喰種と人間と巨人
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- 1 : 2016/04/06(水) 16:09:41 :
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半端者の続き
東京喰種のキャラも出てくるよ
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- 2 : 2016/04/06(水) 16:28:24 :
- 期待しよう
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- 3 : 2016/04/06(水) 17:40:49 :
- 期待…………だ!!
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- 4 : 2016/04/06(水) 18:25:03 :
- エレンと喫茶店の店員以外に喰種がいたとは……!
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- 5 : 2016/04/08(金) 15:48:41 :
訓練兵団
エルヴィン「さて、これ以上話しても何も浮かばないだろう」
リヴァイ「憲兵団にはお互いに注意しよう」
エレン「はい」
エルヴィン「ではリヴァイ班!本部へ(ドガァァァァァァァァァアン!!)………なんだ!?」
「………見付けた」ピキピキ
イザベル「喰種!?」チャキ!
ファーラン「しかも隻眼だと!?」チャキ!
「………戦うつもりはない。武器しまってほしい」
ライナー「んなの信じられるか!!」
ヒストリア ダッ!
ユミル「ヒストリア!?」
ヒストリア(私のせいで皆が危険な目に合うのは嫌だ!!)ブン!
「………ハァ」ズズズズズ
エレン「え?」
ガキン!!
アニ「その赫子は!?」
「…………いた。エレン・イェーガー」
リヴァイ(エレン狙い!?)
エレン「俺に何の用だ?」ピキピキ
「片目赫眼………本物ね。ナシロ。赫子をしまって」
ナシロ「わかったクロナ」
エレン「何しに来た?」
クロナ「あなたに助けてほしい」
エレン「俺に?」
クロナ コクリ
エルヴィン「君達は何者だ?」
ナシロ「貴方方に話す義理はない。私達が力を貸して欲しいのはエレンお兄ちゃん」
エレン「お兄ちゃん!?」
クロナ「さっきナシロの赫子見たでしょ?」
エレン「片翼だがあれは……」
※
エレンとカルラは
羽赫が2枚左右両方にあり
鱗赫は金木と同じ
クロナ「私達はあなたの………いや、カルラ・イェーガーの赫子を半分ずつ使える」
エレン「母さんの!?」
アルミン「どういう事?エレン妹いたの?」
エレン「一人っ子だ!隻眼が何体もいるとでも?」
クロナ「いるよ。私達が知るのはあと2人」
ミカサ「なっ!?」
リヴァイ「どうなってやがる!?」
ナシロ「話を聞いてくれる?」
クロナ「力を貸して欲しい」
エレン「………いいだろう。だが協力する場合今この場にいる人にも手伝ってもらう」
クロナ「………わかった」
ナシロ「クロナ!?」
クロナ「お兄ちゃんを助ける為………」
ナシロ「…………」グググ
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- 6 : 2016/04/08(金) 16:16:25 :
- 期待してます!
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- 7 : 2016/04/09(土) 00:19:45 :
- 期待してます‼️
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- 8 : 2016/04/09(土) 10:44:39 :
クロナ「まず始めに私達が隻眼の理由」
アルミン「喰種と人間の間の子供だからじゃないの?」
ナシロ「私達は元々人間」
「「「!?」」」
ナシロ「人間を捨て喰種となった」
アニ「人間から喰種に!?」
エレン「何故母さんの赫子を?」
クロナ「その前にグリシャ・イェーガーについて話す」
ナシロ「グリシャ・イェーガーはあなたを人間にする研究をしていた」
エレン「………」
クロナ「隻眼の喰種………人間と喰種の両方と呼べる存在でも人間よりも喰種に寄ったの存在」
ナシロ「なら人間寄りにすれば普通の人間のように出来るのではないかと考えた」
クロナ「だけどグリシャ・イェーガーは正反対の答えを導き出してしまった」
ライナー「正反対?」
ナシロ「人間を喰種にする。グリシャ・イェーガーはある人間を助けた事により人間の喰種化をしてしまった」
ベルトルト「ある人間?」
エレン「そいつが助けてほしいやつか?」
クロナ「そう……名はカネキ」
エレン「カネキ……」
クロナ「私達はお兄ちゃんと慕っている。お兄ちゃんは重体の状態でグリシャ・イェーガーに見つかった」
ナシロ「助けるには臓器の移植が必要な程」
クロナ「だけど都合良く臓器なんてありはしない」
ナシロ「グリシャ・イェーガーはお兄ちゃんを助ける為妻であるカルラ・イェーガーの臓器を使った」
ファーラン「喰種の臓器を!?」
クロナ「喰種だから臓器を移植しても再生する」
ナシロ「その結果お兄ちゃんは助かりはしたものの人間では無くなってしまった」
イザベル「喰種の臓器を移植する事で人間は喰種に………」
クロナ「これが悲劇の始まり」
エレン「悲劇?」
ナシロ「あなたの親はお兄ちゃんを助けなれば死ななかったかもしれない」
エレン「!!」
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- 9 : 2016/04/09(土) 18:55:01 :
- 期待
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- 10 : 2016/04/10(日) 10:57:50 :
エレン「どういう事だ!?」
クロナ「山賊なのにクインケを持つのに疑問がないの?」
エレン「あいつらはたまたまだ……って………」
ナシロ「それは仕組まれた事……あなたと同じ存在の者に」
アニ「エレンと同じ……?」
クロナ「エト……別名隻眼の梟」
ナシロ「彼女は人工じゃない……純粋な隻眼の喰種」
エルヴィン「梟だと!?」
リヴァイ「討伐記録のない警戒レベル最大の喰種じゃねぇか!」
クロナ「エトはグリシャに隻眼の喰種を作るよう指示をしたがグリシャは拒んだ」
エレン「なら何故お前達は……」
クロナ「………私達は貴族達の奴隷だった」
ナシロ「……絶望しきった私達に救いの手を差し伸べたのがお兄ちゃん」
クロナ「でも私達を助けてくれたのは人間じゃない存在」
ナシロ「お兄ちゃん自身喰種になった事に絶望していた」
クロナ「だから私達もお兄ちゃんと同じ存在になる事を願った」
ナシロ「グリシャは断った。でもその時にエトが現れた」
クロナ「エトは私達に致命傷を与え、グリシャに選択させた。私達を喰種にするか、見捨てるか」
ナシロ「グリシャは私達を喰種にする事を選んだ」
クロナ「エトはこの時グリシャを利用しようとしていた」
エレン「利用?」
ナシロ「エトの目的は分からない。でもグリシャに隻眼の喰種を増やすよう指示をした」
リヴァイ「ちょっと待て。エトってのは何者だ?」
クロナ「梟の子供で隻眼。そしてエトは王様と繋がっている」
ヒストリア「お父さんと………?」
ナシロ「!あなたが………」
エレン「ヒストリアを知ってるのか?」
ナシロ「一応………あなたの姉を名乗る人物がいたわ」
エルヴィン「色々聞きたいがまず話を進めてくれないか?」
クロナ「グリシャはエトの指示を断った。だから殺された」
エレン「………」
クロナ「お兄ちゃんはエトの駒にされてる。共食いをさせ、力を蓄えている」
エレン「……赫者か」
ナシロ「お兄ちゃんはまだ半赫者」
クロナ「グリシャが拒否したから数ではなく質の良い喰種を作っている」
ナシロ「お兄ちゃんは鱗赫しか使えない……でも私達より強い」
エレン「………父さんと母さんが死んだのは……エトってやつの仕業………」
アニ「エレン?」
エレン「……王様もエトの仲間………ならば………」ピキピキ
リヴァイ「(赫眼!)エレン!落ち着け!」
アニ「エレン!!」
エレン「チッ!………少し頭を冷やしてくる」スタスタ
エルヴィン「………君達はエトの親……梟について何か知ってるかい?」
クロナ「知らない」
エルヴィン「そうか……」
ナシロ「………エレンお兄ちゃんが怒りで1人で行動しないよう見ておく」スタスタ
クロナ「………私も」スタスタ
ファーラン「………まだ喰種がいたとはな」
イザベル「しかもあの感じ……まだ他にもいるんじゃ?」
ライナー(……あの喫茶店の喰種の事話すべきか?)コソコソ
ベルトルト(いや、話すならエレンが話すべきだ……)コソコソ
ヒストリア「お父さんに………お姉ちゃん?私に絵本を読んでくれたのは……その人なのかな………」
ユミル「………まさか内地に巨人と喰種がいるとはな」
アルミン「確か内地には生きたまま捕獲した喰種を収容する場所がありましたよね?」
エルド「あぁ………だが」
ミカサ「カネキって人に共食いをさせたなら恐らく………」
ペトラ「収容所の喰種を食べさせた可能性が高いわね………」
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- 11 : 2016/04/10(日) 20:14:00 :
- 期待
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- 12 : 2016/04/11(月) 11:09:39 :
エルヴィン「この話は私達がいくら話した所では意味は無い。エレンとあの双子を待とう」
ガラガラ
キース「イェーガーはいるか?」
エルヴィン「キースさん!」
キース「エルヴィンか。話し合いは順調か?」
エルヴィン「それが………」
リヴァイ「それより。何の用だ?エレンに用があるんじゃないのか?」
キース「イェーガーに客人だ」
リヴァイ「今日はあいつに関わる奴が多いな」
キース「?私の知人でな。話したい事があるそうなんだ」
アルミン「教官の知人?」
キース「この人だ」
「こんにちわ」
「………」
アニ達「!!」
エレン(父さん………母さん………)
スタスタ
クロナ「見付けた」
エレン「……俺は1人になりたいんだが」
ナシロ「私達は一緒にいたい」
エレン「嫌だ」
クロナ「勝手に付いてく」
エレン「チッ………(こいつらも喰種だからな………逃げ切るのは少しキツイか)」
クロナ「………ねぇ」
エレン「なんだよ?」
クロナ「何で人間と一緒にいるの?」
エレン「人間が好きだから」
クロナ「人間は醜い……欲の塊だ」
エレン「………喰種は違うのか?」
クロナ「……どうだろうね。でも人間よりマシに見える」
エレン「そうか?」
ナシロ「………喰種は嫌い?」
エレン「…………」
ナシロ「人間が好きで一緒にいる。なら喰種は?」
クロナ「私達喰種とはいれない?なら私達は離れる」
エレン「………離れてどうする?」
クロナ「お兄ちゃんを助けに行く」
エレン「お前らだけでか?無理だと思ったから俺を頼りに来たんだろ?」
ナシロ「なら協力してくれるの?」
エレン「………さぁな」
クロナ「私達の目的はお兄ちゃんを助ける事。他は知らない」
エレン「………だろうな」
ナシロ「………クロナ行こう」
クロナ「………」
ナシロ「………今のあなたの目………復讐とかそういったことしか見えてない」
エレン「!」
ナシロ「仲間や私達の事じゃなく親を殺したやつへの復讐しか考えてない」
エレン「そんなこと!「分かるよ」
ナシロ「お兄ちゃんに助けられるまで私達がそうだったから」
エレン「………」
クロナ「私達は普通に暮らしてた………でもある日………」
ナシロ「親を目の前で殺され、貴族共に売られた」
クロナ「私達の普通が砕け散り、奴隷として過ごす日々…………」
ナシロ「こき使われ、虐げられ、犯されもした………」ギュ
クロナ「死にたくても死ねなくて………ただ世界に絶望し、人間を恨んだ」
ナシロ「両親を殺し、私達を売ったやつ、私達を買った貴族、私達を見て見ぬふりする貴族の周りのやつら………皆恨んだ」
クロナ「殺してやりたいと願った。でも私達は非力で力も手段もない………」
ナシロ「でもある日喰種にされたお兄ちゃんは城をさ迷い……私達を見付けた」
クロナ「私達はもちろん睨みつけた。こいつもどうせ………って」
ナシロ「でもお兄ちゃんは手を差し伸べてくれた」
クロナ「その時私達を買った人間が帰ってきてお兄ちゃんを突き飛ばし私達を………」
ナシロ「お兄ちゃんはその時……喰種の力で私達を買ったやつをグチャグチャにして私達を奴隷から開放してくれた」
クロナ「お兄ちゃんはその時私達を助けれて良かったと思うと同時に」
ナシロ「喰種に……化物になった事を実感し、とても辛そうな顔をしていた」
クロナ「………人間には絶望してたし、お兄ちゃんを救えればと思い私達も喰種になりたいと言った」
ナシロ「………そのせいでお兄ちゃんを更に追い詰めてしまったけれど………」
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- 13 : 2016/04/11(月) 12:07:11 :
- 期待
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- 14 : 2016/04/11(月) 16:23:14 :
エレン「更に追い詰めた?」
クロナ「私達は弱い」
ナシロ「だから人質にされた」
クロナ「お兄ちゃんは赫者の力なんて求めてない」
ナシロ「でも………私達のせいで………」
エレン「何でカネキってやつはそこまで……… 」
クロナ「お兄ちゃんは人間の時好きな人がいた」
ナシロ「………一緒に喫茶店で働いていた子だって言ってた」
クロナ「お兄ちゃんは喰種になったから……その人には会えない………会って自分が喰種になったと知れたらどうなるか分からないから」
ナシロ「誰も大切な人を作らないよう考えてたみたい。でも根が優しいから………」
クロナ「お兄ちゃんは私達を守ると決めた……そのせいで………」
ナシロ「自分を犠牲に私達を………」
エレン「………優しい兄ちゃんなんだな」
クロナ「自分を犠牲にした優しさなんて嬉しくない」
エレン「………だな」
エレン「………だが多分お前らはエトに利用されてる」
クロナ「…………」
エレン「分かってて俺に助けを求めるのか?」
ナシロ「…………」
エレン「お前らは俺を呼ぶ為に逃がされた………母さん達を殺す手回しをしたやつならお前らを簡単に逃がすわけがない」
クロナ「それでも………」
ナシロ「お兄ちゃんを助けたい……」
エレン「カネキがそれを喜ばなくてもか?」
クロナ「それでも……私達は……」
エレン「そうか………」
ナシロ「だからじゃあね。エレンお兄ちゃん」
クロナ「……会えて良かった」
クル スタスタ
エレン「…………ハァ…………おい!」
クロナ「………なに?」
ナシロ「エレンお兄ちゃんは自分のやりたい事をしたらいい」
エレン「………誰も手伝わないなんて言ってないだろ」
クロナ「!」
エレン「手伝ってやる。だからお前らも俺を手伝え」
ナシロ「………何を?」
エレン「王政を潰す」
クロナ「潰してどうするの?」
エレン「今の世のあり方は間違ってる。それを俺達で変える。お前らも一緒にだ」
ナシロ「私達も?」
エレン「嫌だろ?今の璧内の……特に貴族の状態」
クロナ「………」
エレン「だから俺達で変えるんだ。それにはお前達もいる」
ナシロ「………なんで?」
エレン「………お前らだからこそ出来る事だってあるんだよ」ナデナデ
クロナ「私達……だから?」
ナシロ「意味が……」
エレン「お前らは辛い思いをして生きてきた………その辛さを知るからこそ……きっと世を正しい方向に導く時……お前らは正しい選択をしてくれる……俺はそう信じてる」
エレン「一緒に頑張ろうぜ?」
クロシロ「………うん!」
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- 15 : 2016/04/11(月) 18:38:20 :
- 期待です
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- 16 : 2016/04/13(水) 10:11:23 :
スタスタ
アニ「エレン!もう大丈夫なの?」
エレン「わりぃ……心配かけた」
アニ「うん………お客さん来てるよ」
エレン「客………?」
「こんにちわ……エレン君」
エレン「!!あんた喫茶店の!!」
「私の名は芳村。そしてこちらがトーカちゃん。よろしくね」
トーカ「………よろしく」
エルヴィン「エレンが来たので説明をお願いします」
エレン「この人達は母さんが働いていた喫茶店の人で喰種です」
「「「「!!」」」」
芳村「………私達がここに来たのはエレン君の後ろにいる双子を追いかけて来たからだ」
クロナ「私達を?」
芳村「……カネキ君とエトの事を聞きたい」
ナシロ「お兄ちゃんとエト?」
トーカ「!!カネキは本当に生きてるのか!?」
エレン「………カネキは喫茶店で働いていたと聞いた………まさか」
芳村「その通りだ」
クロナ「ならあなたがお兄ちゃんの………」
トーカ「……」
ナシロ「………お兄ちゃんは喰種にされ、私達の為にエトに利用されている」
トーカ「………馬鹿かあいつは」
芳村「済まない……トーカちゃんとカネキ君は最後喧嘩したままなんだ………」
エレン「………付き合ってたのか?」
トーカ「……………いや、返事を言わずに私が逃げた」
エレン「………告白された時……喰種とバラしたのか?」
トーカ「………」コクリ
芳村「その後カネキ君は行方知れず………居たであろう場所には血溜まりが………」
トーカ「………」ツ-
芳村「………この件はこれ以上は」
エレン「分かってる………エトを知ってるのか?」
芳村「………あぁ」
エレン「なら教えてくれ。あいつのせいで………」ギリ
芳村「………私の子供だ」
「「「「!?」」」」
リヴァイ「……ならあんたが梟と呼ばれる喰種か?」
芳村「そう呼ばれていたね………」
エレン「………何故エトは」
芳村「………私は喰種だが人間に恋をした」
エレン「!」
芳村「………その相手の人間と色々あったが結ばれた」
芳村「………そして出来るはずがないと言われる人間と喰種の子供が誕生した」
エレン「エトは最初に誕生した隻眼?」
芳村「あぁ……それゆえに………エトが産まれた事で私達は貴族に追われる身となった」
エレン「………」
芳村「逃げて逃げて………逃げ続けた。だがいずれ限界が来る」
芳村「走る途中妻が倒れ敵に捕まった。そして私に言った。「子供を守って!!」……と。そして殺された」
アニ「酷い………」
芳村「私は妻を殺した奴を殺し逃げ続けた………」
芳村「………そしてこれ以上は………そう判断した私はエトを地下へ置いていき………追手をどうにか錯乱した」
芳村「あの子を守る為………あの子を捨てたんだ」
エレン「………」
芳村「………貴族の実験台にされるを防ぐ為に逃げたが今は貴族と共にいるみたいだね………」
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- 17 : 2016/04/13(水) 10:47:19 :
- 期待
-
- 18 : 2016/04/13(水) 15:40:02 :
リヴァイ「エトってやつの目的は……」
芳村「復讐……だね」
アニ「何に……ですか?」
芳村「数年前1度エトに会った………その時エトは世界を壊したい………そう言っていたよ」
エレン「全てに捨てられたから………ですか?」
芳村「多分ね………あの時私はエトを捨てず……一緒に逃げ続ければこうならなかった……のかな」
エレン「………過去は変えれない。でも未来は選べる」
エレン「カネキとエトを助け、王政を潰し、俺達で世界を変えるんだ!」
クロナ「………それでいいの?エトは………」
エレン「いいんだ………」
トーカ「………」
エレン「………カネキの事まだ好きなんだろ?なら助けて返事聞かせてやれ」
トーカ「………余計なお世話だ」
トーカ「………ありがと」ボソッ
エレン「フッ………団長。リヴァイ」
リヴァイ「………俺達が何言ってもどうせ無駄なんだろ?」
エルヴィン「とりあえず一ヶ月後の卒団式が終わるまでは訓練だ」
イザベル「すぐ動かないのか!?」
エルヴィン「皆武器が新しくなった慣れる必要がある」
ファーラン「なるほどな」
エルヴィン「芳村さん。あなたとエトは羽赫で間違いないですか?」
芳村「えぇ」
エルヴィン「しばらくの間訓練を手伝って下さい。対エト戦へ向け、エレンやリヴァイ達と模擬戦をお願いしたいのですが………」
芳村「分かりました」
エルヴィン「君は……」
トーカ「私も羽赫。レート名はラビット」
リヴァイ「!!」
トーカ「……あんたには苦い思い出があるよ」ギロ
ミカサ「………一体何が?」
リヴァイ「昔仕留め損ねた喰種だ。こんな所で再開するとはな」
トーカ「……まぁ過去は忘れよう………よろしく」
リヴァイ「あぁ」
エルヴィン「君には訓練兵と模擬戦をし、彼等に実戦を積ませてもらいたい」
トーカ「分かりました」
エルヴィン「双子達も構わないかい?」
クロナ「……はい」
ナシロ「お兄ちゃんを助ける為なら………」
芳村「エレン君は赫者には?」
エレン「なれるぜ!」
芳村「ほぅ……実力が楽しみだ」
エレン「トーカは?」
トーカ「(いきなり呼び捨て……馴れ馴れしいやつ……)私は共食いした事ない………」
エレン「クロナ達もないよな?」
クロナ「ない」
ナシロ「食べれる相手いないし」
エレン「それでいい。お前らは共食いなんてするな」
芳村「………そうだね」
トーカ「………でも私は」
エレン「今のままでいいんだよ」ポンポン
トーカ「!(こいつ……何となくカネキに似た雰囲気がある………)」
アニ ムス-
ベルトルト(アニが拗ねてるよ………)
ライナー(だがそれにしても………)
アルミン(美人ばっかだよね………)
ファーラン(しかも何だかんだ皆エレンと仲良さげだし)
エルド(羨ましい限りですね)
リヴァイ(だな)
リヴァイ以外(!?)ビクッ
ファーラン(お前にもそんな感情があったとは………)
リヴァイ(俺だって男だからな)
-
- 19 : 2016/04/13(水) 18:26:28 :
- 期待‼️
-
- 20 : 2016/04/13(水) 23:29:33 :
- リwwwヴァwwwwwwイwwwwwwwwwアヒャヒャヒャヽ(´>∀<`*)ノアヒャヒャヒャ!!
-
- 21 : 2016/04/15(金) 10:09:16 :
エレン「じゃ早速芳村さん。相手をお願いします」
リヴァイ「待て。俺が先だ」
エレン「あ?」
リヴァイ「あ?」
ファーラン「………エレン」
エレン「なんだよ?」
ファーラン「俺達に譲れ。お前には先にやる事がある」
エレン「やる事?」
ファーラン「双子」
クロナ「?」
ナシロ「私達?」
エレン「それが?」
ファーラン「鍛えてやれ。お前と同じ赫子なんだろ?」
エルヴィン「エレンの方が実力は上。お前の戦い方は双子達にいい勉強になるだろう」
エレン「………ハァ。分かったよ」
クロナ「………ごめんなさい……私達が弱いせいで」シュン
ナシロ「ごめんなさい……」シュン
エレン「これから強くなればいいだけだろ?気にすんな」ポンポン
エルヴィン「ではリヴァイ班で芳村さんと模擬戦。訓練兵達は武器の素振り。エレンは双子とトーカを鍛えてくれ」
トーカ「!?」
エレン「トーカも?」
エルヴィン「アルミン達は武器を貰ったばかりだ。いきなりラビットと名の知れた喰種と戦わせろとでも?」
エレン「リヴァイ班の訓練にトーカを入れた方が?」
エルヴィン「明日から訓練兵とトーカの模擬戦をする。まずそっちで仲良くしろ」
トーカ(仲良く……ねぇ)
エレン(一晩で仲良くなれと?キツくね?トーカ人見知りっぽいし)
ファーラン(つか俺達もクインケ貰ったばっかだけどな)
ベルトルト「明日からもう模擬戦ですか!?」
ミカサ「………望むところ」
ユミル「私はハンジさんの所行かねぇとな」
エレン「ユミル」
ユミル「なんだよ?」
エレン「頑れ」
ユミル「採寸するだけなのに何を頑張るんだよ?」
リヴァイ「………採寸だけで済めばいいな」
ユミル「は?」
エルヴィン「………採寸が済み次第………何か危機を感じたらすぐ逃げていいぞ」
ユミル「……………」
ファーラン「すんなり採寸出来るか分からねぇけどな」
イザベル「実験付き合わなきゃ採寸しないとか言い出しそう」
ユミル「実験!?」
エルド「………ライナー、ベルトルト、アニ。それに喰種の人達もハンジさんには気を付けて」
ペトラ「………あなた方にとってある意味一番の危険人物かも」
ライナー「………ハンジさんって確か………」
ベルトルト「分隊長の……人だよね?」
クロシロ「?」
アニ「確か調査兵団の奇行種って噂が………」
トーカ「奇行種?そいつも巨人化出来る人間なのか?」
エレン「ハンジさんは一応人間だ」
芳村「一応?」
リヴァイ「頭のネジがぶっ飛んでる」
アルミン「なんか……ハンジさんに対して皆さん容赦ないですね………」
エレン「例えるなら……アルミンが話をするのに夢中になる時あるだろ?」
ライナー「途中から全然理解出来なくなるよな」
ベルトルト「うん……」
アニ「呪文唱えてるみたいだよね」
ミカサ「私でもああなったアルミンは止めれない」
アルミン「え?」
エレン「あれを超える」
ヒストリア「…………ユミル。生きて帰って来てね?」
ユミル「…………出来ればな(ハンジさんの所行きたくねぇぇぇぇ!!!!)」
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- 22 : 2016/04/15(金) 13:32:25 :
- ユミル〜アヒャヒャヒャヽ(´>∀<`*)ノアヒャヒャヒャ!!
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- 23 : 2016/04/16(土) 01:22:23 :
- ユミル…お前の事は忘れない!!(∀)ゞ
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- 24 : 2016/04/16(土) 12:24:19 :
- クリスタがクロスタに見えたwww
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- 25 : 2016/04/16(土) 15:59:28 :
しばらくして
ユミル チ-ン
エレン「………よし。明日からの模擬戦に向けてからの訓練始めるぞ」
皆(((ユミルぅぅぅぅぅぅぅう!!!)))
エレン「と言ってもお前らは素振りとかだけどな」
アルミン「僕は少し離れて狙撃練習してくるよ」
ライナー「ベルトルト。素振りだけじゃつまらないし、俺と一緒にやろうぜ?」
ベルトルト「分かったよ」
ヒストリア「なら女子で集まってやろう」
ミカサ「その方が助かる」
アニ「?何が助かる?」
ミカサ「私のクインケは刃が長いから扱いが難しい。アニやヒストリアみたいな体型の人とやるのはいい練習になる」
ヒスアニ「それは私達がチビだって言ってる?」ゴゴゴゴゴ
ミカサ「………ごめん」
ヒストリア「否定せずに誤った!?」
アニ「どうせチビですよ………」
ポンポン
エレン「んな事気にすんなよ」
アニ「あんたはそれなりに背があるからそんな事言えるんだ」
エレン「アルミンがグレてるぞ?」
ミカサ「え?」
アルミン「僕もチビだよ………男子で一番小さいし、女子でもミカサやユミルには負けるし」ボソボソ
エレン「別に女子は小さくてもいいだろ?なぁライナー?」
ライナー「エレンと同意見だ(ヒストリアは小さいからな!)」
クロナ「……でもお姉ちゃんも背あるよね」
トーカ「お姉ちゃん?私か?」
クロナ「うん」
ナシロ「………私はそれよりアニって人の胸が羨ましい………」ジ-
ヒストリア「確かに」ジ-
アニ「見んじゃないよ!」
クロナ「………お兄ちゃんの好みは?」
エレン「……訓練始めるぞ〜」
クロナ「逃げた!」ガ-ン
トーカ「………言わないって事は好みの子と彼女は違うって事か?」
エレン「!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
アニ「そうなの?エレン?」
エレン「ソンナコトナイヨ」
アルミン「落ち着きなよアニ!好みと好きな子は違うもんだよ!?」
ナシロ「そうなの?」
アルミン「大抵好きになった人を好みだと思ったり、好みじゃないけど好きになったりする事の方が多いんだよ」
アニ「………じゃああんたの好みと好きな子は?」
アルミン「………」ソォ-
ガシッ
ミカサ「逃がさない」
ベルトルト「………その話したら全員言わないといけなくなるけどいいの?」
「「「!!」」」
ベルトルト「まさか聞いて終わりなんて都合の良い事させないよ?」
男子達(ベルトルトナイス!!)
ヒストリア「私はバラしても別に」
ミカサ「私はアルミン」
アニ「私はエレン」
ベルトルト「それは好きな相手。アニの場合小さい頃………」
アニ「!!分かった!止めるから!!///」
エレン「………(気になるって口に出したら俺の好み聞かれそうだから言えないな)」
アルミン「えっと……ミカサは確か………」
ミカサ「!!この話は終わり!!」
エレン「じゃあトーカ、クロナ、ナシロ。誰からやる?」
トーカ「私から」
エレン「じゃあ……」
トーカ「あんたの実力見てやるよ!」ピキピキ
エレン「それはこっちのセリフだ!」ピキピキ
ライナー「………訓練するより見た方が勉強になる気がする」
ベルトルト「………しばらく素振りしながら見ようか」
ヒストリア「………喰種の戦い……初めて見る……」
ミカサ「……………」
アニ「ミカサ?」
ミカサ「………どうせ明日から模擬戦。私達はクインケに慣れることを優先しよう」スタスタ
アニ「うん………(あれ?様子が……)」スタスタ
ヒストリア「待ってよ〜」タタタタ
アルミン(………エレンと違って純粋の喰種………頭では仲間と思うようにしても抵抗があるみたいだね)
-
- 26 : 2016/04/16(土) 23:05:58 :
- 期待です
-
- 27 : 2016/04/18(月) 10:25:15 :
訓練初日が終了
トーカ イライラ
クロシロ ショボ-ン
エレン「流石に疲れたわぁ」
アニ「どういう状況?」
ベルトルト「トーカさんはエレンに負け苛付き、双子は予想以上の実力差で落ち込んでる」
ライナー「赫子のぶつかり合いとか凄かったぞ!」
アルミン「羽赫を使うのにあんま遠距離戦してなかったのは何でだろ?」
ヒストリア「見てたの?」
アルミン「うん」
エレン「遠距離攻撃出来るけどクインケと違って喰種の場合結晶を飛ばす事しか出来ないからな。それに遠距離攻撃は消耗が激しいし」
エレン「あ、そうだ、アニ」
アニ「なに?」
エレン「トーカ達に格闘術教えてやってくれ」
アニ「私が?」
エレン「うん」
アニ「私は構わないけど………」チラ
クロシロ「お願いします」
トーカ「………」
エレン「カネキを助けたいんだろ?お前の攻撃は単調過ぎる。赫子さえどうにかすればお前を倒すなんて簡単だ」
トーカ「ッ!」
ライナー「トーカさんはエレンには少し心開いたが俺達には開きそうにないな」ボソッ
ベルトルト「うん………」ボソッ
ユミル「喰種だからな……親とかを殺されたりしたんだろ」ボソッ
ミカサ「………」
エレン「ラビットも落ちたものだな」
トーカ「なんだと!?」ギロッ!ピキピキ
ヒストリア「エ、エレン………」
エレン「カネキを助ける所か、今のままじゃ足でまといになりそうだ」
トーカ「テメェ!」
エレン「人間相手ならともかく、エト……いや恐らく他にも強い喰種がいるだろう。今のお前じゃ負けるな」
ライナー「他にも喰種がいるのか!?」
エレン「王と繋がってるなら収容所にいて、エトに賛同するやつらはいるだろうな」
トーカ「………」
エレン「まぁどうするかはお前が決めろ」スタスタ
アニ「何処に?」
エレン「団長に呼ばれててな」スタスタ
シーナ
カネキ「」
「………作られた喰種ねぇ」
「気になる?カネキ君が?」
「エト………」
エト「この子ね……喫茶店で働いていたらしいよ」
「!!」
エト「カネキ君あの喫茶店で働く女性に告白されたらしいよ。そして事故に巻き込まれ喰種に」
「!?」
エト「今はカネキ君喰種だけどさ………喰種が人間に恋するなんてねぇ」クスクス
「それは事実か?」
エト「うん」
「あの馬鹿……」ギリ
エト「だから君を収容所から出してあげたんだ」
「………」
エト「通称黒ラビット………ラビットことトーカちゃんの弟………アヤト君」
アヤト「チッ!」
エト「君の成長には期待してるんだよぉ?君のお父さんのように」
アヤト「止めろ!」
エト「………まぁいいや。お姉ちゃんは君に任せるよ」
アヤト「あ?」
エト「殺してもいいし、捕まえて好きにしてもいいよ」
アヤト「………」
エト「でも分かってるよね?怪しい真似をしたら………」
アヤト「分かってる」
エト「ならばよし。君がどんな物語を見せてくれるか楽しみにしてるよ」
アヤト「………」
-
- 28 : 2016/04/19(火) 02:33:59 :
- アヤト君来たか!
-
- 29 : 2016/04/19(火) 11:51:29 :
コンコン
エルヴィン「入れ」
ガチャ
エレン「………俺だけか」
エルヴィン「あぁ。様子はどうだ?」
エレン「壁があるな。トーカは人間をあまり頼りたくない。ミカサは純粋な喰種のトーカを仲間と見るのに抵抗がある」
エルヴィン「そうか」
エレン「アニ達は自分達が巨人だからな。あまりトーカに対して気にしてない。アルミンとヒストリアは周りに合わせてる感じだ」
エルヴィン「トーカと双子の実力は?」
エレン「双子は2人での連携が出来なければあまり実力を出せてない。トーカはまぁまぁ強い。だが赫子便り。羽赫だから消耗が激しい」
エルヴィン「格闘術を教えようにも人間に教わりたくない……と」
エレン「そんな感じだ………で?要件は?報告の為に呼んだけじゃないだろ?」
エルヴィン「トーカに関してだ」
エレン「トーカ?」
エルヴィン「リヴァイ、ミカサにアラタというクインケを使わせると言ったのを覚えているか?」
エレン「あぁ。赫者の鎧クインケだろ?」
エルヴィン「実は………そのクインケ………アラタ。トーカの実父なんだ」
エレン「!?」
エルヴィン「ラビット達は母親の赫子を継いだらしい。私も芳村さんに聞くまで知らなかった」
エレン「ラビット……達?」
エルヴィン「トーカには弟がいる。黒ラビット。アラタ討伐の時から消息は不明だが………」
エレン「生きてるのか?」
エルヴィン「さぁな。だが討伐記録にない。収容所にいた可能性がある」
エレン「なら………エト達に………」
エルヴィン「敵として現れる可能性があるな」
エレン「………」
エルヴィン「アラタは最後誰かに向かい自分の代わりに守ってくれ………そう言い命を落としたそうだ」
エレン「………弟に姉を守れ………そういう意味か………」
エルヴィン「恐らく……だがどう行動するか分からない。注視しといてくれ」
エレン「分かった」
エルヴィン「それと」
エレン「なんだ?」
エルヴィン「直接は関係ないが黒ラビット……彼には大事な人がいるらしい。その相手も消息は不明だが」
エレン「………」
エルヴィン「黒ラビット………現れるとしたら敵としてだろう。だがその場合彼は苦しんでいるだろう」
エルヴィン「私は彼が邪魔な存在と判断したら討伐を指示する。だがお前がどうにか出来るならどうにかしろ」
エレン「団長の指示に従わなくともいいと?」
エルヴィン「他の奴が黒ラビットを討伐する前に出来るならな」
エレン「無茶言うね………」
エルヴィン「仲間を守り黒ラビットを助かる………これなら構わない。だが仲間に犠牲が出たら………」
エレン「出させねぇよ」
エルヴィン「ならばいいんだ。それとトーカに関してだがお前の赫子から作るクインケモドキを渡せばいい。鱗赫のを渡せば少しマシになるんじゃないか?」
エレン「!なるほど……」
エルヴィン「格闘術を活かすならグローブ式のクインケモドキをハンジに頼めばいい」
エレン「グローブ式……今までにないな」
エルヴィン「武器……リーチがないのは人間からしたら辛いからな。だが喰種ならグローブ式のクインケでも活かせるだろう」
エレン「鱗赫のグローブ式クインケ………殴ると大ダメージか………確かに良さそうだ」ニヤ
エルヴィン「まぁアニの格闘術なら手より足に付けるクインケがいいかもしれんが………まぁそれはトーカの戦い方に合わせたらいい」
エレン「了解。良い意見貰えたわ」
エルヴィン「期待しているぞ」
エレン「任せろ」バッ
エルヴィン「フッ………戻っていいぞ」
-
- 30 : 2016/04/19(火) 21:10:00 :
- アヤトの大事な人ってヒナ((殴
-
- 31 : 2016/04/20(水) 09:53:27 :
次の日
エレン「さて、実戦練習をやるぞ」
エレン「ユミルはクインケがまだだし巨人体用クインケだからな。普段の訓練メニューの倍をやれ」
ユミル「はぁ!?」
エレン「文句を言うようなら3倍だそうだ」
ヒストリア「何でユミルだけ?」
エレン「巨人化は体力を消耗するから増やせだそうだ。ライナー達も実戦練習ない時は同じ事をやらせる」
ライナー「マジかよ………」
エレン「今日はヒストリア、ミカサがクロナとシロナ。ライナー、ベルトルトが俺。アニがトーカとだ」
アニ「!(いきなりあの子と2人きりかい……)」
ベルトルト「エレンと!?」
アルミン「あれ?僕は?」
エレン「アルミンは全員の敵」
アルミン「へ?」
エレン「アルミンは動く相手に当てる練習。俺達が戦ってる時ランダムに狙い撃て」
ミカサ「常に戦う相手だけではなくアルミンにも気を付けないといけない………」
エレン「そうだ。当たったやつと外さした場合アルミンには罰ゲームあるからな」
全員「え?」
エレン「筋トレ組も標的だからな」
ユミル「私だけ何か酷くないか?」
アルミン「でもクインケで撃ったら………」
エレン「ハンジさんに頼んである」っ
アルミン「これは?」
エレン「ペイント弾式のスナイパーライフル」
アルミン「………」ゴクリ
エレン「アルミンの罰ゲームは女装は確定してるからな」
アルミン「…………(絶対嫌だ)」
トーカ「………ん?女装?そいつ男なのか?」
アルミン カチンコチン
ヒストリア「アルミン石になった」
クロナ「女だと思ってた………」
ナシロ「女装したら完璧に女の子だね」
ベルトルト(アルミン可哀想に……)
エレン「アルミンの撃つ弾は避けるかクインケで防げよ。体に当たった回数×罰ゲームだからな」
アニ「なっ!?」
エレン「頭に撃たれた場合は即死だから罰ゲーム3回分。頑張れよ」
ライナー「お前も当たれば罰ゲームだよな?」
エレン「当たれば……な」
ライナー「ベルトルト。頑張るぞ!!」
ベルトルト「う、うん………(あれ?負けフラグが………)」
-
- 32 : 2016/04/20(水) 12:47:43 :
- エレンアヒャヒャヒャヽ(´>∀<`*)ノアヒャヒャヒャ!!
-
- 33 : 2016/04/20(水) 14:14:50 :
訓練終了後
エレン「さて………」
エレン以外 ベチャ
アルミン ズ-ン
エレン「全員まだまだだな!」
ライナー「エレンのやつ……アルミンの弾を俺で防ぎやがった………」
ベルトルト「ライナーシールドとか言いながらね………」
トーカ「クソ!!」ハァハァ
アニ「疲れたぁ」ハァハァ
ミカサ「全然攻撃当たらなかった」
クロナ「ミカサさん怖かった」ガクブル
ヒストリア「あれは味方の私でも怖いよ……」
ミカサ ガ-ン
ナシロ「ヒスさんはまだまだだね」
ヒストリア ガ-ン
ヒストリア「あれ?ヒスさん」
クロナ「ヒストリアさんは長いから」
ヒストリア「呼び捨てでもいいのに」
ユミル「アルミン……撃つタイミングズルいぞ!」
アルミン「君がライナーがやられてるの見て笑ってるのが悪いよ」ズ-ン
ライナー「!?」
エレン「さて……アルミンの女装服はペトラさんが用意してくれるから………」
アルミン「ここ以外のメンバーにも見られるの!?」
エレン「誰か道連れ欲しいか?」
アルミン「ならライ「キモイの見せたら皆に何されても知らないからな?」………僕だけでいいよ」グスッ
ライナー「俺何にもしてないのにキモイと言われなかったか?」
エレン「他のやつの罰ゲーム………何にするかな?」ニヤァァァァ
エレン以外(かなりゲスい顔してやがるこいつ!)
エレン「晩飯の時発表だから楽しみにしてろよ〜」
エレン以外(明日からもっと頑張ろ………ハァ)
エレン「♪」
-
- 34 : 2016/04/20(水) 18:57:35 :
- エレンʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬ
-
- 35 : 2016/04/21(木) 09:24:16 :
- エレンがwwwwwwwwww
-
- 36 : 2016/04/22(金) 10:28:02 :
本部
エルヴィン「さて、罰ゲームを受けるのは?」
エレン「こっちは俺以外だ」
ファーラン「はぁ!?」
イザベル「ふざけんな!」
エレン「何でそんな怒ってんだよ?」
エルヴィン「………リヴァイ班は芳村さんに負け、全員罰ゲームだ」
エレン (´゚艸゚)∴ブッ
リヴァイ「殺す」カチャ
エレン「団長!今日の罰ゲームは!?」
エルヴィン「ペトラ」
スタスタ
ペトラ「は、はい///」
男共 キュン
そこには何かを運んで来た
メイド姿のペトラが現れた
エルヴィン「今日は女子とアルミンはメイド服、他の男子は執事服を着てもらう」
アルミン(何故……団長まで女装を公認してるんだ……)ズ-ン
エルヴィン「いやぁ、ペトラがアルミンの女装服にメイド服を選んできてね………」
エレン「うわぁ………変態親父いる」ヒキ
エルヴィン「失礼な!執事服はペトラの要望だからな!?」
エレン「罰ゲームはコスプレなんですね」
エルヴィン「ちなみに明日の罰ゲームは女子はナース服だ」
女子達「え?」
ライナー「ヒスt(殴
ヒストリア「?」
ファーラン「ハァ………執事服………まだマシか」
エレン「ベルトルトとファーランは似合いそうだよな」
ファーラン「……リヴァイは……」
エレン「………それを着ても……」
ファーランエレン「背が小さいしわがままだから坊ちゃんって感じだよな!」ハッハッハ
ゴツン!!ゴツン!!
ファーラン「マジイテェ」ナミダメ
エレン「ジジツジャンカ………」ナミダメ
リヴァイ「死ね」
クロシロ「可愛い服♪」
ミカサ「………ハァ」
ユミル「私キャラじゃねぇ………」
ヒストリア「皆クロナやナシロみたいに……ね?」
アニ「ユミルとミカサは執事服の方が似合いそうだよね」
ユミル「うっせ巨乳メイド」
アニ「胸は関係ない///」
ミカサ「………正直……」
ヒストリア「なに?」
ミカサ「アルミンの方が可愛く着こなしそうで………」
イザベル「嫌なの分かるけどさ………」チラ
ペトラ「///」
イザベル「1人既にメイド服着せられてるのいるから早く私達も………な?」
ヒストリア「はぁい」
トーカ「………ハァ」
ライナー「アルミンは女子に渡せばいいのか?」
アルミン「止めてよ!?」
ベルトルト「え?でもメイド服着るんでしょ?」
アルミン「着たくないよ!」
ガシッ
エレン「ミカサパス」ポイ
アルミン「へ?」
ガシッ
ミカサ「行こう」スタスタ
アルミン「え?」ズルズル
ライナー「………女子と着替えるのか?」
ベルトルト「流石にそれはないんじゃない?」
ファーラン「女子に着替えさせられはするだろ。最初の犠牲者として」
リヴァイ「………」
ファーラン「ペトラの見て満足してないで俺達も着替えに行くぞ」
ペトラ「え?//」
リヴァイ「ファーラン!」
エルヴィン「………リヴァイはロリコンか?」
エレン「人の事言えるんですか?」
-
- 37 : 2016/04/22(金) 12:50:32 :
- エレンʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬ
-
- 38 : 2016/04/22(金) 15:56:53 :
着替えなう
イヤァァァァァァァァァァァ
リヴァイ「うるせぇな」
ファーラン「……可哀想に」
ライナー(ウホッ♂)
ベルトルト「この後どうなるんだか………」
着替え終わり
エレン「お!男は早いな」
ファーラン「まぁな」
ベルトルト「よく僕のサイズあったね」
リヴァイ「チッ!」
エレン「似合わねぇ!!つかやっぱりおぼっちゃ(殴
リヴァイ「次は殺す」ギロッ
エレン「何だよ……負けたのが悪いんだろ?」
リヴァイ「黙れ」
ライナー「そういや芳村さんは?」
エルヴィン「寝てるよ。老人をいたわる様に」
エレン「!女子も終わったみたいだな」
ライナー バッ!
アニ「恥ずかし……///」
ベルトルト ( ゚∀゚)・∵ブハッ!!
エレン「ベルトルト!!」
ヒストリア「でも可愛いよね。これ」
ライナー「」
エレン「………気絶してる……だと!?」
ライナー「!あれ?………俺は……」
ミカサ「アルミン……諦めが肝心」
ユミル「明日以降もあんだからよ」
アルミン「止めてよ!///」
ライナー ブシャァァァァァァァァァァァア!!
エレン「ライナぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!」
ライナー「わ、我が……生涯……悔い………無し」ガク
イザベル「なんか血だまりが………」
ファーラン「っ!」
エレン「お。何とか堪えた」
ファーラン「………何とかな」
クロナ「お兄ちゃん!」
ナシロ「見てみて!!」ヒラヒラ
エレン「可愛いぞ」ナデナデ
アニ「!!エレン!私は!?」
エレン「似合ってるぞ?」ポンポン
アニ「本当に!?」ナミダメウワメヅカイ
エレン「っ!(何で胸元空いたんだよ!!谷間が!!)」
ミカサ「………やはり羨ましい………」
ヒストリア「………」ペタン
ヒストリア「世の中は不平等に満ちている」
トーカ「何で私まで」イライラ
エレン カシャ
トーカ「!?」
エレン「お前のはカネキ取り戻したら見せる為」ニシシ
トーカ「消せ!!」
グイ
エレン「アニ?」
アニ「最近他の子構い過ぎだよ?」ゴゴゴゴゴゴ
エレン「ア、アニさん?」
アニ「せっかくだし今日は………これで……ね?///」
エレン「!!///」
クロナ「何するの?」
ユミル「気にすんな(アニのやつ……)」
ナシロ「?」
ヒストリア「アニ大胆///」
トーカ「なんであんたが顔赤くしてるの?(カメラ奪いたいけど………出来ない……)」
エルヴィン「若いっていいな」
アルミン(今のうちに着替えてこよ)コソコソ
ガシッ
アルミン「!?」
ミカサ「逃げれると思わない方がいい」ニコ
アルミン「……………」オワタ\(^o^)/
ペトラ(何か兵長が私見ていたみたいだしこれで!)グッ
リヴァイ(………メイド服のペトラに何かメイドらしい事させようと考えたが………ペトラ紅茶入れたりとか普段からしてるな)
-
- 39 : 2016/04/22(金) 17:15:19 :
- ʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬ
-
- 40 : 2016/04/23(土) 10:57:03 :
罰ゲームを混じえながら
訓練生活を送り……
卒団式の日
ジャン「何とか憲兵団入りだぜ!!」
マルコ「ギリギリだけどね………」
主席 エレン・イェーガー
次席 ミカサ・アッカーマン
3位 アニ・レオンハート
4位 ライナー・ブラウン
5位 ベルトルト・フーバー
6位 ユミル
7位 クリスタ・レンズ
8位 アルミン・アルレルト
9位 ジャン・キルシュタイン
10位 マルコ・ボット
ジャン「ハッ!ギリギリでも入れればこっちのもんだ!」
マルコ「これで夢が叶う……」
ジャン「主席から8位までが調査兵団に入るなんてイカレてやがる」
マルコ「ジャン!」
エレン「憲兵団が安全だと思ってるお前ほどじゃねぇよ」
ジャン「あん?確かにお前は強い。それは認める。だがな………」
エレン「巨人より人間の方が厄介だ」
ジャン「ならなぜ人間は巨人に勝てない!?」
マルコ「ジャン!落ち着きなよ!」
ナンダ?ケンカカ?
エレン「勝つさ。俺達で人類を勝利に導く」
マルコ「応援してるよ」
エレン「俺は先に忠告と謝罪しよう」
マルコ「え?」
エレン「お前の夢の邪魔をする。戦いに巻き込まれたく無ければ駐屯兵団にでも行け」
アルミン「エレン……それ言ったら駄目でしょ?」
エレン「同じ屋根の下で暮らした中だ。巻は込みたくない」
マルコ「それって………!!エレン。君はクーデターを!?」
ジャン「!!………だからお前の周り皆クインケ持ちなのか?」
エレン「………それでも入るなら憲兵団には喰種が隠れてる。食われないようにな」
ジャン「喰種はもういないはずじゃ………」
エレン「忠告はした。俺達は悪いがパーティには出ない。アルミン。行くぞ」スタスタ
アルミン「うん」スタスタ
エレン「あ、それともう1つ」
マルコ「なに?」
エレン「これからヤバい事が起きる。気をつけろ」
マルコ「…………ジャン。どう考える?」
ジャン「気に食わねぇし信じられねぇが………根拠もなくあんな事言わねぇだろ……」
マルコ「エレン達は何を知って何をするつもりなんだろ?」
ジャン「知るか!」
マルコ「どうする?」
ジャン「憲兵団に入る……その為に努力したんだろ!?」
マルコ「そうだけど………」
ジャン「どうするかは入ってからだ」
マルコ「ジャン………」
ジャン「勘違いすんな!あいつらを手伝った方が将来楽出来そうだから手伝うだけだ!」
マルコ「………わかったよ」クス
ジャン「笑ってんじゃねぇ!」
マルコ「……でもこれから始まるヤバい事ってなんだろ?」
ジャン「……さぁな。まぁ死なねぇよう警戒しとこう」
アルミン「ほらね?ジャンは性格悪いけどいい感じになったでしょ?」
エレン「何気にゲスいよな………マルコ達に忠告して表面上はただの同期。でも実は仲間に仕向けるなんて………」
アルミン「マルコは正義感に溢れてる。ジャンはしっかり現実を見れる。僕らが敵として現れても事情を知れば味方になると踏んだだけさ」
エレン「……直接的に手伝ってもらう訳じゃないからケニー達からも狙われないだろうしな」
アルミン「うん。残りの元々上位にいたコニーとサシャは調査兵団みたいだからね」
エレン「あれ?コニーは憲兵団じゃ?」
アルミン「エレンに惹かれたらしいよ?」
エレン「俺に?」
アルミン「うん………って早く行かないとベルトルト始めちゃうよ!?」
エレン「!!そろそろか!!」ダッ
アルミン「今日やらないとライナー達の裏切りがバレちゃうからね」ダッ
-
- 41 : 2016/04/23(土) 15:23:03 :
アニ「遅い!」イライラ
タタタタタ
エレン「わりぃ!遅れた!」
ライナー「しっかりしてくれよ………」
ユミル「じゃあ最終確認だ」
ヒストリア「信号弾を撃ち、ベルトルトに合図を送り、ベルトルトは巨人化→壁を壊す」
ミカサ「駐屯兵団が来るだろうからベルトルトが見つからない様壁の穴からくる巨人を始末」
アルミン「ある程度戦い一時撤退、ピクシス司令達のいる場所まで」
エレン「そこで俺がピクシス司令に壁の穴を塞ぐと手伝いを要請する」
アルミン「僕が穴を塞げそうな大岩を見つけておくよ」
エレン「まぁ予定通りいかないところもあるだろうが後は臨機応変に!」
ユミル「じゃあベルトルさんに合図出すぞ」
エレン「いいぞ」
ユミル バン!
バン!
ベルトルト「!合図だ!!」ガリッ
ピカァァァァァァァァァァアン!!!!
-
- 42 : 2016/04/23(土) 16:04:37 :
- 期待
-
- 43 : 2016/04/24(日) 10:19:06 :
- 食べ過ぎで太った!期待DA
-
- 44 : 2016/04/24(日) 16:02:24 :
- >>52
ならGWに運動してダイエットを!
-
- 45 : 2016/04/24(日) 16:37:46 :
「嘘だろ………!?」
「また現れやがった………」
超大型巨人 ド-ン!!
ベルトルト(壁を壊す!)
超大型巨人 スッ
ブン!
ドカァァァァァァァァァァァァァアン!!!!
「また壁に穴が!!」
「逃げろぉぉぉぉ!!」
ベルトルト(よし……後は隠れるだけ)
超大型巨人 シュゥゥゥゥゥゥゥ
ガバッ
ベルトルト「早くエレン達の所へ」タタタタ
「何処に行くのかな?」
ベルトルト「!?」
「」ニコ
ベルトルト(何故ここに人が!?)ザッ
「………警戒しなくていいよ。まだ何もしないから」
ベルトルト「………まだ………ね」
「ベルトルさん!」
ベルトルト「ユミル!?」
ユミル「おせぇよ!………誰だこいつ?」
ベルトルト「多分………敵………喰種だと思う」
「お!正解!!」
ユミル「マントのせいで顔……いや目が見えねぇから確認出来ねぇが………こんな所にいるなんて喰種ぐらいか」スッ
「クインケだね。私と戦うつもり?」
ユミル「………ベルトルさん。私が囮になるから止めさせ」
ベルトルト「わかった!クインケ起動!!」ガチャ スッ
「ランスのクインケか………そんな大きいランスを私に当てれるかな?」フフフ
ユミル ガリッ
ピカァァァァァァァアン
屍巨人「クイ……ン……ケ」ガチャ
「巨人用クインケ?凄い物造るんだね」
屍巨人 ダッ
「爪のクインケ………巨人体でも身軽な動き………確かに厄介だ………でもね」
屍巨人 ブン!
スカッ
ユミル(いない!?何処(ブシャァァァァァァァァァァ!!)
ベルトルト「ユミル!?」
「そんな遅い動き………欠伸が出る」ファァ
ユミル「ガハッ!」ベチャベチャ
「ありゃ?生きてる?うなじごと切り裂いたと思ったんだけどな」ボォォォォォ(羽赫)
ベルトルト「……!!その羽赫!!芳村さんと!?まさか!!」
「バレちゃった。エレン君に伝えて、待ってるよ………って」シュン
ベルトルト「………ユミル!!大丈夫!?」
ユミル「ハァハァハァ………何とか無事だ」シュゥゥゥゥゥゥゥ
ベルトルト「ごめん………」
ユミル「ベルトルさんは悪くねぇ………相手が強過ぎる。それより早くここから………」ガク
ベルトルト「ユミル!?」
ユミル「」
ベルトルト「気絶してる………早く運ばないと………(あいつがエト………か)」ガシッ タタタタタタタタ
シュタ
エト「やぁアヤト君」
アヤト「何でわざわざ?」
エト「ん?」
アヤト「別にあんなことしなくても来るだろ?」
エト「エレン君や人類最強と呼ばれる人が強いのは分かってるからねぇ。他の人実力を見る為だよ」
アヤト「見た結果は?」
エト「まだ弱いね。でも厄介かな」
アヤト「厄介?」
エト「巨人体用のクインケ………もう1人のノッポ君のはランスだったけどただ相手を貫くだけのクインケじゃないよ………多分だけど」
アヤト「ふぅん」
エト「Aレートぐらいの喰種なら勝てる実力かな?」
アヤト「なら問題ないな」
エト「人間は数が多い。油断したら殺られるよ?アヤト君も羽赫。体力ないんだから」
アヤト「ハッ!人間如きに負けるかよ!」
エト「………まぁいいや。帰ろっか」
アヤト「エレンってやつ見ときたかったんだが」
エト「近いうちに会えるよ。エレン君の実力はアヤト君以上だろうから止めたかなよ」
アヤト「あ?俺以上!?」
エト「ならSSSレートと戦える実力あるの?Sレートの黒ラビット」ピキピキ
アヤト「っ!」
エト「君の役割はお姉ちゃんのラビット。忘れないでね?」
アヤト「………」
エト「じゃあ帰るよ」タン!
アヤト「………クソ」タッ
-
- 46 : 2016/04/25(月) 14:25:44 :
タタタタ
ライナー「!ベルトルト!遅………ユミル!?」
ヒストリア「え?」
ベルトルト「ごめん………やられた………」
ヒストリア「ユミル!ユミル!!」
エレン「何があった?」
ベルトルト「エトが現れた」
アニ「エト………」
ベルトルト「今は何もしない。よろしく伝えておいて………って」
エレン「………誰か裏切り者が………!?」
ミカサ「裏切り者?」
エレン「壁の破壊とこれからの作戦がバレてる………誰か密告者がいるはずだ」
ヒストリア「今いる人は皆信じれる人達だよ!?」
エレン「俺だってそう思っている。だが………」
アニ「その話は後!今は何もしないなら今は当初の予定通り巨人と壁を!!」
エレン「…………そうだな」ダッ
-
- 47 : 2016/04/26(火) 14:00:20 :
-
前線
ミカサ「ハァ!」ブン!
巨/人 スパン
ライナー「おらぁ!」ブン!
巨人 グシャァァ
ズドン!
巨人 ブシャァァァァ ヨロ
ヒストリア「ハァ!」ブン!
巨人 スパン
ヒストリア(アルミン……)
遠く
アルミン(よし!)グッ
巨人「ガァァァ!」
ミカサ「ヒストリア!危ない!」
ヒストリア「え?きゃあ!」
巨人 アァ-
ガキン
ヒストリア「!ベルトルト!!」
ベルトルト「この盾は簡単に砕けないよ!!」
アニ「ハァ!」ブン!
巨人 スパン
ヒストリア「ありがとうベルトルト」
ベルトルト「ヒストリアに何かあったらユミルに怒られるからね」
ライナー「にしても………」チラ
ミカサ「あれは凄い………」チラ
エレン「おらぁ!!!」ババババババババ(羽赫)
巨人共 シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
エレン「まだまだぁ!」ダッ ズズズズ(鱗赫を出す)
グルン!ブン!!!
巨/人共 グシャァァァァァァ
ベルトルト「鱗赫で4体の巨人のうなじを同時にぶっ飛ばしたよ」
アニ「その前は羽赫の遠距離攻撃でうなじを撃ち抜くし………」
ズドン!!ズドン!!ズドン!!
巨人共「ガァァァァァア」シュゥゥゥゥゥゥウ
ミカサ「!!アルミン………チャージショットの連発で巨人を………」
ライナー「負けてられねぇな………」
ザッ
エレン「ここら辺は大体片付いた。1度後退する」
一同「了解!」
アルミン(後退だね。僕も「ねぇ」
アルミン「誰だ!?」
「あなたはエレンって人と関わりがある?」
アルミン(誰だこの人………)
「質問に答えなさい!!」
アルミン「先に僕の質問に答えて。君は誰だ?」
「あなたが知る必要も意味もないわ」
-
- 48 : 2016/04/26(火) 19:03:56 :
- 期待期待です
-
- 49 : 2016/04/26(火) 22:07:59 :
- >>48
期待ども
GWで太らないようにね
-
- 50 : 2016/04/26(火) 22:17:01 :
アルミン「何を考えてるか知らないけど君の要望に答えるつもりはないよ」
「あなたの意思なんて関係ないわ」
アルミン スッ ズドン
「!!仲間を呼んだのかな?」
アルミン「そうだよ。君色々知ってそうだし」
「なら仲間が来る前に「おせぇよ」ガシッ
アルミン「速いね……エレン」
「!!(エレン!?)」
エレン「こいつは?」
アルミン「情報を集めてる人……かな?怪しいからすぐにエレンを呼んだんだ」
「あなたがエレン・イェーガー………」ギリ
エレン「………マントを外させてもらう」ガバッ
サラサラ
アルミン(美人………)
エレン「…………!!」
アルミン「エレン?」
エレン「そうか………そういう事か………」
アルミン「何かわかった(ガシッ)
エレン「!!」
「よぉ。久しぶりだな」
エレン「ケニー!!」ギリ
-
- 51 : 2016/04/27(水) 11:20:00 :
ケニー「おぉ。怖い怖い」
アルミン(こいつがケニー!?)
エレン「何しに来た!?」
ケニー「お前が抑えている嬢ちゃんを回収しに」
「嬢ちゃんと呼ぶの止めなさい!」グググ
ケニー「いくら嬢ちゃんでも喰種からは逃げれないだろ」
「クッ!」グググ
ケニー「まっ、そういうわけだ。人質交換といこうぜ?」
エレン「……ジャック・ザ・リッパーと呼ばれたお前が素直にアルミンを返すと?」
ケニー「その嬢ちゃんに何かあれば俺の首が無くなるからな」
エレン「………こいつが座標の持ち主でヒストリアの姉か?」
「ヒストリアの名を軽々しく呼ぶな!」
アルミン(その人が!?)
ケニー「よくわかったな」
エレン「ヒストリアに似てる」
ケニー「そんだけか?」
エレン「他に必要か?」
ケニー「………まぁバレたし教えてやるよ。その嬢ちゃんはフリーダ・レイス」
フリーダ ギロッ
エレン「座標の力で情報を引出し、その時の記憶を消したか」
フリーダ「!!」
アルミン(なるほど!座標の力は記憶の操作。それぐらい簡単に!)
ケニー「うわ………そこまで分かるのかよ……」ヒキ
エレン「何故俺がこいつに恨まれる?」
ケニー「あ?そりゃ「お前がヒストリアをたぶらかした!」
フリーダ「ヒストリアを返せ!!」
エレン「…………あ?」ゴゴゴゴゴゴ
エレン以外 ビクッ!
エレン「ヒストリアはお前らのせいで辛い目にあった。なのに何だ?ヒストリアをたぶらかした?返せ?ふざけんな!!」
フリーダ「うるさい!私はヒストリアを「話はそこまで」
ケニー「俺は話し合いに来た訳じゃねぇ」スッピト(アルミンの首筋にナイフ)
アルミン「!」
ケニー「まぁ良いことを教えてやる」
エレン「良いこと?」
ケニー「調査兵団と訓練兵団には今頃知らされてるかな。訓練兵団にいる喰種………お前以外の喰種が発見されている」
エレン「!!」
ケニー「お前の事を知らない駐屯兵はお前を見つけたら始末しようとするだろうな」ニヤ
エレン「テメェ!」ギロッ
ケニー「ほら、早く嬢ちゃんを返しな。駐屯兵が来たらお前………」
エレン「………先にアルミンを渡せ」
ケニー「喰種相手に後手に回れと?」スゥ
アルミン「っ!」ツゥ(首筋から血がちょっと流れる)
エレン「アルミン!!」
ケニー「まぁお前が素直に渡せばちゃんと返すさ。戦いになればお互いに不利だからな」
エレン「………わかったよ」ドン!
フリーダ「うわっ」トットト
トン
フリーダ ガクッ
ケニー「暴れたら厄介だからな。少し寝てな」
エレン「アルミンを返せ」
ケニー「ほらよ」ドン!
アルミン「うっ!」ドサァァァァ
ケニー「駐屯兵が来る前に早く引き上げな」ダッ
エレン「………チッ!クソが!!」
-
- 52 : 2016/04/27(水) 13:02:01 :
- 期待機
-
- 53 : 2016/04/27(水) 16:24:27 :
スタスタスタ
ヒストリア「アルミン大丈夫?」
アルミン「大丈夫だよ?」
アニ「何かあったのかい?」
エレン「………まぁな」
「お主が狩人の子か?」
エレン「ドット・ピクシス……司令」
ピクシス「こやつらから聞いた。壁の穴を塞げると?」
エレン「アルミン」
アルミン「あそこに大きな岩がありますよね?」
ピクシス「ん〜……っと………あれか」
アルミン「あれを運びます」
ピクシス「!?運べるのか!?」
エレン「分かりません。ですがやってみせます!」
ピクシス「じゃがの………狩人の子と言っても喰種。お主の為に動こうとする兵は………」
エレン「作戦はもう一つあります」
ピクシス「なんじゃ?」
エレン「壁を切り落とす」
ピクシス「壁を………」
エレン「切り落とせば宗教のやつらのせいで色々問題となるでしょう。どちらを取るかはあなたにお任せします」
アルミン「大岩を運ぶのなら運んでいる最中エレンに巨人が寄らないようにしないといけません」
ピクシス「……わかった。お主」
アルミン「?僕ですか?」
ピクシス「お主が作戦を建てろ」
アルミン「………はい?」
ピクシス「お主に全て任す」
エレン「ちょっと待て。訓練兵に丸投げか!?」
ピクシス「儂はアドバイスと兵に指示を出す。それに元々ある程度作戦は建ててあるのじゃろ?」
アルミン「!」
ピクシス「まぁそれはまた壁が壊される事を考えていたと思えば普通じゃ。そう考える者はほとんどいないがな」
アルミン「司令………」
ピクシス「儂も危惧していた……が対処は思いつかなかった。だからお主に任せる」
アルミン「必ずやり遂げてみせます!」バッ!
エレン「同じく!」バッ!
ピクシス「ほっほっほ。期待しておるぞ」
-
- 54 : 2016/04/27(水) 16:27:47 :
GW中仕事忙しいのであまり浮上しません
(来週休み無しで働くので休憩中は執筆せずに寝ます)
気力があれば書きます
まぁ気長にお待ち下さい
-
- 55 : 2016/05/05(木) 19:36:27 :
- 大変かもしれないですけど、頑張ってください(^∇^)ニコッbyアニ
-
- 56 : 2016/05/06(金) 00:48:59 :
- Sさんのアイコン?シノアですか?
期待です
-
- 57 : 2016/05/09(月) 10:34:58 :
- >>56
シノアですよ(^^)
-
- 58 : 2016/05/09(月) 10:55:26 :
アルミン「では駐屯兵団の精鋭を一チームお願いします」
ピクシス「一チーム?」
アルミン「僕達と駐屯兵団の精鋭でエレンに巨人を近付けさせないようにします」
ピクシス「一チームで足りるのか?」
アルミン「多くいても邪魔になりますし………」
ピクシス「なんじゃ?」
アルミン「喰種に恨みがある人がエレンを狙う可能性もあるので………」
ピクシス「なるほど………了解した」
アルミン「エレン」
エレン「運んでやるよ……任せろ!」
ピクシス「期待しておるぞ」
訓練所
トーカ「ハァ……ハァ…」
キース「まだまだだな」
ナシロ「強い……」ゼェゼェ
キース「これでも元調査兵団団長だからな。簡単に負けわせん」
クロナ「………」
キース「イェーガー達が気になるか?」
クロナ「今大変なのに私達は特訓………お兄ちゃん達を手伝いたい……」
キース「今は耐えろ。お前らの力はこれから必要になる」
トーカ「………続きお願いします」スッ
ナシロ「お姉ちゃんはなんで……」
トーカ「……私の目的はカネキを助ける事だ」
クロナ「ならエレンお兄ちゃんはどうなってもいいの?」
トーカ「あいつが失敗すると?」
ナシロ「それは……」
トーカ「信じな」
クロシロ「!」
トーカ「あいつはちゃんと成功させて帰ってくる。そして皆でカネキを助けに行く。だから今は強くなる事だけ考えればいい」
クロナ「………うん」
ナシロ「私達にも続きお願いします」
キース「任せろ」スッ
-
- 59 : 2016/05/11(水) 17:08:41 :
- 確実に痩せた!期待です
-
- 60 : 2016/05/17(火) 10:39:05 :
- >>59
ダイエット成功おめでとう!
-
- 61 : 2016/05/17(火) 10:47:42 :
ピクシス「注もおおおおおおおく!!」
ナンダナンダ?
ピクシス「これよりあの大穴を塞ぐ作戦を伝える!」
ハァ!?
ピクシス「イェーガー訓令兵!!」
エレン「ハッ!」バッ
アイツ……タシカグ-ルッテウワサノ
ピクシス「知るものも多いだろう!彼は喰種!!かの有名な喰種!狩人の息子だ!!」
カリュウドノ!?コドモガイタノカ…
ピクシス「喰種に恨みがある者もいるだろう!だが彼を信用し力を貸して欲しい!!」
ピクシス「なお!嫌なら逃げて良し!儂が許す!」
グ-ルニタヨルナンテ
ピクシス「自分の家族!大事な人に怖い思いをさせたいモノはとっとと失せろ!!」
!!ダメダ……アイツハオレノサイゴノキボウナンダ……
アルミン「流石はピクシス司令……」
エレン「誰1人逃げない……」
ピクシス「……後は任せるぞ。イェーガー訓令兵。アルレルト訓練兵」
エレアル「ハッ!」
-
- 62 : 2016/05/23(月) 16:17:18 :
しばらくして
リコ「私達はどうしたらいい?」
アルミン「巨人をエレンに近づけない様して下さい。戦わなくても構いません」
イアン「戦わなくてもいい?」
アルミン「エレンの邪魔にならなければ作戦に支障はありません。囮になり逃げてよし、倒してもよし、状況に合う選択を」
ミタビ「戦わなくてもいいのか………」
エレン「これは巨人を倒す作戦じゃない。生き延びる為の作戦です」
リコ「…………イェーガー」
エレン「なんでしょうか?」
リコ「キッツというのに気を付けろ」
イアン「キッツさんは喰種を恨んでいるからな………」
リコ「いくらピクシス司令の指示でももしかするかもしれない」
イアン「臆病な性格だ………来るとしたら単独じゃなく複数で来る………喰種の君なら来たら分かるだろう」
エレン「御忠告ありがとうございます」
アニ「エレン………そろそろ」
エレン「分かった」
アルミン「皆さん!配置に着いてください!」
「「了解!」」
エレン(なるほど………遠くから殺気を感じると思ったらそういう事か………まぁアルミンが対処するだろ)チラ
アルミン「ライナー、ベルトルト」
ライナー「なんだ?」
アルミン「君達のクインケは防御力がある。君達は巨人をエレンに近付けさせない事ではなく、エレンを守る事を最優先に」
ベルトルト「……さっきのキッツって人の事かい?」
エレン(ほらな。なら俺は………)
大岩 ドドーン!!
エレン(こいつを運ぶ事だけ考えりゃいい)ニヤ
ミカサ「皆配置に着いた!エレン!!」
エレン「了解!!」ゾゾゾゾゾゾゾ
リコ「あれは……」
イアン「喰種の最終形態………赫者というやつ………か?」
ミカサ「あれがエレンの赫者……」
ライナー「ミカサ達は初めてか」
アルミン「ライナー達はあるのかい?」
ベルトルト「1度だけね……」
アニ「でも姿を見ただけ………」
ヒストリア「……エレンのあの姿はまるで………童話とかに出てくる………
『龍』
エレン「ガァァァァァァァァァァァァァァ!」
-
- 63 : 2016/05/24(火) 10:01:59 :
- やばい早く続きが読みたすぎて胃に穴がッ
-
- 64 : 2016/05/25(水) 10:12:10 :
ガシッ
エレン「おぉぉぉぉぉぉ!」ググググ
ズズズズ
アルミン「岩が少しづつ………」
ヒストリア「動いていく………」
エレン「おぉぉぉぉぉ!」ググググググ
リコ「喰種とは言え………大丈夫なのか?」
イアン「俺達は彼を信じ守る事しか出来ない」
スッ
「「「「!!」」」」
ライナー「持ち上げた!!」
エレン(重ぇ………少しでも気を抜いたら落としちまうな)グググググ
ミカサ「!!巨人がエレンに(ズドン!!)
巨人 シュゥゥィゥゥゥ
ミタビ「巨人を一瞬で倒した!?」
ヒストリア「アルミン………」
アルミン「全員驚いてないで自分のやるべき事を!!」
ミカサ「………不覚。エレンが持ち上げた事に驚き反応が遅れた」
ヒストリア「エレンを信じてないの?」
ミカサ「まさか………流石と思っただけ」
ライナー「そういやアニは?」
アルミン「アニにはライナー達同様別件で仕事を頼んである」
ベルトルト「ライナー!僕達はエレンの近くに!」
ライナー「あぁ!」
イアン「今年の訓令兵は凄いな」
リコ「先輩として負けてられないよ」カチャ
ミタビ「駐屯兵団の精鋭の力を見せてやるぜ!」
-
- 65 : 2016/05/25(水) 10:38:07 :
- 期待
-
- 66 : 2016/05/30(月) 17:37:27 :
- 期待
-
- 67 : 2016/05/31(火) 16:38:54 :
壁まで後半分ぐらい
エレン(マジで重い………壁までが長い)ハァハァ
アルミン(エレン大分消耗してるな)
ライナー(駐屯兵団からの奇襲はまだこないか………)
ベルトルト(ここを乗り切れば建物はもう無い………乗り切れば奇襲はこないと考えて大丈夫………今が一番危ないな)
ミカサ「ハァ!」ブン!
巨/人 スパン
ヒストリア「てりゃ!」ブン!
巨人 グサァァァァァ
ミタビ「俺が囮になる!」
イアン「リコ!足の健を!」
リコ「任せろ!」ダッ ブン!
イアン「ハァ!」ブン!
巨人 シュゥゥゥゥゥゥ
アルミン(精鋭の人達もしっかり役割を果たしている………)
ライナー「ベルトルト………アニは一体何処で何を?」
ベルトルト「それはアルミンに聞かないと………」
壁の上
アニ「………エレン大丈夫かな………」
-
- 68 : 2016/06/15(水) 10:07:37 :
エレン(もう少し………)
「奴を仕留めろ!!」ダッ
「ハッ!」ダッ
アルミン「(来たか!)ライナー!ベルトルト!!」
ライナー「エレンを守るぞ!」
ベルトルト「あぁ!」
ヒストリア「壁を塞ごうもしてるのに何で邪魔を!!」
キッツ「ここにいるものは皆喰種に家族を殺された!誰が信用するものか!」
ミカサ「エレンは違う!」
キッツ「知るかぁ!」
ミカサ「エレンの邪魔をするなら削ぐ!!」
アルミン「!ミカサ!!後ろ!!」
ミカサ「!?」クル
巨人「アァ」スッ
ミカサ(反応に遅れた!!避けれない!)
ブシャァァァァァァァァァァァア!!!!!!
-
- 69 : 2016/06/15(水) 20:53:41 :
- 続き待ってました!!
アニの仕事は!?
-
- 70 : 2016/06/16(木) 18:41:14 :
- 期待度MAXのマッキーさんです。頑張ってください‼️
-
- 71 : 2016/06/20(月) 10:16:38 :
壁の上
アニ「!!いました!あいつです!!」
アニは自分の周りにいるリヴァイ班へ向け言う
リヴァイ「………あいつか」
イザベル「猿みたいだな」
ファーラン「あいつが親玉か………15mより大きいな」
視線の先には毛で覆われた巨人がいた
リヴァイ「………アニは隠れてろ」
アニ「はい!」サッ
リヴァイ「………さて、どうするか」
少し時を遡る
アニ「私は作戦に参加しないってどういう事!?」
アルミン「君には別件を頼みたいんだ」
アニ「一体何を?」
アルミン「君達は今日壁を壊すよう指示されたんだよね?」
アニ「それがなにさ?」
アルミン「なら指示をしたやつが今日現れるかもしれない。調査兵団と行動し見付けて欲しい」
アニ「なんで私なのさ?」
アルミン「君の巨人体は壁内にバレてないからね。いざと言う時ライナー達に比べ助けやすい」
アニ「でも戦士長を見付けてどうするのさ?」
アルミン「まずは敵を知る事。外見だけでも知っといて損はないからね」
アニ「………」
アルミン「どうするかはエルヴィン団長達に任せる。君は見付けてくれたらやつにバレないように隠れるだけでいい」
アニ「ならその役割が終われば作戦に参加するよ」
アルミン「それなら構わないよ。僕達は壁内、調査兵団が璧外を………だから」
壁内に戻る
巨人 シュゥゥゥゥゥゥ
アニ「ミカサ!危ないじゃないか!」
ミカサ「アニ………助かった」
アルミン「(アニが来たか!)僕とミカサは巨人を!ライナーベルトルトはそのままエレンを守りアニとヒストリアでエレンを狙う駐屯兵をどうにかして!」
ミカサ「了解」
ヒストリア「私のクインケは巨人より人間の方が向いてる」ダッ
アニ「喰種に恨みがあろうがエレンは殺させない!」
-
- 72 : 2016/06/26(日) 11:38:51 :
駐屯兵「死ね喰種」ブン!
ライナー「させるかよ!」サッ
ガキン!
駐屯兵「邪魔するんじゃねぇ!」
ベルトルト「あなたがたが邪魔です!」
ヒストリア サッ ヒュン
バキン!!
駐屯兵「!?立体機動装置が!?」
ヒストリアは鞭を使い立体機動装置を壊した
ヒストリア「巨人近くにいるけど大丈夫?」
駐屯兵「危ないのはお前らもだろ!!」
ダッ ズドン!ズドン!
駐屯兵「なっ!?」
ベルトルト「アニ!(今のカッコイイ!)」
アニは宙に飛びクインケを
駐屯兵の持つブレードと
ブレードの予備に向け放った
アニ「そいつはほっといても巨人に喰われる。残りをどうにかするよ!」
ヒストリア「了解」ダッ
アニ(あとはあの隊長と一般兵3人……)ダッ
駐屯兵「た、助けてくれ」アワアワ
ライナー「殺そうとした相手にそれを言うのか?」
ベルトルト「!ライナー!あのキッツって人が羽赫のクインケを構えている!」
ライナー「!エレンを撃たせるか!!」ダッ
キッツ「死ね!喰種!!」
ズドン!!
-
- 73 : 2016/06/28(火) 20:40:13 :
- 期待(*´ω`*)
-
- 74 : 2016/07/02(土) 11:10:38 :
キッツ「なっ……!?クインケが!?」
アルミン「撃つまでが遅いよ」ズドン ズドン
キッツ「!!」
アルミン「エレンの活躍を黙って見てろ!!」
アルミンは
キッツのクインケ・立体機動装置を破壊した
ミカサ「周りにいる巨人の始末は終わった」チャキ
アニ「そいつで邪魔な駐屯兵も最後だよ」
ライナー(皆さん仕事が早いですね)
ベルトルト(僕達あまり活躍がありませんでしたよ)
アルミン「エレン!!行っけぇぇぇぇ!!!」
エレン(皆よくやった!!これで!!)ダッ
ズドォォォォォォォォン!!!
アルミン「作戦………完了」ホッ
アニ「エレン!」ダッ
バリバリバリ
エレン「ブハァ!!………フゥ………何とか上手くいったか」
遠くの高台
ピクシス「よくやり遂げた!訓練兵達!!…………ん?あやつは………?」
タタタタ
ライナー「エレン!よくやった!」
ベルトルト「作戦成功だね!」
エレン「………」
ミカサ「?エレン?」
エレン「壁の向こうから誰か来る!」
一同「!?」
パシュ ザッ
ヒストリア「ペトラさん!?」
アルミン「その怪我は!?」
ペトラ「エレン………」ボロボロ
エレン「一体何が!?」
ペトラ「調査兵団の半分以上が獣の巨人に………」
エレン「リヴァイ兵長達は!?」
ペトラ「リヴァイ班は一応無事……兵長が奮闘してくれたお陰でやつは退いた………」
ライナー「いくら戦士長とは言えリヴァイ兵長含む調査兵団の精鋭を………」
ベルトルト「何かが可笑しい」
ペトラ「怪我で動けない人が多い。迎えに………」ガクッ
アニ「ペトラさん!?」
エレン「気絶しただけだ(一体何が!?)」
-
- 75 : 2016/07/04(月) 15:10:52 :
王宮
エト「さぁて………どうなったかな?」
ロッド「帰ってきたか。何をしていた?」
エト「ちょっと散歩♪」
ロッド「………開発中のクインケが無くなった。お前でもせいか?」
エト「バレちゃった?」
ロッド「あれはフリーダ守る「それは建前でしょ?」
エト「フリーダを使い自分を守る」
ロッド ギロッ
エト「怖い怖い。でも人間風情が図に乗らないでね?」ピキピキ
ロッド「っ!」
エト「まぁいいじゃん。彼からデータを取り新しいのを作れば。それに調査兵団も既に作ってたよ?」
ロッド「!?…………?彼?」
エト「璧外の座標」
ロッド「まさかそいつに!!?」
エト「ふふふ」
エト「リヴァイ兵士長………彼は厄介だからね」
ロッド「………」
エト「人類最強リヴァイ。座標を持つフリーダ王女。座標を持つ巨人の主。人間と喰種を束ねる私。そして………」
ロッド「お前と同じように人間と喰種の血を流し巨人をも味方にしたエレン・イェーガー」
エト「この世界の行く末は今のメンバーにより決められる」
ロッド「………」
エト「娘をどう使おうがあなたに世界を動かす力はないわよ?」
ロッド「………」
エト「じゃ、疲れたから休むわ、アヤト君」
アヤト「なんだよ?」
エト「荷物運びの報酬にちゃんヒナと話してきていいよ」
アヤト「!」
エト「じゃあおやすみ~」スタスタ
アヤト「………ヒナミ」クル ダッ
ロッド「…………うるさい………私が世界を統べるのだ………この私が!!!」
-
- 76 : 2016/07/05(火) 10:53:02 :
調査兵団本部
エレン「一体何があった!?」
リヴァイ「声がデケェ」
アニ「戦士長と正面から戦ったんですか?」
エルヴィン「あぁ。一体だけだったからね………結果は最悪だが………」
ライナー「戦士長は周りにいる巨人を呼べると話しましたよね!?」
ベルトルト「何故そんな事を!?」
リヴァイ「奴は巨人を呼んでない」
アニ「え!?」
エレン「なら……」
エルヴィン「獣の巨人………一体にこのざまだ」
アルミン「リヴァイ班……リヴァイ兵長の実力ならこんな被害が出るのは防げたのでは?」
エルヴィン「………あぁ。最初はこちらが押していた」
リヴァイ「勝てるとも思ったしな」
ミカサ「獣の巨人は何を?」
リヴァイ「………この結果は奴自身も想定していなかった」
エルヴィン「………奴も持っていたんだ」
ヒストリア「何を?」
エルヴィン「巨人体用クインケ」
「「!?」」
リヴァイ「それを始動した瞬間クインケは奴事辺り一面をぶっ飛ばしたんだ」
-
- 77 : 2016/10/01(土) 22:54:52 :
- 凄く面白い、続きが気になる
-
- 78 : 2016/10/06(木) 00:12:33 :
- あれ?まさかの放置?
-
- 79 : 2016/10/11(火) 15:22:51 :
- 続き気になるなー
-
- 80 : 2016/10/19(水) 10:20:37 :
エルヴィン「それにより私達はかなり被害が出た」
リヴァイ「まぁ俺は巻き込まれなかったからな、奴を斬りまくり止めを刺そうとした時………」
エレン「座標………」
リヴァイ「あぁ。他の巨人が奴のうなじをかじりとり逃げた」
アルミン「でもリヴァイ兵長なら………」
エルヴィン「巨人用クインケが使用者がいないのに動き出したんだ」
アニ「クインケが……勝手に?」
リヴァイ「あぁ………気持ち悪いかったなあれは」
ライナー「気持ち悪い?」
エルヴィン「クインケから触手の様なのが出てきて無知世巨人に取り付いたんだ」
ベルトルト「クインケが巨人を!?」
エルヴィン「あれは恐らくリヴァイ達に使わせるアラタ………それと同じ力を持つクインケだろう」
エレン「巨人に喰種の力が………!?」
リヴァイ「あぁ。通常の巨人より厄介だった」
アルミン「そのクインケは?」
リヴァイ「壊した」
アルミン「そのクインケがあれば「君の言いたい事は分かる」
エルヴィン「アニ達の巨人体に……だろ?」
アルミン「はい」
エルヴィン「あのクインケは恐らく赫者ではなく半赫者………だから暴走する」
リヴァイ「1体目を倒した後そのクインケは別の巨人に取り付こうとした。だから壊した」
エルヴィン「リヴァイ班が巨人を倒しその間に私達は撤退した」
リヴァイ「あれが暴発せず獣に取り付いてたらやばかったは」
エルヴィン「こちらの出来事はこんな感じだ」
-
- 81 : 2016/10/27(木) 09:38:04 :
- 期待
-
- 82 : 2016/11/02(水) 23:18:55 :
- 期待!!
-
- 83 : 2016/11/03(木) 21:52:49 :
- 頑張って~~ 期待だよ~~
-
- 84 : 2016/11/23(水) 20:42:19 :
- ファイト
-
- 85 : 2016/11/23(水) 21:01:22 :
- 期待
-
- 86 : 2016/11/28(月) 18:58:03 :
- 1か月たった・・・・・・ とりあえず期待
-
- 87 : 2016/12/28(水) 11:20:02 :
- 作者さん 年あけますよ
-
- 88 : 2017/01/03(火) 07:01:03 :
- 年明けちまったよ馬鹿やろぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!
-
- 89 : 2017/01/07(土) 21:19:54 :
- 3か月目到来(笑)
-
- 90 : 2017/01/10(火) 03:58:22 :
- これは放置確定だな、残念だよ中々面白いのに(。・´д`・。)
-
- 91 : 2017/01/10(火) 21:52:38 :
- それな めちゃくちゃ期待してたのに・・・ 作者さん頑張ってください 僕はまだ期待してます。
-
- 92 : 2017/03/03(金) 19:11:53 :
- (`艸´;)
-
- 93 : 2017/03/06(月) 10:07:05 :
エレン「こっちはまぁ壁の穴を塞ぐのは成功。その後ペトラさんからの救援で今に至る」
エルヴィン「そうか。良くやってくれた」
エレン「まだある」
エルヴィン「?なんだ?」
エレン「ケニー。そしてヒストリアの姉フリーダに会った」
リヴァイ「ケニー!?」
ヒストリア「フリーダ………」
エルヴィン「何故だ?」
エレン「フリーダは座標の力を使い、情報収集をしていた。記憶を操作されてるからな。誰が話したかは不明だ」
アルミン「僕から状況を引き出そうとし、その後エレンに捕まり、ケニーが現れ………」
リヴァイ「続きは?」
エレン「アルミンにケニーが捕まり、お互い人質交換して奴は逃げた」
アルミン「すいません………」
リヴァイ「チッ………相手はケニーだ。俺やエレン以外じゃ仕方ないだろ」イライラ
エレン「態度と言葉が合ってないぞ」
リヴァイ「あ"?」
エレン「(無視無視)フリーダは何故か知らんがヒストリアが狙いみたいだ」
ヒストリア「私!?」
エルヴィン「そうか。報告ご苦労。疲れただろう。皆休め。続きは明日にする」
-
- 94 : 2017/03/07(火) 20:47:54 :
- 面白い
期待です★
-
- 95 : 2017/03/11(土) 23:27:14 :
- この調子で頑張ってください
期待です★
-
- 96 : 2017/03/13(月) 00:17:55 :
- 何でこんなにも放置期間が長いんだ!!!!!
-
- 97 : 2017/03/14(火) 12:50:46 :
- >>96
ごめんなさいm(_ _)m
書くの止めようかと……
復活したのは気まぐれっス
-
- 98 : 2017/03/14(火) 13:25:18 :
夜・エレンの部屋
エレン(さて……壁内ではエト、ロッド、フリーダ、ケニー………後はトーカの弟か。今分かる要注意人物わ)
アニ「寝ないのかい?」ヒザマクラチュウ
エレン「考え事中ー」
アニ「明日からまた大変になるね……」
エレン「心配か?」
アニ「………そりゃ………うん」
エレン「すぐとは行かないがお前らの家族はちゃんと助けるから」
アニ「………戦士長はダメージが大きい。狙うならチャンスなんだけどね」
エレン「………今獣の巨人は動けない。だからこそ壁外からの危険が無いうちに壁内をどうにかしないと………」
アニ「分かってる………それでも………」
コンコン
エレン「?誰だ?」
ヒストリア「私。ヒストリア」
エレン「ヒストリア?どうした?」
ヒストリア「少し話したくて………入っていい?」
エレン「アニいるけど………」
アニ「構わないよ」
ガチャ
ヒストリア「ごめんね。夜遅くに」
エレン「………フリーダの事か?」
ヒストリア「うん」
アニ「王女様で座標を持つ巨人………」
ヒストリア「お姉ちゃんは私を探してたんだよね?」
エレン「あぁ」
ヒストリア「………」
エレン「どうした?」
ヒストリア「何で今頃なんだろうね………」
アニ「え?」
ヒストリア「今まで何も無かったのに今になって何で私の事………」
エレン「………さぁな。王様が何かしてたんじゃないか?」
ヒストリア「………お父さんもお姉ちゃんも私の事どう思ってるかな?」
エレン「フリーダは必死そうだった。何故かは知らないが……必死に探してたんだ。大事に思われてるんじゃないか?」
ヒストリア「………そうかな?」
エレン「優しい姉ちゃんなんだろ?」
ヒストリア「……あんまり覚えてないけどね」
アニ「すぐに分かるさ」
ヒストリア「え?」
アニ「王宮に突撃すれば王女様はあんたを探す。大事ならね」
エレン「会ったら確かめたらいい。自分がどう思われてるか」
ヒストリア「………ありがとう。でも」
アニ「でも?」
ヒストリア「膝枕しながら言われても………」
エレン「流石に疲れたからなぁ……動きたくない」
アニ「今日はもう寝よ。私も眠い………」
ヒストリア「私も一緒に寝t(ギロッ!!)……ごめんなさい」
アニ「早く部屋戻って寝な」
ヒストリア (・ε・`*)
アニ「………」ジ-
ヒストリア (・ε・`*)
エレン「ヒストリア。アニ怒る前に戻れよ」
ヒストリア「はぁい………おやすみ。エレン。アニ」
エレアニ「おやすみ」
ガチャ バタン
エレン「俺達も寝るか………」
アニ「ん………なら頭膝から下ろして」
エレン「このまま寝たかったが………仕方ない」スッ
アニ ジ-
エレン「?」
アニ ジ-
エレン「なんだよ?」
アニ「次あんたの番」
エレン「何が?」
アニ「腕枕」
エレン「………はいはい」スッ
アニ「おやすみ」スッ
エレン「おやすみアニ」
アニ「…………ス-」
エレン「寝んのはやっ!」
エレン(俺も寝よ)
-
- 99 : 2017/03/22(水) 10:05:23 :
次の日 朝
エレン「……ん……朝か………(何か暑い………)アニ。起き…………」
シロクロ {[(-_-)(-_-)]}zzz
アニ「……ん………エレン。おは………」
シロクロ{[(-_-)(-_-)]}zzz
アニ ゴゴゴゴゴゴゴ
エレン「ア……アニさん?」
アニ「エレン。これはどういう事?」ニッコリ
エレン「俺も今起きたばk「クロナ、ナシロー。エレン達起きたかぁ?」ガチャ
「………」
アニ「トーカ……」
トーカ「何……この状況?」
エレン「俺が聞きたい」
今の状況
エレンの腕枕で寝てたアニ
エレンの体を枕にするクロナとシロナ
エレン「何で双子が……」
トーカ「その子は無視?」
アニ「その子?」
トーカ「エレンの膝当たり」
エレアニ チラ
ヒストリア Zzz..。(_ _*).◦
アニ イライラ
トーカ「………あんたら以外起きて集まってるから早くきなよ」ガチャ
エレン「!トーカ!逃げないで助けて!!」
タタタタタタタ
エレン「走って逃げやがった!」
アニ「全員躾が必要みたいだね」ゴゴゴゴゴゴ
エレン「アニさん?俺悪くなくね!?」
アニ「問答無用。気付かないのも悪い」ニコッ
ギャァァァァァァァァァァァァァァァア!!
トーカ(ご愁傷様)
-
- 100 : 2017/03/23(木) 17:47:31 :
- 嫉妬したアニは喰種より強いと思ったwww
-
- 101 : 2017/04/11(火) 22:53:23 :
- 書かないの?
-
- 102 : 2017/04/12(水) 09:36:23 :
- >>101
身内が亡くなったり
急遽資格を取ることになり
勉強を……と最近忙しくて……
再開したくせに
また放置してしまい申し訳ありません
-
- 103 : 2017/04/12(水) 10:14:17 :
会議室
エルヴィン「集まったな」
エレン ボロボロ
クロシロヒス タンコブシュ-
アニ (*`^´)フン
アルミン「今回の作戦は僕と団長、ハンジさんで考えました。リヴァイ兵長とエレン、巨人化組にはちょっとした無茶もあります。出来るか判断して下さい」
一同(エレン達無視して会議始めた!)
ハンジ「まず部隊だけどエレン、トーカ、双子ちゃん達で分けた三チームでいくよ」
トーカ「喰種で分けたのは分かるが芳村さんは?」
アルミン「芳村さんは双子達の隊だよ」
エルヴィン「双子の隊は陽動と一般兵の相手をして貰う」
アルミン「メンバーはクロナ、ナシロ、芳村さん。あとはライナーだ」
クロナ「喰種以外はその男だけか?」
アルミン「うん」
ライナー「何で俺なんだ?」
エルヴィン「君には巨人化して貰い、正門を壊し、相手の戦力を削いで貰う」
ハンジ「喰種と鎧の巨人のタッグなんて聞いたら恐怖で動けなくなる兵もいるだろうしね」
アルミン「ある程度戦力を削いだらそのまま正面突破。皆治癒能力があるからこそ出来る事です」
ナシロ「正面突破してどうする?」
アルミン「そこは臨機応変に………」
クロナ「雑だな」
エルヴィン「喰種は鼻がいい。他の隊を探すか城内を調べるか………城の中ではいつ何があるか分からん。芳村さんの判断で動け」
芳村「分かりました」
アルミン「まぁ暴れる際はライナーの巨人体の上から羽赫の遠距離攻撃で援護射撃程度で構いません。鎧の巨人の鎧を砕く武器はあまりないでしょうから」
ライナー「任せろ!」
クロナ「その大男はともかく芳村さんまで入れて私達の仕事は随分ヌルいな」
エルヴィン「私達の目的は国王にエトだ。城の入口で大役を任すと思うか?」
クロナ「……それもそうだな(私達は喰種の中では一番弱い)」
ナシロ(戦力としてあまり期待されてないって事か………)
エルヴィン「君達には城内で別に仕事がある」
ナシロ「?」
エルヴィン「カネキの捜索だ。君達なら匂いが分かるだろ?」
クロシロ「!」
トーカ「………」
アルミン「双子の隊は敵を陽動し、敵戦力を削ぎ、突入後は他の隊を探しながらカネキ君の捜索、保護が仕事です」
-
- 104 : 2017/04/14(金) 13:00:37 :
- 喰種にタンコブwww
-
- 105 : 2017/04/15(土) 03:02:24 :
- 作者さん
それは失礼しましたm(_ _)m
-
- 106 : 2017/04/18(火) 10:17:06 :
リヴァイ「俺達は?」
アルミン「兵長はトーカさんの隊。他のメンバーは104期以外全員。あとヒストリア、ユミル、ベルトルトの3人もこの隊に入って貰います」
トーカ「随分人数がいるね」
アルミン「ケニーの相手が出来るのは兵長だけでしょう」
ハンジ「それにケニーは王様直属の部下。他にも優秀な兵を引き付けてる可能性あるからね」
ユミル「だが何で私達まで?」
エルヴィン「フリーダ・レイス。ヒストリアの姉がエトではなく王様、もしくはケニーの近くにいると予想したからだ」
アルミン「座標を持つ王女の相手は巨人化の力をユミルとベルトルトじゃないと出来ないだろうから2人をヒストリアの護衛としこの隊に入れたんだよ」
ベルトルト「なるほど……」
アルミン「この隊は宮殿の中にいる人間の相手。そしてロッド・レイスとフリーダ・レイスの捕獲が仕事です」
エレン「………一ついいか?」
エルヴィン「何かあるか?」
エレン「ロッド・レイス………俺は危ない気がする」
ユミル「化物みたいな強さのケニー。座標を持つ王女ならともかく王様はただの人間だろ?」
リヴァイ「……いや、エレンの言ってる事は正しいだろう」
ペトラ「兵長?」
リヴァイ「俺は王女が巨人と聞いた時から疑問があった」
エルド「疑問?」
リヴァイ「そいつらは璧外から来た。だから分からないのは当たり前だ」
ライナー「?よく意味が………」
リヴァイ「何故璧内に巨人がいる?しかも巨人は人間を操れる程の力を持ちながら宮殿に隠れるだけだ」
ベルトルト「!……まだ巨人の力を扱い切れてないからじゃ……」
エレン「問題はそれ以前だ」
アニ「それ以前?」
エルヴィン「………人間を巨人にする薬………か」
「「「!!」」」
エレン「あぁ。しかも研究を続けていたとしたら強力な巨人を作ったかもしれない」
ミカサ「でも巨人化したら知性がない。この面子なら対象出来そう」
エレン「フリーダ、ユミル、ベルトルトがいる。それにロッドはヒストリアを探していた。ヒストリアを巨人にする可能性もある」
アルミン「そこまで考えてなかった………作戦を立て直す「いや、このまま行く」
エルヴィン「エレンの言った事は可能性だ。高い可能性を秘めている。だが人類が勝つにはそのような事態になっても対象出来なきゃ勝つ事など不可能だ」
アルミン「ですが!」
リヴァイ「王女は座標で厄介。ケニーも強い。王様も危険がある。だがエレン達には喰種の相手をしてもらわなければいけない。戦力は今のが精一杯だろ」
「なら私達の相手は今度にしたらぁ?」
「「「!?」」」ガバッ!
芳村「………エト」
エト「久しぶり………おとーさん☆」
-
- 107 : 2017/04/24(月) 10:30:30 :
リヴァイ「何故ここにいる?」
エト「何か面白そうな話をしてたから気になって」
トーカ「………!!……後ろにいるのは………」
「久しぶりだな。姉貴」
トーカ「アヤト………生きてたのか………」
アヤト「………」
トーカ「何でエトといる?何で帰って来ない?」
アヤト「………」
トーカ「何でだんまりなんだよ!」
エレン「お前が……エトか」
エト「そうだよ。会いたかったよエレン・イェーガー」
エレン「お前が父さんを……!!」ピキピキ
アヤト(ほんとにエトと同じ隻眼………)
エト「戦うのは構わないけど私の相手より王様どうにかした方がいいよ?」
エルヴィン「どういう事だ?」
エト「今暴走しちゃってねー。自分の娘を殺そうとしてるよ」
ヒストリア「お姉ちゃんを!?」
エト「ふぅん………その子が。似てるね」
エレン バッ!
エト「アハッ。早いね〜」
エレン「お前の狙いはなんだ?」ギロッ
エト「何だろうね〜?」
リヴァイ チャキ
エト「私と戦う?殺ろうか?」ピキピキ
エルヴィン「……リヴァイ待て」
リヴァイ「エルヴィン?」
エルヴィン「先程の娘を殺そうとしてるとはどういう事だ?」
エト「冷静だねぇ。言った通りだよ。王様は巨人になろうとしてる。巨人になり娘を喰らうつもりだよ」
エルヴィン「何故私達にそれを?」
エト「フフ………アヤト君帰ろうか」
アヤト「もういいのか?」
エト「うん。エレン君見れたし」
エレリヴァ「帰すとでも?」スッ
エト「あれ?王様はいいのかい?」
リヴァイ「エルヴィン」
エルヴィン「………エト達はエレンとリヴァイに任す。他は王様の元へ行くぞ!」
エト「そうきたか。王様はとある牧場の近くにある教会跡地の地下にいるよ」
エルヴィン(何を考えている!?)
トーカ「アヤト!」
クロナ「エト!お兄ちゃんを返せ!」
エト「カネキ君なら(ズドォォォォォン!!)
リヴァイ「次は何だ!?」
「ガッ……ガッ………」ズズズズ
ナシロ「え………嘘………」
エト「来たきた……カネキ君」
カネキ「ガァァァァァァァァァァァア!!」
トーカ「カネ……キ………?」
エレン「あいつが!?」
リヴァイ「……あれは鱗赫の半赫者か」
エト「アハッ☆感動の再開だね」
-
- 108 : 2017/04/30(日) 00:27:00 :
- おーい、まだかーー??
-
- 109 : 2017/05/21(日) 11:30:45 :
- 期待してます
-
- 110 : 2017/05/23(火) 11:49:20 :
リヴァイ「(チッ……めんどくせぇ)エレン!」
エレン「エトを少し頼みます」ギロッ
アヤト「……」
リヴァイ「……分かった(何故エレンが黒ラビットを?あの半赫者じゃないのか?)」
トーカ「アヤト!カネキ!」
エレン「トーカ、クロナ、ナシロは羽赫の遠距離攻撃でカネキの動きを抑えろ」
クロナ「エレンお兄ちゃんは?」
エレン「アヤト……お前を捕獲する」
アヤト「あ?」
エレン「チンタラしてる暇はない。すぐ終わらせる」ピキピキ
アヤト「負けっかよ!」ピキピキ
トーカ「エレン!アヤト!」
ナシロ「お姉ちゃんは私達とお兄ちゃんを」
カネキ「ガガガガッ!」
トーカ「………カネキ」ピキピキ
エト「君が私の相手をするんだ」
リヴァイ「みたいだな」カチャ
エト「君がケニーの言っていたアッカーマン一族の生き残りだね。確かに目付きが悪い」
リヴァイ「アッカーマン一族?」
エト「ふぅん。ほんとに何にも知らないんだね」
リヴァイ「………お前は知ってるのか?」
エト「もちろん。君達の一族が巨人と喰種の原点だから」ピキピキ
リヴァイ「!?なんだと!?」
エト「ケニーもあまり知らなかったし、この事を知る人はもういないのかな?」
リヴァイ「………なら吐いてもらおうか」スッ
エト「別に話してもいいけど………久しぶりに本気で暴れるのもいいかな☆」ズズズズズズ
リヴァイ(赫者………)
エト「楽しませてね………リヴァイ・アッカーマン」
アヤト「お前があいつの相手をすると思ったんだけどな!」ババババババババ
エレン「トーカじゃお前の相手は辛いだろうからな」バババババババババ
アヤト「(結晶を飛ばすだけじゃ駄目か。簡単に相殺しやがる……)人間と一緒になろうとしてる奴なんかに負けるかよ!」ダッ
エレン ズズズズズ
アヤト(鱗赫!)
エレン「悪いが俺とお前じゃ核が違う。話は後でゆっくり聞いてやる」ダッ
アヤト「調子に乗んな!」ブン!(羽赫で斬り掛かる)
エレン ダン!(アヤトの真上に跳び避ける)
アヤト「(馬鹿か!)空中なら狙い撃ちにされるぜ!」ババババババ
エレン サッ スッ サッ
アヤト(空中なのに身体の体制を変えるだけで結晶を全て交わした!?)
エレン「甘いな」ブン!
エレンは4本の鱗赫で前後左右から
アヤトを挟み撃ちにするが
アヤト「喰らうかぁぁぁぁぁあ!!」ボォォォォォォオ!!
アヤトは羽赫を全力で放出し
ガキン!!!
何とか防いだ………が
ガクン
アヤト(ヤッベ………今のでかなり体力が………)
ザッ
エレン「これからお前を半殺しにする。覚悟しろ」
バキッ ボコッ ブン ズドォォォォォン!!
アヤト「ガッ!!」
アヤトはエレンの猛攻を喰らい
壁にぶん投げられ動けなくなった………
エレン「蝶形骨………」ポキッ
アヤト(何で………こんなにも………こいつは強い………俺は………)
-
- 111 : 2017/06/24(土) 19:38:01 :
- き☆た☆い
-
- 112 : 2017/07/11(火) 00:10:25 :
- 超期待ですっ!
-
- 113 : 2017/07/18(火) 09:01:42 :
- アヤト負け。
そしてエレンの話を聞くのかな?
期待です。
-
- 114 : 2017/07/20(木) 07:32:33 :
- 期待です!頑張ってください!
-
- 115 : 2017/08/29(火) 01:36:34 :
- 最後に投稿されて3ヶ月......
放置確定だなこれは
別に放置がどうのとかじゃないけど、楽しみにしてたのに
いきなり止まるのはねぇ、せっかくいい作品なのに
最後までやりとげないで放置は頂けないな
-
- 116 : 2017/11/20(月) 23:33:57 :
- キャモーンベイべー!!作者さーーん!!
-
- 117 : 2017/12/18(月) 19:00:20 :
- 期待!
-
- 118 : 2018/02/17(土) 19:40:58 :
- 期待です!
-
- 119 : 2018/09/27(木) 00:31:43 :
- 期待です。
アニも喰種だったら良いな。
-
- 120 : 2018/10/15(月) 00:04:21 :
- お前作品今まで完結させたやつある?
いい加減うざい死ねよもう書くなって言っても放置だしもう書いてないか影の異能の真実とかってやつも途中だし完結させろよ放置やろー
-
- 121 : 2018/10/15(月) 00:04:45 :
- >>119こんなの期待しても意味ねーぞ
-
- 122 : 2018/10/15(月) 20:00:26 :
- さっさとかけ
削ぐぞ
-
- 123 : 2019/02/17(日) 15:52:05 :
- >>122作者の気持ちを考えろよ
-
- 124 : 2020/10/01(木) 13:27:17 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931
害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041
害悪ユーザースルメ わたあめ
http://www.ssnote.net/archives/78042
害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906
害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
http://www.ssnote.net/archives/81672
害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774
害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057
害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038
【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972
何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
http://www.ssnote.net/archives/86986
-
- 125 : 2020/10/01(木) 14:35:50 :
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-
- 126 : 2022/02/12(土) 00:08:43 :
- 途中で止めるならさぁ最初から書くなよ。書くなら最後までやりきってから終わったら良いじゃん。何か事情があるかもしれんけどそんなに何年もかからんでしょ。まぁ俺はss書けないから偉そうなことは言え無いけどもっと頑張ってくださいよ。まぁ今言っても意味無いけど。 長文失礼しました。
- 著者情報
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