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アニ&ユミル「弟は私達が守る」エレン「告白!?」
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- 1 : 2017/07/10(月) 23:53:47 :
- さて、part2を書いていきたいと思います!
part1に比べて書くペースが遅くなると思いますが頑張って書いていきます!
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- 2 : 2017/07/11(火) 00:02:44 :
- ~翌日の朝~
チュンチュン
ピピピ ピピピ ピピピ
エレン「っ!うるせぇ!」ガチャ
エレン「……ああ、ねみぃ」
エレン「ユミルに怒られないように早く起きたけど…」
エレン「…飯食べよ」フアァァ…
カルラ「あら、エレンおはよう」
エレン「おはよ、母さん」
カルラ「今日は起きるの早いのね」クスクス
カルラ「さては。ユミルちゃんに怒られたからでしょ?」
エレン「ッング!そ、そうだよ」
カルラ「あんまり、ユミルちゃんに迷惑かけちゃだめよ?」
カルラ「あっ、そうだ」
エレン「ん?」
カルラ「ユミルちゃんとアニちゃんの制服可愛かった?」ニヤニヤ
エレン「ブフゥッ!」
カルラ「あら汚い」
エレン「い、いきなりだなおい!」
カルラ「で?実際のとこどーなのよ?」
エレン「……」
カルラ「……」
エレン「か、可愛かったと思うよ?」カァァ
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- 3 : 2017/07/11(火) 00:10:02 :
- カルラ「そう」ニヤニヤ
エレン「っく、なんか悔しい」
「なにが悔しいんだ?」
エレン「あっ、父さんおはよ」
カルラ「あなた、おはよう」
グリシャ「ああ、おはよう」
グリシャ「エレン今日は起きるの早いんだな」
カルラ「ユミルちゃんに怒られるからねぇ」ニヤニヤ
エレン「うるっせぇな」
グリシャ「こら、母さんにそんな口ダメだろ」
エレン「…ごめん」
カルラ「いいのよ、私もからかい過ぎたわ」
カルラ「それにしても今日は少し早いのねあなた」
グリシャ「ああ、病院の方から昨日連絡受けてな」
グリシャ「9時の会議に参加してくれとのことだから、その前にある程度仕事を片付けておかないといけなくてな」
グリシャ「そろそろ出るよ」
カルラ「気を付けてねあなた」
エレン「いってらっしゃーい」モグモグ
グリシャ「ああ、いってきます」
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- 4 : 2017/07/11(火) 00:19:19 :
- エレン「ごちそーさま」
カルラ「はい、お粗末様」
エレン「んじゃ、学校に行く準備してくる」ドタバタ
・
・
・
エレン「歯磨きよし、寝癖よし、昨日貰った教科書もよし」
ピンポーン
カルラ「はぁーい」
ユミル&アニ「おはよーございます」
カルラ「おはようユミルちゃん、アニちゃん」
カルラ「あら、アニちゃんも制服似合ってるわねぇ」
アニ「そーですか?」
カルラ「エレンが二人のこと可愛かったって言ってたのも頷けるわ」ウンウン
ユミル&アニ「!」
ユミル「そ、それはホントですか⁉」
アニ「あ、あ、あのエレンが⁉」
カルラ「そぉーよ~」ニヤニヤ
ユミル&アニ「…」ポォー
エレン「おお、おはよう」タッタッタッ
ユミル&アニ「!」
ユミル「お、おはよう」
アニ「……おはよ」
エレン「…」
エレン「…母さん二人になんか言った?」
カルラ「い~え、ちょっとお話してただけよ」
エレン「…まぁいいか、行こうぜ」
ユミル「おう」
アニ「うん」
カルラ「いってらっしゃーい」
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- 5 : 2017/07/11(火) 00:25:21 :
- テクテクテク
ユミル「…」
ユミル「なぁ、エレン」
エレン「ん?」
ユミル「私達の制服似合うか?」
アニ「!」ッピク
エレン「…あー朝の反応はそういうことか」
ユミル「で、実際のとこどうなんだよ?」
アニ「…」ミミピクピク
エレン「……似合ってると思うぞ?」
アニ「……いい?」
エレン「ん?」
アニ「か、可愛い?///」
エレン「!」
ユミル「ほら、どうなんだよ?」
エレン「…可愛いと思うぞ」ボソッ
ユミル「えっ?なんだって?」ニヤニヤ
エレン「///」
エレン「もう、しらん!」ダッ
ユミル&アニ「!」
ユミル「おい、まてよエレン~」ダッ
アニ「///」ダッ
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- 6 : 2017/07/11(火) 00:37:13 :
- ~教室~
エレン「はぁ、朝から疲れた…」ゼェハァゼェハァ
ユミル「相変わらず体力ねえなぁ」スン
アニ「///」
ユミル「お前はいつまで照れてんだよ」
ライナー「おおーおはよー」
ベルトルト「おはよー3人とも」
エレン&ユミル&アニ「おはよー」
ライナー「朝から元気そうで何よりだな」
ベルトルト「ってよりかは、エレンが凄い疲れてるけどね」クスクス
エレン「朝から散々な目にあったぜ…」
ユミル「いやー、朝から弟愛爆発してます」
アニ「エレンが可愛いのが悪い」
ライナー「…」
ベルトルト「…」
エレン「ライナー、ベル…助けてくれ」
ライナー「すまんなエレン」
ベルトルト「僕達には君を救う手だてがないよ」
エレン「っくそ…」
キーンコーンカーンコーン
ガラガラ
キース「さぁ、朝のベルがなった!」
キース「実力テストをする!」
生徒「ええぇぇぇ!」
キース「別に今の実力を見るテストであって成績には響かないからあまり緊張するな」
エレン「…テストか」
キース「そのあと、クラスの係を決めるからな!」
キース「それまでレオンハート号令を頼む」
アニ「はい」
キース「それでは号令!」
アニ「起立、気を付け、礼」
生徒ビシッ
キース「うむ、それではテスト頑張れ!」
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- 7 : 2017/07/11(火) 00:46:24 :
- ~テスト中~
エレン「…」カリカリ
ユミル「…」カリカリ
ユミル(あれ、これなんだっけ)
アニ「…」カリカリ
アニ(簡単)
ライナー「…」カリカリ
ライナー(おおぅ!これなんだっけ⁉出そうででねぇ!)
ベルトルト「…」カリカリ
ベルトルト(以外と解ける)
~昼休み~
エレン「以外と簡単だったな」
ライナー「俺なんか答えが出そうで出なくて悶々としてたぜ」
ベルトルト「ライナーが悶々とか言うと変態に聞こえるね」
ユミル「仕方ないゴリラだから」
アニ「筋トレバカゴリラだからね」
ライナー「…」シクシク
「おーい」
エレン「ん?」
「君、陸上部に興味があるって言ってたよね?」
エレン「ああ、お前は確か…アルミンっていったか?」
アルミン「そうだよ、名前覚えててくれたんだね」
エレン「おう、それで陸上部がなんだって?」
アルミン「いやさ、陸上部の見学一緒に行かないかい?」
エレン「おお、いいぞ」
エレン「そうなるとこの他の四人もついてくるぜ」
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- 8 : 2017/07/11(火) 00:54:57 :
- アルミン「えっ!君たちも陸上部かい?」
ユミル「おう」
アニ「…うん」
アニ(エレンが入るなら…)
ライナー(とか思ってんだろうな)
ベルトルト「そうだよ」
アルミン「そうなのか!改めて自己紹介するよ!僕はアルミンーアルレルトよろしく」
エレン「エレンーイェーガーだ」
ユミル「ユミル」
アニ「…アニーレオンハート」
ライナー「ライナーーブラウンだ、ライナーでいいぞ」
ベルトルト「ベルトルトーフーバーだよ」
アルミン「それじゃ、陸上部の見学見に行こうね!」
エレン「おう」
アルミン「隣のクラスなんだけど僕の幼なじみも陸上部に入るんだ、後で紹介するよ」
キーンコーンカーンコーン
エレン「あっ時間だな」
ユミル「その話はまた後でだな」
アニ「そだね」
ガラガラ
キース「よーし、貴様らテストお疲れだったな !」
キース「これよりクラスの係を決めを始める!」
キース「先ずは学級委員だ、誰かいないか?」
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- 9 : 2017/07/11(火) 01:10:41 :
- アルミン「はい!僕やります!」
キース「アルレルトか、あと1人欲しいな」
「それじゃ私やります!」
キース「ん、レンズか」
「クリスターレンズです、よろしく!」
アルミン(天使!)
ベルトルト(女神!)
ライナー(…結婚しよ)
ライナー(っは!俺は一体なにを…)
キース「よし、それじゃ学級委員は決まったな」
キース「それじゃ他の係を決めるぞ」
ユミル(エレンと同じの)
アニ(エレンと…)
エレン「俺は体育係がいい!」
ユミル&アニ「!」
ユミル&アニ「それじゃ私も…」
ライナー「おう、それじゃ俺も体育係やるぜ!」
キース「そうかなら体育係はイェーガーとブラウンで決定だな」
ユミル&アニ「…」ゴゴゴゴゴゴ
ベルトルト(あっ、ライナー死んだな)
ライナー(なんか寒気がする)ブルッ
・
・
・
~なんだかんだ放課後~
エレン「なぁ?ベル」
ベルトルト「うん?」
エレン「なんでライナーはズタボロにされてるんだ」
ベルトルト「…さぁ、なんでだろうね」
ベルトルト(まぁ、主な理由が君なんだけどね)
ユミル「ふぅ、スッキリした」
アニ「久しぶりに本気で蹴ったよ」
ライナー「うぅ…」ボロボロ
エレン「痛々しいな」
「みんなー」
アルミン「一緒に陸上部の見学にいこうよ」
エレン「おう、そうだな…ってそっちの女の子は?」
アルミン「ああ、この子がさっき言った僕の幼なじみの…」
アニ「ミカサ!」
「アニ!」
アルミン「えっ?」
「久しぶり、アニ!」
アニ「ほんとだね」
アルミン「ミカサ、知り合いかい?」
ミカサ「ええ、小学生のころ同じ空手教室に通ってた」
エレン「ほぉー、アニの友達か。俺はエレンとだ!」
ユミル「ユミルだ」
ベルトルト「ベルトルトだよ」
ライナー「ライナーだ」ヌッ
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- 10 : 2017/07/11(火) 01:16:19 :
- エレン「うぉ、生き返った」
ライナー「頑丈なのが取り柄でな」フゥー
ミカサ「アニ」ブオン
アニ「ええ」ガシッ
ミカサ「…腕はなまってないようね」
アニ「そっちこそ」
アルミン「け、喧嘩はだめだよ!」
ミカサ「心配ない、これは挨拶」
アルミン「だとしても怪我したら危ないからダメだよ!」
ミカサ「アルミンがいうなら…」
エレン「なぁ、陸上部見に行くんじゃねーの?」
アルミン「!」
アルミン「そうだった!よしじゃあジャージに着替えていこう!」
ユミル「なんでジャージ?」
アニ「見学じゃないの?」
アルミン「一応運動部を見学するからね」
ベルトルト「まぁ、いいんじゃない」
ライナー「んじゃ、着替えてグラウンド前に集合で」
皆「OK」
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- 11 : 2017/07/11(火) 01:23:20 :
- ~グラウンド~
エレン「よーし集まったな」
「ねぇねぇ」
アルミン「うん?」
アルミン「!」
ベルトルト「!」
ライナー「⁉」
クリスタ「ねぇ、君たちも陸上部なの?」
エレン「おう、そうだぞ」
クリスタ「そう良かった、私陸上部にマネとして入りたいの!」
ユミル「…」
アニ「…」
エレン「どした?」
ユミル「いやな…」
アニ「ちょっと心配になってね」
ユミル&アニ(エレンがとられないか…)
エレン「?」
アルミン「よし、それじゃ見学にいこう!」
皆「おー」
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- 12 : 2017/07/11(火) 01:35:05 :
- 「ちっ、うるせーのが来たな」
「ほらほら、そんなこと言わないの、可愛い後輩じゃないかぁ?」
「…」フッ
・
・
・
エレン「すみません!俺達陸上部を見学にきたんですけど!」
「おお!ようこそ!よくきたね!」
「うるせぇぞハンジ」
「いいじゃないか、新しい部員が増えるかもしれないんだから」
「自己紹介をするよ、私はハンジーゾエ。陸上部の副部長をしてる」
ハンジ「このムスッとした顔の真ん中分けがリヴァイ、陸上部の部長だよ」
リヴァイ「おい、お前殺されてぇのか…?」ゴゴゴゴゴゴ
エレン達「…」
(こ、こえぇ!)
ハンジ「いやぁごめんごめん」
ハンジ「つい興奮しちゃってさ!」
ヌッ クンクン
エレン「うわ!」
ハンジ「ああ、彼はミケーザカリアス。彼も副部長だよ」
エレン「な、なにをしてるんですか」
ハンジ「ああ、特に気にしなくていいよ」
ミケ「フッ」ニヤ
エレン達(別の意味でこえぇよおい!)
ユミル「それで見学しててもいいですか?」
リヴァイ「ああ、好きにしろ」
ハンジ「ああ、せっかく皆ジャージで来てくれたんだし、ゆっくりジョグをしながら競技を紹介してくよ」
エレン達「はい!」
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- 13 : 2017/07/11(火) 01:49:12 :
- ハンジ「まずはそうだね…トラック競技から行こうか」
ライナー「トラック?」
ハンジ「ああ、分かりやすいように説明すると」
ハンジ「トラック競技とフィールド競技って言うのがあってね」
ハンジ「100m走とか1500mとかがトラック競技。走り幅跳びや高跳びがフィールド競技なんだ」
ベルトルト「なるほど」
ハンジ「理解できたところで早速いこう!」タッタッタッ
・
・
・
ハンジ「とまぁこんな感じでいろんな競技があるよ」
エレン「んー、悩むな」
ユミル「私は400m走とかやってみようかな」
アニ「私は走り幅跳び」
ミカサ「私も」
ライナー「俺は砲丸投げをしてみたい」
ベルトルト「僕は走り高跳びをしてみようかな…」
アルミン「僕は100m走をやろうかな」
エレン「おお、皆決まってるな」
ユミル「エレンはどーすんだよ」
エレン「んー…棒高跳びとかかっこいいよな!」
ユミル&アニ「!」
アニ「エレン危険だよ!」
ユミル「そうだぞ、他の競技にしとけ、なっ?」
エレン「えぇ?俺、棒高跳びやってみたい~」
「ほう、お前棒高跳びをやりたいといったか?」ニヤ
エレン「!」
リヴァイ「棒高跳びをやるんだったらビシバシ鍛えてやるからな」
ユミル「ほら、エレン体力のないお前には向かねえ競技だよ!」
アニ「そうだよ、私と一緒に走り幅跳びしよう?」
エレン「いや、俺は決めた」ビシィッ
エレン「俺は棒高跳びをやる!」ニッ
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- 14 : 2017/07/11(火) 01:53:30 :
- ユミル「ああ、もう…」
アニ「もう、こうなったら言うこと聞かないからなぁ」
ユミル「でもまぁ」チラ
アニ「うん」チラ
ユミル&アニ(弟の決めたことは尊重しないとね)
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- 15 : 2017/07/11(火) 13:09:29 :
- エレン「ありがとな!心配してくれて!」
ユミル「いいさ、お前が本当にやってみたいって言うなら心から応援するよ」
アニ「うん、私達が応援するんだ、本気でやりなよ?」
エレン「もちろん!」
ユミル&アニ「よろしい」
リヴァイ「…話がまとまったなら今日の所は帰れ」
ハンジ「そうだね、さぁ見学は終わりだよ~気を付けて帰ってね~」
エレン達「はい!」
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- 16 : 2017/07/11(火) 13:19:47 :
- ~帰り道~
エレン「いやー、陸上部楽しみだなぁ」
アニ「怪我したら許さないからね?」
ユミル「もし、エレンが怪我したらねぇちゃん達泣くかもなぁ?」ケラケラ
エレン「…怪我しないように頑張るよ」
アルミン「…ライナー?」
ライナー「おう、どうした」
アルミン「あの3人って姉弟なの?」
ライナー「いや、別に血の繋がった姉弟とかじゃないぞ?」
アルミン「?」
ライナー「あいつらはガキの頃から3人で過ごしてきたからな、姉弟のようにそだったわけだ」
アルミン「あぁ、なるほどね」
ベルトルト「昔はエレンは臆病でね、だからユミルとアニが面倒みてたんだ」
アルミン「エレンは優しいお姉ちゃんを二人もいて幸せだろうね」
ライナー「…まぁ、ユミルとアニはエレンを弟以上に思ってるかもな」ボソッ
アルミン「えっ、そうなの?」ボソッ
ライナー「ああ」
アルミン「エレンは大変だね」
ベルトルト「エレンは鈍感だからね、二人が直接言わない限りは気づかないと思うよ?」
ライナー(…はたしてそうかな?)
ライナー(俺にはわざとそうしてるようにしか見えんがな)
-
- 17 : 2017/07/11(火) 13:28:44 :
- ミカサ「…」テクテク
ミカサ(あのアニが、ね…)
クリスタ「へぇー、素敵な関係だね!」
・
・
・
エレン「おお、俺たち3人はこっちの道だからよ、ここでお別れだな」
ユミル「また明日な」
アニ「またね」
ライナー「おう」
ベルトルト「バイバイ」
アルミン「また明日ね~」
ミカサ「…」テヲフリフリ
クリスタ「またねー」
・
・
・
エレン「よし、家についたな」
ユミル「エレン今日晩飯食べにいってもいいか?」
エレン「おう、大丈夫だと思うぞ」
ユミル「悪いな、今日は晩飯を作る気力がなくてな」
エレン「別に遠慮はしなくていいぜ?」
そう、ユミルは1人暮らし
小学生の頃に両親を事故で亡くし
祖父母に育てられたけど、6年生の頃に他界した
ユミルは器用だから家事も全部1人でこなせるけどやはり1人暮らしだと大変なこともあるのだろう
アニ「私もいいかい?」
エレン「いいぞ、大歓迎だ」
アニ「ふふっありがと」
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- 18 : 2017/07/11(火) 13:38:58 :
- 俺とアニとユミルの両親は仲がよかった
だから、俺とアニの両親はユミルのことをできるだけ手助けしてやろう決めたのだ
アニ「じゃあ私はいったん帰って着替えてから来るよ」
ユミル「ああ、そうだな。制服だと暑いしな」
エレン「うん、わかった。母さんに伝えとくよ」
ユミル「おう」
アニ「うん」
ガチャッ
エレン「ただいまぁ」
カルラ「おかえり~」
エレン「今日ユミルとアニが晩飯食べに来たいっていってるけどいい?」
カルラ「あたりまえ!よし、チーハン作るわよ!」
エレン「っしゃあ!チーハンだ!」
・
・
・
ピンポーン
ユミル&アニ「こんにちは~」
カルラ「いらっしゃい!上がって上がって」
ユミル「急ですみません」
アニ「ありがとうございます」
エレン「おう、きたか」
ユミル「おう、うまそうな料理が並んでるな!」
アニ「!、チーハンだ!」
ユミル「相変わらずチーハン好きだな」
エレン「いいだろ、チーハン好きに悪いやつはいない!」
アニ「そうだよ!」
ユミル「ああ、わかったわかった」
エレン「あ、そういや父さんは?」
カルラ「少し遅くなるって、先に食べてましょ」
エレン達「いただきまーす」
-
- 19 : 2017/07/11(火) 13:40:35 :
- ・
・
・
エレン「うまかった」ハラポンポン
ユミル「食い過ぎだろ」
アニ「カルラさんのチーハンは美味しいからね」
カルラ「あら、アニちゃん嬉しいこと言ってくれるわねぇ」ナデナデ
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- 20 : 2017/07/11(火) 14:15:15 :
- 続編来てたぁ
やっぱり文才あって見やすいです
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- 21 : 2017/07/11(火) 22:36:36 :
- コメントありがとうございます!
それでは少し投稿していこうと思います!
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- 22 : 2017/07/11(火) 22:48:46 :
- アニ「カルラさんの料理は全部大好きです!」
ユミル「私も大好きですよ」
カルラ「可愛いわよ二人とも!」ギュー
アニ「っちょ!カルラさん⁉」
ユミル「苦しいです!」ウデヲパンパン
カルラ「あら、ごめんなさい」
エレン「…」
カルラ「あれぇ、エレンもしかしてヤキモチ焼いた?」ニヤニヤ
エレン「ち、ちげぇよ!」
ユミル「エレン!」
アニ「私達が!」
ユミル&アニ「ギュッとしてやる!」ギュー
エレン「えっ!ちょっ、まっ!恥ずかしい!」ジタバタ
ユミル「こら暴れんな!」
アニ「強く抱きしめられないでしょ!」
エレン「っくそ、逃げらんねぇ!」
ガチャッ
「ただいま~」
カルラ「あら、おかえりなさい」
グリシャ「うん、おっユミルちゃんにアニちゃん、いらっしゃい」
ユミル&アニ「お邪魔してます」ギュー
グリシャ「帰って早々凄い状況だな」ハハッ
エレン「笑ってないで助けろよ父さん…」
グリシャ「いいのか?」
エレン「え?」
グリシャ「だってお前今凄い幸せそうだぞ?」ニヤニヤ
エレン「…///」
-
- 23 : 2017/07/11(火) 22:55:09 :
- ユミル「おら、エレン!」
アニ「素直になりなさい!」
エレン「だぁー!わかったよ!幸せですよ!とっても幸せです!」
カルラ「ほんとに仲がいいわよねぇ」
グリシャ「エレンお前この二人に秘密は作れないな」ハハッ
エレン「俺もそう思う」
ユミル(…なんかノリでエレンに抱きついてるけど)
アニ(エレンの横顔がすぐそこでちょっと…)
ユミル&アニ(恥ずかしい…///)
エレン「なぁ、そろそろ離してくれよ///」
ユミル「あ、ああそうだな…」
ユミル(ちょっと残念)
アニ「う、うん」
アニ(もう少しギュッとしたかった…)
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- 24 : 2017/07/11(火) 23:01:55 :
- エレン「で?このあとお前らどーすんだ?」
ユミル「ご飯ご馳走になったし帰るかな」
アニ「そだね」
カルラ「あら、どうせなら泊まっていけばいいじゃない」
ユミル「いいんですか?」
グリシャ「かまわん!」
アニ「ありがとうございます!」
エレン「俺の意見は⁉」
グリシャ&カルラ「んなものない!」
エレン「…さいですか」
ユミル「なんだよエレン、私とアニが泊まるってのに」
アニ「随分、ご機嫌ななめだね?」
エレン「いや、別にそういうわけじゃないんだけどよ」
エレン「な、なんか恥ずかしいじゃん?」
ユミル&アニ(か、かわいい!)
ユミル「おらぁ!」ギュー
アニ「もう一回!」ギュー
エレン「またかよ!」
カルラ「あらあら」
グリシャ「エレン…お前はしあわせものだな」
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- 25 : 2017/07/11(火) 23:16:33 :
- カルラ「とりあえずエレンさっさとお風呂に入ってきちゃいなさい!」
エレン「わかったよ」グイ
ユミル「あっ」シュン
アニ「…」シュン
エレン「…お風呂入っ後、遊ぼうぜ?」
ユミル「あたりまえだ!」
アニ「もちろん」ニコッ
エレン「んじゃ入ってくる」
カルラ「よし、じゃぁ私は洗い物をするわ」
ユミル「手伝いますよ」
アニ「わたしも」
カルラ「そう?助かるわぁ~」
ユミル「もちろんですよ、ご馳走になりましたし!」
アニ「また今度食べさせてください!」
カルラ「腕によりをかけて作るわ!」
アハハ!ツギハワタシモツクリマス!
ユ,ユミルガツクルナラワタシモ
ハイハイ,ミンナデツクリマショウネー
エレン「…風呂にまで声が届くよ」
エレン「…ユミルとアニの料理楽しみだな…」
エレン「…上がるか」ザパァン
エレン「おーい、あがったぞぉ」フキフキ
カルラ「よし、ユミルちゃんとアニちゃん!一緒に入ってきちゃいなさい!
ユミル&アニ「はぁーい!」
-
- 26 : 2017/07/11(火) 23:36:05 :
- エレン「二人の着替えってどーすんだ?
カルラ「あるわよ」ピラッ
エレン「あるのかよ」
カルラ「買ってきておいた」グッ
エレン「そうですか…」
カルラ「ほら、エレンあとで喉が乾くだろうからジュース持っていきなさい」
エレン「ありがとう」
~エレンの部屋~
エレン「…」ゴロゴロ
ガチャッ
ユミル「おうエレン上がったぞ」
アニ「あっ、布団敷いててくれたの?」
エレン「まぁな」
エレン「そういやアニは家の人に連絡したのか?」
アニ「カルラさんが連絡してくれたみたい」
エレン「そうか、んじゃなんかするか?」
ユミル「んんー、私少し眠たいな」
アニ「私もちょっと…」ウトウト
エレン「なら寝るか」ポスン
・
・
・
アニ「スースー」
ユミル「アニは寝たな」
エレン「そうだな」
ユミル「なぁエレン」
エレン「んあ?」
ユミル「私は、エレンのこと好きだぞ」
エレン「…」
ユミル「もちろんエレンを男としてだ」
ユミル「それはもちろんアニもだ」
エレン「…うん」
ユミル「エレンは私達のこと好きか?」
エレン「もちろん、大好きさ」
ユミル「なら、今度3人でデート行こうな」
エレン「3人でって…デートなのか?」クスクス
ユミル「好きな人同士集まって遊んだらデートなんじゃないか?」
エレン「まぁ、そういうことにしておこう」
ユミル「まぁ、今日は寝ようぜ」
エレン「うん、おやすみ」
ユミル「おやすみエレン」
-
- 27 : 2017/07/11(火) 23:37:04 :
- アニ「…」
アニ(おやすみエレン、大好きだよ…)
・
・
・
-
- 28 : 2017/07/12(水) 00:00:07 :
- 主と同じでエレアニ、エレユミで読みやすかった。更新ガンバレ
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- 29 : 2017/07/12(水) 23:15:17 :
- ~翌日の朝~
ピピピ ピピピ ピピピ ガチャッ
エレン「…」パチッ
エレン「朝か…」
エレン「にしても…」
ユミル「スースー」ギュー
アニ「スースー」ギュー
エレン「…可愛すぎるだろ」
エレン「ほら、お前ら起きろ」ユサユサ
ユミル「…んー、あはよう」
アニ「…」ムクッ ボー
エレン「俺は先に行ってるからな」
ユミル「ああ」ノビー
アニ「…」コクン、コクン
エレン「…アニちゃんと起こしといて」スタスタ
ユミル「しゃーねーな、ほらアニ」ペチペチ
アニ「ん、おはよ」
ユミル「おはよ」
アニ「…ユミル、昨日の夜の話…」
ユミル「…ああ、聞いてたか」
ユミル「ならわかってるだろ?」
エレンが私達に「優しい嘘」をついてくれたことを…
アニ「…うん」
ユミル「ちっさい頃からずっと、見てきたんだ」
ユミル「嘘をついたかどうかぐらいすぐわかる」
ユミル「…でも、あまり気づきたくない嘘だったな…」
-
- 30 : 2017/07/12(水) 23:30:54 :
- アニ「…私達は一緒にいすぎたのかな?」
ユミル「姉弟として長くいすぎたのかもな…」
アニ「昨日の話のなかでエレンに私達のこと好きかって聞いたとき…」
「女の子として」って含まなかったのは怖かったからでしょ…?
ユミル「…ああ、エレンに嫌われたくなかった、拒絶されたくなかった…」
ユミル「そう思うとあの時、とても言えなかった…」
アニ「でもまぁ、エレンなら決め手くれるはず…」
アニ「私達の気持ちも聞いてくれたし、なにより…」
私達の弟だからね…何日、何ヵ月、何年たっても私は返事を待つよ…
ユミル「…はっ、もちろん私もさ」
オーイメシダゾ、ハヤクコイヨー
アニ「ユミルはやくいこ?」
ユミル「ああ、いこう」
そうだな…今まで何年も一緒にいたんだ…
返事を聞くぐらいどれだけでも耐えられるさ…
エレン「ほら、さっさと食って学校行こうぜ?」
ユミル「ああ」
アニ「うん」
今日もまたいつもと変わらない何気ない1日が始まり、昨日の夜のことがまるで何事もなかったかのように3人は学校に向かっていったのだった…
~to be continued~
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- 31 : 2017/07/12(水) 23:35:53 :
- これにて、part2を書き納めたいと思います!
エレンのことを弟から男の子てして好きになっていたアニとユミル…
エレンのアニとユミルに対する本心は…?
そんなことを考えてしまうと、いやー、どういう結末にしようか悩んでしまいます(笑)
1人でも多くの人が楽しんで頂けるようなSSを書いていきたいです!
今後ともよろしくおねがいします!
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- 32 : 2017/07/13(木) 14:24:31 :
- おちゅです。
続きが気になる展開ですね。w
結末はどうなるのか!?
期待です♪
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- 33 : 2017/07/15(土) 01:56:14 :
- http://www.ssnote.net/archives/54539
続きです
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- 34 : 2021/02/15(月) 16:39:00 :
- スゲー
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- この作品はシリーズ作品です
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姉弟恋物語 シリーズ
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