この作品は執筆を終了しています。
告白…エレアニ
-
- 1 : 2014/02/11(火) 02:11:28 :
- http://www.ssnote.net/archives/9740
これの続きです
良かったら見てください
駄作ですがなるべく原作のアニの雰囲気を
壊さずに頑張ります
-
- 2 : 2014/02/11(火) 02:12:42 :
- アニに告白するって決めて
寮に帰った
アニが言ってくれた言葉…
楽しみにしてるよ…
エレン「やべぇ…」
マジで嬉しい…何だろうな…
とにかく嬉しい…
そして…どうやって気持ちを…伝える
アルミンに相談…いや…ダメだな…
今回は俺がちゃんと1人で考えて…
エレン「寝れそうにないな…」
アニに気持ちを伝えること…
アニとまた…星を見たこと…
また一緒に街に行く約束をした
頭の中が…本当に…アニしか
考えてない…俺ちょっと…ヤバイな…
でも…どうしようもない…
うん…どうしようもないな…
-
- 3 : 2014/02/11(火) 02:13:22 :
- エレンとまた…街に行ける…
そして自分の素直な…気持ちを
言った…だって…さ…
本当に楽しみ…だからさ…
アニ「…」
クリスタ「恋するアニ」
アニ「起きてたのかい!?」
クリスタ「うん!」
恋するアニ…か…
そうだね…恋してるよ…
エレンといると…ドキドキ…する
一緒にいると楽しくて…安心する
アニ「私は…エレンが好きだよ」
クリスタ「知ってるよ!」
アニ「うん…」
クリスタ「両想いだと思うな」
もし…そうなら…エレンと…
あいつと…そのさ…
恋人同士に…なりたいな…
-
- 8 : 2014/02/11(火) 09:47:37 :
- 今日は珍しく朝早く起きた…
下のベットで可愛い寝顔で寝てる
女神様…男がうるさい理由がわかるね
あいつも…クリスタが可愛いと
思うのだろうか…思うよね…
エレン「早いなアニ!おはよう!」
アニ「おはよう」
エレン「ん?どうした?」
アニ「別に…」
エレン「何か困ってるなら言えよ?」
聞いてみるか…興味はあるからね…
クリスタ…いや…少しだけ…
変えよう…
アニ「あのさ…」
この訓練所で…一番可愛いと思う子…
あんたは…いるの?
エレン「…」
何で…そんなこと言うんだよ…
そんなの…お前だよ…
言えるわけ…ねぇよ…
エレン「いるよ…」
アニ「ふぅん…」
エレン「なんだよ?」
アニ「別に」
それが私であってほしい…
けど…これ以上は聞かないでおこう…
エレン「お前は?」
アニ「は?」
エレン「気になる…奴とか…いるの?」
アニ「そうだね…私は…」
エレン「…」
アニ「言わないよ」
言わないよ…エレン…
あんたも言わないんだ…これで…
お互い様だよ…
-
- 9 : 2014/02/11(火) 10:07:11 :
- ミカサ「エレン?元気がない…」
エレン「あ、なんもない」
ミカサ「何かあったのなら話を聞く」
エレン「大丈夫だよ!ありがとな」
言わないよ…
ってことは…やっぱり…気になる奴が
いる…のか…
誰なんだろうな…そういう感情を
見せない奴だからな…
ちくしょう…決めたのにな…
アニに告白するって…
アニ「…」
クリスタ「どうしたの?」
アニ「別に…何も…」
いるよね…普通だよ
クリスタは両想いとか言うけど…
私は違うと思うね…
らしくないね…嫉妬してるよ
誰かわからない…エレンが
可愛いって思う…女の子にさ…
その子が…羨ましいね…
-
- 10 : 2014/02/11(火) 10:29:22 :
- エレン「アニ!行くぞ!」
アニ「いいよ」
朝した話が…頭から離れない
いったい誰なのさ…
あんたの…可愛いと思ってる
女の子はさ
エレン「ちょっと…アニ!?」
アニ「ほら…さっさと抜け出しなよ」
エレン「簡単に…言うな…よ!」
アニ「力任せじゃ…勝てないよ」
そのあと…長い間…ずっと
寝技を決めてた…
エレン「ちょっ…も…ダメ!アニ!」
アニ「仕方ないね…」
エレン「今のは…本気でヤバイな」
アニ「あんたも…いつかやれるさ」
エレン「そうか?」
アニ「覚えておいて…損はしないよ」
いつか…あんたが…困ったとき
戦えるために…
いつか…私の…私達の…暴走を
止めてほしい…
-
- 13 : 2014/02/11(火) 15:35:23 :
- エレン「なぁ…」
アニ「なに…」
エレン「俺はお前の味方だからな?」
アニ「…いきなり…なに?」
エレン「いや…さ…」
何か辛そうだからさ
無理はすんなよ…
俺で良ければ相談のるからよ
アニ「…どうも…」
相談…ね…それは無理だよ…
あんたに言ったら…絶対…
嫌われる…それが…わかってる…
エレン「とりあえず…」
アニ「…」
エレン「次は勝つからな!」
アニ「ふっ…来なよ」
あんたは…本当に努力するね
いいと思うよ…私は好きだよ…
あんたみたいな馬鹿正直な奴は
まぁ…そうだよね…その馬鹿正直な
あんたに惚れたんだからさ…
-
- 14 : 2014/02/11(火) 15:37:02 :
- アニが…さみしそうに…
してる時はよくある…無理してるのは
すぐにわかった…
それが何なのか…わからないけど…
エレン「あぁ!勝てねえ!」
アニ「力の使い方を学びな」
エレン「難しいな…」
アニ「そろそろ終わりだね…」
エレン「そうだな」
楽しい時間はすぐに過ぎる
本当に…何で…だろうね…
エレン「晩飯だから一緒に行こうぜ?」
アニ「…」
エレン「アニ?」
いや…まだ過ぎていない…
まだ…大丈夫だね…
良かったよ…
アニ「仕方ないね」
ありがとう…何だかんだ…
エレン…あんたに救われてるよ…
-
- 15 : 2014/02/11(火) 18:24:40 :
- 晩ごはんを食べる時の会話は
いつも同じこと…なのに…今日は
少しだけ違うね…
エレン「なぁアニ!」
アニ「なに?」
エレン「今度また街いくだろ?」
アニ「そうだね」
エレン「その時はさ!」
朝から行かないか?
アニ「まぁ…いいけど」
朝からか…朝は弱い…からな
正直な気持ち…昼からが良かった…
けど…そんな真剣な顔されて
言われたら…行くよ…何か…
考えてるのかい…エレン…まぁ…
楽しみにしてるよ…
髪飾り…その日はつけてくよ
訓練の時はつけたくないからね…
アニ「…」
エレン「ん?」
アニ「いや…何もないよ」
私も…こいつに…何かプレゼント…
するべきかな…
-
- 16 : 2014/02/11(火) 18:41:58 :
- 深夜1人で 考えてた…
エレンに何かを贈るべきかどうか…
綺麗な髪飾りを見つめながら…
物思いに更けていると…
クリスタ「それ凄く綺麗だね」
クリスタ…いい加減に寝なよ…
あんたは体力ないでしょ…
明日の訓練に支障がでるよ
クリスタ「アニ!それエレンから?」
アニ「…うん…」
クリスタ「エレンいい趣味だね!」
アニ「そうかもね」
クリスタ「アニそれ普段つけないよね?なんで?」
アニ「つけるとさ…」
汚れそうだから…落としたくないし
アニ「…」
クリスタ「なるほど!」
アニ「でも…街に行くときは」
クリスタ「うんうん!」
アニ「つけてくよ…」
クリスタ「ふふふ」
アニ「なに?」
クリスタ「また街行くんだね!」
アニ「まぁ…ね…」
自分から…言ってしまった…
なるべく知られないようにしていた
けど…つい…言ってしまった…
このさい…聞いてみるか…
アニ「ねぇ…クリスタ…」
クリスタ「なに?」
アニ「私も…」
エレンに何かを…
プレゼントした方がいいのかな…
-
- 17 : 2014/02/11(火) 19:11:53 :
- エレン…私はこんなに悩んでる
アニを見たことがないよ…
しかもさ…プレゼントって言葉…
自分で言って…この子は…
アニ・レオンハートは顔が赤く…
ふふふ…エレン…頑張らないとね
クリスタ「プレゼントかぁ!」
アニ「まあ…お礼かな…」
クリスタ「アニはどうしたいの?」
アニ「どうって…」
クリスタ「エレンはアニがプレゼントしたら絶対に喜ぶよ!」
アニ「…」
クリスタ「街に行く日にあげるの?」
アニ「まあ…」
クリスタ「じゃあさ!」
アニ「うん」
クリスタ「休日まであと…3日」
アニ「そうだね…」
クリスタ「何かを作りましょう!」
アニ「え?」
作りましょうって…何をさ…
3日で作れるもの…そんなのないよ
クリスタ「ミサンガとかどう?」
アニ「ミサンガ…か…」
クリスタ「もちろん!アニとエレンの2人分だよ!」
アニ「私の分も?」
クリスタ「アピールしなきゃ!!」
アニ「そう…だね…」
そうだね…ミカサに負けたくないからね
ミカサは普段からエレンのそばにいる
正々堂々とは言え…多少は
ずるいと思ってた…なら…
お揃いのミサンガなら…いいよね…
-
- 22 : 2014/02/11(火) 22:12:56 :
- アニ「クリスタ…作り方…」
クリスタ「わかんない?」
アニ「わかるけど…そのさ」
クリスタ「ふふふ」
アニ「何さ?」
クリスタ「ちょっとでも…って思ってる?」
アニ「…悪い?」
クリスタ「悪くないよ!」
アニ「…」
クリスタ「ハートの模様入れようね?」
アニ「え?」
クリスタ「文句は聞かないよ!」
ハートの模様…入れたら
私が好きって…バレるかもしれない
でも…
アニ「わかった…でもハートの…」
クリスタ「私が知ってるから大丈夫!」
アニ「そう…ありがとう」
クリスタ「最近…アニさ」
アニ「うん?」
可愛いよ?
元から綺麗だと思ってたけど
最近のアニは…何か凄く
楽しそうだもん!
その方がいいよ!
アニ「ありがとう…でもさ…」
クリスタ「うん?どうしたの?」
アニ「あんたも…」
辛いことがあるなら…言いなよ
何となく…あんたが辛い人生を
歩んできたのが…私には…
わかるからさ…
クリスタ「ありがとう…いつか…」
アニ「…」
クリスタ「いつか…ちゃんと言うね」
アニ「わかったよ」
クリスタ「じゃあさっそく今日から作ろ?」
アニ「うん…お願い」
何だか…本当に…大事な友達だよ
-
- 24 : 2014/02/11(火) 22:36:15 :
- エレン「…」
いつ死ぬか…わからない…
この時代は本当に…残酷だと思う
だからこそ…自分の気持ちに素直で
いたい…どうする…俺は…
いつ死ぬかわからないからこそ
最後になって言っておけば良かった
それだけは嫌だ…でも…伝えて…
ダメだったら…今の関係が…
決めたろ…ちゃんと伝えるって…
アルミン「悩んでるね…エレン」
エレン「アルミン」
アルミン「相談…のるよ?」
エレン「アルミン…俺は…」
この気持ちは…自分の…大事な…
エレン「いや…なんもないよ!」
アルミン「そっか…」
エレン「おう!」
アルミン「ねぇ…エレン…」
エレン「なんだ?」
アルミン「君はさ…」
強いよ…だから大丈夫だよ
自分の決めた道を行くべきだよ
例え…それが皆にダメだって言われても
君なら…ちゃんと…守れるよ
だから…安心しなよ
エレン「ははは…難しいこと…言うな」
アルミン「そうかもね」
エレン「でも…ありがとな」
アルミン「うん!」
そうだよな…ごちゃごちゃ考えるのは
俺らしくねぇ
俺は…エレン…エレン・イェーガーだ
アニのことを好きになった
兵士でもなんでもない…
ただの…男だもんな…男として
アニに気持ちを伝えればいい…
-
- 25 : 2014/02/11(火) 23:38:09 :
- アニ「…」
久しぶりに…こんなことをする
実際…嫌いなことではない…
誰かのために作るのは…好きなのかも
しれない…たださ…好きな人に…
あげるとなると…
アニ「ふぅ…寝ようか?」
クリスタ「また訓練が終わってからね」
アニ「うん」
あいつは喜んでくれるかな…
簡単な物だけど…私なりに
頑張って作ってるよ…エレン…
エレン「よっ!アニ!おはよう!」
アニ「おはよう…」
エレン「眠そうだな」
アニ「まぁ…ね」
エレン「無理するなよ?」
アニ「大丈夫だよ」
エレン「そっか!」
アニ「心配…」
エレン「ん?」
アニ「…してくれて…ありがとう…」
楽しみにしてな…エレン…
今日には…できると思う
ただ完成するのはやっぱり
ギリギリまで…かかりそうだよ
ミサンガにさ…ハート以外の
模様…を…入れたいんだ…
-
- 29 : 2014/02/12(水) 13:07:41 :
- 夜…同じ寮の仲間は皆…寝てる
2人以外は…
クリスタ「ほとんど完成だね」
アニ「そうだね…」
クリスタ「何してるの?」
アニ「まぁ…あいつの…」
クリスタ「エレンの?」
アニ「好きな…模様さ…」
クリスタ「あ…わかった!」
アニ「でしょうね…」
あいつの1番好きな…物
あいつが1番…憧れてる
そんなエレン…あんたが好きな
模様をさ…入れてやるんだ
感謝しなよ…
なかなか…難しいんだからさ…
クリスタ「ふふふ」
アニ「なに?」
クリスタ「なーんも!」
アニ「言わないと…蹴るよ?」
クリスタ「ダメ!」
アニ「じゃあ…なに?」
クリスタ「街に行く日さ!告白されるかもよ?」
告白されるかもよ?
馬鹿なことを…言うじゃ…ないよ…
クリスタ…ダメだ…そんなこと
言うから…いつも以上に…意識…
してしまう…クリスタ…あんたが
悪いからね…今日寝れなかったら
どうしてくれるんだい…でも…
告白されたいね…あいつから…
-
- 31 : 2014/02/12(水) 13:16:10 :
- アニ「話ってなに?」
エレン「アニお前のことが好きだ」
アニ「は!?」
エレン「好きなんだ…お前のことが」
アニ「ちょっと!!」
バッ
アニ「夢か…」
クリスタ「zzz」
そうか…昨日は遅くまで…
1日早く完成できた…
今日はゆっくり寝れる…いや…
きっと寝れない…明日…街に行くんだ
そう思うと…ドキドキする
それに…あの夢は…
アニ「まったく…何て夢を…」
世の中に正夢は…存在するのか
どうか…わからない…
けど…私は少しだけ信じてる
私も…女の子だからさ…
それより…どうやって渡せばいい…
アニ「はぁ…恥ずかしい」
本当に…私らしくない…
いや…これが本当の…私だね
エレンの喜んでくれる顔が…みたいね…
-
- 32 : 2014/02/12(水) 19:26:13 :
- 街に行く日
いつ…渡そうか凄く悩んでいた…
エレン「アニ!ほら行こうぜ?」
アニ「はいはい」
こいつは朝から元気だね
でもね…私も今日は…それなりに
元気だよ…いつもより早く
起きるぐらいだ…まったく…本当に
いつもの自分でない気がするよ…
エレン「髪飾り…ありがとな!着けてくれてさ」
アニ「まぁね」
エレン「やっぱり似合ってるぞ?」
アニ「そう…ありがとう」
そりゃあ…着けるよ…
気に入ってるんだ…本当にさ…
エレン「あそこ行こうぜ!」
アニ「仕方ないね」
朝から街に来たから…
色々見れたね…
いつも食べてる不味い料理が
食べれなくなるぐらい
美味しい料理も食べれたし
服も見れた…似合うから着てみろよ
って言うから…着てやったよ
そしたら…あんたは似合うって
言ってくれたね…あんな可愛い服が
私に似合うのか…疑問だね…
それでも…嬉しかった…
エレン「暗くなってきたな」
アニ「まぁ…そうだね」
エレン「なぁ…」
アニ「なに?」
エレン「ちょっと2人だけで話したい」
アニ「ここじゃダメなの?」
エレン「ダメだな」
なに?本当に…期待しちゃうよ
エレン…本当に…さ…
-
- 33 : 2014/02/12(水) 19:37:30 :
- アニ「ここ?」
エレン「あぁ!悪いな!」
アニ「まぁ…いいけど…なに?」
人はいないね…
何なのさ…この雰囲気は…
ドキドキが…止まらないよ…
エレン「アニ!」
アニ「なに?」
エレン「俺はさ…」
アニ「…」
エレン「俺はお前のことが好きだ!」
アニ「は…」
エレン「俺と…付き合ってほしい」
本当に…期待…どうりだね…
もちろん…私も…
アニ「私もエレン…あんたの…」
何を…言おうと…
ダメだよ…私は…何を
浮かれてる…私は…
戦士…
アニ「エレン…私の…話を…聞ける?」
エレン「あぁ!」
アニ「私もさ…」
エレンのことが好きだよ
大好きでさ…ずっと…一緒にいたい
エレン「なら!俺と!」
アニ「でも…あんたとは…」
付き合えない…本当に…ごめんね…
エレン「なんで…?」
アニ「私はいつか…」
皆に嫌われる…
もちろん…エレン…あんたにも
それが…わかってるから…
でもね…エレン…あんたが好きなのは
好きな…気持ちは…本当だから…
信じてね…エレン…
エレン「…」
アニ…お前…本当に辛そうだな…
押し潰されそうな顔してるよ…
何か…背負ってる…わかるよ…
だから…俺は…お前と…一緒に…
-
- 35 : 2014/02/12(水) 19:49:27 :
- エレン「アニ…」
アニ「ごめんね」
エレン「…」ギュウ
アニ「ちょっと!なに!?」
エレン「俺はさ…馬鹿だから…」
アニ「は!?とりあえず離しな!」
エレン「アニ!!」
アニ「な、なに…」
エレン「さっき…俺のこと…」
好きって言ってくれたろ?
アニ「うん…言ったよ…」
エレン「でも…付き合えないって」
アニ「ごめん」
エレン「俺は…さ…アニ…」
アニ「うん」
エレン「お前のことを絶対に嫌わない」
アニ「ダメだよ…無理だから」
エレン「なんで?」
アニ「私といたら…あんたは…皆を敵に回すよ…だから…」
エレン「いいよ…そんなこと」
アニ「は!?」
エレン「ミカサやアルミン…皆を敵にしてもかまわない…」
アニ「でも…」
エレン「それから…お前が良いって言うまで…」
絶対に離さないからな
アニ「なんで…そんなに強引なのさ!」
エレン「俺はな!」
好きだって言われて
大好きって言われて
ずっと一緒にいたいって言われたのに
でも…付き合えないって
言われて…はい、そうですか
って諦めるほど人間できてねぇから!
そしてこれが1番大事な話だ
付き合えない理由がお前を苦しめてる
何かならな!俺が一緒に背負ってやるよ
ずっとだ!!
-
- 43 : 2014/02/12(水) 23:19:20 :
- エレン…あんたは…本当に
馬鹿だよ…本当にさ…
アニ「私が…隠してること…」
エレン「言えないんだろ?」
アニ「ごめん…本当に」
エレン「いいよ…いつか…な」
アニ「うん…わかった…」
エレン「それで…俺は本気だからな」
アニ「いいよ…付き合おうよ…」
エレン「良かった」
私を抱き締める力が強くなる
私は…凄く恥ずかしいよ…
あんたは平気なのかい…
それよりも…本当に…ありがとう…
アニ「エレン…あのさ…」
エレン「あ、悪い!苦しいか?」
アニ「違うから…」
エレン「じゃあ…」
アニ「本当に…」
ありがとう
エレン「当たり前だろ!」
アニ「…うん…」
エレン「何かさ…ドキドキする」
アニ「私もだよ…馬鹿…」
それからエレンは恥ずかしくなったのか
抱き締めてはいるが…力が緩くなった
アニ「…」ギュウ
エレン「あ、アニ!」
アニ「うるさい…もう少し…」
そうだよな…普段…クールにしてるから
辛いのに…強がってたんだもんな…
もう…お前の彼氏だからな
ちゃんと…落ち着くまで…
恥ずかしいけど…抱き締めてるからな
-
- 44 : 2014/02/12(水) 23:34:28 :
- 10分ぐらい抱き締められた…
それから2人で帰る…その時に…
アニ「エレン…手だして…」
エレン「手?こうでいいか?」
アニ「そのままにしてて…」
エレン「ん?なんだよ…」
アニ「ほら…はい…」
エレン「ミサンガだ!」
アニ「プレゼント…だよ」
エレン「すげぇ!ハート模様だな!」
アニ「うるさい///」
エレン「これ!」
気づいたか…そうだよエレン…
あんたが1番憧れてる…
エレン「自由の翼の模様だ!」
アニ「そうだよ…私のと…ほら」
エレン「凄いな…俺とアニのが揃うと…」
アニ「まぁ…揃うとって言っても…あの形にはできないけどさ…」
エレン「そんなことねぇよ!」
アニ「気に入って…くれたかい?」
エレン「もちろんだよ!ありがとな!」
アニ「なら…良かった」
良かった…喜んでくれた…
喜んだ顔が見れたよ…
でも…もう少しだけ…甘えさせてよ…
アニ「エレン…手…」
エレン「そうだな」
手大きいな…何か…訓練してるからかな
ごつごつ…してるけど…落ち着くね
ドキドキは止まらないけどさ…
手…小さいな…
指長くて…綺麗な手だよな…
どうせ…手繋ぐならさ…
アニ「エレン!?」
エレン「ダメか?」
アニ「いいよ…別に…///」
エレン「良かった///」
恋人繋ぎか…なんだか…実感するね
本当に…エレン…あんたと…
恋人同士になれたんだね…
-
- 51 : 2014/02/13(木) 10:02:21 :
- 手を繋いで帰ってる時に
気恥ずかしそうにチラチラ見てくる
あんたを見ると…こっちまで
くすぐったくなるよ
目が合うとすぐにそらすエレン
あんたが可愛いよ…
アニ「ふっ…」
エレン「なんだよ?」
アニ「別に」
エレン「気になる」
アニ「気にしときな」
エレン「教えてくれよ!」
アニ「やだね」
さっきは強引だったのにね
急に弱々しくなったね
そんな所が可愛いって思ってるよ
-
- 52 : 2014/02/13(木) 10:13:31 :
- 訓練所についてしまった
楽しかったのにね
あんたと一緒に歩く時間が…
エレン「アニ」ギュウ
アニ「な、なに!?」
エレン「いや…何か…」
アニ「なんだい!急に!」
エレン「抱き締めたくなったから」
あのね…誰かに見られたらどうするの
別に嫌って訳じゃないけどさ…
恥ずかしくないの?
アニ「エレン!恥ずかしくないの?」
エレン「ん?まぁ…恥ずかしい」
アニ「な、なら!」
エレン「そー言えば…」
アニ「何さ?」
エレン「今日…俺のこと…」
エレンって名前で呼んでくれたな…
たくさん…嬉しかったよ
これからもエレンって呼んでくれよ
アニ「わかった…よ…エレン」
確かに…最近…あんた…じゃなくて
名前で呼んでた
だってさ…呼びたかったから…さ…
-
- 56 : 2014/02/14(金) 00:50:07 :
- アニ「エレン…あのさ」
エレン「ん?」
アニ「エレンあったかいね…」
エレン「そうかな?」
アニ「うん」
エレン「なら…いいか!」
本当に今日はいい日だよ
これからも楽しい日になるよ
そんな気がする
アニ「エレン…また明日ね」
エレン「おう!お休み」
アニ「お休み」
女子寮に帰ってくると
瞳をキラキラさせて私を見てくる
女の子が1人…
クリスタ「どうだった!?」
アニ「付き合うことになったよ」
嬉しくてさ…エレン…
隠したくなかった
クリスタは私のために応援してくれた
友達だからさ
クリスタ「良かったね!アニ!」
アニ「うん…ありがとう…クリスタ」
でもね…もう1人…伝えないと
いけない奴がいるね…ミカサに…
明日にでも…伝えるよ
ミカサ…あんたとの約束は絶対に守るよ
だからさ…見守ってほしい…
-
- 57 : 2014/02/14(金) 13:57:54 :
- 朝か…
エレンはもう起きたのかな…
早く準備して行かないとね
アニ「よし…」
クリスタ「頑張ってね?」
アニ「そうだね…しっかり言ってくるよ」
クリスタ「うん!」
食道についてすぐに…声をかけてくれた
エレン「アニ!一緒に食べよ?」
アニ「いいよ…でも少し待って…」
エレン「ん?わかった!」
アニ「ミカサ…ちょっといい」
ミカサ「…」
アニ「私は…エレンと」
付き合ってる…
ミカサ「えぇ…わかってた…」
アニ「え?」
ミカサ「あの約束を…お願いする」
アニ「絶対に…守るよ」
そうか…エレンとずっと前から
一緒にいる…あんたなら
わかるかもね…認めてくれたんだろ?
ありがとう…約束は絶対に守るよ…
同じ男を好きになった…ミカサ…
あんたのお願いだもんね…
-
- 58 : 2014/02/14(金) 19:50:06 :
- 対人格闘の時に
エレンに何気なく話した
アニ「エレン」
エレン「ん?」
アニ「ミカサも認めてくれたんだね」
エレン「何を?」
アニ「私らの…関係」
エレン「付き合ってることか?」
アニ「それしかないでしょ…」
エレン「まぁ…ミカサは…大事な家族だからな…認めてくれて良かった!」
アニ「ねぇ…エレン…」
私は大事な存在?
エレン「アニ…あのな!」
ミカサは俺にとって大事な家族で
アニお前は俺にとって1番
大好きで!1番大切な俺の恋人だ!
心配するなよ!ずっとお前のそばにいて
お前のことを守るからよ!
アニ「ふふ…なら…いいよ!!」ビシッ
エレン「ちょっ!卑怯だろ!」
アニ「甘いね!」バシッ
エレン「の…やろ!」ビシッ
アニ「バレバレだね」バシッ
エレン「あーちくしょう!!」
アニ「ふふ」
嬉しいね…エレン
あんたの言葉は本当に嬉しいよ
まぁ…ひとつ文句があるなら
女の子の私に負けてるんだ…
早く強くなって…私を守りな
エレン「アニ?」
アニ「なに?」
エレン「笑った顔可愛いぞ」
アニ「そりゃあ…エレンの彼女だからね」
エレン「だな!」ニッ
アニ「そうだよ…」ニコ
続く
-
- 59 : 2014/02/14(金) 20:00:13 :
- やばい…
これなんかスゲェいい。良くわからないけど、スゲェいいってことだけはわかる(笑)
期待です!!
-
- 60 : 2014/02/14(金) 20:13:23 :
ここのミカサかっこいい。。。(//∇//)
-
- 61 : 2014/02/14(金) 21:53:38 :
- ありがとうございます!!
嬉しいです!
ミカサもいいやつですよ!
-
- 62 : 2014/02/14(金) 21:59:12 :
- いいですねー!!!
続きもまた気になります!
期待です!
-
- 63 : 2014/02/14(金) 22:19:40 :
- 毎回ありがとうございます!
励みになります!
-
- 64 : 2014/02/14(金) 22:31:01 :
- うおおおおおお!凄く感動できるよ!
これを読んでエレアニにますます目覚めましたよ。
-
- 65 : 2014/02/15(土) 00:27:00 :
- 良い
-
- 66 : 2014/02/15(土) 09:12:04 :
- コメントありがとうございます!
目覚めてください!
ありがとうございます!
-
- 67 : 2014/02/15(土) 20:25:23 :
- よかった!
-
- 68 : 2014/02/16(日) 00:05:05 :
- ありがとうございます!
-
- 69 : 2014/02/22(土) 22:04:21 :
- ちょーーおもしろかった。
アニがめっちゃ可愛かった。(≧∇≦)
EreAniさんのssすごい好きです。EreAniさんのssこれからもずーーーーーーーーーーーーっと応援しています。
頑張ってください。
やっぱりエレアニマジLOVEです!!!!!!!
EreAniさんは、天才ですか???????神様ですか???????
とにかくとても良かったです。
-
- 70 : 2014/02/22(土) 23:17:11 :
- おろろ!Σ(×_×;)!
そ、そんなこと言って貰えるとは!?
とても嬉しいです(泣)
書いてる側としてこんなに嬉しいコメントはありませんよ!!(泣)これからも楽しんで貰えるよなSSを書いていけるように頑張りますね!!
暖かいコメントありがとうございます!
-
- 71 : 2014/02/23(日) 14:49:41 :
- EreAniさんはssを書く神様ですか???????
絶対そうです。EreAniさんのssで、私は、エレアニが好きになりました。
これからも永遠にエレアニを応援します。
-
- 72 : 2014/02/23(日) 17:32:21 :
- こちらにもコメントありがとうございます!!
そんなこと言って貰えると光栄です(泣)
これからも綺麗なエレアニか可愛いエレアニ書いていくので!!これからも見てくださいね!!
コメントありがとうございます!!!
-
- 73 : 2014/02/26(水) 23:47:05 :
- いいえ。こちらこそこんな面白いssを書いてくれてありがとうございます。
やっぱりエレアニですよね〜〜〜〜〜〜〜〜。
いつもEreAniさんの投稿を楽しみにしてます❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️
これからもたーーーーーーーーくさん頑張ってください。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
-
- 74 : 2014/02/27(木) 10:48:00 :
- ご期待に答えれるようにもっと文章力つけて頑張りますね!!本当に暖かいコメントいつもありがとうございます!嬉しいです(泣)これからも頑張りますね!!!
- このスレッドは書き込みが制限されています。
- スレッド作成者が書き込みを許可していないため、書き込むことができません。
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
-
こんな話があってもいいと思う… シリーズ
- 「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場