この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
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東方再因幽霊
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- 1 : 2016/08/28(日) 01:46:02 :
- このスレッドは東方時空改変の続編です
オリキャラを含みます
始めます
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- 2 : 2016/08/29(月) 14:54:16 :
- 地霊殿
さとり「早く綺麗な花を咲かせてね…」
さとりは地霊殿の門付近の花に水やりをしていた
??「…」スタスタ
さとり「…?」
??「…久しぶりだな」
さとり「⁉︎」
-地霊殿食堂
お燐「どうですこいし様、今回は自信作何ですよ!!勇儀さんも食べてください」
勇儀「悪いね」
パルスィ「何で私まで…」
こいし、勇儀、パルスィ、ヤマメはお燐の手料理を食べに来ていた
バンッ
こいし「もー、お姉ちゃん。いつもは私にドアは静かに扱いなさい。って言うのに、お姉ちゃんがやってどーすんの」
さとり「そ、それどころじゃないの!!」
息を切らしながら、皆を呼ぶさとり
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- 3 : 2016/08/29(月) 15:00:49 :
- お燐「まさかお空が生きてたとか言う不謹慎な釣りじゃないでしょうね…」
さとり「違う!!お空じゃない!!」
一同「…え?」
-地霊殿 外
勇儀「なっ…!」
そこには、靈影を道連れにし、死亡したハズの猶斗が佇んでいた
勇儀「へ、へへ…」
パルスィ「…????」
こいし「…よかった…!おかえりー!!」
猶斗の元に走って行くこいしだが、猶斗はそれを手で払い除け、彼女を壁に叩きつけた
こいし「……⁉︎⁉︎」
勇儀「敵か⁉︎」
猶斗「どうした…こいよ」
勇儀「!!」ギリッ
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- 4 : 2016/08/29(月) 15:08:27 :
- 勇儀「うぉぉぉぉ!!」
拳を振りかぶりながら突進する勇儀。猶斗はそれを蹴りあげる
勇儀(な⁉︎)
岩盤を突き破り、地上に飛び出す勇儀。更に猶斗は勇儀を地面に叩きつける
勇儀「カハッ…」
猶斗「少し見ないうちに随分と貧弱になったものだ…」
勇儀(こいつ…顔色一つ変えねぇ…いや?それどころか…何故苦しそうな顔を?)
パルスィ「勇儀!!」
皆が勇儀を追いかけて、地上に登ってきた
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- 5 : 2016/09/03(土) 23:08:46 :
- パルスィ「アンタ…どうしちゃったのよ…」
猶斗「…」
勇儀がゆっくりと起き上がる
勇儀「お前ら…下がってな…」
パルスィ「アンタだけじゃ無理でしょ?私もやるわ」
ヤマメ「私も」
勇儀「お前ら…分かった!」
猶斗「…早くしろ」
勇儀達が構えをとる。猶斗もファイティングポーズをとる
3人「うおおおおおおあ!!」
猶斗「…」
猶斗に走っていく3人。猶斗はそこに時を飛ばして一瞬で入り込んだ
猶斗「無駄ァ!!」
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- 6 : 2016/09/03(土) 23:17:24 :
- -蠍符「ギャラクティックバスター neo」発動
猶斗が勇儀にラリアットをかまし、彼女を吹っ飛ばす。勇儀はバク転しながら着地するが直後に猶斗に肩を掴まれ、持ち上げられて腹に蹴りを入れられる
勇儀「ごふっ⁉︎」
かなりの高さまで吹っ飛ぶ勇儀。猶斗は彼女の顔を掴み、地面に叩きつけ、持ち上げて腹パンをキメる。横方向に飛ぶ勇儀
猶斗「その抵抗がいつまで続くか!!」
勇儀の飛んでいく方向に回り込み、彼女に頭突き、回し蹴りで吹っ飛ばす。地面に倒れ伏す勇儀。そこにパルスィとヤマメが走ってくる
猶斗「…」
走り出し、二人にラリアット、パルスィには更にヘッドバッドを喰らわせ、放り投げる猶斗。そのまま勇儀の腹を蹴りあげる
勇儀「うグぇあ⁉︎」
更に勇儀の腹に弾幕を打ち込んで吹っ飛ばす
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- 7 : 2016/09/05(月) 00:51:24 :
- 猶斗はうつ伏せで倒れている勇儀の後頭部を掴むと地面に叩きつけた。更に彼女の腰をもう片方の手で掴んで、彼女の身体全体を叩きつける。岩盤が崩れ落ち、落下しながら勇儀を踏み付ける猶斗
パルスィ「はぁっ!!」
ヤマメ「とぅっ!!」
ヤマメとパルスィは猶斗に攻撃を仕掛けるが、猶斗はしゃがんで回避、勇儀を旧都の街道に落下させる
猶斗「…」
そのまま跳び、パルスィとヤマメの脚を掴んで二人を叩きつける
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- 8 : 2016/09/12(月) 01:13:05 :
- 霊夢「何事よ?」
騒ぎを聞きつけた霊夢がやってくる
さとり「実は…」
経緯を話すさとり
霊夢「…なるほど。分かったわ。アンタ達はここで待ってなさい」
そう言い、地下に降りていく霊夢
霊夢「ちょっと猶斗!!」
猶斗「…霊夢か」
霊夢『…霊夢か(キリッ』
霊夢「じゃないでしょ⁉︎なんでこんな事してんのよ!!」
猶斗「…ふん」
霊夢「理由があるのは知ってる!!答えて!!」
猶斗「だが断る」
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- 9 : 2016/09/15(木) 02:46:23 :
- 横っ面を殴られて、旧都の中心を流れる川に落下する霊夢
さとり(私も何かやらなきゃ…)
こいし「でやぁぁぁぁ!!」
さとり「こいし⁉︎」
こいしを叩き落とす猶斗
こいし「イタタタタ…」
さとり「大丈夫⁉︎」
さとりがこいしに駆け寄る。しかしそこを狙い、二人地霊殿の門まで吹っ飛ばす
猶斗「所詮、妖怪は妖怪だ…という事か…」ハァ
勇儀(ぐ…私達だけでは…)
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- 10 : 2016/09/16(金) 04:02:03 :
- さとり(猶斗…どうしてなの…?前にアルマさんと来た時は洗脳されていたけど今回は…違うでしょ?)
こいし(また…遊びたいよ…)
お燐「さとり様!!こいし様!!」
お燐が二人に駆け寄る。その後ろには猶斗がゆっくりと迫っていた
お燐「実はこれ…」
お燐が2本の剣を差し出す
さとり「…これは…!」
転生前に猶斗が使用していた聖剣、エクスカリバーズだった
お燐「どうかこれを使って-
猶斗がお燐のうなじ辺りを軽く叩く。気を失うお燐
それぞれ剣を持ち、猶斗から離れるさとりとこいし
さとり「猶斗…私…決めたわ」
猶斗「…⁉︎その劔は…!!」
さとり「…………さよなら」
さとりは涙目でそう呟いた
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- 11 : 2016/09/17(土) 02:36:30 :
- 二人「うぁぁぁぁぁぁぁぁああ!!」
慌てて剣を抜く猶斗
さとり「あぁぁあ!!」
半狂乱になりながら剣を振るさとりとこいし
猶斗(こいつら…俺を殺すのを覚悟しているのか…!!)
何とか剣で二人の斬撃を防ぐ猶斗だが、そう長くは持たなかった…。こいしの一撃が猶斗の劔を弾き飛ばす
猶斗「…っ⁉︎」
その隙を見計らってこいしは猶斗の左肩から斬り、さとりは左脇から斬りあげた
猶斗「ぐぁあ⁉︎」
仰向けに倒れ、意識を失う猶斗。旧都に降り積もった雪に彼の鮮血が滲んで行く
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- 12 : 2016/09/18(日) 16:36:35 :
- ???「猶斗!!」
さとり「…お空?」
こいし「なんでお空が…」
お空「ずっと黙って見てました…猶斗は…普通に帰るのは気恥しいと言っていました。だからこんな暴力的な感じになってしまったのではないかな…と思います」
猶斗の止血をしながらさとり達に事情を話すお空
さとり「それがほんとだとしたら猶斗には色々償って貰わなきゃ」ニヤリ
こいし&お空(うわぁ…悪い顔…)
さとり「ま、後は猶斗を運んでからゆっくり話しましょ。勇儀さん達も運ばないと」
お空「…そうですね」フフッ
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- 13 : 2016/09/18(日) 16:42:03 :
- 後日、猶斗は病み上がりなのにさとりにこき使われたという
また猶斗やお空は霊夢達が少しだけだが過去を変えた事により、靈影戦で瀕死で済んだ為、生きていた
そしてこれを祝って宴会が開かれる一方で新たな異変が起きようとしていた…
続く…
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- 14 : 2016/09/18(日) 16:45:20 :
- 次回、東方幽蠍録第三シーズン最終回!
幻想郷vs謎の騎士
次回「東方再終焉記」
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