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クリスタ「バイトに挑戦っ!!」
- 進撃の巨人
- 19866
- 111
-
- 1 : 2013/10/13(日) 16:46:00 :
- クリスタ「憧れ」
クリスタ「文化祭だっ!」
の続きです~♪
-
- 2 : 2013/10/13(日) 16:49:14 :
- http://www.ssnote.net/archives/703の続きです♪
-
- 4 : 2013/10/13(日) 17:01:43 :
- ー靴箱ー
クリスタ「じゃーねーエレン」
エレン「」フリフリ
クリスタ「//」ボー
アルミン「…」クリスタヲジー
アルミン「やばい俺、死ぬかもっ」
クリスタ「えっ!?」
アルミン「……」
アルミン「切なくて死ぬ」
アルミン「あんな目でエレンのこと見ないで」
クリスタ「…」
アルミン「…あんな顔されたら」
アルミン「切なくて俺の方が死んじゃうって!」アハハッ
クリスタ(死ぬってそういう…)
クリスタ「もう!死ぬとか言っちゃやだよー」ニコッ
アルミン「なんだ、クリスタ」
アルミン「結構俺のこと好きなんじゃん?」
アルミン「もー、俺と付き合っちゃえば?」ニッ
クリスタ「そういう冗談は軽々しく言わない方がいいよ!」
アルミン「………………」ニコニコ
アルミン「はーい」ニコニコ
ユミル「クリスター!帰ろう!」
クリスタ「あ、うんっ!」ダッ
クリスタ「じゃーね、アルミン」
アルミン「じゃーね」
-
- 5 : 2013/10/13(日) 17:03:53 :
- >>3
ア、アレンさんが自分の作品を…
ありがとうございます!
よろしければ、こちらのほうもお願いします!
→ http://www.ssnote.net/archives/972
-
- 16 : 2013/10/13(日) 21:43:35 :
- みんなありがとうございます!
ー学校ー
クリスタ「エレンおはよっ」
エレン「あ、おはよ」
エレン「じゃね」
クリスタ「うんっ」
アルミン「おっはよー」
クリスタ「あ、おはよ」
クリスタ「…」エレンヲジー
アルミン「!」
アルミン「クリスタってさ、どうしたいの?」
アルミン「エレンとどうなりたいの?」
クリスタ「……」
クリスタ「別にどうなりかなんてないよ。もうフラれたし」
アルミン「もしかしてクリスタってエレンが初恋?」
クリスタ「!」
クリスタ「///////」
アルミン「へーそーなんだー」ハハッ
クリスタ「///////」
アルミン(エレン……あのヤロ)クソッ
アルミン「まー、初恋なんてたいていは実らないもんだよね」
クリスタ「………分かってるよ。…」
アルミン「…」
クリスタ「アルミンの初恋ってどんなの?」
アルミン「俺?俺の初恋は中学の時に付き合ったコかな」
クリスタ「!、初恋実ったじゃん!!」
アルミン「付き合ってたからってそれがホントに実ったとは限らないんだよ」
クリスタ「?」
女子「あーアルミンだー」
女子「ちょっとアンタ最近全然遊んでくれないじゃーん」
女子「あ~ダメダメ。アルミン最近サッパリ乗ってこないもん」
アルミン「うん、そう言うことだからもう俺のこと誘わないでよ」
女子「へー、ま、気が向いたらいつでも声かけてよ」
女子「じゃーねー」
アルミン「」フリフリ
クリスタ「アルミンどしたのっ!?」
クリスタ「何かあったの?」
アルミン「あー俺、今2度目のマジ恋中だから。」
クリスタ「わっそうなんだーっ!!」
クリスタ「がんばってーっ!!」
アルミン「あ、応援してくれるの?」
クリスタ「なに言ってんの当たり前じゃんっ!」
アルミン「ハハッ、当たり前か~」
アルミン「それなにより心強いかも」
アルミン「じゃーね」
クリスタ「あ、うん。じゃーね」
-
- 18 : 2013/10/13(日) 21:53:29 :
- クリスタ「」フリフリ
コニー「あ、クリスタだ」
クリスタ「おはよコニー」
コニー「はよー」
コニー「あ、そうだ!」
コニー「突然だけとバイトとかする気ない?」
クリスタ「バイト?何の?」
コニー「カフェ」
コニー「俺のイトコが近々カフェを出すんだけどさ、オープンしたては忙しいからその間だけバイトできる人何人か探してんだー」
コニー「いろいろ声かけたけどもうみんなほかのバイトしてたりでなかなかね…」
クリスタ(新しくオープンするカフェ…)
クリスタ(ちょっとステキかも)
コニー「もちろん俺もそのバイト入るし」
コニー「どう?」
クリスタ「うん、やってみようかな」
クリスタ「私いまバイトしてないし」
コニー「わっマジ!?超助かるぜ!サンキューな」
クリスタ「私もいろいろほしいものあるし」
コニー「そーか、じゃーな」
クリスタ「うん」
コニー(ニシシ、あとはエレンも誘ってと…)ニヤニヤ
-
- 31 : 2013/10/13(日) 23:31:23 :
- ーーーーー
ーーー
ー
ーバイト初日ー
オーナー「えーと、オープニングスタッフばかりなので自己紹介しときましょー」
オーナー「じゃまずレギュラーから」
ーデス
ーデス
ーデス
ーデス
オーナー「はいじゃー次は助っ人の短期組」
コニー「コニー・スプリンガーです!オーナーとはイトコだったりします」
エレン「エレン・イェーガーです。よろしくお願いします」
クリスタ「クリスタ・レンズです。がんばりますっ!よろしくお願いします!」
アルミン「アルミン・アルレルトです。よろしくお願いしまーす」
クリスタ「ってか、なんで!?コニーと知り合いだっけ!?」ボソボソ
アルミン「俺の恋の応援してくれるって言ったじゃん」コソッ
アルミン「期待してる」
クリスタ(え…じゃあ、アルミンの好きな人がこの中に?お姉さんばっかだけど…)
オーナー「じゃー、オープンしまーす」
ワイワイガヤガヤ
クリスタ(わ、なんかみんなテキパキしてる。私なんかまだ緊張してるのに)
イラッシャイマセー
クリスタ「あ、私行きます!」タッ
クリスタ「いらっしゃいませ(あ、外国の人だ)」ガチガチ
外人「コーク ノー アイス」
クリスタ「………(ん?)」
クリスタ(え?コーラのアイス?ガリガリ君みたいなやつ?)
クリスタ「すいません、コーラのアイスはうちにはないです」
外人「?」
クリスタ(どうしよ通じてない)
エレン「クリスタ、ごめんこれ代わりにさげてくれる?」
エレン「ここ俺がやるから」
クリスタ「あ…うん、ありがと」
クリスタ(エレンに行かせちゃったけど大丈夫かな…)
クリスタ(だってコーラのアイスないし…)
エレン「オーダー入ります」
エレン「コーラの氷なしで」
クリスタ(Coke,no iceって言ってたのかーっっ)ガーン
クリスタ(ムリヤリ日本語に聞き取っちゃったー!)
-
- 48 : 2013/10/14(月) 16:19:50 :
- おけ♪
ーーーーー
ーーー
ー
ジャーオツカレサマー
キヲツケテネー
コニー「ね、なんか食べて帰ろうぜ」
アルミン「うんいいよ」
エレン「あ、ゴメン。俺これから用あるんだ」
コニー「そーか、じゃーな」
エレン「うん、悪い。また今度な」
エレン「お先っ」
アルミン「じゃーな」
クリスタ「おつかれー」
コニー「じゃ、3人でいくかっ」
コニー「ん?やべ、財布忘れてきた」
コニー「すぐ取ってくる!」ダッ
アルミン「………エレン」
クリスタ「え?」
アルミン「エレン行っちゃったね」
クリスタ「え…う、うん」
アルミン「もー面倒だからもっかい当たって砕けちゃえば?」
アルミン「そしたら今度こそ吹っ切れるかもよ?」
クリスタ「だ…だからもうそういうのはいいんだってば」
クリスタ「今のままでいいのっ」
アルミン「想ってるだけでいいなんてそんなのキレイ事だね」
アルミン「見返りも求めずただ想うだけでいいなんてそんなのはそのうち限界が来るんだよ」
クリスタ「!」
クリスタ「な…なんでそんなこと言うの?」
クリスタ「それを決めるのはアルミンじゃないっ」ダッ
アルミン「ハァ」
ーーーーーーーー
ミカサ「どうだった?バイト初日は」
エレン「結構忙しかったけど楽しかったよ」
ミカサ「よかったね」
ミカサ「………」
ミカサ「バイト、クリスタちゃんも一緒なんだね」
エレン「うん、あとアルミンもコニーもいっしょだけど、どした?」
ミカサ「ううんっ」
ミカサ「ってかエレンが、バイト始めるなんてね今までしてなかったのに」
エレン「ミカサの受験が終わったら色々出かけられるように」
ミカサ「そっか/////」
エレン「あ…」クンクン
エレン「もう冬の匂いがする」
ミカサ「えーわかんない」クンクン
エレン「するよ」
ーーーーーーーー
クリスタ(あ、冬の匂いがする)クンクン
-
- 50 : 2013/10/14(月) 16:49:50 :
- ー翌日、学校ー
女子「エレーン」
エレン「!」クル
キャーコッチムイタヨー←別に用はない
ベルトルト「もう反射的に振り向いちゃうの押さえる訓練したら?」
エレン「……ん」
タッタッタ
ドンッ
エレン「うおっ」
女子「ごめんなさ~い」キャアン
キャーサワッチャッター
イーナーツギハワタシネ
エレン「…」
エレン「ハァ」
ベルトルト「エレン…」
コニー「疲れてるな…」
ベルトルト(あんな一方的なことされ続けたら、そりゃつかれるよな…ストレスとかすごそう…)
クリスタ「部長っ!」
クリスタ「大丈夫っ!?」
コニー「あ、あれクリスタじゃない?」
ベルトルト「ほんとだ」
エレン「どうしたんだろ…」
コニー「部長って誰?」
クリスタ「部長っ!」
エレン「なにやってんの?」
クリスタ「あっ、エレン…」
ブニャン
エレン「?」キノウエヲミル
エレン「あぁ…」
コニー「登って降りられないとか…」
エレン「」ブレザーヲヌグ
ベルトルト「おっエレン行くの?」
エレン「うん、あの高さなら問題ない」
ーーー
ー
エレン「はい」
クリスタ「わーエレンありがとー」
クリスタ「部長よかったねー」ナデナデ
コニー「この猫いっつもここにいるよな」
コニー「そんでみんな好き勝手な名前つけてるよね」
エレン「クリスタはこの猫部長ってよんでるんだ」
クリスタ「うん、ついこないだ課長から昇格したんだ」
クリスタ「最初はただの平社員だったのに、見かけるたびどんどん太っててこの貫禄はもう部長クラスだもん」ナデナデ
クリスタ「異例のスピード出世だよ」
エレン「プッアハハッ異例のスピード出世って!」
エレン「じゃーおまえすぐに社長じゃん」スゲ
クリスタ「そうだねー」アハハ
-
- 68 : 2013/10/15(火) 18:54:13 :
- みんなありがとう!
続き行くぜええぇぇ!!!
ーーー
ー
コニー「あんな顔俺たちでさえあんま見ねぇな」
ベルトルト「ん?」
コニー「さっきのエレンだよ」
ベルトルト「あ、あーそうかもね」
コニー「うまく言えねえけどクリスタといるときのエレンって油断してるっていうか…」
コニー「…もしかしてエレンって」
ベルトルト「コニー」
ベルトルト「憶測だけでそういうこと言っちゃダメだよ」
ベルトルト「もし万が一そうだとしても、エレンにその自覚がないんだったらよけい僕らが口出ししない方がいいし」
ベルトルト「このまま気づかないって方がいいってこともある」
コニー「……」
-
- 69 : 2013/10/15(火) 19:11:49 :
- ー屋上ー
ジャン「いただきまーす」ニコニコ
ジャン「うまっ」バクッ
アニ「よかった」ニコ
ジャン「………」
アニ「今日はあったかくて気持ちいいねー」
ジャン「なーアニ」
ジャン「いつも俺の分の弁当まで大変じゃない?」
ジャン「すげー嬉しいけどさあんま無理すんなよ」
アニ「えー?だってジャンのお昼いつもパンばっかりじゃ栄養バランス心配じゃん」モグモグ
ジャン「……」
アニ「いーの作るの楽しいから」
ジャン(グハッアニ大スキっ////)
アニ「そういえば夜とかはどうしてるの?お父さんとちゃんと二人でゴハン作ってるの?」
ジャン「いや、夜はたいてい俺ひとりだからテキトーにかって食べてるよ」
アニ「…ほらーっ」
アニ「そんなんだったら余計お昼くらいちゃんとた物食べなきゃっ」
アニ「お弁当は私に任せなっ」ドン
ジャン「…ありがとなアニ///」
ジャン「あ、でももしかしたらそのうち俺弁当持たされるようになるかも」
アニ「え?どういうこと?」
ジャン「なんかこないだ親父に会わせたい人がいるって言われてさ…」
ジャン「それって多分再婚話だろ?」
アニ「…」
ジャン「付き合ってる人がいるってのは知ってたけど、その人と会わせたいっつーことはさ」
アニ「ジャンとしてはどう思ってるの?」
ジャン「んー親父がそうしたいんなら祝福ぐらいするけど………俺はな。」
ジャン「ただ、ねーちゃんがなー…」
ジャン「ねーちゃんは多分今でも心のどこかで復縁期待してると思うんだ」
ジャン「だからねーちゃんがこのこと知ったら…って考えるとちょっとな…」
-
- 72 : 2013/10/15(火) 19:57:05 :
- ありがとう!
ーバイト休憩室ー
アルミン「」いとコト
クリスタ「!」
アルミン「こないだのお詫びの印」
クリスタ「ありがとっ」コク
クリスタ「おいし♪ありがとっ」ニコッ
アルミン「こないだは言い過ぎてごめんね」
クリスタ「うん、もういいよ!」エヘヘ
アルミン「よかった」
クリスタ「ねえアルミン」
アルミン「ん?」
クリスタ「前にいってた初恋のコと付き合ったのにその恋が実ったとは言えないってどういうこと?」
アルミン「あーそれね」
アルミン「付き合ってたけど両想いになれなかったってこと」
アルミン「本当はその子には俺なんかよりもっと好きなやつがいたんだ」
クリスタ「え…それなのになんでその人はアルミンと…」
アルミン「そいつへの想いをふっきるため」
アルミン「そいつにはもう彼女いたからさ。けど俺はそういう始まりもアリだと思ってた。最初はね…」
アルミン「でも違った」
アルミン「その子は新しく俺と始めるためなんかじゃなく、そいつに少しでも近づくためにそいつと仲良かった俺と付き合ったって知っちゃったんだ」
アルミン「最初から最後まで俺のことなんか見てなかった」
クリスタ「アルミン…」
アルミン「そんな顔しないでよ」ハハッ
アルミン「悪いのはそのあとの俺なんだから」
クリスタ「え?」
アルミン「その事実を知ったあとその子の一番になる努力もしないでその恋からさっさと降りた俺が一番ダメ」
アルミン「それ以来テキトーにしか女の子と付き合えなくなった俺が一番ダメ!」
クリスタ(アルミンはその人のこと本当に大スキだったんだ…)
アルミン「なんか今思えばあの時、頑張ってもその子の一番になれなかったらカッコ悪いって逃げてただけなんだなー…」
アルミン「でも本当はそこで頑張れなかった自分の方が一番カッコ悪かったよね」
アルミン「だから俺、今の恋はスゴい頑張るって決めたんだ」
アルミン「ぜったいに頑張るんだ」ニコッ
クリスタ「…そっか」
クリスタ(アルミンは私が想像もつかないくらい傷ついてたのかも…)
-
- 75 : 2013/10/15(火) 21:09:00 :
- クリスタ(少しだけ本当のアルミンが見えた気がする…)
ーーーーー
ーーー
ー
ーバイト終了後ー
オツカレサマ-
アルミン「今日は暇だったなー」
エレン「そうだな」
「あれっ?」
「なんだもうバイト終わり?」
エレン「ミカサ?」
アルクリ「こんばんわ」
ミカサ「2人とも久しぶりー」
ミカサ「エレンの働きっぷりをながめながら優雅にお茶でもしようと思ったのにー」ザンネンッ
エレン「なにしようとしてんだよ…」
アルミン「さて!ではでは俺らはおじゃまでしょうからこの辺で…」
ミカサ「えっ、そんなことないよーっ」
ミカサ「突然来たのは私の方だし!」
ミカサ「よかったら4人でどっか入ろうよ」
ーーー
ー
アルミン(またこの流れか…)
アルミン「ごめん、脱出失敗した~」
クリスタ「えっ、大丈夫だよっ」アセアセ
アルミン(んなわけね~)
ビュッ
アルミン「くっ、風がもう冷たいな」
エレン「……半分だ」ボソ
ミカサ(あ…また風の匂い嗅いでるな…半分ってなんだろ)クス
クリスタ「わっ、秋と冬の匂いが丁度半分になった!」
アルミン「は?」
エレン「」クルッ
クリスタ「!」
エレン「」ジリジリ
クリスタ「え…ど、どうしたの?」アセアセ
エレン「俺も、今丁度同じこtミカサ「エレンっ」
エレン「ん?」クルッ
ミカサ「そう言えば仕事のことでエレンに聞いてほしいことがあったんだ!」アセアセ
ミカサ「だからやっぱり2人になりたいかも」ウツムキ
エレン「…」
エレン「わかった」
エレン「悪い、俺達別行動させてくれる?」
ミカサ「ふ、2人ともごめんね」アセアセ
クリスタ「そっそうですよねっあとは恋人同士ごゆっくり!」
クリスタ「じゃっ!」ダッ
ーーー
ー
クリスタ「…」テクテク
アルミン「なに自分のいった言葉で傷ついてんの」セワネーナ
クリスタ「…」テクテク
アルミン「想うだけでいいんならあんな顔すんなよ」
クリスタ「わかってるよ…」
アルミン「わかってないじゃん」
ガシッ
アルミン「エレンに彼女がいる以上、何も望んじゃダメなんだよ」
アルミン「そういうものの限界をクリスタはわかってない」
アルミン「このままじゃ辛くなるだけだよ」
-
- 76 : 2013/10/15(火) 21:12:40 :
- クリスタ「そんなこと言われたってエレンのことスキって気持ちがあるのにどうしようもないもん…」
アルミン「吹っ切る努力も必要なんだよ」
アルミン「誰かを利用してでも」
クリスタ「利用って…」
アルミン「だから俺のこと利用して」
アルミン「俺がエレンのこと忘れさせる」
アルミン「俺、クリスタがスキだよ。」
-
- 80 : 2013/10/15(火) 22:58:24 :
- アルミン「エレンを想う気持ちなんか俺が全部消してあげる」
アルミン「だから俺にしなよ」
クリスタ(アルミンが私のこと…?)
クリスタ「そ、そういう冗談は言わない方がいいって前にも…」
アルミン「はくらかさないで」
アルミン「本気で言ってるって事くらいは伝わってるでしょ?」
アルミン「交わることなんかない」
アルミン「エレンとクリスタは」
アルミン「その現実に苦しくなるだけなんだよ。それが俺の言う『限界』だよ」
クリスタ「私のスキのなりかたとアルミンのスキのなりか方は多分違う」
アルミン「…」
クリスタ「それにやっぱりアルミンを利用するとかそんなのしたくない」
クリスタ「アルミンだって違う誰かを想ってる人と付き合って辛い思いしたんでしょ?」
クリスタ「なのにどうしてまた同じようなkアルミン「同じじゃないよ」
アルミン「言ったじゃん今度の恋は頑張るって」
アルミン「あの時頑張らなかった俺と今の俺は同じじゃない」
スッ
クリスタ「!」
アルミン「返事は今は要らない」
アルミン「すぐにOKもらえると思ってないし」
アルミン「でもそのうち俺のいった『限界』の意味が分かる」
-
- 88 : 2013/10/16(水) 01:31:11 :
- アルミン「でもそのうち俺のいった『限界』の意味が分かる
アルミン「そしたら俺のとこおいで!」
クリスタ「…」
アルミン「さてと」パンッ
アルミン「じゃー帰ろっかー」
クリスタ「あ…うん」
クリスタ(いつものノリに戻った…)オロオロ
アルミン「ん?それともも少し俺といたい?」
クリスタ「」ブンブンブン
アルミン「そう?」(そんな完全拒否しなくても…)
-
- 106 : 2013/10/16(水) 20:29:11 :
- ー電車ー
ホンデーアーダコーダドーシタコーシタ
ウンタラカンタラ
クリスタ(な…なんか…アルミンすっごい普通なんだけと!?)
クリスタ(さっき告白された気がしたけど違ったかな…自分の記憶に自信がない)
シガンシナーシガンシナデゴザイマス
アルミン「あ、じゃー俺降りるね」
アルミン「男としてはクリスタのこと送ってってあげたいところだけど」
クリスタ「!」ビク
アルミン「今日はやめとくよ」
アルミン「さすがに気まずいでしょ?」
プシュウウゥゥ
バタン
クリスタ(やっぱ私コクられたんだよね…)
クリスタ(じゃあこの普通っぷりはアルミンの気遣い?それとも余裕のあらわれ?)
クリスタ(わからない…)ウーン
ーーーー
アルミン(何カッコつけてんの俺…!)
アルミン(ここはやっぱ送るべきだったか?)
アルミン(イヤ、押しすぎても逃げられるだけだし、今日のところはこれがベスト…なハズ…)
アルミン「余裕ねーなー俺」ハァ
アルミン(エレン、これ以上クリスタと近くなるな、これ以上俺を焦らせんな)
-
- 108 : 2013/10/16(水) 20:34:46 :
- ー翌朝ー
クリスタ(結局告白の返事もさせてもらえなかった)
クリスタ(返事保留のままアルミンとどう接したらいいんだろう)
クリスタ(どーしよー)
エレン「あ、クリスタ」
クリスタ(エレンの声)
エレン「おはよ」ニコッ
クリスタ「おはよっ//」キュウッ
クリスタ「あっ、きのうミカサさん大丈夫だった?」
エレン「うん、大きい仕事が入ったらしくてちょっとナーバスになってたみたいだ」
エレン「2人にも謝ってたよ」
クリスタ「そんな全然!」
クリスタ「大変そうだねミカサさん」
エレン「受験もあるからな」
クリスタ(ただ好きと思うことに限界なんてない…ハズ)
-
- 109 : 2013/10/16(水) 20:38:08 :
- 一旦終わりっ!
続きは http://www.ssnote.net/archives/1160です♪
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クリスタ「私とエレン」 シリーズ
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