この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
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東方因幽霊
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- 1 : 2016/06/02(木) 20:29:22 :
- このスレッドは東方極四天王の続編です。
オリキャラを含みます
始めます
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- 2 : 2016/06/05(日) 18:27:44 :
- あらすじ…四天王を撃破し、ごく普通の日常を送っていた霊夢たち。しかしある日、猶斗がいきなり豹変してしまう
猶斗「ヴゥ…」ゴゴゴゴゴ
魔理沙「どうしたのよ…猶斗」
霊夢「トラウマが甦るような姿ね…」
今の猶斗は肥大化した筋肉に白目という、かつての靈影と同じ姿をしていた
霊夢「猶斗、どうしたの?」
猶斗「猶斗?ああ、この身体か?違うな。俺は幽蠍靈影だ‼」
魔理沙「……は⁉」
霊夢「見た目は猶斗でも中身は靈影ってこと?」
猶斗「そういう事だ」
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- 3 : 2016/06/09(木) 23:51:08 :
- 魔理沙「とことんまで私達に復讐するつもりか⁉」
霊夢「いつまでよ‼」
猶斗「貴様らを排除するまでだ‼」
バキィッ‼
魔理沙(…え?)
刹那、魔理沙の左脇腹に猶斗の脚が食い込んでいた。魔理沙に2500ダメージ
魔理沙「うぐ…」
踞ろうする魔理沙の腹部に膝で蹴りをいれ、空中に蹴り飛ばす猶斗
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- 4 : 2016/06/11(土) 18:52:23 :
- 空中で体勢を立て直す魔理沙。その横に霊夢が飛んでくる
霊夢「大丈夫?」
魔理沙「ああ…なんとか」
二人の目の前に猶斗が飛んでくる
猶斗「たった二人でこの俺に挑もうなど…」
霊夢「ええそうよ‼たった二人で戦って、あんたを倒して、猶斗を助けて、平和を取り戻すの‼」
猶斗「俺を倒すだぁ?猶斗を救うだぁ?平和を取り戻すだぁ?ハッ‼笑わせるな!どうせ貴様も他の人間と同じ、自分の事だけを考えているのだ‼人間というものは自分たちの種族、自分の事だけを考えている‼」
霊夢「…どういう意味よ」
猶斗「外の世界を見れば一目瞭然だ‼自分たちが楽する為なら、自分たちの娯楽の為なら、他の生き物の事など顧みず‼平気で虐殺し、狭い空間に閉じ込め、絶滅に追い込む‼人間は皆そうなのだ‼」
霊夢「違う‼少なくともこの幻想郷にいる人は皆優しいの‼」
猶斗「俺は元々河童に『他の生き物を絶滅に追い込む人間に復讐を』という魂胆で作られた‼そして俺は今その目的を達成しつつある‼フハハハハハハハハ‼」
魔理沙(こいつのいってることに間違いは無い…でも、それは全ての人間の話では無いのよ…只の偏見よ…)
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- 5 : 2016/06/11(土) 19:01:45 :
- ffかぁっ!って思うくらいだな・・うん・・・
期待
てか魔理沙って「~よ」とか言ってたっけ
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- 6 : 2016/06/11(土) 21:37:09 :
- >>5期待あり。これは女口調のほうじゃなくて、「~せよ」などに使われる方の「よ」
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- 7 : 2016/06/14(火) 17:09:56 :
- 猶斗「さあ…絶望を刻み込んでやろう…」
霊夢「くっ…(このままでは圧倒的に不利…どうすれば…)」
猶斗「…ん⁉」
猶斗が上を見上げる。すると、レミリアを始め、今までの六ボスが降りてきた
レミリア「大丈夫かしら?報せを受けて来たのだけれど」
お空「やりますよ‼」
幽々子が霊夢にアイコンタクトを取る。霊夢も頷く
一同「たぁっ‼」
一斉に猶斗に飛びかかる一同。余裕の勝利かと思ったそのとき
バキッ
猶斗は脚や腕、肘に尻尾を器用に使い、全員を同時に吹き飛ばした。激しい轟音をたてて全員が落下したと同時にレミリアに掴み掛かる
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- 8 : 2016/06/21(火) 09:55:40 :
- >>6
DIO様が使ってる「よ」?
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- 9 : 2016/06/21(火) 18:37:56 :
- >>8うん
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- 10 : 2016/06/21(火) 18:45:47 :
- 猶斗に地面へ頭を叩きつけられ、失神するレミリア。それを見て聖と小町が猶斗に突進するが鳩尾に拳を入れられ再起不能になる
猶斗「マヌケどもめ‼油断したなぁ‼何をしようと無駄なのだ‼」
神子「でぇい!」ガッ
猶斗「…だから」
神子「⁉」
猶斗「無駄だと言っただろうがぁ‼」
顔パンで神子を吹っ飛ばす。そのまま後続の永琳を巻き込んで倒れる
神奈子「たぁっ!」
上から奇襲を仕掛ける神奈子だが、脚を掴まれ妖怪の山方面に投げ飛ばされる
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- 11 : 2016/06/23(木) 21:01:36 :
- 守矢神社
早苗「神奈子様⁉」
神奈子が出かけていた事すら知らなかった早苗は突然飛んできた神奈子を見て呆然とした。しかしそんな余裕はなかった
猶斗「」ヌッ
早苗「な、猶斗さん⁉」
猶斗は早苗の顔面をおもむろに掴むと跳びあがり、早苗の頭を階段に叩きつけた
早苗「むぐぅぅぅぅぅ⁉」
猶斗に頭を押さえつけられながら階段を落ちていく早苗。一番下に到達した際にはすでに気絶していた…
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- 12 : 2016/06/25(土) 21:48:28 :
- 霊夢「ダアッ‼」
猶斗の頭部を蹴る霊夢
猶斗「ぐっ⁉」
霊夢「猶斗…戻ってきて…!」
猶斗「ククク…無駄無駄…俺を殺すしか奴の魂を解放する方法はないぞ‼まあそんな事は出来ぬがな‼」
霊夢「そんな…」
お空「猶斗さん!いや、靈影‼」
猶斗「…また一匹虫ケラが死にに来たか…何人来ようと……」
一瞬でお空を叩き上げ彼女の目の前に現れる猶斗
猶斗「無駄無駄無駄無駄無駄ッ無駄ァア‼」
お空の腹部に拳を打ち込む猶斗
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- 13 : 2016/06/26(日) 16:33:23 :
- お空は吹っ飛ばされるもなんとか持ちこたえる
魔理沙「靈影‼」
猶斗「…ふん」
霊夢、魔理沙、お空の三人で猶斗を囲む
三人「だぁぁぁー‼」
三人一斉に飛びかかる。猶斗は魔理沙を蹴り、霊夢を殴るが、お空に後ろから抱きつかれ、身動きがとれなくなる
お空「二人とも離れて‼」
魔理沙「はぁ⁉」
お空「早く‼」
霊夢「くっ…分かったわ」
魔理沙の手を引いてお空から離れる霊夢
お空「ありがとう…」
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- 14 : 2016/06/26(日) 16:39:30 :
- 猶斗「グウゥ…離せこの小娘がぁ…‼」
お空「」キッ
霊夢(お空、一体何を-
霊夢が振り帰ったその瞬間、幻想郷が光に包まれた
光が治まったとき、霊夢の目に映ったのは、吐血する猶斗と……お空の服の破片だった
猶斗「自爆だとぉ…⁉」
『霊烏路 空』・・・霊夢たちと共に猶斗と激戦を繰り広げるが、猶斗に致命傷を与え、自爆。死亡する
魔理沙「嘘…だろ?」
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- 15 : 2016/07/02(土) 03:33:11 :
- 萃香「でやっ‼」
猶斗「‼」
上からかかってきた萃香に頭突き、回し蹴りからの腹部蹴りあげで吹っ飛ばす
猶斗「ハァ…ハァ…」
霊夢(…そうか!疲弊仕切っているし、お空に大ダメージを与えられたばかりだからすぐバテるんだわ‼)
魔理沙「霊夢‼」
霊夢「何?」
魔理沙「マスパで決めるぞ‼」
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- 16 : 2016/07/03(日) 17:31:55 :
- 霊夢&魔理沙「マスタースパーク‼」
霊恋符「マスタースパーク」発動
猶斗「‼ マスタースパーク‼」
真打「マスタースパーク」発動
お互いの弾幕がぶつかり合うがすぐに霊夢と魔理沙が劣勢になる
猶斗「チョイとでも敵うと思ったか⁉マヌケ‼」
魔理沙「そんな…」
もう駄目かと思われたそのとき、二人の少女が舞い降りた
霊夢「…幽香?」
魔理沙「…魅魔様」
幽香「よく頑張ったわね」
魅魔「さあ、四人で決めるよ‼」
四符「フルパワーマスタースパーク」発動
四人のマスタースパークはみるみる猶斗の弾幕を圧していく。そして…
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- 17 : 2016/07/04(月) 18:09:36 :
- ドシュッ
遂に形勢逆転する四人
猶斗「ぐっ…」
なんとか堪えている様子の猶斗。しかしその時猶斗の背中をどこからともなく現れた依姫が蹴り飛ばす。姿勢を崩す猶斗
猶斗「なにぃ⁉」
そこに巨大なマスタースパークが襲い掛かる
猶斗「な…」
弾幕勝負で圧しきられ、地球外に飛ばされていく猶斗
靈影(な、なんだとぉ⁉)
猶斗(これで…靈影を…皆、無事でいてくれよ…)
『幻想郷よ、永遠なれ‼』
体が粉々に砕け散る猶斗
『幽蠍猶斗』・・・幽蠍靈影に取り憑かれたが、自らの体と共に靈影を道連れにして、死亡する
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- 18 : 2016/07/04(月) 18:30:11 :
- 魔理沙「ハァ…ハァ…」ドサッ
依姫「大丈夫ですか?」
魔理沙「…ああ。でも猶斗が…」
依姫「師匠からの伝言で、靈影を倒したら、皆を集めて宴会をしろ。と」
霊夢「猶斗が死んだってのに!宴会なんか‼」
依姫「師匠の願いを叶えて差し上げて下さい…」
霊夢「っ…分かったわ」
幽香「…」
魅魔「…」
続く…
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