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東方再終焉記

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  1. 1 : : 2016/09/18(日) 20:07:52
    このスレッドは東方再因幽霊の続編です
    オリキャラを含みます
    始めます
  2. 2 : : 2016/09/20(火) 02:22:50
    ここは博麗神社の境内。ここで霊夢をはじめ、幻想郷の住人は鎧騎士と対峙していた

    鎧騎士「…」

    猶斗(何者なんだ…こいつぁ…)

    数十分前、霊夢達は宴会を開いていた。そしてその時に用を足しに行っていた布都が慌てて会場に駆け込んで来た

    布都『大変だ!人が倒れておる!!』

    と…

    霊夢(その結果がこれよ…)

    紫(そしてこの凄まじい妖気から誰だか分かるわ…)

    猶斗「お前の正体は…」

    鎧騎士の頭に弾幕を打ち込む猶斗。顔の鎧の向かって右側が割れて落ちる

    猶斗「やはりか…」













    猶斗「靈影!!」

    靈影「ふん…察し良い奴らだ…」

    霊夢「アンタホンットしつこいわね…!!」

    靈影「当たり前だ。復讐を果たすまでは死んでいられるか…!」
  3. 3 : : 2016/09/20(火) 11:33:04
    霊夢「そんなもん、一生果たさせないわよ!!」

    布都「な、なぁ…」

    猶斗「…なんだ」

    布都「あやつはもしかしてあの時のバケモノか…?」

    猶斗「あの時…?」

    霊夢「猶斗はいなかったからあれだけど、そうよ。あの靈影」

    魔理沙「霊夢!猶斗!!」

    二人が向き直ると目の前には靈影がいた

    靈影「その程度の会話なぞ待っていられるか!!ホラホラホラホラ!!」

    レイピアで針串刺しにしようとする靈影。霊夢を庇って左腕を蜂の巣にされる猶斗

    霊夢「猶斗…⁉︎」

    猶斗「大丈夫だ…問題ない…」

    魔理沙「でも血が…」

    猶斗の腕からはゲリラ豪雨の時のマンホールから噴きでる雨水、いや、エステ家の噴水の様に血が噴き出していた
  4. 4 : : 2016/09/20(火) 14:27:53
    咲夜「時よ止まれ!!」

    ドゥーン カチカチカチカチカチ…

    咲夜「ザ・ワールド…私だけの時間よ…」

    一秒経過

    猶斗(咲夜…!!また腕を上げたか…!!)

    二秒経過

    靈影(う…動けん…ば、馬鹿な…)

    三秒経過

    咲夜「猶斗さんの邪魔はさせない」ギロッ

    四秒経過

    靈影のレイピアをへし折る咲夜

    五秒経過

    靈影(ナニィ⁉︎)

    六秒経過

    更に靈影の喉仏にナイフを突き刺す

    七秒経過

    咲夜「…時は動きはじめた…」

    甲高い音をたてて吹っ飛ぶレイピアの剣先。靈影は自身の首に刺さったナイフを引っこ抜く。こちらもまた血が噴き出す
  5. 5 : : 2016/09/21(水) 02:31:36
    靈影「小癪な…!!」

    靈影(剣を折られた…そして今は多勢に無勢…!こうなったら…!!)

    靈影「知っているか?どの生物にもある最も効果的な技がある事を…」

    猶斗「………なに?」

    靈影「それは…逃げるッ!!」

    魔法の森方面に飛んで逃げていく靈影

    魔理沙「ま、待ちやがれ!!」

    急いで追いかける一同
  6. 6 : : 2016/09/28(水) 14:56:25
    魔法の森の中を超低空飛行で逃走する靈影

    靈影(ノロイノロイ…!!)

    聖「待ちなさい!!」

    霊夢「絶対に逃がさないわよ!!」

    総勢94人のスペルカードが靈影に降り注ぐ

    靈影「グぎぃ…」

    靈影の横に一輪と雲山、聖が通り、靈影の前にはばかる
  7. 7 : : 2016/10/03(月) 16:15:11
    -破符「ギャラクティックジェノサイド」発動

    靈影「悪夢を見せてやろう…!!」

    大きく振りかぶる靈影

    聖「…!!させません!!」

    靈影「ハァーーーーッ!!」

    靈影と聖が激しい弾幕の鍔迫り合いを魅せる

    聖(つ、強すぎる…なんて妖気なの…!!)

    靈影が聖の術を突き破り、一輪、雲山もろとも撃墜する

    靈影「…」ニヤリ
  8. 8 : : 2016/10/05(水) 00:26:17
    靈影「…!!」

    靈影が前に向き直ると彼の目には、勇儀と美鈴の足が映っていた

    美鈴「喰らえ!!」

    勇儀「ほぉら!!」

    二人の蹴りは靈影の顔面にキマる。靈影、撃墜

    鎧を欠けさせながら地面を転がる靈影

    靈影「ぐぁあ!!」

  9. 9 : : 2016/10/06(木) 10:26:55
    靈影「ぐ…。…⁉︎」

    靈影が辺りを見回すといつの間にか森を抜け、すぐ後ろは崖だった

    霊夢「観念なさい!!」

    魔理沙「やっと追い詰めたぜ!!」

    靈影「…クソッ…!!」

    猶斗「終わりだな…靈影!!」

    靈影「こんなトコロで…死ねるか…!!」

    猶斗「⁉︎」
  10. 10 : : 2016/10/11(火) 14:12:16
    靈影が上空に飛び、鎧の結晶の様な羽を展開する

    一同「…?」

    靈影「貴様らを絶望の底に叩き落としてやる…!!」

    靈影が何かを吸収し始める

    霊夢「…!!みんな、あれ見て!!」

    魔法の森の魔力が吸い取られ、木が枯れ始めていた

    靈影「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」
  11. 11 : : 2016/10/15(土) 20:38:29
    遂に木が枯れ果てた

    靈影「この星を荒らす害虫ども…消えるがいい!!」

    吸収が終わると羽をパージし腕を胸の前でクロスさせる靈影

    霊夢「違う…!!私達人間や妖怪は害虫なんかじゃない…!!」

    靈影「そうやって人間は言い訳をして、自らの安楽のために生物を殺し、支配し、服従させてきたのだろう!!」

    靈影「俺は地球にとっての正義の為に人間を絶滅させる…!!」

    猶斗「…!!霊夢、魔理沙!!マスタースパークを撃て!!来るぞ!!」

    霊夢「!!分かった!!」

    魔理沙「行くぜ霊夢!!」
  12. 12 : : 2016/10/15(土) 20:45:33
    霊夢&魔理沙「マスタースパーク!!」

    -恋符「マスタースパーク」発動

    靈影「消えろォ!!」

    -虐符「リベンジャーカノン」発動

    靈影が放った弾幕は最初こそ大きめのビー玉位の小さなモノだったが、霊夢達の弾幕に触れた途端、何十倍、いや、何百倍にも膨らんだ

    魔理沙「つ、強い…」

    霊夢「魔力が…」

    霊夢と魔理沙の肩に手が置かれる

    霊夢「?」

    振り返るとそこにはみんなが手を繋ぎ、先頭の神子と聖が霊夢と魔理沙の肩に手を置いていた

    神子「一気に行きましょ!」

    霊夢「みんな……えぇ!!」

    一同「うぉぉぉぉぉ!!」
  13. 13 : : 2016/10/15(土) 20:51:09
    更に豊姫と依姫が加勢、そこに猶斗も加わる

    靈影「ギィィ…!!」

    猶斗「これでこの因縁も終わりだ!!」

    靈影の弾幕にヒビが入り始める。

    そして-

    バァァァァァァアン

    靈影「ぐっ…! うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

    一瞬堪えるが、そのまま吹き飛ばされる靈影

    更に博麗大結界に叩きつけられる
  14. 14 : : 2016/10/15(土) 20:56:39
    幻想郷全員のパワーを持った弾幕は結界を突き破り、靈影を宇宙空間に押し出す。そのまま太陽まで弧を描きながら向かい、突っ込む

    靈影「ぐぁあァァァァァァァァ!!」

    靈影「こ、このまま終わると…思うなよォォォォォォオオオオオ!!」

    足からバラバラに消滅する靈影

    そのまま魔力だけ太陽を貫通し、反対側から噴き出す

    -靈影は宇宙の藻屑となって散った-

  15. 15 : : 2016/10/15(土) 21:04:04

    -夜が開けた

    猶斗(靈影…お前の言っていた事は間違ってはいない…)

    魔理沙(だけど訴え方が悪かったんだぜ…)

    霊夢(しっかりと口で訴えれば…いや、人間には無意味ね…)

    霊夢「みんな、少しは自然を敬いましょ」ニコ

    魔理沙「ああ、そうだな」

    猶斗「さ、戻って宴だ」
  16. 16 : : 2016/10/15(土) 21:10:11
    -新地獄

    四季映姫「では、次-ヒッ⁉︎」

    靈影「…」

    小町「大丈夫ですよ。無力化してますから」

    四季映姫「そ、そうですか…では」

    四季映姫「では、幽蠍靈影!!あなたを永久幽閉刑に処します!!」

    無言のまま、死神達に連れられて行く靈影。しかし最後に呟いた

    『これで終わったと思うなよ』

    四季映姫「」ゾワッ

    その言葉は四季映姫を戦慄させた

    続く…

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著者情報
yuukathu

幽蠍猶斗

@yuukathu

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