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八幡「サイゼに連れてけ?」 雪ノ下「復唱しないで貰えるかしら」
- やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
- 30112
- 16
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- 1 : 2013/12/16(月) 02:58:47 :
- 19作目。【比企谷兄妹の愛情録】シリーズでは3作目です。時系列的には小町編part,1の前に当たります。予想より長くなってしまいそうでしたので、八幡編はpart,3まで分けます。
そんな今作、八幡編part,2は雪ノ下と2人きり。
拙い文ですが、頑張ります。
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- 2 : 2013/12/16(月) 02:59:25 :
- 雪ノ下「あなたはいちいち私が言った事を繰り返し聞き直さなければ気が済まないのかしら?だとしたら速やかに止めて貰えると助かるわ。迷惑だもの」
八幡「…お前、それが人にものを頼む態度かよ」はぁ
雪ノ下「こ、これは頼んでいるのではないわ」
八幡「ほう。面白い事を言い出すな…じゃあなんだってんだ?」
八幡(雪ノ下の事だ、これは命令よ?とか言い出すな)
雪ノ下「……そい」
八幡「あん?」
八幡(そい?そいそーすか?それは醤油だっつの。そーっすね……うん。)
雪ノ下「た、頼み等と言う他人行儀な言い方ではなく。……これは、お誘いよ」
八幡「…」
八幡(そぉい……マジか。雪ノ下の奴、最近素直になってきたとは思ってたが……)
雪ノ下「まあ、けれど比企谷君は実質的に他人のようなものなのだから頼みと捉えられても反論の余地はないわね。ええ、他人なのだから」
八幡「他人を強調すんな……てか、結局頼みになってんじゃねえかよ」
雪ノ下「あ…そ、そうね。嫌なら断ってくれて、構わないわ」ちらっ
八幡「…はぁ。じゃあさっさと鍵閉めていこーぜ」
八幡(由比ヶ浜は三浦達と遊んでるみたいだし。雪ノ下も本当は由比ヶ浜と行きたかったんだろうが、まあ?こいつがそんなにサイゼに行きたいってんなら付いて行ってやらんのも可哀想だしな)
八幡(つーか、ここで断るとか逆に意識してるみたいでなんか癪だし。うん、あとまあ…雪ノ下からお誘いされんのが悪く無いってのもあるな)
雪ノ下「え…」ぼーぜん
八幡「おい、なに惚けてんだよ。」
雪ノ下「い、いえ。あなたが余りにもあっさり了承するものだから……いいの?」ちら
八幡「嫌だったらもっと理由つけて断ってる。つーかお前がサイゼとか言い出すから俺の今日の胃はサイゼの方向で動きだしてんだよ」
八幡(その、ちらっとこっち見んのマジでやめろよな)
雪ノ下「胃が蠢いている…もはや人間ではないわね。じゃあ、行きましょうか」くすっ
八幡「拡大解釈して人を化け物扱いすんな。駅前のとこのでいいのか?」すたすた
雪ノ下「あなたが誤解を招くような物言いをするのが悪いのよ。ええ、場所はお任せするわ」スタスタ
八幡「あんなもん言葉の綾だろーが。ああ、そうな。方向音痴のお前に聞いたのが間違いだったわ、悪りい」ふっ
八幡(人を罵倒しながらまともな会話もするとか……なんだこれ。ま、悪くねーけど)
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- 3 : 2013/12/16(月) 03:00:11 :
- ーガラガラ
雪ノ下「言葉の綾というほどあなたの言葉に技巧が尽くされているとも思えないのだけれど……そうね、その点に関しては認めざるを得ないわ」かちゃかちゃ
ーガチャ
八幡「こんな会話にいちいち技巧を凝らしてられっか。つか、いやに素直だな?変なもん食ったか?」スタスタ
雪ノ下「そう?でもまあ、そうね。…あなたを相手に虚勢を張る意味も無いもの。」
八幡「…そうか」
八幡(ほんと素直……いつもこうなら良いんだがな。いや本当に)
雪ノ下「では私は鍵を返して来るので比企谷君は自転車を取って来てくれるかしら?その後はそうね…正門の辺りで擬態していて貰えれば大丈夫よ。見過ごすから」
八幡「見過ごすのかよ……まあ、じゃあそうする。また後でな」
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ー
八幡「うー…さみぃ」
八幡(さっき下駄箱の辺りで雪ノ下が見えた気がしたが…なんだ?忘れ物でもしたか)
八幡「お、来た…」
雪ノ下「…」スタスタ
八幡「…おう」
雪ノ下「……」スタスタ
八幡「っておい、マジで見過ごすのかよ!」
八幡(小鼻がひくひくしてやがる…どんだけ楽しんでんだよ……)
雪ノ下「あら?いたの」きょとん
八幡「ここで待ってろっつったのはお前だろーが」
雪ノ下「言い間違えているわよ。私はここで擬態をしていろ。と言ったのだけれど?まあでも、擬態はしっかりしていた様ね」
八幡「いや、どう見てもしてねえだろ…何にしてたってんだよ」
雪ノ下「空気?」にこっ
八幡「固体ですらないとか、擬態できるわけねえだろ」
雪ノ下「そうかしら?私が目を凝らしても見つけられなかったのだから、完璧なまでに擬態出来ていたと認めざるを得ないわね…」ぐぬぬ
八幡「なんで悔しがってんだ……つーかもう行こうぜ。寒いしよ」
雪ノ下「ええ…そ、そうね」がさごそ
八幡「ん?なにやってんの?」
八幡(マフラーも巻いてるしな、なんだ?)
雪ノ下「…」のせのせ
八幡「」
八幡(は?いや待て、こいつもしかして…)
雪ノ下「…さ、さて。行きましょう」ちょこん
八幡「…おい」
雪ノ下「何かしら?」
八幡「いや、にけつ……」
雪ノ下「にけつ?」
八幡「にけつ知らんのか…2人乗りの事だよ。で、後ろに座ったって事はそういうことで良いんだな?」
雪ノ下「にけつと言うのね…ええ、いけないかしら?そもそもあなたが早く行きたいと言うから私も苦渋の決断を持ってこの行動に出た訳なのだけれど…」
八幡「苦渋の決断の割りには膝掛けまで敷いてんじゃねえかよ…」
雪ノ下「」キッ
八幡「いや……じゃあ行くか。適当にどっか捕まっとけよ」きこきこ
雪ノ下「承知したわ………比企谷君」
八幡「あ?なに」きこきこ
雪ノ下「あ、あなたと2人乗りをするのは私としては本当に不本意これ極まれりと言った所なのだけれど…」
八幡「同じような事さっきも言っただろ…そんなに嫌ならすんな」きこきこ
雪ノ下「最後まで聞きなさい。けれど…今日は目を瞑るから。だから、ゆっくり漕いでくれないかしら。」
八幡「ふう。あいよ……つか、にけつすんのが怖いんなら素直にそう言えよ。あと、どっか捕まっとけ」きこきこ
八幡(まあこいつに合わせて歩いてたんじゃいつ食えるかわからんし、雪ノ下もそれ位は理解して我慢してくれてんだな。)
雪ノ下「……」
八幡「…?おい、聞いてんのか。ちゃんと捕まってないと危ねえぞ」きこきこ
雪ノ下「…わかったわ」グッ
八幡「…!げほっ!ゴホッッ!!」ピタッ
雪ノ下「急に止まらないで貰えるかしら?危なく体をあなたに預けてしまうところだったじゃない」キッ
八幡「お前が首を絞めるからだろうが!……って、雪ノ下?」
八幡(あれ?こいつなんか超機嫌悪くねえか?)
雪ノ下「なにかしら、チャリ谷君」
八幡「俺は別に自転車になったわけじゃねえよ…首じゃなくてだな、腰とか肩に捕まってくんねえか?」
雪ノ下「あれこれと注文が多いのね…でもまあ、分かったわ」
八幡「ん、じゃあ行くぞ」グッ
-
- 4 : 2013/12/16(月) 03:01:01 :
- 雪ノ下「……」だきっ
八幡「!?」
八幡(ちょ…!)
雪ノ下「…もぞもぞ動かないで貰えないかしら。不快だわ」ぎゅう
八幡「いや、だってよお前……掴まれとは言ったが」
雪ノ下「し、仕方ないじゃない。こうしていないと不安…不安定なのだから」
八幡「…わーったよ」きこきこ
八幡(なら、仕方ないな。理由がしっかりしてる以上、勘違いの余地もねえ。っと)
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ー
八幡「着いた…」
八幡(勘違いしないのと、体温を感じるのはまるで別物だわ……慎ましくても、あるにはあるんだな)
雪ノ下「ご苦労様。自転車君」ニコ
八幡「もう完璧に自転車って呼んでんじゃねえか…」
雪ノ下「あら?だってあなたは自ら嫌われ者に転じたじゃない。ピッタリの名前だと思うのだけれど」
八幡「…ぐう」
八幡(やべえ、的を射すぎてて反応できねえ……あ、いやぐうって言っちまったな。ぐうの音も出ないって慣用句はこりゃ廃止するべき)
雪ノ下「それに、私はそれなりに自転車は好きなのよ」
八幡「ふーん。そりゃ初耳だな、じゃあ入ろうぜ」
八幡(なんだよそれ…どういう意味だ)
雪ノ下「…」
ーーーーー
ーーー
ー
店員「いらっしゃいませー!2名様で宜しいですか?」
雪ノ下「…」サッ
八幡「?あ、はい」
店員「では、こちらのお席にどうぞー。メニューお決まりになりましたら、ボタンの方でお知らせください」ぺこり
八幡「はーい……ほら、雪ノ下」メニュー
雪ノ下「どうも。あなたは見ないの?」
八幡「まあな。俺クラスにもなるとサイゼのメニューは頭にインプットされてんだよ。その日の体調や精神状態に合わせて最適なめ
雪ノ下「ひ、比企谷君のオススメはなにかしら?」
八幡「……オススメねえ。俺なんかは今日はガッツリハンバーグ行っちまうが、お前あんまり食えねえしな」
雪ノ下「ええ」
八幡「となると、そうだな。タラスパあたりかフォッカチオなんかも良いんじゃねえの?」
雪ノ下「たら、すぱ。フォカッチャではなくて?」
八幡「タラコスパゲティの事だ。あーまあ、名称は多々あるがどっちでも通じるな。サイゼの店員は皆精鋭だから」
雪ノ下「そこで何故あなたが誇らしげになるのかが分からないけれど…そうね、ならパスタにするわ」
八幡「はいよ。んで?ドリバ……ドリンクバーはどうする、頼むか?」
雪ノ下「ええ、お願いするわ」
八幡「ん」
ーぴんぽーん
店員「ーードリンクバーはあちらにございますので、ご自由にどうぞ」ぺこり
八幡「はい。んじゃ飲み物取りに行ってくるが、何がいい?水?」
雪ノ下「それではドリンクバーを頼んだ意味が無いじゃない。そうね……アイスティーをお願いするわ。ミルク1つで」
八幡「了解」
八幡(由比ヶ浜から聞いてはいたが…雪ノ下のやつファミレスに入ると縮こまるって本当だったんだな…店に入った時も俺の後ろに隠れてたし)
ーーーーー
ーーー
ー
八幡「はいよ」コトッ
雪ノ下「どうも……変な物を混ぜていないでしょうね?」
八幡「んなガキみてえな事しねーよ。つーかお前他の奴にもそんな事言ってんのか?」
八幡(だとしたら、由比ヶ浜も大変だなー)
雪ノ下「くだらない事を聞かないでくれるかしら。他の人とこんな会話、するわけないでしょう」くすっ
八幡「そうかよ」げっそり
八幡(徹底して俺を叩くってか…)
雪ノ下「それより比企谷君、小町さんに連絡しなくていいのかしら?もう既にしているのならば良いのだけれど」
八幡「ヤベェ、忘れてた!すまんちょっとケータイいじるわ」ぽちぽち
雪ノ下「構わないわ、ちゃんと小町さんに謝るのよ?」
八幡「わーってるよ。お前は俺の母ちゃんか」ぽちぽち
雪ノ下「違うわ。ふざけないで」キッ
八幡「わかってるよ……冗談に決まってんだろ」ぽち
八幡(軽口1つで睨まれるとか…マジかよ)
八幡「よっと…」ぽち
-
- 5 : 2013/12/16(月) 03:02:16 :
to:小町
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晩飯今日は要らん
ファミレスで食って帰る
ーーーーーーーーーーーーーーーー
八幡「ん、終わった」
八幡(まだ晩飯作ってなきゃいいんだが…)
雪ノ下「随分早いのね…」
八幡「ああ、まあな。飯要らんって言っただけだし」
雪ノ下「そう、小町さんもう晩御飯作っているかもしれないわね。」
八幡「あー、まあそしたら帰ってからも食うけどな」
雪ノ下「…相変わらず、妹思いなのね」くすっ
八幡「バーカ、こんなもん常識だっつの」
雪ノ下「それもそうね……あの、比企谷君」
八幡「んあ?な
ーピロリン
雪ノ下「……小町さんからではないかしら。見なくてもいいの?」
八幡「ん、悪いな」すちゃ
from:小町
to:八幡
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まだ作ってないから良かったけど、お兄ちゃん連絡遅いよ(-_-)
まあでも、ゆっくりしてきて!(^_-)
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八幡「ゆっくりしてこいとさ」
八幡(良かった、まだ作ってなかったか)
雪ノ下「そう。ご飯、作っていなかった?」
八幡「ああ、まだだってよ。心配どーもな」
雪ノ下「あ、あなたを心配したのではなく私は小町さんの苦労を推し量って聞いたまでであって
八幡「わかった!わかったよ。つーかお前さっき何か言おうとしてなかったか?」
雪ノ下「…はあ。そういえばそうね。ひき
店員「お待たせ致しましたーーーーーーー
ーカチャカチャ
店員「ごゆっくりどうぞ」スタスタ
八幡「おっし、食うか!で、何?」
雪ノ下「ええ、でも食べ終えてからで構わないわ。だからまずはそのだらしなく開いた口から垂れている涎を拭きなさい、汚らわしい」
八幡「垂れてはねえだろうがよ……んじゃ、いただきます」
八幡(…何言おうとしたんだ?)
ーーーーー
ーーー
ー
八幡「ごちそうさん」
八幡(1口ちょうだいっ!とかのイベントが始まるかと思ったが…雪ノ下相手に発生するわけなかったな。まあ発生しても困るんだが…)
雪ノ下「…早いのね」もぐもぐ
八幡「ああ、腹減ってたからな。まあゆっくり食えよ」
八幡(雪ノ下、口ちっちぇえな…)
雪ノ下「…言われなくともそうさせてもらうわ」もぐもぐ
ーーー
ー
-
- 6 : 2013/12/16(月) 03:03:00 :
- 雪ノ下「ご馳走様」
八幡「意外と早いな」
雪ノ下「そうね、美味しかったから食が進んだのかしら」
八幡「ふっ。お前もサイゼマジックに掛ったな……」
八幡「ところで、雪ノ下。さっきの続きだが、用があんじゃねえの?だからわざわざ俺とファミレスなんて来たんだろ?」
八幡(そろそろ本題に踏み込まないとな)
雪ノ下「……ええ」
雪ノ下「比企谷君に折り入ってお願いがあるのだけれど……」
八幡「なんだよ改まって。んで、何だよお願いって。悪いが部活を辞めてくれとかは聞けんぞ。俺の人権は平塚先生に握られてるからな」
雪ノ下「そんな事ではないわ。というか、あなた人権があったのね」にこ
八幡「お前から見たら俺は人間じゃねーってか……で、それじゃないならなに」
雪ノ下「…その」もじもじ
八幡「…」
八幡(なんだ?雪ノ下にしては随分と躊躇しているみたいだが…)
雪ノ下「…だから」
八幡「らしくねえな…ハッキリ言えよ」
雪ノ下「今度の週末…あなたのお家にお邪魔したい…のだけれど………」
八幡「」
八幡(は?いまこいつなんつった?)
雪ノ下「ダメかしら……」
八幡(まてまて。考えろ俺。そうだ、大丈夫、頭は冴えてる。てことは…勘違いをする事はない。)
八幡(そういう類の話じゃないなら、何故雪ノ下がうちに来たいと言い出すのか。1つは小町と会うため。もう1つはカマクラと遊ぶため…)
八幡(前者なら直接小町に連絡して、うちに来ればいいわけだよな。となると後者か?)
八幡(いや待て、後者だって小町に連絡すりゃ1発でOKでんじゃねえかよ……真実はいつも1つ!とかモロ間違ってねえ!?)
八幡(はっ!なるほど…こういうことか、小町に内緒で何かしたいわけだな。んで、苦肉の策だが俺を使わざるを得なかったっつーわけだ。)
雪ノ下「……聞いているの?比企谷君」
八幡「分かった、了解した」
雪ノ下「……な、何も言わないのね」
八幡「あ?ああ、別になんも言うつもりはねーよ。お前の勝手だしな」
雪ノ下「…そう///」
八幡(なんでこいつ赤くなってんだ?まあ、いいか)
八幡「あ、来るなら午後な。寝てるし」
八幡(小町は受験勉強で疲れて日曜は昼まで寝てるし、カマクラも小町と一緒に寝てるからな)
雪ノ下「ええ///分かったわ。13時頃でいいかしら?」
八幡「ん、良いんじゃねえか。道は、まあわかんなかったら小町に聞けよ。明日の部活の時にも一応駅からの道書いた紙は渡すけどよ」
雪ノ下「…問題ないわ///」
八幡「うし、話も纏まったし帰るか」
雪ノ下「…はい///」
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ー
-
- 7 : 2013/12/16(月) 03:04:19 :
- 八幡「うー、やっぱ外寒いな……って、うお!」
八幡(近くねえか?雪ノ下のやつ。思わず声あげちまったわ…)
雪ノ下「そうね」ふふ
八幡「駅まで乗っけてくか?」
八幡(なんだ?えらい上機嫌だな…ファミレスから出た途端にこれかよ)
雪ノ下「いえ、それには及ばないわ。なんだか、歩きたい気分なの」
八幡「ふーん。そうか、じゃあまた明日な。」
雪ノ下「ええ、さようなら。比企谷君」にこっ
八幡「…おう」きこきこ
八幡(ずっとこうやってにこにこしてればな……って、何あり得ないこと考えてんだ)
ーーーーー
ーーー
ー
八幡「ふー、さみいさみい…」きこきこ
八幡(まさか、雪ノ下のやつと2人でファミレスに行くとはな。まあ、悪くなかったが……)
八幡(あ、そういや、今日から親父達いねえんだったか……じゃあ今、小町のやつ1人か)
八幡「…」きこきこ
八幡(なんだかんだ、小町もさみしがりだからな……急いで帰ってやるか)
ーーー
ー
ーチャリガチャリ
八幡「やっと我が家……ふう」
八幡(小町の奴に飯の連絡すんの遅れちまったし、たまには勉強でも見てやるか)
八幡「やっぱ、家に入る時が1番落ち着くな」すたすた
ーガチャ
八幡「小町、ただいま」
続く。
-
- 8 : 2013/12/16(月) 03:10:01 :
- 【比企谷兄妹の愛情録】シリーズ3作目。八幡編part,2でした!
雪ノ下との時間を書き過ぎたせいで小町の出番がなくなりました。雪ノ下が何を思い八幡との時間を過ごしたかは続く雪ノ下編part,1をみて頂けたらと思います。
投稿ペースがかなり遅れてしまっていますが、今後もしっかり投稿したいと思いす。
雪ノ下part,1が終わると、また小町の出番が来るので小町ファンはそこまでお待ち頂けたらと思います。
では…
-
- 9 : 2013/12/16(月) 04:03:05 :
- 乙
-
- 10 : 2013/12/16(月) 08:52:22 :
- 雪ノ下よかった
小町につぐかわいさだ
-
- 12 : 2013/12/21(土) 22:12:17 :
- 続きはよ
-
- 13 : 2013/12/22(日) 02:56:17 :
- >>12
コメント、ありがとうございます(^^)
一応の予定ですと、次は月曜に投稿しようかなと思っています(^ ^)
お待ち頂けると嬉しいです☻
-
- 14 : 2013/12/23(月) 04:40:36 :
- これは支援いたいますぞ!
早く書いてくれ!
いやまて…早く書いてしまうと内容の質が落ちてしまう…だめだ!
ゆっくりでいい!楽しみに待ってるぞ!
-
- 15 : 2013/12/23(月) 15:01:32 :
- >>14
コメントありがとうございます(^O^)
お話はもう書き終えているのですが、いろいろと手直しをしっかりしてから投稿致しますので、お楽しみにです(^^)
嬉しいコメントありがとうございました☻
-
- 16 : 2016/11/26(土) 19:15:27 :
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