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東方四天王

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  1. 1 : : 2015/08/22(土) 00:37:52
    このスレッドは東方風雷神の続編です( http://www.ssnote.net/archives/38591 )
    オリキャラありです
    始めます
  2. 2 : : 2015/08/22(土) 21:27:43
    正午 博麗神社

    霊夢「はぁ,,,昨日は飲み過ぎたわ,,,」

    魔理沙「お前ついさっきまで寝てたもんな。健康に悪いぜ?」

    霊夢「美容にも悪いし,,,」

    縁側に突然はたてと文が降り立つ

    はたて「ちょ、ちょっとた、助けて,,,」

    文「あ、あややや。お、鬼が,,,」

    二人は酷く怯えている様子

    霊夢「鬼?そう言えば今朝から萃香を見ないわね,,,」

    魔理沙「どうしたんだ」

    文「いきなり鬼が現れて河童のところを襲ったと,,,」

    魔理沙「,,,は?」

    霊夢「まあいいわ、貴方たちはここで待ってなさい。私達で何とかしてみるわ」

    お札と御払い棒を持ち、飛び立つ霊夢。それを追いかけるように箒にまたがり、飛び立つ魔理沙
  3. 3 : : 2015/08/22(土) 21:34:14
    暫くして 妖怪の山 上空

    霊夢「たしかここら辺の筈,,,」

    二人が地底へ繋がる穴の上を通り過ぎようとしたその時

    ドンッ

    何かとぶつかる霊夢

    霊夢「いてて,,,だれよもう,,,って」

    霊夢が激突したのは猶斗だった

    猶斗「おお、紅白」

    魔理沙「何でここに?」

    猶斗「勇義たちが暴れていると言う報せを受けてだな」

    霊夢「あ、そう」
  4. 4 : : 2015/08/24(月) 00:14:20
    猶斗「とにかく、さな,,,東風谷の所にいこう。相手は四人だからな」

    霊夢「でもまさか華扇までね,,,」

    猶斗「,,,特にアルマにはもう一度御灸を添えた方が良いかもな,,,」ゴゴゴゴゴゴ

    魔理沙「,,,と、とりあえず早苗のところにいくのぜ?だったら早めに行った方が良いと思うのぜ,,,(汗)」

    霊夢「あ、そうね」

    ―少女&青年移動中,,,

    洩矢神社

    早苗「あれ、皆さん揃って,,,例の件ですか?」

    少し小声で早苗が尋ねる

    霊夢「ええ。貴女にも協力して欲しいの」

    早苗「もし断ったら?」

    猶斗「俺らはここを破壊し尽くすだけだ!!」

    早苗「まあでも良いですよ」

    魔理沙「ホッ,,,」

    突然、洩り矢神社のそばから爆音が聞こえ、黒煙が上がる

    猶斗「来たか。いいかお前ら。これから各々別れて一人一人を担当する。俺は勇義。紅白は伊吹。白黒はアルマ。2Pは華扇だ。全員拡散!!」

    猶斗の合図と共に全員が担当する鬼のもとへ向かう
  5. 5 : : 2015/08/25(火) 00:13:32
    早苗サイド

    華扇「あの河童さん達、少しお説教が必要みたいですね,,,」

    遠くに河童を見つける華扇

    華扇「いましたね,,,後ろから回り込んで,,,」

    早苗「ほら、サナエさんがあなたの後ろに~♪」

    華扇「な!?」

    早苗「へへ、驚きました?,,,って,,,あんまり驚いてませんね,,,」

    華扇「当たり前よ。悪戯をする人にはお仕置きです!!」

    早苗「とうっ」ポコッ

    走り出した華扇の脳天をお祓い棒の柄でどつく早苗

    早苗「,,,あれ?華扇さん?おーい」

    倒れたまま動かない華扇

    早苗「まあ良いか」

    ―決着―

    早苗「少し待ってよ」
  6. 6 : : 2015/08/26(水) 02:20:52
    猶斗サイド

    猶斗「見つけたぞ,,,」

    勇義「げ。猶斗」

    猶斗「何の真似だ」

    勇義「お前に話してもなぁ,,,」

    完全に目が泳いでいる勇義

    猶斗「まあ良い。話はあとで聞く,,,教えたくなかったら俺を倒すことだな,,,。さあ来い!お前の意地を見せてみろ!!」

    仮面を着け、右腕の装置を起動し、戦闘体勢に入る猶斗

    勇義「ふふっ。久し振りの手合わせか,,,良し乗った!!」

    地面を思いきり蹴り、勇義に飛び掛かかって腕を振りかぶる猶斗。間一髪で避ける勇義

    勇義「どら!!」

    勇義が、猶斗の頭目掛けて横蹴りを入れるが、しゃがんで避けられてしまう

    猶斗「,,,」

    地面に手をつき、両足で勇義の腹部を蹴り飛ばす猶斗

    猶斗(前より腕を上げたな勇義,,,)
  7. 7 : : 2015/08/26(水) 02:30:14
    勇義「だあっ!!」

    猶斗を殴ろうとした勇義だが、手で拳を掴まれてしまう

    ―禁忌「レーヴァテイン」発動

    炎の剣を勇義に振り下ろすが、勇義は猶斗の胸部を蹴り、跳び退ける

    猶斗「これは使いづらいな,,,」

    炎の剣を消す猶斗。それを見計らって猶斗にパンチやキックを高速で入れる勇義。しかし腕を組み、余裕の表情で全てを避ける猶斗

    勇義(鬼が負けるわけには,,,)

    猶斗に振りかぶる勇義だが、胸ぐらを掴まれ、空中に投げ飛ばされる
  8. 8 : : 2015/08/26(水) 02:35:59
    勇義「しまった!!」

    猶斗「,,,」

    次の瞬間、勇義の腹部を高速で殴り始める猶斗

    猶斗(これで終わりだ!!)

    右腕にパワーをため、渾身のストレートを勇義の腹部に打ち込む

    勇義「ぐはっ!?」

    地面についた瞬間、傷口が爆発する勇義

    猶斗「チェックメイト」

    指をパチンと鳴らす猶斗

    猶斗「,,,少し待とう」
  9. 9 : : 2015/08/26(水) 17:49:50
    魔理沙サイド

    魔理沙「お、お前か。アルマってのは」

    アルマ「,,,人間か」

    魔理沙「今からお前をぶっ倒してやるぜ!」

    アルマ「人間風情が何を言うか,,,ボクに勝てるとでも?手加減は無しよ!!」

    ―地符「アースクエイク」発動

    アルマが斧を地面に振り下ろすと、魔理沙目掛けて大量の弾幕が飛ぶ。避ける魔理沙

    魔理沙「いきなりかよ!?」

    アルマはニヤッと笑うと次のスペルに移る

    ―禁句「やったねたえちゃん!」発動

    熊の縫いぐるみの形をした弾幕が四方八方から飛んでくる
  10. 10 : : 2015/08/26(水) 18:01:55
    魔理沙「何これきも」

    そう言いつつもアルマに走って近づく魔理沙

    アルマ「なっ!?」

    魔理沙「喰らえ!!」

    アルマの腹部にミニ八卦炉を当てる魔理沙

    ―恋符「零距離マスタースパーク」発動

    アルマ「うぐっ!?」

    吹き飛ばされるアルマ

    アルマ「またこの技で負けるとは,,,」

    気を失うアルマ

    魔理沙「ふぃ~ちょっと待とう」
  11. 11 : : 2015/08/27(木) 01:41:28
    霊夢サイド

    霊夢「あ、いたいた」

    萃香「?霊夢?」

    霊夢「何やってんのよ,,,あんた」

    萃香「お!私を止めに北ってことは、バトルだな!!」

    霊夢「え、ちょ」

    萃香「よっしゃー!!いくぞ!!」

    萃香の周りに沢山のミニ萃香が現れ、霊夢に襲い掛かる

    霊夢「ほんと鬼は容赦無いわね!!」

    ―霊符「夢想封印」発動

    七色の弾幕がミニ萃香達を消していく
  12. 12 : : 2015/08/27(木) 01:56:28
    萃香「チッ,,,それなら!!」

    ―鬼神「ミッシングパープルパワー」発動

    思い切り巨大化し、腕をブンブン振り回しながら、近付いてくる萃香

    霊夢「な!?」

    突然の出来事に動けなくなる霊夢

    「ぬんっ!!」

    何者かがいきなり現れ、萃香を殴り飛ばす

    霊夢「な、猶斗!」

    そこに現れたのは猶斗、魔理沙、早苗だった

    早苗「大丈夫ですか?」

    魔理沙「私たちが援護をする。霊夢が決めてくれ」

    霊夢「え、ええ!!」

    四人同時に萃香に向かって飛ぶ

    魔理沙「萃香!!落ち着け!!」
  13. 13 : : 2015/08/27(木) 02:02:42
    霊夢も急いで萃香のもとに向かうが、弾き飛ばされてしまう

    霊夢「うわぁぁぁ!!」

    霊夢の脚を掴む猶斗

    霊夢「え!?ちょっと!」

    猶斗「紅白、あいつに強力な一撃をお見舞いしてやれ!!」

    猶斗が霊夢を萃香に向かって投げ飛ばす

    霊夢(,,,成る程ね。分かったわ!!)

    萃香のもとにつくと、萃香の腹部にお札を押し当てる霊夢

    萃香「な!?」

    辺り一面が真っ白に光る
  14. 14 : : 2015/08/27(木) 02:09:22
    暫くして

    正座させられている鬼の四人

    猶斗「,,,で、なぜこんなことをした?」

    萃香「実は河童達がね,,,」

    華扇「とんでもない事をしようとしているんです」

    猶斗&魔理沙&霊夢&早苗「,,,は?」

    勇義「ほら、私達鬼って嘘が苦手だろ?河童達が何か隠してて、自分達で調べたんだ」

    アルマ「河童の力って凄いよなー」

    猶斗「お前は悪用したがな,,,まあ良い。今日のところはここまでにしよう」

    萃香「っしゃー!!宴会だー!!」

    霊夢&早苗&魔理沙(え、えー,,,)

    続く,,,
  15. 15 : : 2015/08/27(木) 02:18:36
    次回予告

    遂に河童達の計画が始動する!!一方幻想郷では幽霊達が溢れ出すと言う異変が発生する。原因である墓地は滅茶苦茶にされていた。犯人はまさかの人物!?
    次回「東方破壊神」( http://www.ssnote.net/archives/38969 )

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