このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
この作品は執筆を終了しています。
心の空 壱「アニ出陣」
- 未分類 × 進撃の巨人
- 1264
- 17
-
- 1 : 2016/04/23(土) 10:09:00 :
- 心の空2作目です!よろしくお願いします!
-
- 2 : 2016/04/23(土) 10:14:29 :
- http://www.ssnote.net/archives/45264
前作です~
-
- 3 : 2016/04/23(土) 10:38:38 :
- 民間軍事会社Crux本社ビル・・・
アニ「・・・エレンまだかな・・・。」
クリスタ「うん・・・ボリスも行っちゃうし。」
オイッイソゲー!ハヤクシロー!
アニ「・・・何?」
クリスタ「何かあったのかなぁ?」
リヴァイ「おい!アニとクリスタは居るか!!」
クリスタ「わっ!い・居ます!」
アニ「どうしたんですか?」
リヴァイ「エレンが重傷で帰ってきた!今すぐ来い!!」
アニ「えっ!?」ガタッ
クリスタ「エレンが・・・嘘。」
-
- 4 : 2016/04/23(土) 11:35:51 :
- 救命医「急げ!!」ガララララ
医師「集中治療室で手術だ!」
ボリス「頼んだぞ。」
医師「はい!」ガララララ
アニ「ボリス!エレンは!」タタタ
ボリス「集中治療室だ。左腕を斬られた。」
クリスタ「腕を・・・。」
リヴァイ「出血量も多いらしい。」
ボリス「人口血液を使ったサイボーグ手術の必要がある。」
クリスタ「助かるの?」
ボリス「絶対的保障とわ言えない。」
アニ「そんな・・・。」
リヴァイ「待つしかねえ。」
クリスタ「・・・。」
・
・
・
30分後・・・
フッ
アニ「!!信号が消えた。」
ヴゥーン・・・ビシィ!
クリスタ「レーザーシャッターが開いた!」
医師「ふう・・・あっ兵長。」
リヴァイ「エレンは?」
医師「大丈夫です。」
リヴァイ「そうか。」
アニ「良かった・・・。」パタッ
クリスタ「エレン・・・。」
-
- 5 : 2016/04/23(土) 20:45:54 :
- 翌日・・・
エレン「・・・俺は敗けたか。」
クリスタ「うん・・・。」
エレン「腕がなけりゃ大体分かるがな・・・。」
クリスタ「そう・・・これからどうするの?」
エレン「・・・こんな腕じゃあ戦えない。」
クリスタ「え?」
エレン「・・・人口血液を流す。」
クリスタ「・・・いいの?サイボーグを受け入れるって事だよ?」
エレン「ああ。これ以上奴等を野放しには出来ない。それにこのままじゃお前らを守れない。」
クリスタ「そう・・・ありがとう。」
エレン「良いって事よ。アニは?」
クリスタ「ブリーフィング中。」
エレン「何!!!!」
・
・
・
リヴァイ「・・・以上だ。引き受けてくれるか?」
アニ「勿論よ。エレンが動けない今、私も戦わなけ「アニぃ!」れ~。」
エレン「勝手に任務受けるなって!知らない所で・・・。」
クリスタ「エレンまだ動かないほうが・・・」オロオロ
エレン「左腕無いだけだ!特殊任務意外なら出来る!だがアニだけで行かせないでくれよ!」
アニ「あなたに無茶させたくないのよ。」
エレン「共同作業のほうが効率良いだろう!それといつもとしゃべり方が微妙に違うぞ!」
アニ「でもね、あたしはあなたに死んでほしくないからあたしが代わりになろうと思ったのよ?」
エレン「それは俺からも言える事だ。それといつものしゃべり方に戻せ。」
アニ「はい・・・。」
-
- 6 : 2016/04/24(日) 15:36:16 :
- エレン「それで、内容は?」
リヴァイ「ドルザエフ捕獲作戦だ。」
エレン「前からあった案件か・・・って特殊任務じゃねえか!」
リヴァイ「何を行っている?ドルザエフは戦闘野郎じゃねぇぞ。」
エレン「ああそうだ言ってなかったか。」
クリスタ「何を?」
エレン「ドルザエフのバックにはデスペラードが関わっている。奴の護衛にはデスペラードの幹部ミストラルが就いている。」
リヴァイ「ミストラルだと・・・。」
エレン「ああ・・・放浪中に盗み聞きした。」
アニ「聞いた事ある!たしか・・・。」
エレン「”アルジェリアの冷たい突風”。」
アニ「それ!」
リヴァイ「奴が護衛にか・・・難しいな。」
エレン「俺が同行する。」
クリスタ「えっエレン!」
エレン「大丈夫だ。援護くらいなら出来る。」
リヴァイ「分かった。エレンに同行させよう。」
クリスタ「ああ・・・決まっちゃった。」
エレン「俺は死なない・・・気絶はするがな。」
クリスタ「変な心配かけないでよ・・・。」
-
- 7 : 2016/04/26(火) 21:10:53 :
- ボリス「エレン、頼めるか?」
エレン「任せろ。」
ボリス「分かった・・・作戦実行は2日後だ。羽を休めておけ。これにてブリーフィングを終了とする。解散。」
一同「はい(おう)。」
・
・
・
翌日
クリスタ「暇・・・作戦実行今日で良かった~。」
・
・
・
さらに翌日
バララララララタララララララ····
パイロット「もうじき到着です!降下します!」
アニ「分かった。エレン、そろそろだよ。」
エレン「分かってる。準備は?」
アニ「完璧よ。腕は大丈夫?」
エレン「ああ。まさか1日で義腕が装着されるとわ・・・アルミンのおかげだありがとな。」
アルミン[礼には及ばないよ。僕も救われたことあるし。]
エレン「はは・・・もうすぐ到着か・・・。」
クリスタ[エレン、義腕も完全に適合してる訳じゃないから、無理は絶対しないでね。]
アニ「あたしがさせないよ。」
ボリス[今日の任務は、ドルザエフの確保と、ミストラルの撃破だ。死ぬなよ、お前たち。]
エレン「当たり前だ。サムに勝つまでは死ねない。」
アニ「あたしも自信があるからね。」
パイロット「到着しました!」
エレン「よし・・・行くぞ!」バッ
アニ「了解!」バッ
-
- 8 : 2016/04/26(火) 22:10:30 :
- 10分後・・・ズドァァン!
アニ「なんでこんなに!」ブンッ
ブシャアアアアア
サイボーグ共「「「待ちやがれぇ!」」」
アニ「キリがない!」びょん
サイボーグA「クソッ!回り込め!」
ドドドド···スタッ
アニ「意外に単純・・・みんな行っちゃった。」
アニ「今のうちに!」タタタタ····
・
・
・
サイボーグα「異常なし。」
エレン「・・・。」ピョン ヴン
サイボーグα「つぎはぁぁぁぁあぅ!」ザコ
グン ザクッザクッザァザァザザ グシャッ ブチィ
エレン「全滅と。」ブシャァ
エレン「先を急ぐか・・・。」タタタタ
・
・
・
アニ「・・・クリスタ、ラボに潜入したよ。」
クリスタ[上に行って。]
アニ「了解。」タタタタ
エレン「待て!」
アニ「えっ!」ズザァ
アニ「何さ?」
エレン「赤外線センサーだ。」ブンッ ガキ
ふしゅうううう・・・
アニ「ほんとだ。ありがとう。」
エレン「良いってよ。先を急ごう。」
アニ「うん。」
-
- 9 : 2016/04/28(木) 21:08:03 :
- ・
・
・
エレン「屋上に出た。」
ボリス[よし、そのまま貯蔵タンクを登れ。]
エレン「りょうか「ギィヤアアアアアアアアアア!」っ!」バッ
MGRAY「ガァァァァァァァァ!」ズドァァン
エレン「うぉっ!」
アニ「うわ!」
エレン「こんな時に・・・アニ!先に行け!」
アニ「でも・・・。」
エレン「信じろ。俺は死なない。」
アニ「・・・分かった。生きて帰ってね。」クルッ タタタタ···
エレン「さて・・・行こうか!」
・
・
・
アニ「着いた!」タタタタ
???「やっと来たわね。」
アニ「・・・あんたは?」
???「名乗らないつもり?まあ良いわよ。」
???「私は・・・”アルジェリアの冷たい突風”。」
アニ「あんたがミストラルね。」
ミストラル「察しがいいわね。」
-
- 10 : 2016/04/29(金) 19:25:18 :
- ミストラル「あなた達は何故戦う?」
アニ「何故?」
ミストラル「私はずっと、命令のまま人を殺してきた。」
ミストラル「アルジェリア内戦では、家族を失った・・・。」
アニ「・・・。」
ミストラル「・・・ぶち殺してやったわ。」ギュッ
アニ「っ!」
ミストラル「そこで気づいた・・・私にも人殺しの才能があるってことをね。」
アニ「自慢気に言うこと?」
ミストラル「私は使命に殉じて戦うのに憧れてた。私の前でわ、自動的に敵が死んで行く。」
アニ「・・・。」
ミストラル「そんな時に・・・あの人に出会った。」
アニ「誰?」
ミストラル「あなた達の知らない人。あなたはどう?」
アニ「私は・・・護るために戦う。」
ミストラル「・・・サムが言ってた”活人剣”ってやつね・・・失望したわ。」
アニ「光栄よ。」
ミストラル「そう・・・じゃあ、殺してあげる。」
ヴーン・・・ガキン!
アニ「!!ステルス迷彩で武器を隠してたのね。」
ミストラル「逝かせてあげる。」グォッ
ガッキィィィィィィィィン
-
- 11 : 2016/04/30(土) 15:05:37 :
- ミストラル「・・・あら、やるじゃない?」
アニ「甘く見られちゃ困るわ。」
ミストラル「そのようね・・・久々に本気を出せそうだわ。」グォォ···
アニ「私もよ!」ダッ
ガッキィィィィィィィィン!
アニ「やぁ!」
ミストラル「はぁ!」
ガキン ドガガ ギャリ ガッキン・・・
アニ「くっ・・・厄介ね、その槍。」
ミストラル「そう・・・じっくり味わいなさい。ポールアーム”エトランゼ”を!」ブンッ
ガガガガガガ!
アニ「速い!」
シュンッ ガキキ ビュウ ガガガ ガッキン
アニ「・・・見えた。」
ミストラル「ハッタリめ!!」グォッ
アニ「そこだ!!!!」ビュウッ
ザグン!
ミストラル「ぐあっ!く・・・やあ!」ブンッ
アニ「やっ!」ザコ
ミストラル「チッ!はああ!」ドウン
アニ「うっ・・・やっ!」ビョン
ガッ ダン スタッ
アニ「随分下まで降りたわね・・・。」
ミストラル「よく無事だったわ。此処で殺してあげる。」
-
- 12 : 2016/04/30(土) 16:49:25 :
- アニ「臨む所よ!」バッ
ミストラル「地に伏せなさい!」グォォ
ガッキィィィィィィィィン
アニ「くっ!やぁぁ!」ガキン
ミストラル「うっ!」ヨロッ
アニ「はああ!」ザコ
ミストラル「あああ!」ブシャァ
アニ「止めよ!」シュ
ミストラル「舐めるなガキめ!!」ブンッ
アニ「くっ!」ガッキン
ギギギギギギギギ・・・
アニ「ふ・・・やぁ!」ギャリ
ミストラル「チッ!待ちなさい!!!!」グン
ガコン ヒュシュウウウウウウウ
ミストラル「うっ!液体窒素!!」
アニ「ん!ひゅ!」シュタ ザクッ
ビュヒュウウウウウウ
ミストラル「!!!!しまった・・・」パキパキ
アニ「やああああああ!」ヒュン ガキ ザクッ ザン
パッキイイイイイイイン!
アニ「・・・終わりよ。」カシッ
ドォォォォォゥン
-
- 13 : 2016/04/30(土) 17:16:12 :
- ピピピ・・・ピンッヴーン
ドルザエフ[どうしたミストラル!ヴァイタルサインが消えかけている!]
ミストラル[敗けたわ・・・これが・・・殉死という物ね・・・]
ドルザエフ[何をいっている!お前が死んだら俺はどうなる!?]
ミストラル[ごめんなさい・・・あなたの役に・・・立てなかった・・・]
ドルザエフ[何を・・・]
ミストラル[あなたの理想に・・・尽くせなかった・・・]
ドルザエフ[ミストラル・・・お前・・・]
ミストラル[さようなら・・・スティ・・・ヴン・・・]ブツン
ドルザエフ[ミストラル・・・]
ザザザ
エレン[お前の事じゃないと思うぞ。たぶん。]
アニ「エレン!」
ドルザエフ[貴様らよくもミストラルを!血に餓えた殺人鬼共め!!]
アニ「あんたが言える事かい?」
エレン[盾を無くしたなドルザエフ。降伏を奨めるぞ。]
ドルザエフ[・・・はっ!誰が降伏などするか。俺にはまだ切り札が有るんだぜ?]
アニ「切り札?一体・・・。」
エレン[まさか・・・アニ!そこを動くな!]
アニ「えっ・・・エレン!?」
・
・
・
エレン「くそッ!間に合え!!」タタタタ
ドルザエフ[遅かったな!!ジャック!!]
エレン「何!?」キキィー クルッ
ドルザエフ「「このガスタンクを爆破すると何が起こる!」」
エレン「なっ!奴め!!」
ドルザエフ「「さらばだ!弱者共よ!!!!」」カチ
・・・チュドォォォォォォォォォォォン!!!
ブォォ!
エレン「うおっ!」ブォ
エレン「がっ!」ドゴン
・
・
・
アニ「何!?」
クリスタ[ガスタンクが爆破されちゃった・・・]
アニ「嘘・・・エレン!」タタタタ···
・
・
・
エレン「んぬ・・・。」
アニ「エレン!」ガシッ
エレン「アニ・・・。」
アニ「大丈夫?」
エレン「ああ・・・ありがとな。・・・ドルザエフの奴・・・やりやがった。」
ボリス[奴め・・・近隣への被害が大きくなる前に対処する!とりあえずお前達を回収するヘリを向かわせる。]
エレン「ああ・・・頼んだ。」
ゴォォォォォォォォ・・・
-
- 14 : 2016/05/01(日) 13:00:30 :
- 翌日・・・本社ビル
ボリス「そうか・・・死んだか。」
エレン「すまねえ、俺がもっと気をつけていれば・・・こんな事には・・・。」
リヴァイ「俺達も予測不可能だった。お前のせいじゃねえよ。」
エレン「・・・。」
リヴァイ「ミストラルを倒した事自体、デスペラードの戦力低下になる。お前もMG−RAYを撃破した。」
エレン「・・・半分成功で、半分失敗ってとこか。」
-
- 15 : 2016/05/01(日) 19:08:22 :
- リヴァイ「自分を責めるな。後悔は何の功もなさない。」
エレン「ああ・・・すまねえな。」
ボリス「次の依頼も多数着ているが、1週間ほど休暇を設ける。気分転換するといい。」
エレン「ありがとうな。」
-
- 16 : 2016/05/01(日) 19:17:49 :
- 心の空 壱 「アニ出陣」終了です
次回心の空 壱/弐 「羽伸ばし」
エレン達の休暇の様子を書きまーす
-
- 17 : 2016/05/05(木) 17:58:50 :
- http://www.ssnote.net/archives/45632
次作でーす
- 「未分類 × 進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「未分類」SSの交流広場
- 未分類 交流広場
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場