このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
トド松「クトゥルフ神話TRPG?」
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- 1 : 2016/03/16(水) 22:43:10 :
- ※注意※
◇オリジナルキャラクターを含むとありますが、探索者のことです
◇書き溜めをしていません
◇初投稿
◇腐要素はございません
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- 2 : 2016/03/17(木) 09:33:34 :
カラ松「…いかにも俺が言ったかのように言わないでくれないか?mybrother」
トド松「で、そのクトゥルフ?ってのはなに?」
カラ松「そうだな…ラヴクラフトって人が書いた神話を基にしたテーブルロールプレイングゲーム、略してTRPGだ。ゲーム機などを一切使わない、必要なのは紙とペン、そしてダイス…シンプルだろ?」
トド松「へぇ~、ダイスってなに」
カラ松「さいころだぞ」
おそ松「…ねぇねぇ~、お兄ちゃんもその話混ぜてよ~!二人だけでしゃべってるのずるいよ!」
トド松「はいはい」
おそ松「あ、カラ松」
カラ松「なんだ?」
おそ松「三行で説明お願い!」
カラ松「うむ、わかった!
ホラーなゲームで、そしてとてもシンプルなゲームだ。
役割としてはキーパー、プレイヤーで構成される。
『宇宙的恐怖』と呼ばれるモンスターに立ち向かう」
おそ松「おおー、最初の含めると四行だけどまぁいっか」
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- 3 : 2016/03/18(金) 12:32:34 :
- 最近noteにTRPGブームが来てる気がする
期待です!いやぁ、懐かしいですなぁ
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- 4 : 2016/03/30(水) 02:38:39 :
- >>3
ですね~
期待ありがとうございます!
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- 5 : 2016/03/30(水) 02:39:05 :
- とうとう最終話が放送されましたが、泣きながら書きます
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- 6 : 2016/03/30(水) 02:56:33 :
- トド松「へぇ~、それって怖いの?」
カラ松「最初にホラーだと言っただろう、mybrother?」
トド松「そういえば言ってたね」
カラ松「『宇宙的恐怖』の代表としては、ニャルラトホテプという生物がいるな。これは兄貴なら知っているんじゃないか?」
おそ松「いや、俺わかんねぇし…そういうのはチョロ松に言ってくんない?」
トド松「あ、這い寄れ!ニャル子さんのニャル子?あの子あんまり可愛くないよね~、性格が」
カラ松「女の分析を始めるな、大正解だぞ。たとえばそのニャルラトホテプは、千の姿を持っている。どんな姿にも大変身してしまう。そんなありえない特徴を持っていたり、単に見た目がグロデスクというだけのやつもいたり…それが宇宙的恐怖だ」
おそ松「ふーん、なんか気になってきちゃったわぁ~。ね、カラ松ぅ、やろやろ?」
トド松「あ、そうだ。カラ松兄さん、さっきKP(キーパー)とか言ってたけど…サッカーのキーパーみたいな感じなの?運動は無理なんだけど」
カラ松「…いや、そういうキーパーではないぞ。クトゥルフ神話の情報をキープする、という意味でのキーパーだ」
トド松「そうなんだー」
おそ松「んで、プレイヤーってなに?」
カラ松「うむ、プレイヤーは『クトゥルフ神話』の世界を冒険させる『探索者』と呼ばれるキャラクターを操作する人物のことだな。たとえば、十四松という探索者を、プレイヤーのトド松が操作している。とか」
トド松「え~、十四松兄さんはちょっと無理そう。というか操作ってなにするの?」
カラ松「探索者の行動を指定したり、ロールプレイングをするとかだぞ」
おそ松「えっロールキャベツってなに…」
カラ松「…ロールプレイング、略してRPだ。自分がキャラクターになりきってしゃべる、という事だ」
トド松「へー、それでクトゥルフ神話の世界を冒険するっていっても、ひたすら怪物を見るだけ?」
カラ松「いや、違うぞ。『シナリオ』という舞台がある。そのシナリオに沿ってセッションをする」
おそ松「セッションってなにー?」
カラ松「うーむ…これは難しい質問だな。通常、一つのシナリオをプレイすることを一つのセッション、と言うのだが…一回のセッションでは終わらない、長期にわたって行われるシナリオがある。そのようなシナリオはキャンペーンと呼ばれるな」
トド松「…カラ松兄さん、さっき言ってたロールプレイっていうのを一回やってみてよ」
おそ松「あー、それいいね」
カラ松「…俺がやるとイタいやらなんやら言われるから、この前やったセッションを紹介しよう」
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- 7 : 2016/03/30(水) 03:11:15 :
カラ松「KPは俺。PLは一松、十四松、チョロ松だ」
おそ松「あいつらやってたのかよ…」
KP(カラ松)「探索者たちが目覚めると、そこは赤を基調とした部屋だった。ソファ、電気スタンド、ローテーブル、その下に敷かれたカーペット、テレビ、テレビを乗せているテレビ台、カレンダー、コルクボード、くずかご、観葉植物、扉があるようだ。」
一松(PL)「へぇ」
カラ松「突然のことに驚いた探索者たちはSAN値チェックだ」
十四松(PL)「まじっすかぁ…」
チョロ松「ほら、早くダイス振るよ」
一松→成功 減少なし
十四松→失敗 1のSAN値減少
チョロ松→成功 減少なし
一松「十四松、運悪すぎ…ヒヒッ」
十四松「あきまへんなぁ…アーッキーパー!持ち物ありまっか!?」
カラ松「残念ながらないぞ」
十四松「ガーン!」
チョロ松「キーパー、ソファに目星してもいい?」
KP(カラ松)「ああ、いいぞ」
チョロ松:ソファに目星 → 成功
チョロ松「成功だよ」
カラ松/kp「オーケー、ではこんなことが分かる。ソファの側面の下の方、そこに紫色の文字で『2』と書かれている」
チョロ松「それは数字かな?漢数字だったりする?」
カラ松/kp「いや、数字だな」
カラ松「こんな感じのセッションだったぞ」
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- 8 : 2016/03/30(水) 03:14:58 :
- (シナリオ:唯葉様作「赤い部屋」)
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- 9 : 2017/08/02(水) 08:52:11 :
- 早さまの言うとうり
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- 10 : 2017/08/02(水) 08:57:37 :
- 早さまの言うとうり
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- 11 : 2017/08/02(水) 08:57:55 :
- はやと
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- 12 : 2017/08/02(水) 08:58:31 :
- かくしあかたまなたあ
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- 13 : 2017/08/02(水) 09:01:01 :
- あた
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