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【オリロンパ番外編】毛利の記憶【絶対絶望学園】
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- 1 : 2016/12/04(日) 00:50:10 :
- 1章→http://www.ssnote.net/archives/50384
オリロンパ作品【絶対絶望学園】の番外編です。実のところ、1章学級裁判の時点では既に完成に近かったです。
本編との関係性はあまりありませんが、読んでいただけると幸いです。
安価はなし、割と短いです。
2章に関しては明日か明後日には出す予定です。頑張ります。
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- 2 : 2016/12/04(日) 00:51:30 :
俺の親父は刑事だった。
高校生の俺には、まだそんなのわかんねえけど…とりあえず、強い刑事だったらしい。
だから、俺が刑事をやっているってのは、ある意味親父がすげえから、その倅って事だと思う。
「じゃあ、お前は親父が刑事をやっていたから、自分も刑事をやっているのか?」
毎回聞かれる質問なんだが、これは違う。
俺にとっては、親父みてぇな人間はどうだっていい。
まあ、ある意味親父のお陰で刑事をやっているようなもんだがな。
もっと上の……俺にとっての『憧れ』とも言えるやつが、世の中には居る。今日は、その話でもしようかと思う。
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- 3 : 2016/12/04(日) 00:51:48 :
毛利「何やっているんだ?」
俺が中学に上がってすぐだった。言ってしまえば本当に最近の出来事だ。
???「見ればわかるでしょう。」
俺とほぼ同い年くらいの女が、うちの前の地面をぼーっと眺めていた。
毛利「…俺には、あんたが何をしているかなんてわからないな。」
???「捜査よ。」
毛利「…は?」
捜査…なんて聞き慣れない単語が聞こえれば、俺は思わず後退りしていた。
???「聞いたことないかしら?ここら辺の地域で、連続通り魔事件が起きているって。」
毛利「確かに聞いたことはある。物騒だとは思っているし、今も警察が頑張っているそうだが…。なんでお前が?」
???「…逆に、どうして私が捜査しちゃいけないのかしら?」
毛利「普通刑事とか警察とか…そこら辺の奴らがやる仕事だろ?お前は女だし、何より見た目が俺と変わんねえガキだろ。」
???「…そう。」
俺の回答を聞いてか、長い溜息をついて、目の前の女は俺に答える。
探偵「私は『探偵』なの。」
毛利「………。」
俺は黙る事しかできなかった。
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- 4 : 2016/12/04(日) 00:52:03 :
- 毛利「んで、探偵さん。どうしてうちの前を調べているんだ?」
こんな身元もわかんねえ変な奴が家の前にいるのも、やっぱ気味悪ぃし
とりあえず、とっとと追い出したかった。
探偵「怪しいから捜査する。探偵としては当然よ。」
…あぁ、こいつダメかもしれねえな。
毛利「刑事とか警察に頼っておきゃいいのに、どうしてお前が調べるんだよ?俺の家の前で勝手に捜査されちゃあ、気味悪ぃんだけど。」
探偵「…あら、ここってあなたの家だったのね。ってことは…あなたは毛利さんの息子?」
毛利「…あぁ、俺も俺の親父も毛利で間違いねえが…親父がどうかしたのか?」
探偵「どうかしたも何も、その毛利さんに言われて捜査しているんだもの。まさか、私が勝手にこの事件に介入しようとしているとでも思ったのかしら?」
毛利「は?」
探偵「むしろ、警察や刑事に頼られて捜査をしているのよ。それなら、文句の言いようはないはずよ?」
…信用なんねえ。
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- 5 : 2016/12/04(日) 00:52:18 :
- 探偵「丁度いいわ。私の捜査に手伝って欲しいのだけれど。」
毛利「………なんで俺が。」
探偵「刑事の息子さんなんでしょ?」
毛利「…お前もそういうのか。」
親が刑事だから、息子の俺もできる…とか。
そういうの、俺は大ッ嫌いなんだよ。
毛利「それなら親父を頼れ。俺はお前を手伝う気にはなれない。」
探偵「プライドがないのね。」
毛利「…なんだと。」
さすがに頭にきた。親父と比較された上に、プライドがどうこうだとか…。
探偵「私もね、探偵の一家として生まれたの。だから、私にとっては、親や家族よりも、『探偵のプライド』の方が重要なのよ。」
探偵「あなたもそうじゃないの?親と比較されるくらいなら、いっそ親よりも凄い事をやり遂げようとは思わないの?」
……………プライド、か。
毛利「お前、名前は?」
霧切「霧切響子…。」
毛利「霧切…今回だけだ。お前の捜査ってやつに付き合ってやるよ。」
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- 6 : 2016/12/04(日) 00:52:31 :
- 自棄になって捜査に付き合うとは言ったものの、まさかいきなり病院に来るとは思わなかったな。
毛利「…んで、ここには何があるんだ?」
霧切「…行くわよ。」
俺の質問にまともな返事はせず、霧切はスタスタと病院内に入っていく。
そのまま俺も、黙ってあいつについていった。
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毛利「ここは?」
霧切「第3被害者、赤石紀 さんの病室よ。通り魔事件の中の唯一の生存者…」
毛利「んで、話を聞くってことか。」
霧切「えぇ。行きましょう。」
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- 7 : 2016/12/04(日) 00:52:44 :
- 霧切「失礼します。赤石さんはいらっしゃいますか。」
赤石「あっ、霧切ちゃん、いらっしゃい。……あら、今日は助手も連れてきているのね。」
毛利「…どうも。」
霧切「これ、容疑者候補をリストにまとめてみたのですが…思い当たる人はいるでしょうか。」
と、霧切は赤石さんに対してファイルのようなものを渡していた。
赤石「うーん、あいつは黒いフードを被っていたし、あんまわかんないかも。」
霧切「…そうですか。ありがとうございます。」
と、霧切は赤石さんに対して頭を下げると、またスタスタと病室から出ていった。
…ったく、なんなんだよあいつは。
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- 8 : 2016/12/04(日) 00:52:58 :
- 毛利「おい。」
霧切「……何かしら。」
毛利「今更なんだけどよ…俺は事件について、そんな詳しくは知らないんだ。どんな事件なんだ?」
霧切「……はい、これ。」
と、霧切は鞄の中からファイルのようなものを取り出し、俺に渡してきた。
またファイルか…。
最初に事件が起きたのはつい数週間前、一人目の被害者は芥川武雄さん。32歳男性、近くのスーパーで働いていたそうだ。犯行の特徴として、鋏で壁に磔にされていて、壁には『チミドロフィーバー』の文字があったそうだ。
そして、二人目の被害者は佐藤圭介さん。20歳。彼もこの近くの会社で働いていたサラリーマン。犯行も同様に、鋏での磔と『チミドロフィーバー』の文字
三人目の被害者は赤石紀さん。25歳。彼女もパートで、近くのコンビニで働いている。足を鋏で切られる怪我を負ったが、その際警察が助けに入ったので生存している。
四人目、五人目、六人目…と、通り魔にやられた数はこの地域だけでも18人にも膨れ上がっていた。
霧切「…何か感じだかしら。」
毛利「通り魔っていうより、猟奇殺人のようにも感じるな。チミドロフィーバーとかいう悪趣味な血文字も、磔とかで犯行を同じにしているのも。」
霧切「大正解よ。流石ね。」
毛利「…は?」
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- 9 : 2016/12/04(日) 00:53:31 :
- 霧切「この事件の犯人は掴めているわ。この町には、大量殺人鬼『ジェノサイダー翔』が潜んでいる。」
毛利「…どうしてそう思うんだ?」
霧切「まず被害者の特徴。赤石さんを除いた被害者は全員男性。更に鋏で磔にする殺害方法と、壁にチミドロフィーバーと書くという犯行…ジェノサイダー翔の犯行とかなり似ている。」
毛利「なんで赤石さんは女性なのに、ジェノサイダー翔は狙ったんだ?」
霧切「…おそらくは、赤石さんの事件だけ、別の人の犯行なのよ。」
毛利「その根拠は…いや、言わなくてもわかる。」
毛利「大量殺人鬼であるジェノサイダー翔が、赤石さんだけ殺害失敗するってのも都合の良すぎる話だ。」
毛利「赤石さんだけ、女性なのに狙っているのも不自然。別人と考えて問題はなさそうだな。」
霧切「その通りよ。さしずめ、ジェノサイダー翔事件に便乗して、赤石さんを殺そうとした…ってところかしら。」
霧切「投げられた鋏も、ジェノサイダー翔事件で使われた、人を殺せるような鋭利な鋏とは違い、散髪屋でよく見かけるような奴だったわ。」
毛利「…散髪屋?」
霧切「この地域にある散髪屋はすべて調べたわ。そこで、一件だけ、この鋏と全く同じ鋏を使っているお店があった。」
霧切「毛利くん、ここまで言えばわかるわね?」
毛利「そこまで行くんだろ?わーってるって。」
メンドクセーな。やっぱこいつの捜査を手伝うなんて言わなきゃよかったかも。
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- 10 : 2016/12/04(日) 00:53:44 :
- 霧切「お邪魔します。」
店員「いらっしゃい。…あぁ、霧切ちゃんか。また捜査かい?」
霧切「えぇ。ご迷惑をおかけします。」
店員「若いのによく頑張っているね。あれ、そっちの坊やは…」
毛利「毛利渉です。今はこいつの捜査に協力しているだけなんで、気にしないでください。」
店員「あらあら、若いの二人で捜査なんて…全く、世間は何をやっているんだかね…。」
確かに、この店に置いてある鋏は、確かに赤石さんの時の犯行に使われたものと同じだった。
霧切「ここの店員が怪しいんじゃないか…って思っているんだけど、毛利くんはどう思うかしら?」
毛利「…被害者の赤石さんと、ここの店員さん達との関係は?」
霧切「それが…ないのよ。」
毛利「なら、ここの店員さん達はシロだな。」
霧切「…どうしてそう思うのかしら?」
毛利「そもそも、自分の店のものを使って人殺しをしようだなんて、無謀すぎるだろ。凶器として使われた鋏から指紋を検出して、それでその店で働いている店員全員の指紋と一致させれば…すぐに自分の犯行がバレちまうだろ?」
霧切「…確かにそうなのよね。市販の鋏でできるものを、どうして散髪屋の鋏を使ったのか…。」
毛利「つまり、店員じゃなくて、ここに来る客の誰かが殺したって事じゃないのか?」
霧切「………なるほどね。」
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- 11 : 2016/12/04(日) 00:54:23 :
- 毛利「店員さん、お客さんの名簿みたいなのはあります?」
店員「ここにありますけど…まさか、お客さんの中に犯人がいるとか言いませんよね…?」
霧切「その可能性が高いんです。ご協力、お願いできますよね?」
店員「は、はぁ…。」
霧切「ありがとうございます。少し借りていきますね。」
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- 12 : 2016/12/04(日) 00:54:40 :
- 霧切の家にお邪魔している。
さっき手に入れた客の名簿と合わせて、赤石さんと関連のある人間を調べるためだ。
毛利「ねみぃ…。」
普通の生活を送ってきた俺は、こんなに歩き回って捜査をするなんて慣れていなかったから、どっぷりと疲れていた。
霧切「あら、折角手がかりを手に入れたのだから、もう少し頑張ったらどうかしら?」
霧切「それとも、あなたの刑事としてのプライドはその程度?」
毛利「…うっせ。」
霧切「それなら、はい。頑張って。」
時計を見れば、既に夜10時を回っていた。
こんな時間まで働かされるとか…メンドクセーな。
パソコンをカタカタと打って調べ物…時間が経てば経つ程意識はなくなっていくようだった。
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- 13 : 2016/12/04(日) 00:54:55 :
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霧切「ーーーーて。」
霧切「ーーーきて。」
霧切「起きて。」
毛利「………。」
霧切「あなたが寝てしまうから、あの後私一人で資料をまとめていたのよ。」
毛利「お前…」
毛利「目に隈ができてるぞ?」
霧切「………。」
毛利「プライドのためとは言え、無理はよくねえぞ。」
霧切「………誰のせいで無理したと思っているのよ。」
毛利「………悪かったな。」
と、霧切は大きな溜息をついた後に、その資料ってやつを俺に渡してきた。
霧切「私は少し休憩するわ。後はあなただけで調べておきなさい。」
それだけ言い残すと、霧切は自室の中に入っていった。
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- 14 : 2016/12/04(日) 00:55:10 :
- 『毛利ソウイチロウ』
毛利「…は?」
その名前が見えた瞬間、俺の全身はブルりと震えた。
俺の親父が…赤石さんと関係がある…?
何か考えるよりも先に、俺はすぐに家に向かっていた。
────────────────────
毛利「親父ッ!!」
バタンと扉を開けて家の中に入ると、そこにはいつものように親父がリビングでコーヒーを飲んでいた。
父「どうかしたのか、渉。」
毛利「赤石紀さん…あの人と何かあったのか?」
父「…なんのことだかさっぱりだな。」
毛利「惚けんな。霧切が俺に渡してきた資料によると…赤石紀さんとお前が口論していたってところを、何人もの人が目撃しているってことらしいが…」
父「見間違いかもしれないだろ?お前は父さんを疑うのか?」
毛利「疑い?もう俺の中じゃ確信に至っているんだが。」
父「…その根拠は。」
毛利「お前が霧切に捜査を依頼した理由だ。お前は赤石さんへの傷害と、この町付近で発生しているジェノサイダー翔事件を同一のモノとして、霧切に提出したそうだが…」
毛利「お前は、ただ赤石さん殺しをジェノサイダー翔に押し付けたかっただけ…。そのために、世の中たくさん溢れる探偵の中で、中学生で未熟な霧切を選んだ。」
毛利「依頼者を疑う…その概念は探偵にはないとでも思っていたんだろうが…そこがお前の敗因だ。あいつは依頼者どころか、一緒に捜査をした俺ですら疑った。」
毛利「あいつに『信じる』ってことはない。本当にプロの探偵だった。」
父「………」
毛利「鋏とお前の指紋を合わせてみるか?それで証明してみせるか?」
父「もういい。」
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- 15 : 2016/12/04(日) 00:55:29 :
- その日、初めて、俺は親父に勝った。
親父より、俺の方が優れている事が証明された。
それが、俺にとって何よりも快感で、純粋に嬉しかった。
これが、俺の刑事としてのプライドなのだろうか。
………………。
霧切「……お疲れ様。」
この事件が終わった時、霧切は俺の家を訪れた。
霧切「後はそうね…今度こそ、ジェノサイダー翔について調べてでもみようかしら。」
毛利「…俺が調べる。」
霧切「え?」
毛利「俺が、ジェノサイダー翔の正体を突き止めて、警察に突き出す。」
毛利「殺人鬼がなんだ、通り魔がなんだ。俺がそいつらを警察に突き出して、俺が強いってことを証明してやるよ。」
毛利「それが、俺の刑事としてのプライドだ。」
霧切「そう。狂っているわね。」
毛利「…お前もな。」
霧切はその後、時間だとか言って、どっか別の場所へと向かっていった。
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- 16 : 2016/12/04(日) 00:55:45 :
- そして何年か時は過ぎて、親父が丁度、刑務所から帰ってきた時だった。
俺の家には、【超高校級の刑事】として、俺が希望ヶ峰学園にスカウトされた…という文面の通知が来た。
希望ヶ峰学園…か。
【超高校級の文学少女】腐川冬子が入学したとも聞いていた。
俺の独自の捜査によれば、腐川冬子は、『ジェノサイダー翔』である可能性がとても高い。
そいつを捕らえるためにも、この希望ヶ峰学園入学を蹴ることはできなかった。
それに、たぶんあいつもいるんだろうな。
【超高校級の探偵】とかいう肩書きで。
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- 17 : 2016/12/04(日) 00:55:57 :
- その後は、知っての通り、人類史上最大最悪の絶望的事件が起きて、俺たちは塔和学園に監禁され、俺たちの学園生活は瞬く間に幕を閉じた。
そして、再び幕を開けたかと思えば、人が死ぬコロシアイだとか。
だからこそ、俺の刑事としてのプライドが燃える。
【超高校級の刑事】の名が廃らないように、全力で捜査して、全力で知識を絞る。
それが、俺にとっての娯楽だった。
みんなで仲良く…なんて柄じゃねえし、やっぱ人が死んでくれた方が、俺の力をより示せる。
全員が、絶望に堕ちたような顔をしている中、俺だけが、この事件を楽しむことができた。
俺にとって、身内も仲間も関係ない。
プライドが第一。
それが俺の生き方だから。
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- 18 : 2016/12/04(日) 01:01:40 :
- うーん、改めて書いてみるとよくわかりませんねw
あんま長くしたくないから、一気に毛利くんのお父さんを突き出す流れにしてしまいましたw
そういえば、ダンガンロンパ霧切って私読んだことないんですね。話の流れ的に、もしかしたら矛盾が起こっているかもーってことを書き終えてから気付いたのですが、『ゲームだから!』ならぬ『二次創作だから!』で片付けておいていただけると幸いですねw
読んでいただいてありがとうございました!2章でお会いしましょう!
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- 19 : 2016/12/04(日) 08:47:21 :
- ここで霧切との関係性が出てくるのか!
他のキャラも時系列的には本編キャラとあっててもおかしくはないんだ。
二章も楽しみにしてます。
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- 20 : 2016/12/04(日) 09:34:02 :
- >>19
ありがとうございます!
原作キャラとオリキャラを絡ませるような内容が少ないなあと感じたため、番外編という機会に絡ませてみましたw
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
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