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ー The Left Heroes ー ep:2

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  1. 1 : : 2014/01/19(日) 22:16:06



    ご覧いただきありがとうございます!

    ・リヴァイ兵長が班員の遺品を整理する、短編読み切りシリーズの第2作目です。

    シリーズページはこちら…
    http://www.ssnote.net/series/402

    ・今回も捏造設定てんこ盛りでお送りします。笑



    それでは、よろしくお願いします。


  2. 2 : : 2014/01/19(日) 22:33:02



    グンタの部屋の片付けを終え、オルオの部屋を任せたエレンの様子を見に行く。


    リヴァイ「…おい。」

    エレン「は、はい!兵長!」



    まだあまり片付いていないようだ。

    ーーーこの作業は、特に新兵には堪えるからな。



    エレン「すみません、まだあんまり進んでなくて…」

    リヴァイ「…俺もやる。エレン、お前は棚の中のものを箱に詰めろ。」

    エレン「はい!ありがとうございます!」


    そういって俺は机の引き出しに手をかける。


    リヴァイ「…」





    オルオ『リヴァイ兵士長!自分はオルオ・ボザドと申します!兵長のもとで働けるなんて、まるで夢のようです。どうぞよろしくお願い致します!』




    そう言って目を輝かせていたオルオを思い出す。

  3. 3 : : 2014/01/19(日) 22:58:30
    期待Now
  4. 4 : : 2014/01/19(日) 23:14:16
    >>3 さま

    コメントありがとうございます!
    ご期待いただいて嬉しいです。
    このあともお楽しみください☻
  5. 5 : : 2014/01/19(日) 23:18:11



    リヴァイ「…!」





    引き出しの中から、沢山のオルオの家族の写真が出てきた。



    母親、父親、たくさんの弟と妹たちに囲まれて微笑むオルオ。

    その微笑みは、時々仲間に見せていた気取ったものではなく、心からのものだった。









    オルオ『兵長!今度弟が生まれるんです。それで家族にお祝いを何か送ってやろうと思うんですけど、なにがいいですかね?』

    ペトラ『ちょっとオルオ、兵長はお忙しいんだから、そのくらい自分で考えなさいよ。』

    エルド『はは。相変わらずペトラはオルオに手厳しいな。』

    オルオ『うるせえなぁ。俺は兵長に聞いてるんだ。』

    グンタ『これで長男なんだから、笑っちゃうよな。』

    エルド『休みの日は実家に帰って、年の離れた弟妹の面倒をみてるんだぜ。こう見えて、いいお兄ちゃんなんだよな!オルオ!』

    エレン『ええ!そうなんですか!なんか…意外です。』

    ペトラ『ほんとよね。ここでは末っ子みたいなのに。』

    オルオ『…もういい。兵長、こいつらは放っておきましょう。なにかいいアイデア、ありませんか?』








    結局、あいつは何をあげたんだろうか。

    そんなことを考えながら写真を丁寧にくるみ、木箱に入れた。


  6. 6 : : 2014/01/19(日) 23:47:16
    こういう物語考えるの大変だよね?
  7. 7 : : 2014/01/20(月) 00:06:21
    >>6 さま

    そうですね…
    ですが、幼い頃からの筋金入りの妄想癖のおかげで、大変だと思ったことはないかもしれません。笑
  8. 8 : : 2014/01/20(月) 01:05:02



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    ー 数日後 ー


    オルオ母「オルオの遺品が届くとはうかがってたけど、まさか兵長さんが来てくれるなんてびっくりしましたよ。」

    オルオ父「ほんとだなあ。しかも今日だなんて。」

    リヴァイ「今日、何かあるのですか?」

    オルオ母「…あの子の誕生日なんです。あ、そうだ!あの子の好物のシチューがもうすぐ出来るんで、よかったら食べていきませんか?」

    オルオ父「そりゃあいい!あいつもきっと喜ぶでしょうし、よかったら、少しご一緒にどうですか?」

    リヴァイ「…ええ、いただきます。」

    オルオ母「そう言っていただけてよかった。…おーい!ごはんにするよー!」


    外で遊んでいたオルオの弟妹たちが、母親の声でばたばたと部屋に入ってくる。


    オルオ弟「おかーさん今日のご飯なーにー?」

    オルオ母「今日はお兄ちゃんのお誕生日だから、お兄ちゃんの大好きなシチューだよ。」

    オルオ妹「シチュー?やったーわたしもだいすきー!!」






    オルオ弟「ねえ、お兄ちゃん今度いつ帰ってくるの?」

    オルオ父「…お兄ちゃんは遠いところへ行ったから、もう帰って来れないんだよ。」

    オルオ妹「遠いところって、どこ?壁の外なの?」

    オルオ父「そうだねえ、もっともっと遠いところだよ。」

    オルオ弟「それってなんてところなの?どんなとこ?あ、ねえ、おじさんなら知ってる?」


    オルオと同じ、少しウェーブのかかった栗色の髪を持つ少年が俺を見上げている。


    リヴァイ「…さあな。あと、俺はおじさんじゃねえ。」

    オルオ母「こらクルト。兵長さんをおじさんなんて呼んではいけません。さ、みんな手を洗って席に座ってちょうだいね。」

    オルオ弟妹「はーーい!!!」

  9. 9 : : 2014/01/20(月) 16:26:20
    まだなのか?
  10. 10 : : 2014/01/20(月) 16:26:34
    気長に待つけどw
  11. 11 : : 2014/01/20(月) 19:25:21
    期待
  12. 12 : : 2014/01/20(月) 21:00:39
    >>9 >>10 さま

    わわ、お待たせしてしまってすみません!
    今日中にep:2は完結しそうです。
    この後もお楽しみくださいね☻
    いつもありがとうございます。
  13. 13 : : 2014/01/20(月) 21:02:11
    >>11 さま

    コメントありがとうございます!
    ご期待いただけて嬉しいです。
    続きもぜひお楽しみください(´◡͐`)
  14. 14 : : 2014/01/20(月) 21:20:59



    オルオ母「はい兵長さん、どうぞ。」


    部屋中にいい匂いが立ち込めると、オルオの母親が、器になみなみと盛られたシチューを目の前に置く。

    中に入っている野菜は、きっと何時間も丁寧に煮込まれていたのだろう。角がとれて丸くなっている。


    リヴァイ「…美味しそうですね。ありがとうございます。」

    オルオ母「そう言ってもらえて嬉しいわ。…あ、クルト!つまみ食いしない!」

    オルオの母親は、弟妹たちの前、父親の前、自分の前、そして、ひとつ空いてる椅子の前にもシチューを置いた。



    オルオ父「さ、冷めないうちにみんなでいただこう。」

    オルオ家一同「「いただきます!」」

    リヴァイ「…いただきます。」


    オルオ一家は手をぱちん、と合わせて食事前の挨拶をして、スプーンいっぱいに盛ったシチューを食べ始めた。


    『いただきます』なんて言うのは、ガキの頃振りな気がする。いや、ガキの頃も言ってたかわからない。

    …そういえばオルオも、食事の前は必ずこの挨拶をしていたな。



    そんなことを考えながらシチューを口に運ぶ。

    野菜のエキスがたっぷり溶けたシチューは、口の中にふわっと甘みが広がって、暖かくて、優しい味がした。

  15. 15 : : 2014/01/20(月) 22:38:58



    オルオ母「どうかしら、お口に合いました?」

    リヴァイ「…とても、美味しいです。」

    オルオ母「あら、よかった。」

    リヴァイ「あの…」

    オルオ母「はい?」

    リヴァイ「…おかわり、もらえますか。」

    オルオ母「まあ!お腹が空いてらしたのね。いま持ってきますね。」

    そう言うとオルオの母親は、目尻をくっ、と下げて笑った。

    …オルオの笑った顔そっくりだ。





    オルオ弟「お兄ちゃんも、シチュー食べたかっただろうなあ。」

    オルオ妹「そうだよねー。ねえ、ママー!!お兄ちゃんいっつもたくさん食べるんだから、ちゃんととっておいてあげてね!!」


    キッチンにいる母親が、はいはいと返事をする。






    ーーーいい家族じゃねえか、オルオ。

    お前の分まで、俺がお前の家族を守るから





    心配するなよ。





    開いていた窓から柔らかな風が室内に吹き込んで、空いた椅子の前に飾ってある花を揺らした。




    ーーー兵長、ありがとうございます。




    ー fin ー

  16. 16 : : 2014/01/20(月) 22:47:30


    最後までお読みいただき、ありがとうございました!

    2作目はオルオさんにフォーカスを当てました。如何でしたでしょうか…?

    3作目のスレッドはこちらです。
    もし気に入っていただけましたら、ぜひご覧下さい☻
    http://www.ssnote.net/archives/8342

    これからも、どうぞよろしくお願いします。
    ありがとうございました!

  17. 17 : : 2014/01/20(月) 23:06:09
    乙!よくやった。
  18. 18 : : 2014/01/21(火) 00:33:19
    >>17 さま

    ありがとうございます!
    お褒めの言葉、恐縮です。
    ep:3にもコメントありがとうございました☻
    これからもよろしくお願いします。
  19. 19 : : 2014/01/21(火) 07:58:48
    1作目もみてます!いいですね...続き楽しみにしています!
  20. 20 : : 2014/01/21(火) 18:39:53
    >>19 さま

    コメントありがとうございます☻
    1作目から読んでいただけて、とても嬉しいです。
    このあとも、ぜひお楽しみくださいね!
  21. 21 : : 2020/10/06(火) 10:13:53
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

    http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=18
  22. 22 : : 2020/10/26(月) 13:59:04
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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