この作品は執筆を終了しています。
過去と現在。
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- 1 : 2021/05/24(月) 14:20:45 :
- いざ自分が画面と向き合い自身が体験した事を綴ることに対してとても変な感情が混み合い作りあげることができるか分からなかった。担当者も少し難題を付けつけてきたが私がまだ手に出していないジャンルだから、今回新たな作品を作ろう決意出来た。そう感じながらあの頃を思い出しつつ指を動かし始めた。
不思議だった、自分に恋人ができ今までに感じたことのない程の愛を感じていた。今目にしている彼女や共にしている時間。とにかく愛してやまなかった。セックスも数え切れないほど行為をしずっと繋がっていたかった。
交際と就職しておおよそ共に一年程過ぎたころ互いに反応が変わり始めていた。
俺は、現実から背けるようにとにかく愛しセックスをし自分優先になり、彼女は自分の気持ちが分からなくなり俺に縋っていいのかどうかすら分からきかなくなっていた。
次第に何も見ていなくなっていき、愛想振りまくことしかできなかった。しかし、互いに傷つけてはいけない、邪魔してはいけないだが離れたくはないと思っていた。
次第に2人の息は合わず、仕事上週末だけしか会えなかなってしまいあってはセックスをしご飯を食べて別れるそんな生活が何週間か続いた後事件は起きた。
いつも通り、朝から会ってはセックスをしたがその後急に彼女が泣き始めたのだ。俺は心配になり話をした。
自分「どうしたの?またなんで泣くの??」
そう聞いても、以前と黙ったままで話が出来なかった。毎度泣き始めると小1時間ほど黙り切ったままでこちらは慰めるしか出来なかった。その度に俺は悔やんで助けたかったしどうしていいのか分からなかった。
しばらくして話し始めたらこう言い放った。
彼女「私ね、ずっと黙ってたことがあったし傷つけちゃったの。」
自分「いいよ、、。話してみて。」
泣きながらそう言い、俺は身構えた。ちゃんと話聞こうって。
話を聞くと、彼女が平日休みの時会社で知り合った40歳手前の男と共に名古屋へドライブへ行き、雰囲気と共に良くなりそのままセックスをしたと言った。抵抗感もなく嬉しい感情が出たと言い放ったのだ。しかし、俺とゆう存在もあり迷いに迷って話を切り出したそうだ。俺は、頭の中が真っ白になりどう話していいのか分からなかった。あんなに好きで結婚もしたかった相手が寝取られた?嘘だろって思ってた。次第に話をしていき俺は段々置かれている状況に理解していき、怒りや殺意、復讐、そのような感情でしかなかった。しかしそれだけではなく落ち着いた判断力すらなかった。
「その男は俺よりも気持ち良かったのか?」
そんなことを聞いてしまった。
何言ってんだ?今関係ないよな。バカだよな
そんなことをよぎりながら自分抑えるのに必死だった。しばらくあいだ仕事中も気力がなくただ来て屍のような状態で仕事をして帰宅する習慣が続いていた。週末は飯を食べながら話をしていくだけになり停滞期どころかどんどんエスカレートしていった。
しばらくしてある水曜日ごろ、急に彼女から話があると言われその日の夜彼女に会った。
あった時、下をうつむいたままこちらに来て、一切行動に取らなかった。車の中に入り話をした。内容はやはり別れ話で今の状態じゃ無理だと言いさらに、自分の気持ちに正直になりたいからと言われた。今の俺はもう、好きでもなんでもない。怖いとしか言われなかった。
分かっていた。分かっていたさ、ずっと考えていた。しかしその現実を突きつけられた今まともではなかった。俺も今の状況を話し分かれたくはないと説明をしたがもう相手は気持ちを固めており曲げつことはなかった。最後2人して泣きながら別れのキスをしてその場を後にした。
時刻は12:10分。仕事が終わって話し始めてから3時間が経っていた。1人その場に残された俺はその場にもいられずそのまま帰宅した。
いろんな思い出やディズニーへ行った事、セックスも数え切れないほどした。悔いはない。そう言い聞かせたが無理だった。
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- 2 : 2021/05/24(月) 14:23:11 :
- その後しばらく精神的ダメージが徐々にのしかかりやつれて行った。あの子は自分の人生そのものであり家族同然のような感覚でいた。その子が消えた瞬間もう何もかも全てが終わったように感じていた。死ぬまでは行かなかったが自分自身に迷いがあり今後先の人生が何もかも無くなっていた。それと同時に性欲も増しずっと飢えていた。なんとかしてあって話したい。そしてやりたい。もう逃げてばっかで話しをつけてあっていたことも何回かあった。しかし、それこそ無駄足掻きで何も意味はなさなかった。
その後向こうから会おうって話しをしてきたことが数回あり実際に会って話ししたが変な向こうの気遣いで終わっていた。
精神的に大丈夫?今こんな感じなの。っと言った話しを聞いていた。それ以降言うことはなかった。別れてから数ヶ月間気力もなくただ淡々と日々を過ごしていた時体重も5キロ以上落ちて50キロを下回る可能性があった。
考えに考え、今自分がどうしていくべきか
どう立ち直るかずっと考えていた。無くなったものはもう戻らない。苦しくて悲しくて殺してやりたかった。自分から奪った幸せを取り戻したくて憎悪と殺意などいろいろ感情が詰まっていた。ある時ふと思った。
こんな状態ではダメだとにかく忘れるしかない。あいつのことなんて考えてたって意味がないから気を紛れることをしていようと。
それから仕事に没頭、趣味に没頭するようにした。しばらくして立ち直り体重も元に戻ってきたがそれでも没頭することはやめなかった今辞めても辛いだけだから。しかし、没頭する分ミスは多くなり会社としても辛かった。仕事を辞める話も出した。けれど辞めさせてもらうことは出来なかった。まだ早かった事や辞める状態でもなかったからだ。
色々、悔やみ悩み歳を開ける前には完全に吹っ切れることができた。
成人式を迎え、同級生と話楽しかった。
そのあとに、歳上の女性に惚れていた。周りから見てもめっちゃ可愛いとは言われないとは思っていたがそれでも、彼女の事が好きになっていた。そのタイミングで会社の人と遊園地へ行く企画が立ち4人のうちその歳上の人もいた。少し嬉しくてウキウキしていた。
自分が車を出し、みんなで行った事が何よりも人生捨てたもんじゃない。諦めなければいずれ良いこともある。それを肌に感じた。
しかし、その歳上の人とは繋がることもなく会社から去っていった。でも寂しくもなかった。いずれ人は離れてやってくる。だから、また新しい出会いを待とうと心構えていた。
その後、会社の人と性交遊することとなり
子供を作ってしまった。もうどうして良いかわからないし弱気にもなっていたが、以前までとは比べ物にならないほど冷静で考えていた。
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- 3 : 2021/05/24(月) 14:23:41 :
- あれから、私は結婚し子供も無事生まれて今に至る。今改めて思うときっと彼女が離れたからこそ今の生活があるし別れて良かったのかもしれないと思うところもある。だが自分も人間である。人間憎しみや妬み、絶望は決して忘れることはない。絶対忘れることはないし今でも憎しみはある。だが、そのまま止まってもいけないし戻ったりしてもいけない人間前へ進み続けることを大切にして行かなきゃいけない。無論、時には逃げる時も必要。ここまで通して今の自分の行動目標は
楽しく、諦めないこと。それさえやってれば大体はうまくいくし弱くならず強くいられるからだ。この先、息子が成人するまでは骨を折り吐血してでも頑張って行くのだ。
よし、こんなものか。
「お疲れ、どうだ順調か?」
本人「あぁ、今終わったところだよ担当者。
相変わらずよく来るよねここに。」
担当者「仕事だからな。てか、ほんと良く書きてくれたよ。編集長の無茶振りを良く飲んで書いてくれたもんだ。」
担当者が唐突に家に来て、いつものように居間に座り話してきた。たしかに俺よく描いたよ自分の過去を元にした作品を。
本人「まったくだ。自分でも驚いているけど書いてて変な感じをするよ。事実そのまま事細かく書いてたら気がおかしくなって殺しに行くかもね。」
担「あの男か?」
本「お前だよ、加藤。」
加藤「おれ関係ねぇだろ笑笑てか、そっちだって半乗り気だったろ笑笑」
本「まぁ、、、、。否定はしないが。
だけど、せめて断っても良いじゃないんか?笑笑」
加「そりゃ、断ったさ。絶対微妙になるからな。だけど、あの編集長だぜ?永井編集長
には断れんな笑笑」
本「まぁ敵わんわな笑笑
、、、、、、、。なぁ時間あるか?」
加藤「???。あるけど。お前仕事いいのか?」
本人「あいつも誘って飲みいくか。」
加藤「今から???21:00超えてるぞ。」
本人「いいじゃん。減るもんでもないし。これからだよ笑笑」
呆れながらもおれに賛同してくれてついてきてくれた担当者の加藤。そしてすぐに連絡したのか編集長の永井。あいつもこいつも同級生。3人とも同じ業界に入って働いているのだ。仲が良いことからこうやって合間を縫って飲みに行っていた。永井も来ること確定したし現地まで時間もかかるから行くことにした。
加藤「おし行くぞ、ひろし!」
向山「はいよ。たらふく飲みに行きますか!」
人生も仕事もどん底に落ちる時もある。そーゆーような時こそ堪えて頑張るのだ。鞭打ってやっていき己を鍛えるのだ。その中でも笑顔を失ってはいけない。笑顔が心から消えた時こそ全てが不に変わってしまうからだである。それでも、負けそうであれば一時的でも良いから現実から背け自分の逃げ道に入っても良いではないだろうか。人生山あり谷あり、幸も不幸もそれぞれが人において生きていく中で大切な人生のスパイスなのだ。
fin
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- 4 : 2021/09/05(日) 19:57:15 :
- ポエムくっさあ
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