【悲報】霊夢さんが○○になってしまったようです
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- 1 : 2017/03/29(水) 10:22:02 :
- 【注意】※必読
・キャラ崩壊
・ss崩壊
・前回作との繋がり少々あり(前回作「http://www.ssnote.net/archives/49314」)
・誤字、脱字が時々見られる
等々。
上記をご覧になられ、
「それでもいいから早くss見せろやクソ」
って人は...
_人人人人人人人人人人人人人_
> ゆっくりしていってね! <
^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y
↑適当に作成したから失敗してるかも...ww
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- 2 : 2017/03/29(水) 10:56:33 :
- ここは牢獄だ。私と魔理沙とアリスも、ここに閉じ込められている。
魔理沙とアリスは涙を流している。
でも――――――――――私は泣いていない。
私が自ら自爆した。それに魔理沙やアリスも巻き込んだ。
だから魔理沙やアリスとの友好関係は崩壊している。
魔理沙とアリスは、私にギリギリ聞こえるか聞こえないかくらいの声で会話をしている。
しかし私には全く話しかけてこない。しかも、私から遠ざかる。
一方、他では、魔理沙をちゃんと捕まえてくれたからと私に感謝する者もいる。
私には、罪悪感の欠片も何もないんだ。
いつも色々と迷惑をかけたりお世話になったりしている紅魔館の住民達にも、感謝の気持ちを込めて自爆した。
だから、色々な人々に私は感謝されている。
悪いのは魔理沙達だ。
いつもパチュリーの本を「死ぬまで借りてるだけ」と言い張り、次々と奪っていく。
そして要らなくなったら返さずに人里に通る人間等に売りつける。
そんな魔理沙の味方をする...アリスも悪いんだ。
自分だって最初は本気で魔理沙を助けようとしていた。
でも、今になると何故あんな事をしていたのか全く理解が出来ない。
...でも、このままではいけないんだ。
こんな悪人達と一緒に居たら私までおかしくなってしまう。
何とか魔理沙達に謝罪したり説得したりして、一緒に脱走しなくてはならない。
だから........。
だから――――――――――――――――――――。
「 」
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- 3 : 2017/03/29(水) 11:07:47 :
- 魔理沙「...」
アリス「...」
霊夢「...これで私がこんなことをした理由がわかった...でしょ?」
霊夢「勿論、私は反省してるわよ。本当に反省していなかったらこんなこと言わないからね」
私は今、嘘をついている。反省も何もしていない。
それは魔理沙やアリスもわかっているはずだ。だけど魔理沙は...
魔理沙「それは本当なのか?」
本当は信用していないってわかってるのに....
アリス「私は...霊夢を信じるわよ」
何で....
魔理沙「じゃあ私も信じるぜ...」
こんなこと言うんだろう。
霊夢「...」
私は黙秘した。
こいつらが何か企んでいるかもしれないんだ。
正直怖かった。
恐怖で口が開かない。呪われる。震えてくる。
私はさとりでもないのに、こいつらが何を考えているかがわかる。
わかってきたんだ....。
アリス「じゃあ...何とかして、皆でここから出ましょう」
魔理沙「そうだな!」
魔理沙はさっきよりも大声で、そう返事をする。
私は小さく首を縦に振った。
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- 4 : 2017/03/29(水) 11:12:23 :
咲夜「今の魔理沙の声...」
咲夜「ここから脱走する計画でも立ててるのかしら。」
咲夜「...何か不思議ね。」
咲夜ー >
咲夜「今行きます、お嬢様。」
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- 5 : 2017/03/29(水) 11:34:47 :
私達は今、脱走する為に話し合いをしている。
霊夢「私の意見だけど...滅多に牢獄の鍵を開けて貰ったりすることは無いと思うから...扉を破壊してでもここを出た方がいいと思うのよね。」
魔理沙「でも、音ですぐにバレるぞ?」
霊夢「そうよ。...紅魔館にはレミリア、フラン、咲夜、パチュリー、小悪魔、美鈴の6名が住んでいると...ね。」
霊夢「まず、パチュリーと小悪魔よ。この二人は、普段図書館に引きこもってるから、ドッカーンくらいの音を出さずに破壊すれば、咲夜が呼んだりしなければ大丈夫よ。」
霊夢「だから、短時間で扉を破壊して紅魔館から出なければならないわ。」
霊夢「それと、この季節では花見をするじゃない。それで牢獄から一旦出して貰える可能性もあるけど...もしかしたら、レミリアが『花見行きたい』とか駄々捏ねって最高で3、4人は減ると思うのよね。」
アリス「確かに...その時が一番よね」
霊夢「まぁこんな感じね」
魔理沙「その案、採用したいぜ」
アリス「私も採用したいわ。ただしそういう事が無かったら不採用でいいわよね?」
霊夢「アリスに賛成よ。じゃあ今の予定ではこの案は採用ということで...」
魔理沙「じゃあ...怪しまれないようにさっきみたいに過ごすか」
アリス「そうね...じゃ」
魔理沙もアリスも...私に騙されてる感じね。
ふふふふふふふふふ、笑えてきちゃうわ。
あんたらも"馬鹿"ね。
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- 6 : 2017/03/29(水) 12:03:36 :
- 図書館
パチュリー「ふぅ....」
小悪魔「パチュリー様、実験は終わったのですか?」
パチュリー「ええ、大成功よ。」
小悪魔「これで永琳に勝てるかもしれませんね」
パチュリー「いや、こんなのでは勝てないわよ。これは”人”を弱者化させる薬。永琳は誰でも弱者化させられるはず」
小悪魔「そうですね...まぁ、頑張りましょう!」
パチュリー「じゃあ次は”人”を強者化させる薬を作るわ。小悪魔、集中したいから...ね」
小悪魔「畏まりました、パチュリー様。」
永遠亭
永琳「あんなもやしに負けて堪るか!」ヴィーン゙(実験)
輝夜「大丈夫だって、...きっと」カチャカチャ(ゲーム)
永琳「はぁ....」ヴィーン゙
文「あの...何で私が実験台にならないと行けないんですか...?」イテテ..
永琳「いいから黙ってろ」ヴィーーーーーン゙
文「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っ!」ピチューン
輝夜「...やり過ぎには注意よ」カチャカチャ
八雲家
紫「最近霊夢って病んでるのよね...大丈夫かしら」
藍「...あの時点で大丈夫じゃないと思います」
紫「デスヨネー」
紫「早く霊夢に会いたいわ...」
藍「...紫様って霊夢か橙、どっちの方が好きなんですか?」
紫「うーん...考えたことも無かったわね」
藍「そのお歳になっても考えたことがなかったんですか!?」紫「だから永遠の17歳だって!」
紫「まぁ...両方とも同じくらい好きだわ」
藍「『くらい』ってことは一応差はあるんですよね?」
紫「そうだけど...ほんの少しよ」
藍「はぁ...まぁいいです」
紫「え、ええ....。」
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- 7 : 2017/04/04(火) 22:14:05 :
- そして
霊夢「...いつものあいつらの声がしないわね。」
魔理沙「多分今が脱獄するチャンスじゃないか?」
アリス「そうね、早速扉を破壊しましょう」
ガチャン....
霊夢「何か脆いわね...すぐ壊れたわよ。まぁ見つからないように行きましょ」
紅魔館外
アリス「あら美鈴。あそこの扉、脆いから簡単に壊せたわww」
美鈴「えっty魔理沙「さっさと死ねぇ!」グチャ
霊夢「行くわよ!」ヒューン
霧雨魔法店
霊夢「ここは食べ物を保管する場所が多いから暫くの間はここでゆっくりできそうね~」ゴロゴロ
魔理沙「お前、食べる気満々じゃねぇか...酒は切らしてるからな」
アリス「ってかそこでゴロゴロしない方がいいわよ。全然掃除してなく埃だらけらしいから。」ジー
霊夢「えっ...うわぁ。」(巫女服についた埃を払って落とす)
霊夢「うーん...でもずっとここには居られないわね。ここに来る可能性は高いし。」
魔理沙「そうだな...他の奴からも協力を得ないといけないと思うぜ」
アリス「そうよね....」
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- 8 : 2017/04/05(水) 16:16:31 :
- 霊夢「...じゃあちょっと紫の所にでも行って協力をお願いしようかしらね...。」
魔理沙「いや、いいんだけどさ...本当に大丈夫なのか?」
霊夢「そんなの知らないわよ。でもこのまままた牢獄に戻されるよりはマシじゃないのよ」
アリス「確かにそうだけれども...」
魔理沙「..好きにしろなのぜ」
霊夢「じゃあ行って来るわ」
八雲家
ピンポン♪
紫「誰?」ガチャリ
霊夢「私よ」ドーン☆
紫「霊...夢?」
霊夢「ええそうよ。ちょっと紫に話したいことがあるんだけど...」
少女説明中
紫「...わかったわ。私の家に泊めてあげる。藍と橙にも伝えておくからね。」
霊夢「スキマよろしく」
ピュヴン
魔理沙「ふう、これで少し安心したぜ」
アリス「紫、裏切ったりしたらただじゃおかないからね?」
紫「わかってるわよ。だって霊夢からのお願いだもの。断る訳にもいかないし...」
霊夢「・・・・・。」
魔理沙「ん?霊夢、どうした?目が死んだ魚みたいになってるぞ」
霊夢「...何でも無いわよ。」
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- 9 : 2017/04/05(水) 16:25:21 :
- 紅魔館
美鈴「大変です!霊夢たちが脱ご....あれっ?」
咲夜「(#⌒∇⌒)無」
レミリア「(#⌒∇⌒)脳」
フラン「(#⌒∇⌒)門」
パチュリー「(#⌒∇⌒)番」
小悪魔「(#⌒∇⌒)が」
美鈴「すいませんでしたぁぁぁっ!」ピチューン...ズドドドドド...グチャ、グチョ、グジィィィィィ
そして
少女会議中
パチュリー「...ふふふ、じゃあそれで決定ね」
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