この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
この作品は執筆を終了しています。
続続 ヒロインは改造人間だった!
-
- 1 : 2015/04/16(木) 07:27:37 :
- ~王宮 牢屋~
メカ娘「勇者さん、勇者の剣を持って来ましたー!」(* ̄∇ ̄)ノ ハイッ
勇者「あんがと」パシッ
ゆうしゃは『ゆうしゃのけんかい』をそうびした!
勇者 E:勇者の剣改
メカ娘「女勇者さんにも」(* ̄∇ ̄)ノ ホイッ
女勇者「あたしのムチはー?」パシッ
おんなゆうしゃは『ゆうしゃのけん』をそうびした!
女勇者 E:勇者の剣
メカ娘「『いばらのムチ』は見当たらなかったですー」(´・ω・`) ザンネンムネン
女勇者「くそー、誰かマニアが持って行ったかー」
勇者「なんのマニアだ!」
メカ娘「勇者さん、剣あと2本有りますけど・・・」(〃ω〃)
勇者「俺はメカちゃんの体を担ぐから、メカちゃんが持ってて」ヨイショ
メカじゃない娘「」( ̄ー ̄)
メカ娘「はーい」( ・∇・)
メカ娘 持ち物 真勇者の剣、元祖勇者の剣
女勇者「なんだこれー?」ポッカリ
勇者「王宮の壁を真っ直ぐにぶち抜いて来たのか?」
メカ娘「王宮の中で迷子になりそうになったんで・・・」( ̄∇ ̄*)ゞ
女勇者「それで壁に穴開けて突っ切ってきたと・・・」
勇者「よく牢屋の位置が外から分かったな?」
メカ娘「勇者さんの姿が見えない時には『たいじんれぇだぁ』と『せきがいせんせんさぁ』と『しゅうおんまいく』で常に勇者さんの位置は追跡してますー///」(///ω///)♪
女勇者「き、究極のストーカーだ!」ガクブル
メカ娘「姿が見えなくても『しゅうおんまいく』で勇者さんの鼓動音が聞こえるとなんだか落ち着いて///」(〃ω〃)
勇者「なにそれこわい・・・(汗)」
-
- 2 : 2015/04/16(木) 08:00:26 :
- ~王宮~
大臣「なー!勇者さんを牢屋にぶち込んだー!?」ガーッ
王様「い、いや、ちょっと勇者くんに反省して貰おうと・・・」アセアセ
大臣「勇者さんは魔王を倒した救国の、いや世界の救世主なんですよー!」プンスカ
王様「だ、だって、姫を褒美にって言ったのに、要らないなんて言うから・・・」グチグチ
大臣「姫を褒美って、姫様はまだ14でしょーが!」ワナワナ
王様「いや、でも、勇者くんならお似合いなんじゃないかなーって・・・」アセアセ
大臣「なんであたしに相談せずに勝手な事するかなー」イライラ
王様「だって、わし王様・・・」ブツブツ
大臣「王様だろうがなんだろーが、やって良い事と悪い事があんだろがー!」ゴラァ
王様「ひいぃ」ビクゥ
大臣「とにかく勇者さんと仲間は直ぐに牢屋から・・・」
『大変だー、囚人が逃げたぞー!』
『脱走だー!』
『捕らえろー!』
大臣「あ゛!」
王様「あ゛!」
大臣「お、遅かった・・・」ガックリ
王様「・・・(汗)」
大臣「おまー、あんまふざけた事ばかりしてっと、クーデター起こすぞ」ギロリ
王様「ひいぃ」ビクゥ
-
- 3 : 2015/04/16(木) 12:04:57 :
- メカ娘「むー」(´・ω・`) ピコーン ピコーン ← 対人レーダー作動
メカ娘「むー」( ☆∀☆) ジー ← 赤外線センサー作動
勇者「どした?」
メカ娘「兵隊さんがいっぱい集まって来ますー」(´・ω・`;)
女勇者「『しゅうおんまいく』はー?」
メカ娘「あれ使ったら、そばで大声出してイジメるんでしょ」(;・ω・) ← 唯一の弱点
女勇者「バレたかw」
勇者「ドS女!」
『いたぞー、こっちだー!』
『逃がすなー!』ワラワラ
勇者「ちっ、出口が!」
女勇者「通路もメカちゃんが開けた穴も兵士達が!」
メカ娘「むー」( ☆∀☆) ジー
メカ娘「こっちの方は兵隊さんがいないみたいですー」o( ̄ー ̄)○☆ ドカーン ガラガラガラ
勇者「あっ、また!」コワシタ!
メカ娘「さあ、行きましょう!」(* ̄ー ̄) ズンズンズン
女勇者「俺の前に道は無い、俺の後ろに道は出来るw」トテトテ
勇者「なに、名言みたく言ってる!」スタスタ
-
- 4 : 2015/04/16(木) 12:37:45 :
- メカ娘「あっ、こっちにも兵隊さんが!」!Σ( ̄□ ̄;) ギョッ
『いたぞ、射て、射てー!』
ヒュンヒュン
勇者「ちっ、弓矢か『アストロン!』」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
メカじゃない娘「」( ̄ー ̄) カチコチ
メカじゃないむすめはむてきになった!
メカじゃない娘「」( ̄ー ̄) カンッ パラッ カンッ パラッ ← 弓矢効かない
メカ娘「むー」(* ̄ー ̄) パラ パラ ← 弓矢全然効かない
女勇者「えへへ///」コソコソ
メカ娘「あたしを盾代わりにするのやめて下さーい」(´・ω・`)
『弓矢が効かないぞ!』
『ま、魔法で攻撃するんだ!』
女勇者「じゃ『マホカンタ!』」パアア
おんなゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ひかりのかべがまわりをつつむ
兵士A「『メラ!』」ポアッ
兵士B「『メラ!』」ポアッ
兵士C「くらえ『メラ!』」ポアッ
勇者「メラ?」ププッ
女勇者「なんだメラかwww」
へいしたちのじゅもんはひかりのかべにはねかえされた!
兵士′S「うわわ!」アチチッ
勇者「メカちゃん、今だ突撃ー!」
メカ娘「とつげきー!」(* ̄∇ ̄)ノ ズンズンズン
兵士′S「うわーーー!」ドーン!
-
- 5 : 2015/04/16(木) 12:43:57 :
- 王様「ゆ、勇者くん達をどうしょう?」アタフタ
大臣「とにかく兵士達を止めないと・・・」
隊長「へ、陛下、勇者達が脱走を!」バタバタ
王様「わかっとる!」
大臣「いいか、勇者さん達を決してキズつけないように・・・」
隊長「キズ?、我々の攻撃は全然通じなくて、かすり傷一つつける事さえ出来ていませんよ・・・」トホホ
大臣「弱っ!」
隊長「もう警備兵が全滅しそうなんですけど・・・」
王様「ぜ、全滅?」ガクガク
大臣「勇者さん達どんだけ強い・・・(汗)」
近衛兵「た、隊長、近衛第二中隊壊滅しました!」バタバタ
隊長「なにっ、壊滅だと!」
警備兵「隊長、警備大隊が戦意喪失、敗走中です!」
隊長「は、敗走、大隊が?」
衛兵「へ、陛下、大変です、反乱が!」
王様「えー、反乱までー!?」
-
- 6 : 2015/04/16(木) 20:16:15 :
- ??「勇者様、加勢いたします!」
勇者「君は?」
??「わたし、勇者ファン倶楽部会員番号6番の女騎士です///」
勇者「ファン倶楽部?会員??」キョトン
女騎士「勇者様を陰ながらサポートしている秘密結社です///」
メカ娘「秘密結社?」(´・ω・`)?
『とつげきー!』『きゃ~♪』ドドドッ
勇者「あれは?」
??「勇者ファン倶楽部会員のメイド部隊です///」
勇者「メイド部隊?」
??「あっ、申し遅れました、わたくし会員番号4番のメイド長と申します///」
『きゃー!』ペシペシ
『うわわー!』
女勇者「ほうきとかモップで攻撃してるw」
メカ娘「あれ強いのかなー」(;・ω・)
女騎士「さあ、勇者様、今のうちにこちらへ///」
メイド長「あっ、勇者様、行かれる前に、さ、サイン下さい///」
-
- 7 : 2015/04/16(木) 21:01:05 :
- 女騎士「この辺りは料理人部隊と洗濯女部隊が制圧済みです」スタスタ
勇者「みんな会員なの?」
女騎士「王宮で働いている女性のほとんど全員が会員です///」
メカ娘「ほとんど全員!」(゜ロ゜;ノ)ノ
勇者「そ、そんな組織があるなんて全然知らなかった・・・」
女騎士「秘密結社ですからw」
勇者「何人くらいいるの?」
女騎士「全世界で3万人くらいですね」
勇者「さ、さ・・・」
メカ娘「さんまんにーん!」!!(゜ロ゜ノ)ノ
女勇者「世界征服出来そうw」
女騎士「少なくともこの国を制圧するくらいは楽勝ですね」
勇者「一国を制圧・・・」
メカ娘「しつもーん!」(* ̄∇ ̄)ノ
女騎士「なんでしょう?」
メカ娘「どーやったら会員になれるんでしょーか?」(〃ω〃) ナリタイ
女騎士「入会には面接と筆記試験に合格が必要です」
メカ娘「筆記試験あるんすか!」(;゜∇゜) ガーン
女勇者「でも、その試験三万人受かってるんだよねw」
-
- 8 : 2015/04/17(金) 04:20:50 :
- 近衛兵「近衛第三中隊が抵抗をやめて降伏しました!」ドタドタ
隊長「なにっ!」
衛兵「他の隊も苦戦中です!」
警備兵「隊長、既に王宮の半分ほどが反乱に制圧されています!」
隊長「ぐぬぬ!」
王様「た、大変な事に・・・」アタフタ
大臣「あんたが勝手な事するから・・・」ヤレヤレ
王様「いや、わし王様だから・・・」
隊長「勇者相手に敗走した警備大隊の残余と予備兵力を投入して、反乱を押し返すんだ!」
警備兵「しかし、それでは勇者は?」
隊長「まず、反乱の鎮圧が先だ!」
大臣「待て!」
隊長「な、なんですか、大臣?」
大臣「こいつの命が惜しければ投降しろ!」グイッ ギラリ
王様「だ、大臣!」ヒイイ
隊長「大臣、貴女は!」
だいじんはしんのすがたをあらわした!
大臣「大臣とは仮の姿、本当は秘密結社勇者ファン倶楽部会員番号2番!」← 大幹部
隊長「大臣が仮の姿でメインはそっちなんですか・・・」
-
- 9 : 2015/04/17(金) 04:40:32 :
- メカ娘「勇者さんのファン倶楽部が王宮を制圧しちゃった」(´・ω・`;)
勇者「大臣さんまで会員だったとは・・・」ガクガク
女騎士「王宮で働いている女性のほとんどが会員って言ったでしょ、大臣さんは大幹部ですよw」
大臣「勇者さん、わたしは会員番号2番です///」
メカ娘「えっ、大臣さんが2番?」(´・ω・`)?
勇者「まだ、更に上がいるのか?」
女勇者「勇者ファン倶楽部会員番号1番はあたしだー!///」ワッハッハー!
勇者「おまーが、1番かー!」
女勇者「ゆーしゃを愛するあたしが結社を立ち上げたに決まってんじゃん///」
メカ娘「い、いつの間に秘密結社を!」(|| ゜Д゜) ガクガク
女勇者「ずっーと以前からよ」
女騎士「女勇者さんはNo.1特権振りかざして、勇者様と付き合ったり、一緒に旅をしたりとかやりたい放題で・・・」ウラヤマ
大臣「勇者さんの旅を陰ながらサポートするとか言いながら、勇者さんを独り占めして・・・」ブーッ
勇者「結社の幹部からえらい不満が出てるぞ」
女勇者「結果的に魔王を倒したんだからいーじゃん!」
大臣「あたりまえです、これで魔王を倒してなかったらNo.1と言えども、吊し上げてますよ」
-
- 10 : 2015/04/17(金) 12:34:37 :
- 勇者「しかし、王宮の女性ほとんど全員とは言え、よく王宮を制圧出来たな」
女騎士「兵士自体が勇者様達に蹴散らされてボロボロでしたからw」
メカ娘「兵隊さん超弱いし」(´・ω・`) ザンネンムネン
大臣「それに、兵士の妻や娘や恋人が大勢会員ですからw」
メイド長「あたし達を怒らせたら、ご飯も食べれないし、掃除だって、洗濯だってwww」
勇者「それでろくに抗戦しないで降伏したのか・・・」
女勇者「衣食住押さえてるから女は強い!」フンス
勇者「中には料理とか出来ないヤツも混じってるがな」チラッ
女勇者「ぐぬぬ!」ソレハイワナイヤクソク
メカ娘「勇者さん、勇者さん、コレどーしましょう?」(´・ω・`)? グイッ
王様「・・・(汗)」プラーン
勇者「おまー、会員番号1番なんだからなんとかしろ」
女勇者「じゃ、死刑!」 ← ドS
王様「ひいぃ(泣)」
-
- 11 : 2015/04/17(金) 23:28:05 :
- メカじゃない娘「」( ̄ー ̄)
大臣「あらっ、この娘が勇者さんの新しい彼女ね♪」
メカ娘「そーでーす///」(///∇///) キャー
メカじゃない娘「」( ̄ー ̄)
女騎士「可愛い顔をしてるわね~♪」
メカ娘「いや、そんなことー///」(〃ω〃) テレテレ
メカじゃない娘「」( ̄ー ̄)
メイド長「きゃー、お肌がスベスベ♪」スベスベ
メカ娘「恥ずかちい///」(*´∇`*)
大臣「勇者さんが女勇者とくっついた時はどうなるかと思ったけれど、この娘なら安心///」
女勇者「どーいう意味じゃー!」
女騎士「どう見てもこの娘の方が勇者様とお似合い!」
メイド長「てゆーか、貴女がビッチ過ぎ!」
女勇者「むー、メカちゃんなんかこーしてやるー!」( ̄ヘ ̄)-c< ̄ー ̄) ウニョーン
メカ娘「あたしの体イジメるのやめてくださーい」(´・ω・`)
-
- 12 : 2015/04/20(月) 15:45:46 :
- 王様「反省してまつ」セイザ
女勇者「魔王を倒してきた勇者を牢屋に入れるなんて!」プンスカ
王様「いや、ちょっとの間のつもりで・・・」アセアセ
女勇者「それにあたしの事、死刑とか言ってたしなー」ジトー
王様「む、娘可愛さの余り・・・(汗)」ダラダラ
女勇者「やっぱ死刑w」ニヤリ
王様「命だけは・・・」ドゲザッ
隊長「な、情けない・・・」セイザ
メカ娘「勇者さん、王様なんかかわいそーですー」(´・ω・`)
勇者「こら、ドS女、それくらいにしとけ」
女勇者「えー、もう許しちゃうの?」ブー
勇者「反省してるって言ってるじゃないか」
女勇者「ちぇっ、つまんねー」プンプン
王様「おおっ、勇者くん、許してくれるのか?」パアア
勇者「もう、いいですよ」ヒラヒラ
王様「では、許してくれたお礼に勇者くんに姫をあげよう」ドゾッ
メカ娘「どゆこと?」(;゜∇゜)
女勇者「全然反省してねーな・・・(汗)」
勇者「これは俺もさすがに庇えないな・・・(汗)」
大臣「あほー!」ドゲシッ!
王様「げぼぁ!」ゴフッ!
大臣「勇者さん、アホがアホな事言ってすみません」ペコペコ
女騎士「後でわたしらがよく言って聞かせますんで」ペコペコ
メイド長「ここは私達に免じて・・・」ペコペコ
勇者「たぶんこの国はこの人達でもってるんだな・・・」
メカ娘「そーみたいですね」(;・ω・)
王様「・・・」ピクピク
-
- 13 : 2015/04/20(月) 22:28:02 :
- ??「勇者殿、勇者殿」(* ̄∇ ̄)ノ クイクイ
勇者「ん?」クルッ
??「こ、この色紙に勇者殿のサインが欲しいのじゃが///」(〃ω〃) ポッ
勇者「いいよ」カキカキ
??「『姫さんへ』と名前も書いて欲しいのじゃ」(〃ω〃)
勇者「えーと、『姫さんへ』と・・・出来た!」カキカキ
姫「うへへ・・・このサインわらわの宝物にするのじゃ///」(//∇//)
女勇者「えっ、姫?」
メカ娘「姫って、あの姫?」(´・ω・`)?
姫「どうしたのじゃ?」(ФωФ) チンマリ
女勇者「予想以上にちっこい・・・」
姫「ちなみに勇者ファン倶楽部の会員番号は2914番じゃ」(ФωФ)
女勇者「超下っ端www」
メカ娘「えーっと、姫さんは今年何才ですか」(;・ω・)
姫「今年14になるんじゃ///」(〃∇〃) ツルペタ
メカ娘「じゃあ13才?」( ̄▽ ̄;)
姫「もう、一人前の立派な淑女じゃ」(〃ω〃) チンマリ
女勇者「どー見てもガキんちょ・・・」
姫「わらわはもう子供ではない、月のモノも・・・///」(//∇//) ゴニョゴニョ
女勇者「そんなもん、あたしは11才からあったわ!」
メカ娘「女勇者さん、そんな大きな声で言わなくても・・・///」(//∇//)
-
- 14 : 2015/04/21(火) 07:11:36 :
- 勇者「俺がOKしたら、知らずに13才の娘を嫁にするところだったのか?」ガクガク
女勇者「危うくロリコン勇者になるところだったなw」ケラケラ
メカ娘「でも、14才って?」(´・ω・`)?
姫「数え年で14じゃ、数えで14才と言えばもはや立派な大人の女///」(〃ω〃)
メカ娘「数え年・・・」(´・ω・`;)
女勇者「数え年って使うか普通?」
姫「もうわらわは、いつでも勇者殿の嫁になれるぞ///」(ФωФ) チンマリ
メカ娘「嫁はあたしだ」(#`皿´)
姫「勇者殿が望むならわらわが夜伽を・・・///」(〃ω〃) ポッ
女勇者「ハイハイ、子供は帰った、帰った・・・」シッシッ
姫「勇者殿、戦で疲れたであろう、お風呂でわらわが背中を流して・・・///」(〃ω〃) ツルペタ
メカ娘「・・・」(* ̄ー ̄)ノ(ФωФ) ヒョイッ
姫「あっ」(ФωФ)
メカ娘「」(* ̄∇ ̄)ノポイッ →→→ (ФωФ)
姫「あーれー」(。>д<) ピューッ
メカ娘「片付いた!」(* ̄ー ̄)
女勇者「うむっ、ご苦労!」
-
- 15 : 2015/04/21(火) 08:07:28 :
- ~街道~
メカ娘「勇者さん、勇者さん///」(〃ω〃) ガッチャン ガッチャン
勇者「どした?」スタスタ
メカ娘「結局、ご褒美もらえませんでしたねー」(´・ω・`) ガッチャン ガッチャン
勇者「ガキんちょは要らない」スタスタ
女勇者「あんた派手に王宮ぶっ壊したから、修理代を請求されなかっただけ良いじゃん!」トテトテ
メカ娘「しゅ、修理代!」!!(゜ロ゜ノ)ノ
女勇者「王宮、メカちゃんが開けた穴だらけだったなー、あれ修理すんの金かかるだろーなーw」← もちろんドS
メカ娘「あ、あれは勇者さんを助けるために・・・」(;゜∇゜) ドキドキ
女勇者「王宮の中で迷子になったから、壁を全部ぶち抜いて来たんだよねー、通路とか無視してw」
メカ娘「・・・(汗)」(´・ω・`;)
女勇者「もしかすると王宮から修理代の請求しに来るかもねぇ?」← 超ドS
メカ娘「ゆ、ゆ~しゃさんちょっと急ぎませんか?(震え声)」(((;゜∇゜))) ガッチャン ガッチャン ガッチャン
メカ娘「はっ!」!Σ( ̄□ ̄;)ギクッ
勇者「どした?」
メカ娘「むー」(´・ω・`) ピコーン ピコーン ← レーダー作動中
メカ娘「な、何か近づいて来る!」( ; ゜Д゜)
女勇者「追っ手かな?www」
メカ娘「ひいぃ!」((((;゜Д゜))) ブルブル
パカラッ パカラッ パカラッ
勇者「馬?」
女騎士「勇者さまー、待って下さーい!」パカラッ パカラッ
勇者「女騎士だ!」
女勇者「会員番号6番だ!」
メカ娘「し、修理代の請求なのー?あたしお金なんて持って無いよー(泣)」(/≧◇≦\) ヒー
-
- 16 : 2015/04/21(火) 12:44:57 :
- メカ娘「女騎士さん、ごめんなさい、ごめんなさい」m(。≧Д≦。)m ドゲザッ
女騎士「あら、メカちゃんどうしたの、土下座なんて?」
メカ娘「あ、あたしお金あんまり持ってませーん(泣)」( ;∀;) アウアウ
女騎士「お金?」キョトン
女勇者「ぷっ、くくっw」← 作戦通り
女騎士「そ、それより、勇者様、大変です!」
勇者「どうしたんだ、王宮から馬で追いかけて来たりして?」
女騎士「姫様が大変なんです!」
勇者「大変って?」
女騎士「姫様が魔物に拐われてしまって!」
女勇者「ガキんちょが?」
勇者「魔物に拐われたって?」
メカ娘「良かったー、王宮の修理代の話じゃあなかった」(* ̄◇)=3 ホッ
勇者「姫は王宮の中から拐われたのか?」
女騎士「警備の兵士が怪我人ばかりで人手不足な上に、王宮も壁に大穴があちこちに開いていて、魔物の侵入を許してしまいました・・・」ザンネンムネン
メカ娘「うっ!」( ̄□||||!! ← こいつのせいっぽい
勇者「魔物に王宮内に攻めこまれたのか?」
女騎士「いえ、警備の手薄な所を忍び込まれたようです、何しろ城壁が穴だらけですので・・・」
メカ娘「ううっ!」(´;ω;`) ← いっぱい穴開けた
女騎士「せめて警備の兵の数が揃っていれば魔物を忍び込ませたりさせなかったのですが、半数以上の兵が入院中で・・・」
メカ娘「はうっ!」(つд;*) ← いっぱい病院送りにした
勇者「しかし、何のために姫を拐ったんだろう?」
女勇者「もしかしてもう食べられてたりしてw」 ← あくまでドS
メカ娘「た、食べられ・・・」( ;∀;) アウアウ
女騎士「いえ、他にもっと美味しそうなのが居るのにわざわざあんなちっこいのを拐ったのは、やはり王女という地位が目的かと・・・」
女勇者「暗にアイツは美味しくなさそうと言ってるなw」
-
- 17 : 2015/04/22(水) 08:14:53 :
- 女勇者「でっ?」
女騎士「でっと言いますと?」
女勇者「まさか、ゆーしゃに助けに行けと?」チラッ
女騎士「うっ、行って欲しいなー」キョドキョド
女勇者「ゆーしゃは魔王たおして、わざわざ王宮まで報告に行ったのに手ぶらで帰っ・・・」チラッ
勇者「おいおい!」
女騎士「そ、それは・・・(汗)」タラー
女勇者「なのに、今度は魔物に拐われた姫を助けろと?」チラッ
女騎士「・・・(汗)」ダラダラ
女勇者「まさか、また褒美は姫とかじゃないよねー?」← ドS路線を貫く
女騎士「わ、わかりました!」キリリッ
メカ娘「?」(´・ω・`)?
女騎士「姫様を助けに行って下さるのなら、わたしの純潔を勇者様に捧げます///」ヌギッ
メカ娘「ぬ、脱いだ!」(;゜∇゜)
女勇者「ごらぁ、それ自分へのご褒美になっとるわー!!」
女騎士「勇者様、わたしの身体を自由にして下さって良いのですよ///」ジリジリ
勇者「ち、ちょっと・・・」アセアセ
女騎士「勇者様、わたしの○○○も×××も勇者様の▲▲▲でメチャクチャにしてっ!///」ハアハア
勇者「なにそれこわい」ジリジリ
女勇者「メカちゃん、ロケットパンチ!」
メカ娘「とうっ!」o( ̄ー ̄)○☆ ← 普通のパンチ
女騎士「がふっ!」
勇者「ふうっ、助かった」
女騎士「」ピクピク
-
- 18 : 2015/04/22(水) 08:25:32 :
- 女騎士「すいません、つい理性を失ってしまって・・・」ヒリヒリ
女勇者「失うな!」
女騎士「つい、チャンスと思ってしまって・・・」
女勇者「こらこら、本心が出てるw」
メカ娘「勇者さん、これどーするんですか?」(´・ω・`)?
勇者「もちろん、助けに行くさ」キリリッ
メカ娘「かっこいー!」O(≧∇≦)O ミャー
女勇者「もう、ゆーしゃったら・・・///」ポッ ← なんだかんだ言っても勇者love
女騎士「やはり、お礼にわたしの身体を!///」ヌギッ
女勇者「おまーは脱ぐな!」ゲシッ!
女騎士「ツッコミ厳しい!」ヒリヒリ
メカ娘「!」(* ̄ー ̄) チラッ
馬「」ブルルッ ← 女騎士の馬
メカ娘「お馬さん♪」(* ̄∇ ̄) ガッチャン ガッチャン
→→ 馬「」パカ パカ
メカ娘「むー」(´・ω・`)?
馬「」ブルルッ
メカ娘「お馬さーん♪」(* ̄∇ ̄)ノ ガッチャン ガッチャン ガッチャン
→→→ 馬「」パカッ パカッ パカッ
メカ娘「ううっ!」(´;ω;`) ナゼ?
勇者「なにやってんの?」
メカ娘「お馬さんに触りたいのに近づけないんですー」( ;∀;) アウアウ
勇者「馬がメカボディを怖がってんじゃないの?」
メカ娘「むー」(´・ω・`)
馬「」ヒヒン
メカじゃない娘「ホントだ、生身なら触らせてくれるw」(* ̄∇ ̄)ノ ナデナデ
女騎士「もしかして、勇者様の彼女はアホの娘?」
女勇者「おまーが云うなw」
勇者「メカちゃんは動物好きなんだなー///」カワユス
女騎士「ハッ!」
女勇者「ハッ!」
馬「!」ビクゥ!
女騎士「お馬さーん♪」ナデナデ
女勇者「お馬さーん♪」ナデナデ
勇者「・・・」
-
- 19 : 2015/04/23(木) 07:48:04 :
- 勇者「で、姫はどんな状況で拐われたんだ?」
女騎士「どうやら夜間に人型の魔物が数匹、警備の隙をついて王宮に忍び込んだようで・・・」
女勇者「ていうか、警備なんてしてなかったんでしょ?」
女騎士「ぐっ、す、隙をつかれたんです!」
勇者「それで?」
女騎士「王宮の城壁に開いた穴から姫様を連れ出したみたいで・・・」
メカ娘「・・・」(゜m゜;) ドキドキ ← まだ修理代請求されるかもしれない
勇者「どこに拐って行ったか見当はつくのか?」
女騎士「目撃者の話だと、王宮に侵入した魔物は巨大なドラゴンに乗って西の方角に飛び去ったと・・・」
女勇者「巨大なドラゴン!」
メカ娘「ドラゴンって竜ですか?」(´・ω・`)?
勇者「西か・・・」
~西のダンジョン~
側近(♀)「竜王様、姫をお連れしました」キリリッ
竜王(♂)「待ちかねたぞ!」バサァ
姫「・・・」(ФωФ) チンマリ
竜王「で、側近、姫はどこだ?」キョロキョロ
側近「こ、これが姫ですけど・・・」→ (ФωФ) チンマリ
竜王「な、なにぃ!」ワナワナ
側近「ど、どうされたのですか竜王様?」ギョッ
竜王「こ、こういう風に魔物に拐われる姫は絶世の美女と決まっているだろう、なんだこのツルペタは!」
姫「・・・」(ФωФ) ツルペタ
側近「そ、そうは言っても、この国の姫はコイツ一人で・・・」
竜王「ぐうっ、これでは吾輩の計画が・・・」
姫「もー帰って良い?」(ФωФ)
-
- 20 : 2015/04/23(木) 08:11:01 :
- ~フィールド~
メカ娘「むー」(´・ω・`) ピコーン ピコーン ← レーダー作動中
メカ娘「なんか、あちこちいっぱい飛んでますー」(´・ω・`;)
勇者「鳥とか小型の物は無視して、大型の飛んでるヤツだけ探せば良い」
メカ娘「むー」(´・ω・`) ピコーン ピコーン
メカ娘「あっち!」(* ̄∇ ̄)ノ
女勇者「よし、行こう!」
女騎士「なんか方角が違うような・・・」
メカ娘「~♪」(〃ω〃) ガッチャン ガッチャン
バッサ バッサ バッサ
メカ娘「いたっ!」( ・∇・)
まものがあらわれた!
ガルーダ×1
勇者「違うな・・・」
女勇者「違う・・・」
メカ娘「姫ちゃんを返せー!」(#`皿´) ムギー
女騎士「違うってば・・・」
メカ娘「ビーム!」( ☆∀☆) ビーッ!
女勇者「空飛ぶ大型の魔物にしたら、いい迷惑だな・・・」
勇者「それは俺も否定しない・・・」
メカ娘「ブレストファイヤー!」(* ̄ー ̄) ゴオオオオ
女騎士「全力で戦ってるw」
-
- 21 : 2015/04/23(木) 08:27:29 :
- ガルーダ「」コゲコゲ
メカ娘「えー、違うんですかー?」(´・ω・`)
勇者「どー見ても大きな鳥でしょ?」
メカ娘「むー」(ー_ー;)
勇者「前にドラゴンと戦った事あったでしょ」
メカ娘「どんな魔物だったかなー」(´・ω・`)?
女勇者「覚えてないの?」
メカ娘「あっ、そー言えば倒したドラゴンでドラゴン肉のしょうが焼きとかドラゴン肉のソテー茸ソースとか作った記憶が」(゜∇^d)!!
女騎士「何それ、美味しそう///」ゴクリッ
勇者「思い出した?」
メカ娘「うーん、レシピは覚えてるけど・・・」(´・ω・`)?
女勇者「料理しか覚えてないんかい!」
勇者「こんな姿のヤツ」カキカキ
女騎士「あっ、勇者様絵が上手い///」ポッ
メカ娘「あー、思い出した・・・ような・・・・気がする・・・」(´・ω・`;)
女勇者「うろ覚えっぽいな」
メカ娘「むー」(´・ω・`) ピコーン ピコーン
メカ娘「あっちだ!」(* ̄∇ ̄)ノ
メカ娘「~♪」(〃ω〃) ガッチャン ガッチャン
バッサ バッサ バッサ
メカ娘「いた!」( ・∇・)
まものがあらわれた!
ワイバーン×1
女勇者「惜しい!」
女騎士「ニアピンなんだけどなーw」
-
- 22 : 2015/04/23(木) 08:41:57 :
- ワイバーン「」コゲコゲ
メカ娘「えっ、これも違うの?」(゜ロ゜;ノ)ノ
勇者「ドラゴンってのは、前脚が二本に後脚が二本、そして独立した翼を持ってる」
メカ娘「むー」(´・ω・`)
勇者「コイツ(翼竜)は前脚と翼が一体化してるだろ?」プラーン ← ワイバーンの翼
メカ娘「なるほど」(゜∇^d)!!
女騎士「なるほどって・・・」
女勇者「戦闘力異常に高いけど、中味は普通の娘なんだよなーw」
メカ娘「むー、ドラゴン、ドラゴン」(´・ω・`) ピコーン ピコーン
勇者「メカちゃん、もう暗くなるから野営の準備をしよう」
メカ娘「ハーイ!」(* ̄∇ ̄)ノ
女騎士「野営?」キラーン!
~野営~
パチパチ
メカじゃない娘「~♪」(* ̄ー ̄) ジュージュー
女騎士「メカちゃんって普通の女の子なんだなー」
メカじゃない娘「勇者さん、ご飯出来ましたよー♪」(* ̄∇ ̄*)
女勇者「ゆーしゃ、何かわからない物が出来たよー♪」グチャグチャ
勇者「なにそれこわい」
メカじゃない娘「勇者さん、お皿出して下さい」( ・∇・)
勇者「はい」サッ
メカじゃない娘「はい、どーぞ」(* ̄ー ̄) ドサドサ
勇者「いただきまーす」パクッ
女勇者「ぬー、ゆーしゃに無視された・・・」グチャグチャ
女騎士「それ、どうすんの?」マズソウ
女勇者「い、一緒に食べる?」クルッ
女騎士「あたしまだ若いし、死にたくない」プルプル
女勇者「致死量には至ってないと思うけど・・・」ヘラヘラ
女騎士「料理に致死量ってなんだ、致死量って!」
-
- 23 : 2015/04/23(木) 15:45:38 :
- ~深夜~
勇者「Zzzz」
メカじゃない娘「すやすや」(* ̄ー ̄) ピトッ ← 勇者にくっついてる
メカ娘「」(○_○)← 脱け殻状態
??「」ムクリ
勇者「(殺気!)」Zzzz ← 熟睡中でも気配は感知
女騎士「」キョロキョロ
勇者「(なんだ女騎士か・・・)」ムニャムニャ ← 熟睡に戻る
女騎士「勇者様とお近づきになるチャンスと思ったけど・・・」
メカじゃない娘「すやすや」(* ̄ー ̄)// ベッタリ
女騎士「勇者様にへばりついて寝てるメカちゃんが邪魔だな・・・」ハアア
勇者「(なんか怪しい気配・・・(汗))」 ← 半覚醒?
女騎士「むっ!(殺気?)」クルッ
女勇者「とうっ!」ブンッ
おんなゆうしゃのこうげき!
女騎士「ぬうっ!」ガシッ
おんなきしはこうげきをうけとめた!
女勇者「あたしのゆーしゃに夜這いをかけようとは良い度胸だ!」ギリギリ
女騎士「誰があんたのだ、別れたクセに!」ギリギリ
はげしいつばぜりあいだ!
女勇者「ゆーしゃはあたしだけのもんだ!」ググッ
女騎士「あたしだって勇者様の事を!」ググッ
女勇者「あんたと違ってあたしはゆーしゃと付き合ってたんだからー!」ギリギリーッ
女騎士「自分だけ勇者様と付き合うなんてズルいー!」ギリギリーッ
女勇者「早い者勝ちだー!」グイーッ
女騎士「くっ、あんたを倒して勇者様をあたしのモノに!」グイーッ
メカじゃない娘「すやすや」(* ̄ー ̄)// ピトッ ← 幸せそうに勇者にへばりついて寝てる
チュンチュン
女勇者「ぐぬぬ!」ゼイゼイ
女騎士「ぐぬぬ!」ゼイゼイ
メカじゃない娘「二人とも朝っぱらから何やってるんですか?」(´・ω・`)?
勇者「ふぁーあ、良く寝た」ノビッ
メカじゃない娘「あっ、勇者さん、今、朝ごはん作りますねー」(* ̄∇ ̄)ノ
女勇者「ぐぬぬ!」ギリギリ
女騎士「ぐぬぬ!」ギリギリ
勇者「あれなに、稽古?」
メカじゃない娘「良くわかりませーん」( ・∇・)
-
- 24 : 2015/04/23(木) 22:38:19 :
- メカ娘「むー」(´・ω・`) ピコーン ピコーン
メカ娘「あっ、ドラゴン発見!」(o≧▽゜)o
女勇者「本当にドラゴン?」
女騎士「また、違う魔物じゃ?」
メカ娘「こっちです!」(* ̄∇ ̄)ノ ズンズンズン
バッサ バッサ バッサ
メカ娘「いたーーー!」(*≧∀≦*)
まものがあらわれた!
キングヒドラ×1
女勇者「違うじゃん!」
女騎士「やっぱり・・・」
メカ娘「むー」(´・ω・`)
メカ娘「ビーム!」( ☆∀☆) ビーッ!
勇者「あっ、とりあえず戦うんだな・・・」
キングヒドラ「」スウッ ゴオオオオー
キングヒドラははげしいほのおをはいた!
女勇者「あ゛!」コゲコゲ
女騎士「あ゛!」コゲコゲ
メカ娘「よくも女勇者さん達をやったなー、スクランブルダッシュ!」(*`Д´)ノ!!! シャキーン
勇者「な、なんだ、背中から翼?」
メカ娘「とうっ!」(* ̄ー ̄) ゴゴゴゴゴ キィイイイイン
勇者「め、メカちゃんが飛んだ!」
女騎士「なんか空中戦が始まった・・・」コゲコゲ
女勇者「また新しい機能を見つけたのか・・・」コゲコゲ
-
- 25 : 2015/04/24(金) 07:00:53 :
- キングヒドラ「」チーン
メカ娘「えー、これもドラゴンと違うんですかー?」(´・ω・`)?
女勇者「明らかに違うだろw」
女騎士「首3本もあるしw」
メカ娘「い、いや、首いっぱいあった方が良いのかなーと思って・・・」(;・ω・)
勇者「どう、良いんだ?」
メカ娘「ふぇーん」(´;ω;`) ピコーン ピコーン ← 哀しみのレーダー作動
メカ娘「ありっ?」(;゜0゜)
メカ娘「むー」( ☆∀☆) ジー ← 赤外線センサー
作動
勇者「どした、メカちゃん?」
メカ娘「勇者さん、向こうに人が倒れてますー」(´・ω・`)ノ
ガサガサ
メカ娘「むー」( ☆∀☆) ジー
勇者「あれか?」
??♀「ううっ・・・」ハアハア
女騎士「女だ!」
女勇者「あからさまに怪しい・・・」
勇者「大丈夫か?」キリリッ
??♀「(カッコいい)///」ポッ
勇者「どうしたんだ?」
??♀「首が3本ある魔物に追われて・・・」
メカ娘「首が3本あるヤツならさっきあたしが倒しましたー」(〃∇〃)
??♀「えっ、もう倒した?」ギョッ
女勇者「なんで驚く・・・」
女騎士「怪しいw」
-
- 26 : 2015/04/24(金) 07:56:11 :
- ??♀「え、えーと(勇者をおびきよせてキングヒドラに殺らせる作戦だったのに・・・)」アセアセ
勇者「ひどい汗だな、どこか怪我してるのか?」グッ
??♀「(ち、近い!)///」カァーッ
勇者「ん、熱があるのか?」ピトッ
??♀「(お、おでこくっつけられたー!)///」グターッ
勇者「おい、大丈夫か?」ダキッ
??♀「(大丈夫なんだけど・・・勇者優しい、幸せ~♪)///」ポォーッ
女勇者「裏山・・・」
女騎士「裏山・・・」
メカ娘「うわー、お姉さん美人ー///」(〃ω〃)
??♀「いや、それほどでも///」テレテレ
メカ娘「でも、なんだかすごく日焼けしてますねー?」(´・ω・`)?
??♀「ひ、日頃の野良仕事で・・・」アセアセ
メカ娘「髪の毛の色も白いし?」(´・ω・`)?
??♀「く、苦労が多くて・・・」アセアセ
メカ娘「なんでそんなに耳が長いんですかー?」(´・ω・`)?
??♀「それはね赤ずきん、お前の話が良く聞こえるように・・・」アセアセ
女勇者「話が変わってる!」
女騎士「赤ずきんじゃないから!」
メカずきん「まるでエルフさんみたいですねー///」(〃ω〃) ドキドキ
??♀「いや、エルフじゃなくてダークエル・うっ!」
メカずきん「なんだぁ、ダークエルフさんだったのかー、どおりで美人なんだー///」(〃∇〃)
??♀「いや、それほどでも・・・しまった!」
女勇者「いつの間にかメカずきんになってるwww」
女騎士「ダークエルフ捕獲!」ガシッ
-
- 27 : 2015/04/25(土) 06:50:48 :
- メカずきん「あれっ、どーしたんですかー?」(´・ω・`)?
女騎士「とりあえずメカずきんはやめなさいw」
女勇者「ギリギリふん縛る!」グイグイ
??♀「あふん///」ギリギリ
勇者「だから、亀甲縛りはやめろって///」
女勇者「この縛り方しか出来ないw」グイーッ
??♀「はふん///」ギリギリ
勇者「し、縛ると巨乳が強調されてエロい///」ピューッ
メカ娘「勇者さん、鼻血、鼻血」(゜ロ゜)
女勇者「ダークエルフめ、エロい身体しやがって!」← 貧乳
女騎士「巨乳許すまじ!」← 貧乳
??♀「くうっ!」
勇者「お前、姫を拐った魔物の仲間だな?」キリリッ
??♀「いや、わたしはただの通りすがりの○ンジョリーナ・ジョリーです」
女勇者「おまーが○ンジョリーナ・ジョリーなら、あたしは○ラ・ジョヴォヴィッチだ!」
女騎士「あたしなんか○ーラ・ナイトレイだ!」
??♀「どっちの女優も貧乳www」ケラケラ
女勇者・女騎士「「ぐぬぬ!」」
勇者「キミ、可愛いね、名前は?」グーッ ← 接近
??♀「あっ、あたし? 側近と言います///」ポッ
勇者「側近ちゃんはどこから来たのかなー、家は近く?」ググッ ← 接近
側近「(か、顔が近い!)こ、この先のダンジョンから・・・///」カァーッ
勇者「なるほど姫はそこか」キリリッ
側近「あっ!」シマッタ
女勇者「イケメン力で尋問するとは、ゆーしゃもヤルようになったなw」
女騎士「勇者様にあの距離で聞かれたら、あたしもなんでも白状するw」
メカ娘「勇者さん、他所の娘ナンパなんかしたらイヤですー」(´・ω・`)
-
- 28 : 2015/04/25(土) 07:48:54 :
- 女勇者「キリキリ歩け!」グイッ
側近「はふん///」
女騎士「悶えるな!」
勇者「おいおい、かわいそうだろ」
メカ娘「勇者さん、優しい///」(〃ω〃)
側近「勇者さん、優しい///」ポッ
女勇者「ゆーしゃが女の子に優しいのは好きだけと、あたしにだけ優しくして欲しい///」
女騎士「なんて、わがままな!」
女勇者「わがままなんじゃない、ゆーしゃへの愛だ!」
女騎士「愛が歪んでるw」
勇者「ふんっ!」スパッ
側近「えっ?」パラパラッ
女勇者「もー、ゆーしゃ、なにすんのー?」
勇者「女の子相手にかわいそうじゃないか!」
女騎士「勇者様優しい///」
メカ娘「勇者さん優しい///」(〃ω〃)
側近「ほ、惚れても良いですか?///」ポッ
女勇者「惚れるな、ゆーしゃはあたしのだ!」
女騎士「おまーのじゃない、それにあたしも惚れてる!///」
メカ娘「勇者さんはあたしがお付き合いしてるんですー」(´・ω・`)
-
- 29 : 2015/04/25(土) 21:55:00 :
- ~ダンジョン入口~
側近「勇者さん、ここです///」ビシッ
勇者「ここに姫が?」キリリッ
側近「そーでーす♪///」ピトッ
女勇者「あっさり寝返りやがった・・・」
女騎士「こいつの仲間悲惨w」
メカ娘「あんまり勇者さんにくっつかないで欲しいですー」(´・ω・`)
勇者「頑丈そうな扉だな・・・」グイッ
巨大な扉「」ズシッ
勇者「ん、開かないな、魔法でロックされてるのか?」
側近「あっ、今パスワードを・・・」イソイソ
バキッ!
側近「え゛?」
メカ娘「あ、開けちゃいけなかったんですか?」(´・ω・`)?
巨大な扉「」ボロッ
側近「超合金の扉が・・・(汗)」
女騎士「あっ、壊した!」
メカ娘「い、いや、開けようとしたらドアがなんか固くて・・・」(;・ω・) アセアセ
女勇者「あー、きっと怒られるわー、コレ」
メカ娘「えー、どーしよー」(´;ω;`)
側近「メカちゃんが純粋過ぎて萌えるw」
-
- 30 : 2015/04/27(月) 05:29:35 :
- 女勇者「扉をこんなしちゃったら、姫を拐った悪い人達が困るだろーなー、怒られるよなー」
女騎士「また、そーやってイジるw」
メカ娘「ち、ちょっと謝って来ます」(´・ω・`;) ノシノシ
側近「あっ、入っちゃ・」アセッ
ヒュン ヒュン ヒュン ヒュン
メカ娘「ん?」(´・ω・`)? カンカンカンカン
側近「罠が作動す・」
メカ娘「あれー、なんか飛んで来ましたー?」(;・ω・)
側近「通路には罠が・・・効いてない?」タラー
勇者「仕掛け矢か、メカちゃんには効かないな」
メカ娘「まあ、いっか」(* ̄ー ̄) ズンズンズン
プシュー≡3≡3≡3
メカ娘「うわー、なんか煙いですー」(;゜0゜) ビックリ
側近「それ毒ガスー(泣)」
メカ娘「なんか煙で良く見えない」( ☆∀☆) ジー ← 赤外線モード
女勇者「また、いつものように全部の罠に引っかかって、全部踏み潰して進むんだなwww」ケラケラ
女騎士「いつもこんななの?」ヒェー
側近「罠があるって言ってるのにー!」
勇者「メカちゃん、落とし穴にだけは気をつけて」
メカ娘「ハーイ、あっ!」(゜ロ゜; ガタン ピューッ
側近「落ちた!!」
女騎士「落ちた?」
女勇者「落ちたw」
勇者「気をつけてって言ったのに・・・」
-
- 31 : 2015/04/27(月) 06:07:56 :
- メカ娘「あー、びっくりしたー」(;・ω・) ヒョイッ
勇者「あっ、そんなに深くなかったんだ」ホッ
側近「その落とし穴には猛毒の毒蛇が!」
メカ娘「なんか何匹か下敷きにしちゃいましたー」(´・ω・`) ウニョロウニョロ
女騎士「うわー、毒蛇が何匹も巻きついてるー!」
メカ娘「えー、気持ち悪いから取って下さいー」 (;・∀・) ノシノシ ウニョロウニョロ
女勇者「うわー、猛毒連れてこっち来んな!」
女騎士「ぎゃー、来ないでー!」
メカ娘「逃げないで下さいー」(´・ω・`) ウニョロウニョロ
側近「か、噛まれたら即死するー(泣)」
メカ娘「逃げないでー」(。>д<) ガッチャン ガッチャン
勇者「さすがにコレは俺も逃げる」スタコラ
女勇者「うわー、追いかけて来んなー!」
女騎士「毒蛇イヤー!」
側近「自分で取ってー!」
メカ娘「えーん」( ;∀;) ウニョロウニョロ
勇者「ラリホーマ!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
毒蛇「Zzzz」
どくへびをねむらせた!
勇者「やれやれ」ポイッ
メカ娘「勇者さん、ありがとうございますー///」(〃ω〃)
女勇者「あたしもゆーしゃに優しくされたい///」ヒョイッ
女騎士「勇者様が捨てた毒蛇を拾うなー!」
側近「なに、この女?」ギョッ!
女勇者「~♪」グルグル
メカ娘「な、なにやってんですか?」(´・ω・`)?
女勇者「ゆーしゃ、たしけてー♪」ウニョロウニョロ
勇者「さあ、先へ進もう!」クルッ
女勇者「ごらぁ!(泣)」ウニョロウニョロ
-
- 32 : 2015/04/27(月) 07:31:40 :
- 側近「勇者さん、地下一階には・・・でもって地下二階には・・・///」ペラペラ
女騎士「秘密を全部ばらしてる(汗)」
女勇者「アイツどんだけゆーしゃに気に入られたいんだ!」
女騎士「それ、勇者様にかまって欲しいから毒蛇を自分に巻き付けた女の言うことか?」
メカ娘「あっ、宝箱みーっけ!」(〃ω〃) ガッチャン ガッチャン
側近「あっ、それは宝箱じゃな・」
メカ娘「むー」(* ̄ー ̄)/ カパッ
たからばこはミミックだった!
ミミック「」ガブッ!
ミミックのこうげき!
しかし、メカむすめにダメージはなかった!
メカ娘「勇者さーん、空箱でしたー」(´・ω・`) ザンネン
ミミック「」ガジガジ
側近「ミミックが右手噛んでるって!」
女勇者「毛ほどにも感じてないw」
女騎士「ミミックが空箱?」
勇者「いや、君らもすぐに慣れるよw」
~~
メカ娘「勇者さん、ここは空箱ばっかりですー」(´・ω・`) ザンネンムネン
ミミック×6「」ガジガジ×6
女騎士「さすがに慣れた・・・(汗)」
側近「確かに慣れた・・・(汗)」
女勇者「メカちゃん、いっぱいゴミついてるよw」
メカ娘「いゃーん、勇者さん、ゴミ取ってー」(´д`|||)
女騎士・側近「「ミミックは服についたゴミか!」」
-
- 33 : 2015/04/27(月) 12:45:00 :
- 側近「勇者さん、ここが竜王の間です///」ビシッ
女勇者「親玉を売り渡しやがった!」
女騎士「爽やかに裏切ったな・・・」
メカ娘「誰かいるかなー」扉|ω・`)
勇者「竜王や姫はいるか?」
メカ娘「むー」扉|ω・`) ピコーン ピコーン ← レーダー作動中
メカ娘「誰か1人います」( ・∇・)
勇者「姫かな、竜王かな?」
メカ娘「むー」扉|∀☆) ジー ← 赤外線モード
メカ娘「姫より大きいみたいですー」( ・∇・)
勇者「なら、姫は別の場所か、行くぞ!」
竜王「ふはははは、良く来たな勇者よ!」バサァ
側近「竜王、よくもいたいけな姫を拐ったな!」ビシッ
竜王「・・・」
側近「さっさと姫を返せ!」ビシッ
竜王「おまー、なんでそっち側の立位置なんだ(怒)!」
女勇者「そら怒るわなーw」
女騎士「正々堂々と裏切ってるもんなーw」
側近「あたしは勇者さんの優しさに触れて、改心したのだ!」
女勇者「改心って、おまーダークエルフだろw」
女騎士「改心じゃなくて、イケメンの勇者様に惚れただけじゃん!」
竜王「ぐぬぬ、貴様!」
メカ娘「ビーム!」( ☆∀☆) ビー
竜王「ぐおおっ、まだ話してるのに!」ヨロッ
メカ娘「あっ、まだ攻撃しちゃダメでしたか?」(;・ω・)
勇者「メカちゃん、良いぞ、どんどん攻撃だ!」
メカ娘「よーし、じゃあブレストファイアー!」(  ̄▽ ̄) ゴオオオオ
竜王「ぐわわっ!」プスプス
側近「竜王弱っw」
-
- 34 : 2015/04/27(月) 22:21:31 :
- 竜王「ぬううっ!」
りゅうおうのいてつくはどう!
すべてのじゅもんのこうりょくがかきけされた!
メカ娘「」(´・ω・`)? ポカーン
女勇者「呪文なんて使ってないってw」
竜王「くそっ!」ゴオオオオー
りゅうおうははげしいほのおをはいた!
メカ娘「むー」(。-∀-) スズシイ
しかし、メカむすめにダメージはなかった!
竜王「ぐぬぬ、こうなったら我が真の姿で・・・」ゴゴゴゴゴ
勇者「竜王の正体って巨大なドラゴンだっけ?」
側近「そーでーすー!///」
勇者「じゃ、みんな危ないから部屋から出て出て」ソソクサ
女勇者「脱出!」ササッ
女騎士「脱出!」ササッ
竜王「わはは、我が真の姿に恐れをなし・・・あ゛!」ミシッ
メカ娘「本当に巨大なドラゴンなんですねー」( ̄0 ̄;)
竜王「ぐうっ!」ミチッ ミシミシッ ポキン
竜王の間『竜王「・・・」』ギッチリ
勇者「巨大なドラゴンには部屋が小さすぎたなw」
竜王「う、動けない・・・て言うかあちこち痛い(泣)」ギシギシ
メカ娘「部屋いっぱいにドラゴンが詰まってる!」(;゜∇゜)
側近「アホですか?」
女勇者「アホだな」
女騎士「間違いない」
メカ娘「勇者さん、ビーム撃っちゃって良いんですかねー?」(´・ω・`)?
竜王「済みません、降参させて下さい」シクシク
-
- 35 : 2015/04/28(火) 11:48:12 :
- ~客間~
竜王「姫はここです」ボロッ
女騎士「客間?」
女勇者「牢屋じゃないじゃん!」
勇者「姫は無事なんだろうな?」
竜王「見たらわかりますよ」
勇者「姫!」ガチャッ
姫「あっ、勇者殿♪」(ФωФ)
勇者「なにコレ?」
メカ娘「お菓子にゲームに漫画?」(´・ω・`)?
姫「勇者殿、ゲームをセーブするからちょっと待って♪」(ФωФ)
女騎士「ごらぁ、おまー姫様を甘やかすな!」
竜王「だって待遇悪かったら、舌噛んで死ぬって脅すから・・・」
女勇者「拐ってきて、逆に脅されるなw」
姫「勇者殿、命懸けで愛しいわらわを救いに来てくれたのじゃな!///」(〃ω〃)
勇者「いや、女騎士に頼まれたから嫌々救いに・・・」
姫「勇者殿~♪///」(〃ω〃) テテテッ
勇者「話し聞け!」
姫「勇者殿に褒美のキッスを///」( ^ 3 ^ ) チュー
メカ娘「こらっ!」(#`皿´)ノ(ФωФ) グイッ
姫「むー」(ФωФ) プラーン
勇者「おまー、こんなの拐ってどーするつもりだったんだ?」
竜王「我が妃にと・・・」
女勇者「え゛!」
女騎手「え゛!」
メカ娘「え゛!」!!(゜ロ゜ノ)ノ ロリコン
竜王「思ってたのだが、まさかこんなのだとは・・・」
姫「こんなので悪かったな」(ФωФ) プラーン
勇者「ちゃんと調べてから拐えよ、無計画な・・・」
竜王「さっさと帰そうとしたのだが、勇者が助けに来るまで帰らないとゴネられて・・・」
女勇者「ゴネるな!」
女騎士「帰すって言われてたのなら、さっさと帰って来い!」
姫「だって、勇者殿に助けに来て欲しかったんだもん」(ФωФ) プラーン
-
- 36 : 2015/05/01(金) 05:28:15 :
- ~街道~
メカ娘「~♪」(〃ω〃) ガッチャン ガッチャン
姫「・・・」(ФωФ) ← 女騎士の馬に乗ってる
馬「」パッカ パッカ
女騎士「・・・」スタスタ ← 馬をひいてる
女勇者「・・・」トテトテ
側近「///」ノコノコ
女勇者「なんでおまーノコノコ付いて来んの?」
側近「竜王の側近クビになっちゃった///」テヘッ
女騎士「そりゃまあ、あれだけ思い切り裏切ったらクビにもなるわw」
女勇者「で、クビになったからってなんで付いて来る?」
側近「今日からは勇者さんの側近になろうかと///」テヘッ
女勇者「なるな!」
女騎士「なんだ、なんだ、勇者様の側近って!」
姫「勇者殿、勇者殿」(ФωФ)
勇者「なに?」
姫「わらわを救出した褒美は何が良い?」(ФωФ)
勇者「褒美?」
姫「なんだったら、わらわを褒美に与えても良いのじゃぞ///」(〃ω〃) ポッ
勇者「現金以外の褒美は受け付けない」
姫「むー」(ФωФ;) ゲンキンカヨ
メカ娘「~♪」(〃ω〃) ガッチャン ガッチャン
勇者「メカちゃん、今日はこの辺りで野営するか」
メカ娘「ハーイ」( ・∇・)
姫「野営!」(ФωФ) キラーン
側近「野営?///」ムフフ
-
- 37 : 2015/05/01(金) 08:14:36 :
- ~野営~
女勇者「新入り、薪拾いに行って来い!」ビシッ
側近「ええー、あたしがー?」ブー ブー
女勇者「文句言わないでさっさと行け!」
側近「とほほ」トボトボ
メカじゃない娘「今日の夕飯は何を作ろうかな~♪」(*´ω`*)
メカ娘「」(○_○)← 脱け殻
女勇者「今日の夕飯は何を作ろうかな~♪」
女騎士「おまーは料理すんな!」
女勇者「なんで?」
女騎士「どうせ食えない物しか出来ないんだろ」
女勇者「いや、無理したら食べれない事も・・・」
女騎士「そんなもん作るな!」
女勇者「ちぇっ」ツマンネ
側近「薪拾ってきたよー」ドサドサ
女勇者「よし、じゃあ、次は水汲み!」ビシッ
側近「ひいぃ(泣)!」
女騎士「鬼だ・・・」
メカじゃない娘「勇者さん、火を起こして下さーい」(〃∇〃)
勇者「メラ!」ポウッ
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
メラメラ パチパチ
メカじゃない娘「~♪」(* ̄ー ̄) ジュージュー
姫「良い匂いじゃのー」(ФωФ) クンクン
-
- 38 : 2015/05/01(金) 08:55:41 :
- 勇者「Zzzz」
メカじゃない娘「すやすや」(* ̄ー ̄)∫∫(勇) ピトッ
姫「むふふ」(ФωФ) キラーン
勇者「(殺気?)」ウーン ← 一応熟睡中
姫「勇者殿をわらわのモノにするチャンス・・・」(ФωФ) ニヤリ
側近「ガキんちょは寝てろ!」バキッ
そっきんのこうげき!
姫「」(○_○)!! ピクピク
ひめをたおした!
側近「ふふふ、メカ娘も生身ならば・・・」ギラリ
勇者「(本格的に殺気?)」ウーン ウーン ← 熟睡中だけど殺気に反応
メカじゃない娘「すやすや」(* ̄ー ̄)∫∫ ← 何も気づいてない
側近「ぐはぁ!」ドスッ
おんなゆうしゃのこうげき!
側近「ぐぼぁ!」ザシュッ
おんなきしのこうげき!
側近「」ドクドク
女勇者「新入り、あたしのゆーしゃに夜這いをかけようなんて百年早いわ!」
女騎士「おまーの勇者様じゃない!」
女勇者「ちっ、今夜こそ決着をつけてやる!」
女騎士「望むところだ!」
カンカン キンキン ブンブン
勇者「(毎晩騒がしいなぁ)」ウーン ウーン ← 騒がしくて寝苦しい
メカじゃない娘「すやすや」(* ̄ー ̄)∫∫ ← 何も感じてない
-
- 39 : 2015/05/01(金) 09:07:42 :
- チュン チュン
メカじゃない娘「ふぁ~、よく寝た」(*´∇`*)
メカじゃない娘「ありっ?」(;゜∇゜)
メカじゃない娘「勇者さん、勇者さん、大変!」(゜ロ゜;ノ)ノ ユサユサ
勇者「どしたのメカちゃん?」ネムネム
メカじゃない娘「なんかパーティーが全滅してるんですけどー」(´・ω・`)
姫「」(○_○)!! ピクピク
側近「」ドクドク
女勇者「」ボタボタ ← 相討ち
女騎士「」コゲコゲ ← 相討ち
勇者「こ、これは・・・?」
メカじゃない娘「夜の間に魔物に襲われたんですかねー?」(´・ω・`)?
勇者「おかしいなー、魔物が近くに来たりしたら気配で目が覚めるんだけどなー?」
姫「」(○_○)!!ピクピク
側近「」シーン ← 死んでるかも知れない
女勇者「ゆーしゃ、はやくかいふく・・・」ヒクヒク
女騎士「ゆーしゃ様たしけて・・・」コゲコゲ
~~
勇者「ごちそうさまでした」
メカじゃない娘「お粗末さまでした」(〃∇〃)
勇者「あれっ?」
メカじゃない娘「勇者さん、どーかしました?」( ・◇・)?
勇者「メカちゃん、少し太った?」
メカじゃない娘「ええー!」!Σ( ̄□ ̄;)
女勇者「そう言えば、上腕が・・・」タプタプ
女騎士「ほっぺも・・・」プニプニ
側近「下腹がヤバくない?」ムニッ
メカじゃない娘「ま、毎日辛い旅を続けてるのに、そんなはずは・・・」((((;゜Д゜))) ガクブル
姫「旅をしてるのはメカの方じゃろ・・・」(ФωФ)
女勇者「そっちの身体は毎日、食べて寝てるだけw」
メカじゃない娘「ひいぃ!」m(。≧Д≦。)m
-
- 40 : 2015/05/01(金) 13:05:37 :
- メカじゃない娘「だ、ダイエットしなきゃ!」(´・ω・`;) アセアセ
勇者「いや、ちょっとふっくらした感じの女の子も可愛いと思うけど・・・///」
メカじゃない娘「えっ、そ、そーなんですか?///」(//∇//)
勇者「男子的には、ほっそりしたモデル体型より、グラビアアイドル体型の方が・・・///」
女騎士「ムカッ!」← モデル体型
メカじゃない娘「良かったー」ε- (´ー`*) ホッ ← グラビアアイドル体型なう
女勇者「でも、これ以上デブっちゃうとなー」 ← モデル体型
メカじゃない娘「ぐうっ!」(´д`|||) ← まだ成長するかも知れない
側近「やっぱり、適度な運動をしないとねーw」← ハリウッド女優体型
メカじゃない娘「あたし、今日から自分で歩いて旅する!」(゜∇^d)!! キメタッ
勇者「いや、アレを誰が運ぶの?」
メカ娘「」(○_○)ズシッ ← 推定1t
メカじゃない娘「」(* ̄ー ̄) チラッ
姫「」(ФωФ) チラッ
馬「」 ビクゥ!
-
- 41 : 2015/05/01(金) 13:17:57 :
- ~街道~
メカ娘「やっぱり運べないか」(´・ω・`) ガッチャン ガッチャン
馬「ホッ」 パッカ パッカ
~王都~
メカ娘「あー、王宮が見えてきたー♪」(〃ω〃) ガッチャン ガッチャン
姫「ヤバい!」ε=ε=┏(;ФωФ)┛ダッシュ
勇者「あっ、こらっ、どこに行く?」
~王宮~
大臣「勇者さん、無理言ってすみませんでした」ペコペコ
勇者「いや、緊急事態だったから・・・」
大臣「で、姫は?」
女騎士「ここに」グイッ
姫「もがもが・・・」(ФωФ) グルグル
大臣「なんで縛ってるの?」
女騎士「王宮が見えたら逃げようとしたので・・・」ハアア
大臣「家出娘かおまーは!」
姫「もがもが・・・」(ФωФ)
大臣「では、謁見の間に・・・あれっ、1人増えてません?」
メカ娘「」(* ̄ー ̄) チラッ
勇者「」チラッ
側近「///」チラッ
女勇者「おまーだ、おまー」ドンッ
側近「あっ、あたしか!///」アセッ
大臣「魔族っぽい、ていうか魔族ですよね?」ジトー
側近「うっ!」アセアセ ← ダークエルフです
女勇者「コイツは捕虜です!」ビシッ
大臣「捕虜?」
女勇者「しかも、ゆーしゃの肉奴隷!」ビシッ
側近「肉奴隷!・・・それは、ちょっと・・・嬉しいかも///」テレテレ
勇者「それ、喜ぶとこか?」
女騎士「勇者様の肉奴隷!・・・裏山!!」
勇者「羨ましがるな!」
-
- 42 : 2015/05/01(金) 23:48:33 :
- ~謁見の間~
王様「おお、勇者よ、よくぞ竜王を倒し、姫を救ってくれた!」カンシャ カンシャ
勇者「別に竜王は倒してませんけどね」ジメツシタシ
王様「して、姫は?」
勇者「はい」ゴロン
姫「もがもが」(ФωФ) グルグルマキー
王様「な、なんで縛っておるのじゃ?」
勇者「引き渡すまでに逃げると困るので・・・」
王様「逃げる?」キョトン?
勇者「それでは」クルッ
王様「まあ待て、勇者よ、そなたに褒美を・・・」
勇者「褒美?」ピタッ
王様「竜王を倒し、姫を救ってくれたお礼に姫を妻にあげよう!」キリリッ
勇者「・・・」ハアア
女勇者「またかよw」
メカ娘「勇者さん、ビーム撃っちゃっていいですかー?」(´・ω・`)?
女勇者「もう、この国亡ぼしても良いんじゃない?」ケラケラ
女騎士「あたしもさすがに反対しない・・・」ハアア
側近「あたしも亡ぼすの賛成w」
大臣「後で王様をこってり叱っておきますから、亡ぼすのはやめて下さい・・・(汗)」
-
- 43 : 2015/05/02(土) 11:15:01 :
- 大臣「ごらぁ、何べん言わせればわかるんだ、おまーは!」プンスカ
王様「反省してまつ」セイザ
メカ娘「大臣さん、怖い」((((;゜Д゜))) ブルブル
勇者「この国はこの人で持ってるからなw」
女騎士「確かに・・・(汗)」
大臣「二度も同じ事すんな!」ガーッ
王様「ひいぃ!」
側近「二度?」
メカ娘「魔王倒した時も、褒美は姫だって・・・」(´・ω・`)
側近「アレが褒美じゃあなぁw」
姫「もがもが」(ФωФ) ← アレ
大臣「勇者さん、すみません、コイツも反省してるんで」グイグイ
王様「あ、頭そんなにグイグイ押さえないで」ペコペコ
勇者「まあ、反省してるのなら・・・」
女勇者「反省の態度だけじゃあなぁー」ヒラヒラ
女騎士「ほら、出た、出たw」
王様「と、言いますと?」キョトン
女勇者「誠意見せろや、誠意!」グイッ
側近「うあ、怖いヤツだ・・・」
王様「せ、誠意?」
女勇者「わかんだろー、誠意だよ!」ホレホレ
メカ娘「勇者さん、誠意って何なんですかー?」(´・ω・`)?
勇者「こういう時の場合はお金だなw」
-
- 44 : 2015/05/02(土) 11:40:17 :
- ~王都~
メカ娘「勇者さん、大臣さんからいっぱいお金貰えましたね///」(〃ω〃) ガッチャン ガッチャン
勇者「何でも好きな物買ってあげるよ」
側近「わーい、あたし新しい服ほしー!///」
女勇者「おまーに買ってやるとは言ってない!」
メカ娘「あ、あたしも新しい服が良いかなー///」(〃∇〃)
女勇者「でも、すぐサイズ変わるんでしょ?」セイチョーシテ
メカじゃない娘「」( ̄ー ̄) ほっそり美少女 → グラビアアイドル体型なう → 更に成長?
メカ娘「ダイエットしますー!」(ノ_<。)
側近「ダイエット成功したら、痩せてまたサイズ変わったりしてw」
メカじゃない娘「」( ̄ー ̄) グラビアアイドル体型なう → ダイエット成功 → ほっそり美少女に戻る?
メカ娘「ううっ」(´;ω;`) ソーカモシンナイ
女騎士「ダイエットしてから新しい服買った方が良いんじゃない?」ケラケラ
メカ娘「えっ!」(゜ロ゜; ギョギョッ
女騎士「どしたの?」
側近「なんであんた一緒に居るの?」タラー
女騎士「え、えーと・・・」キョドキョド
女勇者「あんたの職場、あっちでしょ」→ 王宮
女騎士「いや、まあ、その・・・」キョドキョド
メカ娘「もしかして、クビになったんですか?」(´・ω・`)?
女騎士「いや、クビじゃないんだけどー」キョドキョド
女勇者「じゃあ、脱走兵は死刑!」ビシッ
女騎士「脱走兵じゃないー!」ビクゥ!
勇者「(最近、俺のセリフ少ないなー・・・)」
女勇者「懲戒免職なんだーw」
女騎士「なんで懲戒免職だ、寿退社///」
メカ娘「えー、結婚されるんですかー、おめでとうございますー」(⌒‐⌒)
女騎士「えっ、いや・・・」キョドキョド
側近「なんで挙動不審なの?」
女勇者「結婚してくれる相手がいないのは寿退社とは言わないからw」
-
- 45 : 2015/05/11(月) 12:44:43 :
- ~野営~
メカじゃない娘「・・・」(´・ω・`) グーギュルルル
女勇者「うまうま///」モキュモキュ
女騎士「うまうま///」パクパク
側近「うまうま///」モグモグ
メカじゃない娘「ううっ」(´;ω;`) グーギュルルル
勇者「ご飯食べなよ・・・」
メカじゃない娘「でも、ダイエットしなきゃ・・・」( ̄~ ̄;)グーグー
女騎士「ご飯食べないでダイエットしたら、リバウンドするよ」パクパク
メカじゃない娘「え゛!」(゜ロ゜;
側近「体重減るけど、筋肉量も減って代謝が落ちるもんねー」モグモグ
メカじゃない娘「ええっ!」( ; ゜Д゜) ガーン
女勇者「まあ、あきらめなw」モキュモキュ
メカじゃない娘「ひーん」(ノ_<。)
勇者「メカちゃん、お肉と野菜をきちんと食べて、ご飯の後に一緒にお散歩しよ」
メカじゃない娘「はーい」(〃ω〃)
女勇者「あたしもお散歩したい///」
メカじゃない娘「ダメです、あたしと勇者さんの二人だけでお散歩するんです///」(*´ω`*) モキュモキュ
~~
メカじゃない娘「~♪」(〃ω〃) トテトテ
メカじゃない娘「勇者さん、勇者さん///」(〃∇〃)
勇者「どしたの?」
メカじゃない娘「手をつないでもいいですか?///」(//∇//)
勇者「いいよ」キュッ
メカじゃない娘「勇者さん///」(///∇///)
勇者「なに?」
メカじゃない娘「ずーっと、あたしの手を離さないでいて下さいね///」(///ω///)♪
勇者「うん、もちろん」
女勇者「むー、なにハッピーエンドっぽくなってるんだー!」ウギギ
女騎士「あたしも勇者様と手をつないでお散歩したい!」ウラヤマー
側近「あたしたちがいる限り、ハッピーエンドでは終わらせないぞー!」ガルルル
女勇者「まだまだ続くぞー!」ウガー!
-
- 46 : 2020/09/29(火) 13:07:48 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931
害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041
害悪ユーザースルメ わたあめ
http://www.ssnote.net/archives/78042
害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906
害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
http://www.ssnote.net/archives/81672
害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774
害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057
害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038
【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972
何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
http://www.ssnote.net/archives/86986
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
-
メカ娘 シリーズ
- 「勇者・魔王」カテゴリの最新記事
- 「勇者・魔王」SSの交流広場
- 勇者・魔王 交流広場