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初恋の絵本 ※リヴァペト

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  1. 1 : : 2015/08/26(水) 11:41:07
    進撃×ハニワの第三弾です!!
    二弾から投稿が遅れてすいません!(>_<)´´
  2. 2 : : 2015/08/27(木) 15:19:09
    出会ったのは、いつだっけ?

    そう、二年前の春だ。

    ***************************
    エレン「リヴァイマジかよww!」

    アルミン「お、落ち着きなよwエレンww!!」

    リヴァイ「マジだが文句あんのか?」

    エレン「だっwwてw背の順で今年も一番前だぜw?」

    リヴァイ「なぐんぞ…」

    キース「お前らうるさいぞ!」

    リヴァイ「チッ…うるせぇな…」
    ***************************

    あのキース先生に怒られても物怖じしないのって、リヴァイ君ぐらいだよ…w

    リヴァイ君の事を思うだけで幸せだし、笑顔になれる。

    話したのは…いつだっけ?元々親友のミカサとリヴァイ君が幼馴染みだからすぐに話せたよね。

    でも、私が人見知りだから……ずっと黙ってたんだけど…。

    リヴァイ君が、声を掛けてくれたんだよね。

    一見怖く見られがちだけど、リヴァイ君はとっても友達思いなんだから!

  3. 3 : : 2015/08/27(木) 15:29:16
    あれから、いつの間にかくだらない話ばっかするようになってさ…。

    仲良くなってからは、冷やかされたりしたなぁ…。

    *****************

    ガラッ

    モブ「春カップルの片方が来たぞー!」

    ザワザワ

    私は何が起きたか分からないで放心状態だったけど、すぐにリヴァイ君が連れてこられてやっと状況が飲み込めた。

    ペトラ(ど、どうしよう!いつも一緒に帰ってるからって…!私なんかと冷やかされたら、リヴァイ君も迷惑だよ!!)

    何も言えずに下を向いていると…

    リヴァイ「気にすんなよ…」ボソ

    そういってリヴァイ君は黒板に書かれた落書きを勢い良く消していた。

    *****************

    あれから……何回か冷やかされたけど、リヴァイ君の反応が悪くて、冷やかす方が飽きてすぐ無くなったんだよね。

    残り10センチの勇気があったら、今日が変わってたのかな。

    もっと私が単純バカで素直なら、掴んでたはずなの…。

    リヴァイ君と一緒に笑ってる日々が…
  4. 4 : : 2015/08/27(木) 15:34:39
    好きですよ。絶対リヴァイ君も好きでしょ?

    ポジティブ系の意気地無しだ……

    今も思い出すのあのページもこの時のページも。

    私の…











    初恋でした。

    私は、海外留学するリヴァイ君に、高校三年間の思い出を綴ったクロッキー帳を渡す。

    ー卒業式ー

    ペトラ「はい。これ、海外でも、陸上頑張ってね」つクロッキー帳

    リヴァイ「これは……」パラ

    パタン

    全部。全部、私の気持ちも、そこに閉じ込めて、鍵を掛けた。
  5. 5 : : 2015/08/27(木) 15:39:03
    コメント嫌だったらすいません
    リヴァペト大好きです
    凄く期待ですo(*⌒―⌒*)o
  6. 6 : : 2015/08/27(木) 15:46:09
    それを渡すんだから、大切にしてよね…!

    ペトラ「リヴァイ君、大切にしてね。私、ずっと待ってるから…!」

    リヴァイ「ありがとな」

    ペトラ「うん。どういたしまして」










    ー10年後ー

    私は、高校生の頃から部活でも励んでいた美術の教師になった。

    昨日からは、母校の進撃高校で働いてます。

    をリヴァイ君とは、あれから全く連絡は取っていません。

    ペトラ(どうしてるだろう…)

    仕事、これ済ませたら帰ろ。

    私が、門を出たとき…。

    ???「ペトラ」

    ペトラ「!り、リヴァイ君…?」

    聞き覚えのある声に反応してしまう。

    リヴァイ「正解だ。悪かったな。待たせて」

    ペトラ「ずっと待ってたんだからねっ……!」ポロポロ

    リヴァイ「ああ、一つ聞いて欲しい事がある」

    ペトラ「うん…」

    リヴァイ君が何を言うかは分かってる。

    リヴァイ「高校生の時からずっとペトラが好きだった」

    ペトラ「うんっ、ありがとう…。私もリヴァイ君が好きだよ…!」ポロポロ

    私の4年越しの初恋の絵本は、最後のページを白紙にしたままでした。

    そのページには、幸せな二人が描かれました。

    ー終わりー
  7. 7 : : 2015/08/27(木) 15:47:57
    いや~むずかった…。
    この歌って過去形の話なんですよね…
    だから、どうしても歌の歌詞だけじゃ無理だったので、小説の方も入れさせて貰いました!
    読んでくださった方!ありがとうございました!!
  8. 8 : : 2015/08/27(木) 15:50:50
    >>5
    いえいえ!コメントありがたいです!おかげで完結しました!ありがとうございます!ο(>∀<)ο
  9. 9 : : 2015/08/27(木) 16:23:08
    最高でした!!!
    泣きました…
  10. 10 : : 2015/08/27(木) 22:02:06
    >>9
    ええっ!?泣けましたか?最高だなんて…ありがとうございます!!
  11. 11 : : 2015/09/03(木) 05:37:56
    筆者さん乙でした!
    やっぱり兵長ものはリヴァぺト大正義!!

    本編はとなんの脈絡もないリヴァミカとか邪道外道の極みだああああああああああああ!!!!

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著者情報
ERIEMEKALOVENOA

出戻りとりもも

@ERIEMEKALOVENOA

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~進撃×ハニワ~ シリーズ

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