このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
エレン「グルメ時代!」
- 未分類 × 進撃の巨人
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- 31
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- 1 : 2016/03/21(月) 12:42:20 :
- よろしくです!
-
- 2 : 2016/03/21(月) 12:45:11 :
- ーーーーーー
誰かが言った...全身の肉がすべて舌の上でとろける霜降り状態の獣がいると
プリップリで身のずっしりつまった
オマール海老や、タラバ蟹の身が
一年中 生る樹があると
琥珀色の上質で芳醇なブランデーが
たえまなく湧き出る泉があると
人々は魅せられる!未知なる美味に!
世はグルメ時代
未開の味を探求する時代
-
- 3 : 2016/03/21(月) 12:46:12 :
ーーーホテルグルメーーー
ウーメン(IGO事務局長)「ン〜わかってると思うけどさぁ...シェフ...今度のグルメパーリーには各国の首脳を始め、うちの会長も出席するわけよ...メイーンディッシュが白毛シンデレラのヒレステーキってアンタ...庶民がグルメガーデンで飲み会してんじゃないんだからサァ...もっとインパクトが欲しいワケよ!」
アルミン「は...はぁ...一応うちで用意できる最高の肉ですが...」
ウーメン「"ガララワニ"の肉を...だせないの?」
支配人「ガ、ガララワニ...⁉︎」
アルミン「世界最高ランクのワニ肉ですか!!」
支配人「お言葉ですが局長、それはムリな注文です...調理がではなく、食材の調達がです!」
ウーメン「ン〜...確かに...ガララワニは捕獲レベル5...戦車を要請しても、はたして仕留められるかどうか...」
アルミン「...」
ウーメン「...仕方ないわね...多少お金はかかるケド..."美食屋"に依頼しましょ」
支配人「ま、まさか!」ガタッ
アルミン「ガララワニ級を仕留める美食屋となると..!エ...エレンですか..!!」
ーーとある湖ーー
ギシギシ プカプカ ←釣り
アルミン「報酬は、㎏単価20、500㎏の個体なら1億で引き取らせて頂きます」
ガッ ←ロブスターを掴む
がぶりゅ ボリボリ←殻ごと食べる
アルミン「....」
すっ ←バーボン
ピッ ←瓶の底を切る
ジョボ ←下から酒が出る
ドボボン ゴックン
アルミン「...!...ご...50度あるバーボンを...」
ベキッ がぶ
アルミン(...?葉巻樹の枝...直接くわえた...)
ぎゅぅぅぅ バチィ ボウ
アルミン「わぁっ!」
エレン「...ん?何だ?...誰だお前?」
スパッ
アルミン「あ...いや...あの...(指パッチンで火がついたー!てか、ボクの話全く聞いてなかったー!気づかれてもいなかった...)アハハ..」
エレン「はォ...ガララワニか...部位によっては小売で㎏50万は下らんぞ....客は一般人じゃないな...?」
アルミン「あ...ハイ...とあるパーティーで...」
エレン「まぁいい、どーせIGOのバカどもだろ、結論から言ってまず生け捕りはムリだ...そーとータフな仕事になる!」
ぐっぐぐぐ
エレン「お!きたか⁉︎」
アルミン「!...え...」
エレン「よいしょ」ぐい
サバァァァァ
アルミン「うわーー!!ザリガニフィッシュ!!デカい!!」
バサバサ
エレン「ん」
がしっ
アルミン「わぁーーーー!!!」
エレン「野郎...ふん!!」ぶん
ドッゴォぉぉ
アルミン「ーーー!!」
エレン「だっはっは五つ尾オオワシまでついてきやがった!一石二鳥ってやつか!」
アルミン「す...すげぇ〜...」
エレン「これ、いい釣り竿だろ」
アルミン「?」
エレン「76ミリの鉄筋にエレベーター用のワイヤーを巻きつけてあるんだ、
限界張力は約40トン...!小型のクジラだってワケなく一本釣りだ!」
アルミン(つーか...そんなモン振り回すあんたの腕力の方がすごいよ...でも、エレンの狩りを直に見れてちょっと感動..)
エレン「ちなみに、ガララワニはこれを割り箸のようにヘシ折る!捕らえるのは容易ではないと理解できたか?」
アルミン「..は..はい...」
エレン「わかったら上司に伝えな、報酬はその倍もらう!」
アルミン「ば...倍ですか!?」
エレン「生け捕りでな!」
アルミン「え?確か生け捕りは無理だって...」
エレン「㎏単価20万じゃ割に合わんて意味だ!その気になりゃ捕獲はワケねーだろが!」
アルミン(やる気の問題だったのか...)
エレン「よし!もうひと釣りするか!」
アルミン「あれ?あの2匹は!?」
エレン「あれはデザート!これからメインの沼鮫を釣るぞ!」
アルミン(な、なんて食欲だ...!これがエレン...!)
エレン「お前も釣るか?お前名前は?」
バキン
アルミン「あ...アルミンと申します...」
エレン「ほらよ」シュゥゥゥ
アルミン「!?え!!?あれ?」
エレン「明日、出発する」
Menu1.
"ガララワニ"
-
- 4 : 2016/03/21(月) 12:47:11 :
見てくれてる人はいるかな?
残りの四天王はどうしよう...
エレン➡︎トリコ
???➡︎ココ
???➡︎サニー
???➡︎ゼブラ
どうしよう...
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- 5 : 2016/03/21(月) 12:50:45 :
- 前のスレッドの編集パスワードを忘れてしまったので変えました
-
- 6 : 2016/03/21(月) 22:14:04 :
- サニー クリスタ
ココ コニー
ゼブラ ジャン
-
- 7 : 2016/03/21(月) 22:17:05 :
- なるほど〜
ゼブラがジャンはなんとなく分かりますね!
-
- 8 : 2016/03/21(月) 22:29:40 :
- 美食家の一人は絶対サシャだろw
-
- 9 : 2016/03/21(月) 22:34:56 :
- それもアリですね!
-
- 10 : 2016/03/21(月) 22:57:01 :
- 自分的にはこんな感じかな?
サニー←ヒストリア
ココ←ベルトルト
ゼブラ←ジャン
それか
サニー←ジャン
ココ←アニ
ゼブラ←ライナー
他にいいキャラいますか?
-
- 11 : 2016/03/21(月) 23:04:45 :
- あっ!ココはミカサにしようかな?
皆さんの意見も下さい!
-
- 12 : 2016/03/22(火) 05:04:35 :
- >>6のところ、クリスタとサシャをチェンジでもよい
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- 13 : 2016/03/22(火) 05:20:17 :
- 海原雄山は出て来ない?(笑)
ゴメン冗談。期待してます!
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- 14 : 2016/03/22(火) 06:09:53 :
- なるほど...コメントありがとうございます!
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- 15 : 2016/03/22(火) 23:15:57 :
- ココがマルコあたりがサニーがミーナゼブラがジャンのイメージが・・・
-
- 16 : 2016/03/22(火) 23:45:33 :
- ん〜結構意見でたねぇー...
コメントありがとうございます!
-
- 17 : 2016/03/23(水) 00:03:39 :
ーー港ーー
エレン「あー?オメーもくるのか?」
アルミン「は...はい...すみません...上司からの命で...ガララワニの生態調査を」
エレン「これからどこ行くかわかってんだろーな」
アルミン「は、はい...バ...バロン湿原...危険指定区域です...」
エレン「ほォ...どーやらちゃんと遺書は残してきたみたいだな」にっ
アルミン「の、残してないですよ!」
エレン「やぁートーマス!いつも悪いね!」
トーマス(卸売商)「ホントだぞ!即諾で船出せる程こっちも暇じゃねーんだ」
エレン「そう言うなって」
トーマス「まぁいい、バロン諸島の南岸までしか行けねーぞ!いいか?」
エレン「十分だ...ああそれと客が一人いるんだが...オラ アルミン!来るなら早く乗りな!」
アルミン「ハ...ハイ!あの、遺書書いた方がいいっスかね?」
エレン「船で書け!」
-
- 18 : 2016/03/23(水) 00:04:59 :
- アルミンw
-
- 19 : 2016/03/23(水) 00:53:10 :
ブゥゥゥ ザパァン
エレン「んがー」ゴクゴク
トーマス「おいおい仕事前からシャンパンか!オレにも飲ませろ」
エレン「...っはァ...ただの食前酒さ!これから朝食だ、ウ•コして痩せた分食うぜ」
トーマス「それよりエレン!何なんだそいつは!?見習いの美食屋か?」
エレン「こいつは依頼人のアルミンだ!どーしても一度死んでみたいそうなんだ」
アルミン「そ...そんなこと言ってませんよ!」
トーマス「依頼人!?わっはっは物好きもいたもんだな!ケガしても労災も何も下りねーぞ小僧!危険区は保険適用外だからな!死んで当然自殺と同じだ」
アルミン「や...ヤバい...ホントに遺書書いとこ...投稿一回目から死ぬ準備って...」
エレン「お前は勇敢だったよ...って遺族
に伝えておくよ」
アルミン「まだ死んでないっス!!」
ーーストライプサーモンーー
エレン「んがーーん!」がぶりゅ
エレン「んおーうんめぇぇ!んまい!脂乗りすぎ!!ヤバい」ガツガツ
アルミン(昨日から食べてばかりだ..この人...)
エレン「ところでアルミン!お前どこの店で調理してんだ?高級ホテル?高級料亭?今度食べ行くから教えてくれよ♡」
アルミン「あ...ハイ...えっと...あれ?....ボクが"料理人"だって...何でわかったんですか?言ってませんよね?」
エレン「お前の手から食材の香りがプンプンすんだよ、毎日生の食材を触ってなきゃ染み付かねぇー匂いだ...それに油や調味料の匂いもする...まず料理人に間違いねぇ」
アルミン「に...匂いですか...でも、何で高級ホテルだと?」
エレン「だから匂いだよ..."トロウナギ""つぶ貝の実""赤毛ブタ"...油も高級な"メロウオイル"...お前の手の匂いはどれも一般的の飲食店では扱わねぇ食材ばかりだからな...」
アルミン「す...すごい...」
トーマス「はっはっはエレンの嗅覚は警察犬を、凌ぐらしーぜ」
-
- 20 : 2016/03/23(水) 22:12:24 :
- 期待!
-
- 21 : 2016/05/07(土) 22:38:39 :
- アルミン「エ、エレンさんは...エレンさんの夢って•••聞いてもいいですか?」
エレン「俺は"メニュー"を作ってんだ」
アルミン「メニュー?」
エレン「ああ、フルコースメニューだ•••世界にはまだまだうまいモンがあふれてる、俺の人生のフルコースメニューはまだ空白だらけだがな•••いつか完成させるんだ!俺の人生のフルコースを•••!一つはもう決まってるんだがな」
アルミン(エレンさんのフルコースかぁ•••た、食べてみてぇ〜•••けど高価そう)
トーマス「おい!島•••見えたぞ」
ーーーーーー
エレン「バロン諸島最南端、ババリア島だ!」
アルミン「うわー薄気味悪ぅ〜•••あ、でもすごい岩の数ですよ•••これじゃぁ船着けられませんね」
エレン「バロンフェンスと呼ばれるこの岩礁は、まるで侵入者を拒むかのようにバロン諸島全域を囲んでいるんだ。潮の満ち引き関係なくこの岩礁を抜けるルートはたった一つ•••!」
アルミン「一つしかない?!」
エレン「それを知っているのがうちの船長さ!」
トーマス「しっかりつかまってろよ!」
ヴヴヴン!
アルミン「おわぁぁぁ!」ゴロンドガッ
エレン「狭いルートだけに20トン未満の小型船舶しか通れねぇ」
アルミン「•••!?」(な、何でこの揺れで普通に立ってられるんだ•••?)
エレン「ん?」
フライデーモンキー 捕獲レベル1
エレン(?なぜこんな所に•••)
ウウウー
トーマス「到着!」
エレン「ここがバロン諸島唯一の入口、通称『鬼の口』と呼ばれるマングローブのトンネルだ•••!!」
トーマス「さぁ!一気に突っ切るぞ!」
エレン「いや、ここまででいい!ボート出せるか?」
トーマス「ん?どーした急に•••?」
エレン「島の様子がおかしい•••匂いがするんだ•••
トラブルの匂いだ•••」
-
- 22 : 2016/05/11(水) 20:59:49 :
- んんー
つまんないのかなぁ•••見てる人少なくらないか?
-
- 23 : 2016/05/11(水) 21:00:53 :
コメント下さぁぁぁい!!
-
- 24 : 2016/05/11(水) 21:21:24 :
回想
ウーメン『んーねぇアルちゃん。知ってると思うけどさぁ•••野生の獣に"IGO"が定めている"捕獲レベル"•••まさにその獲物を仕留める"難易度"を表すものだけど•••』
ウーメン『捕獲レベル1が•••猟銃を持ったプロの狩人が10人がかりでやっと仕留められるレベルだと思っていいわ•••』
アルミン『こ•••今回の獲物っと確か•••』
ウーメン『そう•••捕獲レベル5•••エレンちゃんにしてみたら仕留められるレベル•••なんだけど••••ついさっきね•••気になる情報が入ったの•••』
アルミン『っ!』
ウーメン『通常150年近く生きると言われるガララワニだけど、歳とともに"食欲"や"獰猛さ"も比例して強くなる特徴があってね•••』
アルミン『•••』
ウーメン『もともと繁殖力が弱い反面•••種の保存のためか個体の寿命が年々のびてきているデータが出たそうよ•••
今では300年以上生きているガララワニがいると•••!!』
アルミン『なっ⁉︎』
ウーメン『データが正しければ特徴上、そのガララワニはおそらく捕獲レベル5ではきかない•••!!』
-
- 25 : 2016/05/11(水) 21:28:17 :
ウーメン『エレンちゃんの報酬は倍でかまわないし、あなたがコック長として同行するのもかまわないけど•••そのガララワニのデータだけは頭に入れておいてね•••』
ーーーーーー
アルミン「••••」ブル
エレン「アルミンっ!」ぬっ
アルミン「うわぁっ!!」
エレン「今ごろ後悔してんのか?」
アルミン「い•••いえそんなこと•••!」
エレン「んじゃ、行くか!」
アルミン「あっ•••ハイ!」
-
- 26 : 2016/05/12(木) 11:06:58 :
ガァーッ ギャース グロロ
アルミン「ひっ!す•••スゴイ•••何ですかこの音は•••」
エレン「猛獣どもの声だな•••島自体弱い乾季はあるものの、基本的に熱帯地だから生き物の数も多い•••バロン諸島だけで約20万種の生物が存在する•••その王者に君臨するのが他でもない•••
ガララワニだ」
アルミン「あの•••エレンさん•••実は•••」
エレン「待て!ストップだアルミン!」
バロンタイガー "捕獲レベル3"
アルミン「バ•••!」
バロンタイガー「ガァァァ!」
エレン「オレと殺り合うか?猫•••!!」
ギロ
バロンタイガー「?!」ビクッ ダダダ
アルミン「•••?あれ?逃げた•••?」
エレン「やっぱり何かおかしい•••バロンタイガーはもともと湿原の奥地に棲む猛獣だ•••岩礁の岩肌にいたフライデーモンキーもそうだ•••臆病で有名な猿があんな場所に•••
生くる場を追われたとしか考えられん•••圧倒的捕食者によって•••!!」
ーーーーーー
ウーメン『データが正しければそのガララワニは•••おそらく捕獲レベル5ではきかない』
ーーーーーー
アルミン「•••その捕食者•••ガララワニです•••!きっと•••」
エレン「どういうことだ•••?」
アルミン「〜〜〜なんですよ」
エレン「ほぉ•••そいつぁおもしろいデータだな」
アルミン「おもしろくないですよ!」
エレン「"味"はどうなってるんだ?」
アルミン「え?」
エレン「300年生きたガララワニ•••肉の味も円熟して良くなってんじゃねーか?食ってみてぇ•••!!」
エレン(久々に•••使うか•••
フォークと!!ナイフを!!)
-
- 27 : 2016/05/14(土) 23:00:24 :
エレン「ところでアルミン•••こっから先猟銃で死ぬ獣はいないぞ」
アルミン「マジッスか!!?」ガビーン
ヘビガエル 捕獲レベル1
アルミン「ぎゃぁぁぁ!」
エレン「フン!」バキ
ヘビガエル「ゲ!!」チーン
アルミン「!!」
エレン「ヘビガエルぐれーでビービー騒いでんじゃねぇよ」
アルミン「す•••すみません•••生きてるヘビガエル見たの初めてなもんで••••••••いつも調理場では扱ってますけど•••」
エレン「おっ そーいやこいつの肝は珍味だったな」
アルミン「ぎゃーー!!手になんかひっついてるーっ!!エレンさん何ですかこれー!?」
エレン「ん•••"蛭"だろ、血ィ吸ってるだけだから気にすんな」
アルミン「気にしますよ!キモいっ!」
エレン「おいおい ムリに取ると傷口が広がる、待ってろ」
ゴソゴソ
アルミン「•••?何ですかソレ?」
エレン「マングローブの葉だ••島の入り口にあったろ?どれ、手を見せろ」
アルミン「あ、ハイ」スッ
エレン「•••」ぐっ ぎゅうぅぅ ポトッ
蛭「!!」ビク
アルミン「うわっ取れた!何で!?」
エレン「蛭は塩をかけると嫌がるんだ」
アルミン「し•••塩ですか•••?」
エレン「マングローブは根から吸った海水の塩分を葉に残すんだ。だからマングローブの葉や果実は虫も食わねーぐらい塩っからい」
アルミン「なるほど〜、それで蛭はビックリしたんですね•••メモっとこ」カキ
エレン「でも種類によっては食用になる葉もあるから勉強しとけよアルシェフ」
ゲーッ バサバサ グォー ぎゃー
アルミン「す•••すごい数の怪鳥ですね」
エレン「バロン諸島は巨大な怪鳥が多いことで有名だ。こいつらが島の制空権を握ってる以上ヘリでは近づけない」
アルミン「それで船だったんですね」
エレン「•••••もうすぐ日が暮れるな••••••今日はここらで休むか•••」
アルミン「湿原に入らないんですか?」
エレン「ガララワニは夜行性だからな、狙うなら動きの鈍い昼がいい。湿原には明日入ろう!」
-
- 28 : 2016/05/15(日) 04:41:28 :
- ふはは!コメントをくれてやろう今の貴方に合うコメントは
面白い!期待です!
-
- 29 : 2016/05/15(日) 23:07:19 :
- あ、ありがとうございます!!
-
- 30 : 2016/05/25(水) 23:16:16 :
パチ バチ ジュー ←焚き火で肉焼く
エレン「あむ!んぐんぐ•••うんめぇぇ!うめぇな!なぁアルミン!」
アルミン「え•••えぇ•••」
エレン「ワインもあるぞ 飲むか?」
アルミン「あ•••あの〜それはそうとエレンさん•••血がなかなか止まらないんですけど•••蛭に吸われたとこ•••」
エレン「蛭は血を吸う時に"ヒルジン"っていう物質を出すんだ。血の凝固を抑制する物質だな•••まぁ、そのうち止まるだろ」
アルミン「いつですかそのうちって•••それに何なんですかこの•••鳥獣たちは•••」
ガァ ゴォ バサバサ
エレン「腹がへっておこぼれをもらおうと必死なんだろ。エサの豊富なはずのこの島で食糧不足ってワケだ。ガララワニはもともと雑食で大食漢、IGOのデータが正しいとして、今のこの島の状態は間違いなくガララワニの仕業とみていいだろうな••••」
アルミン「そうですかぁ•••」
エレン「バロン湿原どころか•••バロン諸島全体の動物を食い荒らす可能性も低くない•••」
アルミン「20万種の生き物に危機が迫ってるとも言えますね•••いや•••まってください!」
エレン「•••」ピク
アルミン「ガララワニは海水にも適応できます!島にエサがなくなったら今度は海へ•••」
エレン「しっ、静かに!」
アルミン「?•••どーしたんですか?」
-
- 31 : 2016/06/04(土) 22:35:36 :
エレン「•••」
バサバサ
池 コポコポ
??「ギャース!!!」ざばぁぁぁ
アルミン「うわぁぁあ!!」
エレン「ん•••何だっけコイツ?」
アルミン「沼蛇ですよ!捕獲レベル5!沼の中に限ってはガララワニでもうかつに手が出せないという!!強敵だ!」
エレン「沼蛇だと?•••バカな•••む•••」
沼蛇「カ••••カ••••」ズゥゥゥン
アルミン「え•••?死んでる?」
エレン「なんだ?この傷口•••ひと嚙みだ•••それで絶命してる•••すげぇアゴの力と何より•••アゴのサイズ!(300歳のガララワニか•••!?だが•••腑に落ちねぇな)ん?」
うにうに モゾモゾ
バシャ
アルミン「!」
エレン「なるほどな•••」
アルミン「あ•••あ•••」
エレン「沼蛇の捕獲レベルはもちろん"強さ"もあるが、沼の中での発見の困難さに起因する部分が多い•••!」
アルミン「エ•••エレンさん•••」
エレン「血の匂いだ•••島に入った時点で俺たちは•••すでにお前のターゲットにされてたってワケか•••
ガララワニよ!!」
ガララワニ(捕獲レベル8)「カロロ」
エレン「さがってなアルミン」
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