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『グリードワールドゲーム』2
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- 1 : 2016/08/22(月) 22:27:30 :
- 『グリードワールドゲーム』の続きです!!
http://www.ssnote.net/archives/46734
よろしくお願いいたします!!
異能力の募集まだやってます!深く考えずにお願いいたしますm(_ _)m
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- 2 : 2016/08/22(月) 22:30:24 :
- スレ立て乙。期待してるぞ!
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- 15 : 2016/08/23(火) 21:09:33 :
ガラガラ
「」スタスタ ギュッ
棺桶 ガラガラ
※引きずる
プレイヤー達「」ヒソヒソ
「出たぞ、アイツだ」
「ああ、棺桶なんか引きずって・・・いつ見ても気味悪いやつだぜ」
「だな。ついた名前が『歩く屍』だぜ」
歩く屍「・・・」チラ
棺桶
歩く屍「・・・待ってて母さん・・・おれが必ず」ギュッ
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ー獅子天王アジトー
エレン「」トントン
ミカサ「・・・ダメ、繋がらない」ピッ→携帯
ジャン「あれからもう3日だぞ。どこ行ったんだ?」
クリスタ「どこ行ったって・・・私達が目を離した数秒の間でそんなに遠くに行けるとは思えないけど」
ジャン「だな、お前みたいに空間移動ができるならまだしも・・」
ベルトルト「あのあと周囲を確認しましたがアルミン様は見つかりませんでした」
エレン「アルミン・・」
ガチャ→ドア
みんな「!」
エレン「」ジロ
アニ「エレン、時間じゃ」
エレン「・・・ああ、わかった」ムク
ミカサ「エレン」
エレン「アルミンから連絡があったらすぐ呼んでくれ」
ミカサ「!う、うん。わかった」
エレン「」スタスタ
アニ「なんじゃ、まだ連絡もないのか」
エレン「・・・気にするな。それよりやるんだろ」ゴキ
アニ「ふふ、今日はまた一段と厳しいぞ」キー
ガチャン
ライナー「・・・なあ、もしかしてだけどよ」
みんな「ん」
ライナー「誘拐されたんじゃねぇの?」
クリスタ「はあ?誘拐?」
ライナー「だってよ。見つからない、電話にでない、帰ってこない・・・誘拐されたとしか思えねぇよ」
ジャン「だとしてもどうやってだ?」
ライナー「!それは・・・わからねぇけど」
クリスタ「第一なんでアルミンなのよ。狙うんだったらリーダーのエレンかあのおばさんでしょ」
ミカサ「た、確か・・・今はイベント中でリーダーがやられたら・・・」
ジャン「俺達も死ぬ」
ミカサ「・・・」
ベルトルト「・・・とりあえず今はアルミン様の連絡を待ちましょう。それが今、我々にできることです」
クリスタ「・・・そうね」
ジャン「ああ」
ベルトルト「・・・では、私は失礼します」スタスタ
ライナー「じゃあな、なにか手伝えることがあったら呼べよ」スタスタ
ジャン「わかった(俺も銃の手入れでもするか)」スタスタ
ガチャン
クリスタ「・・・」チラ
ミカサ「・・・(アルミン、無事だよね)」
クリスタ「・・・ねえ、ミカサ」
ミカサ「!な、なに?」
クリスタ「ちょっと聞きたいことあるんだけど・・・いい?」
ミカサ「聞きたいこと?」
クリスタ「・・ミカサって・・・エレンの彼女なの?」
ミカサ「!!!」
クリスタ「付き合ってるの?」
ミカサ「え、えっと!!その!!あの!」アセアセ
クリスタ「」ジーーー
ミカサ「////う、うん。付き合ってるよ////」
クリスタ「・・・ふーん」
ミカサ「//////あnトン
ミカサ「!!」
クリスタ「うらやましいな~」スゥ
ミカサ「」アセアセ
ポン
ミカサ「・・・え?」
クリスタ「ライバルだね。よろしく」ニコ
ミカサ「え、えっと・・・」
クリスタ「今はミカサの彼女かもしれないけど・・・いつかエレンは私のものするつもりだから」ペロ
ミカサ「」ゴクリ
クリスタ「・・・あははは、そんなに驚かなくてもいいよ」クス
ミカサ「!」
クリスタ「私ミカサとはライバルであると同時に友達にもなりたいから」ギュッ
ミカサ「と、友達?」
クリスタ「だめ?」
ミカサ「!う、ううん!全然!」
クリスタ「わーい!」
-
- 16 : 2016/08/23(火) 21:33:02 :
ミカサ「・・・く、クリスタ」
クリスタ「ん?」
ミカサ「よろしくね」ニコ
クリスタ「うん!」
ミカサ「(友達・・・)」 ギュッ
クリスタ「じゃあ、親睦を深めるために一緒にお風呂に入ろうか」ニヤリ
ミカサ「!」
クリスタ「またいっぱい洗ってあげる♪」
ミカサ「そ、それはちょっと・・・」
クリスタ「遠慮しないで!」ダッ!
ミカサ「!!」
ダキッ!
クリスタ「まったく!大きなおっぱいして!このこの!」モミモミ
ミカサ「あ////ちょ////ちょっと//////」モニュモニュ
クリスタ「このこの!(少しはリラックスできたかな?)」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ー訓練所ー
エレン「ハァハァハァ!っ・・・」ポタポタ
アニ「筋はよいがまだ甘さが残っておるぞ」
エレン「ハァ・・・ハァ・・・」ジロ
アニ「・・・エレンよ、甘さは捨てるのじゃ。でなければお主はいずれ後悔するぞ」
エレン「・・・後悔・・・か」
アニ「そうじゃ」
エレン「・・・・だけdピロロロロロ
エレン「!!」
アニ「ん」
エレン「・・・俺の携帯だ」スゥ
携帯(着信:アルミン)
エレン「!!アルミンからだ!!」ピッ
アニ「・・・」
エレン「もしもし!アルミン!!?」
<・・・>
エレン「お前どこにいるんだよ!!?あのあといきなりいなくなって!」
<・・・>
エレン「・・・?アルミン?」
<・・・・・ぷっ!ぎゃはははははは!!>
エレン「!!」
<はははははは!なにそんなに慌ててんだよ~エレン君よ~>
エレン「!お前・・・その声」
<わかっちゃった~そうだよ。『ダイヤの王』リーダーのエルド様だ>
エレン「・・・なんでお前がアルミンの携帯を」
エルド<はあ?そんなの決まってるだろ!アルミンちゃんは俺が拉致したんだからな!>
エレン「!!て、テメェ・・・」ギリ
エルド<おっと!怒ってる!?>
エレン「アルミンは生きてるのか・・・生きてるならさっさと解放しろ」
エルド<・・・お前自分の立場わかってる?>
エレン「!」
エルド<今アルミンちゃんは俺達の目の前にいる・・・殺すなんて楽勝だぜ>
エレン「っ・・・」
エルド<ぎゃはははははは!!悔しそうな顔が目にうかぶぜ!>
エレン「」ギリ
エルド<エレン君よ~アルミンちゃんを助けたかったら今から言う場所に明日来い>
エレン「・・・どこだ」
エルド<以前お前らが壊したビルの裏の方にある巨大な倉庫だ。いいか、お前らの組織だけのメンバーで来い(全員殺してやるよ)>
エレン「・・・わかった。その前にアルミンが無事か確認させろ」
エルド<へいへい>
エレン「・・・」
<うぅ・・・え、エレン?>
エレン「!アルミン!」
アルミン<き、来たゃダメだよ・・・来たら君たちは殺されちゃうよ>
エレン「なにいってんだ!!必ず助けるから待ってろ!」
アルミン<だめだyプツ
エレン「!アルミン!?」
アニ「・・・」
エレン「・・・あいつら」ギリ
アニ「行くのか?」
エレン「」
アニ「たった一人のために行くのは無謀じゃと思うぞ。ましてやお主はリーダーじゃ、お主が死ねば全員死ぬぞ」
エレン「・・・死なねぇよ。アルミンは必ず助ける」クル
アニ「手助けは必要か?」
エレン「・・・いや、来ないでくれ」
アニ「・・・わかった」
エレン「(アルミン、必ず助けるぞ!!)」スタスタ
ーーー
ーー
ー
・・・次の日
-
- 28 : 2016/08/24(水) 22:54:49 :
- すいません。普通足を撃たれたら走れないほど痛いですよね。気になる気持ちわかります。でもそれには相応のわけがストーリーの中にあります。今後のストーリーでなんとなくわかると思います。どうかこれからお楽しみください!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー倉庫周辺ー
ジャン「んー・・・」ジーー→双眼鏡
エレン「どうだ?」
ジャン「・・・結構いるな。ここから確認できるだけでも20はいるな」
エレン「20か・・・」
ジャン「何より外の見張りについてるのが・・・」ジーー
グンタ「」
ジャン「・・・あの氷使いだ」
エレン「邪魔だな、アイツ」
クリスタ「私が殺してこようか?」カチャ
エレン「・・・いや、ダメだ」
クリスタ「・・・でも・・・邪魔なんでしょ?」
エレン「ああ、でももしかしたらアイツが囮だとしたら・・・お前が現れた瞬間ほかの奴が狙ってる可能性もある」
ジャン「なるほど」
ミカサ「でも、エレン。急がないとアルミンが・・・」
エレン「ああ、わかってる」
ザッ
エレン「」ピク シュンッ→銃
「!お、落ち着け!」
エレン「!ライナー・・・」
ライナー「よう」
エレン「何しに来たんだよ」
ライナー「なんだよ。助けにきちゃいけないのかよ」
エレン「!」
ライナー「あそこにいるやつが邪魔なんだろ。俺に任せろ」
エレン「ライナー・・・お前(ギルドの奴らだけで来いと言われたけど・・・ア二やベルトルトさんみたいに有名でないライナーなら一緒にいてもバレないか・・・?)」
ライナー「アイツを引き連れている間に中に入って仲間を救ってこい」
エレン「(ここは賭けるしかないか)・・・感謝するぜ」
ライナー「おう」
エレン「よし・・・ミカサはここで待機して、外を見張ってろ。何か変化があったら無線機を使って俺たちに伝えろ」
ミカサ「う、うん」ギュッ
エレン「クリスタは俺の合図があるまで姿を隠して待機だ」
クリスタ「わかった」
エレン「ジャン・・・」
ジャン「あ?」
エレン「・・・ジャンには俺と一緒に先にあの中に入ってもらうが・・・いいか?」
ジャン「・・・フッ・・・いいぜ。俺はあのクソ野郎に鉛玉をぶち込みてェからな!」ガチャ
エレン「・・・ありがとな」
ライナー「おいおい。相手を甘く見ると痛い目見るぞ」
エレン「・・・大丈夫だ」
ライナー「ん?」
エレン「徹底的にこr・・・・動けないようにするからな」
ライナー「・・・」
エレン「それじゃあ・・・行くぞ」
ジャン・クリスタ・ライナー「うん(おう)」
ミカサ「エレン・・・」
エレン「安心しろ。アルミンを連れてすぐ戻ってくるから」
ミカサ「!・・・うん」
エレン・ライナー・ジャン・クリスタ「」スタスタ
ミカサ「(エレン・・・)」ギュッ
ーーーーーーーーーーーーーー
ー倉庫入口ー
-
- 29 : 2016/08/24(水) 22:55:30 :
グンタ「(・・・さて、どうやって攻めてくるか・・・流石に正面からってことはないと思うけど)」
ザッ
グンタ「ん?」ジロ
ライナー「」ゴキゴキ
グンタ「・・・誰だお前」
ライナー「ライナー・・・今からお前を」グッ
グンタ「!」
ライナー「ぶっ飛ばす!!」ダッ!!
グンタ「(アイツ等の仲間か!?いや・・・どちらにしろ)関係ないか)」パキパキッ!!→氷
ライナー「ふんっ!!!」ブオオオオンッ!!
パッキイイイイインッ!!
グンタ「!!」
ライナー「おっ!!いきなり良い当たりだな!!」シュンッ!!
グンタ「くっ!!」ガンッ!
ライナー「今だ!!」
「「」」ダッ!!
グンタ「!!」
エレン・ジャン「」タタタタ
グンタ「(アイツ等・・・)」スxt「おい!」
グンタ「!」
ライナー「お前の相手は俺だぜ・・・」クイクイ
グンタ「・・・」
ライナー「氷使いか・・・かき氷にして喰ってやるよ!」
グンタ「・・・腹壊してもしらねェぞ」パキパキ
ーーー
ーー
ー
ガラガラガラッ!→巨大な扉
ー倉庫内ー
エレン「・・・」キョロキョロ カチャ→銃
ジャン「・・・(誰も見当たらねェ・・・隠れてんのか?)」クイ
エレン「」コクン タタタ
アルミン!どこだ!?
エレン「(必ず救ってやるから待ってろ!)」タタタ
ザッ!!
エレン・ジャン「!!」クル
「ぎゅはははははははははは!!!」
ジャン「王!!!」ギリ
ゾロゾロ
エレン「!!」
エルド・オルオ・その他「」ザッ
エレン「・・・チッ!(隠れてたのかよ)」
エルド「よく仲間を助けるために来たな!!エレンくんよー!!」
エレン「ダイヤの王!!クソみたいな真似しやがって言われた通り来てやった!!俺の友達をさっさと返せ!!」
エルド「あ?クソみたいな真似だ?」
エレン「」ギロ
エルド「ああー怖い怖い。怒ってるねーカルシュウムが足りないぜ~」ヘラヘラ
エレン「黙れ!!!さっさとアルミンを返せ!!」
エルド「・・・そうだな、返してもいいぞ」
エレン「!!}
-
- 30 : 2016/08/24(水) 22:56:02 :
エルド「俺の目的はお前含めほかの仲間を苦しめながら殺すことだ!もうあのガキには用はねェ、とっくに解放したぜ」
エレン「何・・・?」
エルド「ほらよ!!」シュンッ!!→投
エレン「!!」
? ヒュウウウウウ
エレン「・・・・え?」スゥ
ガシッ
エレン「・・・」チラ
アルミン(頭のみ)
エレン「・・・アル・・・ミン?」ガク
ジャン「王!!!!!テメェ!!」ガチャ→マシンガン
エルド「ぎゃははは!!悲しいか!?悲しいよな~大切なお友達が頭一つになっちゃって~」
エレン「アルミン・・・」ポロポロ
エルド「でも、エレン君~君が悪いんだぜ~君のせいでアルミンちゃんは死んだんだからな~}
エレン「お・・・俺の・・・・せい?」
エルド「そうだよ!!テメェが俺を馬鹿にするようなことしなければこんなことにならなかったんだよ!!」
エレン「 」
エルド「可哀想なアルミンちゃん!!お前とさえ出会わなければこんなことにならなかったのによぉ!!!本当に可哀想だぜ!」
エレン「 」
エルド「すべて!!!お前が悪いんだよ!!!エレン!!」
エレン「 」
エルド「・・・・ハァ、拍子抜けだな。この程度で落ち込んじゃって」クル
オルオ「エルドさん!!俺殺っちゃっていいですか!?」
エルド「ああ、いいよ」
ジャン「おい!!しっかりしろ!エレン!来るぞ!」
オルオ「『獣化』!!チーター!!」シュンッ!!
エレン「 」
ジャン「ちっ!!」ダダダダダダ
オルオ「はっはー!!無駄だ!!」タッ タッ タタタタ
エレン「 」
オルオ「リーダーの命貰った!!」バッ
エレン「 」
オルオ「おらっ!!!」シュンッ!!!
エレン「あ”?」ジロ
ガシッ!!
オルオ「!!」
エレン「」グイッ カチャ
ダンッ!!!
みんな「!!」
オルオ「あ・・・があ・・・・」グググ
エレン「うるせェな」ダンッダンッ!!
オルオ「」ブシュ ブシュ
エレン「・・・」
プレイヤー達「」ジリ
エルド「」
エレン「悪い、ジャン。俺は決断が遅すぎた・・・」
ジャン「エレン・・・」
エレン「ア二の言うとおりだ・・・後悔してるよ。本当に」チラ
アルミン(頭)
エレン「・・・こんなことなら・・・昔みたいに」ボソ
ジャン「あ?どうしたエレン?」
エレン「・・・いや、なんでもない」カチャ
プレイヤー達「!!」
エレン「覚悟は決まったよ。ジャン」
ジャン「はは、今頃かよ」ヘラ
エレン「ああ、今頃だ・・・遅いゴミ掃除・・・・手伝えよ」
ジャン「了解だ・・・大将」ニッ
エルド「・・・・・お、おい!!なにやってんだ!!さっさと殺せ!!」
プレイヤー達「!!は、はい!」
ブシュッ!! ブシュッ!! ブシュッ!!
エルド「!!」
ジャン「おいおい、一人でやるなよエレン。」
エレン「悪い、あまりにアイツ等遅すぎてな」
エルド「て、テメェ・・・」
-
- 31 : 2016/08/24(水) 22:57:23 :
- 期待
-
- 32 : 2016/08/24(水) 22:59:58 :
エレン「この中にいるのは・・・・大体あと18か」バッ
ズズゥ
エルド「!」
クリスタ「待ちわびたよ、エレン」トン
エレン「ああ、悪いな」
エルド「(無敵の天使!!)」
エレン「お前とジャンで残りこの中にいる奴ら・・・殺ってくれ」
ジャン「お前は?」
エレン「俺は・・・」ジロ
エルド「!!」
エレン「アイツを殺る・・・いいよな?ジャン」
ジャン「・・・へっ!ここは大将に譲るさ」ガチャ
クリスタ「任せてよ!さっさと終わらせるね!」
エレン「ああ、任せた」スタスタ
エルド「・・・」
エレン「ダイヤの王・・・・いや、ゴミ虫」
エルド「」ピク
エレン「来いよ・・・お前の大好きな殺し合いをしてやるよ」クイクイ
エルド「ちょ・・・調子に乗ってんじゃねェぞ!!!ガキが!!」ダッ!!
エレン「」スゥ
エルド「おらっ!!」シュンッ
エレン「」スゥ
ザシュッ!→地面
エルド「!なっ!」
エレン「」
エルド「(俺の攻撃を躱した?いや、まぐれだ!)おらっおらっ!」シュンッシュンッ!! ブンッ!
エレン「」スゥ スゥ スゥ
ザシュッ! ザシュッ! ズシュッ!!→地面
エルド「くそ!!(なんで当たらない!!?)」
エレン「・・・見えない斬撃・・・あと突きかなにかか」
エルド「!」
エレン「見ろよ、地面に穴と削れたあとでいっぱいだぜ・・・お前のせいで」
エルド「」ギロ
エレン「ジャンから聞いてるぜ。お前の攻撃範囲は10メートルなんだろ。その異能力でお前はたくさんのプレイヤーを切り刻み、穴だらけにして殺した・・・情報アプリで見たよ。ひでェな」
エルド「そうだよ!!この領域の中じゃ俺は無敵なんだよ!!」
エレン「・・・無敵・・・ね」クス
エルド「あ?」
エレン「さっきから10メートル以内にいる俺に攻撃一つ当てれていないお前が無敵?ははは・・・笑わせてくれるな」ヘラ
エルド「」ブチ
-
- 42 : 2016/08/25(木) 13:59:50 :
- エレン「そして・・・」
エルド「」ズゥ→空間移動
シュッ!
エルド「死にやがれ!!」シュンッ!!
エレン「」 スゥ
エルド「!!」
エレン「少し挑発してイラついたら俺の後ろに空間移動して攻撃・・・分かりやすいやつ」ズズズ→刀
エルド「!」
エレン「」シュンッ!!
エルド「ぐっ!!」ザクッ!
エレン「」クル ズズ
ズブッ‼ズブッ‼
エルド「かああああああ!!」ズフズブ→足
エレン「お前は動きがわかりやすいな。アニやベルトルトさんに比べたらカスだな」グリッ!→刀(回)
エルド「!!ぎゃああああああ!!ぐっ!」ミチミチ
エレン「なに叫んでんだ?この程度で」グリッ!グリッ!
エルド「ぎぃぎ!!く、くそが!!」ズゥ
シュッ!
エルド「嘗めてんじゃねぇ!!(穴だらけにしてやる!穴だらけにしてやる!)」グッ!
ザクッ!!
エルド「!!がはっ!」ベチャ クル
クリスタ「ごめんねエレン。余計なことした?」カチャ!→ナイフ
エレン「いや、来てくれて助かった。ありがとな」
クリスタ「えへへへ////」
エルド「っ!くそ女g「動くな」ガチャ
エルド「!」
ジャン「妙な動き見せたら頭ぶっ飛ばすからな」
エルド「て・・・テメェ」ギロ
ダンッダンッ!
エルド「ぐっがあああ!!」ブシュ!ブシュ!
エレン「ジャンは動くなと言ったぜ・・・口も目も動かすなよ」ジロ
エルド「ひ、ひぃっ!」ジリ
エレン「ハァ」ダンッダンッ!
エルド「ごはっ!」ベチャ
エレン「聞こえなかったのか?」ガチャ
エルド「っ!(なんだコイツなんだコイツなんだコイツなんだコイツなんだコイツ!!)」
エレン「・・・死ぬ前にお前の弱点を教えといてやるよ」
エルド「お、俺のバシュ!!
エルド「っっっ!!ぐっ!!」ポタポタ
エレン「わからない奴だな・・・もう一度言うぞ。喋るな」
エルド「くっ!」ポタポタ
エレン「お前の弱点・・・攻撃の時、手を向けた方向だけにしか攻撃しない」
エルド「!!」
エレン「あと、お前の異能力だが・・・二つのことを同時にすることができない」
ジャン「二つのこと?」
エレン「ああ、空間移動と貫通、切り刻む・・・これらを同時に使えないってことだ」
エルド「(こ、コイツ!俺のことどこまで・・・くそ!)」
エレン「空間移動に関しては全部後ろだけだな」
クリスタ「ふふ、せっかくの異能力が宝の持ち腐れね」クス
エレン「そうだな。ほんと・・・お前には勿体ない異能力だよ」ジロ
エルド「!!」
エレン「手を動かしてみろよ。神経脈のところ撃ったから動かないはずだぜ」
エルド「!!(う、嘘だろ!ほんとに動かねぇ!)」ググ
エレン「・・・どうする?ジャン、お前が殺ってもいいぞ」クル
ジャン「・・・フッ、お前がやれよ」ニッ
エレン「・・・そうだな」クル
エルド「!!」
エレン「・・・なあ、王様よ」カチャ
エルド「や、やめてくれ!お、俺の全財産!マネーカードの金全部やるから!頼む!」
エレン「金か・・・どれくらいあるんだ?」
エルド「せ、900億はある!!全部やるから!」
エレン「900億・・・つまりお前は約800か900人は殺してるってことか」
エルド「!!」
エレン「お前はこの世界に来て殺しをはじめて、最強になったと勘違いしている・・・ただのゴミグズだ」
エルド「お、お前は・・・」
エレン「」ダンッ!!
ブシュ!
エルド「」ガク
エレン「・・・ゴミ掃除完了」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ー倉庫入り口ー
プシャアアアアア!!
グンタ「がはっ!!」ベチャベチャ
ライナー「!!な、なんだ!?」
-
- 56 : 2016/08/26(金) 21:12:28 :
- グンタ「」ドテ
ライナー「・・・これって」
スタスタ
ライナー「!」クル
エレン・ジャン・クリスタ「」スタスタ
ライナー「エレン!お前らも無事だったんだな!」
エレン「・・・いや、無事じゃねェよ」スタスタ
ライナー「!」
エレン「俺は覚悟が遅すぎた・・・ダメだった」
ライナー「・・・そうか」
エレン「でも、もう覚悟は出来た。改めて言うぜ・・・・俺は」スゥ
トン→胸
エレン「このゲームを終わらせる」
ジャン・クリスタ「」ニッ
ライナー「・・・(すげェいい目をしてる・・・)」
タタタタ
エレン「」ピク
「エレン!!」タタタタ
エレン「ミカサ・・・」
ミカサ「ハァ・・・ハァ・・・」ザッ
エレン「・・・あぶねェだろ。あそこで待ってろよ」
ミカサ「!ご、ごめん・・・でも、エレンが中から出てくるのを見えたから」
エレン「」
ミカサ「」キョロキョロ
ジャン・クリスタ・ライナー「」
ミカサ「・・・ねえ、エレン。アルミンは?」
エレン「・・・」
ミカサ「ねえ・・・・アルミンは?」
エレン「・・・悪い」
ミカサ「!!・・・・うっ・・・うう」ツー
エレン「」
ミカサ「っ・・・ううっ・・・・ああ・・・あああああ・・・」ポロポロ
エレン「ミカサ・・・」
ミカサ「な、なんでアルミンが・・・アルミンが死ななくちゃいけないの!?どうしてアルミンが!!」ポロポロ
エレン「・・・」
ミカサ「アルミンは何にも悪いことしてないのに!なんで!?なんで殺されちゃうの!!!」ポロポロ
クリスタ・ジャン・ライナー「」
ミカサ「エレン・・・どうして・・・どうしてなの?」グス
エレン「・・・」
ミカサ「嫌だよ・・・大切な友達が死んじゃうなんて・・・こんな世界・・・嫌だよ」ポロポロ
エレン「」スゥ
ダキッ
ミカサ「 」
エレン「ああ・・・俺も嫌だよ」
ミカサ「エ・・・・レン」
エレン「悲しいのはわかる。辛いし苦しいよ・・・・」
ミカサ「」
エレン「でも、ミカサ。いつまでも生き残るためにはその悲しさを乗り越えないといけないんだ」
ミカサ「」
エレン「どんなに苦しくても辛くてもそれを受け止めて進まないと生き残れないんだ」ギュッ
ミカサ「・・・で、でも」
エレン「大丈夫だ」
ミカサ「」
エレン「お前は俺が守る」
ミカサ「・・・エレン」ツー
エレン「ほら、帰るぞ」
ミカサ「・・・うん」ゴシゴシ
クリスタ「」プクー
ジャン「ははは、こりゃ一本やられたな」ヘラ
クリスタ「うるさい、極悪面」
ジャン「うるせェ、ちんちくりん」
ライナー「・・・フッ(おもしれェ組織だな)」
ーーー
ーー
ー
ー獅子天王アジトー
-
- 57 : 2016/08/26(金) 21:12:33 :
ベルトルト「なるほど・・・アルミン様のことは残念です」
ア二「」
エレン「ああ、確かに残念だ・・・救いたかったよ」
ベルトルト「・・・」
エレン「でもだからと言って落ち込んでる暇は俺にはねェ・・・・ア二」
ア二「ん」ピク
エレン「今すぐ稽古をつけてくれ」
ア二「」
エレン「もっと強くなりてェ」ギュッ
ア二「・・・ふふふ、いい面構えになったの」ニッ
エレン「」
ア二「よかろう。ついて来い」クル スタスタ
エレン「ああ」スタスタ
ガチャン→ドア
ベルトルト「・・」チラ
ミカサ「(私も何か・・・できることを)」ギュッ
ベルトルト「・・・ミカサ様」
ミカサ「!!は、はい!」
ベルトルト「よろしければ、私がミカサ様にあう闘い方を教えて差し上げましょうか?」
ミカサ「!わ、私にあう闘い方!?」
ベルトルト「ミカサ様だけと言わず・・・ジャン様とクリスタ様もいかがですか?」
クリスタ「は?」
ジャン「闘い方か・・・」
ベルトルト「こう見えても、私もプロの殺し屋です。他人を鍛え上げるのは得意です」
ジャン「う~~ん」
ミカサ「・・・べ、ベルトルトさん!」
ベルトルト「はい」
ミカサ「わ、私に!教えてください!闘い方を!」
ベルトルト「・・・かしこまりました」
ジャン「あ~・・・俺も頼む」
ベルトルト「はい」
ジャン「俺の異能力じゃとても戦闘では活かせないからな。銃ととナイフの扱いを少しはマシになっておいたほうがいいと思うんだ」
ベルトルト「かしこまりました。お二人にぴったりの武器を用意しましょう」
ジャン「おう」
ミカサ「あ、ありがとうございます!」
ベルトルト「」チラ
クリスタ「ん・・・なによ」
ベルトルト「・・・クリスタ様はよろしいんですか?」
クリスタ「・・・フッ。やーよ。誰がアンタなんかの教えてもらうもんですか」
ジャン「おい、クリスタ」
クリスタ「」ツーン
ベルトルト「失礼致しました」
ミカサ「(クリスタ・・・)」
ベルトルト「それでは早速始めましょう。こちらに」スタスタ
ジャン「寂しくなったらいつでも来いよ」ヘラヘラ
クリスタ「うるさい」
ミカサ「・・」スタスタ
ガチャン→ドア
クリスタ「・・・」
私も・・・もっと
クリスタ「・・・強く」ズズゥ
-
- 63 : 2016/08/27(土) 01:38:34 :
ーーーーーーーーーーーー
アニ「」クイクイ
エレン「ふぅ・・・」ポタポタ→汗
ーーーーーーーーーーーー
ミカサ「」カチャ→スナイパーライフル
ベルトルト「違います。構えはこうです」スゥ
ジャン「以外と反動が大きいんだな」カチャ!→ライフル
ーーーーーーーーーーー
この日から
『ダイヤの王』を倒したことにより
『イェーガーズ』の噂は
多くのプレイヤー達へと広がった
ーーーーーー
プレイヤーA「あ?ダイヤの王がやられた?」
プレイヤーS「ああ、イェーガーズって組織がやったみたいだ」
ーーーーーー
プレイヤーF「ダイヤの王を倒すとはね・・・強いのかしら」
プレイヤーM「組織の中には無敵の天使がいることがわかっています」
プレイヤーF「無敵の天使が?」
ーーーーーー
プレイヤーR「リーダーの名前は?」
プレイヤーP「はい。『エレン』と言う者です」
プレイヤーR「エレン・・・イェーガーズのエレン」
プレイヤーR「何にしろ要注意ですね」
ーーーーーー
ガコッ→棺桶
歩く屍「・・・」ジーー
携帯(情報アプリ)ーイェーガーズの記事
歩く屍「・・・イェーガーズ・・・エレン」
ーーーー
ーーー
ーー
ー
・・・一ヶ月と数週間後
ー獅子天王アジト(会議室)ー
ジャン・ミカサ・クリスタ・アニ「」
ベルトルト「皆様、お茶をご用意しました」カチャ→お茶
ジャン「いつも悪いな、ベルトルトさん」
クリスタ「あまーいお菓子はないの?」
ベルトルト「ありますよ。すぐにお持ちいたしましょう」
クリスタ「よろしく~」
ミカサ「クリスタ、一応私たちはお客の立場でもあるんだよ」
クリスタ「何言ってるの!お客は神様なんだよ!もてなして当然!」
ミカサ「うーん・・・」
アニ「ふふふ、別に構わん。好きにするがよい」
ミカサ「!アニさん・・・」
クリスタ「ほら、おばさんもああ言ってるし」
アニ「・・・何度言わせればよいのじゃ、小娘。いい加減にせぬと摘まみ出すぞ」
クリスタ「やってみなさいよ」ベー
アニ「・・・」ジロ
クリスタ「」スゥ
「こらっ」ポン
クリスタ「きゃっう!」ポコ
ミカサ「!エレン!」
エレン「悪いな。俺が呼び出したのに遅れて」
ジャン「全くだぞ」
エレン「悪い悪い・・・それとクリスタ」
クリスタ「!」
エレン「アニはおばさんじゃないだろ」
クリスタ「むぅ・・・・だって(エレンを狙う年増だもん!)」
エレン「悪いな、アニ」
アニ「ふふ、気にするでない。ワシも少々大人気なかったかの」
エレン「ははは、ほんとにやめてくれよ。あんたとクリスタが喧嘩すると喧嘩じゃなくなるからな」
ジャン「(確かに)」
ミカサ「それでエレン、今日はなんの話なの?」
エレン「おっ、そうだった」
-
- 71 : 2016/08/28(日) 00:01:56 :
- アニ「なんじゃ?そろそろワシらと同盟を結びたくなったか?」
エレン「いや、同盟は結ばない」
アニ「ふふ、共に過ごし早くも二ヶ月以上経つと言うのに・・・まだ信用できぬか?」
エレン「いや、あんた等のことは信用してるよ」
アニ「ほお、嬉しいの」
エレン「俺があんた等と同盟を結ばない理由はちゃんとある」
アニ「・・・と言うと」
エレン「これから先、何が起こるかわからない。同盟を結ぶことで不利になることがあるかもしれないし、ないかもしれない」
アニ「・・・なるほど、確かの」
エレン「世話になってて失礼かも知れないけど・・・理解してくれ」
アニ「ふふふ、よかろう」クス
ジャン「で?・・・本題は?」
エレン「ああ、本題だけど・・・確認したいことが二つあるんだ」
クリスタ「?確認したいこと?」
エレン「覚えてるか?イベントでリーダーが死んだらその他のメンバーも死ぬってイベント」
ミカサ「!そう言えばあのイベント期間とかなかったんだっけ!?」
エレン「ああ」
ジャン「覚えてるぞ。そしてさらに言うと組織を抜けたり解散させたりしたら全員即死刑だもんな」
エレン「そこだ!」
ジャン「!・・・え?」
アニ「どう言うことじゃ?」
エレン「抜けたり解散させたりしたら全員即死刑なんだろ?じゃあ、異動ならどうだ?」
クリスタ「いどう?」
ベルトルト「なるほど、現在所属している組織から違う組織に移ると言うことですね」スタスタ
エレン「ああ、そう言うことだ」
アニ「ふむ、確かにそれならイベントのルールは破ったことにはならないかもの」
ベルトルト「さすがエレン様」
エレン「いやー」テレテレ
クリスタ「ちょ、ちょっと待って!エレン!」
エレン「ん?」
クリスタ「もしかして誰か異動させるの!?」
エレン「・・・?」
クリスタ「私嫌だからね!異動なんかしないから!」
エレン「お、おいおい。俺は異動させるなんて一言も言ってないぞ」
クリスタ「!」
ジャン「じゃあなんでこんな話したんだ?」
エレン「!・・・」クル
アニ「ん」
エレン「アニ、ここからは俺の頼みだ」
アニ「・・・なんじゃ?」
エレン「もし俺が死にそうになったら・・・もしくは死に直面するような状態の時はコイツらをアニの組織に異動させてくれ」
ミカサ・クリスタ・ジャン「!!!」
アニ「・・・なるほど、考えたの」
ミカサ「え、エレン!何言ってるの!?」
エレン「リーダーの俺が死んだらお前らも死ぬ・・・それを避けるための方法だ」
ジャン「エレン・・・お前」
アニ「ワシは構わんぞ。のう、ベルトルト」
ベルトルト「はい」
エレン「おう、ありがとな」
ズズゥ
アニ「ん」チラ
エレン「あ?どうした?」
「」シュン
ペシッ!!
エレン「!っ!」クル
クリスタ「」ジーー
エレン「な、なんだよクリスタ!痛いだろ!」
クリスタ「」ジーーー プンスカ!
エレン「!!」
クリスタ「」ジーー
エレン「うっ・・・わ、悪い。勝手に決めて・・・でも安心しろ。俺は別に死ぬつもりはないから」
クリスタ「・・・よろしい」ニコ
エレン「・・・(笑顔が怖い・・・)」
ジャン「エレン、俺たちのことを心配してくれるのは嬉しいけどよ。そう言うことは相談してくれよ」
ミカサ「そ、そうだよ!」
エレン「お、おう・・・悪い」
アニ「ふふふ、人気者よの」クスクス
エレン「は、ははは、嬉しいことにな・・・・・まあ保険ってことで頼む。」
アニ「保険・・・いいじゃろう。」
-
- 72 : 2016/08/28(日) 00:02:30 :
- ベルトルト「・・・それで?エレン様。」
エレン「!」
ベルトルト「もう一つの確認したいことはなんですか?」
エレン「ああ、それは簡単なことだ。現在のこの世界の人口を確認したい・・・それだけだ」
アニ「人口か・・・おい、ベルトルト」
ベルトルト「はい。」スゥ→携帯
エレン「悪いな、俺たち人口アプリ持ってなくてよー」
アニ「なら、買えばいいじゃろう。」
ジャン「近くに持ってるやつがいるんだから買わなくてもいいだろ」
ベルトルト「ははは、うまく使われてますね」
エレン「で?」
ベルトルト「・・・この世界の人口が2億人・・・現在約5千万人です」
エレン「5千万人か・・・大分減ったな」
クリスタ「あと4分の1だね~」
エレン「・・・最後まで生き残らないとな」ギュッ
アニ「・・・さて、話は終わりかの?」
エレン「!ああ」
アニ「では、今日もやるぞ」
エレン「おう」
アニ「」スタスタ
エレン「じゃあお前ら。また後でな」スタスタ
ガチャ→ドア
クリスタ「・・・じゃあ私は寝ようかな」アー→あくび
ミカサ「じゃ、じゃあ私はご飯の用意を」
ジャン「・・・(暇だ)おい、ベルトルトさん。どうだ?一賭けしないか?」
ベルトルト「私でよければ遊ばせていただきます」
ーーーーーーーーーーーー
ー訓練所ー
ガンッ!
エレン「ふっ!ふっ!」シュンッ!!
アニ「おっと」スゥ
-
- 75 : 2016/08/28(日) 21:24:15 :
- エレン「相変わらず余裕だな」 ブンッ!
アニ「ふふ、そうでもないぞ」トン
エレン「」ズズズ→マシンガン
アニ「おっ」
エレン「撃つzガシッ!
アニ「」グルッ!
エレン「っ!(折られる!!)」シュンッ!!
アニ「」スゥ
エレン「」パッ! ブンッ!
アニ「」ガンッ!→ガード
エレン「・・・さすが、ここまで防がれるとはな」
アニ「まだ無駄な動きが多い。異能力をもう少しうまく使わないとの」
エレン「・・・思えばアンタの異能力見たことねぇな」
アニ「ん?そうだったかの?」
エレン「そうだよ。勿体付けてないで見せろよ」
アニ「・・・フッ、断る」
エレン「!はあ!?」
アニ「手の内を晒さん、殺し屋の本能と言うやつじゃの」
エレン「・・・ああそうですか。」
アニ「ふふ、まあ未来の夫となるお主には近々見せることになるかもの」
エレン「なにが未来の夫だよ。結婚するなんて言ってねぇぞ」
アニ「ふむ、年上の女は嫌いか?」
エレン「!い、いや・・・嫌いじゃねぇけど」
アニ「では可能性がないことはないの」ニヤリ
エレン「・・・はは、そうかも・・・なっ!」ズズ→銃
アニ「」スゥ
エレン「・・・な~んて。冗談だ」
アニ「ふふ、そうか。よかったぞ」カチャ→ナイフ
エレン「」
アニ「危うくお主の手にこれを投げるところじゃった」クス
エレン「はははは、まあそうくるよな」ヘラ
アニ「ふふ、今日はこれで終いじゃ」
エレン「おう、ありがとな」
アニ「ゆっくり休むが良い」
エレン「ああ」スタスタ
ガチャン→ドア
アニ「・・・」チラ
アニの足 ツー→血
アニ「・・・フッ」
ーーー
ーー
ー
ーエレンの部屋ー
-
- 85 : 2016/08/30(火) 18:17:38 :
- ガチャ
エレン「ん?」
ミカサ「」アミアミ→編み物
クリスタ「」スースー
※ベット
ベルトルト「ストレートです」バッ!→トランプ
ジャン「くそ!!また負けた!!」
エレン「・・・お前ら」
ミカサ「あっ、エレン」
エレン「「あっ、エレン」じゃねぇよ。どうやって入ったんだよ・・・鍵閉めといたはずだぜ」
ミカサ「え、えっと・・・」チラ
エレン「」チラ
クリスタ「うみゅ~」スースー
エレン「・・・なるほど、クリスタか」
ミカサ「エレン、お腹減ったでしょ?おにぎり作っておいたよ」
エレン「おう、ありがたくいただくぜ」
ミカサ「どうぞ」スゥ
エレン「いっただきまーす」パクッ!
ミカサ「おにぎりだけでいい?おかずがいるなら作るけど」
エレン「いや、これだけでいい」モグモグ
ミカサ「うん、わかった。でもほしくなったら言ってね」
エレン「おう、いつもありがとな」
ミカサ「!///と、当然だよ。彼女なんだから///」
ジャン「おーおー、見せつけてくれるねー」
ベルトルト「ジャン様、あまりジロジロ見るのは失礼ですよ」
ジャン「へいへい」
ベルトルト「・・・ジャン様は・・・あちらの世界で恋人などはいなかったのですか?」
ジャン「いねぇよ」
ベルトルト「おお~驚きですね。ジャン様ほどの容姿の方が」
ジャン「お世辞はいらねぇよ」
ベルトルト「ははは。お世辞ではありませんよ」クス
ジャン「・けっ・・(この童顔ジジィ)」
ベルトルト「まあ、こちらの世界でもしかしたら・・・運命のお相手と出会うかもしれませんね」
ジャン「はっ!だといいけどな」ヘラ
ベルトルト「・・・ジャン様」
ジャン「あ?」
ベルトルト「20ゲーム中、私の20勝・・・合計2億円になります」ニコ
ジャン「」ギクッ!
ベルトルト「また、勝負したくなりましたら・・・いつでも」クス
ジャン「・・・(こ、コイツ)」プルプル
ピンポンパンポーーーン!!!
みんな「!!」
エレン「このチャイム・・・」
ミカサ「イベント・・・」
アナウンス『あーですです。あー聞こえてますかー?今からご報告することがあるのでよ~く聞いておいてくださーい!』
ジャン「報告?」
ベルトルト「イベントじゃないんでしょうか?」
アナウンス『只今より、【三日間ゲームを中止】しまーす』
みんな「!!!」
アナウンス『毎日毎日殺しばかりではストレスが溜まることでしょう。そこでこちらから皆様にありがたーい、お休みをプレゼントします!』
エレン「・・・」イラ
ジャン「なにが『ありがたーい』だ!」
アナウンス『なお、今から三日間は携帯は使えないのでご注意を』
ミカサ「!」カチャカチャ→携帯
携帯 シーーーン
ミカサ「ほ、ほんとだ・・・」
アナウンス『あと~殺人を犯したプレイヤーは即死刑なので~みなさん殺さないように注意して休んでくださいねー』
みんな「」
アナウンス『それでは~』プツ
みんな「」
-
- 86 : 2016/08/30(火) 18:19:21 :
ジャン「・・・なあ、今さっきの聞き間違いじゃないよな?」
ミカサ「は、はい」
ベルトルト「嬉しいこともあるもんですね。」
エレン「・・・あんまり嬉しくねぇけどな」
ミカサ「!!ど、どうして!?エレン!」
エレン「・・・どうせ三日間後にはまたゲームが再開する」
ミカサ「!」
ジャン「あー言われてみれば確かにそうだな」
エレン「チッ!どうせなら永遠の休みにしてほしいもんだな」
ミカサ「・・・」
エレン「・・・ハァ、仕方ねぇ」スゥ
ポン
ミカサ「!」
エレン「三日間だけだが・・・ゲームのこと忘れて楽しむぞ」ナデナデ
ミカサ「エレン////・・・うん!」ニコ
エレン「よし、それjガチャ!!
エレン「ん」クル
アニ「なにをやっているのだお主ら!!」カチャ
※浮き輪、サングラス、シュノーケル、モリ
ジャン・エレン・ミカサ「・・・」
アニ「早く行こうではないか!」
ベルトルト「はい、かしこまりました」ペコ
エレン「・・・」
・・・10分後
ブウウウウウン→車(大)
エレン・ミカサ・ジャン「」
クリスタ「うにゅ~」スースー
ライナー「なあ、これからどこに行くんだ?」
エレン「知らねぇよ。お前の主様に聞けよ」
ライナー「?」
アニ「お主ら何浮かない顔をしておるのじゃ。楽しまなければ損じゃぞ」
エレン「楽しむにしてもどこに行こうとしてるのかわからない時点で不安しかねぇよ」
アニ「ふむ、そう言えば言っておらんかったの」
エレン「ああ」
アニ「海じゃ」
みんな「!!」
アニ「?何を驚いておるんじゃ?」
エレン「う、海なんてあるのか?」
アニ「あるぞ」
エレン「マジか?」
アニ「しつこいの。ある!のう、ベルトルト」
ベルトルト「はい。我々のアジトから100キロほど離れたところに」
ジャン「し、知らなかった」
ライナー「俺も初耳だ」
アニ「普通ワシの格好を見ればわかるじゃろ」
エレン「・・・殺し屋のアンタが妙なテンションと格好だったから混乱してたんだよ!」
アニ「ふふふ、何を言う。ワシはオンとオフを分けておるのじゃ」クス
エレン「オンとオフって・・・いつものアンタからじゃ想像できねぇな」ヘラ
アニ「ふふ、ワシの意外な一面を見れて嬉しそうじゃの」クス
エレン「ははは、ご冗談を」
ジャン「・・・(エレンのやつ、ほんとに大変だな)」
ライナー「でも海に行くにしても俺たち水着持ってないぞ」
ミカサ「!そ、そうですよ!携帯も使えないですよ!」
アニ「・・・安心せい」
ベルトルト「」ポチ→スイッチ
ウイイイイイン→ケース
みんな「!!」
アニ「ふふふ、驚いたか?」
ミカサ「!み、水着だ!」
ケース(水着)
アニ「この車には様々な機能が付いておる。すごいじゃろ?」
エレン「あ、ああ(無駄に金使ってんな・・・)」
クリスタ「ん・・・んんん~」ムク
エレン「!クリスタ、起きたのか」
-
- 87 : 2016/08/30(火) 18:20:19 :
-
クリスタ「むぅ・・・うるさくて寝れないよ」ウトウト
エレン「そうか、悪かったな」
クリスタ「・・・あれ?ここどこ?」キョロキョロ
エレン「車の中」
クリスタ「・・・?」
~~~~~説明中~~~~~~
クリスタ「なるほど~変なイベントだね」
エレン「まあそうだな」
クリスタ「それにしても海があったなんて、ちょっとびっくり」
ジャン「ハァ・・・この世界どんだけ広いんだよ」
ライナー「ほんとですね」
アニ「おい、お主ら。そんな辛気臭い話している暇があるなら水着の一つでも選んだらどうじゃ?」
エレン「あーー・・・確かに、せっかく海に行くんだし・・・泳がないとな」ゴソゴソ→水着
クリスタ「そうだね(可愛い水着を着よっ!)」ゴソゴソ
ミカサ「・・・///(ほとんどビキニしかない)」ゴソゴソ
アニ「ふふふ、楽しみじゃの」
・・・一時間半後
ー砂浜ー
ザッ!
エレン「おおー」
海 ザアアアアア
ベルトルト「綺麗ですね」
プレイヤー達「」ゾロゾロ
ジャン「結構いるな」
ライナー「これが普通にゲームしている途中だったらこの青い海は赤い海になってるんだろうな」
エレン「気持ち悪いわ!」
ザッ
エレン・ジャン・ライナー・ベルトルト「」クル
クリスタ「エレン~どうかな~///」
※白ビキニ(フリル)
アニ「ふふふ、どうじゃ?」
※黒ビキニ
エレン「お、おう///二人ともすげぇ似合ってる///」プイ
ライナー「す、すげぇ!!美女がいますよ!ジャンさん!」
ジャン「美女?悪魔の間違えだろ」
ゴンッ!!!
ジャン「」ダラダラ→血
クリスタ「ふー」パシン→トンカチ
エレン「おいおい、やりすぎだぞ」
クリスタ「コイツが悪い」
エレン「たく、どこにこんなもん隠し持ってたんだよ」ズズズ
クリスタ「!」
エレン「没収だ」
クリスタ「」プクーー
エレン「せっかく天使が可愛い水着着てんだから・・・凶器なんか持ってたら台無しだぞ」
クリスタ「!!//////」
エレン「ん?顔赤いぞ」
クリスタ「な、なんでもない//////(え、エレンが可愛いって言ってくれた///)」ボソボソ
エレン「そう言えばミカサは?」
アニ「ん?ああ、それならここにいるぞ」チラ
エレン「ん」チラ
-
- 88 : 2016/08/30(火) 18:21:39 :
ミカサ「」ササッ
エレン「・・・なんで隠れるんだ?ミカサ」
ミカサ「だ、だって////」
アニ「まあ気持ち的にはわからんでもないぞ」クス
エレン「?」
アニ「ほれ」ドンッ!
ミカサ「!!」トトッ
エレン「!!」
ライナー「・・・ぷっ!!ぎゃははははは!!スクール水着って!ここはプールじゃnゴンッ!!
ライナー「」ダラダラ→血
ベルトルト「まったく・・・失礼ですよ」
ミカサ「//////」
※スクール水着(6ー1:ミカサ)
エレン「ミカサ、お前・・・」
アニ「元々あの水着全部ワシ用の物だったのでの、クリスタはともかくミカサは胸が大きすぎての。会うサイズがこれしかなかったのじゃ」
エレン「」チラ
アニ・クリスタ「」プク→胸(B)
エレン「」チラ
ミカサ「///」ボインッ!→胸(E)
エレン「!・・・あ~」ポンッ(納得)
アニ・クリスタ「」イラ
・・・一分後
アニ「では荷物は任せたぞ」
ベルトルト「かしこまりました」
クリスタ「行こっ!ミカサ!」ギュッ
ミカサ「う、うん」チラ
エレン「」ダラダラ→血
ミカサ「(エレン、可哀想に・・・)」タタタ
ベルトルト「」
ジャン「・・・!っ!イテェ」グググ
ベルトルト「おや、お目覚めですか?」
ジャン「ああ。くそ・・・あのくそ悪魔が」ギリ
ベルトルト「そんなこと言うからそんな目に合うんですよ」
ジャン「うるせぇ」スタスタ
ベルトルト「?どこに行くのですか?」
ジャン「散歩だ。」
ベルトルト「そうですか。気をつけてください」
ジャン「ああ」スタスタ
-
- 99 : 2016/09/01(木) 02:05:38 :
ーーーーーーーーーーーー
スタスタ
ジャン「っ・・・あーイテェ(帰ったらミカサの奴に治療してもらうか)」
ガヤザワ
ジャン「ん?」チラ
「ちょ、ちょっと!やめてください!」バッ
男A「いいじゃん!ちょっとでいいから俺と遊ぼうぜ!」
「わ、私!子供達の面倒見ないといけないんです!」
男A「へぇー人妻なんだーなら尚更興奮してきたぜ」ガシッ!
「!も、もう!」スゥ
男A「いいのか~?殺したら即死刑だぞ」ニヤリ
「!!」
男A「大人しく俺と遊ぼうぜ」グイ
「うっ!」
ジャン「・・・ハァ」スタスタ
「は、放してください・・・」グググ
男A「おいおい、いい加減に「いい加減放してやれよ」
「!」
男A「あ?」クル
ジャン「ナンパならもっと優しくしろよ」
男A「あ?なんだテメェ」 ギロ
ジャン「」シュンッ!!
男A「!ごはっ!」メキメキ
ジャン「ガキ・・・別れの握手だ」ギュッ
男A「て・・・テメェ・・・」スー
ジャン「・・・たく」
男A「」スースー
ジャン「・・・大丈夫か?あんた」
「!は、はい!助けていただきありがとうございます・・・何かお礼を」ペコ
ジャン「気にしなくていいって」
「でも・・・」
ジャン「まあ、またナンパされるかもしれないから気を付けろよ。美人さん」
「!//////そ、そんな・・・美人だなんて///」
ジャン「・・・一人か?」
「!い、いえ!子供達と一緒に来ています」
ジャン「ふ~ん」
「あ、あの・・・本当に助けてくれてありがとうございます」
ジャン「・・・ああ」
「是非、お名前を聞いてもいいですか?」
ジャン「名前?ジャン」
「ジャンさん・・・」
ジャン「そう言うあんたは?」
「私は『サシャ』といいます」
ジャン「サシャ・・・いい名前だな」
サシャ「!あ、ありがとうございます」
ジャン「・・・じゃあ俺はこれd「サシャ先生ー!」
ジャン「ん」
子供達「」タタタ
※15人
ジャン「!!」
サシャ「あっ、みんな。どうしてここに?」
子供「サシャ先生が集合場所にいなかったからみんなで探しに来たの!」
サシャ「!そっか・・・ごめんね。勝手にいなくなって」ナデナデ
子供「先生先生!綺麗な貝殻拾った!」
サシャ「まあ、とっても綺麗ね」
子供「先生!僕ね!魚を手でつかんだんだよ!」
サシャ「わっ!すごいわね、将来は漁師さんかな?」
ジャン「・・・」
サシャ「びっくりしちゃいましたか?」
ジャン「この子供達は?」
サシャ「・・・この世界に来て・・・身寄りのない子供達です」
ジャン「!」
サシャ「まだこんなに小さいのに、危ないゲーム参加させられて・・・本当に可哀想なんです」ギュッ
子供達「」ニコニコ
サシャ「この子達は誰かが守ってあげないとダメなんです・・・だから、私が」
ジャン「・・・この数、あんた一人で面倒見てるのか?」
サシャ「はい」
ジャン「・・・あんた一人で金稼いでるのか?」
サシャ「・・・」
ジャン「」
サシャ「・・・みんな、お腹減ったでしょ?持ってきたお弁当食べよっか」ニコ
子達達「はーい!」
サシャ「じゃあ、先にみんなで集合場所に言ってて。何かあったら先生を呼んでね」
子達達「はーい!」タタタ
サシャ「」
ジャン「」
サシャ「・・・ごめんなさい、お話の途中だったのに」
ジャン「」
-
- 100 : 2016/09/01(木) 02:07:01 :
サシャ「変ですよね。生きるためとはいえ・・・悪人を自分で判断して、殺してお金を稼いで・・・子供達を育てる」
ジャン「」
サシャ「こんな人殺しの人間が子供達を育てるなんて・・・変ですよね」ニコ
ジャン「・・・」
サシャ「向こうの世界じゃ教師でもない、ただのフリーターだった私が先生だなんて・・・」
ジャン「・・・変じゃねぇよ」
サシャ「・・・え?」
ジャン「あんたはすげぇいい人だよ。人殺しとかそういうの以前にな」
サシャ「ジャンさん・・・」
ジャン「ほんと・・・俺なんかと比べたら(たぶん、昔の俺だったら助けなかった)」ボソ
エレンと出会ってなかったら
サシャ「え?なんて言いました?」
ジャン「(俺も甘くなったな)フッ。いや、なんでもない」
サシャ「そ、そうですか・・・」
ジャン「・・・なあ、サシャ先生」
サシャ「!は、はい!」
ジャン「もしよかったら・・・俺にも手伝わせてくれないか?」
サシャ「え?な、何をですか?」
ジャン「子供達の面倒を見ること」
サシャ「!!」
ジャン「」
サシャ「え、えっと・・・その・・・」
ジャン「・・・まあそうだよな。今日あった男に今まで育ててきた子供達の面倒を見るのを手伝わせろって言われても困るよな」
サシャ「・・・」
ジャン「でもいつか手伝えるh「先生!!」タタタ
サシャ・ジャン「!!」
子供「せ、先生!!大変!」
サシャ「ど、どうしたの!?」
子供「Aちゃんが!」
ジャン「」
ーーーーーーーーー
タタタタタタ
サシャ・ジャン・子供「」タタタ
子供達「!」
子供「先生!!」
子供「急いで!」
サシャ「ハァハァ!Aちゃんは!?どこ!?」
子供「あそこ!」
サシャ「!」クル
海 ザパアアアン!!
子供(A)「た、助けて!」ジャパジャパ!!
サシャ「た、大変!」ダッ
ジャン「!待て!」ガシッ!
サシャ「!な、なんですか!」
ジャン「波が高い!あんたじゃ無理だ!」
サシャ「関係ないです!助けに行くんです!」
ジャン「あんた泳げないだろ!!」
サシャ「!!」
ジャン「俺もフリーターでずっとプールの監視係やってた・・・泳げるやつと泳げないやつの区別くらいわかる」
サシャ「・・・そ、それでも助けるんです!」
ジャン「」
サシャ「私が・・・私が助けてあげるんです!!」
ジャン「・・・」
サシャ「」ダッ
ガシッ!
サシャ「!」グンッ!
ジャン「ダメだ」
サシャ「しつこいですよ!」
ジャン「あんたじゃダメだ・・・」スタスタ
サシャ「!」
ジャン「俺が行く」
サシャ「ジャン・・・さん?」
ジャン「なまってるなよ!!俺!!」ダッ
ジャパンッ!!
サシャ「・・・」ギュッ
-
- 101 : 2016/09/01(木) 02:07:42 :
- ジャパジャパ‼
ジャン「ハァハァハァ!!」ジャパジャパジャパ
なんでだろう
ジャン「(さっき会った女のために普通ここまでするか?)」ジャパジャパ
ザザザザザ
ーーーーーーーーーーーーーーー
ベルトルト「まあ、こちらの世界でもしかしたら・・・運命のお相手と出会うかもしれませんね」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ジャン「・・・はっ」ジャパジャパ
子供A「あ・・・うぷ・・・」ジャプ
ガシッ!
ジャン「ぷはっ!(よし!掴んだ!!)」クル
ザアアアアア!!→波
ジャン「!ごぼっ!くっ!(やっぱり波が高い!急がねぇと俺も!)」ジャパジャパ
ザアアアアア!!
ジャン「ぐっ!」ジャパジャパ
サシャ「!!ジャンさん!!」
ジャン「っ!らあああああああっ!!!」ジャパンッ!!
ズズゥ
ジャン「!!」
「」シュンッ!!
ジャン「!お、お前!」ガシッ!
「」ズズゥ
ー砂浜ー
ジャン「ぐへっ!」ドテッ!
サシャ・子供達「!!」
ジャン「イテテテ・・・・」
「よっと」シュタ
ジャン「っ・・・たく、もっと優しく下ろせよ。クリスタ」
クリスタ「ふーん、助けてやっただけでも感謝すれば」
ジャン「へっ、違いねぇな・・・・あんがとさん」
クリスタ「ふん」ズズゥ
ジャン「・・・おい、大丈夫か?」チラ
子供A「うっ・・・・ううっ」ポロポロ
ジャン「よしよし」ナデナデ
-
- 102 : 2016/09/01(木) 02:08:36 :
「Aちゃん!!!」タタタ
ジャン「」クル
子供A「!せ、先生・・・」グス
サシャ「」スゥ
ダキッ!
サシャ「ダメじゃない!一人であんなところまで行くなんて!!心配したのよ!」
子供A「うっ・・・だ、だって」グス
サシャ「だってじゃない!!」
子供A「!!」ビクッ!
ポンッ
サシャ「!」クル
ジャン「」
サシャ「ジャン・・・」
ジャン「怒るのも大切だ・・・だけど、それだけじゃダメだと思うぞ」
サシャ「」
ジャン「・・・なあ、君。どうしてあんなところまで行ったんだ?」
子供A「!え、えっとね・・・わ、私も先生に褒めてもらいたかった・・・から・・・その」
サシャ「!」
子供A「ご、ごめんなさい・・・」グス
サシャ「・・・」
ジャン「ほら、先生」
サシャ「・・・Aちゃん」
子供A「・・・はい」
サシャ「危ないことしちゃ~めっ!だよ。」
子供A「」
サシャ「・・・ほんと・・・無事でよかった」ギュッ
子供A「!・・・ううっ・・・先生!!」ポロポロ
サシャ「よしよし」ナデナデ
ジャン「・・・フッ」クル スタスタ
ーーー
ーー
ー
ーエレン達の待機場所ー
エレン「イテテテ・・・」
クリスタ「大丈夫?エレン」
エレン「怪我させた本人がなに言ってんだよ」
クリスタ「べー。エレンが悪いもんねー」
エレン「へいへい」
ミカサ「エレン、今治療するね」
エレン「おう、頼む」
ミカサ「」ポワポワ→治療
エレン「・・・で?」
クリスタ「ん?」
エレン「いや、ジャンの話だよ。溺れてたんだろ?」
クリスタ「うん。なんか~子供と一緒に溺れてたから一応助けたんだけど」
エレン「一応って・・・まあ助かったならそれでいいけど(子供と一緒に溺れてた?)」
ガラガラ
エレン「ん?」クル
「」スタスタ ギュッ→棺桶
-
- 103 : 2016/09/01(木) 02:09:39 :
アニ「どうしたのじゃ?エレンよ」
エレン「え・・・?いや、アレ」
みんな「」クル
「」スタスタ
ライナー「・・・?なんだアイツ」
ミカサ「あの子が引きずってるのって・・・もしかして棺桶?」
ベルトルト「・・・(あれは・・・)」
アニ「・・・あやつは恐らく『歩く屍』じゃの」
エレン「歩く屍?」
ライナー「あー、時々情報アプリにも載ってますね」
歩く屍「・・・」クル
ミカサ「!こ、こっち向いた!」ササッ
歩く屍「」ジーー
クリスタ「・・・ずっとこっち見てるんだけど」
エレン「あ、ああ(なんだ?)」
歩く屍「・・・」スタスタ
ライナー「!お、おい。こっちに来るぞ」
ベルトルト「そうみたいですね」
歩く屍「」スタスタ
ミカサ「え、エレン」ギュッ
エレン「・・・」
歩く屍「」スタスタ
ザッ
歩く屍「」
クリスタ・アニ・ライナー・ベルトルト・ミカサ「」
エレン「・・・なんだ?俺たちに何か用か?」
歩く屍「・・・エレン・・・くん?・・・さん?・・・ちゃん?」
エレン「・・・は?」
歩く屍「どう呼ばれたい?」
エレン「え?」
歩く屍「君・・・イェーガーズのエレンでしょ?」
エレン「!あ、ああ」
歩く屍「おれ・・・『リヴァイ』・・・中学2年生」
エレン「リヴァイ・・・」
リヴァイ「で?なんて呼ばれたい?」
エレン「・・・じゃあ、エレンさんで」
リヴァイ「・・・わかった。エレン『くん』」
エレン「!!(さっき『さん』って言ったのに
!)」
クリスタ「ちょっと!」
リヴァイ「ん・・・?」ジロ
クリスタ「いきなりなによ!なにが目的!」ギロ
リヴァイ「・・・目的」チラ
エレン「」
リヴァイ「・・・おれ・・・エレンくんの大ファンなんだ」
みんな「!」
エレン「お、俺の・・・ファン?」
リヴァイ「そう・・・エレンくんのことを知った時からなんでか気になって気になって仕方ないんだ」
エレン「」
リヴァイ「他人なんてどうでもいい、興味ないんだけど・・・エレンくんだけなんでだろう?どうしても心がひかれるんだ」
ライナー「な、なんだコイツ・・・」
リヴァイ「会うのは初めて喋ったのも初めて・・・そんな君におれは運命を感じている」スゥ
ピト
エレン「!!」
リヴァイ「壊しがいがある人・・・って」
エレン「!!!?っ!」バッ!
リヴァイ「」バシンッ!
エレン「な、なに言ってんだ・・・お前」
リヴァイ「・・・」チラ
クリスタ「」カチャ→ナイフ
リヴァイ「・・・今日は帰る。エレンくんに会えてよかった」ムク
エレン「・・・」ジロ
リヴァイ「じゃあ、また会お~」スタスタ
棺桶 ガラガラ
エレン「・・・」
-
- 104 : 2016/09/01(木) 02:10:40 :
クリスタ「変なやつ!キモい!」
アニ「確かに変なやつじゃ・・・でも」
エレン「」プルプル
なんだ?
アイツと話してると嫌な感じがする
エレン「歩く屍・・・リヴァイ・・・二度と会いたくねぇな」ゴクリ
アニ「・・・」
スタスタ
みんな「!!」クル
ジャン「!!ど、どうした!?」
エレン「・・・な、なんだジャンか」ホッ
ジャン「なんだとはなんだ。びっくりするだろ」
エレン「・・・わりぃ」
ジャン「?どうした?辛気臭い顔して」
エレン「・・・」
ジャン「?(なんだ?)」
アニ「・・・それよりジャンよ。お主海で溺れてたみたいだの」
ジャン「!」
ベルトルト「そう言えばそうでしたね。大丈夫でしたか?」
ジャン「ああ、平気だ」
クリスタ「溺れそうだったくせに」ヘラ
ジャン「!」
クリスタ「子供助けようとしたんでしょ~?・・・ぷぷぷ!かっこわる~い」
ジャン「て、テメェ・・・」ギリギリ
ミカサ「!ま、まあまあ!落ち着いてください!」
エレン「クリスタ、言い過ぎだ」
クリスタ「べー」ベー
ジャン「・・・こ、このやろおおおおおお!!」ダッ
クリスタ「わー!怒ったー!ニートの男が怒ったー!きゃははははは!」タタタ
ジャン「ニートじゃねぇ!!フリーターだ!!」タタタ
ライナー「え?そこ?」
エレン「まったく・・・あの二人はどうして仲が悪いのかね」
アニ「ふふ、しかしここから奴らを見ているとまるで青春ドラマを見ているようじゃの」
エレン・ミカサ・ライナー「」
クリスタ「きゃははははは!」ズズゥ
ジャン「逃げてんじゃねぇ!!」タタタ
ベルトルト「ははは、確かにそうですね」クス
ライナー「そ、そうですか?」
アニ「どうじゃエレン。ワシ等もやってみるか?」
エレン「は?俺と?あれを?」
アニ「ふふ、もしもワシを捕まえることができればご褒美をやるぞ」ズイ
エレン「!ご、ご褒美・・・」チラ
アニ「どうじゃ?」ピト
エレン「!////」ゴクリ
ムギュ!!
エレン「!!!いっ!!」ズギ
アニ「ん?」
エレン「痛い痛い痛い痛い!!」ギュウウウ
アニ「・・・」チラ
ミカサ「」ギュウウウ→背中
アニ「・・・ふふ」
エレン「痛い痛い!!や、やめて!!」ムギュウウウウ
・・・数時間後
ベルトルト「それでは皆さん。帰りますよ」
エレン「なあ、ミカサ。機嫌直してくれよ」
ミカサ「」ツーン
エレン「俺が悪かったって!」
ミカサ「」ツーン
エレン「うっ・・・」
アニ「ふふふ、嫌われたの」
エレン「誰のせいだよ!」
アニ「なんじゃ?ワシのせいか?ワシに欲情したお主自身のせいではないか?」ニヤニヤ
エレン「くっ・・・」
クリスタ「エレン~」ダキッ
エレン「!お、おい!クリスタ!」
ミカサ「」ムス
エレン「!!」
ミカサ「」プイッ!
エレン「み、ミカサさん!?」
ライナー「か~!モテる男は大変だな~」
ジャン「羨ましいか?」
ライナー「いやいや、相手が相手だから全っ然羨ましくない」
ジャン「ははは、確かにな」
-
- 118 : 2016/09/01(木) 21:51:41 :
- すいません、非表示にしたいてますけど皆様のコメントやアイデアを楽しみにしてるので・・・お気遣いをしてもらってるのにすいません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
タタタ
ジャン「さて、帰りは俺が運転しようか?ベルトルトさん」
ベルトルト「いえいえ、ジャン様は疲れているのでゆっくり休んでください」
タタタ
ジャン「そうか?ならお言葉に甘えて「ジャンさん!!」
みんな「」クル
ジャン「ん」クル
サシャ「ハァハァ・・・」
クリスタ「?誰?」
エレン「ジャン、知り合いか?」
ジャン「!ま、まあちょっとな」
サシャ「ジャンさん・・・お礼も言ってないのにどこかに行くなんて酷いです」
ジャン「!お礼なんていいって。大体助けたのは俺じゃないって言うか・・・」
サシャ「・・・」スタスタ
ジャン「あ、あとさ。子供達の面倒を見る話もnダキッ
みんな「!!」
サシャ「」ギュッ
ジャン「・・・え?」
サシャ「ありがとうございます。私だけじゃなく子供達まで助けてくれて」
ジャン「///」
サシャ「あれから子供達と相談しました」
ジャン「そ、相談?」
サシャ「・・・これ」スゥ→紙
ジャン「?」ギュッ
サシャ「私達が今住んでいる場所が書かれています」
ジャン「!」
サシャ「・・・もしよかったら、たまに遊びに来てください!子供達も喜ぶと思うので」ニコ
ジャン「!!い、いいのか!?」
サシャ「はい」
ジャン「・・・ははは、なんか・・・嬉しいな」テレテレ
サシャ「いつでも待ってますよ」
ジャン「・・・ああ。ありがとう、サシャさん」
サシャ「・・・さ、サシャと呼んでください///」
ジャン「!!」
サシャ「////」
ジャン「///・・・さ、サシャ」
サシャ「!はい!」パアアア!!
ジャン「!(可愛い・・・)」
サシャ「そ、それでは!子供達を待たせているので私はこれで!」クル
ジャン「」
サシャ「///」タタタ
ライナー「・・・美人な人だったな」
ベルトルト「良かったですね。ジャン様」
ジャン「!な、なに言ってんだよ!」
クリスタ「あの人・・・見る目ないね」
ジャン「!んだと!ごらっ!!」
エレン「まあまあ、落ち着けよ。」
ジャン「」ギリギリ
エレン「・・・で?行くのか?」
ジャン「!」
エレン「ジャンが決めることだから俺は止めないけど」
ジャン「・・・フッ、行くぞ」ニッ
-
- 136 : 2016/09/02(金) 23:08:30 :
エレン「・・・そうか。気をつけろよな」
ジャン「おう」
クリスタ「うわぁーーー絶対エロいことするつもrムゴッ!!
クリスタ「んんっ!!!」モゴモゴ
エレン「はいはい、喧嘩を売るな」
ベルトルト「・・・ふふ。さて、皆さん。車にお乗りください。出発しますよ」
ライナー「へーい」スタスタ
ジャン「・・・」
・・・
・・
・
・・・次の日
ー獅子天王アジトー
エレン「ふぅ・・・」ポタポタ→汗
クリスタ「あっ、エレン。お疲れ」ポリポロ→ポテチ
エレン「おう」チラ
ミカサ「!」プイ
エレン「・・・ん?あれ?ジャンは?自分の部屋か?」キョロキョロ
クリスタ「んーあの人ならなんか急いでどっかいったよ~」
エレン「!(はやっ!)」
クリスタ「あ~むっ!」パクッ
ーーーーーーーーーーーーー
ザッ
ジャン「・・・え?」
柵に囲まれた大きな家
ジャン「・・・こ、ここで間違えないよな?」スゥ
「触らないでください!!」
ジャン「!!」ビク クル
サシャ「危ないですよ。その柵には電流を流しているので」
ジャン「!サシャ!」
サシャ「・・・こんなに早く来てくれるとは思いませんでした」クス
ジャン「!わ、悪い・・・迷惑だったか?」
サシャ「!そ、そんな迷惑だなんて思っていませんよ!」
ジャン「そ、そうか・・・」ホッ
サシャ「むしろ///ずっといてほしいと言いますか//」ボソボソ
ジャン「え?」
サシャ「///な、なんでもないです。さあ、どうぞ」スタスタ
ジャン「おう」スタスタ
ーサシャの家の中ー
ガチャ
サシャ「ただいまー」
ジャン「お、お邪魔します」
「「「「「せんせーーい!!」」」」」タタタタ
ジャン「!!」
サシャ「みんなー!いい子にしてた?」
子供達「うん!!」
ジャン「(改めて見ると本当にたくさんいるな・・・)」
子供「ん?この人誰?」
ジャン「!」
サシャ「ふふふ、この人はジャンさん!みんなと一緒に遊んで~先生のお手伝いをしてくれる優しい人なの!」
ジャン「あ、アハハハハ・・・よろしくな」
子供達「よろしくーー!!!」ゾロゾロ
ジャン「!」
子供「ねえ!一緒に遊ぼ!」
子供「僕と遊ぼうよ!」
子供「ねえねえ!おままごとしよ!!」
ジャン「さ、サシャ!」オロオロ
サシャ「ふふふ」
ジャン「!」
サシャ「頑張ってくださいね。ジャンさん」ニコ
ジャン「・・・ははは、頑張るか」チラ
子供達「」ニコニコ
ジャン「よし!!お前ら!!遊ぶぞ!!」
子供達「わーーーい!!」
こうして
ジャンの新しい一日が
始まった
子供「ジャン兄ちゃん!!かくれんぼしよう!」
ジャン「ああ、いいぞ」
子供「じゃあ!先生鬼ね~」
ジャン「はははは!すぐ終わっちまうぞ」
子供「どうかな~」
ーーーーー
子供「私がお母さんで、お兄さんは私のお父さん役ね!」
ジャン「おう」
子供「ダメダメ!お兄さんは私のお父さん役なの!」ギュッ
ジャン「!」
子供「ダメ!私!」
ジャン「おいおい」
サシャ「ふふ、モテモテですね」クス
ジャン「はは・・・嬉しい限りだな」
ーーーー
サシャ「みんな~お勉強の時間よー」
子供達「はーい!」
ジャン「へえ、やっぱり勉強をさせるのか」
サシャ「はい。ここは学校みたいに楽しく遊べて楽しく勉強できるようにしたいので」
ジャン「ふ~ん、サシャは勉強できるのか?」
サシャ「!・・・あ・・あははは」
ジャン「?」
サシャ「私勉強できないもので・・・教えることもできないので皆には買ってきたドリルや教科書なんかで自学習をしてもらってるんです」
ジャン「お、おお」
サシャ「!そうだ!ジャンさんは勉強できますか!?」
ジャン「!」
-
- 146 : 2016/09/03(土) 17:05:13 :
サシャ「できたら子供達に勉強を教えてくれませんか?」
ジャン「あ・・・い、いや~俺は・・・」
サシャ「?どうしましたか?」
ジャン「あ・・・あは・・・・あはははははは」
サシャ「!」
ジャン「俺も~勉強はダメだ!」
サシャ「」
ジャン「・・・(ヤバイ・・・落ち込んだかな?)」
サシャ「・・・ふふ」
ジャン「!」
サシャ「ふふふ!あははははは!」
ジャン「・・・サシャ?」
サシャ「す、すいません。ジャンさんってしっかりしたイメージがあったのでてっきり」クスクス
ジャン「!」
サシャ「私たち、似た者同士かもしれませんね」ニコ
ジャン「////に、似た者同士///」
サシャ「早く教えてあげることができるようにならないと子供たちの方が先生になっちゃいますね」
ジャン「!・・・フッ、そうだな」ニッ
~~~~~~時間経過~~~~~~~
ガチャ→ドア
ジャン「んじゃ、また来るからな」
子供達「ばいばーい!」
子供「また来てねー!」
子供「一緒にまた遊んでねー!」
ジャン「おう」
サシャ「ジャンさん」スゥ
ジャン「ん?」
サシャ「ここ柵の鍵です」
ジャン「!い、いいのか!?」
サシャ「はい、ジャンさんのおかげで子供達もこんなに嬉しそうなんですもの」
ジャン「・・・じゃ、じゃあ」ギュッ
サシャ「ま、また///来てくださいね」チラ
ジャン「!お、おう///」クル スタスタ
サシャ「////」
子供「?先生、顔が赤いよ」
サシャ「!な、なんでもないよ///!!さ、さあ!早くドア閉めないとね!!」キー
ガチャンッ!!
ジャン「・・・」
楽しかった
ジャン「」ギュッ
ズル
ジャン「ん?」ジロ
「」ジーーー
ジャン「・・・(なんだ?真っ黒なフード被って)」
「・・・」スゥ
ジャン「!お、おい!アンタ!」
「」ピタ
ジャン「なんのつもりか知らねェけど・・・その柵には電流が流れてるぞ。やめとけ」
「・・・」ゴキ
ジャン「!」
「・・・随分親切にしてくれるんですね~見知らぬ私に親切にするなんて」スタスタ
ジャン「」ジリ
「心配しているようで警戒心はギンギン放っていますね~いいですね~」スタスタ
ジャン「(な、なんだコイツ・・・)」
「一つ問いましょう・・・貴方・・・・『グリード』してますか?」ゴキ
ジャン「な・・なんだよ・・・グリード?」
「そうです・・・グリードしてますか?」
ジャン「(コイツ・・・ヤバイ奴だ!!)」ジリ
「ねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえ!!」スゥ
ジャン「!!」
「おい」
ジャン「!!」
「」ピタ
エレン「何やってんだ・・・おまえ」
ジャン「え、エレン!!」
エレン「今殺しても・・・お前も死ぬだけだぞ」
「・・・」
エレン「わかったらさっさとどっか行け」
「・・・そうですね・・・死ぬのは嫌ですね」スタスタ
エレン「・・・」
「・・・また・・・お会いしましょう」
エレン「・・・おい、ジャン。大丈夫か?」
ジャン「あ、ああ」
-
- 149 : 2016/09/03(土) 21:47:36 :
- エレン「変なやつに絡まれたな」
ジャン「・・・確かに変なやつだぅたな・・・て言うかなんでお前がここにいんだよ」
エレン「ん?ああ、少し心配だったからな。ちょっと様子見にな」
ジャン「」
エレン「まあ、見た感じだと心配なさそうだな」ニッ
ジャン「はっ、当たり前だろ。心配し過ぎだ」
エレン「ははは、悪い悪い。さあ、早く帰ろうぜ」ズズズ
ドスッ→ロードバイク
ジャン「・・・相変わらず便利な異能力だな」
エレン「まあな~」
ジャン「じゃあ、俺車だから」スタスタ
エレン「おう、また後でな」ダッ
ジャン「・・・フッ(優しい大将さんだな)」クス
それからジャンは
イベントが修了したあとも
毎日のように通い続けました
・・・一週間後
ー獅子天王アジト・訓練所ー
メキメキ!!
エレン「がはっ!!」ベチャ→血
ベルトルト「」シュンッ!!
エレン「!っ!」スゥ
ガシッ!
エレン「!!」
アニ「忘れたのか?2対1ということを」シュンッ!!
エレン「がっ!!」ゴキッ!
アニ「・・・ん?」チラ
エレン「」ギュッ→アニの足
シュンッ!!
アニ「」スゥ
エレン「チッ!」
アニ「ふふふ、惜しかったの」パッ
エレン「みたいだ・・なっ!!」グル シュンッ!!
ベルトルト「!」ガンッ!
アニ「」シュンッ!!
エレン「」スゥ ブオオンッ!!
アニ「」パシン
エレン「」グググ
アニ「・・・フッ、終了じゃ」
エレン「!・・・ふぅ」
ベルトルト「お疲れ様です。エレン様」
エレン「ハァ、やっぱり異能力なしであんたら二人相手はきついな」
アニ「ふふ、この世界では必ずしも1対1などという闘いはないのじゃぞ」
ベルトルト「その通りです。もしかしたら100や1000を相手にするときが来るかもしれません」
エレン「ははは、一気に100人も相手できるかよ。無理無理」
アニ「いや、そうでもないぞ。」
エレン「!」
アニ「100人・・いや1000人を相手しても勝てる方法はある」
エレン「・・・あんたできんのかよ」
アニ「もちろんじゃ」
エレン「・・・(マジか)」
アニ「もちろんお主にもできるようになってもらうぞ」ニヤリ
エレン「無茶言うぜ。たく」ニッ
アニ「さあ、あと100回はやるぞ」スゥ
エレン「!」
アニ「さっきと同様異能力はなしじゃ。異能力に頼っていては強くなれんからの」
ベルトルト「」スゥ
エレン「・・・ハァ、あいよ」グッ
ーーーーーーーーー
ーエレンの部屋ー
-
- 150 : 2016/09/03(土) 21:47:48 :
ミカサ「とまあここまでが小学生の範囲ですね」
ジャン「な、なるほど」カキカキ
クリスタ「この程度の問題がわからないで子供に教えようなんて・・ハァ、可哀想な子供達」
ジャン「うるせぇな。現役高校生のお前らと違って俺はブランクがあるんだよ!」
ミカサ「ブランクって・・・」
クリスタ「この程度の問題社会人なら誰でもできますよ~」ベー
ジャン「くっ・・・(教えてもらってるから言い返せない)」
ミカサ「・・・それにしても本当に頑張りますよね。ジャンさん」
ジャン「!そ、そりゃ・・・まあ・・・」テレテレ
ミカサ「・・・好きなんですね、あの人のこと」クス
ジャン「!!////な、なに言ってんだ!」
クリスタ「バレバレ。ねえ~ミカサ」
ミカサ「うん」
ジャン「っ///」ギリ
ミカサ「頑張ってくださいね!ジャンさん!」
ジャン「・・・お前は早くエレンと仲直りしろよな」
ミカサ「!!」
ジャン「このままじゃこのチビ女に取られちまうぞ」
クリスタ「誰がチビ女よ!!」
ミカサ「・・・」
ジャン「・・・じゃあ、俺は行くからな」スタスタ
クリスタ「永遠にさよなら~」
ジャン「うるせぇ、チビ」キー
ガチャン→ドア
ミカサ「・・・」
クリスタ「・・・ミカサ」
ミカサ「!」
クリスタ「あのアホの言う通り、私がエレン貰っちゃうからね~」ニコニコ
ミカサ「!だ、だめ!!」
クリスタ「べーやだ」ベー
ミカサ「ううっ・・・(早くエレンと仲直りしないと・・・)」
ーーー
ーー
ー
ーサシャ達の家柵周辺ー
「」ザッ
電流柵 バチバチ
「・・・」ジュル→よだれ
ーーーーーーーーーーーーーー
ーサシャ達の家の中ー
-
- 171 : 2016/09/04(日) 22:30:04 :
- 子供「先生ー!」
サシャ「ん?」
子供「今日もお兄さん来てくれるー?」
サシャ「う~ん、どうかな~?」
子供「来てくれるよね!」
サシャ「・・・うん。きっと来るよ」
子供「わーい!」
サシャ「ふふふ(すっかり人気者ね)」クス
子供「先生~」
サシャ「ん?なに?」
子供「先生はジャンさんのこと好きなの?」
サシャ「」
ボシュ!!
サシャ「ななななななな、なに言ってるの!////」
子供「えーだってジャンさんが来ると顔赤くするしー」
サシャ「ね、熱があるんです!///」
子供「へえー」
子供「ねえねえ、なんの話してるの?」
子供「ん?先生はジャンさんが大好きって話」
子供「あー!恋ばな!!私もしたい!」
サシャ「!し、しません!」プイ
子供「えー・・・!(そうだ!)みんなー!」
子供達「ん?」クル
子供「先生がージャンさんのこと好きだってー!」
子供達「ええええ!!!」ゾロゾロ
サシャ「!!」
子供「先生!ジャンお兄さん好きなの!?」
子供「結婚するの!?」
子供「どこが好きなの!?」
サシャ「ちょ、ちょっとみんな!」
子供「ほらほらー観念して教えてよー」ニヤニヤ
サシャ「ううっ////」
子供達「」ジーー
サシャ「////す、好き////かな」
子供達「おおおーー!!」
子供「ヒューヒュー先生おめでとう!」
子供「結婚しちゃえー!」
サシャ「//////こ、この話は終わりです!」カーー
子供達「ええー」
サシャ「みんな、今日はおやつなしです!」
子供達「えええええ!!!」
子供「ひどい!ひどい!」
子供「先生のおにー!」
子供「ジャンさんに言いつけてやるー!」
サシャ「まったく////(最近の子供は)」
ピンポーン
サシャ「!」
子供「ん?誰だろう?」
子供「あっ!きっとジャンお兄さんだ!」タタタ
サシャ「////」
子供「いらっしゃーい!ジャンお兄さん!」ガチャ
「」ザッ
子供「!!」
「」ジロ
子供「え・・・あ・・・せ、先生」タタタ
サシャ「ん?どうしたの?」
子供「ジャンお兄さんじゃない人がいる!」
サシャ「!!」
ザッ
子供達「!!」
サシャ「」ジロ
「・・・こんにちは」バサッ→フード
サシャ「!(どうやって電流柵を!)」
「私は『ミーナ』と言います。今日は可愛い天使達をいただきにきました」ジュル→よだれ
サシャ「・・・え?」
ミーナ「んんん~!!はあ~//////」トローン
みんな「!!」
-
- 172 : 2016/09/04(日) 22:33:33 :
ミーナ「はあはあはあはあはあはあ//////可愛い可愛い可愛い可愛い////もう我慢できない!今すぐ持ち帰りたい!!」タラタラ→よだれ
子供達「」ササッ
子供「せ、先生・・・怖いよ」
サシャ「・・・みんな、地下室に避難して」
子供「せ、先生は?」
サシャ「・・・」
ミーナ「あああああああああああああ!!!もう我慢できない!!性欲が溢れちゃうよおおおお!!」
サシャ「・・・あとで先生も必ず行くから」ニコ
子供「先生・・・」
サシャ「ほら、早く行って!」
子供「・・・み、みんな、行こう。」タタタ
子供達「」タタタ
ミーナ「!!ああ!待ってよ!」スゥ
ザッ
ミーナ「!」
サシャ「子供達には指一本触れさせない」
ミーナ「・・・ハァ、やだやだ。キモい」
サシャ「大人しく帰ってください」
ミーナ「やだ」
サシャ「・・・」
ミーナ「一つ問いましょう・・・あなた・・・何歳ですか?」
サシャ「!」
ミーナ「な・ん・さ・い!?」
サシャ「・・・22」
ミーナ「はい!!論外!キモいキモいキモいキモいキモいキモい!!」
サシャ「」
ミーナ「私が欲しいのはあの小さな天使達なんですよ。あなたはいらない」
サシャ「・・・いらなくて結構です!あなたはあんな小さな子供達をどうするつもりですか!?」
ミーナ「可愛がるんです」ゴキ
サシャ「!」
ミーナ「可愛がって可愛がって可愛がって可愛がって可愛がって可愛がって可愛がって可愛がって・・・優しい息を止めてあげるんです」
サシャ「」
ミーナ「汚い大人になる前に、私がこの手で可愛がって可愛い天使のまま終わらせてあげるんです」
サシャ「」ギリ
ミーナ「と言うわけで~子供達をください」
サシャ「・・・~~ない」
ミーナ「ん?」
サシャ「そんなこと!!絶対にさせない!!」ボオオオオオオオオオ→炎
ミーナ「!!」
サシャ「」ダッ!!!
ミーナ「およ!?」
サシャ「ふんっ!!!」ブオオオン!!
ミーナ「」メキメキ!!
ー外ー
ドッカアアアアアアン!!!
ミーナ「・・・」
サシャ「痛い目にあいたくなかったら早く帰ってください」スタスタ
ミーナ「・・・」ムク
サシャ「・・・私は今まで数えきれないほどの人を焼き殺してきた!あなたもそうなりたくなかったら早k「嘘ですね」
サシャ「!」
ミーナ「あなたは・・・人を殺したこと・・・ありませんね」
サシャ「な、なにを・・・」
ミーナ「目を見ればわかります。あなたは殺したことがない・・・ね?」ゴキゴキ
サシャ「・・・」
ミーナ「大人しく天使達を渡していれば殺さなかったのに・・・仕方ないですね」バッ!
サシャ「!!」ボオオオオオオ
ミーナ「さよならです。罪なき人よ」ゾゾゾゾ
ーーー
ーー
ー
ブウウウウウン→車
-
- 173 : 2016/09/04(日) 22:42:15 :
ジャン「ハァ、最悪」
エレン「え?なにが?」
ジャン「お前らがいることだよ!!」
エレン「は?なんで?俺はただリーダーとしてジャンの恋人に挨拶しに行くだけだぞ」
クリスタ「私はエレンが行くからー!」
ミカサ「わ、私もエレンガイクカラ///」ゴニョゴニョ
ジャン「あーくそ。こんなことになるならお前に「行ってくる」なんて言わないとよかったぜ」
エレン「まあいいじゃねぇか」
ジャン「はぁ・・・頼むから変なことはしないでくれよ」
エレン「うーす」
クリスタ「自分が変なことしないか心配してれば」
ジャン「・・・お嬢ちゃん、降りるかい?」ギロ
クリスタ「バカにできる?」
エレン「あああ!喧嘩するな!」
クリスタ「はーい!」
ジャン「・・・(次から何も言わずに行こう)」
エレン「・・・(挨拶したら帰るか)」
トントン
エレン「ん?」クル
ミカサ「」モジモジ
エレン「・・・な、なんだ?ミカサ」
ミカサ「あ、あのね・・・エレン。その・・・」
エレン「?」
ミカサ「そ、その・・・ごm「着いたぞ」
エレン「!おっ、やっとか」ガチャ
クリスタ「まちくたびれたよ」トン
ミカサ「・・・(言いそびれた)」トン
エレン「!なんだ?この柵」
ジャン「ん?ああ、それは電流柵だ。」
エレン「へえ・・・(用心深いな)」
ジャン「こっちが入口だ」スタスタ
エレン・クリスタ・ミカサ「」スタスタ
ジャン「(今日はどんなことして遊んでやrドッカアアアアアアン!!!
ジャン・ミカサ・クリスタ・エレン「!!」
ミカサ「な、なに!?」キョロキョロ
クリスタ「・・・この中から音がした」
エレン「・・・!なんか少し焦げ臭いな」クンクン
ジャン「・・・」ダッ
エレン「!おい!ジャン!」タタタ
ミカサ・クリスタ「」タタタ
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーサシャ達の家の外ー
ザッ
ジャン「!!!」
エレン・クリスタ・ミカサ「!!」
ピチャ→血
ミーナ「ん?」クル
サシャ「」ポタポタ→血
ジャン「な・・・な・・・なにやってんだ!!!」ダッ
エレン「!!ジャン!!」
ジャン「殺す!」スゥ→携帯
ミーナ「・・・」クイ
エレン「!!」
ジャン「ぶっ殺してやrガンッ!!!
クリスタ・ミカサ「!!」
ジャン「がっ!!」ザザザ
エレン「・・・(なんださっきの黒いのは)」
ミーナ「・・・ん?」ジーー
-
- 174 : 2016/09/04(日) 22:45:48 :
ジャン「くっ・・・!(なにが起きた?)」ムク
クリスタ「・・(なんでアイツが怪我を?いつ攻撃されたの?)」
エレン「ジャン!むやみに突っ込むな!」
ジャン「うるせぇ!!黙ってろ!」
ミーナ「ん~~~!あっ!あなたとあなた!前に一度お会いしましたね!!」
エレン・ジャン「!」
ミーナ「私に会いに来てくれたんですか?」
ジャン「黙れ!誰がお前なんかに!!」
ミーナ「あはははは~ですよね~ならもう帰っていいですよ。さよなら~」
ジャン「ふ、ふざけんな!!なんでテメェがここにいるんだ!!!!」
ミーナ「ん~?子供達さらいにきました」
ジャン・エレン・ミカサ・クリスタ「!!」
ミーナ「溜めに溜めた性欲を発散させたいんですよ!!可愛い天使達が欲しい!!チューしたい!!吸いつき舐め回したい!!プニプニのおしりに噛みつきたい!!」
エレン「・・・おい、変態だぞ。ロリコンの変態だ」
クリスタ「キモい」
ミーナ「この女は邪魔してきたので返り討ちにしてやったんですよ」クル
サシャ「あ・・・が・・・」ポタポタ
ジャン「っ!!今すぐサシャから離れろ!!」
ミーナ「・・・・・・携帯っていいですよね~なんでも買えて」スゥ→携帯
ジャン「!」
ミーナ「やだね、殺したら離れてあげる」カチャ→剣
ジャン「!や、やめろ!!」
ミーナ「」シュンッ!!
サシャ「」
ズズゥ
地面 ザクッ
ミーナ「!!」
エレン「・・・ナイスだ。クリスタ」
クリスタ「よっと」シュタ
ジャン「!!」クル
クリスタ「ほら」スゥ→サシャ
ジャン「サシャ!!」タタタ
サシャ「」ボロボロ
ジャン「ミカサ!!治療をしてくれ!!」
ミカサ「!は、はい!!」
クリスタ「・・・」クル
ミーナ「」ジーーー
クリスタ「!!」
ミーナ「・・・可愛い//////」ジュル→よだれ
クリスタ「・・・え?」ジリ
ミーナ「可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い!!君可愛いね!!君もペロペロしたい!!ねえねえ!キスしよ!おっぱい吸わせて!可愛がってあげるからこっちにおいで!!」
エレン「・・・はっ、良かったなクリスタ。ペロペロしてもらえよ」
クリスタ「冗談言わないでよ・・・キモいよアイツ」
ミーナ「私は可愛い子が大好きなんです!だから邪魔しないでくださいね」ニコ
「黙れ」
ミーナ「ん」ジロ
ジャン「お前に・・・子供達は渡さねぇ」ギロ
ミーナ「・・・」チラ
エレン・クリスタ「」カチャ→ナイフ
ミーナ「・・・はぁ、仕方ないですね」
ゾゾゾゾゾゾゾゾ!!!!
エレン「!!」
ミーナ「殺してあげましょう」ゾゾゾゾ!!!!→黒い手(霧)×5
エレン「(なんだ?あの黒くて長い手は・・・)」
ミーナ「ほい」クイ
黒い手(霧) シュウウウウ!!
エレン「!!お前ら避けろ!」ダッ!
ミーナ「」ピク
クリスタ・ジャン「え?」
エレン「!おい!なにやってんだ!来てるだろ!」
クリスタ「え?来てるってなnガシッッ!!!
クリスタ「!!」グイ
ジャン「!な、なんだ!?」
エレン「クリスタ!!」
クリスタ「な、なにこれ!?私・・・浮いてる!?」グググ
※浮いてます
ミーナ「つっかまえたー!!」
エレン「クリスタ!!瞬間移動でそこから抜けろ!!」
クリスタ「う、うん」グッ!
シーーーン
クリスタ「え?あれ?い、移動できない!」グググ
エレン「!」
ミーナ「無駄だよ~」
クリスタ「!」
ミーナ「私の『罪人の手』に捕まったら異能力は使えないよー」
-
- 175 : 2016/09/04(日) 22:51:28 :
- クリスタ「!!」ググ
ジャン「なんだ?どういうことだ?アイツの異能力なのか!?」
エレン「!・・・ジャン、もしかして・・・見えてないのか?」
ジャン「?見えてないって・・・なにが?」
エレン「!(ジャンにはあの黒い手が見えてないのか!?・・・もしかして、クリスタも「きゃっ!!」
エレン・ジャン「!」クル
ミカサ「エレン!!」グン
エレン「ミカサ!!」
ミーナ「こっちの子もゲット!!」
ミカサ「な、なにこれ!なんで私浮いてるの!?」グググ
エレン「テメェ・・・」ギロ
ミーナ「ん~君も中々可愛いね~」
ミカサ「!」
ミーナ「全身舐め回してあ・げ・る♥」
ミカサ「ひぃいい!」ゾクッ!!
クリスタ「くそ!!放して!キモい!!」ググ
ミーナ「も~照れちゃって///可愛い」ペロ
ジャン「あの野郎」ガチャ→マシンガン
エレン「まて、ジャン」
ジャン「あ?」
エレン「お前は恋人連れて逃げろ」
ジャン「!な、なに言ってんだ!」
エレン「・・・アイツの異能力・・・変な黒い手みたいのを出しているんだかお前やクリスタ達には見えていない」
ミーナ「」ゾゾゾゾ→黒い手
エレン「見えているのはおそらく俺だけだ・・・」
ジャン「そんなの関係ねぇ!俺はアイツをぶっ殺す!」
エレン「・・・チッ(ダメだ、完全に頭に血がのぼってる)」チラ
サシャ「うっ・・・」グググ
エレン「(仕方ねぇ)・・・わかった。お前は恋人を守りながら俺の援護を頼む」
ジャン「ああ!」ガチャ
エレン「(まずは斬ってみるか)」ダッ!
ミーナ「ん?」ジロ
エレン「」タタタ
ミーナ「・・・」クイ
黒い手×2 シュウウウウ!!
エレン「おせぇ!!」シュンシュンッ!!
黒い手×2 ザクザクッ!
ミーナ「・・・ほうほう。なるほど」
エレン「(よし!黒い手は斬れる!)」カチャ
ジャン「ぶっ殺す!」ガチャ
ミーナ「」ピク
ジャン「(アイツ自身を狙う!!)ウオオオオオオ!!!!」ダダダダダダ
ミーナ「おっ!銃とは卑怯な!!」ゾゾゾゾ→黒い手
ジャン「!!」ダダダダダダ
ミーナ「」パラパラパラパラ→弾丸
ジャン「くっ!(アイツの手前で弾丸が止まりやがる!奴の異能力のせいか!)」ダダダ
ミーナ「めんどくさいですね」ゴキ
ダッ
ミーナ「!」
エレン「ふっ!!」シュンッ!!
ミーナ「おっ」ガンッ!!!→ガード
エレン「!!」グググ
ミーナ「中々いい蹴りですね」シュンッ!!
エレン「!(コイツ!!)」スゥ
ミーナ「こう見えても少々空手をメキメキ!!
ミーナ「がっ!」ザザザサ
エレン「よく喋るな!」ブンッ!
ミーナ「っ!」クイ
黒い手 パシン!!
エレン「!(黒い手!)」シュンッ!!→ナイフ
黒い手 ザク!!!!
エレン「チッ!(この黒い手邪魔だな!)」シュンッ!!シュンッ!!→ナイフ×2(投)
ミーナ「おっと!投げるなんてあっぶな~い!」スゥ
エレン「・・・ふぅ」
ミーナ「中々やりますねー」
エレン「黙れ変態」
ミーナ「変態のなにが悪いんですか。私は可愛い子供達をペロペロしたい。欲望に叶えたいだけですよ」ニッ
エレン「・・・」
ミーナ「一つ問いましょう。あなtズブッ!!
ミーナ「・・・え?」 クル
クリスタ「死んじゃえ」シュンッ!!
ズブッ!!
ミーナ「~~!!!ぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!」ズブズブ
-
- 176 : 2016/09/05(月) 00:01:13 :
エレン「クリスタ!!ミカサ連れて移動しろ!」
クリスタ「うん!!」ガシッ!!!→ミカサ
エレン「」タタタ→下がる
ミーナ「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!ああ!!でもあの子に刺されたからちょっと気持ちいい!!でも痛い!!」ジタバタ
シュタ
ジャン「!お前ら!」
クリスタ「ミカサ、あの人の治療の続きして」
ミカサ「う、うん!」タタタ
エレン「なんとか逃げれたみたいだな!」ザッ
クリスタ「エレン!やっぱりエレンのおかげだったんだね!ありがとう!」ダキッ
エレン「おう」
ジャン「しかし、厄介な異能力だな。なんでお前に見えて俺達には見えないんだよ」
エレン「知らねぇよ」
ミカサ「」ポワポワ→治療
サシャ「うっ・・・」スゥ
ギュッ
ミカサ「!」
サシャ「あ、ありがとう・・ございます・・・もういいですよ」ムク
ミカサ「え?で、でもまだ傷が・・・」
サシャ「平気です・・・」グググ
ジャン「!サシャ!」タタタ
サシャ「!ジャンさん・・・」
ジャン「大丈夫か!?」
サシャ「はい・・・もう大丈夫です。」
ジャン「・・・良かった」ギュッ
サシャ「皆さん、ジャンさんのお友達ですか?」
エレン「まあそんなところだ」
サシャ「そうでしたか・・・助けてくれてありがとうございます・・・」
ジャン「サシャ!そんなことはいい!子供達は!?」
サシャ「地下に避難させています」
ジャン「!そ、そっか・・・」ホッ
サシャ「っ・・・あの人に子供達渡しません・・・子供達は私が守ります!」ズキ
ジャン「サシャ・・・」
「ふ~~~!」
エレン・ジャン・クリスタ・ミカサ・サシャ「!」
ミーナ「あ~痛かった」
クリスタ「ちぇ・・・・死ねばよかったのに」
ミーナ「ひどいな~せっかく質問しようとしていた時に」
クリスタ「べー知らない!あんたなんかさっさと殺して帰る!」ベー
ミーナ「(も~可愛い////)まあ殺されたくないけど・・・そこの君」
エレン「あ?」
ミーナ「君に一つ問いましょう」
エレン「・・・」
ミーナ「コレ見えてる?」ゾゾゾゾ→黒い手
エレン「・・・ああ」
ミーナ「・・・へえ、そうなんだ~罪深い人ですね~」
エレン「あ?」
ミーナ「この『罪人の手』が見えるプレイヤー・・・それは」
エレン「」
ミーナ「人殺しの経験がある人だよ」ニッ
ミカサ・クリスタ・ジャン・サシャ「!」
エレン「・・・は?」
ミーナ「罪深い人ですね~いったい誰を殺したんですか?」
エレン「・・・なに言ってんだ。人を殺したことのあるやつがそれを見ることができるならクリスタ達にも「こちらの世界じゃない」
エレン「!」
ミーナ「元いた世界・・・つまりあっちで人殺しの経験がある人ですよ」ニヤリ
エレン「」
ミーナ「誰を殺したんですか?」
エレン「・・・は、はは・・・ははははは!なに言ってんだ!人殺し!?そんなのこの世界に来て初めてやったにきまってんだろ!」
ミーナ「・・・ふーん、嘘ついてまで隠す?」
エレン「!」
ミーナ「私は嘘をつくのが苦手でね。言ってることは全て真実だよ~」
エレン「・・・」
「適当なこと言わないで!」
エレン「!」
ミカサ「エレンが人殺しなんてするわけない!エレンは優しい人なんだから!」
エレン「ミカサ・・・」
クリスタ「う~ん、確かに考えられないね」
ジャン「ああ、エレンじゃ考えられないな」
エレン「お前ら・・・」ギュッ
ミーナ「お~美しい信頼ですね~」パチパチ
エレン・ジャン・クリスタ・ミカサ・サシャ「」グッ!
ミーナ「天使達を可愛がりたいから疲れたくなかったんですけどね~」スゥ
ゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾ!!
エレン「!!」
-
- 182 : 2016/09/05(月) 20:15:03 :
- ミーナ「5×2は・・・・100」ゾゾゾゾ→黒い手×100
エレン「・・・はは・・・10だろ」ゾク
ミーナ「細かいことは気にしない!!」バッ!
黒い手×100 シュウウウウウウウ!!!!
エレン「チッ!!」ダッ
クリスタ「!エレン!!」
エレン「(あれ全部相手できるか!?)」カチャ
黒い手×100 シュシュシュシュッシュシュシュシュッ!!!
エレン「!!っ!!」シュンシュンッ!! スゥ トン シュッシュッ!!
ガガガガガガガ!!! ザクザクッ! ガンガンッ!!
ミーナ「おおおお~!!」
エレン「くっ!!っ!」シュッシュッ!!! ガンガンッ!! バキッ!
黒い手×100 シュシュシュッシュシュシュッ!!!(連打攻撃)
ミーナ「素晴らしいですね!!!100の手を一人で相手するなど!!」
エレン「うるせェんだよっ!!!」シュシュシュッ!! ガンガンッ!!
ミカサ「エレン!!」
ジャン「くそ!!全然見えねェ!!」
クリスタ「・・・」ギロ
ミーナ「ほらほら!!もっと頑張らないと!!」
エレン「くっ!!!」ガガガガガガッ!! スゥ シュンッ!!
クリスタ「」カチャ ズズゥ
サシャ「!(消えた?)」
ミーナ「頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ!!」
スゥ
クリスタ「」カチャ→銃
ミーナ「いけいけ!!ゴーゴー!!」
クリスタ「(死んじゃえ!!キモ女!!)」ダンッ!!
ミーナ「ファイトーーー!!!」
弾丸 ピタッ
クリスタ「!!」
ミーナ「・・・あら。お久しぶり」グル
クリスタ「っ!!」ダンダンッ!!
ミーナ「無駄です!!」ピタッ ピタッ
クリスタ「くsガシッ!!
クリスタ「!!」グググ
みんな「!!」
エレン「クリスタ!!」ガガガガガ!!!
ミーナ「まーた捕まえた!!やはり背後に黒い手を出しておいてよかったです!!」
クリスタ「くっ!!」グググ
ミーナ「さらに!!」クイクイ
黒い手×2 シュンッ!!
ガシッ! ガシッ!
ミカサ・サシャ「!!」
ミーナ「もう二人!!!ゲット!!」クイ
サシャ「うっ!!」グンッ
ミカサ「(また捕まっザクッ!!
ミーナ「およ?」
ミカサ「!」ガシッ
エレン「ハァ・・・・ハァ・・・・」ギュッ
ミカサ「エレン・・・」
エレン「ミカサに・・・触ってんじゃねェよ」ギロ
ミカサ「・・・」ギュッ
ミーナ「ん~~残念。二人だけですか(あの男性本当にすごいですね。100本あるとはいえ一本一本がそんなに頑丈じゃないからたいしたダメージを受けてないみたいですね)」
クリスタ「放しなさいよ!!」グググ
サシャ「くっ!(炎さえ使えれば!!)」グググ
ジャン「サシャ!!」ダダダダダダ!!
ミーナ「」ゾゾゾゾ→黒い手
パラパラパラ→弾丸
ジャン「くそ!!」ダダダダダ
ミーナ「無駄なのにほんとしつこいですね~・・・・・・!」
エレン「ミカサ、下がってろ(ミカサやジャンにも気を配らねェとまた捕まっちまう)」
ミカサ「う、うん」トトト
ミーナ「えへへへへへ」
みんな「!!}
ミーナ「楽に勝てる方法思いついちゃいましたよ~」ペロ
エレン「なんだと・・・」ジリ
ミーナ「今!!私には二人の人質がいる!!」
エレン・ジャン・ミカサ「!!」
ミーナ「まあ、こっちの可愛い天使ちゃんは傷つけたくないから捕まえとくだけですけど・・・」ジロ
サシャ「!!」
ミーナ「こっちの女はどうでもいい・・・今すぐ殺してもいいくらいですからね~」ペロ
ジャン「!!やめろ!!!」
エレン「チッ・・・!」ギリ
ミーナ「さて、どうやって殺そうかな~」チラ
ジャン「」ギロ
ミーナ「・・・やめてほしいです・・・か?」ニヤリ
-
- 186 : 2016/09/05(月) 21:42:31 :
ジャン「くっ・・・」
ミーナ「やめてほしかったら!!全員武器を捨ててください!!」
ジャン「・・・このクソ野郎」ポイ→武器
エレン「」ポイ
ミーナ「携帯もですよ~」
ジャン「・・・」ポイ→携帯
エレン「(俺の場合携帯がなくても武器は取り出せるからいいが・・・ジャンは)」ポイ
ミーナ「いいですよ~じゃあ、次です!!そこの君!」
ミカサ「!!」
ミーナ「君はすごそこで・・・裸になってください」ニヤ
エレン・ジャン・サシャ・クリスタ「!!」
ミカサ「え・・・///?」
ミーナ「あっ、男性は脱がなくていいですよ。キモいし見たくないんで」
エレン「テメェ!!」ギロ
ミーナ「ほら~早く脱いでくださいよ~」
ミカサ「ううっ////」
ジャン「・・・ミカサ、頼む」
ミカサ「!」
ジャン「お願いだ・・・」
ミカサ「・・・・」ヌギヌギ
エレン「!!!ミカサ!!!」
ミカサ「大丈夫だから!!!」
エレン「!!}
ミカサ「私は大丈夫だよ・・・エレン。ジャンさんの恋人守るためだもん。」ヌギヌギ
エレン「・・・」ギュッ
ミカサ「////」ヌギ
※裸
ミーナ「おお~///綺麗なお肌に大きそうな胸///舐めて吸って犯し倒したいですね~///」ジュル→よだれ
ミカサ「ううっ////(恥ずかしい)」ギュッ
サシャ「」
私のせいで
私のせいで・・・ジャンさんや仲間の皆さんが
ミーナ「あっ!そうだ!」スゥ→携帯 ポチポチポチ
カチャカチャカチャカチャカチャ→大量の武器(購入)
みんな「!!」
ミーナ「さて、問題です・・・・このたくさんの武器・・・私の罪人の手がそれぞれ持ちます」
黒い手×100 ガシガシガシガシガシガシッ
ミーナ「さて・・・・コレをどうするでしょうか?」
エレン・ジャン・ミカサ・クリスタ・サシャ「」シーーーン
ミーナ「あれ?誰も答えてくれないの?」
ジャン「おい」
ミーナ「ん?」
ジャン「テメェのくだらねェクイズなんか興味ねェんだよ!さっさとサシャを解放しろ」
ミーナ「・・・・うん!いいよ!」クイ
黒い手×100 カチャ
サシャ「!」
ミーナ「じゃあ、正解は・・・・」ニヤリ
ジャン「!!(まさか!!)」
ミーナ「人質切り刻みショー・・・でした」クイ
黒い手×100 シュウウウウウウウウウウ!!!!
サシャ「 」
ジャン「やめろおおおおおおおおおおおおお!!!!」ダッ
黒い手×100 シュオオオオオオンッ!!!
サシャ「 」ポロ
スカッ!!!
ミーナ「!!」
黒い手×100(武器持ってない)
ミーナ「あれあれあれ?」
ジャン「」クル!!
エレン「ハァハァハァハァ!くっ・・・(一気に100本は奪いすぎたか・・・)」ガク
ジャン「エレン!ありgズブッ!!!
ジャン「・・・え」クル
ミーナ「」ズブズブ
サシャ「がっ・・・」ベチャベチャ→血(腹)
ジャン「 」
-
- 187 : 2016/09/05(月) 21:43:11 :
ミーナ「ふぅ・・・まさか自分でやることになるとは・・・あ~人間の内蔵の感触キモイキモイ。」ペッペッ
ジャン「・・・サ・・・・シャ」
サシャ「あ・・・があ・・・ああ・・・・・ジャ・・・・ンさん・・・・」ガク
ジャン「あ・あああ・・・・・ああああ・・・・・・・・ああああああああああああああああああああ!!!!!!」ダッ!!!
ミーナ「ん」
ジャン「テメエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!」タタタ
ミーナ「」
ジャン「」ブオオオオオオンッ!!!
ミーナ「」スゥ シュンッ!!
ジャン「がっ!!」ガンッ!!
ミーナ「愛とは弱点ですね~」シュンシュンッ!!!
ジャン「ごっ!!がっ!!っ!!」ガンガッ!! シュンッ!
黒い手 パシン!!
ジャン「っ!!」グググ
ミーナ「貴方はあの女性を愛していたんですね~・・・きもっ!!」シュンッ!!
ジャン「ごっ!!」メキメキ!!
ミーナ「そんなに大切なら」クイ
黒い手 ブンッ!!!(投)→サシャ
ジャン「!!」
ミーナ「ほら、大切な人が落ちちゃいますよ!!」
ジャン「っ!!」ダッ!!
サシャ「」 ヒュウウウウウ
ジャン「ハァハァハァ!!!」タタタタ
サシャ「」ヒュウウウウ
ジャン「ぐっ!!おおおおおおおお!!!」ダッ
サシャ「」ガシッ!!
ジャン「っ!!」ザザザザ
ミーナ「あら・・・ほんとに間に合うとは思わなかった」
ジャン「おい!!サシャ!!サシャ!!」
サシャ「」ドクドク→血
ジャン「血が・・・っ!!ミカサ!!」
ミカサ「!hガシッ!!
ジャン「!!」
ミーナ「君は回復役ですかね~」
ミカサ「は、放して!!!放して!」ジタバタ
ミーナ「そうだ!君は私の回復役になってもらいましょう!!そしたら殺さないで毎日ペロペロしてあげますよ!!」ニコ
ミカサ「やだ!!私はあなたを治療したくない!」ジタバタ
ミーナ「そして君は空間移動系の異能力だね」クル
クリスタ「黙りなさいよ・・・・このイカれたクソ野郎!!!」ギロ
ミーナ「・・・君はたっぷり可愛がったあとに調教してあげるね」ニコ
クリスタ「絶対ぶっ殺してやる!!」グググ
ミーナ「ふふふ、楽しみ。可愛い天使たちを可愛がってもこの子達がいるんだから////」
「おい」ザッ
ミーナ「」ジロ
エレン「お前みたいなクソ野郎はダイヤの王以来だ・・・」ギロ
ミーナ「ダイヤの王?」
エレン「お前は絶対許さねェ・・・・俺の仲間の大切な人を奪いやがって!!!」ズズズ→銃・刀
ミーナ「ひゅ~熱い友情だね~」
エレン「」ダッ!!
ミーナ「貴方は強い・・・疲れてるから使いたくなかったんですけど・・・」スゥ
ゾオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!
エレン「!!!」
ミーナ「・・・MAX・・・700本です」ゾゾゾゾ!!!→黒い手×700
エレン「な・・・」ジリ
-
- 188 : 2016/09/05(月) 21:43:37 :
ミーナ「武器は使ってあげません・・・そこまで私も失礼ではないですよ」クイ
黒い手×700 ドドドドドドドドドドドドド!!!!
ミーナ「『罪人の黒雨』」
エレン「お・・・おおおおおおおおおおおおおおお!!!」シュシュシュシュシュシュッ!!!
黒い手×700 ドドドドドドドドドドド!!!
エレン「おおおおおおおお!!(ヤバイ・・・これ以上は・・・無理dガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!
クリスタ・ミカサ「!!」
エレン「ごっ!がああっ!ぐっ!!がはっ!!」ベチャベチャ ボコボコボコ!! メキメキ!!
クリスタ・ミカサ「エレン!!!!」
ミーナ「・・・最後に一つ教えましょう」
エレン「」ガガガガガガガガガガ!!!
ミーナ「このゲーム、『グリードワールドゲーム』。グリードとは欲望を意味します」
エレン「」ガガガガガガガガガガ!!!
ミーナ「欲望とは欲すること、自分の欲しいものやりたいこと。この世界は欲望を叶えるための世界なんですよ」クイ
黒い手×700 ピタ
エレン「」ドサッ
ミーナ「よって・・・欲しいものを手に入れようとする私は悪くな」ニッ
ミカサ「エレン!!起きて!!エレン!!」ポロポロ
クリスタ「殺す!!殺す!!ぶっ殺してやる!!!」グググ
ミーナ「さて、片付いたことだし!天使たちを取りに行くとしますか!」クル
ズル
ミーナ「」ピク
クリスタ「!!」
ミカサ「エ・・・レン・・?」
ミーナ「」クル
エレン「が・・・・ああ・・・」ズル ズル
ミーナ「・・・驚きました。あれだけ殴られて意識があるなんて」
エレン「っ・・・か・・・えせ・・・・」ズル
ミーナ「・・・これはきっちり止めをさした方がよさそうですね」スゥ
ミカサ「!ま、待って!!」
ミーナ「待たない」
ミカサ「お願いやめて!!私なんでもするから!!」
ミーナ「してもらうよ」
エレン「ミ・・・・ガサ・・・・・」ググ
クリスタ「くっ!!(発動しろ!!発動しなさいよ!!異能力!!!)」グググ
ミーナ「今度こそさよならです」グッ
「なんじゃ面白いことをしておいるの」
-
- 189 : 2016/09/05(月) 22:20:28 :
ミーナ「!!」クル
アニ「」シュンッ!!!
ミーナ「ぐっ!!!」メキメキ!!!
ア二「」グンッ!!!
ミーナ「がああっ!!」ザザザザザ
ア二「・・・なんじゃ、ボロボロではないか。エレン」
エレン「・・・ア・・・・ニ?」グググ
ア二「ふふふ、お主は未来のワシの旦那になる男じゃぞ。もっと強くなってもらわなくては困るぞ」
ミーナ「イタタタ・・・誰ですか」ジロ
ア二「ふふふ、名乗る程の者ではない。通りすがりのア二という者じゃ」
クリスタ「!(名乗ってんじゃん!)」
ミーナ「も~次から次へと邪魔が入る」
ア二「ふむ・・・なるほど、あの黒い手みたいなのがあやつの異能力か」
ミーナ「!(コイツも見えている!!)」
ア二「そしてエレンの怪我の仕方からすると・・・アレを数百と出し、殴り倒した・・・こんなところかの」
ミーナ「・・・よくわかりましたね~それにコレが見えてるってことはあなたも罪深い人ですね~」ニコ
ア二「ん?」
ミーナ「コレが見えるってことは元いた世界で人殺しの経験がある・・・そういうことですよ!」
ア二「・・・ああ、なるほどの。じゃからクリスタとミカサが捕まっておるのか」
ミーナ「(この人・・・動揺しないな)」
ア二「まあワシは殺し屋じゃからの・・・・ベルトルト」
ザクッ!! ザクッ!!
ミーナ「!!」クル
ミカサ・クリスタ「!!」ヒュウウウ
ベルトルト「はい、お嬢様」ガシッガシッ
ア二「そやつらと一緒に離れておれ。ミカサには服を着せろ。エレンはすぐに治療じゃ」
ベルトルト「かしこまりました」タタタタ
ミーナ「チッ!!せっかく捕まえた可愛い子が!!」
ア二「・・・さて」ゴキ
ミーナ「!」
ア二「よくもワシの未来の旦那をボコボコにしてくれたの・・・お主」ゴキゴキ
ミーナ「・・・めんどくさい」ゾゾゾゾゾゾゾゾ!!!→黒い手×100
ア二「」ダッ!!!
ミーナ「」クイ
黒い手×100 シュシュシュシュシュシュッ!!!!
ア二「」タタタタ スゥ トン スゥ ダッ
ミーナ「!(全部躱してる!?)」
-
- 190 : 2016/09/05(月) 23:02:47 :
ア二「どうしたのじゃ?まさか・・・この程度か?」スゥ トン スゥ
ミーナ「!っ!200プラスだよ!!}ゾゾゾゾゾ!!!→黒い手×200
ア二「おっ!一気に増えたの!」ゴキ
黒い手×300 シュシュシュシュシュッ!!!!
ア二「・・・避けるだけでは少しつまらんの」スゥ トン スゥ グッ
黒い手×300 シュシュシュシュシュッ!!!
ア二「攻撃じゃ」ブオオオオオンッ!!!
黒い手 ブチブチブチブチブチ!!!
ミーナ「!」
ア二「さあ、これからじゃぞ」ブンブンブンブンブンブンッ!!!
黒い手 ブチブチブチブチッ!!!!
ミーナ「な・・・MAX700!!!」ゾオオオオオオオオオオ!!!!→黒い手×700
黒い手×700
ア二「おっ」
ミーナ「『罪人の黒雨』!!!」クイ
黒い手×700 ドドドドドドドドドド
ア二「面白いの」ニッ
ーーーーーーーーーーーー
ミカサ「」ポワポワ→治療
エレン「っ・・・くっ・・・」グググ
クリスタ「エレン、大丈夫?」
エレン「ああ、殴られてるのにはなれてるからな」
ミカサ・クリスタ「え?」
エレン「くっ・・・・っ!イタタタ!」ズキ
クリスタ「!エレン!」
ベルトルト「あまり動かないほうがいいですよ。体中打撲、数十箇所の骨折とヒビなど重症です」
エレン「っ・・・わかってる・・・それより」チラ
ミカサ・クリスタ・ベルトルト「」チラ
ジャン「サシャ・・・サシャ・・・・」ポロポロ
サシャ「」
ミカサ「あ・・・あの・・・私治療を」
ベルトルト「・・・いや、君の治療力じゃもうアレを復元するのは無理だよ(大量失血、内蔵の数箇所を破損・・・)」
エレン「・・・(ジャン)」
ジャン「サシャ・・・ごめん・・・ほんとにごめん・・・俺が・・・俺がもっと早く来ていれば」ギュッ
ギュッ
ジャン「 」チラ
サシャ「・・・じ、自分をせめないでください・・・ジャンさん」
ジャン「さ、サシャ・・・」
サシャ「ジャンさんは・・なにも!!がっ!」ベチャ
ジャン「!しゃ、しゃべるな!!もういいから!!」
サシャ「ハァハァ・・・なにも・・・なにも悪くないですよ」ギュッ
ジャン「いや・・・俺のせいだ・・・俺が・・・俺が」ツー
ポチャン
ジャン「俺が・・・もっと強ければ・・・」ギュッ
サシャ「・・・ジャンさんは強いですよ」
ジャン「違う・・・俺は弱い・・・弱い人間だ」
サシャ「・・・ジャンは・・・強いです」
ジャン「」
サシャ「ごめんなさい・・・私が・・・あの人を殺していれば・・・皆さんは危険な目にあわなかったのに・・・私は弱い人です」
ジャン「!な、何言ってんだよ!!!」ダキッ
サシャ「」
ジャン「お前が謝ることなんて一つもねェんだよ!!」
サシャ「ジャンさん・・・」
ジャン「俺・・・お前が好きだ」
サシャ「」
ジャン「おまえのためならなんでもしようと思った!!命だってかけてやるって!!なのに・・・なのに・・・」ギュッ
サシャ「・・・自分の命は大切にしないとダメですよ」ニコ
-
- 196 : 2016/09/06(火) 13:47:58 :
- ジャン「お前の命に比べたら・・・俺なんて・・・」
サシャ「そんなこと言っちゃダメです」
ジャン「」
サシャ「・・・ジャンさん」
ジャン「・・・なんだよ」
サシャ「私はジャンさんが好きです」
ジャン「 」
サシャ「ジャンさんが・・・・・・大好きです」ニコ
ジャン「サシャ・・・」
サシャ「」スゥ
ボオオオオオオオオオオオオオ!!!!!
ジャン「!」
サシャ「私の異能力・・・『受け継ぐ炎』です」トン
ジャン「!!」ボオオオオオオオオ!!!!
サシャ「がはっ!」
ジャン「!サシャ!」ボオオオオオオオオ!!!!!
サシャ「ハァハァハァハァ・・・」
ジャン「」ギュッ
サシャ「ハァハァ・・・ジャンさん。一つお願いしてもいいですか?」プルプル
ジャン「・・・なんだ」
―ーーーーーーーーーーーー
黒い手 ザクッ!!
アニ「ふぅ」チラ
ミーナ「ハァ・・・ハァ・・・っ!」ゾゾゾゾ→黒い手
アニ「ふふふ、まだ出せるようじゃの・・・ほれ、もっと来てよいぞ」クイクイ
ミーナ「くっ!(この女・・・)」
アニ「ほれほれ、体力の限界か?」
ミーナ「っ!くそ!!」
アニ「ん?」
ミーナ「くそくそくそきそくそ!!あと少しで天使達を手に入れられたのに!!もう少しでペロペロできたのに!」
アニ「天使?ペロペロ?なにを言っておるのじゃ」
ミーナ「うるさい!!絶対可愛い天使達は手に入れるんだから!!」
ボオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!
みんな「!!」
ミーナ「!」クル
ジャン「サシャの大切なもん(子供達)は誰にも奪わせねぇ!!!」ブオオオオオオオオン!!!
ミーナ「!!ぐっ!!」メキメキメキッ!!
ジャン「」ボオオオオオオオオ!!!!!
ザザザザ
ーーーーーーーーーーーーーーー
サシャ「子供達を・・・守って」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ジャン「・・・約束する」ツー
アニ「・・・フッ」クル
ミーナ「あっつ・・・あなた、こんな異能力を持ってたんですね」ジュウウウ→火傷
ジャン「・・・違う、これは・・・サシャから貰った力だ」
ミーナ「・・・?貰う?」
ジャン「サシャが大切に育ててきた子供達を守るための力・・・今度は・・・俺が守ってやるんだ!」ボオオオオオオオオ!!!!!
ミーナ「・・・(異能力を他人にわたす?聞いたことがないな・・・)」
ジャン「お前は許さねぇ・・・俺がこの手で殺る」ボオオオオオオオオ!!!
ミーナ「・・・ははは!恋人が死んでパワーアップですか?そんな漫画みたいなこと・・・」クイ
黒い手×10
ミーナ「ありえないから」バッ!
黒い手×10 シュウウウウ!!
エレン「!ジャン!正面から来てるぞ!気を付けろ!」
ジャン「ああ!」ボオオオオオオオオ!!!
黒い手×10 ジュウウウ!!→焼
ミーナ「!」
ジャン「なるほど、こうして全身に炎を出していればお前の異能力に捕まることはないのか」
ミーナ「・・・そうですか。直接触れないなら」スゥ→携帯
ガチャガチャガチャガチャガチャ→武器
ミーナ「武器を使うまでです」クイ
黒い手×20 ガシガシガシガシッ!
ジャン「・・・」チラ
エレン「」ピク
ジャン「・・・」ダッ
ミーナ「!(正面から!?)」クイ
黒い手×20 シュウウウウ!! カチャ
ジャン「」タタタ ボオオオオオオオオ!
-
- 202 : 2016/09/07(水) 15:27:35 :
ミーナ「好都合だよ!!!串刺しにしてあげますよ!!」
黒い手×20 シュオオオオオオンッ!!!
ズズズ
黒い手×20 ジュウウウウウ!!!!→焼
ミーナ「!!なっ!(武器が消えた!?)」
エレン「ハァハァ・・・きつい」バタン
ジャン「(ありがとよ、エレン・・・・コレで!!!)」ギロ
ミーナ「!!」
ドンッ!!!!
ジャン「ウオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」ブオオオオオオンッ!!!→炎の拳
ミーナ「」
メキメキメキメキジュウウウウウウウ!!!!
ミーナ「ごおおおっ!!!」メキメキ!!!ジュウウウウ!!
ジャン「オオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!燃え尽きやがれええええええええ!!!!!」グンッ!!!
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンン!!!!!!
ジャン「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・っ!」ガク
ミーナ「が・・・・ああ・・・・」ピク ピク
ア二「・・・終わったの」
ベルトルト「みたいですね」
ジャン「くっ・・・ハァハァ・・・」クル スタスタ
サシャ「」
ジャン「さ・・・サシャ・・・」ギュッ
サシャ「」
ジャン「子供たちは俺が守るから・・・だから・・・・・だから・・・」ツー
ポチャン
ジャン「安心してくれ・・・」ポロポロ
サシャ「」ポタポタ→涙
~~~~~~~時間経過~~~~~~~
でっかい車
ベルトルト「はーい、皆さん。足元に気をつけて乗ってください」
子供「ううっ・・・先生・・・先生・・・」ポロポロ スタスタ
子供「先生が・・・先生が・・・」グスグス スタスタ
子供「うわあああああああああ!!」ポロポロ スタスタ
ジャン「いいのか・・・?アンタたちのアジトで面倒見て」
ア二「構わん。なんなら子供たちもワシの組織の一員にしてもよいぞ」ニッ
ジャン「・・・いや、この子達はどこの組織にも入れない・・・あんたらのとこにも、俺たちのとこにも・・・」
ア二「ほお、ワシが死ぬと?」
ジャン「フッ・・・誰もそんなこと言ってないだろ」
ア二「ふふふ。まあ、好きにせい。アジトに部屋はたくさん余っておるからの」
ジャン「ああ」クル スタスタ
ア二「・・・」チラ
ミーナ「」ピク
ア二「・・・ベルトルト」
ベルトルト「!はい、なんでしょうか?お嬢様」
ア二「ワシは後で一人で帰る。そっちは任せたぞ」
ベルトルト「かしこまりました」
ア二「・・・」スタスタ
ーエレン達の車の中ー
ミカサ「」ポワポワ→治療
エレン「ミカサ、疲れるだろ?やらなくてもいいぞ」
ミカサ「ううん。少しでもエレンの怪我を治したいの」ポワポワ
エレン「ミカサ・・・ありがとな」
ミカサ「・・・うん」
クリスタ「あーそれにしてもキモい奴だったね」
エレン「ああ、変態だった・・・俺女じゃなくてよかったぜ」
クリスタ「もうアイツにみつめられるだけで全身を舐め回されてる感覚だったよ・・・」ゾワゾワ
エレン「・・・」チラ
ミカサ「」ポワポワ
エレン「・・・ミカサ」
ミカサ「ん?なに?」
エレン「大丈夫だったか?」
ミカサ「え?なにが?」
エレン「その・・・は、裸にさせられたの//」
ミカサ「!///」
エレン「・・・ごめん、お前に・・・恥ずかしい思いをさせて」
ミカサ「だ、大丈夫だよ!それに脱がなかったらジャンさんの恋人が・・・・」
エレン・クリスタ「・・・」
ミカサ「・・・一番辛いのは・・・ジャンさんだよね」
エレン「・・・ああ」
ガチャ
エレン・クリスタ・ミカサ「!」
ジャン「悪い、待たせちまって。帰ろうか」カチャ→車の鍵
車 ブウウウウウウン
ジャン「」
※運転中
エレン・クリスタ・ミカサ「・・・」
ジャン「・・・悪かったな。お前ら」
エレン・クリスタ・ミカサ「!}
-
- 203 : 2016/09/08(木) 14:24:05 :
- ジャン「俺のせいでお前らを巻き込んじまって・・・」
エレン「な、何言ってんだ。俺たちが勝手に付いてきたんだ!おまえのせいじゃねェよ」
クリスタ「そうそう」
ミカサ「」コクンコクン
ジャン「・・・そうか・・・そうだな」
エレン・クリスタ・ミカサ「」
ジャン「・・・エレン」
エレン「ん?」
ジャン「ありがとな」
エレン「!」
ジャン「俺・・・たぶんお前と出会ってなかったらサシャとあんな風にできなかった」
エレン「・・・」
ジャン「助けもしなかったし、子供の面倒なんてしなかった・・・・・誰かを愛そうとなんて・・・思わなかった」
エレン「ジャン・・・」
ジャン「お前と出会えたから、俺はサシャのこと好きになれた・・・・本当に感謝してるぜ」
エレン「・・・フッ、最初俺たちを騙してた奴が成長したな~」ニヤ
ジャン「!なっ!」
クリスタ「ほんとほんと。人間変わるもんだね~」
ミカサ「ふふふ」クス
ジャン「て、テメェら!!」ガバッ
エレン「!バカ!運転しろ!」
クリスタ「ちょっと危ないでしょ!!」
ジャン「うるせェ!!ぶっ飛ばす!!」
ミカサ「み、みんな!落ち着いて!!」
ギャーギャー
ジャン「・・・・フッ(サシャ・・・)」ニッ
俺と出会ってくれて
ありがとう
ーーー
ーー
ー
ガタン→棺桶
リヴァイ「ふぁ~」スゥ
棺桶 カパッ
リヴァイ「・・・母さん」ギュッ
リヴァイ母
※死体
リヴァイ「おやすみ・・・」ギュッ
ーーー
ーー
ー
・・・・夜
ー獅子天王アジト(エレンの部屋の玄関)ー
エレン「・・・」
「エレン・・・?」
エレン「ん?」クル
ミカサ「寝れないの?それともどこか痛いの?」
エレン「・・・痛いな、体中」
ミカサ「!じゃあ、すぐ治療してあげr「ミカサ」
ミカサ「!}
エレン「少し話があるんだけど・・・」
ミカサ「話・・・?」
エレン「まあ隣来いよ」
ミカサ「!う、うん」トコトコ
エレン「」
ミカサ「////で、話ってなに?」
エレン「・・・今日闘ったアイツが言ってたことなんだけど」
ミカサ「・・・ご、ごめん、エレン。どこの話?いっぱい喋ってたからちょっと・・・わからない」
エレン「・・・アイツが俺に」
ミカサ「」
エレン「『人殺しの経験』があるって言ってた話だ」
ミカサ「!!」
エレン「その・・・なんだ・・・」
ミカサ「・・・」
エレン「俺は・・・その・・・人殺しwダキッ
エレン「!」
ミカサ「」ギュッ
エレン「・・・ミカサ」
ミカサ「・・・エレンは優しい」
エレン「!」
ミカサ「あんなの嘘だよ。優しいエレンが・・・そんなことするはずないもん」ギュッ
エレン「・・・」
ミカサ「エレン・・・」
エレン「」
ミカサ「私は信じてるよ」ニコ
エレン「ミカサ・・・」ギュッ
ミカサ「私はエレンのこと大好きだから」スゥ
チュッ♥
ミカサ「////」チュウウウ
エレン「・・・///」ギュッ
ミカサ「///」パッ
エレン「・・・・俺もミカサのことが好きだ」
ミカサ「///うん」ギュッ
ーーーーーーーーーーーー
・・・・アレから数日後
-
- 204 : 2016/09/08(木) 14:24:10 :
ー獅子天王アジト・外ー
ジャン「おーい。行くぞー」パシュッ→サッカーボール
子供達「」ワイワイ ギャーギャー
子供「ジャン先生!パス!」パシュ
ジャン「おう」トン
子供「先生!こっちこっち!」
ジャン「おう。そのままシュートしちまえ」パシュ
子供達「」ワイワイ ニコニコ
クリスタ「ん~~わからない。あんな男のどこがいいんだか」
ミカサ「く、クリスタ・・・」
クリスタ「凶暴そうな見た目の悪人面なのに、子供たちになつかれる意味がわからない」
ミカサ「・・・ジャンさんは優しいですから」
ベルトルト「子供は外見だけで判断しません。中身までちゃんと見て判断するのです」スゥ→お茶・紅茶
クリスタ「ふ~ん」
ミカサ「ありがとうございます。ベルトルトさん」
ベルトルト「いえいえ」
クリスタ「ねえーエレンは?」
ベルトルト「エレン様ならお嬢様と特訓中です。いつもの場所でしていると思いますよ」
-
- 208 : 2016/09/09(金) 15:13:14 :
- クリスタ「よし、じゃあ見に行こう」スタスタ
ミカサ「!わ、私も!」トコトコ
ベルトルト「では、私も」クル スタスタ
ーーーーーーーーーー
ー訓練所ー
ガンッ パシン シュンッ!!
ア二「」シュンッ!!
エレン「おっと!」スゥ
ア二「」
エレン「ふぅ・・・あぶねェ」
ア二「ふふ、だいぶ躱せるようにになったではないか」ニッ
エレン「まあな」
ア二「では・・・そろそろ異能力を使ってもよいぞ」
エレン「わかった」ゴキ
ア二「」ゴキゴキ
エレン「そろそろ、アンタの異能力を見せてもらおうかな」
ア二「ふふふ、言ったじゃろ。いずれお主には見せる時が来ると」
エレン「それが今かもしれねェだろ」
ア二「ふふ、まだ今のお主程度じゃ異能力を使う必要はないの」
エレン「・・・」
ア二「ほれ、来るがよい」クイクイ
エレン「・・・・クリスタが言ってたけど・・・異能力を使えば使うほど疲れる」
ア二「ん?」
エレン「つまり・・・異能力は身体能力の一部みたいなもんだ」スゥ
ア二「・・・そうじゃの」
エレン「つまり・・・俺自身が成長すれば、異能力も成長する」
ア二「」
エレン「この前の闘いでわかったよ・・・今の俺じゃ仲間を守れない」スゥ
ア二「」ピク
エレン「俺は・・・もっと強くなってやる」グッ
ズズズズズ!!
ア二「!!」
ーーー
ーー
ー
スタスタ
クリスタ「今日もあのおばさんエレンを傷つけてるのかな?」
ミカサ「クリスタ、失礼だよ。一応訓練なんだから」
クリスタ「だとしても私はあのおばさん嫌いだもーん」
ミカサ「!ちょ、ちょっとクリスタ!ベルトルトさんがいるのに失礼だよ!」
ベルトルト「ははは、私は別に構いませんよ。」
ミカサ「でも・・・」
ベルトルト「他人を好きになる嫌いないなるは自由です。それぞれの視点から見ても人の見方は変わります」
ミカサ「な、なるほど・・・」
ベルトルト「しかし、クリスタ様」
クリスタ「ん?」
ベルトルト「お嬢様のどこがお嫌いなのでしょう?よろしければ聞いてもいいですか?」
クリスタ「・・・エレンを傷つけるところ」
ベルトルト「!」
クリスタ「訓練だろうと修行だろうと・・・エレンを傷つける奴は嫌い」
ベルトルト「・・・なるほど、素晴らしい愛情ですね」ニコ
クリスタ「ふーんだ」プイ
ミカサ「・・・」
ベルトルト「あっ、話しているうちに着きましたね」ピタ
訓練所入口
クリスタ「早く入ろう。エレンの応援してあげないと」
ミカサ「うん、怪我してたら治療しtドッカアアアアアアアアアアン!!!!
クリスタ・ミカサ・ベルトルト「!!」クル
「が・・・ああ・・・・」ポタポタ
ミカサ「え、エレン!!!」タタタ
-
- 209 : 2016/09/09(金) 15:13:19 :
エレン「ぐっ・・・がはっ!!」ベチャ
ミカサ「しっかりして!!今治療するから!!」ポワポワ→治療
ベルトルト「・・・」ジーー
エレン「っ・・・がっ・・・」ポタポタ
クリスタ「・・・」クル
ア二「ふぅ・・・疲れたの」スタスタ
クリスタ「アンタ・・・」ギロ
ア二「大丈夫じゃったか?エレン」ザッ
エレン「っ・・・だ、大丈夫じゃねェよ」グググ
ミカサ「!エレン!動かないでじっとしてて!」
エレン「お・・・おう・・・わりぃ・・・」
ア二「そうか・・・では、今日はコレで終了じゃ」クル スタスタ
ベルトルト「」スタスタ
ア二「ベルトルト、風呂の用意をsザッ
ア二「ん?}チラ
クリスタ「待ちなさいよ」カチャ→ナイフ
ア二「なんじゃ?」
クリスタ「さすがに見逃せない・・・今までもひどかったけど、今回はそれ以上よ」
ア二「・・・で?」
クリスタ「殺す」
ア二「・・・フッ」クイクイ
クリスタ「」シュンンッ!!
「やめろ・・・」
クリスタ「!」ピタ
エレン「やめろ、クリスタ・・・っ!がっ・・・俺が強くなりたいから特訓してもらってんだ・・・ア二を責めるな」グググ
クリスタ「で、でも!」
ア二「まあそういう事じゃ。失礼するぞ」スタスタ
ベルトルト「」スタスタ
クリスタ「くっ・・・あのババア」ギリ
ミカサ「エレン・・・」
エレン「わりぃけど・・・俺を部屋まで運んでくれないか?体中痛くてよ」ヘラ
クリスタ「・・・うん」
ミカサ「ゆっくりね・・・」ギュッ
エレン「ああ・・・(とりあえず、成功か・・・)」
ーーーーーーーー
ーア二の部屋ー
ベルトルト「お嬢様、お着替えをお持ちしました」スゥ→着替え
ア二「うむ、そこに置いておけ」ジャプジャプ→風呂
※風呂に入っています
ベルトルト「・・・しかし、驚きましたね」
ア二「ん?なにがじゃ?」
ベルトルト「お嬢様が異能力を使うとは」
ア二「」ピク
ベルトルト「それほど・・・ヤバかったいうことですか?」
ア二「・・・ベルトルト、タオルを貸せ」
ベルトルト「はい」シュン→タオル
ア二「」ガシッ マキマキ→体に巻く
ベルトルト「・・・それで?」
ア二「コレを見ろ」スゥ→腹部
ベルトルト「!」
ア二「一発だけくらってしまった」ゾアアア→大きな痣(腹部)
ベルトルト「コレはコレは・・・」
ア二「やはり奴に惚れてよかったぞ、ベルトルト」ニッ
ベルトルト「・・・嬉しそうですね」クス
ア二「ああ、嬉しいぞ」
ーーーーーーーーーーーー
ーエレンの部屋ー
-
- 210 : 2016/09/09(金) 16:32:40 :
エレン「っ・・・あーーー」ボフ→ベット
クリスタ「大人しくしててね。今ご飯作ってくるから」スタスタ
エレン「おう、ありがとな」
ミカサ「わ、私も手伝う!」トコトコ
エレン「・・・いやー・・流石に今回は死ぬかと思ったぜ」
ピンポンパンポーン
エレン「ん?」
ミカサ「イベントの合図!」
クリスタ「(次はどんな・・・)」
アナウンス『えー只今よりー!前回のイベントのーチームのリーダーが死んだらほかのメンバーも死ぬ・・・というイベントを終了しまーす。もう解散しても抜けてもいいですよー。おつかれしたー』プツ
エレン「・・・」
ミカサ「よ、よかった・・・」ホッ
クリスタ「そう言えばそんなイベントもあったね」
エレン「・・・(とりあえずコレで俺が死んでもほかの奴らは無事でいれるってことか)よし」グッ
・・・数時間後
グツグツ→鍋
クリスタ「さあー!今日のご飯はすき焼きだよー!」
ジャン「おーうまそうじゃねェか」
ライナー「なんか悪いっすね・・・呼んでもらって」
エレン「いいから食えよ。っ!イテテテ・・・」グググ
クリスタ「エレン、私がもってあげようか?」
エレン「い、いや・・・大丈夫だ」グググ
ミカサ「・・・エレン、一応言っておくけど。私の異能力は怪我した人の自然治癒を促進させる能力だからこれ以上怪我したらどうなるかわからないよ」
エレン「怖いこと言うなよ」
ジャン「確かに・・・お前怪我のほとんどがアイツとの特訓だろ」
ライナー「俺はお前が怪我しなかった日を見たことないぞ」
エレン「あああーうるせェな。わかってるよ!怪我しないようやればいいんだろ!言いたい放題言いやがって」
ジャン「おまえのことが心配だから言ってんだろ」
ミカサ「そうだよ!」
クリスタ「エレン、無茶しないで」
エレン「くっ・・・(心が痛い)」
ライナー「大変だな、お前も」
エレン「ああ、代わってやりたいくらいだぜ」
ライナー「まさか、ご冗談を。死んでもやだね」
エレン「・・・はぁ」
クリスタ「ほらほら、たくさん食べて栄養つけよ。エレン」
エレン「はいはい」
ミカサ「野菜も食べてね」
エレン「やだ」
ジャン「好き嫌いしてたら成長しねェぞ」スゥ→野菜
エレン「いらねェよ。肉食ってれば栄養なんてつくんだよ!」
ジャン「・・・おい」
ミカサ・クリスタ「」コクン スゥ
ガシッ!
エレン「!!なっ!」ギチ
ミカサ「エレンはもう甘やかさない」
クリスタ「大人しく食べて」
エレン「テメェら!」
ジャン「おい、ミカサ。エレンの嫌いな野菜はなんだ?」
ミカサ「にんじん、あとネギもきのこもダメ」
エレン「!おい!ミカサ!俺は彼氏だぞ!!?」
ミカサ「うん」
エレン「!」
ジャン「ほら、口開けろ」ニヤニヤ
エレン「くっ・・・お前絶対楽しんでんだろ」
ジャン「ああ」
エレン「・・・やだ」プイ
ジャン「お前・・・子供か!」
クリスタ「(エレン可愛い///)」キュン
エレン「俺はリーダーだぞ!」
ジャン「たく・・・おい」
ライナー「ん?」モグモグ
ジャン「エレンの口開けさせろ」
ライナー「・・・わかった」モグモグ
エレン「!」
ライナー「エレン、悪いな」スゥ
エレン「や、やめろ・・・」
ミカサ「エレン」
クリスタ「大人しく」
ジャン「たべろ」
エレン「い、い・・・」
イヤアアアアアアアアアアア!!!!
ーア二の部屋ー
-
- 211 : 2016/09/09(金) 16:32:46 :
ア二「ん?」
ベルトルト「?どうしたましたか?」
ア二「・・・いや、気のせいじゃ」
ベルトルト「・・・さあ、それよりそろそろできますよ」
お鍋 グツグツ
ア二「おーうまそうじゃの」
ベルトルト「お肉はいつもより豪華にしました」
ア二「そうかそうか」パク
ベルトルト「・・・早くエレン様がお嬢様を超えることができればよいですね」
ア二「ふふふ、そうじゃの」クス
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ー運営側ー
神「ん~やっぱり『♥のエリア』だったらコイツが一番面白いな」
女神「『♣のエリア』ならコイツね」
神「おっ!お前もそう思うか!?」
女神「今のところ三つともあんたと同じやつに興味を持ってるわね」
神「俺たち相性バッチリだな!」ニカ
女神「寝言は寝てからにしなさい」
神「ちぇ・・・」
女神「ほら、最期の一つ『♦のエリア』は?私はコイツだけど」スゥ→リヴァイの写真
神「え?そいつ?」
女神「なに?アンタは違うの?」
神「う~~ん、俺もそいつ面白いと思ってたけど・・・俺は」スゥ
女神「・・・」チラ
エレンの写真
神「コイツだな」ニッ
女神「コイツが?」
神「ははは!まあなんとなくだけどな!」
女神「・・・」
神「さて、そろそろ数も減ってきたし・・・ラストスパートかけるころだぜ」ニッ
女神「そしてそのあとは・・・」
神「全部のエリア混ぜて・・・ゲームだ!!」ニッ
女神「フッ・・・少し面白そうじゃない」
神「だな」ニカ
・・・・
・・・
・・
・
・・・・数日後
-
- 219 : 2016/09/10(土) 12:56:29 :
ー獅子天王アジト周辺ー
警備プレイヤー1「ふぁ~」
警備プレイヤー2「おい、ちゃんと見張ってろよ」
警備プレイヤー1「最近寝不足なんだよ」
警備プレイヤー2「たく・・・」
警備プレイヤー1「大体この組織に襲撃しようなんて考える奴なんていないだろ~」
警備プレイヤー2「ははは!だな、天下の獅子天王だもんな!」
ガラ
警備プレイヤー1「それより今夜一発ヤりに行かないか?」ニヤリ
警備プレイヤー2「おっ!いいねー久しぶりにヤりたいね~「なあー」
警備プレイヤー1・2「あ?」クル
リヴァイ「エレンくんいる?」
警備プレイヤー1「あ?なんだ?ガキ・・・」
警備プレイヤー2「ここは関係者以外立ち入り禁止だ」
リヴァイ「オレ・・・エレンくんのファンなんだ。だから通ってもいいだろ?」
警備プレイヤー1「ダメだ。どうしても通りたかったら関係者だと言う証拠wゴキッ!!
警備プレイヤー2「!」
リヴァイ「うるさい・・・」
警備プレイヤー1「」プラーン→首
警備プレイヤー2「こ、このやろおおおお!!」カチャ!!→銃
リヴァイ「」シュンッ!!
バキッ!!
警備プレイヤー2「がっ!」メキメキ!
リヴァイ「・・・」スタスタ
棺桶 ガラガラ
リヴァイ「(エレンくん・・・今会いに行く)」
きみを・・・
リヴァイ「壊してみたい・・・」
―ーーーーーーーー―ーーーーーー
ー獅子天王アジト・外ー
エレン「ハァハァハァハァ・・・」ポタポタ→汗
アニ「よし、エレン。休憩じゃ」
エレン「!・・・かっ・・・ぷはっーー!」ドテッ!
ジャン「いやー、見事な走り込みだったぜーエレン」ニヤニヤ
エレン「ハァハァ!ひ、他人事みたいに言うな!」
アニ「ふふふ、今のうちに休んでおれ。あと数分で次じゃ」
エレン「ハァハァ・・・っ・・・鬼め」
ミカサ「エレン、大丈夫?」ナデナデ
クリスタ「はい、タオルとドリンク」
エレン「おお、お前ら・・・ありがとな」ガシッ
クリスタ「エレン、このまま続けたらムキムキのマッチョになるかもね」クス
エレン「ははは・・・キモいな」
ミカサ「エレンは今の体の方がいい。マッチョはダメ!」
エレン「ならねぇよ。なりたくもねぇし」
クリスタ「まあ確かにマッチョは似合わないね。私は腹筋が八個に割れたエレンの体が好き~」ダキッ
エレン「!お、おい。今汚いから放れろよ」
クリスタ「エレンの汗でなら汚れてもいいもーん」ギュッ
エレン「放れろ」グググ
ミカサ「・・・クリスタ」
クリスタ「ん?」
ミカサ「どうしてエレンの腹筋が八個に割れてるって知ってるの?」
エレン「ん?確かに・・・言われてみれば・・・なんでだ?」チラ
クリスタ「え?そりゃあ、たまに一緒に寝るからね」
エレン・ミカサ「!!」
クリスタ「やっぱり私の異能力は便利だよね~」ニコニコ
ミカサ「ちょ、ちょっとエレン!どういうこと!?」
エレン「知らねぇよ!俺もさっき知ったんだからな!」
ギャーギャー!!
アニ「ふふふ、本当にお主らの組織は仲が良いよ」クス
ジャン「単にバカばっかりなだけだ」
アニ「そうか」カチャ→紅茶
ミカサ「クリスタ!エレンと寝ちゃダメ!」
クリスタ「べーー」ベー
エレン「お前ら喧嘩するな!」
-
- 227 : 2016/09/11(日) 14:44:15 :
- ミカサ・クリスタ「」ギャーギャー
エレン「・・・ハァ、たく」
ガサ
エレン・アニ・ベルトルト「」ピク
ミカサ「エレン!クリスタに言ってy「しっ」
ミカサ「!」
クリスタ「どうしたの?」
エレン「・・・おい、そこにいるんだろ!出てこい!」
クリスタ「!・・・敵?」スゥ
エレン「さあな・・・」
ガサガサ
エレン「!(やっとでるきになったか)」
ガラッ!!→棺桶
みんな「!」
エレン「おまえ・・・」
リヴァイ「久しぶり・・・エレンくん」ゴキ
エレン「リヴァイ・・・」
リヴァイ「会いたかった・・・エレンくん」
エレン「はっ・・・俺はそうでもなかったけどな」
リヴァイ「そっかー・・・残念だ」
クリスタ「またあんたか・・・気持ち悪いチビね」ギロ
ミカサ「エレン・・・」ギュッ
エレン「大丈夫だ、ミカサ」
リヴァイ「ふぁ~・・・」
ベルトルト「お嬢様」
アニ「わかっておる」スタスタ
リヴァイ「ん?」
エレン「!アニ・・・」
アニ「お主、さっきそこから出てきたが警備していた者に止められなかったか?」
リヴァイ「ん?あーそう言えばここは関係者以外立ち入り禁止とか言ってたなー・・・うるさいから殺したけど」
みんな「!」
アニ「ほお・・・」
エレン「お前・・・」
リヴァイ「あれ?怒った?オレを殺す?」
アニ「・・・そうじゃの」
リヴァイ「」ゴキ
アニ「」ダッ!!
エレン「!お、おい!」
リヴァイ「」
アニ「」ブオオオン!!!!
リヴァイ「」メキメキ!!ブチブチ!!
みんな「!!!」
アニ「・・・さて」トン
リヴァイ「」プラーン→首(ちぎれかけ)
ミカサ「うっ・・・」ウプッ
クリスタ「気持ち悪」
エレン「おい、アニ」
アニ「心配いらん」
エレン「ん?」
アニ「噂通りなら・・・こやつは死なん」
エレン「・・・」ジロ
リヴァイ「」
ピク
エレン「!!」
リヴァイ「」ジュウウウ→治る
クリスタ「!!」
ベルトルト「これはこれは・・・」
ジャン「マジかよ」
アニ「ふふ、エレン」
エレン「ん?」
アニ「やつの通り名・・・『歩く屍』のほかにもう一つあるが知っておるか?」
エレン「・・・知らねぇ」
リヴァイ「ふぁ~痛い」
アニ「『不死身の死神』・・・そう呼ばれているぞ」
エレン「不死身・・・ね」
リヴァイ「えー?オレってそんな風に呼ばれてるの?」
アニ「そうじゃ」
リヴァイ「大袈裟だなー・・・オレだって一応死ぬぞー。異能力のおかげで助かってるだけ」
エレン「いい異能力だな」
リヴァイ「うん。ありがとう・・・まあエレンくんには負けるけど」
エレン「は?」
リヴァイ「エレンくん、17歳、3月30日生まれ、身長175、体重67、足のサイス2「ちょっと待てよ」
リヴァイ「ん?」
エレン「なんでそんなに俺のこと知ってんだ・・・お前」
リヴァイ「・・・」スゥ→携帯
エレン「あ?(携帯・・・?)」
リヴァイ「いいアプリだな、金さえ払えば知りたい人のことがなんでもわかる」
エレン「!」
リヴァイ「『個人情報アプリ』、エレンくんとお話するために色々調べたよ」
エレン「お、俺と・・・話だと」
リヴァイ「そう」
クリスタ「ただのストーカーじゃない。エレン、さっさと殺しましょ」
エレン「」
クリスタ「?エレン?」
リヴァイ「あっ、エレンくんとお話するの邪魔しないで・・・・・・ね?」ジロ
クリスタ・アニ・ミカサ・ベルトルト・ジャン「」ゾクッ!!!
-
- 228 : 2016/09/11(日) 18:22:35 :
- リヴァイ「・・・さあ、エレンくん。お話しようか」クル
エレン「・・・テメェと話すことなんてない」ジリ
リヴァイ「オレは話したい」
エレン「・・・なんでだよ」
リヴァイ「・・・壊したいから」
エレン「!」
リヴァイ「今のエレンくんを壊してみたい、壊したらどんなエレンくんになるのか知りたい、ホントのエレンくんを見たい・・・それだけだ」
エレン「ほ・・ホントの・・・俺?」
リヴァイ「エレンくんは肉体的に頑丈そうだからな・・・だから精神的に壊してみることにした」
エレン「っ・・・(コイツ)」
リヴァイ「話そう・・・エレンくんが隠していること・・・全部」
エレン「」ゾク
リヴァイ「君たちも聞いてれば・・・」ジロ
ミカサ・クリスタ・ジャン「!!」
ア二・ベルトルト「・・・」
リヴァイ「知ってみると面白いかもな・・・エレンくんの隠し事」ニヤリ
エレン「!や、やめろ!!」
リヴァイ「あら?聞かれたくないことでもあるの?」
エレン「!そ、それは・・・」
リヴァイ「聞かれたくないことがないなら聞かれてもいいはずだ・・・そこのエレンくんの彼女にも」
エレン「・・・(ミカサ)」ギュッ
ジャン「・・・おい。止めるか?」ボソ
クリスタ「そうね・・・あいつ不気味」ボソ
ミカサ「(エレン・・・)」
ジャン「じゃあ・・・合図を出したら行くぞ」ボソ
クリスタ「ええ・・・」カチャ
「待て」
ジャン・クリスタ「!」クル
ア二「変な真似はするでない」
ジャン「は・・・?」
ア二「大人しく聞いておれ」
クリスタ「は?あんたに関係ないdトン
クリスタ「!」
ア二「素直に聞くのじゃ・・・クリスタよ」スゥ
クリスタ「っ・・・!」ギリ
ア二「・・・内心、お主も気になるじゃろ?」チラ
ミカサ「!」
ア二「ふふふ、ここは我々も手を出さずじっくりと話を聞こうではないか・・・大人しくの」
ミカサ「・・・」チラ
エレン「」ギロ
リヴァイ「じゃあ、始めようか」
-
- 233 : 2016/09/12(月) 15:00:20 :
- エレン「」
リヴァイ「このアプリでさーエレンくんのこと調べててよくわかったよ」
エレン「・・・なにがわかったんだよ」
リヴァイ「・・・君は『偽善者』だ」
エレン「」
ミカサ「偽善者?」
エレン「俺が偽善者だって?俺は偽ってなんか「偽ってる」
エレン「!」
リヴァイ「君は自分を偽ってる。ただ知られたくないだけなんだ・・・ほんとの自分を」
エレン「・・・」
リヴァイ「エレンくんさー・・・子供のころあっちの世界でよく何してた?」
エレン「・・・は?」
リヴァイ「今の異能力と変わらないことしてたんじゃない?」ニヤリ
エレン「 」
ミカサ「え・・・?」
ジャン「今の異能力と変わらないこと?エレンの異能力って確か・・・」
ベルトルト「『強奪』ですね」
エレン「な、な・・・・何言ってんだよ・・・わけわかんねぇよ」
リヴァイ「あれ?わかりにくかった?それとも聞こえなかった?なら、大きな声で言ってあげるぞー」スー
エレン「!!」
リヴァイ「エレンくんはーー」
エレン「お、おい!」
リヴァイ「たくさん人の物をーー」
エレン「待て!!」
リヴァイ「盗んでいましたーー!!」
クリスタ・ジャン「!!」
エレン「」
リヴァイ「つまり窃盗だね」
ミカサ「え、エレンが・・・窃盗?」
エレン「・・・う、嘘だ!!俺はやってない!」
リヴァイ「いやいや、やってるよ。このアプリに書いてあることは正しいぞ」スゥ→携帯
エレン「嘘つけ!!そんなのデタラメだろ!」
リヴァイ「やってるよ。ここに全部書いてある。盗んだ回数だけでも千は越えてるぞ」
エレン「やってねぇ!」
リヴァイ「やってるって。強情だな~えr「適当なこと言わないで!!」
エレン「!!」クル
リヴァイ「ん?」
ミカサ「エレンが盗みなんて・・・窃盗なんてするわけないじゃない!適当なこと言ってエレンを悪者にしないで!!」
エレン「ミカサ・・・」
リヴァイ「ん?ミカサ?・・・あー君がエレンくんの彼女かー」
ミカサ「!」
リヴァイ「ここに書いてあるぞー」チラ
エレン「!」
リヴァイ「優しい彼女だなーエレンくんのこと心から信用してるんだなーすげー」
エレン「」
リヴァイ「彼女には話してないんだーいいのー?」
エレン「だ、だから・・・俺は盗みなんて」
リヴァイ「盗みだけじゃないよー・・・な?」
エレン「!」
リヴァイ「ほかにもあるだろー?ん?」
エレン「」ズキ
-
- 234 : 2016/09/12(月) 15:02:00 :
リヴァイ「・・・ねえーエレンくんの彼女さーん、あとみんなもー」
みんな(エレン以外)「!!」
リヴァイ「エレンくんのこと信用してる?してるよなー?そんなに信じられない?エレンくんが盗みするって?」
ジャン「・・・ああ、できねぇな」
クリスタ「やってたとしてもどうでもいいんだけど・・・確かにエレンが盗みだなんて想像つかない」
アニ「ワシもどうでもよい」
ベルトルト「お嬢様と同じく」
ミカサ「エレンはそんなことしない」
リヴァイ「えーーでもここにはいっぱい書いてあるぞー例えbモゴッ!
みんな「!!」
リヴァイ「んんんん・・・」チラ
エレン「喋るな!」ギュッ
リヴァイ「・・・」スゥ
エレン「!!っ!!」バッ!
みんな「!」
エレン「テメェ・・・」ポタポタ→手のひら
リヴァイ「・・・まずい」ペッ→肉(エレン)
エレン「ぶっ飛ばす!」ダッ!
リヴァイ「・・・ハァ」
エレン「らああああっ!!!」ブオオオン!!!!
リヴァイ「」スゥ
メキメキ!!
エレン「!!」
リヴァイ「」メキメキ→顔
エレン「(コイツ・・・自分から当たりに・・)」バッ!
リヴァイ「あーーー顔痛い」ジュウウウ→治る
エレン「な、なんなんだよ・・・お前」ジリ
リヴァイ「・・・ねえーエレンくん」ジロ
エレン「!」
リヴァイ「黙って大人しく聞いてろ・・」ゴキ
エレン「・・・」
-
- 235 : 2016/09/12(月) 15:05:26 :
- リヴァイ「あーさっきの続きだけどーエレンくんはー盗みをしてました~」チラ
携帯(内容)
リヴァイ「えー例えばーお店の食べ物を万引き、他人の家に勝手に入り込み金目の物を盗む、すれ違う人から気づかれないように物を盗む」
クリスタ・ジャン・ミカサ・アニ・ベルトルト「」
リヴァイ「夜中に女性なんかのバックを盗る・・・全部言っていったらきりがないな~」
ミカサ「そ・・・そんなの嘘だよ!ねっ!エレン!」
エレン「」
ミカサ「?エレン?」
エレン「!ち、違う!違う違う!」
ミカサ「!」
エレン「そ、そうだよ!そうだよ!ミカサ!俺はやってない・・・そんなこと・・・」
ミカサ「う、うん。わかってるよ」
リヴァイ「・・・フッ」
エレン「!・・・あ?」ジロ
リヴァイ「そんなに彼女には知られたくない?」
エレン「う、うるせぇ!やってねぇもんはやってねぇんだよ」
リヴァイ「ふーん。あっそ」
エレン「話は終わりだ。さっさと消え「じゃあさー」
エレン「!」
リヴァイ「エレンくんの両親についてなんだけどさー」
エレン「 」
ミカサ「エレンの両親・・・」
クリスタ「ん?ミカサ、なにか知ってるの?」
ミカサ「!えっと・・・昔、エレンから『両親は事故で死んだ』って聞いたことがあるけど」
ジャン「事故?」
ミカサ「はい。小学生くらいの時とエレンは言ってました・・・」
リヴァイ「へぇ・・・事故」チラ
エレン「」
リヴァイ「事故か・・・嘘が好きなんだな。エレンくん」ニコ
エレン「う、うそなんて・・・俺は・・・」
リヴァイ「ほんとは事故じゃなくてーー殺したんだろ?エレンくんが」
クリスタ・ジャン「!!」
ベルトルト・アニ「」
ミカサ「・・・え?」
エレン「や、やって「やってるよ!」
リヴァイ「少し前にミーナって奴と殺り合ったよな!?ここに書いてあるぞ!」スゥ→携帯
-
- 237 : 2016/09/12(月) 18:38:52 :
ジャン「!ミーナって・・・」
リヴァイ「俺もあいつと殺り合ったことある・・・あいつの異能力が見える条件はなんだ?エレンくん」チラ
エレン「」
「あちらの世界で人殺しの経験がある者」
ミカサ・クリスタ・ジャン「!!」クル
アニ「そうじゃろ?」
エレン「アニ・・・」
アニ「あの時見えていたのはワシもベルトルトもじゃ。殺しは向こうでさんざん殺ったからの・・・」
ミカサ「う、うそ・・・」ガク
アニ「つまり・・・エレン」スゥ
エレン「」
アニ「お主もあちらの世界で人殺しの経験がある」
エレン「・・・ち、違う。俺は・・・父さんと母さんを殺してなんてn「殺した」
エレン「」
リヴァイ「父親と母親、バットで何度も何度も叩き・・・殺した。笑いながらな」ニヤリ
エレン「 」
「え、エレン・・・」
エレン「!」クル
ミカサ「う、うそだよね?エレンはそんなことしてないよね?」
エレン「・・・」
ミカサ「・・・どうして答えてくれないの?」
エレン「・・・お、俺は」ズキ
リヴァイ「まあ。見ないと信じれないこともあるな」スゥ→携帯
みんな「!!」
リヴァイ「知ってるか?個人情報アプリに『映像アプリ』を合わせると・・・見たい映像が見れる。高いけどな」ニッ
エレン「お、おい!ま、待ってくれ!!」
リヴァイ「何を慌ててるの?やってないんでしょ?」
エレン「!・・・っ!」
リヴァイ「ほら、みんなに見れるようにしてやるよ」ポチ
ザザザ→映像
クリスタ・ジャン・アニ・ベルトルト「」チラ
ミカサ「」チラ
エレン「・・・やめろ」ギリ
ザザザザザ
ーーーーー映像ーーーーー
ガンッ!! ガンガンッ!! ブシュッ!!
エレン(12)「あはっ!ハハハ・・・アハハハハ!!父さん死ね死ね死ね死ね!死んじゃえよ!」ブンブンブンッ!!→バット
エレン父(グリシャ)「がっ!ぎゃああああああっ!!や、やめでぐれ・・・」ベチャベチャ ボカボカ
エレン「ぎゃはははははははは!!!死ね!くそ野郎!アハハハハ!!」ガンガンッ!!ガンガンッ!!
ーーーーーーーーーーーーー
エレン「 」
ミカサ「あ・・・え、エレン・・・」ガク
クリスタ・ジャン「・・・」
アニ「・・・ベルトルト」
ベルトルト「はい」
アニ「暇じゃの」
ベルトルト「・・・そうですね」
リヴァイ「これはエレンくんが12歳の時だよな~」
エレン「や、めろ・・・」ズキ
ザザザザザ
ーーーーー映像ーーーーー
エレン「アハハハハ!!ハハハハハハハハハ!!」ブンブンブンッ!!
エレン父「」ブシュッ!!ブシュッ!! ベチャベチャ‼
ガタ
エレン「・・・・・・あ?」ピタ ジロ
「!!ひぃっ!」ビクッ
エレン「・・・あー母さん。そんなところにいたんだ」スタスタ
エレン母(カルラ)「え、エレン・・・ご、ごめんなさい・・・」ガタガタ
エレン「うん」ニコ スゥ
エレン母「!!」
エレン「もうどうでもいいから」ニヤリ シュンッ!!
エレン母「きゃああああああああ!!」
ガンガンッ!! バキバギッ!!
エレン母「エレンっ!やめtガンガンガンッガンッ!!
エレン「アハハハハ!!ハハハハハハ!!ぎゃはははははははは!!!」ブンブンブンッ!!
ーーーーーーーーブチ・・・
リヴァイ「はい、終了」
エレン「 」ズキ
-
- 238 : 2016/09/12(月) 18:40:36 :
- リヴァイ「どうだった?皆さん?」
エレン「」クル
ミカサ「・・・」
エレン「み、ミカサ・・・」
ミカサ「!」
エレン「ち、違うんだ・・・違うんだミカサ!!」
ミカサ「」
エレン「か、隠してたわけじゃないんだ・・・その・・・」ズキ
リヴァイ「あっ、いい忘れてたけど。エレンくんは君の家にも盗みに入ったことがあるよー」
エレン「!!」クル
リヴァイ「だよな?」
ミカサ「私の・・・家に・・・」
ザザザザザ
ーーー
ーー
ー
・・・数年前
ーミカサ家ー
ガチャ
ミカサ「おやつー!」タタタ
ミカサ母「こらっ!おやつの前に手洗いうがいをしなさい!」
ミカサ「えー」
ミカサ父「ははは、ミカサ。お母さんの言うことを聞きなさい」
ミカサ「むぅ・・・はーい」タタタ
ミカサ母「それじゃあ、すぐ晩ごはんにするからミカサの面倒お願いね」スタスタ
ミカサ父「ああ、わかった」スタスタ
ーーーーーーーーーー
ーリビングー
ミカサ母「ん?」
ミカサ「」
ミカサ母「どうしたの?ミカサ。突っ立て」チラ
家の中(全体) グチャグチャ
ミカサ母「!!」
ミカサ父「ん?どうしたんだ?」
ミカサ母「あ、あなた!これ!」
ミカサ父「ん?」チラ
家の中 グチャグチャ
ミカサ父「!な、なんだこれは!!」
ミカサ母「け、警察に!」タタタ
ミカサ「・・・」チラ
猫のぬいぐるみ グチャグチャ
ミカサ「・・・うっ・・・うう」ポロポロ
ーーー
ーー
ー
ミカサ「エレン・・・」ツー→涙
エレン「ミカサ、違う・・・俺は」スタ
ミカサ「!こ、来ないで!」
エレン「!!」
ミカサ「こ、来ないで・・・ください。お願いします」
エレン「み・・・かさ」ガク
クリスタ「!ちょっとミカサ!!」ガシッ
ミカサ「」ガタガタ
クリスタ「!」
アニ「(まあ、ずっと信じてきた彼氏のやってきたことを知れば恐怖を抱くじゃろうな)」
エレン「違う違う違う違う違う!やめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろ!」
スゥ
リヴァイ「」ポン
エレン「!!」ビクッ
-
- 239 : 2016/09/12(月) 18:42:41 :
リヴァイ「エレンくん。どうだった?親を殺したとき・・・どんな気持ちだった?」
エレン「やめろ!」ギュッ→耳を塞ぐ
リヴァイ「嬉しかったんじゃない?殺して気持ち良かっただろ?」
エレン「やめろ!!!」ズキ
リヴァイ「こっちの世界に来てよかっただろ?・・・たくさんのプレイヤーを殺して・・・楽しかったろ?」
エレン「やめろっ!!!」ズキ
リヴァイ「エレンくんはさー自分を偽ってるんだろ?仲間や彼女には優しいふりして腹の中ではいつ裏切ってやろうか考えてるんだろ?」
エレン「やめろ!!!」
リヴァイ「なあ、教えろよ」スゥ
エレン「」ズキ
リヴァイ「ひ・と・ご・ろ・し」
エレン「やめてくれえええええええええええええええええええええええええ!!!!」ビリビリ
リヴァイ「・・・」チラ
エレン「」カク
リヴァイ「あれ?壊しすぎた?」
エレン「」
クリスタ「そんな・・・エレン!」
ジャン「おい!エレン!聞こえてるか!?聞こえてるなら返事しろ!」
エレン「」
リヴァイ「あらららー本格的に壊れちゃったな」
エレン「」
リヴァイ「残念だ。本当のエレンくんが見られると思ったけど・・・過大評価しすぎたかな?」
エレン「」
リヴァイ「帰ろう」クル
ザッ
リヴァイ「ん?」
クリスタ「あんた・・・よくもエレンを」カチャ→ナイフ
リヴァイ「やるの?」ゴキ
クリスタ「ぶっこr「邪魔だ」
クリスタ「!」クル
リヴァイ「」ピク
エレン「どいてろ」ムク
クリスタ「エレン・・・」
エレン「あーあ。たく・・・思い出したくねぇこと思い出しちまった」ゴキゴキ
クリスタ・ジャン・アニ・ベルトルト「・・・」
ミカサ「・・・エレン?」
エレン「おい、リヴァイ・・・テメェよくも勝手に人の過去調べやがったな」
リヴァイ「・・・」
エレン「今度はお前の番だ」スゥ→携帯 チラ
棺桶
エレン「後悔させてやるぜ・・・リヴァイ」ニッ
-
- 255 : 2016/09/15(木) 04:25:20 :
- リヴァイ「オレの番?オレが後悔するのか?」
エレン「そうだよ」
リヴァイ「わー楽しみだなー」
エレン「・・・それにしても便利だな。そのアプリ」
リヴァイ「ん?」
エレン「よこせ」 バッ ズズズ
リヴァイ「!」
エレン「・・・よし、ゲット」チラ→携帯
リヴァイ「・・・ん?何を奪ったの?」ジロ
エレン「これだよ!」バッ!
リヴァイ「!」
エレンの携帯(個人情報アプリ)
リヴァイ「個人情報アプリ・・・」チラ→携帯
エレン「ああ、テメェのアプリを奪った。初めてやったぞ、アプリを奪うなんてな」ニヤリ
リヴァイ「(確かに・・・オレの携帯の中に入っていない。ほんとに奪ったのか)ふーん、で?」
エレン「あ?」
リヴァイ「オレのこと調べてもなにもでないぞーオレはエレンくんみたいに盗みも殺人もやってないから~」
エレン「ああそうかよ。なら遠慮なくテメェのこと調べてやるよ・・・少し待ってろ」シュン
携帯(個人情報アプリ) スイスイ
エレン「」ニヤニヤ シュンシュン
・・・一分後
エレン「ふぅ~あーきつっ!目がイテェ」
リヴァイ「どうだった?オレの悪事あった?」
エレン「ああ・・・ねぇよ」キッパリ
リヴァイ「ははは、だろうな。オレはエレンくんみたいに「お前さ~」
エレン「母親と二人暮らしなんだ~」
リヴァイ「」ピク
エレン「父親はお前が生まれてすぐ離婚か~それで母親はお前を一人で育て続けた」
リヴァイ「・・・そうだ。で?なに?父親がいないと問題があるの?」
エレン「いやいやーそんなこと言ってないだろー」
リヴァイ「」
エレン「これ見た感じ・・・お前いつも母親にベタベタみたいだな~マザコンかよ!」ヘラヘラ
リヴァイ「・・・オレは母さんが大好きだかならな・・・優しい母さんが大好きなんだよ」
エレン「へえー」
リヴァイ「君の母親とは違うんだよ・・・オレの母さんは優しいんだよ」ジロ
エレン「うんうん。そうだな~これ見てたら羨ましくて羨ましくて嫉妬しちゃいそうだぜー俺の母さんと取っ替えこしてほしいな~」スゥ→携帯
リヴァイ「やだ。オレの母さんはオレのだ」ギュッ
エレン「はははは、冗談冗談。リヴァイちゃんは本当にお母さんが好きなんだね~」ニコニコ
リヴァイ「」
エレン「まあ、表面だけの薄っぺらい母親でも俺の母親よりはましか~」
リヴァイ「・・・あ?」
エレン「ん?どうした?」
リヴァイ「表面だけ・・・だと」ギロ
-
- 256 : 2016/09/15(木) 04:30:03 :
- エレン「・・・フッ。ああ、表面だけの薄っぺらい母親だよ。お前の母親は」ニヤリ
リヴァイ「・・・エレンくん、殺すよ?」ゴキ
エレン「おっ!?怒ったか?優しいお母さんを馬鹿にされて怒ったか?」
リヴァイ「オレの前で母さんの悪口は絶対に許さない」ゴキ
エレン「ははは、本格的なマザコンだな~じゃあ、お母さんが毎日日記をしていたことも知ってるんだな~」ニコニコ
リヴァイ「!・・・日記?」
エレン「!あれ?知らないのか!?日記のこと!」
リヴァイ「日記ってなんだ。知らないぞ」
エレン「・・・知りたいか?自分の知らない母親のことが知りたいか?」
リヴァイ「・・・エレンくん・・・君が母さんを語るな」
エレン「はっ!やだね!お前は俺のことぺらぺら語っただろうが!なら俺も語るさ・・・なんせこのアプリにはお前の母親の全てが書かれているからな」
リヴァイ「」ギロ
エレン「そんじゃあ日記の内容をお前にも見えるように映像アプリで見せてやるよ。ちゃ~んと見てろよ~リヴァイちゃん」ポチ
ザザザ→映像
アニ・ベルトルト・クリスタ・ジャン・ミカサ「」チラ
リヴァイ「」ジロ
ザザザザザ
ーーーーー映像ーーーーーーーーー
平成2X年12月25日、今日から私は
ママになりました。【リヴァイ】、
私とあの人(父親)の血をひいた
大切な息子です。あの人がいない
ことでこの子には寂しい思いをさ
せてしまうかもしれません。
私がこの子を幸せにして、たくさ
んの愛情を持って育てていきたい
です。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
アニ「ほお~」
ベルトルト「素晴らしい心掛けですね」
リヴァイ「(こんな日記をやってたんだ・・・)母さん・・・」ギュッ
エレン「はーい。次な~どんどん見ろよ~」ポチ
ザザザザザ
ーーーーー映像ーーーーーーーー
リヴァイが小学生になりました!
とっても可愛いです。たくさんの
友達ができたら嬉しいです。
・・・・・・・・・・・・・・・
リヴァイが同級生と喧嘩をしてし
まいました。怪我をしました・・
・心配です。
・・・・・・・・・・・・・・・
運動会でリヴァイが1位でした!
あの人と似て運動神経が高いみた
いです。将来が楽しみです。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ジャン「すげぇ・・・俺だったら途中でめんどくさくなってるな」
クリスタ「そう・・・」ジーー→携帯 スイスイ
ジャン「あ?・・・何やってんだよ」
クリスタ「別に・・・」スイスイ ジーー
ジャン「・・・」チラ
リヴァイ「母さん・・・ねえーエレンくん。どこが表面だけの薄っぺらいのかな~?」
エレン「・・・」スゥ
リヴァイ「ん?次はどんな日記を見せてくれるのかなー?」
エレン「・・・」ニヤリ ポチ
ザザザザザ
ーーーーー映像ーーーーーーー
最近あの子があの人に似てきて
時折憎く見えてしまいます。私
を捨てたあの人に・・・
ーーーーーーーーーーーーーー
リヴァイ「・・・え?」
エレン「はい。次~」ポチ
ザザザザザ
ーーーーー映像ーーーーーーーー
なんで育てないといけないの?
なんで生まれてきたの?
なんで私の子なの?
・・・・・・・・・・・・・・・
この子の目が憎い
この子の口が憎い
この子の鼻が憎い
この子の髪が憎い
・・・・・・・・・・・・・・・
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
ーーーーーーーーーーーーーーー
リヴァイ「 」
ポン
エレン「どうした?」
リヴァイ「!っ!放れろ!」バッ!
-
- 257 : 2016/09/15(木) 04:40:09 :
- エレン「ははは、キレんなよ」
リヴァイ「」 ギロ
エレン「どうだ?ずっと信じてたお母さんが表面だけの優しいお母さんだった気分は?」
リヴァイ「!・・・くっ・・・う、嘘だ!」
エレン「・・・ぷっ!アハハハハハハハ!!さっきの俺と同じこと言ってるじゃねぇか!」クスクス
リヴァイ「」ギリ
エレン「なあ・・・その棺桶の中・・・いるんだろ?」
リヴァイ「」ギュッ→棺桶
エレン「なあ、どうだ?お前の母親って・・・ほんとに優しかったか?」ニヤリ
リヴァイ「・・・」クル
棺桶
リヴァイ「母さん・・・」カチャ
リヴァイ母(死体)
リヴァイ「ほ・・・ほんとなの?・・・そうなの?ねえ・・・母さん・・・あの日記に書いてあったこと・・・ほんとに・・・母さんが」
リヴァイ母
リヴァイ「母さんにとってオレは・・・オレは・・・いらない存在だったの?」
リヴァイ母
リヴァイ「ね・・・ねぇ・・・・母さん・・・どうしt「ぷっ!」
アニ・ベルトルト・ジャン・クリスタ・ミカサ「!」チラ
リヴァイ「」クル
エレン「ぎゃははははははははははははははは!!!」ゲラゲラ
リヴァイ「!?」
エレン「はははは・・!!あー!マジ笑える!騙されてやんの!」
リヴァイ「だ・・・まされてる?」ピキ
エレン「そうだよ!さっき見せた前半の日記の内容は正真正銘お前の母親が書いたもんだ!・・・だけど後半のは俺が書いた奴だ」ベロ
アニ・ベルトルト・ジャン・クリスタ・ミカサ「!!」
リヴァイ「エレンくんが・・・」ゴキ
エレン「『日記アプリ』、日記を書くアプリだ・・・俺は映像アプリで映していた映像を個人情報アプリから日記アプリに代えたんだよ」
リヴァイ「」スタ
エレン「金に余裕があったから適当に買ってた時期があったけど・・・まさかここで役に立つとはな」
リヴァイ「」カチャ→ナイフ
エレン「それにしても可哀想だよな~お前のお母さん・・・大事に育ててきた息子にさ~」
リヴァイ「」ダッ!!
エレン「疑われるなんて」ニヤリ
リヴァイ「エレェェェェェン!!!!」シュンッ!!
エレン「」ガシッ ニヤニヤ
リヴァイ「殺す・・・殺す殺す殺す!!君はムカつく奴だ・・・絶対に殺す!!」グググ
エレン「・・・はっ」グリ
リヴァイ「!!」ゴキ→手首
エレン「」シュンッ!!
バキバキッ!!
リヴァイ「!!っ!!」バッ!
-
- 258 : 2016/09/15(木) 04:41:02 :
- エレン「ん?おかしいな、肘の骨を折ったんだけど叫ばないのか?・・・けっこう痛みに慣れてるな、お前」
リヴァイ「」ギリ ジュウウウウ→再生
エレン「はははは。そう怒るなよ、おわびにいいこと教えてやるよ」ニヤリ
リヴァイ「あ?」
エレン「」スタスタ
リヴァイ「」クル
エレン「」スタスタ
リヴァイ「!」
リヴァイ母(棺桶)
エレン「」ザッ ゴソゴソ
リヴァイ「!おい!!なにやってる!!母さんに触るな!!」
エレン「おっ、あったあった」スゥ→手帳
リヴァイ「!!」
エレン「知ってるか?知らないか。お前のお母さんはこっちに来てからも日記を書いてたんだぜ」ペラ→手帳
リヴァイ「母さん・・・」
エレン「俺が音読してやるよ。」
リヴァイ「」
エレン「・・・フッ、安心しろよ。ちゃんと嘘なしで音読してやるよ」
リヴァイ「」
エレン「えーそれでは!・・・『私はリヴァイと不思議な世界に来てしまいました。回りではたくさんの殺しを行ってる人がいます・・・リヴァイには死んでほしくないです。私が守ります』」
リヴァイ「」
エレン「・・・次だ。『リヴァイが私を守るために傷だらけになっています。守ると決めたのに私には自分の命をかける勇気がありません・・・ダメな母親です、私は』」
リヴァイ「・・・違う・・・母さんは・・・ダメな母親なんかじゃない」フリフリ
エレン「!おっ、次で最後だな~」
リヴァイ「!」
エレン「なんでだろーなんでこの先書いてないんだろ~?・・・あっ、そっか」チラ
リヴァイ母
エレン「死んだからか~」ニヤニヤ
リヴァイ「」ビキ
エレン「そんじゃあ、最後の日記・・・ちゃんと聞いてろ」
ミカサ・アニ・クリスタ・ジャン・ベルトルト「」
リヴァイ「」
エレン「・・・生きて」
リヴァイ「・・・え」
エレン「『生きて・・・リヴァイ』」
リヴァイ「 」
エレン「・・・マジで優しいお母さんだな」
リヴァイ「母sカチャ
リヴァイ「!」ムク
エレン「」ボオオ→ライター
リヴァイ「お・・・おい!なにやってる!!」
エレン「・・・はっ」スゥ→手帳
手帳 ボオオオオオオオ!!!
リヴァイ「あ・・・あああ・・・」
エレン「・・・なあ、リヴァイ。俺の異能力だけど・・・生きた人間を奪うことは出来ないんだよ」
リヴァイ「!!」
エレン「まあ、死体は別だけどな」スゥ
リヴァイ母
リヴァイ「 」ダッ!!
エレン「」ズズズ
リヴァイ母
リヴァイ「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」ダッ ダッ
リヴァイ母 シュン(消)
リヴァイ「 」
エレン「はい、お前の生きる希望終了~」ベー
-
- 267 : 2016/09/15(木) 22:20:59 :
- リヴァイ「あ・・・あああ・・・ああ・・・っああ・・・」ガク
エレン「ぎゃはははははははは!!!やっぱり奪うって最高だなー!!」
リヴァイ「母さん・・・オレの母さん・・・消えた・・・オレの・・・オれ・・・ぼ・・・ボクの・・・」ガタガタ
エレン「ははははははははははは!!!」 ゲラゲラ
リヴァイ「・・・」ズルズル
エレン「はははははははは!!」
ギュッ
エレン「ははは・・・あ?」ジロ
リヴァイ「返せ・・・返してくれ・・・ボクの母さんを」ポロポロ
ジャン・クリスタ・アニ・ベルトルト「」
ミカサ「(あの子・・・)」
エレン「・・・はっ」
バキッ!!!!
みんな「!!」
リヴァイ「」ザザザザザザ
エレン「バーカ、返すかよ。くそマザコン野郎」
リヴァイ「」
エレン「いい加減母離れしろよ。そんなんじゃ、死んだ母親も安心して成仏できねぇぜ~」クル スタスタ
リヴァイ「」
アニ「・・・フッ、終わりじゃの」クル スタスタ
ベルトルト「」スタスタ
ジャン「!お、おい。アイツこのままにするのかよ!?」
アニ「ああ。ワシは眠いんじゃ。寝る」スタスタ
ベルトルト「多分大丈夫でしょう。そのうち帰ると思います」スタスタ
ジャン「・・・たく、適当だな」チラ
クリスタ「」ジーー スイスイ
ジャン「!おい!何勝手に先読んでんだよ!」
クリスタ「うるさい。勝手に覗いた分際で・・・これは私が買ったの、あんたは自分の携帯で買って読みなさいよ」プイ
ジャン「て、テメェ・・・」プルプル
ミカサ「」
ジャン「!・・・ん~あのさ、けいtスタスタ
ミカサ「」スタスタ
ジャン「・・・」
クリスタ「そっとしといてあげなよ。ミカサには時間が必要・・・」
ジャン「・・・ああ」
ーーー
ーー
ー
ーエレンの部屋ー
-
- 268 : 2016/09/15(木) 22:21:16 :
-
ガチャ→ドア
ミカサ「」ヒョコ
エレン「ん?」チラ
ミカサ「!!」ビクッ
エレン「・・・なんだ、ミカサか。なんか用か?」ヌギヌギ→着替える
ミカサ「・・・あ、えっと」
エレン「」スタスタ
ミカサ「その・・・え「邪魔」
ミカサ「・・・え」
エレン「聞こえなかっか?邪魔だ」ドンッ
ミカサ「うっ!」ドテ
エレン「・・・」スタスタ
ミカサ「・・・」ギュッ
ピンポンパンポーン
ミカサ「!」
エレン「あ?」
アナウンス『スペシャルイベントー!!!』
ミカサ「す、スペシャル?」
アナウンス『なんとこのイベントに成功すれば!!生き残った皆様がもとの世界に帰ることができるのです!』
みんな「!!」
アナウンス『まあ、成功したら生き残ったプレイヤーが貰えるのはマネーカードの残金だけになりますねー』
みんな「」ザワザワ
「いったいどんなイベントなんだ?」
「早く教えろ!!」
アナウンス『それでは!!気になるイベント内容を発表します!それは~』
みんな「」 ゴクリ
アナウンス『ある一人のプレイヤーを48時間以内に殺すことです』
みんな「!」
「ある一人のプレイヤー?」
「一人でいいのか!?」
「48時間以内・・・」
「いったい誰を!?」
アナウンス『あっ、武器で殺そうとしたプレイヤーは即死刑ですから。素手か異能力で殺ってください』
みんな「」ザワザワ
「武器が使えないのか・・・」
「まあ、異能力が使えるなら。」
アナウンス『それでは!今から皆様にプレイヤーの名前と顔写真を見せます。皆さん、頑張ってください』ブチ
ザザザザザザ→映像
みんな「!!」
ザザザザザザ バンッ!!→映像(名前・顔写真)
クリスタ・ジャン「!!」
アニ「ほお・・・」
ベルトルト「なんと・・・」
ミカサ「」クル
ーーーーー映像ーーーーーー
●エレン
エレンの顔写真
※このプレイヤーを殺せば
もとの世界に帰れますよ
残り:47時間59分37秒
ーーーーーーーーーーーーー
エレン「はっ・・・どんな嫌がらせだよ」ニッ
-
- 310 : 2016/09/17(土) 15:37:36 :
ミカサ「エレン・・・」
エレン「あ?なんだ?俺を殺してもとの世界に帰りたいか?」
ミカサ「!」
エレン「なら来いよ」クイクイ
ミカサ「・・・」ギュッ
ドドドド
エレン「」ピク
ドドドド ザッ
エレン「」ジロ
プレイヤー「いたぞおおおおお!!」
プレイヤー達「」ドドドド
エレン「・・・チッ!開始早々いきなりかよ!」ダッ
ガシャンッ!!→ガラス(窓)
プレイヤー達「!!」
エレン「」タタタ
「逃げたぞ!!追うぞ!」
「ああ!!絶対逃すな!!」
「帰るぞ!もとの世界に!!」
プレイヤー達「」ドドドド
シーーーーーン
ミカサ「・・・」
「なんじゃなんじゃ、うるさくて眠れんぞ」スタスタ
ミカサ「!」
アニ「どうしたのじゃ?失恋したいな顔して」
ミカサ「アニさん・・・」
アニ「・・・お主はよいのか?」
ミカサ「え・・・?」
アニ「エレンを殺しにじゃ、もとの世界に帰れるぞ」
ミカサ「・・・」
アニ「・・・フッ、それじゃあワシは様子見にでも行くとするかの」スタスタ
ミカサ「・・・そうですか」
アニ「お主も来るか?」
ミカサ「!・・・」
アニ「まあ、好きにするがいい」スタスタ
ミカサ「・・・」スタ
ーーーーーーーーーーーーーーー
ー街中ー
タタタタタタ
エレン「ハァ・・・ハァ・・・」タタタ
プレイヤー達「」ドドドド
「まちかやがれ!!エレン!!」
「大人しく殺されろ!」
「止まれ!!」
エレン「ははは!!人気者は辛いなぁ・・」 タタタ
プレイヤー達「」ゾロゾロ
エレン「はっはっはっ!!どんだけいるんだよ!まるで蟻の軍団だな!!」タタタ
ザッ
エレン「!」ピタ
プレイヤー達「」ゾロゾロ
エレン「・・・まあこれだけ数がいれば先回りして待ちぶせできるな」
プレイヤー達「」ギロ
-
- 311 : 2016/09/17(土) 15:42:58 :
エレン「で?みんなで俺を追いかけ回してなんだ?サインでもほしいか?」ニヤリ
プレイヤー「ふ、ふざけるな!!」
プレイヤー達「そうだ!そうだ!」
プレイヤー「お前を殺せば俺たち全員もとの世界に帰れるんだ!」
エレン「へえー」
プレイヤー「大人しく死んでくれ!お前一人死んでくれるだけで、ここにいる全員が助かるんだ」
エレン「う~ん・・・それじゃあさー」
プレイヤー達「!」
エレン「土下座して『お願いします。殺されてください。』って言えよ」
プレイヤー達「!!はああああ!?」
プレイヤー「ふざけんな!!なんでそんなこと!!」
エレン「えーだって理不尽に殺されるんだぜーいいじゃねぇか~」
プレイヤー「くっ・・・し、仕方ない。みんな」
プレイヤー「!い、いや!でもよ!」
プレイヤー「土下座一つでもとの世界に帰れるなら安いもんだろ」
プレイヤー「うっ・・・っ」ギリ
プレイヤー達「・・・」グググ
エレン「」
プレイヤー達「お願いします!!殺されてください!!」土下座
エレン「うん。やだ」
プレイヤー達「!!」
エレン「普通に嫌なんだけど~バカじゃねぇの?」
プレイヤー達「」プルプル
ダッ!!
プレイヤー「ぶっ殺せえええええええええええええええええ!!!」
プレイヤー達「おおおおおお!!」ドドドド
エレン「・・・」
ガンッ!!
エレン「」バキッ! ガンガン! メキッ! ガガガガガ
プレイヤー達「」ドドドド(攻撃)
プレイヤー「殺せ!殺せ!」
プレイヤー「おい!!攻撃系の異能力者来い!」
プレイヤー「帰れる!帰れるぞ!!」
エレン「」ガガガガガ ガンガン! メキッ!メキッ!
プレイヤー「シネエエエエエエ!!」ボオオオ!!→炎
エレン「・・・」
ダンッ!!
プレイヤー達「!!」
エレン「」カチャ→銃
プレイヤー「がはっ」ベチャ
エレン「あー・・・ダメだ。アニの一撃の方がまだイテェ」ズズズ→マシンガン
プレイヤー達「!!」
エレン「おいおい、なに不思議そうな顔してんだ?・・・殺しに来てんだろ?だったら殺される覚悟もできてんだよな!!?」カチャ
プレイヤー達「」ゾクッ!!!
-
- 312 : 2016/09/17(土) 15:43:32 :
エレン「はっはっ!!」ダダダダダ!!!
ベチャベチャベチヤ!!
プレイヤー「がっ!」ブシュ
プレイヤー「ぐっ!」バシュ
エレン「ぎゃはははははははは!!!お前らも武器使えよ!!」
プレイヤー「くっ!」ギリ
エレン「あっ、ごめ~ん。使えなかったんだな」ニヤリ ダダダダダ!!
プレイヤー「がはっ!」ベチャ
プレイヤー「くそ!!卑怯だぞ!」
エレン「卑怯?卑怯で結構だ~」ベーー
プレイヤー達「」ギリ
プレイヤー「ひるむな!!数ではこっちが圧倒的に勝ってるんだ!」
プレイヤー「!そ、そうだ!異能力と合わせて数でおせ!!」
プレイヤー「必ずころsボキッ!!
プレイヤー達「!!」
エレン「あ?」ジロ
「・・・」スタスタ
プレイヤー「あ、アイツは!・・・」
プレイヤー「『歩く屍』・・・」
ザッ
リヴァイ「」
エレン「・・・なんだ」
リヴァイ「・・・エレンくん、ボクも入れてー」ニコ
エレン「・・・は?」
リヴァイ「」ニコニコ
プレイヤー「て、テメェ!邪魔するな!」バッ!
リヴァイ「・・・あ?」シュンッ!!
プレイヤー「」ゴキッ!!→首
プレイヤー達「!!」
リヴァイ「・・・うじゃうじゃ邪魔だな」ジロ
エレン「・・・チッ!」ポイ→銃
プレイヤー達「」ジリ
エレン・リヴァイ「」ダッ!!
バキバキッ!! ガンガンガンガン! メキメキ!!
プレイヤー「がっ!!」ボキッ!!
プレイヤー「ぎゃああああ!!」プシュウウウ
プレイヤー「ごはっ!」ベチャ
エレン・リヴァイ「」シュンッ!!
ベチャ!!!
プレイヤー「!ひぃいいい!!・・・こ・・・こ・・・」ガタガタ
エレン「」ニッ
リヴァイ「」ゴキ
殺される!!
-
- 313 : 2016/09/17(土) 15:46:27 :
プレイヤー「た、助けて!!」クル
エレン「!あ?」
プレイヤー達「」クル タタタ
リヴァイ「あらら・・・」
シーーーーーン
エレン「・・・なんだ。つまんねぇな」
リヴァイ「・・・エレンくん」
エレン「あ?」
リヴァイ「ボクは君にあの時・・・今まで味わったことのない絶望を与えられた」
エレン「」
リヴァイ「それと同時に母さんの優しさを知った・・・もっと母さんのこと好きになった」
エレン「けっ、マザコンが」
リヴァイ「君のことも好きだ・・・エレンくん」
エレン「!」ヒキ
リヴァイ「ボクは・・・君についていく」
エレン「・・・フッ」
メキッ!
エレン「ふざけんな。ついてくるな」ギチギチ
リヴァイ「痛い、エレンくん」メキメキ→顔
~~~~~時間経過~~~~~
残り時間:44時間
ブウウウウウ→車
アニ「イベントが始まって4時間・・・ちゃんと生きておるようじゃの」ニヤ
クリスタ「当然よ。」
ジャン「でもさすがにあと44時間も一人で逃げきるのは厳しいんじゃないか?」
ベルトルト「確かに、ジャン様の言う通りですね」
アニ「ふふふ、その通りじゃの・・・しかし手助けはなしじゃ」
ジャン・クリスタ「!」
アニ「お主らもするでないぞ。様子見だけじゃ」
クリスタ「・・・は?なんであんたの言うこと聞かないといけないのよ」カチャ→銃
ジャン「なんで手助けしちゃダメなんだよ!」
アニ「・・・まあ、試練みたいなもんじゃ」
ジャン「は?試練?」
アニ「ここで死ぬようならそこまでの奴じゃった・・・それだけのことじゃ」
ベルトルト「ははは、お厳しいですな」
アニ「ふふふ、早くワシを越えてもらうためじゃ」
クリスタ「べー!そんなの知らないもんねー!」ベー
ジャン「ハァ・・・たく」チラ
ミカサ「」
ジャン「・・・つーか、エレンがどこにいるかわかんのか?」
アニ「知らん」
ジャン「・・・は?」
アニ「そのうちわかるじゃろ」ニッ
ーーーーーーーーーー
ー街中ー
ブウウウウウ→車
エレン「おい!何勝手に乗ってんだ!降りろ!」※運転中
リヴァイ「えーやだ」
エレン「殺すぞ!」
リヴァイ「君に殺されるなら悪くないかも・・・」
エレン「・・・チッ」
リヴァイ「あっ、そうだ。エレンくん」
エレン「なんだ」
リヴァイ「ボクの『血』飲みなよ」
エレン「・・・は?」
リヴァイ「ボクの異能力『再生』はボクの血を飲むと傷が治るよ」
エレン「・・・いい異能力だな。『不死身の死神』様よー」
リヴァイ「不死身なんて言い過ぎたよ。さすがにバラバラにされたり粉々にされたら死ぬよー」
エレン「今してやろうか?」ゴキ
リヴァイ「・・・エレンくん、運転に集中した方がいいよー」
エレン「・・・テメェ引きずり降ろすぞ」
リヴァイ「えー」
ーーー
ーー
ー
ー倉庫ー
ガチャ!!
プレイヤー「リーダー!奴の居場所がわかりました!!」
「ん?見つかったの?」
プレイヤー「はい!現在!車を降りて徒歩で移動中!現在追跡しています!」
「そう。あと少しでデータがまとまってコレもできるから」ガチャ→機械
プレイヤー「・・・お願いしますよ・・・奴を殺してもとの世界に・・・」
「はいはい。」カチャカチャ→スパナ
ーーー
ーー
ー
・・・10時間後
ザクッ!!
プレイヤー「ぎゃっ!!」
エレン「チッ・・・ぞろぞろめんどくせぇな」
リヴァイ「ほんとだね~」ポイ→プレイヤー
-
- 330 : 2016/09/19(月) 17:02:48 :
エレン「」スタスタ
リヴァイ「」スタスタ
エレン「・・・おい、何回も言わせるなよ・・・付いてくんな」
リヴァイ「いやだー」
エレン「お前マジでバラバラにするぞ」
リヴァイ「えー」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ー少し離れたところー
ジャン「おい、また喧嘩してるぞ」ジーー→双眼鏡
クリスタ「むぅ・・・なんでアイツとエレンが一緒に行動してんのよ!」ギリギリ
ベルトルト「んー見た感じですとあの方がエレン様に勝手に付いていってるみたいですね」
アニ「ふふふ、中々いいコンビじゃの」
ジャン「しかし、やるな。襲いかかる敵、全員返り討ちにしてんぞ」
アニ「ふふ、当たり前じゃ。誰が鍛えたと思っておるんじゃ?」
クリスタ「エレン、カッコイイ///」
ジャン「まあ、これなら残り時間も大丈夫そうだな」
アニ「・・・そうとは限らんぞ」
ジャン「え?」
アニ「ここまで雑魚しか襲ってきとらんが・・・この先どんなプレイヤーが襲ってくるかわからんからの」ニッ
ジャン「・・・嬉しそうだな」
アニ「そう見えるか?」
ジャン「・・・(この女)」
アニ「」チラ
ミカサ「」ポツーン
アニ「・・・お主は見らんのか?」スゥ→双眼鏡
ミカサ「・・・」プイ
アニ「・・・」
ジャン「あっ、エレンの奴寝始めたぞ」
クリスタ「!!ああああ!!あのクソチビが隣に!!」 メキメキ→双眼鏡
ベルトルト「あっ(殴られた・・・)」
ジャン「エレンの奴・・・寝てるときに襲われたらどうするつもりだよ」
アニ「心配なかろう」
ミカサ「・・・」カチャ→双眼鏡
ーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「」スースー
リヴァイ「」スースー
スゥ ササッ
プレイヤー「」チラ
エレン・リヴァイ「」スースー
プレイヤー「(よし、今なrバシュ!!
エレン「・・・(音消せよ)」カチャ→銃
リヴァイ「う~・・・エレンくん」ムニャムニャ
エレン「・・・」ダンッ!!
リヴァイ「うぐっ・・・」ブシュ
エレン「」
リヴァイ「うぅ~」ジュウウウ→再生
エレン「・・・チッ」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ー少し離れたところー
ジャン・ベルトルト「・・・」
アニ「な?心配なかったじゃろ?恐らくあれは寝たふりしておるだけじゃろ」
ジャン「あ、ああ・・・そうなのか(今普通に撃ったな)」
アニ「んっ!ふぁ~・・・ワシは寝る。なにかあったら報告せい」クル
ベルトルト「かしこまりました」
クリスタ「ふぁ~・・・眠い」
ベルトルト「皆様も車の中でお休みになってかまいませんよ。なにか動きがあればすぐに知らせます」
ジャン「そうか?なんかわりぃな」
クリスタ「ふぁ~」スタスタ
ベルトルト「」チラ
ミカサ「」ジーーー→双眼鏡
ベルトルト「・・・ミカサ様も中でお休みになってはいかがですか?」
ミカサ「・・・いいです」
ベルトルト「・・・そうですか」
ミカサ「」ギュッ
ーーーー
ーーー
ーー
ー
残り時間:10時間
ーファミレスー
-
- 331 : 2016/09/19(月) 17:03:54 :
エレン「」ガツガツ モグモグ
リヴァイ「エレンくん、よく食べるねー」
エレン「たりめぇだ。もう30時間は何も食ってねぇんだからな。」
リヴァイ「そうだねー食べたり寝たりする暇なくぞろぞろ来るからね~ストレス溜まるよね~」
エレン「・・・そのストレスの原因の一つがお前だ」ギロ
リヴァイ「えーもう慣れたでしょ?」
エレン「黙れ」
リヴァイ「うん。黙る」
エレン「・・・」チラ
プレイヤー達「」ゾロゾロ(店の外)
エレン「・・・(外で俺を狙ってる雑魚共もうぜぇが)」クル
ロボット店員「ご注文は決まりましたか?」
クリスタ「私イチゴパフェ!」
ジャン「じゃあ、俺はアイスコーヒーで」
ベルトルト「では、私は紅茶を」
アニ「ワシはクリームソーダを」
エレン「(時間がたつごとに近づいて来やがるアイツらはもっとうぜぇ)」イライラ
リヴァイ「・・・(エレンくん、イライラしてるなぁ)」
エレン「・・・くそ」ガタ
リヴァイ「ん?どこ行くの?」
エレン「教えるか」スタスタ
ベルトルト「おや?」
ジャン「あっ、とうとうこっちに来たぞ」
アニ「ふふふ」
エレン「」ザッ
クリスタ「あっ、エレン~」
エレン「「あっ、エレン~」じゃねぇよ。つけ回すな」
アニ「ふふふ、どこでなにしようがワシ等の勝手じゃ」
エレン「・・・」
クリスタ「ごめんね、エレン。手助けしたいんだけどこのおばさんが様子見だって言うから」
エレン「・・・はっ、ホントは俺なんか早く死んだ方がいいと思ってんじゃねぇか?」
クリスタ・ジャン・ベルトルト・アニ「」
エレン「なあ・・・ミカサ」ジロ
ミカサ「・・・そ、そんなことない」プイ
エレン「・・・ふーーん」
ミカサ「」
エレン「お前らも襲い掛かって来ていいんだぜ」クイクイ
ジャン「フッ・・・やらねぇよ」
クリスタ「ベットでなら襲いたいな~」
アニ「同じくじゃ」
ベルトルト「私はお嬢様のご命令通り、様子見を続けます」
エレン「・・・」
クリスタ「エレンのこと嫌いになったりしないから安心していいよ」ニコ
ミカサ「!」
エレン「・・・・・・けっ」クル スタスタ
クリスタ「ふふ、やっぱりエレンはカッコイイね。前よりも好きかも~」
ジャン「目が鋭くなってたな・・・」
アニ「そこがいいのじゃ」
ミカサ「・・・」
アニ・クリスタ・ジャン「」ワイワイ
ミカサ「・・・(どうしてみんなは・・・エレンのこと・・・)」
エレン「ハァ・・・」スチャ
リヴァイ「あっ、おかえりー」
エレン「うるせぇ」
リヴァイ「どうだったー?久しぶりの仲間は?」
エレン「仲間だなんて思ってねぇよ」
リヴァイ「ふーん。じゃあ、元仲間?」
エレン「そういうことだ」
リヴァイ「・・・ボクのせい?」
エレン「・・・そうだ」
リヴァイ「あららー謝ろうか?」
エレン「キモい。謝んな」
リヴァイ「はーい」
エレン「もうどうでもいいんだよ・・・」
リヴァイ「・・・エレンkバシュ!!
リヴァイ「」ガク ジュウウウ→再生
エレン「うるせぇ」
ミカサ「・・・」
~~~~~~時間経過~~~~~~~
残り時間:1時間
-
- 332 : 2016/09/19(月) 17:05:09 :
ガンッ!! ブシュブシュ!!!
エレン「はっはっ!!おいおいどうした!?残り時間が少ないからわざわざ俺の方から出てきてやってんだぜ!もっと全力でこいよ!」シュンッ!!
リヴァイ「えーい」ブンッ!!
プレイヤー「があああっ!!」ボキッ!
リヴァイ「ふぅ・・・エレンくん、ボクもう体力の限界だよ」フラフラ
エレン「知るか。勝手に死んでろ」ブンッ!!
プレイヤー「ぎゃああっ!!」ブシュ!!!
プレイヤー達「」ゾロゾロ ギリ
エレン「(あと1時間・・・なんとかいけそうだな)」シュンッ!!
プレイヤー「くそ!!数時間前から休まず攻撃し続けているのに奴の動きが全然落ちねぇ!」
プレイヤー「化物が・・・」
プレイヤー「俺たちは・・・もとの世界に帰れないのか・・・」ガタガタ
プレイヤー(女)「あの!!エレン様!」
エレン「あ?エレン様?」ジロ
プレイヤー(女)「お願いします!私には病気の息子がいるんです!早くあちらの世界に戻ってあげないと・・・あの子が・・・」ウルウル
ベルトルト「おっ、これは中々の感動的ですね」
アニ「さて、どうかの」
エレン「・・・知るかよ」ベー
プレイヤー達「!!」
プレイヤー(女)「え・・・?」
エレン「大体俺の子じゃねぇし、お前の子供がどうなろうと知ったこっちゃねぇんだよ」ビシッ!→中指
ジャン「うわっ・・・悪魔みたいだな」
クリスタ「非情になれてるね~」
ミカサ「・・・」
プレイヤー(女)「あ、悪魔・・・あなたは悪魔よ!!」
エレン「悪魔?・・・フッ、そんじゃあ悪魔らしくお前ら全員皆殺しにするか」ペロ
プレイヤー達「」ジリ
「」パチパチ
プレイヤー達「!」クル
エレン「あ?」ジロ
「いやー聞いてた以上に酷い性格だね~エレンくん」スタスタ
プレイヤー「り、リーダー!!」
「遅れてごめんごめん。でも確実にデータは取れた」
エレン「・・・誰だ?お前」
「おっと、名乗ってなかったね・・・私は『スパナ』ってギルドのリーダー。『ハンジ』」
エレン「・・・あっそ」
ハンジ「君のことはイベントが始まってからずっと監視していたよ。おかげでいいデータが取れたよ」
エレン「ふーん。で?あんたは俺を殺せるのか?」
ハンジ「殺せる」
エレン「」
ハンジ「100%殺せる」
エレン「へえ・・・」
-
- 333 : 2016/09/19(月) 17:08:35 :
ハンジ「君に恨みはないけど・・・多くの人が帰りたがってる・・・ごめんね」
エレン「おいおい。謝るなよ・・・殺されねぇから」ニッ
ハンジ「・・・君は何もないところから武器を出してたね」
エレン「あ?」
ハンジ「そして何時間も多くのプレイヤーの相手をしても全然疲れを見せない体力・・・これも君の異能力の力の一つかな?」
エレン「・・・さて、どうかな?」
ハンジ「あと50分・・・君を殺るよ」パチン
ブウウウウウウンッ!!→?
エレン「ん?」
ブウウウウウウ... スチャ
ハンジ「紹介しよう。私が作った・・・熊型ロボットの『グリズリー君1号』だ」
グリズリー君1号「」
※大きさ2メートル
エレン「・・・こいつで俺を殺すつもりか?なめてるnシュッ
エレン「!!」
グリズリー君1号「」ブオオオオオンッ!!!
メキメキ!!!
エレン「っ!!」ザザザザ
プレイヤー達・クリスタ・ジャン・ミカサ・ベルトルト・リヴァイ「!!」
アニ「ほお・・・」
エレン「(ガードした左手・・・折れたな)やるな」ズキズキ
ハンジ「私の異能力『発明なる創造』。私が考えたロボットのパーツを創りだすことが出来る。こうした大きなロボットは組み立てるの大変だけだ」ズズズ→パーツ一部
エレン「俺と似たようなもんだな」ズズズ→マシンガン
ハンジ「ははは、そうだね」
グリズリー君1号「」ダッ!!
エレン「!」ダダダダダダ
グリズリー君1号「」カカカカカカカ!! タタタ
エレン「!(硬い!!)」
グリズリー君1号「」シュオオオン!!
エレン「うおっ!」スゥ
グリズリー君1号「」グル シュオオオン!!
エレン「!!」
ガアアアアアン!!
エレン「ぐっ!!」 ザザザザ
リヴァイ「エレンくん!」
クリスタ「」カチャ→銃
ジャン「」スゥ
「まて」
ジャン・クリスタ「」クル
アニ「言ったはずじゃ。様子見だけじゃと」
クリスタ「は?」
アニ「もしも手を出すならワシがお主らを殺すが・・・」ジロ
ジャン「!・・・っ」
クリスタ「」ギリ
ミカサ「・・・」
グリズリー君1号「」ブオオオオオンッ!!!
ドッカアアアアアアアアアアアン!!
エレン「っ!」ダダダダダダ
グリズリー君1号「」カカカカカカカ!!
エレン「チッ!(効いてるように見えてねぇな。それに・・・)」ズズズ
グリズリー君1号「」
エレン「(やっぱり異能力で出来た物は奪えないか・・・)」
グリズリー君1号「」カチャ→爪
エレン「!」
グリズリー君1号「」ダッ!!
エレン「・・・はっ、マジで熊かよ!」ズズズ→刀
グリズリー君1号「」シュオオオン!!
ガッキキイイイイイイイイン!!!
エレン「ぐっ!!」ギチギチ
グリズリー君1号「」シュシュシュシュッ!!!
エレン「」ガガガガガガ!!! ザク ガキンッ!!
-
- 334 : 2016/09/19(月) 17:09:42 :
- ハンジ「(君を監視していた時の戦闘データをもとにグリズリー君1号は闘う。さらにスピード、パワー、強度は人間をはるかに越えてる・・・君に勝ち目はないよ。エレンくん)」
プレイヤー「い、いいぞ!!やっちまえ!!」
プレイヤー「さすがリーダーだ!!」
プレイヤー「圧倒的だ!!これなら奴を殺れる!!」
プレイヤー「帰れる!!これならもとの世界に帰れる!!」
ハンジ「あっ、あまり近づかないようにね。巻き添えくらうよ」
プレイヤー「はい!!リーダー!」
プレイヤー達「殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!」
エレン「うるせぇ・・・」ギチギチ
グリズリー君1号「」ギチギチ
ガチャン!!
エレン「!!」
グリズリー君1号「」シュンッ!!→爪(発射)
ズブッ!!ズブッ!!
エレン「がはっ!」 ベチャ
ミカサ「 エレン」ボソ
エレン「ぐっ・・・がはっ!」ベチャ グググ
リヴァイ「エレンくん!!」ダッ
クリスタ・ジャン「」スゥ
「来んじゃねぇ!!」
リヴァイ・ジャン・クリスタ「!!」
アニ「」ニッ
エレン「来んじゃねぇよ・・・助けなんていらねぇよ」グググ
リヴァイ「エレンくん・・・」
エレン「・・・やるな、お前の造ったロボット」
ハンジ「君は頑丈だねー普通なら死んでると思うんだけどー」
エレン「あいにく、どっかの美女様に鍛えられてるんでな」
ハンジ「へえー」
エレン「・・・お前も異能力教えてくれたし・・・俺も教えようじゃないか」
ハンジ「ん?」
エレン「俺の異能力は『強奪』、奪う能力だ」ゴキ
ハンジ「なるほど。それじゃあお喋りはこの辺にして・・・」
グリズリー君1号「」カチャ→爪
エレン「まあ待てよ。面白いもん見せてやるから」スゥ
アニ「」ピク
エレン「なぜ俺が何時間も闘ってて疲れなかったかわかるか?」
ハンジ「?」
エレン「答えは俺に群がる雑魚共から体力だけを奪ってたからだ」
ハンジ「・・・!!」
エレン「」ペロ
ズズズズズズズズズ!!!
エレン「『強奪祭り(スナッチフェスティバル)』!!!」ズズズ!!!
ドックン!!
クリスタ「ん?あ、あれ?体が・・・」フラ
ジャン「急に・・・力が・・・」フラ
ミカサ「あれ・・・?」フラフラ
ベルトルト「・・・なるほど、これが」チラ
アニ「」チラ
プレイヤー「あれ?体が・・・」
プレイヤー「だ、だるい」
プレイヤー「なんで急に・・・」
アニ「あの時はワシ一人からじゃったが・・・ここにいる全ての者から力を奪いよったの」
エレン「おっ、きたきた」スタスタ
グリズリー君1号「」ジロ
エレン「ほら、こいよ」クイクイ
グリズリー君1号「」グッ!!
エレン「」
グリズリー君1号「」ブオオオオオンッ!!!
スカ!!
ハンジ「!!」
グリズリー君1号「」ボロ→右腕なし
エレン「へえーよく見たらかっこいいな」カチャ→右腕(グリズリー君1号)
グリズリー君1号「」カチャ→爪 シュンッ!!(発射)
エレン「」ガシッ
ハンジ「なっ・・・(バカな!!)」
エレン「言っとくが、俺よりも強い奴がこの中にいるからな」 ジロ
アニ「」ニッ
エレン「・・・さて、そろそろ終わらせるか」 シュンッ
ガシッ!!!
グリズリー君1号「」ギチギチ
エレン「じゃあな、グリズリー君」ブオオオオオオオオオンッ!!!
ガッチャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!
グリズリー君1号「」プス バラバラ
-
- 335 : 2016/09/19(月) 17:10:27 :
エレン「・・・フッ」スゥ→解除(強奪祭り)
プレイヤー達「!!」ドクン
クリスタ「あっ、なんか・・・」トントン
ジャン「もとに戻った感じだな」ギュッ
アニ「」チラ
空 残り時間:10分
エレン「ハァハァハァ・・・ふぅ(今回は短時間しか使わなかったが)やっぱりこれ使ったあとは体がだるい」フラ
ハンジ「わ、私の・・・ロボットが」
プレイヤー「っ!り、リーダー!他に手はないんですか!?」
ハンジ「・・・残念だけどあれ一体しか造ってないよ」
プレイヤー「くっ・・・」
プレイヤー「終わった・・・あんな化物に勝てるわけない」
プレイヤー「あああ・・・帰れないなんて」
プレイヤー「くそ!!」
エレン「ハァハァ・・・おい、リヴァイ」ドクドク→血
リヴァイ「ん?」
エレン「」クイクイ
リヴァイ「なに?」スタスタ
エレン「」シュンッ!!→ナイフ
リヴァイ「!」 ガシッ
エレン「チッ・・・(あんまり力でねぇな)」グググ
リヴァイ「ん~~エレンくんだいぶ弱ってるねー血あげよっか?」
エレン「・・・奪うから気にすんな」グル シュンッ!!
リヴァイ「うぐ・・・痛い」ザクッ!!→腕
エレン「(わざとくらったな)」
リヴァイ「はい、エレンくん」タラタラ→血
エレン「・・・」 スゥ
ゴクッ!
エレン「」ジュウウウ→傷(再生)
プレイヤー達「!!」
プレイヤー「あ、アイツの傷が・・・」
プレイヤー「治ってく・・・」
エレン「・・・」トントン フラ
リヴァイ「どう?」
エレン「・・・傷は治るだけで体の状態は治らねぇんだな。まだ体がだるい」
リヴァイ「へえー知らなかったよー」
エレン「・・・さて」クル
プレイヤー達「!!」
エレン「残り時間9分くらいだけど・・・まだやるか?」
プレイヤー達「くっ!」ギリ
エレン「来るなら相手してやるぜ・・・(頼むから来るなよ)」フラ
プレイヤー「お、終わりだ」
プレイヤー「どうやってもあんなのを殺せるわけ・・・」
「うろたえるな!!」
プレイヤー達「!!」
エレン「あ・・・?」
アニ「奴はもうふらふらじゃ!!恐らく今までのような闘いはできんじゃろう!殺るなら今しかないぞ!!」
クリスタ「ちょ、ちょっとアンタ!!」ガシッ
アニ「ふふふ」
プレイヤー達「・・・」
プレイヤー「そ、そうだ!あの人の言う通りだ!」
プレイヤー「やらずに後悔するよりも!やって後悔した方がましだ!!」
プレイヤー「いくぞおおお!!」
プレイヤー達「おおおおおお!!!」ドドドドド
エレン「チッ!!あの野郎!!」ズズズ→刀・マシンガン
リヴァイ「」スゥ
-
- 336 : 2016/09/19(月) 17:14:31 :
プレイヤー達「」ドドドドド
ガンッ!! ダダダダ ザクザクッ!! バキッ! ブシュ!
エレン「くっ(さっきまでと勢いがまるで違う)やべぇ・・・」シュシュッ! ガンッ!!
リヴァイ「エレンkバキッ!
プレイヤー「お前も一緒に死ね!!」ブンッ!!
プレイヤー「さんざん邪魔しやがって!」ブンッ!!
リヴァイ「ぐっ!がはっ!」ガガガガガ!!
エレン「くそ!!」ガンッ!! ダダダ ザクッ!!
クリスタ「もう我慢できない!!あんたの言うことなんかいちいち聞いてyトン
クリスタ「」ガク
ジャン「!!クリスタ!」
アニ「手出し無用・・・言ったじゃろ」
ジャン「アニさん・・・」
アニ「お主も変な真似するでないぞ・・・次は手加減できんかもしれん」ゴキ
ジャン「っ・・・な、なんで」
アニ「ん?」
ジャン「なんでずっと様子見だけなんだよ!試練とか言ってくだらないことしてる場合じゃねぇだろ!」
アニ「うるさいの」シュンッ!!
ガンッ!!!
ジャン「がっ・・・」ガク
アニ「ベルトルト、二人を車に運んでおれ」
ベルトルト「はい、かしこまりました」ガシッ→ジャン・クリスタ
アニ「・・・」
エレンよ
エレン「」シュシュッ! クル ブオオオンッ!
お主はこの程度で終わる男じゃないじゃろ?
アニ「もっと強くなれ、エレン」ニッ
ミカサ「・・・」ギュッ
エレン「くそが!!後悔させてやるよ!」バッ!!
プレイヤー達「!!」
エレン「『強奪祭り(スナッチフェスティバル)』!!!」ズズズ
プレイヤー達「!!」ガク
プレイヤー「ま、また体が・・・」
プレイヤー「くっ・・・力が入らnブシュ!!!
プレイヤー達「!!!!」
エレン「ほらほら!さっきまでの威勢はどうした!?」ブンッブンッ!!!!! ブオオオオオンッ!!!
ドッカアアアアアアン!! ベチャベチャ グチョ バキッ!
エレン「ハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!」ブンッブンブンッブンッ!!
プレイヤー「ぎゃっ!!」ベチャ
プレイヤー「た、助けゴキッ!!
プレイヤー「いやああああああ!!!」バキッ!!
ミカサ「・・・っ」ダッ
アニ「ん?」
エレン「ハハハハハハハハハハハハ!!!もっとこいよ!!」シュシュッ!!!! ブンッブンッ!!
「エレン!!もうやめて!!」
エレン「」ピタ
ミカサ「やめてよ・・・エレン」
エレン「・・・」ジロ
ミカサ「これ以上・・・殺さn「うるせぇな」
ミカサ「・・・え」
エレン「黙ってろ、ミカサ」
ミカサ「え、エレン・・・?」
エレン「お前も死んどけ」ダッ!!
ミカサ「!!」
エレン「」タタタ グッ!!
ミカサ「」
エレン「死ねよ、ミカサ」ニッ ブオオオオオンッ!!!
ミカサ「 」
ピーーーーーーーー!!!
-
- 347 : 2016/09/19(月) 23:34:16 :
エレン「」ピタ
プレイヤー達「!!」ザワザワ
アナウンス『えーイベント終了!!エレンプレイヤー以外のプレイヤーは攻撃をやめてください。した瞬間、即死刑です!』
プレイヤー「お、終わってしまった・・・」ガク
エレン「・・・」スゥ→解除(強奪祭り)
アナウンス『えーーこれにて第一ゲームを終了します!次の【第二ゲーム】の開始は10日後に連絡するので体をゆっくり休めてください。それでは』プツ
ミカサ「だ、第二げーmバキッ!
ミカサ「うっ!」ドテ
プレイヤー達「!!」
ミカサ「ううっ・・・」チラ
エレン「ハァ・・・体をだるいけど・・・」スゥ
ドスンッ!
ミカサ「うぐっ!え、エレン・・重いよ」ググ
※ミカサの腹の上に乗ってる
エレン「うるせぇよ」ブンッブンッ!!
ミカサ「うっ!がっ!い、イヤッ!」バキバキッ!
エレン「」ブンッブンッ!!
プレイヤー「お、おい!やめろ!」ダッ スゥ→拳
ブシュウウウウ!!→血
プレイヤー「ごはっ!!」ベチャベチャ ドテ
プレイヤー達「!!」
プレイヤー「ど、どうして!?」
プレイヤー「!そ、そう言えば!さっき攻撃をしたら即死刑って・・・」
プレイヤー「じゃあなんで!?あいつは!!?」
エレン「・・・お前らバカか?」クル
プレイヤー達「!!」
エレン「『エレンプレイヤー以外のプレイヤー』って言ってただろ・・・つまり」ゴキ
プレイヤー達「」ジリ
エレン「俺はお前らを殺しても死刑にはならねぇんだよ!!」ズズズ→マシンガン
プレイヤー達「!!」
プレイヤー「に、逃げろ!!!」ダッ!!
プレイヤー達「」クル タタタタタタ
シーーーーーーーン
エレン「ハァ・・・やっと静かになったな」ジロ
リヴァイ「」ピク ジュウウウ→再生
エレン「」チラ
ミカサ「うっ・・・ううっ・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい」ガタガタ
エレン「・・・」スゥ
ミカサ「!!ひぃっ!やめて!殴らないで!」ガタガタ
エレン「・・・なあ、ミカサ。お前も俺のことイベントが始まってからずっと見てただろ?」
ミカサ「!」
エレン「どう思った?俺のこと」
ミカサ「え・・・」
エレン「当ててやろうか?お前が思ってたこと」ニヤ
ミカサ「」
エレン「早く死ね、早く殺されろ、早く消えろ・・・こんなところか?」ニヤリ
ミカサ「そ、そんなこと思ってないよ!」
エレン「・・・・・」
ミカサ「」
エレン「・・・嘘だな」
ミカサ「!」
エレン「お前の目は嘘つきの目だ」
ミカサ「ち、違う「全然違わねぇよ!」
エレン「わかるんだよ。お前の嘘くらい」
ミカサ「・・・」
エレン「まあ、死んでほしいと思ってなかったとしてもよ・・・」
ミカサ「」ツー
エレン「少なくとも俺の心配なんてしてなかったのは確かだろ?」
ミカサ「・・・ごめんなさい」ポロポロ
エレン「」
ミカサ「ごめんなさい・・・ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんnバキッ!!
ミカサ「」ガク
エレン「・・・うるせぇよ」
ミカサ「」
エレン「俺たち・・・別れるぞ」ムク
ミカサ「」
エレン「・・・」ズズズ
-
- 348 : 2016/09/19(月) 23:35:16 :
アニ「ひどいの・・・相手は女じゃぞ」
エレン「ひどいのはどっちだ。お前のせいで最後にもう一回使っちまったじゃねぇか」フラフラ
アニ「ふふふ、スリルがあってよいじゃろ」
エレン「けっ・・・」クル
アニ「ん?どこに行くんじゃ?」
エレン「あ?寝るとこ探しに行くんだよ」
アニ「?お主の部屋はワシのアジトにあるじゃろ」
エレン「・・・は?」
アニ「ほれ」シュンッ!!
ガシッ
エレン「!おい!放せ!」
アニ「うるさいぞ。」 スタスタ
エレン「おい!」
アニ「ん?」チラ
ミカサ「」ピカピカ→傷なし
アニ「」チラ
エレン「いい加減にしろよ」ギロ ボロボロ
アニ「・・・フッ、少しうるさいぞ」スゥ
エレン「!っ・・・暴力女が」
アニ「ふふふ、暴力女でけっこうじゃ」スタスタ
エレン「」 イライラ
アニ「あっ・・・お主も来るか?」クル
リヴァイ「」ムク
アニ「どうじゃ?」
リヴァイ「・・・エレンくんが行くなら・・・ボクも行く」スタスタ
アニ「ふふ、さて戻るぞ。エレン、お主は体を休ませねばな」スタスタ
エレン「うるせぇ」
ーーー
ーー
ー
ー獅子天王アジトー
プレイヤー達「」ギロ
アニ「」スタスタ ギュッ→ミカサ
エレン「おーおー視線が痛いねー」
※アニに担がれてます
ベルトルト「皆さん、お客様に失礼ですよ」
プレイヤー達「・・・」クル スタスタ
ジャン「俺たちお客って立場か?」
クリスタ「あいつら殺していい?」
リヴァイ「それにはボクも賛成」
クリスタ「・・・あんたもだから」カチャ→ナイフ
リヴァイ「ん~?」
クリスタ「エレンにやったこと・・・忘れたわけじゃないよね」
リヴァイ「・・・ボクが好きなのはエレンくんだけであって・・・君のことはどうでもいいから」ゴキ
クリスタ「殺す」
ジャン「おいおい、死刑になるぞ」
アニ「ふふ、元気が良いの。おい、ベルトルト」
ベルトルト「はい」
アニ「三人をワシの部屋に案内しておれ。あと『アイツ』もじゃ」
ベルトルト「かしこまりました」
アニ「」スタスタ
ーエレンの部屋ー
アニ「ほれ」ポイ
エレン「」ボフッ!→ベット
アニ「ゆっくり休んでおれ」
エレン「へーへー三十路が」
バキッ!!
エレン「」シューーー→たんこぶ
アニ「それではの」ガチャン→ドア
エレン「・・・チッ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーアニの部屋ー
-
- 356 : 2016/09/20(火) 10:52:39 :
クリスタ・ジャン・リヴァイ・ベルトルト「」
「え?え?」オロオロ
アニ「ほれ、ミカサ。起きろ」ペシペシ
ミカサ「うっ・・・うう・・・」
アニ「おっ、起きたか」
ミカサ「!え?・・・あれ?ここは?」
アニ「ワシの部屋じゃ」
ミカサ「・・・そうでしたか」
アニ「・・・さて、少しお話しようではないか」スチャ
ミカサ「え?なんのですか?」
アニ「エレンの話じゃ」
ミカサ「!!」
クリスタ「は?なんで今ごろエレンの話をしないといけないのよ」
アニ「なに・・・少し可哀想な者がいるみたいなのでの」チラ
クリスタ・ジャン・リヴァイ「」チラ
ミカサ「・・・」
リヴァイ「あーエレンくんの彼女さんかー何が可哀想なのー?エレンくんにフラれた?」
ミカサ「・・・」プイ
アニ「ああ、フラれたぞ」
ミカサ「!!」
アニ「お主が気絶したときにの、エレンから「別れるぞ」と言っておったぞ」
ミカサ「・・・うそ」ボソ
クリスタ「え!?てことはエレンは今フリーなんだ!やったー!私のエレンにできる!!」ワーイワーイ
ミカサ「・・・」 ギュッ
クリスタ「早速エレンに告白しに「どうして?」
クリスタ「ん?」チラ
ジャン・リヴァイ・ベルトルト・アニ「」チラ
ミカサ「どうして?どうしてクリスタはエレンのことが怖くないの?」
クリスタ「・・・は?」
ミカサ「みんなもだよ。どうして?どうしてエレンが怖くないんですか?」
ジャン・リヴァイ・ベルトルト・アニ「」
ミカサ「親を殺してるんだよ!!殺人だよ!」
クリスタ「殺人ならここにいるみんなやってるけど」
ミカサ「!こ、こっちの世界では・・・その・・・仕方なく!」
クリスタ「へえー殺人に仕方ないことなんてあるんだー」
ミカサ「!・・・っ!そうじゃないけど・・・あ、あっちの世界でやったから・・・その」
クリスタ「」
ミカサ「・・・親を殺すなんて・・・そんなの」ポロポロ
クリスタ「・・・エレンが親殺したから怖いの?盗みをしてたから怖いの?悪いこといっぱいしてたから怖いの?」
ミカサ「うう・・・す、全てが・・・」ギュッ
クリスタ「」
ミカサ「エレンの全てが怖いの・・・」
クリスタ「・・・ハァ、あんなに優しくてカッコイイエレンのどこが怖いんだか」
ミカサ「・・・もう・・・・優しくないよ。私のこと・・・いっぱい殴って「ミカサ」
ミカサ「!」
アニ「エレンに殴られた傷や痛みは今もあるか?」
ミカサ「・・・え?(そう言えば、傷も痛みもない)」
アニ「エレンの仕業じゃの、どうやったかは知らんが」
ミカサ「・・・」
クリスタ「あーあーエレン可哀想だなー親殺したからってミカサに怖がられてー」
ミカサ「・・・クリスタに」
クリスタ「ん?」
ミカサ「クリスタに何がわかるって言うの!!こっちで知り合ってからのエレンしか知らないくせに!エレンのことよく知らないくせに!」
クリスタ「」
ミカサ「私はエレンのことをよく知ってるから怖いの!!エレンが怖いの!親を殺したエレンが怖いの!盗みをしていたエレンが怖いの!悪いことしてたエレンが怖いの!!」
クリスタ「・・・は?エレンのことよく知ってる?」
ミカサ「そうよ。エレンとはずっと「全然しらないじゃん」
ミカサ「!」
クリスタ「私の方が知ってるよー」ベー
ミカサ「・・・」
-
- 357 : 2016/09/20(火) 10:52:57 :
アニ「ふふふ、まあその辺にしようではないか。じゃろ?」チラ
「!!はははは、はい!そうです!です・・・」ガタガタ
ジャン「・・・なあ、ずっと思ってたんだけど・・・その子誰?」
「!!ひぃっ!ごめんなさい!犯さないで!」ガタガタ
ジャン「!お、おか!?はあああ!?」
アニ「すまんの、この者は『ペトラ』。とても被害妄想がひどくての」
ペトラ「ぺぺぺぺ、ペトラです・・・ごめんなさい」
ジャン「・・・」
アニ「実はペトラは『記憶の門番』という異能力を持っていの」
ペトラ「え、えっと・・・簡単に説明しますと・・・見たい人の記憶を自由に見れるようにするんです」
ジャン「・・・?で?こいつの異能力がなに?」
アニ「ふふふ、ここにいる者達でエレンの記憶を見ようではないか」
クリスタ・ジャン・リヴァイ「!!」
ミカサ「え・・・?」
アニ「どうじゃ?」
リヴァイ「・・・ボクはいいー」
ジャン「俺も」
クリスタ「記憶を見れる?それなら個人情報アプリでいいじゃん」
アニ「・・・確かに個人情報アプリで見ればわかることじゃ。しかし、実際に見てみないとわからないこともある・・・じゃろ?」
ミカサ「・・・」
アニ「どうじゃ?ミカサ。お主の知らないエレンを見てみる気はないか?」
ミカサ「」
私の知らない・・・エレン
ミカサ「・・・はい、見ます」
アニ「決まりじゃの」
クリスタ「・・・・・あーおっほん!ひ、暇だから付き合ってあげてもいいけど」チラ
リヴァイ「んーーーじゃあボクもー」
ジャン「!・・・じゃ、じゃあ俺も」
アニ「ふふふ、では見るとするかの」
ーーー
ーー
ー
ーエレンの部屋ー
エレン「あー退屈だー体だるー」ダラー
第二ゲーム・・・
エレン「一体次はどんなのだよ」ニヤリ
ピロロロロ
エレン「ん?」ゴソゴソ スゥ
携帯 ピロロロロ
エレン「・・・(誰からだ?)」スゥ
ピッ
エレン「もしもーし」
?≪もしもーし≫
エレン「あ?誰だ?」
?≪あっ!俺!?誰だと思う?≫
エレン「・・・死ね」
?≪おほほほっ!『神様』に向かって死ねっね!≫
エレン「あ?・・・神様?」
神≪そう!俺は神様!このゲームの運営者にして!最高責任者!≫
エレン「・・・」
神≪あっ、最高責任神の方がいいかな?≫
エレン「どうでもいいな・・・で?俺達人間をこの世界に送り込んだ張本人が俺に何のようだ?」
神≪いやーお前の活躍を見ててなーお話したくなったんだよー≫
エレン「・・・」
神≪お前・・・面白い奴だな。正直気に入ったぜ!まさかあのイベントで生き残るとは思わなかったぜ≫
エレン「・・・お前の仕業か」
神≪おう!そうだ!俺がそうするように命令した!≫
エレン「・・・はっ、神様が人間をおもちゃみたいに遊んでいいのかよ」ニヤリ
神≪いいんじゃねー神様だし≫
エレン「・・・そうかよ」
神≪次のゲーム・・・楽しみにしてるぜ。エレン≫
エレン「・・・なあ、神様よ」
神≪ん?≫
エレン「俺はおもちゃでかまわない」
神≪・・・は?≫
エレン「この世界はおもちゃ達を入れるおもちゃ箱だろ?」ペロ
神≪・・・≫
エレン「遊ぼうぜ・・・この世界がぶっ壊れるまで」ニヤリ
神≪・・・やっぱりお前面白い奴だな≫
エレン「」
神≪君に少しプレゼント≫パチン
エレン「あ?」ドックン
神≪それじゃあ、頑張ってー≫
プツ
エレン「・・・チッ」ポイ
神様がゲームの運営者・・・
エレン「くそ・・・・・・寝よ」ゴロ
・・・数分後
エレン「」スースー
ガチャ
(続)
-
- 358 : 2016/09/20(火) 10:53:21 :
- 『グリードワールドゲーム』 3
http://www.ssnote.net/archives/48927#res_num2
続きです!
長くなってしまいすいません。
これからも頑張るのでよろしくお願いいたします!!
-
- 360 : 2018/04/30(月) 22:43:48 :
- 性格怖っ!
-
- 361 : 2020/10/28(水) 13:25:32 :
- http://www.ssnote.net/users/homo
↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️
http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️
⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
今回は誠にすみませんでした。
13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
>>12
みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました
私自身の謝罪を忘れていました。すいません
改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
本当に今回はすみませんでした。
⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️
http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ごめんなさい。
58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ずっとここ見てました。
怖くて怖くてたまらないんです。
61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
お願いです、やめてください。
65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
元はといえば私の責任なんです。
お願いです、許してください
67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
アカウントは消します。サブ垢もです。
もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
どうかお許しください…
68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
これは嘘じゃないです。
本当にお願いします…
79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ホントにやめてください…お願いします…
85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
それに関しては本当に申し訳ありません。
若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
お願いですから今回だけはお慈悲をください
89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
もう二度としませんから…
お願いです、許してください…
5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
本当に申し訳ございませんでした。
元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。
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- この作品はシリーズ作品です
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『グリードワールドゲーム』 シリーズ
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