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東方破壊神

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  1. 1 : : 2015/08/27(木) 02:14:38
    このスレッドは東方四天王の続編です( http://www.ssnote.net/archives/38781 )
    オリキャラありです
    始めます
  2. 2 : : 2015/08/28(金) 00:08:54
    一週間後 博麗神社

    霊夢「また異変?」

    魔理沙「ああ、町中に霊が溢れ出して大変らしい」

    霊夢「,,,行く?」

    魔理沙「当たり前だぜ」

    霊夢「,,,,,,えー」

    ―少女移動中

    命蓮寺 墓地

    霊夢「どうやら発生源はここみたいね」

    魔理沙「星に聞いたが、ほんの数秒で破壊し尽くされたらしい」

    霊夢「それにしても酷いわね,,,原型を留めてない,,,」

    「ようやく来たか」

    霊夢と魔理沙が、声のした方を向くと

    「待ちくたびれたぞ」ニヤ

    魔理沙「な、猶斗!」

    そこにいたのは猶斗らしき人物。しかし様子がおかしい

    霊夢「あ、あんた服変えたんだ。黒いわねー」

    猶斗?「,,,余興は終わりだ」

    二人「,,,え?」

    刀を抜き、二人に襲い掛かる猶斗?。二人は紙一重で避ける

    魔理沙「ちょっ,,,お前,,,」

    刀を振り続ける猶斗?

    猶斗?「ほらほらどうした博麗の巫女!」

    霊夢「!!。魔理沙、こいつ猶斗じゃない!!」

    魔理沙「な、何でだ!?」

    霊夢「あいつなら私の事を紅白って呼ぶもの!!」

    魔理沙「,,,確かに」

    霊夢「一旦退くわよ!」

    魔理沙「おう!」

    飛び立つ二人

    猶斗?「チッ,,,逃げたか,,,」
  3. 3 : : 2015/08/29(土) 01:40:04
    逃げ帰ってきた二人

    魔理沙「はぁ,,,はぁ,,,」

    霊夢「ふぅ,,,ふぅ,,,」

    そこに猶斗が歩いてくる

    猶斗「遅かったな。紅白、白黒」

    二人(あ、本物だ)

    猶斗「何があった?」

    魔理沙「じ、実は」

    魔理沙が説明しようとした瞬間、紅魔館から黒煙がもくもくと上がる

    三人「!?」

    猶斗「行くぞ!」

    ―少女&青年移動中,,,

    一方紅魔館では美鈴と咲夜が猶斗らしき人物と交戦していた

    咲夜「猶斗さん!!一体何なんですか!!」

    猶斗?「猶斗,,,?そうか、この体は猶斗と言うのか,,,」

    美鈴「とにかく、今すぐ―

    猶斗「無事か?」スタッ

    一同「!?」
  4. 4 : : 2015/08/31(月) 00:23:45
    咲夜「何で猶斗さんが,,,」

    美鈴「二人,,,?」

    猶斗「,,,何者だ」

    猶斗が猶斗らしき人物の方を向き、問い掛ける

    猶斗?「,,,幽蠍猶斗,,,と言いたいところだが、とりあえず[靈影]と名乗ろう」

    猶斗「靈影,,,」

    魔理沙「お前の目的は?」

    靈影「無いな」

    霊夢「は?」

    靈影「とにかく,,,!!」

    靈影が、スタンディングスタートの体勢をとったと思うと、猶斗に思い切り突進する

    猶斗「ぐあっ!?」

    紅魔館の外壁に叩き付けられる猶斗

    猶斗(速い,,,!!そしてこのパワー,,,何者だ,,,!?)

    霊夢「あんた,,,強すぎ,,,」

    靈影「へっ,,,ふんっ!!」

    突然、靈影が弾幕を霊夢達に発射,,,と思いきや、いきなりUターンし、人里に向かって飛んでいく

    一同「!!」

    人里の中心が大爆発を起こす

    魔理沙「お、お前,,,!!」

    靈影「くっくっく,,,はっはっはっ!!うはははははは!!」

    猶斗「貴様,,,!!」
  5. 5 : : 2015/09/01(火) 01:21:49
    猶斗が靈影を殴りとばす

    猶斗「何故人里を破壊した!?」

    靈影「言った筈だ。ワケなど無いと」ニヤ

    猶斗「,,,!!ふ、ふざけやがってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

    靈影を迷いの竹林まで吹き飛ばす猶斗。そのまま後を追う

    ―迷いの竹林

    飛行しながら格闘を繰り広げる二人。スペルカードルールなど完全無視だ

    ―一方 永遠亭

    永林「,,,何か騒がしいわね,,,,,」

    鈴仙「師匠?」

    永林「ちょっと様子を見てきてくれる?優曇華」

    鈴仙「えー,,,」

    永林「優曇華?」ゴゴゴゴゴゴゴ

    鈴仙「,,,はい」ショボン
  6. 6 : : 2015/09/03(木) 00:42:10
    新キャラ紹介

    名前;幽蠍 靈影(ゆうかつ りょうえい)
    二つ名「史上最強の死神」
    能力;異常な破壊をする能力
    概要;???
  7. 7 : : 2015/09/04(金) 00:08:53
    靈影「ほう,,,では」

    靈影が鎧を展開する。猶斗の鎧とは若干色が違うようだ

    猶斗「!?」

    靈影「喰らえ」

    ―消滅「世界の滅亡・終焉世界」発動

    靈影が超巨大な弾幕を形成し、地面に叩きつける。地面が割れ、マントルからマグマが噴き出す

    猶斗(まさかここまでとは,,,!?)

    飛行しながら戦う二人。天気も崩れ始める

    猶斗「だぁっ!!」

    靈影に蹴りを入れる猶斗。靈影はびくともしない

    靈影「その程度か?」

    嘲笑う靈影に猶斗はスペルカードを放つ

    ―表象「夢枕にご先祖総立ち」発動

    人型の弾幕を生成し、靈影目掛けて発射する

    靈影「ふん,,,つまらん」

    上半身のみ動かし全て避ける靈影

    猶斗「ここからは本気でいかせて貰うぞ!!」

    ―黄龍「キングアーサー」発動

    鎧を着け、靈影に飛び掛かる猶斗
  8. 8 : : 2015/09/06(日) 01:46:38
    靈影が手を上に掲げ、弾を発射する。猶斗に向かうと思われたが、幻想郷の各地に飛んでいく

    猶斗「な,,,」

    突然、郷が破壊され、言葉を失う猶斗。動きも止まってしまう

    靈影「イヤッ!!」ガッ

    猶斗「どわっ!!」

    靈影が猶斗の顔面を蹴り飛ばす。頭部の鎧が粉々に砕け散る

    猶斗「ぐ,,,はっ!!」

    剣を振り上げる猶斗だが、靈影が弾を発射し、猶斗の右腕の鎧を破壊する

    ―一方

    鈴仙「ハァ,,,とんだお使いね,,,向こうの方から音が聞こえるけど,,,嫌だなぁ,,,」

    躊躇しつつも、永林の方が怖いのか、進む鈴仙。そして、目的地に着いた鈴仙は、茂みから飛び出し

    鈴仙「何やってるんですか―
  9. 9 : : 2015/09/06(日) 01:59:36
    鈴仙「ひっ!?」

    猶斗「優曇華院!?」

    鈴仙に気付く靈影。固まって動けない鈴仙に容赦無く弾幕を発射する。当然吹き飛ばされ、倒れる鈴仙

    猶斗「優曇華院!!」

    鈴仙に駆け寄る猶斗。しかし、鈴仙は息がなかった。たった一発で彼女は葬られたのだ。「死神」によって

    猶斗「貴様,,,」

    靈影「郷中まわってみろ、そいつだけではない筈だ,,,」

    猶斗「いや、そんなことはない」

    靈影「何?」

    猶斗「知らないのか?なめるな「博麗の巫女」を」

    靈影「,,,成る程な」ニヤ
  10. 10 : : 2015/09/06(日) 02:14:11
    靈影「そろそろこの郷も終わりだ,,,あちこちから溶岩が噴き出している」

    猶斗「そいつもすぐ弱まるだろうよ。空が何とかするだろう」

    靈影「どうかな,,,」

    猶斗「今まで色んな奴に会ってきた,,,平和の証である緑を失わせる馬鹿、影を操り人の家を破壊するやつ、人を容赦無く締め上げるやつ、記憶を操り、支配しようとする者、自分の為だけに災害を起こす者,,,しかし、お前ほど残忍で非道な者は見たことがないぞ!!」

    今まで戦った者を思い返し、淡々と喋る猶斗

    靈影「ふん,,,だからどうした」

    猶斗「まるでかつての俺を見ているようだ,,,」

    靈影「そうか,,,なら死ね。そんな嫌な思いをしなくて済むからな!!」

    猶斗「いや,,,死ぬのは貴様だ,,,これで終わりだ」

    靈影「そろそろ一騎討ちといこうか」ニヤ

    剣を引き抜き、猶斗に向ける靈影。右腕の機械のリミッターを解除する猶斗
  11. 11 : : 2015/09/06(日) 17:37:28
    竹林内のかつて猶斗が開けたクレーターから溶岩が噴き出した途端、あちこちの地面が飛び出したり、陥没し始める

    猶斗「はぁぁぁぁぁぁぁ!!」

    靈影「ぶらぁぁぁぁぁぁ!!」

    両者ともに駆け出す

    猶斗「はぁ!」

    靈影「イヤァ!」

    猶斗は拳を思い切り振り、靈影は剣を振り下ろす

    猶斗(必ず勝つ!)

    靈影(俺が,,,!!)

    先に届いたのは―
  12. 12 : : 2015/09/07(月) 00:20:45
    靈影「うぐぉぉ!?」

    先に届いたのは猶斗だった。そしてそのまま拳を押し進め、靈影の鎧にヒビを入れる

    猶斗「残念だったな」

    猶斗の左肩にも、靈影の剣が刺さっていたが、猶斗は気にも止めない

    靈影「ぐ,,,おのれ,,,!!」

    猶斗「終わりだ,,,!!」

    猶斗の右腕の装置のピストンが勢い良く稼動し、50tもの衝撃が靈影の体を貫く。靈影の身体中にヒビが入り、そこから大量の血液が噴き出す

    靈影「馬ぁぁぁぁ鹿ぁぁぁぁぁぁぁなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

    ヒビがどんどん広がり、爆発する靈影。その爆発は、幻想郷全域に及ぶほど大きい

    ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド―
  13. 13 : : 2015/09/08(火) 00:35:22
    十分後

    猶斗「ぐ,,,」

    爆発の衝撃で倒れてしまった猶斗が目を覚ます

    猶斗「そう言えば」

    鈴仙に駆け寄る猶斗。懐からスペルカードの札を取り出す

    ―麒麟「天からの光路」発動

    鈴仙「ん,,,」

    鈴仙が苦しそうに目を覚ます

    猶斗「目が覚めたか?」

    鈴仙「あれ,,,私,,,」

    猶斗「あのクズ野郎に殺されたんだ。これで生き返らした」

    鈴仙「そうなんですか,,,」

    猶斗「とにかく紅魔館で紅白達と合流するぞ」

    鈴仙「はい」
  14. 14 : : 2015/09/08(火) 23:36:40
    少女&青年移動中,,,

    紅魔館のエントランスを通り、医務室に向かう猶斗と鈴仙。到着すると、ノックをし、室内に入る

    猶斗「よう」

    霊夢「おかえり。,,,アイツは?」

    猶斗「ぶち殺してやった。,,,それより二人は大丈夫なのか?」

    医務室のベッドに寝かされている咲夜と美鈴を見る猶斗。二人とも起きている

    美鈴「倒せたんですね」

    鈴仙「酷い怪我,,,!!今すぐ治療します!!」

    医務室の物を適当に取り、二人の治療を始める鈴仙。鈴仙は優しいなぁ~

    猶斗「,,,レミリアは?」

    魔理沙「パチュリーの所だぜ。アイツについて調べたいらしいんだ」

    猶斗「了解した。明日、人里の復興作業を行う」

    霊夢「OK」
  15. 15 : : 2015/09/10(木) 00:21:11
    翌日 人里復旧作業

    人里の住人は勿論、妖怪や妖精が総出で作業をしている。まあ、そのうちの殆どは猶斗に脅されて来てるのだが

    霊夢「ふぅ,,,思ったより被害が小さくて良かったわ~」

    魔理沙「靈影の起こした爆発は位置的に田畑だもんな」

    猶斗「チッ,,,あいつら,,,少しは進めろ,,,」

    猶斗がそう呟くと、幻聴か、現実か、猶斗の耳に声が届く

    (死神は死なない。いつかまた、この世を滅ぼしに来てやる)

    猶斗「,,,空耳か」

    空耳と判断し、作業を続ける猶斗。二年後に何が起こるか、知る由もなく,,,
  16. 16 : : 2015/09/10(木) 00:26:53
    新地獄

    映姫「,,,ふぅ,,,,,ヒヤヒヤしました」

    空時「どうされたんですか」

    映姫「いえ。仕事の合間に異変を見ていたのですが,,,」

    空時「い、いへ―ムグッ!?

    映姫「静かに。罪人達に聞こえてしまいます」

    空時の口を思い切り塞ぐ映姫

    映姫「,,,見ていて、今度こそ、幻想郷は滅びるなと思いましたよ,,,」

    空時「,,,あまり深くは聞かないようにしときます,,,」

    映姫「それが良いでしょう」

    続く,,,
  17. 17 : : 2015/09/13(日) 00:15:19
    次回予告

    靈影を倒した猶斗達。しかし靈影は意味深な言葉を遺した。そして二年後、お盆真っ盛りの時期、最悪の出来事が!!
    次回「東方極楽城」( http://www.ssnote.net/archives/39386 )

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