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クリスタ「文化祭だっ!」
- 進撃の巨人
- 22063
- 132
-
- 1 : 2013/10/07(月) 22:48:58 :
- クリスタ「憧れ」の続きです~(^^)
-
- 2 : 2013/10/07(月) 22:51:03 :
- http://www.ssnote.net/archives/538
↑がクリスタ「憧れ」です
-
- 3 : 2013/10/07(月) 22:55:12 :
- 状況整理
・クリスタはエレンが好き
・ジャンはクリスタが好きだったけどアニともいい感じ
・エレンはミカサと付き合ってる
・クリスタがジャンをフった
・エレンがクリスタをフった
・ジャンとミカサは兄弟
-
- 5 : 2013/10/07(月) 23:14:00 :
- ー始業式の帰りのHRー
先生「文化祭実行委員の人はこのあと集まりがあるそうです。3年2組の教室に行ってください」
クリスタ(わー…こんな日に早速委員会なんて悲惨~実行委員って誰だろう~)
クリスタ(………あ、私だよ………)
ーーー
ー
クリスタ(今日はなんか朝から疲れたなー…変な人のせいでエレンになにも言えなかったし…)
ガラッ
クリスタ「!」
クリスタ(エレン!!)
クリスタ(こ、心の準備がっ)
クリスタ(な、なにか言わなきゃ)
クリスタ「押ッ忍!!(ナチュラルにっっ)」
プークスクスクス
クリスタ(わーなにやってんだ私//)カァー
エレン「ウス」
エレン「始業式の日に委員会なんてな、せっかく早く帰れるはずなのに」
クリスタ「だねー」
アルミン「なんだー君も実行委員かー」ヌッ
クリスタ「!!」
クリスタ(この人!!今朝のっっ!!)
エレン「アルミンお前もか?」
クリスタ(しかもエレンと知り合い!?)
アルミン「…あー」ニヤニヤ
クリスタ(なに~そのなにか言いたげな顔は~)
クリスタ「余計なこと言わないでね…」ボソボソ
アルミン「俺なにも言ってないじゃん。まだ」ボソボソ
-
- 8 : 2013/10/07(月) 23:22:28 :
- ゲスミン
アホミン
チャラミン←new!
-
- 10 : 2013/10/07(月) 23:38:35 :
クリスタ(『まだ』ってなに…不安…)ハラハラ
ガラッ
先生「お待たせしましたー。んじゃ始めますよー。席ついてー」
アルミン「あ、エレンのとなり行こっかなー」
クリスタ「あっ!」
クリスタ「ここ空いてるよ」ドカッ
クリスタ(見張ってやる)
アルミン「なにー?積極的だなぁ~」ニヤニヤ
クリスタ「エレンと…知り合いなんだ?」
アルミン「同中だよ」
クリスタ「そ…そうなんだ」
クリスタ「…」エレンヲジー
アルミン「まだエレンのこと好きなの?」ヌッ
クリスタ(なにこの土足~)イラッ
クリスタ「別にもうそういうのじゃないからっ」フイッ
アルミン「ふーん…」
アルミン「あ、ねえねえ携帯教えて」
クリスタ(はあっ!?突然なに!?)
クリスタ「私携帯持ってないんだー(棒)」
アルミン「あ、そ~う」ストラップミエテル
アルミン「教えてくれなきゃ熱視線送ってたことエレンに言っちゃおうかなー」
クリスタ(ヤクザかーっっ)
クリスタ(ただの脅しでsh…)
アルミン「ねー、エレn」
クリスタ「わーわー」アセアセ
~登録中~
クリスタ「ちゃんと教えたんだから余計なこと言おうとしないでね」
アルミン「…」
アルミン「はいはいわかったよー」
クリスタ(本当にわかったのかな…)
ーーー
ー
先生「じゃあ、これで委員会を終わります」
クリスタ(絡まれないうちに早く帰ろっ)ガタッ
クリスタ「エレンバイバイっ」
エレン「あ、うん。またね」
クリスタ(はぅ//)キューン
クリスタ「サヨウナラッッ」キッ
アルミン「わー、差別ー」
-
- 48 : 2013/10/08(火) 16:27:39 :
- ーーーーー
ーーー
ー
ガラッ
エレン「あの、レンズさんいますか?」
クリスタ「!、エレンっ!?どどどどうしたの!?」
エレン「昨日委員会でプリント配り忘れてたみたいでさ、さっき先生きてまとめて置いてったんだ」
クリスタ「そ、そうなんだ」ドキドキ
クリスタ(エレンがうちのクラス来るなんてなんか変に緊張するな)ドキドキ
クリスタ「エレンのクラス職員室に一番近いもんね」
クリスタ(自然にっっ!!)
クリスタ「先生もなにかと頼みやすいもんね~」
エレン「んーだろうな」
ジャン「ったく、何事もなかったみたいにベラベラしゃべりやがってエレンのヤロウ」
ジャン「クリスタが平気なフリしてるってわかんねーのかよ」イラッ
アニ「ま、男はバカで鈍くて単細胞の方がかわいいのよ」
ジャン「あはははははっアニーそれは言い過ぎだろーいくらエレンがバカでも単細胞て!」ハハハ
アニ「」テヘペロ
ミーナ(おまえだよ…)
アルミン「あ」
クリスタ(うわっ、アルミンだ)
エレン「丁度よかった。お前にも委員会のプリント」つプリント
アルミン「あー、サンキュー」
エレン「じゃ俺いくね」
クリスタ「あ、うんっ」
クリスタ「わざわざありがとう」
エレン「」フリフリ
クリスタ「…」
クリスタ(で、なんでこの人はまだいるの…)
アルミン「♪~♪~」
クリスタ「じゃ」
ガシッ
クリスタ「!!!?」
アルミン「つーか、フったコあんな平気でしゃべってくるアイツってどーなの?」
アルミン「無神経じゃね?人の痛みってのがわかってないよねー」
クリスタ(アルミンが言うか!?)イラッ
クリスタ「違うよっ私が気まずく思わないようにわざとフツーにしてくれてるのっ!そう人なのっエレンは!」
アルミン「えーそんな扱われ方でいいの?だってクリスタまだ好きなん…」
クリスタ「私がそう頼んだの!」
クリスタ「フラれたからって…もう話すことも目をあわすことも出来なくなるなんて…私はその方が嫌なの、だから、お願いだからほっといて!」
アルミン「…」
アニ「ねーもうこの子のこと解放してくれるー?」ヌッ
クリスタ「!、アニ」
アルミン(お、かわいこちゃん)
アルミン「んー君のケータイ教えてくれたらこの手離してもいいよ」
クリスタ(出たよ)
-
- 67 : 2013/10/08(火) 22:46:28 :
時間に余裕が出来たんで早めに更新します
ユミル「今度はアニが捕まってる」
ジャン「なにアレそんなんで教えるわけねーじゃん」ヘッ
アニ「いーよ教えても」
ジャン「教えんのかよっっ」エェ
ジャン「なんっっだあのナンパ男!ヘラヘラしてて気に食わーん」イライラ
ユミミナ(あら~?)ニヤニヤ
ジャン「あ?なにニヤニヤしてんだよ…」
ユミミナハン「バカで鈍くて単細胞だから?」ニヤニヤ
ジャン「え?誰が?あのナンパ野郎が?」
アニ「はい、無事帰還ー」
クリスタ「ごめんね、アニ」
アニ「別にいいよケータイくらい」
ジャン「よくねーよ」
アニ「え…」
ジャン「そーゆーの簡単に教えない方がいいんじゃないの?」
クリスタ(なんかジャン……不機嫌?)
アニ「そんなの私の自由でしょーっ」
ジャン「だってたいして仲良くないやつにさ…」
アニ「いーじゃん別にー」
クリスタ(わ、彼氏と彼女みたい)
-
- 72 : 2013/10/08(火) 23:08:23 :
- ーーーーー
ーーー
ー
ユミル「はー、マジ体育つかれたー」
ミーナ「もう帰りたいね」
ユミル「今日、帰りみんなでどっかよらないか?」
ミーナ「あ、いいねぇ」
クリスタ「あ、ごめーん。私今日委員会だ」
ユミル「委員会なんてメンドいのにやけに嬉しそうじゃんクリスタ」
ミーナ「ユミルー、それ愚問」ニヤニヤ
ユミル「あ、そっかー」
ユミル「そーだよなー、エレンに会えるもんなー」ニヤニヤ
クリスタ「うんっ//」
クリスタ(あれからずっと、私が望んだようにエレンも普通に接してくれるからフラれた気まずさより会いたい気持ちの方が大きいんだよねー)
アルミン「あ、クリスタっ」
クリスタ「!(うへぇーアルミンだー)」ゲッ
アルミン「今日は委員会だねっ」
クリスタ「あーうーんそーだねー」
クリスタ(この人も実行委員ってのが難点なんだよなー)
アルミン「わっなんかクリスタの友達はみんなかわいいねーっ」
アルミン「だからケータイ教えて」チャッ
一同(えー)
ジャン「ナンパがおたくさんの趣味なわけ?」ヌッ
アルミン「誰きみ?別に趣味じゃないよ、マナーだよ。かわいいコに声かけるのは。」
アルミン「いやむしろ俺の仕事?と思ってる」
ジャン(うっぜー)
ジャン「…消せ……ケータイの中のデータを消せ……」
アルミン「ん?誰のを消してほしいの?」
ジャン「誰のってそれは…」
アニ「クリスタのを消してほしいんだよね?」
アルミン「やだ消さないー」
ジャン「えっつコイツクリスタのもしってんの!?」
ジャン「初耳なんですけどっ!!」
クリスタ「いろいろあってね」
アニ「…」
アニ「じゃ誰の消してほしかったの?」
ジャン「!、え…や、俺はアニのを……さ…」
アニ「なんで?」
アニ「なんで私の消してほしいの?」
ジャン「えっ…」
クリスタ(おぉ~アニつっこむな~)ワクワク
ジャン「だからーそういうのは簡単に教えちゃあぶないだろ?」
アニ「えーそんなの私の自由」
アルミン「まあまあ、俺のためにケンカしないで」
一同(あんたのためじゃなく、あんたのせいだよ…)
-
- 74 : 2013/10/08(火) 23:42:15 :
- ーーー
ー
ユミル「いやー、しかしマジで強烈だねーあのアルミンって人…」
ミーナ「自由すぎる!」
ハンナ「でも、顔は好みかもー」
ユミル「えー、ハンナああいうの好き?」
ハンナ「顔だけは」キャッ
ミーナ「それなにげに失礼ー」ハハッ
ユミル「はっ、やばっ話に夢中になりすぎた!クリスタ、委員会の時間大丈夫?」
クリスタ「あ、もうそろそろ行っとこうかな」
ジャーネー
バイバーイ
テクテク
クリスタ「あ、エレンだ!中庭で寝てる…起こそっと!」
クリスタ「エレーン」タッタッタッ
クリスタ「エ…(わ、すごい気持ちよさそうに寝てる…)」
クリスタ(あと5分くらいなら…)ウトウト
クリスタ(なんか眠く…)ウトウト
ーーー
ー
エレン「」パチッ
エレン「やっべ」ガバッ
エレン「!、!!!?(なんでクリスタがここに寝てる?)」
エレン「?」
エレン「?」
クリスタ「それはきっと飛行機の運転手さんの仕業です。おやつです」クカー
エレン「プーーー」
クリスタ「」ビクッ
クリスタ「なになになにっっっ!!!?何事!?」ガバッ
エレン「ははははっ」
エレン「どんな夢見てたの?」
クリスタ(エレンが声だして笑ってるぅ…って)
クリスタ「あっ、委員会のために起こしに来たのに自分も寝ちゃったー」ガーン
エレン「あ、とっくに時間過ぎてる」チャッ
エレン「行こっ」
クリスタ「うん」
-
- 79 : 2013/10/09(水) 15:25:43 :
- ガラッ
先生「遅いっ!!」
先生「まぁ丁度いい。皆が押し付けあってて困ってたんだ」
オレムリー
メンドクセー
クジ?クジウンナイカラヤダー
オメーイケヨ
ヤーダネッ
先生「罰として買い出し係になってくれな」
エレクリ「…はい」
クリスタ「エレンごめん…私がちゃんと起こしてれば」
エレン「いいじゃん、なんか面白そうじゃん買い出しって」
クリスタ(エレンやっさしー//)
アルミン「うんっ」
アルミン「面白そうだよねっだから俺も行くっ!」
クリスタ(アルミン…)
エレン「押し付けあってたんじゃねーのかよ…」
アルミン「まー、三人の方が楽しそうじゃん」
先生「んじゃ準備のスケジュールもあるから今週中に行ってね」
クリスタ「はーい」
アルミン「俺水曜しか空いてない」
エレン「あ、俺水曜だけ都合悪い」
アルミン「えー、じゃぁどうする?」
エレン「予定変更できるか確認してみる」
ガラッ
エレン「ちょっと待ってて」
ーーー
ー
ガラッ
エレン「ずらせたぞ」
アルミン「エレン、もし彼女と会う予定とかならごめんなー…」
アルミン「でも俺も○○ちゃんと△△ちゃんと□□ちゃんとの予定があってさー」
アルミン「日にちの変更とか面倒だし」
エレン「ったく、お前は…ちゃんと水曜空けとけよ?」
アルミン「おっけ!」
-
- 81 : 2013/10/09(水) 15:38:37 :
- ー買い出し当日ー
エレン「あと買うものって何?」
クリスタ「あとは『フーセンたくさん』だって」
エレン「アバウトだな…」
アルミン「俺疲れたよ」
アルミン「喉乾いたよ~小腹減ったよ~イスに座りたいよ~」
エレン「…んじゃどっか入るか」ッタク
「わーい、私も行くー」
エレアルクリ「?」
ミカサ「んばぁ!ビックリした?」
クリスタ(あ、エレンの…)
エレン「ミカサ、どうした?なんでここにいるんだ?」
ミカサ「この辺で買い物するっていってたから来てみちゃった」エヘヘー
ミカサ「ってかゴメン。私やっぱ明日ムリになっちゃったの。仕事入っちゃって。」
ミカサ「予定の変更OKっていってたのにごめんっ」
エレン「あー、そっか、しょーがないな」
アルミン「なんだよ、エレンの彼女か?」
エレン「そうだよ」
クリスタ(知ってたけど、直接聞くとキツいな)ズキッ
ミカサ「ミカサ・アッカーマンです」
アルミン「アルミンでーす」
クリスタ「クリスタ・レンズです。」
ミカサ「えっあなたがクリスタちゃん!?」
ミカサ「ずっと会いたいと思ってたんだーっ」
ミカサ「私ジャンの姉なのーっ」
クリスタ「あ…はい。知ってます」タジタジ
ミカサ「ジャンとは仲良くしてくれてるー?」
クリスタ「!!」ギクッ
クリスタ「あ…はい……友達として」
ミカサ(はっ、こりゃジャンすでにフラれたな…)
アルミン「とりあえずどっか入ろーよ」
-
- 83 : 2013/10/09(水) 18:30:59 :
- ーマ○ドー
ミカサ「ごめんねーおジャマしちゃって」
アルミン「ぜんぜんっすよ」
エレン「つーか、予定変更コイツのせいだから」
クリスタ(なんでこんなことに…)
アルミン「ところで、こんな愛想のない男のどこがいいんですか?」
ミカサ「ふふっエレンはねー一見冷たそうにみえるかも知れないけど、少しでも話せばすごい優しい人なんだってすぐわかるよ」
エレン「恥ずかしいからやめてよ//」
ーーーーー
ーーー
ー
アリガトーゴザイマシター
ミカサ「あ、1個持つよー」
クリスタ「あ、ありがとうございます」
ミカサ「!、あ、信号変わっちゃう!みんな走ろっ」ダッ
エレン「ちょ、引っ張らないで」
ミカサ「走れー」グイグイ
クリスタ「…」
アルミン「あっ、靴ひもほどけたっ」
クリスタ「えっ!?」
クリスタ「早くしないと赤になっちゃうよ。2人とももうわたってるし…」
クリスタ(ん?)
クリスタ「って、アルミンローファーじゃんっっ」
アルミン「ばれたかー」アハハッ
クリスタ「もー、なにやってんのー」
クリスタ「」、ほら。アルミンがそんなことやってるから赤になっちゃったよ
アルミン「よしっんじゃ逃げよっか」
クリスタ「え?」
アルミン「だから逃げんのっ」
クリスタ「逃げる…って……?」
アルミン「エレーン!後の買い物はよろしくなーっ」
アルミン「いくよっ」グイッ
クリスタ「!」
クリスタ「えっ!?えっ!?」
エレン「アルミン!?」
-
- 86 : 2013/10/09(水) 19:53:03 :
- エレン「アルミンっ」ダッ
ミカサ「エレンっ」
ミカサ「追いかけてどうするの?あとはたいして買うものもないんだし、いいじゃない」
エレン「…ま…そっか」
ミカサ「そーだよー」
ミカサ「行こ行こっ」
エレン「うん」キョロキョロ
フラッ
ミカサ「エレン…どこ行くの?」
エレン「……え?」
ミカサ「買い物はあとどこ行くの?」
エレン「あぁ…えーと」
ーーー
ー
クリスタ「ちょっ…」
クリスタ「アルミン止まって!」
クリスタ「ま…まだ……買い出しの途中なのに…っ」ゼェゼェ
アルミン「だって、クリスタがあんな顔してんだもん。見てらんないよ」
アルミン「あーんな顔してたらまだ好きだってエレンにバレちゃうよ?」
クリスタ「うっ……」
アルミン「わかんねーよなー」
アルミン「彼女持ちの男をまだ好きでいるなんて…ダメなら次行きゃいいじゃん、次」
クリスタ「…しょーがないよ、それでも好きなんだもん」
アルミン「…」ドキ
アルミン「レンアイってもっと楽しいはずじゃん。辛い恋とかマジ意味わかんねっ」ヘッ
クリスタ「へへへー」
アルミン「何…?」
クリスタ「アルミンだっていつかするよっ」ニコッ
クリスタ「いつかきっとこういう恋するよ。」
アルミン「」ドキッ
アルミン「な、なにその上から目線~」アセアセ
クリスタ「でも、半分だけありがとう」
クリスタ「アルミンの言う通り、あの二人見てるの辛かったし、だからって買い出しをあの二人に押し付けていいはずないし」
クリスタ「だから半分だけねっ連れ出してくれてありがとっ」ニコッ
アルミン(やべ…//)フイッ
クリスタ「ねっ、とりあえずエレンに電話しとこ!」
クリスタ「アルミン、エレンのケータイしってるでしょ?」
アルミン「俺のケータイ女の子のしかはいってなーい」フ
フルフル
クリスタ「えーっそんなバカなっ」
ーーーーー
ーーー
ー
-
- 95 : 2013/10/09(水) 23:32:27 :
- ー翌日ー
アルミン「!、おーエレンーおはよー」
エレン「アルミンお前きのう…」
アルミン「あー、きのうはごめんな~はははーでも二人っきりの方がお互い楽しいじゃん」ヘラヘラ
エレン「お前のそういうノリにクリスタ巻き込むなよ」
アルミン「はー~?そういうノリってなによー?」ヘラヘラ
エレン「…」
エレン「お前が今まで中途半端に付き合ってたコたちとは違うって言ってんだよ」
アルミン「…ははっ」
アルミン「なんだよ~そんなこと言うために待ち伏せてたのー?」
アルミン「お前何様なんだよ」ギロッ
アルミン「そんなこと言う資格も権利もお前にはないんじゃないの?」
女子「あ、アルミーン」
女子「ねー、今日ヒマ?ウチ来ない?親とかいないんだけどー」
アルミン「あ、ゴメン行けない」
アルミン「ってかもうこれからずっとムリ」
アルミン「もう終わりバイバイッ」
エレン「…」
女子「ふーん?あっそ、まあいーやわかった。他探す。」バイバーイ
エレン「お前ああいう言い方でいいのかよ」
アルミン「んあー、気ぃ持たせたってしょーがねーもん。付き合ってる訳じゃねーし」カチカチ
アルミン「他のコのケータイも全部消すわ」ピッ
アルミン「これでいいんだろ?」ショウキョシマシタ
エレン「…」
アルミン「半端なのはお前の方なんだよ。クリスタに今まで通りにって頼まれたんだか知んねーけどさ」
アルミン「お前のそういうのは優しさじゃねーの、全然。」ポン
-
- 96 : 2013/10/09(水) 23:41:36 :
- ーーーー
クリスタ(ちゃんとエレンにあやまらなきゃなー…)テクテク
ボンッ
ジャン「おっと」
クリスタ「あ、ジャン」
クリスタ「おはよー」
クリスタ「じゃーねー」フラフラ
ジャン「え?あ、クリスター?」
ジャン「?(どしたんだ?)」
アニ「クリスタがどうかしたの?」
ジャン「あ、アニー」
ジャン「んー、なんかクリスタがさー…」
ジャン(!、あれ?クリスタの話題を俺がアニにしてもいいもんなのか?)
ジャン(さすがにそれは無神経すぎるか?)モヤモヤ
アニ「!」
アニ「え、なに?気ぃ遣ってるの?今更…」
ジャン(もうとっくに無神経?)グサッ
アニ「クリスタを好きなジャンを好きになったんだから、しょーがないって事くらい分かってるって!」
ジャン「…」
ジャン「…いいのか?」
アニ「え?」
ジャン「俺がクリスタのこと好きなままでいいのかよ」
アニ「なにそれ。ちゃんと言ってくんなきゃわかんない」
アニ「ズルいよ//」ウワメズカイ
-
- 116 : 2013/10/11(金) 14:52:49 :
- ーーーーー
クリスタ「」テクテク
クリスタ「!(あ、エレンだ)」
クリスタ「エレン!」
エレン「!、あ、おはよ」
クリスタ「おはよ♪昨日はごめんね?」
エレン「いいよべつに。てか、クリスタがアルミンに連れ去られたようなもんじゃん」
クリスタ(やっさしー)ハウゥ
クリスタ「あはは、まあね。」ホッ
エレン「?、どした?」
クリスタ「い、いやさ…エレンにちゃんと謝れてよかったな~って思ってね」
エレン「はは、そんなんで怒らねーよ」ニッ
クリスタ「よかった、じゃあね~♪」
クリスタ「♪~」テクテク
クリスタ「!、アルミン」
アルミン「あ、クリスタ」
クリスタ「」ニコニコ
アルミン「なんかいいことあったの?」
クリスタ「エレンが昨日のこと許してくれたんだ♪」
アルミン「へー…」
アルミン「クリスタはエレン一色だね~」
クリスタ「えへへ~」
アルミン「じゃあね」
クリスタ「バイバイッ」
アルミン(あーあ、辛い恋の入り口に立っちゃったんだな…俺…)テクテク
ーーーーー
ーーー
ー
-
- 121 : 2013/10/12(土) 15:07:06 :
- ー文化祭当日ー
男子「しっかし客来ねーな~」
男子「俺らヒマだ…」
男子「やっぱあやしいかなコスプレ写真館って」
男子「誰か1人でもやればあとも続きそうなのになー」
男子「クラスの誰かがコスプレして客呼び込む?」
男子「んじゃ定番のメイドは?」
男子「ベタすぎてインパクトねーな」
男子「じゃあ、フライアテンダントとかは?」ワイワイ
男子「えっ、やっぱそこはナースじゃね?」ワイワイ
男子「俺女教師がいいっ!」ワイワイ
サシャ「なんか方向性おかしくなってますね」
ユミル「誰がやんだよ」
ミーナ「男の子って…」
男子「もういっそのこと水着なんてどーですか!!」
オオーソレガイイー
イヤッフーミズギダ!
男子「落ち着け子供たちよ!ここは誰に着てもらうかも重要だぞっ」
ソーデスネ!
男子「なーなー、アニなんていいんじゃない!?」
ジャン「ブーーッ」ゴホゴホ
アニ「えつ?私っ!?」
男子「アニならすたいるいいしバッチリじゃん」
男子「あ、俺も賛成ー」
男子「頼むアニ!」
アニ「やだ本当に着んの!?ウソでしょ?」
男子一同「たのんます。」土下座
ユミル「たしかにアニだったら私も見てみたいな」
ミーナ「こらこらユミル」
ジャン「……」
アニ「ってかそれサイズこたどーなってんの?」
男子「来てくれますか!?サイズは僕らの夢サイズとなっております!」
-
- 125 : 2013/10/13(日) 16:01:54 :
- では、投下!
アニ「一応見せて」
ジャン「…ダ」
ジャン「ダメダメダメだーっ」バッ
ジャン「絶対ダメだー!!」
ジャン「そういうの見ていいのは俺だけだっ!」
アニ「////」
……………
ワー!!
エッマエラッテソウナノ!?
ピューピュー
ナンデダマッテタンダヨミズクセェ!!
ジャン「や…なんとなく恥ずかしくて……///」
アニ「隠してかわけじゃないんだけど…ね///」
ジャン「な///」
ナンッッダヨウイウイシイナ
チックショー
ミーナ「アニおめでとーっ」
アニ「ごめんなんか言い出すタイミングが…」
ユミル「いいってそんなの、後で聞くから!」
ン?ナンカウチノクラスモリアガッテルヨ
男子「次、A班の人休憩だよー」
ジャン「アニっ」ガシッ
アニ(あ、手)
ジャン「休憩行こうぜ//」
アニ「あっうんっ//」
ソッカークッツイタカー
ヒューヒュー
-
- 126 : 2013/10/13(日) 16:35:38 :
- 男子「しかし…」
男子「客が来ねー!!」
クリスタ「私、客寄せしてくるねっ!」
男子「あ、頼んだ」
クリスタ「エレン連れてくるよ!」
男子「え…エレン……だと…?」
男子「ナイスアイディアだ!よし、連れてきてくれ!!」
クリスタ「ラジャ」ケイレイ
ーーーーー
ー教室前ー
コニー「なんだ!コスプレって!」
ベルトルト「面白そうだね。」
エレン「あれ~?」
ベルトルト「どしたの?」
エレン「いや、クリスタが…」
クリスタ「エレン!」
エレン「あ、いた」
クリスタ「いらっしゃーい!」
クリスタ「人が来なくて困ってたんだよ~」
エレン「じゃあ俺客になろっかな」
クリスタ「ありがとう!」パアァ
ー店内ー
男子「でかした!」
男子「ホントにエレン連れてくるとかスゲーよ!」
男子「宣伝効果バッチリだ!」
ー着替え中ー
コニー「うっわ、なんかこれテンション上がるなー」イエーイ
ベルトルト「エレン終わった?」
エレン「おー」
バサッ
エレン「着方ってこれで合ってんのかな」
女子一同(ズッキューーン!!!!!!!)
ーーー
ー
クリスタ「エレンたちありがとー♪」
クリスタ「これできっとお客さんも来るよー♪」
エレン「そう?」
クリスタ「うんっ!そういえば、エレンのクラスはなにやってるの?」
エレン「うちは甘味屋」
エレン「後で来いよ」
クリスタ「うん」
アルミン「わー」
バサッ
アルミン「なにここー、コスプレ写真館?」
クリスタ「あ、アルミン!」
エレン「よっ」
クリスタ「アルミンもどう?王子様とかもあるよ」
アルミン「あー、俺白タイツも似合っちゃうよ?チョーチンパンツさえ着こなすよ?」
クリスタ「じゃ、やる?」
アルミン「やらなーい」
エレン「アルミンのとこはなにやってんの?」
アルミン「ウチ?」
アルミン「休憩所。ベンチ置いただけ」
エレクリ「やる気ねェェェェ」
アルミン「俺に言うなよ」
男子「おーい、クリスタ!この調子でもっと人集めてきてくれ」
クリスタ「あ、うん。わかったー」
クリスタ「んじゃぁーねー」
-
- 127 : 2013/10/13(日) 16:37:56 :
- アルミン「……」フリフリ
エレン「じゃーなアルミン」
アルミン「あ、エレン。俺さー」
アルミン「今なら多分まだ引き返せるんだよね」
アルミン「なのにもう引き返したくないなんて」
アルミン「やばくね?俺」
エレン「……」
エレン「……アルミン……」
エレン「さっぱり意味わかんないんだけど、どした?」
アルミン「ははっ、いー。お前はずっとわかんないでいて!」
-
- 128 : 2013/10/13(日) 16:47:25 :
- 一旦おしまい♪
続きは http://www.ssnote.net/archives/976です♪
-
- 129 : 2013/10/13(日) 17:33:50 :
- ちなみに、コスプレは
・エレンは新撰組、
・ベルトルトは西部劇風ガンマン、
・コニーは昔の海賊 です♪
-
- 132 : 2015/03/20(金) 23:01:10 :
- なんか、、、チャラ。
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
-
クリスタ「私とエレン」 シリーズ
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