この作品は執筆を終了しています。
フリーダ「太陽と」エレン「月」
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- 1 : 2015/09/01(火) 10:58:52 :
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色んなアニメの技出します
(エレンとフリーダはNARUTO)
CPはエレフリ
コメントくれると嬉しいです
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- 2 : 2015/09/01(火) 15:35:54 :
ある日
エレン(八歳)「ハァハァハァ」
グリシャ「これで修行は終わりだ。よくやった」
エレン「フ-。おう!」
グリシャ「……左手を出せ」
エレン「?はい」スッ
グリシャ「お前に月の一族のトップだけが持つことを許される力を託す」スゥ
エレン「俺まだ弱いよ?父さんになんて全然勝てないし」
グリシャ「まだ……な」
エレン「?」
グリシャ「この力を持つものは太陽の一族の主を守らなきゃいけない」
エレン「ロッドおじさんを?」
グリシャ「ロッドを守るのは私の役目だ。お前は「フリーダ!」
エレン「フリーダを守ればいいのか!?」
グリシャ「そうだ」
エレン「守るよ!えっと……いいなずけ?だもん」
グリシャ(許嫁の意味理解してないなこいつ)
エレン「だけどなんでいきなりそんな事を?」
グリシャ「……いずれわかる。母さんが待ってる。早く帰ろう」
エレン「お腹空いた!早く帰ろう!」タタタタ
グリシャ(済まない………エレン………これならお前は辛い思いをするだろう………)
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- 3 : 2015/09/01(火) 15:57:33 :
自宅
ガチャ
エレン「ただいまー!」
カルラ「おかえりなさい」
グリシャ「ただいま」
カルラ「おかえりなさい。あなた」
グリシャ「食事の用意は出来てるか?」
カルラ「えぇ。すぐ用意します」
エレン「ご飯!ご飯!」
カルラ「手洗いうがいしなさい」
エレン「はーい」タタタタ
カルラ「修行の方は………」
グリシャ「無事終わったよ」
カルラ「本来なら15歳になるときにやる修行をエレンは………」
グリシャ「あぁ。凄い才能だ」
カルラ「………あなた……」
グリシャ「エレンを頼むぞカルラ」
カルラ「…………はい」
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- 4 : 2015/09/02(水) 10:36:35 :
その日の夜中
エレン (つ∀ー)むにゃむにゃ
カルラ「エレン!」ユサユサ
エレン「ん?母さん?なに?」ボ-
カルラ「早く起きなさい!」
エレン「眠い………ん?」チラ
ボォォォォォ
エレン「えっ……村が燃えてる………?」
カルラ「早く!逃げるわよ!」
エレン「えっ………父さんは?」
カルラ「お父さんなら今皆を逃がすために戦ってる!あなたも早く!」
エレン「父さんをてつd(トン)……」バタ
カルラ「あなた………」
グリシャ「早く逃げろ」ポタポタ
カルラ「はい」ガシ
グリシャ「カルラ………愛してる」ニコ
カルラ「私もです。グリシャ」ダッ ポロポロ
グリシャ「さよなら……エレン……カルラ……」
ドガーン!!
??「よぉ!月の一族の最強の戦士様よぉ!」
グリシャ「お前が来ると言うことはやはり………」
??「なんだ?バレてたのか?まぁいい」
グリシャ「お前の主の思い通りにはいかないぞ」
??「戯言を………。まぁ最期だ。遺言ぐらいは聞いてやるよ」
グリシャ「随分と優しいな」
??「あんたとは随分やりあったからな。結局一度も勝てなかったが」
??「弱りきったあんたに興味はない。遺言を聞くのは今まで楽しませてくれた礼だ」チャキ
グリシャ「自惚れるなよ」ゴゴゴゴ
?? ゾク
グリシャ「お前にいい事を教えてやる」
??「あ?」
グリシャ「俺の息子は俺より強くなるぞ」ニヤ
??「あのガキがね……フッ。いいだろう。ガキは見逃してやるよ。依頼はあんたを殺す事だしな」
グリシャ「………お前と戦うのは私も嫌いではなかったよ……最後がこんな感じなのは残念だが」
??「あぁ。じゃあそろそろ死んでもらおう」
グリシャ「最期に出来るだけ楽しませてやるよ!」グッ
??「そうこなくちゃ」ニヤリ
??「行くぜぇぇぇえ!」
グリシャ(エレンよ……後は頼んだ…………)
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- 5 : 2015/09/04(金) 00:36:07 :
- ケニー?
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- 6 : 2015/09/04(金) 10:15:33 :
- >>5
どうでしょう?
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- 7 : 2015/09/04(金) 10:46:50 :
-
エレンside
エレン「うっ………」
カルラ「エレン……起きた?」
エレン「母さん……?ここは……………。!」
エレン「父さんは!?」
カルラ ウツムク
エレン「なぁ!父さんは!?」
カルラ「お父さん………グリシャはもぅ………」ポロポロ
エレン「父さんは最強じゃないのかよ!?どんな敵にも負けないって!」ポロポロ
カルラ「エレン……」ギュ
エレン「父さんは……」ポロポロ
ガチャ
??「目覚めたか?」
エレン「………ハンネスさん?」
ハンネス「あぁ」
エレン「なんでこんなとこに?」
ハンネス「ここは俺ん家だぞ?」
エレン「え?」
カルラ「しばらくハンネスさんにお世話になるのよ」
エレン「え?」
カルラ「私達月の一族狩りが今されてるのよ」
エレン「!?」
カルラ「グリシャは一人でも多くの仲間を助ける為に命をかけて戦った」
エレン「そんな……」
カルラ「私達は今は無事だけど外に出たら危険だわ」
ハンネス「だからしばらく俺ん家から出るな」
エレン「ハンネスさんは国の兵士でしょ?なんで俺達を………」
ハンネス「グリシャさんは命の恩人だ。命を助けられた恩は命を助けて返す。エレン。お前は絶対に死なせない」
エレン「ハンネスさん………」
ハンネス「しばらくは窮屈だろうが月の一族狩りがほとぼりを冷ますまで我慢してくれ」
エレン「……ありがとう」
カルラ「今日はもう休みなさい」
エレン「………うん」
ハンネス「俺は一階にいるから何かあったら呼んでくれ」スタスタ ガチャ
カルラ「エレン。これを」っ
エレン「これは……手紙?」
カルラ「グリシャから」
エレン「!!俺隣の部屋で寝るから」スタスタ
カルラ「分かったわ……お休み」
エレン「お休み」スタスタ
カルラ「…………グリシャ」ポロポロ
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ヒッグ……グリシャ………
エレン「壁薄いな………」
エレン(父さん………)ピラ
エレンへ
お前がこれを見る時は私は死んでるだろう。
早くに死ぬ私を許してくれ。
月の一族が滅ぼされる理由をお前に教えよう。
そして黒幕の存在もな……
だがそれを知ったからといって
敵討ちなんか考えるな
お前は大切なものを守る為に戦え。
そしてこの国を救え。
2枚目に黒幕についてなどを書いておく。
見たくなければ見なくてもいい。
お前が何を選択するかは分からない。
だが正しい道を選ぶと信じてる。
お前は私の自慢息子だ。
最後に
愛してる。私の息子エレン。
グリシャより
エレン「父さん………」
エレン「父さんの敵………」グググ
エレン「すぐに敵討ちしたいけど今行っても母さんを悲しませるだけだな………父さんもそれを望んでないし………」
エレン(俺は……父さんの望むように生きれるか分からない……でも頑張るよ………)
エレン(だから安心してくれ………父さん)
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- 8 : 2015/09/04(金) 17:15:51 :
次の日
エレン「ハンネスさん!」
ハンネス「なんだ?」
エレン「修行出来る場所ない?」
ハンネス「修行?」
エレン「おう!」
ハンネス(昨日親父を亡くしたってのに………)
エレン「父さんの代わりに母さん守らないと!」
ハンネス「地下室がある。月の一族はなんか色々な術を使うな?それをやられると困るが体術の練習くらいなら出来るぞ」
エレン「ハンネス暇?」
ハンネス「今日は昼過ぎまで仕事だ」
エレン「なら夕方から体術の相手して」
ハンネス「いいぞ。あとで泣きべそかいてもしらねぇぞ」ニヤリ
ハンネスは後になって後悔をする。
泣きべそをかくことになるのは
自分だと思いもしないのだから……
エレン「泣きべそなんてかくか!まぁよろしく!それまで筋トレとかする!」
ハンネス「あぁ。だが先に飯にしよう」
グゥ
エレン「あっ」
ハンネス「はっはっは。たくさん食ってたくさん鍛えろ!」ワシワシ
壁カルラ「エレン………(私もいつまでも引きずったままいるわけにはいかないわね)」
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- 9 : 2015/09/04(金) 17:50:01 :
- 期待!!
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- 10 : 2015/09/05(土) 09:50:11 :
-
その日の晩
ハンネス ボロボロ
エレン ドヤ!
ハンネスの奥さん(次から奥さん)「あらあら」
カルラ「あはは」
ハンネス「エレン強いな………イテテ」
エレン「伊達に鍛えてない!」
ハンネス「俺もそれなりに鍛えてんだがな……」
奥さん「エレン君に勝てるまで禁酒でもしたら?」
ハンネス「一生酒飲めなくなっちまうよ」トホホ
奥さん「そんなに!?エレン君凄いわね」
ハンネス「これでも一部隊の隊長なんだけどな 」
エレン「ハンネスさんもっと鍛えないと」
ハンネス「うるせぇ!俺は魔法専門だ!」
エレン「俺魔法見たことないや」
ハンネス「は?」
エレン「俺達が使うのは魔術だもん」
ハンネス「あぁ。そういうこと」
エレン「魔法も魔術も五大元素なのは知ってるけど」
ハンネス「五帝を知ってるか?」
エレン「五帝?」
ハンネス「この国で各属性のトップの事だ」
エレン「強いのか!?」
ハンネス「強いには強いが……ほんとに強いのは五傑と呼ばれる人達だ」
エレン「五傑?」
ハンネス「あぁ。まず土帝と呼ばれる人はピクシスといってな、五帝の中でも一番頭の回転がいい。周りから変人呼ばわりされてるけど」
エレン「五傑は?」
ハンネス「ピクシスさんの五傑はイアンってやつだ」
エレン「イアンね」
ハンネス「ちなみに俺も属性は土だ」
エレン「じゃあハンネスさんはピクシスって人の部下なんだ」
ハンネス「あぁ。土属性は守りが得意な属性だからな。イアンを除く実力者は国の端の方に住み、敵が来た時にすぐに壁を作ったりする」
エレン「へぇ」
ハンネス「攻撃より守りを得意とするから能力者からはあまり人気がないけどな」
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- 11 : 2015/09/05(土) 15:10:26 :
ハンネス「次は風だ。風帝と呼ばれる人はナイルって人だ」
エレン「ピクシスって人みたく何か特徴ないの?」
ハンネス「…………。」
エレン「ないんだ」
ハンネス「風帝の五傑はケニーってやつだ」
エレン「イアンって人とどっちが強いの?」
ハンネス「ケニーだな。ケニーは五傑の中でも一位二位を争う実力者だ」
カルラ「………。」
ハンネス「風の能力者は貴族の護衛が主な仕事だ」
エレン「へぇ」
ハンネス「風は真空刃を放ったり、放たれる矢の軌道を逸らしたりって便利な能力だ」
エレン「確かに便利そう」
ハンネス「風帝ナイルに五傑のケニーは王族のロッドの護衛を行う。ナイルが守りに徹し、ケニーが敵を倒す」
エレン「ロッドおじさんの護衛なら見たことあるよ」
ハンネス「それは恐らくケニーだろう」
エレン「あの人は強い……」
ハンネス(こいつ……五傑の実力が分かるのか?)
カルラ ギリ
エレン(母さん?)
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- 12 : 2015/09/05(土) 15:19:38 :
ハンネス「次は水帝ダリス。五帝だと一番強いかな」
エレン「水帝ダリス………」
ハンネス「変わった趣味を持った人だが実力は確かだ」
エレン「変わった趣味?」
ハンネス「それは気にするな」
エレン「?」
ハンネス(あれは知らない方がいい)
エレン「水帝の五傑は?」
ハンネス「いない」
エレン「え?」
ハンネス「水帝は全体のまとめ役だからな。ほんとに優秀賞な人じゃなければいけない」
エレン「いないのか……」
ハンネス「水帝の……はいないだけでお前の父さんも五傑の一人だ」
エレン「父さん?」
ハンネス「過去最強の男と呼ばれた男がお前の父さんだ」
エレン「父さんが……」
ハンネス「五帝をまとめ上げたのがダリス。五傑をまとめ上げたのがグリシャさんだ」
エレン「……」
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- 13 : 2015/09/05(土) 15:24:58 :
-
ハンネス「次に移るぞ。次は雷帝エルヴィン」
エレン「……」
ハンネス「一番攻撃に特化した属性だ」
エレン「攻撃に?」
ハンネス「あぁ。体内に電気を流して身体能力をあげたりもする。まぁ雷を放つだけでも強力だがな」
エレン「五傑は?」
ハンネス「リヴァイ。ケニーと同等の実力者だ」
エレン「リヴァイ………」ゴクリ
ハンネス「グリシャ亡き今、ケニーは護衛が仕事だからな。最強の戦士と呼ばれる男がリヴァイだ」
エレン「最強………」
ハンネス(最強最小の戦士と呼ばれてる事は言わないどくか)
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- 14 : 2015/09/05(土) 15:35:59 :
-
ハンネス「最後に火帝キース」
エレン「キース?キースさん?」
ハンネス「知ってるのか?」
エレン「父さんとたまに……」
ハンネス「キースさんとグリシャさんは同期だったらしい」
エレン「あの人が………」
ハンネス「火帝にも五傑はいないらしい」
エレン「らしい?」
ハンネス「火帝……キースさんは訓練兵の教育をしてるんだ。だが五傑についてはいると言われたりいないと言われたり………詳細は不明だ」
エレン「謎な人だね」
ハンネス「ナイル、ピクシス、エルヴィンの3人の部下はそれぞれの属性と同じ属性のやつが入るが水帝の所には特別優秀な人材。火帝には様々な人がいるからな」
エレン「五傑がいるかすげー気になる!」
ハンネス「火帝の所は一般兵を配属してる。外来任務とかは彼らがこなしてるんだ」
エレン「………」ウ-ン
ハンネス「どうした?」
エレン「水帝と火帝のどっちかに付こうかなって………」
ハンネス「お前は強いがまだガキだ。まずはキースさんからの訓練をこなさなければ何も出来ないぞ」
エレン「俺お尋ね者だけど訓練兵なれるかな?」
ハンネス「キースさんはグリシャさんと親しい仲だからな…………今度話してみるよ」
エレン「おぉ!……よろしく!!」
ハンネス「任せろ!」ドン
-
- 15 : 2015/09/06(日) 10:15:35 :
次の日
ハンネス「おーい!エレン!」
エレン「ハンネスさんお帰り」アセダラダラ
ハンネス「うわっ、すげぇ汗」
エレン「用件は?」
ハンネス「訓練兵には最初偽名を使って入れだとさ」
エレン「よしっ!入れる!」
ハンネス「入る前にキースさんと面接、試験があるから」
エレン「火帝直々に?」
ハンネス「お前はグリシャさんの子供だしな、話したいこととかこれならについて話し合いとかしたいらしいぞ」
エレン「火帝って五帝の中じゃどれぐらい強いの?」
ハンネス「雷帝エルヴィンの先輩にあたる人だしな………単純な戦闘力は結構上だと思うが今は教育が主な仕事だからどれくらいかは分からん」
エレン「そっか………」
ハンネス「この国では歳が二桁。つまり10歳から入隊できる。だから二年後からだな」
エレン「二年後かぁ……」
カルラ「エレン」
エレン「母さん?」
カルラ「二年間は私と修行よ」
エレン「え?」
カルラ「瞳術に関してはグリシャより私が上。二年間でみっちり鍛えてあげる」
エレン「母さんの瞳術ってそんなに強いの?」
カルラ「修行を始めれば分かるわ。ただし」
エレン「ただし?」
カルラ「修行をすると失明する」
エレン「え!?」
カルラ「安心して。失明を治す手段はあるから」
エレン「脅かすなよ……」
カルラ「私の目を貴方に移植する」
エレン「!そんなことしたら!!」
カルラ「じゃないとあなたは月の一族の力を使えなくなる」
エレン「でも!」
カルラ「死ぬわけじゃないから………」
エレン「俺は………」
カルラ「明日の朝から修行を始めるから………覚悟を決めたら来てね」スタスタ
エレン(俺は…………どうしたら………)
-
- 16 : 2015/09/06(日) 10:41:31 :
- 期待!
-
- 17 : 2015/09/07(月) 10:12:52 :
- >>16
刹那さん!
いつも作品見させて頂いてます!
執筆頑張ってください!!
期待ありがとうございます!(感激)
-
- 18 : 2015/09/07(月) 10:30:03 :
次の日
ガチャ
カルラ「来たわね」
エレン「母さん……」
カルラ「覚悟が出来てないなら別の部屋で筋トレでもしてなさい」
エレン「………確認するだけ」
カルラ「確認?」
エレン「俺の修行をして、俺に目を移植して、母さんは後悔しないの?」
カルラ「……さぁ?」
エレン「さぁ?って………」
カルラ「あなた次第でしょ?」
エレン「………そっか」
カルラ「………で?私と修行は?」
エレン「やる!俺は強くなる!!」
カルラ「それでいいのよ」
エレン「瞳術って天照と月読以外使えんの?」
カルラ「今は使えないわ」
エレン「今は?」
カルラ「あなたに目を移植する時に特別な方法で移植をする」
エレン「特別な方法で?」
カルラ「えぇ」
エレン「?」
カルラ「これから敵に私達と同じ一族がいるかもしれない」
エレン「!」
カルラ「あなたは普通に強いなんかじゃ駄目。どんなやつにも負けない強さを身につけなければいけない」
エレン「………。」
カルラ「グリシャから継承された力とは別にあなたの写輪眼を特別な写輪眼にする。それが私が月の一族の長グリシャの妻としての役割」
エレン「特別な写輪眼……」
カルラ「グリシャから貰った力は左眼にあるのは分かってるわね?」
エレン「うん………力を貰ってから左眼は普通の目に戻せなくなった」
カルラ「それは輪廻眼と言われるもの。月の一族の長だけが持つ力。それはあなた自身でどうにかしなさい」
エレン「分かった」
カルラ「瞳術は体に負担が凄くかかるから覚悟しなさい」
エレン「おう!」
カルラ「じゃあ始めるわよ!」
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二年後………
-
- 19 : 2015/09/07(月) 17:21:57 :
訓練所・教官室
キース「貴様がエレン・イェーガー。グリシャの息子か?」
エレン「はい」
キース(こやつが小さい頃見た時は普通の子供より強い子供としか見えなかったが今は………)
エレン「訓練兵になるには試験があると聞いたんですが?」
キース「いや、いい」
エレン「はい?」
キース「する必要がないと分かった」
エレン「?」
キース「それより今後について話そう」
エレン「何についてですか?」
キース「まずは………属性をどうするかだな」
エレン「俺は火と雷を使えます」
キース「他のは?」
エレン「俺の目にはコピー能力があるので見た技は大体使えますよ」
キース「なら貴様は属性全てを使えるが自身の属性は火と雷だと?」
エレン「はい」
キース「属性を二つ持つものはいる。火と雷以外は他に見せないようにしろ」
エレン「わかりました」
キース「それと名前だが………」
エレン「俺は偽名を使いたくありません」
キース「だがしかし………」
エレン「大丈夫です。なんなら………」
キース「なんなら?」
エレン「これから俺と戦いませんか?
火帝キース」ゴゴゴゴゴ
キース「!?(なんという威圧だ!)」ビク
エレン「俺は親の付けた名前を偽りたくありません………それに俺が生きてる事を知らしめないと」
キース「そうか………それが原因でいじめやら何かあるだろうが…………止めても無駄だな」
エレン「ありがとうございます」
キース「精進しろ」
エレン「はい!じゃあ失礼します」ペコ
キース(エレン・イェーガー。フッ。先が楽しみだな)
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- 20 : 2015/09/08(火) 10:45:36 :
次の日
キース「私が貴様らの教官を務めるキースだ!」
アレガゴテイノヒトリ……
キース「みっちりシゴいてやる。覚悟しとけ!」
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食堂
ゾロゾロ
エレン(結構人いるんだな)
??「ミカサ。この中に強そうな人はいるかい?」
ミカサ「………あそこにいる大柄な男。背の高い男。背の低い金髪の女………」
??「あの人たちなら僕知ってるよ。ライナー。ベルトルト。アニ。ミカサ同様入団試験の上位の人達だ」
ライナー「俺達の事を呼んだか?」
??「あっ………ライナー君だよね?僕はアルミン。よろしく」
ライナー「アルミンな。よろしく!」
アルミン「ミカサに聞いたら君達が強そうな人と言ってたから説明してたんだ」
ベルトルト「ミカサ?確か入団試験成績一位の?」
ミカサ「そう。よろしく」
アニ「確かアッカーマン一族の子だったっけ」
ミカサ「えぇ」
エレン(アッカーマン一族?)
アルミン「ライナー。ベルトルト。アニ。これから一緒に訓練頑張ろうね!」
ライナー「おう!」
ベルトルト「よろしくね」
アニ「……よろしく」
エレン「なぁ」
アルミン「………君は?」
ミカサ「入団試験の時に見ていない?」
エレン「試験受けてないからな」
??「試験受けてないだぁ?なんでそんなやつがここにいんだよ?」
??「ジャン!口が悪いよ!」
ジャン「うるせぇマルコ!おい!テメー!試験受けてないのに何故いる!?」
エレン「キースさんに試験は受けなくていいって言われたから」
ジャン「はぁ!?」
マルコ「ごめんね。ジャンは口が悪くて。試験を受けないでって…………君名前は?」
エレン「…………エレン・イェーガー」
エレン以外「!!!?」
アルミン「イェーガーって………あの月の一族の?」
エレン「あぁ」
ミカサ「月の一族の首相イェーガー家。まだ生き残りが………」
ジャン「はっ!嘘つけ!月の一族は滅んだ筈だいるわk(スチャ)
マルコ「え?」
ジャン「なっ?」ガクガク
状況
エレンはジャンの首筋にナイフを当ててる。
エレンがジャンの首筋にナイフを当てる瞬間を
誰一人目でおえていない
アルミン「ミカサ………今のエレンって人が動いたの見えた?」
ミカサ「……動いたのは分かった………けど見えてはいない」
エレン「月の一族は滅んでいない。次ふざけた事を抜かしたら……………
殺すぞ?」ギロ ゴゴゴゴゴ
ジャン「ヒィィィィ!」
アニ(なんて殺気だい!)
ベルトルト(僕達とほんとに同じ年!?)
ライナー(こいつは格が違う!)
エレン ドン
ジャン「くっ!」ドサァ
マルコ「ジャン!」
ジャン「テメー月の一族なんだろ!?なら国の標的だ!殺す!!」
マルコ「ジャン!やめなよ!」
ジャン「テメーも馬鹿だな!ここにいるやつ全員敵だぜ!念仏でも唱えな!」
エレン「殺したければ殺しにこいよ」
ジャン「あ?」
エレン「ただし…………殺される覚悟を決めてから来いよ?」ゴゴゴゴゴ
ミカサ(この威圧………すでに上位魔道士レベルある!私達が全員で挑んでも恐らく勝てない)
ガチャン!
キース「何をしている!?」
ジャン「キース教官!あいつ月の一族だ!殺さないと!」
エレン ギロ
キース「彼は私の生徒だ。一族など関係ない」
ジャン「はぁ?あんた国を裏切るつもりか!?」
キース「ならお前が殺せばいい。殺しても罰は無しにしてやる」
ジャン(無理だ!こんな化物勝てるわけ………)
ジャン「クソが!」ダッ
キース「口だけは達者だな」
-
- 21 : 2015/09/08(火) 17:02:04 :
- ジャンは馬ですねww
-
- 22 : 2015/09/08(火) 20:08:39 :
- 間違えた!!
ジャンは馬鹿ですねwww
-
- 23 : 2015/09/08(火) 21:48:12 :
- >>22
馬なんて……ジャンが可愛そうだよ!(棒)
-
- 24 : 2015/09/09(水) 11:21:12 :
キース「やれやれ。そうそうに問題が起きたか」
アルミン「あのー」
キース「なんだ?」
アルミン「教官は彼が月の一族と知って入団させたのですか?」
キース「あぁ」
アルミン「何故?」
キース「私の仕事は優秀な兵士を育てることだ。イェーガーは既にかなり強い。入団拒否する必要があるか?」
マルコ「ですが!」
キース「私は訓練兵に差別をするつもりはない。それだけだ」
アルミン「そうですか」
キース「私は教官室へ戻る。イェーガー。正当防衛をするのは許す。だがやり過ぎるなよ」
エレン「はい」
??「なぁ!」
エレン「あ?」
??「月の一族ってよく知らないけど変わった目を持ってるって聞いたけどそうなのか?」
エレン「まず名乗れよ」
??「悪い!俺は天才コニー様だ!」
シ-ン
コニー「あれ?」
コニー以外(絶対こいつ馬鹿だ。だけどあいつに話しかけるなんて勇者だ)
エレン「月の一族の持つ目を見たいと?」
コニー「おう!左目髪で隠してるけどそれがそうなのか?」
エレン「………左目は見せれないが……右目のなら………(写輪眼)」シュイン
コニー「おぉ!カッケー!」
アルミン「僕も見たい!」
エレン「あ、あぁ」
アルミン「へぇ……目の中に勾玉がある………」
コニー「勾玉ってなんだ?」
コニー以外(うん。馬鹿だ)
アルミン「エレンの目に3つ変わった形があるでしょ?」
コニー「おう!」
アルミン「それが勾玉だよ」
コニー「そうか!サンキュー!」
ライナー「なんかカッコイイな。その目」
ベルトルト「確かに」
エレン「なぁ………」
ライナー「なんだ?」
エレン「なんで俺に構うんだ?」
ベルトルト「コニーに何かしたら君を避けたけど」
ライナー「コニーに何も危害加えないって事は別に危険なやつじゃないかなって」
アルミン「ジャンだっけ?あれは自業自得だよ」
マルコ(ジャンの事フォロー出来ない……)
ミカサ「あなたみたいな強い人が同期なら心強い」
エレン「………お前も強いだろ」
ミカサ「あなたほどではない」
エレン「変わった奴らだな」
アニ「変わり者には変わり者が集まるんじゃない?」
エレン「それは俺の事か?」
アニ「さぁ?」
壁キース(キルシュタインのは予想通りだがこれは良い意味で予想外だ。イェーガー。良かったな)
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- 25 : 2015/09/09(水) 11:28:43 :
エレンについて
見た目
NARUTOのサスケみたく
左眼は髪で隠してる
性格
同じ一族の人、フリーダ、ハンネス以外と
接する事があまりなかったので
コミュニケーションが少し苦手
自分の仲間や一族を馬鹿にされると
すぐにキレる。
目について
左眼は常時輪廻眼
右目は写輪眼を自在に出せる
万華鏡の力も当然使える。
エレン以外は魔法を使う設定なので
エレンが使うのは忍術ではなく魔術
印を結ばなくても使える
-
- 26 : 2015/09/09(水) 11:58:05 :
- 期待しておりまする
-
- 27 : 2015/09/09(水) 16:09:50 :
-
次の日
キース「これより魔法試験を始める。順に得意魔法をやっていけ!」
ライナー「最初はオレだ!土拳!!」ゴツゴツ
アルミン「ライナーの周りの地面から土の拳が生えてきたよ!」
ライナー「はぁぁぁ!」ブン
ドガァァァン!!
アルミン「凄い威力だ!」
キース(地面から拳を出し相手に攻撃する。威力は強力。自身で攻撃をしないのでダメージも受けない。いい魔法だ)
ベルトルト「次は僕だよ。ファイヤーボール!」ボォォォォ
マルコ「ベルトルトは火属性の魔法だね」
キース(掌から火を出す初心者魔法だが威力は中々ある。フーバーはバランスの取れた魔法使いになるだろう)
アニ「次は私だ。波水!」ブン ザバァァ
ミカサ「蹴りを繰り出した足から水が海の波のように!」
キース(海の波はあらゆるものを壊す威力があるという。鍛えれば凄まじい威力になるだろう)
エレン(あの3人強いけど………実力をまだ隠してるな。俺の写輪眼を欺く事は出来ないぞ)
-
- 28 : 2015/09/09(水) 16:17:26 :
- 期待してます
-
- 29 : 2015/09/09(水) 16:36:20 :
- 期待!
-
- 30 : 2015/09/10(木) 01:38:14 :
- フリーダいつでるの?それと期待!
-
- 31 : 2015/09/11(金) 11:00:45 :
ジャン「次は俺だ!土刺!!」ドゴドゴ
ライナー「地面から刺が!」
キース(ブラウンに威力は劣るがその分数とスピードがあるな)
マルコ「次行くよ!」ボォォォ
アルミン「!マルコの腕に火が!!」
マルコ「ファイヤーバード!」ボォォォ
キース(ほぉ。既に空中に浮かべるか)
コニー「俺も行くぜ!サンダーショット!!…………あ」バチバチ
コニー以外「あ」
コニーのサンダーショットを放った先には
キースが立っていた
キース「ハァ(威力とスピードはあるがコントロールが全然だな)」
バチバチ
コニー「教官!避けてください!」
バチバチ
キース「フッ…………」スッ
アルミン「片手でコニーの技を」
ミカサ「あの程度防ぐ必要もないと………」
エレン(あの人なら喰らっても無キズだろ)
バチバチ グッ(雷を握りつぶす)
キース以外「!?」
キース「気をつけろ!」
コニー「すいません!」
ミカサ「いとも簡単に潰したわね」
アルミン「今魔力が出てなかった………」
ライナー「俺達の技は教官相手だとダメージを与えることすら出来なさそうだな」
アニ「そう?」
ベルトルト「アニ?」
アニ「あいつは出来るんじゃない?」チラ
ベルトルト「あいつ?」チラ
エレン
マルコ「確かに彼は強いだろうけど僕達と同じ年だよ?」
ジャン「あの野郎が教官に挑んでもすぐ返り討ちに合うだけだ」ケラケラ
エレン(キース教官……火帝に俺がどれだけ通用するか………今挑んでも流されそうだしなぁ………しばらく様子見だな)
-
- 32 : 2015/09/11(金) 11:01:48 :
- >>30
フリーダの登場はもう少し後かな
-
- 33 : 2015/09/11(金) 13:03:36 :
- 期待!!
-
- 34 : 2015/09/11(金) 15:16:53 :
-
サシャ「私も行きます!ジェットボム!」ドガン!
アルミン「なんてスピードだ!」
キース(足元を爆発させ、爆風を利用して移動。連発で使えればかなりよくなるだろう)
クリスタ(昨日パンをあげようとしたらあれで来られて死ぬかと思った………)
ユミル「もう私か。サンダー」ピカ-ン
キース(初歩魔法。やる気がないな。実力が全く分からん)
クリスタ「次は私だね。水斬!」ザバン
アニ「私のに似てるね」
キース(レオンハートと変わりはないが威力が劣るな)
ミカサ「行きます!真空刃!」スパン
アルミン「ミカサの攻撃は実にシンプルだ。それゆえに強い」
キース(風で切る。風属性は切る威力が高い。今はまだ未熟だがイェーガーがいる。彼をライバル視する事で満身せず実力をつけるだろう)
アルミン「僕の番だ!風乱舞!」
コニー「おぉ!なんかたくさん出てる!」
キース(アルレルトの風魔法。威力は弱いが魔法の使い方はすば抜けている。威力を強く出せればいずれ上位になるだろう)
キース(さて、最後は………)
エレン「俺の番だな」スク
キース「イェーガー」
エレン「はい?」
キース「私が入団式前に言ったことは無視していい。好きにやれ」
エレン「(入団式前?あぁ属性火と雷以外使うなってやつか)じゃ、何やるかな」
アルミン「エレンはどんな技を………」
ジャン「どうせ大したことないだろ」ケラケラ
エレン(カチン。いちいちうるせぇな)バン
ライナー「地面に手を……土魔法か?」
エレン「合技、土拳乱舞!」ドゴドゴ
ジャン「なっ!?」
ライナー「あれは!」
アニ「ジャンとライナーの技を合わせたみたいだね。無数の土の拳がジャンの土刺のように…………」
キース(一度見た技をコピーするどころか同時に発動させるか!)
エレン「悪いな。大したことなくて(悪いライナー)」
ライナー(俺巻き添えで馬鹿にされた)シクシク
ジャン「クソ!」
ベルトルト「(ライナー可哀想に)凄いね。ライナーとジャンの技なのに威力はそれ以上あるよ
」
エレン「コピー技はオリジナルより威力は弱い。だがライナーもジャンも俺より魔力ないしな」
ミカサ「一個一個が弱くても合わせて使う事で強力な技を作れる」
アニ「あんたの強みはそこだろ?」
エレン「まぁな。コピーはオリジナルより弱いって弱点あるからどうすればいいか悩んで結果が合技だ」
ライナー「合技で出さなくても俺より強いの出せただろう」
エレン「お前ら本来の力を出してないくせによく言うよ」
エレン以外「!?」
-
- 35 : 2015/09/12(土) 09:47:13 :
アルミン「本気を出してないって!?」
キース「イェーガーどういう事だ?」
エレン「アッカーマン一族さっき思い出した。リミッター解除出来る一族だろ?」
ミカサ「えぇ」
エレン「何パーセント解除出来る?」
ミカサ「私はまだ10%」
エレン「思ったより低いな」
ミカサ イラ
エレン「ライナー。ベルトルト。アニ」
ライナー「なんだよ?」
エレン「お前ら属性を2つ持ってる……いや1つの属性を2つに分けてると言った方がいいか」
ライベルアニ「!!」
キース「2つ持ちは分かるが1つを2つにとはどういう事だ?」
エレン「2つの属性の力を合わせて新たな属性を作る。イェーガー家では血継限界と読んでます」
アルミン「血継限界?」
ライナー「血継限界と言うのか」
エレン「知らなかったのか?」
ベルトルト「僕達の一族は世間に名を知られてはいないけど2つ持ちは普通だから」
アニ「ここにくる少し前に属性は普通1人1つと聞いた」
エレン「まぁ皆に説明するより見せた方が早いだろ。明日戦闘訓練あるから俺と勝負な」
ライナー「は?」
エレン「三対一でいいぞ」
アニ「あんた私達を舐めてるの?」
エレン「舐めてる?俺は本気だ」
ベルトルト「分かった」
ライナー「ベルトルト!?」
ベルトルト「月の一族の力気になるだろ?」
ライナー「だがなぁ……」
アニ「あんたの実力がどんなもんか明日が楽しみだね」スタスタ
ライナー「アニ!どこに!?」
アニ「他のやつに合わせて最近水属性以外使ってないからね。明日に備え特訓でもするよ」スタスタ
ライナー「キース教官。明日三対一の試合でもいいんですか?」
キース「本来なら却下だな。だが許す」
ベルトルト「僕も特訓してくる」スタスタ
ライナー「ハァ……しゃあねぇ!エレン明日覚悟しろよ!」タタタタ
エレン(明日が楽しみだ)
ミカサ ゴゴゴゴゴ
アルミン「ミカサ?」ビクビク
ミカサ(何が主席だ!ライナー達は本気じゃない!エレン…私より強いひともいる!)ゴゴゴゴ
アルミン(ミカサが………)
ミカサ(負けない!必ず!)ゴゴゴゴ
-
- 36 : 2015/09/12(土) 09:53:54 :
- ミカサァァァ!!!頑張れぇぇぇ!!!
-
- 37 : 2015/09/12(土) 15:58:38 :
次の日
キース「本来なら各自闘えと言いたいが今回は皆見学し、これからに活かせ!」
一同「はい!」
キース「イェーガー、ブラウン、フーバー、レオンハート。出てこい」
ザッ
キース「これより模擬戦闘訓練を開始する!」
ライナー「エレン行くぞ!」
エレン「いつでもこい」
ライナー チラ
ベルアニ コク
アニ「水波!」ザバァァン
ベルトルト「ウォーターショット!」バン
ライナー「水拳!」ドン
アルミン「アニは昨日の技を、ベルトルトは基本魔法。ライナーは手に水を溜めてそれを突き飛ばしたね!」
ミカサ「三人とも水属性を持つみたいね」
マルコ「エレンはどうやって防ぐのかな?」
エレン「火遁!豪火球の術!」ボォォォォ
シュゥゥゥゥ
ベルトルト「なっ!?」
アルミン「火は水に弱いはずなのに!」
エレン「本気でこいよ」ゴゴゴゴ
ライナー「3人一斉攻撃……少しはダメージを与えられると思ったんだがな………」
アニ「水に弱い火属性で防ぐとはね………」
ライナー「魔法だけじゃなく能力も使わんと駄目だな………」
アニ「あれ疲れるのに………」
ジャン「能力?魔法以外になんかあるのか?」
キース「貴様らはまだ目覚めてないだけで全員にある」
アルミン「能力とは一体?」
キース「アッカーマンでいうリミッター解除みたいなものだ。身体能力を上げるもの。武器を作り出すもの。人それぞれに能力がある」
ミカサ「私にはリミッター解除だけですか?」
キース「いや、リミッター解除以外にもある」
ミカサ「そうですか………」
キース「説明は後でしてやる!今は戦いを見ろ!」
-
- 38 : 2015/09/12(土) 16:26:23 :
ライナー「こっからは本気でいくぞ」
エレン「火遁!豪火球の術!」ボォォォ
ライナー「岩魔法!岩壁」ド-ン
エレン「………豪火球を完全に防いだか」
ライナー「防御は得意でな」
ザッ
アニ(次は私だ!)ダッ
エレン(アニか……あのスピード……格闘戦が得意みたいだな……)
アニ「雪月花!」ピキピキ
エレン(足元を!喰らうか!)ダン!
ベルトルト「空中なら僕が相手だよ」
エレン(影薄!こいつ忘れてた!)
ベルトルト「(今何か不愉快……)蒸気魔法!」シュゥゥゥゥ
エレン「千鳥流し」バチバチ
ライナー(雷!?火と土の二つ持ちじゃないのか!?)
ベルトルト「ウワァァァ!(ヤバイ。蒸気は火と水……水属性のせいでダメージが!)」ビリビリ
アニ(あいつは属性三つ持ちかい。まぁいい。落ちたら私の雪月花で凍れ!)
エレン「(足場どうにかしないとな)火遁!「岩砲!」
ドガ-ン
エレン「チィ!」ヒュゥゥゥ
ライナー「アニの氷に落ちろ!」
アニ ピキピキ
シュタ ピキピキ
エレン(落ちてすぐ凍り始めたか……あいつ足を凍らせてなにを?)
アニ「いくよ!」ダッ
エレン(足を凍らせたまま突進!?)
アニ「私魔法より格闘戦の方が好きなんだよね」ブン!
エレン「クッ(足を凍らせたの蹴りの威力をあげるためか)」
アニ「まだまだいくよ!」ブン!ブン!
エレン(油断し過ぎたな……)ドガッドガッ
ライナー(今こっちが優勢だ……だが万が一がある。一気にケリをつけるぞ!)チラ
ベルトルト(分かってる!)コク
-
- 39 : 2015/09/13(日) 10:24:11 :
アルミン「エレンが押されてる!」
ミカサ「ライナー達は一気にカタをつけるみたい」
ジャン「偉そうな事言って大したことないなあいつ」
キース「大したことない?イェーガーはまだ相手の様子見しかしてないぞ?」
ジャン「は?教官。冗談ですよね?」
キース「ブラウン達は確かに訓練生成り立てにしては強い。だがイェーガーは格が違う」
ライナー「アニ!当たるなよ!」ドン!
ライナー「岩拳・虚空」ボコボコ
アルミン「ライナーの足元から大きな岩の拳が!」
ジャン「あれは喰らったらヤバイぞ!」
アニ「氷の息吹」フゥゥゥ
エレン(ライナーはパワー。ベルトルトはバランス。アニはスピード&テクニック。役割もそれぞれしっかりしてるな)ピキピキ
アニ「全身凍らせた。顔だけは残してある。早く降参しないと怪我じゃすまないよ」
ライナー スッ(構える)
エレン「降参?寝言は寝て言え」
アニ「残念。ライナー!」
ライナー「喰らえ!」ブン
エレン「千鳥流し」バチバチ パキン
アニ「なっ!?氷が!」
エレン「火遁!豪龍火の術!」ボォォォォ!
ドガァァァァァン バラバラ
ライナー「なんだと!?俺の最強魔法が!」
エレン「まだまだ。俺はまだ本気だしてないぞ?」
ベルトルト「ハァァ!」ダッ
エレン「能力使えよ」
ベルトルト「喰らえ!」メキメキ ブン シュゥゥゥ
エレン(手がでかくなった!?)サッ
ドガ-ン シュゥゥゥ
エレン(ギリギリで避けると蒸気が当たる……か)
ベルトルト「僕の能力は巨人化」
エレン「全身巨人化も出来るのか?」
ベルトルト「さぁ……戦ってる相手に教えるつもりはないよ」
ライナー「ベルトルト。援護を頼む。俺も挑む」
ベルトルト「了解」
ライナー「岩鎧」ドゴドゴ
エレン「全身を岩で覆ったか」
アニ ピキピキ
エレン(ライナーとアニの能力は何かな?ライナーは恐らく防御系能力……アニは予測出来ないな)
ライアニ スッ
エレン(二人とも身体能力が高い……使うか。写輪眼!)シュイン
-
- 40 : 2015/09/13(日) 13:39:23 :
- 期待
-
- 41 : 2015/09/13(日) 16:04:01 :
ベルトルト「ライナー。アニ。気を付けて。エレンは月の一族の眼を使ったよ」
ライナー「どんな能力があるか知らんが俺の鎧で防ぐ。アニ」
アニ「分かってる。私があいつを倒す」
エレン「写輪眼は攻撃用じゃないからそんな警戒しなくても大丈夫だぞ」
ベルトルト ボォォォ ザバァァァ
エレン「合わせて使うんじゃなく同時に火と水を使うか………」
ベルトルト「ファイヤーショット!ウォーターショット!」
ライナー「いくぞアニ!」ザッ
アニ ザッ
エレン(ライナーが先に動いた………ライナーは鎧で身を守りながらの囮か)
エレン「火遁!豪火球の術!」
ライナー「硬化!」ピキピキ
ボォォォォ
ライナー「効かねぇよ!」ダッ
エレン(やはり防御型の能力か)
ライナー「ハァ!」ブン
エレン(鎧であのスピード………関節部分は鎧の防御力低いと見た)サッ ガシ
ライナー「硬化」ピキピキ
ライナー「何をしても岩鎧+硬化能力を合わせた俺には効かないぞ」
エレン「関節部分の鎧は薄いみたいだが?」ニヤリ
ライナー「何!?」
エレン「悪いな」グッ ボキ
ライナー「グハァ!」
アニ「ライナー!この野郎!」ブン
エレン ガシ
アニ「簡単に止めてくれるね」
エレン「お前強いといっても女だからな」
アニ イラ
アニ「女とあまくみたこと後悔させてやる」ゴゴゴゴ
アニ「ハァァァァ!」ピキピキ
エレン「足に氷を纏わせても無駄だ。あんまりやりすぎると足が凍傷になるぞ」
アニ「氷?そんなに脆くないよ!」ブン!
エレン(早い!)ザッ
アニ「よく避けたね」
エレン(身体能力が上がった………それに足に纏わせてる氷までも………)
アニ「私は能力はガウスト」
エレン「ガウスト?」
アニ「魔力を一部に集中する事で集中した場所の身体能力・魔法攻撃の威力が上がる」
エレン「体を巡る魔力がおかしくなってるぞ」
アニ「おかしくしたのさ。体を巡る魔力のバランスを崩し、魔力を使う場所に集中させる」
エレン「すぐバテるぞ」
アニ「3分で決める!」ダッ
-
- 42 : 2015/09/14(月) 10:08:55 :
ブン!サッ ブン!サッ
アニ(何で当たんない!?)ブン!
エレン サッ
ベルトルト(嘘でしょ!?)
ライナー(ガウスト状態のアニの蹴りは目で追えないくらい早い!それを全て避けてる!?)
アニ「ハァァア!」ブン!!
エレン サッ
アニ「ハァハァハァ………」
エレン「そろそろバテてきたな」
ベルトルト「アニ!」
エレン「降参しろ」
ベルトルト「まだ僕がいる!」ザッ
エレン「勝てるとでも?」
ベルトルト「勝てなくても!二人とも頑張って戦った!」
エレン「これは訓練だ。降参してライナー達を治療するべきじゃないか?」
ライナー(腕骨折)プラ-ン
アニ(ガス欠)ハァハァ
ベルトルト「うる「イェーガーの言う通りだ」……教官!?」
キース「この勝負ここまで。レオンハートとブラウンを医務室に運べ」
エレン「アニ立てるか?」スッ
アニ「なんとか……ね」ガシ スタ
エレン「ライナー大丈夫か?」
ライナー「腕痛い」ズキズキ
エレン「わり。やり過ぎた」
ライナー「気にするな……と言いたくないが言っとく」
ベルトルト「ライナー!骨折させられたのに何で親しげに!?」
ライナー「こっちは3人がかりで挑んだんだぞ?」
ベルトルト「だからって!」
エレン「話をするよりまず医務室行こうぜ」
ベルトルト「………わかった」
エレン「ライナー重いなら頼むな」
ライナー「酷っ!?」ガビーン
ベルトルト「僕がライナー運ぶの?」
エレン「アニ運んだら手伝うから!」ガシ ダッ!
アニ「ちょ!///」
ライナー「エレンのやつアニをお姫様抱っこで………」
ベルトルト「(羨ましい………)ライナーも行くよ」
ライナー「あぁ」
アルミン「エレン色々と凄いね」
ミカサ「……そうね」
-
- 43 : 2015/09/14(月) 10:31:03 :
食堂にて
マルコ「ライナー腕大丈夫?」
ライナー「おう!回復魔法っすげぇな!」
エレン「あんま無理すんなよ?」
ライナー「今日安静にすれば大丈夫だとさ」
コニー「エレンマジ強いな!」
ベルトルト「ガウスト状態のアニの攻撃……全部避けたもんね」
アルミン「月の一族の目の力?」
エレン「あぁ。名を写輪眼。相手に流れる魔力。体の動きを見切る眼だ」
ミカサ「体内の魔力も見れるの?」
エレン「あぁ。属性で魔力は色が変わるからな。どの属性の魔力かも分かるぞ」
アルミン「それでライナー達が二つ持ちって気付いたんだ」
アニ「動きを見切る目があったにしろ、私の全力攻撃を全て避けるなんて……」
エレン「元々武術習ってたからな。写輪眼なくてもそれなりに見切るぞ」
クリスタ「負けちゃったけどアニかっこよかったよ!」
アニ「………ありがと」
エレン「まぁライナー達にはアドバイスしてやるよ」
ライナー「アドバイス?」
エレン「ライナーは鎧に頼り過ぎだな。硬化能力があるから尚更」
ライナー「……否定はしないがお前でも俺の鎧は砕けなかった」
エレン「お前の鎧を砕くだけの威力の技使ったらお前死ぬぞ?」
ライナー「砕けるのか?」
エレン「余裕」
ライナー「…………マジすか」アセダラダラ
エレン「あとは早く動くために関節部分の防御力は低い。だから俺に今日やられたんだ」
ライナー「確かに………」
エレン「お前はアニの戦いを見習うといいぞ」
アニ「私の?」
エレン「アニは一部に力を溜めて使うだろ?」
ライナー「あぁ」
エレン「お前の硬化能力も一部に集中して使えばかなり頑丈になるんじゃないか?」
ライナー「一部に集中………」ピキピキ
ベルトルト「右腕だけ硬化してるけどどう?」
ライナー「………今までにないくらいの頑丈さだ」
エレン「だろ?」
ライナー「だがかなり集中力使うな………」フゥ
エレン「だが覚えて損はないだろ?」
ライナー「あぁ。全体と一部に凝縮。使い分けて使えばかなり便利だな」
アルミン(凄い……少し闘っただけで相手をしっかり分析してる)
-
- 44 : 2015/09/15(火) 10:56:40 :
エレン「次にベルトルト」
ベルトルト (; ・`д・´)ゴクリ
エレン「そんな顔するなよwお前はハッキリいって特徴があまりない」
ベルトルト グサ
エレン「影も薄いしな」
ベルトルト グサグサ
ライナー「やめろ!ベルトルトのHPもう
ないぞ!」
ベルトルト (。•́ωก̀。)…グス
エレン「でも全体の能力は悪くない」
ベルトルト゚ .(・∀・)゚ .゚パァァァ
エレン「ベルトルトは切り札を作る必要がある」
ベルトルト「切り札?」
エレン「蒸気魔法は攻撃力が低い。巨人化能力は威力があってもデカくなるのに時間がかかる」
ライナー「確かに」
アニ「だから基本的に援護をメインだからね」
エレン「どんな時も仲間がいるとは限らない。1人で戦える手段がベルトルトには必要だ」
ベルトルト「1人で……」
エレン「ベルトルトはライナーとアニに勝ったことないだろ?」
ベルトルト「…………うん」
エレン「だから自分より強い二人を助ける。お前はそういう鍛え方をしてたんじゃないか?」
ベルトルト「………。」
エレン「それも大事だ。でもその考え方をしてる限り頼りになる存在ではいられるが、強くなる事は出来ない」
ライナー(俺達はベルトルトの援護に頼りすぎてるかもしれんな)
エレン「お前のポテンシャルはライナー達と大差ない。もっと自分に自信を持つことだな」
ベルトルト「……ありがとう。頑張るよ!」
エレン「おう!」
-
- 45 : 2015/09/15(火) 11:24:38 :
エレン「最後にアニ!」
アニ(なんか緊張するね……)ドキドキ
エレン「魔法をもっと使えるようになれ!」
アニ「はっ?」
エレン「魔法正直言うと苦手だろ?」
アニ「なんで?」
エレン「お前動きを封じる魔法しか使ってないじゃん。後は格闘戦」
アニ「格闘が得意なんだ。それをメインにするのは当たり前でしょ?」
エレン「接近戦が得意だからなんだ?魔法は距離を保って使うのが普通だ」
エレン「今日はお前に合わせて戦ったが普通のやつはお前に近づかないで遠距離魔法で確実に仕留める」
アニ「………。」
エレン「それにお前は武器を使わない。相手が武器持ちなら間合いを合わせるのも至難だな」
アニ「武器を持ってようが関係ない」
エレン「お前は確かに強いよ?でもな。一番攻略しやすい」
アニ「なんだと!?」イラ
エレン「接近戦は遠距離魔法で距離を保って防ぐ。ガウストを使われたら持久戦にすれば勝手にガス欠。相手が格上だったら間違いなくお前は負けるな」
アニ「それは……」
エレン「そして一体複数だったらお前は太刀打ち出来ない」
ライナー「アニに対してなんかきつくないか?」
エレン「単純な実力はアニが一番強い。けど実戦は何が起きるか分からない。魔法でケリがつけば接近戦をするよりダメージを負うリスクも減る」
ベルトルト「それはそうだけど………」
エレン「俺達はこれから実戦に向けて鍛える必要がある。ただガムシャラに鍛えては駄目なんだ」
アニ「………悔しいけどそいつの言う通りだね」
ベルトルト「アニ………」
アニ「魔法を使えるのにわざわざ接近戦をしようって人はいない。自分の身は大事だからね」
エレン「接近戦は大事だ。だが魔法もしっかり使えないとまず接近戦に持ち込めない」
アニ「せっかく二つ持ちなんだ。私だけの魔法を考えるよ」
エレン「修行なら手伝ってやるよ」
アニ「魔法の試し打ちに使ってやるよ」
エレン「ヒデぇな」
アニ「フッ」
-
- 46 : 2015/09/15(火) 16:24:12 :
アルミン(凄い……少し闘っただけで相手の長所、短所をしてきし、さらにアドバイスまで………)
ミカサ(これは………教官そのうちいらなくなりそう………)
壁キース(イェーガーよ。貴様の言ったことは確かだ………だがそれを言うのは私の仕事!)
エレン「そういやよ………」
アルミン「なに?」
エレン「皆は何で訓練兵になったんだ?」
アルミン「10歳になれば大抵の人は志願するからね………理由がない人もいると思うけど」
ミカサ「私は勝ちたい相手がいるから」
エレン「勝ちたい相手?誰?」
ミカサ「リヴァイとケニーといい男」
エレン「五傑の?」
ミカサ「えぇ」
エレン「応援するけどケニーは無理だぞ」
ミカサ「なぜ?」
エレン「ケニーと戦うのは俺だから」
ミカサ「………あなたは何故訓練兵に?」
エレン「強くなる為………そして………」
ミカサ「そして?」
エレン「あいつを救う」グググ
ミカサ「あいつ?」
エレン「………他のやつはなんで入ったんだ?」
ライナー「俺達は名を売るため」
エレン「何で?」
ライナー「俺達の一族が住む村は正直貧相なんだ」
ベルトルト「だから僕達が大物になれば村の助けになるかな………って」
アニ「ショボイ村だけど………それでも私達の故郷だから………」
エレン「立派な理由だと思うぞ!頑張れよ!」
ライベルアニ「おう!(うん)」
-
- 47 : 2015/09/16(水) 10:27:32 :
しばらく月日が経ちまして……
キース「今日からランキング戦を行う!」
ライナー「ランキング戦?」
キース「毎年訓練兵の実力を測るために行う恒例行事だ」
エレン「へぇ」
アルミン「興味なさそうだね」
エレン「成績上位のライナー達といつもやってるからな。ミカサと戦うなら少し楽しみだけど………」
アルミン「エレンとミカサ衝突すると思ったけど1度も戦ってないよね?」
エレン「あぁ。ミカサが俺との訓練は避けるんだよな」
ジャン「嫌われてるんじゃねぇの?」ケラケラ
ジャン以外「嫌われてるのお前だろ」ビシッ!
ジャン「…………。」
ベルトルト「でも食堂とかではエレンとミカサ普通に話してるよね?」
エレン「前に理由聞いたら俺を頼って強くなりたくないって」
ライナー「嫌われてるわけじゃないしいいんじゃないか?それにミカサの実力……訓練一緒にすることないから分からんが入団試験主席なんだ。お前と戦うことになる可能性は高いぞ」
キース「私が話していいか?」
エレン達「すいません!」
キース「このランキング戦は五帝、五傑が見に来る。国王が見に来る日もある。無様な姿を見せないようにする事だ」
エレン「!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
キース(なんだ!?いきなり凄い殺気が!)
ミカサ(!?殺気?なぜ?)
ライナー(誰だ!?)
エレン ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ベルトルト(エ、エレン?)
アニ(いきなりなにが!?)
キース「(イェーガー……何を考えて?)午後よりランキング戦が開始される!各自準備しておけ!」
一同「はっ!」
-
- 48 : 2015/09/17(木) 21:07:43 :
- 期待です
-
- 49 : 2015/09/18(金) 22:15:40 :
- ごめんなさい
シルバーウィーク終わるまで
執筆出来ません
-
- 50 : 2015/09/18(金) 23:09:27 :
- ちょっと楽しみが減りますが我慢します。
シルバーウィーク終了後楽しみに待ってます。
-
- 51 : 2015/09/18(金) 23:51:36 :
- エレンがケニーに喧嘩売るんじゃ・・・
-
- 52 : 2015/09/21(月) 12:35:45 :
- 期待!
面白い!
-
- 53 : 2015/09/23(水) 17:45:16 :
- 超面白い!
期待です!
-
- 54 : 2015/09/23(水) 18:04:43 :
- 期待ありがとうございます!
>>51
それはどうでしょう?(ΦωΦ)フフフ…
-
- 55 : 2015/09/23(水) 18:16:28 :
- 食堂にて
ミカサ「ランキング戦自分の実力をあいつらに………」
アルミン「ミカサ。もう少し気楽にね」
ライナー「ミカサは五傑に勝ちたいんだっけ」
ミカサ「アッカーマンの一族はもう生き残りがあまりいない。あの2人と家族以外私は知らない」
アニ「だから勝ちたいと?」
ミカサ「勝ちたい……というより肩を並べないと……」
クリスタ「どうして?」
ミカサ「じゃないとアッカーマン一族は弱い一族と見られる」
ユミル「はぁ?」
ミカサ「アッカーマン一族は戦闘民族。リヴァイ。ケニーの2人以外私も世間も知らない。私が無様な姿を見せればリヴァイ、ケニーは特別なんだと思われる」
ユミル「考えすぎだろ」
「一族の生き残りは周りから評価されやすい。その評価がそのまま一族の評価に繋がりもする 」
ベルトルト「ミカサの境遇が分かる?エレン」
エレン「俺と事情は大分違うけどな」
クリスタ「自分の評価が一族の評価か……」
エレン「あぁ。重荷だな」
ミカサ「あなたを相手に証明する。アッカーマン一族は強いと」
アルミン「ミカサ!?」
エレン「そのために今まで俺と戦わなかったのか?」
ミカサ「えぇ」
エレン「悪いがそれには答えられない」
ミカサ「なぜ!?」
エレン「俺も………いや」
アルミン「エレン?」
エレン「悪い。1人にしてくれ」スタスタ
アルミン「エレン!?」
エレン スタスタ
ライナー「エレンは何を考えてんだ?」
ベルトルト「さっき凄い殺気出したのエレンだよね?」
ユミル「あいつ何かしでかすかもな」
アルミン(エレン……君は……)
ミカサ(エレンの事情なんて関係ない。対戦が決まれば全力で戦う。それだけ)
-
- 56 : 2015/09/23(水) 23:28:47 :
- 「エレンな」ではなく「エレンの」ではないでしょうか?
-
- 57 : 2015/09/24(木) 12:45:49 :
- >>56
ですね
訂正しました
-
- 58 : 2015/09/24(木) 12:57:00 :
アルミン「そういえば月の一族ってイェーガー家以外にもいるらしいよ」
ライナー「調べたのか?」
アルミン「うん。まぁ生き残りがいるかは分からないけど」
ベルトルト「写輪眼をもつ一族がまだいるんだ」
アルミン「写輪眼じゃないらしいよ」
ベルトルト「違うの?」
アルミン「月の一族の資料は探してももうあまりなかったけどもう一つ特別な目があるらしい」
アニ「まずその別の目を持つ月の一族がいるかだね」
アルミン「まぁね。月の一族の由来は目らしいってことしか分からなかった」
ミカサ「目?」
アルミン「何故かはわからないけどね」
クリスタ「月の一族は名は知ってるけど…」
ユミル「謎しかないな。今のアルミンの話で余計に謎が深まった」
アルミン「ごめん」シュン
クリスタ「五傑や五帝の人は月の一族の事知ってるのかな?」
アルミン「多分ね」
クリスタ「誰か教えてくれないかな?」
アルミン「無理だと思うよ。だけど……」
ミカサ「だけど?」
アルミン「王に使える一族みたいな事を………」
ユミル「王に?」
アルミン「気のせいだと思うけど」
ライナー「まぁエレンがいずれ話してくれるのを待つのが一番じゃないか?」
ベルトルト「だね」
アルミン「そうだね。ごめんね。こんな話して」
-
- 59 : 2015/09/24(木) 15:10:17 :
- 期待
-
- 60 : 2015/09/25(金) 11:10:55 :
その日の午後
キース「これよりランキング戦を開始する!五帝に五傑が見ている!彼らにしっかりアピールする事だ!!」
エルヴィン「今年の訓練兵にはアッカーマンの一族がいるみたいだがどうだ?」
リヴァイ「興味ない」
エルヴィン「辛口だな」
リヴァイ「まぁケニーや俺と比べられるだろうからな。可哀想だとは思う。それだけだ」
ピクシス「ハンネス。エレンって言うものはどの子じゃ?」
ハンネス「人が多過ぎて分かりませんよ」
??「しっかり探してください」
ハンネス「イアン。なんでこいつエレンの話してからこんなに俺に厳しいの?おじさん泣くよ?」
イアン「まぁハンネスさんなら話していいですか?」
ピクシス「どうせすぐバレるしの。いいぞ」
ハンネス「?」
イアン「こいつグリシャさんの部下で月の一族の者です」
ハンネス「は?」
イアン「エレンって子とも面識があるみたいですよ」
ハンネス「そういう事は早く言えよ!」
ピクシス「こやつが月の一族ってのは極秘なんじゃから声小さくな」
??(手遅れだと思いますが……)
ナイル「今年の訓練兵にはイェーガー、月の一族がいるらしい。月の一族には討伐の命令がある。構えておけ」
部下達「はい!」
ケニー(ククク。あのガキどれだけ強くなったか………)
ダリス(グリシャの息子か………今年のランキング戦は面白いものが見れそうだ)
キース(風帝ナイルはイェーガーを始末する気か……いや、問題はケニーがどう出てくるか………そして国王だな)
-
- 61 : 2015/09/25(金) 11:30:45 :
キース「アッカーマン!ブラウン!出ろ!」
ライナー「いきなりミカサかよ」ショボン
アニ(ミカサのバトルスタイル分からないからな。ライナーが先に戦ってくれるのは有難い)
ベルトルト「ライナーも成績上位だよ!それに1回戦で負けても戦い方でちゃんとランキングつけてくれるって!」
ライナー「負ける前提なんだな……」ショボン
ベルトルト「あ………」
クリスタ「ライナー!頑張って!」キラキラ
ライナー「(女神!?)よし!いってくる!!」
アルミン「ミカサ頑張ってね」
ミカサ「エレンに当たるまで誰にも負けない」
ジャン「ミカサ!頑張れよ!」
ミカサ(無視)
アルミン「ライナーは強い。気を付けてね」
ミカサ「ありがとうアルミン」
ジャン(俺は無視ですか!?)
-
- 62 : 2015/09/25(金) 16:13:57 :
- ミカサ「?馬に応援されても嬉しくない」
ジャン「」チーン
期待!!!!
-
- 63 : 2015/09/26(土) 00:11:39 :
- 期待です!
フリーダっていつ出てくるんですか?
-
- 65 : 2015/09/26(土) 10:33:49 :
キース「バトル開始!」
ライナー(ミカサはどう攻めてくるか……)ジリジリ
ミカサ ダッ!
ライナー(真正面から!?)
ミカサ「真空刃」ヒュゥゥゥ
ライナー「岩鎧!硬化!」ピキピキ
ジャキン!!
ライナー「なっ!?」
ミカサ「私の攻撃は避けるべき。試合後五体満足でいたければ」
ライナー(俺の岩鎧+硬化した腕の鎧を切るとか……)
ミカサ「先に言っとくけど今の本気じゃないから」
ライナー「だろうな(本気でやられてたら俺の腕は真っ二つだった……)」
ミカサ「降参する?」
ライナー「まさか!まだ始まっただかりだぜ?」
キース(アッカーマン。予想以上だ)
ベルトルト「ライナーの鎧を簡単に切るなんて……」
エレン「ミカサ強いな」
アルミン「君を倒す為に頑張ったからね」
エレン「ミカサは能力に目覚めたのか?」
アルミン「僕は魔法の練習しか付き合ってないから」
エレン「そうか」
アニ(こいつミカサを見てもあまり動揺してない……私ですら勝てないかも……となってるのに)
ミカサ「一部硬化で防御力を上げても無駄。私の風は全てを切り裂く」
ライナー「ご忠告どうも!」ダッ
ライナー「ウラァァ!」ブン
ミカサ サッ
ライナー「喰らえ!土刺!」ドン! ボコボコ
ミカサ ピョン! シュタ
ライナー「岩砲!」ドガァァン
ミカサ「風道」ヒュゥゥゥ
ライナー「岩砲が!」
ドガァァァァン
ライナー「風で岩砲の軌道をずらした?」
ミカサ「風道は遠距離攻撃の魔法の軌道を操作する魔法。その程度の魔法は簡単に防げる」
ライナー(まだ技はあるがこいつ相手に通じるのが………)
ミカサ「戦う気があるなら全力でこい。奥の手などとっとこうなど考えるな」
ライナー「いや、降参する」サッ
キース「勝者!アッカーマン!!」
ミカサ「なぜ降参を?」
ライナー「まぁまだ手があるが何をしてもお前に勝てはしない。よくて引き分けに持ち込めるぐらいだ」
ミカサ「そぅ」
ライナー「それにお前こそまだ実力を隠してる。それを考えたら勝ち目なんかねぇよ」
キース(ブラウン。負けはしたが正しい判断だ。あのまま戦えばアッカーマンにやられ怪我では済まない結果になっただろう)
コニー「ライナーの負けか……」
サシャ「ミカサ凄いです!」
ベルトルト「2人とも実力を全て見せずに終わったね」
アニ「ライナーは何しても勝てなかったよきっと」
ベルトルト「随分厳しいね」
エレン「ミカサはリミッター解除に能力を使ってない。ライナーは能力を使って防御しても崩された。ライナーには悪いが勝ち目がなかったな」
アニ「あんたなら勝てるかい?」
エレン「さぁな」
アルミン(そういえばエレンには写輪眼があるけど……それとは別に何か能力があるのかな?)
エレン(早く戦う順番来ないかな………俺の存在を知らしめないと………)
-
- 66 : 2015/09/26(土) 17:15:23 :
キース「次の「少し待て」……誰だ!?」
「私だ」
エレン「!」
キース「あなたは……何故ここに!?国王!」
ロッド「なに。挨拶に来ただけだ」
キース「誰にですか?」
ロッド「久しいな。エレン」
エレン「……フリーダはどこだ?」
ロッド「挨拶ぐらい返していいんじゃないか?」
エレン「フリーダはどこだ!?」ゴゴゴゴゴ
リヴァイ(ほぅ。中々の殺気だ)
ケニー(グリシャにはまだ劣るがかなり強くなったな)ニヤリ
イアン「あれがイェーガー。グリシャさんの息子か」
??(エレン様………)
ロッド「フリーダなら王宮にいるぞ」
エレン「何してる?」
ロッド「部屋でじっとしてるさ」
エレン「させてる……じゃなくてか?」
ライナー「おい!エレンは国王と知り合いなのか!?」
ベルトルト「国王にあんな態度を!」アセアセ
アルミン「フリーダって王女様だよね?」
ミカサ「えぇ。最近は公の場に姿を現してはいないけれど」
アニ「あいつは王女様と関係があるのかい?」
クリスタ「そういえばアルミンが月の一族は王に使える一族とか言ってなかった?」
ユミル「それがマジだってのか?」
アルミン「なら月の一族はなぜ王により消されたんだ?」
-
- 67 : 2015/09/26(土) 17:46:42 :
ナイル「国王!彼は月の一族!殺さなくていいんですか!?」
ロッド「構わん」
エレン「何故俺を生かす?」
ナイル「貴様!国王に失礼だぞ!」
ロッド「ナイル、気にしなくていい」
ナイル「ですが!」
ロッド「彼は娘の許嫁だ。理由として不足か?」
ナイル「フリーダ様の!?」
エレン「フリーダに会わせろ!」
ロッド「それは出来ない。お前は許嫁ではあるがただの訓練兵。王宮に入る資格などないからな」
エレン「なら無理矢理会うだけだ」バチバチ
リヴァイ(あの技は!)
エレン「千鳥!!」バチバチ
ハンジ「あれ?リヴァイの技に似てない?」
ミケ「雷切にそっくりだな」
リヴァイ「俺のに似てるんじゃない。あれがオリジナルだ」
エルヴィン「グリシャさんから教わった千鳥でリヴァイは雷を切った。あの人のは魔術。リヴァイのは魔法だからリヴァイは技名を変えたんだ」
ハンジ「雷切ったってマジなの!?」
リヴァイ「あぁ」
ハンジ「じゃあ千鳥と雷切はどっちが強いの?」
リヴァイ「魔力の強い方だな」
ハンジ「じゃあリヴァイが勝つね!」
リヴァイ「それはどうだか」
ミケ「エレンって子供はお前以上に強いと?」
リヴァイ「さぁな。だがグリシャさんにはケニーも俺も1度も勝てなかったよ」
ハンジ「エレンって子が国王に仕掛けるよ!」
エレン バチバチバチ
ロッド「懐かしいな。千鳥………なら私も」キュイ-ン
ロッド「螺旋丸!」
エレン(あれは……確かフリーダも使ってた……)
ロッド「貴様の父親に変わり少し教育してやろう」
エレン カチン
エレン「お前がぁぁぁあ!」バチバチバチ ダダダダダ
エレンロッド「千鳥!(螺旋丸!)」
ドガァァァン!
-
- 68 : 2015/09/27(日) 10:56:30 :
-
ロッド「ほぉ。強くなったな」
エレン「火遁!豪龍火の術!」ボォォォォ
ロッド「水遁。水龍弾の術」ジャバァァン
ドガァァァン! シュゥゥゥゥゥ
エレン ダッ
エレン「千鳥刀!」バチバチ ブン
ケニー「おらぁ!」ブン!
ジャキン!!!
エレン「クッ」ドサァ
ケニー「その辺にしとけ」ククク
エレン「邪魔をするなぁぁぁ!!!」
ナイル「弓矢隊!撃て!!」
部下達「ハッ!」バン!バン!バン!
ケニー(チッ!余計な事を……死なれちゃつまらねぇじゃねぇか)
エレン「そんなん喰らうk(ズキ)……なっ!?(ケニーにやられた所が!)」
リヴァイ(助けた所で国王に向かうなら結果は変わらないか。あのガキがこれからどうなるか興味あったんだが)
ピクシス「あの弓矢を喰らって生きててもケニーとナイル相手じゃあやつ死ぬの」
イアン「助けてもエレンって子が国王に立ち向かうなら意味ないですしね」
ハンネス「あの馬鹿!!死ぬ急ぐ事すんじゃねぇよ!」
?? ダッ
イアン「おい!」ダッ
ピクシス「行かせてやれ」サッ
イアン「ですが!」
ピクシス「止めても無駄じゃろ」
エレン(修行でスサノオは使うと目立つから使ってない……使うと体に負担がかかるが……仕方ないか)
エレン「スサn(シュタ!)……誰だ!?」
ビュンビュンビュン(複数の弓矢が迫ってくる)
??「回転!!」ジャキン!(弓矢を弾く)
ナイル「(弓矢を全て弾いた!?しかも魔法を使ってない…)誰だ貴様は!?」
??「お久しぶりです。エレン様」
エレン「あっ………リコちゃん?」
リコ「ご無事で何よりですエレン様」
エレン「リコちゃんこそ生きてたんだ………」
リコ「えぇ。何とか」
ナイル「無視するな!貴様は誰だ!?その小僧は国王に攻撃した反逆者!そいつに味方するなら貴様も殺すぞ!」
ケニー「ナイル。そんな脅しこの女には通じないぜ」ニヤリ
ナイル「ケニー。お前誰か知ってるのか?」
ケニー「月の一族の天才。白眼を持つグリシャの右腕だ」
ナイル「なんだと!?」
ケニー「まさか生きてたとはな………」
リコ「残念ね。殺し損ねて」
ケニー「言ってくれるねぇ」
リコ「悪いけどエレン様が死ぬのは貴方も不本意でしょ?エレン様は私が止めるから後ろの奴らどうにかしてくれないかしら」
ナイル「貴様も月の一族なら二人まとめて「いいぜ」ケニー!?」
ケニー「部隊を下げろ。ナイル」
ナイル「貴様!」
ケニー「俺とやるか?」
ナイル「クッ!」
ケニー「国王様もこいつらを生かすでいいですよね?」
ロッド「その女は不本意だがまぁいいだろう」
ケニー「これでいいか?」
リコ「えぇ」
エレン「おい!俺は「エレン様」
リコ「色々話す事があります。彼等は貴方を殺すつもりはありません。今は引いてください」
エレン「だけど!」
リコ「お願いします」グググ ツゥ
エレン「!(手……握りしめて血が……)分かった」
ロッド「キース。ランキング戦は明日から再開。今日はもう解散しろ」
キース「はい。分かりました」
ロッド「私は王宮に戻る」スタスタ
-
- 69 : 2015/09/27(日) 15:44:04 :
食堂にて
リコ「改めましてお久しぶりです。エレン様」
エレン「あぁ。久しぶり」
ハンネス「見ててハラハラしたぞコノヤロー」グリグリ
エレン「ハンネスさん痛い……」
アルミン「すいませーん」
ハンネス「なんだ?」
アルミン「貴方方はエレンの知り合いなんですか?」
リコ「私は昔グリシャさんの元で働き、エレン様の従者をさせて頂きました」
ハンネス「俺は訓練兵になるまで一緒に住んでた」
ミカサ「リコさんでしたよね?」
リコ「はい」
ミカサ「あなたもエレンと同じ月の一族なんですか?」
リコ「同じ……ではありませんが月の一族の者です」
エレン「リコちゃん。ここ年下しかいないんだから敬語止めたら?」
リコ「エレン様の前で………エレン様は私の事『ちゃん』呼び止めてください!」
エレン「ずっとそうやって呼んでるじゃん」
リコ「恥ずかしいんです!///」
エレン「ならリコたん」
エレリコ以外(さらに恥ずかしいだろ!)
リコ「ちゃん呼びでいいです……」ショボン
イアン「俺も話したいんだがいいかな?」
エレン「あんた誰?」
イアン「俺の名はイアンだ。よろしく」
アルミン「土帝の五傑の!?」
ミカサ(この人がケニー達と同じ五傑……)
エレン「リコちゃんも月の一族。それを助けてくれたのはあんた?」
ベルトルト「エレン!君はもう少し敬語とか使うべきだよ」アセアセ
イアン「構わない。助けたのはうちの帝王ピクシスの命令だ」
エレン「さっきの国王の態度見るとリコちゃんが生きてるのあまりいい気じゃないみたいだけど大丈夫なの?」
イアン「別に俺がどうこうしなくてもリコ強いから」
エレン「確かに」
ライナー「イアンさんとリコさんてどれぐらい強いんですか?」
エレン「リコちゃんは体術だけなら国内1位かな」
イアン「総合能力でも10位ぐらいいくと思うぞ」
クリスタ「リコさんカッコいい!」
ライナー「エレンとリコさんはどっちが上なんだ?」
エレン「俺リコちゃんに勝ったことない」
ユミル「おいおい。マジか?」
エレン「まぁ最後に戦ったの三年ぐらい前だけどな」
リコ「従者ですから。守る対象より弱いと守れません」
エレン「イアンさんの実力は?リコちゃんとどっち強いの?」
イアン「五分五分ぐらいだな。魔法で戦えば勝つし接近戦に持ち込まれたら苦戦する」
リコ「しいていうならイアンの方が強いですね」
エレン「ふーん………」ジ-
ハンネス「エレンもさっき本気ではなかっただろ?お前も五傑と戦える実力はあるだろ?」
エレン「戦えるだけで勝てないって事はよく分かったよ」
ピクシス「どうやら思ったより馬鹿じゃなかったみたいじゃの」
ハンネス「ピクシス帝王!」バッ
エレン「土帝まで登場か」
ピクシス「お主体に封印式が施されているな」
訓練兵「!?」
エレン「リコちゃん達も気付いてた?」
リコ「えぇ」
イアン「五傑、五帝、国王は気づいただろうな」
アニ「封印式って!?」
エレン「俺自分の力完全に制御できないから常に抑えてんの」
ライナー「暴走しないのか?」
エレン「しないしない。その為の封印式だから」
ミカサ「あなたは今まで本気を出さなかったと?」
エレン「いや?制御出来る範囲で戦ってただけ」
リコ「万華鏡の力は使えないのですか?」
アルミン「万華鏡?」
エレン「使えるけど俺は今まで隠れて暮らしてたからスサノオは体に負担が凄いんだ」
リコ「スサノオは……目立ちますね」
エレン「天照や月読はあの時使ってもね……」
リコ「天照はケニー相手には通じませんね。月読は使ってもキリがないですね」
エレン「まぁロッドに対して怒りが凄くて周りは見えてなかったし、先を考えることもできなかったからリコちゃんが助けてくれて助かったよ」
リコ「いえ……私はグリシャ様を守れなかったので………」
-
- 70 : 2015/09/27(日) 18:34:55 :
- 期待!!!!
-
- 71 : 2015/09/27(日) 20:58:56 :
- 期待してます!!
-
- 72 : 2015/09/28(月) 11:01:47 :
-
ピクシス「猪突猛進の馬鹿かと思えば結構冷静じゃの」
エレン「あなたは俺に何か用ですか?」
ピクシス「用があるのは私だけじゃないぞ」
エレン「?」
ピクシス「そろそろ……いや、もう来たみたいじゃわい」
エルヴィン「初めまして。エレン君」
リヴァイ「………。」
アルミン「雷帝エルヴィンに五傑のリヴァイだ!」
リヴァイ「訓練兵が俺達を呼び捨てか」ジロ
アルミン「ご!ごめんなさい!」ヒィィィ
エルヴィン「リヴァイ。君も気にしなくていいがちゃんと敬語を使おうね?」
アルミン「はい……」
エレン「………で?何のようですか?」
リヴァイ ジ-
エレン「?」
エルヴィン「月の一族が王により滅ぼされた。君はその理由を知ってるかい?」
エレン「えぇ。一応」
エルヴィン「話してくれないか?」
エレン「………貴方方は魔神の存在を知ってますか?」
ハンネス「魔神?」
エルヴィン「最初に誕生した生命の事かな?」
エレン「知ってるんですね」
ピクシス「魔神は伝説の話だと思ったがその物言い……実話か?」
エレン「魔神は孤高の存在。世界に1人だけいた生物でした。魔神は孤独に耐えかね、生物を作りました」
エルヴィン「作られた生物が人間……」
エレン「人間は魔神から力を少し与えられましたが、それにより魔神は人間から危惧されるようになりました」
エレン「魔神を恐れた人間は皆で力を合わせ魔神を倒す事にしました」
エレン「何年、何十年と長い年月を経て、人間は勝利を掴みました」
エレン「魔神を倒す決定打を放ったのは2人の人間でした」
イアン「2人?」
エレン「イェーガーとレイス」
アルミン「魔神を倒したのはエレンと国王の先祖!?」
エレン「魔神を倒したイェーガーとレイスの2人は魔神の力が分けられた。イェーガーには眼。レイスには魔神そのもの」
ハンネス「魔神そのものだぁ!?」
エレン「イェーガーの方には魔神の力が託され、レイスには魔神の肉体が託された」
リコ「レイスには魔神が体に眠っています。イェーガーの者はレイスの者が暴走した時沈めるという役割を担ったのです」
エルヴィン「魔神が………ロッドの中に?」
エレン「いえ。今はフリーダの中にいますね。フリーダの前はフリーダの母親に」
リヴァイ「女王の中に魔神が!?女王は既に亡くなってるぞ!」
エレン「魔神……まぁ魔神としては不完全なので俺達は魔獣とよんでますが、魔獣を体に授かった人は体から魔獣を抜かれると死にます」
エルヴィン「女王の死んだ理由は王女に魔獣を?」
エレン「女王は体が弱かった方なので……魔獣を抑える力があまりなかったんです」
リコ「グリシャ様が最強と呼ばれたのは女王が暴走しやすい為、それを止めるため強くならざるを得なかったからです」
-
- 73 : 2015/09/28(月) 16:14:29 :
- 期待!!!!
-
- 74 : 2015/09/28(月) 16:46:37 :
エルヴィン「私の予想以上の出来事だ……」
リヴァイ「何故月の一族はあまり表沙汰になってない?魔獣を持つレイス家は国王にまでなってるに」
エレン「貴方方は国王が特別な力を使う所を見ますか?」
イアン「いや…さっき君と戦ったのが初めてだな。国王はいつも宮殿にいるし」
エレン「レイス家は力を隠してます。イェーガー家は魔獣を止めるため力を隠すなんてしないで力を蓄えます」
ハンネス「魔神の力?はイェーガー……お前が持ってんだろ?魔獣ってのもそんな危険なのか?」
エレン「俺やフリーダが本気で戦ったら地図を書き直す必要があるぐらい」
ハンネス「地図を………それって地形が凄い変わるぐらいの戦いになるって事か?」
エレン「まぁ………俺はその力を今まで使わずにいたんであまり使えませんが………」
リヴァイ「なら今から使え」
エレン「は?」
リヴァイ「俺が相手じゃ不足か?」
エルヴィン「リヴァイ………」
エレン「やるのは構いませんが回復魔法使える人用意してください」
リヴァイ「俺を舐めてんのか?万華鏡写輪眼ならグリシャさんの見たことあるから知ってるぞ」
エレン「リヴァイさんにも………ですが俺に必要なんです」
リヴァイ「あ?」
エレン「今までハンネス家で隠れて暮らしてたんでスサノオ使えてないんです」
リヴァイ「だからなんだ?」
エレン「スサノオは使い慣れるまで使うたびに体に負担がかかるんです………使い慣れれば問題ないんですが………」
リヴァイ「…………ハァ」
エレン「すいません」
リコ「そういえば万華鏡写輪眼を超える写輪眼とは?先ほど言ってましたが………?」
エレン「輪廻眼と写輪眼を合わせた目。輪廻写輪眼」
リヴァイ「なんだそれは?」
エレン「俺が新たに開眼しようとしてる写輪眼の最終形態です」
エルヴィン「そんな事が?」
エレン「まだ無理ですけど……」
リヴァイ「なんだ?曖昧だな」
エレン「輪廻写輪眼は父さんから力を継承された時に左目にあるんです。でもそれは輪廻眼と写輪眼が重なっただけ。俺は更なる力を開眼させたいんです」
エルヴィン「右目は普通の写輪眼なのかい?」
エレン「そうですね……母さんの瞳力付きなので普通とは言えないかも知れませんが」
リコ「………。」
イアン「どうした?リコ」
リコ「エレン様」
エレン「ん?」
リコ「右目の件……強くするのに心当たりがあるのでしばらくまってくれませんか?」
エレン「マジで!?」
リコ「えぇ。世間には知られてない2人の五傑と私がいれば」
リヴァイ「火と水の五傑?」
エルヴィン「私達ですら知らないぞ」
エレン「リコちゃん何で知ってんの?」
リコ「エレン様も知ってる人ですよ」
エレン「え?」
ハンネス「あ!もしかして!」
イアン「ハンネスさん心当たりが?」
ハンネス「前リコに会いに来た金髪君と赤毛ちゃんか?」
エレン「金髪に赤毛………?それって………」
??1「久しぶりだな。エレン」
エレン「え?」クル
リコ「あら。意外と早く帰ってきたわね」
??2「エレンに会えると聞いてソッコー終わらせてきたぜ!」
エレン「ファーラン!イザベル!」
ファーラン「よっ!」
イザベル「久しぶり!」
-
- 75 : 2015/09/28(月) 19:02:52 :
- 期待だよ!
-
- 76 : 2015/09/28(月) 19:26:12 :
- 引き続き期待です!
-
- 77 : 2015/09/28(月) 21:45:25 :
- 期待
-
- 78 : 2015/09/28(月) 22:47:46 :
- 期待!
-
- 79 : 2015/09/29(火) 10:21:13 :
イザベル「姐さんね久しぶり!」
リコ「久しぶりね」ヨシヨシ
ファーラン「元気だったか?」
エレン「おう!」
ピクシス「その2人は誰なんじゃ?」
エレン「兄貴と姉貴」
一同「ふぁ!?」
ファーラン「義理のな」
イザベル「昔瀕死の俺とファーランをグリシャさんと姉貴が助けてくれたんだ!」
エルヴィン「では月の一族ではないのか?」
ファーラン「違いますが月の一族の力は持ってます」
リヴァイ「2人して隠している左目か?」
ファーラン「あぁ」
コニー(エレンといい、なんで月の一族って左目隠すんだろ?)
ファーラン「俺は写輪眼、イザベルは白眼を持ってる」
エルヴィン「月の一族でもないのに何故?」
ファーラン「グリシャさんは命の恩人ですからね、忠誠を誓ったらしばらくしてこの眼を移植することになりました」
リヴァイ「お前らは五傑なんだよな?何故存在を世間に出さない?」
ファーラン「月の一族ではなくとも月の一族の力は持ってるし、グリシャさんの後釜で入っただけだから」
リヴァイ「そうか…」
イザベル「俺達は世間に知られてないから隠密の仕事を色々やってた」
エレン「まさかファーランとイザベルが五傑だとはな……」
イザベル「驚いたか!」
エレン「驚いたわ」
ファーラン「まぁしばらくは訓練兵の指導をする事になってるから一緒だぞ」
エレン「マジで?」アセダラダラ
ファーラン「スサノオも完璧に使えるようになってもらわないとな」
イザベル「訓練兵の指導というか、エレンの指導だな!」
エレン「………よろしく(オレ死ぬかも)」アセダラダラ
リコ「私もしばらく手伝いますので」
エレン(かもじゃない。俺死ぬ)
エルヴィン「聞きたいことがまだあるが後日日を改めよう」
リヴァイ「写輪眼を力完璧に扱えるようにしとけ」
エレン「あ、はい」
ピクシス「またの」
ハンネス「エレン。たまにはカルラに会いに行けよー」
エレン「分かってるよ」
ファーラン「俺達もさっきまで任務してて疲れたから休むわ」
エレン「お疲れ」
イザベル「エレン一緒に寝るか!?」
リコ「こら」コツン
イザベル「イテ!」
リコ「男女で寝るなんて駄目です」ヒキズッテイク
イザベル「エレンまた明日なぁ」ズルズル
リコ「エレン様。失礼します」スタスタ
ファーラン「おやすみ」スタスタ
エレン「おやすみー」
エレン「フゥ……何か凄い一日だったな………ん?」チラ
訓練兵 ピシュ-(話についていけず皆頭がショート)
エレン「皆頭から煙が!?」
-
- 80 : 2015/09/29(火) 10:56:19 :
- プシュー
ww期待です!
-
- 81 : 2015/09/29(火) 14:52:26 :
- 期待
-
- 82 : 2015/09/29(火) 22:07:03 :
アルミン「ハッ!エレン!君に色々聞きたいんだけど!」
エレン「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」
アルミン「何その反応………」
エレン「もう眠い……」
アルミン「さっきの話理解出来ないところあったから説明して」
エレアル以外「説明しろ!」
エレン「…………ハァ」
ミカサ「観念したみたいね」
エレン「後ろに就寝時間が近いのに何をしている?と言わんばかりの目線でこちらを見ているキース教官がいますが話した方がいいか?」
エレン以外「え?」クル
キース ゴゴゴゴゴゴ
エレン シュン
エレン以外 アセダラダラ
キース「貴様ら元気が有り余ってるようだな!ここにいるものは外周へ行け!」
エレン以外「ハッ!(ふざけんなハゲ!)」
コニー「なぁ。エレンは?」
アルミン「エレンならそこに………いない!?」
ミカサ「さっきまでそこにいたのに!?」
ライナー「あれ?ベルトルトとアニもいな((蹴」
アニ「いるよ」イラ
ベルトルト(僕だっているのに)シクシク
ライナー「悪い!小さくて見えな((蹴」
アニ「こりないね」
ベルトルト(僕は!?声を出すのも許されないの!?)
ジャン(逃げよ)コソ-
ゴツン!!
ジャン「イッテェ!」
キース「何逃げようとしている?」ゴゴゴゴ
ジャン「そんなことするわけがありません!」ビシ
キース「そうか」
ジャン(ホッ)
キース「外周の後、腕立てを追加だ」
ジャン「なっ!?」
キース「文句は?」
ジャン「ありません!(あるに決まってんだろ!)」
キース「早急に始めろ!」
一同「ハッ!」
その頃のエレン
エレン⊂⌒っ*-ω-)っZzz...(ベッドにマーキングしといて良かったぁ)
瞬身の術でベッドに飛び
ゆっくり寝てた。
次の日はもちろん
訓練兵皆に恨まれた。
-
- 83 : 2015/09/30(水) 01:30:58 :
- 期待!
-
- 84 : 2015/09/30(水) 10:15:52 :
次の日
食堂
エレン以外「エレン!!」
エレン「おはよ」
アルミン「昨日の続きしようか?」
エレン「ランキング戦の準備いいのか?」
ミカサ「問題ない」
エレン「昨日エルヴィンさん達に話した事以外話すつもりはない」
アルミン「万華鏡写輪眼、月読、天照、輪廻眼とか聞きたいんだけど」
エレン「これから戦うかもしれない相手に手の内を晒せと?」
アルミン「話してよ!」
エレン「ミカサと戦うことになったら見れるかもな」
ライナー「万華鏡写輪眼、輪廻眼は目だというのは分かるが月読と天照は魔法か?」
エレン「魔術だ」
エレン以外「魔術?」
エレン「まぁ魔法とあんま大差ないから気にするな」
ベルトルト「スサノオだっけ?それはどれぐらい強いの?」
エレン「段階があるけど最終形態は1振りで山を削るぐらい」
エレン以外「ふぁ!?」
ジャン「嘘つけ!」
エレン「まだ使いこなせないから無理だけどな」
コニー「ほんとにそんな事が出来るようになるのか?スゲー」メ キラキラ
コニー以外(コニーの目が子供見たくキラキラしてる)
エレン「まぁ俺の事気にするより自分の事考えろよ。自分の秘密ある程度話したし、これから力を使いこなす訓練するからわざわざ今聞かなくても見れるぞ」
クリスタ「…………」
エレン「クリスタ?」
クリスタ「後で話したいことあるから来てくれる?」
エレン「?おう」
ライナー「告白か!?許さないぞエレン!!」
アルミン「僕達の天使を!」
ミカサ イラ
エレン「お前ら落ち着けよ」
-
- 85 : 2015/09/30(水) 10:47:55 :
- 期待!
-
- 86 : 2015/09/30(水) 16:14:20 :
キース「これよりランキング戦を再開する!」
アルミン「昨日はミカサとライナーだけだったからね」
キース「エレンVS……」
エレン「よし!出番だ!」
キース「全モブ!」
キース以外「は?」
キース「エレンVSモブキャラ全員!早く出てこい!」
エレン「モブキャラ全員って………」
アニ「作者がモブとかかったるいって」
エレン「だからってなぁ………」
アルミン(メタ発言にツッコミをいれるべきじゃ……)
モブ1「一本の矢はすぐ折れる。だが3本合わせれば折れないってのがある!皆で力を合わせればエレンにだって勝てるはずだ!」
エレン「その矢の話でいい事教えてあげようか?」ニコ
ベルトルト(wao!blacksmile!)
エレン「ここに一本の矢があります。簡単に折れます」ボキ
モブ ゴクリ
エレン「3本重ねます。それでも折れます」ボキ
モブ「何が言いたい!?」
エレン「強者の前には雑魚がいくら群がっても無駄。返り討ちにしてやんよ」“ヘ( ̄∇ ̄ )カモォーン♪
モブ達 カチン!
モブ「いくぞ!ぜってぇ泣かす!」ダッ
モブ達「おぉぉぉぉぉぉ!」ダダダダダダダダ
2分後
モブ達 チ───(´-ω-`)───ン
エレン「終わり!」
アルミン「訓練兵って何人いたっけ?」
ミカサ「100人と少し」
ライナー「モブ達……あれだけいたのにエレンに魔術だっけか?使わせず負けたぞ」
ベルトルト「いやいや、1人あたり一秒で倒してることに驚こうよ」
アニ「魔術使えば一瞬だっただろうけどね」
-
- 87 : 2015/09/30(水) 18:40:41 :
- 期待!
-
- 88 : 2015/09/30(水) 22:03:10 :
- 期待!
-
- 89 : 2015/09/30(水) 22:39:12 :
- 期待
-
- 90 : 2015/10/02(金) 10:01:54 :
キース「次の勝負!ベルトルトVSユミル!」
ベルトルト「ユミルとか………」
エレン「なしたんだ?」
ベルトルト「女の子が相手だからどう戦おうかなって………」
「随分と余裕だな。ベルトルさんよぉ」
ベルトルト「ユミル!」
ユミル「まぁ成績上位のベルトルさんからしたら私は弱いか」
エレン「訓練で1度も本気出したことないくせによく言うよ」
ユミル「!……さて、何のことやら」
エレン「俺の目は誤魔化せないぞ?」シュイン
ユミル「ベルトルさん。早く試合始めるぞ」スタスタ
ベルトルト「うん(ユミル……隠せてる気?成績上位はユミルが本気出さないこと皆気付いてるよ?)」スタスタ
-
- 91 : 2015/10/02(金) 10:22:01 :
-
キース「始め!」
ベルトルト「先行は譲るよ」
ユミル「じゃあお言葉に甘えて………」バチバチ
ベルトルト(ユミルの実力は未知数。どう本気を出させる?)
ユミル「サンダーブレード!」
バチバチ ヒュン
ベルトルト「頭上から!?」ザッ
ユミル「サンダーショット!」バチバチ ダンダン
ベルトルト「ハァァァァ!」ボォォォォ
ユミル「チィ!」
ベルトルト「今のサンダーショットにはただの雷弾じゃなく感電するようにしてたね」
ユミル「よく防いだな。体に当たると感電するようにしてたのに」
ベルトルト「火は雷を通す性質がある。火の出し方を工夫すれば雷を流す事は簡単さ」
ユミル「厄介だねぇ」
ベルトルト(今のこの位置………攻撃を仕掛けたらユミルは本気出すかな?)ジ-
ユミル「何を考えてる?」
ベルトルト「君を本気にさせたいなって」
ユミル「出させてみろよ」
ベルトルト「出させるよ」ボォォォォ
ユミル スッ
ベルトルト「(悪役みたくなるけど)避けてもいいけど周り見てから避けなよ?」
ユミル「あ?」クル
クリスタ
ユミル「!!テメェ!」
ベルトルト「ショットボム!」ボボボボ
ユミル「チィ!」バチバチ
ベルトルト「ショットボムはボム同士が当たると爆発起こすから気を付けてね」
ユミル(爆風すらクリスタに当たらないように……)
ライアル ジタバタ
エレン「ライナー!落ち着け!」
ミカサ「アルミンも!」
ライナー「ベルトルト!許さん!」
アルミン「僕達の天使に怪我でもさせたら許さないぞ!」
ミカサ イラ
バキ! ボキ!
ライアル チ───(´-ω-`)───ン
エレン「ハァ……」
シュン シュン シュン ←ショットボム
ユミル(仕方ないか)バチバチ スッ
ベルトルト(さぁ……どうくる?)
ドカァァァァァァン!
-
- 92 : 2015/10/02(金) 13:37:29 :
- 期待
-
- 93 : 2015/10/02(金) 13:52:46 :
- 期待!
-
- 94 : 2015/10/02(金) 16:45:54 :
シュゥゥゥゥゥ←(爆風が消えてく)
ユミル「ハァ」
?? バチバチ
ベルトルト「それは……馬?」
ユミル「イクシオン。それがこいつの名前だ」
イクシオン「ヒヒ-ン!!」バチバチ
ユミル「授業ではまだ習ってなかったから知らないだろう。こいつは精霊だ。雷属性のな」
ベルトルト「知ってるよ。精霊の使役。訓練兵で出来る人がいるとわね」
ユミル「精霊との契約は上級魔道士。貴族に関わるものしか出来ないからな」
ベルトルト「君は貴族に関わるものかな?」
ユミル「あぁ。実力を隠してはいたけど上級魔道士様には勝てねぇよ」
ベルトルト「まぁ……目的は達成したからいい、よ」スッ
ユミル「やめとけ。私はまだこいつを完全に従えさせれない。怪我じゃ済まねぇぞ?」
ベルトルト「それぐらいやらないとね」
ユミル「何を考えてるか知らねぇがやるなら容赦はしない。クリスタに怪我させようとしたからな」
ベルトルト「そうでもしないと本気を出してくれそうにないからね」
ユミル「イクシオン!!」
イクシオン「ヒヒ-ン!!」バチバチ
ベルトルト(さて、どう戦う?)
-
- 95 : 2015/10/02(金) 17:43:02 :
- 期待!
-
- 96 : 2015/10/02(金) 18:33:48 :
- 期待
-
- 97 : 2015/10/02(金) 23:19:03 :
- 期待!
-
- 98 : 2015/10/03(土) 00:43:57 :
- 期待
-
- 99 : 2015/10/03(土) 02:35:14 :
- 期待です!!
-
- 100 : 2015/10/03(土) 10:14:45 :
ユミル「イクシオン。エレキカッター!」
イクシオン ブン!シャキン!!!
ベルトルト(遠距離攻撃もあるのか!)サッ
ユミル「そのカッターはよく切れるからちゃんと避けろよ?」ニヤ
イクシオン ブン!ブン! シャキン!
ベルトルト「(連発!?)ショットボム!」ボボボボ
ユミル「無駄だ!」
チャキン ボン チャキン ボン
ベルトルト「ショットボムを全部切った!?」
ユミル「サンダーブレード!」バチバチ シュン
ベルトルト(やばい!精霊の方しか頭になかった!?)
ドガァァァァァァン
ベルトルト「グハァ!」ドサァァァ
ユミル「あんたの相手は私だよ?精霊ばっか気にしすぎ」
ベルトルト「クッ!」ポタポタ
ユミル「そんな精霊と戦いたいなら」バチバチ シュン
イクシオン「ヒヒーン!」バチバチ
ベルトルト「精霊に雷魔法を与え、パワーアップかい?」
ユミル「あぁ。降参するか?」
ベルトルト「まさか!」ダッ
ユミル「利口な奴かと思えば結構馬鹿なんだな。イクシオン!!止めだ!」
イクシオン バチバチ バチバチ バチバチ
イクシオンの角の先に雷が集まり
協力な一撃が放たれる
ユミル「トールハンマー!」
イクシオン バチバチ ブン!
ベルトルト「巨大化!」シュゥゥゥゥ
ベルトルトは右腕を大きくさせた。
ライナーのように能力を1部に集中させ
とても大きな右手が出来た
ユミル「なっ!?(デカ過ぎんだろ!)」
ベルトルト「ハァァァァ!」ブン
ドガァァァァァァァン!!
ベルトルトは巨大化した右腕で
イクシオンのトールハンマーを叩き落とした
ベルトルト「ハァハァ……(今のに魔力全部使っちゃった。じゃないと手から感電して死んでたかもね)」
ユミル(トールハンマーを叩き落とした……マジかよ)
ベルトルト(精霊召喚には魔力を使う。ユミルで魔力はまだあるのか?)ジ-
ユミル(仕掛けてこない?あいつ………魔力がないのか?)
ベルトルト(イクシオンはさっきの技を使って消えた……けどユミルが技を出すだけ魔力があれば僕に勝ち目なし……)
ユミル(魔力がないのはお互い様……接近戦は勝ち目ないしな………)
ベルユミ「降参します…………え?」
キース「両者降参により引き分けとする!」
ベルトルト「何で降参したの?」
ユミル「お互い似たような事考えたんだろ?」
ベルトルト「そう………」
ユミル「お前思ったよりやるじゃん」ニッ
キュン!
ベルトルト「あ、ありがと(ユミルの笑った顔初めて見た……可愛い………僕にはアニが!)」
スタスタ
クリスタ「ユミル!お疲れ」
ユミル「わりぃ……負けた」
クリスタ「普段から真面目に訓練しないからだよ!」プンプン
ユミル「これからはもう少し真面目にやるよ」
クリスタ「あの人を助けるためにも……ね」
ユミル「あぁ」
-
- 101 : 2015/10/03(土) 10:23:26 :
少し時間が遡り昨日
エレンとロッドの激突の後
王宮の地下牢
ジャラジャラ(鎖)
??(さっき感じた魔力………あれは……)
スタスタ
ロッド「やぁ。フリーダ」
フリーダ ギロ
ロッド「おやおや。いい事を教えてあげようと思ったのに……」
フリーダ「何のようですか?」ギロ
ロッド「グリシャの息子、エレンが生きてたぞ」
フリーダ「!!(やっぱりさっきの魔力は!)」
ロッド「野垂れ死になったと思ったがピンピンしてたわ」
フリーダ「貴方の思い通りにはさせない」
ロッド「思い通りに進んでるがな。グリシャには魔神の力がなかった。恐らくエレンが持ってるだろう」
フリーダ「魔神復活なんてさせない!」
ロッド「好きなだけ吠えろ。お前は魔神復活の人柱。エレンから力を頂くまで生きてさえいればいい」スタスタ
フリーダ(エレン………助けて…………)
-
- 102 : 2015/10/03(土) 10:24:58 :
- 期待!
-
- 103 : 2015/10/03(土) 10:35:21 :
- 期待だぞ
-
- 104 : 2015/10/03(土) 13:28:14 :
- ロッドがクズだww
-
- 105 : 2015/10/03(土) 15:56:07 :
ランキング戦に戻り………
キース「次の試合はジャンVSクリスタ!」
ジャン「ヨッシャァァ!」
クリスタ「ジャンが相手ね……」
エレン「おい」
ジャン「あ?なんだよ?」
エレン「棄権した方がいいぞ?」
ジャン「はぁ!?ふざけんな!」
エレン「忠告したからな?」
ジャン「クリスタなんかに負けるか!」
アルミン「エレン?」
エレン「なんだ?」
アルミン「ジャンに何であんな事を?」
エレン「クリスタはユミル以上の精霊使いだ」
ジャン「おいおい。冗談はよせよ」ハハハ
エレン「ユミルが常にクリスタと居るのは護衛とクリスタを戦わせないため………違うか?」
ユミル「」
エレン「沈黙は肯定と判断するぞ?」
エレン「クリスタの精霊はユミルのより強い。それゆえクリスタが精霊を使うと暴走しやすいんじゃないか?」
クリスタ「………よく気付いたね」
エレン「ユミルはさっき制御できる範囲で戦った。さっきの試合……あそこで降参しなければ魔力があまりないユミルは精霊を暴走させ、ベルトルトは最悪死んでただろうな」
ベルトルト「そうなの?」
ユミル「何でもお見通しかい……」
エレン「クリスタ………精霊を出せるだけじゃ意味無いぞ」
クリスタ「分かってるよ!だから制御出来るようにする。それだけ」
エレン「そんなことしてもフリーダは喜ばないからな」
クリスタ「!?」
エレン「さっきユミルと誰かを助けるために真面目に訓練するとか話してたな。助けたい相手はフリーダだろ?」
クリスタ「なんで………?」
エレン「貴族で守る価値のある人間なんて少ない。しかもお前みたいに若いやつが……だ」
クリスタ「………。」
エレン「俺の予想だが、お前は地位の低い貴族。だがフリーダは関係なくお前と接した。だがそのフリーダは王宮で捕らえられている。違うか?」
クリスタ「そこまで知ってたの?」
エレン「フリーダが王宮に捕らえられているのはな。お前の事はあんま知らねぇよ」
クリスタ「そぅ」
エレン「ジャンはあんま強くないし、普通の魔法で戦えよ。精霊に頼りっぱなしじゃ強くなれねぇよ」
ジャン「おい!誰が弱いだ!」
エレン「まぁどうするかはクリスタ次第だ。頑張れよ」
クリスタ(精霊無しの私なんて……)
-
- 106 : 2015/10/03(土) 16:09:04 :
- 期待!
-
- 107 : 2015/10/04(日) 10:20:24 :
-
エレン(クリスタ・レンズ………フリーダが言ってた貴族………)
エレン(四代精霊の水の精霊を受け継ぐ貴族。だが過去に精霊を扱いきれず暴走させ、王都に被害を及ばしたことにより身分は下げられ、周りからは非難の目で見られる)
エレン(ユミルは雷属性。水に相性のいい雷属性だからこそ護衛を務めているのだろう。護衛を任されてる理由は知らないけど)
エレン(フリーダを昔あの子は悪くないに可哀想と言ってたな)
エレン(クリスタをほっとくと助けた後にフリーダにドヤされそうだな)
エレン(まぁ周りから非難の目で見られる辛さは分かるからどっちにせよ助けたいだろうけど)
-
- 108 : 2015/10/04(日) 10:41:09 :
- 期待!
-
- 109 : 2015/10/04(日) 11:00:17 :
キース「ジャンVSクリスタ!開始!!」
ジャン「本気で行くぞ!!」
クリスタ(どうすれば………精霊無しで戦うなんて………)
ジャン「土人形!」ドコドコ
クリスタ「え!?」
ジャンは自分と同じ姿をした
土で出来た人形を複数作った。
クリスタ「お馬さんがたくさんいる………」
ジャン ドサァァァァ!
ジャン「誰が馬だ!」
クリスタ「違うの!?」
ジャン「どう見ても俺だろうが!」
エレン「馬だよな?」
アルミン「馬だね」
ミカサ「馬ね」
アニ「馬」
ライナー「馬だわ」
ベルトルト「馬だな」
ユミル←笑い転げてる
ジャン「何でだよ!」
クリスタ「えっと………水斬!」ザバァァァ
土人形 ボロボロ
ジャン「えー。このタイミングに攻撃って酷くね?」
クリスタ「ご、ごめんね?」
キース(こやつらは何をしてるんだ?)
ジャン「気を取り直して真面目にやっていい?」
クリスタ「う、うん」
ジャン(土人形は水で攻撃されるとすぐボロボロに崩れるから)
ジャン「土槍!」ドコ シュ
クリスタ「キャア!」サッ ツゥ
地面から槍のようなものが
飛んできてクリスタの頬を掠った。
ジャン「まだまだ!土飛礫!!」ドコドコ
無数の土の塊が中に浮かぶ
ジャン「喰らえ!」バッ
無数の土の塊がクリスタを襲う
クリスタ「滝のぼり!」ジャバン ザバァァァ
クリスタの足元から水が溢れ出し
クリスタを持ち上げ
土飛礫を躱した
クリスタ「空中水斬!」ザバァァァン!!
ジャン「やべ!土壁!」ドゴトゴ
ドガァァァン ボロボロ
ジャン「チィ!」
クリスタ「水鉄砲!」スッ パン!
ジャン「喰らうか!」スッ ダッ!
クリスタ「えっ!?」
ジャン「接近戦ならどうだ!?」ブン!
クリスタ「クッ!」スッ ザザァァァ
ジャン「土刺!」バン! ドゴトゴ
クリスタ「キャァァァァア!」
ユミル「クリスタ!」ダッ
エレン「邪魔するな」ガシ
ユミル「離せ!あの馬殺す!!」
エレン「邪魔をするな!」ゴゴゴゴゴ
ユミル「(ビク!)……チッ」
エレン(さて、クリスタ……どうする?)
ジャン「ライナーに比べたら威力は弱いが土刺をモロに喰らったんだ。ダメージは結構ある」
クリスタ「ハァハァハァ……」ボロボロ
ジャン「棄権しろ。女をいたぶる趣味ないし(ユミルやライナー達の視線が怖い)」
クリスタ「ハァハァ……いやだ!」ダッ!
ジャン「土縄!」ドゴドゴ シュン クルクル
クリスタ「なっ!?」
土から縄が飛ぶだし
クリスタを拘束した
ジャン「教官」
キース「うむ。この勝負!ジャンの勝ち!」
ジャン(さて、ライナー達に何かされる前にとんずらするかな)
ライナー「ジャン君」ガシ ニコ
アルミン「少し話があるんだけど」ガシ ニコ
ジャン アセダラダラ
ギャァァァァァァァァ!
ベルトルト「ジャン………哀れ………」
クリスタ「負けた………」グス
ユミル「エレン」
エレン「なんだ?」
ユミル「私とクリスタにもライナー達みたく修行をつけてくれ」ペコ
ユミル以外(あのユミルが頭を下げた!?)
エレン「お前からお願いされるとはな」
ユミル「クリスタの為なら何でもする」
エレン「フッ……いいぞ」
ユミル「助かる」
クリスタ「お願いします」ペコ
エレン「あぁ。条件あるけど」
ユミル「条件?」
エレン「お前なんでクリスタの護衛してるの!」
ユミル「話すのが条件か?」
エレン「興味本位に聞きたいだけだが、普通に話しても教えてくれなさそうだし」
ユミル「………ハァ。後でな」
エレン「おう!」
クリスタ「私には条件ないの?」
エレン「クリスタはしばらく基礎トレばっかだからいいよ」
クリスタ「え?」
エレン「筋トレとか少しハードにするから頑張れよ」
クリスタ「私も魔法の「文句ある?」……ありません」
ユミル「おい!クリスタにもちゃんt「俺は真面目だ」
エレン「嫌なら指導しない」
ユミル「チィ!」
クリスタ「ユミル。基礎トレも大事だから。ね?」
ユミル「分かってるよ!」イライラ
ミカサ(エレンは何故クリスタには基礎トレを?ライナー達みたいに実践形式とかの方がいいのでは?)
-
- 110 : 2015/10/04(日) 12:10:02 :
- 期待!
-
- 111 : 2015/10/04(日) 16:41:05 :
- 期待
-
- 112 : 2015/10/04(日) 16:41:11 :
- 期待
-
- 113 : 2015/10/04(日) 19:33:43 :
- 期待!
面白いです!
-
- 114 : 2015/10/05(月) 01:16:37 :
- 頑張ってください。
-
- 115 : 2015/10/05(月) 10:50:13 :
キース「続いてはコニーVSサシャ!」
コニサシャ(久しぶりに出てきた気がする)
コニー「いくぞサシャ!」スッ
サシャ「いきますよコニー!」スッ
コニサシャ以外(何?あの構え)
コニーとサシャはよく分からない
構えをとっていた
キース「始め!!」
コニー ほあた(∩^o^)⊃━☆゚.*・。
サシャ あちょー(「 °∀°)「
コニサシャ以外(唖然)
ウリャ-! ウォアタ-!
しばらくふざけた戦いが続いた……
サシャ「ハァハァ……やりますねコニー」
コニー「ハァハァ……天才だからな!」
コニサシャ以外(ばーか!)
コニー「そろそろ」ビリビリ
サシャ「真面目にやります!」ボォォォ
コニサシャ以外(最初から真面目にやれ!)
コニー「ダブルサンダーショット!」ビリビリ バンバン
サシャ「当たりません!ジェットボム!」ドガン!ヒュ-ン!
コニー「逃がすか!」スッ ビリビリ
サシャ「!?」
コニーは足元に雷を纏わした
コニー「ジェットサンダー!」ビリビリ ビュ-ン
サシャ「私の技のパクリですか!」
コニー「おう!」ビュ-ン
サシャ「パクリには負けません!ジェットボム!」ドガァァァン ビュ-ン
コニサシャ「ウォォォォォ!」ビュ-ン! スッ
コニーとサシャはもうスピードで
相手に突っ込み一撃を放とうとした瞬間!
ゴツン!!!!
コニサシャ「いってぇぇぇぇぇぇえ!!」ジタバタ
もうスピードで頭突きをし合い
のたうち回っていた
コニサシャ以外(呆れる)
サシャ「コニーの石頭ぁぁぁぁぁぁぁあ!」ジタバタ
コニー「頭が割れるぅぅぅぅぅう!」ジタバタ
キース「…………ハァ。この試合引き分け」
コニサシャ以外(あいつらやっぱ馬鹿だ)ハァ
-
- 116 : 2015/10/05(月) 11:18:16 :
- 期待!
-
- 117 : 2015/10/06(火) 11:19:37 :
キース「次!マルコVSアニ!」
マルコ「アニが相手か。アルミンだと思ったんだけどなぁ」
アニ「私じゃ不満かい?」
マルコ「いやいや、アニは強いから勉強になるよ。よろしくね」
アニ「……よろしく」
アルミン(僕誰と戦うんだろう?残ってる人いる?)
キース「始め!」
アニ(マルコは何か特別優れてないけど全体の平均値は高い………)
マルコ(アニは接近戦が得意………遠距離で戦うのがベストだね)
マルコ「ファイヤーバード!」ボォォォォ バサバサ
アニ「飛ばさせないよ。波水!」ブン!ザバァァァン!
マルコ「そうくると思ったよ。ファイヤーブレス!」ボォォォォ!バサバサ
アニ「チィ!」
マルコ「アニは接近戦凄いからね……地上戦では勝ち目ないから空中からいかせてもらうよ」
アニ(氷魔法は溶かされる……水魔法は蒸発………火属性の強いやつは相性悪いね)
マルコ「ファイヤーブレス!」ボォォォォォ
アニ(風魔法はあんまり使えないんだよな………)タタタタ
マルコ「走って逃げるのはいいけど体力持つかな?」ボォォォォ
アニ(接近しようにも相手は空中。飛んだ瞬間私は無防備………駄目だね)タタタタ
マルコ(アニは火属性に有効な手段があるのか?)ボォォォォ
アニ(ガウスト使えばどうにかなるけど使わずに勝たなきゃあいつに勝つなんて無理だしね)チラ タタタタ
エレン
アニ(水魔法……風魔法……風は火を強くする。水魔法しかないか)タタタタ
マルコ(火は水に弱い。でもね、水はある程度蒸発さそれる。距離さえ保てばアニの水魔法は僕には届かない)ボォォォォ
アニ チラ
クリスタ「?(アニがこっち見た?)」
アニ(やるか)ザサァァ
マルコ「諦めたのかい?ファイヤーブレス!」ボォォォォォォ!
アニ「滝のぼり」ジャバン ザハァァァァ
マルコ「クリスタの!?でもね、羽根のない君じゃ空中にいてもただの的だよ!ファイヤーボール!」ボォォォォ!
アニ「どうかな?」ピキピキ
マルコ「なっ!?(空中に氷が……違う!滝のぼりのてっぺんの水を凍らせたか!)」
アニ「まだ大気を凍らせるほどの実力はないけど水さえあればね!」ダン!
マルコ「それでもまだだ!ファイヤーブレス」ボォォォォ!
アニ「水波」ブン ザバァァン ピキピキ シュタ トン
マルコ(水波の水を凍らせ空中の移動を!?)
アニ「チェックメイト」クルクルクル ブン!
アニはかかと落としを繰り出した
マルコ「うわぁぁぁぁぁ!」ヒュゥゥゥゥゥ ドガァァァァァン
アニ シュタ
アニ(かかと落とししといてあれだけど空中から蹴り落とされたら痛いだろうな)
マルコ ピクピク
キース「勝者!アニ!」
スタスタ
アニ「あんたの技役にたったよ」
クリスタ「えへへ」
アニ「お陰で空中戦の仕方を何となく掴めた」
クリスタ「いいなぁ。アニは氷魔法もつかえるんだもん」
アニ「あんたは精霊がいるじゃないか。私はそれが羨ましいけど」
クリスタ「暴走しちゃうもん」
アニ「今は……でしょ?」
クリスタ「!………アニにもいつか勝つから!」
アニ「負けないよ」フッ
-
- 118 : 2015/10/06(火) 11:27:03 :
- 期待!
面白いです!
-
- 119 : 2015/10/06(火) 15:30:15 :
キース「本日最後!エレンVSアルミン!」
エレン「俺また!?」
アルミン「相手はエレン………」
ポン
アルミン「ん?」クル
ミカサ「大丈夫。あなたは強い」
アルミン「ありがとう。ミカサ」
エレン(アルミンか………よし!)
キース「最終戦!始め!」
エレン「アルミン!」
アルミン「なに?」スッ
エレン「お前万華鏡を気にしてたな?」
アルミン「分からないことは知りたい質だからね(エレンは何を考えてる?)」
エレン「なら万華鏡写輪眼の力の一つを見せてやるよ」シュイン
アルミン(万華鏡写輪眼………どんな力か分からないけどエレンをよく見て、何事にも対処できるようにしないと)ジ-
エレン(俺を観察し、すぐに動けるようにしてるみたいだが………それが命取りだ!月読!)キュイン
アルミン「!?」ガクン
ジャラジャラ
アルミン「………ん………あれ?僕はエレンと戦ってたはず…………」
アルミン「!?鎖で縛られてる!?」
エレン1「ここは月読の世界」ササァァ
アルミン「エレン?月読………エレンの能力か………」
エレン2「月読の世界は俺の世界」ササァァ
アルミン「エレンが2人!?」
エレン3 スッ(剣を構える)
アルミン「エレン!?何を!?」ガクガク
エレン4「この世界では何をするのも俺の思い通り」
アルミン「(鎖をどうにか………え!?)魔法が使えない……?」グググ
エレン5「お前は何も出来ない」
エレン6「ここでは魔法なんて関係ない。全て………魔力も空気も全ては俺のなすがまま」グサ
アルミン「ウッ!」
エレン7「お前は弱い。だからやられる」グサ
アルミン「ガハッ!……君には…及ばないけど……僕だって………!」
エレン8「自分が強いと?笑わせるな」グサ
アルミン「ッ!」
エレン9「お前は今のままじゃ強くなれない」グサ
アルミン「ウッ……そんなこと!」
エレン10「あるさ。知識しか取り柄のないお前ならな」グサ
アルミン「ウワァァァァァァァァァァァア!」
バタン
アルミン ポロポロ(気を失ってる)
ミカサ「アルミン!?」ダッ
キース「勝者!エレン!!」
ライナー「エレンのやつ何をしたんだ?」
ベルトルト「アルミン………いきなり動かなくなったと思ったら倒れた」
アニ「万華鏡写輪眼………月読………どんな技なんだ?」
イザベル「月読……あの子を見る限り酷い幻術をかけられたのかな?」
ファーラン「アルミン・アルレルト。座学1位。知識が凄いらしい」
リコ「魔法を使うのに最も必要なのは知識。彼は体が軟弱だからこそ、知識を蓄えたのでしょう」
イザベル「あいつ魔力の量凄いよな!一般人なのに!」
ファーラン「その魔力を生かしきれてないけどな」
リコ「だからこそ幻術で現実を懲らしめたのでしょう……」
ファーラン「アルミン・アルレルト。クリスタ・レンズ。修行次第では1番化けるな」
リコ「まぁ……それはアルミンって子がエレン様を嫌わなければですけど」
ファーラン「エレンがどうにかするだろ」
イザベル「俺達はエレンの力の制御。右目の輪廻写輪眼の開眼を考えないと!」
ファーラン「だな」
リコ「えぇ」
ミカサ「アルミンに何をした!?」ギロ
エレン「現実を教えただけだ」
ミカサ「ふざけるな!」
キース「落ち着けアッカーマン」
ミカサ「教官!」
キース「イェーガー。なぜアルレルトに月読を?」
エレン「………アルミンは今のままじゃすぐに死ぬ」
ミカサ「アルミンは強い!死なない!」
エレン「死ぬさ。人は簡単に……な」
ミカサ ギロ
エレン「そいつは強くなる為に知識を強めた。でもそれじゃあ駄目なんだよ」
ミカサ「魔法は知識がある事により様々な事が出来る!あなたの言ってる事はおかしい!」
エレン「アルミンは魔力が多いのに魔法の威力が弱いと思わないか?」
ミカサ「!!」
エレン「それが何故か考えな」スタスタ
ミカサ(悔しいがアルミンの魔法は威力が弱い。その分数を放ったりしてるけど………)
ミカサ(威力が弱いのに理由が?エレンがそれを分かっているの?)
-
- 120 : 2015/10/06(火) 15:48:44 :
キース「随分と荒療治だな。イェーガーよ」
エレン「俺は他人に興味がなかった。一族以外どうでも良かった。でもここに入って他人と関わり友達を作るのが大事だと知った」
エレン「そして今はライナー達の指導をしてあいつらが強くなると俺も嬉しく思う。それは俺を鍛えた父さん。教官をしてるキースさんも一緒でしょ?」
キース「……。」
エレン「このまま過ごしていけたらいいけどロッドは必ず動く。何を犠牲にしても」
エレン「アルミンは魔力が凄いのに生かしきれてない。ロッドと戦う時に強くなったアルミンは必要な存在だ」
キース「アルレルトを随分高評価だな」
エレン「魔法だけなら最強狙えると思う。知識と魔力は凄いから。今のままじゃダメだけど」
キース「魔法だけなら……か。強くなったアルレルトでも貴様は負けないと?」
エレン「俺がアルミンを鍛えるんですよ?簡単に師匠を抜かさせませんよ」ニヤリ
キース「そうか……だが貴様らを鍛えるのは私の仕事だからな」
エレン「分かってますよ。俺があいつらを鍛えるのはロッドと戦う時死なないようにするため。俺の目的はフリーダを助けること」
キース「フリーダ王女は確かに無事なんだな?」
エレン「無事じゃなければ魔獣が暴れてますよ。あっ、クリスタとユミルは俺が徹底的に鍛えますんで」
キース「なぜその2人だけ?」
エレン「クリスタはフリーダを助ける為に努力してる。目的は一緒だ。ユミルはクリスタのついで」
キース「そうか」
エレン「しばらくはリコちゃん達との修行メインなんで無理ですが終わったらあなたに挑むんで。火帝キースさん」
キース「フッ。待っててやろう」ゴゴゴゴゴ
エレン(流石……凄い威圧だ!)ニヤ
-
- 121 : 2015/10/06(火) 16:19:59 :
- 期待!
面白いです!
-
- 122 : 2015/10/07(水) 10:22:56 :
医務室
アルミン「ウッ………」パチリ
ミカサ「アルミン……」
アルミン「ミカサ?ここは?」
ミカサ「医務室」
アルミン「エレンに負けたのか」
ミカサ「あなたはいきなり倒れ、うなされてた」
アルミン「幻術にかけられたみたい」
ミカサ「幻術は水魔法。エレンは水魔法も?」
アルミン「いや、エレンの目の力だね」
ミカサ「強力な幻術?」
アルミン「分かんないよ。幻術かけられたの初めてだから」
ミカサ「確かに」
アルミン「ねぇミカサ?」
ミカサ「なに?」
アルミン「僕は普通の人より魔力が多いらしいよね」
ミカサ「えぇ。魔力の量ならクリスタかアルミンがトップ」
アルミン「なのに僕の魔法はミカサやライナー達に劣る。何でだろう……」
ミカサ「エレンは……知ってるみたい」
アルミン「………うん。僕は体が弱いから知識でそれをカバーしようと思った。でもそれは間違いだって」
ミカサ「クリスタはエレンに指導を頼んだ。エレンはクリスタはしばらく基礎練だと言ってた」
アルミン「魔法は思考により様々な使い方が出来る。魔法使いに1番大事なのは知識だと思ってた」
ミカサ「………。」
アルミン「僕はどうやったら強くなれるかわからない」
ミカサ「アルミンは………強い」
アルミン「君に負けるし、上位にだって入れてない」
ミカサ「それは!」
アルミン「エレンに弟子入りしたら強くなれるかな?」
ミカサ「………なんで?」
アルミン「ミカサ?」
ミカサ「なんで皆してエレンを頼るの?」
アルミン「え?」
ミカサ「私だって武の一族なのに皆エレンばっかり!」
アルミン「ミカサ……」
ミカサ「アッカーマンの一族だって月の一族と同じもうほとんどいない一族なのに……」
アルミン「ごめん……」
ミカサ「私は頼りにならない?アルミン」
アルミン「……ミカサを頼りたくないんだ」
ミカサ「え?」ウルウル
アルミン「僕の目標はミカサだ。君がエレンに頼らず強くなったように僕もミカサに頼らず強くなりたい」
ミカサ「でも!」ウルウル
アルミン「僕は君より強くなりたい………君に頼って強くなったら君に追いつけても超えることは出来ない」
ミカサ「………。」
アルミン「ごめんね?でもいつまでもミカサに守られるだけなんて嫌なんだ」
ミカサ「私はアルミンが大事。身寄りのない私を引き取ってくれた大事な家族」
アルミン「分かってる。でも僕だって男だからね。女の子に守られ続けるなんて嫌なんだ」
ミカサ「そんなの知らない」
アルミン「ミカサ!?」
ミカサ「私は強くあり続ける。アルミンを守る為に」
アルミン「ミカサ……」
ミカサ「私を守りたければ早く私より強くなってね?」ニコ
アルミン「!!………なるよ!」
ミカサ「今は私の方が強い。私も強くなり続ける。守られる日は遠そうね」クス
アルミン「負けない!必ずミカサより強くなるから!!」
壁越しのエレン(フッ。良い方向に進んだな)スタスタ
-
- 123 : 2015/10/07(水) 11:07:59 :
- 期待!
面白いです!
-
- 124 : 2015/10/07(水) 15:41:39 :
次の日
キース「準決勝を始める!」
アルミン「勝ち残ったのはエレン、ミカサ、アニ、ジャンの四人だね」
ベルトルト「勝ち進みたかったけどエレンやミカサ相手だと勝ち進まなくて良かったと思うよ」
ライナー「ジャンは不憫だな」
マルコ「エレンは火と雷。ミカサは風。アニは氷もとい水(と風)。ジャンは土。属性はいい感じに分かれたね」
ジャン「お前昨日ピクピクしてたのに回復早いな」
マルコ「僕の能力は再生だから」
ジャン(流石不死鳥とよく呼ばれるだけある)
ユミル「ミカサとアニはエレン相手にどこまで通じるかねぇ?」
クリスタ「ジャン負け確定してるね」
ユミル「勝てるとでも?」
クリスタ「無理だね」キッパリ
ジャン「おい!」
コニー「エレンの戦いが楽しみだ!」
サシャ「私はミカサとアニの戦いを見てみたいですね」
ミーナ「最強女子決定戦?」
ユミル「アニはエレンとの戦いを見られてるからな。まだ実力を隠してるミカサが有利かな」
クリスタ「ミカサはライナー相手に簡単に勝っちゃったしね」
ライナー「アニが不利とは限らんぞ」
ベルトルト「アニにはガウストがあるからね」
ユミル「仮にアニがミカサと当たったとして準決勝で使うか?午後から決勝あるのに」
ライナー「負けるぐらいなら使うだろ」
ベルトルト「僕ら同郷の3人の中で1番強いのはアニだよ。負けず嫌いなのもね」
ライナー「俺的にはアニとエレンが準決勝。ミカサとエレンが決勝になってほしいかな」
アニ「私が負ける前提かい」
ライナー「アニ!?」
ベルトルト「準決勝出る人はさっきキース教官の元行ったんじゃ?」
アニ「対戦を決めるのにクジ引いただけだよ」
ミカサ「もうすぐ発表される」
アルミン「君達にもしらされてないのかい?」
ジャン「あぁ」
エレン「見てのお楽しみだとさ」
キース「これより準決勝を開始する!組み合わせは!」
ここで安価発動!
130までで
エレン、ジャン、アニ、ミカサの
準決勝の組み合わせ決めてください。
多数決で決めます。
-
- 125 : 2015/10/07(水) 15:46:52 :
- エレンとジャン
アニとミカサ
-
- 126 : 2015/10/07(水) 15:49:35 :
- >>125に同じ
-
- 127 : 2015/10/07(水) 18:03:23 :
- 決勝はエレンとアニ
期待!
面白いです!
-
- 129 : 2015/10/07(水) 19:39:11 :
- 頑張ってください。
-
- 130 : 2015/10/07(水) 21:49:27 :
- あなたが書いてるSS全部読みました
面白いです!
-
- 131 : 2015/10/07(水) 22:22:32 :
- 『 』さん見にくくなるから連投するのやめて。
-
- 132 : 2015/10/08(木) 09:05:57 :
- 準決勝はエレンVSミカサ
決勝をエレンVSアニでいいですか?
-
- 133 : 2015/10/08(木) 09:48:40 :
- OKです
-
- 135 : 2015/10/08(木) 18:37:09 :
- 期待!
-
- 136 : 2015/10/08(木) 19:26:25 :
- 期待です
-
- 137 : 2015/10/08(木) 19:26:37 :
- 早く書いてください
-
- 138 : 2015/10/08(木) 20:19:22 :
木曜は週に1回しかない休みなので
基本的に書かないで休みます。
更新のタイミングは
仕事の休憩時間です。
今日はちょびっと書きます。
-
- 139 : 2015/10/08(木) 20:27:19 :
キース「対戦の組み合わせは第1試合!アニVSジャン!!第2試合!ミカサVSエレン!!」
アニ(よし!助かった。初戦でエレンかミカサ相手だと決勝に行けたとしてもガス欠で負けてた!)
ミカサ「エレンと………」
エレン「ミカサが準決勝の相手。アニが決勝か」
ジャン「俺を忘れんじゃねぇ!」
ミカサ「私は負けない」
エレン「フッ。勝てるもんなら勝ってみろ」
ミカサ「望むところ。私はあなたとアニに勝つ」
ジャン「ミカサさん?俺のこと忘れないで下さいよ」
アニ「私はエレンと決勝で戦いたいね。負けたリベンジしたいし」
ジャン(アニは……戦う相手だ。勝つ気でいるのは当然)ウンウン
ジャン(哀しい)シクシク
-
- 140 : 2015/10/08(木) 20:31:36 :
- 教官ならイェーガー訓練兵かと…w
-
- 141 : 2015/10/08(木) 20:34:59 :
- 期待!
-
- 142 : 2015/10/08(木) 20:38:51 :
アルミン「誰が優勝すると思う?」
コニー「エレンだろ!」
ライナー「そうとは限らんぞ」
コニー「何でだ?」
ライナー「ミカサとアニ。連続で戦うんだ。準決勝で勝ってもミカサ相手に戦った後でアニと戦うのはエレンだってキツイはずだ」
ベルトルト「アニは余力を残して決勝にいくだろうしね」
マルコ(皆ジャンの負け前提で話を………)
マルコ(仕方ないか)
クリスタ「ミカサはどんな能力を使うんだろ?」
ユミル「さぁな。だが能力の他にリミッター解除もあるだろ」
ベルトルト「リミッター解除・能力なしでライナーに勝つぐらいだしね」
ライナー「防御が俺の売りなのにな。ミカサは攻撃力ならエレン以上出せるかもな」
アルミン「まぁ、準決勝はエレンとミカサの試合を目に焼き付ける事だね」
クリスタ「だね」
-
- 143 : 2015/10/08(木) 20:40:05 :
>>140
ユミルの苗字知らないんで全キャラ
ランキング戦の時は名前
普段は苗字で呼ぶようになってます。
-
- 144 : 2015/10/08(木) 20:57:57 :
- 頑張ってください
-
- 145 : 2015/10/09(金) 00:33:04 :
- 期待!
面白いです!
-
- 146 : 2015/10/09(金) 01:17:24 :
- 期待!
-
- 147 : 2015/10/09(金) 10:41:07 :
キース「ジャンVSアニ!開始!!」
ジャン「いくぜ!」ダッ
アニ「……………。」
ジャン「土刺!」ドゴドゴ
アニ タン(後ろに飛ぶ)
ジャン「土飛礫!」ドゴドゴ シュンシュン
アニ サッ スッ サッ(紙一重で避ける)
ジャン「チィ!」
ライナー「アニのやつ何か静かだな」
ベルトルト「攻撃仕掛けないね」
クリスタ「ユミル……アニ…もしかして」
ユミル「このタイミングでか?しかも……」
アルミン「クリスタとユミルはアニが攻めない理由分かったの?」
ミカサ「アニも……」ボソ
エレン(アニも?)
クリスタ「アニは今多分sピキピキ ドガァァァァァァン!!
?? ドーン!!
ジャン「な……なんだこいつは?」
??「お前じゃないな」キョロキョロ
ジャン「はぁ!?」
??「!お前が我が主となる人間か?」
アニ「さっきから話をかけてきたのはあんたかい?」
??「そうだ」
突然氷を纏う獅子が現れた。
アルミン「あ……あれは?」
クリスタ「精霊だね」
ユミル「しかもあいつと同じ氷の精霊だ」
アルミン「氷の精霊!?」
クリスタ「普通の精霊じゃないよ。あれは」
ライナー「普通じゃない?」
クリスタ「五大属性の精霊じゃない異質な精霊。そして野生の精霊」
ベルトルト「野生の精霊?」
クリスタ「精霊とは魔神が倒された時に魔神の力が散って出来たのが精霊なの」
ユミル「ほとんどの精霊が魔神……いや魔獣だっけか?の元に戻り、魔獣の持ち主が定めた者と契約するんだ」
クリスタ「だけどアニに現れた精霊は違う。あの精霊は魔獣の持ち主に従わず、孤高に生きてきた精霊」
??「私は氷の精霊。お前の一族をずっと見てた」
アニ「私の一族を?なら何で今更……」
??「さぁな」
アニ「はぁ!?」
??「お前と契約すると面白そうだからな」チラ
エレン「?」
アニ「あいつが関係してんのかい?」
??「私がお前と契約し、私を扱えばお前は強くなる」
アニ「で?」
??「あのガキ相手にお前がどれだけ出来るか興味が出てきた」
アニ「私の一族を見たきたなら今までなんで出てこなかったのさ?」
??「私は昔ある者に助けられた。その恩返しをしたい」
アニ「?」
??「恩返しをするのに1番いいのがお前と契約。それだけだ」
アニ「話が噛み合ってないと思うだけど?」
??「契約するか。しないか。どうする?」
アニ「話す気ゼロだね。まぁいいや。契約するよ」
??「そうか」
アニ「その前に名前を教えてよ」
??「レオだ」
アニ(………レオ?それって………)
レオ「右手を出せ」
アニ「?」スッ
レオ スッ ピタ
アニ「右手が!」ピカ-ン
アニの右手に獅子の紋章がついた
レオ「右手の紋章に魔力を注げ。そしたら私はいつでも現れる」シュン
レオはそう言い消えた。
アニ(氷の精霊レオ………か)
ジャン「おい!」
アニ「ん?あっ……」
ジャン「いきなりで吃驚したがランキング戦中だ!」
アニ「そういえばそうだった」
ジャン「土槍!」ドコ シュン!
アニ ダッ!
ジャン「なっ!?」
アニ シュ(土槍が頬を掠める) ツゥ
アニ「水波」ブン ザバァァン
ジャン「クッ!(水波の威力が弱い!?)」ビチャビチャ
アニ「終わらせるよ。氷の息吹」フゥゥゥゥ
ジャン「喰らうか!土鎧!」ドコドコ ピキピキ
ジャン「なっ!?鎧ごと凍っピキピキ
氷の彫像ジャン
アニ「水波であんたとあんたの足元はビチャビチャだよ?土魔法は足元の土を使うんだろ?簡単に凍るさ」
キース「勝者!アニ!!」
アニ「決勝で待ってるから」
エレン「フッ。精霊使いとの戦い楽しみだな」
アニ「精霊をいきなり実戦じゃどうなるかわからないけどね。あんたが相手なら加減しなくても良さそうだからね」
エレン「ヒデェな」
アニ「早く決勝来てね」テヒラヒラ スタスタ
エレン「おう!」
ミカサ「決勝の話とは気が早いわね」
エレン「俺が勝つからな」
ミカサ「私だって負ける気はない」
エレン「負ける気のやつとの勝負はつまらないからな」
ミカサ「あなたに本気を出させてあげる」
エレン「それは楽しみだな」
エレミカ ゴゴゴゴゴゴゴゴ
-
- 148 : 2015/10/09(金) 15:38:40 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
-
- 149 : 2015/10/09(金) 17:20:55 :
キース「次の試合!エレンVSミカサ!開始!!」
ミカサ「真空刃!」ヒュン
エレン「いきなりだな」ダッ
ミカサ「真空刃!」ヒュン!
エレン「喰らわねぇよ」サッ
エレン「つか同じ技喰らうわけないだろ。舐めてんのか?」
ミカサ「私は真空刃以外まともな攻撃魔法はない」
エレン「は?」
ミカサ「貴方相手に力を隠しても無駄だし……見せてあげる」コォォォォォ!
エレン(あれは………)ニヤリ
アニ「ミカサも既に……」
クリスタ「精霊と契約をしてたんだ………」
ミカサ「精霊召喚」
ヒュゥゥゥゥゥゥ
?? ドーン!!
風と共に見た目が鳥のような精霊が現れた
??「こいつがお前の勝ちたい相手か?ミカサ」
ミカサ「えぇ」
??「ふーん」ジ-
エレン「……なんだよ?」
??「強そうだなぁ」
ミカサ「斬。本気でいく」
斬「リミッター解除は程々にしろよ」
ミカサ「分かってる。斬!形態変化!!」
斬 ヒュゥゥゥゥ ピカ-ン
ミカサ ヒュゥゥゥゥ チャキ
エレン「精霊が刀に………?」
ミカサ「これが私の精霊斬の姿」
エレン「ユミルは精霊で戦ってた。お前は武器にするのか………」
ミカサ「えぇ。真空刃!」ヒュゥゥゥゥ ブン!!
エレン(さっきまでと威力がケタ違いだ!)シュン
スパン!!!
エレンのいた所は
地面が綺麗に真っ二つになっていた
ミカサ「出てこい」
シュタ
エレン「スゲェ威力だな」
ミカサ「魔力を斬に注げば注ぐ程切れ味は上がる」ヒュゥゥゥゥゥ
エレン「当ったら死ぬね」
ミカサ「手を抜いたら負ける。だから手は抜かない。真空刃!」ヒュゥゥゥゥ ブン!
ザザザザザザ(斬撃が地面を切りながらエレンを襲う)
ミカサ「リミッター解除。20%」ボソッ ドクン
エレン「火遁!豪龍火の術!」ボォォォォ
ドガァァァァァァン
エレン「スゲェ威力………ミカサがいな「どこを見ているの?」ブン!
エレン(後ろに!?)ダン!
ミカサ「………。」チャキ
エレン「いつの間に後ろに……」
ミカサ「写輪眼を使うといい。じゃないと見切れない」ダッ ヒュン!
エレン「早い!(使うか。写輪眼!)」シュイン
ミカサ ブン!
エレン「千鳥刀」バチバチ ブン!
ガキン!
エレン「早いな。それがリミッター解除か?」ガチガチ(刀の擦れ合う音)
ミカサ「いまで20%」ガチガチ
エレン「そうか……千鳥流し」バチバチ
ミカサ「クッ」ビリビリ ダッ(後ろに飛ぶ)
エレン「火遁!豪龍火の術!」ボォォォォ!
ミカサ「リミッター解除!30%!真空刃!」ドクン! ヒュゥゥゥゥ ブン!
スパン!
エレン「豪龍火を切った?」
ミカサ「能力開放」
ミカサがそう言い放つと
左手から刀が出てきた。
エレン「お前……二刀流か」
ミカサ「真空双刃!」ヒュゥゥゥゥゥ ブン!
エレン「火遁!豪龍旋火!」ボォォォ ボォォォ ボォォォ
ドガァァァァァァン!
ミカサ ガチン!(二つの刀を一つに合わせる)
エレン「刀を合体!?」
ミカサ「真空刃・豪」ヒュゥゥゥゥ ブン!
エレン「千鳥刀!」バチバチ ブン!
スパン!
エレン「グッ……」ブシャァァァァ(血が吹き出る)
ミカサ「真空刃・豪は斬撃を放たずに刀に留め、直接ぶつける。威力は真空刃よりも強い。それに私の能力で作った刀と斬の刀を合わせた。威力はさっきまでの倍以上」
エレン「やるな」ポタポタ
ミカサ「お気に召したならもう一度やってあげる。真空刃・豪!」ヒュゥゥゥ ブン!
エレン「千鳥!」バチバチ
ガチガチ(千鳥と真空刃・豪がぶつかり合う)
ミカサ「!?なぜ切れない?」ガチガチ
エレン「連続で放ってんだ!魔力を注ぎきれず、さっきより威力が低い!」バチバチ キュイ-ン
ミカサ「右手の魔術!……それは国王の!」
エレン「螺旋丸!」ダッ
ミカサ(避けきれない!)
ドガァァァァァァン!!
ミカサが螺旋丸を喰らい吹っ飛ぶ。
だがエレンの左手も真空刃・豪によりボロボロ。
千鳥を使っていたとしても
雷は風に弱い。
エレンのダメージの方が大きい。
エレン「ハァハァ(螺旋丸……なんとか出来た……でも左手が………)」ポタポタ
-
- 150 : 2015/10/09(金) 17:23:51 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
-
- 151 : 2015/10/09(金) 22:03:07 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 152 : 2015/10/10(土) 10:36:32 :
-
ミカサ(……あんな小さな丸にこれほど威力が……)ハァハァ
エレン(どうする………万華鏡を使うか?月読……これは嫌だ。ミカサにはしっかり勝ちたい。天照……ミカサが危ない。このダメージだ。使った後に気を失うとミカサが燃え尽きる………)ハァハァ ポタポタ
ミカサ(ある程度は覚悟していたけどリミッター解除をしても難なく私の動きを追えるとは……写輪眼………厄介ね)
エレン(リミッター解除厄介だな。女が出す力じゃねぇだろ………いや。俺の周りにいる女皆結構パワフルだな)
カルラリコイザベルアニ「( >д<)、;’.・ ィクシッ」
ミカサ(仕方ない。30%以上はやったこと(やめとけ)……斬!?)
斬(そのダメージでそれ以上のリミッター解除は体に負担が大き過ぎる)
ミカサ(でもそうしなきゃ勝てない。あいつはまだ力を隠してる)
斬(30%以上のリミッター解除をするなら私は手を貸さない)
ミカサ(………分かった)
エレン(千鳥)バチバチ
ミカサ「リミッター解除。30%」ドクン!
エレン「螺旋丸」キュイ-ン バチバチ
ミカサ「千鳥を出してる手で螺旋丸を!?」
エレン「千鳥螺旋丸」キュイ-ン バチバチ
ミカサ「真空刃・豪」ヒュゥゥゥゥ!
エレン「これで決める!」ダッ!
ミカサ「負けない!」ダッ!
エレンミカサ「千鳥螺旋丸!/真空刃・豪!」
ドガァァァァァァァァァァン!!! パキン!
ミカサ「クッ!」ドサァァァァ
エレン「ハァハァ………」ポタポタ
ミカサ「刀が………」っ折れた刀
エレン「まだやるか?」ハァハァ ポタポタ
ミカサ「私は……まだ…負けて………いない!」ハァハァ ムクリ チャキ
エレン「なら……(万華鏡写ドサッ
ミカサ(気を失う)
キース「勝者!エレン!!」
エレン(天照……使わずに済んだな)ドサ(座り込む)
ライナー「エレン!大丈夫か!?」
エレン「あぁ。先にミカサを気にしてやれ」
ライナー「ミカサはアルミンとジャンがいるから大丈夫だ」
エレン「そうか……(ジャンは邪魔じゃね?)」
ベルトルト「エレンも早く医務室行くよ」
エレン「肩貸してくれないか?」
ベルトルト「いいよ」スッ
エレン「…………。」
ベルトルト「どうしたの?」キョトン
エレン「ベルトルトだと背高過ぎて………な?」
ベルトルト「あ……ごめん」ショボン
コニー「なら俺が貸してやるぜ!」スッ
エレン「頼むわ。ベルトルト……ごめんな?」ガシ
ベルトルト「ううん。気にしないで」ションボリ
-
- 153 : 2015/10/10(土) 10:43:23 :
- 期待!
-
- 154 : 2015/10/10(土) 10:59:42 :
医務室
ミカサ スースー
エレン(包帯グルグル)
コニー「エレンミイラみたいだな!」
エレン「お前のせいだろ」
ライナー「医務室の先生……ランキング戦やってんだから普通怪我人出るはずだからいるはずなのにな」
ベルトルト「コニーが包帯を見つけてすぐエレンに巻いたね」
コニー「だってよぉ。俺にまでエレンの血が付いてんだぞ?出血量やばいって!」
アルミン「なんで先にミカサが倒れたんだろ?エレンの方が怪我とか酷いのに」
クリスタ「それはミカサの刀……精霊が折れたから」
アルミン「精霊が原因?」
ユミル「精霊を使うと確かに強くなる。だが先生がやられると精霊を出した本人にダメージがいくんだ」
ライナー「精霊は大丈夫なのか?」
クリスタ「精霊に死という概念はないからね。ミカサが回復した頃には斬も多分元通りだよ 」
ベルトルト「でも僕とユミルの時は?最後精霊を叩き潰しちゃったけど?」
ユミル「あれは私が大技を出したから精霊を出し続けるだけの魔力が無くなったから精霊は消えたんだ。やられた訳じゃない」
ベルトルト「そうだったんだ」
アニ(精霊を使うとそんなデメリットがあるんだ)
アルミン「精霊が武器になったのにも驚いたね」
ユミル「精霊使いには戦い方が3つある
一つ目は私みたいに精霊自身に戦わせる
二つ目はミカサみたく精霊を武器に変える
三つ目は精霊を身に纏う」
アニ「精霊を身に纏う?」
ユミル「あぁ。まぁ見た事はないから詳しくは知らないが」
アルミン「クリスタはどれなの?」
クリスタ「私はちょっと……ね?しいていうなら身に纏うが近いかな?」
ユミル「近いだけで別物だろ。あれは」
クリユミ以外「?」
ベルトルト「まぁとりあえず回復魔法使える人探さない?エレンはこれから決勝あるんだし」
ライナー「だな」
アニ スタスタ
ベルトルト「アニ?どこ行くの?」
アニ「悪いけどそいつの事は頼んだ」
ライナー「おい!」
アニ「早く見つけて回復しな。弱ったあんたに勝っても嬉しくない」スタスタ
エレン「おう」
クリスタ「アニ行っちゃった」
エレン「いいんだよ。あれで」
ユミル「精霊に手に入れたばっかだからな。精霊と話したりする時間も必要だろ」
ライナー「だからってなぁ……」
ガラガラ
医務室の先生「ごめんね。薬が無くなって買い出しに行ってたんだ」
アルミン「ランキング戦中なのに……」
医務室の先生「今年のランキング戦怪我人少ないからいいかなって思ったんだよ」
ベルトルト(モブたちエレンが軽く倒したからね。怪我はしてないし)
医務室の先生「すぐ回復魔法をやるよ。レディファーストと言いたいが次試合のあるエレン君からね」
エレン「お願いします」
-
- 155 : 2015/10/10(土) 11:10:25 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
エレンとアニどっちが勝つのかな?楽しみ!
-
- 156 : 2015/10/10(土) 14:46:27 :
- 試合中にエレン覚醒w
-
- 157 : 2015/10/10(土) 14:59:53 :
- 須佐能平を使うとか
-
- 158 : 2015/10/10(土) 15:34:34 :
- 須佐能平を使ってほしいね~
期待!
面白いです!
頑張ってください。
-
- 159 : 2015/10/10(土) 21:40:44 :
- 期待!
-
- 160 : 2015/10/10(土) 23:01:03 :
- 須佐男迦具土w
-
- 161 : 2015/10/10(土) 23:02:27 :
- 精霊じゃなくて口寄せw
口寄せ•外道魔像
-
- 162 : 2015/10/10(土) 23:46:31 :
- >>161チート過ぎたらおもんないからそれはいらん。
-S-さんの作品好きなんで期待です。
-
- 163 : 2015/10/11(日) 11:17:28 :
キース「これより決勝戦を開始する!」
ライナー「正直エレンとミカサが決勝で戦うと思ってたぜ」
ベルトルト「ミカサ……エレンをあんなに追い詰めるなんて……」
コニー「エレンすげぇよな!国王の技と自分の技を合体させたぜ!」
アルミン「アニはさっき精霊と契約したばっか。どんな戦いになるんだろ?」
ミカサ「アニは恐らく精霊を纏う」ヨロヨロ
アルミン「ミカサ!?怪我酷いんだから休まないと!」
ミカサ「決勝は何が何でもみる」ヨロヨロ
ユミル「こりゃ何言っても無駄だ。アルミン。肩貸してやれ」
アルミン「うん」スッ
ミカサ「ありがとう」ガシ
クリスタ「ミカサ。なんでアニは精霊を纏うって思うの?」
ミカサ「勘」
クリスタ「へ?」
ミカサ「勘………でも間違いないと思う」
ユミル「根拠がないのによく言えんな」
ミカサ「決勝が始まれば分かる」
ユミル「……確かにな」
ベルトルト「僕達はエレンと鍛えてきたから戦い方はバレてる。でも精霊で新たな戦い方を見出せばアニにも勝機はあるよね」
ライナー「……エレンの隠してる力次第だな」
ベルトルト「え?」
ミカサ「私はエレンと全力で戦った。でもエレンは本気で戦ったけど全力ではない」
ベルトルト「それって……」
ミカサ「エレンは実力を大分隠している」
アルミン「僕達が何言っても無駄だよ」
クリスタ「アルミン?」
アルミン「色々予測してもそれを上回る戦いになると思う。だから一瞬も見逃さないようしっかりと見る。終わった後に振り返ればいい」
ライナー「だな」
ミカサ「アルミンの言うとおり」
ベルトルト「もう始まるしね」
キース「エレン!アニ!両選手準備はいいか?」
エレン「おう!」
アニ「ちゃんと回復したみたいだね」
エレン「全力でこいよ。お前の精霊の使った戦いの実験体になってやるから」ニッ
アニ「そのつもりだよ。勝つつもりじゃあんたには足りないからね。殺すつもりでいく」スッ
エレン スッ
キース「決勝!エレンVSアニ!開始!!」
-
- 164 : 2015/10/11(日) 11:19:44 :
色々とコメントありがとうございます
須佐能乎は使う……かも?
口寄せ外道魔像は流石にやりませんw
エレンにもいずれ精霊が………くるかな?
-
- 165 : 2015/10/11(日) 11:23:16 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
精霊がくるなら闇の精霊がいいかな?
-
- 166 : 2015/10/11(日) 16:25:05 :
アニ「精霊召喚」コォォォォ
レオ「ガァァァァァァァァ!」ピキピキ
エレン「いきなりですか」
アニ「小手調べしても魔力が無駄だからね。最初から本気でいく」ゴゴゴゴゴ
エレン(少し前まで俺が圧勝してたのに精霊と契約しただけで成長してる?)
アニ「レオ!魔装!」
レオ ピキピキ ピカ-ン
エレン「獅子と言うだけあって手と足に装備されるんだな」
アニ「そう。これがレオの魔装」ピキピキ
エレン(さぁ、どう攻めてくる?)
アニ「氷剣」ピキピキ
エレン「格闘戦でこないのか?」
アニ「さぁね」ダッ
エレン「千鳥刀」バチバチ
アニ ブン!
エレン スッ
ガキン!
アニ ニヤリ
エレン(何を?)
アニ「氷柱!」ダッ(後ろに飛ぶ)
ヒュゥゥゥゥ(冷気) ピキピキ
エレンの足元から天まで届くかのような
氷の柱が出来た
エレン カチンコチン
アニ「氷柱・突」ヒュゥゥゥゥ ピキピキ
今度は氷剣から先ほどの
氷柱と同じ攻撃がエレンを襲おうとしたとき
エレン「ウリャァァァァァ!」パリ-ン
エレンは氷柱から無理矢理抜け出した
だが氷剣・突がエレンに迫ってる。
エレン「火遁!豪火球の術!」ボォォォォ
エレンは豪火球で防ごうとした。
だがしかし……
ピキピキ
エレン(火が凍った!?)
アニ「その程度で防げるか!」ヒュゥゥゥゥ
エレン「ならこれはどうだ!火遁!豪龍火の術!」ボォォォォ
ドガァァァァァァァン!
エレン(豪龍火で相殺!?)
アニ「火が相手だろうと負けないよ」ニヤリ
エレン「精霊を使うだけでそんなに成長するのかよ」ニヤ
アニ「精霊を使うだけで?ふざけたことを」
エレン「あ?」
アニ「精霊を使ってんじゃない。レオと一緒に戦ってるんだ」
エレン「………。」
アニ「レオは私の為に頑張ってくれてる。私はそれに応える。それだけ」スッ
エレン(精霊と契約したばっかのやつの台詞じゃないな………あの精霊と何か過去にあったのか?)
-
- 167 : 2015/10/11(日) 22:17:08 :
- 期待
-
- 168 : 2015/10/12(月) 07:36:56 :
- き
-
- 169 : 2015/10/12(月) 08:39:02 :
- 期待!
-
- 170 : 2015/10/12(月) 10:53:03 :
アニ「氷拳」ピキピキ
エレン「やっとお得意の格闘戦か?」スッ
アニ ダッ
エレン(写輪眼!)シュイン
アニ「氷風拳」ブン ヒュゥゥゥゥ!
エレン「マジかよ!?」
アニの拳から小さな氷の竜巻が出てきた
アニ「まだまだぁ!」ブン!ブン!ブン! ヒュゥゥゥゥ!!
エレン「なっ!?」
4つの氷の竜巻がエレンを囲む
ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
エレン(竜巻に囲まれて身動きが……)
アニ「写輪眼がいくら動きを見切る目でも対処出来なきゃ意味がない」
ヒュゥゥゥゥ!
エレン「竜巻が俺に近づいてくるな……」
アニ「早く対処しないとその竜巻はあんたにぶつかるときに合体して大きな竜巻となるよ」
エレン「喰らうかよ!」ダン!
エレンは頭上に高く跳んだ。
アニ「させるわけないだろ?氷麗」ピキピキ
エレンの跳んだ先に大きなトンガった氷が出来る
エレン「火遁!豪龍火の術!」ボォォォォ!
アニ「そうだね。そうしないと防げないよね。でもいいの?」
エレン(やばい!豪龍火を出した反動で落ちる!)ヒュ-
アニ「口から火を出すんだ。出せば跳んだ勢いは消える」
シュタ(着地)
ヒュゥゥゥゥ!
エレン(チッ!氷の竜巻がすぐそこまで!)
アニ「氷麗」ピキピキ
エレン(前後左右は氷の竜巻。上はデカイ氷……)
アニ「さぁ。この状況をどうする?」ヒュン(氷麗を落とす)
エレン(仕方ない。使うか………万華鏡写輪眼!)シュイン
アニ「(エレンは何するか分からない。竜巻だけじゃ心配だ)氷柱・突」ブン!ヒュゥゥゥゥ ピキピキ
エレン ボソ
ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!ピキピキ!!
アニの氷風拳から出た竜巻があわさり
そこに氷柱・突も加えられ
エレンのいた場所周囲は氷に覆われた。
アニ(どうなった?)
アルミン「凄い……」
ベルトルト「エレンが完全に押されてる……」
ライナー「つかあんなのやられてあいつ生きてんのか!?」
ユミル「死んじゃいねぇだろうが………重傷にはなってるだろ。魔法のダメージを喰らい、凍らされて凍傷になる」
クリスタ「アニ凄い。精霊の力をもうあそこまで………」
ミカサ「…………。」
アルミン「ミカサ?」
ミカサ「皆の予想は外れてるみたい」
ミカサ以外「は?(え?)」
ビキビキ(氷にヒビが入る)
アニ(だよね。これで勝てるなんて思ってないよ)スッ
ドガァァァァァァァァン
アニ「なっ!?」
エレン「いやぁ。危なかった危なかった」スタスタ
アニ「無傷!?嘘でしょ!?」
ユミル「無傷だと!?」
クリスタ「エレンはあの一瞬でアニの攻撃を完全に防いだの!?」
ライナー「嘘だろ!?」
ベルトルト「どうやって!?」
エレン ゴフ ベチャベチャ
アニ「(吐血?)無傷じゃないみたいだね」
エレン「何を勘違いしてる?」
アニ「は?」
エレン「これは万華鏡を使った反動で吐血しただけだ。お前からのダメージじゃない」
アニ「強がりを……(これでダメージを結構与えられると思ってたのに………)」スッ
ミカサ「エレンは恐らく須佐能乎?というものを使った」
アルミン「須佐能乎?確かエレンがあまり使えないとか言ってた………」
ミカサ「須佐能乎は身体に負担がかかると言っていた。どんなものかは分からないがそれを使った反動で吐血をした」
ユミル「何故言いきれる?」
ミカサ「アルミンは昨日エレンの万華鏡写輪眼の力を喰らっている。その時エレンに異常はなかった」
ユミル「たまたまかも知れないだろ?アニの攻撃のダメージで吐血とは考えないのか?」
ミカサ「エレンは無傷。服も破れたりしてない。その状態でアニの攻撃を喰らったとでも?」
ユミル「………なるほどな」
ライナー「須佐能乎ってのは何なんだ!?防御の魔術か?」
ベルトルト「須佐能乎の話した時エレンは地形を変える程とか言ってたよね?防御じゃないんじゃ……?」
クリスタ「!!試合に集中しよ!エレンが何かしようとしてる!!」
-
- 171 : 2015/10/12(月) 11:12:40 :
- 期待!
-
- 172 : 2015/10/12(月) 11:46:59 :
- 期待です
-
- 173 : 2015/10/12(月) 14:29:41 :
- 期待
-
- 174 : 2015/10/12(月) 15:59:53 :
- 面白いです!
-
- 175 : 2015/10/12(月) 22:05:35 :
- 『 』さんこのスレでも連投するの?
いい加減やめて。うざいから。
-
- 176 : 2015/10/12(月) 22:57:29 :
- うーん確かにそうは思うけど作者さんのこの作品を楽しみにしてるからいいと思うけど…『 』さんもある程度は配慮してほしい… 長文すみません
-
- 177 : 2015/10/13(火) 06:38:08 :
エレン「正直予想以上だ。アニ」
アニ「お褒めに頂き光栄だね」スッ
エレン「だから」スッ(片眼を閉じる)
エレン「万華鏡の力を見せてやる」パチ ツゥ
アニ ゾク!
アニ(何か分からないけどやばい!)ザッ
ボォォォォォォォ!!
アニ「黒い………火?」
エレン「天照。すべてを焼く尽くす炎」
アニ「何か知らないけど火相手に負けるつもりは無い!」
エレン「無駄だ!」
アニ「消してやる!水波!!」ブン ザバン!
シュゥゥゥゥゥゥ ボォォォォォオ!!
アニ「消えない!?」
エレン「この黒炎は俺以外に消せない」ツゥ
アニ(またくる!)ザッ
ボォォォォォオ!!
アニ「目から血が出るのが難点だね」
エレン「そうか?炎遁・豪炎火の術」ボォォォォォオ
アニ「氷柱・突」ブン ピキピキ
シュゥゥゥゥ ボォォォォォオ!
アニ(完全に打ち負けた!?)
アニ「それなりこれはどうだい!?氷獣の咆哮!!」ピキピキ ドガァァァァン
エレン「精霊のブレスか………」
アニ(黒炎厄介だね)ハァハァ
エレン「疲れてるようだな」
アニ「チィ!氷の息吹+氷獣の咆哮!!」フゥゥゥゥ
アニ「吹雪!!」ビュゥゥゥゥゥゥ!
エレン「火遁!豪火滅却!!」ボォォォォォオ!
シュゥゥゥゥゥ
アニ(普通の炎!?)
エレン(天照)ツゥ
レオ(アニ!避けろ!!)
アニ ザッ
ボォォォォォオ!
アニ「レオに言われなきゃ黒炎に焼かれてた」
エレン「天照は見るだけで出せる。術を放ちながらでもな」
アニ「目で見るだけで出せるとんでもない炎ね………反則でしょ」スッ
-
- 179 : 2015/10/13(火) 06:53:30 :
- 期待!
-
- 180 : 2015/10/13(火) 12:35:33 :
-
レオ(あいつ強いな)
アニ(こっから全開でいくよ)
レオ(おう!)
アニ「能力発動」ゴゴゴゴゴ
エレン「ガウスト……やっと使ったか」ニヤ
アニ「氷柱・突」ブン!ピキピキ
エレン「炎遁・豪龍炎火の術!」ボォォォォォオ!!
ドカァァァァァァン
エレン(黒炎と同等の威力だと!?)
ザッ
アニ「魔法ばかりに気が取られすぎじゃないかい?」ブン!
ボキッ!ピキピキ
エレン「クッ(ガウストで運動能力を底上げし高速移動したか!蹴られた場所が折れた上に凍った!)」
アニ「マジックシフト。霧雪!」ビュゥゥゥゥゥ
エレンの視界全てが一気に雪に覆われた。
エレン(視界が!雪で何も見えねぇ!)
アニ「視界が攻撃範囲なら見られなければ天照は使えないと言うことだよね」ブン!
エレン「!千鳥流し!!」バチバチ
アニ「チィ!」スゥ
アニは千鳥流しを喰らい
雪に身を隠した
エレン(向こうには俺の場所バレてるのか)
アニ(フィジカルシフトで運動能力を上げたら魔法は弱い。マジックシフトで魔法を使えるのはもって数発かな……)
エレン(ガウストは強いが魔力の消費が半端ない。ガウスト状態の魔法は威力がある分それ以上の消費があるはず……接近戦でくるか?)
アニ(身体に負担がかかるけど魔法・運動能力を同時にガウストで上げ一撃で決めるしかないね……。運動能力も魔法も最高には達しないがこれしか策はない)
エレン(どうくる?ガウスト中は大人しくしても魔力を消費する………どのタイミングで攻撃がくる?)
アニ(よし!ケリをつける!)ダッ
エレン(くる!アニは確実に止めをさすのに動きを封じる筈だ………氷風でくるか?)
アニ「雪月花」ピキピキ
エレン「なっ!?」
アニ「雪月花はあんたと初めて戦った時にしか使ってない。忘れてただろ?」
※雪月花は足場を凍らせ相手の動きを封じる魔法
エレン「ガウスト状態だとこんなに早く凍るのかよ」ニヤ
アニ「この状況で笑えるんだ。悪いけど私はケリをつける!」ダッ!
アニ「氷柱・突+氷獣の咆哮」
アニ「獅子氷吼!!」ブン!ヒュゥゥゥゥ!ピキピキ!!
エレン「……」ボソ
ドガァァァァァァァァン!!!
-
- 181 : 2015/10/13(火) 13:03:31 :
- 期待!
面白いです!
頑張って~♪
-
- 182 : 2015/10/13(火) 13:31:08 :
- 待ってました〜
続き期待
-
- 183 : 2015/10/13(火) 16:15:17 :
ヒュゥゥゥゥ!!
クリスタ「こっちまで冷気が!」
ミカサ「風道」ヒュゥゥゥゥ
アルミン「僕も手伝うよ」ヒュゥゥゥゥ
ライナー「ミカサとアルミンの風操作のお陰であまり冷気の被害がないな」
ベルトルト「僕達はね」
サミィ!ブルブル
オイ!ダレカヒヲダセ!
ユミル「モブ共は凍えてんぜ」ケラケラ
ミカサ「流石のアニも限界みたいね」
アニ(倒したか?)ハァハァゼェゼェ
レオ(………いや。まだみたいだ)
ドガァァァァァン!!
アニ「なっ!?」
ライナー「何だあの骸骨は!?」
ベルトルト「なんか禍々しい雰囲気出てるね………」
ミカサ「恐らくあれが……」
アルミン「須佐能乎?」
エレン「お前もうガス欠みたいだな」
須佐能乎(第一形態)ド-ン
アニ(嘘でしょ!?今のは私の出せる最強の技!なのに無傷!?)
エレン「スゲェ技だったな。須佐能乎に少しヒビが入ったぞ」
アニ「ヒビが入っただけ……」
エレン「アルミンに見せたのが左目の瞳力月読。さっき見せた黒炎が右目の瞳力天照。そして左右の目を使った瞳力がこれ。須佐能乎だ」
エレン「まだやるか?」
アニ「………やると言いたいけど無理。降参」スッ
キース「勝者!エレン・イェーガー!!」
エレン ゴフ!
アニ「!!ちょっと!!」タタタタ
エレン「気にすんな」
アニ「気にするわ!」
エレン「さっきもお前の技無傷なのに吐血してただろ?須佐能乎は確かに強いが慣れるまでに身体に負担が凄いんだ」
アニ「だからあまり使わなかったの?」
エレン「まぁ」
アニ「ふぅん」ジ-
エレン「なんだよ?」
アニ「次戦う時までに完全に扱えるようにしな」ニヤ
エレン「当然。俺は最強を目指すからな」ニヤ
アニ「フッ。じゃ、あとよろしく」
エレン「よろしく……っな(ドサ)……アニ?」
アニがエレンに寄りかかっている。
エレン「アニさーん?」
アニ「Zzz...」
エレン「寝てる?」
ピキピキ チョコン
レオ「ガウストは強いが体に負担がかかるからな。アニは強くなったがガウストを使うと寝ちゃうんだよ」
エレン「アニの精霊……か?」
レオ「?そうだが?」
エレン「ちっちゃくね?」
レオ「アニ今魔力ないし………普通の姿だと医務室とか入れないだろ?」
エレン「体の縮小とかも出来んのかよ」
レオ「俺元々猫だったからなぁ。猫から精霊になったんだし」
エレン「ふぁ!?」
レオ「昔は普通の猫で、ある日精霊になって、最近昔の姿に戻る術を手に入れた」
エレン「精霊と猫……」
レオ「猫に初めてなった時精霊に戻れなくてな。野良猫として何百年ぶりに頑張ろうとしたけど無理だったのよ」
エレン(年寄りみたいに長話するのか?)
レオ「死にかけてる時にアニに助けてもらった」
エレン「精霊なのに死にかけるのか?死という概念はないんじゃ?」
レオ「その時猫に戻ってるから。猫状態で死ぬと死ぬよ………多分」
エレン「多分なんだ」
レオ「実証しろと?」
エレン「ごめんなさい」
レオ「まぁアニのお陰で生き延びたからアニを助けたいと思った。だから契約した」
エレン「レオンハート家を今まで見てきたなら過去に契約しようと思わなかったのか?」
レオ「同じ氷属性だから見てただけ。昔……精霊になる前人間にいい扱いされてないしね。助けようとも思わなかったよ」
エレン「そうか」
レオ「話が長引いたね。アニを医務室にお願い」ピョン シュタ
エレン「頭に乗るなよ……まぁいいや」ガシ タタタタ
レオ(人間なんて興味なかったけど接してみると以外と面白いやつや優しいやつもいたもんだね)チラ
アニ スピ-(お姫様抱っこされてる)
エレン タタタタ(医務室go!)
レオ(この2人くっつかないかな?エレンって子許嫁いるみたいだけど)
-
- 184 : 2015/10/13(火) 17:20:50 :
- 期待!
面白いです!
頑張って~♪
-
- 185 : 2015/10/13(火) 22:48:15 :
- 期待
-
- 186 : 2015/10/14(水) 07:27:47 :
- 期待
-
- 187 : 2015/10/14(水) 11:04:47 :
医務室にて
アニ (★´-ω-)。o○(zzZZ)
アルミン「エレン優勝おめでと!」
エレン「サンキュー」
ライナー「あの骸骨が須佐能乎ってやつか?」
エレン「あぁ」
ベルトルト「アニのあの技を完全に防ぐなんて凄い防御力だね」
エレン「万華鏡写輪眼の能力で一番強いヤツだからな」
クリスタ ジ-
ユミル「だが地形を変えるほどの力があるようには見えなかったが?」
エレン「あれは初期形態だからな。第2形態で骸骨に鎧と弓が加わり、次の形態で全身が現れる」
クリスタ ジ-
マルコ「全身って………あの上半身の骸骨に下半身が加わったら15mはあるね………」
エレン「その状態で攻撃をすると山を削れるほどの威力があるらしいぞ」
クリスタ ジ- ウズウズ
コニー「スゲー!!」
エレン「まぁまだ俺は最終形態まで使えるほどじゃないからな。ファーラン達としばらく修行だな」
クリスタ ジ- ウズウズ
エレン「クリスタ?さっきからなしたんだ?」
クリスタ「エレンの頭に寝てる猫さんと遊びたい!」
アルライユミ(女神!)
エレン「レオと?」
クリスタ「レオ?アニの精霊の?」
エレン「うん」
ユミル「ちょい待て。精霊が猫になるとか出来んのかよ?」
エレン「レオは昔猫から精霊となったらしい。今では猫になったり精霊になったり出来るらしいぞ」
ミカサ「斬。あなたは出来る?」キラキラ
ヒュゥゥゥゥ(斬が現れる)
斬「俺は刀になってるだろ」
ミカサ「そう」ショボ-ン
斬(俺が悪いのか?)
ユミル「イクシオン。お前は?」
ビリビリ(イクシオンが現れる)
イクシオン フルフル(首を振る)
ユミル「普通無理だよなぁ」
イクシオン(まず話せない)ショボン
ユミル(あれ?なんか落ち込んでる?)
クリスタ「私の精霊も出来ないだろうし……」
アルミン「そういえばクリスタの精霊って?」
エレン「五大精霊のウンディーネだろ?」
クリスタ「エレンはやっぱ知ってるんだ?」
ライナー「五大精霊の持ち主なのか!?」
クリスタ「うん……」
ミカサ「凄い精霊の持ち主……それゆえに何かあったの?」
クリスタ「水の精霊は大人しく扱いやすい精霊か自由に暴れ回る精霊かのどちらかな」
ベルトルト「クリスタの精霊は?」
クリスタ「ウンディーネは前者。優しい精霊だよ。五大精霊でもあまり争いを好まない精霊だし」
クリスタ「でも五大精霊と言うだけあって力は凄いの。過去にレンズ家の当主は力を扱いきれず暴走した」
アルミン「昔突然原因不明の水災が王都を襲ったってのがあるけど………」
クリスタ「当時のウンディーネの持ち主が暴走したせい」
ユミル「それが原因でレンズ家は貴族の中でも嫌われ者。ウンディーネの持ち主は特にな」
クリスタ(俯く)
ライナー「クリスタは?ウンディーネを使えないのか?」
クリスタ「うん……魔法も使えないほど」
ユミル「ウンディーネは五大精霊。私のイクシオンと違い魔法も放つのも困難らしい」
ベルトルト「そんなに強い精霊なんだ……」
ユミル「水の精霊のトップに立つ精霊だからな」
クリスタ「私の一族はウンディーネを授かってもほとんどが扱えきれず終わる。宝の持ち腐れってよく言われるよ……」
ミカサ「あなたはレンズ家の当主なの?」
クリスタ「一応ね。今は訓練生だからお母様が当主代理でいるけど」
アルミン「ウンディーネは女性にしか従わないの?」
クリスタ「私が知る限りではね。前がお母様。その前はおばあ様」
アルミン「エレンはウンディーネについてとまう思う?」
エレン「クリスタも頑張れば扱えるぞ?」
ライナー「無責任な言い方だな」
エレン「アルミンやクリスタが強い魔法放てない理由は分かってるし」
ユミル「それはなんだよ?」
エレン「弱いからだな」
ユミル「それだけか?」イラ
エレン「まぁアルミン。クリスタ」
アルクリ「なに?」
エレン「明日から一ヶ月程魔法使うの禁止な」
クリスタ「え!?」
エレン「ひたすらと体を鍛えろ」
アルミン「はぁ!?」
エレン「ミカサ。ライナー。ベルトルト。アニ。ユミルはローテーションで戦え」
ミカサ「私まで?」
エレン「お前強いけど今まで1人で鍛えてるからな。実戦練習積んだ方がいいぞ」
ミカサ「………分かった」
ユミル「クリスタ達の件納得しないだが!」
エレン「来月になれば分かる」
ユミル「チッ」
エレン「俺は明日からお前らと別の場所で訓練するからがんばれよ」
アルミン(魔法は鍛える価値無いってこと?)
クリスタ(筋トレとか苦手だよぉ)
-
- 188 : 2015/10/14(水) 15:40:24 :
- 期待!
-
- 189 : 2015/10/14(水) 16:15:14 :
エレン「あっ。ライナー達は魔力が無くなるまで戦えよ」
ライナー「そんなにやったら死ぬわ!!」
エレン「魔力が無くなるまで戦うのを続けたら魔力増えるぞ?」
ベルトルト「なんで?」
エレン「筋肉痛と一緒」
ユミル「お前さっきからふざけてんのか?」イライラ
エレン「筋肉痛ってのは筋肉が前より強くなろうとして起こることだ。魔力切れも一緒。魔力がすっからかんになるほど戦い続ければ……」
ミカサ「筋肉痛の時同様に魔力も強くなると?」
エレン「そういうこと」
アルミン「なら僕達は?体を鍛える理由も分からないし、ライナー達みたいにやった方がいいと思うけど?」
エレン「俺はいじわるで筋トレをやれなんて言ってない。一ヶ月間とりあえず魔法を一切使わずに筋トレだけやれ。途中で使ったら成長が分からなくなるぞ」
クリスタ「うぅ………頑張ります」
アルミン「………分かった。一ヶ月ね。筋トレだけで僕達は強くなるんだね?」
エレン「強くなるかはお前次第だがな」
アルミン「………。」
エレン「アルミンとクリスタは実力が劣ってはいるが魔力は多い。強い魔法を出せるようになれば実力はミカサ達にとりあえず追いつくだろ」
クリスタ「とりあえず?」
エレン「ミカサ達は実戦練習だ。勘や反射神経はミカサ達の方が鍛えられるからな」
エレン「じゃ、俺は修行の準備あるから先戻るわ。起きたらアニによろしく言っといてくれ」スタスタ
ライナー「あいつはどんな修行をするんだろうな?」
ベルトルト「同じ月の一族で五傑に入るほどの実力者の指導か……」
ミカサ「あいつに負けない為にも明日から鍛える」
アルミン(筋トレだけって何か嫌だな……)
ユミル「クリスタには筋トレだけってのは気に食わないが」
クリスタ「とりあえずアルミン!明日から一緒に頑張ろ!!」
アルライユミミカ「!!」
アルミン「うん!頑張ろう!!(女神と一緒なら頑張れる!)」
ライユミ(あのキノコ頭……クリスタに手出したら殺す!!)
アルミン「!?」ゾク
ミカサ(クリスタは可愛い………。私は………(ショボン)。とりあえずライナーとユミルがアルミンに手を出そうとしたら削ぐとしよう)
ライユミ「!?」ゾク
-
- 190 : 2015/10/14(水) 17:22:29 :
- 期待!
-
- 191 : 2015/10/14(水) 20:42:09 :
- 期待してます
-
- 192 : 2015/10/14(水) 22:02:44 :
- 期待!
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- 193 : 2015/10/14(水) 22:06:08 :
- 期待
-
- 194 : 2015/10/15(木) 03:10:35 :
一ヶ月後
エレン「訓練所の訓練久し振りだな」
ライナー「おっ!今日はファーランさん達とじゃないのか?」
エレン「アルミンとクリスタの成果を見るために今日はこっち。明日からはまたファーラン達とやるよ」
ベルトルト「成果といってもアルミンとクリスタ筋トレしかしてないよ?」
エレン「見れば分かる」ニヤ
エレン「アルミン。クリスタ。魔法を使ってみろよ」
アルミン「いいの?」
エレン「おう!」
クリスタ チラ
アルミン コク
アルミン「風乱舞!!」ビュン!ビュン!ビュン!
クリスタ「水斬!」ザバン!!!!
エレン以外「!?」
アルミン「え?」
クリスタ「魔法の威力が格段に上がってる?」
エレン ニヤリ
ユミル「嘘だろ?2人ともエレンに言われた通り筋トレしかしなかったぞ!?」
アニ「どういう事だい?」
エレン「2人とも魔法が弱いからアルミンは知識、クリスタは魔力操作を鍛えようとしたな?」
アルミン「うん」
クリスタ「威力がない代わりに水を自在に扱えるようになろうとした」
エレン「魔法を使うと体に負担がかからないと思ってないか?」
ミカサ「意味が分からない」
エレン「ミカサ達は体も鍛えられてるから実感がないだけだ」
エレン「アルミン達は体が貧弱だった。故に強い魔法に体が耐えられないから魔法に威力がなかったんだ」
ベルトルト「魔法を使うとそんなに体に負担がかかるの?」
エレン「当たり前だ。無理に強い魔法を引き出そうとすると体が耐えきれず弾け飛ぶぞ」
ライナー「マジかよ」
エレン「だからアルミンとクリスタには強い魔法に耐えられる体づくりをさせたんだ」
クリスタ「なるほど……」
アルミン「知識さえあればいいと思ってた……」
エレン「魔法を使うには知識が必要だ。どう放つか。放った後どういう効果が出るようにするか。だがだが肝心の魔法を放つには強靭な体が必要だ」
エレン「特にクリスタにはな」
クリスタ「え?」
エレン「お前の精霊の戦い方………俺の予想通りだとしたらクリスタはまだ体を鍛えるべきだな」
クリスタ「………そうだね」
ライナー「クリスタの精霊の戦い方は結局何なんだ?」
エレン「精霊を纏うのに似てるが別のもの。それは精霊との一体化」
エレクリユミ以外「!?」
-
- 195 : 2015/10/15(木) 06:31:46 :
- 期待!
-
- 196 : 2015/10/15(木) 19:01:35 :
- 期待
-
- 197 : 2015/10/15(木) 21:15:29 :
- 期待
-
- 198 : 2015/10/16(金) 12:24:32 :
エレン「そうだろ?クリスタ」
クリスタ「気付いてたんだ」
ミカサ「そんな事出来るの!?」
クリスタ「五大精霊とある特別な……」
ライナー「特別な?」
クリスタ「精霊なのかな?」
ユミル「五大精霊と他にもう一体が人間と一体化出来ると言われてる。だがそのもう一体が精霊かどうか分からないんだ」
エレン「精霊かどうか分からない?」
ユミル「流石のお前もそこまでは知らないか。そいつは属性を持たない。無属性の精霊みたいなものらしい」
アニ「らしい?」
ユミル「そいつを見たことある奴はほとんどいない」
ベルトルト「なんで?」
ユミル「あまりにも禍々しい存在らしい。過去にそいつを見たやつがいるらしいけどな」
クリスタ「その人曰く。あまりに強力な力を持つ存在で体を封じられているらしい」
アルミン「体を封じられているってそれじゃ何も出来ないんじゃ……?」
ユミル「そいつは眼力だけで敵を倒せるそうだ」
ミカサ「眼力だけで?」
ユミル「あぁ」
ミカサ「………。」
アルミン「ミカサ?」
ミカサ「その精霊心当たりが」
エレン「何でお前に心当たりがあるんだよ?」
ミカサ「エレンがその心当たり」
エレン「はぁ!?」
ミカサ「その特別な眼。そして眼力だけで敵を倒す精霊」
アルミン「確かに……どうやって倒すかしらないけど可能性はあるね」
ミカサ「精霊は元々魔獣の1部。月の一族は魔神の力を持つ一族。その一族の者が精霊となれば………」
「よく気付きましたね」
エレン「リコちゃん?」
リコ「その精霊……いや精霊と言えるかは分かりませんが名を『アニマ』と言います」
エレン「アニマ………」
イザベル「興味あるか!?」
エレン「強いのか?」
ファーラン「さぁな。過去に契約したものはいない」
エレン「ほんとに存在するのか?」
ファーラン「半信半疑だな。だがな。イェーガー一族祖先のなりの果とも言われてる」
エレン「!?」
リコ「月の一族は伝統で左目に輪廻眼を引き継ぎますね?」
エレン「あぁ」
リコ「なら右目はどこにあるのでしょう?」
エレン「!!」
リコ「輪廻眼かはわかりませんがアニマがイェーガー一族祖先の右目を持つと言われています」
ユミル「あんたら何でそんな事知ってんだ?貴族でも五大精霊を持つ一族しか知らないぞ」
リコ「過去にエレン様に右目を強くするのに心当たりがあると言いましたね?」
エレン「それがアニマ?」
リコ「えぇ。まぁ存在も不確かなのでランキング戦の途中でファーランとイザベルと共にアニマの事を調べました」
ファーラン「アニマの存在を知るものはいるが見たものはイェーガー一族の首相だけだとよ」
エレン「!」
イザベル「だがアニマは誰とも契約せずいるらしい。だから存在を知るものはほぼいない」
リコ「私は話でなら聞きましたが」
エレン「父さんから?」
リコ「えぇ」
エレン「父さんでも契約出来なかったのか?」
リコ「いえ、グリシャ様は既に別の精霊と契約していたので」
エレン「別の精霊?」
ファーラン「五大精霊にも負けない強い精霊だ」
エレン「今誰かと契約してんの?」
ファーラン「雷の五傑・リヴァイ」
エレン「雷の精霊なのか?」
ファーラン「いや、無属性だな」
ユミル「無属性の精霊なんてアニマ以外にいるのか!?」
クリスタ「私達ですら知らない精霊……」
ファーラン「まぁ近いうち見る機会あるから楽しみにとっとけ」
エレン「ん」
イザベル「アニマはイェーガー一族の首相が1人の時、そいつが契約に値するか実力を試すらしいぞ!」
エレン「契約するにはその化物に勝てと?」
リコ「勝たなくと認めさせればいいみたいです」
エレン「そうか」
リコ「エレン様。どうしますか?」
エレン「?何が?」
リコ「修行をです。アニマに会いたいのでしょう?」
イザベル「まだ早いだろ!俺達でもっとエレンを強くしないと!」
ファーラン「決めろ」
イザベル「ファーラン!?」
ファーラン「顔に出てんぞ。早くアニマと戦いたいんだろ?」
エレン ニヤ
リコ「須佐能乎を扱えるようになっても勝機は低いです。お気を付けて」
エレン「あぁ」
「「「ちょっと待って!!」」」
エレン「あ?」クル
-
- 199 : 2015/10/16(金) 13:13:44 :
- 期待!
-
- 200 : 2015/10/17(土) 06:12:31 :
- 期待
-
- 201 : 2015/10/17(土) 10:56:16 :
アルミン「アニマは危険なんでしょ?なんでファーランさんもリコさんも止めないんですか!?」
ファーラン「どうするか決めるのは俺らじゃなくエレン自身だ」
ライナー「だからって!」
クリスタ「エレンは精霊と契約しなくても強いよ!」
ミカサ「無理せず着実に強くなるべき」
エレン「………。」
アニ「………早く行けば?」
エレン「!」
クリスタ「アニ!?」
アニ「止めても行くんでしょ?」
エレン「あぁ」
アニ「早く行って契約してこい」
エレン「フッ。あぁ!」シュン
リコ「行きましたね」
クリスタ「アニ!何考えてるの!?」
アニ「私達が何を言ってもどうせあいつはアニマに挑む。止めても無駄」
ユミル「アニマは眼力だけで敵を倒す化物だ。エレンといえど………」
アニ「私はあいつにアニマに勝てなんて言ってないけど?」
ミカサ「え?」
アニ「アニマに認められれば契約出来るんでしょ?」
リコ「えぇ」
アニ「何で皆戦う前提なの?」
ベルトルト「あっ………」
ライナー「確かに。エレンなら戦わなくても認められるかもな!」
ファーランリコアニ(きっと戦うだろうな)
ミカサ「エレンが戦わない選択を選ぶと思えない」
ファーランリコアニ(ですよね)
アルミン「ちゃんと帰ってくるかな………」
アニ「リコさん達は暇ですか?」
リコ「え?まぁエレン様の修行は無くなりましたし……」
アニ「なら私に修行つけてください」
アニ以外「!?」
クリスタ「アニ!?エレンが心配じゃないの!?」
アニ「別に……」
ユミル「薄情なやつだな」
アニ「あいつが契約したら更に強くなる。これ以上実力を離されるのが嫌なだけ」
ファーラン「フッ。まぁ俺も暇だし手伝ってやるよ」
アニ「ありがとうございます」
イザベル「なら俺も!」
アルミン「………なんでそんな呑気なんですか?」
ファーラン「あ?」
アルミン「エレンがどうなるか分かんないですよ?」
イザベル「あいつにはもっと実力をつけてから行って欲しかったけど話したらすぐに行くと思ったし」
ミカサ「なら今話さなければ良かったのでは?」
ファーラン「いつ話しても結果は同じだ」
ライナー「何故ですか?」
ファーラン「ただ実力を見るだけなら契約者なんてとっくに出てんだろ。実力だけじゃなくエレンという人間そのものを見られる。契約が早いか遅いかの差だ」
ベルトルト「過去にアニマに認められる実力者が出なかっただけかもしれないじゃないですか」
ファーラン「そん時はそん時だ」
ミカサ「無責任な」
ファーラン「挑むと決めたのはエレンだ」
アニ「これ以上は無駄です。修行をお願いします」
ファーラン「分かった」スタスタ
リコ「いきましょう」スタスタ
イザベル「お前らもくるなら見てやるぞー」スタスタ
アニ スタスタ
ミカサ「アニ!」
アニ「なに?」クル
ミカサ「あなたは何故止めなかったの?」
アニ「無駄だから。それにあいつなら契約して帰ってくるでしょ」スタスタ
ライナー「………ハァ。俺も修行つけてもらお」スク
ベルトルト「僕も」スク
アルミン「ライナー。ベルトルト」
ライナー「もうエレンは行ったんだ。あいつを信じて待つしかないだろ」
ベルトルト「今ここで何を言っても状況が変わるわけじゃないしね」
ライベル スタスタ
クリスタ「………。」
ユミル「チッ!私も行ってくる」スク
アルミン「ユミル?」
ユミル「私の目的はクリスタを守る事。あいつがどうなろうと知らねぇ」スタスタ
ミカサ「私も行く」スク
アルミン「ミカサ……」
ミカサ「私はエレンに勝つのを目標にしてる。エレンだけ強くなるなんて許さない」スタスタ
アルミン「クリスタは?」
クリスタ「わかんない……でも修行する気にはなれないよ………」
アルミン「そっか………」
クリスタ「アルミンは?」
アルミン「僕は………いくよ」
クリスタ「エレンの事心配しながらじゃちゃんと出来ないよ?」
アルミン「エレンは強いから………大丈夫だよ」
クリスタ「エレンは確かに強いけど……」
アルミン「エレンが帰ってきたら1発皆で殴ろう!」
クリスタ「え!?」
アルミン「その後皆でよくやったと迎えよう?」
クリスタ「…………。」
アルミン「エレンならちゃんと契約して帰ってくるよ。その間に僕達も強くなろ?」
クリスタ「………………うん!」
皆はエレンを信じて待つ事を選んだ。
だがしかし
エレンは一ヶ月経っても帰って来なかった。
-
- 202 : 2015/10/17(土) 11:04:05 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
-
- 203 : 2015/10/17(土) 12:57:52 :
- すごい面白いです!!!!
-
- 204 : 2015/10/18(日) 14:51:44 :
- 期待
-
- 205 : 2015/10/18(日) 19:38:41 :
エレンがいなくなり一ヶ月後………
アニ「ハァ!」ブン!!(蹴り)
リコ「ハァ!」ブン!!!(カウンターパンチ)
アニ「クッ!」ズサァァ
リコ「八卦空拳!!」ブン!
リコが拳の突きを衝撃波で飛ばす。
アニ「当たるか!」サッ
アニ「氷槍!」ピキピキ シュ!
複数の氷の槍がリコを襲う
リコ「回転!」グルグル ガキン!(氷槍を弾く)
アニ「氷の息吹!」フゥゥ ピキピキ
リコ「土壁」ドゴドゴ
氷の息吹を土壁が防ぐ
リコ「土拳・刺突」ドコドコ シュシュシュ!
アニ「ガッ!」ガク
リコ「この勝負私の勝ちです」
アニ「まだやれ………!」
リコ「気付きました?」
アニ「……魔力が使えない?」
リコ「白眼は魔力の流れを見る目。どこを攻撃したら魔力を止めれるかわかります」
アニ「点結だったっけ?そこを攻撃された場所の魔力の流れを封じる」
リコ「えぇ。動作などを見切るのは写輪眼が上ですが、魔力の流れを見るのは白眼の方が上です」
アニ「この前喰らった八卦六十四拳は凄かった………」
リコ「普通の人には六十四の点結があります。それを全てつつかれるわけですからね」
アニ「今の土の拳はそれの弱いバージョンですか?」
リコ「はい。もう魔力使えますよね?」
アニ「あ、ほんとだ」ピキピキ
リコ「点結を土の拳でつけるだけつき、相手の動きを少し封じる。次の技へ繋げる為の技です」
アニ「身動き取れないし、魔力も少しの間とはいえ使えない。厄介な魔法だね」
リコ「敵を倒す、捕縛する。臨機応変に使える便利な魔法です」
アニ「白眼で点結を見抜いてこそ……ね」
リコ「まぁ反射神経がすば抜けていい人は避けますがね」
アニ「まぁ白眼の力をしっかり使わせる所まで成長したって受けっとっていいの?」
リコ「まだまだです。私に怪我を負わせるぐらいにまずならないと」
アニ「………はい」
リコ「まぁ訓練生としては充分の実力ですがね」
アニ「まだまだですよ………あいつには………まだ……」
リコ「………信じてるんですね」
アニ「リコさんもでしょ?」
リコ「………。」
アニ「夜遅くに探しに行ってるの知ってますよ」
リコ「!」
アニ「あいつは必ず帰ってくる」
リコ「………はい」
アニ「続きお願いします」スッ
リコ「続きはイザベルに頼みなさい。次はミカサと約束してるから」
アニ(………あの人少し苦手)
リコ(嫌な予感がする……大丈夫ですよね?エレン様)
-
- 206 : 2015/10/18(日) 20:23:18 :
- 期待!
頑張って~♪
-
- 207 : 2015/10/19(月) 13:52:14 :
-
その後
ミカサアルミンとリコ
ライナーベルトルトとファーラン
ユミルクリスタがイザベル
アニはキースと修行をしていた
その時
ザッ
キース「風軍が何のようだ?」
ナイル「エレン・イェーガーの所在を教えろ」
キース「知らせる義務はない」
ナイル「そうか………なら」サッ
風軍兵士 スッ
キース「どういうつもりだ!?」
リコ「ファーラン。イザベル」ボソ
ファーラン「分かってる」ボソ
イザベル「エレンがいないなら狙うのは……」ボソ
ナイル「エレン・イェーガーを出さないなら国に楯突くと判断する」
キース「なぜイェーガーを探す?」
ナイル「最近訓練所にいないらしいな?」
キース「………。」
ナイル「やつは月の一族生き残り。いつ敵討ちに攻めてくるか分からない。所在を掴んでおく必要がある」
キース「………。」
ナイル「貴様も知らないようだな。なら」チラ
リコ達
ナイル「貴様らに来てもらおうか」
アルミン「なぜですか!?」
ナイル「訓練生が図々しいな。まぁいい。そいつらはエレン・イェーガーの従者。教官より何か知ってる可能性が高い」
アニ「この人達も何も知らないよ。夜な夜なあいつを探してる」
ナイル「貴様らの判断など聞いてない」
キース「彼らは今教官補佐。私の管轄だ。勝手な真似は許さん!」
ナイル「無駄な事を………俺が動いてる時点で察しろ」
キース「クッ!」
ライナー「どういう事だ?」ボソ
アルミン「あの人が動くという事はこれは国王の命。こっちには選択肢がないということさ」ボソ
ベルトルト「そんな!」ボソ
ファーラン「国王の命だからって俺達が素直に従うと?」
ナイル「従わないなら訓練生が犠牲になるだけだ」
リコ「!?」
ナイル「訓練所の総意で月の一族を匿ったと判断し、テロ行為防止の為、危険な芽は掴んでおく」
イザベル「ふざけんな!!」
ナイル「大真面目だ」
リコ(どうしたら?とりあえずファーラン達だけでも助けないと!)
リコ「わかり「ならお前らを返り討ちにしてやるよ」……ファーラン!?」
イザベル「負けねぇ」ボォォォ
ファーラン「ナイル帝王だけなら俺らの3人でもお釣りがくるな」
リコ「ファーラン!イザベル!」
ナイル「舐めた口を……」
ファーラン「リコ。訓練生を守れ」ボソ
リコ「!?」
ファーラン「恐らくケニーもくる。時間を稼ぐから訓練生を連れて逃げろ!」ボソ
リコ「ですが!」ボソ
イザベル「大丈夫!ある程度時間を稼いだら逃げるから!」
リコ「なら私が残r「おしゃべりはそこまでだ」
ナイル「貴様らをいるのが分かってるのに私だけなわけないだろう」
ファーラン「ケニーもいんだろ?」
ナイル「マルロ。ヒッチ」
マルロヒッチ「はい」ザッ
ファーラン「ガキ?」
ナイル「ケニーもいい加減出てこい」
シュン!
ケニー「へいへい」
ナイル「ケニーが前邪魔してきた眼鏡の銀髪を。マルロとヒッチは赤毛を。あの金髪は俺がやる」
ケニー「やる気だねぇ」
マルロ「分かりました」
ヒッチ「はぁい(めんどくさ)」
ナイル「さぁ、覚悟しろよ?」ゴゴゴゴゴ
ファーラン「上等!」グッ
イザベル「あんなガキ相手に負けるか!」
リコ「イザベル。早めに終わらせて援護して下さい。ケニーの相手を1人では出来ません」
イザベル「おう!」
ケニー「おいおい。ナイルよぉ。このおこちゃま使えんのか?」
ナイル「さぁな」
ケニー「さぁなって」ケラケラ
ヒッチ「マルコ。あの赤毛誰?」
マルロ「話聞けよ。さっき話されただろ。火帝の五傑。片目に白眼を持つ女。イザベル」
ヒッチ「ふーん」
マルロ「聞いといて何だその態度は!」
ヒッチ「興味無いし」
マルロ「なら聞くな!」
イザベル(あの女腹立つ!)イラ
-
- 208 : 2015/10/19(月) 14:11:56 :
- え?マルコ?マルロでは?
あってたらすいません。
-
- 209 : 2015/10/19(月) 14:43:03 :
アルミン「教官!リコさん達の援護をさせて下さい!」
キース「駄目だ!」
ミカサ「何故ですか!?」
キース「ケニーはともかくナイルは何考えているか分からん」
ライナー「ですが!」
キース「周りに風軍兵士もいる。私達が動けば狙い撃ちされる」
アニ「そんなの防いでみせます」
ユミル「周りにいるやつ皆ぶっ飛ばせばいい」バチバチ
キース「周りにいるだけで風軍兵士はざっと100人。無理だ」
コニー「教官でも無理何ですか!?」
キース「風軍兵士は優秀な人材が多い。戦えば魔力をほとんど失う。その状態じゃ貴様らを守れん」
ミカサ「自分の身は自分で守ります!」
キース「駄目だ!ナイルとケニーを甘く見るな!」
クリスタ「なら私に任せて下さい!」
キース「レンズ!?何をする気だ!?」
ユミル「クリスタ……やるのか?いや、出来るのか?」
クリスタ コクリ
ユミル「全員下がれ」
キース「説明しろ!何をするつもりだ!」
ユミル「クリスタがケニー。ナイル。あとあの子供2人以外ぶっ飛ばす」
アルミン「!クリスタ!精霊の力を!?」
クリスタ「皆は魔力を温存して。雑魚は私1人で……」
キース「ならん!」
クリスタ「精霊召喚!ウンディーネ!!」
ザバ-ン!
ウンディーネ「………久しいですね。クリスタ」
クリスタ「今まで呼ばなくてごめんね?」
ウンディーネ「大丈夫です」
クリスタ「私達の力を皆に見せつけるよ!!」
ウンディーネ(体だけじゃなく心もちゃんと成長したのですね)
クリスタ「ウンディーネ!人式一体!!」
ピカ-ン!
クリスタ ドーン!!!
(見た目はマギの紅玉の魔装を想像して下さい)
アルライ(水の女神!!)ドキュン!
風軍兵士(可愛い!そして何かエロい!)ドキュン!
クリスタ「いくよ。ウンディーネ」スッ
ウンディーネ(分かりました)
クリスタ「奥義!魔水槍!!」
(紅玉の極大魔法を思い浮かべて下さい)
風軍兵士達「ウワァァァァァァァ!!!」
風軍兵士 チ-ン
アルミン「凄い……」
キース(レンズの成長は大した物だ。だが風軍兵士よ………女子1人にときめいてやられるとは………)
-
- 210 : 2015/10/19(月) 14:44:15 :
- >>208
間違えました。すいません。
後で直すので
それまで脳内修正でお願いします。
-
- 211 : 2015/10/19(月) 15:39:15 :
- 期待
-
- 212 : 2015/10/19(月) 16:16:33 :
- 期待!
-
- 213 : 2015/10/19(月) 21:20:35 :
- 期待!!
-
- 214 : 2015/10/20(火) 11:05:09 :
クリスタ「ハァハァ………」
アルミン「消耗が凄いね。大丈夫?」
クリスタ「魔力ほとんど使ったからね………」ハァハァ
ユミル「後は私達でやる。クリスタは休め」
クリスタ「……うん。お願い………」ガク
ライナー「クリスタ!?」
クリスタ スースー
ユミル「久しぶりだしな。人式一体は魔力だけじゃなく体力も消費する」
ミカサ「クリスタはよくやった。後は私達が」
アニ「ユミルはクリスタを」
ユミル「あぁ。出来る限り援護はする」
ライナー「援護………か」
ベルトルト「ライナー?」
ライナー「あの戦いにどう入る?」
アルミン「え?」チラ
リコ「ハァ!」ブン!
ケニー「おっと!」サッ
リコ「八卦空掌!」ブン!
ケニー「貫風!」ビュン!
リコ「クッ!」ブシャァァ
ケニー「ククク。そんな弱い技簡単に潰せるぜ?」
リコ「舐めるな!八卦六十四掌!」ブン!ブン!
ケニー「リミッター解除40%」ドクン!ガシ!
リコ「なっ!?(抑えられた!?)」
ケニー「わりぃけどよ。お前に興味無いから………死ねよ。
神風」ビュン!ビュン!ビュン!
リコ「ァァァァァァァァア!」ブシャァァァァァァ!
無数の風の斬撃がリコを切り裂いた。
リコ(つよ……すぎ…る)ポタポタ
ケニー「おっ!流石よく鍛えられてるだけあってしぶといねぇ」
アルミン「嘘でしょ?」
ベルトルト「リコさんをあんな簡単に倒すなんて………」
キース「やつは普通の状態でも強い。だがリミッター解除をしたやつとまともにやりあえるのはグリシャか同じ一族のリヴァイだけだ」
ライナー「そんなや「私がケニーと戦います」
ミカサ「皆は他の人の援護を」
キース「駄目だ!」
ミカサ「私もアッカーマンの一族です」
キース「私でもケニーには勝てん!私が戦うから貴様らはその間にリコを救え!」
ミカサ「しかし!」
アニ「ミカサ」ガシ
ミカサ「アニ!離して!」
アニ「まずリコさんを助ける」
ミカサ「私はその為「違う」
アニ「今のあんたはケニーと戦う事しかない。リコさんを助ける為じゃない」
ミカサ「うるさい!」
ライナー「喧嘩してる場合か!リコさんが!」
リコ ポタポタ
ケニー「中途半端に強いと不憫だよなぁ。死にたくても死ねない」ガシ ヒョイ
っリコ
ケニー「戦うのは好きだがよぉ。痛めつける趣味はないから今楽にしてやるよ」
リコ(まさかケニーがここまで強いなんて………。私じゃ相手にすらならない……。)
ケニー「じゃあな。グリシャの右腕さん」
リコ(エレン様ごめんなさい。アニたち………逃げて!)スッ(目を閉じる)
ケニー「貫風「ハァ!」ブン!
ケニー「グッ!誰だ!?」ザサァァ
アニ ドン!
ミカサ「アニ!」
ライナー「あいつ!」
キース「リコを早く助けろ!」
ベルトルト「はい!」ダッ
ケニー「ガキが!邪魔しやがって!」
アニ「レオ。魔装」ピキピキ
ケニー「精霊を使った所で俺の敵じゃねぇよ!」
アニ「ガウスト。発動」ゾォォォォォ!
ケニー「あっ?なんだそれ(蹴
ケニー「てぇな!(速い!)」ザサァァァ ピキピキ
アニ「吹雪」フゥゥゥゥ!
ビュゥゥゥゥゥゥゥン!!!
ケニー「神風!」ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!
ドガァァァァァァァァン!
ケニー「ガキのわりにやるじゃねぇか!」
アニ「………。」ピキピキ
アルミン「教官!アニの援護を!」
キース(レオンハート………何を考えている?)
アルミン「教官!」
キース「いや、私は火属性。いけばレオンハートの邪魔になる」
ミカサ「なら私が行きます!」スッ
キース「レオンハートは何か企んでいる。少し様子を見るぞ」
ミカサ ギリ
-
- 215 : 2015/10/20(火) 13:25:25 :
- 期待!
-
- 216 : 2015/10/20(火) 16:07:22 :
ケニー「氷……二つ持ちか」
アニ「そうだよ」
ケニー「あの銀髪の為に出しゃばるのはいいが………ガキが図に乗るなよ?」シュン
アニ「………。」
ザッ
ケニー「ハァ!」ブン!(かかと落とし)
アニ「氷柱」ピキピキ
ケニー(足元から!?)ダッ
アニ「氷柱・突」ブン! ピキピキ
ケニー「拳からも出せんのか!貫風・剛!」ビゥゥン!!!
アニ「氷獣の咆哮」ピキピキ ブワァァァァ!
ケニー「神風!」ビュン!ビュン!ビュン!
ドガァァァァァァン!!!
キース「ケニーと戦えてるだと!?」
ライナー「アニのやつあんなに強く……」
ベルトルト「でもガウスト状態はあまり持たないよ………アニが不利だ」
ドガァァァァン!
ドサァァァァァ
イザベル「やるなこの野郎」ポタポタ
ミカサ「イザベルさん!」
イザベル「………チッ!悪い。誰か変わってくれ」
ユミル「五傑のあんたでもあの2人ら厳しいのか?」
イザベル「厄介なだけだ。ファーランが苦戦してるから援護をしたい」
ライナー「なら俺達でやります!」
ベルトルト「任せて下さい!」
イザベル「悪い」ダッ
ヒッチ「あっ、赤毛逃げた」
マルロ「追うぞ」
ライナー「てめぇらの相手は俺達だ」
ベルトルト「向こうは取り込み中だから邪魔しないでね?」
ヒッチ「なんか暑苦しいのきた」
マルロ「お前はもう少し真面目にやれ」
ヒッチ「こっちにもっと暑苦しいのいた」
ミカサ「………。」ギリギリ
ユミル「お前の出番はまだだ」
ミカサ「うるさい」
ユミル「はいはい(状況は余り良くないな……)」
アルミン「ユミルは僕とライナー達をすぐ援護を出来る様に……」
キース「私は全員を見守る。誰1人死なせん!」
ミカサ(ケニー!)ギリギリ
ユミル(こいつ何をそんなに慌ててる?)
-
- 217 : 2015/10/20(火) 16:13:22 :
- 期待!
-
- 218 : 2015/10/20(火) 16:33:54 :
ファーラン「ハァハァ………」
イザベル「ファーラン!」タタタタ
ファーラン「!何しに来た!?」
イザベル「随分苦戦してんじゃねぇか……」
ファーラン「余計なお世話だ」
ナイル「五傑が2人か」
ファーラン「イザベル。周りに被害が出ないようにしてくれ」
イザベル「精霊を使うのか?」
ファーラン「あぁ」
イザベル「わかった」
ナイル「精霊を使うのに随分出し惜しみするんだな」
ファーラン「………精霊召喚」
ザバ-ン!!!
ナイル「こいつは!」
ファーラン「水の精霊リヴァイアサン」
リヴァイアサン「よぉ!」ククク
ナイル「五大精霊と同等の力を持つ水の精霊!攻撃力だけならウンディーネより強いとか」
ファーラン「あぁ、そうだ」
ナイル「ならこちらも………精霊召喚」
ヒュゥゥゥゥン!!
ファーラン「………シルフ!」
ナイル「五大精霊相手に勝てるか?」
シルフ ジャラジャラ
ファーラン(何故鎖を………?シルフは気まぐれな精霊だが優しい精霊だと聞くぞ?)
ナイル「シルフ。やつを切り裂け」
シルフ「」ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!
ファーラン「(早いし多い!)頼む!リヴァイアサン!!」
リヴァイアサン「ガキが命令するな!」グルグル
ガキン!ガキン!
リヴァイアサンはシルフの風の斬撃を
身を体して守った
リヴァイアサン(威力が……。あの鎖………)
リヴァイアサン「ファーラン!あの野郎シルフと契約してねぇ!」
ファーラン「はぁ!?」
リヴァイアサン「あの鎖で無理矢理操ってんだ!」
ファーラン「そんなのありかよ………」
シルフ「…………」ボソ
ナイル「気まぐれに付き合うつもりはないからな。こいつは私が管理してる」ジャラジャラ
シルフ「っ!」
リヴァイアサン「チッ!気に入らねぇ!!」
イザベル「ファーラン!そいつを倒してシルフを!!」
ファーラン「あぁ!イザベル!巻き込まれるなよ!」
その頃
………テ
アルミン「………ん?」
ユミル「どうした?」
アルミン「今何かの声が………」
………ス………テ
アルミン「やっぱり!」
ユミル「何も聞こえねぇよ!聞こえるのは戦いの音だけだ!」
アルミン「ミカサ!皆をお願い!」ダッ
ミカサ「アルミン!?」
ユミル「おい!」
アルミン(誰かが僕を呼んでる?)タタタタタ
-
- 219 : 2015/10/20(火) 17:03:47 :
- 期待!
-
- 220 : 2015/10/21(水) 00:24:24 :
- 面白いです!
-
- 221 : 2015/10/21(水) 14:35:47 :
ナイル「シルフ!もっとやれ!」
シルフ「」ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!
リヴァイアサン(威力が本来より弱いとはいえ、五大精霊の攻撃………喰らい続けるとやはわいな)ガキン!ガキン!ガキン!
ファーラン「何か手はあるか?」
リヴァイアサン「あの鎖を断ち切るしかない」
ファーラン「よし!やるぞ!」
リヴァイアサン「無理だ」
ファーラン「は?」
リヴァイアサン「風属性で、シルフを扱えるだけの魔力が無ければ無理だ」
ファーラン「そんなやつそうそういないだろ!」
リヴァイアサン「………あのヒゲ野郎を倒せば精霊も消える。だがあいつはシルフを盾にするだろうな………」
ファーラン「チィ!」
シルフ「」ボソ
リヴァイアサン「?」
ナイル「シルフ!早く倒せ!!」
シルフ「」ビュン!!!!!
リヴァイアサン(やばい!?)
ファーラン「霧雨!」ブン!
※霧雨 手から水しぶきを出す。水しぶき一つ一つに斬撃効果がある。
リヴァイアサン「海獣の咆哮!」ゴォォォォ!
ドガァァァァァァン!
ファーラン「リヴァイアサン!油断するな!」
リヴァイアサン「………ガキの中で風の強いヤツいたか?」
ファーラン「ガキの中で?訓練生の事か?」
リヴァイアサン「あぁ」
ファーラン「ミカサ」
リヴァイアサン「違うな。あやつには精霊がいる」
ファーラン「ん~………魔力だけならアルミンだな。実力は中の上ぐらいだが」
リヴァイアサン(そいつか?)
ファーラン「何故だ?」
リヴァイアサン「そこの赤毛!アルミンってやつを連れてこい!!」
イザベル「はぁ!?」
リヴァイアサン「早くしろ!!」
ナイル「いつまで喋っている?」
ファーラン「水槍!」ザパン!
ファーランの右手から水の槍が
ファーラン「喰らえ!」ブン!
リヴァイアサン「水砲!!」ガァァァァァ!
ファーランの水槍に水泡が加わり
大きな水の槍がナイルを襲う。
ナイル「(この威力軌道は逸らせないな)仕方ない………シルフ!」
シルフ「」ビク!ヒュゥゥゥゥ!!
ナイル「奥義・サイクロン」ビュゥゥゥゥゥゥゥン!
リヴァイアサン「ファーラン!」
ファーラン(シルフ目掛けて神威!)シュイン!ギロ!
シルフ「」シュゥゥゥゥ(吸い込まれてる)
ナイル(これは万華鏡写輪眼の!)
シルフ シュン
ビュゥゥゥゥ………シ-ン
ナイル「シルフを飛ばしてサイクロンを止めたか」
ファーラン「水槍が簡単に弾かれたな」
リヴァイアサン「周りを気にし過ぎて威力を出さないからだ」
ファーラン「お前に多くの魔力注いでたらここら辺一体水没するだろ」
リヴァイアサン「だがそれぐらいの威力が無ければシルフに負けるぞ?」
ナイル「シルフ!早く戻ってこい!」
ヒュゥゥゥゥ!!
シルフ「」チョコン
リヴァイアサン「向こうさんはここら一体壊してもいいぐらいの威力だ。今のままじゃジリ貧だぞ?」
ファーラン(神威は何発もだせない。万事休すだな)
ナイル「さっきの魔術は神威だったか?対象方は知ってるぞ?」
ファーラン「あぁ?」
ナイル ニヤリ
ファーラン(何をするつもりだ?)
ナイル「奥義・サイクロン!!」ビュゥゥゥゥゥゥゥン!
シルフ「!!」ヒュゥゥゥゥ!!
ファーラン「シルフごとサイクロンを!?」
シルフ「っ!!」ブシャァァァ!
ナイル「風が邪魔でシルフを飛ばせないな」ニヤ
ファーラン「クッ!(シルフを直視出来ない!)」
リヴァイアサン「ファーラン!魔力を寄越せ!!咆哮で竜巻を消し去る!!」
ファーラン「そんな事したら他のやつらが!」
リヴァイアサン「そんなこと言ってrビュゥゥゥ!
ファーラン「リヴァイアサン!……グハッ!!」ブシャァァァァ!
リヴァイアサンにファーランは
竜巻のもろに喰らい重傷をおう。
イザベル「ファーラン!!」ダッ
ファーラン「!来るな!!」
イザベル「!」ビタッ
ファーラン(ヤベェ………な)ポタポタ
リヴァイアサン「この……ハァハァ………馬鹿たれが………」
ナイル「ククク。リヴァイアサンとはいえこんな場所だと邪魔な存在だな」
シルフ「」
ファーラン(………やばい。目が霞んできた……)ポタポタ
リヴァイアサン「ハァハァ………グッ。海獣の!!咆哮!!!!」ゴァァァァァァア!!!
ナイル「まだそんな力が!チィ!」ブン!
シルフ「!!」
ファーランリヴァイアサン「!!」
ナイルはり
-
- 222 : 2015/10/21(水) 14:39:57 :
- 期待!
-
- 223 : 2015/10/21(水) 15:15:17 :
最後ミスった。
編集しようとしても
直せない!
最後のは
ナイルはリヴァイアサンの咆哮の先に
シルフをぶん投げ、身代わりにした。
ファーラン「シルフ!!」
シルフに咆哮が迫る。
シルフ「」ウルウル
ドガァァァァァァァン!!!
です。
-
- 224 : 2015/10/21(水) 19:50:22 :
- 期待してます。
頑張ってください
-
- 225 : 2015/10/23(金) 09:28:31 :
- 期待
-
- 226 : 2015/10/23(金) 10:33:54 :
ファーラン「テメー」ギロ!
ナイル「精霊は死なない。こう扱うのが正しい使い方だ」
リヴァイアサン「………。」
ナイル「なんだ?なにか言いたげな顔だな。同じ精霊同士だから不愉快か?」ククク
リヴァイアサン「ファーラン。こいつの相手はもういい」
ファーラン「あ!?ふざけんな!」
リヴァイアサン「これ以上は俺達が出る幕じゃなさそうだ」
ナイル「何を言ってる?頭がイカレたか?」
リヴァイアサン「フッ。貴様の鎖は何を繋いでいるんだ?」
ナイル「あ?シルフが…………なに!?」ジャラジャラ
ファーラン「どういう事だ?」
リヴァイアサン「あれを見たら分かる」クイ
ファーラン チラ
「大丈夫?」
シルフ コクコク
「良かったぁ」
ナイル「誰だ貴様!(シルフを繋いでた鎖をちぎるだけじゃなくリヴァイアサンの咆哮も防いだだと!?)」
ファーラン「アルミン!!」
アルミン「ファーランさん!」
少し離れた所
イザベル「アルミンのやつリヴァイアサンの攻撃を防ぐなんて………」
ナイル「貴様ぁぁぁぁぁぁぁあ!シルフを返せぇぇぇ!!エアブレイド!!」ビュン!!
アルミン「風弓」ビュン!!
ジャキン!(技がぶつかり合う)
ナイル「訓練生の分際で私と堂々の威力だと!?」
アルミン(あれ?いつもより強い)
クイクイ
アルミン「ん?」クル
シルフ スッ(右手をアルミンに向ける)
アルミン「?」
シルフ「けいやく」ピョンピョン
アルミン「けいやく?……………契約!?」ビク!
シルフ「ぼくとけいやく………いや?」
アルミン「僕なんかでいいの?」
シルフ コクリ
ナイル「させるかぁぁぁぁ!エアスラッシュ!!」ビュン!!!
ザッ
ファーラン「霧雨!」ザバン!
リヴァイアサン「切雨!」ブン!
※尻尾を振り、そこから霧雨同様水の斬撃を出す
数・攻撃範囲は霧雨に劣るが威力はこちらが上
ドガァァァァァン!
ファーラン「早く契約しろ」ニッ
アルミン「は、はい!」スッ(シルフに右手を出す)
シルフ スッ
コツン!ピカァァァァァァン!
アルミン「右手に紋章が………」
ファーラン「これでお前も精霊使いだ。しかも五大精霊のな」
アルミン「…………え?」
ファーラン「?」
アルミン「五大精霊?」
ファーラン「風の五大精霊・シルフだぞ。そいつ」
アルミン チラ
シルフ エッヘン!
アルミン「マジですか………」
ファーラン「シルフは気まぐれな精霊だからな。貴族とか関係なく自分が気に入ったヤツと契約する少し変わった精霊だ」
シルフ (^-^)v
アルミン (゜д゜)ポカーン
ファーラン「間抜けな顔してる所悪いが戦いの最中だからな?」
アルミン ブンブン!(首を振ってる)
シルフ「♪」ブンブン!(アルミンの真似)
アルミン「よし!シルフいくよ!!」
シルフ「うん!」スッ
リヴァイアサン「あのガキのこと随分と気に入ったみたいだな」
ファーラン「みたい……だな」フラ
リヴァイアサン「ファーラン!?」
ファーラン(血が足りねぇ……)フラァ
ダキ!
イザベル「お疲れさん」
ファーラン「イザ……ベル?」
イザベル「少し寝てろ」
ファーラン「………あぁ」スゥ
ファーラン Zzz………
リヴァイアサン「俺も戻る。後は頼んだぞ」ドロン!
イザベル「頼むねぇ……」チラ
アルミン
シルフ
イザベル「やることなさそうだな……」フッ
-
- 227 : 2015/10/23(金) 12:54:08 :
- シルフ可愛い…www
エレンも精霊GETしたらこんな可愛い精霊にならないかな….
-
- 228 : 2015/10/23(金) 15:00:05 :
- >>227
残念ながらエレンの精霊は……
-
- 229 : 2015/10/23(金) 15:17:31 :
-
ナイル「貴様をぶっ殺してシルフを奪い返させてもらう!!」
アルミン「無駄だよ」
ナイル「なんだと!?訓練生の分際で………。私は風の帝王の称号を授かりし者だぞ!!」
アルミン「風とは自由に流れるもの。自由気ままな風を止めるなんて誰にも出来ないよ」
シルフ「できない!」
ナイル「貴様らぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」
アルミン「何故あなたが風の属性なんですかね………」
ナイル「うるさぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!奥義サイクロン!!」ビュゥゥゥゥゥゥゥン!
アルミン「無駄な事を………。3発も撃てば最初より威力が低い。それに僕とシルフの前にそんな弱い風届きはしない」
アルミン「シルフ!!」
シルフ コクリ スゥゥゥ
アルミン「シルフの息吹」
シルフ フゥゥゥ
ビュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!
ナイル「なっ!?私の奥義が簡単に…………。うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ
ビュゥゥゥゥュゥゥゥゥゥゥゥン!
イザベル「うわ。とんでもない威力だな」
ファーラン「………そう……だ……な…」
イザベル「ファーラン!寝てろよ」
ファーラン「弟子の…………成長……は見ねぇ…と」
イザベル「アルミン。俺達の修行を受けた中で一番弱かったのにな。今は文句無しに強い」
ファーラン「フッ。…そうだな」
イザベル「ただ………」
ファーラン「?」
イザベル「あいつには後で説教だな!」
ファーラン「あ?」
イザベル「ん」クイ
ファーラン チラ(辺りを見渡す)
アルミンとシルフの技であたり一面無残に………
シルフ「いぇーい」スッ(ハイタッチしようとしてる)
アルミン「い、いぇーい」パチン!
シルフ「♪」ルンルン
アルミン(どうしよう。やり過ぎちゃった)ビクビク
ファーラン「…………。」
イザベル「ファーラン?」
ファーラン「俺………周りに被害出ないよう頑張ったのに」ガク
イザベル「ファーラーン!!」ギュー
ファーラン(胸が……///つかそれより力強いって!俺絞め殺される)タスケテクレ-
リヴァイアサン(何してんだこいつらは)
-
- 230 : 2015/10/23(金) 15:46:35 :
ライナー達の方は………
ヒッチ「暑苦しいの嫌い………」
ライナー「そりゃ残念だったな。岩砲!」ドガン!
ヒッチ「ハァ………エアロード」ヒュゥゥゥゥ
ドガァァァァァァン!
ヒッチ「あら。凄い威力」
ライナー(今のはミカサの風道と同じ攻撃の軌道を逸らす魔法か)
ザッ
マルロ「俺を忘れるなよ?」
ライナー「!」
マルロ「風弾」バン!
ライナー ガキン!
マルロ「なに!?」
ライナー「その程度の威力じゃダメージは与えられねぇよ。あと……」
ベルトルト「僕も忘れないでね?」
マルロ(やばい!)
ヒッチ(そういえばいたな。でかいやつ)
ベルトルト「右手、巨大化」シュゥゥゥゥゥ ブン!
ドガァァァァン!
ライナー「イザベルさんはこの2人に何故手こずったんだ?」
ベルトルト「片方はやる気ないし、片方頑張りすぎで視野がせまい」
マルロ「のっぽの方は体を大きくする能力か」
ライナー「あの程度じゃあんまダメージにならんか」
ヒッチ「マルロ〜。頑張れ〜(棒)」
ベルトルト「応援すらやる気ないね」
マルロ「………ハァ」
ライナー「降参か?」
マルロ「仕方ないな」スッ
ヒッチ「!?」
ライナー「なんだそれは?」
マルロ「ヒッチ。後悔しな。やる気のない自分を」ポチ ヒュゥゥゥゥ!!
ヒッチ「何であんたがそれを!………いや、いや、嫌ぁぁぁぁぁぁあ!」ヒュゥゥゥゥ
ヒッチが風に纏われる
ベルトルト「一体何が!?」
マルロ「ククク」
ヒュゥゥゥゥゥゥゥ バン!
ヒッチ? ド-ン
マルロ「実験は成功か?」ククク
ヒッチ?
ライナー「一体何が?」
ベルトルト「ヒッチって子に何を!?」
マルロ「ヒッチはな。人間の精霊化の実験の試作品だ」
ライベル「!?」
-
- 231 : 2015/10/24(土) 10:36:11 :
ベルトルト「人間の精霊化!?」
ライナー(それってエレンの祖先の話か!?)
マルロ「人間は厄介な生き物だ。精霊にも厄介なのはいるが人間と違い精霊は好きなように出来る」
ベルトルト「精霊にも意志があるよ」
マルロ「そうだな。だがこれがあれば」ジャラジャラ
ライナー「鎖?」
マルロ ビュン! ジャラジャラ
ヒッチ?(鎖を巻かれる)
ベルトルト「何を!?」
ヒッチ?「や……め…て………」ジャラジャラ
ライナー「何をした!?」
マルロ「この鎖はな。精霊を無理矢理操ることが出来る特別な鎖だ」
ベルトルト「そんな事が!?」
マルロ「国王様が下さった物でな。ヒッチは優秀らしいがさっき見た通りやる気がない。だが精霊にし、この鎖で縛ればこちらの思いがまま」
ライナー「人間を精霊になんてどうやって!?」
マルロ「さぁな。こいつとは少し前知り合ったばかりだ」
ベルトルト「酷い………」
マルロ「俺は国王様に忠誠を誓ってる。だがこの女は違う。国王様なんてどうでもいいと思ってる」
ライナー「風の軍にいるのにか?」
マルロ「俺とヒッチは物心がつくまえから王宮の地下で育てられた。ヒッチはどう育てられたかは知らないがな」
マルロ「俺は小さい頃からひたすらと鍛えられた。国王のために」
マルロ「そしてもう1人育てられた子供がいることを知った。驚いたよ。父親同然の国王を慕わないのだからな」
ライナー「お前は国王に感謝してると?ただ小さい頃から鍛えられただけなのに」
マルロ「親の事も知らない俺に生きる理由をくれた。俺は国王の為ならなんでもする」
ベルトルト「哀しい生き方………」
マルロ「哀しい?ふざけるな」
ライナー「ヒッチを元に戻せ」
マルロ「こいつはもう道具同然。どう扱おうが俺の勝手だ」
ヒッチ「…い……や…」
ベルトルト「その子にも意志があるじゃないか!」
マルロ「だから?」
ライナー「ベルトルト。あいつを説得しようとしても無駄だ」
ベルトルト「………あいつを倒してヒッチって子を助けよう!」
マルロ「ヒッチ。形態変化」
ヒッチ ビュゥゥゥゥゥ
マルロ ビュゥゥゥ カチャ
ライナー「大剣か………」
マルロ「国王の為だ。死んでもらう」スッ
ベルトルト「死ぬつもりはないよ」スッ
ライナー「返り討ちにしてやるよ」スッ
ダッ!
-
- 232 : 2015/10/24(土) 10:57:30 :
- 期待!
-
- 233 : 2015/10/24(土) 13:07:24 :
- 期待し
-
- 234 : 2015/10/24(土) 17:10:32 :
マルロ「おらぁ!!」ブン!!!
ライナー「硬化!」ガキン!
ビキビキ
ライナー(硬化した腕にヒビが!)
マルロ「弱っちい防御だな!」ブン!
ベルトルト「蒸風!」シュゥゥゥゥ
ベルトルトは蒸気をマルロに向けて放って
マルロの大剣の勢いを弱めた
マルロ「チィ!(こっちとは違っていいコンビネーションだな)」
ライナー「岩拳・剛!!」ドゴドコ シュン!
マルロ「その程度!」スッ(大剣を盾にする)
ガキン!
ヒッチ「っ!」
ライナー「なっ!?」
マルロ ニヤリ
ベルトルト「大剣状態でも攻撃を喰らうとヒッチにダメージが!」
マルロ「その上こいつは完全な精霊じゃない。折れたりしたら死ぬぞ」
ライナー「クッ!卑怯なやつめ!」
ベルトルト「ライナー!僕がメインでやる!サポートして!」
ライナー「分かった!」
マルロ「纏めて来いよ。風斬剣!」ブン!
大剣が風を纏い
切れ味抜群の斬撃がライナー達を襲う。
ライナー「ベルトルト!伏せろ!岩盾!!」ドゴドゴ スッ
ベルトルト スッ
スパン!
マルロ「その程度で防げるかよ!!風斬剣・連!」ブン!ブン!
ライナー「(ならあいつ本体狙いだ!)土岩槍!」バン!
ライナーが地面に手をつくと
マルロの足元の地面から槍のようなものが出てきた
マルロ「なっ!?」シュ(頬をかする)
ライナー「チィ!(かすっただけか!)」
ベルトルト「(剣なら蒸気のダメージがあまり効かないはず)蒸雨」シュゥゥゥゥゥゥ
ベルトルトは右手を巨大化させ
その右手から大量の蒸気を出し、マルロに浴びせた
マルロ「あつ!」シュゥゥゥゥゥ
ライナー ダッ!
ベルトルト「蒸水波」シュゥゥゥゥ
ベルトルトは蒸気を圧縮し、
マルロへ向けて放った。
ベルトルト「蒸水波は気体を放つ。液体の水と違って切った所で防げないよ」
マルロ「ならこうするだけだ!」ヒュゥゥゥゥ!!
マルロは風を自分の周囲に出し
蒸水波を弾いた
ライナー「岩鎧+部分硬化!」ピキピキ
ライナーは右手だけ岩で覆い硬化した
ライナー「喰らえ!!黒岩拳!!」ブン!!!
マルロ(あののっぽ!メインをやるとかほざいてサポートじゃねぇか!防御が間に合わない!!)
ドガァァァン!!!!
マルロ「ぐわぁぁぁぁ!!」ドサァァァァァァ
マルロはライナーの魔法で強化した
正拳突きをモロに喰らった
ライナー「どうだ!!」
ベルトルト「ライナーナイス!」
ライナー「サポートして言っときながら俺がメインなんだなw」
ベルトルト「あれはマルロを騙す為の嘘だからね」
マルロ「うぜぇやろうだ」
ライナー「俺の拳をモロに喰らったのにまだ立つか!」
マルロ「当然だろ」ヒュゥゥゥゥ
ベルトルト「傷が癒えてる?」
マルロ「ヒッチの能力は補助系統。回復。技の威力向上。完全なサポートタイプだな」
ライナー「お前の技をヒッチに強化させ、傷を負えば治させる………」
マルロ「良いことを教えてやるよ。普通の精霊と違って魔力が切れればくたばるぜ。こいつ」
ライベル「!?」
マルロ「まだ精霊化は試作段階。完成してないからな。今の精霊化で出来る事は鎖で繋いで魔力が尽きるまで操れるだけだ」ニヤ
ライナー(どうしたらいい?マルロを攻撃したもヒッチが回復させちまう)
ベルトルト(攻撃しなくともマルロが攻撃する際にヒッチが攻撃強化させられる。こっち何をしてもしなくてもヒッチの魔力は減っていく)
ライナー(早く解決策を出さなければ!)
ベルトルト(ヒッチが死ね!)
-
- 235 : 2015/10/24(土) 17:16:33 :
- 期待!
-
- 236 : 2015/10/24(土) 17:46:22 :
- ヒッチごと殺せばいいんじゃない?的なんだからw期待です〜
-
- 237 : 2015/10/24(土) 17:46:36 :
- 敵、ね
-
- 238 : 2015/10/25(日) 10:47:40 :
マルロ「さぁ、どうする!?風斬剣!!」ブン!
ライナー(チィ!ヒッチを見捨てるしかないか………)サッ
ベルトルト「ライナー!!」
ライナー「なんだ!?」
ベルトルト「あの鎖を壊すよ!!」
ライナー「!そうか!鎖で操ってると言ってたな!!」
マルロ「残念ながらお前らじゃ無理だ」
ベルトルト「減らず口を……」
マルロ「狙いはいいぞ?お前らじゃ出来ないだけで」
ライナー「どういう事だ!?」
マルロ「この鎖は同じ属性じゃなければ断ち切れない」
ベルトルト「なんだと!?」
マルロ「圧倒的な実力差があれば分からんがな。お前らば俺と同じぐらいだ」
マルロ「まぁ同じ属性だとしても?俺より強くなければ無理だがな」
ライナー「ベルトルト………どうする?」
ベルトルト「ミカサかアルミンがいれば………」
マルロ「こいつを見捨てればいいだろう?そうしたら勝てるかもしれないぞ?」
ベルトルト「君達と一緒にされたくないね」
マルロ「なんだと?」
ライナー「意味もなく殺すつもりはねぇよ。ヒッチは俺達に敵意を向けてるわけじゃないしな」
マルロ「甘ったれた事を」イライラ
ライナー(だがヒッチを助ける術がない状況。こちらが不利なのは変わりない。どうしたものか………)
マルロ「お前らの戯言はもういい。死ね」
ベルトルト「死ねつもりはねいよ」
マルロ「魔力最大開放」ヒュゥゥゥゥ!!
ライナー「なんて風だ!!」
マルロ「俺の最大の技だ。風斬剣・一閃」ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!
ベルトルト「さっきまでとは桁違いの魔力が大剣を覆ってる!!」
ライナー「このままじゃ殺られる!!」
マルロ「死に「あなたが死になさい」グサ
マルロ「なっ!?」ガハッ(吐血)
ベルトルト「ミカサ!」
ミカサ「真空刃・剛」ブン!
チャキン!!(鎖を切る)
ヒッチ ヒュゥゥゥゥ!!(大剣から人に戻る)
マルロ「テメェ」ギロ
ライナー「ミカサ。助かった。ありがとう」
ミカサ「アニがそろそろ危ない。私はもうケニーの方へ向かう」タタタタタ
ベルトルト「ミカサ………そんなにケニーが気になるのに何故僕達の方へ来たんだ?」
「キース教官にミカサはケニー以外のヤツを倒す援護しろと言われたからだ。ミカサはケニーと戦いたいから他のヤツを早急に終わらせたかった」
ベルトルト「ユミル……」
ユミル「先に風帝の方行こうとしたんだがな。どうやらアルミンが倒したらしい」
ライナー「アルミンが!?」
ユミル「イザベルさんは火。ファーランさんは水。風帝を倒したのは風属性のやつだ」
ベルトルト「アルミンが風帝と戦ったの?」
ユミル「何か声が聞こえるとか言ってどっか行った」
ライナー「ならなぜアルミンが倒したと?」
ユミル「風属性はケニーと風帝ナイル。そこに倒れてる2人。あとはアルミンとミカサだけだ」
ベルトルト「………風帝が倒されたと何故言えるの?」
ユミル「さっきここから離れた場所で突風が出てきてんだよ。突風とともに風帝が飛ばされてきた」
ライナー「アルミンのやついつの間にそんな実力を………」
ユミル「そのせいで私は死にかけたがな。まぁ今は早くそいつらをどうにかしてケニーの元へ向かうぞ」
ライナー「女の方はどうやら利用されてるらしい。敵意はなかった」
ベルトルト「男の方はミカサが刺したからね。何もしなくても死ぬよ」
ユミル「……女の方から精霊の魔力を感じるんだが?」
ライナー「………人間の精霊化の実験の被害者だ」
ユミル「………そうか。だが何があるか分からん。拘束はしとけ」
ライナー「………わかった」
マルロ(俺はこんな所で死ぬのか!?こんな無様な死に方!嫌だ嫌だ嫌だ!!)ポタポタ
マルロ(最後に国王様の役にも立てないなんて!俺の生きてきた意味まで失くなる!!)ポタポタ
マルロ「そんなこと………あってたまるか………」ボソッ スク
ベルトルト「ん?」クル
マルロ「俺は………俺はァ!!!!」
ベルトルト「まだ戦う力があるのか!?」
ライユミ「!!」
マルロ「死ねぇぇぇ!!!」ビュゥゥゥゥゥゥ!!!
ライナー(ヤバい!気付くのに遅れた!!)
ユミル(避けきれねぇ!!)
ダッ!!ドン!
ビュン!(何かに貫通する音)
ドガァァァァァァン!!!!
-
- 239 : 2015/10/25(日) 12:59:29 :
- 期待!
-
- 240 : 2015/10/25(日) 22:04:54 :
- 期待
-
- 241 : 2015/10/25(日) 22:07:29 :
- エレンかな?
-
- 242 : 2015/10/25(日) 23:12:13 :
- 期待
-
- 243 : 2015/10/26(月) 10:27:18 :
ライナー「いってぇ……ん?マルロの魔法を喰らってこの程度で済むはずが………」
ベルトルト「ヒッチ!!」
ライナー「なっ!?」ガバッ
ヒッチ「………ガハッ!!」ポタポタ
マルロは力を振り絞り魔法を出した。
ライナーとユミルは反応に遅れ
魔法を避ける事が出来なかった。
だがヒッチが2人を突き飛ばし
マルロの魔法を当たり
お腹の部分に大きな穴を空けていた
マルロ「チッ………クショウ……」ガク
ライナー「ヒッチ!!」ダッ
ベルトルト ダッ
ヒッチ「ハァハァ………」ポタポタ
ユミル(この怪我じゃ………もう………)
ライナー「どうやって!?俺はちゃんと岩魔法の縄でヒッチの抑えてたはず!」
ユミル「………どうやら切ったらしいな」
ライナー「切っただ!?」
ユミル「残骸がある」クイ
ライナー クル
砕けた岩
ライナー「なっ!?」
ヒッチ「……うる…さ……い……」
ベルトルト「ヒッチ!」
ユミル「何故私達を助けた?」
ヒッチ「……さぁ……ね……」
ヒッチ「敵……なの……に…私を……助け…よう…と……する…馬鹿に……えいきょ……うされ……た……かな……?」
ユミル「……そうか」
ベルトルト「助けれなかった………」ガク
ライナー「チクショウ!!」ドン!
ユミル「………私は先に行く。早く来いよ」
ベルトルト「………うん」
ユミル「……ヒッチ。助かった。ありがとう」タタタタタ
ヒッチ「あん……たらも……行きな………」
ライナー「お前は!」
ヒッチ「仲…間を……死なせない………ため……に」
ライベル「!」
ヒッチ「早く……行きな……」
ライナー「………分かった」グッ
ベルトルト「行こう」
ライナー「あぁ!」
タタタタタタ
ヒッチ「………私…らしく……ない………最期……だな………」
ヒッチ
ザッ
?? ジ-(死んだヒッチを見る)
スタスタ ピト(ヒッチに触れる)
ドクン!ピカ-ン!シュン!
??「早く行かないと……」
シュタ
??2「何してるの?」
?? ダッ!!
??2「ハァ。やっと追い付いたのに………」ダッ!!
-
- 244 : 2015/10/26(月) 10:41:05 :
- こっちがエレンと・・・誰!?
-
- 245 : 2015/10/26(月) 13:19:19 :
- ↑フリーダだと思います
-
- 246 : 2015/10/26(月) 15:33:28 :
- 誰かはすぐ分かるけど
フリーダではないよ
フリーダはまだ王宮で
ロッドに捕らえられてます。
-
- 247 : 2015/10/26(月) 15:51:26 :
ケニー達……
ケニー「氷属性か……」ニヤリ
アニ「!?」ゾク
ケニー「確か今年の訓練生は五属性以外の奴がいると聞いたな………」
アニ「だから?」
ケニー「いやいや、楽しみだなっと思って………よ!(リミッター解除30%)」ドクン!ダッ
アニ「(早い!)氷風!」ビュゥゥゥゥ
ケニー「氷があった所でそんな弱い風は俺には届かねぇよ!!神風!!」ビュン!ビュン!ビュン!
アニ「チッ!」
ケニー(魔法が当たってるのに血が出ない?)
アニ「氷獣の咆哮!!」ゴォォォォォ!!
ケニー シュン!
アニ「消えt「後ろだよ」ブン!
アニ(速すぎる!)ザサァァァ
ケニー「よく防いだな!貫風・穿!!」ビュン!
アニ「氷柱・突!」ブン!ピキピキ
ビキビキ(氷を貫く)
アニ「なっ!?(氷柱の中心を真っ直ぐ突き抜ける!?)」
ケニー「氷柱だっけか?何度も使われたら防げるわ」
ビュン!プシャァァ
アニ(左腕に当たったか………)ポタポタ
ケニー「やっぱまだガキだな。最初は楽しめたがもう飽きた」
アニ「あ?」
ケニー「氷属性………ねぇ」ニヤ
アニ ゾク!!!!
キース「!!レオンハート!!逃げろ!!」
ケニー「普通の奴なら見逃したg
「させない!!」ブン!
ガシ
ケニー「あぁ。お前か………」
アニ「ミカサ!」
ミカサ「ケニー!!」ギリギリ
-
- 248 : 2015/10/26(月) 17:47:39 :
- 期待!
-
- 249 : 2015/10/27(火) 00:06:16 :
- 面白いです!
-
- 250 : 2015/10/27(火) 10:45:34 :
ケニー「お前には用はねぇよ!」ブン!(ミカサをぶん投げる)
アニ ピキピキ(攻撃された場所を凍らせ止血)
ケニー「へぇ。血があんま出ないと思ったら……便利だなその氷属性」ニヤ
アニ(さっきまで戦えてたのに今じゃまるで相手にならない………)
ミカサ「真空刃!!」ブン!
ケニー「ハァ……邪魔くさ。リミッター解除40%」ドクン!シュン!
ミカサ(リミッター解除40%!!)ドクン!
ケニー「お前と俺のリミッター解除じゃ格がちげぇよ!神風!!」ビュン!ビュン!ビュン!
ミカサ「真空刃・巻!!」ブン!ヒュゥゥゥゥ!
ミカサは斬撃を周囲に……
竜巻のように出した
ザシュ!ザシュ!ザシュ!
ミカサ「クッ!」ポタポタ
ケニー「おらぁ!」ブン!
ミカサ「っ!」ドサァァ
ケニー「つまんね」ペッ
アニ「……ハァハァ(ヤバい……魔力も体力も………)」
ケニー「ん?なんだ?ガス欠か?」ククク
ミカサ「お前の相手は私だ!リミッター解除50%!!(これが私の全開!)」ドクン!
ケニー「………お前リミッター解除50%までしか使えないだろ?」
ミカサ「!?」
ケニー「お前がリミッター解除を50%しか使えないのには理由がある。そのお陰でお前は今生きてるがな」
ミカサ「どういう事だ!?」
ケニー「アッカーマン一族を滅ぼしたのは俺だ」ニヤリ
ミカサ「それは知ってる!」
ケニー「ほぉ。よく調べたな。証拠とかは消してあるのによ」
ミカサ「何故同族を殺した!?」
ケニー「同族とかどうでもいい。俺は強いやつと戦えればな」
ミカサ「お前の娯楽の為に………?」
ケニー「いいや?王様の命だぜ?」
ミカサ「なっ!?」
ケニー「アッカーマン一族にクーデターを考えた馬鹿がいてな。それに賛同するやつが出てきたから国王はアッカーマン一族を消す判断をしたんだよ」
ミカサ「そんなこと!」
ケニー「事実だぜ?アッカーマン一族はリミッター解除を使えるから厄介だからアッカーマン一族を滅ぼすにはアッカーマン一族をぶつけたわけよ」
ミカサ「………そんな」ガク
ケニー「リヴァイは頑張って阻止しようとしたんだけどなぁ。1度そんな考えを持ったらこれから先何があるか分からないと王様は考えた」
ミカサ「それと私が生きてるのに何が関係ある………?」
ケニー「お前アッカーマン一族じゃねぇもん」
ミカサ「…………え?」
ケニー「お前には確かにアッカーマン一族の血が流れてる。半分だけな」
ミカサ「……半……分?」
ケニー「お前はアッカーマン一族と普通の奴の子供。だからリミッター解除も50%しか使えない」
ミカサ「私は一族の人間ですらない……?」
ケニー「まぁ俺は殺すつもりだったんだけどなぁ。お前の両親がリヴァイに赤ん坊だったお前を預けた」
ミカサ「……リヴァイ……」
ケニー「自分達は殺される。せめて子供だけは守ってくれとさ。いやぁ……いい話だなぁ」
ミカサ「………」
ケニー「リヴァイは五傑だから殺す対象外。お前は半端者だしリヴァイの所にいたからな。だから今生きてる」
ミカサ「私は……」
ケニー「お前の母親が一族。父親は普通の奴だからな。アッカーマン一族の村に居なかったから見つけるのに苦労したぜ」
ケニー「これでも俺は父親は生かそうとしたんだぜ?だがあいつ勝ち目ないくせに挑んで来てよ………」
ケニー「最後は夫婦仲良く………「シルフの息吹!!」
ケニー「!!」ザッ
ビュゥゥゥゥゥン!
アルミン「ミカサ!」ダッ
ミカサ「アル………ミン?」
クリスタ「アニ!大丈夫?」
アニ「今の……所はね」
ユミル「やっぱケニーだけは実力が桁違いだな」
キース「貴様ら!レオンハートを連れて逃げろ!!」
アルミン「教官?」
アニ「あいつ多分私の氷属性を狙ってる」
ユミル「意味がわからん。属性を狙うだ?」
クリスタ「それより速く逃げるよ!」
ユミル「捕まれ」スッ
アニ「助かる」ガシ
アルミン「ミカサも」
ミカサ「………。」
ケニー「逃がすかよ!!」
ザッ
キース「お前の相手は私だ」ボォォォォ
ケニー「火帝………キース。まぁいい。テメェと遊んでからあの女を頂くとしよう」
キース「私の教え子は奪わせん!」
ケニー「守ってみせろ」ニヤリ
-
- 251 : 2015/10/27(火) 17:08:14 :
アルミン「ミカサ!」
ミカサ「私は……」
アニ「ミカサは今役に立たない。担いで行ったほうがいい」
アルミン「一体何を言われたのさ!?」
アニ「話すのは後!早く逃げないと!」
アルミン「あぁ!もう!!纏風!」
ミカサ ヒュゥゥゥゥ
アルミン「皆行くよ!!」
クリスタ「風でミカサを運んでる………」
ユミル「風属性便利だな……」
アニ「いいから速く!」
「おーい!」タタタタ
アルミン「ん?」クル
ライナー「今はどういう状況だ!?」
アニ「教官が時間を稼いでる。その間に逃げる」
ベルトルト「教官に加勢して一緒に戦った方が?」
アニ「私ら3人が危ない!」
ライナー「は?」
アニ「どうやるかは知らないけどあいつは多分他の人から属性を取れる」
ベルトルト「そんな事が!?」
「それがケニーの能力です」
クリスタ「リコさん」
リコ「ケニーの能力は『強奪』相手の心臓を生きたまま引き取り食べる事により属性、能力を奪う能力です」
「あいつは風を基本的に使うが雷も強い」
「アッカーマン一族は雷属性が多かったらしいからな」
アルミン「ファーランさん。イザベルさん」
ミカサ(雷………)
ファーラン「あいつ自身アニ達と同じ2つ持ちで嵐の属性を持つ」
ライナー「嵐?」
イザベル「ケニーは全属性使えるがな、それを合わせて新たな属性は作れない。五属性と嵐の六つ」
リコ「ですから岩、氷、蒸気の特殊な属性を持つライナー達はケニーに狙われるのです」
ライナー「マジかよ!?」
ベルトルト「あんな人に狙われたら!」
ファーラン「今怪我もなく戦えるのがイザベル、アルミン、クリスタ、ユミル」
イザベル「全員で挑んでも悔しいが勝てない……」
ユミル「あんたらも同じ五傑だろ?」
リコ「私は違いますが……」
ファーラン「リヴァイとケニーは俺達と格が違う」
イザベル「リミッター解除無しでも強いのに使われたら勝ち目がねぇよ」
ユミル「チッ!」
クリスタ「アルミン……シルフと契約したの?」ボソ
アルミン「え?………うん」ボソ
シルフ「?」ヒョコ(アルミンの服から)
クリスタ「ケニーが来たら私とアルミンの最大攻撃をぶつけよう」ボソ
アルミン「!」
クリスタ「シルフ、ウンディーネ。風と水の五大精霊の攻撃なら流石のケニーだって」ボソ
アルミン「分かった」ボソ
-
- 252 : 2015/10/27(火) 19:58:58 :
- コメして欲しい
期待以外も……
-
- 253 : 2015/10/27(火) 20:09:42 :
- エレンはまだですか?
-
- 254 : 2015/10/27(火) 20:55:11 :
- クリスタとアルミンがケニーナメ過ぎで殺されかける気がする・・・
そして期待
-
- 255 : 2015/10/27(火) 21:17:35 :
- 嵐?その発想はなかったスね
あと期待です
-
- 257 : 2015/10/28(水) 10:03:40 :
「なんだ。まだこんな所にいたのか」
ファーラン「なっ!?速すぎんだろ………」
ケニー「火帝と呼ばれる奴だからな。少し本気を出した」
イザベル「次は俺が時間を「人式一体!!」
クリスタ「奥義!!魔水槍!!」サバァァァァン!!!!
アルミン「シルフの息吹!!」ビュゥゥゥゥン!!!!
アルクリ「合技!魔巻風水槍!!」
クリスタの奥義に
アルミンは風を竜巻のように出し
魔水槍を飲み込み技の威力・貫通性が増加した
ドカぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん
ライナー「なんつう医療だよ………」
ベルトルト「五大精霊の合わせ技………」
アルクリ「ハァ……ハァ…ハァ……」
ユミル「大丈夫か!?」
アルミン「流石にもう魔力がないや……」
クリスタ「私も………」
リコ「油断しないで下さい」
ライナー「流石に今のを喰らえば……」
「喰らえば危なかったな」
アルクリ「え?(ガシ!)
ファーラン「防ぐんじゃなく避けたのかよ………?」
ケニー「残念だったな」
ベルトルト「完全に不意をついたはずなのに………」
ケニー「リミッター解除を70%も使っちまったぜ」ニヤ
リコ「ケニー!!キースさんはどうした!?」
ケニー「向こうでくたばってるぞ。まだ息はあるがあのままじゃ死ぬな」
アルミン「は……な…せ……」
イザベル「アルミン達を離せ!!」ダッ
ケニー「全員くたばれ………」ビュゥゥゥゥン
ファーラン「!全員離れろ!ケニーのやつ「神嵐」
ビュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!!
-
- 258 : 2015/10/28(水) 10:25:06 :
アルミン「ガッ!!(一体何が!?)」
クリスタ(気を失ってる)
ライナー「クッ!(全員やられてる!?)」
ベルトルト「ウッ!(さっきのが……)」
ユミル「ッ!(嵐の属性ってやつか!?)」
リコ「ハァ…ハァ…」ポタポタ
ファーラン「俺達は何とか避けれたか………」
イザベル「チィ!」ギロ
ケニー「おっ!流石!」
リコ「ファーラン………どうします?」
ファーラン「どうしようもないな……」
ケニー「フッ。縛り風」ビュゥゥゥゥン
イザベル「クッ………離せ!」ビュゥゥゥゥン
ファーラン「………俺達の眼が狙いか?」
ケニー「あぁ」
リコ「エレン様の事は諦めたのですか?」
ケニー「………まさか」ニヤ
ファーラン「なら何故エレンが王都に攻めて来るのを待たない?」
ケニー「もう来たぞ」
ケニー以外「!?」
ケニー「あいつはフリーダを攫い逃亡中だ」
ファーラン「なっ!?」
ケニー「今何処で何してるかは知らねぇがな」スタスタ
イザベル(エレン………お前…俺達に何も言わずに……)
ケニー スタスタ
リコ「!!アニ!!」
ライベル「!?」
ケニー ガシ ヒョイ
アニ「ウッ…………え?」
ケニー「目は覚めたか?」ニヤリ
ライナー「アニ!逃げろ!」
アニ「ア………ア……」ブルブル
ケニー「お前の氷の属性………」スゥ
アニ「イヤ………イヤ… 」
ベルトルト「アニ!!」
ケニー「俺の物にしてやる」ニヤリ
?? シュタ! ギロ シュン
アニ シュン!
ケニー「あ?消え(シュン!)…!お前は!」
??「千鳥!!」バチバチ ブン!
ケニー(リミッター解除60%!)ドクン!シュン!
アニ「………あれ?生きてる?」キョロキョロ
ケニー「随分と遅い登場だな」ニヤ
??「こっちにも色々とあるんだよ」
アニ「え?(この声は……)」クル
ライナー「やっとか!」
ベルトルト「アニが助かって良かった……」ホッ
ユミル「来るのおせぇよ」
クリスタ「ウッ………ん?………あ!」
アルミン「あれだね。ヒーローは遅れてやってくるってやつだね」
ミカサ「………そうね」
「「「「エレン!!!!」」」」
エレン「悪い。来るの遅くなった」
-
- 259 : 2015/10/28(水) 10:56:11 :
- 期待!
-
- 260 : 2015/10/28(水) 14:58:58 :
ファーラン「エレン!!」
エレン「……俺だけで充分だから」
ファーラン「手助けするつもりなんかねぇよ」
ライナー達「え?」
イザベル「ケニーをぶっ飛ばせ!!」
エレン「……おう!」
ファーラン「後で文句言いたいからな。ケニーに負けたら殺す」
エレン「まけねぇよ」ニッ
リコ「フリーダ様は……?」
エレン「一応無事!今は神威の空間で休んでるよ」
リコ「そうですか………ご武運を」
ファーラン(ん?あいつ神威使えたっけか?)
??2 ザッ ドサ
キース「」
アルミン「キース教官!」
ライナー「教官に何をした!?」
??2「何って……」
リコ「カルラ様!?」
カルラ「あら。久しぶりね。リコ」
アニ「リコさんの知り合い?」
ファーラン「なんでこんな所にカルラさんが……」
イザベル「つか眼が!エレンにあげたからカルラさん眼が無いはず!」
カルラ「ファーランとイザベルもいたの?大きくなったわね」ニコ
アルミン「カルラさん?ってもしかして……」
リコ「エレン様のお母様ですよ」
ミカサ「この人が……」
カルラ「自己紹介した方がいいかしら?エレンの母。カルラ・イェーガーです」
イザベル「その眼はどうしたんですか?」
カルラ「エレンが眼を治してくれたのよ」
ファーラン「眼を治す?」
カルラ「本人も理屈をよく分かってないみたい」
※NARUTOでナルトがカカシの左目を治したのと同じです
カルラはイェーガー一族なので写輪眼ごと
目が元に戻りました。
カルラ「まぁまずは皆怪我人みたいだし治療が先ね。精霊召喚!」
ボォォォォォォォ
カルラ「皆を燃やしちゃってー」
ライナー達「え?」
アルミン「燃やすって……」
ユミル「私達をか……?」
?? コク ボォォォォォォォ
ベルトルト「うわぁぁぁぁぁぁ!………あれ?」
クリスタ「あっつ!………くない?」
アニ「!!傷口を見なよ」
ミカサ「!傷が治っていく!?」
リコ「カルラ様の精霊はフェニックス。精霊一の回復力を持つ精霊です」
ファーラン「フェニックスの血を飲むとどんな病をも治すとも言われてる」
イザベル「戦っても強いけどな」
ライナー「すげぇ……」
カルラ「フェニックス。キースさんを集中砲火」
フェニックス ボォォォォォ
アルミン(言葉だけだと回復には聞こえない。むしろ止めさしたね)
キース「………ん……この火は……カルラか?」
カルラ「お久しぶりです」
キース「あぁ」
カルラ「話があるでしょうが今はエレンの戦いを見ましょう」
キース「……そうだな」
-
- 261 : 2015/10/28(水) 17:48:42 :
- エレンがどれくらい成長したか楽しみ
頑張ってください
-
- 262 : 2015/10/28(水) 18:53:06 :
- 超楽しみ!
-
- 263 : 2015/10/28(水) 19:15:34 :
- エレン、ちゃんと契約出来たのかな?
めっちゃ気になる。
-
- 264 : 2015/10/28(水) 23:09:12 :
ケニー「今まで何してたんだ?」
エレン「知って意味あるのか?」
ケニー「ただの興味だ。意味なんか知るか」
エレン「そうか……まぁ戦えば分かる(天照)」ツゥ
ケニー「いきなり容赦ないねぇ!」ダッ
ボォォォォォォ
エレン ジ-
ボォォォォォ
ケニー(逃げ続けてもキリがなさそうだな……)
ケニー「ならこれはどうだ!神嵐!!」ビュゥゥゥゥン!!
エレン「須佐能乎」メラメラ
須佐能乎(第一形態)
ケニー「須佐能乎………絶対防御か」
エレン パチン
須佐能乎 シュン
ケニー「あ?何で消した?」
エレン「須佐能乎は防御で使っただけだ。お前とは俺自身で戦う」
ケニー「へぇ」ニヤリ
エレン「纏千鳥」バチバチ
ケニー「!千鳥を全身にか」
エレン「リミッター解除使っていいぜ」ニヤ
ケニー「雷鎧」バチバチ
エレン「真似すんなよ……」
ケニー「まずは殴り合いといこうぜ!リミッター解除!50%!!」ダッ!
エレン「上等!!」ダッ
ブン!サッ!ブン!ドガッ!バキ!
アルミン「うわぁぁぁ」
ライナー「音が聞いてるだけでいてぇ……」
ファーラン「エレンのやつ避けるかいなしてやがる」
ベルトルト「え!?」
イザベル「殴り合いを喰らってんのはケニーだけだ」
ミカサ「ケニーはリミッター解除を50%使ってる。写輪眼があるとはいえ全部を見切るなんて………」
ケニー「チィ!(50%で1発も当たらねぇだと!?)」ブン!
エレン ガシ!
ケニー「随分と強くなったな」ニヤ
エレン「まだまだ」ニヤ
ユミル「あいつはアニマと契約出来たのか?」
クリスタ「どうだろ?」
アニ「あいつ自身かなり強くなってる。契約をしたからなのか………」
ケニー「………。アニマ?」
エレン「あ?」
ケニー「アニマってのは存在するかも謎の精霊か?お前契約したのか?」
エレン「アニマは存在した。そして俺は
アニマと契約はしてねぇよ」
-
- 265 : 2015/10/28(水) 23:29:25 :
- 期待!
頑張って~♪
-
- 266 : 2015/10/29(木) 00:01:33 :
- アニマを喰ったとか?同化したとか?どうなったんだ!?期待なのだー!!
-
- 267 : 2015/10/29(木) 01:09:28 :
- 新たな能力か!?
期待です!
-
- 268 : 2015/10/30(金) 00:09:20 :
- 期待!
頑張って~♪
-
- 269 : 2015/10/30(金) 11:20:16 :
ライナー「え!?………」
ベルトルト「契約………」
クリスタ「失敗……?」
アルミン「…………」
ミカサ「アルミン?」
アルミン「今のエレンの言い方………違和感がある」
イザベル「契約『は』してないと言ったな」
ユミル「アニマと何があったんだ?」
リコ「契約以外で精霊とは………いや。アニマは精霊じゃない存在で契約出来なかった?」
イザベル「精霊じゃないしてアニマはどんな存在だと言うんだよ?五大精霊と同等以上の存在と知られてるだぞ?」
クリスタ「五大精霊の特徴は人と一つになる事で精霊と契約者の力を余すことなく使えること」
アルミン「僕はまだ人式一体は出来ないかな」
ファーラン「!!」
イザベル「ファーラン?」
ファーラン「あいつまさか!」
リコ「ファーラン!?どうしたんですか!?」
ファーラン「エレンのやつ……」
イザベル「ファーラン!何に気付いたんだよ!?」
ファーラン「エレンのやつは恐らく…………
-
- 270 : 2015/10/30(金) 11:39:52 :
- いよいよ閲覧が6000超えましたね!?
書き込みは初めてですが、いつも楽しませてもらっています!
期待です!
-
- 271 : 2015/10/30(金) 12:33:44 :
- 期待!
-
- 272 : 2015/10/30(金) 14:57:01 :
- >>270
おぉ!
こんな作品に閲覧数がそんな来るなんて……
引き続き頑張ります!
書き込みありがとうございます!
-
- 273 : 2015/10/30(金) 15:36:39 :
ケニー「契約してねぇのかよ……。まぁいい。アニマってのはどんなのだった?」
エレン「写輪眼は憎しみを力とする。それを具体化したようなもんだ」
※今更ですがアニマはFFⅩを想像して下さい
エレン「体を鎖でしばられ、自由がない、ただの力の塊。それがアニマだ」
ケニー「ふぅん………で?そいつをどうしたんだ?」
エレン「ここにいるぞ?」
ケニー「あ?」
エレン「お前の目の前に………」
ケニー「何を寝ぼけた事を………。俺の目の前にいるのは…………!お前まさか!」
エレン「そのまさかさ……」スッ(眼を閉じる)
エレン「俺はエレン・イェーガーであり、アニマでもある!」シュイン!!!
ケニー「精霊と同化したとでもいうのか?」
エレン「あぁ」
ケニー「それにその眼は………!!」
エレン「輪廻写輪眼」
ケニー「両目かよ………」
エレン「来いよ。ケニー」ゴゴゴゴゴ
ケニー ゾク!
エレン「来ないならこっちからいくぞ?」ギロ シュン
ケニー「消え「後ろだ!」ブン!
ケニー「くっ!」ザサァァ
エレン「炎遁・豪炎火!!」ボォォォォォ!!
ケニー「神嵐!!」ビュゥゥゥゥン!!
エレン「千鳥双刀!」バチバチ
ケニー「二刀流か!なら!武具生成!」カチャリ
エレン「二丁銃……」
ケニー「いくぜぇ!!風弾!!」バン!ビュゥゥゥゥン!!
エレン(早い……貫通性もあるな……)ブン!ジャキン!
ケニー「簡単に切るねぇ………雷弾!!」バン!ビリビリ
エレン(さっきより遅いが威力が)サッ
ケニー「土弾!!」ドガン!
エレン「(大砲みたいな弾だな)火遁・豪龍火の術!」ボォォォォォ!
ドカァァァァン!
ケニー ダッ!
エレン「銃のくせに接近戦か?」ダッ
ケニー「これは近い方が威力あるからな」ニヤ
エレン「あ?」
ケニー「水弾」バン!バチャバチャ
エレン「(水しぶきの散弾!)炎遁・迦具土神」メラメラ
シュゥゥゥゥ(水弾が蒸発)
ケニー「これはイケると思ったんだけどよ……」
エレン「この程度でか?まだ輪廻写輪眼の力は大して使ってないぞ?」
ケニー「やっぱこれでいくか………武具生成………鎌」ジャキン!
エレン「お前が持つと死神みたいだな……
」
ケニー「冗談じゃねぇ。あんなのと一緒にするな」
エレン「フッ」
ケニー「お前………ほんとに強くなったな……」
エレン「………あぁ」
ケニー「だから………本気でいってもいいよなぁ?」
エレン「俺はとっくのとうに本気出していいと言ったはずだせ?」ニヤ
ケニー「そうさせてもらうぜぇぇぇぇえ!!!リミッター解除!!90%!!」ドクン!
ゾォォォォォォォォォ!!!!
アルミン「う!なんて威圧だ!」
ミカサ(これが………ケニーの本気………)
ファーラン「リミッター解除90%………か」
ミカサ「?」
ファーラン「ミカサ……一族の血が半分のお前でも成長し、50%以上使える日がくるかもしれない」
ミカサ「………。」
ファーラン「だが気をつけろ。リミッター解除は%が高いほどリスクもある。100%を使えば一時的に最強と言われるほどの実力になれる。だが100%を使えば必ず死ぬ」
ミカサ「!!」
ファーラン「50%以上は体に負担が大分かかる。90%でも死ぬ可能性はある」
ミカサ「………。」
ファーラン「リミッター解除は強いが頼ればお前自身は強くなれない」
ミカサ「……はい」
ファーラン「あとケニーはこれが『最期』の戦いになるだろうからな。ちゃんと見ておけ」
ミカサ「え?(最期………?)」
-
- 274 : 2015/10/30(金) 16:24:33 :
- 期待!
-
- 275 : 2015/10/31(土) 00:05:53 :
- 100%使うと死ぬっていうの八門遁甲の死門に似ている
-
- 276 : 2015/10/31(土) 10:13:35 :
- >>275
それを元にしてますからね(´・ω・`)
-
- 277 : 2015/10/31(土) 10:56:04 :
ケニー「いくぜぇぇぇぇえ!」ダッ!
エレン(早い!!リミッター解除90%は伊達じゃないか……)
ケニー「風鎌!!」ブン!
エレン サッ(しゃがんで避ける)
スパン!
エレン「後ろの森の木が………」
ケニー「90%解除してんだ。これぐらい!!」ブン!
エレン「千鳥刀」バチバチ
ケニー「そんなので防げるか!」ブン!
エレン「ハァ!」ブン!
ジャキン!
ケニー「………なるほど。鎌の刃の部分じゃなく棒の部分を………だがよ………」ビュゥゥゥゥン
エレン(チィ!接近戦でくると思ったのに!)ダッ
ケニー「神嵐」ビュゥゥゥゥン
エレン ジ-
ケニー「嵐貫!!」ビュン!!!!
エレン「炎遁・豪龍炎火!!」ボォォォォォ!!
ドカァァァァァァン!!
エレン「嵐属性……風以上に早く、貫く力、魔法の威力も………」
ケニー「神嵐!!」ビュゥゥゥゥン!!
エレン「その技はもう飽きた。喰らうかよ」サッ
ケニー「業火!!」ボォォォォォ!!
エレン「!!」
ケニー「火と嵐の合わぜ技だぁ!」ビュゥゥゥゥン!!ボォォォォォ!!
エレン「そう来たか」
ケニー「能力発動。生命の雫」ポチャン
エレン「あ?」
火と嵐の魔法「ウガァァァァァァァァァァ!」ビュゥゥゥゥン!!ボォォォォォ!!
エレン「なっ!?」
ケニー「生命の雫は出した魔法に命を宿す能力。命を持つ事でただ俺の周囲に出るだけだった神嵐が自在にお前を襲うぜ」ニヤリ
ビュゥゥゥゥン!!ボォォォォォ!!
エレン「まるで龍みたいな見た目になったな」
ケニー「俺の最強魔法『雷炎龍』だ」
雷炎龍「ガァァァァァァア!」ビュゥゥゥゥン!!ボォォォォォ!!
エレン(天照!)ギロ ツゥ
ケニー「雷炎龍!!」
雷炎龍 グルグル(ケニーを守る)
メラメラ ボォォォォォ!!
エレン「天照を!?」
ケニー「この魔法はグリシャとの戦いで編み出したものだ。天照封じ……いや、天照をも俺の力とする」ニヤリ
エレン(火遁、炎遁はあいつに吸収される。雷遁は……あれを潰せるだけの威力がなければこっちが殺られる。風は向こうの得意魔法。勝つるわけない。水、土………論外だな)
ケニー「輪廻写輪眼の力見せてみろよ」ニヤリ
エレン「そうだ………な!」ギロ シュン
雷炎龍 シュン
シュタ
エレン「千鳥双刀」バチバチ
ケニー「!!(最初に使った奴か!自分と誰かを入れ替える能力か!)」
エレン ブン!
ケニー「甘ぇよ!」ザッ(後ろに一歩下がって避ける)
ケニー「おらぁ!」クルン ブン!
エレン「喰らうか!」ピョン!
エレン「炎遁「雷炎龍!!」
雷炎龍 アガガガガガ ボォォォォォォォォォォ!!!!バチバチ!
雷炎龍が口なら雷を纏った炎を出した
エレン ギロ!
ボォォォォォォォォォォ!!バチバチ……ピタ!
ケニー「あ!?」
エレン ザッ パチン!
ボォォォォォォォォォ!!バチバチ!!
エレン「自分の魔法を喰らえ」
ケニー(やべぇ!!)
ドガァァァァァァァァァァン!!!!
-
- 278 : 2015/10/31(土) 11:02:18 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
-
- 279 : 2015/10/31(土) 15:00:02 :
パラパラパラ
ケニー「危ねぇ危ねぇ」
エレン「自分の最強魔法はどうだった?」
ケニー「場所の移り変わりに睨んだものの動きを止めるのが能力か?」
エレン「あぁ」
ケニー「動きを止めるのは特に厄介だな………」
エレン ダッ
ケニー「鎌鼬!!」ブン!!!
エレン ギロ
ピタ!
ケニー(生物の動きも止めれんのかよ!?)グググ
エレン(天照)ツゥ
ケニー「グッ!」メラメラ
エレン「千鳥鋭槍」バチバチ ビュン
ケニー「ツ!」グサ
エレン「炎遁・豪炎火!!」ボォォォォォ!!
雷炎龍 ダッ グルグル
ケニー「フゥ……黒い炎をモロに喰らうとこだったぜ」バサ(天照で燃えてる服を脱ぎ捨てる)
エレン ギロ シュン!
雷炎龍 シュン!
ケニー「同じ手を喰らうかぁ!神嵐!業火!」ビュゥゥゥゥン!!ボォォォォォ!!
エレン「クッ!……お前だって同じだろうが!」
ケニー「今度はちげぇよ」ニヤリ
エレン「あ?」
ケニー「生命の雫」ポチャン
雷炎龍2「ガァァァァァァァァア!」
エレン「何が違うんだよ?」
ケニー「慌てなさんな」スッ
雷炎龍2 ビュゥゥゥゥン(ケニーに突進)
エレン「あ?」
雷炎龍2 スゥ(ケニーの中へ……)
ケニー ドクン!
ゾォォォォォォォォォォォォォォォォ
ケニー「これはどうよ?」ゴゴゴゴゴゴゴ
エレン「魔法………喰った!?」
※幽遊白書の飛影の黒龍波と同じです。
ケニー「雷炎龍は使役しても強い。だがグリシャはお前がグリシャ以上の存在になると言った」
エレン(父さん……)
ケニー「まぁお前がここまで強くなるとは思わなかったが、強くなった時用に考えたのがこれだ」
エレン「鎌が消えてるが?」
ケニー「邪魔だからな……精霊召喚」
バチバチ!
ケニー「雷の五大精霊・ヴォルト」
ヴォルト ビリビリ
ケニー「人式一体」
ヴォルト ビリビリ ピカ-ン!
ケニー「これが俺の全開だ!」ゴゴゴゴゴ バチバチ!
エレン「まさか雷の五大精霊を持ってたとは………」
ケニー「嵐鎧」ビュゥゥゥゥン!!バチバチ!
エレン「………鎧の割に腕だけか?」
ケニー「鎧と言っても防御に使うもんじゃねぇからな!」ダッ!シュン!
エレン「早い!」
ケニー「おらぁ!」ブン!ビュゥゥゥゥン
エレン「チッ!」シュン
ドカァァァァァァン
シュタ
ケニー「………後ろに飛んだか」
エレン「嵐を腕に纏わせ刳りながら攻撃………(その上五大精霊との人式一体。ただのパンチなのに一撃喰らえば最悪死ぬな)」
ケニー「リミッター解除90%に雷炎龍で自身を強化。更に精霊との人式一体。流石にこれだけやったら魔法は使えなくなるが……」
エレン(輪廻写輪眼じゃなければ動きを追えなかった……)
ケニー「この状態じゃあ魔法は逆に邪魔でよぉ!」ダッ!シュン!
エレン「炎遁・迦具土神」メラメラ(炎の盾)
ケニー「お前……雷炎龍がもう一匹いるの忘れてねぇか?」
エレン「!!」
雷炎龍 グルグル(エレンの迦具土神に巻き付く)
雷炎龍 ボォォォォォ!!
エレン(迦具土神の炎が取られた!!)
ザッ
ケニー「油断したな」ニヤ ブン!
エレン「纏千鳥!!」バチバチ!
ドガァァァァァァァン
エレン「ガハッ!!(千鳥をとっさに使わなければ腹に風穴あいたな……)」
ケニー「千鳥で体を守ったか……だがダメージは結構喰らったな」
エレン(油断した!クソ!)
-
- 280 : 2015/10/31(土) 15:33:17 :
- 期待
-
- 281 : 2015/10/31(土) 18:23:35 :
- 五代精霊ってなんかNARUTOの五影みたいな感じだなー
-
- 282 : 2015/10/31(土) 20:00:36 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
-
- 283 : 2015/11/01(日) 10:21:35 :
- >>281
NARUTOの設定をメインに
ストーリー構成してますから
-
- 284 : 2015/11/01(日) 10:52:00 :
ケニー「雷炎龍!!」
雷炎龍「アガッガガガ」ボォォォ!バチバチ!
エレン「!!これは!!」
ケニー「王女様の『魔獣玉』まぁ俺のは雷炎玉だが………な!!」
雷炎龍 ボォォォォォ!!バチバチ!!
エレン(神威の空間にはフリーダがいる……仕方ない………まだ取っておくつもりだったが………)スッ(右目を閉じる)ツゥ
ケニー「天照は意味ねぇよ!!」
エレン シュイン!パチ!ギロ
ケニー「!?」
雷炎龍「ガァァァァァァァ!」メラメラ(雷炎龍が燃やされてる)
エレン「フゥ(やはりまだこれは負担が大きいな……)」シュイン(輪廻写輪眼に戻る)
ケニー「雷炎龍を燃やした………!?おい!さっきの眼はなんだ!?」
エレン「………教えねぇよ」
ライナー「エレンのやつ何をしたんだ!?」
ベルトルト「さっきまで黒炎が効かなかったのに………」
ユミル「見た感じ今までと違いはねぇぞ!?」
クリスタ「でもあのケニーの龍が燃やされてる……」
ファーラン(ケニーのやつ眼を見て驚いていた………エレンの眼に何が?)
リコ「輪廻写輪眼を超える眼を手に入れたんですかね?」
アルミン「!?輪廻写輪眼が一番強いんじゃないんですか?」
リコ「輪廻写輪眼は本来片目だけ。でもエレン様は両目。それだけで驚きな事です」
イザベル「だけど輪廻写輪眼の能力は見ただろ?」
ミカサ「入れ替えと動きを封じる……」
リコ「輪廻写輪眼を手に入れ、瞳力が上がってますがケニーの雷炎龍を燃やせるのは普通に考えて無理です。天照さえも吸収したのですから」
イザベル「だがエレンは天照をも吸収した雷炎龍を燃やした。さっきまでと同じ黒炎でだ」
アニ「アニマってやつの力じゃ?」
リコ「そうかもしれません。ですがそれだけとは思えません……」
カルラ「エレンは神威を使えないからさっき力を使ったみたいだけど」
ファーラン「神威を使えない?つかあいつの瞳力は元々天照に月読じゃ?」
カルラ「迦具土神使ってるじゃない」
リコ「確かに……」
カルラ「今のエレンは万華鏡の全ての瞳力を使えるわ。でも神威の空間にはフリーダがいるからね。それでさっき雷炎龍をも燃やす黒炎を使った………」
キース「イェーガー………この一ヶ月の間に何が………?」
-
- 285 : 2015/11/01(日) 12:31:28 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
-
- 286 : 2015/11/02(月) 11:05:34 :
ケニー(雷炎龍を燃やされるとは……グリシャでさえ雷炎龍は精霊に任せ戦っていたぞ……)
エレン(この力を扱うのはまだ難しいな)ズキズギ
ケニー「まぁいい。俺は……」ダッ
エレン「やっとか……(纏千鳥)」ニッ バチバチ
ケニー「やっぱ自分の身で戦わねぇとなぁ!!」ブン!
エレン「おらぁ!(千鳥!!)」バチバチ!
ドガァァァァァァァァァン!
ザッ
ケニー「嵐鎧にリミッター解除90%で同等かよ……つかおい!その左手の千鳥はなんだ!?」
エレン「仙術・千鳥」バチバチ(色が黒い千鳥)
ケニー「まだそんなの隠してたのかよ………」
エレン「まだあるぜ?」ニヤ
ケニー「フッ………いいな。お前………最高だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」ビュゥゥゥゥン!!スッ
エレン(くるか!?)
ケニー「もっと楽しもうぜぇぇ!!リミッター解除!!100%!!!!!!」ドクン!!!!
ゾォォォォォォォォォォ!!!!
ケニー「さぁ!俺が死ぬまで楽しませよ?」ゴゴゴゴゴ
エレン スッ
ケニー「?」
エレン「リミッター解除」ドクン!
ケニー「なっ!?」
ミカサ「え!?」
エレン「硬化」ピキピキ
ライナー「あれは俺の能力!?」
エレン「ガウスト」ゾォォォォォ
アニ「私のまで!?」
エレン「楽しませてやるよ」ニヤリ
ケニー「なんだそりゃ……」
エレン「俺は能力をもコピーする。お前みたいに奪わなくともな」
ケニー「魔法だけじゃなく能力まで……」
エレン「輪廻眼が魔力を吸い取る力がある……その力を使えば………」ビュゥゥゥゥン!!
ケニー「!?それは俺の嵐属性!!」
エレン「吸収した属性の魔法も使える」
ケニー「いつの間に……」
エレン「そりゃ攻撃喰らったからな……吸収する暇はあるぜ?」
ケニー「グリシャでさえ、そんな事出来なかったぞ……」
エレン「俺の能力は『混沌』」
ケニー「混沌?」
エレン「見たもの、吸収したものを全て己の力とする。最初はコピーしたものを合技にする『合わせ』が能力かと思ったがな」
ケニー「なんだそりゃ……」
エレン「それより早く来いよ?死ぬまで楽しみたいんだろ?」
ケニー「フッ……それもそうだ………知った所で俺はどうせ死ぬだけだしな………」スッ
エレン スッ
ケニー「いくぜぇぇぇぇぇぇえ!!!」ダッ
-
- 287 : 2015/11/02(月) 11:40:36 :
- ケニー意外とカッコいい最後ですな
期待です
-
- 288 : 2015/11/02(月) 11:40:46 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
-
- 289 : 2015/11/02(月) 16:03:22 :
ブン!バキッ!ブン!サッ!
ライナー「……目で追えねぇ……」
ベルトルト「戦ってるんだよね?」
ファーラン「お互いに魔法を使わずな」
アルミン「ミカサは見える?」
ミカサ「………辛うじて………?」
アニ「私は………残像ぐらいなら……」
リコ「エレン様もケニーも殴り合い、2人して楽しんでるように見えます………」
ユミル「ケニーって野郎はエレンの父さんの敵じゃ?」
イザベル「まぁ……そうだな」
クリスタ「なのにエレンはあんまり憎しみを表に出さないね」
カルラ「ケニーは確かにグリシャの敵。でもケニーはグリシャを命令で殺っただけ。ケニー自身はただのバトル馬鹿だから………」
カルラ「ケニーへの憎しみがないわけじゃないけどグリシャもケニーの事嫌ってなかったし………」
アルミン「そうなんですか?」
カルラ「グリシャもケニーとの戦いは好きだったのよ?」
ミカサ「何故!?」
カルラ「ケニーは純粋に戦いを楽しんでるから」
ファーラン「あいつグリシャさんにコテンパンにされても何度も挑んでたからな……」
キース「………一つ気になることがあるんだが」
リコ「気になること?」
キース「ケニーはなぜ王に従うんだ?」
カルラ「ケニーは今は亡き女王のに忠誠を誓った人よ。理由までは知らないけど」
アニ「!!……決着をつけるみたいだよ」
ケニー「ハァ……ハァ……」ボロボロ
エレン「………次で最後だ」
ケニー「………あぁ!」ビュゥゥゥゥン!!
エレン「千鳥螺旋丸」バチバチ!! キュイ-ン
エレン「迦具土神」バチバチ!キュイ-ン!ボォォォ!
ケニー「奥義………嵐死」ビュゥゥゥゥン!!
ダッ!!
エレン ケニー「ハァァァァァァァァァァァァ!」ブン!!!
ドガァァァァァァァァァァァァァァン!!
-
- 290 : 2015/11/02(月) 17:51:25 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
-
- 291 : 2015/11/02(月) 21:05:25 :
- ケニーを殺さないで!!
-
- 292 : 2015/11/03(火) 00:58:27 :
- ヤベェなんだこれ、面白過ぎる!!
期待しかありません!頑張って下さい!
-
- 293 : 2015/11/03(火) 11:17:30 :
エレン「…ハァ…ハァ」
ケニー「……………強く…なったな……」バタッ
エレン「俺の…ハァ……勝ちだ」
ケニー シュゥゥゥゥゥ(体が蒸発してく)
エレン「………俺はお前が死ぬのを止めれる………」
ケニー「いらねぇよ………もう満足だ」シュゥゥゥ
エレン「………そうか」
ケニー「あの世に逝ったらグリシャにお前の成長を……と言いたいが……」シュゥゥゥ
エレン「?」
ケニー「俺に勝った御褒美だ。グリシャは死んでない」
エレン「なんだと!?」
ケニー「俺の依頼は輪廻眼を手に入れること」
エレン「リコちゃん達を狙ったのは?写輪眼が欲しかったんじゃ?」
ケニー「そしたらお前が来るだろ?写輪眼はグリシャのがある」
エレン「!」
ケニー「ロッドの裏にいるやつのもk(スパン!)
ケ/ニー
一同「!?」
??「死に損ないが………」
エレン「お前は……」ギロ
??「やぁ。輪廻眼を持つ少年よ。会いたかったよ」
ザッ
ファーラン「エレン………こいつは何者だ?」
イザベル「鳥肌がすげぇ………こいつはヤバい」
エレン「こいつは……死神」
一同「死神!?」
死神「君は私の存在を知っていたんだ……いや、アニマ・イェーガーに聞いたのかな?」
リコ「死神って……」
エレン「魔神は生を生み出す神だ。始まりの神ともいうがな。始まりがあれば終わりもある」
エレン「人は必ず死ぬ。それは魔神が死神と一つの存在だったからだ」
死神「懐かしいね………魔神と一つだった頃が」
エレン「魔神と死神は昔一つの存在だった。その頃は本当に『神』だった」
死神「そうだよ。私は人を作り出すまで魔神と一つの存在」
ミカサ「何故魔神と分裂を?」
死神「私は死神だよ?全てのものに死を与えるもの。人間なんて邪魔なだけ」
エレン「魔神とは正反対の存在。ゆえに魔神と対立した」
アルミン「じゃあ今まで何で出てこなかったんだ!?」
死神「魔神に封印されてたからね」
ライナー「封印?」
死神「人間如きに神である魔神、死神が負けるとでも?」
死神「魔神は私を封印するのに力を大分使った。弱ってたんだよ。そこを人間に責められ負けた」
死神「だが封印は永遠に持つものではない。力を取り戻してきた私は人間を使い復活を試みた」
死神「ロッドは利用価値のある人間だよ。お陰で予想より早くに復活出来た」
エレン「……で?何しに来たんだ?」
死神「………君の実力を見に」
エレン「ふぅん」スッ
死神「今は戦わないから警戒解きなよ」
エレン「信用するとでも?」ギロ
死神「私も万全じゃないからね。今君の相手をしてもね……」
エレン「それを聞いて戦わないとでも?」
死神「今戦わないと選択するならお仲間死なずに済むよ?戦うなら巻き添えで死ぬよ?君は生き残るだろうけど」ゴゴゴゴゴ
エレン「チッ!」
死神「利口な判断だ。じゃあ私は失礼しよう」
エレン「……本当に俺を見に来ただけか」
死神「正しくは君の眼を……ね」
エレン「お前の思い通りにはさせない」
死神「魔神を持つ少女フリーダ。魔神の力を持つ少年エレン」
死神「私は君達から魔神を返してもらい『神』となる。そして全てを死に追いやる」
死神「止めれるなら止めてみなよ……エレン・イェーガー」シュン
-
- 294 : 2015/11/03(火) 16:46:38 :
- 期待!
-
- 295 : 2015/11/04(水) 00:03:49 :
- キータイ!
-
- 296 : 2015/11/04(水) 10:32:48 :
エレン「…………。」
ファーラン「エレン。お前は何をどこまで知ってる?」
エレン「話すのは後だ。まずはフリーダだ」
カルラ「一応回復するから出してくれる?」
エレン「回復はもう頼んだから大丈夫だ」
カルラ「頼んだ?誰に?」
エレン「ライナー達が驚くぞ」ニヤリ
ライナー「俺達?」
エレン「神威」シュゥゥゥゥ
フリーダ「」
??「やっと出してくれたぁ」ア-ツカレタ
ミカサ「!」
ユミル「なっ!?」
ベルトルト「生きたの!?」
ライナー「ヒッチ!?」
ヒッチ「やぁやぁ。さっきぶり」(* 'ω')ノ
ベルトルト「さっきまでと雰囲気も違う?」
ヒッチ「精霊に転生したからね」
アルミン「精霊に転生!?」
ヒッチ「でしょ?」
エレン「あぁ」
イザベル「エレン!どういう事だ!?」
エレン「中途半端な精霊となり死にかけてたこいつを精霊に転生させ助けた」
リコ「輪廻眼は人を生き返らす術があると聞きましたがそんな事まで……」
エレン「こいつの場合は少し違う」
クリスタ「どういう事?」
エレン「今こいつは俺の眷属みたいなもんだ」
アニ「眷属?」
エレン「アニは特別な精霊の持ち主だから分からないか」
クリスタ「水の精霊はウンディーネから作られた精霊で、それを眷属というんだよ」
アルミン「じゃあミカサの斬はシルフの眷属?」
ユミル「あぁ」
カルラ「私のフェニックスはアニちゃんの精霊と一緒かな?」
ベルトルト「火の五大精霊の眷属じゃ?」
カルラ「フェニックスは昔は普通の鳥よ」
アニ「レオも昔は普通の猫って……」
カルラ「本人も知らないうちに魔獣の1部を食べたのね」
ライナー「魔獣を食べる?」
カルラ「えぇ」
ベルトルト「魔獣を食べて大丈夫なんですか?」
カルラ「食べたら大抵死ぬわ。体が魔獣の力に耐え切れずにね」
アニ「耐え切ったものは精霊の力を得ると?」
カルラ「そうね」
アニ「……あ」
エレン「あ?」
アニ「そういえばあんた『人間』なのかい?」
エレアニ以外「!?」
ライナー「アニ!どういう事だ!?」
アニ「ヒッチを眷属……それはこいつが精霊だから出来たことじゃ?」
ベルトルト「!」
エレン「俺は半分人間の半分精霊……かな?アニマと一つになったし」
ファーラン「そこら辺詳しく話せ!」
エレン「それは「ん……」
エレン「!!……目が覚めたか?フリーダ」ホッ
フリーダ「ん?…………エレン?………!!エレン!!」ダキッ
エレン「久しぶりだな………」ギュ
フリーダ「会いたかった!」ポロポロ
エレン「あぁ」
フリーダ「生きてて……良かった………」ポロポロ
エレン「………お前もな」ギュゥゥゥ
カルラ「感動の再開ね」
リコ「もう何年も会ってませんからね」
イザベル「ロッドはエレンを死んだ扱いしてたからな」
ライナー「あの人が王女様……」
ベルトルト「僕初めて見た……」
アルミン「美人だね」
ミカサ「そうね」ムゥ
アルミン「?(何を拗ねてるんだろ?)」
ユミル「クリスタ……我慢しろよ?」
クリスタ「………うん(抱きつきに行きたい)」ウズウズ
アニ ムス-
ファーラン(エレンも大変だな)
-
- 297 : 2015/11/04(水) 11:39:07 :
- エレフリでしたっけ?期待です!
-
- 298 : 2015/11/04(水) 11:40:57 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
-
- 299 : 2015/11/04(水) 16:26:58 :
- >>297
この作品はエレフリです
まぁエレアニも好きなんで
アニ→エレンもいれてますけどね
-
- 300 : 2015/11/04(水) 17:03:18 :
しばらくして
カルラ「フリーダちゃーん。そろそろお話したいからいいかなぁ?」
フリーダ「!?///カルラおばさん!?」
カルラ「あら、エレン以外眼中になかったようね」
リコ「ご無事で何よりです。フリーダ様」
フリーダ「リコお姉ちゃんまで……」
イザベル「俺達もいるぞ!」
ファーラン「よっ」
フリーダ「皆元気そうね」フフフ
アルミン達(僕(私)達空気)
ファーラン「とりあえず、エレン。アニマと会った所から話してくれないか?」
エレン「………長くなるから色々省くぞ」
フリーダ「アニマ?確かエレンの祖先もアニマだったわよね?」
エレン「……その祖先だ」
フリーダ「!?」
カルラ「フリーダちゃん。質問は後にしてくる?後でエレンと好きなだけいちゃついていいから」
フリーダ「………ハイ///」
アニ ムス-
カルラ(あらあら。私の息子は意外とモテるのね)
エレン「ファーラン達と別れたその日にアニマと会った」
イザベル「その日に!?」
エレン「アニマはヒッチと似た存在なんだよ」
ヒッチ「私?」
エレン「アニマ・イェーガーは初代レイスの体の1部を喰い精霊となった」
リコ「それは掟で禁止されているはずじゃ!?」
エレン「アニマの弟……2代目からな。初代がそうさせたんだと」
ファーラン「なら何故今までアニマは力を?」
エレン「アニマの精霊化は神化と言ってもいいものなんだ」
イザベル「?」チンプンカンプン
エレン「魔神の力を持つイェーガーがレイス……魔神の肉体を取り入れたら?」
エレン以外「!!」
エレン「完全じゃないとはいえ魔神となった存在。それがアニマの正体だ」
アルミン「それって今のエレンは……」
エレン「アニマの力はまだ開放してない。開放したら俺も人間でいられるかは分からんな」
ミカサ「そんな……」
エレン「アニマは魔神となった時真実を知った。だから死神が復活する時自分の子孫に力を与え、死神を倒そうとしたんだ」
ベルトルト「今まで契約者がいなかったのは?」
エレン「現れたのは全当主に力を少しずつ貰うためだと。で、死神が復活したから現当主である俺に今まで培った力を授けた」
ライナー「逆にレイス家にイェーガー家の力を与えようとはしなかったのか?」
エレン「迂闊にそういう事したら何が起きるかわからない。だから2代目以降魔神の体を取り入れるのを禁じられている」
ユミル「アニマを取り込み、お前に起きた変化は?」
エレン「両眼の輪廻写輪眼」
ユミル「他は?」
エレン「アニマと一体化しただけでアニマをまだ解き放ってないからな………」
アニ「ならケニーの雷炎龍を燃やしたのは?」
エレン「あれは母さんとある人と修行したからだな。お陰で成長した」
クリスタ「ある人?」
エレン「それは「俺の事だ」
エレン以外「!!」
エレン「来るの遅いです………リヴァイさん」
リヴァイ「こっちにだって色々あんだよ」
-
- 301 : 2015/11/04(水) 17:29:47 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
-
- 302 : 2015/11/04(水) 21:30:10 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
フリーダが可愛い
-
- 303 : 2015/11/05(木) 18:50:40 :
- 期待
-
- 304 : 2015/11/06(金) 10:53:32 :
ファーラン「リヴァイがエレンに協力を?」
リヴァイ「こいつの修行相手と魔法の指導をな」
イザベル「魔法の指導?」
エレン「魔術には弱点があるんだよ」
ライナー「弱点があっても魔法よりお前の魔術の方が強いんじゃないか?」
エレン「ただ魔法を覚えたわけじゃないから」
ベルトルト「どういう事?」
エレン「魔法と魔術の合成」
リコ「よく意味が分からないのですが……」
エレン「写輪眼の力……天照とかを除いた魔術は確かに威力はあるが魔法に比べて対応性が低いんだ」
アルミン「!そういう事」
ミカサ「アルミンは分かったの?」
アルミン「例外もあるけど魔法の場合魔法を出した後も自在に扱えるでしょ?」
ユミル「それが?」
アルミン「エレンが魔術を放った後更に魔術を放つ事はあっても放った魔術を操る事はないよね?」
クリスタ「確かに…」
アルミン「魔術は攻撃特化してる分魔法よりも使い方がシンプルなんだ」
ミカサ「エレンの魔術は威力が高く防げないだけで術自体は確かに攻略しやすい」
エレン「だから魔法を覚えようと思ってな。一ヶ月のうち最初は母さんの元で瞳術を。途中からリヴァイさんと色々やってた」
カルラ「いきなりエレンが来て、いきなり目を治して修行に付き合わされるんですもの。驚いたわ」
クリスタ「どうやって目を?」
エレン「フリーダも出来るぞ?」
フリーダ「太陽の力?」
エレン「あぁ。アニマとレイスの力を取り入れたからな。俺の月の力に太陽の力が混じってる」
アニ「太陽と月の力って?」
フリーダ「太陽の力は回復がメインかな?魔力をそれなりに使うけど無くなった体を再生出来たりするよ」
ユミル「どうやってですか?」
エレン「………フリーダ。説明頼む」
フリーダ「力が分かるだけで理屈は分かってないで使った?」
エレン「……。」アセダラダラ
フリーダ「相変わらず学力の方は苦手みたいね」フフフ
エレン「……いいから説明頼む」
フリーダ「はいはい。私の右手に印があるでしょ?」スッ
クリスタ「〇………これが太陽を表してるの?」
エレン「俺の左手には月の印があるぞ」スッ
フリーダ「この印を当てて、細胞を少し操作するの」
アルミン「細胞を!?」
フリーダ「大抵の事は魔力でやるわ。でも修復をするにはその場所周辺から細胞を少し分けてもらい、細胞を活性化させ治すの」
エレン「ヒッチの場合心臓が止まる前に魔力で心臓を活性化させ、とりあえず死ぬのを防いだ」
ベルトルト「でもどうやって精霊に?」
エレン「輪廻眼には魔力を吸い取る力があるからな。ヒッチ自身の魔力を吸い取り、精霊の魔力を注いだ」
ヒッチ「精霊の魔力を吸い取って人間の魔力を注いだら戻れないの?」
エレン「さぁ……出来るかもしれない、だが出来ない可能性が高いと思う」
ヒッチ「そう……」
エレン「アニの精霊は昔の猫の姿になれる。お前も出来るんじゃないか?」
ヒッチ「ほんと!?」
エレン「多分な」
ヒッチ「よし!」
カルラ(フェニックスも出来るのかしら?今度試してみよう)
-
- 305 : 2015/11/06(金) 12:38:52 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
-
- 306 : 2015/11/06(金) 19:13:40 :
- ヒッチ何になるんだろ・・・
期待
-
- 307 : 2015/11/07(土) 10:28:10 :
ベルトルト「そういえばヒッチは精霊になったのに見た目変わってないね」
エレン「ヒッチはまだ完全に精霊となってないからな」
ユミル「さっきと言ってること矛盾してないか?」
エレン「魔力自体は精霊だ。だが心では人間であるから完全な精霊の姿になるのを無意識に抑えてる」
ヒッチ「あ〜。でも怖いね。どんな姿になるのか、精霊になったら自分がどうなるかって考えると」
リヴァイ「こいつが誰かと契約すれば何らかの変化が出るんじゃないか?」
ヒッチ「契約……風属性の人で精霊と契約してない人いる?」
アルミン「僕はシルフとミカサは斬がいるからね……」
エレン「風じゃなくてもいいんじゃないか?」
ヒッチ「え?」
エレン「ライナーと契約すればいい」
ライナー「俺!?」
エレン「ヒッチの形態変化は大剣なんだろ?ライナーかベルトルトならライナーのほうがいいだろ?」
ベルトルト「僕らは風属性じゃないのに大丈夫なの?」
エレン「ヒッチは元々補助系だし、寧ろライナーやベルトルトと契約すれば三つの属性を使える事になるだろ」
ライナー「………補助系同士ベルトルトと契約した方がいいんじゃないか?」
エレン「ヒッチが大剣以外になれるならな。大剣ならライナーの方がいい」
ベルトルト「ライナーと僕……2人と契約は出来ないの?」
エレン「リヴァイさん。母さん。過去にそんな事例は?」
リヴァイ「俺は知らん」
カルラ「過去の国王で2匹の精霊と契約した人なら知ってるけど精霊が2人とはないわね」
エレン「……そうか。ヒッチ。とりあえず試してみたらどうだ?」
ヒッチ「うん。ライナー、ベルトルト」スッ
ライベル スッ
コツン!
ライベル ピカァァァァン!
ベルトルト「………出来たみたいだね」
ライナー「だな………。!!ヒッチ!!」
ヒッチ「ウッ……」ヒュゥゥゥゥゥ
ベルトルト「何が!?」
リヴァイ「契約がきっかけでこいつが精霊になるんだろ」
エレン「さて、精霊となったヒッチはどうなるか………」
モゾモゾ
アルミン「?シルフ?」
シルフ フゥゥゥ
ヒッチ ビュゥゥゥゥゥゥ!
アルミン「シルフ!?何したの!?」
シルフ ジ-
?? チョコン
??2 チョコン
一同「!!!?」
ライナー「ヒッチが……」
ベルトルト「小さく……」
アルミン「2人に増えた……」
ミカサ「シルフと似てるわね」
ユミル「つかシルフの体の見た目はヒッチ」
クリスタ「可愛い♪」
リヴァイ「確かに2人と契約出来るな……」
エレン「精霊も2人ですからね……」
ヒッチ「私はライナーと契約のヒッチみたい」
ヒッチ2「私はベルトルト……この小さい体で見ると巨人だ!」
ベルトルト「アハハ……(巨大化の能力使ったらヒッチ潰しちゃいそう……)」
アルミン「シルフの力かい?」
シルフ (*^^)v
ライナー「良かったな。見た目は小さくなって羽が生えただけだぞ」
ヒッチ「シルフ~」
ヒッチ2「ありがと~」
シルフ「♪」
エレン「2人が合体したら元の姿になれるんじゃないか?」
ヒッチ「試そう!」
ヒッチ2「うん!」
アルミン(あの姿は人を幼児化させるのか、あれがヒッチの素なのか……)
ビュゥゥゥゥゥ
ヒッチ「戻れた!」
シルフ ショボン
ライナー「ヒッチの問題は解決だな」
アルミン「だね(シルフ仲間が出来て喜んだのに人の姿に戻られてグレちゃった)」
-
- 308 : 2015/11/07(土) 10:40:15 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
-
- 309 : 2015/11/07(土) 15:13:28 :
リヴァイ「その小娘の問題が解決したなら話を進めろ」
エレン「あ、はい」
ヒッチ「誰が小娘よ!」
エレン「リヴァイさんと魔法の修行の話をしてたな。まぁ見た方が早いだろ。誰か相手してくれ」
シーン
エレン「あれ?」
リヴァイ「全員風軍との戦いで魔力ないな」
カルラ「私は嫌よ」
エレン (´・ω・`) ショボーン
リヴァイ「俺がやってやるよ」ゴゴゴゴゴ
エレン「今朝までの結果は49勝49敗でしたね」ゴゴゴゴゴ
エレリヴァ以外(あれ?この状況………)
リヴァイ「俺が勝つ」ゴゴゴゴゴ
エレン「俺が勝ちますよ」ゴゴゴゴゴ
リヴァイ「雷切!」バチバチ
エレン「千鳥!」バチバチ
ダッ
エレリヴァ「ハァァァァァァァ!」ブン!
ドガァァァァァァァン!
バチバチ!!
アルミン「こっちに雷が!」
ファーラン「あの馬鹿!」
フリーダ「おー。エレン強くなってる!」
カルラ「でしょー?」
リコ「呑気ですね……」
リヴァイ「雷爪!」バチバチ ブン!
エレン「火爪!」ボォォォォ!ブン!
ドカァァァァァァァン!
リヴァイ「落雷!」ゴロゴロ ピカ-ン!
エレン「火柱!」ボォォォォ!
バチバチ!!
エレン「クッ……ウォォォォ!」ボォォォォォ!
リヴァイ「チッ……雷を弾いたか」
エレン「火銃!」ボォォォォ バンバン!
リヴァイ「雷盾」バチバチ
アルミン「エレンはやっぱり火の魔法なんだ」
ミカサ「予想通りね」
カルラ「あれウォーミングアップよ?」
カルラ以外「は?」
カルラ「リヴァイさんリミッター解除してないし、エレンの魔法は黒炎だし」
イザベル「エレンのやつ天照の炎を魔法に!?」
カルラ「普通の火遁でも天照の炎でも迦具土神を常時使ってる状態らしいわよ?リヴァイさんとの戦いで常にそうする事で魔法のように扱うんだって」
ファーラン「それって体にかなり負担が……」
カルラ「普通の魔道士は常にやってる事でしょ?なら耐えるだけだって」
イザベル「無茶苦茶だな」
カルラ「それぐらいしなきゃ死神には勝てない」
アニ「だけどそれって魔法と言えるんですか?」
カルラ「今は魔法よ?最初は魔法の使い方を見つけるまでのきっかけ作り。実際あなた達の魔法をコピーしてエレンは使えるでしょ?」
ライナー「確かに……」
カルラ「エレンは黒炎魔法を身に付けるために修行してたの。五属性の魔法はあなた達の魔法を見て覚えてるわ」
ベルトルト「リヴァイさんは黒炎魔法相手に戦えるんですか?」
カルラ「見てたらわかるわ。それにエレンはリヴァイさんの魔法もコピーしてる。千鳥をよく使うエレンは雷魔法も相当なものよ」
ミカサ(……エレンとの実力差は広がるばかり……)グッ
アニ(リヴァイさん……ケニーと同等の実力は持ち主と聞いたけど……リヴァイさんの方が強そうだね………)
-
- 310 : 2015/11/07(土) 17:02:49 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
-
- 311 : 2015/11/07(土) 21:19:51 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 312 : 2015/11/08(日) 06:56:15 :
リヴァイ「リミッター解除30%」ドクン!
エレリヴァ「宿雷!」バチバチ!!
ファーラン「あれは?」
イザベル「ケニーの時に見せた千鳥を纏うのと少し違う」
カルラ「あれは体内に電気を走らせてるのよ」
リコ「体内に?」
カルラ「細胞などに電気を走らせ活性化させることで身体能力が上がるの」
ミカサ(リミッター解除+身体強化……)
リヴァイ「雷双刀!」バチバチ
エレン「千鳥双刀!」バチバチ
ダッ
ブン!ジャキン!ブン!サッ!ブン!ジャキン!
リヴァイ「乱雷」バチバチ!!
リヴァイは自分の体から
周囲が雷を放った
エレン「グッ!」ビリビリ
リヴァイ「落雷」ゴロゴロ ピカ-ン
エレン「ぐぁぁぁぁぁぁぁ!」ビリビリ!!
リヴァイ「リミッター解除50%!」ドクン!ダッ!
エレン「黒炎雷双刀……」バチバチ ボォォォォ
リヴァイ「雷刀波!」ブン!バチバチ!
エレン「ハァ!」ブン!ジャキン!
エレン「炎雨」ボォォォォ!
エレンは上に向けて黒炎を放った
そしてその炎はリヴァイに降り注ぐ
リヴァイ「乱雷・蕾」バチバチ!
リヴァイは自分の周囲から雷を出し
それで自分を覆った
エレン「これはどうですか?今の状況じゃ見えないでしょうけど」ボォォォォ!
カルラ「両手から炎?」
リコ「カルラ様も知らない魔法………」
アニ「………あの炎。温度が違う」
ファーラン「温度?」
アニ「片方が低温。もう片方が高温」
イザベル「なんでわかる?」
アニ「氷使いですからね。火に対しては敏感なんです。それにあいつの火はそれによく見てましたから」
リヴァイ(何をする気だ?)バチバチ!
エレン「双炎」ブン!ビュゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!!
エレン以外「!?」
ドガァァァァァァァァァン!
-
- 313 : 2015/11/08(日) 09:21:33 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
-
- 314 : 2015/11/08(日) 10:37:26 :
リヴァイ「ガハッ………。テメェ……なにした?」ギロ
エレン「新しい魔法を思いついたんで実験台に♪」
ライナー「今炎を交差したら」
ベルトルト「竜巻が出てきたよね?」
ユミル「風を使ったようには見えなかったぞ?」
アルミン「………。」
クリスタ「アルミン?」
アルミン「あれは自然現象の竜巻と同じだと思う」
ミカサ「どういうこと?」
アルミン「竜巻がどう起こるか分かる?」
アニ「馬鹿にしてるの?高気圧と低気圧がぶつかる………!!」
アルミン「そういうこと」
ライナー「理屈は分かったが……」
アルミン「エレンはそれを炎で行った。あれは全てを焼き飛ばす炎の竜巻」
キース(流石はアルレルト。一度見ただけで見抜いたのか)
リヴァイ「人を実験台にしやがって」イライラ
リヴァイ「なら俺は……」チラ
ユミル
リヴァイ「これでどうだ?」バチバチ!
ユミル「あれは!イクシオンのトールハンマー!!」
エレン「雷炎双刀」バチバチ!ボォォォォ!
リヴァイ「喰らえ!トールハンマー!!」バチバチ!ブン!
エレン「双炎」ブン!
ドガァァァァァァン!
リヴァイ「チッ!同等の威力か……」
ニヤリ
エレン ブン!
リヴァイ「あ?」
エレンは双炎を放つのに振り下ろした刀を
今度は振り上げた
ビュゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!
リヴァイ「な!?」ググググ
エレン「ただ魔法を放つだけじゃありませんよ」
エレンが刀を振り上げた事により
さっきと逆転。つまり
エレンに吸い込まれるように竜巻が発生する
リヴァイ「クッ(踏ん張りきれねぇ)」スゥ(浮かんで竜巻に吸い込まれる)
エレン スッ
リヴァイ「(竜巻に吸い込まれてるから避けきれねぇ!)なら!!」スッ
エレン「ハァ!!」ブン!
リヴァイ「来い!」
ピカァァァァァァァァン!
エレン「チッ!(精霊が出てきただけで双炎の竜巻が吹き飛ばされた)」
?? ドーン!!!
リヴァイ「フゥ。危ねぇ」
エレン「………俺との勝負で初めて精霊を使いますね」
リヴァイ「ケニーとの戦いでまた成長したみたいだからな。負けるのは気に喰わん。本気でいく」ギロ
エレン「それが父さんの精霊だった……」
リヴァイ「あぁ。こいつの名は『バハムート』だ」
バハムート ドド-ン!!!!
-
- 315 : 2015/11/08(日) 10:57:08 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
-
- 316 : 2015/11/08(日) 17:20:39 :
エレン「バハムート……父さんが契約してた精霊……」ジ-
バハムート「……グリシャの息子か……」
エレン「!話せるのか」
バハムート「話すのもいいが今はお前の実力を見てやる」
エレン「へぇ」
バハムート「今のリヴァイが本気を出したらグリシャと同等の実力だ。こいつは強くなった」
リヴァイ「………。」
エレン「父さんと……」
バハムート「リヴァイ。私は戦わんぞ。周りへの被害は止めてやる。本気で戦え」
リヴァイ「バハムート……」
バハムート「グリシャの子よ……リヴァイは今ケニーより強い。心して挑め」
エレン「まだ実力隠してたのか……」
リヴァイ「お前は全力で俺と戦わない。だから同じ事をしただけだ」
エレン「なら本気でこいよ」ニヤ
リヴァイ「お前もな」ニヤ
エレン「お前ら!バハムートに守られろ!」
アルミン達「!」
リヴァイ「バハムートの背に乗れ。死にたくなければな」
アルミン「エレン……ケニーと戦ったばっかなのに……」
ミカサ「早く行くわよ」
アニ(2人してまだ手を抜いてる?どんだけ強くなったのよ……)
リコ(………私はもう護衛の任を果たせそうにないですね……)
-
- 317 : 2015/11/08(日) 17:30:06 :
- 期待
-
- 318 : 2015/11/08(日) 17:42:08 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
-
- 319 : 2015/11/09(月) 11:05:48 :
-
エレン「いきますよ(天照)」ツゥ
リヴァイ「雷鎧。宿雷」ビリビリ ダッ!
エレン ジ- ツゥ
リヴァイ タタタタタタ
メラメラ
エレン(天照を使いながらじゃ追い切れないか)
リヴァイ「雷槍」バチバチ!シュ!
エレン「おっと」サッ
リヴァイ「本気でやる気ないのか?」イライラ
エレン「まさか……。ただの下準備ですよ」
リヴァイ「あ?」
ポツポツ
リヴァイ「雨?」
ザ-
リヴァイ「雨の中雷を使って感電させる気か?」
エレン「あなたにそんなことしても効かないでしょう」
リヴァイ(何を?雨を降らした所で火は弱まる。雷は俺の方が上。あいつには不利でしかない)
エレン「俺の雷の最強技をみせてあげますよ」
リヴァイ「雷の最強技だ?」
エレン「えぇ」バチバチ!
ゴロゴロ
リヴァイ「………!テメェまさか!!」
エレン「俺は天候をも自分の力とする」バチバチ!スッ
リヴァイ「チィ!リミッター解除70%(持てよ…俺の体)」ドクン!バチバチ! スッ
エレン「麒麟!!」バッ!
ゴロゴロ ピカ-ン!
ドガァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!
バハムート「ほう」
ファーラン「雷を故意的にだと……!?」
イザベル「雷の五傑に雷をぶつけるとは……」
バハムート「面白い事をするガキだ………だが」
リヴァイ「………少しダメージを負ったか」
エレン「なっ!?(嘘だろ!?)」
バハムート「リヴァイ相手にやるべきではなかったな」
リヴァイ「残念だったな」ペロリ
エレン「!お前!まさか!」
リヴァイ「あぁ。吸収させてもらったよ」バチバチ!!!!!
エレン(さっきまでと雷の出力が桁違いだ……)
リヴァイ「閃光モード」バチバチ!!!
エレン「閃光モー(シュン)……消え「ちゃんと見ろ」ブン!!!
エレン「クッ(目で追えない!?速すぎる!)」ザサァァァァ
リヴァイ「どこを見てる?後ろだ」ザッ
エレン「!?(いつの間に!?)」
リヴァイ「雷爪」ブン!
ズサァァ!!!
エレン「グァァァァァア!」ビリビリ!
リヴァイ「さっきの仕返しだ」バチバチ!
リヴァイ「雷壊の光線」ビュン!
エレン「チィ!」バッ!
シュゥゥゥゥゥゥ(吸収してる)
リヴァイ「………吸収能力か」
エレン「トールハンマーをぶつけずビームにして放つとは……(威力はイクシオンの数倍あるけどな……)」
リヴァイ「輪廻眼の力か?さっきの吸収は?」
エレン「そうです。俺に魔法単品の攻撃は効きません」
リヴァイ「そうか……だが閃光モードは魔法を強くするモードじゃない」シュン
エレン(閃光モード……ケニーが雷炎龍を吸収して強くなったのと同じか)
リヴァイ「閃光モードは俺自身の強化。雷のように早く、雷のように強力な攻撃を放つ」ザッブン!
エレン「!そこだ!」ガシッ
リヴァイ「!ほう。よく気付いたな」
エレン(天照!)ツゥ
リヴァイ「天照か」メラメラ
リヴァイ「ふん!」バチバチ!ビュン!
エレン(雷鎧の弾いて天照の炎を!?)
リヴァイ「ケニー同様天照の対策はあんだよ!」ブン!!!
ボキ!
エレン「ッ!(防いだ右腕が折れたか……)」ザッ
リヴァイ「お前に魔法は効かない。だが俺にも雷魔法は効かない。黒炎を当てても雷鎧で身代わりが出来る。さぁ次はどうする?」
エレン(普通天照の炎をあんな簡単に防げねぇよ!ケニーだって雷炎龍に吸収させ防いだってのに………)
-
- 320 : 2015/11/09(月) 13:45:08 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
-
- 321 : 2015/11/10(火) 11:32:14 :
リヴァイ「どうした?かかってこい」
エレン(魔法は当たらないし格闘は向こうが上………仕方ない)スッ
ジャラジャラジャラジャラ
リヴァイ「?」
エレンは9本の鎖に体を縛られた
リヴァイ(なんだ?あの鎖………)
エレン「我に力を解き放て!!!」
バキン!
エレンに縛られた2本の鎖は断ち切れる
7本の鎖は消えた。
エレン ゴゴゴゴゴゴ
リヴァイ「………!アニマの力か……」
エレン ギロ
ボキ!
リヴァイ「ッ!(睨まれただけで右腕が折れた!?)」
エレン「万華鏡輪廻写輪眼」シュイン!
リヴァイ「(ダメージは右腕?)今のはもしかして……」
エレン「『ペイン』自分の喰らったダメージをそのまま相手にも与える術です」
リヴァイ「ズリぃ術だな……」
エレン「そうでもありませんよ」
リヴァイ「見られなきゃいいだけだからな!」バチバチ!シュン!
エレン「……。」
リヴァイ「(なにか企んでるな……)喰らえ」ブン!
エレン ガシッ!
リヴァイ「!?さっきといい。今といい……まぐれじゃないな」
エレン「気付きませんか?」
リヴァイ「あ?」
エレン「俺は千鳥流しを常に放ってるんですよ?」
リヴァイ「千鳥流しだ?んなの………!!」
エレン「千鳥流しを周囲に薄く放ち、異変のあった場所があなたのいる場所。この前教えてくれましたよね?電磁波で敵を感知するって」
リヴァイ「……なるほどな」
エレン「それと……」
リヴァイ「!?」ブワッ!(飛ばされる)
エレン「森羅万象。引力に斥力を操るのも輪廻眼の力です。早く動いても近付かせない術はありますよ」
リヴァイ「……何故もっと早く使わなかった?」
エレン「輪廻眼は元々アニマの眼ですから。アニマを解き放つことで本来の力を使えます」
リヴァイ「解き放つ?まだ少ししか開放してねぇくせに(引力に斥力ねぇ。何かしら弱点があるはず……) 」
エレン「地爆天星」パン
ドゴドゴ
リヴァイ「なっ!?(土魔法か!?)」
エレン「土魔法じゃありません。あなたを中心に引力が働いてます」
リヴァイ(生き埋めになるじゃねぇか!)
エレン「これが輪廻眼の力です」
リヴァイを飲み込んだ岩の塊
-
- 322 : 2015/11/10(火) 15:43:53 :
岩の中
リヴァイ(さて、アニマ………いや輪廻眼の力は厄介だな)
リヴァイ(つか生き埋めって最悪だな……)
リヴァイ(服が石粒や砂で汚れるじゃねぇか!)イライラ
※既に血で汚れてます
リヴァイ(とりあえず出るか……)バチバチ!
リヴァイ「雷柱!」
岩の外
エレン(右腕の治療はとりあえず済んだけど……)
エレン(アニマの力は体に負担がかかるな……)ズキズキ
エレン(アニマを3割開放しても俺自身に魔神化の兆候はなしか)
エレン(1割で天照を超える黒炎と魔法吸収、2割で引力に斥力、3割でペイン。これはダメージ喰らわないと使えないからなぁ……)
エレン(さて、後はどんな力があるのやら……)
バチバチバチ!
エレン「やっぱリヴァイさん相手に地爆天星ではケリをつけようなんて甘いか……」
ドカァァァァァァァァン!!!!
-
- 323 : 2015/11/10(火) 16:41:16 :
- こんな時でも潔癖性
流石です、リヴァイさん
期待
-
- 324 : 2015/11/10(火) 21:05:30 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
-
- 325 : 2015/11/11(水) 10:45:08 :
リヴァイ スタ
エレン「どうです?生き埋めにされた気分は?」
リヴァイ「最悪だ。早く風呂入りてぇ……」
エレン(…………風呂?)
リヴァイ「リミッター解除80%」ドクン!
エレン(どう攻めてくる?)
リヴァイ「…………。」ゴゴゴゴゴ
エレン「?」
リヴァイ「お前さっき麒麟という術を見せたな」
エレン「それが?」
リヴァイ「天候の力を使えるのが自分だけだと思うなよ?」バチバチ!
エレン「!」
リヴァイ「俺はお前みたく雨を降らさなくとも出来んだよ!!雷雨」
ゴロゴロ ピカ-ン!!
エレン「!」ダッ
ドガァァァァァァァン!!
エレン(雷を自在に降らせるか……)
リヴァイ「ただ雷を降らすだけと思うなよ?奥義………雷王の裁き」バチバチ!
エレン「………。(あれ?降ってこな……!?
ピカーン
エレンの半径10mが光り出した
エレン「!」スッ
エレンが上を見上げた瞬間……
ピカーン!!!!ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!
リヴァイ「雷を圧縮し相手を空から撃ち抜く。雷の速さを避けるのは無理だ」
リヴァイ「雷が落ちるまでに数秒かかるのが難点だが威力は絶大。気づいた頃には雷の餌食だ」
リヴァイ「この奥義はバハムートと共に放つ事で更なる威力を出す。月の一族が本気で戦うと地形が変わるというが俺の奥義はその放った場所の地形を消す」
-
- 326 : 2015/11/11(水) 10:55:59 :
- 期待!
面白いです!
-
- 327 : 2015/11/11(水) 11:38:10 :
- スサノオは?
期待
-
- 328 : 2015/11/11(水) 14:31:29 :
リヴァイ(普通のやつはこれで倒せるんだがな……万華鏡を開眼したやつにはあれがあるからな………)
ブワッ!(土埃が飛ばされる)
リヴァイ「……中々ケリつかねぇな……」
エレン「簡単には負けませんよ」
リヴァイ「須佐能乎で防いだのか?」
エレン「なんとか……ですがね」
リヴァイ「何故須佐能乎を出してない?」
エレン「さっきの雷で溶けたんですよ」
リヴァイ「グリシャさんは防ぎきったぞ?」
エレン「初期形態では無理ですね。最終形態なら防げますが」
リヴァイ「何故使わない?」
エレン「貴方がバハムートを使えば須佐能乎で戦いますよ」
エレン「それにバハムートが守ってるとはいえ須佐能乎を使えば向こうに被害が出ますしね」
リヴァイ「そうか」
エレン「この勝負引き分けにしません?」
リヴァイ「あ?ふざけんな!!」
エレン「この勝負は99戦目。49勝49敗1引き分け。100戦目でケリをつけましょう。その時は二人で離れた場所で全力で」
リヴァイ「………チッ!」
エレン「俺はバハムートを使い全力で戦う貴方と戦いたい」
リヴァイ「……いいだろう。死神の件が終わったら決戦だ」
エレン「はい」
ファーラン「この勝負ってエレンの魔法を見させてもらうものじゃなかったっけか?」
イザベル「途中からエレンのやつ魔法関係無くなってたな」
フリーダ「おばさん!エレンに早く治療を!」
カルラ「はいはい(リヴァイさんは?)」
-
- 329 : 2015/11/11(水) 15:23:03 :
- 期待!
面白いです!
-
- 330 : 2015/11/11(水) 19:07:24 :
- 期待
-
- 331 : 2015/11/12(木) 23:13:38 :
- 期待
-
- 332 : 2015/11/13(金) 10:47:20 :
リヴァイ「にしてもアニマの力が3割でこれか」
エレン「輪廻眼はアニマの眼ですからね……俺の力では……」
リヴァイ「元がアニマでも今使ってるのはお前だ」
エレン「リヴァイさん……」
フリーダ「エレーン!」タタタタ
エレン「フリー(ダキッ!)
フリーダ「心配させないで!怪我もたくさんして!」ギュゥゥゥゥゥ
エレン「ンーンー!」(胸に顔を埋められ喋る所か息が出来ない)
リヴァイ(王女様………あなたがむしろ止めをさしてますよ)
スタスタ
ファーラン「!羨ましい状況だな」
イザベル「ファーランにはさっきやっただろ?」
ファーラン「言わなくていい!///」
カルラ「お熱い事で」フフフ
リコ(私はあまり胸が……)ショボン
カルラ「フリーダちゃん」
フリーダ「はい?」クル
カルラ「そろそろエレン離してあげないと死んじゃうわよ?」
フリーダ「え?」チラ
エレン ピクピク
フリーダ「エレン!?何で!?」アタフタ
フリーダ以外(自分が窒息させたのに気付いてないんだ)
カルラ「リヴァイさんも。治療するので来てください」
リヴァイ「俺は別に大丈夫です」
カルラ「来てください」ニコ
リヴァイ「大丈「来てください」ゴゴゴゴゴ
リヴァイ「はい」
治療が終わり……
アルミン「エレン……これからどうするの?」
エレン「一週間後に王都に攻め込む」
ミカサ「一週間後!?」
リヴァイ「ケニーはグリシャさんが生きてると言ったそうだな?」
エレン「えぇ」
リヴァイ「確かか?」
エレン「父さんは死にました。でも今はこの世にいる」
イザベル「意味が分かんねぇ!」
エレン「恐らくロッドが穢土転生を……」
ファーラン「!あの禁術か!?」
ライナー「なんだ?それは……」
エレン「死んだ人の魂を生きた人間に憑依させることで人を甦させる術だ」
ベルトルト「死人を甦させる!?」
エレン「あぁ。あの世からの召喚魔法って所だな」
エレン「恐らく父さんとフリーダの母さんが甦させられてるだろう」
リコ「!確かにグリシャ様に女王様がいれば完全ではないとはいえ魔神の力が手に入ります」
ユミル「だが何故一週間後なんだ?」
エレン「一週間後が三日月だからさ」
クリスタ「三日月?」
エレン「月の一族……俺が継承した力の印は黒い三日月。何か関係があるはず」
リヴァイ「確証はないのか?」
エレン「……えぇ」
リヴァイ「まぁこの件に関してはお前に従うのがベストだろう」スタスタ
ファーラン「どこ行くんだ?」
リヴァイ「エルヴィン達に一週間後の戦いがあると伝える」
エレン「戦力はいりませんよ」
エレリヴァ以外「!?」
アニ「どういう事だい!?」
リヴァイ「分かってる。だが被害が周りにいかないよう防衛は必要だろ?」
エレン「……そうですね」
バハムート「グリシャの子よ」
エレン「なんだ?」
バハムート「アニマは精霊じゃないんだな?」
エレン「あぁ」
バハムート「なら精霊と契約をしないのか?」
エレン「…………。」
バハムート「お前に合う精霊がいる。無属性のだ」
リヴァイ「!バハムート。お前以外に無属性が!?」
バハムート「正しくは何の属性にもなれる。ミカサと言うものの精霊と一緒だ」
ミカサ「私の?」
アルミン「斬は風じゃないの?」
シルフ「ちがう」フルフル
バハムート「斬はその精霊の眷属だ」
エレン「その精霊の名は?」
バハムート「『オーディン』。全てを切り裂く精霊だ」
-
- 333 : 2015/11/13(金) 11:06:30 :
- 期待!
面白いです!
-
- 334 : 2015/11/13(金) 15:26:57 :
エレン「オーディン?」
バハムート「全ての精霊が私かオーディンの眷属である」
エレン「どういう事だ!?」
バハムート「五大精霊を除く精霊使いの戦い方は分かるか?」
エレン「精霊を操る。武器にする。身に纏う」
バハムート「精霊を操る事しか出来ないのは精霊を扱い切れてないからだ」
バハムート「全ての精霊は魔装が出来、武器も出せる」
エレン「何故だ?」
バハムート「精霊は五大精霊と私達から出来るからだ」
クリスタ「私正直魔装と人式一体の違いがよく分からない……」
ユミル「まぁ纏うか合体するか。戦い方に違いが出ないからな」
バハムート「本質的には一緒だ。魔装は自身の魔力しか使えない。人式一体は精霊が周りから魔力を吸収し主の魔法に上乗せ出来る」
クリスタ「そうなの!?」
バハムート「水の精霊ウンディーネなら海で戦えばお前はかなり厄介な存在になるだろう」
クリスタ「海でなら私も……」
バハムート「魔装のやつも鍛え方次第では人式一体を使える」
アルミン「それを聞いたら魔装は武器も出せる。ミカサみたいな精霊の武器化しか出来ない人は不利なんじゃ?」
バハムート「武器化の精霊は魔装が下手なだけだ」
ミカサ「!?」
バハムート「武器化した時に手に違和感がないか?」
ミカサ「それは……ある」
バハムート「あれは武器化魔装と言う。精霊を武器にし、それを持つ手を魔装状態にする」
バハムート「魔力のコントロールが苦手だから全身に出来ない。鍛えれば魔装となる」
アニ(私も手足だけ……あれは武器化魔装か)
エレン「だが無属性がバハムートとオーディン2体いる理由は?」
バハムート「オーディンは魔神の矛とし、敵を倒す武器に、私は魔神の盾とし、魔神に纏い身を守っていた」
バハムート「五大精霊は魔神の中にいた存在。だから魔神のように生命を……精霊を生み出せる……魔神が人間を作ったように」
-
- 335 : 2015/11/13(金) 19:42:38 :
- 期待
-
- 336 : 2015/11/14(土) 10:57:11 :
エレン「魔装が全精霊出来るのは分かった。だがバハムートとオーディンを通さなければ精霊は誕生しないのか?」
バハムート「いや?誕生した精霊に私が纏う力を。オーディンが武器になる力を与えている」
アニ「魔神の1部を食べ精霊となったのは?あんたらを通して精霊となってないけど」
バハムート「謎だな」
アニ「は?」
バハムート「カルラのフェニックスは使役出来るだけ。お前のレオは完全ではないが魔装が……」
カルラ「私は戦いが好きではないからフェニックスで皆の回復とかで充分よ」
アルミン「ファーランさんのリヴァイアサンも同じですか?」
ファーラン「俺は魔装出来るぞ?だがリヴァイアサンは精霊の中でも攻撃力上位の精霊だからな。クリスタの奥義より強い奥義を出せるが周りに被害がな………」
ヒッチ「じゃあ私は?エレンに精霊にされたけど?」
バハムート「武器になれる理由は分からん。魔獣ではなくオーディンの体の1部を食したのかもな」
ヒッチ「うわぁ。私精霊食べたの?」
バハムート(もしくは………嫌。これは言わないで「食べてないぞ」
皆「!!」
エレン「………お前……」
バハムート「オーディン……」
オーディン「バハムートが勝手に話を進めるからな。来てやった」
エレン「こいつがオーディン……」
オーディン「そこの女」
ヒッチ「私?」
オーディン「お前は体内に精霊の武器の欠片があった」
ヒッチ「え?」
オーディン「お前は精霊の武器で刺され、その時に武器の欠片が体内に残った。そして魔獣の魔力を浴び続け体内にある欠片が復元された。それがお前の武器化の大剣だ」
ベルトルト「それはヒッチが昔大剣で刺されたって事?」
オーディン「あぁ。理由までは知らないが。まぁその精霊はもういないがな」
ライナー「精霊に死の概念はないんじゃ!?」
バハムート「精霊を殺し、力を奪える存在がいる」
エレン「………死神か」
オーディン「そうだ。五大精霊を除く契約者のいない精霊はやつに吸収された」
リコ「そんな!」
バハムート「精霊は元々魔神の力。精霊の取り込むことで魔神の力を手に入れようとしている」
オーディン「バハムートも知らないもっと厄介な話がある。だから来た」
バハムート「?なんだ?」
オーディン「死神が2体の精霊を作った」
オーディン以外「!?」
オーディン「光と闇の精霊だ。ほかの詳細は分からん」
エレン「光と闇……」
オーディン「貴様の実力はバハムートの契約者との戦いで見た。私は契約をしない主義だったんだが状況が状況だ。お前と契約をしよう」
エレン「分かった」
オーディン「一週間後に突撃するなら全員一週間後までに人式一体を覚えろ」
ミカサ「魔装じゃなく!?」
オーディン「人式一体出来ないやつは置いていく」
イザベル「はぁ!?」
エレン「いや。元々そのつもりだ。少数精鋭は行くつもりだったしな」
アルミン「エレン!?」
エレン「中途半端な実力じゃ足でまといだ。人式一体は来る為の最低条件。実力はケニーぐらいないと邪魔だな」
アニ「ケニーって!!」
エレン「光と闇の精霊がどんなものか分からんがそれぐらい実力が必要だ」
オーディン「今は体を休めろ。夜から修行を開始する」
フリーダ「…………。」
-
- 337 : 2015/11/14(土) 12:50:52 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
-
- 338 : 2015/11/14(土) 15:56:30 :
夜
オーディン「じゃあ修行を開始する。まずペアを作る」
アルミン「ペア?」
エレン「ライナー。ベルトルト」
ライナー「ベルトルトとか」
ベルトルト「2人でヒッチの精霊だからね」
エレン「アルミン。クリスタ」
アルミン「クリスタと?」
エレン「五大精霊を持つもの同士だからな」
クリスタ「アルミンよろしく!」
ユミル(クリスタとが良かった)
エレン「母さんとアニ」
カルラ「動物から精霊となったもの同士ね」
アニ「よろしくお願いします」
エレン「ミカサ。ユミル」
ミカサ「?魔装出来る人と組みアドバイスとか……」
ユミル「私は武器化すら出来ねぇぞ!」
エレン「ミカサに習え。ミカサは教えながら魔力のコントロールをして魔装を出来るように」
ミカサ「了解(出来るだろうか……)」
エレン「リコちゃんにイザベル」
イザベル「そういや姉貴の精霊見たことないや」
リコ「グリシャ様にしか見せたことありませんからね」
エレン「最後リヴァイさんにファーラン」
ファーラン「げ」
リヴァイ「文句あんのか?」ギロ
ファーラン「リヴァイは人式一体を?」
リヴァイ「まだだな。もう少しでコツが掴めそうなんだが……」
フリーダ「私は?」
エレン「フリーダは戦わなくていい」
フリーダ「嫌よ!私だけ!!」
エレン「…………ハァ」
フリーダ「私だって強いもん!ただ囚われてた訳じゃないもん!」
カルラ「エレン……」
エレン「分かってるよ………」
フリーダ「私も参加する!私には魔獣がいる!!」
アルミン「魔獣を自在に扱えるんですか?」
フリーダ「まぁ一応……」
エレン「一応じゃ困るんだが………」
アニ「あんたは誰と修行すんのさ?」
エレン「フリーダと」
ユミル「ケ!イチャつきたいだけだろ!」
エレン「俺はもう人式一体出来るからな?」
エレン以外「……………は?」
エレン「さっきオーディンと試しにやったら出来た」
オーディン(1度で出来るとは思わなかった)
ミカサ「本当に?」
エレン「あぁ。アニマと合体したのをイメージにやったら出来たんだよ」
リヴァイ「王女様の件はいいのか?」ボソッ
エレン「参加させたくありませんよ………」ボソッ
リヴァイ「当たり前だ」ボソッ
エレン「後で話があるので来てください」ボソッ
リヴァイ「?分かった」ボソッ
-
- 339 : 2015/11/14(土) 17:38:16 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
-
- 340 : 2015/11/14(土) 19:01:17 :
- 「 」さん期待するのはいいけど…
毎回は迷惑かと…心の中で思う方が作者さんのためだと思いますよ
-
- 341 : 2015/11/14(土) 19:02:01 :
- 誰も投稿しなくなったら投稿してあげるのは全然いいと思うけどね
-
- 342 : 2015/11/14(土) 19:58:23 :
「」さんのコメントの件
俺は別に構いません。
期待 面白い 頑張って
以外のコメントも欲しいなぁ…
と思うぐらいです。
皆さんも気にせずに
コメントしてくれて構いません。
むしろして下さい。
投稿した後に
誰からもコメントがないほうが寂しいです。
(期待以外のコメントも欲しいのが本音です)
-
- 343 : 2015/11/15(日) 10:30:02 :
エレン「各自修行を始めてくれ」
ライナー&ベルトルト
ライナー「俺達は契約したばっかだからなぁ」
ベルトルト「まず武器化魔装を身につけようか」
ヒッチ「私は他の精霊と違うから魔装じゃなく色々試すべきだと思う」
ライナー「色々って?」
ヒッチ「それを聞かれたら困るけど……」
ベルトルト「?」
ヒッチ「魔装が出来たところで私達は正直他の人に劣る………」
ライナー「………悔しいがそうだな」
ヒッチ「私の精霊の力は別の使い方があると思うの。それを見つけるべきだと思う……」
ベルトルト「なるほど……」
ライナー「まぁ探す手段があるわけじゃないから魔装の練習をしながら探そう」
ベルトルト「そうだね」
ヒッチ「うん……」
アルミン&クリスタ
アルミン(クリスタと)ドキドキ
クリスタ「じゃあまず人式一体を出来るようにね♪」
アルミン「いきなり!?」
クリスタ「五大精霊は精霊が優秀だからやりやすいらしいよ?人式一体は五大精霊の特権と言われたぐらいだし」
アルミン「クリスタはどれぐらいで出来るようになったの?」
クリスタ「ウンディーネと仲良くなったら出来た」
アルミン「え?」
クリスタ「人式一体は私とウンディーネが一つになる。だからウンディーネと心を通わす事から始めたの」
アルミン「なるほど……」
クリスタ「シルフはアルミンに懐いてるみたいだから人式一体はすぐ出来るようになると思うよ?」
アルミン「懐いてるってペットみたいな言い方だね」
クリスタ「近いものじゃない?」
アルミン「?」
クリスタ「精霊でも動物でも大事にしたら答えてくれる。答え方が違うだけでしょ?」
アルミン「……うん。そうだね」
クリスタ「じゃ、頑張ろ〜♪」
アルミン「おー(このノリちょっと恥ずかしいな)」
-
- 344 : 2015/11/15(日) 10:33:19 :
- 期待!
面白いです!
頑張ってください。
-
- 345 : 2015/11/15(日) 11:30:52 :
- 自己紹介
http://kentaro-shimizu.com/lecture/fraud/complete.shtml
-
- 346 : 2015/11/15(日) 11:32:54 :
- >>345
詐欺乙
-
- 347 : 2015/11/15(日) 12:43:36 :
- >>345ここで詐欺とか死ね
-
- 348 : 2015/11/15(日) 15:05:12 :
- >>345その詐欺、いろんなssで出てるからひっかかる人いないと思う
期待
-
- 349 : 2015/11/15(日) 15:47:13 :
-
イザベル&リコ
イザベル「姉貴は魔装出来るの?」
リコ「一応……」
イザベル「なんで微妙な反応なんだ?」
リコ「……ハァ。ファーランには聞いてないんですね」
イザベル「?」
リコ「私は魔力が少ないんです」
イザベル「え?」
リコ「だから魔装は短時間しか出来ません」
イザベル「人式一体を身につければ周りから魔力を吸収出来るからよくね?」
リコ「吸収している間に魔力が切れます」
イザベル「………そんなにないの?」
リコ「えぇ。あなたの半分もありません」
イザベル「!?」
リコ「魔装も3分が限度。私が体術が強い理由です」
イザベル「………」
リコ「武器化魔装ならもう少し持ちますが……私は今回の戦いあまり役に立てそうにありません」
イザベル「そんなこと!」
リコ「あります」
イザベル「姉貴は強いよ!!」
リコ「………修行を始めますよ」
イザベル「………姉貴」
リヴァイ&ファーラン
シュタ
ファーラン「随分遠くまで来たな」
リヴァイ「………お前予想より実力あるな」
ファーラン「あ?」
リヴァイ「本気ではないとはいえ俺のスピードに付いて来るとは……」
ファーラン「エレンもあんたの実力は認めてるみたいだし」スッ
リヴァイ「?」
ファーラン「これからは本気でいかせてもらうわ」ポイ
リヴァイ「!フッ……やはり実力を隠していたか」
ファーラン「もう少し向こうへ行かないか?」
リヴァイ「?何故だ?」
ファーラン「海があるから」
リヴァイ「俺が不利じゃねぇか」
ファーラン「飛べるからいいだろ。それに俺の場合海の方がコツを掴める気がする」
リヴァイ「いいだろう。行くぞ」ダッ
ファーラン「おう」ダッ
エレン&フリーダ
シュタ
フリーダ「飛雷神………移動に便利な術よねぇ…………」
エレン「あぁ」
フリーダ「ここどこ?」
エレン「国の外。西側」
フリーダ「なんで?」
エレン「東の方はリヴァイとファーランがいる」
フリーダ「なんで私達だけ国の外なの?」
エレン「俺らが国内で修行したら国崩壊するわ!」
フリーダ「………あ!確かに」
エレン「とりあえず魔獣を完全に扱えるようになれ」
フリーダ「出来るよ?」
エレン「自信あるのか?」
フリーダ「囚われて動けなかったから魔獣と仲良くなった」
エレン「…………。」
フリーダ「魔獣に精神の世界を作って貰ってそこである程度修行したから大丈夫だよ」
エレン「アルミンが質問した時自信なさげだったのは?」
フリーダ「実践したことはないから。でもエレン相手なら暴走しても止めれるよね?」
エレン「あぁ」スッ
フリーダ「まずは仙術の力を。次に魔獣化を」スッ
エレン「!仙術まで使えるのか?」
フリーダ「これから見せてあげる」ニヤ
エレン「いいだろう。こい!」
修行初日終了
-
- 350 : 2015/11/15(日) 18:06:41 :
- アニの出番はまだですか?
頑張ってください。
-
- 351 : 2015/11/16(月) 10:44:30 :
エレン「じゃあ各自修行の報告を」
ライナー「俺らは特にないな」
ベルトルト「とりあえずライナーが武器化魔装出来るようになったよ」
エレン「ベルトルトも頑張れよ」
ベルトルト「うん」
クリスタ「私はまぁまぁかな?」
アルミン「僕はコツを掴めてきたからもう少しで魔装が出来るかな?」
クリスタ「一晩で人式一体は無理だったね」
ミカサ「特に進展なし」
ユミル「同じく」
エレン「頑張れよ」
ユミル「出来たら苦労しねぇよ!」
エレン「……じゃあリヴァイさんと組むか?」
ユミル「は?」
エレン「同じ雷だし」
ユミル「ミカサ!頑張ろう!」
ミカサ「う、うん(そんなに嫌なんだ)」
ユミル(あの人と組んだら死ねるわ!)
ミカサ「?リヴァイさんとファーランさんは?」
エレン「リヴァイさんがずぶ濡れ、ファーランが焦げてたな。2人ともシャワー浴びて寝るって」
アルミン「そういえば修行中に津波警報やら地震がきて危なかったよね」
クリスタ「津波は私が水を操る練習になったから良かったけど」
エレン(津波操るんスか?)
フリーダ「津波はファーランさん達で地震は私達だわ……多分」
エレン「辺りの山いつの間にか無くなってたしな」
エレフリ以外(何をしたんだよ!?)
フリーダ「思ったより力のコントロールが出来たわ」
エレン「………で?」チラ
イザベル フン!
リコ ハァ
エレン「喧嘩したのか?」
リコ「喧嘩とは少し違いますが……」
エレン「大丈夫なのか?イザベルと組めるよう頼んだのリコちゃんだろ?」
リコ「………はい」
エレン「とりあえずイザベルは一任していいんだな?」
リコ「はい」
イザベル「…………。」
エレン「………母さんとアニは?」
リコ「先程から木の後ろに隠れてます」
カルラ ハァ
アニ ズ-ン
エレン「何があったんだ?」
カルラ「人式一体が出来たの……」
カルアニ以外「!?」
ユミル「はやっ!」
カルラ「失敗したけど」
クリスタ「失敗?」
カルラ「アニちゃん」
アニ「イヤデス」(パーカーの帽子を深く被ってる)
エレン「隠れてないで出て来いよ」グイ
アニ「ちょ!」バサッ(帽子がとれる)
カルアニ以外「!?」
アニ「うぅ///」ニャン♪
アニに猫耳と尻尾が生えていた
クリスタ「アニ可愛い〜♡」
カルラ「私達の人式一体は困ったものみたい」バサッ
ミカサ「カルラさんには小さい翼が……」
カルラ「2人とも魔装もあまり出来ないから被害がこれで済んだけど続けたら危ないかも」
エレン「元は動物の精霊。人間と合わさったら動物の姿が出てくるのか?」
アニ(恥ずかしいよぉ!///)
エレン「……可愛いな」ボソッ
アニ「!今なんて!?」
エレン「?かw(ガシ)
フリーダ「エレン?」ニコ ゴゴゴゴゴ
エレン ガクガクブルブル
フリーダ「浮気はよくありませんよ?」
エレン「浮気なn「分かりましたか?」
エレン「はい(怖い………)」
フリーダ(………でも確かに可愛い。私も今度猫耳つけたら褒められるかな?)
アニ(フリーダさん………手強い)
カルラ(あらあら。別の戦いが始まってるわね………でもそれより)バサッ
アニ ニャン
カルラ(私達のこれいつ治るのかしら?)
-
- 352 : 2015/11/16(月) 11:40:00 :
- 恐らく治らないでしょうww
-
- 353 : 2015/11/16(月) 15:59:40 :
次の日
エレン「昼は実戦だ」
ライナー「誰とだ?」
エレン「俺&リヴァイさん対残り」
エレリヴァ以外「?」
エレン「最初は格闘だけ。魔法無しでいくぞ」
リヴァイ「安心しろ。加減はしてやる」
リコ「格闘でなら」スッ
ファーラン「おもしれぇ」ニヤ
イザベル「やってやる!」スッ
アルミン「無理無理!」
クリスタ「勝てるわけないよ!」
ミカサ「世界は残酷だ」
ライナー「エレン達の攻撃を耐えれるようになれば………」
ベルトルト「耐えれるようになるまで殴られたら死ぬよ?」
ユミル「2対多数で勝ち目が低いって実際どうよ?」
カルラ「翼が邪魔ね……」バサッ
アニ(いつまでこのまま)ショボン ユラユラ(尻尾)
フリーダ ウズウズ
アニ ユラユラ
フリーダ ガシ!
アニ「ニャ!?」
アニ以外「!?」
アニ「///」
フリーダ「尻尾にはちゃんと感覚あるのね」
アニ「尻尾掴まないで下さい!」
アニ以外(さっきの可愛かったな)ホッコリ
エレン(尻尾か………危なくなったら狙うか。また見たいし)
フリーダ「エレンこっち来なさい」
エレン「え?(ガシ)
フリーダ「今何を考えましたか?」ニコ
エレン「別になんも……」
フリーダ「そうですか……」スッ
エレン「ふ、フリーダ?」ガクガク
フリーダ「嘘つきにはお仕置きです」ニコ ゴゴゴゴゴ
エレン(死んだなこりゃ)
フリーダ「……後にしましょう」
エレン「へ?」
フリーダ「修行の後出掛けるから付いてきて」
エレン「修行終わったら休みた「拒否権があるとでも?」
エレン「はい」
フリーダ「忘れないでね」
エレン「はい(休まなくて大丈夫なのか?)」
フリーダ(デートだ♪)
アニ(ズルい……)
リヴァイ「格闘戦始めていいか?」
-
- 354 : 2015/11/16(月) 21:21:34 :
- そろそろ対人格闘初めてください。
アニが可愛い
-
- 355 : 2015/11/17(火) 10:55:34 :
エレン「じゃあはじめるぞ」
ライナー「マズは!」ダッ
ベルトルト「僕達からだ!」ダッ
ライナー「おらぁ!」ブン!(ラリアット)
リヴァイ「パワーはあるが動きが単調だ」サッ グルン ブン!(背負い投げ)
ベルトルト ブン!(蹴り)
エレン「ベルトルトはリーチが長いんだ。遠心力を活かした攻撃をしろ」ガッ(片手で蹴りを防ぐ)
エレン「こんな感じにな!」グルン!ブン!(回転蹴り)
ライベル チ-ン
ベルトルト(一撃……)
ライナー(あんな小さい体で俺を簡単になげるのかよ)
リヴァイ「お前後でもう1回な」ギロ
ライナー「オワタ\(^o^)/(心読まれてる!?)」
アルミン「いくよ!」ダッ
クリスタ「うん!」ダッ
アルクリ「ハァ!」ブン!
エレン ガシ ブン!(2人の拳を掴みぶん投げる)
アルクリ「わぁぁ!」ドサァァ
エレン「弱いなら動きに工夫加えるなりしろよ」ハァ
リヴァイ「真正面からとか馬鹿か」
アルクリ ズ-ン
ミカサ「次は私!」ダッ
ユミル「あ〜あ。やだやだ」ダッ
ミカサ「ハァ!」ブン!(殴る)
リヴァイ ガシ
ミカサ「まだまだぁ!」ブン!(蹴り)
リヴァイ「身体能力が高いがそれに頼り過ぎだ。ライナーと一緒」ガシ
ミカサ「クッ!」
リヴァイ「普段刀に頼り過ぎだ。接近戦をメインにするなら格闘術もしっかり身に着けろ」ブン!(投げる)
ミカサ「チッ!」ザサァ
ユミル「おらぁ!」ブン!(殴る)
エレン「お前は女で力が弱い。あとはベルトルトと一緒!」サッ グルン ブン!(背負い投げ)
ユミル「チィ!(相手がお前らじゃ何しても勝てる気しねぇよ!)」
カルラ「私は止めとこうかしら」
アニ ダッ ブン!
エレン「当たらねぇよ!」サッ
アニ ブン! ブン! ブン!
エレン サッ サッ ガシ!
アニ「チィ!」
エレン「避けられる事を考え過ぎだ!しっかり当てるように攻撃しろ!」
アニ「こんなふうにかい?」ピョン!グルン!ブン!
エレン「!」パッ サッ
アニ「ちゃんと考えて攻撃してるさ!」ブン!
エレン「まだ甘いけどな」サッ ガシ(服を掴む)
エレン「遠心力を使って攻撃はいいがお前の格闘術は密着されたら脆い」グイ
アニ「!」ドサッ
フリーダ ゴゴゴゴゴゴ
エレン「!?」ゾク!
エレンはアニを押し倒した。
今の状況はエレンがアニに馬乗りだよ☆
フリーダ「エーレーンー」ゴゴゴゴゴ
エレン(ヤバい!)ザッ(アニから急いで離れる)
アニ(もう少し密着して欲しかったな///)
フリーダ「この!浮気者ぉぉぉぉぉ!」ブン!ブン!ブン!ブン!
エレン(俺が悪いのか!?)サッ サッ サッ
イザベル「……挑んでいい?」
リヴァイ「……あぁ。向こうは無視しろ」
イザベル「なら遠慮なく!」ブン!
リヴァイ「!(ほぅ。あのグリシャさんの側近に鍛えられてるだけあって筋はいい)」サッ
イザベル「まだまだ!」ブン!ブン!
リヴァイ「だが!」ガシッ!
イザベル「チィ!(離せねぇ!)」グググ
リヴァイ「まだ甘いな(こいつも身体能力に頼ってるな。つか女のくせに身体能力高いやつ多くね?)」ブン!(投げる)
リヴァイ「ミカサ、イザベルはもう少し技術身につけろ」
イザベル「チクショー(同じ五傑なのに実力が違いすぎる!)」
リヴァイ(リコ、ファーランに比べて劣るな……なぜだ?)
フリーダ「エレンの馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」ブン!ブン!ブン!ブン!
エレン「真面目に修行やれよ!」サッ サッ サッ
ファーラン「よし!次は俺だリヴァイ!」
リヴァイ「ボコボコにしてやる」ニヤ
ファーラン「お前をな」ニヤ
-
- 356 : 2015/11/17(火) 17:47:52 :
- 間違えありますよー
349で避雷針じゃなくて飛雷神ですよー
-
- 357 : 2015/11/17(火) 21:43:05 :
- >>356
指摘ありがとうございます。
直しました。
-
- 358 : 2015/11/18(水) 12:19:45 :
ポン
フリーダ「!?」クル
リコ「そろそろ変わって頂けますか?」
フリーダ「…………はい」
エレン(助かった………リコちゃんナイス)
リコ「いきますよ。エレン様」スッ ゴゴゴゴゴ
エレフリ「!?」
フリーダ(こんな威圧を放つとこ初めて見た)
エレン「………リコちゃん」
リコ「何ですか?」
エレン「リコちゃんとは魔装ありでやる。先ずは武器化魔装。途中で全身魔装して」
リコ チラ
イザベル
リコ「分かりました」
エレン「俺相手でも本気でこいよ?向こうは本気だ」チラ
ファーラン「おらぁ!」ブン!!
リヴァイ「うらぁ!」ブン!!
リコ「もちろん。今のエレン様は私より強いです。加減する余裕がありません」
エレン「ならいい」
リコ「召喚」
ドガァァァァァァァン
イザベル「あれが姉貴の精霊?」
リコ「私の精霊バルバトス」
バルバトス ギロ
リコ「武器化魔装してからと言いましたが最初から本気でいかせてもらいます。魔装!!」
ピカァァァァァァァァン!!!!
リコ「いきますよ」グググ(足に力を入れる)
エレン「ケンタウロスみたいに足が4本ある
リコ ダッ! シュン!
エレン「!(早い!)」メラメラ(須佐能乎の1部)
リコ「甘い!」ブン!
ドカァァァァン!
エレン「クッ!(須佐能乎……1部とはいえあんな簡単に!?)」ザサァァ
リコ「私の矛は全てを貫く」スッ
エレン「須佐能乎!!」(第2形態)
リコ「須佐能乎といえど無駄です」ダッ!シュン!
ドガァァァァァァァァン!!
パラパラ(須佐能乎の左腕が飛び散る)
エレン「(左腕が飛び散ったか……だが右腕の弓があれば!)須佐能乎!」
須佐能乎 バン!バン!(弓を放つ)
リコ シュ-ッ(大きく弧を描いて須佐能乎の正面に)
リコ「魔装状態の私にその程度の攻撃は効きません!」ダッ!シュン!
ジャキン!(須佐能乎の弓を切り落とす)
リコ「ハァ!」ダッ!
ドガァァァァァァァァン!!
須佐能乎 バラバラ
エレン「須佐能乎が!?」
ザッ
リコ「全てを貫き破壊する。私は須佐能乎の完全体よりも強い矛となる」スッ(矛を構える)
エレン(バルバトス……強すぎんだろ!)
リコ ガハッ(吐血)
エレン「リコちゃん!?」
リコ「活動限界みたいですね」ザッ(距離をとる)
エレン「大丈夫か?」
リコ「何を油断してるんですか?」スッ
エレン「え?」
リコ「奥義・地裂斬」ピカ-ン!!
エレン「な!?」
リコの矛から巨人をも
簡単に切り裂けそうなほど
長い剣が出てきた。
リコ「ハァァ!」ブン!!!
エレン「オーディン!!」
オーディン「あぁ!」
ドカァァァァァァァァァァァン!!!!!!
-
- 359 : 2015/11/19(木) 15:39:40 :
- 期待!
出来ればスレ変えて欲しい。長い…
-
- 360 : 2015/11/19(木) 15:48:02 :
- 期待です(/´∀`*)
-
- 361 : 2015/11/19(木) 17:34:09 :
- >>359
了解です
遅くとも明日には新しいスレにします。
-
- 362 : 2015/11/19(木) 18:05:11 :
リコ「なっ!?」グググ
エレン ガチガチ(刀でリコの奥義を受け止める)
エレン「リコちゃんの武器が全てを貫く矛なら俺のは全てを切り裂く刀だ!」ブン!
ジャキン!
カラカラ(リコの矛の先が切り落ちた音)
リコ「………参りました」シュゥゥゥゥ(魔装をとく)
エレン「いやぁー。須佐能乎を簡単に壊すなんてリコちゃんすげぇな」
リコ「……ありがとう……ござ……います」バタッ
イザベル「姉貴!」タタタタ
リヴァイ(流石はグリシャさんの右腕……あれだけの力を隠していたか………)
ファーラン(持久戦に持ち込めばなんとかなるが………リコ。ある意味リヴァイより厄介だな)
イザベル「姉貴!」ユサユサ
リコ「……大丈夫です」
エレン「イザベル」
イザベル「!」クル
エレン「これがリコちゃんの本気の実力。オーディンがいなければ俺はやられていたかもな」
イザベル「………。」
リコ(ご冗談を………輪廻眼の力を使えば苦戦などしなかったでしょうに)
エレン「リコちゃんに不満があるみたいだがお前はリコちゃんより弱い」
イザベル「っ!」
エレン「リコちゃんもネガティブ過ぎなのは悪いがな。どうせ自分は役に立て無いとか言ったんだろ?」
リコ「えぇ……」
エレン「自信持てよ?今のままでもリコちゃんは強い」
リコ「………。」
エレン「それに強くなる為の修行だろ?イザベルを強く事だけを考えすぎ」
「全くだ」
リコ「!?」
イアン「まだそんな力を隠していたか……リコ」
リコ「イアン!?」
イアン「エレン君。イザベルとリコは任せてくれないか?」
エレン「?」
イアン「2人は私が強くする」
エレン「!出来るんですか?」
イアン「実力はリコには負けるがな。仮にも五傑の称号を持つんだ。約束しよう」
エレン「分かりました」
イアン「イザベル。リコ。行くぞ」
イザベル「どこにだよ!?」
イアン「地獄を見せてやるよ」ニヤリ
リコイザ「!?」
「話は聞いた」
エレン「キース教官……」
キース「何人かは私が担当しよう」
エレン「ならライナー。ベルトルト。ユミルを」
キース「うむ」
アルミン「僕達は!?」
エレン「お前はクリスタ。精霊のトップを持つ者同士だ。誰にも指導されずやった方がいい」
カルラ「なら私がアニちゃん、ミカサちゃんね」
エレン「あぁ。フリーダ。行くぞ」
フリーダ「どこに?」
エレン「行けば分かる」ガシ
フリーダ「えっ?」
エレン「全員一週間後にな」シュン
フリーダ シュン
そうして各自別々に修行を初めた。
彼らがどう成長するか……
死神と対峙するまで分からない。
(続)
-
- 363 : 2015/11/19(木) 18:08:54 :
-
スレを変えて欲しいと
要望がありましたので
急ぎ足で一旦終わります。
次回は修行を終え
死神へ挑む所からです。
見ていただけるとありがたいです。
-
- 364 : 2015/11/19(木) 18:17:38 :
- お疲れ様です!
次回作も頑張ってください!
-
- 365 : 2015/12/22(火) 15:11:16 :
- 続きはまだなのでしょうか?
とても面白い作品なので早く読みたいです!
-
- 366 : 2015/12/22(火) 15:39:28 :
- >>365
今執筆してますよ?
-
- 367 : 2016/01/06(水) 06:17:42 :
- 続き貼っときますね↓
http://www.ssnote.net/archives/41126
-
- 368 : 2016/01/06(水) 06:50:06 :
- >>367
ありがとうございます
-
- 369 : 2017/08/12(土) 05:45:23 :
- 自分詐欺かかりました(´;ω;`)
-
- 370 : 2017/10/07(土) 22:25:29 :
- 大丈夫...ですよね?2年ほどたってるのですから振り込まなくても.....
詐欺だから!!!!!!!!!!!!
-
- 371 : 2018/01/02(火) 01:11:15 :
- う
-
- 372 : 2018/01/06(土) 08:54:17 :
- 私も詐欺にかかりましたが、別に良いでしょうだって
詐欺だもん!!!!!!!!!!!!!
-
- 373 : 2018/07/07(土) 11:25:13 :
- 神作でした! ありがとうございます!
-
- 374 : 2018/08/14(火) 17:17:11 :
- 私も詐欺に引っ掛かりました(´;ω;`)
-
- 375 : 2018/08/30(木) 02:11:46 :
- 詐欺って引っ掛けてからが勝負だからリアリティーがあればあるほど詐欺だと思えば被害はない
-
- 376 : 2020/09/27(日) 16:32:21 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931
害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041
害悪ユーザースルメ わたあめ
http://www.ssnote.net/archives/78042
害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906
害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
http://www.ssnote.net/archives/81672
害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774
害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057
害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038
【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972
何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
http://www.ssnote.net/archives/86986
-
- 377 : 2020/10/30(金) 18:48:50 :
- エレンはフリーダと会った事があると言う設定なんですか?
普通に会話しているので。
-
- 378 : 2023/07/01(土) 00:37:31 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
sex_shitai
toyama3190
oppai_jirou
catlinlove
sukebe_erotarou
errenlove
cherryboy
momoyamanaoki
16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
unko_chinchin
shoheikingdom
mikasatosex
unko
pantie_ero_sex
unko
http://www.ssnote.net/archives/90992
アカウントの譲渡について
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654
36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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エレフリ 魔神と死神 シリーズ
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