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吸血鬼の訓練生活
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- 1 : 2017/06/28(水) 22:17:44 :
- 初投稿です。マイペースに書いていこうとおもいます。
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- 2 : 2017/06/28(水) 22:36:52 :
- 序章みたいな感じです
フランドールは幼いときから外の世界に興味をもっていた。
家にある本を読んで“うみ”という項目を見たとき壁の外に出てみたいと思うようになった。
そんなとき彼女の姉は
「そんなに外のことが知りたいなら訓練兵団に入団しなさい。外を見ることが出来るかもしれないわよ。」
と告げた。
そして彼女は訓練兵団に入ることに決めたのである。
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- 3 : 2017/06/28(水) 23:02:38 :
- ~訓練生活1日目~
第104期訓練兵入団式
キース「貴様は何者だ!」
訓練兵1「ハッ!~村出身の……」
フランドール(以下フラン)
「次私だ…緊張するなぁ…」
キース「次!貴様は何者だ!」
フラン「ウォール・マリア~区出身!フランドール・スカーレットです!」
キース「貴様は何しにここにきた。」
フラン「外の世界をみるためです!」
キース「そうかスカーレット訓練兵。しかしそんなことではすぐに死ぬぞ!次!…」
…………………………………………………………
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- 4 : 2017/06/28(水) 23:11:58 :
- 入団式後~
フラン(緊張した…。教官こわすぎ。にしてもあの中で芋を食べていた女の子すごいなぁwなんであの時に食べたんだろう…。)
フラン(あっここが私の部屋だ。)
ガチャギィー
フラン「失礼しまーす…」
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- 5 : 2017/06/28(水) 23:29:11 :
- 中に入ると、金髪の髪を後ろに結った少女と
黒髪を三つ編みにしている少女がいた。
フラン「えっと…よろしくお願いします。」
???1「…こちらこそよろしく。」
???2「こちらこそ!そうかしこまらなくていいよ!」
ミーナ「私はミーナ!この娘はアニ!」
フラン「…じゃあアニとミーナ、よろしくね!」
ミーナ「うん!」
アニ「…うん。」
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- 6 : 2017/06/28(水) 23:44:53 :
- ミーナ「あと三人なんだけどまだかなぁ。」
アニ「まあそのうちくるだろ。」
ドア ガチャッ
フラン「あっ来たみたい。」
???1「あっここが部屋なんだね。」
???2「邪魔するぞー」
金髪の髪をおろした少女と褐色の髪を後ろで束ねた少女が入ってくる。
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- 7 : 2017/06/29(木) 18:19:28 :
- ミーナ「いらっしゃい二人共!二人の名前は?」
クリスタ「私はクリスタ!」
ユミル「私はユミルだ。」
ミーナ「クリスタとユミルね!こっちは…」
少女自己紹介中…
ユミル「ミーナとアニと…」
クリスタ「フランドールね!よろしく。」
ミーナアニフラン「よろしくー」
フラン「そういえばあと一人は?」
ユミル「それが教官の手違いでここはこれだけだ。」
フラン「なるほど。」
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- 8 : 2017/06/29(木) 18:26:33 :
- ミーナ「次は立体起動適正訓練だね。」
アニ「そっか。早くしないと教官にどやされちまうよ。」
フラン「じゃあ行こうか。」
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- 9 : 2017/06/29(木) 20:02:01 :
- ~訓練所~
エレン「うっうわぁぁぁー!」グルンッジタバタ
アルミン「えっエレン!?大丈夫かい?」
ミカサ「エレン。暴れてはダメ。」
フラン「あっあのひっくり返っているの…」
アニ「入団式で「巨人を駆逐するためです!」って言ってたやつだね。」
フラン「…なんでひっくり返っているんだろう。」
アニ「ただ適正しなかっただけでしょ。」
フラン「でもベルトかえてもらったらくるくるキレイに回ってるね。」
アニ「…ほら、次あんたの番だよ。」
フラン「…あっ!うん。」
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フラン「…」クルクルシュタッ
モブ教官「フランドール・スカーレット
合格!」
フラン「…(よしっ!)」
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- 10 : 2017/06/29(木) 21:19:44 :
- ~食堂~
ワイワイガヤガヤ
フラン「あーおなかすいた。はやく取りにいこ。」スタスタ
エレン「…」ボー ドンッ
フラン「イテッ…」
エレン「ん…ああごめん。よそ見してた。」
フラン「うっうん。」
フラン「……」
フラン「はやくしよ。」
------
アニ「フラン。隣いい?」
フラン「うん。いいよ。」
アニ「午後は座学だって。」
フラン「座学かぁ。」
アニ「うん。」
ミーナ「ヤッホー二人とも!隣いい?」
アニフラ「どうぞー。」
------
ミーナ「…にしてもさぁ、あの子。よくたべるよね。」メセンノサキ
サシャ「パァン!」ガツガツムシャムシャ
フラン「他の人のまで食べそうだね…」アキレ
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- 11 : 2017/06/29(木) 21:40:42 :
- ~座学~
フラン「…(ねむい!)」
キース「…であるからして…」
フラン「…(ヤバいヤバい…睡魔がっ!)」
キース「…では、巨人の弱点をスカーレット訓練兵。答えろ。」
フラン「…(えっ?…)」
キース「どうした。巨人の弱点を答えろ。」
フラン「はっはい!(どうしよう…わからない…)」
アルミン「…後頭部からうなじにかけて
縦1メートル横10センチだよ。」コソッ
フラン「えっあっ後頭部からうなじにかけて縦1メートル横10センチです!」
キース「正解だ。では…」
フラン(たっ助かった…)
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- 12 : 2017/06/30(金) 22:03:11 :
- ~座学後~
フラン「あっあの!」
アルミン「ん?なんだい?」
フラン「さっきは私にわからないところ教えてくれてありがとう!」
アルミン「大丈夫だよ。ところで君の名前は?」
フラン「私はフランドール。フランって呼んで!」
アルミン「フランだね。ぼくはアルミン。」
フラン「アルミンかーこれからよろしく。」
アルミン「うんよろしく。あっもうこんな時間だ!急がないと。じゃあね。」
フラン「じゃあね!」
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- 13 : 2017/06/30(金) 22:43:06 :
- ~自室~
フラン「はぁー。終わったー。」
ミーナ「1日が長かった…。」
クリスタ「ううー。」
ユミル「…まだ初日だぞー。」
アニ「明日からは立体起動訓練とか対人格闘とかあるから今日より疲れるとおもうよ。」
ミーナ「それ言わないでよー…。」
ユミル「もう消灯時間くるからベッドに入れ。」
フラミナクリ「はーい…。」
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フラン「…(訓練兵団に入ったけど…私は吸血鬼だ。バレないようにしなきゃ。)」
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- 14 : 2017/07/01(土) 22:28:00 :
- ~訓練生活2日目~
対人格闘訓練中
アニ「フン!」ドサッ
エレン「うわっ」バサッ
エレン「イテテお前強いな。その技俺にも教えてくれよ!」
アニ「…別にアンタがいいなら…。」
エレン「おお!本当kうわぁぁぁー」ドサッ
エレン「なっなんだ!?ってライナー?」
ライナー「…」チーン
ミカサ「…それ、私にも教えて欲しい。」
アニ「…いいよ」スッ
ミカサ「…」スッ
オオー ミカサトアニガヤリアウッテヨ ホントカ?!
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- 15 : 2017/07/01(土) 23:05:25 :
- フラン(あの二人やってるなー。)
ジャン「なぁ、俺とペア組んでくれないか?」
フラン「…?私?別にいいけど…。」
ジャン「よかった。じゃあするか。」スッ
フラン「うっうん。」サッ
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ジャン「…オラァー!」タッタッタッ
フラン「…」フンッシュバッ
ジャン「…くっ…」サッ
フラン「…」スッバッシュッガシッ
ジャン「…なっ!?」
フラン「…フン!」ドンッ
ジャン「うっうわぁぁぁー!」ドスンッ
ジャン「」チーン
オッオイアッチニキヲトラレテタケド…サッキアイツジャンヲ5メートルクライブットバサナカッタカ?
フラン「あっやり過ぎちゃった…。だっ大丈夫?」
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- 16 : 2017/07/02(日) 13:13:59 :
- ~昼食の時間~
フラン「…(午前中やり過ぎちゃったからなー視線がー…)」ウウ
アニ「フラン…アンタ強いじゃないか。」
フラン「…アニも十分強いよ…。」
ミカサ「いや、フランは強い。この身長でジャンをあそこまで飛ばすのは凄い。」
フランの身長150センチ
フラン「えっえー…」
ミカサ「今度教えて欲しい。」
フラン「それはいいけど…。」
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- 17 : 2017/07/02(日) 23:43:38 :
- ミカサ「それは助かる。エレンを守れるから。」
フラン「へっへぇ…」
アニ「私にも教えて。」
フラン「あっうん!」
フラン(教えてと言ってもあれ、ただの馬鹿力なんだけどなぁ…。)ショボン
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- 18 : 2017/07/04(火) 15:17:37 :
- 期待!
完結待ってます!
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- 19 : 2017/07/04(火) 21:11:49 :
- 午後~立体起動訓練~
ミカサ「…」ヒュゥゥゥ
ズバッズバッ
エレン「オラァ!」ビュンッ
ズバッ
フラン「…」ヒュンッヒュンッ
フラン(…北東に巨人二体…よしっ)バッ
フラン「…っ!」ビュンッ
ズバッズバッ
フラン(よしっ!)
-------
キース「…これにて、今日の立体起動訓練を終了する!」
全員「はっ!」
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コニー「よっしゃ。やっと終わったぜ!」 ガッツポ
マルコ「疲れたね。」
ミーナ「アニ!今日一緒にご飯食べよう。」
アニ「…いいよ。」
フラン(うー。終わったー…。)
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- 20 : 2017/07/04(火) 22:28:57 :
- 真喜さんありがとうごさいます!
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- 21 : 2017/07/05(水) 22:38:55 :
- 夕食後中庭
フラン「…」
フラン(綺麗な花…)
中庭の中央、ピンク色の花を付けている木の下
フラン(この花…私前にも見た気がする…。)
フラン「さ……く…ら…?」
アルミン「へぇ…その花。さくらって言うんだ。」
フラン「!……なんだぁアルミンかぁ。びっくりさせないでよ。」
アルミン「ごめんね?驚かせて。でも早く部屋に戻らないと教官に怒られるよ?」
フラン「そっちこそ。」
アルミン「ははっそうだね。でもその話が気になっちゃって。」
フラン「……………大分前に見た気がするの。大勢の人と…一緒に…お酒を飲んで……。みんな楽しそうだった。」
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- 22 : 2017/07/06(木) 22:00:28 :
- 支援
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- 23 : 2017/07/07(金) 23:55:51 :
- お酒を飲むということは
幻想郷の頃かな?
期待デェス
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- 24 : 2017/07/10(月) 23:51:11 :
- アルミン「…」
アルミン「…そうなんだ。」
フラン「うん…。でも大分前に見た気がするといっても私はお酒は飲んだことはないし、一緒にいた人たちもまったく面識がないの。」
フラン「……なんだか他の人の記憶を見ているみたい…」
アルミン「?…不思議だね。」
フラン「うん。……………ねぇ。アルミンは壁の外を見てみたいと思う?」
アルミン「!…うん。特に「うみ」を見てみたい…!」
フラン「アルミンも?それより「うみ」って
単語をどこでしったの…?」
アルミン「おじいちゃんの本に載っていたんだ。ぼくの宝物だよ。」
フラン「そうなんだ…!」
フラン(まさか外の世界についての本が他にもあったなんて…!)
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- 25 : 2017/07/12(水) 20:38:13 :
- 22・23ありがとうございます!
アルミン「どうしたの?」
フラン「ううん。なんでもない。」
アルミン「それなら良かった。もう戻ろうか。」
フラン「うん。」
-------
寮
フラン(…アルミンも外のことを知っていた……またしゃべりたいな…。)
ユミル「消灯するぞー。」
みんな「はーい」ヽ( ・∀・)ノ
フラン「…明日も早いしもう寝よう…」
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- 26 : 2017/07/15(土) 20:16:47 :
- これシリーズにしたのでこのSS は閉じます。
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