この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
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コロイカ突発短編
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- 1 : 2019/08/01(木) 02:06:27 :
- コロイカ9巻を読んで妄想膨らませて、短編書きたくなったので書きます。
※ヴィンテージ×オメガです。
※ヴィンテージとオメガは幼馴染という設定でいきます。
※キャラ崩壊有り。
※捏造しかない。
※虐待的な要素が出てきます。
苦手な方は引き返してください。
ダブル「あー、最近当たるチームはどこも弱ーな。もっと張り合いのある試合がしてーぜ。」
レッド「えー?私そんな頑張りたくなーい。これくらい楽勝な方がいい〜。」
ダブル「それもそうだが。ま、そんだけ俺らが強いってことだしいいか。な、ヴィンテージ。」
ヴィン「ああ、そうだな。」
ダブル「とりあえずブキメンテして、申し込んでたランキング上位チームとの練習試合いこーぜ。」
オメガ「…。」
ヴィン「オメガ、体調が悪そうだな。」
レッド「え、そうなの〜?大丈夫〜?」
オメガ「別に、問題ない。早くメンテしに行こう。」
ヴィン「おい、無理するな。オメガ。」グイッ
レッド「あら、お姫様抱っこだ♡」
ダブル「ヒューヒュー」
ヴィン「うるさい。俺はオメガの様子を見る。練習試合は無理そうならすぐ連絡する。2人はブキメンテしててくれ。」
レッド「はーい。」
オメガ「私は大丈夫だから、下ろして。ヴィンテージ。」ジタバタ
ヴィン「暴れるな。どう見ても体調悪いのにほっとけるか。行くぞ。」スタスタ
レッド「…本当にあの2人って顔に出さないし、鈍感だし。ていうかダブルエッグ、オメガの体調悪いの気づいた?」
ダブル「んいや、ヴィンテージに言われても分からんわ。ほんっとうに顔に出ないからなぁ〜あの2人。」
オメガ「いい加減下ろして。」
ヴィン「分かった。オメガ、体調が悪いときはすぐ言えと何回言えば分かる。」
オメガ「…私は普通に戦える。」
ヴィン「そういう問題じゃないだろ。」
オメガ「私は、早くもっと強くなりたいの…あなただって同じでしょ。ヴィンテージ。」
ヴィン「それはそうだが。体調の不調を悪化させたらどうするんだ。早期治療が1番だ。」
オメガ「けど、早く、親を追い越したい。」
ヴィン「…。」
〜幼少期〜
母「はぁ、子供なんて産みたくなかった。」
父「まぁ、親が孫の顔が見たいってうるさい上にたまたま妊娠しちまったから許してくれよ。」
母「私は誰よりも強くなりたいの。退院したらさっさと子供置いて戦いに行くわよ。ただでさえ入院して期間空いたんだから。落ちたウデマエさっさと戻すわ。」
父「あいよー。でもあいつらもさ、結婚して子供生まれたからちょうど良かったんじゃね。」
母「まあね。そこはいいわ。とりあえずさっさと抜かされた分以上にチームのランキングあげましょ。子供は親に預けて。」
ヴィン「?」
父「じゃあな坊主。お前は適当に生きて知らないとこでくたばっちまいな。愛情なんてねーからな。」
看護師「○○さーん、お話がありますー。」
2人「はーい。」
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- 2 : 2019/08/01(木) 02:36:57 :
- 伯父「まったく、あいつらときたら…。」
祖母「まぁまぁ、孫の顔が見たいと頼んだのはこっちなんだから。」
祖父「それでも、生まれたばかりの子供を置いて、さっさとリグマ行くなんて…。人としてありえん。そんな風に育てた覚えは無い。」
祖父「しかもなんだ。ヴィンテージだけじゃなくて、2人のチームメイトの子供まで。引き取り手がいないからだぁ?イカ(人)の命をなんだと思ってやがるんだ。」
祖母「まぁ、落ち着きなさんな。私たちが愛情込めて育ててやりましょう。そして娘たちに見せつけてやるのさ。こんなにいい子に育ったよって。」
祖父「そうだな。」
ヴィン&オメガ「ただいまー。」
祖父母「おかえりなさい。」
ヴィン「珍しいね。2人揃ってるなんて。」
祖母「今日はね、2人に大事な話があるの。」
ヴァン&オメガ「?」
祖父「実は、俺たちはお前たちの実の親では無い。」
ヴィン「え。」
祖母「更に言うとね、オメガちゃんはヴィンテージとも、私たちとも血が繋がってないの。」
オメガ「え、」
祖父「お前たちの親は、2人を産んですぐウデを上げにバトルへ行った。子供になんか興味なかったんだ。」
祖母「あなたたちが生まれたのは、私たちが孫を見たいとお願いしたから。だから恨むならあなたたちの親と私たち2人もよ。」
オメガ「…。」
ヴィン「両親たちは、今どこに。」
祖母「もう、居ないの。強さを求めて移動中に事故にあって、死んだわ。」
ヴィン「そうなのか…。」
オメガ「…。」
ヴァン「なんで、今この話を?」
祖母「もう、私たちも先が長く無いわ。だんだん調子が優れない日が多くなってきてる。今日なら2人とも元気で話せそうだったから。」
オメガ「そんなっ!」
祖父「すまんなぁ、今まで騙してきて。どうか許してくれ。」
祖母「ごめんなさい。ごめんね、ごめんね。」
ヴィン「2人が、謝ることはないよっ…。」
オメガ「ヒッグッ…ウッ…」ポロポロ
祖母「ごめんね、こんな辛いこと。けど、今日言わなきゃ、このまま死ぬまで言えないと思ったんだ。」
オメガ「うんっ…。」
ヴィン「僕らの親は父さんと母さんだ。それは変わらないよ。」
祖父「ありがとうな、ヴィンテージ。」
祖母「たとえ血が繋がっていてもいなくても愛しているわ。2人とも。」
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- 3 : 2019/08/01(木) 13:13:14 :
- 従兄弟「これからどうするんだ?」
ヴィン「僕もオメガももう高校生です。2人で生きていきます。」
従兄弟「そうか。頑張れよ。何かあったら連絡してくれていいからな。」
ヴィン「ありがとう。」
ヴィン「オメガ、僕は目標を決めた。」
オメガ「何?」
ヴィン「親が目指していた以上に強くなってやる。それで父さん(祖父)と母さん(祖母)の墓参りに来た時に1位のトロフィーを見せてやるんだ。」
オメガ「…いいね。」
ヴィン「だから、次ここに来るのは1位になったときだ。ただこれは僕の目標だ。オメガはどうする?」
オメガ「私はあなたと一緒について行くわ。私の家族はヴィンテージしかいないもの。」
ヴィン「そうか。」
オメガ「…負けた…。」
ヴィン「いいか、感情を出すな。感情は思考の邪魔をする。常に冷静でいろ。」
オメガ「分かった。」
オメガ「敵、右にチャー1枚。赤ザップはやったわ。」
ヴィン「了解。チャーはやる。もう1人は味方に任せて攻め込むぞ。」
ヴィン「動き良くなってきたな。」
オメガ「そう?」
ダブル「なぁなぁお2人さん。さっきはどうも。強いね〜。おかげで勝てたわ。」
レッド「チャーやってくれたの本当助かった〜。」
ヴィン「どうも。」
ダブル「んで、俺たちさ、ペアでリグマ潜ってて。そろそろ飽きてきたな〜って思っててよ。」
レッド「どう?私たちとチーム組まない?」
ヴィン(まぁ、この2人の実力はさっき見たし。2人ともウデマエはX。組んでみてもいいか。)
オメガ「…。」チラッ
ヴィン「いいだろう。ただ、戦犯プレイしたらチームは解散だ。俺たちは強くなりたいんだ。いいな?」
ダブル「そうこなくっちゃ♪」
レッド「任せてよ〜。負けるようなヘマしないからさ!」
ダブル「てことでよろしく、お2人さん。」
レッド「よろしくね〜♪」
ヴィン&オメガ「よろしく。」
レッド「態度冷たっ(ボソ)」
〜〜〜〜〜〜
レッド「うわ!もうあの2人噂になってるよ〜。」
ダブル「まじ?見して。」
レッド「Xブラッドのヴィンテージとオメガは付き合っているのか?!チームメイト、ヴィンテージがオメガをお姫様抱っこして歩くところを複数人が目撃!だって。」
ダブル「目立ってんな〜。良い意味でも悪い意味でも。」
レッド「そういや、あの2人って幼馴染なんだっけ?」
ダブル「そうじゃね?話とか聞いてる感じ幼馴染っぽいだろ。あの2人に恋愛感情はねーな。」
レッド「なんだ〜つまらない。」
ダブル「一応戻ってきたら聞いてみよーぜ。」
オメガ「少し熱っぽいだけ。これぐらいなんてことない。」
ヴィン「…。」ピトッ
ヴィン「熱いじゃないか。休め。」
オメガ「でも、今日の練習相手チームなかなか試合できないじゃない。」
ヴィン「僕が頼み込んでまた試合出来るようにセッティングしとく。だから休め。」
オメガ「…分かった。」
ヴィン[ダブルエッグへ。
今日の練習は無しだ。僕はオメガを家に連れて行く。2人は帰るなり好きにしてくれ。練習相手には僕から連絡しておく。すまない。]
レッド「あ、きたきた!」
ダブル「オメガ、もう体調は大丈夫か?」
オメガ「ええ。迷惑かけたわ。ごめんなさい。」
ヴィン「さっさと練習試合行こう。」
ダブル「そういや、ヴィンテージとオメガって幼馴染なの?」
ヴィン「幼馴染というか家族だ。」
レッド「え!そうなの?!」
オメガ「血は繋がってないけどね。」
ダブル「はぁー複雑だな。ま、そこら辺掘り下げるような野暮なことはしねーよ。さ、バトルだ!引き締めていこーぜ!」
ヴィン「ああ。」
オメガ「そうね。」
レッド「今日も楽勝で終わらせましょ〜。」
終わりです。微妙な感じですが。ヴィンテージ×オメガ?あんまし要素無かったですね。まぁ、お姫様抱っことか、その辺ってことで。ここまで読んでくださった方ありがとうございました。またどこかで。
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