このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
Ellen Yeager
- 未分類 × 進撃の巨人
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- 1 : 2021/09/04(土) 03:43:31 :
- Thankyou teachers Isayama.
And I'm sorry teachers Isayama.
Please forgive me for the derivative work.
Well then, we'll start…
進撃の巨人−Ellen−
20XX年
エレン「リヴァイさん、起きて下さい」
リヴァイ「…なんだ」
エレン「5時間経ったら起こせと言ったでしょう?」
リヴァイ「……………6時間経ってる様だが」
エレン「全く起きないので1度諦めました」
リヴァイ「そうか…悪かったな…それで、奴らはどうだ」
エレン「動きを示しませんね、まるで神話と同じ敵のような雰囲気です」
リヴァイ「……………まあ確かに、面白えツラしてやがる」
エレン「巨人、腹の見えない奴らですね」
リヴァイ「あんな奴らに世界が追い詰められるとはな…腑に落ちねえ」
第1話 Ellen Yeager 開幕
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- 2 : 2021/09/04(土) 03:52:46 :
- パラディ島の神話
そこに登場する"巨人 "という生物。
人を狙い、人を喰らう、人類の天敵。
そんな巨人が、現代にも現れた。
いや……………現れたと言うのは違う。
奴らは、作られた存在。
ナノマシンウイルスによって変異させられた、人間の末路。
その敵を、俺たちは巨人 と呼んでいる。
エレン「それにしても寒いですね」
リヴァイ「冬だからな……………奴らも少しは大人しくなってくれればいい所だが…」
エレン「体温という概念を持たないのでしょうか……………」
リヴァイ「無駄口メガネの言う通りって事か……………」
エレン「ハンジさんも熱心ですからね…」
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- 3 : 2021/09/05(日) 04:25:02 :
- −−−−偵察任務前
エルディア国マリア地区
対巨人討伐隊
5年前、世界中に当然現れた敵、巨人 と戦うために今年設立された戦闘部隊。
国際連合による一国百兵発令により、国の兵士から選りすぐりの100人を選抜、討伐隊に編入されるという物だ。
ハンジ「さて、我々討伐隊初の任務だ」
エルヴィン「5年前に現れた巨人…今日からその偵察任務を行い、行動パターンを引き出すのが国連からの依頼である、リヴァイ」
リヴァイ「俺なら問題ない、だがひとつ頼みがある」
エルヴィン「エレンを連れて行くのか」
リヴァイ「察しがいいなエルヴィン、その通りだ…かつて俺が訓練兵団で目をつけたあいつを連れて行く」
ハンジ「エレン・イェーガーか…確か3年前に訓練兵団を主席で卒業してた彼だね、今はエルディア騎士隊にいるみたいだけど…」
リヴァイ「対巨人討伐隊の結成は明日、まだ募集兵士の枠は余ってるだろう」
エルヴィン「そうだな、枠はある…問題は彼にここに来る意思があるかどうかだが…」
リヴァイ「それも問題ない、俺が騎士隊だった頃から声をかけている……俺がもし別の部隊に配属になったらついてくるかとな」
エルヴィン「返事はどうだ」
リヴァイ「今朝メールが届いた、もうじきこの基地に来るだろう」
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- 4 : 2021/09/09(木) 14:05:00 :
- ハンジ「それにしても、無愛想で潔癖な君を慕う後輩がいるとは驚きだよねぇ」
リヴァイ「放っておけ」
ハンジ「まぁ、そこを置いておいても君の絶対的な戦闘能力はカリスマを超える物があるのも事実…エルヴィンの下に付いている事も奇跡かもしれないね」
エルヴィン「余計な私語は謹んだ方がいいんじゃないか?」
ハンジ「機嫌良さそうな表情してからに、嬉しいんでしょう、リヴァイが着いてきてくれて」
エルヴィン「……………まぁ、そうだな」
リヴァイ「どいつもこいつも……………メールだ、今到着したらしい」
エルヴィン「エレンには、他にも優秀な人材がいたら声をかけてくれと言ってあるが…」
エレン「ここか…失礼します、エレン・イェーガーです」
エルヴィン「よろしい、入れ」
エレン「はい!!行こうアルミン」
リヴァイ「良く来たな、エレン…そしてアルミン」
エレン「はい、リヴァイさんに呼んで頂けて光栄です」
アルミン「僕は、エルディア国航空師団技工士をやってました、アルミン・アルレルトです!!」
エルヴィン「航空師団で技工士か……………」
ハンジ「相当優秀でないと入れない航空技工士……………素晴らしい人材を連れて来てくれたね、エレン」
エレン「俺の幼馴染で、昔から読書と勉強では誰にも負けませんでしたよ」
アルミン「僕にはそれしか…自慢できる物がありませんでしたから…エレンが軍に誘ってくれなかったら、こんな職にも就けていませんでした」
エルヴィン「努力して掴んだ航空技工士だ、もっと誇ればいい、改めて君を歓迎しよう」
アルミン「はい、ありがとうございます!!」
ハンジ「他には得意な事はあるかい?」
アルミン「読書が好きで、特に歴史書を読むので歴史分野には自信があります」
ハンジ「ますます私と同系統だね…」
アルミン「ハンジさんも歴史学を?」
ハンジ「私はここに来るまでは兵科大学で歴史教授と技術教授を掛け持ちしてたのさ、歴史に出てくる武器や兵器を調べたりね…いやぁ楽しかったなぁ……………」
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- 5 : 2021/09/09(木) 14:14:37 :
- 期待
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- 6 : 2021/09/09(木) 14:21:23 :
- >>5 ありがとうございます
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- 7 : 2021/09/11(土) 05:54:17 :
- アルミン「兵科大学…国中のエリートが集められた幹部育成機関……………」
エルヴィン「知識量で学者の優劣を計るなら、少なくともこの国においてハンジの右に出る者はいないだろう」
ハンジ「照れるなぁエルヴィン…あ、そうだ!!リヴァイとエレンに渡そうと思ってた新兵器があるんだ」
リヴァイ「新兵器?新しい武器か?」
ハンジ「まあそんなところだけど、まずこれを見てくれ」
そう言ってハンジは、エルヴィン達の持つ情報端末にとある兵器データを送った
アルミン「!!これは、歴史書で見た事があります!!」
ハンジ「さすがアルミン!!それじゃあ、これが昔で言う何であるかも分かるね」
アルミン「はい…これは、太古の対巨人兵器として使われていた兵器…"立体機動装置"です」
リヴァイ「立体…機動」
ハンジ「その通り、腰付近に装着されたワイヤーを対象物に差し込み、ガスによる巻き取りでまるで宙を舞うような動きを可能にする装置だ」
エレン「要するに……………空を飛ぶ兵器、という事ですか」
ハンジ「そうさ…と言っても、太古に使われていたこの装置では色々と制約がある…そこで我々研究開発班は、この装置を元に新たな対巨人兵器を開発した…それがこれだ」
エルヴィン「立体"磁力"機動装置…モンスーン?」
ハンジ「太古の装置…旧型とも言うのかな…金属製のワイヤーでは無く、フックをローレンツ力によって飛ばし、対象物に向かって"ガスによる巻き取り"では無く"磁力による引き寄せ"によって空中移動を可能にする装着に仕上がった」
リヴァイ「この"モンスーン"という名称は何だ」
ハンジ「モンスーン、"暴風雨"…自由に空を飛び、巨人を狩っていく私たちに相応しい名称だと思わないかい?」
リヴァイ「…まぁ、悪くはねえな…エレン」
エレン「確かに、金属製ワイヤーだと射出部分に引っ張られる力が強くなりそうですが、磁力なら身体全体が流れる様な機動になり身体的負担も抑えられそうですね…」
ハンジ「その通りだよエレン、この装置の最大のメリットはそこだ……磁力を利用する事で、引き寄せの速さも緩急調整が細かく出来る…更にはワイヤー自体を排除する事で静寂性も抜群、アンカー差し込み対象もほぼ無制限……………使用するだけで命がけだった旧型とは違う、完全なる立体機動装置だ」
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- 8 : 2021/09/11(土) 12:34:25 :
- エレンの綴りが間違ってるぞヽ( ̄▽ ̄)ノ
Ellenだとヨーロッパの女性名だ
男性名だとErrenかErenになる。
ちなみに公式ではエレンの名前はErenだ
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- 9 : 2021/09/11(土) 13:49:59 :
- >>8
エレンの綴りはあえて"Ellen"にしてあります
二次創作するにあたって、このエレンは原作のエレンとは違うエレンだと言う事を示して見ようかなと思いEllenにしました
ちなみに、Ellenだと女性名になるのは知ってましたが、"まあssだからいいよね☆"てな感じでここでは考えずにEllenにしました(笑)
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- 10 : 2021/09/11(土) 14:04:36 :
- せっかくなので…
"なぜ男であるエレンが女性名にあたるEllenの名前をつけられたのか"
これをどこかで織込もうと思います
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- 11 : 2021/09/11(土) 18:46:14 :
- なんだそうだったのか、わるかったな
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- 12 : 2021/09/13(月) 01:02:06 :
- >>11
ツッコまれたら言うつもりだったので、気にしなくて良いですよddd
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- 13 : 2021/09/13(月) 01:33:47 :
- ーーーーーーー
パラディ島南部、平原前線基地より100メートル
偵察塔 日の出前
エレン「この、立体磁力機動装置…使う事になりますかね…」
リヴァイ「訓練は行った、操作も問題ない…まあだが、使わないに越した事は無い………」
エレン「ハンジさんの仮説通りに、太古の巨人と同じく夜間の活動は見られないとも分かりましたし…早いところ本部に戻りたいですね…」
リヴァイ「そうだな…こんなクソ寒い場所じゃあ精神もすり減る……………暖房があるだけマシだが…」
エレン「雪は降りませんでしたけどね…あ、リヴァイさん」
リヴァイ「……夜明けか」
ふと東を見やると、うっすらと青みを帯びた空に、オレンジ色の光が伸びていた
その光を確認したかのように、巨人 が僅かに動きを始める
リヴァイ「エレン、ここからが正念場だ…巨人の動きに目を配り、いつでも飛び立てる体制を整えるんだ」
エレン「はい…いつでも飛べます」
リヴァイ「よし……………あとは観察だ…」
そのまま気を張り詰めたまま、時間が過ぎていった
いつしか、東方にうっすらとした気配を見せていた太陽が、その姿を完全に現していた
エレン「暗視ゴーグルで見た巨人よりも…もっとおぞましい顔ですね…」
リヴァイ「ああ…あんな奴らには殺されたくねえな…」
エレン「……………来ますね、リヴァイさん」
リヴァイ「…どうやらこっちに気付いてるらしいな…」
エレン「まだですか…?」
リヴァイ「もう少しだ、確実に奴を捉えられる距離まで待て……………」
エレン「了解です……………」
緊張が走る
現代の世界で、恐らく最も最初に行われる対巨人戦闘
腰にぶら下げた立体磁力機動装置
鞘に納められた、再現版超硬質ブレード
リヴァイ「……………あと10秒だ…」
エレン「……………」
唾を飲む
額に汗が伝う
装置を握った手に力がこもる
リヴァイ「5……………4……………3……………2……………1……………」
__巨人との距離、およそ15メートル……………今か____
リヴァイ「飛べ!!」
エレン「ハッ!!」
偵察塔から、左右に別れ同時に飛び降りる
標的となったのは……………エレン
巨人の声が響き、エレンに手が伸びる
リヴァイ「低高度を飛んで翻弄しろ!!俺がうなじを斬る!!」
エレン「了解!!」
巨人の足首、そして偵察塔とアンカーを差し込んでは外し、差し込んでは外す
足元を右に左に、前に後ろに飛び回るエレンを、巨人は捉えきれない
そして生じる、一瞬の隙
そこを、リヴァイは逃さない
リヴァイ「討伐!!」
リヴァイの双刀が、うなじを抉りとった
巨人は力無く倒れ、蒸気を発しながらその肉体を失う
現代で初めて、人間が巨人を倒した瞬間であった
-
- 15 : 2021/09/20(月) 10:24:23 :
- ・
・
・
メール受信
任務完了。
パラディ島南部駐屯地で休養後、帰還する。
リヴァイ・アッカーマン
・
・
・
エルヴィン「うむ…滞り無く成功したようだ」
ハンジ「しっかり討伐記録まで送ってくれたね…しっかり機能してくれて良かったよ」
エルヴィン「巨人の観察結果も届いているな」
アルミン「…やはり太古の巨人と同じですね…夜間は動きが鈍る巨人がほとんどで、基本的に太陽光が差してる時間帯に行動する…そして人間を見るや否や、襲撃を始める…」
ハンジ「うなじを削ぐと絶命する所も同じだね、エルヴィン…」
エルヴィン「やはり奴らは、太古の巨人の様に…いや、今はそんな事は言ってられないな…」
アルミン「もし史実通りだとしても…」
ハンジ「早く突き止めないとね…」
-
- 16 : 2021/10/09(土) 01:33:48 :
- ハンジ「おや…PS、俺とエレンは駐屯地で休んでから戻ると…」
南部駐屯地
エレン「紅茶淹れてもらいました、どうぞ」
リヴァイ「ああ、ありがとう…」
エレン「…最後はあっさりでしたね、巨人…」
リヴァイ「切ないほどにな…何なら軍上層部の背広野郎や上級国民の方が手強いまである…」
エレン「確かにそうですね…敬意を込めて豚とでも呼んでやりましょうか?」
リヴァイ「フッ…悪くないな」
リヴァイ「ところでエレンよ」
エレン「はい?」
リヴァイ「お前の名前だが…なぜ綴りが"Ellen"なんだ」
エレン「あぁ、それですか…」
リヴァイ「ほんとは女だったりはしねえな」
エレン「ハハハッ、流石にそんな事は無いですよ………………姉がいたらしいんです」
リヴァイ「らしい?」
エレン「オレが産まれる前に亡くなった姉が…両親は亡くなった姉の分も、俺に生きて欲しいと願って、姉の名前をオレに付けたんだそうです」
リヴァイ「そうか…」
エレン「?どうしましたか」
リヴァイ「…いや、何でもねえ…それならば、お前はもっと強くなければな」
エレン「今後もご指導、よろしくお願いしますね」
リヴァイ「ああ、任せておけ…今日はもう休むぞ、明日の早朝には出発する」
エレン「わかりました、カップは下げておきますね」
リヴァイ「ああ…」
潮の音が聞こえる
穏やかで、冷ややかな夜
後輩の寝息を横目に、リヴァイは呟いた
リヴァイ「…俺に任せておけ…エレンよ…」
-
- 17 : 2022/03/20(日) 11:11:42 :
- ……………
???「…いたな…彼らがそうか…」
???「どうする?今行く」
???「彼らの戦いぶりを見てからだ…朝まで待つ」
???「分かったよ…」
朝
リヴァイ「……………zzz」
エレン「リヴァイさん、朝です」
リヴァイ「………………………………………………あぁ」
エレン「おはようございます」
リヴァイ「あぁ……………ホットサンドか」
エレン「作っておきましたので、食べてください」
リヴァイ「紅茶はねぇのか……………」
エレン「早めの出立ですから、コーヒーですましてください」
リヴァイ「まぁいいだろう……………」
起床、朝食
そしてサッとシャワーまで済ませ、基地に戻る
???「よし、行ってくれ」
???「了解」
外からの音だ
落雷の様な、けたましい爆音
リヴァイ「!!あれは……………」
エレン「特殊巨人……………まさか……………」
リヴァイ「女型の巨人…タイタヌス"レオンハート"……………」
この世界には、ナノマシンによって変貌を遂げた無知性の存在"巨人 "とは別に、奇跡的に太古から遺っていた"巨人の遺産"である"知性巨人の脊髄液"をベースに製造した希少株、"タイタヌスウィルス"によって巨人化した人間が存在する。
伝説の通り自傷行為によって任意に巨人化するその存在は、どこの国の公式記録にもデータがない"沈黙の戦士 "と呼ばれている。
果たして彼らは国家の敵か、味方か…
はたまた何者にも左右されない自由意思なのか
全てが沈黙に包まれている。
そんな存在が、今目の前のいる。
それも敵意を持って。
-
- 18 : 2022/03/20(日) 11:25:09 :
- 期待
-
- 19 : 2022/05/07(土) 09:28:04 :
- 戦慄
背筋に冷たい汗が伝わる
エレン「リヴァイさん…」
リヴァイ「俺が斬る、注意を引け」
エレン「分かりました…しかしまさか…」
リヴァイ「ああ…お前の親友も中々の奴だ…」
出立前ブリーフィング
アルミン「任務に当たって僕からひとつ…」
エルヴィン「どうした?」
アルミン「あの勢力についてお話が…」
ハンジ「あの勢力…もしかして、沈黙の戦士 の事かな?」
アルミン「その通りです」
エルヴィン「確かあの勢力は…」
アルミン「はい、神話に語られる"9つの巨人"が原型となる巨人 が存在すると言う噂何ですが…」
ハンジ「…もしかして、その噂は本当だったとか…?」
アルミン「そうなんです…これを見てください」
アルミンが見せたのは一枚の文書だった
"かつて滅んだ巨人、時を巡って必ず再び現れる。9つの巨人、最後の血筋に再び宿る"
アルミン「実は、翻訳・解読の研究も行っておりまして…これは古代文字で書かれた歴史書の一部です」
リヴァイ「つまり…バケモノみてえな巨人が現世に存在するって事か…」
アルミン「そういう事です…」
ーーーーーーーー
ーーー
ー
リヴァイ「そのお陰で、想像の粋を超える敵を見据えた訓練をする事になったが…」
エレン「無駄にならなかったですね…つまりあれは神話の血筋…"アニ・レオンハート"の子孫と言う事ですね…」
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- 20 : 2022/05/08(日) 11:18:26 :
- 生きとったんかワレ
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- 21 : 2022/10/16(日) 16:17:21 :
- 結局なんでEllenだったんだろう
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- 22 : 2023/02/12(日) 02:39:44 :
- リヴァイ「来るぞ!!飛べ!!」
リヴァイの合図で、二人は飛び出す。
女型が食いついたのは、エレン。
一定の距離を保ち、攻撃を回避する。
しかし相手は知性を持った巨人、反撃の機会が巡ってこない。
エレン「リヴァイさん!!」
いったん駐屯地へ退避する二人。
エレン「どうしましょう…動きが素早い上に体制が崩れない…」
リヴァイ「そうだな…エレン、奴の気を引くことは出来るか?」
エレン「少し無理をすれば…さっきよりは攻め入ることは出来ます」
リヴァイ「危険を承知で頼む、そのスキを狙って俺が削ぐ」
エレン「わかりました、やりましょう」
あの基地に逃げ込んでから姿が見えない…
どこに行ったの?
アニ(想像以上かもしれない…)
中々姿を現さない二人に、気持ちが焦る。
その時だった。
身を隠していたエレン・イェーガーが勢い良く飛び出してきた。
咄嗟に攻撃を繰り出すも、意表をつかれた突撃に動きが遅れ、拳が空回る。
そこに出来た大きなスキをつかれ、エレン・イェーガーの二刀に目を潰される。
アニ(見えないッ!!)
目の前が暗転した直後、第二の傷みが身体を伝う。
うなじを、切り裂かれた。
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進撃の巨人−Ellen− シリーズ
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