ずっと...待ってた...
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- 1 : 2017/08/25(金) 06:46:53 :
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2つ同時に書いていくのでのんびりです
なんかあったら御願いしまする!!
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- 2 : 2017/08/25(金) 06:48:36 :
- 現パロです!
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- 3 : 2017/08/25(金) 06:50:40 :
- 俺はエレン・イェーガー
生まれつき足が悪い
なんでも遺伝だとか
両親はとうにいなくて
施設育ちだった
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- 4 : 2017/08/25(金) 07:02:06 :
- こんなだから中学ではいじめにもあった
なにもできない自分が悔しくて.....
なにも言い返せない自分にムカついて....
何度も死のうとした.....
けど.....できなかった......
でも今は都内の大きな病院の隣のマンションで一人暮らし
コンコン
「おーい!エレーン!生きてるか~!」
ガチャ
エレン「ハンジさん....おはようごさいます」
ハンジ「朝ごはんもってきたよー」
ハンジ「まぁ、病院のだけどね」コト
ハンジ「今日から高校生だろ?シャキッとする!」バシ
エレン「いたっ!もー!僕病人なんですよ!」プンスカ
ハンジ「あはは、そうだった!じゃ、治すためにしっかり食べて、元気出す!」
エレン「はーい」
ハンジ「じゃあ私は仕事があるから、学校サボるなよ~?」ニヤニヤ
エレン「サボりませんてば!」プンプン
ハンジ「またね~♪」フリフリ
エレン「ハァ...まぁ、はやく支度するか」イソイソ
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- 5 : 2017/08/25(金) 07:39:18 :
- ~学校~
ネーアノヒトミテ マツバヅエツイテル ビョウキナノカナー
エレン(ハァ...やっぱり、そうだよな)
ー昇降口ー
えーとクラスは.....
3組か...優しい人がいたらいいなー
ー階段ー
ハァ...なんで学校にはエレベーターがないのか...
「ねぇ、大丈夫かい?手伝おうか?」
エレン「え、う、ううん!大丈夫だから」アセアセ
「どう見たって大丈夫じゃないじゃないか!」ガシッ
え、なにが、どうなってる?!
「僕、ベルトルトって言うんだ、よろしくね?」オヒメサマダッコ
エレン「え、エレン、よろしく....」
でかい人だなー....
ベルトルト「君なん組?」
エレン「えっと、3組だよ?」
ベルトルト「同じクラスじゃないか!」
エレン「ホント?!」パァァァ
ベルトルト「ほらついたよー」
エレン「うん、ありがと!」ニコッ
ベルトルト「どういたしまして!」ニコッ
ガラッ
エレン「......」
「おっ、ベルトルト!お前もこのクラスだったか!」
ベルトルト「ライナーじゃないか!」
ライナー「おう!....と、誰だ?」
ベルトルト「あぁ、彼はエレン」
エレン「えと、あの、え、エレン・イェーガーです!よ、よろしくお願いします!」ペコリ
ライナー「ハッハッハまあそう固くなるな!」バシ
エレン「うおっと」グラッ
ベルトルト「危ない!」ガシッ
エレン「あ、ありがと、ベルトルト」
タスカッタ
ライナー「す、すまん」アセアセ
エレン「う、ううん、大丈夫!」
ガラッ
キース「席につけ!!」
怖そーな先生だなー...
キース「私が担任のキースだ!!」
声でか....
キース「ここでひとつ言っておくことがある!」
なんだろ....
キース「そこにいるイェーガーは持病のため松葉杖がなければ生活できない状態だ!」
えっ
キース「なので、困っていたら手助けするように!!!」
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!
なにいってくれてんのあのハゲ!!
できるだけ目立たないようにしたかったのに!!!
あーおわったー高校生ライフがいじめライフに早変わりーアハハーモウドウデモヨクナッテキタナーアハハー
ぇ.....ね....ぇ!
ん?
「ねぇってば!」チョンチョン
エレン「ン?ナニー?」
「どうしたの?顔が引きってるよ?」
エレン「....え、あ!な、なんでもないよ!」アハハ
「私、アニ、なんんか困ったら言いなよ?」
エレン「え、あ、ありがとう、ア、アニ」
綺麗な子だなー、まつげが長くて、鼻も高めで、綺麗な金髪で.....
アニ「? なに?なんかついてる?」
エレン「う、ううん、なんでもないなんでもない!」
アニ「? そう、ならいいんだけど」
見惚れてたとか言えねー!
キーンコーンカーンコーン
アニ「あっ、チャイム鳴った」
アニ「またね~」フリフリ
ばいばーい フリフリ
さて人が少なくなったかな?
ガラッ よしっいない
松葉杖で帰るの大変だなー
ま、がんばるか!
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- 6 : 2017/08/26(土) 03:34:30 :
ー翌日ー
ふぁ...朝か....着替えよ バサッ
~学校~
ハァー、階段辛い......
ガラッ
ガヤガヤ ワイワイ ザワザワ
エレン「.....」カタッ カタッ
「あっ、ごめーんw足が滑ったーw 」ゲシ
エレン「うわ!」バタッ
「ねー、退いてくんなーい?www 」ゲシ
エレン「ぐっ、ご、ごめん、なさい」ググ
あー...やっぱこうなるのかー.....
エレン「ハァ.....」
そこでエレンが目にしたものは沢山の卑
猥な言葉や暴言が書きなぐられている自分の机だった
なんだこれ.....まだ2日目なのにこれかよ......
ゴシゴシ....やっぱり油性インクか.....
ケラケラw ミロヨアレw キエルワケネーノニナwww
しかし、以前から落書きにはあっていたので対策はバッチリだった
(水性インクのペンでなぞって.....)カキカキ
(ティッシュで拭き取れば.....)フキフキ
机「ピカピカでごさる」キラーン
よし、解決っと。
ガラッ
アニ「おはよー」テクテク
「お!おはよー!」「ねーアニー」
アニって人気者だなー...
「なぁ、おまえ」
エレン「あ、ぼ、ぼく?」オドオド
「あーそうだよ、おまえ...アニの事好きなの?www 」
エレン「え?!いや、そ、そういう訳じゃ.....////」ブツブツ
「だははは!!おい!お前ら!エレン君はアニの事が好きだってよー!!」ゲラゲラ
エレン「」
ゲラゲラwマジカヨwムリムリwww ヤメテオナカイタイwww
エレン「」
「まあ、そういうこった!お前みたいな障害者には無理ってことだよ!www 」
障害者...はは.....そうだよね....わかってたことじゃないか....どうせ僕は障害者、普通の人みたいなことは無理なんだ.....
エレン「うっ....グス」ポロポロ
「あらあら?www 高校生にもなって泣いちゃうんでちゅかー?www 」
アニ「......」プルプル
エレン「うぅ....ひっぐ...ぇぐ... 」ポロポロ
「なぁーアニ、お前もいってやれよw障害者なんかお断りってなー!www 」ゲラゲラ
アニ「.....」スタスタ
「お?www 言うか?w」
アニ「.....!」ギロ
「あ?んだよ?」
アニ「...サイッテー!」ビュン ドゲシ
「ごはぁ!」ドンガラガッシャン
アニ「あんたらも!人を泣かせてよく笑ってられるね!」
「あ?んだよ、偽善者が!!」
アニ「フッ!」ドカッ
「あべしっ」ズトーン
アニ「あんたらね、エレンだってなりたくてなったわけじゃないんだよ?!それをまぁ、障害者、挙げ句に汚いもの呼ばわり!」
アニ「私からしたらね、あんたらの方がよっぽど汚いよ!この汚物が!」ビシッ
エレン「ひっく...アニ....」ウルウル
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- 7 : 2017/08/26(土) 03:37:47 :
- アニ「ふん!いいかい?次エレンに何かしたら.....」
アニ「殺すからね」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
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- 8 : 2017/08/26(土) 17:54:26 :
- アニ怖い..けどそういうところがまた良い..
期待です!
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- 9 : 2017/08/26(土) 22:13:39 :
あれ...なんだろ...前にもこんなことがあったような...?
!!
『うぅ...ひっぐ...』シクシク
『泣いてばっかじゃずっとこのままだよ?』
なんだ.....これ?
『あんたら!いい加減にしなさい!!』
『うわ!ーーだ!逃げろ!』ダダダ
『待ちなさーい!』タッタッタッ
エレン「ぐ!」ズキズキ
アニ「エレン!大丈夫?!」アタフタ
エレン「う、うん、大丈夫...」
アニ「もういこ?」
エレン「うん....」
なんだったんだ今のは....
-
- 10 : 2017/08/26(土) 22:50:52 :
- ー放課後ー
もう少し待ってからいくか.....
アニ「? エレン帰らないの?」
エレン「あ、人が多いと邪魔になから」
アニ「へー」ポスン
エレン「アニは帰らないの?」
アニ「うん.....ねえ、エレン?」
エレン「ん?なあに?」
アニ「あの....昔の事...覚えてる?」
エレン「え?昔?」
アニ「うん」
エレン「何のこと?」
アニ「そっか....ううん、なんでもない!」ニコッ
アニ「ほら、帰ろ?」スク
エレン「うん?」
スタスタ
エレン「アニってどこら辺に住んでるの?」カタッ カタッ
アニ「あの病院の近く」
エレン「へー、じゃあ近いね!」
アニ「案外お隣さんだったりして」クスッ
エレン「あはは、そうかもね!」アハハ
ーエレン宅・玄関ー
アニ「まさか...」
エレン「ほんとにお隣だとは....」
エレン「アニって一人暮らし?」
アニ「ううん、お父さんと二人」
エレン「へー、」カチャ
エレン「じゃあね!」
アニ「ねえ、エレン」グイ
エレン「わっ、と。ん?なに?」
アニ「お邪魔していい?」
エレン「え...?あ、うん!いいよ!」
アニ「やった!」ワーイ
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- 11 : 2017/08/31(木) 04:06:14 :
- ーリビングー
エレン「適当にくつろいでてね」カチャカチャ
アニ「大丈夫?手伝おうか?」
エレン「ううん、慣れてるから」トクトク
エレン「はい、どうぞ」コト
アニ「ありがと」
エレン「なにする?」ポスン
アニ「....」
エレン「アニ?」
アニ「エレンてさ、小さい頃のこと覚えてる?」
エレン「小さい頃?」
アニ「うん」
エレン「うーん....たとえば?」
アニ「友達とかは?」
エレン「友達...か」
アニ「やっぱり覚えてないか....」ボソ
エレン「あ!そういえば!」
アニ「どうかした?」
エレン「小さい頃ね少しだけこの辺りに住んでたんだけど」
エレン「その時に近所の女の子がよく遊んでくれてたよ!」
アニ「!!」ピク
エレン「そういえば...アニに似てるかも」ジー
アニ「....その子ね」
エレン「ん?」
アニ「私だよ」
エレン「え.....えぇぇぇぇぇ!!!!」
アニ「声が大きい!」キーン
エレン「ご、ごめん...でもなんかわかる気がする」
アニ「なにが?」
エレン「実はね、今日アニが助けてかれたときに一瞬思い出したんだ」
エレン「昔の事」
アニ「やっぱり...私も少しデジャヴを感じたよ」クスクス
エレン「なんか運命みたいだね!」クスクス
アニ「ふふ、そうかもね」フフフッ
エレン「あ、もうこんな時間だ、アニ帰るでしょ?」
アニ「うん、また明日ね!」ニコッ
エレン「うん!」ニコッ
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