悲劇
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- 1 : 2015/02/11(水) 21:49:02 :
- 約束と同時進行
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- 2 : 2015/02/11(水) 21:50:45 :
- いつか書く
約束↓
http://www.ssnote.net/archives/31286
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- 3 : 2015/02/16(月) 22:10:02 :
「どうしてだ...どうしてだっ!!」
「なぜ!どうして俺には力が無い!皆、皆持っているのにどうして俺だけ何もないんだっ!」
「俺の金も恋も時間も娯楽も人生を費やしたのになぜっ...」
「おかしい!理不尽だ!不合理だっ!」
「なんで...何で俺だけ...」
「おい」
「誰だっ!!」
「私か?私は...お前に力を与える者だ。」
「力?」
「そうだ。お前に人に復讐できるだけの力を渡そう」
「復讐?何を言っている!?」
「復讐したいと思わないのか?今までお前を騙してきた奴らに..」
「騙す?」
「まだ、分からないのか?哀れだな。お前は騙されてたんだ。
力を持っていないお前はあの学園には入れないんだ。」
「そんなこと...」
「実際、お前は入れなかった。奴らは分かってたんだお前には無理だと」
「嘘だ...」
「現実だ。人間は醜い物だ。」
「だから私はお前に力を与える」
「その力があれば人に復讐いや世界を壊すことができるか?」
「お前次第だ」
「なら、よこせっ!その力を!!」
「分かった。だが約束しろ。私に面白い物をみせてくれ」
「俺が世界を壊すその日まで世界が壊れる様を楽しみな」
「楽しみにしてる」
「ああ、俺が世界を終わらせる」
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