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進撃のブリーチ~第四章~世界の王
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- 1 : 2013/12/25(水) 19:49:04 :
- 進撃のブリーチ第四章、始まり始まりー。
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- 2 : 2013/12/25(水) 19:51:14 :
- ---世界とは、多数の人間によって回っていると言われる---
---しかし実際、世界はたった一人の絶対的な王によって回されている---
---この世界において王とは一体---
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- 3 : 2013/12/25(水) 20:05:08 :
- エレン「・・・なあ、これからどうする?」
ミカサ「牢を破るのは簡単・・・だが、それからどうするかが分からない・・・」
アルミン「あの人達は・・・強すぎる・・・」
ジャン「そりゃあ分隊長様だもんなぁー。エレン、お前に至っちゃ「あの」兵長だろ?」
エレン「あの?」
ジャン「リヴァイ兵長は人類最強って呼ばれてるからな」
エレン「まじか・・・」
コツ・・・コツ・・・
ミカサ「!・・・誰か来る・・・」
?????「やぁ、侵入者諸君」
ジャン「エ・・・エルヴィン団長!!!」
これが・・・調査兵団のトップか・・・
エルヴィン「ジャン・・・君は信頼していたんだがな・・・どうも思っていたより甘かったらしい・・・」
ジャン「・・・」
エルヴィン「まあ良い。それより今日は他の三人に話があるんだ」
アルミン「・・・話?」
エルヴィン「私達は調査兵団と言ってね、壁外の探索と巨人の殲滅を行っているんだが・・・」
ミカサ「ええ・・・知っています・・・」
エルヴィン「なら話が早い・・・つまり、私達は壁外の情報を求めている」
エルヴィン「壁外から来た君達なら何か知っているかと思ってね・・・」
エレン「俺らは何も知ら・・・」
アルミン「ええ!それなりに知っています。」
エレン「!?」
アルミン(僕達はこの人と話し合いをしようにも何のカードも持ってない・・・)
アルミン(持ってないなら・・・嘘を付いてでも作るしか無い!!)
エルヴィン「ほう・・・では聞かせてもらえないか?」
アルミン「私達の解放とこの地での居住権をくれるなら喜んで」
エルヴィン「それなら手配しよう。では情報を・・・」
アルミン「証拠は」
エルヴィン「!!」
アルミン「ここは完全にあなた達のホームだ、口約束なんていくらでも破れる」
アルミン「そう簡単には騙されませんよ・・・」
エルヴィン「ふむ・・・信用してもらえないとは困ったね・・・」
エルヴィン(・・・少々手強いな・・・)
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- 4 : 2013/12/25(水) 20:11:04 :
- エルヴィン「ふむ・・・では」
リヴァイ「二択だ。」
アルミン「!!」
エルヴィン「!リヴァイか・・・いつのまに」
リヴァイ「そいつらと糞真面目に交渉する必要はねえ・・・」
リヴァイ「おい、糞ガキ共、二択だ。」
リヴァイ「教えて寿命を伸ばすか、教えずにこの場で死ぬか・・・」
リヴァイ「どっちが良い・・・」ギロッ
アルミン「・・・」
アルミン(まずい・・・この目・・・本気だ・・・!)
アルミン(どうする・・・)
エレン「・・・本当に殺して良いんですか?」
アルミン「!!」
リヴァイ「?」
エレン「言ってましたよね・・・無駄死には嫌いって・・・」
エレン「何の情報も無く俺らを殺したらそれこそあなたの部下は無駄死にですよ?」
リヴァイ「ほう・・・一人前に口を訊くじゃねえか・・・」
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- 5 : 2013/12/25(水) 20:14:15 :
- 今までのシリーズ見たけどネーミングセンスすごいですね~
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- 6 : 2013/12/25(水) 20:24:38 :
- リヴァイ「だがな、あいつらは生きてた・・・」
リヴァイ「もし死んでたら誰がなんと言おうとこの場でお前の首を吹き飛ばしてた・・・」ギロッ!
エレン「!!・・・」
アルミン(まずい・・・)
リヴァイ「さあ、二択に戻りだ・・・さっさと選べ」
エレン「・・・!」
アルミン「・・・少し、こちらの条件を飲んで頂けませんか?」
リヴァイ「・・・?何だ・・・」
アルミン「あなた達が有利な条件で構いませんから・・・解放のチャンスを下さい・・・」
リヴァイ「こっちに何の得がある・・・」
アルミン「負けたら絶対に情報を教えましょう・・・言わなければ殺せば良い」
リヴァイ「ほう・・・悪くない・・・」
エルヴィン「そのチャンスの内容は私達が決めて良いんだね?」
アルミン「・・・ええ。」
リヴァイ「ならシンプルに俺に勝てたらとかで良いんじゃねえか?絶対出来ねえだろ」
エルヴィン「・・・良し、決めた」
エルヴィン「うちの分隊長二名とリヴァイに勝てたら、でどうだ?」
ジャン「なっ・・・!!」
ジャン「兵長だけでも無茶苦茶なのに分隊長達もなんて・・・!」
エルヴィン「君は黙っていろ・・・」ギロッ
ジャン「っ!!・・・・・・」
アルミン「ええ・・・分かりました・・・ですが、私達は四人でやらせて下さい・・・!」
エルヴィン「・・・」
アルミン「・・・」ジッ
エルヴィン「・・・良いだろう。それで決定だ。」
リヴァイ「四人だろうが百人だろうが勝てねえ事に変わりはねえ・・・行くぞ、エルヴィン」
エルヴィン「勝負は一週間後だ、頑張りたまえ・・・」
アルミン「・・・」ゴクッ
リヴァイ「えらく相手の条件を飲んだな?エルヴィン」
エルヴィン「あの金髪の子・・・あれは厄介だ」
エルヴィン「下手するともっと条件を飲まされそうだったからな、早めに切っておいた」
リヴァイ「ほう・・・あのエレンとか言う奴も筋は良かった・・・勿体ねえ奴等だ・・・」
エルヴィン「・・・情は出すなよ・・・部下の無事を知ってから気が緩みすぎだぞ・・・」
リヴァイ「分かってる・・・」
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- 7 : 2013/12/25(水) 20:25:34 :
- >>5ありがとう!!
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- 8 : 2013/12/25(水) 20:31:08 :
- 一週間後・・・
エレン「さて・・・正に命懸けの戦いだな・・・」
ミカサ「・・・負けない・・・」
アルミン「さあ、行こうか・・・」
ジャン「・・・なんか空気・・・」グスン
エルヴィン「やあ、来たね」
エレン「・・・どうも」
エルヴィン「ここは普段訓練に使っている場所だ、殺風景だから好きなだけ壊してくれて構わない」
アルミン「はあ・・・」
エルヴィン「それと観客は居ないよ。居たら五月蝿いからね・・・」
ミカサ「・・・ありがとうございます・・・」
ジャン「で・・・最初の相手は誰なんですか?」
エルヴィン「そう急ぐな・・・おーい!」
??「ああ、すまないな・・・待たせたか」
エレン「・・・!」
??「まずは・・・」
ミケ「俺が相手になろう」
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- 9 : 2013/12/25(水) 20:35:16 :
- エルヴィン「さて、私は退かねばな・・・」
ミカサ「!こいつ、私達を倒した・・・!」
エレン「・・・!!」
アルミン「・・・」ゴクッ
ジャン「・・・くっ・・・!」ゴクッ
ミケ「さて・・・」
ミケ「やろうか」ブオオッ!!
ミケの体から恐ろしい量の霊圧が溢れ出る
正に、化け物というにふさわしい霊圧だった
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- 10 : 2013/12/25(水) 20:46:59 :
- ミケ「抉り弾けろ・・・碧麟閃(へきりんせん)!!」
ミケの斬魂刀が青白く輝く
エレン「な・・・なんて霊圧だ・・・」
ミカサ「人間じゃ・・・無い・・・!」
ミケ「・・・」
ミケの斬魂刀は紺碧に輝く日本刀となった
ミケ「行くぞ?」
アルミン(どう来るか分からない・・・まずは様子を・・・、)サッ
四人が一斉に身構える
ミケ「・・・構えても無駄だぞ。」
エレン「・・・?」
ミケ「召雷」
四人の頭上から雷が落ちる
エレン「あああああ!!!」バリバリ
ミカサ「うぁぁぁぁ!!!」バリバリ
アルミン「がああぁぁぁ!!」バリバリ
ジャン「うぐぁぁぁぁぁ!!!」バリバリ
ミケ「雷の速さは千分の一秒・・・」
ミケ「音よりも速い・・・」
ミケ「避けるのは不可能だ!!」ドンッ
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- 11 : 2013/12/25(水) 21:47:41 :
- 碧麟閃キタァーーーー!
ミケさんかぁ
嬉しいなぁ♪
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- 12 : 2013/12/26(木) 00:03:31 :
- シリーズ登録してくれぇーー
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- 13 : 2013/12/26(木) 11:28:09 :
- >>12忘れてた・・・申し訳ない・・・
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- 14 : 2013/12/26(木) 11:44:11 :
- エレン「う・・・く!炎塊時雨!!」ブンッ
エレンは炎の塊をミケにぶつける
ミケ「・・・盾雷」
雷が盾の形となり、ミケを守る
エレン「っくそ!」
ミカサ「纏い風!」ビュン!
ミカサが高速でミケの後ろに回る
ミケ「!」
ミカサ「断ち」
ミケ「遅い」ビュン!
ミケがミカサの後ろに回る
ミカサ「なっ・・・!」
ミケ「雷纏(らいてん)」
ミケ「雷の速さには流石に及ばんが・・・風よりは随分速い」ブンッ
ミケは刀をミカサに降り下ろす
ミカサ「うあっ!」ドッ!
ミカサは吹き飛ばされた
アルミン「くそっ・・・!縛り珠!」
アルミンは煌鍵の力でミケを縛ろうとする・・・
が・・・
ミケ「・・・斬魂刀の能力は」
ミケ「霊圧に大きく左右される」
ミケ「お前ごときの力、俺の霊圧で全て掻き消してやる・・・!!」
ミケを縛る事は出来なかった
アルミン「なん・・・だと・・・」
ミケ「刺雷(しらい)!」
碧麟閃から雷が出で、アルミンに襲いかかる
アルミン「ぐああああっ!」バリバリ
ジャン「ふざけてやがる・・・!」
ジャン「連さ・・・」
ミケ「召雷」
ジャンに雷が降りかかる
ジャン「がああっ・・・!!」
ミケ「演奏などさせるとでも?」
エレン「くそっ・・・!」
アルミン「圧倒的だ・・・」
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- 15 : 2013/12/26(木) 11:55:51 :
- ミケ「・・・終わりか?終わりなら・・・」
ミケ「次はこっちから行くぞ?」
アルミン「っく・・・」
エレン「ふざけんな・・・」
エレン「流炎・・・」
ミケ「ん?」
エレン「炎蛇!!」ブオッ!
炎が蛇の様に襲いかかる
ミケ「・・・」
が、雷に阻まれる
エレン「飛炎刃!!」ブオッ
エレンが刀を振ると炎の斬撃がミケに向かって飛ぶ
ミケ「飛ぶ斬撃か・・・」ブオッ
これもまた、雷に撃ち落とされる
エレン「まだ・・・だ!」
エレン「炎吼!!」
炎がレーザーの様にミケを襲う
ミケ「無駄だ・・・!?」
エレン「炎塊時雨!」
エレンは更に炎の塊を打ち放つ
ミケ「む・・・!」
ミケは大部分の炎塊を打ち落とすが、一部は打ち落とせなかった
ミケ「!ぐっ・・・」ジュウッ
ミケ「ふう・・・終わりか?」
エレン「な・・・くそっ!」
アルミン(・・・・・・)
アルミン(・・・今のは・・・!)
アルミン「よし・・・勝機が見えた!」
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- 16 : 2013/12/26(木) 12:01:49 :
- ミカサ「!?」
ジャン「何だと!?」
アルミン「あの人・・・あれだけの霊圧だから防御も凄いと思ってたけど・・・」
アルミン「今炎塊時雨の一部を喰らっただけでのけぞってた・・・」
エレン「・・・!そうか!」
アルミン「そう・・・恐らくあの人の弱点は守りだ・・・」
アルミン「あれだけの攻撃力・・・防御を捨てることで得たんだろう。」
ミカサ「なら・・・!」
アルミン「ああ・・・攻撃を当てさえすれば、勝機はある!!」
ジャン「なら・・・」
アルミン「僕とジャンの能力はサポート向きだ。何とかして隙を作る」
アルミン「だからエレンとミカサはその一瞬を逃さずに渾身の一撃を叩き込んでくれ!!」
エレン「・・・よし!!」
ミカサ「・・・分かった!!」
ジャン「はっ・・・死に仕事か・・・やってやるよ・・・!」
アルミン「よし・・・行こう!!」
ミケ「相談は終わったか?」
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- 17 : 2013/12/26(木) 12:13:47 :
- アルミン「頼むよ煌鍵・・・」
アルミン「不硬珠!」
アルミンがそう言うとミケが立っている地面が泥の様に柔らかくなった
ミケ「っ!?足場を・・・!」
アルミン「あなたに効かなくても・・・地面になら効く!!」
ジャン(地面の固さに鍵を掛けたのか・・・!やるじゃねえか・・・!)
ジャン「白昼の霧!!」
ジャンが曲を奏でるとミケの周りに霧が立ち込める
ミケ「くっ・・・!次は視界を・・・!」
ミケ「どこだ・・・音の出所・・・」
ミケ「そこか!!刺雷!!」
ジャン「ぐああっ!!・・・今だ!!」
ミカサ「纏い風・・・零距離・・・」
エレン「流炎・・・」
ミカサ「断ち風!!!」
エレン「炎竜閃!!!」
ミケ「なっ・・・!!しまっ・・・」
二人の渾身の一撃はミケに直撃した
ミケ「がああああぁぁぁ!!!」
エレン「やっと・・・!」
ミカサ「表情が変わった・・・!」
ミケ「・・・なんてな」ニヤッ
エレン「!!」
ミカサ「!!」
ミケ「・・・雷纏」
アルミン「雷を纏って・・・防いだのか!!」
ミカサ「何で・・・分かったの・・・!?」
ミケ「俺は鼻が利くんだ・・・」
ミケ「後一歩だったな・・・」ブオッ
雷が二人を襲う
エレン「うああっ!!」
ミカサ「ぐうっ・・・!!」
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- 18 : 2013/12/26(木) 12:47:59 :
- 続き期待
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- 19 : 2013/12/26(木) 14:31:24 :
- 同じく期待!
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- 20 : 2013/12/26(木) 17:05:46 :
- とても期待です
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- 21 : 2013/12/26(木) 17:24:55 :
- それと斬魂刀のリクエストいいですか?
名前:崩竜
二刀で一つの斬魂刀
能力:2丁拳銃になり霊圧の込めかたによって威力が変わる
解放時の台詞:撃ち殺せ・・・崩竜
卍解時の名前:飛翔荒涼崩竜(ひしょうこうりょうくずりゅう)
卍解時の能力:爆発する弾丸や氷結弾など好きな弾丸を撃てるようになる
こんなのはどうですか
ダメだったらすみません
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- 22 : 2013/12/26(木) 17:35:47 :
- >>21ありがたい・・・が、銃が似合うキャラに迷う。ので、出すのが遅くなるかもしれない。申し訳ない。
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- 23 : 2013/12/26(木) 17:42:03 :
- アルミン「これでも・・・駄目か・・・!」
ミケ「嫌、流石に完全には防ぎきれなかった」
ミケ「元々雷纏は防御に使うものじゃ無いしな」
ジャン「相手を誉めるとは・・・余裕だな・・・クソッ」
ミケ「いやいや、これでもかなり感心している」
ミケ「四人とは言えまさかここまでやられるとは思ってもみなかった」
エレン「・・・ちっ」
ミケ「このままやってても勝てるとは思うが・・・それでは君たちに少し失礼だな」
ミカサ「・・・?」
ミケ「君達の奮戦に敬意を示し」
ミケ「俺も少し本気を出そう」
エレン「本気って・・・!」
ミカサ「まだ本気じゃ無かったの・・・!?」
ミケ「・・・」スウウ
アルミン「・・・!」ゴクッ
ジャン「・・・今度は何だ・・・!?」ゴクッ
ミケ「・・・」
ミケ「・・・卍解」
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- 24 : 2013/12/26(木) 17:46:29 :
- いえいえ、こちらこそわがままいってしまって申し訳ないです
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- 25 : 2013/12/26(木) 17:58:07 :
- ミケ「水迅碧呀閃(すいじんへきがせん)」
ミケを中心に巨大な霊圧の渦が出来る
エレン「!!・・・なんつー霊圧だ・・・!!」
ミカサ「・・・」
アルミン「これが・・・」
ジャン「分隊長か・・・!!」
ミケ「・・・」
碧麟閃が二振りの斬魂刀に変わる
右手には蒼、左手には碧
ミケ「・・・さあ、行くぞ!!」
エレン「!!また雷か・・・!?」
ミケは斬魂刀を自分の前で重ねる
ミケ「雷禍蒼海(らいかのそうかい)」
水迅碧呀閃から大きな津波が巻き起こる
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- 26 : 2013/12/26(木) 18:15:16 :
- >>21銃ならハンジが似合いそうですねぇ
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- 27 : 2013/12/26(木) 18:24:09 :
- >>26
俺もそう思う
そんでミケさん強すぎね?
どうやって勝つの?
そして続きが…気になる
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- 28 : 2013/12/26(木) 18:24:34 :
- >>26ハンジはもう決まっているのです。絶対に変えられないのです
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- 29 : 2013/12/26(木) 18:25:13 :
- >>27ヒント四人ともまだ卍解していない
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- 30 : 2013/12/26(木) 18:27:03 :
- >>29え!?
てことはこれから皆修行?
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- 31 : 2013/12/26(木) 18:35:11 :
- エレン「なっ・・・!水!?」
ミカサ「・・・?」
アルミン(水?雷と水・・・!!)
アルミン「皆!!この水に触れちゃ駄目だ!!」
だが時すでに遅く・・・
津波は四人に直撃した
エレン「あああああ!!!」ビリビリ
ジャン「うぁぁぁぁ!!!」ビリビリ
ミカサ「うう・・・これ・・・は・・・」ビリビリ
アルミン「がああぁぁぁ!!」ビリビリ
ミケ「雷禍蒼海は雷を帯びた水」
ミケ「一滴でも浴びれば身体中に感電する」
エレン「ぐっ・・・!」ビリビリ
ミカサ「体が痺れて・・・動かない・・・!?」ビリビリ
ミケ「降雷・・・」
水迅碧呀閃が雷を帯びる
ミケ「水極雷吼砲!!」
水迅碧呀閃が輝き・・・
直径10メートルはある雷のレーザーが四人を襲う
エレン「・・・!!!」
ミケ「次こそ終わりだ」
ドゴォォォン・・・!!!!!
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- 32 : 2013/12/26(木) 18:43:39 :
- ミケ「・・・」
地面は無惨にも抉られている
ミケ「・・・終わったな・・・」
ミケ「すまん、エルヴィン。四人共死んだかも知れん」
エルヴィン「・・・」
ミケ「?・・・・・・!!!」
エレン「・・・はぁー・・・はぁー」
ミカサ「・・・はっ、はっ」
アルミン「・・・うっ・・・」
ジャン「はぁ・・・はぁ・・・」
ミケ「!四人とも無事とは・・・」
エレン「はぁー・・・はぁー・・・」ギロッ!
ミケ「しかもまだ戦う気か・・・!!」
エレン「はぁー・・・はぁー・・・」
ミケ「ふふふ・・・ははははは!!!」
エレン「な・・・にが・・・おか・・・しい・・・」ハアハア
ミケ「まさかこれまで耐えられるとはな!!思いもよらなかったよ!!」
エレン「・・・」
ミケ「これじゃ俺もヤバイな!!ははは!!」
ミケ「よし、エルヴィン!悪いが俺は降参させてもらう」
エルヴィン「・・・ふむ。」
エルヴィン「ならこの勝負は君らの勝ちだな。」
エレン「・・・な・・・!」フラッ
エレン「」ドサッ
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- 33 : 2013/12/26(木) 18:47:53 :
- ミケ「む・・・倒れたか」
エルヴィン「・・・リヴァイが聞いたら驚くだろうな」
ミケ「・・・すまん」
エルヴィン「嫌・・・仕方無い・・・」
エルヴィン「ここまで才能がありしかも敵対心も薄い」
エルヴィン「情が湧くのも分かる・・・」
ミケ「・・・」
エルヴィン「・・・彼等を運ばんとな」
ミケ「ああ・・・」
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- 34 : 2013/12/26(木) 18:48:17 :
- ちょっと無茶かな?まあ仕方無い!!(笑)
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- 35 : 2013/12/26(木) 19:21:53 :
- 作者さん、思っただけなので大丈夫ですよ^_^
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- 36 : 2013/12/26(木) 21:53:10 :
エレン「・・・う・・・」
ミカサ「!エレン、気がついた!?」
エレン「ミカ、サ・・・?」
アルミン「良かった、遅いから心配してたんだよ?」
ジャン「そのまま倒れてても良かったんだがな」ケッ
ミカサ「ジャン?」ギロッ
ジャン「・・・」アセ
エレン「俺らは・・・」
ミカサ「大丈夫。私達は勝った」
エレン「勝った・・・?」
アルミン「まあ・・・一応・・・ね。」
ジャン「・・・」
エレン「そうか・・・」
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- 37 : 2013/12/26(木) 22:01:50 :
- リヴァイ「おい、ガキ共」
エレン「!!」
ミカサ「・・・?」
リヴァイ「エルヴィンから伝言だ。」
リヴァイ「俺の監視下でなら、訓練場の使用を許可する、だそうだ。」
アルミン「なっ・・・!エルヴィンさんが・・・!?」
リヴァイ「ああ。ったくどいつもこいつも・・・」
リヴァイ「まあ俺と戦う奴があまりに弱くても話になんねえからな・・・」
ジャン(兵長・・・何だかんだで一番優しいんじゃ・・・)
リヴァイ「そう言う事だから訓練場使いたい時は言え。分かったな。」
エレン「じゃあ今からお願いします」
リヴァイ「!・・・ほう・・・エレンだったか・・・?」
エレン「はい。お願いします。」
ミカサ「!!なら私も!」
アルミン「僕も!」
ジャン「・・・俺も頼みます」
リヴァイ「・・・ほう・・・悪くない」
リヴァイ「・・・ならさっさと行くぞ。用意しろ」
四人「はい!!」
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- 38 : 2013/12/26(木) 22:06:52 :
- リヴァイ「・・・」
エレン「おらっ!」ガキンッ!
ミカサ「ふっ・・・」ガキッ
アルミン「やああっ!!」ガキンッ
ジャン「・・・何でこいつと・・・」キンッ
リヴァイ「・・・おい、お前ら」
エレン「・・・?なんですか?」
リヴァイ「何の練習してんだ?」
ミカサ「・・・戦いの練習ですけど・・・なにか?」
リヴァイ「お前ら、始解もせずに戦うのか?」
アルミン「え・・・いや・・・」
リヴァイ「なら始解しねえと意味ねえだろ・・・」
ジャン「はあ・・・。」
リヴァイ「・・・」
四人(リヴァイさん(兵長))
四人(あんたが一番情に流されてるだろ!!!)
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- 39 : 2013/12/26(木) 22:19:55 :
- リヴァイ「・・・」ワクワク
エレン(なんかワクワクしてる)
ミカサ(・・・子供みたい)
アルミン(本当に兵士長なのか・・・?)
ジャン(兵長・・・)
リヴァイ「・・・早くしろ」ワクワク
四人(なんか始解し辛い!!)
リヴァイ「・・・早く」ワクワク
エレン「・・・」
エレン「・・・眼前一切焼き尽くせ、炎骸」ボソボソ
ミカサ「・・・吹き荒べ、薊風」ボソボソ
アルミン「・・・鎮まれ、煌鍵」ボソボソ
ジャン「・・・奏でろ、厳葬」ボソボソ
リヴァイ「声小っさ(゜ロ゜;」ガッカリ
四人(・・・なんか悪いことしたな)
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- 40 : 2013/12/26(木) 22:31:49 :
- リヴァイ「・・・まあ良い・・・」
リヴァイ「そういや、お前らの中に卍解出来る奴って居んのか?居たら少しは面白くなるんだが」
エレン「卍解?・・・!!」
ミカサ「それって・・・!」
アルミン「ミケさんの・・・!!」
リヴァイ「何だ、知らねえのか?」
エレン「何なんですか・・・?卍解って・・・」
リヴァイ「流石にその説明は出来ねえな・・・エルヴィンの許可が居る」
リヴァイ「知りたきゃ自分の刀に聞け・・・」
アルミン「刀に?どうやってですか?」キョトン
リヴァイ「・・・は?お前ら刀との対話も出来ねえのか!?」
ジャン「俺は出来ますけど・・・」
エレン「どうやるんですか!?」
ジャン(無視・・・)グスン
リヴァイ「どうやってってな・・・まあこれくらいなら良いか・・・」
リヴァイ「刀を持って座禅組め」
エレン「こう・・・ですか?」ガチャガチャ
リヴァイ「そうだ。後は心を落ち着かせるだけだ」
エレン「何だ!簡単だな!!」
~1時間後~
エレン「あれ?あれ?」
ミカサ「・・・」シーン
アルミン「・・・」シーン
ジャン「・・・」シーン
エレン「・・・あれ?」
リヴァイ「遅ぇ。ったく・・・」
エレン「いや、何で・・・?」
リヴァイ「仕方ねえな・・・」ガンッ
リヴァイがエレンの頭を殴る
エレン「なっ・・・」グラッ
リヴァイ「気絶すりゃ嫌でも出来んだろ・・・多分」
エレン「う・・・」バタッ
リヴァイ「・・・」
エルヴィン「人にあれだけ言っといて自分もかなり気にしてるじゃないか」
リヴァイ「・・・知るか」
エルヴィン「ははは、照れないで良いんだよ」
リヴァイ「五月蝿え・・・大体そう言うのは糞眼鏡の・・・?」
リヴァイ「おい、糞眼鏡はどうした?最近見ねえが・・・」
エルヴィン「彼女なら部屋に籠りっきりだ。また研究でもしてるんじゃないか?」
リヴァイ「・・・そうか・・・?」
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- 41 : 2013/12/26(木) 22:33:18 :
- !!!良いこと考えた!!そうだ、その案ならハンジの斬魂刀変えれる!!リクエストに応えられる!!よっしゃあーー!!!
という訳で先ほどの斬魂刀、使わせて頂きます
(* ̄ー ̄)
-
- 42 : 2013/12/26(木) 22:40:26 :
- エレン「・・・何だ・・・?ここは・・・」
炎骸「来たか、エレン」
エレン「!!炎骸!って事は・・・」
炎骸「そう、ここはお前の精神世界だ。」
エレン「そうか、来れたんだな!!」
炎骸「・・・ああ・・・」
エレン「?何でそんなに暗いんだ?」
炎骸「ふふ・・・主人に卍解の事を聞かれる斬魂刀は皆こうだ」
エレン「?・・・何でだ?」
炎骸「始解とは私・・・つまり斬魂刀との「契約」だ」
エレン「・・・」
炎骸「だが卍解は違う・・・卍解と言うのは・・・」
炎骸「斬魂刀を「屈服」させることだ」
エレン「屈服・・・!?」
炎骸「そうだ。つまり・・・」
エレン「お前を倒せ・・・って事か・・・」
炎骸「そうだ。・・・」ブンッ
炎骸が手を振ると二つの刀が現れる
炎骸「だが・・・炎は無しだ。」
エレン「本当のぶつかり合いか・・・わかった」
-
- 43 : 2013/12/26(木) 22:45:44 :
- 炎骸「行くぞ!!エレン!!」ブンッ
エレン「うおおおおお!!!」ブンッ!
ガキィィィン!!!
そして一週間が経ち
勝負の日がやって来た
エルヴィン「ハンジはまだ用事があるそうだから、先にリヴァイとやってもらうよ。」
リヴァイ「まあ・・・これで終わりだがな。糞眼鏡の出番は無え・・・」
エレン「・・・よし。」
ミカサ「私の新しい力・・・存分に見せる」
アルミン「・・・!!」
ジャン「ちょっと前とは大違いだな・・・!」
リヴァイ「ほう・・・いい目になったじゃねえか・・・悪くない」
-
- 44 : 2013/12/26(木) 23:22:29 :
- 最初から読み返したけどやっぱりすごく面白い
頑張ってください応援してます
あと本当今の今さらなんですけど質問です
縛道や破道などの鬼道類いはださないんですか?
それとベロべ・・・じゃなくてベルべ・・でもなくてベルトルトは一体どうなったんですか?
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- 45 : 2013/12/27(金) 03:00:30 :
- 斬魂刀のリクエストいいですか?
名前は爆双刃で双剣
攻撃すればするほど右の剣に力が溜まり
攻撃されればされるほど左の剣に力が溜まる 溜めたちからを爆発に変えて攻撃する
解号は[我爆炎にて全てを消し去る······解放 爆双刃]で
卍解は爆炎竜刃閃(ばくえんりゅうじんせん)
長い槍に変わって能力は触れた物を爆破するのと
触れたら爆発する弾をうちだす
です出来たら使ってください。
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- 46 : 2013/12/27(金) 07:41:28 :
- 同じく斬魄刀のリクエストいいでしょうか
名前 瞬斬
形状 鞘と刀で一対の斬魄刀
能力 自分の半径2メートルに入った者を居合切りで切る(しかし自らが動いているとつかえない)
解号 瞬け 瞬斬
卍解 瞬斬阿修羅
能力 瞬斬そのものに加え自分の周囲に10本の刀が出現しそれらは全て意のままに操ることが出来る
良かったら使ってください
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- 48 : 2013/12/27(金) 10:03:43 :
- ベル・・・?はアルミンのせいで消えました(笑)
まあ皆から忘れられてる状態ですね。
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- 49 : 2013/12/27(金) 10:08:15 :
- エレン「行くぞ!!」バッ
エレンが刀を振ると解号を唱えていないにも関わらず炎骸が始解する
ミカサ「・・・」バッ
アルミン「よし!」バッ
ジャン「行くぜ・・・」バッ
他の三人も同様だった
リヴァイ「ほう・・・解号を唱えねえって事は・・・」
リヴァイ「卍解を習得したって事か・・・」
リヴァイ「悪くない・・・いや」
リヴァイ「良いじゃねえか・・・!」ブンッ
リヴァイも峯炎丸を始解させる
リヴァイ「始めるぞ・・・」
-
- 50 : 2013/12/27(金) 10:28:23 :
- リヴァイ「白炎刃・一の手」
リヴァイ「飛天閃!!」ブオッ
リヴァイが刀を振ると白炎が斬撃となって四人を襲う
が・・・
ミカサ「薙ぎ風」
ミカサは暴風を発生させいとも簡単にそれを消し去る
リヴァイ「・・・!」
ミカサ「あなたは・・・強い。だが」
ミカサ「私達はもっと・・・強い!!」
ジャン「連作・『大地の蜂起』!!」
ジャン「第一章・大地の鳴動!」
リヴァイの下に大きな地震が起こる
リヴァイ「・・・っ!」グラグラ
ジャン「第二章・大地の巨拳」
ジャン「第三章・大地の亀裂!」
ジャン「第四章・大地の剛圧!!」
ジャンが立て続けに奏でるとリヴァイを巨大な岩石が襲い、リヴァイの立つ地面が割れ、リヴァイを押し潰した
ジャン「最終章・大地の崩壊!!!」
リヴァイをその内部に捕らえた状態で再び大きな地震が起こる
ジャン「大地に押し潰されろ!!」
ゴゴゴゴゴ・・・・・・
だが
リヴァイ「ふん!!」バキィ!
リヴァイを倒すには至らなかった
リヴァイは地面を峯炎丸で爆発させ脱出した
リヴァイ「・・・!」
エレン「うおおおおお!!!」ドッ
エレンがリヴァイに急接近する
リヴァイ「っ・・・!?」
不意を突かれたリヴァイは動きが鈍る
エレン「炎竜閃・・・」
リヴァイ「・・・!!」
エレン「昇炎竜閃!!」ブオッ!
リヴァイ「っく!」ガキッ!
エレンはリヴァイを空高くまで吹き飛ばす
リヴァイ「!!」
ミカサ「纏い風」ビュン
ミカサがその後ろに回り込み・・・
エレン「炎竜・・・」
ミカサ「葬迅・・・」
リヴァイ「っ・・・挟み撃ちか!」
エレン「一閃!!!」ブンッ!
ミカサ「断ち風!!!」ブンッ!
エレンとミカサの渾身の一撃がリヴァイを襲う
リヴァイ「っ・・・!!」
ドゴォォォン・・・
-
- 51 : 2013/12/27(金) 10:33:02 :
- エレン「・・・やった・・・訳無いか・・・」
リヴァイ「・・・成長したじゃねえか、ガキ共」ニヤッ
ミカサ「・・・流石」
リヴァイ「今ならミケも倒せんじゃねえか?」
アルミン「・・・そうだと良いんですけどね・・・」
リヴァイ「だが・・・まだ俺は倒せねえな。」
ジャン「!!」
リヴァイ「出し惜しみしても仕方ねえ・・・もう少し始解で遊びたかったが・・・それは流石に出来ねえ」
エレン「・・・来る!!」
リヴァイ「・・・卍解」
-
- 52 : 2013/12/27(金) 10:34:16 :
- アルミン何もしてないジャンというコメントはやめてくれぇ!!(笑)
-
- 53 : 2013/12/27(金) 11:08:06 :
- アルミンもっとがんばれよ囮とか囮とか囮とか囮とか囮とか囮とか囮とか囮とか囮とか囮とか囮とか囮とか囮とか囮とか囮とか囮とか
-
- 54 : 2013/12/27(金) 11:23:39 :
- どんだけ囮!?(笑)
-
- 55 : 2013/12/27(金) 15:56:53 :
- クエスト2回目ですけどすみません
迷惑だったら無視してもらっていいので
名前、重層
始解の台詞:
我が目の前にひざまずき屈服せよ・・・重層
卍解は六道輪廻重層
能力、重力を操る
始解時は相手のバランス感覚を乱したり動きを遅くする程度
卍解時には、ある程度の重力を自由に操れる
書いてる途中に平子の逆撫や詫助に被ってるような気がしてきた
使ってもらえたら幸いです
-
- 56 : 2013/12/27(金) 18:32:21 :
- >>55すっっっっっっっごいナイスタイミング!!即!採!用!(笑)
-
- 57 : 2013/12/27(金) 18:36:41 :
- リヴァイ「・・・!?」ピクッ
エレン「・・・何だ・・・?」
リヴァイ「・・・何故だ・・・」
ミカサ「・・・?」
リヴァイ「体が・・・動かねえ・・・!」ピクピク
アルミン「・・・え?」
リヴァイ「お前らの能力か・・・?俺が振りほどけねえとは・・・」
ジャン「・・・?」
リヴァイ「・・・違うのか・・・チッ、まずいな」
リヴァイ「エルヴィン!」
エルヴィン「・・・」
リヴァイ「おい、エルヴィン!!」
エルヴィン「・・・悪いな、リヴァイ」
エルヴィン「時間だ」
リヴァイ「?・・・!!」
エルヴィンが言った直後、調査兵団の本部が轟音を立てて崩れだした
-
- 58 : 2013/12/27(金) 18:42:50 :
- 四人「!?」
リヴァイ「・・・何だ・・・!?」
リヴァイ「おい!エルヴィン!!説明しろ!」
エルヴィン「・・・何の説明だ?時間が来た、それだけだよ。」
リヴァイ「何を・・・!」
リヴァイ「本部が崩れてんのはお前の仕業か!?」
エルヴィン「私の仕業でもあるしハンジの仕業でもあるな」
リヴァイ「っ!?糞眼鏡の!?」
エルヴィン「まあまあ、彼女を責めないでやってくれ。」
エルヴィン「私が無理矢理やらせたんだから」
リヴァイ「・・・?話が見えねえ・・・」
エルヴィン「まあ、見える必要も無い」バッ
エルヴィンが手を挙げると
憲兵達「合図だ!!行けぇぇぇ!!!」ドドド
調査兵団本部に憲兵達が押し寄せて来た
調査兵達「何だ!?・・・うわぁぁぁぁ!!!」ズバッ
憲兵達は迷いもせず調査兵達を切り伏せて行く
四人「な・・・」
リヴァイ「何が・・・起こってんだ・・・?」
-
- 59 : 2013/12/27(金) 18:51:47 :
- エルヴィン「調査兵団は今日で終わりだ」
エルヴィン「「探し物」が見つかったからな」
エルヴィンはそう言ってほくそ笑む
リヴァイ「探し物・・・だと?」
エルヴィン「む、来たか」
オルオ「兵長!何が起こってるんですか!?」バッ
ゲルガー「団長!これは何事ですか!?」バッ
慌てた様子の班長達がエルヴィンの元に集まってくる
リヴァイ「お前ら!・・・・・・!!?」
リヴァイ(口が・・・動かねえ・・・!?)
エルヴィン「ゲルガー、ミケはどうした?」
リヴァイ(お前ら・・・)
ゲルガー「只今憲兵達を一人で食い止めています!!私達に団長の元へ行けと・・・」
リヴァイ(そいつに・・・)
エルヴィン「そうか、やはりミケは厄介だな・・・」
リヴァイ(近付くんじゃねえ!!!)
ゲルガー「え?厄介って・・・!!?」
ゲルガーがそう言いかけた瞬間、エルヴィンが刀を抜き、ゲルガーを切り捨てた
ゲルガー「だ・・・団長・・・?」グラッ
エルヴィン「ミケ分隊は本当に厄介だ・・・「私の始解を見たものが一人も居ない」」
-
- 60 : 2013/12/27(金) 18:53:36 :
- ここでご飯を食べてきますヘ(^_^)
-
- 61 : 2013/12/27(金) 19:03:03 :
- エルヴィン....!?
-
- 62 : 2013/12/27(金) 20:04:39 :
- リヴァイ(始解を・・・?どういう事だ!?)
ナイル「そっちは終わったか?」
リヴァイ(!こいつは憲兵団の・・・!)
エルヴィン「すまない、少し待ってくれ」
ナイル「早くしろ・・・」
エルヴィン「とりあえず・・・リヴァイ、ミケを止めてきてくれ」
リヴァイ「!?」ピクッ
リヴァイ(体が・・・勝手に動きやがる・・・!!?)
リヴァイ(くっ!!)ビュン!
ナイル「リヴァイ程の奴が言いなりとは・・・やはり恐ろしい力だな。お前の「紗羅双樹(しゃらそうじゅ)」は・・・」
四人(何だ・・・何が起こってる!?)
エルヴィン「状況が飲み込めないという顔だね」
エルヴィン「何、簡単だよ。私の紗羅双樹は」
エルヴィン「始解を見た人間を全て思い通りに操れる・・・それだけだよ」
オルオ「な・・・!嘘でしょう、団長!?」
オルオ「前に見せてくれたじゃ無いですか!!団長の紗羅双樹は対象を縛る斬魂刀って・・・!!」
エルヴィン「あれはただ対象を操って止めただけだよ」
オルオ「なっ・・・!」
エルヴィン「証拠を見せようか?・・・ほら」
オルオ「!!な・・・体が!」
オルオはそう言うと自らの刀を抜き・・・
オルオ「な・・・あ・・・!!」
自らの腹に突き刺した
オルオ「ぐああああ!!!」ドサッ
エルヴィン「ふふふ・・・」
ジャン「・・・無茶苦茶だ・・・こんなの・・・!」
-
- 63 : 2013/12/27(金) 20:15:02 :
- ドゴォォォォン!!!!!
エルヴィン「ミケとリヴァイがぶつかったか・・・」
エルヴィン「そろそろ遊びはやめないとな・・・」
そう言うとエルヴィンはエレンに向かって歩を進める
エレン「・・・人を・・・操る・・・」
ミカサ「あなたが・・・まさか・・・」
エルヴィン「ん?」
ミカサ「ハンネスさんの・・・仇・・・!」
エレン「うおおおおおおお!!!!!」グアッ!
エレンは我を忘れてエルヴィンに斬りかかる
エルヴィン「おっと、危ないな」ヒョイ
エルヴィンはそれを軽々と避け・・・
エルヴィン「縛道の九十九・禁」
突如現れた杭にエレンの体が縛られる
エレン「がっ・・・!?」
エルヴィン「破道の九十・黒棺」
エレン「うああああああ!!!」ザクザク
エレンの体が切り刻まれる
エルヴィン「さて・・・」
ミカサ「行かせない!卍・・・」
エルヴィン「縛道の六十六・鎖錠鎖縛(さじょうさばく)」
三人が鎖に縛られる
ミカサ「なっ・・・!?」
アルミン「くっ・・・!?」
ジャン「こりゃ・・・!」
エルヴィン「君たちは六十番台で十分だ」
エルヴィン「黙って見てろ」
-
- 64 : 2013/12/27(金) 20:25:25 :
- アルミン「く・・・!」
ミカサ「エレン・・・!」
エルヴィン「私の探し物は・・・君だよ、エレン」
エレン「」
エルヴィン「正確に言えば・・・グリシャが隠した崩玉、かな」
エルヴィン「グリシャは本当に厄介な奴だった・・・まさか自分の息子に崩玉を隠して隠すとはね・・・流石の私もお手上げだったよ」
エルヴィン「あの日・・・君が斬魂刀の力に目覚めるまではね・・・」
エルヴィン「そう、あの日
ナイル「エルヴィン、早くしてくれ。こちらも政府を誤魔化すのに時間があるんだ。」
エルヴィン「・・・仕方無い」スッ
エルヴィンがエレンに手をかざすとその中から黒い玉が出てくる
エルヴィン「ふふふ・・・遂に・・・遂に手に入れた・・・」
ナイル「終わったなら早くしろ!!」
エルヴィン「・・・君も用済みだ」スッ
ナイル「なっ!?やめろ!エルヴィ
ドスッ!
エルヴィンに操られたナイルは自分で自分を刺した
エルヴィン「ふふ・・・じゃあね、諸君」
ジャン「待ち・・・やがれ・・・!」
エルヴィン「私は・・・」
エルヴィン「この世界の王となる」
-
- 65 : 2013/12/27(金) 20:31:27 :
- エルヴィン「・・・」シュン!
アルミン「待・・・て・・・!」
ドゴォォォォン!!!!!
ジャン「!!?」
ミケ「・・・ぐ・・・!」
リヴァイ「!!大丈夫かミケ!!」
ミケ「!洗脳が解けたのか!?」
リヴァイ「ああ・・・もう体も動く・・・あの野郎・・・!!」
ミケ「とりあえずこの騒ぎを鎮めんと・・・!?」
憲兵達「・・・」シュン
ミケ「な・・・どこへいく!?」
リヴァイ「恐らくエルヴィンの所だろう・・・逃げられた・・・!」
ミケ「くそっ・・・!仕方無い、負傷者の手当てに・・・!」グラッ
ミケ「」ドサァ
リヴァイ「!?ミケ!!」
ミケ「お前の攻撃を凌いでたんだぞ・・・体が持たん・・・」
リヴァイ「・・・チッ・・・!」
リヴァイ「エルヴィン・・・!!」
-
- 66 : 2013/12/27(金) 20:35:16 :
- (ナレミン)~その後~
~リヴァイ兵長を中心とする生き残りの兵が負傷者の手当てを行い~
~ほぼ全ての兵が命をとりとめた~
~僕らへの攻撃がエルヴィン団長の計画だった事が分かり、僕達は解放された~
~しかし、調査兵団が受けた被害は大きく~
~壁内は混乱への道を辿っていった~
-
- 67 : 2013/12/27(金) 20:37:37 :
- エルヴィン「・・・さて」
エルヴィン「次の段階だ・・・」
エルヴィン「兵を揃え・・・」
エルヴィン「壁内を壊す」
第四章、終わり
-
- 68 : 2013/12/27(金) 20:42:32 :
- と言うわけで、リヴァイ対四人を望んでた人、すいませんでしたー。
ミケやリヴァイの強さの上限を出したくないので決着は付けなかったんですが・・・中途半端になっちゃいましたかね?
なんか後半は急になっちゃったし。まだまだ自分は未熟です。
ハンジさんを望んでた方もすいませんでした。
さて、次からはエレン達with調査兵団VSエルヴィン達です。
まあウェコムンド篇的な感じですね。
駄作と言われぬ様頑張ります!では!!
じゃがミン
-
- 69 : 2013/12/27(金) 21:10:15 :
- 続きが読みたい
エルヴィンなにしてんの!?
何考えてんの!?
-
- 70 : 2013/12/27(金) 21:16:32 :
- まさかのアイヴィン(笑)
(藍染エルヴィンの意)
-
- 71 : 2013/12/27(金) 22:36:14 :
- 続き期待だー!
-
- 72 : 2013/12/28(土) 02:26:25 :
- 斬魂刀のリクエスト良いですか。
名前百足(むかで)
始解這いずり回れ
形状丸い刃が連なってざび丸と同じように伸び縮みする。刀には麻痺系の毒が付いていて触れると最低でも一時間は動けない。
卍解千手百足
形状巨大な百足が現れる。卍解時、二刀流になる。さらに体に無数の刀がついている。そして、様々な毒を操れる。
-
- 73 : 2013/12/28(土) 09:51:31 :
- この投稿は削除されました。
-
- 74 : 2013/12/28(土) 10:13:16 :
- >>73死んじゃ駄目だーー!!(笑)
-
- 75 : 2013/12/28(土) 11:09:21 :
- この投稿は削除されました。
-
- 76 : 2013/12/28(土) 11:09:40 :
- この投稿は削除されました。
-
- 77 : 2013/12/28(土) 11:11:00 :
- とても面白いです。続き期待!!
-
- 78 : 2013/12/28(土) 11:58:21 :
- 続きはシリーズ設定の所からどうぞ!!
今回はバトル増やすぜ!!(予定)
-
- 79 : 2013/12/28(土) 12:26:28 :
- もう1つ斬魂刀リクエスト良いですか?
名前水月
形状長刀
始解透き通れ(すきとおれ)
能力・水を操る能力がある。光の反射を利用して幻影を見せる事が出来る。刀が触れた所は植物や生物、地面から水分を奪う事が出来る。
卍解明鏡氷龍水月(めいきょうひょうりゅうすいげつ)
形状薙刀
能力・水の龍と氷の龍が現れて、体の背中の所に氷の翼と水の翼がはえる。幻影の能力が上がり、更に刀に氷と水を纏わせ間合いを広く出来る。最大で半径10m。
-
- 80 : 2013/12/28(土) 12:32:18 :
- さっき書いた所に間違いがありました。×地面から、〇地面でも、×刀に触れる所は、〇刀に触れる所が、です。
-
- 81 : 2013/12/28(土) 12:37:40 :
- >>79調整して使わせて頂きます!!
-
- 82 : 2013/12/28(土) 12:45:34 :
- 有り難うございます。有り難うございます。
あなたが神ですか!!
-
- 83 : 2013/12/28(土) 23:43:33 :
- 斬魄刀のリクエストいいですか?
名前 明鏡止水
形状 一般的な日本刀
始解 映し出せ(うつしだせ)
能力 自分の相手の斬魄刀の能力を2倍にして使うことができる。相手の斬魄刀に手で触れれば相手の斬魄刀を壊すこともできる
卍解 神剣明鏡止水(しんけんめいきょうしすい)
形状 大学ノート
今まで始解で映し出したことのある斬魄刀をノートから取り出し利用できる。
最大2本まで。
-
- 84 : 2013/12/29(日) 00:47:19 :
- また思い付きましたので斬魂刀のリクエスト良いですか?
名前紅桜
始解舞い堕ちろ(まいおちろ)
形状鉄扇(縦1.5m幅広げた状態で3m)
能力・赤い熱風を操る普通の風も操れる。鉄扇自体かなり鋭いので鉄扇だけでもそれなりに戦
える。
卍解天雷弁紅桜(てんらいべんべにざくら)
形状始解の時と変わらない
能力・卍解時服装が着物になる。風と雷を操れる。鉄扇に桜の紋章と雷の紋章が五つ刻まれていて1つ溜まる事に 力が解放される五つ溜まった時天変地異を起こすほどの力を一時的に手に入れる事が出来る。
-
- 85 : 2013/12/29(日) 09:13:12 :
- この投稿は削除されました。
-
- 86 : 2014/01/01(水) 17:24:45 :
- >>85じゃあ見るな、コメするな
-
- 87 : 2014/01/01(水) 17:26:43 :
- >>85
暇人乙
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進撃のブリーチ!! シリーズ
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