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フリーダ「魔神と」エレン「死神」

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  1. 1 : : 2015/11/19(木) 18:47:29

    フリーダ「太陽と」エレン「月」の続き

    死神と対峙する話

    このスレで完結させます。

    更新は明日から


  2. 2 : : 2015/11/19(木) 20:28:15
    期待です!
  3. 3 : : 2015/11/19(木) 20:51:26
    期待!
  4. 4 : : 2015/11/19(木) 20:59:05
    期待してます
  5. 5 : : 2015/11/19(木) 21:12:25
    期待!
    前作みたからすごい楽しみ!
  6. 6 : : 2015/11/19(木) 21:13:01
    お気に入り(∪・ω・∪)ポチ
  7. 7 : : 2015/11/20(金) 10:19:56
    期待・お気に入りありがとうございます
  8. 8 : : 2015/11/20(金) 10:51:55

    各自修行を初め一週間が経過した。

    それぞれが訓練所に集ま……る?

    ライナー「……誰も来ないな」

    ベルトルト「別れたのはいいけど集合場所決めてなかったからね」

    ユミル ズ-ン

    ライナー「しばらくしたら探しに行くか?」

    ベルトルト「変に動くよりここにいた方がいいと思うよ?」

    ユミル「クリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタ」

    ライベル(怖い!禁断症状出てる!?)ビクッ

    「「おーい」」タタタタ

    ライユミ「!」バッ

    ベルトルト「この声はクリスタにアルミン!」

    アルミン「久しぶり!」

    ユミル「クリスター」ダキッ

    クリスタ「ユミル。大袈裟だなぁ」

    「やっぱりここにいたのね」

    「年長者組にあいつはまだ来てないみたいだね」

    アルミン「ミカサ!アニ!久しぶり」

    ミカサ「久しぶり」

    アニ「皆ちゃんと修行を終えたみたいだね」

    シュタ

    「結構集まってるわね」

    クリスタ「お姉ちゃん!」

    フリーダ「クリスタ!怪我してない?」

    クリスタ「うん!」

    アルミン「あの……エレンは?」

    フリーダ「エレンならリヴァイさんと話をしてから来るわ」

    アルミン(リヴァイさんと2人きりで?一体何を?)

    「おっ!皆強くなったみたいだな」

    ライナー「ファーランさん!」

    ファーラン「あとはエレンにリヴァイ。それと「私達はもういます」

    イザベル「よっ!」

    リコ「お久しぶりです」

    シュタ

    「皆集まってるな」

    「俺達が最後みたいだな」

    ファーラン「おせぇよ。エレン。リヴァイ」

    リヴァイ「うるせぇ」

    エレン「待たせたな!」

    キース「全員揃ったな」






  9. 9 : : 2015/11/20(金) 16:12:41

    エレン「さて、じゃまず王宮の結界の所まで行くか」

    ユミル「おい待て」

    エレン「ん?」

    ユミル「結界ってどういう事だよ?手順の説明とかなしか?」

    エレン「……説明しても意味ない」

    ミカサ「どういう事?」チャキ

    エレンの物言いに苛立ちを感じる

    エレン「正直に言おう。戦い以外は全て俺がやる。いや、俺しかできない」

    アニ「私達だって強くなったんだけど」スッ

    ミカサ「なんなら試してみる?」スゥ(刀を抜く)

    リヴァイ「止めろ馬鹿」

    ミカサ「あ?」ギロ

    ファーラン「目には目をって言うだろ。神の力には神の力。死神の張った結界は魔神の力を持つエレンかフリーダにしか破れない。他の罠とかもな」

    ライナー「なるほど……」

    エレン「そういう事だ」

    アニ「まぎわらしい言い方するんじゃないよ」

    エレン「全員結界に入ったら常に魔力を出しておけ」

    アルミン「?なんで?」

    エレン「死神の力により王宮は王宮であり王宮でない」

    ベルトルト「よく意味がわからない……」

    エレン「死神の力がいつくるか分からない。魔力も出さずに無防備でいると知らぬ間に死ぬぞ」

    クリスタ ゴクリ

    エレン「死神の能力にはその名の通り『死』がある。魔力を放出するだけで周りにある全てのものに死を迎えさせる」

    ライナー「どうやって防ぐんだよ!?」

    リコ「魔力を鎧の様に放ち、自分に死神の魔力を当たらないようにする………ですね?」

    エレン「あぁ。魔力がヤバくなったらすぐ逃げろ。俺が近くにいたら言え。飛雷神で飛ばす」

    クリスタ「エレンに飛ばされたら?」

    エレン「悪いが戦力外。いても邪魔だ」

    リヴァイ「相手はそれだけ厄介で強い。その上恐らくグリシャさんにケニーがロッドに甦させられているだろう」

    アルミン「グリシャさんにケニー!?」

    ミカサ「最凶の組み合わせね」

    イザベル「まだ光と闇の精霊ってのもいるからな」

    フリーダ「多分他にもヒッチのように人工精霊の実験体もいると思う……」

    ヒッチ「………。」

    エレン「だが勝たなきゃ世界が滅ぶ。何があっても防ぐんだ!」

    一同「おぉ!」








  10. 10 : : 2015/11/20(金) 17:07:09
    エレミカ入れてくれると嬉しいです!
  11. 11 : : 2015/11/20(金) 17:27:25
    >>10
    この話の流れの中で何故その発想出るの?
  12. 12 : : 2015/11/20(金) 19:19:49
    つーかエレフリって作者さん言ってんじゃんww
    ちゃんと読めよww


    期待してます
  13. 13 : : 2015/11/20(金) 19:56:33
    期待!
  14. 14 : : 2015/11/20(金) 20:25:35

    残念ながら
    ミカサ→アルミンです。

    私が書く基本CPは
    エレアニorエレフリ

    エレクリは気まぐれで書くかも?

    原作はエレミカだろうからSSでは
    違うCPを……というのが私の意見です

  15. 15 : : 2015/11/21(土) 04:42:46
    期待 貴方の作品、全部見てます
  16. 16 : : 2015/11/21(土) 05:40:52
    期待!
  17. 17 : : 2015/11/21(土) 10:13:28

    王宮の前

    エレン「全員ストップ」

    リヴァイ「この前に結界が?」

    エレン「えぇ」

    ユミル「何にもないだろ」

    エレン「………」シュン

    ユミル「消え「入ってみろよ」トン

    ユミル「うわぁぁぁ」

    スゥ(結界の中に体半分ぐらい入る)

    スゥ(入った部分が隣から出てくる)

    クリスタ「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」

    ファーラン「うるさい」

    ユミル(クリスタに叫ばれたのがショック)カチンコチン

    エレン「こんな感じに王宮には死神の許可が無ければ入れない」

    ベルトルト「ユミル?その体半分場所が変な状態あれだから出てきな?」

    ユミル「………うん」

    ライナー(ユミルが素直!?クリスタに叫ばれたのがそんなにショックだったか)

    イザベル「どうやって結界壊すんだ」

    エレン「全員下がれ」

    一同「は?」

    エレン「オーディン。武器化魔装」チャキン!

    エレン「ぶった斬る!」ブン!

    スパン!

    パラパラ(結界が砕け散る)

    エレン「さて、行くぞ」

    エレン以外「俺(私)達ごと斬る気か!?」

    エレン「ちゃんと下がれって言ったぞ?」

    アニ「言ってから斬るまで時間ほとんど無かった!」

    エレン「……敵さん来たみたいだ。戦闘準備入れ」

    ファーラン「エレン。帰ったら説教な」

    リコ「私も参加します」

    エレン「え?(リコちゃんまで?)」





  18. 18 : : 2015/11/21(土) 10:43:59
    期待!
    面白いです!
    頑張ってください。
  19. 19 : : 2015/11/21(土) 17:15:18

    ゾロゾロ

    アルミン「あれは……」

    ヒッチ ギリギリ

    フリーダ「精霊化させられた人間………」

    エレン「少し違うな」

    ミカサ「何が?」

    エレン「ヒッチを成功といっていいが分からんがあれは失敗作。よく物語に出てくるゾンビと一緒だな」

    ゾンビ?達「ガァァァァァァ」

    クリスタ「怖いよぉ」

    リヴァイ「おい。あれに知性なんて無さそうだが?何故操れる?」

    エレン「………人間の魂とでも言えばいいのかな?それを求めてるんだろう」

    イザベル「人間の魂?」

    エレン「………あれには魂がない。いわばただの人形。だから生きた人間を喰らうことで魂を取り込もうと……」

    ファーラン「………死人が蘇る為に生きた人間を喰らうと?」

    エレン「……あぁ。そんなんで蘇らないけどな。痛みも何にも感じない捨て駒だ」

    ゾンビ?達「ウガァァァァァ!」

    ライナー「助ける手段は……?」

    エレン「ない」

    ベルトルト「皆。先に行って」

    アニ「ベルトルト?」

    ライナー「ここは俺がやる」

    アルミン「皆でやるべきだ」

    ライナー「悪いが俺がやる。ヒッチ。ベルトルト」

    ベルトルト「分かった」

    ユミル「!いきなりやるのか?」

    ベルトルト「僕達はこの中じゃ一番弱い。エレンたちは先の戦いに魔力を残すべきだ」

    ヒッチ「ベルトルト。早く」

    ベルトルト「うん」スッ

    ライナー「岩鎧!」

    ヒッチ スッ

    ベルトルト「いくよ!ライナー!」

    ライナー「おう!」

    ベルトルト「ハァァァァァァァ!」(ヒッチに力を注いでいる)

    ヒッチ「ライナー!」

    ライナー「あぁ!」

    ライヒチ「人式一体!」ヒュゥゥゥゥゥ

    ピカ-ン!

    鎧の巨人 ド-ン!!!!






  20. 20 : : 2015/11/21(土) 18:12:19
    期待!
  21. 21 : : 2015/11/22(日) 10:27:02

    鎧の巨人(いくぞ!) ダダダダダ

    鎧の巨人(おらぁ!)ブン!

    ゾンビ?達「ウガァァァァァ!」



    エレン「15mぐらいあるな」

    アニ「人式一体してなんであんな大きくなるのさ?」

    ベルトルト「ヒッチには『能力の共有』の能力があるのさ」

    ミカサ「共有?ならあなたは?」

    ベルトルト「僕が巨人になっても硬化の能力で皮膚が少し硬くなるだけ。攻撃の的にされちゃうね」

    アルミン「ライナーが岩鎧で防具を作り、ベルトルトと能力を共有したヒッチがライナーと人式一体する事であの巨人に?」

    ベルトルト「そう。僕達の奥義『鎧の巨人』」

    リヴァイ(でけぇな……)

    エレン「王宮に死神の結界かわ張られて無かったら崩壊してたな」

    ファーラン「お前は戦わないのか?」

    ベルトルト「やるとしても鎧の巨人に肩に乗って魔法で援護射撃ぐらいですね。相手に知性がないので今はライナーだけで充分です」

    イザベル「あんなデカい状態魔力が持つのか?」

    ベルトルト「巨人化は能力ですから魔力はあまり減りません。あの鎧は魔法ですからそれなりに減りますけど」

    ヒョコ

    ヒッチ(精霊モード)「まだ奥の手もあるしね」

    クリスタ「!そっか。ヒッチは精霊になると2人になるんだよね」

    ユミル「?ベルトルさんの肩にいるのライナーと契約したヒッチじゃねぇか?」

    ヒッチ「そうだよ」

    エレン「なるほど。そういう事か」

    ミカサ「何が?」

    エレン「ライナーと契約したヒッチは武器化で大剣になれる。能力の共有でヒッチは巨人が扱えるだけ大きな武器となる。それが奥の手だろ?」

    ヒッチ「当たり〜」

    フリーダ「須佐能乎みたいな戦い方ね」

    ベルトルト「エレンの須佐能乎を元に考えたからね」

    リコ「たしかに。ライナーが須佐能乎完成体の代わり。エレン様は須佐能乎を出しながら自身で術を放つ。それをベルトルトが行う」

    ベルトルト「はい。その通りです」

    ファーラン(エレンの戦い方を真似するって発想によく至ったな)

    リヴァイ「……終わったみたいだぞ」

    鎧の巨人 シュゥゥゥゥ(巨人化を解く)

    ライナー「あぁ……疲れた」

    エレン「巨人は肉弾戦しか出来ないのか?」

    ライナー「魔法も使えるが巨体な分魔法もデカくなるからな。魔力の消耗が激しいんだ」

    クリスタ「ライナーお疲れ!」

    ライナー「(女神が俺に!結婚しよ!)ありがとな」

    エレン「ライナーよくやった。だがまだ序盤だ。先に進むぞ」

    一同「おぉ!」








  22. 22 : : 2015/11/22(日) 14:53:23
    期待
  23. 23 : : 2015/11/22(日) 17:18:22

    タタタタタタ

    イザベル「なぁエレン」

    エレン「なんだ?」

    イザベル「お前について走ってるけどどこに向ってるんだ?」

    フリーダ「王宮中身が違うからどこになにがあるやら……」

    エレン「輪廻眼で魔力の元の場所を追ってるだけだ。どこから知らん」

    ファーラン「大丈夫かよ?」

    エレン「他にどうしろと?」

    リヴァイ「おしゃべりはその辺にしとけ」

    リコ「敵がいます」


    ??1ボォォォォォ

    ??2バチバチ


    ミカサ「あれは………精霊?」

    アルミン「!あれは」

    クリスタ「五大精霊。火のイフリート。雷のヴォルト」

    ライナー「ヴォルトはケニーと契約してたはずじゃ!?」

    アニ「ケニーは死んだだろ」

    ベルトルト「精霊も敵になるの!?」

    エレン「あれは………操られてるな」

    ユミル「どうやって?契約者も無しに」

    エレン「幻術でだな。幻術をかけた後に目を潰してある」

    アルミン「え!?」バッ

    イフリートヴォルト(目が開いてない)

    クリスタ「酷い……」

    エレン「幻術なら俺が写輪眼で解ける。それを防ぐ為だろう」

    ファーラン「しゃあ!ここは「僕達がやります」

    ファーラン「あ?」

    アルミン「僕達に任せて下さい」

    クリスタ「同じ五大精霊として」

    ユミル「クリスタ!?」

    クリスタ「アルミン!」

    アルミン「うん!」

    アルクリ「精霊召喚!人式一体!!」ピカ-ン!
















  24. 24 : : 2015/11/22(日) 17:22:49
    期待
  25. 25 : : 2015/11/22(日) 17:41:29
    期待
  26. 26 : : 2015/11/22(日) 18:02:38
    なんかこういうの苦手。てっしゅー。
  27. 27 : : 2015/11/22(日) 21:18:18
    じゃあ見るなよ
  28. 28 : : 2015/11/22(日) 22:19:50
    勝手に撤収しろ
  29. 29 : : 2015/11/23(月) 10:52:51

    アルミン「僕がヴォルトをやる。クリスタはイフリートを!」ダッ

    クリスタ「了解!」ダッ

    ヴォルト バチバチ!(雷を放つ)

    アルミン「切風!」ビュン!

    アルミンの風の斬撃は
    ヴォルトの放った雷を切った

    ヴォルト バチバチ ビュン!(雷を圧縮し、ビームで放つ)

    アルミン「風道」ヒュゥゥゥゥ

    アルミンは風でヴォルトの
    雷のビームの軌道を操作し……

    アルミン「クリスタ!避けて!!」

    クリスタ「え?きゃあ!」サッ

    ドガァァァァァン

    イフリート「ガァァァァァ!」

    イフリートに雷のビームをぶつけた。


    ユミル「アルミンの野郎……クリスタが危ねぇじゃねぇか!」


    クリスタ「!チャンス!水連槍!!」ビュン!ビュン!ビュン!

    クリスタはイフリートに水槍を複数放った

    イフリート ボォォォォォォ!

    シュゥゥゥゥゥ(水槍が蒸発する音)

    クリスタ「嘘でしょ!?」

    アルミン(火は水に弱いのに……同じ五大精霊なのに………イフリートの火力が強すぎる!)

    イフリート「ガッガッガ!」ボォォォォォ!

    アルミン「!クリスタ!咆哮がくる!避けて!!」


    エレン「アルミン!余所見をするな!」


    アルミン「え?」

    ヴォルト バチバチ(雷の咆哮を放つ)

    アルミン(やばっ!)

    ドガァァァァァァァン

    アルミン「うわぁぁぁぁぁ!」

    クリスタ「アルミン!」

    イフリート ボォォォォォ!(火の咆哮を放つ)

    ドガァァァァァァン

    クリスタ「きゃぁぁぁぁぁ!」



    ライナー「アルミン!クリスタ!」

    ベルトルト「同じ五大精霊なのに何でアルミン達は押されてるの!?」

    ユミル「分かんねぇよ!」

    エレン スッ

    リヴァイ「行くなよ」

    エレン「止めないで下さい」

    リヴァイ「お前は駄目だ。お前と王女様は死神。俺がグリシャさん。ファーランがケニー。イザベルにリコが光と闇の精霊。それまで魔力は使うな」

    エレン「チッ!」ギリ

    ユミル「なら私がいく」

    ファーラン「アルミンとクリスタが苦戦しているのはこの空間が原因だな」

    ユミル「空間?」

    ファーラン「風がない屋内。アルミンは力を出し切れていない。クリスタもだ。その上ここら一体イフリートの火で水分が乾燥している」

    ミカサ「アニ」

    アニ「私達でアルミンとクリスタを手伝う」

    ユミル「どうやってだ!?」

    アニ「私が部屋を凍らせる。私の氷はイフリート相手だと流石に溶けるだろう。でも氷が溶ければ一時的に水を出来るからクリスタの助けになる」

    ミカサ「私は風でアルミンの援護」

    ユミル「私は約立たずか!」

    リヴァイ「この先に何があるか分からない。力は残した方がいい」

    ミカサ「アニ行くよ」ダッ

    アニ「あぁ」ダッ








  30. 30 : : 2015/11/24(火) 10:49:09

    ミカサ「アルミン!クリスタ!」

    アルミン「ミカサ?」ハァハァ

    クリスタ「駄目……私達がやる……」ハァハァ

    アニ「手伝うだけさ」

    アルミン「……わかった」

    ミカサ「斬。魔装」ピカ-ン チャキ

    アニ「………3人とも少し下がって」

    クリスタ「?わかった」

    アニ「いくよ。『白界』」

    アニが魔法を放つと
    周囲が吹雪で覆われ
    雪や氷、風が吹き荒れている

    クリスタ「……凄い」

    アニ「ボケっとしてないで早く!イフリートに駄目にされる!」

    アルミン「いくよ。ミカサ」

    ミカサ「うん」

    クリスタ「アニに負けてられない!」




    アルミン・ミカサside

    ヴォルト バチバチ(雷を蓄えている)

    ミカサ「真空翔破!!」ブン!ビュゥゥゥン!

    ミカサは今までと威力がケタ違いの
    真空刃を放つ

    アルミン「纏斬風!!」ビュゥゥゥン!

    アルミンはミカサの真空刃に
    自分の風の斬撃を重ねて撃った。

    ズサァァァァ!!!!

    ヴォルト「ガァァァァァァ!」

    ミカサ「次放つのは斬る風ではない。相手を突き抜く風」スッ

    ミカサ「貫槍風」ブン!

    ミカサが突き技を放つ。
    刀かな槍の形をした竜巻が発生し

    アルミン「風王の咆哮!!」ビュン!!!!

    風の咆哮でミカサの技を後押しし
    威力を極限まで高める。

    ズブブブブ(ヴォルトを貫く音)

    ヴォルト「ガァァァァァァ!」バチバチ!!(あまりに痛みに蓄えてた雷をがむしゃらに放つ)

    ミカサ「まだだ!」

    アルミン「!ミカサ!避けて!!」

    ミカサ「え?」

    ヒュゥゥゥゥゥ ドガァァァァァン!!!!

    ヴォルトが放った雷は
    ミカサの真上の天井に当たっていた。
    天井が崩れ、ミカサに瓦礫が落ちてしまった。

    アルミン「ミカサぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」





    アニ・クリスタside

    ビュゥゥゥゥン!!ピキピキ

    アニ「これでしばらく持つかな」

    クリスタ「凄いね。向こうには風だけ。こっちには吹雪って」

    アニ「氷は水と風の属性だからね。氷魔法を放つ際に風の性質を多くして離れた場所でも吹雪の風の影響があるようにしたんだ」

    イフリート ボォォォォ!

    アニ「あれが相手だと氷は溶かされるし、風はあいつを強くする。水は威力不足。あんたがメインになる」

    クリスタ「うん。任せて」

    イフリート ダッ

    アニ「!あの精霊接近戦もするみたいだ!私が囮になるクリスタは距離を取って攻撃しな!」ダッ

    クリスタ「アニ!」

    イフリート ブン!!

    アニ(デカイ分避けるのも大変だね)サッ










  31. 31 : : 2015/11/24(火) 13:48:56
    期待
  32. 32 : : 2015/11/25(水) 10:22:20

    イフリート「ガァ!」ブン!

    サッ

    アニ「水波!」ブン!ジャバン!

    シュゥゥゥゥ(水波が蒸発)

    アニ「チッ!(私じゃ相性悪過ぎる!)」

    イフリート ボォォォォ(自分の周囲に火を撒き散らす)

    アニ「危ないね」サッ

    クリスタ ジ-

    アニ「(氷が溶ける前に当たれ!)氷柱・突!」ブン!ピキピキ

    イフリート ボォォォ!(火を吐く)

    シュゥゥゥゥ

    アニ(駄目か……)

    クリスタ ジ-

    イフリート ボォォォォォ! ダッ!(火を纏い突進)

    アニ「滝上り!」ザパ-ン

    イフリート グルン!ボォォォォ!

    アニ「!?」

    イフリートは火の柱を放ち
    頭上にいるアニを狙う

    クリスタ「アニ!危ない!水砲!」ザバン!

    アニ「クッ!」

    アニはクリスタの魔法で飛ばされ
    イフリートの攻撃を避けた

    クリスタ「アニ!大丈夫!?」

    アニ「なんとか……ね」ビチャヒチャ

    アニ(?精霊は目が見えない状態なんだよね?なんで的確に私を狙える?)

    クリスタ「アニ……多分あの精霊操られてる」

    アニ「幻術で操られてるのはあいつに聞いたよ」

    クリスタ「操ってる人多分近くにいる」

    アニ「!」

    クリスタ「じゃなきゃ幻術だけであんな精霊が戦えないよ」

    アニ「………でもどうやって探す?敵さんはそんな暇くれそうにないよ」

    イフリート「ガァァァァァア!」ボォォォォ!

    クリスタ「何とかしてユミル達に……」

    「分かった」

    クリスタ「え?」

    ユミル「精霊を操ってるやつを探せばいいんだな?」

    アニ「なんであんたがここに?」

    ユミル「私はクリスタを守るのが役目なんでね。世界を守る事じゃない」

    アニ「フッ。頼んだよ」

    ユミル「操ってるやつを倒すまでくたばんなよ!」ダッ

    クリスタ「ユミル……」

    アニ「クリスタ。私達の相手はあっち」

    イフリート ボォォォォォ(火を纏い突進)

    クリスタ「………少し試してみたい事あるから手伝って!」サッ

    アニ「了解!」サッ







  33. 33 : : 2015/11/26(木) 22:29:54
    期待です
  34. 34 : : 2015/11/27(金) 10:22:25

    アニクリ「水斬!」ザバン!

    イフリート ボォォォ!ブン!

    シュゥゥゥゥ

    クリスタ「急いで私とイフリートだけの密室を作ってくれる?」

    アニ「そんなことしたらクリスタが!」

    クリスタ「イフリートの火を完全に消す。でもここでやると皆に被害が及ぶの」

    アニ「何をするか分からないけどそんな凄い魔法に耐えられる壁を作れる自信はないよ?」

    クリスタ「少しの間だけでいいの。その間全力で防いで」

    アニ「………分かった」

    クリスタ「準備が出来たら教えて!それまでイフリートを引き寄せる!!」ダッ

    アニ「レオ。そろそろ出て来なさい」

    モゾモゾ ヒョコ(アニの服から)

    レオ「どうやって壁を作る気だ?」

    アニ「クリスタにイフリートを部屋の隅に誘導させる。部屋の真ん中ならイフリートとクリスタを囲むデカイ四角形を作らないといけないけど」

    レオ「壁の角を利用すれば半分は壁を凍らせて、あと半分は俺達で氷の壁を……か?」

    アニ「他に手はないだろ?」

    レオ「………不安な点が多いがな」

    アニ「でもやらないと」

    レオ「あの嬢ちゃんがどうやってイフリートの火を消すか見物だな」

    アニ(クリスタが奥義を放ってもイフリートも奥義を放てば相殺される……いや、それをやるなら密室もいらないか……。クリスタは何をするつもりだい?)








  35. 35 : : 2015/11/28(土) 10:44:26

    アルミン&ミカサside

    ヴォルト バチバチ!!(雷放出)

    アルミン「クッ!(ミカサは無事か?)」

    アルミン「(ミカサが心配だけどこいつをどうにかしないと!)風牙!」ビュン!ビュン!

    アルミンの左右から風の斬撃が
    ヴォルトに噛み付くように発生した

    ヴォルト バチバチ!!(雷で身を防ぐ)

    ガキン!

    アルミン「クソッ!(落ち着くんだ。落ち着いて頭を回転させろ。どうしたらいい?)」

    ヴォルト シュン!

    アルミン「消えt…うわぁぁぁぁぁ!」ビリビリ

    ヴォルトは雷のスピードで動き
    後ろからアルミンを攻撃した

    アルミン(やられた……ヴォルトは攻撃だけじゃなくスピードもあったか………)ビリビリ

    ヴォルト バチバチ

    ガラガラ(瓦礫が崩れる音)

    アルミン「!ミカサ!?」

    ミカサ「ハァ……ハァ…」ボロボロ

    アルミン「ミカサ大丈夫!?」

    ミカサ「何とか……(ズキッ)ウッ!!」ガク

    アルミン「ミカサ!(瓦礫に巻き込まれたんだ。どこか怪我が!)」

    ミカサ「!私はいい!ヴォルトを!」

    ヴォルト バチバチ!!ビュン!(雷をアルミンに放つ)

    アルミン「!風王の咆哮!!」ビュン!!!

    ドカァァァァァン

    バチバチ シュン!!

    アルミン(後ろか!)クル

    「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ビリビリ

    アルミン「なっ!?」クル

    ミカサ「ウッ………」ビリビリ

    アルミン(少し考えればわかるだろ!僕よりミカサの方を先に倒した方が向こうにはいいって!)ダッ

    ヴォルト バチバチ

    アルミン(ミカサはダメージが多い……守りながら戦わないと………)










  36. 36 : : 2015/11/28(土) 11:27:24
    期待してます。頑張ってください。
  37. 37 : : 2015/11/28(土) 15:36:29

    ミカサ「ハァ……ハァ……ハァ…………リミッター解除50%!」ドクン!!

    アルミン「ミカサ!?無茶だ!!」

    ミカサ「能力開放」カチャ(斬の武器化と能力の刀の二刀流)

    アルミン「あぁ!もう!!」

    ミカサ「長くは持たない。一気に決める!」ダッ

    アルミン「(ヴォルトの動きを止めないと!)双風翔波!」ビュゥゥゥン

    アルミンの両手から竜巻が発生し
    発生した二つの竜巻が合わさり
    大きな1つの竜巻になってヴォルトを襲う

    ヴォルト「ガッ……ガ……」

    ミカサ「真空翔波・乱」ブン!ブン!

    ミカサは片方の刀から真空刃を放ち
    もう片方の刀で放った真空刃を粉々にした
    粉々になった真空刃が
    ヴォルトの全身を傷付ける

    ヴォルト「ッ!」

    アルミン「ミカサ!止めを!!」

    ミカサ「了解」スチャ(2本の刀を合わせ1本に)

    ヴォルト「」

    ミカサ「(雷を放ったり蓄えもしない?)奥義」スッ

    ピカ-ン!!!!ドゴォォォォォン!!!!

    ミカサ「なんだ!?」

    ミカサの後ろから何かの衝撃がくる

    ミカサ「なっ!?」

    ミカサの後ろには焼け焦げた後しか無かった
    ヴォルトは頭上に雷を溜め込みそれを放った。

    ミカサ「!アルミン!!」バッ

    焼け焦げた所にはアルミンがいたはず
    だが姿が見当たらない

    ミカサ(アルミン……どこ?)キョロキョロ

    ヴォルト バチバチ!!ビュン!(雷を放つ)

    ミカサ「!あぁぁぁぁ!」ビリビリ ドサァァァ

    ミカサ(油断した……アルミンは………)

    「ウッ………」

    ミカサ「!!」クル

    ミカサ「アルミン!?」

    アルミン ボロボロ

    ミカサの後ろにアルミンの姿があった。
    辛うじて防いだのだろうが
    アルミンにダメージはかなり……

    ミカサ「アルミン!(早く治療しないと……雷を喰らっている………見ただけで火傷とかが!)」

    アルミン「み………か……さ………」

    ミカサ「(外傷も酷いが雷を喰らってるんだ。体に痺れとかもあるはず)後は私がやる。アルミンは休んでて」

    アルミン「だ……め………だ」

    ミカサ(私自身もダメージは大きい。どうしたら………)








  38. 38 : : 2015/11/29(日) 10:23:55

    その頃ユミルは……

    ユミル(チッ!どこにいる?精霊を操ってるやつは!見当たらないぞ!)

    ユミル(………ん?ミカサ達の戦いを見たら天井が崩れてる。周囲・上にいないとしたら……)

    ユミル「地下か?」

    ユミル(ならライナーに協力を………)

    ユミル「!?」バッ

    ザッ

    ユミル「誰だてめえ?」ギロ

    「怖い顔すんな。味方だ」

    ユミル「!」

    「地下にイフリートとヴォルトを操ってるやつがいると思うんだろ?」

    ユミル「多分……」

    「なら俺の出番だ」

    ユミル「頼みます」

    「あぁ。それに俺も戦わないといけないからな」ボソッ

    ユミル「?」

    「お前雷属性だったな?」

    ユミル「はい」

    「なら電磁波を放ち、敵の場所すぐにわかるようにしろ」

    ユミル「どうやって敵を引きずり出すつもりですか?」

    「そんなもん無理矢理に決まってるだろ」

    ユミル「え?」

    「精霊召喚!」







  39. 39 : : 2015/11/29(日) 13:54:42
    期待
  40. 40 : : 2015/11/29(日) 16:27:28

    ドガァァァァァァァァァン!!!!!!

    アニクリアルミカ「!?」

    ??「クッ」ドサァァァァァ!!

    アニ「誰だいこいつ?」

    「そいつがイフリートとヴォルトを操っていたやつだ」

    アルミン「あなたは!」

    ミカサ「土属性の五傑の……」

    クリスタ「イアンさん!」

    イアン「来るのが遅くなって悪いな」

    クリスタ「ユミルは?」

    ユミル「いるよ」

    クリスタ「ユミル!」

    アニ「ちゃんと見つけたみたいだね」

    ユミル「イアンさんのお陰でな」

    イアン「話は後で。イフリートとヴォルトは敵意むき出しだぞ」

    イフリート ヴォルト ゴゴゴゴゴゴ

    イアン「イフリートは金髪の女の子2人頼むよ。ヴォルトは俺がやる」

    アルミン「僕がやります」

    ミカサ「アルミン!あなたはボロボロ!」

    アルミン「五大精霊に選ばれてるんだ……僕がやらないと……」

    ユミル「アルミン。お前は傷を癒せ」

    ヴォルト バチバチ シュン!

    アルミン「ヴォルトが「分かってる」…え?」

    イアン「ぶっ飛ばせ」

    ヴォルト シュン

    ドガァァァァァァァァァン!!

    ヴォルト「!?」ドサァァァァァァァ

    突如地面から出てきた何かに
    ヴォルトは殴り飛ばされた

    クリスタ「あれは……」

    イアン「悪いな。俺も五大精霊の持ち主なんだ」ニヤ

    ユミル「地属性の五大精霊・タイタン」

    タイタン ド-ン!!!!










  41. 41 : : 2015/11/29(日) 23:17:21
    タイタンって巨人って意味なのかな?
    期待してます。
  42. 42 : : 2015/11/30(月) 00:53:06

    sさんの作品面白いです!
    期待です!
  43. 43 : : 2015/11/30(月) 02:13:00
    期待
  44. 44 : : 2015/11/30(月) 10:41:04
    >>41
    特にそういう設定はないです
    私はFFが好きなので
    そこから召喚獣を精霊として扱ってます
    (ミカサの斬、アニのレオは例外)
  45. 45 : : 2015/11/30(月) 10:54:50

    遠くにいるエレン達

    エレン「あの人も結構やるな」

    ライナー「五大精霊が全員揃ってるぞ!」

    ベルトルト「中々見れない光景だね」

    ファーラン「アルミン達はまだまだだな」

    リコ「アニは相性が悪くなければいい線いったんでしょうが……」

    リヴァイ「あいつらは仲間を構い過ぎだ。自分で戦う事を知らない。あんなの連携とは言わない」

    イザベル「厳しい評価だなぁ。でも連携じゃないって?」

    リヴァイ「あんなのただの仲良しこよしだ。個々の力を出し切らずに連携なんてただの足でまといだ」

    ライナー(俺達の合体奥義はどう見られてると思う?)ボソッ

    ベルトルト(分かんないよ!でも個人でもっと強くなれって思われてるんじゃない?)ボソッ

    ライナー(まぁ俺が巨人で戦うなら肉弾戦を、お前は魔法の援護するんだから魔力を鍛えるべきだよな)ボソッ

    ベルトルト(僕の魔法一個一個は威力が劣るからね)ボソッ

    リヴァイ「よく分かってるじゃないか」

    ライベル「!?」ビクッ!

    エレン(大男が2人でボソボソ話してたら怪しいって………)


    アニ達が苦戦していたのに関わらず
    エレン達は割と呑気だった。






  46. 46 : : 2015/11/30(月) 15:16:48

    アニ「クリスタ。いくよ」

    クリスタ「先にアルミン達向こうに運ばないと」オロオロ

    アニ「あんたが何を考えてるか知らないけど被害が出ないように私がすればいいんだろ?」

    クリスタ「!うん!!」

    ユミル「アルミンとミカサは私に捕まれ」

    アルミン「イアンさん……」

    イアン「なんだ?」

    アルミン「ここで見ててもいいですか?」

    イアン「………勝手にしろ」

    ユミル「……ハァ」

    アルミン「ごめんね。でも五大精霊の戦いをしっかりこの目に刻みたいんだ」

    ミカサ「アルミンが残るなら私も残る」

    ユミル「こんな危なかっしいとこじゃなく安全をエレン達の所行きたかったのによ」

    クリスタ「アニ!壁はどれぐらいで用意出来る?」

    アニ「イフリートを壁の隅に追い込んで。時間はあまりかけないから」

    クリスタ「了解!」

    イアン「さて、タイタン暴れるぞ」

    タイタン ドンドン(ドラミング)


  47. 47 : : 2015/12/01(火) 10:28:39

    VSイフリート

    イフリート ゴゴゴゴゴ

    クリスタ「水槍!」ビュン!ビュン!

    イフリート「!?」

    アニ(攻撃がどうくるか分からないから防御が疎かだね……)

    イフリート ボォォォオ!!!!

    シュゥゥゥゥ(水槍蒸発)

    アニ(全方位に火を噴射……攻撃が最大のの防御ってやつか………)

    クリスタ「(壁に向けて斜めに……)間欠泉!!」

    ザバ-ン!!!!

    イフリート「!?」ヒュゥゥゥゥ(飛ばされる)

    クリスタ「アニ!」

    アニ「レオ。いくよ」ダッ

    レオ ピカ-ン(猫から精霊の姿に) ダッ

    ザッ

    アニレオ「氷壁!」ピキピキ

    イフリートは氷の壁に包まれ……

    イフリート「ガァァァア!」ボォォォォ!!

    ダッ

    レオ「氷獣の咆哮!!」

    イフリート「ッ!」グググ

    イフリートは先ほどのように
    火を全方位にに噴射し、
    氷の壁で溶かそうとした
    全方位にといっても横の話
    縦……頭上からの攻撃は
    気付きも防げもしない………

    アニ「クリスタ!今だ!!」

    クリスタ「うん!」ダッ

    イフリート「ガァァァァァァァ!」ジタバタ

    クリスタ「今楽にしてあげる。この魔法はイフリートの火だろうが負けない」スッ

    イフリート「ガァァァァァ!」ボォォォォォ!

    クリスタ「奥義・改、水界」ドバァァァァァン!!!!

    イフリート「ガッ!」ゴボゴボ(溺れる)

    アニ「レオ!(なんて水の量だい!)」ピキピキ

    レオ「わぁってる!(油断したら氷壁がすぐ壊れる!)」ピキピキ

    イフリート ボォォォォォォ!シュゥゥゥゥ!

    クリスタ「イフリート………今あなたがいるのは深海と変わりない。空気が無く身動きが取れない。火を出してもそれ以外の水がすぐに貴方を襲う」

    クリスタ「地球の7割は海。この奥義は海を再現し、私が自由自在にそれを操る。動く事も息をする事も何もかも私の思うがままよ」






  48. 48 : : 2015/12/01(火) 14:33:39

    イフリート ジタバタ

    クリスタ「アニ。これ以上壁強化しなくていいよ」

    アニ「ハァ……ハァ……。あんたにこんな技があったなんてね」

    クリスタ「海で修行してた時にね。海の水をただ使うんじゃなくいつでも自在に水をを出して戦えるようにならないと……って思ってね」

    アニ「でもイフリートいずれ出てくるんじゃ?」

    クリスタ「イフリートの目を治療してエレンに幻術解いてもらえばいいでしょ?」

    アニ「どうやって治療するのさ?」

    クリスタ「今してるよ?」

    アニ「え?」

    クリスタ「イフリートは今カプセルの形の水にいるでしょ?」

    アニ「え?」クル

    イフリート「」

    アニ「ほんとだ」

    クリスタ「あれはアクアカプセルって私の回復魔法。あん中にいれば全身回復出来るよ!」

    アニ(いつの間に……)

    クリスタ「イフリートの体内に私の魔力で出来た水が入ってるからね。後はある程度大丈夫!」

    アニ(あんな苦戦したのに奥義一つでこんな形勢逆転するんだ……)

    クリスタ「じゃあエレンのとこ……れ…へ……」フラ

    アニ「クリスタ!?」ガシッ

    クリスタ「ごめんね……。魔力の消耗が凄いんだ……あの奥義は………」

    アニ「(あの威力であの量の水を生成してるんだ。当たり前だろう)レオ。エレンを呼んできて」

    レオ「了解だ」ダッ

    クリスタ スヤスヤ

    アニ「フフ」ナデナデ





  49. 49 : : 2015/12/04(金) 10:41:13

    ヴォルトVSイアン

    ヴォルト バチバチ

    イアン「タイタン。人式一体」

    タイタン ピカ-ン

    イアン「いくぜ!」ダッ

    ヴォルト バチバチ ビュン!(雷をイアンに放つ)

    イアン「おらぁ!」ブン!

    ガキン!


    ユミル「雷を……」

    ミカサ「殴った………!?」


    ヴォルト バチバチ ビュン!ビュン!

    イアン「喰らわねぇよ!」ブン!ブン!

    ガキン!ガキン!


    アルミン「雷は早い。目で追えないほどに。魔法を放たれた瞬間に魔法を放つことで何とか僕達は雷を防いだ」

    ミカサ「距離がある分当たるまでに時間があるから私達は防げた。でもあの人は……」

    ユミル「距離を自ら詰めてさらに雷を殴って防ぐ………写輪眼とかあるならまだしも……」

    「イアンの能力は視力の強化ですから」

    アルミン「リコさん」

    リコ「土属性は守りを得意とする。でも肝心の守る場所がズレてたら意味が無い。イアンの目には相手の攻撃の軌道とタイミングが見えている」

    ユミル「視界を強化……」

    リコ「盾など作る。土属性が得意な事です。ですがイアンが得意なのは違います」

    ミカサ「違う?」

    リコ「ケニー達には劣りますがイアンも五傑の1人。土属性は守るのが得意。ですがこういう言葉もあります。攻撃は最大の防御」

    リコ「タイタンは精霊一の力自慢。それを操るイアンの攻撃力はかなり強い」

    アルミン(五大精霊に選ばれた事で僕は舞い上がっていた)

    ミカサ(私達はまだ弱い……)








  50. 50 : : 2015/12/04(金) 12:37:55
    期待です
  51. 51 : : 2015/12/04(金) 15:02:25

    イアン「喰らえ!大地の正拳!」ゴン!

    イアンは地べたを殴った

    ヴォルト ドカッ!!!!

    巨大な拳がヴォルトにスカイアッパー

    イアン「まだまだぁ!」



    リコ「!アルミン!ミカサ!風魔法で私達を浮かせて下さい!!」

    ミカサ「!?はい!」

    アルミカ「浮風!!」

    アルミン「浮かせましたが?」


    イアン「次は頭上からいくぜ!」ゴン!

    先程と同じ技を
    次は天井から放つ

    上に飛ばされた勢いが重なり
    強烈な攻撃がヴォルトを襲う。

    天井から出た拳により
    下へ落ちかけた時…

    イアン「大地の刺傷!」ゴン!

    足元の大地が全て刺の形に変わり……

    ブスブスブスブス

    複数の刺がヴォルトに刺さる


    ユミル「うわぁ………」

    ミカサ「見てるだけで痛い……」

    アルミン「殴り上げられ、殴り落とされ、落ちた先は刺地獄………」



    ヴォルト「ガッ……ガッ………」

    イアン「もう雷も放てないぐらいダメージ喰らったのか?(あの子供達……思ったよりダメージ与えてたみたいだな)」

    ヴォルト「………」

    イアン「リコ〜。こいつどうすればいいんだ?」

    リコ「エレン様に幻術を解いてもらいましょう 」

    「まだだ……まだ終わってない!!」

    イアリコ「!?」

    「ヴォルト!私を喰らえ!!」

    アルミン「あれはイフリートとヴォルトを操ってた人!」

    ミカサ「いつの間にあんな所に!!」

    ヴォルト バチバチ シュン

    イアン「させるか!」ダッ

    ヴォルト シュン ア-

    「ククク。貴様らに絶望を(ガブリ!)ブシャァァァァ

    イアン「間に合わなかったか!」

    ヴォルト バチバチ シュン

    リコ「!ヴォルトが消えた?」

    ユミル バチバチ「?近くじゃねぇぞ?」

    ミカサ「あいつはヴォルトに自らを喰わせて何を………?」

    アルミン「!早くクリスタ達の所に!」

    ユミル「!アルミン!どういうことだ!?」

    アルミン「あいつはイフリートも操ってた!イフリートとヴォルトの力両方を使って何かやるつもりだ!!」

    一同「!?」

    イアン「何かってキャァァァァァァァ

    ミカサ「!これはアニの声!!」

    イアン「考えてる暇も無さそうだな」ダッ

    ユミル「クリスタ……無事でいろよ」ダッ

    ミカサ(アニ……クリスタ……)ダッ

    リコ(アニにクリスタ……水属性を持つ2人…………ヴォルトの雷はヤバい!)ダッ

    アルミン「(ズキッ!)クッ………間に合ってくれよ」ダッ



  52. 52 : : 2015/12/04(金) 18:04:41
    期待!
    面白いです!
    頑張ってください。
  53. 53 : : 2015/12/05(土) 16:15:37

    ザッ

    リコ「アニ!」

    アニ「ウ………」ビリビリ

    ユミル「クリスタ!」

    クリスタ「………。」

    アニ「クリ……ス…タはだい……じょ……う…ぶ」ビリビリ

    ミカサ「ダメージが私達より酷い……」

    アルミン「イフリートにヴォルトがいない?」

    イアン「いや、エレン達の所だ」

    一同「!」クル




    エレン「チッ!イフリートの幻術を解けそうだったのに!」

    ファーラン「つかこいつのこれなんだよ!?」

    リヴァイ「これは予想外だな………」

    イザベル「精霊……なのか?」



    アルミン「あれは………?」

    ミカサ「……火と雷………」

    ユミル「おいおい。嘘だろ?」

    リコ「イフリート……ヴォルト……精霊同士で……」

    イアン「合体したってのか!?」



    ??「ガァァァァァァァァ!」ビリビリ ボォォォォォオ!!


    エレン「フリーダ………魔獣に聞いてみてくれ。あれは何だ?」

    フリーダ「………分からない。精霊じゃない力が出ている」

    タタタタ

    アルミン「エレン!」

    エレン「!怪我が酷いが皆無事か……」

    アルミン「あれは……?」

    エレン「イフリートの前に突如ヴォルトが現れ、イフリートの口の中に入っていった」

    アルミン「イフリートとヴォルトを操ってたやつがヴォルトに自ら食べられた」

    エレン「少し待ってろ」ギロ

    ??

    エレン「!(この魔力は!!)」

    リコ「エレン様……どうしたんですか?」

    エレン「………嘘……だろ!?」

    フリーダ「エレン?」

    「あらあら。フリーダ・レイスはまだ気付かないみたいだね」

    一同「!?」バッ

    リヴァイ「死神………なぜこんな所に?」

    死神「お久しぶり。皆強くなったね」

    フリーダ「私は気付かないってどういう事よ!?」

    死神「彼に聞いたら?気付いたみたいだし」

    フリーダ「エレン!」

    エレン「お前がやったのか?」ギロ

    死神「そうだよ」

    フリーダ「エレン?」

    エレン「フリーダ………イフリートとヴォルトを操ってたのは…………ロッド・レイス。お前の父さんだ」

    フリーダ「え………?」

    死神「彼の能力を知ってるかい?」

    エレン「あ?」

    死神「ロッドの能力は『支配』流石王様だよね」

    リヴァイ「支配の能力だ?」

    死神「彼に血を飲まれる。彼の血を相手に飲ませる。それだけで自在に操れる能力だよ」

    アルミン「ならヴォルトに食べたれたのは!?」

    死神「ロッドには私が生み出した精霊の力が宿ってる。私の精霊と魔獣から出来た精霊を合わせたらどうなるか見たくてね」

    フリーダ「お父様を操った挙句……そんな事を………?」

    死神「いやぁ。見た感じ良いのが出来そうだよ」

    ロッド? ゴゴゴゴゴゴ

    死神「こいつを連れて先にいるよ。次の間には私の生み出した精霊がいるよ」

    リコイザベル「!」

    死神「その後の間には死人。グリシャ。ケニー」

    リヴァイファーラン「!」

    死神「グリシャ達のいる間が最後。私達もそこにいる」

    死神「世界を終わらせる力がそこで出来る」

    一同「!!」

    死神「死人にはもう1人。フリーダ。君のお母様もいる」ニヤリ

    フリーダ「!?」

    死神「魔獣を宿したフリーダの母。
    魔神の力を持つグリシャ
    2人の神の精霊の力を持つロッド
    体の限界を超え強くなるケニー」

    死神「私は今の死神の存在。魔神の存在。二つが重なった神の存在。それを更に超える存在となる!!」

    エレン「………。」

    死神「私の目的はね……。この星……魔神の生み出した命に死を与える事だった………」

    死神「その目的で満足してたら君は私に勝てただろう。だが私はそこで終わらない」

    死神「魔神の生み出した力は素晴らしい!それを全て我が力とし!宇宙も何かもに死を与える!」

    エレン「!!」

    死神「神に戻る用意は済んだ。全てに死を与えるまでの余興だ。せいぜい私を楽しませてくれよ?」シュン

    ロッド? シュン








  54. 54 : : 2015/12/05(土) 16:22:57
    期待!
    面白いです!
    頑張ってください。
  55. 55 : : 2015/12/05(土) 16:26:06

    『』さん久しぶりに見たな

    話が最初考えていたのと
    大分ズレてきてる……

    話で矛盾点とかあるかもです。

    書き溜めとかしないで
    即興で書いてるんで
    ミスったりしてたらすいません。

    正直最初で考えていた
    設定とか魔法忘れた………







  56. 56 : : 2015/12/06(日) 11:08:38

    リヴァイ「予想してたより厄介な状態だな」

    ファーラン「死人を使って神が更に強くなんのかよ……」

    リコ「死人とはいえ女王様にグリシャ様の力を与えれば擬似的な魔神が誕生します……」

    イザベル「死人だからな。ケニーはリミッターを100%解除しても何にも問題はない」

    フリーダ「お父様………」

    エレン「フリーダには酷な話だが死神のやろうとしてることが少しわかった」

    フリーダ「死神のやろうとしてること?」

    エレン「死神にとってケニーが重要な鍵みたいだ」

    ファーラン「ケニーが?」

    エレン「あぁ」

    アルミン「!もしかして 」

    ミカサ「アルミン分かったの?」

    アルミン「ケニーの能力『強奪』?」

    エレン「そうだ」

    ライナー「どういう事だ?」

    エレン「ケニーは魔力は能力を奪う力があるのを知ってるな?」

    リヴァイ「グリシャさん達は死人だ。穢土転生した体に心臓はないだろ?」

    リコ「ケニーの能力は心臓を喰らう事が発動条件ですからね……」

    エレン「輪廻眼は人を生き返らせる術がある」

    イザベル「!それなら!」

    エレン「生き返らせた父さん達をケニーに喰わせ、ケニーを新たな神の人柱にするつもりだろう」

    ベルトルト「人柱?」

    エレン「死神は既に神の存在なんだ。それを超える存在となるなら新たな神に生まれ変わる必要がある」

    ユミル「死神がただ強くなるだけじゃなく?」

    エレン「死神と魔神の合わさった神の状態で出来た事はこの星に関する事だけだ」

    アニ「自身が強くなるのとは別に、ケニーを使い魔神を強化し、強くなった状態同士で合体し、元の神の存在を超える神になるって事?」

    エレン「そうだ。死神は魔神の力を取り込み、魔神に死神の力を与える。それだけで2人の神が誕生する。それだけでも驚異だが、それが合わされば……」

    リヴァイ「考えたくもねぇ……」

    エレン「ケニーは能力とは別にリミッター解除もあるからな、神の状態でそれを使えば……」

    エレン「まぁ、ある程度予想はしてた」

    ユミル「どうにか出来るのか?」

    エレン「策はある」

    ライナー「流石だな」

    エレン(フリーダの母さんを穢土転生できなかった理由は既に死神がやってたからか……)

    リヴァイ「だが条件が良くないのは変わりないだろ?」

    エレン「えぇ。早く進みましょう」

    一同「おぉ!」ダッ



    エレン「リヴァイさん」ボソッ

    リヴァイ「………分かってる。納得はしてないがな」ボソッ

    エレン「頼みましたよ」ボソッ

    リヴァイ「あぁ……………チッ!」ボソッ



    フリーダ「…………………。」














  57. 57 : : 2015/12/06(日) 11:25:00
    期待
  58. 58 : : 2015/12/06(日) 16:29:23

    次の間

    闇の精霊「来たね」

    光の精霊「歓迎するよ」

    イザベル「歓迎されるつもりはねぇ!」スッ

    リコ「早急に終わらせます」スッ

    光の精霊「早急に………ねぇ」

    リコ シュン

    光の精霊「!消え(殴

    ドガァァァァン

    リコ「早急にと言ったはず」スッ コォォォォォ!(右手に魔力を溜める)

    光の精霊「チィ!」

    リコ「ハァァァァァ!」ブン!

    ブシャァァァ!!

    光の精霊「グワァァァァァァァ!!」パラパラ


    イザベル「姉貴倒すの速っ!」

    闇の精霊「馬鹿が」

    イザベル「あ?」

    リコ(手応えが無さ過ぎる……)

    「流石。先程まで戦っていた子供達に比べ強いですね」

    リコ「!」クル

    リコ「なっ!?」

    光の精霊「どうしたんですか?」

    リコの目の前には何体もの光の精霊がもいた

    リコ(……幻術か?)

    イザベル「いつの間にこんなに来てるんだよ!」

    リコ(イザベルにも見えている。アニ達の方も見た感じ驚いているから見えている………なら分身か?)

    光の精霊「光の百式組手。百体の私をあなたは倒せるかな?」

    リコ「百体……」

    光の精霊「そう。百体。油断したら死ぬよ。この百体全て実体がある。そして本体を倒さなきゃ消えない」

    リコ(白眼!)ギロ

    リコ(本体と分身の魔力の流れに違いは無い。いや、本体がいないのか?)

    光の精霊「それと」シュン

    リコ(早(殴

    ドカァァァァァン!!

    光の精霊「さっきのお返し。あなたも速いけど私は光の精霊。スピードは光速」

    リコ「………強いですね」ツゥ




    イザベル「姉貴!!」

    闇の精霊「ハァ……人の心配をしている場合か?」

    イザベル「うるせぇな」ギロ

    闇の精霊「片目白眼ね……」

    イザベル「ぶっ飛ばす!」ダッ

    闇の精霊 スッ

    ズドン!!

    イザベル「ガッ!」ググググ

    イザベルは突如何かに潰され
    地面に這いつくばっている

    闇の精霊「あいつの力は名の通り『光』。俺の力は『重力』だ」スッ

    イザベル「なんで魔力を解いた!?」ギロ

    闇の精霊「俺はエレン・イェーガーと戦いたいんだが」チラ

    エレン

    闇の精霊「お前に興味ないから下がれ。見逃してやるよ」シッシッ

    イザベル「テンメェ!!」ブチ!

    闇の精霊「ハァ………めんどくさ 」

    イザベル「お前如き俺で充分なんだよ!」

    闇の精霊「うざ………ならお前を殺してエレン・イェーガーを引きずり出す」

    イザベル「やれるもんならやってみろ!!」










  59. 59 : : 2015/12/07(月) 02:27:39
    期待っとな( ´ ▽ ` )ノ
  60. 60 : : 2015/12/07(月) 03:22:43
    期待
  61. 61 : : 2015/12/07(月) 10:31:31
    >>59
    >>60

    コンビニにローソンって
    何かいい感じに並んでるw

    期待どうも!

  62. 62 : : 2015/12/07(月) 10:53:28

    イザベル「精霊召喚!」

    ボォォォォォ!!

    イザベル「イグニス!!」

    イグニス ド-ン

    闇の精霊「火属性か」

    イザベル「人式一体!!」ピカ-ン

    闇の精霊「…………。」

    イザベル「いくぞ」ギロ ボォォォォ

    闇の精霊 スッ

    イザベル ボォォォォ!!シュン!

    闇の精霊(速(殴

    ドガァァァァァァン!!!!

    闇の精霊「ペッ。さっきの向こうのやつらと同じ状態かよ」

    イザベル「重力で潰される前にお前をぶっ倒す!」タタタタタタタ

    闇の精霊(馬鹿かと思いきやちゃんと頭使って戦えるか……)

    闇の精霊(重力の場所を定める前に動き回り、俺に攻撃をさせないつもりか…)

    イザベル「ただ走り回ってとか思っないよな?」タタタタ

    闇の精霊「あ?」

    イザベル「俺はお前の周りを円を描いて走ってる」タタタタ

    闇の精霊「それがボォォォォォオ!!

    闇の精霊を中心に
    火の竜巻が発生する

    イザベル「足元に火を蓄えてたんだよ!喰らえ!」

    闇の精霊「子供だましが」スッ

    ズドォォォォォン!!

    イザベル「!」

    闇の精霊「竜巻も押し潰せばいいだけだ」

    イザベル「チィ!」スッ

    イザベル「火拳!!」ブン!ボォォォォ

    闇の精霊「喰らわなぇよ」

    ズドン!!

    イザベル(直接技以外潰されるか………)

    闇の精霊「俺にダメージを与えたきゃ直接来いよ………だが!」

    ズズズズズ

    イザベル「なっ!?」

    闇の精霊「俺の場所まで辿り着けるならな」ニヤリ

    闇の精霊は自分の周囲全体に
    重力魔法を放つ

    闇の精霊「様子見をしてもいいが………」

    ズズズ

    イザベル「!」

    闇の精霊「早くしないとどんどん大きくなるぜぇ」

    イザベル「チィ!」

    闇の精霊「エレン・イェーガーの所までなら時間がかかるが」チラ

    イザベル「姉貴!」

    闇の精霊「光の精霊達の所ならすぐ俺の射程内だ」

    イザベル(持久戦が出来たら!)

    闇の精霊「早く来いよ。ささっと終わらせたいんじゃないのか?」ククク

    イザベル「勝つにはいっぺん地獄を潜るしかないか」ダッ

    ズズズ ズドン!!

    イザベル「クッ!!」グググ

    闇の精霊「馬鹿正直に来るんだな。いい事を教えてやるよ。俺に近づけば近づく程重力は強くなる。俺の元まで辿り着けるか見物だな」

    イザベル「ぶっ飛ばす!」グググ








  63. 63 : : 2015/12/08(火) 14:54:15

    イザベル「チックショウ……(距離がまだあるのになんて重力だ………しかも段々強くなる)」グググ

    闇の精霊「早くぶっ飛ばしに来いよ?」

    イザベル「すぐ……その口黙らせてやるよ」グググ

    闇の精霊(こいつまだ能力、精霊の力を使ってない。一応警戒しとくか……)

    イザベル「クッ!」ガクッ

    闇の精霊「なんだ?もう立つのもままならないか?」

    イザベル「うるせぇ……よ」ギロ

    闇の精霊「口だけは達者だな」

    イザベル「………口だけじゃねぇ!」

    闇の精霊「あ?ボォォォォォォオ!!!!

    闇の精霊「!アッツ!テメェ」ギロ

    イザベル「しゃがんだのはわざとだよ!周囲に重力を放つ。ならお前の場所は重力の影響ないみたいだな」ニヤリ

    闇の精霊「地面に火を送り俺の足元から火を出すか………片腕がイカレた………」ブラブラ

    イザベル(そろそろかな……)

    闇の精霊「仕方ない」プン プン プン

    イザベル「あ?なんだそれ?」

    闇の精霊の周りに
    黒い玉が3つ現れた

    闇の精霊「重力玉」スッ ビュン

    一つをイザベルへ放った

    イザベル「!あっぶね!」サッ

    間一髪で避けたが………

    シュゥゥゥゥ

    イザベル「なっ!?」

    イザベルの後ろにあった壁が
    粉々に砕けた

    闇の精霊「当たると重力玉の重力に引き寄せられ潰れるぞ」ビュン

    さらにもう一つ飛ばす

    イザベル「チィ!」スッ

    イザベルは腰から
    短刀を取り出す

    イザベル「これならどうだ!」ボォォォ ブン!

    シュゥゥゥゥ

    闇の精霊「そんなんで防げるわけないだろ」

    イザベル ダッ

    闇の精霊「まだ一つあるぞ?」ビュン

    イザベル「おらぁ!火拳!!」ボォォォォ!ブン!

    ドカァァァァァン

    闇の精霊「…………重力玉を殴って腕一本で済ますか………(重力玉……地味な技だが重力を圧縮したもの……それをコイツは……)」

    イザベル「お互い腕が一本ずつイカレタな(ダメージがデカイがこれで………)」

    闇の精霊「(思ったより厄介な相手みたいだな)奥義で葬ってやるよ」スッ

    イザベル「なら俺は奥義で返り討ちにしてやる!」スッ

    闇の精霊「奥義・黒月」ビュゥゥゥゥ!!!!

    闇の精霊はブラックホールを作り出した

    イザベル「能力開放!!」ボォォォォォォォォオ!!!!

    闇の精霊「!?(なんて火力だ!今までと桁が違う!)」

    イザベル「俺の能力は『リベンジ』喰らったダメージを蓄え、相手に倍以上で返す」ゴゴゴゴゴ

    闇の精霊「!お前まさかわざと俺の重力を!」

    イザベル「たりめぇだ!俺だって五傑の1人なんだよ!奥義!光炎火!!」ボォォォォォォォオ!!!!!!

    イザベルは太陽のような
    火の玉を作り出した

    闇の精霊「!光炎火……光の炎ね………いいだろう!光か闇か!どっちが勝つか!!」

    イザベル「勝つのは俺だ」ニッ

    闇の精霊「おまえの炎など全て吸い付くしてやる!喰らえ!!黒月!!!」

    イザベル「負けるかよ!!!」ブン!


    ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!










  64. 64 : : 2015/12/09(水) 10:57:09

    イザベル「ハァ…ハァ……ハァ……」

    闇の精霊「………」

    イザベル「タフな奴だな……」スッ

    闇の精霊「お前の勝ちだ…………」バタッ

    イザベル「………律儀なやつ」

    シュタ スッ

    イザベル「エレン?何してんだ?」

    エレン「…………。」

    闇の精霊 シュン

    イザベル「!消えた?」

    エレン「精霊だからな。死神の1部に戻ったんだろ」

    イザベル「闇の精霊になんかしてたけど何したんだ?」

    エレン「ちょっとな」

    イザベル「?」





    光の精霊「ほぉ。闇の精霊が負けたか」

    リコ「ハァ………ハァ………」

    光の精霊「どうしたんですか?まだ20体倒しただけですよ?」

    リコ(倒しても時間が経ったら復活してる………)

    光の精霊「早く倒さないと復元してやり直し。魔力切れを狙うのは構いませんが私の魔力が切れる前にあなたの魔力無くなりますよ」

    リコ(格闘だけじゃ駄目か……)

    光の精霊「さて、闇の精霊が負けた事だし」スッ

    リコ「!」

    光の精霊「武器を使わせてもらいます」パチン!

    光の精霊は光の鞭を出した

    光の精霊「鞭だと思って油断しないで下さい。光の力で作った鞭。切れ味は………」ブン!

    スパン!!!!

    光の精霊「かなり良いですよ」パチン!

    リコ「ほんと面倒な相手ですね……」





  65. 65 : : 2015/12/09(水) 11:39:27
    期待
  66. 66 : : 2015/12/09(水) 15:32:17

    光の精霊「死になさい」

    光の精霊達 ダッ

    リコ「回転!!」グルグル

    光の精霊の全方位突撃を
    回転で弾いた

    光の精霊「死角からの攻撃にも気を付けなさい」

    光の精霊分身 ブン!

    リコ「八卦空掌!」ブン!

    八卦空掌で分身の光の鞭を弾く

    リコ「纏獅子」スゥ

    リコは手に獅子の形をした
    何かを纏わした

    リコ「八卦六十四獅掌!!」

    光の精霊「やばっ!」

    リコは八卦六十四掌を
    全て八卦空掌で全て放った。

    放たれた八卦空掌は
    全て獅子の形をしていた


    ドガァァァァァァァァァァン!!!!!!


    光の精霊「ガハッ!」

    リコ「分身は片付きましたね」

    光の精霊「お前!!」ギロ

    リコ「先程まで喋り方が丁寧でしたのに」

    光の精霊「ケニーとの戦いの時なぜその実力を出さなかった!?」



    少し離れた場所

    イザベル「………確かに。今回の修行は精霊の力を扱えるようになる訓練。姉貴はまだ修行の成果を出してない……」

    エレン「フッ……。お前の為だぞ?」

    イザベル「え?」




    リコ「私とファーランは最強と謳われたグリシャ様に鍛えられました。グリシャ様に及ばずとも強くなりすぎるほどに」

    光の精霊「なっ!?」

    リコ「なので力を制御していた。今はもう制御をしていない。それだけです」

    光の精霊「いつ制御を外した!?」

    リコ「修行の際に、1人でいる時。最初は大変でしたね。久しぶりの全開は自分でも制御が出来ませんでしたから」





    アルミン「じゃあファーランさんも!?」

    ファーラン「まぁな。俺はリヴァイが修行相手だったからな。俺はソッコー外したけど」

    リヴァイ「予想以上の実力で驚いたぞ」

    ライナー「ファーランさんとリヴァイさんはどっちが実力が上何ですか?」

    ファーランリヴァイ「俺。………………あ"?」ギロ

    ベルトルト「なんでイザベルさんだけそういうの無いんですか?」

    ファーラン「イザベルは俺達より幼かったしな。目の移植とかで手一杯だったから」

    ユミル「そんだけの実力を手にするには凄い修行したはず。よくバレなかったな」

    ファーラン「修行はイザベルもやったぞ?俺とリコは更に追加でグリシャさんの特訓を受けただけだ。神威の空間なら誰にもバレないからな」

    ミカサ「何故イザベルさんには秘密で?」

    ファーラン「修行だけでもキツイ内容だしな。特訓もやらしたらイザベルが持たない。けど俺らがやってるの知ったらあいつうるさいからな」

    クリスタ「制御したのは?」

    ファーラン「ただ強いだけじゃ本当の意味で強くなれない。だから自分の成すべき事を見つけるまで力を封印しろってグリシャさんに言われたから」

    アニ「成すべき事は?」

    ファーラン「俺は別に……。ただ皆でワイワイ出来ればいい」

    ファーラン「戦って遊んで騒いで、そんな暮らしを続かせる。それを壊す奴はぶっ飛ばす。それだけだ」

    アニ「リコさんは?」

    ファーラン「あいつは真面目だからねぇ。エレンとフリーダ王女の為って言うだろ(あいつはグリシャさんとカルラさんを除いて一番エレンの事を見守り続けたやつだからな)」






    光の精霊「もういい!殺す!殺す!!」ピカ-ン!!

    リコ「分身の次は巨大化ですか……」

    光の精霊「分身は力の分散。これは力の集結。今までと一緒にするなぁ!!!」

    リコ「邪魔です。消えて下さい。来いバルバトス」

    バルバトス ド-ン

    リコ「武器化魔装」チャキ

    光の精霊「あん?人式一体はどうした!?」

    リコ「魔力の無駄です。あなた程度これで充分」スッ

    光の精霊「死ねぇぇぇぇえ!!!」ブン!!!

    光の精霊は巨大な腕を
    リコに振り落とした

    リコ「牙突」シュン!!

    ビュン!!!!

    光の精霊「ガッ…………」ポタポタ

    巨大化した体のど真ん中に
    大きな空洞が出来ていた

    光の精霊「俺は……死神……様の……」

    リコ ブン!

    光の/精霊

    リコ「死神から光の精霊………何故誕生したか理解出来ませんね」


    シュタ

    エレン(光と闇の精霊……五大元素じゃない力か……)ピトッ(光の精霊に触れる)

    リコ「エレン様?」

    光の精霊 シュン

    エレン(まぁいい。とりあえずこれで……)

    リヴァイ「…………。」ジ-






  67. 67 : : 2015/12/11(金) 10:50:36

    フリーダ「エレン。あなた何を考えてるの?」

    エレン「フリーダ?」

    フリーダ「死神の精霊から魔力を吸い取った。その魔力をどうするつもり?」

    エレン「俺の力にする」

    フリーダ「それだけ?」

    エレン「光魔法」ピカ-ン

    リコ「それは光の精霊の!」

    エレン「何があるか分からないからな。持っといて損はない」

    フリーダ「体に負担が出たら?」

    エレン「負担が出ようが俺は死神を倒す」

    ファーラン(エレン………お前もしかして!!)

    リヴァイ(ファーラン………気付いたか?)

    ファーラン「エレン」

    エレン「なんだ?」

    ファーラン「お前は神の力を!?」

    一同「!?」

    アルミン「どういう事ですか!?」

    ファーラン「光と闇の精霊の魔力………元を辿れば死神の魔力………そして魔神の魔力をもつエレン………」

    ミカサ「合わされば神の………!」

    エレン「………よく気づいたな」

    ライナー「お前本当に!?」

    エレン「あぁ。じゃなきゃ死神は止めれない」

    ベルトルト「そんな事したら!」

    エレン「アニマと合体した時に決めた事だ。俺は死神を止めるために何でもする」

    ユミル「………それをして……俺は人間でいられるのか?」

    エレン「さぁな………だが」

    クリスタ「だが?」

    エレン「今の段階で既に…………化物だ。人間と呼べるかどうか……」







  68. 68 : : 2015/12/11(金) 13:51:59
    期待です
  69. 69 : : 2015/12/11(金) 16:20:26

    アニ「………化物だろうが何だろうがあんたはエレン・イェーガー。それでいいだろ」

    エレン「………サンキュ」

    リヴァイ「さて、こっからどうする?」

    エレン「リヴァイさん、フリーダ、リコちゃん、ファーランちょいこっち来て」

    呼ばれた人「?」スタスタ

    エレン「悪いな皆」ピカ-ン

    アルミン「うっ!」

    ミカサ「眩しい!!」

    エレン「光分身」ササササ

    分身エレン「飛雷神の術!」シュン

    さっき呼ばれた人以外 シュン

    ファーラン「………良かったのか?こんな帰し方をして」

    エレン「話しても納得しないだろうから」

    リコ「ですが………」

    エレン「先へ急ごう」

    フリーダ「エレン……」

    エレン「なんだ?」

    フリーダ「………何でもない」

    エレン「?行こう」スタスタ

    リヴァイ「あぁ」スタスタ

    ファーラン「リコ」

    リコ「……エレン様……何を隠してるんでしょうか?」

    ファーラン「分からねぇ……神の力以外に何かある」

    リコ「リヴァイさんは知ってそうですね」

    ファーラン「フリーダ王女も勘づいてるだろうな」

    リコ「……何があろうが私はエレン様とフリーダ様を守る………それだけです」スタスタ

    ファーラン「………何があろうが…………ねぇ」

    フリーダ(何だろう………エレンが離れていく気がする………)

    ファーラン「エレンを守るかエレンの意思を尊重するか………悩む所だな」スタスタ

    フリーダ「………死神を倒したら一緒に暮らせるよね………エレン?」ボソッ

    「そうする為に修行したんだろ?」

    フリーダ「え?」クル

    「違う?」

    フリーダ「アニ?何で!?さっき分身の飛雷神で飛んだ筈じゃ!!」

    アニ「光なんて……」ピキピキ

    フリーダ「氷?」

    アニ「氷で鏡を作って光を反射させた。反射した光であいつからは私が見えなかったんだろうね。私は飛ばされなかったよ」

    フリーダ「………アニはエレンが何を考えてるか分かる?」

    アニ「分からないから付いて行く。それを知る為に」

    フリーダ「………そうだね」

    アニ「奪い取ってみせるから」

    フリーダ「………絶対にやらせない!」

    アニ「それでいいんだよ。行くよ。置いてかれる」

    フリーダ「うん…………アニ。ありがとう」

    アニ「フッ」スタスタ

    フリーダ(今までずっと離れ離れだったんだ…………もうエレンと離れたくない!!)スタスタ








  70. 70 : : 2015/12/12(土) 10:53:14

    フリーダ「エレン置いてかないで〜」

    エレン「早く来い…………何でアニがいんだよ!?」

    リコ「え?」

    アニ「私を出し抜こう何て甘いよ」

    リヴァイ ガシッ

    アニ「ちょっ!セクハラ!!」ジタバタ

    リヴァイ「エレン。飛ばすか?」

    フリーダ「駄目!!」

    エレン「フリーダ?」

    フリーダ「アニも一緒に行くの」

    エレン「駄目だ」

    フリーダ「何で!?」

    エレン「………自分の両親をアニにもやらせるのか?」

    フリーダ「!!」

    エレン「これは俺達だけでやるべき事だ。当主である俺とフリーダ。父さんの弟子であるリヴァイさん達」

    アニ「助け合ってこそ仲間でしょ!私達も頼ってよ!!」

    リヴァイ トン

    アニ「あっ………」カク

    リヴァイ「飛ばせ」

    リコ「エレン様にリヴァイさん。あなた方は何を考えているんですか?」

    ファーラン「さっきからやり方が横暴だぞ?」

    エレン「………すぐに分かる」

    ファーラン「話せって言ってんだ」

    フリーダ「エレンが何か隠してるのは気づいてるよ!!」

    ゴゴゴゴゴゴゴ

    リヴァイ「死神が早く来いとさ」

    ファーラン「ちっ!」

    リコ「威圧だけでこれ程の………」

    エレン スッ

    アニ シュン

    エレン「行こう。決着を着けに」

    フリーダ(お父様……お母様………)








  71. 71 : : 2015/12/12(土) 11:23:54
    期待!
    面白いです!
    頑張ってください。
  72. 72 : : 2015/12/13(日) 11:08:33

    ザッ

    死神「待ちくたびれたぞ………人間共」

    エレン「お前の思い通りにはさせない……」

    グリシャ「エレン………」

    エレン「………久しぶり。父さん………」

    グルシャ「カルラは………元気か?」

    エレン「あぁ」

    グリシャ「そうか………」

    ケニー「少し見ねぇ間に成長したな!」

    エレン「ケニー……」

    フリーダ母「フリーダ………」

    フリーダ「お母様!!」

    フリーダ母「大きくなったわね」

    フリーダ「………うん!」

    ロッド「エレン君。フリーダ。親として失格だけど……」

    グリシャ「私達を止めてくれ」

    死神「感動の再開はもういいよね?」スッ

    グリシャ ケニー ロッド フリーダ母 ピク

    死神「意識は残ってるから好きなだけ話して死になよ」

    エレン「誰も死なさねぇよ!!」

    死神「殺すよ……全て」

    グリシャ達 ダッ



    リヴァイ「グリシャさんの相手は俺だ」ザッ

    グリシャ「リヴァイ……」

    リヴァイ「息子とやりたかっただろうが弟子で我慢してくれ」バチバチ

    グリシャ「問題ない。私を超えろ」バチバチ

    リヴァイグリシャ「雷切!(千鳥!)」




    ケニー「お前か」

    ファーラン「リベンジしに来たぜ」

    ケニー「まぁお前が来る気はした………だが」ドクン!!

    ゾォォォォォォォ

    ケニー「リミッター解除100%だ。大丈夫か?」スッ

    ファーラン「上等!!」ニッ

    ケニー「ならいい」ニヤ



    フリーダ「お父様………お母様………」

    フリーダ母「エレン君………意識はあるけど体は勝手に動く」スッ

    ロッド「フリーダを頼む」スッ

    エレン「フリーダを守る………それが俺の使命ですから」

    ロッド「フリーダ………操られていたとはいえ………酷い扱いをしたな………済まなかった」

    フリーダ「ううん。大丈夫……」

    エレン(万華鏡輪廻写輪眼!)キュイン








  73. 73 : : 2015/12/13(日) 15:34:51

    リヴァイ「おらぁ!」ブン!!!

    グリシャ「フッ………強くなったな」サッ

    リヴァイ「リミッター解除50%!!」ドクン!

    グリシャ「エレンの目で聞きたい事がある」ブン!

    リヴァイ「エレンの今の目は万華鏡写輪眼……全ての瞳力が備わっている」サッ

    グリシャ「!なら「言われなくともエレンはそのつもりだ」

    リヴァイ「死神に何かしようとしてるのはバレてる。だが内容をバレないように………それがあいつからの指示だ」

    グリシャ「………それを知ってるのは?」

    リヴァイ「俺だけだ」バチバチ ビュン(雷を放つ)

    グリシャ「何故他の奴に話さない!?」メラメラ(加具土命で防ぐ)

    リヴァイ「………あいつは死神を倒すだけが目的じゃない」

    グリシャ「何を企んでる?」

    リヴァイ「言わなくともあいつから知らされるさ」

    グリシャ「そうか………」

    リヴァイ「ほんとあんたにそっくりな息子さんだよ」

    グリシャ「?」

    リヴァイ(人が犠牲になるのは嫌がるくせに自己犠牲は…………あんたら親子のそういう考えが嫌いだ)









  74. 74 : : 2015/12/13(日) 17:07:10
    期待
  75. 75 : : 2015/12/14(月) 10:43:51


    ドカァァァァァァァァァァァァン!!


    ケニー「それが本来のお前の実力か!?」

    ファーラン「あぁ」

    ケニー「魔法……だけならグリシャと同格だな」

    ファーラン「接近戦だけならリコはグリシャさんより強い。俺は全体的に少しずつグリシャさんに劣るぐらいだ」

    ケニー「前戦った時あっさり倒せたから驚いたぜ」

    ファーラン「お前死神の人柱にされそうなのはどう思ってる?」

    ケニー「フッ。お断りだ。だから俺を倒せ。まぁわざと負けるつもりは無いし出来ねぇがな!!」ダッ

    ファーラン「それを聞いて安心した。本気でぶっ殺す!!」







    リコ(おかしい………白眼で探しているのに死神が見当たらない………)

    リコ(エレン様の言った通り………死神は姿を消した………でもなぜ?)

    リコ(いつ現れるか分からない………現れた瞬間に攻撃しろと言われましたが………)

    リコ(相手は死神………いつ現れるか分からない恐怖と戦いながら死神がどこに現れるか常に周りを警戒…………集中力が…………)タラ









  76. 76 : : 2015/12/15(火) 14:41:25

    リヴァイ「おらぁ!」ブン!

    グリシャ「リヴァイ!避けろ!!」ツゥ

    リヴァイ(天照!)サッ

    メラメラ

    グリシャ「俺と目を合わせるなよ」ジ-

    リヴァイ(月読もすぐ出せるか……)スゥ(目を閉じる)ビリビリ

    グリシャ「!ほぅ。電磁波での周囲の探知………前より腕を上げたな」

    リヴァイ「当然だ(死神はどこいった?)」

    ドガァァァァァァァァァァン

    グリシャ リヴァイ「ん?(あ?)」チラ

    エレン「リヴァイさん!あれをやります!!」

    リヴァイ「!了解だ」

    フリーダ「エレン!あれってなに!?」

    エレン「父さん!」

    グリシャ「!俺の目を見るな!月読にかかるぞ!」

    エレン「んなの喰らうか!!」ギロ

    グリシャ「!!」



    死神「!なに!?」



    グリシャ「…………やはり別天神なら穢土転生の体でも………」

    エレン「父さん!これからの段取りを知らせる!俺の目を!!」

    グリシャ「お前の目?」

    エレン(月読)ギロ

    グリシャ「!!…………お前…………」

    エレン「おばさんの動きを止めてくれ!」

    グリシャ「分かった(リヴァイの言ったことはこういう事か…………)」

    フリーダ母(不完全な魔獣化)「ガァァァァァァァ!!」

    エレン「リヴァイさんはおじさんを!!」

    リヴァイ「あんな得体の知れないやつ相手したくないな」

    ロッド「国王相手に酷い言い草だな………何をしようとしてるか知らんが頼む」ビリビリ

    リヴァイ「ヴォルトだろうが雷なら負けねぇよ」ビリビリ!!

    フリーダ「エレン!せつm(ゴスッ)……ガッ!!


    遠くにいるファーラン達

    ケニー「何してんだ?」

    ファーラン「エレン!?」

    リコ「なぜフリーダ様を!?」


    エレンはフリーダの腹を殴った


    フリーダ「エレ……ン?」

    エレン「フリーダ…………魔獣を貰うぞ」

    シュゥゥゥゥゥゥゥ(フリーダから魔獣を吸収している)




    ファーラン「エレン止めろ!!」

    リコ「そんなことしたらフリーダ様が!!」

    ケニー「ファーラン!!俺を忘れるな!!」ブン!

    ファーラン「グハァ!!……あぁもう!意味分かんねぇ!!」







  77. 77 : : 2015/12/16(水) 11:06:08

    フリーダ母(魔獣化状態)「フリーダ!?」

    グリシャ「エレンに考えがあります。それにはあなたが必要だ」

    フリーダ母「私が………?」

    グリシャ「須佐能乎!!」

    グリシャはフリーダ母(魔獣化状態)に
    須佐能乎を着せ、動きを封じた


    ロッド「エレン君は何を考えてる!?」バチバチ ブン!

    リヴァイ「…………。」サッ

    ロッド「フリーダを守ると言った「あいつは王女を守る」

    リヴァイ「何があろうとは」

    ロッド「やってる事が違う!!」ボォォォォ

    リヴァイ「そう見えるわな」バチバチ!!

    ロッド「クッ!!……(エレン君は何を考えてる?)」ビリビリ


    フリーダ「エ………レ……ン……………」ガク


    エレン「父さん!!」

    グリシャ「あぁ!」

    エレン スッ


    エレンは父グリシャの須佐能乎の中にいる
    フリーダの母から魔力を吸い出し
    フリーダへ送っている



    フリーダ「ウッ…………」


    フリーダ母(魔獣化が解ける)

    フリーダ母「グリシャ………エレン君は何を?」

    グリシャ「あいつはフリーダから魔獣を取り、その後あなたから魔獣の魔力を吸い出し、フリーダの魔力と合わせた」



    リヴァイ「そうする事で王女の中から魔獣が消えても魔獣の魔力が残ってる。これで王女は魔獣を抜かれても死にはしない」

    ロッド「何故そんな事を?」

    リヴァイ「悪いが話す時間がない。次はあんただ」

    ロッド「え?」






    ケニー「!なるほど。そういう事か……」

    ファーラン「エレンのやろうとしてる事が分かったのか!?」ザバン!(水の斬撃)

    ケニー「お前の予想は?」ヒュゥゥゥゥ(風で防ぐ)

    ファーラン「神の力を手にする事……」

    ケニー「少し違うな」ビュン!!(風の斬撃)

    ファーラン「少し?」サッ

    ケニー「エレンは神の力を手にしようとしてるんじゃない………………神そのものになるつもりだ」









  78. 78 : : 2015/12/17(木) 00:25:39
    まじかww期待です(`・ω・´)
  79. 79 : : 2015/12/18(金) 15:04:36

    ファーラン「なんだと!?」




    リヴァイ「縛雷籠!」バチバチ

    ロッド「!」

    ロッドは雷の鳥籠のようなものに
    閉じ込められた

    リヴァイ「エレン!!」

    エレン「父さん!!少しの間頼む!」ダッ

    グリシャ「あぁ!」

    フリーダ母「木龍!」

    グリシャ「須佐能乎!」

    ガキン!

    フリーダ母「私の中にあった魔獣の魔力が無くなったわ」

    グリシャ「フリーダにあげましたから」

    フリーダ母「………エレン君はフリーダを」

    グリシャ「………あの子には魔獣はもう無い。普通の女の子だ」

    フリーダ母「…………そうね」





    エレン ダッ

    ヒュン!

    死神「させるかぁぁぁぁぁ!!!」ブン!

    リヴァイ「リコ!!」





    リコ「牙突!!!」ダッ シュン


    ガキン!!!



    死神「邪魔を!!」

    リコ「奥義」スッ

    死神「するなぁぁぁぁ!!!!」

    リコ「地裂斬・居合」ブン!!!

    死神「クッ!!」ブシャャャャ!!

    リコ「なっ!?(地裂斬・居合は地裂斬のように刀の大きさは変わらない代わりに斬る力だけを上げたもの!それを喰らって切り裂かれない!?)」

    リヴァイ「!リコ!!下がれ!!!」

    リコ「!」

    死神「死ね!!」ブン!

    リコ(魔力がさっきので………!)

    リヴァイ(俺が何しても間に合わねぇ!!)

    「螺旋手裏剣!!」ヒャゥゥゥゥ

    ドカァァァァァァァァン

    死神「ガッハ!!誰だ!」ギロ

    フリーダ「私もいるのよ!」

    リコ「フリーダ様!!」

    死神「大人しく親と一緒にいれば良かったものを」

    シュン

    リヴァイ「雷纏拳」バチバチ ブン!

    死神 ボソッ

    バチバチ シュン

    リヴァイ「!(雷が消えた!?)」

    フリーダ「リヴァイさん!?」

    死神「図に乗るな………人間風情が!」ゴゴゴゴゴ

    フリーダ「!?」グググ

    リヴァイ(何故だ?)グググ







    ケニー「!?」ガク

    ファーラン「魔力が!?」





    リヴァイ「お前………何をした?」

    死神「この空間で魔力は使えない。魔殺」

    リヴァイ「魔殺だ?」

    死神「魔力を殺す。俺の死の能力は生物以外にも使える」

    リヴァイ「お前がこの空間を埋め尽くす程魔力を放ち、俺達の魔力を殺したと?」

    死神「あぁ。魔力を消す力。難点はこれを使うとお前らを殺すのに能力は使えない。直々に殺さないといけないことだ」スッ

    死神「俺の鎌は能力で作ったもの。斬られたら斬られた場所は死ぬ」

    リヴァイ「斬られたら死ぬじゃなく、斬られた場所が死ぬ?」

    死神「すぐに分かるよ」ブン!

    リヴァイ(鎌鼬!)サッ

    リヴァイ「!(斬撃がエレン達へ!)」

    ロッド「エレン君!」ガバッ

    ジャキン!

    ロッド「グハッ!!」

    エレン「おじさん!」

    死神「ロッドにも自由を与えたか」

    ロッド「………これは」

    リヴァイ「死神の力を説明してくれ」

    ロッド「今右腕に右足を斬られた…………右腕と右足の感覚が無い………」

    エレリヴァ「!」

    フリーダ「どういうこと?」

    死神「どう?斬られた場所は動かないし、感覚もない。生きてるけど死んでる体」

    フリーダ「!」

    死神「穢土転生だろうが俺は殺せるよ?」




    ファーラン「一思いに殺しもしないのか」

    ケニー「…………チッ!体が動かねぇ!!」




    死神「ロッドは俺の精霊の力があったから少し動けたみたいだね。でもケニーは身動きとれないし………フリーダ。君の母親は……」

    フリーダ「!」バッ




    フリーダ母 サラサラ




    フリーダ「お母様!?」

    死神「魔獣の魔力が無くなったからね。この空間では穢土転生の体でも無力。塵になるだけ」

    フリーダ「お母様!」

    フリーダ母「私はもう死んだ身………いいの。大きくなったあなたを見れたらもう満足よ」ニコ サラサラ

    フリーダ「そんな………お母様とお話したかった………」ポロポロ

    フリーダ母「ロッド………また先に逝くわね」サラサラ

    ロッド「今度はすぐ私も逝く」

    フリーダ母「すぐじゃなくてもいいわ。フリーダを助けてからでも」

    フリーダ母「フリーダ………元気でね」サラサラ シュン

    フリーダ「お母様ぁぁぁぁぁぁあ!!」ポロポロ

    死神「すぐ会わせてやるよ………あの世でな」

    エレン ゴゴゴゴゴゴ

    リヴァイ「リミッター解除!!90%!!」ドクン!!!!

    グリシャ「クソ!(体が動かん!私は何も役に立てないのか!?)」グググ







  80. 80 : : 2015/12/18(金) 15:08:29
    期待!
    面白いです!
    頑張ってください。
  81. 81 : : 2015/12/19(土) 10:25:13

    リヴァイ「エレン!俺がやる!お前は早く終わらせろ!!」ダッ

    死神「魔力が無くとも………厄介だね。リミッターの解除ってやつは」

    リヴァイ「おらぁ!」ブン!ザザ

    死神「!(拳が増えた!?)」

    ドカァァァァァァン!!!!


    ロッド「エレン君!早く私から力を取りたまえ!!」

    エレン「最後にフリーダと話を……」

    ロッド「必要ない」

    エレン「!」

    ロッド「君がフリーダを幸せにしてくれるなら私が言うことは何もない」

    エレン「分かりました………」

    ロッド「私の中には死神の精霊の力の他にイフリートにヴォルト………火と雷がある。君の力を強く出来るだろう……」

    エレン「おじさんまさか!!」

    ロッド「苦労したがね………それ以上に君達子供に苦労をかける私を許してくれ」

    エレン「おじさん……」

    ロッド「フリーダを………国を頼む………」

    エレン「はい」

    ロッド(私達の役目は終わりだ……今は逝くよ)サラサラ チラ

    フリーダ ポロポロ

    ロッド「フリーダ……今まで辛い思いをした分………幸せになりなさい……」サラサラ シュン

    フリーダ「!!お父様!!!」ポロポロ

    エレン ゴゴゴゴゴ




    ケニー「おい」

    ファーラン「お前は動けないんだ……俺はエレン達の所へ行く」

    ケニー「行って何が出来る?魔法が使えねぇのに」

    ファーラン「それは!」

    ケニー「グリシャの所へ行け」

    ファーラン「何でだよ!?」

    ケニー「お前……写輪眼の目……既に光を無くしただろ?」

    リコ「!ファーラン!?」

    ファーラン「………バレたか」

    ケニー「だからグリシャの所へ行くぞ」

    リコ「何故です?」

    ケニー「グリシャの写輪眼がどこにあるか聞くんだよ!!」

    リコ「!!」

    ケニー「今は戦力にならなくともいつでも戦えるようにしとけ!」

    ファーラン「………分かった」ガシ

    ケニー「俺はいい。早くいけ」

    ファーラン「お前を死神に取られたらヤバイんだよ!」

    ケニー「チッ!わぁったよ」






  82. 82 : : 2015/12/19(土) 11:04:07
    面白いです!
    頑張ってください。
  83. 83 : : 2015/12/19(土) 14:18:33

    死神「痛いな……」

    リヴァイ「大してダメージを喰らったようには見えないが?」

    死神「神だぞ?すぐ回復出来る」

    リヴァイ「そうかい」スッ

    死神(魔力が使えない状態………さっき拳が増えたのは能力か?)

    リヴァイ「言っとくが………」シュン

    死神(速い!)

    リヴァイ「俺は能力も使ってない」ブン!ザザ

    死神(また!)

    ドカァァァァァァァン

    リヴァイ(この状態の攻撃は須佐能乎さえ壊す………少なくともヒビを入れる………それを喰らってもまだ余裕が……)

    ガラガラ

    死神「君の能力はなんだい?」

    リヴァイ「教えるとでも?」スッ

    死神「君は危ない存在だ。ここで殺す」ギロ

    リヴァイ(90%では駄目か………)

    死神「魔殺解除」

    リヴァイ「!」

    死神「確実に殺す」ゴゴゴゴゴ

    リヴァイ「お前が死ね!」ビリビリ ダッ

    死神「殺波」

    リヴァイ「おら……………ガハッ!」

    死神「みぃつけた」ブン!

    リヴァイ「チィ!」シュン

    死神「わぁお。殺波を喰らったのによく避けたね」

    リヴァイ「波…………振動か」ポタポタ

    死神「正解。死の波動を飛ばし相手の内部に攻撃する魔法だよ」

    リヴァイ(………肝臓が1つイカレたか)

    死神「じわじわと殺すか、一気に殺すか………どっちがいいかな?」

    リヴァイ シュゥゥゥゥゥゥ

    死神「ん?傷が回復してる?」

    リヴァイ「残念。もう治った」

    死神「!………それがお前の能力か」

    リヴァイ「さぁな」シュン

    死神(さっきより速い(殴

    リヴァイ「一撃じゃ意味ねぇみたいだし………次は連撃な」バチバチ

    死神(威力もさっきより!!)

    リヴァイ「雷連翔破」シュン ダダダダダダダダダ

    死神「ガッ グッ ゲッ ガッ ハッ!!!!」

    ドカァァァァァァァァァァァン

    リヴァイ「雷光砲」バチバチ ビュン

    ドカァァァァァァァァァン

    リヴァイ「雷狼牙!!」バチバチ

    雷の狼 ダッ

    死神「図に乗るなぁぁぁぁぁぁ!!」ブン!

    雷の/狼 スパン!

    リヴァイ(しぶといな………)

    死神「お前の能力はなんだ!?」

    リヴァイ「…………。」

    死神「だんまりか……」

    リヴァイ(この能力を他の奴に聞かせる訳にはいかないからな)

    リヴァイ(傷の修復、身体強化………便利な能力だ…………だがこの能力の代償は寿命)
    ※D.gray-manの神田の力と同じ

    死神「まぁいい(普通の能力には代償がない。だがこいつやエレン・イェーガーの能力は異常だ。何か代償があるはず………)」

    リヴァイ(エレンがいようとこの能力にリミッター解除100%を同時に使うと死ぬかもな………だがやらなきゃ勝てねぇか………)

    リヴァイ(まぁ未来あるやつの代わりに果てるのもいいかもしれんな………俺は先が短い)スッ

    死神(何かする気だな)スッ

    リヴァイ「(お前は生きろ……エレン)リミッター解除…………100%!!!!!」ドクン!!!!















  84. 84 : : 2015/12/19(土) 21:09:48
    面白いです!
    頑張ってください。
  85. 85 : : 2015/12/20(日) 01:40:21
    便利な能力にはそれなりのリスクってやつがあるもんね(´・_・`)


  86. 86 : : 2015/12/20(日) 10:09:56

    ゾォォォォォォォォォォ!!!!!!

    一同「!!」

    リコ「この感じは……」

    ケニー「リヴァイのやつ………リミッター解除100%を使ったな」

    ファーラン「お前の時より凄いぞ?」

    ケニー「あいつ能力とリミッター解除を合わせてる………」

    ファーラン「能力とリミッター解除を合わせる?」

    ケニー(エレンはリミッター解除の最期を止めれる………だが能力に殺されるぞ………死ぬ気か?)

    リコ「リヴァイさんの能力とは………?」

    ケニー「グリシャの所へ急げ!!」

    ファーラン「人使いが荒いな!!」

    ケニー(んなつまんねぇ事許すか!!)





    フリーダ「これは……」

    エレン「……リヴァイさんがリミッター解除100%を使った」

    フリーダ「早く行かないとリヴァイさんが!」

    エレン「あぁ(ケニーの時より凄い力を感じる………一体何を?)」

    フリーダ「…………エレン」

    エレン「なんだ?早く行かないと」

    フリーダ「私から魔獣を奪って死神を倒す力を得たの?」

    エレン「おじさんの精霊の力もあるけどな」

    フリーダ「………死神に勝てる?」

    エレン「あぁ」

    フリーダ「どうやって?」

    エレン「………神の力で」

    フリーダ「今のエレンは魔神と言っていい。魔神と死神は元々一つの存在。死神を倒したらエレンは………」

    エレン「…………」

    フリーダ「今まで離れ離れだった………また離れるの?」

    エレン「俺はお前を守る。今も。これからも………」

    フリーダ「………信じていいんだよね?」

    エレン「おう」

    フリーダ「そう……」

    エレン「フリーダはファーラン達と合流してくれ」

    フリーダ「!?」

    エレン「父さんに色々頼んである」

    フリーダ「……分かった」

    エレン「フリーダ………」グイ

    フリーダ「エレン!?何をング!!

    エレンはフリーダにキスをした

    エレン「死神は俺が倒す。任せろ」ニッ

    フリーダ「エレン………」

    エレン「おじさんにおばさんはもういない。国はお前が守らないと……」

    フリーダ「…………」

    エレン「行ってくる」クル

    フリーダ「………行ってらっしゃいは言わない」

    エレン「………。」

    フリーダ「でもおかえりは言わせてね」

    エレン「………あぁ」タタタタタ

    フリーダ(エレン………)













  87. 87 : : 2015/12/20(日) 13:53:53
    期待!
    面白いです!
    頑張ってください。
  88. 88 : : 2015/12/20(日) 16:25:23

    死神(なんだ?こいつは………封印されても人間の事は見ていた…………だが)

    リヴァイ ゴゴゴゴゴゴゴゴ

    死神(こいつにエレン・イェーガー……神が生命を誕生させてからここまで強いやつは存在しなかった………俺が活動をする時に限り何故………)

    リヴァイ「考え後はまだか?」

    死神(まぁいい………ケニーは使えそうにない………こいつを取り込むとしよう)スッ

    リヴァイ「やっと殺る気になったか」スッ

    バチバチバチ!!

    リヴァイ「雷王モード」ビリビリ

    死神「まだ強くなるのか………」

    リヴァイ「お前は光の精霊を産んだ………即ち光の速度は動けるんだろ?」

    死神「魔神の力を取り込み出来た力だ。俺の能力でもある」

    リヴァイ「今の俺は………光より速い」

    死神「ハッ………光よ(殴

    死神「ガッ!!(いつ動いた!?)」

    リヴァイ「ちゃんと見ろ」

    死神「重力に踏み潰されろ!!」ブン!

    リヴァイ「昇雷」バチバチ

    死神は重力魔法で
    リヴァイの動きを封じようとした

    だがリヴァイは
    大地から雷を出し
    重力を弾き飛ばした

    死神「!?」

    リヴァイ「なんだ………神のくせにこの程度か?」

    死神(チッ!もう少し!!)

    リヴァイ「拍子抜けだ………もう死ね」スッ バチバチ

    リヴァイ「雷光一閃」ビュン

    死神「」

    死神の真ん中に
    空洞が空いていた

    リヴァイ(何故動かない?)

    死神「ククク………」

    リヴァイ「あ?」

    死神「良かったぞ………今の攻撃」ペロリ

    リヴァイ「何をした?」

    死神「さぁ…………な」ドクン!ドクン!

    リヴァイ「!」

    死神の体が膨張していく

    死神「俺は……俺は!更な(ドカァァァァァァァァン)

    死神の体は暴発し
    粉々になった

    モクモクモク

    リヴァイ(………何があった?)

    リヴァイ(気配も何も無い………死神は?)

    リヴァイ「雷光「何シテルの?」ブン!

    ブシャァァァァァ!!!!

    リヴァイ「クッ(今どこから!?)」ポタポタ

    「返すよ」ポイッ

    リヴァイの左腕

    リヴァイ「お前は………なんだ?死神………なのか?」

    死神?「死神だったものさ。いやぁ……魔神の力と死神の力が混ざるのに時間がかかってね」

    リヴァイ「!」

    死神?「完全ではないが………今の俺は『神』だ」

    リヴァイ「神だと………?(マジかよ……)」

    神「そうさ………だから」ボコボコ

    リヴァイ「!?」

    ??ゾロゾロ

    神「死だけじゃなく生も与えれる」

    ??「ア…ガ……ッ……」

    死神だったものから
    謎の生命が出てくる。

    リヴァイ「気持ちわりぃ……」

    神「ふむ………魔神の力が足りないか………生の力が上手く作用しない」

    神「あぁ……そんな見た目だからと油断するなよ?そいつらは………」

    ?? スッ ブン!

    ガガガガガ

    リヴァイ「!?(重力魔法!?)」

    ?? ピカ-ン ビュンビュン

    ズサズサ

    リヴァイ「っ!(光の光線まで!!)」ブシャァァァァ

    神「光と闇の力を持つ新たな生命……名前は……付けた所で後で殺すしいいか」

    リヴァイ「ここにきて強くなるのかよ………」

    神「強くなったのではない………元の力を取り戻したのだ」








  89. 89 : : 2015/12/21(月) 10:58:08

    リヴァイ「チッ!」ガシッ スッ

    リヴァイは切り落とされた
    左腕を拾い

    リヴァイ「ハァァァァァァ!」シュゥゥゥゥゥ

    寿命を削り腕を修復した

    神「ほう………寿命を力に変える能力か」

    リヴァイ「!?」

    神「今の俺は神だぞ。気付くさ」

    リヴァイ「(本気でいく!)雷神モード」バチバチ!!

    神「まだ強くなれるのか………だが」シュン

    リヴァイ「(後ろか)おらぁ!」ブン!

    ガキン!

    神「防いだのは褒めてやる………だが雷神………神を名乗るのは許し難い事だ………」ギロ

    リヴァイ「!」グググ

    神「防いでもいいがこの鎌にも精霊の力は宿ってるぞ?触る度に重力が倍になる」

    リヴァイ「チィ!」グググ

    神「光の力で血を流さずに綺麗に斬れるぞ?」ブン!

    リヴァイ「雷花!!」バチバチ!!

    神「おっと」グルン

    リヴァイ「なに!?」

    神「それは周囲に雷を放つ。真上に避ければいいだけだ。重鎌」ブン!

    リヴァイ「グッ」ググググググ

    神「重鎌は重力を圧縮し、相手に落とす。今は君全体にやったけど更に圧縮すれば重力で相手を貫く」

    リヴァイ「……何故すぐ殺さない?」グググ

    神「君まだ何か隠してるし……まだ死なれちゃ困るんだよ」

    リヴァイ「チィ!(バレてるか……死なれちゃ困る………か。何を考えてる?)」ググググ

    神(殺すなら…………ククク。近づいて来てる………早くおいで………エレン・イェーガー)









  90. 90 : : 2015/12/22(火) 15:35:49

    リヴァイ(この重力うぜぇな)ググググ

    死神「ん?」

    リヴァイ「(使うか)来いバハムート」

    バハムート ド-ン!!

    死神(精霊召喚で重鎌の重力をはじき飛ばしたか)

    バハムート「…………リヴァイ……お前」ジ-

    リヴァイ「言うな………俺がこいつを殺す」

    バハムート「乗れ」

    リヴァイ「あぁ」シュン

    バハムート ビュン(羽ばたく)

    死神「逃げる気かい?」

    バハムート「まさか」ビュゥゥゥゥゥゥ(空へ)

    死神(王宮全体に結界がある……逃げるなら空間移動のみ)

    死神「一体何を………」

    リヴァイ(油断して俺らを甘く見たな)

    バハムート「仲間は大丈夫なのか?」ビュゥゥゥゥ

    リヴァイ「エレンとグリシャさんは須佐能乎があるから死なねぇだろ」

    バハムート「なら遠慮なく!」バッ(宙で体制を整える)

    死神「………まさか」

    バハムート「メガフレア!!」ゴォォォォォォォ!!!!

    死神「近くにはお前のなk(ドカァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!)





    エレン「!?(なんだ!?)」




    グリシャ「!皆私の元へ!!」

    ファーラン達「!?」

    グリシャ「須佐能乎!!」

    グリシャはファーラン、リコ、フリーダ、ケニーを須佐能乎で守る

    ケニー「これはバハムートのメガフレアか」

    ファーラン「バハムートの力か?」

    ケニー「バハムートの奥義さ」

    グリシャ「精霊一の攻撃力を持つ奥義がオーディン。精霊一の破壊力を持つのがバハムートだ」

    フリーダ「何が違うの?」

    グリシャ「周りを見れば分かる」

    リコ「?」キョロキョロ

    フリーダ「え………!?」

    ファーラン「周りが何もない……?」

    先程まで建物の中にいた
    だがしかし今は周りに何も無い
    王宮にいたはずなのに
    周りには瓦礫しか無かった


    グリシャ「王宮ごと壊しやがったな」

    リコ「結界を壊したんですか?」

    グリシャ「バハムートは能力を持つ精霊でな。能力は『破壊』威力は見た通りだ。奥義に能力を合わせて撃ったんだろう」

    ケニー「おい。これじゃあ逃がしたガキ共が来るぞ」

    グリシャ「…………問題ない。私達も離脱するからな」

    ファーラン「え?」

    リコ「グリシャ様?」

    フリーダ「おじさん!それh「瞬身の術」シュン











    エレン「危ねぇ………」

    エレン「これがバハムートの力………」

    エレン「!父さん達の魔力が………上手く離れたみたいだな」

    エレン「さて、あとはリヴァイさんをどうにかしないとな」シュン








  91. 91 : : 2015/12/23(水) 00:48:29
    一話?から 見てるけど、面白いよ
    リアルも大変だと思いますが頑張って
    期待しています


  92. 92 : : 2015/12/23(水) 10:15:11
    >>91
    ありがとうございます。
    セイバーさんの作品の方が面白いですよ!
  93. 93 : : 2015/12/23(水) 10:27:48
    なんかジャン消えてる

  94. 94 : : 2015/12/23(水) 10:32:58

    バハムート「………グリシャ達が消えたな」

    リヴァイ「エレンがグリシャさんに頼んだのはフリーダに魔獣の魔力を入れることと皆の護衛・この場に来ないようにする事だ」

    バハムート「……お前は?」

    リヴァイ「約束を果たす事。まぁその約束をぶち壊そうとしてるがな」

    バハムート「約束?」

    リヴァイ「………俺かエレンなら俺が犠牲となるべきだ」

    バハムート「………グリシャといいその子供といい、お前も自分の事を軽く見すぎだ」

    リヴァイ「分かってるさ。ペトラ達には悪いと思ってる」

    バハムート「………自覚した上でその決断か?」

    リヴァイ「あぁ」

    バハムート「エレンとの約束とは?」

    リヴァイ「…………大した事じゃねぇよ」

    バハムート「そうか」

    神「もうそろいいかい?」

    バハムート「…………ダメージなしか……」

    神「まさか………効いたよ。褒めてあげるよ。君は今まで生まれた生物の中で頂点に立つ実力だ」

    リヴァイ「フッ」

    神「何故笑う?」

    リヴァイ「俺は頂点じゃねぇ」

    神「今のお前はグリシャを超えてる」

    リヴァイ「………。」

    神「エレン・イェーガーは人間………いや、生物という枠を超えてる」

    リヴァイ「あいつは人間だ」

    神「………エレン・イェーガーが近付いて来た」

    シュン

    エレン「…………リヴァイさん」

    リヴァイ「下がれ。俺がやる」

    エレン「………。」

    リヴァイ「お前といえどもう無理だ。俺は時期に死ぬ」

    エレン「生命の能力……命を力にする」

    リヴァイ「!知ってたのか?」

    神「時間の無駄。早くやろうよ」スッ

    エレン「3分以内に決めてください。それ以上は俺が殺る」

    リヴァイ「上等!!」

    神「全てを殺す前夜祭だ。楽しませろ」

    リヴァイ「バハムート、人式一体」

    バハムート ピカ-ン

    リヴァイ「いくぞ」ギロ ゴゴゴゴゴゴゴゴ

    神「お前を殺し、エレン・イェーガーを殺し、宇宙も何もかもを消す」










  95. 95 : : 2015/12/23(水) 10:34:29
    >>93
    すいません
    何人も書くのキツかったんです………
  96. 96 : : 2015/12/23(水) 15:19:42

    リヴァイ「インパルス!!」バチバチ

    リヴァイの周りに雷の玉が4つ浮かぶ

    リヴァイ「喰らえ!」ブン!

    雷の玉が神へ

    神「真正面から喰らうとでも?」ブン!

    神は鎌でインパルスを切り裂こうとした………が

    バキバキバギ!!

    神「なっ!?」

    鎌が粉々に砕けた

    リヴァイ「馬鹿か。雷壊破!」ビュン

    神「チィ!!」シュン

    リヴァイ「後ろか」ブン!!!

    神「!?」

    ドカァァァァァァン

    神「………何故分かった?」

    リヴァイ「死神はよく後ろから出ると言うだろ?」

    神「ふざけた事を……」ズズズ

    神は再び死の能力を纏った鎌を作る

    リヴァイ「インパルス」バチバチ

    神「!そうか………今のお前も攻撃には全て破壊の能力が加算されているのか」

    リヴァイ「ご名答」ブン!

    バチバチ!!

    神(なら避けるだけだ)サッ

    ビュン ビュン ビュン

    神「なっ!?」

    神はインパルスを避けようとしたが
    インパルスが軌道修正し
    神の前でぶつかりあう

    ドカァァァァァァァァァァァァン

    リヴァイ「インパルスは4つの玉をぶつけ合う事で爆発し、相手にダメージを与える技だ。さっきは動く前に切られたがな」

    神「なるほど。さっきは途中で防いだから破壊の力で鎌が壊れた。防がなければ今みたいに爆発か」

    リヴァイ「!!無傷!?」

    神「危なかったさ」フゥ

    神の周りには重力玉がたくさんある

    リヴァイ「重力で爆風を吸収し防いだのか……」

    神「重力玉はミニブラックホール。全てを吸収し、潰す」

    リヴァイ「なら吸収し切れないのを放つだけだ」

    シュン

    神「光の力を忘れてないかい?」

    神はリヴァイの後ろを取るが

    リヴァイ「雷斬」

    バチバチ ビュン

    切れ味抜群の雷が降り注ぐ

    神「グワァァァァァァァァァァァア!!!!」ビリビリ ブシャァァァァァァ

    リヴァイ「雷光壊破!!」バチバチ ビュン

    神「!!」

    ドカァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!

    リヴァイ「光?だからなんだ?」

    「忘れたら駄目だよ」ブン!

    リヴァイ「!?」

    ブシャァァァァァァァァ

    リヴァイ「グッ!!!!」

    「光の力には分身もある」

    リヴァイ「さっき倒したのは分身か………」ギロ

    神「残念ながらね」

    リヴァイ「いつから………?」ポタポタ

    神「君が王宮の壊した時」

    リヴァイ「!!」

    神「ただ分身を作るんじゃなく、数を減らし、クオリティが高いのを作ったんだ」

    リヴァイ「クソが!」シュゥゥゥゥゥゥ(傷を治す)

    神「さて、あと1分で3分経つよ?」

    リヴァイ「この!」ビュン

    神「またさっきのメガフレアかい?あれでは死なないよ?ただ街を壊すだけだ」

    リヴァイ「もっと強ぇのを喰らわせてやるよ」ギロ

    神「無駄な事を………」

    リヴァイ「無駄かどうかは俺が決める!奥義!!ギガフレア!!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ



    ドカァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!!!











  97. 97 : : 2015/12/24(木) 19:31:14
    期待です!
    あ、それと私のssにコメント、ありがとうございます

    頑張って下さい!
  98. 98 : : 2015/12/25(金) 00:33:29
    期待!
  99. 99 : : 2015/12/25(金) 10:53:55

    リヴァイ「ハァ……ハァ………(殺ったか?)」

    「はい。3分経過」ブン!

    リヴァイ「!」

    ガキン!!!!

    エレン「3分経ったら俺だと言ったはずだ」ギロ

    リヴァイ「クッ!(寿命がもう………)」ガク

    神「もう駄目みたいだね……最後の攻撃………やはり無駄となったな」

    リヴァイ「クソが!!」ギロ

    神「そんな弱りきったやつが睨んでも何ともないぞ」

    エレン(天照!)ツゥ

    神「!危ないな」サッ

    エレン「加具土命」メラメラ

    神「?」

    エレンは黒炎を周囲に出した

    エレン「リヴァイさん……」スッ

    リヴァイ「止めろ………魔力の無駄だ。俺はもう死ぬ…………」

    エレン「あなたにはあの約束を守って貰わないと」

    リヴァイ「守るつもりはねぇよ。だからこの力を使った」

    エレン「でしょうね。でもあなたはこんな所で死なせない」スッ ドクン!

    神「!?」

    リヴァイ「……………何をした?(体が……?)」

    エレン「フリーダを………皆を頼みます」スッ

    リヴァイ「おい(シュン)

    エレン「………。」

    神「お前………」

    エレン「お前は魔神の力を少し取り込んだだけだ…………」

    エレン「だが今の俺は魔神そのもの。生命を生む魔神の力を持つ。命を与えるなんて簡単に出来る」

    神「ククク………人間である事を完全に捨てたな。エレン・イェーガー」

    エレン「お前に勝つためさ」

    神「俺を倒してどうする?」

    エレン「………さぁな」

    神「今は俺が最凶の存在だ。だから力を合わせ俺を倒そうとしてる。だが俺を倒したら?お前が恐怖の対象となるだろうな」

    エレン「…………。」

    神「歴史は繰り返す。人間共はまた己の立場を忘れ神を倒そうとするだろう」

    エレン「俺がさせない」

    神「させない?倒そうとする敵のお前がか?」

    エレン「…………。」

    神「お前は確かに神と同じ存在だ。それは生命を生む魔神だけではなく俺……死神の力も取り入れてるからだ」

    神「今はエレン・イェーガーという人間の意志がある。だが神である以上いずれ私の思念が出て全てを滅ぼそうとするだろう」

    神「神の存在とは矛盾している。何かを生み出す力が出来れば壊す力も生まれる」

    神「お前がやろうとしているのはその場しのぎでしかない!」

    エレン「………言いたいことは終わりか?」

    神「あ?」

    エレン「俺の使命はフリーダを守る事だ。他の事は別に考える」

    神「!」

    エレン「俺の今する事はフリーダを…………フリーダのいるこの星を守る……それだけだ」

    神「神と同等の存在となったくせに……」ギロ

    エレン「目には目を………神を倒すには神になるしかない………それだけだ」

    神「ならお前を倒せるのも俺だけだ。お前の全てを否定しよう」スッ

    エレン「………やれるものならやってみろ」










  100. 100 : : 2015/12/26(土) 10:40:50

    神「獅死戦吼!!」

    獅子の形をした禍々しいものが
    エレンに襲いかかる

    エレン「雷獅子戦吼!!」

    雷を纏った獅子が
    神の攻撃を相殺する

    神「死鎌」チャキ

    エレン「オーディン」

    オーディン「やっと出番か!」スッ

    エレン「人式一体」

    オーディン ピカ-ン

    エレン「双斬剣」チャキ

    神「二刀流か……」

    エレン スッ ボォォォォォ バチバチ

    神「!」

    エレンの刀は片方が黒炎を
    もう片方が雷を纏う

    神(この感じは………)

    神「イフリートとヴォルトか」

    エレン「そうだ」

    神「オーディンと合体した上にイフリートとヴォルトの力まで使うか」

    エレン「炎斬剣」ブン!ボォォォォォォ

    神「重力玉!」スッ

    スパン

    神(重力玉をいとも容易く!?)

    エレン「炎の剣は全てを焼き切り」スッ

    エレン「雷の剣は全てをぶち壊す」バチバチ!!

    神「死光鎌!」チャキ ピカ-ン

    エレン「雷のスピードを光には負けない!雷光!一閃突き!!」ブン!!!

    神「おらぁ!」ブン!

    ガキン!!

    神(押されてる!?)ガチガチ

    エレン「まだだ!」スッ バチバチ!!

    エレン「今の俺なら雨が無くとも!麒麟!!」バチバチ!!

    ゴロゴロ ピカ-ン

    神(防ぎきれない!!)

    ドカァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!!!!!

    今エレンが放った麒麟は
    リヴァイのギガフレアと
    同等の威力があった

    エレン「千鳥千本」バチバチ!!ババババババババ

    エレンは神がいるであろう場所に
    千鳥千本を放った
    だが千本なんて威力でも大きさでもなく
    一つ一つが雷の矢みたいであった

    ドカァァァァァァァァン!!!!!!

    エレン(さて……どう来る?)

    エレンは神を警戒していた。
    だが神が動く気配がない。
    エレンは全神経を神に対し
    つまり麒麟で撃ち落とした
    地上へ向けていた。

    その時!!

    ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!

    エレン「!」バッ

    エレンは何かに気づいたが………




    ドカァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!!!
  101. 101 : : 2015/12/27(日) 10:57:27

    エレン「クソが!!」

    エレンは何かに衝突した
    咄嗟に須佐能乎の1部を出し防いだが
    当たった衝撃が強く吹き飛ばされた

    神「よく防いだね」

    エレン「………何をした?」

    神「重力の力を君に発動したんだ」

    エレン「俺に重力の負荷はないぞ」

    神「君に対し闇魔法を放ってないからね」

    エレン「………まさか!」

    神「今の俺は宇宙にまで闇魔法を使える!」

    エレン「重力の力を宇宙に使い、俺のいる場所に隕石を!?」

    神「ご名答」

    エレン(今の隕石はまだ小さいからいいものを………大きいのが来たら!!)

    神「安心しなよ。ここから宇宙にまで闇魔法を使うのは力を使う。まだ巨大なのを落とす力はない」

    エレン「まだ……な」

    神「まぁここら辺を焼き野原には出来るがな」スッ

    エレン「!!」

    宙にはたくさんの………

    神「龍星群」

    エレン「チィ!」

    神「巨大なのは出来ないけど小さいのならある程度出来るよ」

    エレンに向け大量の隕石が降り注ぐ

    神「フリーダを守るとか言ってたけどこのままじゃ君の守りたいものは全部無くなるね」ニヤ

    エレン「させるかよ!アニマ!」

    ジャラジャラ

    エレンは鎖に縛られ

    エレン「我に宿りし者よ、我と同化し、我にその力を開放せよ!」

    エレン「完全解放!!!」

    バキン!!!!

    神(アニマ・イェーガー………)

    エレン ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!

    エレンの力を封じていた鎖は砕け散った

    神「!!」

    エレン「俺の本当の実力見せてやるよ!!」









  102. 102 : : 2015/12/27(日) 11:05:35

    年末に向け仕事が忙しいので
    更新率下がると思います

  103. 103 : : 2015/12/27(日) 14:58:55

    エレン「地爆天星!」バン!

    神「地爆天星?正気か?」

    エレン ニヤリ

    神(隕石の威力は地爆天星と同等以上。いや、地爆天星の岩の塊が出来る頃には隕石が既に………)

    神「!岩の塊…………まさか!!」

    ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ

    エレン「そのまさかだ」

    エレンが放った地爆天星の核の部分に
    神の重力により落ちてきた隕石が集まる

    神「龍星群により落ちた隕石を集める気か!?」

    神が気付いた頃には………

    ドカァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!!!!!

    隕石同士がぶつかり合い
    巨大な爆発を起こしていた。

    空で爆発したことにより
    空は雲一つない快晴の状態となる

    神(おかしい……神の力とはいえここまで出来るとは………)

    エレン「考え事してる場合か」バチバチ ダッ

    神「!」

    エレン「千鳥!!」ブン!

    ブシャァァァァァァァァァ

    神「クッ!!」

    エレン「まだだ!」ツゥ

    神(天照!ボォォォォォォォ

    神「チィ!」ブン!ブシャァァァァァァア!!

    神は千鳥と黒炎により負傷した
    左腕を切り捨てた

    左腕 メラメラ

    神「天照の黒炎は俺なら消せる………だが……」

    エレン「これは天照じゃない」

    神「!」

    エレン「天照の上で行く黒炎。月獄」

    神「………それが神の眼の力か」

    エレン「フリーダから魔獣を吸収した事により俺は自分の力と合わせ魔神となった……。そして魔獣と同等以上の力を持つアニマを完全解放し強くした」

    エレン「俺の能力混沌により全ての力は合わさった。魔神、アニマ、俺………そしてお前の力も………」

    神「……そうだな」

    エレン「お前に勝ち目はない」

    神「…………。」

    エレン「神と「ふざけるな」

    神「俺がいつ本気を見せた?」ギロ

    エレン「お前の中には魔神の力がある!終わらせる事じゃない考えだって出来るはずだ!」

    神「俺はもう生も死も興味ない」ズズズズズ

    エレン「なんだと!?(神の様子が………)」

    神「俺は全てを無に還す」ズズズズ

    エレン「!無だと!?」

    神?「虚無に飲まれろ」ゾォォォォォォォォォ








  104. 104 : : 2015/12/27(日) 16:16:45
    期待
  105. 105 : : 2015/12/28(月) 11:21:11

    エレン「…………お前何者だ?」

    神?「神さ。まぁお前も神であるか………そうだな。邪神とでも言おうか」

    エレン「邪神………」

    邪神「今までは全てを殺す………終わらせる事を考えていた」

    邪神「だが今は全てを無くす………無に還す………それが私の存在意義だ」

    エレン「対して今までと変わらねぇよ!火遁!豪龍火の術!」ボォォォォォ!!

    邪神「無火」

    シュン

    エレン「なっ!?(豪龍火が消えた!?)」

    邪神「死神として全てを終わらせても輪廻転生。新たな始まりが誕生する。魔神が始まりの神。死神が終わりの神だからな」

    邪神「ならどうしたらいいか?答えは『無』だ。始まり、終わり、全てを無くして虚無を作る」

    エレン「無……」

    邪神「無から神が誕生し、そこから更に色々なものが誕生した。元々世界は何も無い『無』だったのだ」

    エレン「なら何故神は誕生した?」

    邪神「さぁな。だが無から神が誕生し始まりを迎えたのなら全てを無に還し終わりを作る。それが俺の存在だ」

    エレン「そんなの認めるか!!千鳥」ダッ バチバチ

    邪神「無駄だ。無雷」

    シュン

    エレン(千鳥まで!?)

    邪神「無の世界には何もない。火も雷も存在自体が消える」

    エレン(こいつなぜ急に強くなった!?)

    邪神「不思議そうだな」

    エレン「!」

    邪神「精霊化の実験体………」

    エレン「………。」

    邪神「そいつらは魔獣の力を宿したヤツらだ。そいつに死神の力を入れたら?」

    エレン「………!!」

    邪神「まぁ力の制御が出来ずに暴走する。暴走するのは巨大な力があるからだ」

    エレン「実験体のやつらを喰らったのか………?」

    邪神「貴様らが最後の間でグリシャやケニー戦ってる時にな」

    エレン(ライナー達が倒したやつの他にもいたのか!)

    邪神「元々は俺と魔神の力を合わせた軍隊を作り、人間の殲滅に使おうと考えていたが人間は予想より脆くてな。魔獣の力にも耐えれなかったりする」

    邪神「だからこう考えたんだ。力を育てて取り込めばいいと」

    邪神「その結果がこれだ。精霊化のやつらに力を与え神の力を作り、それを取り込む」

    エレン「神の力を強化し、神を上回る存在となったと?」

    邪神「そうだ」

    エレン「………そうか」

    邪神「………思ったよりつまらない反応だ。絶望するかと思ったのに」

    エレン「絶望?する必要がない。俺はお前に負けないからな」

    邪神「…………よくもまぁ減らず口を!!」ズズズズズ

    邪神から黒い何かが出て来た

    エレン(あれは何かヤバそうだな………)

    邪神「俺の本当の力見せてやる」ギロ










  106. 106 : : 2016/01/04(月) 10:54:57

    邪神 ビュン

    邪神から出てきた黒い何が
    エレンへ向け放たれる

    エレン スッ

    エレンは難なく避けるが………

    シュン

    エレン「!」

    エレンの後ろにあった岩が
    黒い何かに当たった瞬間に消えた

    邪神「これが俺の力『虚無』だ」

    エレン「虚無………」

    邪神「周りをよく見ろ」

    エレン「!………これは」

    エレンと邪神のいる場所が
    虚無の力に囲まれていた

    邪神「安心しろよ。周りにある虚無はお前は襲わない」

    エレン「(お前………は?)まさか!」

    邪神「虚無の力は段々と広がりこの星を無に還すだろう」

    エレン「その前にお前を倒す!!」ダッ

    邪神「出来るのか?」ズズズズズ

    邪神から更に虚無の力が出てくる

    エレン(千鳥!!)バチバチ

    邪神「さっきお前の術を消されたのを忘れたか?」

    エレン(加具土命!)メラメラ

    エレン「火と雷の合わせ技ならどうだ?」バチバチ ボォォォォ

    邪神「虚無の力の前には無意味」ビュン!

    エレン ブン!

    ズズズズズズ(虚無の力にエレンが押される)

    エレン「チィ!(これは………)」サッ

    邪神「どうした?早く俺を倒さないと世界の前に仲間が死ぬぞ?」

    エレン(月獄)ギロ!!ツゥ

    ボォォォォォォォォォォ!!!!

    邪神「………流石は天照を超える黒炎。虚無の力をも燃やすか………だが」

    シュゥゥゥゥゥゥ(黒炎が消える)

    邪神「虚無の力の方が上だ」

    邪神「虚無の力は無敵だ。お前は仲間を虚無に飲み込まれ絶望し、私にひれ伏すことになる」

    エレン「皆が虚無に世界を包ませるのを止める」

    邪神「止める?止めれると?魔法も何もかもを消すこの力を!?」

    エレン「止めれるさ」ニヤ








  107. 107 : : 2016/01/04(月) 17:45:20
    超絶期待してます!
    頑張ってはやく書いてくださいね!
  108. 108 : : 2016/01/05(火) 11:47:05

    少し時を遡りグリシャ達の方………

    シュタ

    カルラ「!…………グリシャ」

    グリシャ「………元気そうで何よりだカルラ」

    カルラ「……えぇ」

    フリーダ「おじさん!エレンを!」

    アルミン「!………エレンとリヴァイさんを置いてきたんですか?」

    グリシャ「あぁ………時期にリヴァイもこちらに来るだろうがな」

    ライナー「エレンのやつ1人で!?」

    ベルトルト「あなたは最強と言われた人なんですよね!?ならなんで置いてきたんですか!?」

    ケニー「俺らじゃ足でまといだからな」

    ミカサ「ケニー」ギリギリ

    シュタ

    リヴァイ「…………全員ここにいるみたいだな」

    グリシャ「お前のあの力でも駄目だったか」

    リヴァイ「あぁ……」

    ケニー「!あれを見ろ」スッ

    クリスタ「…………空に赤い………」

    ユミル「!隕石!?」

    一同「!!」

    キース「あの量の隕石………ここら一体全て無くなるぞ!!」

    アニ「…………!」

    ライナー「アニ?」

    アニ「あれは確か…………地爆天星?」

    一同「!」バッ

    グリシャ「地爆天星で隕石を………!?」

    リヴァイ「!全員伏せろ!!」

    ドカァァァァァァァァァァァァァァァァァァン

    ミカサ「…………空が」

    アルミン「雲が全て爆風で消し飛んだんだ…………」

    フリーダ「!…………何か嫌な感じがする………」

    アニ「戦ってる場所から何かが………」

    ズズズズズズズズズズ(虚無の力が広がっている)

    ケニー「おいおい………あの変なヤツに当たった動物や植物が消えてくぞ?」

    グリシャ「何か分からんが止めるぞ!!」

    ケニー「神嵐」ビュン!

    グリシャカルラ「豪火球の術!!」ボォォォォォォォォ

    キース「爆炎!!」ボォォォォォ

    シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ(魔法がかき消される)

    アルミン「魔法が!」

    ケニー「死神の力か?」

    フリーダ「違う………」

    カルラ「フリーダ?」

    フリーダ「何かもっとおぞましい力………」

    グリシャ「………エレンは魔神を超える存在となった………死神も更なる存在となった………と言うことか………」

    アニ「なら助けに行かないと!あんたらが使う移動魔法なら!」

    グリシャ「私たちはあれの進行を止める」

    ライナー「エレンを助けには!?」

    グリシャ「行かない…………行かせない」

    リヴァイ「お前らが行っても邪魔なだけだ」

    グリシャ「広がっていく黒い謎の物体………これは魔法を喰らってる間は動きを止めれるみたいだ」

    アルミン(さっきの一瞬でそこまで気付いたのか!?)

    グリシャ「私達が止めなければエレンの勝敗に関わらず世界があれに包まれる。それだけは阻止しやければ!」ダッ

    リコ ダッ

    ファーラン「流石はグリシャさんの右腕………(何も言わずにグリシャさんに従うか……)」

    リヴァイ「あれを直接触るな!距離を保って攻撃しろ!」

    ミカサ「!………そんな体の状態で」

    リヴァイはエレンにより
    一命を取り留めたが
    体は限界の寸前だった

    リヴァイ「………これぐらいしか出来ないからな」ダッ

    アルミン「僕達も行こう!」

    ライナー「あれは全体に広がるみたいだ」

    ベルトルト「バラケて攻撃しよう」

    ファーラン「クリスタ……付いてこい」

    クリスタ「はい」

    ユミル「私も一緒にいく」

    ファーラン「俺とクリスタは海から応戦する」

    イザベル「ならアルミン!ミカサ!俺を火魔法を風で強くしろ!」

    ミカサ「了解」

    アルミン「分かりました」

    フリーダ「私は魔獣化して参加するわ」

    ケニー「魔獣は……」

    フリーダ「お母様からの魔力がありますから」

    ケニー「………そうか」

    キース「グリシャ達は北。ファーラン達が東。イザベル達は西。私達は南から行くぞ!」










    エレンの方に戻る


    邪神「…………そうか。お前の仲間で世界の虚無化を止める気か」

    エレン「何があってもいいようにしたからな」

    邪神「なるほど………だが一時的のその場しのぎ。お前が負けたら意味ないがな」スッ

    エレン「負けなきゃいいだけさ」











  109. 109 : : 2016/01/08(金) 10:42:39

    邪神 ズズズズズ

    邪神は虚無化の力を体に纏った

    エレン「………。」

    邪神「これで攻撃をしても俺には届かない」

    エレン「何故皆が虚無化の進行を止めれていると思う?」

    邪神「あ?」

    エレン「答えは簡単。虚無化も魔法の一つだかさ」

    邪神「何を言うかと思えば」

    エレン「消去魔法とでも名付けようか。全てを消し去る魔法」

    邪神「……。」

    エレン「確かに恐ろしい力だ。だが消去魔法で消せるのはお前の力より弱い力だけだ」

    邪神「!」

    エレン「父さん達の力は一人一人だとお前より弱い。だが力を合わせてるからこそ虚無化の進行を止める事が出来る!」

    エレン「それに虚無化の力は充分見させてもらった」

    邪神「なんだと……?」

    エレン ズズズ

    エレンからも邪神と
    同じようなものが出てきた

    邪神「それは………!!黒流星!!」

    邪神は虚無化の力を収縮し
    それを放った
    収縮された虚無化の力は
    流れ星のようにエレンへ放たれる

    エレン「暗黒千鳥…………」バチバチ!!

    エレンは虚無化の力と千鳥を合わせた

    エレン「千鳥流し!!」バチバチバチバチ!!!!

    エレンは千鳥流しで
    邪神の放つ黒流星を相殺した

    邪神「お前……虚無化の力まで!!」ギロ

    エレン「お前を倒す事が出来てもお前は神だ。蘇るだろう。倒すだけじゃあ足りない。存在自体を消す必要がある」

    邪神「ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

    邪神は自らを虚無化に喰わせた
    そして虚無化の力………
    黒い物質が次第に大きくなっていく

    エレン「………暗黒須佐能乎」ゴゴゴゴゴゴゴ

    エレンも須佐能乎をだす
    だがエレンの出す須佐能乎は今まで紫色
    だが今エレンが出した須佐能乎は
    漆黒の須佐能乎だった

    邪神が大きくなるのが止まった
    だが邪神の大きさは約20m
    須佐能乎より大きくなった

    エレン「オーディン!!」

    エレンはオーディンを召喚した

    今までのオーディンの姿は白かった
    だが今のオーディンは漆黒の色をしていた

    エレン「形態変化!!」

    エレンはオーディンと人式一体をせず
    オーディンを完全な武器と変化させ
    須佐能乎がそれを握る

    エレン「ラストバトルだ。邪神!!」

    邪神 ギロ

    邪神には既に意識が無かった

    だが邪神の本能が邪神に語りかけた
    この人間を消さなければ………と









  110. 110 : : 2016/01/08(金) 13:22:06
    期待だー!
  111. 111 : : 2016/01/09(土) 10:34:32

    邪神 ズズズズズズズ

    邪神は先程とは桁違いの虚無化の力を出した

    それはいくつもの球体となり
    先程の黒流星と同じように放たれ
    全てがエレンに襲いかかる

    エレン スゥ

    エレンは攻撃に慌てず
    須佐能乎で刀を構えた

    エレンは瞳を閉じ
    襲いかかる攻撃に備えた

    エレンは自分の周囲に円を描いている

    それは魔法でもなんでもない

    ただ円の中に入ってきたものを………

    須佐能乎 ブン!!!

    切り裂く。ただそれだけ

    エレンの描いた円は
    須佐能乎の居合の範囲

    邪神の黒流星………
    先程の10や20と違い
    今は100近く数がある

    だがエレンは
    描いた円の中に入った黒流星を

    須佐能乎 ブン!ブン!ブン!ブン!ブン!ブン!

    全て切り裂いた

    エレン「オーディン!!」

    エレンはオーディンの名を叫ぶ

    その声に答えるかのように
    刀となったオーディンの
    刃の部分は何かを纏う

    エレン「月牙天衝!!」

    須佐能乎 ブン!!!

    黒い斬撃が邪神に放たれる

    だが………


    邪神 ズズズズ

    邪神は斬撃を
    虚無の力で防ぐ

    エレン「月牙………」

    エレンはまたオーディンに力を宿らす

    そして………

    須佐能乎 ダッ

    斬撃を放たずに邪神へ立ち向かう





  112. 112 : : 2016/01/09(土) 16:08:06

    エレンが斬撃を刀に纏わせた時

    邪神は虚無の力を更に扱えるようになった

    ただ虚無の力を出すのではなく
    自身に纏わせたり生やしたり………

    邪神はエレンが斬撃を放たずに
    突進してきた時に
    手足に虚無の力を纏わせ
    爪のようなものを
    そして尻尾を生やした

    エレン「なんだと!?」

    邪神 ブン!!!

    須佐能乎 ブン!!!

    ガキン!!!!

    邪神と手刀と須佐能乎の
    攻撃がぶつかり合う

    ブン!ガキン!ブン!ガキン!

    エレンはひたすらと攻撃を仕掛けた

    だがエレンはこの時気づいて無かった

    邪神の尻尾の先が地中に埋まってる事を…………

    ヒュン!!!

    グサッ!!!!!!

    エレン「なっ……………!?」

    須佐能乎 バラバラ

    地中から出てきた尻尾の攻撃により
    須佐能乎は砕け散った

    邪神 ズズズズズズズ

    そして邪神は頭上に虚無の力を広げ………

    エレン「やっべ………」

    邪神 ブン!

    シュン

    エレンの周囲は一瞬で虚無の力で消した

    エレンのいた場所は
    下に底が見えないくらい
    跡形もなくなってしまった………








  113. 113 : : 2016/01/10(日) 02:29:26
    期待!
  114. 114 : : 2016/01/10(日) 10:52:41

    シュゥゥゥゥゥゥゥ

    何も無い場所から
    何かが出てきた

    エレン「危ない危ない」

    その正体はエレンであった

    邪神の攻撃が当たる寸前に
    エレンは自分を神威で空間に飛ばした

    だが………

    ポタ……ポタ………

    エレン(右腕……間に合わなかったか)

    エレンの右腕は
    虚無化の力で消されてしまった

    エレン「………人間のままじゃやっぱ無理か……」

    エレン「仕方ないな………」ギュ

    エレンは左手に……

    いや

    左手の月の紋章に全ての力を込める



    エレン「我に宿りし者達よ。その姿を現し、我と一つに!!」ズズズズズ

    先程の邪神のように
    エレンは虚無化のようなものを出し
    自分の身を喰わせた

    エレンを喰らった物質は
    体を大きくし
    次第に姿を現す

    そこに現れたのは
    神話に出てくる魔神の姿に
    鎧が着ささり
    大きな剣を持つ者であった




  115. 115 : : 2016/01/11(月) 10:27:49

    今までのエレンは
    確かに強い存在であった

    神の力を手に入れたのだから

    邪神と戦う事が出来たのは
    神の力があってこそ

    エレンは神の力を持つ人間であった

    いくら神の力があろうが
    神の力では神である邪神には敵わない

    だからエレンは
    人間である事を捨て…………

    神となり邪神を消す事を決意した



    エレン(神) ド-ン!!!!!!

    邪神「…………。」

    この時邪神はエレンに対し
    殺意などを持てなかった

    なぜなら
    目の前にいる存在は
    自分と同じ存在だからだ

    だが

    エレン ギロ!!

    ゾォォォォォォォォォォォ!!!!!!

    邪神「!」ビグッ!

    エレンは邪神と違い
    意識を失っていなかった

    邪神に対し凄まじい殺気を放つ

    邪神はこの時にやっと
    目の前にいるのは敵だと判断する










  116. 116 : : 2016/01/11(月) 15:21:11

    エレン スッ

    邪神 ザッ

    エレン(いくぞ!)グググググググ

    エレンは力を溜める

    エレン(魔神玉!)

    邪神 ズズズズズズズ

    エレンが魔神玉を放つと同時に
    邪神は己を虚無の力で纏う

    ドガァァァァァァァァァァァァァン!!!!

    ビュン!!

    エレン「!」スッ

    ガキン!!!!

    邪神 ググググググ

    邪神が爪で斬りかかってきた

    エレン(これはどうだ!?天月!!!)ボォォォォォォ


    天照+月牙天衝=天月

    ドカァァァァァァァァァァン!!!!

    邪神 ドサァァァァァァァァ

    エレン ズズズズズバチバチ!!!!スッ

    エレンは虚無の力で矢を作り
    それに雷の纏わせる

    エレン(インドラの矢)ビュン!!

    ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥ

    ドカァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!

    邪神 ダッ!!!!

    エレン(あの攻撃を耐えた!?)

    邪神 ズズズズズ

    エレン(ならば!)キュイ-ン

    エレン(風遁超大玉螺旋手裏剣!!)

    エレン(+加具土命!!)ボォォォォォォォォ!!!!

    エレン(喰らえぇぇぇぇえ!!!)ブン!!!

    邪神 ズズズズズ ブン!!!

    ドカァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!!!!!





  117. 117 : : 2016/01/12(火) 10:08:03

    エレン ドサァァァァァァァ

    邪神 ドサァァァァァァァァ

    エレン(チィ!)

    エレンは焦り始めた
    邪神は虚無化の力の扱いが上段し
    段々と強くなり始めたからだ

    エレン(もう『あれ』しか!)

    エレンにはまだ奥義があった

    だが………

    邪神 ズズズズズ

    エレン(今の状態のやつに奥義を当てても倒せないな………)

    邪神はエレンの強力な技を喰らっている

    だが邪神はダメージを
    喰らっている素振りすら見せない

    エレン スッ

    エレン(能力………完全開放『リミットブレイク』)ゾゾゾゾゾゾゾゾ

    エレンは自分の扱える能力を全て開放した

    アニのガウスト、ライナーの硬化
    アッカーマンのリミッター解除
    リヴァイの生命の力など

    既に神の力で限界まで力を強めていた
    エレンはその限界をぶち壊した

    エレン(千鳥!!)バチバチ シュン!

    邪神「!(ブシャァァァァァァァ!!!!)

    邪神はエレンの動きに気づきはしたが
    反応が出来なかった。

    それほどまでに
    今のエレンは強くなった

    邪神 ズズズズズズ

    邪神はエレンにやられた場所を
    再生しようとした

    だがしかし………

    エレン(させるか!)シュン

    邪神 ブシャァァァァァァァ!!!!

    エレン(まだまだぁぁぁぁ!)

    エレンの猛攻撃が邪神に
    再生をさせること無く続く

    邪神 ボロッ

    邪神は原型を保てないほどの
    攻撃を喰らった

    だがまだ存在し
    世界を虚無で染めようとしている

    エレン (ハァ……ハァ…ハァ………)

    エレンはかなり消耗していた
    息もつかせない攻撃
    能力の使用による体への負担

    エレンはほとんど戦う事も
    出来ないほど弱っていた

    エレン(まだ………消えないのか………)

    邪神 ズズズズズ(再生中)

    エレンは限界に達している
    だが邪神はまだ……

    エレン(………今の状態なら)スッ

    エレンは刀を構える
    『最期』になるだろう攻撃を仕掛ける為に………

    エレン(奥義…………)ズズズズズ

    エレンは自分の全ての力を刀に込める

    エレン(無月)ブン!!!




















  118. 118 : : 2016/01/12(火) 16:30:06
    とても面白いです!期待です(`・ω・´)
  119. 119 : : 2016/01/12(火) 16:58:25

    フリーダ達「!!」

    リコ「今のは………?」

    ファーラン「!この黒いヤツが消えたぞ!!」

    フリーダ ダッ!!

    イザベル「フリーダ!!」

    リヴァイ「………行かせていいんですか?」

    グリシャ「止めても無駄だろう………」

    アルミン「その言い方…………」

    ミカサ「…………エレンは帰ってきますよね?」

    グリシャ「…………。」

    ライナー「なっ!?」

    アニ ダッ

    ユミル「待ちな」ザッ

    アニ ギロッ

    ベルトルト「………僕達は行くべきじゃないよ」

    アニ「…………。」ググググ

    ケニー「リヴァイ」

    リヴァイ「あ?」

    ケニー「エレンとした約束は?」

    リヴァイ「………あいつの代わりに王女を守る事だ」

    クリスタ「エレン……」ポロポロ

    グリシャ「………ケニー」

    ケニー「まだ出来る事があるだろう?」

    グリシャ「私達がやるべきじゃないだろう」

    ケニー「…………そうか」

    リコ「グリシャ様?」

    グリシャ「カルラ……頼む」

    カルラ「………あなたは私に嫌な役を頼みますね」

    グリシャ「済まない」

    ファーラン「一体なにを?」

    グリシャ「………私達は死んだ身だ。いつまでもいる訳にいかない」

    イザベル「!………それじゃあ」

    ケニー「あの世に戻るんだよ」

    リヴァイ「……後は任せろ」

    グリシャ「フッ………任せたぞ」

    ケニー「こっちにすぐ来んなよ」

    アルミン「どうやってその術を解くんですか?」

    カルラ「私の能力は『魔法の無効化』」

    ミカサ「そんな能力が……」

    カルラ「便利な能力だけど代償もあるわ」

    リコ「………能力を使う際に多くの血液を使う」

    カルラ「血で魔法の無効化するからね。グリシャ達の術を無効化するには死ぬ一歩手前まで血液を使わないとね」

    イザベル「そんなリスクがあるのに………」

    グリシャ「カルラ………頼む」

    カルラ「えぇ………」ズズズズズ

    カルラの足下に血の紋章が出来る

    カルラ「グリシャ、ケニー。紋章の中に……」

    ケニー「あばよ」

    グリシャ「皆………長生きしろよ」

    カルラ「能力開放」

    ケニー サラサラ シュン

    グリシャ「カルラ………愛してる」サラサラ シュン

    カルラ「………私もです………グリシャ」バタッ

    イザベル「カルラさん!」

    リヴァイ クル スタスタ

    ファーラン「!リヴァイ………どこへ?」

    リヴァイ「帰る………色々やる事あるからな」

    ファーラン「そうか……」

    リヴァイ スタスタ

    アニ(エレン………)










  120. 120 : : 2016/01/13(水) 10:43:42

    エレンの方に戻る

    サラサラ

    エレン「神となってもこれは変わりなかったか………」

    エレンの体は次第に塵となり始める

    今のエレンに神の力はない

    いや

    無くなったが正しいだろう

    エレンは全ての力を無月に込めた

    無月とは

    月が無くなる………と書く

    月とはエレンの事だ

    月の一族の首相には
    自身の能力とは別に『月』の力がある

    月の一族の能力は
    リヴァイの能力とよく似ている

    月牙天衝

    魔力の他に寿命を注ぐ事で威力増す

    斬撃を放たず
    刀に纏わせていれば
    纏わせている間寿命を注ぎ続ける

    無月

    自分の全てを注ぎ
    全てを消し去る斬撃

    魔力や寿命……全てを込める斬撃

    使用者は使うと必ず死ぬ

    この力を過去に使った者はいない

    この力を作ったのは
    アニマ・イェーガーの息子
    一族の2代目だ

    自らを犠牲にアニマは
    レイスの力を手にいれ死神に備えた

    2代目は自分の月の一族の力を研究し
    いつかくる戦いに向け
    周りを犠牲にしない力を探した

    親子というのは同じ事を考える

    初代アニマ。息子の2代目
    2人して自分だけを犠牲にした力を見付ける

    そしてそれは今現在

    エレンも同じである

    初代や2代目の力を元に更なる力を手にした

    そして
    自分の身の事など考えず
    彼は世界を救った

    自分自身を犠牲にして

    エレンは今までの人生を振り返りながら
    自分が消えるのを大人しく待っていた

    その時…………

    シュタ

    エレン スゥ(目を開く)

    フリーダ「…………エレン」

    エレン「………フリーダ」







  121. 121 : : 2016/01/13(水) 15:48:52

    フリーダ「………私の前から消えるの?」

    フリーダは徐々に体が塵と化す
    エレンに聞く

    エレン「………そうだな」

    フリーダ「嘘つき………」

    エレン「お前が無事なら何でもいいよ」

    フリーダ「私は良くない!!」

    エレン「………悪い」

    フリーダ「何でいなくなるの!?私はエレンと一緒にいれれば………」ガクッ ポロポロ

    フリーダは泣き崩れた

    エレン「邪神を倒さないと全てが消える……フリーダ………お前とお前いるこの世界は何としても守りたかった」

    フリーダ「置いてかないでよ……」ポロポロ

    エレン「お前はまだやるべき事があるだろ?」

    フリーダ ポロポロ

    エレン「ロッドおじさんの代わりにこの国を守り、立て直さないと」

    エレン「せっかく守ったんだ………後は任せたぞ」

    フリーダ「……勝手過ぎるよ」ポロポロ

    エレン「………」

    ガラガラ(瓦礫が崩れる)

    エレフリ「!」

    「ハァ……ハァ………」ボロボロ

    エレン「死神………(マジかよ)」ギリ

    死神「………フッ。天は私の味方のようだな」

    無月を喰らった邪神は消えた

    だが邪神の元の存在

    死神までは倒せていなかった!!

    エレン「クソがっ!!」

    エレンには既に下半身が消えた

    対して死神は弱っているものの五体満足

    少しなら力も使える状態だ

    死神「私こそが世界を!!「させない!!!!」ビュ-ン!!!!!!

    フリーダ「風遁!螺旋手裏剣!!」

    エレン「!(まだ写輪眼は使えてくれ!!)」ググググ

    シュイン!!シュイン!!!

    エレン「(よし!)炎遁・加具土命!!」

    ビュゥゥゥゥゥゥン!!!ボォォォォォォォ!!!

    エレン「フリーダ!!」サラサラ……

    フリーダ「喰らえぇぇぇぇぇぇぇえ!!!!」ダッ!!ブン!!!

    死神「人間如きに………!!」

    ドカァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!

    死神「私は……私はぁ!!!!」サラサラ………シュン


    エレン「フゥ………まだ生きてたとはな……」サラサラ

    フリーダ「!!エレン!!!」ダッ

    エレンはもう8割ほど姿を無くしていた

    エレン「もう時間みたいだな………」

    フリーダ「そんな…………!!」

    エレン「フリーダ…………」スッ

    エレン「〇〇〇」ボソッ

    フリーダ「!」

    エレン ニッ シュン!


    エレンは最期………

    フリーダに一言告げ姿を消した























    1年後














  122. 122 : : 2016/01/15(金) 15:09:10

    エレンと邪神の戦いは
    大きな被害を出した

    あらかじめ
    エルヴィンやピクシスが
    市民を避難させていたことにより
    死者は出なかった

    ロッドが死に
    国の新たな王にフリーダが選ばれている

    だがしかし

    操られていたとはいえ
    ロッドにより国は
    壊滅に近い状態までいった

    ロッドにより
    国は平和を保っているように見えたが
    今回の件でレイスを恨む者も出ている

    そのせいで1部市民から
    フリーダに対し
    責任を取って死ね
    王位を別のヤツに譲れ
    など言われている

    フリーダの王位継承を
    反対する派閥もあり
    暗殺しようとする者も少なくない

    フリーダの暗殺は
    リヴァイを筆頭に
    ファーラン、イザベル、リコにより
    全て防がれていた

    リヴァイは雷帝の五傑の地位ではなく
    王女フリーダの護衛を務めている

    訓練生達は
    クリスタ、ユミルは
    自分の貴族の家に戻りフリーダの手助け
    アニ、ミカサ、ライナー、ベルトルトは
    リヴァイの護衛部隊のメンバーとなり
    フリーダの身を守っている

    アルミンは
    エルヴィンに頭脳を高評価され
    若くして政治家として働いている

    アルミンの事を馬鹿にする者が
    最初はよくいたが
    後ろ盾にはエルヴィン率いる雷の部隊
    そして彼の政策
    アルミンに対し文句を口答えできるものは
    数えるほどしかいない


    邪神の戦いが終わり一年が過ぎた今

    国の修復作業も一息がつき

    フリーダの王位継承が始まろうとしていた









  123. 123 : : 2016/01/15(金) 15:31:23

    フリーダ ドキドキ

    クリスタ「お姉ちゃん…………大丈夫?」

    フリーダ「流石に緊張するわね……」

    ユミル「周りには気を付けて下さい。公の場での王位継承。暗殺には持ってこい………」

    ベルトルト「なんで王宮内で王位継承しないんですか?」

    アルミン「フリーダ様をよく思ってない人もいる。だから全国民の前で彼女こそが相応しいと見せ付けないと」

    ミカサ「だけど危険………段上の上にはフリーダ王女とザックレー国王代理しか上がれない」

    ライナー「歳とはいえザックレー国王代理も実力がある。俺達がしっかりやれば大丈夫だろう」

    アルミン「…………(それはどうだろう)」

    ミカサ「アルミン?」

    アルミン「なんだい?」アタフタ

    ミカサ「何かあるの?」

    アルミン「なんでもないよ!(情報が足りない……フリーダ王女を狙う輩を全部把握し切れなかった………)」

    アルミン(フリーダ王女は何としても守らないと君に会わす顔がないよ…………エレン)

    アニ「ねぇ」

    リコ「どうしたんですか?」

    アニ「リヴァイさんは?」

    イザベル「朝から見てないな」

    ファーラン「あいつ………こんな大事な時に!!!」

    フリーダ「時間ですから私は行きますね」

    リコ「お気を付けて」

    フリーダ「はい」スタスタ

    ファーラン「チィ!全員!配置につけ!!」

    一同「はい!!」









    その頃の雷軍基地


    エルヴィン スタスタ ペラ(資料を見る)

    ハンジ「エルヴィン!時間!!」

    エルヴィン「時間?あぁ……私達が行く必要ないだろう」

    ハンジ「あるでしょ!」

    エルヴィン「後は彼等……若い世代に譲るべきだ。私達がいても邪魔だろ」

    ハンジ「護衛とかやる事あるで…………ハァ!!?」

    エルヴィン「どうした?後ろに何かあるのか?」クル

    リヴァイ ズズゥ(外を見ながら紅茶を飲んでる)

    エルヴィン「!?」

    ハンジ「リヴァイ!?何でこんな所に!?」

    リヴァイ「あん?うるせぇな」

    エルヴィン「お前……王女様の護衛は?」

    ハンジ「エルヴィン人の事言えないからね!」

    リヴァイ「もう必要ないからな」

    ハンジ「いやいや!必要だから!!」

    エルヴィン「護衛部隊の隊長が……」

    リヴァイ「あいつらにはまだ伝えてないが護衛部隊は昨日で解散した」

    エルハン「!!!??」

    ハンジ「何言ってんの!?」

    リヴァイ「王女の護衛はあいつとの約束だからやっただけだ」

    エルヴィン「まだ終わってないだろう?」

    リヴァイ「いや?約束もうは果たしたさ」

    エルハン「?」











  124. 124 : : 2016/01/18(月) 01:56:50
    期待です!面白い作品書く人大好きです!
  125. 125 : : 2016/01/18(月) 22:29:57
    >>124
    ありがとうございます!

    最近pixivで
    終わりのセラフの
    優シノ作品見るのハマって
    こっちは全くでした。すいません!

    明日は投稿する予定です

  126. 126 : : 2016/01/19(火) 10:33:25

    大広場

    ピクシス「これより王位継承式を始める!!」

    ダリス スタスタ

    フリーダ スタスタ




    クリスタ「お姉ちゃん………」

    ユミル「…………。」




    ------------------------------

    少し前に遡る

    アルミン「フリーダ様には内緒にしていたけどフリーダ様暗殺の首謀者の黒幕の予想がついた」

    ライナー「なんで言わないんだよ!?」

    ベルトルト「予想?」

    アルミン「確証を得る情報が足りないんだ」

    ミカサ「………で?黒幕は?」

    アルミン「それは………」


    ------------------------------

    ピクシス「ダリス国王代理より新たな国の王フリーダ女王に王冠の授与を」

    ダリス「フリーダ王女」

    フリーダ「はい」

    ダリス「あなたはこれから王女から女王となる。頑張りなさい」

    フリーダ「はい」

    ダリス「では………」スッ

    ドカァァァァァァァァァァァァァァァン!!!

    アルミン「なっ!?」クル

    フリーダ「え!?」

    フリーダ達から離れた場所から
    大きな爆発があった

    アルミン「フリーダ様!ダリスから離れて!」

    ダリス「そうはいくか!」ガシッ

    フリーダ「きゃあ!」

    ダッ ピキピキ

    アニ「フリーダ様を離せ!」ブン!

    グイッ

    フリーダ「きゃ!」

    アニ「なっ!?(フリーダ様を盾に!?)」ピタッ

    ダリス「喰らえ」

    水の弾丸をダリスはアニに飛ばす

    アニ「クッ!!」ザサァァァァァア

    アルミン「やはり…………」

    ダリス「よく気付いたな若造………」

    リコ「フリーダ様を離せ!!」

    ダリス「こやつから魔獣の魔力を頂いたらな」

    ファーラン「そんなことしたら!」

    ダリス「死体は返してやる」ニヤリ

    ピクシス「国王代理!どういうつもりですか!?」

    ダリス「私がこの世の支配者となる」

    イザベル「ふざけやがって………」

    ダリス「リヴァイがいなくて良かったよ」

    ミカサ「チッ!!(何故こんな時にいない!?)」

    ダリス「この世界は醜い………だから綺麗にしようとしたのに………貴様らは邪魔をする」

    ユミル「あいつ……何を?」

    アルミン「ダリスは死神の協力者なんだ!!」

    一同「!?」

    ダリス「そこまで調べがついていたか………なら何故動かなかった?」

    アルミン「よく言いますよ………動けない様に仕掛けたくせに………」ギリギリ

    ダリス「ククク」

    クリスタ「アルミン!?どういうこと!?」

    アルミン「……………この人は重要な情報を隠している」

    ミカサ「情報!?」

    ファーラン「情報の為に見逃してこれか!?」

    ダリス「おいおい。その子は皆の為に黙ってたんだぞ?」

    イザベル「なんだと!?」

    ダリス「ファーラン………グリシャの目はどうした?」

    ファーラン シュイン!ギロッ

    ダリス「お前は片方しか写輪眼がない。もう片方はどこか気にしなかったのか?」

    ファーラン「まさか!」

    シュイン!ピキピキ

    ダリス「私は写輪眼と白眼を持っている!」

    リコ「白眼まで!?」

    ダリス「この白眼はイザベルのと同じやつのだぞ?」

    イザベル「俺と………?」

    ダリス「なぜなら私は月の一族の人間で白眼の持ち主だからな!!!」












  127. 127 : : 2016/01/23(土) 16:03:52

    ファーラン「お前が月の一族だと!?」

    ダリス「正確には月の一族と別の人間のハーフだがな」

    イザベル「この白眼の持ち主は誰だ!」

    ダリス「グリシャの許嫁だ」

    リコ「グリシャ様の許嫁………?」

    ダリス「まぁもう過ぎた事だ。知った所で意味はない」スッ

    アルミン「フリーダ様!!」

    ダリス「死神の力の残骸とお前の魔獣の力を合わせ魔神の力を!!」ググググググ(フリーダの首を絞める)

    フリーダ(く、苦しい………)ジタバタ

    ダリス「死ねフリーダ王女。エレン・イェーガーに感謝を伝えといてくれ。お前のお陰で私が最強の存在となれる!!」ブン!!!

    アニ「フリーダ!!!!」

    フリーダ(エレン…………)スッ(目を閉じる)

    スカッ

    ダリス「!?」

    ミカサ「え…………!?」









    ------------------------------



    エルヴィン「リヴァイ。エレンとの約束を果たしたとは?」

    リヴァイ「約束はあいつの代わりに王女を守る事」

    ハンジ「ならなんで守りに行かないのさ?」

    リヴァイ「約束はあいつの代わりに………だ」

    ハンジ「だから守りに………………!!」

    エルヴィン「まさか………」

    リヴァイ「俺がもう約束を守る必要はない。何故なら……………」




    ------------------------------


    フリーダ(生きてる?)スゥ(目を開ける)

    フリーダ「…………え!?」

    「大丈夫か?フリーダ」

    ダリス「後ろ!?」バッ

    アルミン「今の声は………」

    アニ「生きてたのかい………」

    ダリス「!!お前は………」ギロッ


    ------------------------------

    リヴァイ「今頃自分でフリーダ王女を守っている」

    ------------------------------


    「「「「「エレン!!!!」」」」」

    エレン「久しぶりだな皆!!」

    ダリス「貴様………生きていたのか」ギロッ

    エレン「死神を倒したやつだからね………地獄へ行っても閻魔大王に断られたよ」

    ダリス「ふざけた事を………」

    フリーダ「エ………エレン………」

    シュン シュタ

    リコ「!………エレン様」

    エレン「フリーダを頼む」スッ

    リコ「はい」スッ

    フリーダ「エレン!!」

    エレン「すぐ終わらせるから待ってろ」シュン

    シュタ

    エレン「よっ………ダリス・ザックレー」

    ダリス「何故生きている?」

    エレン「これから死ぬやつに教える意味が?」バチバチ!!!

    ダリス「私には!」ズズズズズズ

    ダリス「虚無化の力がある!死ぬのは(ズサァァァァァァァ………ポトッ)………え?」

    エレン「千鳥」

    ダリス「なっ……!?(何をした!?気付いた時には左腕が!!!)」











  128. 128 : : 2016/01/24(日) 15:02:48
    ラストかな?面白いので後日談とかでも書いてほしい
    子供とか
  129. 129 : : 2016/01/24(日) 15:33:51
    >>128
    もうラストになるますね

    後日談ですか………
    頑張ってみます
  130. 130 : : 2016/01/24(日) 16:01:02

    エレン「どうした?最強の存在になったんじゃないのか?」

    ダリス「黙れぇぇぇぇえ!!!」ギロッ!!ツゥ

    アニ「!あれは!!」

    リコ「天照………!!」

    シ-ン

    ダリス「!?何故黒炎が出ない!?」

    シ-ン

    ダリス「!!辺り1面何も無い!?」

    ダリス「出てこいイェーガー!!!」

    ダリス「私は世界の支配者となるのだ!!」


    ------------------------------




    ダリス メラメラ

    ファーラン「ダリスは燃えてるのに何故微動だにしない?」

    エレン「『天月』黒炎幻術。天照と月読の合せ技だ」

    アルミン「天照と月読を?」

    エレン「ダリスは幻術をかけられた事も燃やされた事も気付いてないぞ」

    ミカサ「一体なに?」

    エレン「黒炎で燃やされたやつに幻術を見せたり、幻術をかけた相手を相手が幻術から抜け出す前に黒炎で燃やす」

    リコ「黒炎に幻術作用を?」

    エレン「あぁ。まぁダリスには先に幻術をかけたからな。燃え尽きるまで悪夢を見る事になるよ」

    イザベル「悪夢?」

    エレン「あいつが死神に通じてたのは知ってたからな。父さん達を使った幻術を見せている」

    ライナー「いつの間に幻術をかけたんだよ?」

    エレン「あいつが天照を出す前」

    ユミル「んな事話してる場合かよ!?」

    クリスタ「先に言うことがあるでしょ!!」

    フリーダ ウルウル ジ-

    エレン「言うこと?」

    アルミン「そうだね!」

    ミカサ「生きてたのに姿を現さないなんて……」

    エレン「悪かったよ………」

    ベルトルト「エレン………違うでしょ?」

    エレン「?」

    アニ「あんたは今『帰ってきた』んだろ?」

    エレン「!」

    アニ「ならまず言うことは?」

    エレン「フッ………皆ただいま!!」

    「「「「おかえり!エレン!!」」」」

    ダッ ダキッ!!

    エレン「お、おい…………」

    フリーダ「待ってた………ずっと」ギュゥゥゥゥ ポロポロ

    エレン「………悪いな」ナデナデ

    アニ ムス-

    リコ(アニは相変わらずですね)

    アルミン(式の途中だし、エレンには色々聞きたい事があるんだけどなぁ……)












  131. 131 : : 2016/01/25(月) 10:27:13

    ピクシス「ゴホン!!いいかね?」

    フリーダ「はい。すいません」

    ピクシス「ダリス国王代理の件は残念だが私に一つ提案がある」

    エレン「提案?」

    ピクシス「王位継承を違う者に行う」

    リコ「待ってください!」

    ピクシス「話は最後まで聞け」

    フリーダ「誰に王位継承を………?」

    ピクシス「国の王とは民を守る者じゃ。今この場に最も相応しい者がおるじゃろ」

    アルミン「!ピクシスさん………あなた最初からそのつもりで?」

    ピクシス「なんのことかの?」

    ファーラン「喰えないじいさんだな」

    イザベル「どういう事だ?」

    ミカサ「アルミン……?」

    アルミン「ピクシスさんはダリスの事に気づいてたし、フリーダ様に王位継承をするつもりもなかったんだ」

    ベルトルト「なんで!?」

    アルミン「確証が無かったのによくやりますよ……」

    ピクシス「確証など必要ない。皆信じていたのだろう?」

    ユミル「私達は皆あんたの手のひらの上で転がされていたと………」

    ピクシス「人聞きが悪いのぉ」

    クリスタ「それじゃあ………」

    ピクシス「エレン・イェーガー」

    エレン「!」

    ピクシス「お主が王になれ」

    エレン「俺が………」

    ピクシス「お主は国の危機を救った英雄。誰にも文句は言わせん」

    ライナー「そりゃいい!!」

    クリスタ「さんせーい!!」

    アルミン(ダリスの行為は国民全員が見た。フリーダ王女へ不満を抱く人もいたが………)

    リコ(エレン様の活躍を見せつける事でエレン様が王になる事を不満に思う人は少ない……)

    ファーラン(エレンを国王にする為にダリスを捨て駒にするとは………恐ろしいやつ)

    イイゾ-!!
    エイユウバンザーイ!!

    ミカサ「国民も賛成みたいね」

    アニ「鈍感野郎に振り回される国になるそうだね」

    ユミル「確かにな」ククク

    エレン「この状況じゃ断れねぇじゃん」

    フリーダ「断る気なの!?」

    エレン「俺が王ってガラか?」

    フリーダ「酷い」ウルウル

    エレン「え?」

    フリーダ「私と結婚してくれるってのは嘘だったの!?」

    エレン「は?」

    アニ「!?」

    フリーダ「婚約までしたのに……」グスッ

    アルミン「エレン泣かしたー(棒)」

    エレン「アルミン!?」

    ミカサ「サイテー(棒)」

    エレン「ミカサまで!?」

    ライナー「王女と婚約したんだからいずれは王になるのは決まってたようなもんだろ?」

    エレン「…………!」

    ベルトルト「え?………きづいてなかっの!?」

    エレン「う………」

    ユミル「馬鹿だ……本当の馬鹿だ!」ケラケラ

    クリスタ「これはエレンのフォロー出来ないね」

    ファーラン(フリーダとエレンの婚約の話は聞いてたけどレイスとイェーガーが結婚は過去に一切ないからな)

    リコ(エレン様もグリシャ様にはフリーダ様を守れとかしか言われてないでしょうね……)

    フリーダ「・゜゜・(/□\*)・゜゜・わ〜ん」

    アニ(………どうせ2人はくっつく。なら私は愛人にでもしてもらおうかな)ウ-ン

    リコ(アニが変な事考えてそうですね)

    エレン「つか俺みたいなガキが王って大丈夫なのかよ?」

    イザベル「フリーダが王位継承の予定だったんだしよくね?」

    エレン「俺戦うしか出来ないんだけど………」

    ピクシス「お主に政治とかを期待しとらん」キッパリ

    エレン「…………」

    アルミン「その手の事は僕がやるから大丈夫!!」

    エレン「ならお前が王に「・゜゜・(/□\*)・゜゜・わ〜ん」

    アルミン「エレン何か言った?」ニッコリ

    エレン(blacksmile!!)

    ピクシス「さと、王になると宣言するか、王にさせられるかどっちがいい?」

    エレン(俺の意見を聞く気ないな……)

    エレン「わかったよ」










  132. 132 : : 2016/01/28(木) 22:21:11
    何時も期待ありがとう。
  133. 133 : : 2016/01/29(金) 11:16:34

    エレン「王の座を継承する。国民に宣言するから呼びかけてくれ」

    ピクシス「了解じゃ」スタスタ

    リコ「!」スッ

    アニ「リコさん?」

    リコ「皆さん早く耳を塞いで下さい!」

    リコ以外「?」

    ピクシス「注もおおおおおおおく!!!!」

    ピクシス以外「!?」ビクン

    ピクシス「いいぞ。新たな王よ」

    エレン「耳が………」

    ミカサ「鼓膜が破れるかと思った………」

    ピクシス「はよ宣言せい」

    エレン「わぁたよ」スタスタ

    エレン「皆聞け!!俺の名はエレン・イェーガー!!今日この時よりこの国の王となるものだ!!!」

    エレン「もし異論があるやつは出てこい!!」

    シ-ン

    エレン(え?マジで?ほんとに俺でいいの?)

    ピクシス「賛成の者は大きく拍手を!!!」

    パチパチパチ!!!
    パチパチパチ!!!

    エレン(俺が王………か)

    ピクシス「では王冠を」スッ

    エレン「いらねぇよ」

    エレン以外「!?」

    エレン「国王にはなるけど堅苦しいのはお断りだ」

    フリーダ「全く……」ハァ

    エレン「国民に告げる!俺は王にはなる!だが国王様とか呼ぶのは禁止だ!!」

    国民「!?」

    エレン「皆仲良く楽しく生きようぜ」ニッ

    国民「!」

    イイゾオウサマ-
    アトデミセニコ-イ。タラフククワセテヤル
    アッ ウチモ-
    クルナラオレノミセニシロ-

    アルミン「アハハ……ここまで予想出来ました?」

    ピクシス「出来るわけないじゃろ」ハァ

    ファーラン「あれ王になる意味あんのか?」

    リコ「国民は気に入ったみたいですけどね」

    イザベル「エレンの堅苦しい挨拶とか想像出来ねぇ!」

    クリスタ「次は結婚式かな?」

    ユミル「クリスタ!?相手は誰だ!?そいつぶっ殺す!!」

    ライナー「クリスタ許嫁がいるのか!?」

    ユミル「許嫁なんて聞いてないぞ!?」

    クリスタ「私のじゃないよ?」

    アルミン「エレンとフリーダ様かい?」

    クリスタ「うん♪お姉ちゃんの花嫁姿楽しみ!」

    ユミル「なんだ………」

    ライナー「そっちか」

    ミカサ「いつするの?」

    エレン「何で勝手に話進めてるんだよ?」

    ベルトルト「エレン?」

    エレン「なんだよ?」

    ベルトルト「フリーダ様式の手配してるよ?」

    エレン「へ?」チラ


    フリーダ「これとあれとそれと…………」


    エレン「……………」

    ミカサ「フリーダ様はエレンが帰ってきたらすぐ式をあげて一緒に住むって言ってた」

    エレン「………マジか」

    クリスタ「待たされたからエレンが姿を出したらすぐ行動するって言ってたよ」

    ユミル「お前早く買いに行った方がいいぞ?」

    エレン「何をだよ?」

    ユミル「結婚指輪」

    エレン「………」

    クリスタ「プロポーズはしたの?」

    アニ「それはしなくともいいんじゃない?結婚は決定だし」

    クリスタ「プロポーズされたいものじゃん!」

    ライナー「なら俺(殴

    ライナー チ-ン

    ユミル「!?」

    アルミン「?ユミルどうしたの?」

    ユミル「ライナー黙らせようとしたら誰かが」

    アルミン「ユミルじゃないの!?」

    ユミル「私じゃない」

    エレン「ハァ…………フリーダ!!」

    フリーダ「!なに?」タタタタ








  134. 134 : : 2016/01/29(金) 16:03:23

    エレン(…………ハァ)

    フリーダ「呼んでいて何もないの?」

    エレン(これは小さい頃2人で修行してた場所で渡そうと思ったんだけどな)ギュッ(何かを握る)

    フリーダ「エレン?」

    エレン「手」

    フリーダ「?」

    エレン「手出して」

    フリーダ「?」スッ

    エレン スッ(フリーダの指に………)

    フリーダ「え!?」

    クリスタ「お姉ちゃんどうしたの?」

    アルミン「エレン。フリーダ様の手握って何してるの?」

    エレン「フリーダ………これからはずっと一緒だ」ニッ

    フリーダ「!」

    ミカサ「!フリーダ様の薬指に」

    フリーダの薬指には綺麗なダイヤの指輪が

    クリスタ「綺麗………」

    アニ「いつの間に用意したのさ?」

    エレン「これ作ってたら帰るの遅くなった」

    ライナー「お前の手作りなのか?」

    エレン「採掘から頑張ったんだぜ!」

    ベルトルト「自分で探して自分で作ったの?」

    エレン「おう!」

    フリーダ「作って帰るより早く会いに来て欲しかったな」ポロポロ

    エレン「それ言うなよ」

    ダキッ!!

    エレン「今まで一緒にいれない事が多かった………でもこれからは違う」

    フリーダ「うん」

    エレン「これからはずっと一緒だフリーダ」

    フリーダ「うん!」ギュゥゥゥゥ



    クリスタ「エレンプロポーズの準備してたんだね」

    ユミル「鈍感野郎だから何もしてないかと思いきや」

    ミカサ「エレンなりに考えていたみたい」

    アニ「皆に心配させてたらダメだと思うけど」

    アルミン「アハハ……厳しいね」

    ライナー「今日は宴だぁ!!!」

    ベルトルト「めいいっぱい祝わないとね!!」

    リコ「すぐに手配します」シュン

    イザベル「姉貴はえぇ……」

    ピクシス「リコ……酒用意してくれるかの?」

    ファーラン「あいつら未成年ですしあんた酒飲んだら怒られるぞ?」

    ピクシス「その為に頑張ったんじゃがの」

    ファーラン「酒の為って……」

    ピクシス「冗談じゃ…………半分はの」

    ファーラン(半分は本気なんだな)

    フリーダ「皆盛り上げてくれそうね」

    エレン「宴なんだから盛り上がらないとな!」

    フリーダ「子供みたい」フフフ

    エレン「いいんだよ別に」

    フリーダ「………エレン」

    エレン「なんだ(チュ)………………!?///」

    フリーダ「これからよろしくね」ニコ

    エレン「……あぁ」





    こうしてエレン達は幸せに暮らしていったとさ





    〈終〉











  135. 135 : : 2016/01/29(金) 16:14:33

    とりあえず終わりです!

    見て下さった方
    ありがとうございます

    後日談希望があったので
    近いうち書ければ書こうと思います

    次の作品は
    エレフリ 原作パロ能力者
    エレアニ 原作パロ喰種

    のどちらかを書こうかと思います

    どちらがいいか
    コメントくれると嬉しいです





  136. 136 : : 2016/01/29(金) 16:47:16
    お疲れ様。後日談に期待。

    喰種でお願いします。
  137. 137 : : 2016/01/29(金) 18:02:20
    ウオーーーー
    泣ける
  138. 138 : : 2016/01/29(金) 18:50:41
    エレフリの方でお願いします
  139. 139 : : 2016/01/29(金) 19:45:01
    お疲れ様でした。喰種の方も見ています
  140. 140 : : 2016/01/30(土) 19:52:31
    エレアニ見たいんでそっちで
  141. 141 : : 2016/01/31(日) 15:01:04
    エレフリ
  142. 142 : : 2016/01/31(日) 23:59:02
    エレフリがいいです
  143. 143 : : 2016/02/01(月) 02:10:17
    エレフリすきでーす
  144. 144 : : 2016/02/01(月) 09:41:57

    今のところ

    エレアニが2票
    エレフリ4票

    今日の夜か明日
    新しくスレッドを建てる予定なので
    その時まで募集してます

    何か入れて欲しい
    シチュエーションとかあれば
    言ってください

  145. 145 : : 2016/02/01(月) 16:54:03
    エレフリがいいです
  146. 146 : : 2016/02/01(月) 22:01:10
    エレフリでお願いいたします(。_。*)
  147. 147 : : 2016/02/02(火) 16:28:44

    エレフリ希望多いですね………

    エレフリにします!

    エレアニ希望もあったので
    余裕があれざこちらも書こうと思います




  148. 148 : : 2016/03/09(水) 23:32:15
    超おもしろかったです!!NARUTOとかいろいろコラボってたけど、最高でした。
    質問です。エレンたちに子供はできましたか?
  149. 149 : : 2016/03/09(水) 23:46:22
    >>148
    子供は出来ましたよ
    子供の話とかはありませんが
  150. 150 : : 2016/04/05(火) 19:52:54
    おもしろかった
  151. 151 : : 2016/07/02(土) 01:13:09
    本当に良かった
  152. 152 : : 2017/06/02(金) 19:07:17
    いつエレフリやるんですか?
  153. 153 : : 2017/08/06(日) 19:10:33
    ハッピーエンドですね ニヤニヤ
  154. 154 : : 2018/06/14(木) 19:15:25
    この続きとか無いんすか?
  155. 155 : : 2018/07/16(月) 16:12:48
    泣けるよ
  156. 156 : : 2018/10/20(土) 14:40:10
    泣けた

  157. 157 : : 2020/10/06(火) 09:07:27
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

    http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=12
  158. 158 : : 2023/07/04(火) 09:35:16
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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