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レミリア「咲夜、罰として鼻で吸いなさい」
- 東方Project
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- 1 : 2016/08/04(木) 01:25:33 :
- このスレは東方projectの二次創作です。
SS初挑戦ですのでお手柔らかにお願いします
文章力皆無、亀更新です。
キャラ崩壊注意です、特に咲夜さんは初っ端から壊れてます
ギャグっぽいシリアスっぽいギャグを目指しています、頑張って書きますので見てくだされば幸いです。
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- 2 : 2016/08/04(木) 01:30:11 :
- 紅魔館-[あるじのへや☆]
レミリア「咲夜、どうして呼ばれたのか解っているわね?」
咲夜「え?(もしかしてお嬢様が寝ている時に毎日こっそりくんかくんかしてるのがバレたのかしら……)」
レミリア「近頃の貴女は目に余るわ、私が座ってた椅子やベッドを犬みたいにふんふんと嗅ぎ回って……」
咲夜「(よし、靴下くんかくんかやドロワくんかくんかはまだバレてないようね……)」
レミリア「ということで、罰を与えるわ。鼻で吸いなさい」
咲夜「鼻でですか?何を吸えばいいんですか?お嬢様の下着ですか?生ドロワ直吸いですね、ぜひ」ハァハァ
レミリア「何言ってるのかよくわからないけど、それ私への罰じゃないの……?違うわよ、吸ってもらうのはコレ!」
レミリアは白い皿に山盛りにされた灰色の粉末を咲夜の前に差し出す。
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- 3 : 2016/08/04(木) 01:33:33 :
- 咲夜「ペロッ……これは麻薬!」
レミリア「違うわよ、コショウよコショウ。これを鼻で全部吸って貰うわ」
咲夜「え、コショウを鼻で吸えとか何言ってんですかこの人。悪魔か何かですか」
レミリア「悪魔よ!さぁ吸え咲夜!じゃないと怒るぞ!いつも優しいう~☆じゃないってことをだな……」
咲夜「メキシコからの向かい風です」フゥー
レミリア「ぶふぉっ!何してんのよ咲夜!吸えって言ったのに何で……はっくちょん!」
咲夜「今ね、すたこらさっさよ」タタタ…
レミリア「待て咲夜…へっくち!へっくち!くしゃみが……へっくち!」
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咲夜「お嬢様がくしゃみ地獄に苛まれてる間に対処法を考えましょう……」
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- 4 : 2016/08/04(木) 01:37:08 :
- 咲夜「とりあえず美鈴に相談ね」ユビパッチン
紅魔館-正門前
美鈴「うわ、咲夜さんが目の前から生えてきました!」
咲夜「時間止めて目の前まで歩いてきただけよ……ところで美鈴、相談があるのだけど」
美鈴「相談ですか?」
咲夜「実はかくかくしかじかってことなのよ」
美鈴「完全に咲夜さんが悪いじゃないですか」
咲夜「うっさい、蹴り回すわよ」ゲシゲシ
美鈴「既に蹴り回されてるんですけど!?というか刺さないんですか!?」
咲夜「毎日刺し続けていたせいで癖になっちゃったの?はぁ、気が向いたら刺してあげるわ」ゲシゲシ
美鈴「違いますよ!そんな趣味嗜好に目覚めていませんから!」
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- 5 : 2016/08/04(木) 01:41:54 :
- 美鈴「話を戻しますよ、お嬢様だって咲夜さんに罰を与えるのは嫌なはずです」
咲夜「……そうかしら?」
美鈴「そういうことにしておいて下さい。でもそれでも罰を与えようとしたのは、咲夜さんを思ってのことだからじゃないですか?」
美鈴「奇行に走る咲夜さんが心配だったとか」
咲夜「……参考にならないわね、もっと情報を集めてくるわ」ユビパッチン
咲夜さんは再び姿を消しました、恐らくまた館の中に戻ったのでしょう。
美鈴「……咲夜さん、気付いてないんでしょうか……」
美鈴「お嬢様は咲夜さんのことを
レミリア「さくやー!でてこーい!絶対に鼻で吸わせてやるー!」フヤジョウレッド
美鈴「お嬢様、咲夜さんなら門を出て外に行きましたよ」
レミリア「なーにー!?ちょっと出てくるわ!咲夜を見つけたら絶対に鼻で吸わせなさい!」バッサバッサ
美鈴「はい!って何を!?」
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- 6 : 2016/08/04(木) 01:48:14 :
- 美鈴「……(時間は稼ぎますので、その間にちゃんと考えて下さいよ?咲夜さん)」
美鈴「(じゃないとお嬢様に嘘教えた私が罰を受けちゃいますー!)」ガクブル
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紅魔館-図書館
咲夜「やってきました大図書館、メイド長咲夜は図書館の主に罪を告白します」
小悪魔「いいでしょう、迷える子犬よ、パチュリー様に懺悔なさい」
パチュリー「いつからここは協会になったのよ……いいけど、話して」
咲夜「かくかくしかじか四角いムーヴって幻想入りしてるんでしょうか?ってことなんです」
パチュリー「明らかに貴女のせいじゃない……」
咲夜「美鈴と同じ反応ですね」
パチュリー「常識的な考えを持っているなら同じ答えに行き着くわ」
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- 7 : 2016/08/04(木) 01:52:26 :
- 早苗「幻想郷では常識にとらわれてはいけないはずでは!?」ニョキッ
咲夜「どこから湧いたのよこの2P巫女」
早苗「あ、パチュリーさん、調べ物も終わったので帰りますね。ありがとうございました」バタン
パチュリー「帰ったわよ」
咲夜「そうですね」
小悪魔「話が終わっちゃいますよ?」
咲夜「それはまずいわね……パチュリー様、私はどうすればいいのでしょうか」
パチュリー「レミィが貴女に罰を与えたがっている以上、受けるしかないわね」
咲夜「嫌ですわ、あんな刺激物を鼻で吸ったらしばらく鼻が利かなくなってしまいます」
パチュリー「それが目的なのよ、鼻が利かなくなれば嗅ぎ回れなくなるでしょ?」
咲夜「お嬢様の野望はどうあっても阻止しないといけません、鼻が利かなくなったら一大事です」
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- 8 : 2016/08/04(木) 01:57:48 :
- パチュリー「鼻が利かないくらい何よ、鼻が利かなくてもメイドの仕事は出来るでしょ?」
咲夜「私はお嬢様をくんかくんかしたいのですわ、鼻が利かなくなったらくんかくんかできません!」
小悪魔「突っ込みたい箇所しかないんですけど、鼻が利かないなら他の方法があるじゃないですか」ワリコミ
咲夜「貴女には聞いてないわよ小悪魔」ギロリ
小悪魔「まぁまぁ……咲夜さんはレミリアお嬢様をくんかくんかして何がしたいのですか?」
咲夜「何って、お嬢様成分を補給しているのよ」
パチュリー「(レミィ成分なんてあるのかしら……)」本ペラペラ
小悪魔「咲夜さんはレミリアお嬢様のこと、好きですか?」
咲夜「当たり前ですわ。あの愛らしい見た目に健気に大物っぽく振舞ってるけれど結局幼い内面。でもここぞという時は威厳に溢れているギャップが最高ね!惹かれない方がどうかしてるわ」
小悪魔「そ、そうですか……」アトズサリ
小悪魔「……レミリアお嬢様は嗅がれることを望んでいると思いますか?」
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- 9 : 2016/08/04(木) 02:00:27 :
- 咲夜「……何が言いたいの?」
小悪魔「そのままの意味です、レミリアお嬢様は咲夜さんに嗅がれることを望んでいるのですか?」
小悪魔「私はそうは思いません、困惑していると思います」
小悪魔が一歩前に出る。
小悪魔「何故なら嗅がれている時のレミリアお嬢様は、何かを気にしたような表情をしてますから」
咲夜「……」
パチュリー「……」本ペラペラ
小悪魔「それで愛していたつもりなら、咲夜さんの愛は独りよがりです」
咲夜「ッ!」
咲夜「……ぐ、愚弄する気?私のお嬢様への愛を」グゴゴゴゴ…
小悪魔「も、もっももももう一度言いましょうか?」ガクブル
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- 10 : 2016/08/04(木) 02:02:50 :
- パチュリー「そこまでよ!」カッコイイポーズ
パチュリー「小悪魔、喉が渇いたからお茶でも淹れてきて、咲夜はこの騒動が終わるまで図書館に立ち入り禁止」
小悪魔「は、はひっ!かしこまりました、パチュリー様」タタタ…
咲夜「……」
パチュリー「……本当は解っているのでしょう?何をするべきなのか」
咲夜「……」ユビパッチン
パチュリー「……これだから人間って不便ね」
小悪魔「パチュリー様、お茶が入りました」
パチュリー「ありがとう小悪魔」
小悪魔「不便なのは人間だけではありませんよ」
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- 11 : 2016/08/04(木) 02:10:02 :
- パチュリー「そうね、さて続きを……」本ペラペラ
レミリア「パチェー!咲夜見なかった!?」
パチュリー「レミィ、惜しかったわね。さっき出ていったばかりよ」本ペラペラ
レミリア「ぜったい鼻で吸わせてやるわ!さーくーやー!」ドタバタ……
パチュリー「あまり時間は残されていないわよ、咲夜」本ペラペラ
パチュリー「(しかし、レミィ成分なんて載ってなかったわね……)」本パタン
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紅魔館-1階東廊下
咲夜「はぁ……はぁ……」
咲夜「(お嬢様が嗅がれて困ってるですって?嗅ぐくらいいいじゃない)」
咲夜「(でもコショウを鼻で吸わせようとする辺り、本気よねぇ……本気になるほど困ることがあるのかしら?)」
?「あ、咲夜!探したわよ!」
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- 12 : 2016/08/05(金) 00:05:50 :
- 咲夜「こ……この声はお嬢様!?」ドキッ
フラン「ぶっぶー」
咲夜「あ、妹様でしたか」ホッ
フラン「えへへ、お姉様の声真似したのよ。似てた?」ニパッ
咲夜「はい、心臓に悪いくらい驚きましたわ……探していたというのは?」
フラン「うん、咲夜に話があるのよ」
咲夜「話……ですか?ダメです!私には心に決めたお嬢様が……」ポケー
フラン「うん……早く戻ってきてね」
咲夜「大丈夫です、私はもう、正気に戻りました」キリッ
フラン「じゃあ話すね、最近お姉様が体臭を気にしてるのよ」
咲夜「え?」
フラン「咲夜があまりにふんふんと嗅ぎ回ってるから、臭うんじゃないか心配なんだって」
咲夜「(何か気にしていたというのはそういうことね……)」
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- 13 : 2016/08/05(金) 00:22:07 :
- フラン「どうすればいいかしら……あ!そうだ、咲夜!鼻捥ぎ取らせて!」チラリ
咲夜「丁重にお断りさせて頂きますわ」ニッコリ
フラン「じゃあ咲夜に解決して貰うしかないわ、任せたからね!」
咲夜「いや、解決と言ってもどうすれば……」
フラン「え?鼻なんていくらでも捧げるって?流石はメイド長……」
咲夜「解決します是非解決させてくださいお願いします」アセアセ
フラン「うむ、任せたぞい」
咲夜「そんなジジイみたいに言われましても……はい、任されました」
フラン「これで私の話はおしまーい、次は咲夜よ」
咲夜「え?」
フラン「だって咲夜も何か困ってそうだったし、ぶちまけちゃいなよ」
咲夜「何でわかったのですか?」
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- 14 : 2016/08/05(金) 15:41:40 :
- フラン「だって魔法少女だもん」ドヤッ
咲夜「では遠慮なく話しますわ」
フラン「あれ?スルー?」
咲夜「実はかくかくしかじかって便利な言葉ですよねってことなんです」
フラン「完全に咲夜が悪いじゃない」
咲夜「あれ?クレイジーな妹様から常識的な返答が……」
フラン「あははははは!楽しすぎて狂っちゃいそう!館が消し飛ぶかもしれないけどしーらない!」ゴゴゴゴゴ…
咲夜「すみませんでした妹様は聡明な御方ですどうか怒りを御鎮め下さい」
フラン「次はないからね」プイッ
咲夜「肝に銘じます……私はどうすればいいのでしょうか」
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- 15 : 2016/08/05(金) 15:48:50 :
- フラン「自分で考えましょー!フラン先生からの宿題です」
咲夜「宿題と言えるほどゆっくり解ける問題じゃありませんけどね」
フラン「そうね、お姉様の気配が近いし」
咲夜「わ、私はこれで失礼しますわ」ユビパッチン
フラン「……お姉様ってポンコツだよねー」
レミリア「誰がポンコツだってー!?」フヤジョウレッド
フラン「あ、噂をすれば愚かなお姉様。そこに私はいませんわ」
レミリア「知ってるよ!怒ってるの!」スカーレッドデビル
レミリア「で、咲夜見なかった?鼻で吸わせなきゃいけないのよ」
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- 16 : 2016/08/05(金) 16:14:16 :
- フラン「何を?デスソース?」
レミリア「そんなの吸わせたら鼻が破壊し尽くされるわ……」
フラン「咲夜ならお姉様の部屋にいるよ」
レミリア「よし鼻で吸わせてやる!さくやー!」ドタバタ
フラン「お姉様の咲夜に対する好感度がガタ落ちしてることも言った方がよかったかな……?」
フラン「ま、いっか。咲夜ならわかってるでしょ」トコトコ
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紅魔館-[あるじのへや☆]
レミリア「さくやー!ここで会ったが100年目よー!」ガチャ
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- 17 : 2016/08/05(金) 16:24:45 :
- 咲夜「……(堪能したわ)」フゥ
レミリア「……本当にいたわ」バタン
咲夜「お嬢様……」
レミリア「どうやら大人しく鼻で吸う気になったようね」
咲夜「お嬢様は間違っています」
レミリア「へ?」
咲夜「私の鼻を潰しても、お嬢様の匂いは消えませんよ」
レミリア「……だったらどうしたのよ、主に狼藉を働いた罪は罰で償って貰うわ。はいコショウ」コトッ
咲夜「逃げないで下さい」
咲夜「お嬢様、自分の体臭から逃げないで下さい!」ドーン
レミリア「なっ!(まさか本当に臭うのかしら……)」ガーン
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- 18 : 2016/08/05(金) 16:57:11 :
- 咲夜「お嬢様は私に嗅がれるのが嫌なので私の鼻をしばらく潰そうとしています」
レミリア「ええ……(でも自分の臭いなんてわかんないわ……)」クンクン
咲夜「ですが、同時にお嬢様は1つの問題から逃げようとしています」
レミリア「な、何のことかしら……(臭ってない……はずよね、うん)」クンクン
咲夜「それは、自分の匂いがどんな匂いか気になっているという問題からです!」ドーン
レミリア「に、逃げてないわよ……」
咲夜「もう一度言いますお嬢様、逃げないで下さい」
レミリア「……(何よこの空気)」
咲夜「……」
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- 19 : 2016/08/05(金) 17:06:10 :
- レミリア「……ああもうわかったわよ!咲夜が嗅ぎ回ってる臭いとやらはどんな感じなのか聞いてやるわ!」ヤケクソ
咲夜「……」
レミリア「どうしたの、答えなさいよ!ま、まさか答え辛い内容なの?悪臭なの?」オロオロ
咲夜「最高ですよ」ハァハァ
レミリア「は?」
咲夜「悪臭なはずがありません!甘い香りと微かに漂う血の匂いが最高です!もう我慢出来ません」ジリジリ…
レミリア「さ、咲夜…?目が逝っちゃってるわよ……?」ドンビキ
咲夜「直接嗅がせて下さいついでに抱きしめさせて下さいおまけに籍を入れましょう」ハァハァ
レミリア「……!」カーン
レミリア「もしかして咲夜は変態メイドという二つ目の人格に目覚めてしまったんじゃ……?」
咲夜「……」ハァハァ
レミリア「そうとしか考えられないわ、いつもこんな感じな気もするけどそういうことにしておきましょう」
咲夜「何をグダグダ言ってるんですか、さっさと嗅がせて下さい!」ガバッ
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- 20 : 2016/08/05(金) 17:08:00 :
- レミリア「やめろ変態メイド!」ドラキュラクレイドル
咲夜「あぶぅ!しょ、昇竜擦るくらい……嫌だったんですか……」ガクッ
レミリア「悪は滅びたわ、長く苦しい戦いだった……」フゥ
レミリア「咲夜がいないけど、お茶にしましょう」
レミリア「……あ、嘘ついた門番を花畑に頭から埋める仕事が残ってたわ」パタパタ
こうして紅魔館を襲った異変『変態異変』は、紅美鈴という尊い犠牲を払いながらも無事解決された。
異変の主犯である十六夜咲夜の処遇だが、犯した罪は罰を以て許すことになった。
花畑に頭から埋められた紅美鈴は、後日門の前で職務(ひるね)を行っている姿が確認された。
余談だが、その後紅魔館の主が自身の体臭について悩む姿を見せることはなかったという。
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変態異変の翌日の昼下がり、紅魔館の主の部屋には、異変の主犯である十六夜咲夜が呼び出されていた。
紅魔館-[あるじのへや☆]
レミリア「来たわね変態メイド」
咲夜「お嬢様、どうして私は異変を起こした張本人にされているんですか、というかあれ異変だったんですか」
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- 21 : 2016/08/05(金) 17:11:54 :
- レミリア「宴会で弄るために決まってるでしょ」
咲夜「えー……」
レミリア「で、貴女をここへ呼んだ理由だけれど、罰を与える為に呼んだわ」
レミリア「罰を終えない限り、私にとって貴女は十六夜咲夜ではなく『変態異変』を引き起こした変態メイドでしかないわ」
咲夜「どんな罰でも受ける覚悟です」キリッ
レミリア「じゃあこれね、コショウよ。当然鼻で吸って貰うわ」コトッ
咲夜「あの、お嬢様の問題は解決しましたし、もうやる必要がないと思うのですが」
レミリア「黙りなさい、一生変態メイドでいたい?」ゴゴゴゴゴ…
咲夜「コショウでもワサビでもデスソースでも吸います」ヤケクソ
レミリア「え!?」ビックリ
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- 22 : 2016/08/05(金) 17:15:57 :
- 咲夜「(ふっ、ここでやる気を見せることでお嬢様の好感度を稼ぐわ)」
咲夜「(そして戻るのよ、あの素晴らしきくんかくんかの日々へ……)」ハァハァ
レミリア「パチェ、今の聞いた!?」
パチュリー「えぇ、ワサビでもデスソースでも吸引するって言ってたわね」ガチャ
フラン「話は聞かせて貰った!デスソースはここにあるよ!」
美鈴「ワサビならお嬢様があまり好きではないのでたっぷり残ってます」
小悪魔「これですりおろして下さい」コトッ
咲夜「えっ」
レミリア「賑やかになってきたわね」
パチュリー「念の為に小悪魔に皆を呼んで貰ったわ」
小悪魔「妹様に声をかける際には死を覚悟しました!」
フラン「まぁ、昔の私はやんちゃだったからね」エヘヘ
美鈴「今もですよ」
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- 23 : 2016/08/05(金) 17:21:36 :
- レミリア「……で、ワサビもデスソースも吸う覚悟なのよね?」
咲夜「え、い……今のは例え話と言いますか……その……言葉の綾です」
レミリア「撤回したから罰にワサビとデスソース追加よ」
美鈴「え?あ、はい!」ショリショリ…
フラン「いえーい!」トクトク…
咲夜「ああああああああああ!まだ追加されてなかったんですか!?」
レミリア「ワサビとデスソースは届いたけど、追加するなんて一言も言ってないじゃない」
咲夜「この鬼!悪魔!人でなし!ロリ!大好きです!」
レミリア「そうね、吸血鬼だし悪魔って呼ばれてる妖怪だもの」コウハンダケカレイニスルー
フラン「私は悪魔の妹だもん」
咲夜「誰か助けて下さい、足掻いても運命は変わりませんでした」
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- 24 : 2016/08/05(金) 17:32:20 :
- レミリア「え?いや、変わったじゃない。ほら」ワサビトデスソースユビサシ
小悪魔「変態メイドさんが運命を変えた結果がこれです!」
咲夜「訂正します、更に悲惨な運命に変わりました」
レミリア「でえじょうぶだパチェが何とかする!…………多分」
パチュリー「何で私なのよ……まぁいいけど」
美鈴「頑張って下さい、咲……じゃなくて、変態メイドさん」
咲夜「美鈴、罰が終わったら覚えてなさい」グゴゴゴゴ…
美鈴「あれ?何で私だけ!?」ガーン
レミリア「では変態メイド……いや」
レミリア「咲夜、罰として鼻で吸いなさい」
おわり
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- 25 : 2016/08/05(金) 17:52:22 :
- 読まなくていいあとがき
こ れ は ひ ど い
すみませんでした、変態的な咲夜さん中心の話を作ってみたかったんです。
自分の中では咲夜さんは瀟洒なパーフェクトメイドなので、逆にどこまでぶち壊せるかチャレンジしてみたかったんです。
重ね重ね申し上げます、すみませんでした。
本来なら今日の深夜1時頃にこっそり終わらせるつもりだったのですが、眠くてダウンしました。
ギャグっぽいシリアスっぽいギャグ作品を目指すという方針でしたが、見事にギャグ一辺倒ですねこれ。
最後まで見てくれる方はいらっしゃるのでしょうか……いなくても後書きは書きますけど。
こんな話でしたが紅魔館メンバーは魅力的なキャラがいっぱいいて好きです、特にレミリアお嬢様。永夜抄辺りのお嬢様が特に好きです。
でも紅魔館だけではなく別の勢力の話とかも書きたいので近いうちにまたお会いすることになると思います。
ここまで読んで下さりありがとうございました、見てる人がいるかわかりませんが、いつか別の作品でお会い出来たら幸いです。
それでは。
8/11追記:久々に見返してみたら100人以上に見られてて驚きました!ありがとうございます!
こんな作品が100人以上の目に入ったのも、全ては皆様のおかげです、本当にありがとうございます!
あと今更ですが本編が何行か抜けてることに気づきました。
埋めておきましたので暇なときにまた見て頂けると幸いです。
-
- 26 : 2016/08/16(火) 20:08:49 :
- お疲れ様です!面白かった
-
- 27 : 2016/08/17(水) 14:18:24 :
- >>26
最後まで見て下さり、そして書き込みまで残して頂き本当にありがとうございます!
面白かったという言葉がとても嬉しいです、楽しんで頂けて何よりでございます
別のSSも楽しんで頂けるように頑張って書きますので、気が向いたら見てやってください
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- 30 : 2016/12/02(金) 18:47:18 :
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