この作品は執筆を終了しています。
『グリードワールドゲーム』
-
- 1 : 2016/06/25(土) 17:33:07 :
- 新作です!!よろしくお願いします!!
全力で面白い作品にするので応援よろしく!!!
すいません、書くのは今書いている奴が落ち着いてからです!よろしくお願いします!!
-
- 72 : 2016/07/09(土) 17:57:58 :
カチャカチャカチャ→コンピューター
「コイツコイツコイツ!ああー!コイツもいいね~」カチャカチャ
「ちょっと!もう少し静かにしなさいよ!」
「うるせぇな!今いい逸材選んでんだから邪魔するな!!」カチャカチャ
「なにが逸材よ・・・性別と人種がちょっと違うだけじゃない」
「・・・聞き捨てならんな」クル
「・・・あ?」
「人間は・・・面白い生き物だ」ニヤ
ーーーー
ーーー
ーー
ー
時計 ピピピピ ピピピ
「うぅ・・・うるせぇ」ドンッ
時計 シーーーン
「もうちょっと寝かせろ」ゴロ
「ダメだよ、エレン」
エレン「ん?」ゴロ チラ
「早く起きて。学校行くよ」
エレン「アルミン・・・」
アルミン「ほら、制服と朝食のパン」スゥ
エレン「・・・いつもわりぃな」ムク
アルミン「そう思うなら少しは自分で出来るようにしようね」
エレン「へいへーい」
・・・数十分後
エレン「」モグモグ→パン スタスタ
アルミン「エレン、食べながら歩いてるの先生に見つかったら怒られるよ」スタスタ
エレン「そんときはなんとかする」モグモグ スタスタ
アルミン「まったく」スタスタ
「」モジモジ
エレン「ん」
アルミン「あっ、ミカサー!」
ミカサ「!エレン!・・・アルミンも」
アルミン「おはよう(『も』って)」
ミカサ「おはよう」チラ チラ
アルミン「ほら、エレンも」
エレン「もはよう、んはさ(おはよう、ミカサ)」モグモグ
ミカサ「おはよう、エレン」ニコ
アルミン「ごめんね、エレン中々自分で起きないから」
ミカサ「ううん、大丈夫」
アルミン「んじゃあ、いつも通り僕は先に行ってるからね。」
エレン「もう(おう)」モグモグ
アルミン「遅れないようにね」タタタ
ミカサ「うん、また学校で」フリフリ
アルミン「」タタタ
ミカサ「・・・・・・//////」チラ
エレン「」モグモグ
ミカサ「//////」モジモジ
エレン「」モグモグ ゴックン
ミカサ「!え、エレン//////そ、そろそろがっk「待たせちまってわりぃな」
ミカサ「!」
エレン「ほら、行こうぜ」スゥ→手
ミカサ「///うん」スゥ
ギュッ
エレン「」スタスタ
ミカサ「///」スタスタ ギュッ
エレン「なあ、ミカサ。」
ミカサ「なに?」
エレン「別に『彼女』だからって毎日あそこで待ってなくてもいいんだぞ」
ミカサ「!」
エレン「先に学校に行っててもいいんだぞ」
ミカサ「や、やだ!」
エレン「・・・はぁ」
ミカサ「す、少しでもエレンと一緒にいたいから///」
エレン「」スゥ
ポン
ミカサ「!」
エレン「ありがとよ」ナデナデ
ミカサ「//////うん」
エレン「まあ、無理はすんなよ」
ミカサ「うん、気を付ける」
・・・数十分後
ー学校ー
ガラッ
エレン「ちーす」
ミカサ「おはよう」
アルミン「あっ(やっと来た)」
エレン「ふぁ~」
生徒A「おうおう、バカップルは仲良く登校か~」
生徒B「ひゅーひゅー!いつもおあついね~」
エレン「うっせい」
アルミン「アハハハハ、バカップルだって」
エレン「笑うなよ」コツン
アルミン「ごめんごめん。でもあながち間違ってないんじゃないのかな~?」
エレン「あ?」
アルミン「だって付き合いはじめてからもう三年くらいになるでしょ?」
エレン「・・・あー、そんぐらいになるかな」
-
- 73 : 2016/07/15(金) 17:51:41 :
- アルミン「ちゃんと彼氏らしいことしてあげてる?」
エレン「は?してるに決まってるだろ」
アルミン「へえー、例えば」
エレン「!そ、そうだな・・・いつも学校の行き帰り手を繋いでいるな」
アルミン「ふ~ん(普通)他には?」
エレン「!え、えっとな・・・俺の家で遊んだり」
アルミン「ふ~ん(彼氏というよりも友達感覚だね)他には?」
エレン「え?ほ、ほかに・・・」
アルミン「」
エレン「えっとな・・・えっと・・・・・・」
アルミン「・・・ハァ、エレンはもう少し彼氏らしいことしてあげるべきだよ」
エレン「うっ・・・」
-
- 74 : 2016/07/15(金) 19:41:10 :
- アルミン「ミカサだって女の子なんだから、エレンにリードしてほしいと思ってるはずだよ」
エレン「リードか・・・」
アルミン「・・・エレン」
エレン「ん?」
アルミン「キスはしたことある?」
エレン「!!は、はあ?なんでお前に言わないといけないんだよ!///」
アルミン「いや、別に言いたくないなら言わなくていいけど」
エレン「言わねぇよ!」プイ
アルミン「」
エレン「・・・・・・た、たまに・・・な//////」チラ
アルミン「・・・ふふ」
エレン「誰にも言うんじゃねぇぞ」
アルミン「うん」
エレン「(たく)///」
アルミン「エレン」
エレン「あ?なんだよ」
アルミン「そろそろ大人の階段のぼったら?」ニコ
エレン「!!?//////」
アルミン「」ニコニコ
エレン「//////っ!この話は終わりだ!」クル
アルミン「・・・」チラ
ミカサ「」グッ→親指
アルミン「」グッ
エレン「(大人の階段とか・・・まだ俺たち高校生だし)」
ガラッ→ドア
みんな「!」
先生「おーし、お前ら。席につけ」
みんな「」ガタガタ
先生「じゃあ、ホームルーム始めるぞ」
みんな「はーい」
エレン「(めんどくせぇ)」
~~~~~~~~~時間経過~~~~~~~~
・・・放課後
先生「はい、それじゃあ。さよなら」
みんな「さよならー」
先生「気をつけて帰れよ」
アルミン「じゃあ、エレン。僕、塾があるから先に帰るから」
エレン「おう」
アルミン「じゃあね」タタタ
エレン「・・・(さて)」クル
ミカサ「エレン」ザッ
エレン「!」
ミカサ「!ご、ごめん。驚かせちゃったかな?」
エレン「い、いや・・・」
ミカサ「・・・帰ろ」
エレン「ああ」
ーーーーーーーーーーーーー
ー路地ー
スタスタ
ミカサ「それでね、そろそろ新しい料理に挑戦してみようと思うの!」
エレン「ふーん」スタスタ
ミカサ「できたら最初はエレンに食べさせてあげるね」
エレン「おう、楽しみにしてるぜ」
ミカサ「うん!」
エレン「・・・」
ミカサ「?どうしたの?エレン」
エレン「!い、いや・・・」
ミカサ「?」
エレン「・・・そ、そう言えばそろそろ付き合いはじめて3年だな」
ミカサ「!!///う、うん」
エレン「中学の時だっけ・・・?お前からいきなり告白してきてよ///」
ミカサ「///うん」
エレン「その・・・なんだ///ありがとよ」プイ
ミカサ「!//////」
エレン「///」
ミカサ「///わ、私もありがとう」
エレン「!」
ミカサ「エレンのことずっと前から好きで告白してよかったと思ってるよ////」
エレン「ミカサ・・・」
ミカサ「ありがとう、エレン」ニコ
エレン「///」ドキッ
ミカサ「」ニコニコ
エレン「・・・み、ミカサ///」
ミカサ「ん?なに?」
エレン「こ、これから・・・ウチ寄ってかね?」
ミカサ「!///」
・・・数分後
ーエレンの家ー
-
- 75 : 2016/07/17(日) 00:13:54 :
- エレン「・・・・・・//」ソワソワ
ミカサ「//////」モジモジ
エレン「・・・て、テレビでも見るか?//」
ミカサ「ううん・・・いい///」
エレン「///そ、そっか・・・」
なんでだろう?
エレン「(いつもはこんな感じじゃないのに・・・今日はなんだか)」チラ
ミカサ「///!」
エレン「!っ///・・・(くそ!アルミンがあんなこと言うから・・・)」
ミカサ「・・・え、エレン///」
エレン「!」
ミカサ「あ、あのね///その///」モジモジ
エレン「///」ゴクリ
ミカサ「え、エレンだったら///いいよ///私・・・」
エレン「!///み、ミカサ!」ガシッ
ミカサ「//////」
エレン「(ヤってやるよアルミン!大人の階段のbピロロロロロ
ミカサ「!」
エレン「・・・」チラ
携帯 ピロロロロロ
ミカサ「・・・エレン。鳴ってるよ」
エレン「!・・・お、おう(あと少しだったのに!)」ガシッ
ピッ
エレン「(イタ電だったらぶちギレる)もしもし」
『はーい!ヤろうとしていた途中すいませーん!!』
エレン「!!?は、はああ!?」
ミカサ「?エレン?」
エレン「お、おい!!テメェなんだ!!なんで俺たちが『はいはい、細かいことは気にしないで~』
エレン「!」
『・・・落ち着いてくれましたか?』
エレン「・・・お前・・・誰だ」
『私が何者かだなんてどうでもいい』
エレン「・・・」
ミカサ「エレン誰から?」
エレン「・・・切るぞ」
『えー!切るの?せっかく良い知らせがあるのに~』
エレン「・・・良い知らせ?」
・・・・・
『はい!今回あるゲームの参加者にエレン様とミカサ様が選ばれました』
エレン「あ?あるゲーム?」
『はい!今からお二人をゲームにご招待したいと思います!』
エレン「!お、おい!待て!やるなんて一言もいっ『それでは』
プツッ
エレン「!」
携帯 プープー
エレン「・・・なんだよ」
ミカサ「え、エレン。なんの電話だったの?」
エレン「知らねぇよ。なんか俺たちをゲームに招待するとか言ってやがった」
ミカサ「げ、ゲーム?」
エレン「絶対、招待されてもゲームになんてしねぇからな」
ミカサ「・・・」
エレン「・・・悪かったな。中途半端になって」
ミカサ「!う、ううん、仕方ないよ」
エレン「・・・なあ、今日はやめnピカアアアアアアアアアアアアアアン!!!!
エレン・ミカサ「!!!」
ピカアアアアアアアアアアアアアアン!!!!→光
ミカサ「うっ!眩しい!」
エレン「っ!なんだ!?」
ピカアアアアアアアアアアアアア…
エレンの部屋 シーーーーン
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
…レン
ん?
…レン‼
ミカサ?
ミカサ<エレン‼>
起きねぇと・・・
エレン「」パチッ
ミカサ「!エレン!」ダキッ
エレン「・・・あれ?俺いつの間に寝てたんだ?」
ミカサ「エレン!寝ぼけてる場合じゃないよ!」
エレン「え?」
ミカサ「回り見てよ!」
エレン「回り?」クル
人 ゾロゾロゾロゾロ ザワザワザワ
エレン「!!なっ!え?はああ!?」
-
- 76 : 2016/07/17(日) 00:38:55 :
ミカサ「さっきまでエレンと部屋にいたのに・・・起きたら回りにたくさん人がいて」
エレン「(な、なんだ?ここはどこだ?)」キョロキョロ
建物 バンバンバン!!!
エレン「街?(いや、でも空は・・・)」ムク↑
空(真っ白)
エレン「・・・どこだよここ」
ザッ!!!
みんな「!!」
「あーあーまだいまーマイクのテスト中ー」
みんな「」ザワザワザワ
「あー皆さん!こんにちわー!私はこの『♦のエリア』の担当管理人の『ダイヤ♦』と申します」ペコ
みんな「」ザワザワザワ
「え?ダイヤ?え?」
「意味わかんねぇよ」
「おい!ここはどこだよ!」
ダイヤ♦「んーまあ気になりますよね。ここがどこか。いいでしょう!教えてあげましょう!」
みんな「!」
ダイヤ♦「ここはあなた方が先程まで暮らしていた世界とは違う別の世界なのです!!!」
みんな「・・・は?」
ダイヤ♦「あれ?もしかして信じていません?」
「当たり前だ!!」
「なにが別の世界だ!!ふざけんな!」
「ぶっ殺すぞ!!」
みんな「」ギャーギャー
ミカサ「え、エレン」ギュッ
エレン「・・・」
ダイヤ♦「ん~やっぱりこうなっちゃいますよねー」
みんな「」ギャーギャー
「ちゃんと説明しろ!!」
「テメェ降りてこい!!」
ダイヤ♦「・・・」スゥ
パチンッ!!
ダイヤ♦「はい、今からみんなの目の前に3つの品を渡します」
みんな「!!」
ピカアアアアアアアアン!!!! シュンッ!!!
エレン「!!」ガシッ
ミカサ「え!?なに?」ギュッ
みんな「」ザワザワザワ
ダイヤ♦「はーい。もらってない人はいますかー? 」
みんな「」シーーーーン
ダイヤ♦「いませんね。」
みんな「」ザワザワザワ
エレン「」チラ
携帯・紙・カード
エレン「・・・」ギュッ
ダイヤ♦「今皆さんの手元にある『携帯』『ゲーム説明書』『マネーカード』これらを大事に持っててくださいね~」
みんな「」ザワザワザワ
ダイヤ♦「えーそれでは軽く説明だけしておきますね。まず『携帯』!!」
みんな「!!」
ミカサ「携帯・・・?」チラ
ダイヤ♦「今は自信の電話番号以外、データ空っぽですが、ここでたくさんいろんな人とデータを交換しあってくださいね~」
エレン「!(ほんとだ!電話番号以外なにも入ってない)」
「おい!このカードの数字なんだ!?」
「1000000ってなんだよ!!」
ダイヤ♦「あー、それは百万円ってことですよ」
みんな「 」
ミカサ「ひゃ、百万円・・・」
ダイヤ♦「まあ、あとは説明書の紙を見て勝手にゲームしてください」クル
みんな「!!!」
「おい!待てよ!!」
「そうだ!」
「第一俺たちはゲームするなんて言ってないぞ!!」
「ちゃんと説明しろ!!」
ダイヤ♦「・・・うるせぇな」ギロ
みんな「!!!」ゾワッ!!!!
エレン「!っ・・・」ガク
ミカサ「あ・・・ああ・・・」ガタ
ダイヤ♦「黙ってゲームやれよ、人間。この世界はお前らの欲望を叶えてくれるとっても最高の世界なんだからよ」
エレン「・・・欲望を・・・叶える?」
ダイヤ♦「見せてくれよ・・・お前らの欲望を・・・このゲームで」ニヤ
みんな「」ゴクリ
ダイヤ♦「そんじゃあ」クル
ピタッ
ダイヤ♦「おっと!言うの忘れてたぜ」クル
みんな「!!」
ダイヤ♦「ようこそ【グリードワールドゲーム】へ」
エレン「ぐ、グリードワールドゲーム・・・」
ダイヤ♦「じゃあ、ほんとにさよなら~」シュン!→消
シーーーーーーーーーーン
みんな「」ザワザワザワ
-
- 77 : 2016/07/17(日) 01:24:48 :
- 「おい!これからどうすりゃいいんだよ!」
「これは夢だ!!」
「そうだ!きっと俺疲れてるんだ!」
「百万円・・・百万円・・・」プルプル
エレン「っ!ミカサ!」ガシッ
ミカサ「!」
エレン「一旦ここから離れるぞ!」
ミカサ「う、うん!」
エレン「(なんだよ!!なにがどうなってんだ!?)」タタタ
ミカサ「ハァハァ!」タタタ
「ん?」クル
エレン・ミカサ「」タタタ
「!」ダッ
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ー公園ー
エレン「ハァ・・・ハァ・・・ミカサ、大丈夫か?」
ミカサ「う、うん」
エレン「(とりあえず、この説明書とかいうやつをよnザッ
エレン「!」クル バッ!→構える
「!ど、どうしたの?エレン」
エレン「!あ、アルミン!?」
アルミン「やあ。エレン、ミカサ」
エレン「どうしてお前までここに!?」
アルミン「さあ・・・気がついたらここにいたんだ」
ミカサ「あ、アルミンにも電話かかってきたの?」
アルミン「!じゃあ!エレン達も?」
エレン「ああ、部屋にいたのに急に辺りが光だしてな」
アルミン「・・・僕と一緒だ」
エレン「・・・これからどうする?」
アルミン「・・・」
ミカサ「と、とりあえzグウウウウウウ
アルミン・エレン「!」
ミカサ「//////」カーー
アルミン「・・・とりあえず、なにか食べないとね」
エレン「だな」
ミカサ「ご、ごめん///」
エレン「気にするな、ちょうど俺も腹減ってたし」
ミカサ「エレン・・・」
アルミン「でも気を付けないと」
エレン「あ?」
アルミン「僕はまだあのダイヤ♦とか言う人が言っていたこと・・・100%信用してないから」
エレン「・・・たりまえだ」
ミカサ「ほ、ほんとにここ違う世界なのかな?」
エレン「そんなマンガみたいなことがあってたまるかよ!」
アルミン「・・・うん、そうだね」
エレン「」
アルミン「・・・とりあえず、さっきここに来る途中にコンビニがあったはず。そこで食べ物を買ってみよう」
ミカサ「!で、でも・・・お金なんてないよ」
エレン「・・・」スゥ→マネーカード
アルミン「多分このカードで買うんじゃないかな?」
ミカサ「そう言えばこのカード・・・百万円入ってるんだよね」
アルミン「・・・とにかく行こう」タタタ
ミカサ「うん」タタタ
エレン「・・・」チラ
ホテル
エレン「・・・」タタタ
~~~~~~~~移動中~~~~~~~
ーコンビニー
アルミン「えええええ!?」
エレン「うそだろ・・・」
弁当(3万円)
飲み物(2万円)
ミカサ「た、高すぎるよ!」
エレン「カップラーメンなんか一つ一万だぜ」
アルミン「店員さんに聞いてみよう」タタタ
エレン「!待て!アルミン!」
アルミン「!」ピタ
エレン「必要な物だけ買ってすぐ出るぞ」
アルミン「え?」
エレン「いいから!」
アルミン「!う、うん。わかったよ」
エレン「ミカサも早くしろ」
ミカサ「!う、うん」
エレン「・・・」
なんでだろう?
エレン「(嫌な予感しかしねぇ・・・)」ギュッ
・・・1分後
エレン「!」ガコ→商品
ロボット「いらっしゃいませ。お会計ですか?」
エレン「!あ・・・ああ」
ロボット「ではマネーカードをお出しください」
エレン「・・・(ロボットが定員かよ)」スゥ
ロボット「」ピッ
エレン「」チラ
マネーカード(985000)
エレン「・・・行くぞ」スタスタ
ミカサ・アルミン「」スタスタ
ロボット「また、お越しくださいませ」
-
- 78 : 2016/07/17(日) 01:58:01 :
- ー路地ー
エレン「・・・・普通、ロボットがあんな風にスラスラ仕事できるか?」
アルミン「い、いや・・・今の科学じゃ無理だよ」
ミカサ「や、やっぱり・・・ここは・・・」
アルミン「・・・それよりエレン。どこ行くの?」
エレン「ん?えっとな」
・・・数分後
ミカサ・アルミン「!!」
ホテル
エレン「今日はここで休もう」
ミカサ「//////」モジモジ
アルミン「///(エレンはホテルの前に書かれてる文字が見えないのかな?)」チラ
LOVEホテル
エレン「!!はああ!?ここもかよ!!」
アルミン「!ど、どうしたの?」
エレン「ん」クイ
アルミン「!」
ホテル代御一人様一泊(7万円)
アルミン「な、7?」
エレン「一人7万だから・・・3人で」
ミカサ「21万円・・・」
エレン「・・・っ!しかたねぇ!入るぞ!」
アルミン「あっ、やっぱり?」
エレン「どうせここ以外も同じようなもんだろ!」
アルミン「(確かにエレンの言う通りかもしれない)」
エレン「あと、念のため3人で一部屋にするからな」
アルミン・ミカサ「!!!?」
エレン「あ?なんだよ」
アルミン「さ、3人?」
エレン「ああ」
アルミン「み、ミカサ・・・女の子なんだけど」
エレン「我慢しろ」
アルミン「我慢しろって・・・」チラ
ミカサ「//////」カーー
エレン「ほんとに念のためなんだ。わかってくれ・・・」
アルミン「・・・エレン。」
エレン「」
アルミン「・・・うん。わかった」
エレン「おう。ミカサもいいよな?」
ミカサ「うん」
エレン「よし」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ー部屋(ホテル)ー
エレン「中々豪華だな」
アルミン「そうだね(部屋がピンク一色・・・)」
エレン「さて、買ってきた弁当でも食うか」
アルミン「!待った!エレン!」
エレン「ん」
アルミン「毒が入ってないかちゃんとしらべないと」
エレン「は?毒?いや、コンビニの弁当だぞ」
アルミン「・・・言ったでしょ。僕は100%信用してないって」
エレン「・・・わかったよ」
アルミン「ちょっと待ってね、ちゃんと調べるから」ジーーー
ミカサ「・・・(お腹すいた)」グウウウウ
エレン「(早くしてくれ・・・)」
・・・数分後
アルミン「うん、特に何かを入れた形跡はないよ」
エレン「じゃあ食うぞ!ダメと言われても食うからな!!」
アルミン「うん」
エレン「いただきます」ガブ
ミカサ「」パク
エレン「・・・普通だな」モグモグ
アルミン「うん」モグモグ
ミカサ「普通のコンビニ弁当だね」
エレン「これで3万円とかぼったくりすぎだろ!」
アルミン「確かに」
ミカサ「・・・一体どんなゲームなんだろう」
エレン「!そう言えばこのゲームの説明書があったはずだ」
アルミン「この紙?」ペラ
エレン「読んでみようぜ」ペラ
アルミン・ミカサ「うん」ペラ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【グリードワールドゲーム:ルール説明書】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「・・・」ペラ
-
- 79 : 2016/07/17(日) 02:20:16 :
- ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1、この世界では『マネーカード』を使えば
お買い物ができる
(1)店の物を万引きした場合、 即死刑
(2)マネーカードの残額が0になった場合
購入不可
(3)プレイヤー同士の受け渡しは可能
(4)他のプレイヤーのマネーカードは使え
ない
(5)ロボット定員の暴行は即死刑
2、プレイヤー1人殺害により1000万円プレ
ゼント、更に殺害したプレイヤーのマネ
ーカードの残額もゲット!
(1)最後に止めをさしたプレイヤーにの
み報酬を取得
(2)殺害方法なんでもあり
3、ギルド(組織)を作ることができる
(1)人数制限(二人以上)
(2)リーダーを決めること
(3)リーダーが認めたプレイヤーのみギ
ルドに入ること可能
(4)裏切り可能
4、携帯
(1)他のプレーヤーの携帯は使用できない
※使い方をよく考えてね
5、異能力
6、定期的にイベントが発生します
●最後まで生き残ったプレイヤー、又はギル
ドには元の世界に帰しマネーカードの残額
と購入した物品と『賞金100兆円』をプレゼ
ント。更に一つだけどんな願いも叶えてさ
しあげます!!
※ギルドの場合は報酬は全員で山分け
●尚、この世界での殺害は元々いた世界で罪
に科せられない!
『プレーヤーの皆さん!!
存分に殺しあってください!!!』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「・・・はは・・・なんだこりゃ?」
アルミン「一人殺したら・・・い、一千万円」
ミカサ「な、なにこのゲーム・・・」ガタガタ
アルミン「最後まで生き残ったら償金と・・・」
エレン「『どんな願いでも叶える』・・・か」
ミカサ「ば、馬鹿げてるよ!」
エレン「・・・ミカサ」
ミカサ「どうして!?こんなのおかしいよ!!人殺しでお金を手にいれるなんて・・・」
エレン「・・・・・・なるほど」
アルミン「!どうしたの!?」
エレン「なんで物価が高いかわかった・・・」
アルミン「え?」
エレン「こんだけ高かったら百万円なんてあっという間になくなる・・・だから」
ギリ!!
エレン「どうしても俺たちに殺しあいをさせたいのさ」
アルミン「」ゾクッ!!
エレン「・・・なあ、アルミン」
アルミン「!な、なに?」
エレン「この『異能力』ってのはなんだ?」
アルミン「!さ、さあ・・・僕も気にはなってたんだけど」
エレン「・・・」
ギュッ
エレン「ん」チラ
ミカサ「エレン・・・」ギュッ
エレン「・・・大丈夫、心配するな」ナデナデ
ミカサ「」グス
アルミン「とりあえず、しばらくはこのホテルで生活していこう」
エレン「ああ、なるべく外に出るのは控えよう」
アルミン「うん」
エレン「・・・(やベェな。結構エグいぞこのゲーム)」ギリ
-
- 80 : 2016/07/17(日) 14:33:51 :
- ーーーー
ーーー
ーー
ー
・・・一週間後
ーホテルー
エレン「・・・腹へったな」
アルミン「エレン、考えないようにしてるんだからやめて」
エレン「だってそうだろ。ずっとカップラーメンだぞ」ゴロ
アルミン「そうだけど・・・」
エレン「残りの金もミカサの20万くらいだろ」
アルミン「・・・どうしよう、20万じゃもう3人でホテルに泊まれないよ」
エレン「・・・」チラ
ミカサ「」スースー
エレン「・・・アルミン」
アルミン「ん?なに?」
エレン「俺・・・ちょっと外行くな」
アルミン「?買い物?」
エレン「ばーか。金ねぇのにどうやって買い物するんだよ」
アルミン「じゃあ、なにしに行くの?」
エレン「・・・ルールにはプレーヤー同士の金の受け渡しありなんだよな?」
アルミン「え・・・あ、うん」
エレン「人がよさそうな人に金貰えないか試してみる」
アルミン「!!!」
エレン「じゃあ」クル
アルミン「ま、待って!エレン!!危険だよ!!」
エレン「」
アルミン「それに僕たちだって厳しい状況なのに・・・他人を助ける余裕なんて」
エレン「・・・わかってる」
アルミン「・・・」
エレン「大丈夫だって!心配すんなよ!」
アルミン「エレン・・・」
エレン「もしもの時は連絡する。それまでミカサのこと頼んだぜ」
アルミン「・・・うん。わかった」
エレン「・・・じゃあ、行ってくる」スタスタ
ガチャン→ドア
アルミン「・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー外ー
エレン「さて」
この辺には人は見あたらないな
エレン「・・・(初日いたあの場所に行ってみるか)」スタスタ
ザワザワザワ
エレン「ん?」チラ
プレーヤー達「」ザワザワザワ
エレン「・・・なんだ?」タタタ
プレーヤー達「」ザワザワザワ
エレン「あ、あの・・・」
「ん?」
エレン「なにがあったんですか?」
「いや・・・アレ」ビシ
エレン「」チラ
男 ベチャベチヤ
エレン「!!なっ!」
「あの人、金がなくなってここのコンビニで万引きしたら・・・いきなり苦しみはじめて」
エレン「ま、万引き・・・・!(確かルールに万引きしたら即死刑って)」
「やだ!もう怖いよ!」
「私もうお金ないよ!」
「なんだよこのゲーム!!」
エレン「」クル スタスタ
ヤバイ!!
エレン「(みんな、もういっぱいいっぱいだ。この状況でお金をくれるやつなんて)」スタスタ
いない・・・
エレン「(いや!!いる!!絶対いる!)」タタタ
ーーーーーー
「」ジロ
ーーーーーー
エレン「」タタタ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「・・・次は・・・あいつにするか」カチャ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「」タタタ
・・・数分後
エレン「!!」
死体 ゴロゴロゴロ
エレン「な・・・」
「いやああああああ!!!」
エレン「!!」クル
女の子「助けtブシャ!!
エレン「!!!」
「ぎゃははははは!!!はい!また一千万ゲット!」
「殺せ!殺せ!」
「やめてくれ!!!」
ザクッザクッ!! ズブッ‼ ボオオオオオ→火
エレン「な、なんだよ・・・これ(普通に殺してる!とうなってんだ!!)」
「君!!」
エレン「!!」クル
「そんなところにいたら危険だ!!こっちに!」
エレン「あ、あなたは!?」
「私は警察官だ!早く!」
エレン「(警察官!!)は、はい!」タタタ
警察官「」タタタ
-
- 81 : 2016/07/17(日) 17:22:06 :
- ーーー
ーー
ー
ー裏路地ー
エレン「ハァ・・・ハァ・・・ハァ」
警察官「ふぅ、ここなら誰も来ない」
エレン「あ、ありがとうございます」
警察官「なに、礼には及ばんさ。警察官として役割を果たしただけだ」
エレン「・・・さ、さっきのは・・・」
警察官「ああ、奴らは金に目が眩んだバカ共だ。このゲームを楽しんでいる」
エレン「!!」
警察官「いくらルールにこちらの世界の殺人が罪にとわれないからと言って・・・」ギリ
エレン「」
警察官「君はどえ思うかね?」
エレン「え?」
警察官「殺しをしてまで・・・生き残りたいか?」
エレン「!!い、いえ!」
警察官「そうか・・・じゃあ」
カチャ
エレン「!!」
警察官「殺されてくれ」カチャ→ナイフ
エレン「・・・え?」
警察官「」シュンッ!!!
エレン「!!いっ!」ダッ
ザクッ!
エレン「っ!」ポタ
警察官「おいおい、避けるなよ。避けるともっと痛いぜ」
エレン「な、なんで・・・」
警察官「は?」
エレン「なんでこんなことするんですか!?あんた警察だろ!!殺しですよ!!」
警察官「は?この世界では殺人は許されてるんだぞ」
エレン「!!」
警察官「私も考えたさ、これは間違っているんじゃないかって?・・・でもな」ジロ
エレン「!!」ビクッ
警察官「罪に科せられない殺人をするだけで大金がてにはいるんだぜ!!!向こうの世界でちまちま見回りだの書類だのつまらない仕事してちっぽけな金稼ぐよりもこっちで一生遊んでいける金手に入れたほうがいいにきまってるだろ!!」
エレン「っ!」ダッ
警察官「逃がさねぇよ!!」シュンッ!!!
ガシッ!
エレン「!」
警察官「おらっ!」グンッ!!
エレン「がっ!!」ドンッ!!
警察官「へっへ・・・これでまた一千万」カチャ
エレン「!!や、やめてくれ!!」
警察官「うん、無理だな」スゥ
エレン「(し、死ぬ!?俺殺される!?あのナイフで・・・俺)」 ズズ
警察官「じゃあな!!少年!!」ブンッ!!
エレン「(死ぬ!!)ああああああああああああ!!!!!!!」
ドゴンッ!!
エレン「がっ!!」メキメキ
イテェ!!イテェ!!これがナイフで刺される感覚なよ!!
エレン「イテェ・・・・・・」
・・・あれ?
エレン「」チラ
警察官「な。なんだ!?どうなってる!?ない!ない!俺のナイフ!!」
エレン「さ、刺されて・・・ない」
警察官「」ギロ
エレン「!!」
警察官「」シュンッ!!!
ガシッ!‼
エレン「ごがっ!!」ミシッ→首
警察官「絞め殺してやる・・・」ギュウウウウ
エレン「が・・・あが!ぐっ!」グググ
警察官「足掻いても無駄だ!!ガキが警察に勝てるわけねぇだろ!」ギュウウウウ
エレン「が・・・あ、あが・・・」グググ…
苦しい
コイツの言う通り力じゃ勝てない・・・
エレン「ぐっ!(やだ!死にたくない!!なにか!?なにか!)」ササッササッ→手
ズズ
エレン「く・・・そ・・・」ササッ…
カチャ
エレン「!!」シュンッ!!!
警察官「!!」
ザクッ!‼
警察官「ぐおっ!があァ・・・」ポタポタ
エレン「げほっげほっ!(た、助かった・・・)」チラ
警察官「あが・・・おお・・・」ドボドボ→首
エレン「!!ひぃっ!」ジリ
警察官「あ・・・・た、たす・・・がげ・・・」ドクドク
エレン「あ、あ、ああああああ!!」クル タタタ
警察官「ま・・・でぐ・・れ」グググ…
パタンッ
警察官「」
ーーーーーーーーーーーー
タタタタ
-
- 82 : 2016/07/17(日) 20:34:22 :
エレン「ハァハァハァ!!」ピタッ
刺した!!指してしまった!!
俺は・・・人殺しを
エレン「・・・し、仕方なかったんだ・・・殺されそうになったから・・・仕方なく」ガタガタ
そ、それに・・・まだ死んだわけじゃないし
エレン「だ、大丈夫・・・あの人は死んでない・・・死んでないはずだ」チラ
エレンのマネーカード(72000000)
エレン「!!な、七千二百万!!?(あの警察官何人殺したんだよ!!)」
いや!待て!
エレン「お、俺に金が入ってるってことは・・・あの人は・・・し、死んd「わー!たくさんもってますねー!」
エレン「!!」クル
「こんにちは。小金持ちさん」ニコ
エレン「だ、誰だお前!!(子供?)」
「むぅ~人に名前を尋ねるときはまず自分が名乗るもんだよ」
エレン「!お、俺はエレン・・・」
「エレン・・・いい名前だね!」
エレン「」
「私は『クリスタ』だよ。よろしくね」ニコ
エレン「クリスタ・・・」
クリスタ「」ニコニコ
エレン「(なんだコイツ?いきなり現れて・・・)じゃ、じゃあ、俺は帰るから」ジリ
クリスタ「えー!せっかく自己紹介したんだから一緒にご飯でも食べようよー」
エレン「!は、はああ!?な、なんで俺がお前みたいなガキと!」
クリスタ「むぅ!ガキとはなによ!私17だよ!」
エレン「え!?」
クリスタ「まったく、人を見かけで判断するなんて!」プンスカ
エレン「わ、わりぃ・・・」
クリスタ「・・・ふふ。じゃあ、ご飯奢ってよ!」
エレン「!」
クリスタ「ね?」ニコ
エレン「わ、わかった」
クリスタ「わーい!ありがとう!」タギッ
エレン「!!///」
クリスタ「さあ行こう」ギュッ ムニュ
エレン「あ、ああ///(胸が・・・)」
クリスタ「」ペロ
ーーー
ーー
ー
ーファミレスー
クリスタ「んー!美味しい!」パクパク
エレン「(メチャクチャ食べるな・・・金大丈夫かな)」
クリスタ「いや~久しぶりのご飯だよ」パクパク
エレン「!は?久しぶり?」
クリスタ「うん。ゲームが始まってからずっと怖くてね、今までずっと一人で隠れていたの」
エレン「そ、そうか・・・(俺はアルミンやミカサが一緒にいたけど・・・この子は・・)」
クリスタ「あれ?そう言えばエレンは食べないの?」
エレン「!あ、ああ。俺はちょっと・・・食欲なくてな」
クリスタ「ふーん」
エレン「お、俺のこと気にせずいっぱい食べろよ。」
クリスタ「うん!いっぱい食べるよー!」
エレン「(・・・アイツら大丈夫かな)」
・・・数十分後
スタスタ
クリスタ「お腹いっぱいだよ!ごちそうさま!」スタスタ
エレン「あ、ああ・・・(ファミレスで三十万も・・・)」スタスタ
-
- 83 : 2016/07/20(水) 19:54:34 :
- クリスタ「エレンって優しいね」
エレン「え?」
クリスタ「だって身知らずの私にご飯奢ってくれるし・・・優しいよ!」
エレン「お、おう・・・て言うかお前が奢ってって言ったんだろ」
クリスタ「あれー?そうだっけ?」
エレン「そうだよ」
クリスタ「う~ん・・・じゃあ今度は私がエレンにお礼してあげようかな~」
エレン「!」
クリスタ「ついてきて」トトト
エレン「お、おい!(どこ行く気だよ)」タタタ
ーーー
ーー
ー
ー倉庫ー
ガラガラッ!!→ドア
クリスタ「」スタスタ
エレン「こ、ここは?」
クリスタ「ここは誰も使ってない倉庫だね」
エレン「は?誰も使ってない?」
クリスタ「うん。なんかこの世界ってお店とかビルやホテル以外にもこういう建物もあるみたいなんだー」
エレン「へえ、詳しいな」
クリスタ「えへへへへ。まあね」
エレン「誰も使ってない倉庫か・・・(隠れてるのにいいかもな)」
クリスタ「」キョロキョロ
エレン「なあ、クリスタ。」
クリスタ「ん?」
エレン「お礼って何してくれるんだ?」
クリスタ「え~」
エレン「なんだよ。もったいつけてないで教えろよ」
クリスタ「むぅ~仕方ないな~じゃあ・・・」
ズズゥ
エレン「!あれ!?クリsカチャ
エレン「!」ピタッ
クリスタ「バー!ビックリした?」カチャ→銃
エレン「お、おい・・・クリスタ・・・なんだよこれ」
クリスタ「?銃だよ」
エレン「・・・ははは・・・だよな」
ダッ!!
クリスタ「およ?」
エレン「(なんだよなんだよ!銃って!あれオモチャじゃないよな!?いや!今は逃げることだけ考えろ俺!!)」タタタ
トン
エレン「!!」ピタッ
クリスタ「逃げるなんてひどいな~傷ついちゃうよ」
エレン「お、お前!どうやって!?(いきなり現れやがった!何者だ・・・?)」
クリスタ「エレンは本当にいい人だね・・・・・・でもさ」
エレン「!」
クリスタ「知らない人と会って付いて行っちゃダメ・・・そうお母さんに言われたことない?」ニコ
エレン「・・・ねぇよ」ゾクッ!
-
- 84 : 2016/07/21(木) 19:54:55 :
- クリスタ「えーないの?」スタ
エレン「!ま、待て!落ち着けよ!」
クリスタ「ん?」
エレン「ひ、人殺しだぞ・・・おかしいだろ?」
クリスタ「むぅー?おかしいかな?」
エレン「!・・・・っ・・・お、俺はこんなわけのわからないゲームで死ぬなんてごめんだ」
クリスタ「アハハハハ!私だって死ぬのは嫌だよ!」
エレン「」ジリ
クリスタ「エレン、いいこと教えてあげる」
エレン「い、いいことだ?」
クリスタ「このゲームで生き残る方法だよ」ニコ
エレン「!ほ、ほんとか!?」
クリスタ「・・・勝てばいいんだよ」
エレン「 」
クリスタ「勝てば、殺せば、エレンは生きれる・・・簡単でしょ?」
エレン「こ、殺すなんて無茶だろ」
クリスタ「えー?でもエレンは誰か殺してない?だからそんなにいっぱいお金持ってるんじゃないの?」
エレン「!!ち、違う!!殺すつもりはなかった!!あ、あっちが先にナイフで俺を!!」
クリスタ「でも殺したんでしょ?」
エレン「!」
クリスタ「このゲームで生き残りたいなら勝つしかない・・・それだけだよ」カチャ→ナイフ・銃
エレン「!!」
クリスタ「さあ、お喋りはここまで・・・始めよう」
エレン「っ!(まてまて!!ヤバイ!!あの警察官よりヤバイぞ!コイツ!!)」ジリ
クリスタ「ご飯奢ってくれてありがとうね」
エレン「!!な、なあ!」
クリスタ「?なに?」
エレン「た、頼む・・・殺さないでくれ。金なら全部やるから」
クリスタ「うん、貰う」
エレン「!!」
クリスタ「エレンを殺して」ズズゥ
エレン「!(どこに!?)」
スゥ
エレン「!」クル
クリスタ「」シュンッ!!!
エレン「うおっ!!」グッ
ザクッ!
エレン「っ!」
クリスタ「おっ!避けたね!」カチャ→銃
エレン「!」
クリスタ「」ダンッ!
バシュッ!
エレン「!!!があああああ!!」ポタポタ→足
クリスタ「あれ?痛かった?」
エレン「くっ!(イテェ!イテェ!イテェ!なんだよ!マジで撃ってきやがった!!)」ダッ!!
クリスタ「およ?」
エレン「このっ!!(捕まえて武器を奪ってやる!!)」ガハッ
クリスタ「」
ズズゥ
エレン「!!(消えた!?)」
「こっちだよ~」
エレン「!」クル
クリスタ「やっほー!」
エレン「・・・どうやって(どうやってあそこまで移動したんだ!?)」
-
- 85 : 2016/07/21(木) 23:59:14 :
- クリスタ「どう?私の異能力」クス
エレン「は・・・?い、異能力?(そう言えば説明書にも書いてあったな・・・なんだよ異能力って!)」
クリスタ「私の異能力・・・『瞬間移動』は一瞬で私の行きたい場所に空間移動する能力だよ」
エレン「い、一瞬で・・・(マジかよ!そんな超能力みたいなことがありえるのかよ!?)」
クリスタ「さて、エレンはどんな異能力を持ってるのかな?」
エレン「!ま、待て!俺はそんな超能力的な力なんか出せないぞ!」
クリスタ「・・・そんなはずない」
エレン「!」
クリスタ「異能力は誰でも自然に使えるよ。まるで生れたて瞬間からできていたみたいに・・・」
エレン「(そんなこと言われても知らねぇよ。どうやって出すんだよ・・・)」
クリスタ「・・・まっ、中にはゲームに混乱して出せないでいるプレイヤーもいるからね」カチャ→銃
エレン「!!」
クリスタ「エレンの異能力見れなくても、どうでもいいかも」ダンッ!
エレン「!!っ!」ダッ!!
クリスタ「」ズズゥ→空間移動
スゥ
エレン「!!」タタタ
クリスタ「はい!」シュンッ!!!
ザクッ!
エレン「がっ!」ポタ
クリスタ「どんどん斬っちゃうよー!」ズズゥ カチャ→ナイフ
ザクザクザクッ!! ポタポタ
エレン「がっ!ぐっ!」ポタポタ
遊んでやがる
エレン「(銃でやれば簡単に殺せるのにナイフで少しずつ切り刻んで遊んでやがる)」ジロ
クリスタ「アハハハハ!」カチャ
エレン「(この何度も消えて移動する・・・これがコイツの異能力かよ!ヤバ過ぎるだろ)」
クリスタ「ほらほら、反撃しないと死んじゃうよ!」シュンッシュンッ!!!
エレン「・・・はっ(殺られるな・・・俺)」ザクザクッ!!
ふざけんなよ!!!!
エレン「(死んでたまるかよ!!こんなわけもわからなく死んでたまるか!!)」ギュッ
クリスタ「次でラストにするね!!」トン カチャ→銃
エレン「オオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」ダッ! タタタタタ!!
クリスタ「・・・遅いよ」スゥ→引き金
スカッ
クリスタ「!あれ?」
エレン「!(銃がない!?なんだ?どうした?・・・いや、そんなことより!!)」グッ
クリスタ「!!」
エレン「おらっ!!」ブンッ!!!
クリスタ「っ!」ズズゥ
スカッ!!
エレン「!!(移動された!?)」キョロキョロ
スチャ!!
エレン「!」クル
クリスタ「・・・」
エレン「くそ・・・(一瞬で移動できる奴をどうやって捕まえることができるんだ!?)」
クリスタ「(銃がない・・・突然消えた・・・エレンの異能力かな)」ジロ
エレン「(考えろ・・・なにか方法があるはずだ)」
クリスタ「(まあ、銃がなくてもナイフさえあれば簡単に殺れるけど)」カチャ→ナイフ
エレン「・・・これしかないな」 ニッ
クリスタ「!・・・あれー?どうしたの?」
エレン「いや、なんでもねぇよ。気にする・・・なっ!」ダッ!!
クリスタ「!(逃げる!?)無駄だよ!逃げても簡単に追い付けるんだから!」
エレン「」タタタタタタ
クリスタ「・・・ハァ」ズズゥ
・・・数秒後
エレン「ハァハァ・・・」ドン→ドア
ザッ!
クリスタ「はい。追い詰めました。」
エレン「っ・・・」
クリスタ「チェスで言うならチェックメイトかな?」
エレン「」ゴクリ
クリスタ「ほら、エレン。そのドア開ければ外に出れるよ。早く開けなよ」
エレン「ははは・・・俺が開けようと後ろ向いた瞬間俺の首を斬るんだろ」
クリスタ「アハハハハ!そんなことしないよ!」ニコニコ
-
- 86 : 2016/07/23(土) 18:28:29 :
- エレン「・・・ははは、便利だな。その異能力ってやつ」
クリスタ「誉めてよなにもでないよ」ニコ
エレン「ははは・・・だよな」ヘラ
クリスタ「ふふふ」クス
エレン「・・・殺すのに慣れてそうだな、ずっと隠れてたってのもやっぱり嘘か?」
クリスタ「うん。嘘だよ」
エレン「・・・ハァ・・・最悪」ヘナ→座り込む
クリスタ「安心して。もう痛めつけないで楽に殺してあげるから」
エレン「・・・お手柔らかに頼むぜ」
クリスタ「と・・・その前に」ゴソゴソ
エレン「?」
クリスタ「」スゥ→携帯
エレン「・・・携帯?」
クリスタ「ん~これでいいかな」スイスイ ポチ
シュンッ
エレン「!!」
クリスタ「」ガシッ→箱
エレン「(は!?なんだ!?なんだあの箱は!?)」
クリスタ「エレンー」ゴソゴソ スゥ
エレン「!」
クリスタ「パ~ス♪」カチャ ポイ
エレン「え?」スゥ
パシン
エレン「」チラ
グレネード
エレン「!!!!!?うおおおおおお!!」シュンッ!!!
クリスタ「・・・」
ドッカアアアアアアアアン!!! ガラッ!!→屋根
エレン「ハァハァハァ!!な、なんのつもりだよ!」
クリスタ「いやー最後にエレンの異能力を見てみようと思ってね」ニコ
エレン「!(異能力!?)だ、だから・・・俺は異能力なんて使えねぇよ」
クリスタ「そうみたいだね。私の予想では、エレンは物を消したりする異能力だと思ったんだけど・・・ほんとに使えないんだね」カチャ→ナイフ
エレン「!・・・ふぅ、やっとナイフで殺す気になったか」
クリスタ「むぅ?そんなにナイフで死にたいの?」
エレン「ああ、もう疲れたよ。もう死んでもいい。爆弾で死ぬよりもナイフで殺されたほうがまだ楽だ」ニッ
クリスタ「なーんだ。つまんないの」
エレン「早くしろよ。ずっと待ってると怖いんだからな」
クリスタ「うん」ズズゥ
スゥ
クリスタ「わかった。」カチャ
エレン「」
クリスタ「えいっ!」シュンッ!!!
エレン「」
スゥ
クリスタ「!!なっ!」
エレン「」シュンッ!!!
ガシッ!!
クリスタ「!しまっtドンッ!
クリスタ「きゃ!」
エレン「ハァハァ・・・捕まえたぜ。」ギュッ
クリスタ「うっ・・(どうして!?)」グググ
エレン「俺の勝ちだ。ナイフから手を放せ」
クリスタ「っ・・・じゃあ、私の上に乗るのやめてよ」グググ
エレン「お前がナイフを放したらだ」
クリスタ「」ポイ
エレン「」ガシッ!! カチャ
クリスタ「・・・殺す?」
エレン「・・・殺さねぇよ」
クリスタ「!」
エレン「殺すつもりもねぇし、殺されるのはごめんだ」
クリスタ「」
エレン「お前の言う通り、事故とはいえ俺は人を殺した・・・」
クリスタ「」
エレン「俺はもう・・・人を殺したくない」ギュッ
クリスタ「・・・カッコイイ」ボソ
エレン「あ?」
クリスタ「ん?どうかした?」
エレン「・・・(コイツこの状況でも冷静なのかよ。どんだけ場数踏んできたんだよ)」
クリスタ「・・・どうして私の移動した場所がわかったの?」
エレン「!・・・お前が移動できるところを減らした。あとは勘だ」
クリスタ「むぅ?減らした?」
エレン「あの時、俺の背中はドアにつけていた」
クリスタ「!」
エレン「後ろに障害物があれば移動はできないと思ってな」
クリスタ「(そうか、あの時逃げるふりして・・・)なるほど、私の弱点発見だね」ニコ
エレン「・・・よかったな。」ムク
クリスタ「むぅ」
エレン「じゃあな。もう襲ってくるなよ」スタスタ
-
- 87 : 2016/07/23(土) 19:41:36 :
- クリスタ「(ほんとに殺さなかった・・・)」ムク
エレン「」スタスタ フラ
クリスタ「エレンか・・・」クル
エレン「っ!・・・イテェ(足がイテェ、切り傷がイテェ・・・マジで死んじまう)」ポタ
早くアイツ等のところに帰らねぇと
エレン「(俺みたいにならないためにもな)」スタスタ
ガラッ
エレン「」ピク
ガラガラッ
エレン「」クル
倉庫屋根 ガラガラッ
エレン「!(屋根?・・・・・!あの時投げた爆弾でか?)」
倉庫屋根 ガラッ!!!!
エレン「!!」チラ↓
クリスタ「」
エレン「!!!!!」ダッ!!
・・・あれ?
なにやってんだ?
ヒュウウウウウ!!!→屋根瓦礫
クリスタ「」
エレン「」タタタタタタ
助けようとしてんのか?俺?
アイツはさっき俺を・・・殺そうと
エレン「クリスタ!!!」タタタタタタ
クリスタ「?」クル
エレン「」ダッ!!!!
クリスタ「!」
ガシッ!!
クリスタ「・・・ふぇ//////?」
エレン「」ギュッ
ガッシャアアアアアアアアアアアアアアアン!!!
クリスタ「!」
屋根瓦礫 グチャバラ
クリスタ「・・・エレン?」チラ
エレン「ハァハァハァ・・・だ、大丈夫か?」
クリスタ「え、あ・・・うん」
エレン「・・・そうか・・・よかった。」フラ
ボフッ!
クリスタ「え・・・?」
エレン「」ポタポタ
クリスタ「え、エレン!?どうかしたの!?」
エレン「」ポタポタ
ーーー
ーー
ー
ーLOVEホテルー
アルミン「落ち着いてミカサ!」グググ
ミカサ「やだよ!エレンを探しに行く!」
アルミン「外は危ないかもしれないんだよ!」
ミカサ「・・・それでも・・・それでもエレンを」グググ
アルミン「(エレン、君は今何してるんだよ!)」グググ
・・・・
・・・
・・
・
ピト
エレン「・・・ん?」パチ
・・・あれ?
エレン「ここは?」ムク
ズキッ!
エレン「!っ!!イテェ・・・体中イテェよ」スゥ
ムニュ
エレン「・・・むにゅ?」チラ↓
クリスタ「」スースー
※裸
エレン「!な!ななななななな///・・!!」
クリスタ「ふにゅ・・・?」
エレン「く、クリスタ///おおおお、お前」
クリスタ「・・・あっ、エレン。おはよう」ムク
エレン「!ばっ!前隠せよ!///」
クリスタ「えー。」
エレン「つーか!なんで裸なんだよ!(!よく見れば俺も裸!!?)」
※上半身裸
クリスタ「寝るときはやっぱり裸だよね」
エレン「い、いいから早く服着てくれ///」プイ
・・・数分後
エレン「」キョロキョロ
豪華な部屋
エレン「(めちゃめちゃ広い豪華な部屋だな・・・俺が泊まってたホテルとは大違いだな)」チラ
クリスタ「どうかなエレン。傷は痛む?//」
エレン「!ああ、多少痛むけど大丈夫だ(そう言えば体中包帯巻いてあるな、コイツが巻いてくれたのか?)」
クリスタ「//////」モジモジ
エレン「(て言うか俺あのあと気絶したんだよな?・・・なんで殺さなかったんだ?)」
クリスタ「え、エレン//」
エレン「ん?なんだ?」
クリスタ「あ、あの///その//・・・ごめんね」
エレン「!」
クリスタ「あと助けてくれてありがとう///」
エレン「お、おう。」
クリスタ「///」モジモジ
エレン「・・(もう俺に敵意はないよな?大丈夫だよな?)」
-
- 88 : 2016/07/24(日) 16:37:29 :
- クリスタ「3日も寝てたから心配で///その///」
エレン「!!み、3日!?」
クリスタ「!う、うん。」
エレン「3日も寝てたのかよ・・・(てことはアイツ等はもう・・・)」
クリスタ「エレン?」
エレン「っ!」ダッ!!
クリスタ「!エレン!」
エレン「手当てしてくれてあんがとな!」ピタ
クリスタ「!う、うん。どこ行くつもりなの?」
エレン「友達(ダチ)探しに行く!」クル
シュタ
エレン「!」
クリスタ「その傷で一人で❗外に行くのは危険だと思うよ」
エレン「!へ、平気だ」
クリスタ「ダメ!行かせない!」
エレン「なんでだよ!」
クリスタ「だ、だって・・・エレンにもしものことがあったら・・・」ゴニョゴニョ
エレン「あ?なんて?」
クリスタ「!と、とにかくダメ!」
エレン「だからn「行くなら私も行く!」
エレン「!」
クリスタ「エレンの友達、私も一緒に探す」
エレン「クリスタ・・・」
クリスタ「」
エレン「・・・わかった。頼む」
クリスタ「うん」
エレン「(無事でいてくれよ・・・アルミン、ミカサ)」ギュッ
ーーーーーーーーーーーー
ー外ー
ガチャ
クリスタ「ん?」
「「!」」ビクッ
クリスタ「・・・なに?人の家の前で」カチャ→ナイフ
「い、いえ!あの、その・・・」
クリスタ「」
エレン「おい、どうしたんだ?」
「!!」
クリスタ「あっ、エレン。なんでもないから気にしないd「エレン!」
エレン「ん?」チラ
「!やっぱりここにいたんだね!」
エレン「!ミカサ!アルミン!」
ミカサ「」
ポロ
エレン「!」
ミカサ「うぅ・・・良かった・・・良かったよ」ポロポロ
エレン「ミカサ・・・」
クリスタ「え?エレンの探していた友達って・・・」
エレン「ああ、コイツらだ」
クリスタ「へえ・・・」チラ
ミカサ・アルミン「」ボロボロ
クリスタ「・・・とりあえず、中に入ろう」
エレン「ああ、そうしよう」
クリスタ「ほら、そこの二人もだよ」
アルミン・ミカサ「!」
クリスタ「その様子だとしばらくなにも食べてないでしょ?ご飯用意してあげるから入りなよ」
アルミン「ご飯・・・」
ミカサ「」ギュルルルル
ーーー
ーー
ー
ー家の中ー
ガツガツ
エレン「うまっ!」
アルミン「おいしい」モグモグ
ミカサ「・・・おいしい」パクパク
クリスタ「慌てなくてもいっぱい作ってあげるから」クス
アルミン「ありがとうございます。えっと・・・」
クリスタ「クリスタだよ。」
ミカサ「クリスタ・・・ちゃん?」
クリスタ「むぅ!私は17だよ!」
アルミン「え!?同じ歳?」
エレン「やっぱりそう思うだろ。とても同じ歳には見えねぇよな」
クリスタ「もう!ひどいよ!」プンスカ!
エレン「わりぃわりぃ」ヘラ
ミカサ「・・・」
-
- 89 : 2016/07/24(日) 16:38:07 :
・・・数分後
アルミン「ふぅ、お腹いっぱいだよ」
エレン「はは。こっちに来て久しぶりにまともなメシ食ったな」
ミカサ「あ、ありがとう。クリスタさん」
クリスタ「クリスタでいいよ」
ミカサ「!う、うん」
アルミン「あっ、そう言えば自己紹介がまだだったね。僕はアルミン」
ミカサ「ミカサです。」ペコ
クリスタ「うん。アルミンにミカサね。」
アルミン「・・・あの」
クリスタ「ん?」
アルミン「こ、ここって・・・クリスタの家?」
クリスタ「うん。そうだよ」
アルミン「・・・ま、まさかとは思うけど・・・君」
クリスタ「ん?」
アルミン「人・・・殺してる?」
クリスタ「うん。」
ミカサ「!!」
アルミン「え、エレン!この子危険だよ!逃げよう!」
エレン「は?なんで?」
アルミン「だって人殺しだよ!ここに来る途中だってたくさん死体があったし!殺してる人も見たよ!」
エレン「・・・大丈夫だよ。クリスタは敵じゃねぇよ」
アルミン「なんでそう言えるの!?」
エレン「!ま、まあ・・・クリスタはいい奴だからな」
アルミン「いい奴って・・・」
「ねえ」
アルミン「!」
クリスタ「さっきから黙って聞いていれば・・・」
アルミン「」
クリスタ「この世界で生き残りたければ殺すしかないんだよ・・・じゃないと飢え死にするか殺されるかだよ」
アルミン「だ、だけど・・・人殺しなんて」
クリスタ「じゃあ、死ねば」
アルミン「!」
クリスタ「殺す覚悟のない人間はここでは生きていけないよ」
アルミン「うっ・・・」
エレン「やめろ、クリスタ」
クリスタ「!」
エレン「お前の言ってることは正しい。でも皆がそれをできるわけじゃないんだ」
アルミン「エレン・・・」
クリスタ「むぅ・・・ごめんなさい」
エレン「・・・それにしてもお前らよく俺がここにいるってわかったな」
ミカサ「!あっ、それは」チラ
エレン「ん?」チラ
アルミン「・・・よくわからないけど、エレンがどこにいるのか考えてたら・・・その・・・『道導(みちしるべ)』みたいなのが見えて」
エレン「!それって・・・」
クリスタ「異能力だね」
エレン「!やっぱりそうか!」
クリスタ「説明書持ってる?それに貴方の異能力の名前が書いてあると思うけど」
アルミン「え?」ゴソゴソ ペラ
ーーーーアルミンの説明書ーーーー
5、異能力
『道跡』
ーーーーーーーーーーーーーーーー
アルミン「み、みちあと?」
クリスタ「う~ん、おそらく貴方が見つけたい物や人を探すことができる異能力かな?」
アルミン「そ、そんな魔法みたいな・・・」
エレン「なあ、クリスタ。俺の説明書にはまだなにも書かれてないんだけど」
ミカサ「私も」
クリスタ「ん~、もしかしたら異能力に気づいたら書かれるんじゃないかな?わからないけど」
エレン「へえ(俺はどんな異能力なんだろう)」
クリスタ「まあ、3人ともずっと隠れて生き残ってきた感じだからなにも知らなくて仕方ないよね」
エレン「うっ!(確かに・・・この世界でなにも知らないのはあまりにも危険だ。そのために・・・)なあ、クリスタ」
クリスタ「ん?」
エレン「頼む。この世界の知ってること・・・俺たちに教えてくれ(必要な情報を集める!)」
クリスタ「・・・いいよ」
エレン「!ほんとか!?」
クリスタ「うん。エレンにならなんでも教えてあげる//」ニコ
エレン「え?あ、ああ・・できればこの二人にも教えてほしいんだけど」
クリスタ「むぅ・・・」チラ
アルミン・ミカサ「!」
クリスタ「・・・仕方ないな。いいよ」
ミカサ「あ、ありがとう」
アルミン「(エレンには随分優しいのに・・・)」
-
- 90 : 2016/07/26(火) 18:21:50 :
クリスタ「え~おっほん!それではこれからこの世界で知っておくべきことを教えます」
エレン・ミカサ・アルミン「」ゴクリ
クリスタ「まず、携帯」
エレン「携帯?」
クリスタ「うん。携帯を使うことでいろいろ役に立つことがあるんだよ」
アルミン「た、例えば?」
クリスタ「そうだね。アプリでいろんな物が買えたりできるよ」
エレン「!あっ、そう言えばお前あの時携帯いじって爆弾買ってたな」
クリスタ「うん。商品を購入すれば本人の元に一瞬で送られてくる。ここが便利なところ」
エレン「へえ、どんなものでも買えるのか?」
クリスタ「うん!武器に食べ物に医療品、乗り物なんかも。あと情報も買えるね」
エレン「は?情報?」
クリスタ「うん。まあ、新聞やニュースみたいなものかな」
エレン「なるほど、確かに便利だな」
ミカサ「え?で、でも、私の携帯にはそんなアプリないよ。」
アルミン「僕もだよ。電話機能しかないよ」
クリスタ「当たり前だよ。アプリは携帯ショップで買わないと」
エレン「携帯ショップ?」
クリスタ「そう。携帯ショップでアプリを購入したら使えるようになる。さっき私が説明したやつ以外にもたくさんあるよ」
アルミン「・・・」
クリスタ「次に闘いを避ける方法だけど、これは逃げるかお店の中に逃げ込むなんかがいいね」
ミカサ「お店に逃げ込む?」
クリスタ「ほら、説明書にも書いてあったでしょ?ロボット定員に暴力加えたら即死刑って」
アルミン「!確かに書いてある!」
クリスタ「もしも店の中で暴れてロボット定員を傷つけたら危ないからね」
エレン「(なるほど、だから外では激しい交戦があったけどファミレスでは・・・)」
クリスタ「まあ、中にはお構いなしでやる人もいるけどね~」
エレン「・・・」
クリスタ「次に闘いを勝ち抜くためには異能力はかかせないよね」
エレン「!(異能力!)」
クリスタ「すごい力だよ。使い方しだいでいろんなことができる」
エレン「・・・確かにお前の移動する異能力。反則通り越して無敵じゃん」
クリスタ「えへへへ////」
エレン「危険になっても遠くまで一瞬で移動できるしな」
クリスタ「・・・ん?エレン。それはちょっと違うよ」
エレン「え?」
クリスタ「異能力を使えば使うほど疲れるし、できることの限度もある。おそらく身体機能とつながってるんだよ」
アルミン「身体機能か・・・」
クリスタ「私だって瞬間移動できる範囲は50メートルぐらいだし、連続移動は何回もできないんだよ。」
エレン「そっか・・・(難しいな、異能力を使えても限度があるのか)」
クリスタ「あと最後だけど・・・」
アルミン「・・・?」
クリスタ「」チラ チラ
エレン「ん?どうした?」
クリスタ「!あ、うん・・・その///」モジモジ
ミカサ「・・・(この子・・・エレンのこと)」ギュッ
クリスタ「あ、あのね、エレン///」
エレン「ん?」
クリスタ「わ、私とね///つ、繋がってほしいの!/////」
アルミン・ミカサ「」
エレン「は?」
-
- 91 : 2016/07/26(火) 18:37:03 :
クリスタ「その、ぎ、ギルドを///ね?」
エレン「ギルド?(確か、説明書に書いてあった組織を作ることができるあれか・・・)」
クリスタ「だ、だめかな?」チラ
エレン「(クリスタは強い。組織を作れば全員で生き残れる可能性が上がる・・・)よし」
クリスタ「!」
エレン「わかった。組もう」
クリスタ「」パアアアアア‼
エレン「じゃあ、リーダーはクリスタがやt「だめ」
エレン「!は?」
クリスタ「エレンがリーダー」
エレン「なんでだよ。お前の方が闘い慣れてるだろ」
クリスタ「だめ」
エレン「は?」
クリスタ「や、やっぱりこういうことは男の子にリードしてほしいし・・・」モジモジ
エレン「(なんだよ。わけわかんねぇ。ギルド作ろうって言ってきたのはクリスタの方なのに・・・・)まあ、お前がそう言うなら」
クリスタ「!じゃあ、けっt「お前らも俺がリーダーでいいのか?」
クリスタ「!」
アルミン「え?」
エレン「いや、頭ならお前の方が良いだろ?」
アルミン「そ、そうだけど・・・」チラ
クリスタ「え、エレン!!」
エレン「あ?なんだ?」
クリスタ「この二人も入れるの?」
エレン「ああ、もちろん」
クリスタ「」ムス
エレン「なんだよ。明らかに嫌な顔して」
クリスタ「・・・だって・・・私この二人好きじゃないもん」
ミカサ・アルミン「」
エレン「んー・・・まあ、さっき会ったばかりだから仕方ないかもな」
クリスタ「・・・」
エレン「でもな、クリスタ。」ポンッ
クリスタ「!!」
エレン「二人ともすごくいい奴等なんだ。きっとお前も好きになれるからさ」ナデナデ
クリスタ「////」
エレン「ミカサとアルミンもギルドに入れてくれよ。な?」ナデナデ
クリスタ「////え、エレンがそう言うなら////いいよ」
エレン「おう、ありがとな」ニカ
アルミン「え、エレン」
エレン「ん?」
アルミン「ん」クイ
エレン「ん」チラ
ミカサ「」ムス
エレン「!ど、どうした!?ミカサ」
ミカサ「別に(エレンのバカ)」プイ
-
- 92 : 2016/07/28(木) 23:26:08 :
- エレン「?」
クリスタ「それじゃあ、これからはここをアジトにしようね。三人とも家なんて買ってないでしょ?」
アルミン「う、うん・・・(普通家なんて買えないけど・・・)」
ミカサ「あ、あの・・・」
クリスタ「ん?」
ミカサ「この家っていくらしたの?」
クリスタ「・・・二億」
ミカサ・アルミン・エレン「!!」
クリスタ「部屋はいっぱいあるから好きに使ってね」
アルミン「(二億って・・・・どれだけ殺せばそんなに)」ゴクリ
エレン「すげぇな、クリスタ」
クリスタ「エヘヘヘへ」
ミカサ「あっ、じゃあ私お風呂入っていい?」
クリスタ「うん!一緒に入ろう」
ミカサ「!い、いいけど・・・(なんで一緒になんだろう?)」ムク
クリスタ「じゃあ、二人は好きにしててね」 トコトコ
エレン「おう」
クリスタ「覗いちゃダメだよ~エレン」
エレン「なんで俺にだけ言うんだよ」
クリスタ「え~なんでだと思う?」
エレン「は?」
クリスタ「ふふふ、なんでもないよ。行こ、ミカサ」
ミカサ「う、うん」
ガチャ→ドア
エレン「・・・ふぅ、疲れた」ゴロ
アルミン「・・・」
エレン「あーあーこれから大変になりそうだな」
アルミン「・・・エレン」
エレン「あ?どうした?」
アルミン「エレンはクリスタとどんな関係?」
エレン「は?関係?」
アルミン「あんなに人をたくさん殺してる人とどうやって仲良くなったの!?」
エレン「あー・・・うー・・・」
アルミン「それにエレン。よく見たら体中ボロボロじゃないか。誰にやられたの?」
エレン「・・・まあ、クリスタに・・・ちょっと」
アルミン「!」
エレン「アルミン、心配なのはわかる。だけど大丈夫だ、クリスタは敵じゃないから」
アルミン「・・・」
エレン「俺を信用してくれ、アルミン」
アルミン「・・・クリスタのことはまだ信用しないよ」
エレン「!アルm「でもエレンのことは信用する」
エレン「!」
アルミン「ごめんね。ここに来て僕、疑心暗鬼になってて・・・」
エレン「・・・ははは!そりゃなるよな」
アルミン「ははは・・・」
エレン「・・・んじゃ、ちょっと行ってくるな」
アルミン「え?どこに?」
エレン「外」
アルミン「!」
エレン「異能力のことも気になるけど・・・やっぱり携帯のアプリが必要だ。(武器なんか必要なの時とか・・・)」
アルミン「え?でも、一人で大丈夫?お金は?」
エレン「平気だよ。もしもの時は全力で逃げる。金もある」
アルミン「そっか・・・・・・ん?」
エレン「じゃあ」クル
アルミン「ちょっと待ってエレン」
エレン「ん?」ピタ
アルミン「なんでお金あるの?」
エレン「!」
アルミン「ま、まさか・・・エレン」
エレン「ち、違う!!殺してなんかねぇよ!これは・・・その・・・」
アルミン「」
エレン「く、クリスタに貰ったんだ・・・」
アルミン「・・・そっか。よかった。てっきり」
エレン「な、なわけないだろ。はは・・・」
アルミン「ごめんね。変なこと聞いちゃって」
エレン「き、気にするなよ。・・・じゃあ、俺行くから」クル タタタ
アルミン「うん、行ってらっしゃい」
エレン「」スゥ
ガチャ→ドア
エレン「・・・」ギュッ
ーーー
ーー
ー
ー外ー
-
- 93 : 2016/07/29(金) 14:48:28 :
スタスタ
エレン「(さて、携帯ショップはどこかな?)」スタスタ
ザワザワ ヒソヒソ
エレン「・・・」チラ
プレイヤー達「!」プイ
エレン「・・・(なんだ?)」
「・・・」ジーーー
エレン「」スタスタ
「・・・フッ」イヤ スタスタ
・・・数分後
ー携帯ショップー
エレン「へえ、本当に色々あるな」
アプリ:武器アプリ・食料アプリ・乗り物アプリ・医療具アプリ・情報アプリ・人口アプリ・・・
エレン「(でもやっぱり高いな・・・一つ50万か・・・)」
「」スタスタ
エレン「(とりあえず、武器アプリと食料アプリだけ買っとくか)」
「」スタスタ ピタ
エレン「・・・この人口アプリってのなんだ?」
「そりゃ、この世界の今いる人口を確認できるアプリさ」
エレン「!!」クル
「よう」
エレン「あ・・・はい。ご親切に説明どうも・・・(なんだコイツ?)」
「お前・・・・エレンだろ」
エレン「!(なんで俺の名前を!?)」
「ちょっとツラ貸せよ。」クイ
エレン「・・・来なかったら?」
「・・・別にいいぜ。ここでやるだけだ」チラ
エレン「」チラ
ロボット定員 ウロチョロ
エレン「・・・わかった」
「・・・いいね」ニッ
~~~~~~~移動中~~~~~~~~
ー裏路地ー
「・・・・ここら辺でいいか」トン
エレン「・・・」
「そう言えば自己紹介がまだだったな。俺はライナーってんだ」
エレン「・・・なんで俺の名前知ってんだ。俺はお前と会ったことなんてないぞ」
ライナー「ああ、俺もお前と会うのは初めてだ」
エレン「は?」
ライナー「まあ、お前がこの情報アプリで結構話題でよ・・・少し会ってみたくてな」スゥ→携帯
エレン「!は、はあ!?(な、なんで俺が!?)」
ライナー「・・・お前・・・あの『無敵の天使』に勝ったんみたいだな」
エレン「は?無敵の天使?誰だそれ・・・(もしかしてクリスタのこと言ってんのか?俺がクリスタに勝った?それで話題?意味わかんねェよ!)」
ライナー「あの無敗の天使に勝った男・・・どんな奴かちょっとやり合いたいと思ってたんだよ」ゴキ
エレン「!ま、待て!俺とお前が戦う意味はねェだろ!」
ライナー「はっ!理由なんてな!」ダッ
エレン「!」
ライナー「どっちが強いか知りたい!それだけで充分だ!!」ブンッ!!!!
エレン「!くっ!」スゥ
ドッカアアアアアアアン!!!
エレン「!!(コンクリートを素手で!?)」
ライナー「ほお、中々いい反射神経だ」
エレン「(コイツ・・・)」
ライナー「これならどうだ!!」クル シュンッ!
ガンッ!!!
エレン「!ぐっ!・・・っ!」」ザザザザ
ライナー「・・・へえ」
エレン「・・・(コイツ。空手か何かやってるな)」
ライナー「おもしれェな、お前」ニッ
エレン「(なによりコンクリート壊すあのパワー・・・異能力だな)」ジリ
-
- 94 : 2016/07/31(日) 19:19:32 :
- ライナー「避けてばっかりじゃ勝てねぇぜ」
エレン「・・・ずりぃんだよ。異能力使うなんて」ジリ
ライナー「あ?いや、普通だろ」
エレン「俺は使えねぇんだよ!」
ライナー「・・・は?」
エレン「わかったらさっさと俺を解放しろよ!」
ライナー「やだ」
エレン「!」
ライナー「異能力が使える使えないなんて関係ねぇよ!」ダッ!!
エレン「!」
ライナー「うおおおおおおおお!!!」ブンブンブン!!
エレン「いっ!」スゥ タタタ
ライナー「チッ!逃げてばっかりだな!おい!」スゥ→携帯
エレン「!」
ライナー「逃げてばっかりの悪い子ちゃんには・・・」ポチ
シュンッ!(転送配達)
ライナー「お仕置きが必要だな」ガシッ!→ハンマー
エレン「くっ!(くそ!俺も武器アプリ買ってればよかった!)」
ライナー「異能力使えよ!使えないなら使えるようになれよ!」シュンッ!!!
エレン「」ダッ!!
ドッカアアアアアアアン!!
エレン「くそ!馬鹿力が!!」
ライナー「ありがとよ!」ブンッ!!
エレン「褒めてねぇよ!」スゥ
ライナー「そうか!」ブンッ!!
エレン「・・・チッ」ダッ!!
ライナー「!」
エレン「(やるか・・・いや、やっておいた方がいいはず!)」タタタ スゥ
ドンッッッ!!!
ライナー「うおっ!(タックル!)」グググ シュンッ!!!
バキッ!!
エレン「がっ!」ザザザ
ライナー「チッ・・・」
エレン「イテェ・・・」ムク
ライナー「運がよかったな」
エレン「あ?」
ライナー「俺の異能力・・・『ランダムヒット』は攻撃すれば3分の1の確率でいい当たりが出る能力だ!」
エレン「・・・へ、へえ」
ライナー「・・・な、なんだその反応」
エレン「い、いや・・・3分の1ってそんなに・・・」
ライナー「」イラ
エレン「(俺の異能力・・・)」
ライナー「そうかそうか・・・つまりお前は俺の異能力がショボいと言いたいんだな」ゴソ
エレン「え?いや、そんなこと言ってねぇけど」
ライナー「」ポチ
シュンッ!!!
エレン「!」
ライナー「」ガシッ!→ハンマー×2
エレン「に、二本・・・?」
-
- 95 : 2016/08/02(火) 01:28:11 :
ライナー「その脳みそ・・・・かち割ってやる!!」ダッ!!
エレン「!!」
ライナー「死ねええええええ!!」
エレン「ま、待てよ!!」バッ
ズズ
ライナー「!」カク
エレン「あれ?」
ライナー「俺のハンマー!?どこいった!?」キョロキョロ
エレン「・・・」
前にもこんなことあったような気がする
エレン「・・・もしかして」ギュッ
ダッ!
エレン「!!」
ライナー「おまえの異能力か!?」ガバッ
エレン「(まずい!!逃げれnシュンッ!!
ライナー「!」
「ちぇすとー!!」シュンッ!!
バキッ!!
ライナー「ぐっ!」ザザザザ
エレン「!」
「大丈夫!?エレン!」
エレン「く、クリスタ!!」
クリスタ「!か、顔の傷どうしたの・・・?」
エレン「え?あ、ああ・・・たいしたことねェよ」
クリスタ「・・・」クル
ライナー「!(無敵の天使!!)」
クリスタ「貴方がエレンを・・・」カチャ→ナイフ
ライナー「・・・ははは、まさかとは思ってたけど・・・お前らマジで組んでたのかよ」
クリスタ「エレンは私たちのリーダー・・・・つまり私の主」スゥ
ライナー「(リーダー・・・こいつ等ギルドを作ってるのか・・・)そうかよ」ゴキ
クリスタ「殺す!!」
ライナー「返り討ちにしてやるよ!!」
「待て!!!!!」
ライナー・クリスタ「!!」
エレン「お前ら落ち着け!!」
クリスタ「え、エレン・・・」
エレン「それとそこの筋肉バカ!!」
ライナー「あ?」
エレン「いい加減にしねェと!!コレぶっ壊すぞ!!」スゥ
ライナー「!!」
エレン「おまえの携帯とカードだ」
ライナー「い、いつの間に!?(本当にない!!)」ゴソゴソ
エレン「お前にタックルしたとき盗った」
ライナー「!!(あの時!!)」
エレン「どうする・・・携帯がねェと色々不便だろ。ましてやカードがなくなればお前はこれから何も買うことができねェぞ!」
ライナー「っ・・・」
エレン「わかったら。攻撃をやめて、大人しくしろ」
ライナー「・・・・チッ、わかったよ」
エレン「よし・・・・それとクリスタ」クル
クリスタ「!」
エレン「これから俺と組むなら『殺す』とか『死ね』はなしだ。いいな?」
クリスタ「むぅ・・・エレンがそう言うなら」
エレン「・・・でも、助けに来てくれてありがとな」ポン
クリスタ「!!///」
エレン「」ナデナデ
クリスタ「///な、仲間なら当然だよ//」
エレン「おう」
ライナー「・・・」
エレン「・・・ほら、返すぜ」シュン
ライナー「・・・ありがとよ」パシッ
エレン「ふぅ・・・」
ライナー「・・・お前本当に面白いやつだな」ニッ
エレン「!え?」
ライナー「気に入ったよ」スタスタ
クリスタ「!!」カチャ
ライナー「そう身構えるなよ」スタスタ
エレン「・・・クリスタ、やめろ」
クリスタ「・・・むぅ」スゥ
ライナー「フッ・・・(普通はコイツみたいに警戒するのが当たり前なんだが・・・・コイツ)」ゴソゴソ→ポケット
エレン「?」
ライナー「俺は『獅子天王』ってギルドの一員なんだ」スゥ→紙
エレン「ん?なんだ?」ギュッ
ライナー「俺の電話番号とアジトの場所だ」
エレン「!」
-
- 96 : 2016/08/02(火) 01:28:16 :
ライナー「今回は見逃してくれたからな・・・困ってるあったらここに来いよ。助けてやるぜ」
エレン「お、おう。ありがとな」
ライナー「ああ」
クリスタ「ちょっと!馴れ馴れしくしないでよ!筋肉ゴリラ!!」
ライナー「き、筋肉ゴリラ・・・ライナーだ!ぶっ飛ばすぞガキ!」
クリスタ「」ギロ
エレン「・・・お、おい。喧嘩するなよ」
ピンポンパンポーーーン!!!
ライナー・クリスタ・エレン「!!」
アナウンス『あーあーーですでーす』
エレン「!この声・・・・あの管理人のダイヤ◆とか言う奴の声!」
ライナー「なんだ・・・?このアナウンス」
クリスタ「初めてなった・・・」
アナウンス(ダイヤ)『えーー皆さんー!たくさん殺してますか~?』
エレン「・・・」
アナウンス『えーー本日は皆さんに良いお知らせと【イベント】を発表しまーす!』
クリスタ「良いお知らせ?(イベント・・・)」
アナウンス『ただいまよりー!物価を皆さんがいた世界の価格と同じくらいにしたいと思いまーーーす!!」
エレン・クリスタ・ライナー「!!」
アナウンス『物価が高くて中々買えない人がたくさんいたと思いますが!!もう安心!!よかったですね~』
クリスタ「今頃物価を下げる・・・」ギリ
エレン「・・・ふぅ(よかった)」
アナウンス『そして!!気になるイベントです!!皆さん!!お空を見てください!!そこにイベント内容が発表されます!!』
エレン「・・・空?」↑
クリスタ・ライナー「」↑
アナウンス『それでは~楽しいイベントを~』プツ
エレン「」ジーーー
空 ザザザ→映像
エレン「!!」
空 『イベント発生!!【ただいまより、3日間女性を殺したプレイヤーには一人一億円プレゼント!!】』
エレン「は・・・はあああ!?」
クリスタ「ふ~~ん」
ライナー「女性か・・・しかも一億」チラ
クリスタ「・・・なによ」
ライナー「別に」
クリスタ「殺しにかかってきてもいいけど・・・・返り討ちにあっても知らないから」
ライナー「はっ!女を殺す趣味はねェよ。特にお前みたいなちんちくりん」ヘラ
クリスタ「」ギロ
ライナー「へっ!じゃあな、お前ら」クル スタスタ
エレン「おう」
クリスタ「(ちんちくりんじゃないもん!!)」プクーーー!!
エレン「・・・(とりあえず、アプリを買って帰ろ)」スタスタ
ーーー
ーー
ー
ークリスタ家(アジト)ー
-
- 97 : 2016/08/03(水) 23:55:07 :
- ペシッ
エレン「イタタタタッ!!」
※上半身裸
ミカサ「はい、湿布終わり」
エレン「っ・・・イテェよ。ミカサ」
ミカサ「危ないことばっかりして!」ペシペシ
エレン「痛い!痛い!な、なんだよ!」
ミカサ「!だ、だって・・・」ジロ
クリスタ「ん~♪ん~~♪」
※ひざ枕中
ミカサ「」イライラ
アルミン「(ああ、ヤバイな。そろそろ爆発しそう)そ、それよりさ!い、イベントだよ!」
エレン「!そうだ!イベントだ!」
クリスタ「女の子殺したら一億か~稼ぎ時だね~」
アルミン「!」
エレン「クリスタ、やるなよ」
クリスタ「わかってるよ~」ゴロゴロ
ミカサ「!」イライラ
エレン「・・・クリスタ」
クリスタ「ん?」
エレン「ここにいれば安心と言えるか?」
クリスタ「んーー・・・わかんない!」
アルミン「わかんないって・・・」
クリスタ「だってこの家にいて襲われたり攻撃されたことないも~ん」
エレン「なるほど」
クリスタ「まあ大丈夫だよ。例えこの家が爆発しても私の異能力があれば一瞬で移動できるんだから!」
エレン「おお!なるほど!」
クリスタ「でもまあ、一緒に移動できるのは二人までが限度なんだけど」
アルミン・ミカサ「!!」
エレン「ふ、二人?」
クリスタ「うん」
エレン「う~ん」
クリスタ「安心してエレン。エレンは必z「じゃあ、逃げるときはミカサとアルミンを連れて頼む」
クリスタ「!」
ミカサ「エレン・・・」
エレン「頼んだぞ。クリスタ」
クリスタ「え?で、でも・・・エレンは?」
エレン「俺は何とかするから大丈夫だ。」
アルミン「エレン・・・(僕たちのことを・・・)」
クリスタ「エレン・・・///(カッコイイ///!!)」
エレン「はぐれたら携帯で連絡して合流しよう。」
クリスタ「うん!」
アルミン「わかった」
ミカサ「・・・」
エレン「・・・ミカサ」
ミカサ「!な、なに?」
エレン「心配そうな顔するな」ポン
ミカサ「!」
エレン「危なくなったら助けてやるから、安心しろ」ナデナデ
ミカサ「///う、うん」
クリスタ「」ジーー
エレン「あっ、そうだ!クリスタ、実は俺さいnドッカアアアアアアアアアアアアアアアン!!
エレン・ミカサ・アルミン・クリスタ「!!」
屋根 ボロボロ
アルミン「な、なに!?」
ミカサ「!ま、窓の外見て!」チラ
エレン・クリスタ「」チラ
プレイヤー達「」ゾロゾロ ニヤニヤ
エレン「・・・・はっ。クリスタ、お前あんなに友達いたのかよ」ニヤ
クリスタ「う~ん、どうだろうね~」クス
エレン「(数は大体10人くらいか・・・)クリスタ、逃げる準備」
クリスタ「えー、あの程度なら逃げる必要ないよ」ガチャ→銃・ナイフ
エレン「!ば、馬鹿!危険だ」
クリスタ「ふふ、大丈夫だよ。」クル スゥ
ー外ー
ズズゥ
クリスタ「」トン
プレイヤー達「!!」
クリスタ「いっくよー」カチャ ズズゥ
「!ど、どこ行きやがxザクッ
プレイヤー達「!!」
クリスタ「ほい」ダンッ‼ ダンッ‼→銃
「ぎゃっ!!」ブシュッ
「ぷごっ・・・!」ブシュッ‼
クリスタ「あれあれ?全然歯応えないよ」ニコ
「こ、このガキイイイ!」ダッ!!
クリスタ「」
「おらっ!」シュンッ!!!→鉄パイプ
スカッ
「!」
「ど、どこに!?」
「アイツ!空間移動系の異能力か!!」キョロキョロ
「おい!アイtバシュ!!
プレイヤー達「!!」クル
クリスタ「壊した家の弁償・・・あなた達の命で払ってね」カチャ
プレイヤー達「」ゾクッ
-
- 98 : 2016/08/04(木) 00:51:28 :
ークリスタ家ー
アルミン「す、すごい・・・」
ミカサ「あ、あれが異能力・・・」
エレン「・・・(ほんとにスゲェ)」ギュッ
クリスタ「」シュンッ!!!
「ぐぎゃっ!」ザクッ‼
エレン「・・・無敵の天使か。」
クリスタ「むぅ~・・・はい、終了」クル
エレン「おっ、終わったみた・・・!!」
「うっ・・・っ・・・」グググ
クリスタ「(エレン、褒めてくれかな~)」トコトコ
「あ、あのガキ・・・ぶっ殺してやる」ガチャ→銃
クリスタ「」トコトコ
「っ!しねええええええええ!!!」スゥ
ズズ
クリスタ「ん?」クル
「あ・・え?じゅ、銃が・・・」
クリスタ「・・・」クル
エレン「ふぅ・・・」ギュッ
クリスタ「・・・ふふ」トコトコ
「くっ・・・ゆ、許さない・・・『王』に言ってやる」 ズルズル
クリスタ「エーレーンー」シュタ
アルミン「うわっ!(ビックリした)」
クリスタ「使えるようになったんだ・・・異能力」ニッ
エレン「まだいまいちパッとしないところもあるけどな、なんとなく」ギュッ
クリスタ「へぇー、なんて名前?」
エレン「!そうだ名前があったな」ペラ→説明書
ーーーーーーーーーーーーーーー
5、異能力
ーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「あれ?おかしいな、なにも書いてない」
クリスタ「え?うそ?」
エレン「いや、ほんとだって」
クリスタ「う~ん、ますますわからなくなってきた」
・・・数分後
エレン「よし、必要な荷物は揃えたな」
アルミン「うん」
ミカサ「く、クリスタ。そんなにいっぱいいる?」
クリスタ「うん!可愛いお洋服は必要だよ!」
ミカサ「ま、まあ、クリスタがいいならそれでいいんだけど・・・(狙いの的になるんじゃ?)」
エレン「とにかく、ここは危険だ。どこか安全な場所に移動しよう」
クリスタ「えー、でもまた来ても私が片付けるよ。」
エレン「ダメだ。それじゃあ、お前が危険だ。」
クリスタ「むぅ~(優しいんだね。エレン)」
-
- 99 : 2016/08/05(金) 16:22:52 :
- ミカサ「じゃあ、どこに隠れるの?」
エレン「ん~~なにか敵が来てもすぐ見つけることができて、頑丈なバリケードが作れるところがいいな」
クリスタ「むぅ・・・そんな場所あるかな~」
エレン「ん~~~」
アルミン「あ、あのさ・・・」
エレン「ん?」
アルミン「一つ・・・たぶんいいところがあると思うんだけど」
エレン「!どこだ!?」
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ー?ー
「ふ~ん・・・で?」
「で、ですから・・・その・・・邪魔が入って・・」オロオロ
「で・・・一円も手に入れなかったんだ・・・」ジロ
「!!す、すいません!『王』!」
王「ハァ。女の子一人にやられるなんて・・・・・・お前もういらない」スゥ
「え・・・?」
王「死んでいいよ」
「ま、待ってくだsブシュッ!!
みんな(プレイヤー達)「!!」
王「・・・いいか、お前ら」
みんな「!!」
王「俺の組織・・・『ダイヤの王』に失敗するようなクズはいらない・・・覚えておけ」ゴキ
みんな「は、はい!!」
王「せっかくイベント発生してんだ。俺もやろうかな」ムク
「」ジーー
王「・・・なんだ?グンタ」
グンタ「・・・・・いや」
王「あ?気になるだろ」
グンタ「・・・さっきお前が殺した奴が言ってた女」
王「」
グンタ「もしかして・・・むt「ああ、どうでもいいから」
グンタ「・・・」
王「なあ~オルオ」
オルオ「ああ!俺がいるから問題ないっす!」
王「頼りにしてるぜ~」ニヤ
オルオ「おっす!!『エルド』さん!」
エルド(王)「ふっ・・・さあ、行こうか。お前ら」ペロ
※組織名:『ダイヤの王』 ・リーダー
みんな「はい!!」ザッ
グンタ・オルオ「」ザッ
エルド「楽しい楽しいパーティーだ」ニヤア
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ービルー
エレン「へえ、ここがいいところか?」
アルミン「うん。ビルなら上から外の様子を見ることができるし、下に逃げれなくても上に逃げてから隣の建物にクリスタの異能力を使って移動すれば逃げれるからね」
クリスタ「なるほど」
エレン「よし、じゃあ入ろう」
ミカサ「うん」
アルミン「誰も使ってないのかな?」
クリスタ「どうだろうね。誰かが住み着いてるかもしれないよ」
エレン「その時は話し合いで何とかするぞ」
クリスタ「話し合いでダメだったときは力ずくね」ニコ
エレン「ははは・・・そうならないことを祈るしかないな」
-
- 100 : 2016/08/07(日) 22:05:06 :
ガチャ→ドア
エレン「」キョロキョロ
シーーーーン
エレン「よし、誰もいないぞ。入れ」スタスタ
クリスタ「おじゃましまーす」
ミカサ「・・・ほんとに誰もいない」キョロキョロ
アルミン「でも、上の階にいるかもしれないよ」
エレン「・・・どうやら、そうみたいだぜ」チラ
足跡
エレン「この足跡の数だと・・・一人じゃないかもな」
クリスタ「なんだかお化け屋敷みたいでワクワクするね!」
エレン「脅かしにくるのが作り物じゃないといいな」ヘラ
-
- 101 : 2016/08/09(火) 19:24:04 :
カツ
エレン・クリスタ「!!」ピク
ミカサ「!ど、どうしたの!?」
エレン「・・・誰か・・・来る」
アルミン「!え!?うそ!?どこから!?」
エレン「・・・上から」
ミカサ「!どどど、どうしよう!!」オロオロ
カツカツ
クリスタ「近づいているね。どうする?殺す?」
エレン「ダメだ」
アルミン「じゃあ、どうするの?」
エレン「・・・・クリスタ。ミカサとアルミンと一緒に隠れてろあと俺の荷物も預かっておいてくれ」スゥ→荷物
ミカサ「!え、エレンはどうするの!?」
エレン「・・・俺はこれから来る奴と正面からあって敵意がないことを証明する」
アルミン「き、危険かもしれないよ!」
エレン「・・・もしもいきなり相手が攻撃したときは・・・その時は頼むクリスタ」
クリスタ「うん。わかった」ポン ポン
アルミン・ミカサ「!}
クリスタ「頑張って」ズズゥ→空間
エレン「・・・」
カツカツ
エレン「」クル
ザッ
エレン「・・・え?」
「」ガチャ→マシンガン
※サングラス・マスク
エレン「・・・」スゥ→手を上げる
「あ?どうした?」
エレン「て、敵じゃないです・・・撃たないでください」
「・・・ぷっ!!ははははははは!!!」
エレン「!」
「はははは・・・別に撃つ気なんてねぇよ」
エレン「ほ、ホントですか!?グラサンさん!」
「ぐ、グラサンさん?人を身につけている物の名前で呼ぶんじゃねぇ!」
エレン「!す、すいません!」
「・・・別に武器をもっている様子もねぇからな。撃たねぇよ」
エレン「あっ・・・そうですか」
「なんだ、お前もここに隠れに来たのか?」
エレン「!そ、そうです!」
「・・・そうか、ならいい部屋があるから案内してやる。ついて来い」クル
エレン「はい。・・・・!あっ、すいません!」
「あ?」
エレン「えっと・・・俺の他に・・・あと三人ほど仲間がいるんですけど」
「・・・どこにだ」
エレン「あっ、近くに隠れてます!」
「・・・なんで隠れてるんだ?」
エレン「!え、えっと・・・」
「・・・お前・・・もしかして『ダイヤの王』の組織の奴か?」カチャ
エレン「!!ち、違う!(ダイヤの王?なんだ?)」
「・・・」
エレン「・・・」ゴクリ
「・・・まあいいだろう。信じてやる」スゥ
エレン「ふぅ・・・」
「おい、さっさと仲間を出せ」
エレン「!はい!お、おーい!もう出てきてもいいぞー!」
「・・・」
シュンッ!!
クリスタ「よっと」シュタ
「!!」
アルミン「エレン、大丈夫?」
ミカサ「ケガない?」
エレン「見てただろ。あるわけないだろ」
「・・・(空間移動・・・か)」
エレン「あっ、すいません。グラサンさん。こいつ等が俺の仲間です」
アルミン「ど、どうも」ペコ
ミカサ「」ペコ
クリスタ「こんにちは、グラサンさん」
「・・・フッ」ニッ
スゥ
みんな「!」
「よろしくな」ニコ スゥ→手
アルミン「あ・・・は、はい」スゥ
ギュッ
「・・・よろしく」スゥ
ミカサ「!は、はい」ギュッ
「よろしく」スゥ
クリスタ「・・・」ペシ
「・・・」
エレン「おい、クリスタ。握手くらいしろよ」
クリスタ「ふーん」プイ
クラ
クリスタ「あれ・・・?」クラ
「よろしくな。俺は『ジャン』って言うんだ。歳は21だ」
エレン「ジャンさん。お、俺はエレンって言います。歳は17です」
ジャン「ふーん」
エレン「おい、お前らも自己紹介しろよ」クル
アルミン・ミカサ・クリスタ「」ドテ
エレン「!お、おい!お前ら!」
アルミン・ミカサ・クリスタ「」スースー
エレン「・・・え?」
-
- 102 : 2016/08/09(火) 19:24:10 :
ジャン「安心しろ、寝てるだけだ」
エレン「!」クル
ジャン「」カチャ
エレン「!じゃ、ジャンさん・・・?」
ジャン「わりぃな・・・お前らのこと・・・信用できねぇや」ガチャ
エレン「いっ!!」ダッ!!
ジャン「」ダダダダダダダ!!!→マシンガン
エレン「うおおおおおお!!!(マジで撃ってきやがる!!)」タタタタ
ジャン「・・・」チラ
ミカサ・クリスタ・アルミン「」スースー
ジャン「・・・」スゥ→手錠
ーーーーーーーーー
ー2階(5階まで)ー
エレン「ハァ・・・ハァ・・・」
どうする?
エレン「(て言うか!ミカサ達を下に!!)くそ・・・」ギリ
「おい!!!!」ビリビリ
エレン「!!」
ジャン「隠れても無駄だぜ!!探し出すからな!!」
エレン「っ・・・」
ジャン「お前らは信用からな・・・ぶっ殺してやる」カチャ スタスタ
エレン「くっ・・・(どうする・・・何か武器は?)」
武器?
エレン「・・・」チラ
ジャン「」カチャ→マシンガン
エレン「・・・(よし)」ギュッ
ジャン「(どこに隠れてやがる)」キョロキョロ
ザッ
ジャン「!」ジロ
エレン「」バッ
ジャン「・・・(なんだ?)はっは!!まさかそっちがから出てきてくるとはな!!」ガチャ
エレン「ふっ!!」グッ
ズズ
ジャン「!!」
エレン「よし!!」
ジャン「(銃が!!)ちっ!テメェの異能力か!!」ゴソゴソ
エレン「!!」
ジャン「」ポチ
シュン→箱
エレン「!!」
ジャン「」ガシッ→マシンガン
エレン「う・・・嘘だろおおおおおおお!!!」タタタ
ジャン「」ダダダダダダダダ
エレン「うおおおおおおおおおお!!!」タタタタ
ジャン「・・・チッ、逃げ足が速いやつだ」スタスタ
ー4階ー
エレン「ハァ・・・ハァ・・・っ!」ポタポタ
ガラスの破片が刺さったか
エレン「くそ・・・」
-
- 103 : 2016/08/10(水) 19:21:20 :
どうする・・・俺も武器を
エレン「!そうだ!武器を携帯で!」ゴソゴソ
・・・あれ?
エレン「あれ?あれ?携帯がない!・・・・・!!」ゴソゴソ
ザザザザ
ーーーーーーーーーーーー
エレン「・・・・クリスタ。ミカサとアルミンと一緒に隠れてろあと俺の荷物も預かっておいてくれ」スゥ→荷物
ーーーーーーーーーーーー
エレン「俺・・・・荷物預けて・・・」
ガチャン!!
エレン「!!}
ジャン「」スタスタ カチャ→マシンガン
エレン「・・・(ヤバイ・・・殺される)」ゴクリ
ジャン「・・・チッ。また隠れてるのかよ」スタスタ
エレン「(武器を持ってる・・・また消す・・・・いや、でもまた携帯で)くそ」ボソ
ジャン「・・・・なあ!!!エレンよー!!」
エレン「!!」
ジャン「俺にはやるべき目標があるんだよ!!やりたいことがなぁ!!」
エレン「・・・やりたいこと」
ジャン「ただ生き残りたいだけなら俺に殺されてくれよ!!!なあ!!なにもやりたいことなんてないだろう!!」
エレン「俺の・・・やりたいこと・・・」スゥ→紙(説明書)
ジャン「・・・チッ!どこ行きやがった・・・(この階にはいないのか?)」クル
エレン「・・・俺は・・・俺は」ギュッ
ジャン「(上の階を見に行くか)」スタスタ
ザッ
ジャン「ん」クル
エレン「」
ジャン「はっ・・・ようやくお出ましか」カチャ
エレン「・・・~~まるか」ボソ
ジャン「死にやがれ!!!」ガチャンッ!!
エレン「死んでたまるかよ!!!!!」バッ
ズズズ!!!
ジャン「!!(また銃が!!すぐ新しいのを!!)」ゴソゴソ
エレン「俺にもやりたいことがあるんだよ!!!」ダッ!!
ジャン「!!」
エレン「」タタタ
ジャン「(正面から!・馬鹿が!俺にはまだ・・・・)」ゴソ カチャ→サバイバルナイフ
エレン「」タタタ
ジャン「!(もらった!!)」バッ シュンッ!!
エレン「」スゥ
ジャン「!!」
エレン「(アンタなら武器を隠してると思ったぜ!!)」ズズズ
ガチャ!!
ジャン「!!」
エレン「」ガチャ→マシンガン
ジャン「お、お前・・・それ・・・俺の銃!!どこから出した!?」
エレン「俺・・・ずっと勘違いしていた・・・俺の異能力は物を消す能力かと思ってた」スゥ
ズズズ!!
ジャン「!!」
エレン「」カチャ→銃(拳銃)
ジャン「また・・・」
エレン「俺の異能力は・・・俺が見た対象の物を消す・・・そして」カチャ
ジャン「!!」
エレン「消した物は俺の物となる」
ジャン「」ゴクリ
エレン「『強奪』・・・それが俺の異能力。」
ジャン「・・・強奪」
エレン「もうコレはお前の物じゃない・・・・俺のだ」
ジャン「くっ・・・」ギリ
エレン「妙な動きをするなよ」カチャ
ジャン「・・・くそ(これで終わりか)」
エレン「ナイフを捨てて・・・後ろを向け」
ジャン「・・・」ポイ クル
エレン「よし」スゥ
ガンッ!!
ジャン「がっ・・・」ガク
エレン「」
ジャン「」チーン
エレン「・・・さて、何か持ってないかな」ゴソゴソ
ーーー
ーー
ー
・・・・数十分後
ジャン「」ジャラ→手錠
クリスタ「このグラサン男!!」カチャ
エレン「!まあまあ!落ち着け!」ガシッ
クリスタ「えええい!放せ!!」ジタバタ
-
- 133 : 2016/08/11(木) 16:26:02 :
- ミカサ「エレン、大丈夫?」
エレン「ん?ああ、大丈夫だ。」
アルミン「エレン、助けてくれてありがとう」
エレン「おう」
アルミン「なぜか突然眠たくなって・・・」
エレン「おそらくこの人の異能力だろうな」チラ
ジャン「」
エレン「・・・なあ、あんた」
ジャン「・・・なんだ」
エレン「なんでアルミン達を殺さなかった?」
アルミン・ミカサ「!」
ジャン「・・・女を殺す趣味はねぇよ」
エレン「・・・ん?」
ジャン「あ?なんだ」
エレン「アルミンは?」
ジャン「アルミン?誰だそいつ」
エレン「こいつ」スゥ
ジャン「」ジロ
アルミン「!」
ジャン「・・・そいつがどうした」
エレン「いや・・・アルミンは男だから」
ジャン「・・・は?」
エレン「・・・・・・ぷっ!あははははははははは!」
アルミン「」
ミカサ「」プルプル
クリスタ「あははははは!!」
エレン「アルミンのこと女だと思ってたとか!はははは!は、腹イテェ!」
アルミン「」
・・・10秒後
エレン「まあ、俺の仲間を殺さないでいてくれたことには感謝するよ」ズキズキ→たんこぶ
ジャン「・・・」
エレン「もう俺たちを襲わないって約束するなら武器も返すし、解放もする」
ジャン「・・・へっ、とんだ甘い野郎だな。さっさと殺せばいいものを」
エレン「」
ジャン「そんな甘い覚悟じゃあこれから先は生き残れないぜ」
エレン「・・・肝に命じておきますよ」
ジャン「」
エレン「・・・それとアンタのおかげでやりたいことが見つかったよ」
ジャン「あ?」
エレン「俺のやりたいこと・・・それは」スゥ
ミカサ・アルミン・クリスタ「」
エレン「このゲームを終わらせることだ!」ギュッ
アルミン「!げ、ゲームを・・・終わらせる?」
エレン「ああ」
ジャン「ゲームを終わらせるか・・・つまりは最後まで生き残るつもりか?」
エレン「そうだ」
ジャン「はっ、さっき言っただろ。お前みたいな甘い野郎はこれから先は生き残れないぜって」
エレン「それでも生き残る。生き残ってゲームを終わらせる」
ジャン「・・・そうかよ」
エレン「これはあくまで俺の考えだ。お前らは無理して付き合わなくてもいいぞ」クル
アルミン・ミカサ「!」
クリスタ「・・・ふふふ」
エレン「!」
クリスタ「何言ってるの!私はエレンについていくよ!どんなことでも付き合ってあげる!」ギュッ
エレン「クリスタ・・・」
アルミン「・・・うん、僕もエレンの考えに賛成だよ」
エレン「アルミン・・・」
ミカサ「わ、私も・・・エレンについていくよ///」モジモジ
エレン「ミカサ・・・」
ミカサ「///」
エレン「ありがとな」
ジャン「・・・」
エレン「・・・じゃあ、解放するけど」チラ
ジャン「・・・ハァ、わかった。このゲーム中にお前らと遭遇しても闘わないようにしてやるよ」
エレン「ああ、助かる」カチャ
ジャン「ふぅ」ムク
クリスタ「次くだらないまねしたら殺すからね」
ジャン「ほお、強気だな。お嬢ちゃん」
-
- 138 : 2016/08/11(木) 18:53:58 :
- エレン「お、おい」
クリスタ・ジャン「」ゴゴゴゴ
アルミン「・・・」
ザワ
アルミン「ん?」クル
ジャン「・・・フッ、あーばよ」クル スタスタ
エレン「・・・」
ジャン「」スタスタ ガシッ→マシンガン
エレン「・・・やあ、ジャン」
ジャン「・・・さんくらい付けろよ。年上だぞ」
エレン「もしよかったら・・・・俺たちのギルドに入らないか?」
クリスタ・ミカサ「!!」
ジャン「・・・断る」
エレン「・・そうか」
アルミン「・・・ねえ、みんな」
エレン・ミカサ・クリスタ・ジャン「」クル
アルミン「外・・・・大変なことになってるよ」
エレン「え?」スタスタ
ミカサ「」チラ
ジャン「・・・」スタスタ
ゾロゾロ ギャーギャーー
ジャン「!!」
クリスタ「・・・あれは」
ミカサ「ひ、ひどい・・・」
ー外ー
ギャーギャーー
「いやああああ!!」
「助けブシャ‼
エルド「はっはっはっ!!楽しんでるか~お前ら!!!」
みんな「おおお!!」
オルオ「隅々まで探せ!!ここいらにいるプレイヤー全員さがしだせ!」
グンタ「・・・お前の言う通り、ここいらのビルには結構人がいるな」
エルド「はっはっはっ!!当たり前だろ、俺は王だぜ」ニヤ
ーーーーーーーーーーーーーーー
ービル内・4階ー
エレン「ひでぇな・・・」
アルミン「あれ一つのギルドかな?全員同じ格好してるけど・・・」
ジャン「ありゃ『ダイヤの王』って言う組織だ」
ミカサ「!!」ビクッ
エレン「ジャン・・・そう言えばアンタ俺にダイヤの王の奴とか聞いていたな」
ジャン「」ギリ
アルミン「どんな人達なの?」
クリスタ「『ダイヤの王』・・・情報アプリでよく残虐なことして載ってたね」
エレン「・・・」チラ
ジャン「あの野郎・・・」ギリ
エレン「・・・何か恨みでもあるのか?」
ジャン「・・・ああ、あるさ。なんたって奴は・・・俺の親友を」ギリ
ザザザザザ
ーーーーーーーーーーーーーー
ジャン「マルコ!!」
エルド「おらっおらっおらっ!!」シュンシュンシュン!!!
マルコ「」ズブズブズブ!!!
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ジャン「チッ!・・・おい、エレン」
エレン「!」
ジャン「気が変わった。俺をお前らのギルドに入れろ・・・奴をぶっ殺す」ガチャ
エレン「・・・歓迎するぜ」ニッ
アルミン「!エレン!ヤバイよ!もう隣のビルまで来てる!ここもすぐ来るよ!」
エレン「・・・」チラ
プレイヤー達「」ゾロゾロ
捕まったプレイヤー達「」ガタガタ
エレン「・・ジャン、どれがリーダーだ?」
ジャン「・・・あれだ」ビシ
エレン「」ジロ
エルド「」
エレン「・・・アイツら捕まったプレイヤー集めてるな。女ばっかり」
ジャン「けっ、どうせ犯してからぶっ殺そうと思ってんだろ!」
エレン「・・・何とかしてあそこにいるやつら助けられねぇかな?」
ミカサ・クリスタ・アルミン「!!」
ジャン「は?」
-
- 144 : 2016/08/11(木) 21:42:03 :
- エレン「・・・なあ、クリスタ」
クリスタ「ん?」
エレン「お前が一緒に移動できるのは二人までなんだよな?」
クリスタ「うん、そうだよ」
エレン「・・・よし、じゃあ俺一人くらい大丈夫だよな」ニッ
ジャン「おい、どういうことだ」
エレン「・・・お前ら、これから俺が言う作戦をよーく聞いておけよ」
クリスタ・ジャン・アルミン・ミカサ「」
ーーー
ーー
ー
ー外ー
「王!このビルに隠れているプレイヤー達を捕まえてきました!」
エルド「おう、あそこに集めとけ。逃がすんじゃねぇぞ」
「はい!」グイ
グンタ「・・・あんなに集めてなにするんだ?」
エルド「あ?決まってんだろ。性欲処理道具にすんだよ」
グンタ「・・・あっそ」
オルオ「おいおい!グンタ!なに興味ないふりしてんだよ!」
グンタ「うっせい」
エルド「はっはっ!!まあ、気に入った女がいたら抱けよ」
グンタ「・・・いたらな」ヘラ
エルド「」ニッ
オルオ「さあ!次のビルに隠れているやつらも捕まえましょう!王!!」
エルド「ああ、行くぞお前ら!!!」
プレイヤー達(ダイヤの王)「おおお!!」
ザッ
プレイヤー達「!」
オルオ「ん?」
エルド「あ?」ジロ
エレン・ジャン「」ザッ
グンタ「・・・なんだアイツら」
オルオ「知らねぇよ」
エルド「おい!お前らなんだ!?自殺志願者か!?」
ジャン「」ギリ
エレン「落ち着けよ、ジャン」ボソ
エルド「・・・返答なしか」
オルオ「アイツらエルドさんを無視するとはいい度胸だな!!」
グンタ「どうする?」
エルド「いつも通りだ」ニッ
グンタ「・・・了解」
エレン「いいか?行くぞ」バッ
プレイヤー達(ダイヤの王)「!」
エレン「」ズズズ
プレイヤー達「!!」スカ
「な、なんだ!?」
「武器がなくなったぞ!!」
エルド「・・・ほお」
エレン「ハァハァ・・・おーい!」
プレイヤー達「!!」
エレン「皆さんがお探しのは~」バッ ズズ
ガチャガチャガチャ→武器
エレン「これですか?」ヘラ
プレイヤー達「」イラ
エレン「・・・よし」クル ダッ
ジャン「」クル ダッ
「!逃げるぞ!」
「追え!!絶対捕まえるぞ!!」
プレイヤー達「」ドドドドド
ジャン「」タタタ チラ
エルド・グンタ・オルオ・その他「」
ジャン「チッ!おい!クソ王と数人来てないぞ!」タタタ
エレン「え!?マジか!?」
ジャン「どうすんだよ!」
エレン「・・・このまま追ってきてる奴らだけでもあそこに連れていく!」タタタ
ジャン「チッ!了解!」タタタ
プレイヤー達「」ドドドドド
~~~~~~~時間経過~~~~~~
ービル内ー
ジャン・エレン「」
プレイヤー達「」ゾロゾロ
-
- 146 : 2016/08/11(木) 23:38:20 :
- ジャン「・・・おい、本当に大丈夫なんだろうな」ボソボソ
エレン「大丈夫だ」ボソボソ
ジャン「お前はいいかもしれねェけどあの野郎は俺を・・・」
エレン「大丈夫だって・・・たぶん」
ジャン「たぶんって・・・もしも死んだらお前を地獄で恨んでやる」
エレン「お、おお・・・」
「何こそこそ話してんだ!!!ごらああっ!!」
エレン・ジャン「!!」ビク
「さっきはよくもなめたことしてくれたな!!」
「ボッコボコにしてやるよ!!」
「ただで死ねると思うなよ!!」
ジャン「・・・おい、そろそろいいんじゃないか」スゥ
エレン「だな」
「やっちまうぞ!!!」
プレイヤー達「おおおおお!!!!」ドドドド
エレン「・・・へっ!クリスタ!!」
シュン
クリスタ「うん!!」ガシッ ガシッ
プレイヤー達「!!」
ジャン「」カチャ→スイッチ
クリスタ「」ズズゥ
シュン
プレイヤー達「!!」
「なっ!ど、どこ行きやがった!!」
「あの二人が消えたぞ!!」
「探せ!!まだこのビルのどこかにいrドッカアアアアアアアアアン!!!
プレイヤー達「!!!」↑
天井 ドッカアアアアン!! ドッカアアアアアン!! ドッカアアアアアアアン!!
「て、天井が!!」
「やばい!!逃げるぞ!!」クル
天井 ガラガラガラガラガラガラッ!!!→崩
ー外ー
ガッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!→ビル
オルオ・グンタ・その他「!!」
エルド「あ・・・?」ギロ
オルオ「ビルが・・・崩れた・・・」
グンタ「アイツ等が入っていったビルだな」
エルド「・・・」ゴキ
ーーーーーーー
エレン「よし・・・作戦成功」
ジャン「天井に遠隔操作型爆弾を仕掛けて崩れる瓦礫に奴らを下敷きにする・・・・チッ!あの中に王の奴も入っていればな」
クリスタ「まあ、結構減らせたからいいんじゃない」
エレン「だな」
ジャン「・・・で?次やるんだろ」
エレン「ああ、頼むぞ。」
ジャン「正直俺の仲間になったとは言え、好き好んで人助けなんてしたくねェな」
エレン「」ジロ
ジャン「まあ、捕まったプレイヤー達の近くには王の奴もいるし・・・・仕留めるついでだと思えばいいか」ニヤ カチャ→マシンガン
エレン「・・・無茶はするなよ」
ジャン「あいよ」
エレン「アルミン、そっちはどうだ?」
アルミン「待って。今覚えているから」
エレン「わかった。頼むぞ」
ミカサ「エレン・・・」
エレン「・・・心配するな。ミカサ」
ミカサ「・・・」
エレン「よし・・・行くぞ」ダッ
ジャン「おう」ダッ
ミカサ「」
クリスタ「・・・心配しすぎだよ」
ミカサ「!」
クリスタ「エレンはね。とーーっても強いんだから」カチャ→ナイフ
ミカサ「クリスタ・・・」
クリスタ「(もっとカッコイイところ見せてね。エレン)」クス
ーーーーーーーー
オルオ「あの野郎共!!!ぶっ殺してやる!!」
グンタ「エルド、どうする?」
エルド「どうする?・・・決まってるだろ」シュン
地面 ズシュンッ!!!!
エルド「ぶっ殺すに決まってんだろ・・・俺をおちょくった代償はデカいぜ」ニヤ
グンタ「」
タタタタ
グンタ「」ピク クル
オルオ「あ?どうしたグンタ」
グンタ「・・・おい、エルド」
エルド「あ?」
グンタ「お出ましだ」
エルド「」ジロ
-
- 147 : 2016/08/11(木) 23:38:26 :
エレン「」タタタタ
ジャン「いいか!!!王のやつは俺が殺る!!」タタタ
エレン「ああ!わかってる!」タタタ
ジャン「よし!!」ザッ ガチャ
プレイヤー達「!!」
ジャン「死にやがれええええええええええ!!!」ダダダダダダ
「ぎゃっ!!」ブシュッ
「がっ!!」パシュッ
グンタ「」クイ
パキパキパキッ!!!→氷の壁
ジャン「!!」ダダダ
ガガガガガガガガガ!!!!
ジャン「・・・チッ」
グンタ「・・・『アイス・レンジ』」パキパキ
エルド「ひゅ~さすがグンタちゃん」ニヤ
グンタ「俺の半径5メートル以内にいろよ。流石にそれ以上は守れないからな」
オルオ「はっ!俺はお前に守ってもらう必要なんてねェよ!!」ダッ
エレン「!!」タタタ
オルオ「『獣化』!!」ゾゾゾゾ→毛
エレン「(体から毛が!!なんだ!?)っ!」ズズ→マシンガン
オルオ「はっ!」ダンッ!!
エレン「!!」↑
オルオ「ひゃっはあっ!!」シュンッ!!
エレン「(速い!!)」スゥ
ガッキイイイイインッ!!
エレン「ぐっ!・・・っ!」ギチギチ
オルオ「はっはー!よく防いだな!!」グググ
エレン「くっ!(コイツ!なんて力してやがんだ!!それコイツの毛の模様・・・)」スゥ
オルオ「!!」ピク
エレン「」ダンダンッ!!→銃(拳銃)
オルオ「おっと!」スゥ チリ ダッ
エレン「チッ!」
オルオ「あぶねェな!!ちょっとカスったじゃねェか!」ツー→血
エレン「・・・はは、動きがまるで動物だな。虎かよ」
オルオ「」ペロ
※虎(トラ)模様
-
- 154 : 2016/08/12(金) 05:08:22 :
- エレン「おい!ジャン!気をつけろ!こいつ等かなりすげェぞ!」
ジャン「言われなくてもわかってんだよ!」ガチャ
グンタ「・・(コイツ・・・なんで顔隠してんだ?)」パキパキ
ジャン「ぶっ殺してやる」ギロ
「へえ」
ジャン「!!」クル
エルド「できるかな?」シュンッ!!
バリィイイイイイイイン!!!
ジャン「!!(銃が!!)チッ!!」スゥ カチャ→ナイフ
エルド「」ニヤニヤ
ジャン「死ねええええええええええ!!!!」シュンッ!!
エルド「」
バリイイイイイインッ!!!
ジャン「!!(くそ!!また!!)っ!」ダッ
エルド「あれ?もう終わりか!?もっと遊ぼうぜ!」
ジャン「ちっ!くそ!!(あの異能力は厄介すぎる!!)」ギリ タタタタ
ドッカアアアアアアアン!!!
エレン「うおっ!!」
オルオ「」グググ
※ゴリラ
エレン「(違う模様になったかと思えば馬鹿力になりやがった!!どんな異能ryシュンッ!!
エレン「!!がっ!!」メキメキ
オルオ「ふんっ!!」グンッ!!
エレン「ぐっ!!!!」ガガガガガ
オルオ「ふんっ!どうした!?もっと来い!!」クイクイ
エレン「っ・・・イテェな」グググ ポタポタ→血
「おい、エレン」
エレン「!」クル
ジャン「大丈夫か!?」
エレン「ああ・・・なんとか生きてる」ムク
ジャン「武器をくれ。銃とナイフ」
エレン「ああ」ズズズ
ジャン「」ガシッ→マシンガン・ナイフ
グンタ「!(アイツ、武器を出すこともできるのか!?)」
ジャン「」チラ チラ
エルド・グンタ・オルオ・その他「」ゾロゾロ
ジャン「・・・くそ」ギリ
エレン「どうだ、ジャン。王って奴に勝てそうか?」
ジャン「・・・勝つんじゃない・・・殺すんだよ」ガチャ
エレン「はは・・・物騒だな」
ジャン「・・・お前の異能力で王の異能力を奪うことできねェのかよ」ボソ
エレン「・・・さっきから目の前にいるあの動物変身男に試してるんだが・・・コレが全く」
ジャン「チッ!いい異能力かと思ったのによ。武器しか奪えないカス異能力かよ」
エレン「悪かったな、カス異能力で。」
ジャン「・・・フッ」
エレン「・・・悪いな、付き合わせちまって」
ジャン「全くだぜ」
エレン「」チラ
捕まったプレイヤー達「」
プレイヤー(ダイヤの王)達「」
※見張り
エレン「・・・じゃあ、もう少し頑張りますか」グッ
ジャン「ああ」ガチャ
グンタ「・・・(来るか)」スゥ
エルド「(マスクの奴・・・なんで異能力を使わない?戦闘向きじゃないのか?)まあどうでもいいか」ゴキ
オルオ「(エルドさんにもっといいところ見せねェと!)」グッ
エレン「」ダッ カチャ→ナイフ
-
- 182 : 2016/08/13(土) 16:55:44 :
- オルオ「!おっ!来い!」
エレン「(次あの馬鹿力でやられたらアウト確実!!だから!)」シュンッ!
オルオ「!」
閃光弾
エレン「」スゥ→目をつぶる
ピカアアアアアアアアアアアアアンツ!!
オルオ「!!くっ!(くそ!目が!!)」
エレン「やっぱり買っといて良かったぜ!武器アプリ!」タタタ スゥ
オルオ「くそ!どこ行った!?」ブンブン!!!
エレン「(奴はまだ俺のことが見えていない!この隙に!!)」シュンッ!
オルオ「」
バチバチバチバチ!!
オルオ「!!があああああああああ!」ガクガク
エレン「!(お、思ってたよりも強烈・・)」バチバチ!→スタンガン
オルオ「がぁ・・・あ・・・」ドテ
プレイヤー達「!」
「お、オルオさん・・・」
「て、テメェ!!」
エレン「ハァ・・ハァ・・・(あともうちょい・・・)」
ーーーーーーー
ダダダダダダ!!!
ジャン「」ダダダダダダ!!!
グンタ「」ガガガガ→氷
エルド「はっはっはっ!!どこ狙ってんだよ!」シュンシュン→空間移動
ジャン「チッ!(王の奴、あのクリスタとか言う女と似たような異能力を使いやがる!空間移動系の異能力?だか奴はさっき俺の武器を壊した・・・あれは)」ダダダダ
エルド「このままじゃあ一生当たらねぇぞ!」シュンシュン
ジャン「っ!くそが!!」カチャ→ナイフ ダッ
エルド「ん?」
ジャン「(接近戦でやってやる!)オオオオオオオ!!」タタタ
エルド「はっはっはっ!!自殺志願者ご入場~」ニヤ スゥ
ジャン「(絶対ぶっ殺す!!!)」タタタ
パキッ!!
ジャン「!!」ガクッ!
エルド「あ?」
ジャン「っ!(足が動かねぇ!)」ググ
エルド「おいおいグンタちゃんよー邪魔するなよ」
ジャン「!!」
グンタ「わりぃ、俺の攻撃範囲内に入ったからな」
ジャン「くっ!(やっぱりこいつが俺の足を!!)」グググ
エルド「けっ!まあいい」ジロ
ジャン「!」
エルド「・・・はっはっはっ!まるで罠にはまっゴキブリみたいだな~」ニヤニヤ
ジャン「ちっ!くそ!!」グググ
エルド「な~んか俺に恨みがあるみたいだけど・・・どうでもいいか~」ヘラヘラ
ジャン「!どうでもいいだど・・・・っ!このクソ野郎が!!!絶対ぶっ殺してやる!!」
エルド「はははははははは!!今から殺される奴がどうやって俺を殺すんだよ!」
ジャン「くっ!」ギリ
エルド「死ぬ前にいいこと教えてやるよ。冥土の土産ってやつだ」
ジャン「あ?」ギロ
エルド「俺の異能力・・・『王の絶対領域』は最強だ」ニヤリ
ジャン「!!」
エルド「俺の半径10メートル以内は俺の領域・・・この領域内では俺はなんでもできる!!」
ジャン「」ギリ
エルド「切り刻むことも!空間移動も!なんでもできる!!」
ジャン「・・・(それでマルコを・・・)」
エルド「そして優しい俺はお前に死に方を選ばせてやる」
ジャン「!!」
エルド「ほら、好きな殺され方を言えよ。切り刻まれたい?蜂の巣にされたい?それとも絞め殺されたい?」ニヤニヤ
ジャン「くっ・・・(こんな奴に殺されるくらいなら・・・いっそ)」カリ→舌
エルド「ほらほら、あと10秒~」
ジャン「(悪いマルコ・・・仇とれなかった)」
エルド「10~9~8~」
ジャン「(今そっちに行くからな・・・マルコ)」スゥ
「待て!」ザッ
ジャン「!」ピタ
グンタ「」チラ
エルド「・・・あ?」ジロ
エレン「待ってくれ。降参する」
-
- 183 : 2016/08/13(土) 16:56:58 :
ジャン「!!(はああ!?お前何いってんだよ!!)」
エルド「・・・はあああ?」チラ
オルオ・その他「」チーン
エルド「・・・はっ!俺の仲間を殺しといて待ってくれだと?ふざけるな」
エレン「殺してない。スタンガンで気絶してるだけだ」
グンタ「・・・(一人であの数を)」
エルド「はあ!?馬鹿か!?俺はビルで下敷きになった奴らのことをいってんだよ!」
エレン「・・・」
エルド「あんだけやっといて見逃してくださいは通用しないぜ」
エレン「・・・ああ、わかってる。だが待ってくれ。そいつを殺さないでくれ」
ジャン「!」
エレン「仲間なんだ・・・頼む」
ジャン「・・・(エレン・・・)」
エレン「もちろんタダとは言わねぇ!かわりに」スゥ
エルド「あ?」ジロ
エレン「これをやる」スゥ→カード
グンタ「・・・カード?」
エルド「おいおい、ボクちゃ~ん。なめてるのか?マネーカードなんていらねぇんだよ!金ならたっぷり持ってるからな!」
エレン「違う!これはマネーカードじゃない!!」
エルド・グンタ・ジャン「!!」
エレン「これはある特殊なカードだ。」
グンタ「・・・特殊なカード?」
エルド「なんだ。どんなカードだ」
エレン「・・・」ニッ
ジャン「!」
エレン「どんなカードか気になるか!?」グッ
エルド「!!」
エレン「だったら自分で確かめろ!!」シュンッ!!
エルド・グンタ「!!」↑
エレン「(よし!!今!)」クイ
ズズゥ
エルド「」
ヒュウウウウ→カード
エルド「」ガシッ
グンタ「」チラ
エルド「あ?なんだこりゃ?これどっからどう見ても「わりぃ」
エルド・グンタ「」ムク
エレン「それ・・・お前の仲間のマネーカードだ」ニッ
エルド「 」ブチ
グンタ「!!」
ジャン「ふぅ、ありがとよ。お嬢ちゃん」
クリスタ「ハァ・・・疲れたよ」
エレン「クリスタ、うまくやったか!?」
クリスタ「うん、!バッチリ!」
エレン「よし!じゃあ・・・」スゥ→手
エルド「!!な、なんてお前がそんなところに!」
グンタ「!!エルド!あの女、無敵の天使じゃないか!?」
エルド「あ"!?無敵だぁ?」ギロ
ブウウウウウウウン!!!
エルド・グンタ「!!」
車 ブウウウウウウウン!!! キィイイ!!→止まる
アルミン「いいよ!乗って!!」ガチャ
ジャン「おう!」ダッ
クリスタ「うん」トン
エレン「よし!アルミン!!全力でアクセル踏め!!」
アルミン「うん!!」グンッ!!
車 ブウウウウウウウン!!!!!!
エルド「!!ま、待ちやがれ!!」ダッ
グンタ「待てエルド!!」
-
- 184 : 2016/08/13(土) 16:57:12 :
エルド「あ"あ"!!」ギロ
グンタ「追いつけない・・・お前の領域外だ」
エルド「・・・ち・・・ち・・・ちくしょおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
グンタ「・・・」チラ
エルド「くそ!!くそ!!くそおおおおお!!」ギリ
グンタ「おい、エルド」
エルド「アイツら絶対許さねぇ!!絶対ぶっ殺す!!」
グンタ「エルド!!」
エルド「あ"!?」
グンタ「あれ見ろよ」クイ
エルド「なんだ・・・」クル
見張りプレイヤー達「」ドクドク
※死体
エルド「・・・は?」
グンタ「捕まえてたプレイヤーがいない・・・逃がされたな、無敵の天使に」
エルド「」
グンタ「あの二人は俺たちの視線をあっちから離すように闘ってたんだな。その間にあの女が見張りを殺した」
エルド「」
グンタ「まさか無敵の天使が仲間だったとは・・・こりゃやられたnシュンッ!
グンタ「!!」
エルド「黙ってろ。くだらねぇ解説言ってると殺すぞ」ギロ
グンタ「・・・悪い」
エルド「・・・(必ず見つけて殺す)」ゴキ
ーーー
ーー
ー
車 ブウウウウウウウン!!!
-
- 193 : 2016/08/14(日) 19:13:20 :
- エレン「カーー!死ぬかと思ったわ!」
アルミン「僕は遠くから見ていてハラハラしていたよ」
ミカサ「エレン、大丈夫?」
エレン「おう、なんとか無事だ」
ジャン「ハァ・・・とりあえずこれで一休みできるな」スゥ→マスク・サングラス
エレン・クリスタ・ミカサ「!!」
ジャン「あ?どうした?」
エレン「い、いや・・・なんか・・・思ってたよりもイケメンだから」
ミカサ「もっと怖い顔かと思ってました」
ジャン「・・・」スゥ
エレン「!いやいや!付けなくていいから!」
ジャン「・・・そうか」
アルミン「え?え?え?どんな顔なの!?気になるんだけど!」
エレン「運転終わってから見ろよ」
ジャン「・・・エレン」
エレン「ん」
ジャン「ありがとな」
エレン「・・・え?」
ジャン「お前が助けてくれなかったら・・・・俺はあのとき死んでいた」
エレン「・・・助けたのは俺じゃねぇよ。クリスタだ」
ジャン「ああ、クリスタには感謝してるよ・・・でも一番感謝してるのは、やっぱりお前だ。エレン」
エレン「俺に?」
ジャン「ああ」
エレン「・・・助けるなんて当たり前だろ。仲間なんだからよ」
ジャン「・・・ははは、ほんとに甘い奴だな」
エレン「悪かったな、甘くて」
ジャン「・・・これからよろしく頼むぜ。大将」ニッ
エレン「ああ」ニッ
トントン
エレン「ん?」クル
クリスタ「エレンエレン!私頑張ったから褒めてよ!」
エレン「ああ、確かにクリスタがいなかったら捕まった奴らもジャンも助けられなかったからな。ありがとな」ナデナデ
クリスタ「エヘヘヘ///」
ジャン「さすが無敵の天使様ってところだな。王達に気づかれないように暗殺するとは」
クリスタ「ジャンさんに褒められても嬉しくないですよーだ」ベー
ジャン「・・・(こいつは一応命の恩人・・・クソちび!)しかし、エレンもよくあれだけの数を相手に生きてたな」
エレン「運が良かっただけ、何度も死ぬかと思ったくらいだ・・・」
ミカサ「エレン、無茶はダメ」ギュッ
エレン「ああ、わかってるよ・・・」スゥ
ポンッ
ミカサ「!」
エレン「心配してくれてありがとな」ナデナデ
ミカサ「//////と、当然だよ」テレテレ
クリスタ「」ムス
エレン「・・・じゃあ俺は少し休ませてもらうぜ」ゴロ
ジャン「寝るのか?」
エレン「ああ」
ジャン「じゃあ俺の異能力使えよ」
エレン「?ジャンの異能力?どんな能力だ?」
ジャン「はっ!お前や天使様と比べるとカスみたいな能力だぜ」
エレン「?」
ジャン「『スリープハンド』。握手した相手を眠らせる異能力だ」
ミカサ「!だ、だからあの時私たち・・・」
アルミン「(この世界じゃ軽く握手するだけでも警戒しないと・・・)」
クリスタ「私握手した覚えないけど」
ジャン「やっただろ」
クリスタ「えー最悪、手洗わないと」
ジャン「・・・お嬢ちゃん、いい加減にしないとぶっ殺すぞ」プルプル
クリスタ「やってみなよ!カス異能力者!」
エレン「おいおい、喧嘩するなよ」
ジャン「チッ!」
クリスタ「エレンが言うなら仕方ないなー」
エレン「じゃあ、ジャン。たのむ」スゥ
ジャン「おう」ギュッ
エレン「おっ・・・」クラ
ミカサ「おやすみ、エレン」
エレン「ああ、おやすみ・・・」スー
クリスタ「・・・ふふ(エレンの寝顔可愛い)」クス
アルミン「ねえ、エレンから渡されたこの紙に書いてある場所に行くのはいいけどさ・・・大丈夫なの?」
ジャン「あ?お前の異能力使えば行けるんじゃねぇのか?」
アルミン「う、うん。まあ、行けるけど・・・その・・・またそこに危ない人達がいたらってこと」
クリスタ「その時は殺せばいいんじゃない?」
ミカサ「え・・・?」
-
- 205 : 2016/08/16(火) 05:48:04 :
- アルミン「・・・できればもう殺し合いを見るのは勘弁してほしいんだけど」
クリスタ「わかってる。もしも殺しにかかるようだったら逃げる・・・それでいいでしょ?」
ミカサ「ふぅ・・・」
ジャン「大体今から行くところはどこなんだよ」
クリスタ「ん?『獅子天王』のアジト」
ジャン「!!はああああ!?」
ミカサ「!!」ビクッ
アルミン「え?ど、どうしたんですか?」
ジャン「お前・・・それマジで言ってんのか?」
クリスタ「マジだよ」
ジャン「・・・ハァ・・・ドッキリだといいな」
アルミン「え、だからなんなんですか!?さっき言ってたアジトってそんなにヤバイんですか!?」
ジャン「ヤバイと言うよりも・・・有名だな。よく情報アプリにも載ってる」
アルミン「」ゴクリ
ジャン「なんでエレンはそこなんだよ。下手したら闘いはまぬがれないぞ」
クリスタ「エレンが行くと決めたならそれに従うまで・・・」
ジャン「あーはいはい、わかったわかった」ゴロ
クリスタ「・・・!そう言えばミカサの異能力、まだ出てない?」
ミカサ「!え、えっと・・・・・・ま、まだみたい」チラ
クリスタえーまだ?もー早く使えるようにならないと身を守れないよー」
ミカサ「・・・うん」ギュッ
-
- 209 : 2016/08/16(火) 18:46:21 :
- エレン「」スースー
ミカサ「(エレンにばっかり無茶はさせたくない。そのためにも・・・)」
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ー運営側ー
「ご苦労だったな!おまえら!」
「最初のイベントにしてはだいぶ減ったんじゃない?」
「だな!早く次のイベントを出してやらないとな!」
ダイヤ♦「・・・楽しそうですね」
「あ?当たり前だろ!ここから見てるだけで楽しくて楽しくてしかたねぇよ!『四つ』とも目が離せねぇよ!」
「え~四つともですか?『神』~♥」
神「ん?」
「私が担当しています。『♥のエリア』が一番面白いですわよ。絶対私が一番ですわよ。一番です。」
「ハート♥、別に一番にこだわらなくていいじゃねぇか」
ハート♥「・・・一番は素晴らしいんだよ。最強なんだよ。わかる?クローバー♣」
クローバー♣「わからん」
「まあいいじゃねぇか。どこが一番でも」
ダイヤ♦「スペード♠の言うとおり。『♣のエリア』・『♥のエリア』・『♠のエリア』・『♦のエリア』・・・どこが一番面白くても神と女神が楽しんでいるならそれでいい」
神「おー嬉しいこと言ってくれるじゃねぇか」
女神「私は別に楽しくないわよ」
神「!おいおい!お前楽しそうに見てたじゃん!」
女神「!み、見てないし!」
クローバー♣「(はじまった・・・)」
神「見てましたーガッツリ見てましたー」
女神「あんた・・・・誰のおかげでこのゲームがやれるかわかっていってるのかしら」ギリ
神「さあ~」
女神「」ブチ
スペード♠「・・・長くなりそうだから俺は自分の担当エリアに行くぜ」クル
ハート♥「私も~」
クローバー♣「じゃあ、俺らも行くか」
ダイヤ♦「ああ」
クローバー「ハァ・・・向こうに行ったら色々やらないとな」
ダイヤ♦「あー確かになー」
クローバー♣「あーめんど」
ダイヤ♦「だな(さて、どんな奴らが生き残るかな・・・)」
ーーーー
ーーー
ーー
ー
・・・あれから1ヶ月
ー獅子天王のアジト(森)ー
スタスタ
ジャン「ハァ、今日もお前らのリーダーはいないのかよ」
ライナー「ええ、俺たちのリーダーは自由奔放な人で」
ジャン「俺たちがここに来てからそればっかりだな」
ライナー「はははは、確かにそうですね」
ジャン「・・・」キョロキョロ
プレイヤー達「」ゾロゾロ
ジャン「・・・しかし、本当にたくさんいるな・・・いったい何人くらいいるんだ?」
「237人です」
ジャン「!」クル
「そしてお客様の貴殿方をあわせれば242人です」
ライナー「おっ、ベルトルトさん!帰ったのか」
ベルトルト「ええ、お嬢様も帰られましたよ」
ジャン「・・・」
ライナー「ジャンさん、紹介するぜ。この組織のNo.2にしてリーダーの執事でもある。ベルトルトさんだ」
ベルトルト「ベルトルトです」ペコ
ジャン「ど、どうも・・・」ペコ
-
- 210 : 2016/08/16(火) 20:08:27 :
ベルトルト「話はそちらのライナーから電話で聞いています。こんなところでよければいくらでもいてくださいませ」
ジャン「あ、ああ・・・ありg「しかし」
ジャン「!」
ベルトルト「我らがリーダーは仲間でもない貴殿方を住みつかせていることに少々不満があるようで・・・」
ジャン「・・・(まあ、普通そうだよな)」
ベルトルト「もしもお嬢様が『出ていけ』と言われましたら何も言わずに出ていくことをおすすめします」
ジャン「・・・ああ」
ベルトルト「・・・・・・しかし、一ヶ月ほど前にこちらのライナーがそちらのリーダー様を襲い。返り討ちにあったにも関わらず命をとらなかったことにはNo.2として感謝していますよ」
ライナー「返り討ちになんかあってないですよ。降参しただけです」
ジャン「フッ・・・」
ベルトルト「ん?」
ジャン「正直俺はここに来る直前まで殺されるんじゃねぇかと思ってたけど・・・安心したぜ」ニッ
ベルトルト「ははは、そうならなくてよかったですね。どうぞ、これからも安心してください」ニコ
ジャン「はははは・・・(この人怖いな)」
ベルトルト「ふむ・・・ところでライナー。電話で話した彼はどこだ?」
ライナー「ああ、それなら」
ーーーーーーーーーーーー
ートレーニング室ー
カチャ カチャ→ダンベル
「ハァ・・・ハァ・・・」ポタポタ→汗
ザッ
「ん」チラ
ジャン「よう、エレン。相変わらずトレーニングか?」
エレン「まあな」カチャ グッグッ
ライナー「あれです。あれがリーダーのエレンってやつです」
ベルトルト「・・・若いな。高校生あたり・・・お前と一緒くらいか?」
ライナー「俺の一つ上ですよ」
ベルトルト「・・・なるほど」
ライナー「瞬発力と判断力がいいですからね。なにか格闘技とかやらせたらいいところまで行くと思いますよ」
ベルトルト「ほお・・・」ジーー
エレン「ん?誰だあんた?」
ベルトルト「・・・フッ」スタスタ
エレン「?」
ベルトルト「」ザッ
エレン「・・・」
ベルトルト「はじめましてエレン様。私このギルドのNo.2のベルトルトと申します。一度電話で話したと思われますが・・・」
エレン「!ああ、あんたか。俺はエレン。よろしく」
ベルトルト「」ジーー
エレン「あ?どうした?」
ベルトルト「いえ、なんでもないですよ・・・(中々鋭い瞳をしている。さすがここまで生き残ってきた若者か・・・)」
エレン「なあ、ベルトルトさんはここのリーダーの執事なんだろ。」
ベルトルト「ええ」
エレン「今あんたがこのアジトにいるってことは・・・リーダーもいるのか?」
ベルトルト「ええ、いますよ。」
エレン「会わせてくれ。話がしたい」
-
- 211 : 2016/08/16(火) 20:08:39 :
ジャン・ライナー「!!」
ベルトルト「・・・・・」
エレン「なあ」
ジャン「おい、エレン。なんの話をするんだ?」
エレン「え?ただの挨拶だけど・・・?ダメか?」
ジャン「・・・いや」
ベルトルト「挨拶ですか・・・」
エレン「ああ、世話になってるのに挨拶しねぇのは失礼だろ。」
ベルトルト「はははは、エレン様は律儀でございますね」
エレン「・・・で?会えんの?」
ベルトルト「会わせません」
ライナー・ジャン「!!」
エレン「は?」
ベルトルト「まだ何も知らない人間をお嬢様にお会いさせることはできません」
ライナー「えーベルトルトさん。挨拶くらいいいじゃん」
ベルトルト「黙ってなさい」
ライナー「・・・うーす」
エレン「・・・じゃあ、どうしたら会える?」
ベルトルト「そうですね・・・」チラ
エレン「」
ベルトルト「・・・それではエレン様の実力を見させていただきましょう」
エレン「・・・俺の実力?」
ベルトルト「私と闘ってもらいます」
ライナー・ジャン「!!」
ベルトルト「私に勝てましたら・・・エレン様をお嬢様にお会いさせましょう」
エレン「・・・はは、なんか漫画みたいな展開だな。いいぜ、わかった」
ライナー「お、おい、エレン!」
エレン「ん?」
ライナー「その人を・・・甘く見ない方がいいぜ」
エレン「・・・」チラ
ベルトルト「」
エレン「・・・ああ、わかった。」
ジャン「エレン、気をつけろよ」
エレン「おう」
ベルトルト「それで闘える広い場所に行きましょうか」クル
エレン「」スタスタ
ーーー
ーー
ー
ーアジト周辺・広場ー
-
- 212 : 2016/08/16(火) 22:46:15 :
- エレン・ベルトルト「」ザッ
ジャン「・・・」
ライナー「はは、久しぶりにベルトルトさんの闘いが見られるぜ」
ジャン「そんなに強いのか?アイツ」
ライナー「ああ、強い」
ベルトルト「それではエレン様、やる前にルールでも決めておきましょうか」
エレン「ルール?」
ベルトルト「まず異能力や携帯の使用はありにしましょう。」
エレン「OK。じゃあ、どうしたら勝ちにする?」
ベルトルト「そうですね・・・」
エレン「」
ベルトルト「では、死んだら・・・あるいは気絶したら負けです」
ジャン・ライナー「!!」
エレン「わかった。それじゃあ・・・」ズズズ
カチャ
エレン「始めようぜ」カチャ→刀
ベルトルト「ほお、何もないところから武器を・・・面白い異能力ですね」
エレン「まあな」
ベルトルト「さてさて、こんなご老人がどこまで動けるやら」コキコキ
エレン「ご老人?アホ抜かせ。あんたまだ20前半あたりだろ」
ベルトルト「いえいえ、もう40過ぎの老人ですよ」
エレン「!!」
ベルトルト「人は見かけによらず・・・ですよ」
エレン「はははは・・・童顔にする異能力とかか?」ヘラ
ベルトルト「さてどうでしょうか」クス
エレン「・・・」ダッ
ベルトルト「」
エレン「ふっ!」シュンッ!
ベルトルト「」
ピタ
ベルトルト「」
エレン「・・・なぜ避けようとしない」
ベルトルト「止めるとわかっていたからです」
エレン「」
ベルトルト「遠慮せずに本気で斬っていいんですよ」
エレン「・・・後悔するなよ」カチャ
ベルトルト「しません」
エレン「」シュンッ!
ベルトルト「」スゥ
エレン「!」シュンシュンシュンッ!!
ベルトルト「」スゥ スゥ トン
エレン「(全部避けられている・・・一本だと動きが分かりやすいか?)」ブンッ!!
ベルトルト「」スゥ
エレン「(だったら)」ズズズ
カチャ→銃
ベルトルト「!」
エレン「こっちだ!」ダンッ!!
ベルトルト「」スゥ
ダッ
ベルトルト「ん」チラ
エレン「避けると思ってたぜ!」シュンッ!
ベルトルト「」
ガッキイイイイイン!!!
エレン「!」
ベルトルト「中々いい動きでしたよ」ギチギチ→トンファー
エレン「どっから出したんだ・・・」グググ
ベルトルト「いつも服袖に隠しております」ギチギチ
エレン「そうかよっ!」ガキッン!
ベルトルト「」ザザザザ
エレン「・・・(俺の攻撃がちっとも当たらない。動きが読まれてる?)」
ベルトルト「」
エレン「(異能力を使っているのか?)」
ベルトルト「・・・どうしました?」
エレン「!」
ベルトルト「もう終わりですか?」
エレン「・・・はっ!まさか!」ダッ
ベルトルト「そうでなくては」カチャ→トンファー
エレン「」タタタ カチャ
ベルトルト「」スゥ
エレン「」シュンッ!
ベルトルト「」スゥ シュンッ!
エレン「!」
ガンッ!
エレン「っ!」
ベルトルト「反撃しないとは言ってませんよ」
エレン「そうかよ!」シュンッ!
ベルトルト「」スゥ
-
- 228 : 2016/08/18(木) 22:21:16 :
- エレン「チッ!避けてばっかりだな!」シュンッ!
ベルトルト「痛いのはあまり好きではないので」スゥ
エレン「はっ!安心しろよ!俺の仲間に傷を治す奴がいるからよ!」ブンッ!!
ベルトルト「ほお、それはそれは」トン
エレン「(!ここだ!!)」カチャ→銃
ベルトルト「」ピク
エレン「かcガンッ!
エレン「!!」
ベルトルト「」グリッ!!
銃 バリッン!!!
エレン「なっ!(銃口にトンファーを!!)」
ベルトルト「終わりです。エレン様」シュンッッ!!
エレン「」
スカッ!
ベルトルト「!!(トンファーが・・・)」
カチャ
ベルトルト「!!」
エレン「惜しかったな」カチャ→刀
ベルトルト「」
エレン「それとお前の探しているのって」ズズ
ポロッ→トンファー
ベルトルト「!!」
エレン「これか?」
ベルトルト「・・・なるほどエレン様の異能力・・・私はてっきり武器を出す能力かと勘違いしていました」
エレン「へへへー、俺の異能力は『強奪』だ」
ベルトルト「はははは、なるほど。私の武器を奪ったんですね」
エレン「そういうことだ」
ベルトルト「・・・しかしエレン様」
エレン「ん?」
ベルトルト「私は最初に言いましたよね?どうしたら勝ちなのかを」
エレン「あーー・・・確か・・・死ぬか気絶したらだっけ?」
ベルトルト「ええ」
エレン「でもまあ、いいじゃねぇか。ほら、だって俺の勝ちみたいなもんだろ?」
ベルトルト「いえ、ルールに従っていないエレン様はまだ勝っていません」
エレン「え?」
ベルトルト「ここで一つ、私の異能力を教えましょう」
エレン「あんたの異能力?いや別にここで教えなくても・・・」スゥ
ベタ
エレン「!」↓
エレンの足 ベタベタ→液(スライム風)
エレン「な、なんだ!?(と、取れない!!)」グググ
ベルトルト「私の異能力は『接着液』です。エレン様の足についている液体は私の能力です
」
エレン「くっ!」グググ
ベルトルト「力強く外そうとしても無駄ですよ。私が外す、もしくは一日待ち自然に溶けるのを待つかです」
エレン「くそ!卑怯だぞ!」グググ
ベルトルト「卑怯?これは勝負です」スゥ
エレン「!」
ベルトルト「卑怯なんて言葉は・・・敗者の言葉です」スー
エレン「(やべぇ・・・)」
ジャン「エレン!!」スゥ
ライナー「(止めねぇと!!)」グッ
ベルトルト「」スー
エレン「っ!」ギリ
「そこまでじゃ」トン
エレン・ライナー・ジャン「!!」
ベルトルト「・・・はい、お嬢様」ピタ
エレン「(え?どこから現れた!?え!?今お嬢様って!?)」
お嬢様「」クル
エレン「!!」
お嬢様「・・・フッ、見事な闘いであったぞ。エレン」
エレン「!ど、どうして俺の名前を!?」
お嬢様「ふふふ、気にするでない。」
-
- 234 : 2016/08/19(金) 22:50:57 :
- ジャン「え?あの美人なお姉さんがお前らのリーダーなのか?」
ライナー「あ、ああ」
ジャン「へ、へえ・・・・(どこから現れたんだ?全然気付かなかった)」
お嬢様「おい、何をしているベルトルト。さっさとこのベトベトを溶かないか」
ベルトルト「はい、ただいま」スゥ
エレン「!!(ベトベトが溶けていく!)」ドロドロ
ベルトルト「ふぅ、いかがですか?」
エレン「!あ、ああ。もう平気だ」クイクイ
ベルトルト「申し訳ありません。少しやり過ぎたところがありました」ペコ
エレン「・・・いや、大丈夫だ。こうして無事に生きてるんだし」
お嬢様「はははは!!面白いことを言うのエレン!」
エレン「ん?」
お嬢様「あの時ワシが止めていなかったらお主死んでいたぞ」
エレン「!」
お嬢様「お主があのまま躊躇わずに斬っていれば・・・甘いの」
エレン「っ・・・」
お嬢様「ふふふ、そう悔しそうな顔をするでない。とうじゃ?少しお茶でもせぬか?」
エレン「!」
お嬢様「お主と話したいこともあるしの」ニッ
エレン「俺と・・・話?」
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ーダイヤの王・アジトー
ガシャアアアアン‼→机
エルド「おい!!まだあのガキは見つからないのか!!」
プレイヤー達「も、申し訳ありません!」
エルド「ちっ!もう一ヶ月は経つぞ・・・イライラが爆発しそうだぜ」ギリ
グンタ「落ち着けエルド。少い目撃情報から大体の場所は把握できている」
エルド「だったらさっさと連れてこい!」
オルオ「え、エルドさん!落ち着いて!」
エルド「アイツ・・・いや、アイツの組織の奴ら全員をぶっ殺す!」
グンタ「・・・なら、餌を吊るした方が早いかもな」
エルド「あ?」
グンタ「餌だ、餌・・・わかるだろ?」
エルド「・・・!ああ、なるほどな」ニヤリ
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ー獅子天王アジト・お茶の間ー
お嬢様「さあ、座ってよいぞ」
エレン・ジャン「・・・」スチャ
お嬢様「ふむ・・・今日はスコッチが飲みたいの」※スコッチウイスキー
ベルトルト「はい、かしこまりました」
お嬢様「ほれ、お主らも早く頼まんか」
ジャン「!じゃ、じゃあお茶くれ。お茶」
ベルトルト「はい。エレン様は?」
エレン「・・・俺はいい」
ベルトルト「・・・かしこまりました」クル スタスタ
お嬢様「どうした?腹でもいたいのか?」
エレン「別に・・・それよりあんたの言ってた話ってのが気になる」
お嬢様「・・・ふふ、そう焦るでない。じっくり話そうではないか」
-
- 235 : 2016/08/19(金) 23:26:50 :
エレン・ジャン「」
お嬢様「まず、ワシの名前じゃ。ワシはこの獅子天王のリーダーの『アニ』じゃ」
エレン「アニ・・・そうか、俺はエレン」
ジャン「ジャンだ」
アニ「そうか・・・覚えておこう」
エレン「で?話ってのは?」
アニ「なに二つほどじゃ。一つは外で噂になっていた話、もう一つはワシからの提案じゃ」
エレン「・・・なんだ?」
アニ「ダイヤの王の組織の連中がお主を探し回っているとの噂じゃ」
エレン・ジャン「!!」
アニ「情報アプリでみただけじゃが・・・お主面白いの。」ニヤリ
ジャン「チッ!王の野郎」ギリ
エレン「見つかるのも時間の問題だな」
アニ「・・・」
エレン「んで?あんたの言う提案ってのはなんだ?」
アニ「・・・ふふふ、それはの」
トン
エレン「!!」クル
ジャン「!!なっ!」チラ
アニ「お主の組織のワシの組織で・・・」
エレン「(コイツいつの間に背後に!?異能力か!?)な、なんだよ・・・」
アニ「同盟を結ばんか?」
エレン・ジャン「!!」
アニ「」クス
エレン「俺たちとお前らが・・・同盟?」
アニ「そうじゃ」
エレン「・・・・なんで同盟だ?」
アニ「・・・お主が欲しい」
エレン「・・・え?」
アニ「実はワシのあっちの世界での職業は『殺し屋』での」
エレン・ジャン「!!」
アニ「産まれてもう26年・・・ずっと仕事のことばかり考えて生きておった」
エレン「」
アニ「そこで・・・そろそろ恋がしたいと思っての。」
エレン「・・・だったら俺じゃなくてもいいだろ。そこにいるジャンなんか俺なんかよりイケメンだぞ」
ジャン「!!(エレンのさこのやろう!)」
アニ「ああ・・・そこの者ではダメじゃ。素質が見られぬ」
ジャン「!!」グサッ!
エレン「素質?」
アニ「ワシはワシより強くなりそうな男を鍛え上げ育てたいのじゃ!」
エレン「」
アニ「お主が無敵の天使と闘って勝ったと情報アプリで見たときから目をつけておったぞ」
エレン「」
アニ「そして先程のベルトルトとの闘いでわかった・・・お主には素質がある」
エレン「」
アニ「まだまだ甘いところもあり弱い男だが、鍛えれば必ず強くなるじゃろう」
エレン「は、はあ・・・」
アニ「それに・・・」ジロ
エレン「!」
アニ「・・・よい目をしておる」
エレン「目・・・?」
アニ「どうじゃ?組まんか?同盟」
エレン「・・・」
ジャン「(エレン・・・)」
エレン「・・・断る」
ジャン「!!」
アニ「ほお、面白いことを言うの」
エレン「要はあんたは結婚を急いでるだけだろ。そんな目的で同盟は結べない。俺たちには・・・ちゃんとした目標があるんだ」
アニ「目標?」
エレン「このゲームを・・・終わらせるという目標がな!」
アニ「・・・ゲームを終わらせる?」
エレン「ああ」
-
- 236 : 2016/08/19(金) 23:39:19 :
- ザッ
ジャン「!」
ベルトルト「お待たせしました」スゥ→お茶・スコッチ
アニ「ふむ・・・なるほど。ゲームを終わらせるか・・・」
エレン「」
アニ「では我々もその目標とやらを手伝う」
ジャン「!!」
アニ「そうしたら同盟を結んでくれるか?」ニッ
ジャン「(え、エレン!チャンスだぞ!これは好都合だ!これだけの数と戦力があればお前の目標も!!)」
エレン「いや、それでも結ばない」
ジャン「!!」
アニ「?・・・なぜじゃ?」
エレン「俺はあんた達を信用していない」
アニ・ベルトルト「」ピク
ジャン「え、エレン?」
アニ「・・・ほお、それではなぜ信用していない組織で寝泊まりしてるのじゃ?」
エレン「簡単だ。ここが一番安全だからだ」
ベルトルト「・・・」
エレン「ここはいいところだ。敵に襲われる恐れもあまりない。警備をつけて24時間警戒している・・・ここほど安全なところはない」
アニ「・・・ワシの組織の奴らに殺されるとは考えなかったのか?」
エレン「フッ・・・」
アニ・ベルトルト「!」
エレン「あんたの組織・・・けっこう人数いるよな?」
アニ「」
エレン「今更5、6人増えたところで周りの連中は仲間が増えたとしか思わないんじゃねぇか?」
アニ「!!」
ベルトルト「なるほど」
アニ「・・・ふっ!ははははははは!」
エレン「」
アニ「面白い!!実に面白いぞ!エレン!」
エレン「どうも」
アニ「まさかここまで悪知恵が働く男とは・・・ますます欲しくなったぞ!」
エレン「・・・」
アニ「よかろう。同盟の話はなしじゃ」
ジャン「!」
エレン「そうか。なら帰らs「しかし」
エレン「」ピタ
アニ「このままではワシは満足してない」
エレン「・・・と言うと?」
アニ「お主を拐うかの」シュン!
トン
エレン「かっ・・・」カク
アニ「おっと」ガシッ
ジャン「え、エレン!!」ガタ
アニ「それではの」
ジャン「ま、待ちやがrメキメキ‼
ジャン「ごはっ!」
アニ「うるさいの・・・しばらくそこで寝ておれ」
ジャン「くっ・・・(意識が・・・)」クラクラ
アニ「ベルトルト、車を用意しろ。別荘へ行くぞ」スタスタ
ベルトルト「はい、お嬢様」
ジャン「・・・(エレン)」スー
・・・
・・
・
・・・数時間後
-
- 244 : 2016/08/21(日) 02:22:26 :
- ガシャンッ!!→コップ
クリスタ「え、エレンが拐われたって!
あんた黙ってそれを見てたの!!」
ジャン「なわけないだろ!!取り返そうとしたけど・・・その・・・一瞬で俺の懐に入って」
アルミン「ちょ、ちょっと落ち着きましょうよ!」
シュンッ!!
アルミン「!!」ビクッ
クリスタ「うるさい。殺されたいの?」カチャ→ナイフ
アルミン「・・・僕を殺したらエレンを探せないよ」
クリスタ「・・・」
ミカサ「エレン・・・」
ジャン「とにかく!すぐ車用意するから準備しろ!」タタタ
クリスタ「わかってるわよ!アルミン!あんたはさっさとエレンの「大丈夫」
アルミン「もう見つけた」
クリスタ「・・・よし」
アルミン「ミカサ!行くよ!」
ミカサ「!う、うん!」
アルミン「大丈夫だよ」
ミカサ「!」
アルミン「エレンなら無事だよ・・・エレンはしぶといから」
ミカサ「・・・うん。わかってるよ」
アルミン「はは、さすがエレンの彼女だね」
クリスタ「」ピク
アルミン「ミカサ!武器は?」
ミカサ「持ったよ!」
クリスタ「」ジーー
ミカサ「(エレン・・・待っててね)」ギュッ
ーーーーーーーーーーーーーー
ー数キロ離れた別荘ー
…エレン
エレン「う・・・・」スゥ
「!気がついたか!!」
エレン「ん?ライナー?」
※縛られている
ライナー「大丈夫か?」
※縛られている
エレン「あれ?ここは・・・?」
ライナー「リーダーの別荘だ!今リーダーは席を外してる!逃げるなら今だぞ!」
エレン「・・・!って!なんてお前が捕まってんだよ!」
ライナー「・・・ハァ。外でお前らの様子見ていたらお前がリーダーに拉致られてるのみてな・・・取り返そうとしたら」
エレン「返り討ちか?」
ライナー「ああ・・・」
エレン「・・・まあ、ありがとよ」
ライナー「礼はいいから早く逃げようぜ」
エレン「ああ」ズズズ
カチャ→ナイフ
ライナー「お~便利だな」
エレン「ああ」ザクザク→縄
ライナー「おい、急げよ。リーダーが戻ってくるぞ」
エレン「わかってる。中々難しいんだよ」ザクザク
ブチッ!
エレン「よし!切れた!」
「ほお」
エレン・ライナー「!!」
アニ「なにが切れたのじゃ?」
エレン・ライナー「(やば・・・)」
アニ「ふむ、やはりロープじゃなくワイヤーにしていらばよかったの」ニヤニヤ
エレン「い、いえいえ・・・そんなの」ズズ
ガチャ
エレン「お断りだ!」ダンッ!ダンッ!→銃
トン
エレン「!!」
アニ「」シュンッ!!
エレン「ぐおっ!」ガシッ‼
アニ「ほんとにお主の異能力は便利よの、先手をとるのに誰よりも向いとるかもの」
エレン「っ!(速いのか!?また気づいたら目のまえに!)」ググ
アニ「ふふふ、大人しくせいよ。いま縛ってやるからの」シュルルル→ワイヤー
エレン「くっ・・・俺が欲しいとか言ってたくせに・・」
-
- 251 : 2016/08/21(日) 18:11:33 :
- ア二「ふふふ、欲しいのは確かだ。だがそれと縛るのは別じゃ」クル
エレン「・・・俺彼女いるんだけど」
ア二「知らんの」スタスタ
エレン「・・・」
ア二「ワシはお主が欲しい・・・必ず鍛えて強くなってもらうぞ。そしたら結婚じゃ」ニッ
エレン「ははは・・・冗談だよな?」
ア二「ワシはつまらん冗談はつかん」スチャ→椅子
エレン「いや、最高に面白かったぜ」
ア二「フッ・・・そうか」
エレン「」
ライナー「いやー羨ましいぜ。エレン君よー。あんな美人なお姉さんにプロポーズされちゃってよー」
エレン「はは・・・代わってほしいか?」
ライナー「ご冗談を」
ア二「ふむ・・・ここで少しワシの話でもしてやろうかの」
エレン「いや、結構です」
ア二「ははは!まあ、そう言うでない。少しはワシのことが好きになるかもしれんぞ」
エレン「いや、ならないから」
ア二「フッ・・・ワシの職業は殺し屋といったが・・・コレが中々長くから伝わる殺しの一族での、ざっと千年くらいかの」
エレン・ライナー「!!」
ア二「エレンよ。ベルトルトやワシの動きを見てどう思った?」
エレン「どうって・・・あんたら速すぎるんだよ。弾丸より速く動けるとか化物かよ」
ア二「速い・・・残念じゃがそれは間違えじゃ」
エレン「ん?」
ア二「考えてもみろ。弾丸より早く動ける人間などこの世にいると思うか?」
エレン「・・・じゃあ、なんで」
ア二「答えは簡単じゃ・・・・『相手の動きを読む』のじゃ」
エレン「は?相手の動きを読む?」
ア二「そう、そして自身の体を自由に動かし獲物を狩る・・・・それこそワシが先代から受け継いできた技じゃ」
エレン「へ、へえ・・・・すげェな」
ライナー「なんかよけいにおぞましく見えてきたぞ」
エレン「だな」
ア二「ふふふ、お主にも覚えてもらうぞ」クスクス
エレン「はっ、俺にか?」
ア二「そうじゃ」
エレン「・・・自身の体を自由に動かすとか言っていたけど・・・それってリミッターとかストッパーの話か?」
ア二「ああ、そうじゃ。本来人間は無理に100%の力を出せないように無意識に体にストッパーと言うブレーキをかけている・・・ワシはそれを自由に外すことができるように鍛えたのじゃ」
エレン「はは・・・漫画かよ」ヘラ
ア二「その漫画みたいなことができるのじゃよ」ニヤリ
エレン「・・・・まあ、そんなすげェ技が覚えられたらこの先色々と役に立つかもな」
ライナー「!じゃあ、結婚するのか!?」
エレン「!違ェよ!」
ライナー「いやだって今の言い方だと・・・結婚するみたいに」
エレン「どんな耳してんだよ」
ア二「ふふふ、少しはワシに興味が出たか?」
エレン「ああ、そうだな・・・・」
-
- 254 : 2016/08/21(日) 22:26:35 :
- ピンポンパンポーーーン!!!
エレン・ライナー「!!」
アニ「おや」
アナウンス『只今よりーイベントを発表しまーす!』
エレン「イベント・・・(くそ!この状況で)」
アナウンス『それでは皆さん!お空にご注目ください!』
空 ザザザ→映像
アニ「・・・ほお、なるほど。ほれお主ら、その窓から見てみろ」チラ
エレン・ライナー「」チラ
空『イベント発生!!【只今からギルド(組織)のリーダーが死亡した場合は同じ組織(ギルド)のメンバーも道連れで死亡する!】※ギルド(組織)を抜けたり、解散させた場合は全員即死刑』
エレン「・・・はは、ふざけたイベントだな」
ライナー「しかも今回は時間が書いてない」
アニ「つまり永遠にこのイベントは続くかもしれんの」クス
エレン「(俺が死んだら・・・アイツらも)」
ガチャ
エレン・ライナー「!!」
ベルトルト「お嬢様」
アニ「ん?」
ベルトルト「こちらにエレン様のお仲間の者達が向かってきてます」
エレン「!!」
アニ「ほお、ずいぶん人望があるの。エレン」スゥ→携帯
エレン「!」
アニ「ほれ、お主の携帯じゃ。これで撤退するように言うがよい」
エレン「・・・」
アニ「頭の良いお主ならわかるはずじゃ、ワシの強さが」
エレン「・・・手が使えないんだけど」
アニ「外さんぞ。舌を使え」
エレン「チッ・・・」ベー→舌
ピッピッ
エレン「」トン トン
アニ「・・・中々綺麗な舌をしておるの」
エレン「ちょっと集中してるから黙っててもらえます?」トン
ピロロロロロ
ピッ!!
<エレン!!?>(電話中)
エレン「アルミンか?」
アルミン<そうだよ!今そっちに行ってるよ!>
エレン「・・・」
アニ「ほれ」
エレン「・・・アルミン、その車頑丈なヤツだったよな?」
アルミン<え?>
エレン「別荘が見えたら車ごと突っ込め!」
アニ「!」
エレン「あとは何とかする!」プツ
アニ「・・・足掻くの」
エレン「足掻くさ!」
アニ「よいのか?大事な仲間が死ぬぞ」
エレン「死なせねぇよ」
アニ「ほお、ずいぶんな自信じゃの。ワシが返り討ちにあって殺されるのかの~?」
エレン「あんたも死なねぇよ。」
ライナー「!」
アニ「ん?」
エレン「この世界じゃ殺すことで解決しようとするけど・・・殺しじゃ解決できないこともあるんだよ!」
アニ「」
エレン「そう言えばまだ俺たちの組織名・・・言ってなかったな」
アニ「」
ベルトルト「」
ライナー「」
エレン「『イェーガーズ』、狩るのは・・・俺たちの方だ!!」
アニ「」ゾクッ!!
エレン「勝負だ『獅子天王』!!俺たちから誰一人殺されずに逃げ切ってみせろよ!もしそれができたらあんたと結婚してやるよ!」
アニ「面白いぞエレン!!その言葉に偽りはないな!?」
エレン「あるかよ!」
アニ「・・・よし!逃げる必要などない!迎え撃つ!よいなベルトルト!!」
ベルトルト「・・・はい。かしこまりました」
ブウウウウ
エレン「」ピク
アニ「・・・くる」
ガッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!
ライナー「!うおおおお!!」
車 ガチャッ!!
クリスタ「エレン!!」
エレン「クリスタ!気をつけろ!」
クリスタ「!」
スゥ
クリスタ「」ピク
-
- 256 : 2016/08/22(月) 18:43:36 :
- アニ「」シュンッ!!
クリスタ「」ズズゥ
アニ「おっ!」
クリスタ「(危なかった!)」シュタ
アニ「勘が良いの」
クリスタ「・・・・あんたがエレンを拐った奴ね」カチャ→ナイフ
アニ「いかにも!」
-
- 257 : 2016/08/22(月) 18:56:23 :
- 反撃
相手の物理的攻撃をくらい倍にして跳ね返す
蓄積、異能力の跳ね返しは不可能
回数制限なし
-
- 258 : 2016/08/22(月) 19:56:25 :
- ワールドリターン
異能の力で攻撃を受けたら時間をもどすことができる
いつの時間にもどすかはランダム
死んだ使えない。武器の攻撃では、発動しない。
エレンとかの強奪した武器の攻撃は発動しない。
-
- 259 : 2016/08/22(月) 20:09:30 :
- スモールブラザーズ
小さな小人が何人もいる
小人1人の力は、ペン一つ持つ程度
小人が死ぬと本体はダメージがはいる
小人5人やられて本体は、かすり傷程度
小人は、物を取る又は相手に攻撃するしかできない
-
- 260 : 2016/08/22(月) 22:19:10 :
- クリスタ「殺す」ギロ
アニ「ふふふ、その可愛い容姿からは想像できぬ殺意じゃの」ニヤリ
クリスタ「」ズズゥ
アニ「」スゥ
シュンッ
クリスタ「ふっ!」シュンッ!!
アニ「」ガシッ‼
クリスタ「!なっ!」
アニ「殺意が丸出しだぞ。それではどこにいるか簡単にわかるぞ」グイッ!!
クリスタ「くっ!」ミシ
アニ「安心せい。殺しはしない、軽く気絶してもらうだけじゃ」ミシミシ
クリスタ「がああっ!」ミシミシ
ジャン「クリスタ!!」ガチャ→マシンガン
ベトベト
ジャン「!!」
ベルトルト「申し訳ありませんが大人しくやられてください」
ジャン「くっ!(くそ!)」グググ
アルミン「ジャンさん!」カチャ→銃
ベルトルト「」シュンッ!!→ナイフ(投)
アルミン「!」ガッキン!!
ベルトルト「・・・させませんぞ」カチャ→ナイフ
アルミン「うっ・・・」ジリ
ベルトルト「」チラ
アニ「ほれほれ抵抗してみせい」ギチギチ
クリスタ「ぐっ・・・っ・・・」ミシミシ
アニ「・・・もしかしてじゃが・・・お主がエレンの女か?」
クリスタ「」ピク
アニ「悪いの。奴はワシが貰うz「うるさい」
アニ「ん」
クリスタ「殺す」グリッ!! シュンッ!!
アニ「!!」パッ
クリスタ「チッ!」
アニ「(体を無理やりねじ曲げて抜けたか・・・)お主も面白いの」
クリスタ「うるさいわね、おばさんは黙って死になさいよ」ベー
アニ「ふふ、よく喋るの」クイクイ
クリスタ「」ズズゥ
アニ「(さて・・・次は)」
トン
アニ「そこじゃ!」シュンッ!!
クリスタ「」ズズゥ
アニ「!」スカッ!
クリスタ「」ズズゥ ズズゥ ズズゥ
アニ「・・・フッ、連続で移動で混乱される作戦か?」
クリスタ「」ダンッ!→銃
アニ「」スゥ
クリスタ「チッ」ズズゥ
アニ「銃を使ってきたか!警戒しているの!」
クリスタ「」ダンッ!
アニ「(ワンパターnズズゥ
アニ「!」↓
クリスタ「」シュンッ!!→ナイフ
アニ「おっ」パシン
クリスタ「!(真剣白刃取り!!?)」グググ
アニ「危なかったの・・・」
クリスタ「・・・殺せると思ったんですけどね」ニコ
アニ「ふふ、可愛らしい笑顔じゃ。お主も欲しくなってきたぞ」ニヤリ
クリスタ「なに?プロポーズ?悪いけどおばさんの物になんかなりたくないから」シュンッ!!
アニ「本当に口が悪いの。ワシはまだ26じゃ」ガシッ‼
クリスタ「っ!・・・おばさんじゃん」グググ
アニ「ふふ、もう二度とおばさんなどと言えんよう体に調教するのもありじゃの」ペロ
クリスタ「・・・変態」
アニ「・・・そうじゃの」クル シュンッ!!
ピタッ
アニ「・・・バレバレじゃ」
※寸止め
ミカサ「あ・・・うぅ」プルプル
アニ「フッ、エレンよ。この勝負・・・ワシの勝ちみたいじゃの」チラ
シーーーーン
アニ「・・・ん?(どこ行った?)」キョロキョロ
ピタ
アニ「」ピク
「っ・・・動くな」カチャ→スタンガン
-
- 261 : 2016/08/22(月) 22:19:33 :
アニ「・・・こりゃ参ったの。全然気づけんかったの」
エレン「そりゃ慎重に近づいたからな」
アニ「ほお・・・・・で?これはなんじゃ?なぜ当てた瞬間にやらなかったのじゃ?」
エレン「・・・」
アニ「甘いの。今この状況、ワシにとってなにも危機ではないz「お嬢様」
アニ「ん?」
ベルトルト「この勝負・・・我々の敗けです」
アニ「!何を言っている!」
ベルトルト「・・・エレン様との勝負内容は『誰一人殺されずに逃げ切ること』」
アニ「そうじゃ、だからこやつ等を気絶させて「私は殺されますね」
アニ「!」
ベルトルト「お嬢様がエレン様に攻撃した瞬間・・・そちらのクリスタ様が私を殺しにきます。私ではクリスタ様の攻撃を避けることは不可能でしょう」
アニ「・・・」チラ
クリスタ「」カチャ
アニ「・・・ハァ。ワシの敗けじゃ・・・大敗北じゃ」パッ
クリスタ「・・・(痛い)」
エレン「ふぅ・・・っ!」ポタポタ→血(手)
ミカサ「!え、エレン!」タタタ
クリスタ「エレン・・・っ!」ギロ
アニ「睨むでない。ワシはただワイヤーで縛っておっただけじゃ」
クリスタ「じゃあなんでエレンの手から血が出てるのよ!」
エレン「クリスタ、落ち着け」
クリスタ「!」
エレン「これは俺がやったことだ・・・アニは関係ない」
クリスタ「で、でも・・・」
アニ「ふふ、時間をかければナイフでワイヤーを切れたのにの・・・まさか、自らの肉を切り落としワイヤーを外すとは」クス
エレン「メチャクチャ痛かったけどな」ヘラ
ミカサ「エレン、今治すね(『治癒促進』!)」スゥ
ポワポワ
エレン「ありがとよ、ミカサ」シュウウウウ→傷
ミカサ「うん」ポワポワ
アニ「ほお、傷を治すことができるのか」
ミカサ「・・・あくまで自然治癒を促進されるだけです」ムス
エレン「・・・ミカサ、そうムスッとするな」
ミカサ「・・・だって・・・エレンが」ギュッ
エレン「・・・」
アニ「(・・・こやつがエレンの)」
エレン「よし、もういいぞ。」ムク
ジャン「大丈夫なのか?」
エレン「ああ」
ライナー「まさか、うちのリーダーに勝つとはな」
エレン「たまたまだ。殺し合いだったらやられてたさ」
ジャン「はは・・・確かにな」
クリスタ「ねえ、エレン。帰ろうよ」ギュッ
エレン「ああ、そうだな」
ジャン「おーい!アルミン!車動くか確かめてくれないか!?」
アルミン「はい!わかりました!」タタタ
エレン「・・・悪かったな、別荘壊しちまって」
アニ「フッ、構わん。」
エレン「・・・あとこんなこと言うのも変だけど、これからもあんた等のアジトを使わせてもらっていいか?」
アニ「・・・よいぞ」
エレン「そうか。ありg「ただし」
エレン「!」
アニ「お主には強くなってもらうため。ワシの技を覚えてもらうぞ」ニッ
エレン「!」
アニ「ワシはまだお主との結婚を諦めてはおらぬぞ」
ミカサ・クリスタ「!!」
-
- 262 : 2016/08/22(月) 22:19:48 :
エレン「はは・・・諦めてくれよ」
アニ「無理じゃの」クス
エレン「たく・・・わかった。覚えるよ。俺もあんたの技には興味があったんでな」
アニ「そうか」ニヤリ
ミカサ「え、エレン!結婚って・・・?」
エレン「!え、えっとな・・・」
クリスタ「おばさん・・・あんまり調子に乗らない方がいいですよ」カチャ→銃
アニ「ふふ、いやじゃの」
ジャン「おい、やっと一件落着したのに変なこと起こすなよ」
ライナー「エレン、お前モテモテだな」
エレン「あほなこと言ってないで帰ろうぜ」クル
ミカサ「(エレンとこの人が結婚・・・)」ジーー
アニ「ん」チラ
ミカサ「(絶対させない!)」
アニ「・・・フッ」
ベルトルト「」ジーー
エレン「」
ベルトルト「(エレン様のあの動き・・)」
エレン「おーい!アルミンー!車は大丈夫だったか!?」
シーーーーン
エレン「・・・ん?アルミン?」スタスタ
車
エレン「アルミン?」チラ
車 カラッポ
エレン「え・・・?」
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ブウウウウ→車
ー車の中ー
アルミン「んんんっ!!」ジタバタ
※口塞がれてる
オルオ「はっはー!やりましたね!エルドさん!」ペロ
エルド「たりめぇだろ!俺の異能力にかかればこんなカス拐うくらい朝メシ前だぜ!」
グンタ「俺はお前のことだから暴れてくると思ったんだけどな」
オルオ「!お、おい!グンタ!失礼だろうが!」
エルド「あーまあ確かに暴れてくるのもありだったな」
オルオ「!」
エルド「だがそれだけじゃ足りねぇな。エレンちゃんには地獄を見てもらわないと・・・たっぷりと」ニヤリ
アルミン「(エレン!)」
(続)
-
- 263 : 2016/08/22(月) 22:30:19 :
- 『グリードワールドゲーム』2
http://www.ssnote.net/archives/48268
続きです!!
-
- 264 : 2016/08/22(月) 23:19:37 :
- 2見てくるぜ
-
- 265 : 2016/11/26(土) 21:55:25 :
- 最初はグリードアイランドかと思ったʬʬʬ
-
- 266 : 2018/01/27(土) 17:20:40 :
- それハン×ハンWWW
-
- 267 : 2018/02/04(日) 23:37:29 :
- 神作!!ハイセさん何者!?次見てくるぜ!
-
- 268 : 2018/07/28(土) 09:05:34 :
- やべぇBRみてぇでめちゃくちゃおもしれー!
-
- 269 : 2020/07/21(火) 16:09:44 :
- すごく面白かったです!!
今見ている作品も面白かったですよ!
ツンデレとヤンデレの姉妹の作品早く続き書いてほしいなー
-
- 270 : 2020/07/21(火) 18:21:36 :
- 台本形式しか書けないの?
-
- 271 : 2020/10/04(日) 12:07:50 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931
害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041
害悪ユーザースルメ わたあめ
http://www.ssnote.net/archives/78042
害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906
害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
http://www.ssnote.net/archives/81672
害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774
害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057
害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038
【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972
何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
http://www.ssnote.net/archives/86986
-
- 272 : 2023/07/04(火) 01:05:35 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
sex_shitai
toyama3190
oppai_jirou
catlinlove
sukebe_erotarou
errenlove
cherryboy
momoyamanaoki
16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
unko_chinchin
shoheikingdom
mikasatosex
unko
pantie_ero_sex
unko
http://www.ssnote.net/archives/90992
アカウントの譲渡について
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654
36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
-
『グリードワールドゲーム』 シリーズ
- 「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場