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6月10日(木)曇り時々晴れ
昨日、久しぶりにお館様に呼ばれたと思ったら、「シエルについて話がしたいんだけれどいいかな」と言われた。どうやら先日の柱合会議の時に言っていた私のことについてみたい。一体私が何を言ったっていうんだろう......?まぁいいや。とりあえず了解しましたと答えておく。
6月11日(金)曇り時々雨 3日間ずっと降り続いた雨のせいで外は大変なことになっているけど、私にとってはそんなことは関係ない。私は早く強くなってお姉様達みたいに鬼殺隊に入りたいから! 今日は雨だし、少し訓練したら帰って寝ようかな。
【悪役令嬢】シエルは平民ながら魔法少女である - #8 vs 炭治郎 - んっ?
何の音?地面の下から聞こえるような鈍い 7頁目・裏 - イブニング (6頁目続き) - んで? (8日目) - ンは今どこにいると思う?? 1つ
:
名無しさん、今どこですか??
2:
名無しさん、俺は今北産業なんだがどうすりゃいいの??誰か教えてほしいんだよマジで!!!!
3:
名無しさん、落ち着け何があったか説明しろ(無慈悲)
4:
名無しさん、ここはお前の脳内だぞ??少しは自重してくれよww(呆れ)
5:
名無しさん、とりあえず深呼吸して落ち着いてくれ
6:
名無しさん、それで?どうすんの??何かわかるんだろ?? 閑話 1-1 私と彼女の出会いと別れ - ンは思う。
――どうして彼女はあんなに必死に生きるのだろう?
――だってそうしないと生き残れないんだから。
――それに私達には親も親戚もいないし。頼れる人といえばあの人しかいないもん。
――だから私たちは強くなるしかないよ。
――そうね。それが私達の願いだものね。
――うんっ!
☆★☆★☆★ 4/3(火)曇天の天気のなか、一人の少女が森の中に入っていく。少女は薄紫色の長い髪を腰まで伸ばしており、頭に蝶のようなリボンをつけている。しかしそんな可愛らしい容姿とは裏腹に 第15話 「また、会う時が来るでしょう......」 - ンはそう言った - ンッ
「......ん...んんっ...」
カーテンの隙間から陽の光が差し込んでくる光によって目が覚め、ベッドの上に寝ていたシエルはゆっくりと起き上がった。そのまま目を擦ってから大きく伸びをする。
「ふぁ~......よく寝たぁ...」
そして体を左右に捻ったり伸ばしたりして身体の調子を確認すると、彼女は寝室から出てリビングへと向かおうとする。だがしかし、そこであることに気づいてピタリと足を止めた。
「...あれ...?私ってば今何時だろ...?」
そう、時計がないせいで自分の時間が分からなかったのだ。いつもなら部屋の壁に掛けられた大きめの丸時計で確認しているのだが、昨夜眠りに着いた時はそれがなかったのだ。おそらく、あの後すぐに自分の部屋に向かった彼女がベッドに倒れ込みながら壁際に放り投げたままだったのが原因だろう。 「えっと......確か今は8時半すぎくらい?」
シエルは昨日の出来事を思い出しつつ時間を確認したところ、今の時刻は午前8時過ぎだった。「まだ全然大丈夫だな」 そう言いながらほっと一息ついた後、彼女は洗面所の方へ向かい始めた。
fairytail-0[fourth] ~天竜人に転生したけど、没落した名家のお嬢様と共に運命を変えたい~ - 第18話 "家族"の日常 - ジア編.2 『ある少女の目覚め』2 - ンは、朝食を食べ終えた後も自室に篭っていた。というのも今朝見た夢について考えていたからだ。その内容というのは――