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クリスタ「世界は恋に落ちている」
- 進撃の巨人 × ボーカロイド
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- 1 : 2018/04/19(木) 21:27:32 :
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ボカロ、HoneyWorksの曲「世界は恋に落ちている」を進撃バージョンでやってみました。
息抜きだけど。
阿久津 要(男の人(男の人?笑)) → エレン
桜井 岬(髪が短い方の子) → クリスタ
夏川 つぼみ(黒髪の方の子) → ミカサ
ですね。
エレミカかエレクリかは想像で(知ってる人は知ってるよㅎㅎ)
︎︎1、話のネタバレは無し。
2、更新が遅い
3、意味不かも
4、キャラ崩壊
上が駄目な人はバックで。
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- 2 : 2018/04/19(木) 22:34:30 :
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「ちょっとエレン!聞いてるの!?」
「なんだよ、さっきから!」
「なんだよって…」
「ったく、俺が悪いのかよ」
「だってエレンがっ…!」
「はいはい、悪かったな」
「…何よ、それ」
「もういい…!」
私はクリスタ・レンズ、高校一年生。
私は中学生の頃あることがきっかけで、男子恐怖症になってしまった。
けど、高校に入学して間もない頃、隣の席だったエレンが授業中に手紙をくれて。
手紙って言っても、小さい紙でやり取りをしているだけなんだけどね。
それがきっかけで、だんだん克服してきた。
それに、いつの間にか好きになっていた。
のに、さっきエレンと喧嘩しちゃって…。
その場から走って屋上に行く。
そこは誰もいなかったから、こっそり泣いた。
考えれば考えるほど涙が溢れてくる。
私だってあんな言い方なかったはずなのに。
後悔している。
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- 3 : 2018/04/20(金) 05:37:54 :
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放課後
「クリスタ、大丈夫?」
「えっ?」
「クリスタが走って行くとこ見てね」
「あいつとなんかあったの?」
ミカサ・アッカーマン。
中学の時からの大事な私の親友。
ミカサは私がエレンのことを好きなの知っている。
だから応援してくれるって言ってくれた。
エレンとミカサは幼馴染だから、よくミカサに相談してはアドバイスをもらっている。
「うん、ちょっとケンカしちゃって…」
笑って答えた。
「あいつもあいつだよ」
「そういえば男子ってさ、女子よりもイベント結構好きだよね」
「えー?そうかな…」
「そうだよー」
「今日の花火大会、あいつも行くって言ってたからクリスタも行ってきなよ」
「…う、うんっ、頑張ってみるね!」
「ありがとうミカサ」
やっぱりミカサがいると心強いなあ。
凄く勇気が出る。
私、ミカサには本当に感謝してるよ。
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- 4 : 2018/04/20(金) 20:33:54 :
エレンだけが悪いわけじゃないから、私もちゃんと謝ろう。
そして、その後に―――。
「はぁ…はぁっ…!」
浴衣を着て、エレンを探す。
急がないと終わっちゃう…!
……あ、居た!
「エレン…!」
「クリスタ?」
「あの、ね…、その…」
ちゃんと謝らなきゃ。
一言だけだから…。
「浴衣、似合ってんじゃん」
「っ!」
いつまでも言えなかった私にかけてくれた言葉。
ちょっと心残りがあるけど、それよりも。
嬉しい…!
「えへへ、ありがとう」
「あ、そういえばもうすぐ花火始まるぞ」
「そうなんだ」
普通に会話できてる。
でも、そりゃあそうだよね。
「あ、あのっ、…エレン」
「私…」
「―――――っ!」
バーン!
花火が始まっていた。
「クリスタ、今の見たか?結構大きかったよな!」
無邪気に笑うエレンに、聞いてなかったんだと思い知らされる。
勇気出したのに。
花火の音に私の声が消されてしまったんだ…。
花火は次々に上がっては空に花を咲かせている。
泣きそうになった。
「ん、どうした?」
「…なんでも無い!」
「そっか」
笑顔で答えた。
けど、顔は引きつってたと思う。
けどエレンは何も知らないような顔してまた空を見上げた。
私は花火なんて目にできなかった。
空を見ていたはずなのに、ぼやける。
ダメ。
こんなことで涙を零しちゃ。
泣くのはまた、答えを聞いた後だ。
どの返事が来ても、私は。
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- 5 : 2018/04/20(金) 21:16:17 :
「〜〜〜っ!」
「〜〜〜」
エレンとクリスタが話してる。
あの二人って結構お似合いだと思う。
クリスタの応援だってしてるよ。
でも最近、二人を見てるともやもやしてくる。
なんでだろう…。
…あれ、クリスタが走って行っちゃった。
今度は私がエレンの元に向かう。
何があったのか知りたい。
私の幼馴染と、親友のことだから。
「エレン」
「ミカサか」
私はクリスタとは違って、男子とも普通に話せれる。
だから仲が良い友達も多い。
「クリスタが走っていったけど、なんかあったの?」
「…お前にはどうだっていいだろ」
「…どうでも良くないよ、エレンとクリスタのことなんだし」
「ああ、そうか…、気にするな」
「まあ、ありがとな」
一気に身体中が熱くなった。
これ、なんだ…?
熱出たのかな。
エレンが離れていったと同時に保健室に行ってみた。
先生は居なかったから、勝手に体温計を借りる。
音が鳴って見てみた、んだけど…。
36度6分。
平熱だ。
熱なんかない。
じゃあ、さっきの感覚は…、なんだったんだろ。
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- 6 : 2018/04/21(土) 14:25:23 :
放課後
「クリスタ、大丈夫?」
「えっ?」
クリスタは不思議そうな顔して見てきた。
「クリスタが走って行くこと見てね」
「あいつと何かあったの?」
結局エレンからは教えてもらえなかった。
クリスタが心配だから楽になれるように相談相手をしている。
私が出来ることはこういうことだけ。
「うん、ちょっとケンカしちゃって…」
無理に笑ってるのがわかる。
クリスタ、人前では悲しいこととか悔しいこととかどんな事があっても笑う。
それが私は辛い。
だからアドバイスをしてる。
今も。
けど、私の心はまだもやもやしているまま。
胸が、痛い…。
このままだと、エレンとクリスタが…。
なんて思ってしまう私って最低だ。
クリスタと別れて家に帰る。
ラインで ちゃんと仲直りしなよ と送った。
でも…。
私は、どうしたいんだろう。
なんでクリスタとエレンが付き合ったら嫌だと思ってしまうんだろう。
…それは、私が…。
……………。
そうだったんだ。
やっとわかった。
私、あいつの事が…。
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- 7 : 2018/04/21(土) 21:34:35 :
急いで着替えて家を飛び出す。
そして街中に向かう。
まだ間に合うかもしれない。
そう思ったのもつかの間。
私の目にはエレンとクリスタが楽しそうに話してるのが映った。
「………」
あいつが…、エレンが好きだと気づいた時には、もう遅かったんだ。
当たり前だよね。
クリスタの方が可愛いに決まってる。
そんな事ちゃんとわかってる。
早歩きで引き返して人気のないところの木の下に行った。
後からは夜空に花火が上がっている。
今頃、二人は…。
クリスタのことを応援していた筈なのに、うまくいかないでなんて思ってしまうようになった。
さっきも逃げ出してしまったくせに…。
そんな事思える立場じゃない。
わかってる。
けど、こんなに好きだったんだよ…。
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- 8 : 2018/04/21(土) 22:22:03 :
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いつもみたいにクリスタの話を聞く。
今日は屋上にいた。
"エレン"という名前を聞く度に胸が締め付けられる。
でも不意にある事を聞いてしまった。
「先月、花火大会あったでしょ?」
「あ、うん」
「その時に私、告白しようと思ったんだけど…」
「えっ!!」
咄嗟に反応してしまった。
「結局伝えられなかった…」
「どうしよう…」
答えられなかった。
私もちゃんとクリスタに自分の気持ちを伝えなきゃいけなかったけど、言えないままだった。
だから今言おう。
けど、クリスタはどんなに悲しむか解ったもんじゃない。
そう思うとどんどん涙が溢れてくる。
「…ミカサ?」
「あの、ね…」
「うん…?」
「私も、あいつの事好きになっちゃったの…」
「ずっと言わなきゃと思ってて…」
「ごめんね、クリスタ…」
クリスタも目に涙を溜めた。
でも、私を抱きしめてくれて。
「…私こそ気づいてあげれなくてごめんね、ミカサ」
声が震えていた。
その声に私も腕を回して、もう一度伝える。
「本当に、ごめん……」
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- 9 : 2018/04/23(月) 22:13:37 :
それから私たちは自分の力で頑張った。
髪型をちょっと変えたり制服をアレンジしたり。
エレンに可愛いと思ってもらえるように。
エレンside
俺はいつも通り登校したのはいい。
けどいつもと違うのは、靴箱の中に一枚の手紙が入っていたこと。
"放課後、屋上に来てください。"
そういう内容だった。
悪戯か?
名前は書いてなかったけど、この字見たことある、気がする。
…とにかく、放課後行ってみよう。
エレン「はよーっす」
クリスタ「あ、エレンおはよう!」
エレン「はよー」
…もしかしてクリスタか?
こいつ意外と手紙交換好きだからな。
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- 10 : 2018/04/26(木) 23:01:51 :
あっという間に放課後になった。
特に楽しかった授業がなかったけど、俺は手動かしてればなんとかなる。
『"放課後、屋上に来てください。"』
…ああ、行ってみないとな。
周りの人が少なくなってから屋上に足を運ぶ。
扉を開けて覗いて見るけど誰もいない。
「………」
もしも…、と考える。
でも俺、モテねえしな。
あるわけないか。
静にドアを開ける音がした。
「…お前か、どうした?」
やっと来たかと思えば、綺麗な髪をなびかせて俺の目の前に走って来る。
急な行動に え? と驚きもしたし、動揺もした。
そんな俺のネクタイを掴んで引き寄せる。
「………っ!」
我に返った時には。
もうこいつとの距離が0センチ……。
「………っ…」
涙が…っ、
私…、先に告白していればよかった。
届いていれば…。
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- 11 : 2018/04/26(木) 23:04:39 :
- 終わり?
変な終わり方でしたね笑
てかまじで意味不っすね
すんません…。
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- 12 : 2018/04/27(金) 16:13:51 :
- 気づかなかった…
終わってから来たやつ☜(´;ω;`)
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- 13 : 2018/04/27(金) 19:04:37 :
- 笑笑
なんか変になったけど
やっぱ歌通りにはダメだな、ちょっとでもアレンジしないと。
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- 14 : 2018/07/10(火) 06:31:51 :
- これ普通ならキャラ的にミカサとクリスタ逆じゃない?
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- 15 : 2018/07/10(火) 14:13:30 :
- 見た目とかはそうなんだけど、
なんだろ…性格的に?
でも気に食わなかったらごめんなさい!
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