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ボーイズ&パンツァー4
- ガールズ&パンツァー × ギャグ × ラブコメ
- 1189
- 23
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- 1 : 2015/08/16(日) 14:34:55 :
- ~◯◯工業大付属 『自走砲部』~
ガガガガガ カンカンカン ギギーッ
ティーガーⅠ「」ガチャガチャ
副部長「なんだコレ、エンジンヤバい!」アセッ
Ⅳ号突撃砲車長「88mmもヤバいな・・・」タラー
ヘッツアー車長「足回りもヤバいですよ!」アセアセ
部長「ちゃんと整備してないの?」クルッ
隊長「てへっ///」
部長「普段はどんな手入れを・・・」
隊長「ぞ、雑巾であちこちピカピカに磨いたりとか・・・(汗)」
部長「エンジンは降ろしてオーバーホールだ!、ミッションは?」
副部長「だめぽ」フルフル
部長「ミッションも降ろせ!」 ← キレ気味
Ⅳ号突撃砲車長「88mmは砲身を交換した方が・・・」
部長「予備の砲身ある?」クルッ
隊長「た、たぶん学園に・・・」アセアセ
部長「よし、砲身は交換だ、砲尾をメンテしてくれ!」
ヘッツアー車長「部長、転輪のゴムも交換しないと・・・」ヤレヤレ
部長「エンジンとミッション降ろしたらジャッキアップして、足回りもバラすぞ!、負けたチームだけじゃなく部員総出でかかるぞ!!」 ← ブチキレ気味
隊長「よりょしゅくおにゃがぃしましゅう~」(´д`|||) ペコペコ
-
- 2 : 2015/08/16(日) 15:21:53 :
- ティーガーⅠ「」ガロン ガロロロロ
操縦手「ひゃー、エンジンが軽く回る~♪」
隊長「操縦手、報告!」
操縦手「燃料OK、冷却水OK、アイドリングOK!」
ティーガーⅠ砲塔「」ウィーン ウィーン
砲手「砲塔の旋回もスムーズ~♪」
隊長「砲手、報告!」
砲手「砲塔旋回機構OK、照準器OK!」
ティーガーⅠ 88mm砲「」ガチャン
装填手「88mm砲の開閉機もピカピカだ~♪」
隊長「装填手、報告!」
装填手「砲開閉機OK、砲身内異物確認OK!」
通信手「バッテリーの電圧が安定してるから、無線機の調子も良い~♪」
隊長「通信手、報告!」
通信手「無線感度良好、車内通話もチェックOK!」
隊長「よし、パンツァーフォー!」
ティーガーⅠ「」キュラキュラキュラキュラ
操縦手「ギアもクラッチもスムーズ~(感涙)」
通信手「前より全然速い~♪」
キューポラ「」カパッ
隊長「ぶちょーさーん、みんなー、ありがとー(感涙)///」フリフリ
部長「・・・」グッタリ
副部長、他「・・・」グデー ← みんなティーガーⅠの整備で疲れて声も出ないw
-
- 3 : 2015/08/17(月) 00:21:20 :
- ~演習場~
隊長「うはははは!」
ティーガーⅠ「」キュラキュラキュラ
隊長「停止、目標砲塔一時距離800、徹甲弾装填!」
ティーガーⅠ「」キッ ピタッ
装填手「ほりゃっ、装填よし!」ガチャッ
ティーガーⅠ「」ウィーン
砲手「照準よし!」キリキリ
隊長「フォイアー!」
ティーガーⅠ「」ドーン!
パンターA『やられた!』つ『白旗』ピラッ
隊長「目標撃破、中速前進、パンツァーフォー!」
ティーガーⅠ「」キュラキュラキュラ
隊長「砲塔二時、敵戦車2、距離1000!」
ティーガーⅠ「」ガッキョン!
装填手「撃ってきた!」
隊長「この距離なら大丈夫だ、徹甲弾装填!」
装填手「ほいっ、装填よし!」
隊長「連続射撃!」
砲手「うりゃっ!」カチッ
ティーガーⅠ「」ドーン
Ⅳ号戦車J型「ぎゃー!」つ『白旗』ピラッ
ティーガーⅠ「」ドーン
Ⅳ号戦車J型「みゃー!」つ『白旗』ピラッ
隊長「絶好調ー!///」ウハハハハ
通信手「隊長、指令部から暗号通信が!」
隊長「えっ、暗号って?」キョトン?
通信手「あっ、えっ、い、一軍が・・・食中毒?」
隊長「なんて言ってきてるんだ?」
通信手「あたしらとは別に合宿してた一軍が合宿先で食中毒で全滅したから、あたしらを緊急召集するって・・・」
隊長『く、黒騎士1より前車、訓練中止!』
-
- 4 : 2015/08/17(月) 00:51:22 :
- ~黒森峰女学園~
隊長「ぜ、全滅?」
一軍副隊長『みんな、上はゲロゲロ、下はピーピーで・・・』フラフラ
隊長「い、一軍隊長は?」
一軍副隊長『一軍隊長はピーピーでとても通信に出れるような状態じゃない』
隊長「ひええ」
副隊長「でも、一軍が緊急事態なのはわかりますけど、なぜあたしたちを召集・・・」
一軍副隊長『お前たちしか戦える隊員がいないからだ!』
隊長「え゛、戦うって?」ギョギョッ
一軍副隊長『他校との練習試合の予定があるのだ!』
副隊長「相手校に事情を説明して、中止か延期に・・・」
一軍副隊長『あほかー、こういう時のための補欠だろーが! うぷっ』ゲロゲロ~
隊長「た、確かに、そーですが・・・(汗)」
副隊長「だ、大丈夫ですか?」ゲロゲロッテ
一軍副隊長『ふぅ、ふぅ・・・とにかく、練習試合にお前たちが出るんだ!』ヨロヨロ
隊長「あ、相手はどこですか?」
一軍副隊長『サンダースだ』ゼイゼイ
隊長「げっ!」
副隊長「サンダース大付属!」ガクガク
一軍副隊長『いいか、黒森峰の名誉にかけて、絶対に負ける事は許さ、あっ!』グギュルルルル
隊長「い、今、なんかスゴい音が・・・」
副隊長「お、お腹の音?」
一軍副隊長『あ、あうっ・・・いいか、必ず勝利を、ぐうっ』プルプル
隊長「れ、練習試合なら、別に負けても・・・(汗)」
一軍副隊長『バカモン、我が黒森峰の名誉が! あっ、ああ~///』グギュルルル
隊長「ひいいっ(泣)」
副隊長「ばっちい音聞きたくないんで通信終了します」プチッ
-
- 5 : 2015/08/17(月) 01:05:33 :
- ~◯◯工業大付属 『自走砲部』~
ピロリロリーン~♪
部長「ん、隊長からメール?」
スマホ「受信BOX『ぶちょーさん、たしけてー(。>д<)』ばうあー」ピッ
部長「なんだこれ?」
スマホ「『あたしたち、急に他校と練習試合する事になったんだけど、戦力が全然足りないのー(´;ω;`) シクシク』」ピッ
部長「えーと『練習試合なんでしょ?』」ピコピコピコ ピッ! ←送信
ピロリロリーン~♪
スマホ「『練習試合なんだけど、学園の名誉がかかってるからって、敗北は許されないの、負けたらキツーイおしおきが・・・((((;゜Д゜))) ガクブル』」ピッ
部長「『どことやんの?』」ピコピコピコ ピッ! ←送信
ピロリロリーン~♪
スマホ「『サンダース大付属!(´д`|||)ガクッ』」ピッ
部長「強豪だな、あの娘らじゃ、歯が立たないな・・・(汗)」
部長「うーん、『ウチの戦車全部持って、助っ人に行けばいいの?』」ピコピコピコピコ ピッ! ←送信
ピロリロリーン~♪
スマホ「『ついでに大学の戦車を何台かパチって来て~(ー。ーメ)』」
部長「おいおい・・・(汗)」
-
- 6 : 2015/08/17(月) 07:04:12 :
- ~黒森峰女学園~
Ⅳ号戦車L/70(A)「」ゴゴゴゴゴ
ヤークトパンター、他「」ゴゴゴゴゴ
隊長「応援キターーー!」(*≧∀≦*)
副隊長「あらっ、6両いますわよ?」← いつもは5両
隊長「えっ?」キョロキョロ
ヤークトパンター「」キュラキュラ
Ⅳ号戦車L/70(A)「」キュラキュラ
Ⅳ号突撃砲「」キュラキュラ
ヘッツアー「」キュラキュラ
パンターG型「」キュラキュラ
ティーガーⅡ「」キュラキュラ
隊長「パンターとキングタイガーがいる!」
副隊長「ほんとだ!」
部長「助っ人に来たよー」カパッ
隊長「ぶちょーさん、ぶちょーさん、そのティーガーとパンターは?」
部長「えっ、大学の戦車パクってこいって言ったじゃない!」
副隊長「隊長、そんな事言ったんですか?」
隊長「てへっ///」
部長「『自走砲部』じゃなくて、黒森峰の助っ人だから、戦車の縛りないし2両借りてきた」
隊長「とりあえず、戦車はそこに停めて」
副隊長「一年生、急いで戦車に黒森峰のマークを!」
一年生ズ「りょーかーい!」テテテッ
隊長「みんなはコッチ来て!」
-
- 7 : 2015/08/17(月) 07:18:24 :
- 隊長「寸法の合う制服を選んで」ガサガサ
副隊長「こっちに大きめのを揃えたので・・・」ガサガサ
部長「俺はMサイズくらい・・・」
隊長「あっ、ぶちょーさんはアタシのを///」テレテレ
部長「えっ?」ギョッ
隊長「背の高さあんまり変わらないから///」ドキドキ
部長「ちょっと待て、スカートなのか?」ガクガク
隊長「だって『戦車道』だから・・・」
部長「じ、女装するのか・・・」ガーン
隊長「こ、これも着けて///」テレテレ
部長「ぶ、ブラとパット!///」ヒイイ
隊長「ブラはアタシのだから、良かったら後でお待ち帰りで///」ポッ
部長「このパットも隊長の?」プニプニ
隊長「パットは違うわー!、パット入れるならもっと大きいの入れるわー!!///」ウギーッ
部長「こ、この制服なんか良い匂いが///」ホワ~
隊長「あたしのフェロモンです///」ムフフ
副部長「制服、スカートなの?、下にスパッツとか履いたらダメ?」
副隊長「濃い色のストッキング履いてごまかして下さい///」
副部長「はああ、なんか下半身がスカスカする・・・」トホホ
隊長「はい、着替えたらこっち座る」グイッ
部長「こんどはなに?」
隊長「目つぶって・・・」パタパタ カキカキ
副隊長「きゃー、ぶちょーさん似合いそう///」
部長「えっ、なにしてんの?」
隊長「目つぶって、口動かさない!」ヌリヌリ
部長「・・・」ピタッ
隊長「ついでに///」チュッ
部長「今の関係ないでしょ?」← 唇奪われた
隊長「動いたらダメ!///」カアーッ
部長「さっきのチュッってなに?」← 唇奪われた
隊長「口動かしたら、ルージュが塗れないでしょ!///」カアーッ
隊長「・・・」ピタッ
隊長「出来たっ!///」
副隊長「きゃー、ぶちょーさん可愛い~///」
つ鏡「」
部長「こ、これがアタシ?・・・ってなるかー!」
-
- 8 : 2015/08/17(月) 07:49:35 :
- 隊長「全員整列!」キリリッ
一年生ズ「キャー、ぶちょーさん、かわいい~♪///」キャイキャイ
副隊長「ハイ、そこ騒がない!」
部長「ちょっと待て、化粧までしてるの俺と副部長だけじゃないか!」
隊長「ぶちょーさんは美少年だから・・・///」テレテレ
副隊長「なんか楽しいので二人だけ、気合い入れてメイクしました///」ニコニコ
副部長「楽しいのでって・・・」タラー
隊長「あとの有象無象はウィッグとサングラスやスカーフやマスクで誤魔化して・・・」
部長「俺もサングラスやマスクで良いだろ・・・」
隊長「そ、それより『自走砲部』の編制は?」アセアセ
部長「ティーガーⅡはウチのクルーが乗る、パンターにはヘッツアーのクルー、Ⅳ号L/70にはブルムベアのクルー、ヘッツアーには補欠だった一年生」
副隊長「1両増えるんですね」
副部長「ヘッツアーの新クルーは試合経験0だから戦力としては期待しないで」
隊長「小隊編制は?」
部長「変更のなかったゲルべ小隊はそのまま」
Ⅳ号突撃砲車長「了解!」
部長「パンターGはブラウ小隊に」
ヘッツアー車長改めパンター車長「了解!」
部長「Ⅳ号L/70はローテ小隊を指揮してくれ」
ブルムベア車長改めⅣ号L/70車長「まかせろ」
部長「残りは黒騎士小隊で」
隊長「残りって言わないで・・・」
-
- 9 : 2015/08/17(月) 08:03:05 :
- ~黒森峰二軍、『自走砲部』合同チーム~
黒騎士小隊
ティーガーⅠ後期型:隊長車
ティーガーⅡヘンシェル砲塔:部長車
ヘッツアー: 新人一年生
ブラウ小隊
ヤークトパンター:副部長車
パンターA型:副隊長車
パンターG型:一年生ズ
ローテ小隊
Ⅳ号戦車L/70(A)
Ⅳ号戦車J型×2:一年生ズⅣ号戦車娘
ゲルべ小隊
Ⅳ号突撃砲
Ⅲ号突撃砲G型×2:一年生ズ突撃砲娘
部長「全部で12両か、相手は?」
副隊長「サンダースは40両以上繰り出してくるかも・・・」
隊長「一両四殺だ!」
副部長「四倍か、苦しいな・・・」
隊長「相手はM4シャーマン、こちらの方が高性能!」
部長「シャーマンより高性能なのは4~5両だけだ、あとはそんなに性能差はない・・・(汗)」
-
- 10 : 2015/08/17(月) 08:19:52 :
- ~演習場~
キューベルワーゲン「」ボボボボボ
ジープ「」ブルルル
サンダース隊長「ハーイ、Youが黒森峰の指揮官?」
隊長「そ、そうで・・そうだ!」キリリッ
サンダース隊長「Why、西住隊長やエリカ副隊長じゃないの?」
隊長「ちょっと二人は体調不良であたしが隊長代理だ」
サンダース隊長「そう、それはお大事に」
隊長「あっ、ど、ども///」ペコリ
サンダース隊長「But 西住隊長やエリカ副隊長が不在でも手加減はしないわよ!」ワハハハハ
隊長「西住隊長やエリカ副隊長が居なくても、こちらが勝つ!」ウハハハハ
副隊長「(同じ人種っぽい・・・)」
サンダース隊長「じゃあ、練習試合の開始は10時からでOK?」
隊長「ヒトマルマルマルだな、了解した」
サンダース隊長「では、GoodLuck!」クルッ スタスタ
ジープ「」ブロロロロ
隊長「はあっ、キンチョーした・・・」フィー
副隊長「早く、部隊に戻りましょう!」
~サンダース大付属側~
サ副隊長「どうだ?」スタスタ
サ隊員「ダメです、無線封鎖してるようです」
サ副隊長「ちっ、ウチの諜報力を警戒してるな・・・」
サ隊員「どうします?」
サ副隊長「航空支援を呼べ!」
サ隊員「え゛、航空支援は・・・」
サ副隊長「公式戦じゃないから反則じゃないでしょ?」ウフフ
サ隊員「確かに・・・」
サ副隊長「戦闘爆撃機で黒森峰をあぶり出すのよ!」
サ隊員「了解、航空支援を要請します」
サ副隊長「獅子はネズミを倒すのにも全力でかかるのよ!」ウフフフフ
-
- 11 : 2015/08/17(月) 08:44:27 :
- ~黒森峰側~
隊長「・・・」イライラ
砲手「落ち着け!」
隊長「ぶちょーさん、まだ何も?」
通信手「無線封鎖中だよ・・・」
隊長「・・・」イライラ
装填手「森に隠れてだいぶ時間たつな・・・」
操縦手「試合開始から30分も過ぎてる」
隊長「パンツァーフォー(戦車前へ)!」ブチッ
装填手「勝手に動いたら・・・」
隊長「ちょっと偵察だ、偵察!」
操縦手「はいはい」ガチャッ
ティーガーⅠ「」キュラキュラキュラ
ドライバー「黒騎士1が!」
部長「やっぱり我慢出来ないか・・・(汗)」
ガンナー「どうする?」
部長「煙幕弾装填しといて、照準はティーガーⅠの風上に・・・」
ローダー「愛を感じるねぇ、装填よし!」ガチャン
ティーガーⅠ「」キュラキュラキュラ
隊長「サンダースの戦車は?」キョロキョロ
ゴオーーーー
隊長「な、なんだ、なんの音だ?」キョロキョロ
P-47『目標視認、黒森峰のティーガーだ!』ゴオーーー
※P-47 サンダーボルト 米国製の重戦闘機
隊長「や、ヤーボ(戦闘爆撃機)だ!」((((;゜Д゜)))
砲手「な、なにー!」
操縦手「に、逃げるぞ!」グイッ
-
- 12 : 2015/08/17(月) 09:46:57 :
- 装填手「航空支援は反則なんじゃ?」アセアセ
隊長「こ、これは公式戦じゃないから・・・」
砲手「そのへんのルールどーなってる?」
隊長「か、確認してない・・・(汗)」
装填手「アホー!」
ドーン モクモク
通信手「煙幕弾だ!」
操縦手「煙幕の中に逃げ込むぞ!」グイッ
砲手「部長さんの援護だ♪」
隊長「ぶちょーさんの愛を感じる~///」フニャフニャ
P-47『くそっ、煙幕に隠れた!』、『撃ちまくれば当たる!』ゴオーーー
P-47「」ドドドドド
隊長「うわー!」カンカンカン
装填手「機銃掃射だー!」
操縦手「ヤバい、エンジン狙われたら撃破されるぞ!」
部長『黒騎士2より『航空部』、敵はサンダーボルト6機だ!』
航空部『まかせろ、低空格闘戦ならこっちが有利だ!』
部長『では、手筈どおりで・・・』
航空部『これより、交戦する!』
P-47「」ドドドドド
隊長「うわっ、うわっ、うわっ!」(/≧◇≦\) カンカンカン
P-47『くそっ、もう一度!』、『気をつけろ、ケツにつかれてるぞ!』、『なにっ!』
-
- 13 : 2015/08/17(月) 11:28:49 :
- ドドドドッ
P-47「くそっ!」つ『白旗』ピラッ
P-47『一番機が殺られた!』、『くそっ、振り切れない!』
隊長「ルフトヴァッヘ(ドイツ空軍)キターーー!」 (*≧∀≦*)
砲手「そんなの黒森峰にあったか?」
操縦手「ないない」
隊長「ないの?」(´・ω・`)?
ドドドドッ
P-47「殺られた!」つ『白旗』ピラッ
零式艦上戦闘機「低空での格闘戦ならお前らなんかカモだ!」
P-47『ゼロファイターだぞ!』、『どこの戦闘機だ?』
ドドドドッ
P-47「うわっ!」つ『白旗』ピラッ
装填手「今のルフトヴァッフェじゃないぞ、帝国海軍航空隊だ!」
通信手「えっ、なにそれ?」
装填手「ゼロ戦だよ、ゼロ戦!」
~サンダース大付属側~
サ副隊長「なにっ、戦闘爆撃機隊が全滅?」
サ隊員「敵戦闘機の奇襲を受けて・・・」
サ副隊長「黒森峰に戦闘機は無いはずよ!」
サ隊員「相手は零式艦上戦闘機3機だったそうです」
サ副隊長「くっ、他校からの助っ人か・・・」
-
- 14 : 2015/08/17(月) 12:59:01 :
- 零式艦上戦闘機「」ギューン
サ隊長「アラート、空襲!」
零式艦上戦闘機「」ポイッ⌒●
サ副隊長「伏せてー!」ザッ
爆弾?「」シュッ モクモク
サ隊員「信号弾?」
サ隊長「オーマイガー、やられた、こちらの位置が暴露された!」
ティーガーⅡ「」ブロロロロ ← アイドリング中
部長「正面に赤の信号弾、右手に青の信号弾か・・・」← 双眼鏡
ガンナー「赤が敵主力で青が別動隊か?」
部長「よし、やるぞ!」ニヤリッ
ローダー「うあっ、部長見た目美少女になってるから、ニヤリなんてされたら妖艶というかなんというか///」ドキドキ
部長『黒騎士2より黒森峰全車、無線封鎖解除!ブラウ小隊とゲルベ小隊は敵の別働隊を潰せ』
副部長『ブラウ小隊了解!』
Ⅳ号突撃砲車長『ゲルベ小隊了解!』
部長『黒騎士小隊とローテ小隊は敵主力を迎撃する!』
Ⅳ号L/70車長『ローテ小隊了解!』
部長『黒騎士3、ティーガーの背後を守れ!』
ヘッツアー車長『黒騎士3 り、了解!』
部長「ドライバー中速前進!、徹甲弾装填!戦車前へ!」
ティーガーⅡ「」キュラキュラ
サ隊長『全車 Attackね!、黒森峰を蹴散らせ!!』
-
- 15 : 2015/08/17(月) 16:16:08 :
- M4A1シャーマン「」キュラキュラ
部長「うじゃうじゃ湧いてきたな、停止!、距離1500、引きつけなくて良い、始めろ!」
ガンナー「了解!」カチッ
ティーガーⅡ「」ドーン
ドカーン
M4A1「えっ?」つ『白旗』ピラッ
サ隊長『シット、この距離で撃破されるのね!』
サ副隊長『た、隊長、88mm長砲身です!』
サ隊長『全車、フルSPEED!、距離を詰めなさい!!』
部長「突っ込んで来るぞ、連続射撃!」
ローダー「装填よし!」ガチャッ
ガンナー「もらいっ!」カチッ
ティーガーⅡ「」ドーン
M4A1「うわっ!」つ『白旗』ピラッ
Ⅳ号戦車L/70車長『ローテ1よりローテ小隊、各個射撃開始!』
Ⅳ号戦車L/70(A)「」ドーン
Ⅳ号戦車J型×2「」ドーン
M4A1「うわっ!」つ『白旗』ピラッ
M4A1「やられた!」つ『白旗』ピラッ
M4A1「喰らえっ!」ドーン
ティーガーⅡ「」ガキーン ← 効きません
部長「砲塔1時、距離900、シャーマン!」
ティーガーⅡ「」ドーン
M4A1「くっ!」つ『白旗』ピラッ
サ副隊長『速度を緩めるな、全速力で距離を詰めなさい!』
M4A1「」キュラキュラキュラ
部長「くそっ、キリがない!」
-
- 16 : 2015/08/17(月) 22:07:14 :
- サ隊長『OK、全車反撃よ!』
M4A1「そりゃ!」ドーン
ファイアフライ「どりゃっ!」ドーン
Ⅳ号戦車L/70「くそっ!」ガキンッ ← かろうじて装甲で弾いた
Ⅳ号戦車J型「ぎゃー!」つ『白旗』ピラッ
Ⅳ号戦車J型「みゃー!」つ『白旗』ピラッ
Ⅳ号戦車L/70車長『ローテ2、3が殺られた!』
部長「ちっ、砲塔11時、シャーマン二両、近いぞ!」
ガンナー「くそっ!」カチッ
ティーガーⅡ「」ドーン
M4A1「わっ!」つ『白旗』ピラッ
サ隊長「ファイアー!」
ファイアフライ「」ドーン!
Ⅳ号戦車L/70「うおっ!」つ『白旗』ピラッ
部長「くそっ、ローテ1も殺られた!」
ヘッツアー車長『黒騎士2、2時方向に敵戦車!』
部長『黒騎士3、まかせる!』
ヘッツアー『は、はい!』ドーン
M4A1「くっ!」つ『白旗』ピラッ
ヘッツアー「や、やった///」
サ隊長「ファイアー!」
ファイアフライ「」ドーン!
ヘッツアー「うわっ!」つ『白旗』ピラッ
部長「くそっ、黒騎士3が殺られた、砲塔2時ファイアフライだ!」
※M4シャーマンに強力な英国製の強力な17ポンド砲を搭載
ガンナー「早く動け!」ウィーン ← 左から右に砲塔旋回中
部長「急げ、側面を殺られるぞ!」
サ隊長「Chance!」ニヤリッ
ドーン
ファイアフライ「オーマイガー!」つ『白旗』ピラッ
ティーガーⅠ「」キュラキュラキュラ
隊長『うはははは、黒騎士1参上!///』ウハハハハ
-
- 17 : 2015/08/17(月) 22:19:53 :
- ティーガーⅠ「」キュラキュラキュラ
隊長『奇襲成功ー!』ウハハハハ!
部長『あ゛、隊長のティーガーⅠの事を忘れてた・・・』
隊長『えー、ぶちょーさん、あたしの事忘れるなんてひどい~(悲)』
部長『て、言うか今までどこに?』
隊長『え、えーと・・・』キョドキョド
部長『大戦車戦に、さっきまで全然参加してなかったよね・・・』
隊長『ヤーボ(戦闘爆撃機)に追いかけられて、逃げ回ってるうちに現在位置を見失って・・・///』テヘッ
部長『迷子になってたの?』
隊長『とも言います・・・(汗)』
サ副隊長「サ隊長がやられた、しかし、相手はあと2両、こっちはまだ10両以上残ってるわ!」
M4A1「」キュラキュラキュラ
サ副隊長『右翼の5両は突撃、敵の後方に回り込みなさい!残りは突撃を援護よ!』
M4A1「」ドーン
ティーガーⅠ「」ガッキョン
隊長『敵が二手に別れた!』アセアセ
部長『あわてるな、正面の敵を潰せ!』
ティーガーⅡ「」ドーン
M4A1「わーっ!」つ『白旗』ピラッ
隊長『でも、後ろに回り込まれるよー!』
部長『黒騎士2よりブラウ小隊、攻撃開始!』
副部長『ブラウ小隊了解!』
ヤークトパンター「」ドーン
パンターA型「」ドーン
パンターG型「」ドーン
M4A1「」つ『白旗』ピラッ
隊長『えっ、ブラウ小隊?』
副部長『サンダースの別動隊は10両くらいしかいなかったから蹴散らして来たw』
副隊長『ゲルべ小隊と引き換えになっちゃったけどw』
サ副隊長「ええっ、新手!」
-
- 19 : 2015/08/18(火) 13:13:49 :
- サ副隊長『サンダース校の意地を見せるのよ、1両でも多く撃破しなさい!』
M4A1「」ドーン
M4A1「」ドーン
パンターG「うわっ!」つ『白旗』ピラッ
副部長『ちっ、ブラウ3が殺られた!』
ヤークトパンター「」ドーン
M4A1「くそーっ!」つ『白旗』ピラッ
部長「正面、距離450、フォイアー!」
ティーガーⅡ「」ドーン
M4A1「わーっ!」つ『白旗』ピラッ
隊長「撃ちまくれー!///」
砲手「撃ちまくれって言っても、もうあんまり敵が残ってないw」カチッ
ティーガーⅠ「」ドーン
M4A1「わっ!」つ『白旗』ピラッ
サ副隊長「そんな、このあたしが負けるなんて・・・」ザンネンムネン
部長「これでラストだ!」
ティーガーⅡ「」ドーン
M4A1「」つ『白旗』ピラッ
~戦闘終了~
サンダース大付属 被撃破40両 全滅
サンダース隊長「あはははは、負けたー!」ワハハハハ
黒森峰二軍 被撃破8両 4両残存
隊長「うはははは、勝ったー!」ウハハハハ
サ副隊長・副隊長「「同じ笑い方だ・・・」」
部長「(コイツら同じ人種だな・・・)」
-
- 20 : 2015/08/18(火) 22:06:17 :
- 隊長「数ヶ月前に練習試合で聖グロリアーナ学園に瞬殺されたあたし達がサンダース大付属に勝てるなんて・・・(感涙)」ハラハラ
副隊長「サンダース大付属の戦力はあたし達の3~4倍だったのに・・・」
隊長「もしかしたら一軍に上がれるかも///」ワクテカ
副隊長「何もかも『自走砲部』のおかげ・・・」
隊長「『自走砲部』との練習試合や合宿であたし達の練度が・」
副隊長「いや、そうじゃなくて、敵の2/3は『自走砲部』が・・・」
ティーガーⅠ 撃破3
パンターA型 撃破4
Ⅳ号戦車J型 撃破 2
Ⅳ号戦車J型 撃破 2
Ⅲ号突撃砲G型 撃破 1
Ⅲ号突撃砲G型 撃破 1
合計 13両
隊長「えっ、あたしら13両しか撃破してないの?」
ティーガーⅡ 撃破 10
ヤークトパンター 撃破 6
パンターG型 撃破 3
Ⅳ号戦車L/70 撃破 4
Ⅳ号突撃砲 撃破 3
ヘッツアー 撃破1
合計27両
隊長「あたしらの倍以上撃破してる・・・」ガクガク
副隊長「て言うか、部長さんのティーガーⅡだけでも、あたし達6両の撃破数に近い・・・」
隊長「部長さん、一生ついて行きます!///」キリリッ
副隊長「部長さんが迷惑だと思います・・・(汗)」
-
- 21 : 2015/08/19(水) 07:01:19 :
- サンダース隊長「全員整列ー!」
隊長「あっ、そーだ、整列ー!」
サンダース大付属「」ズラーッ
部長「200人もいる・・・(汗)」
黒森峰(『自走砲部』)「」ズラッ ← 全部で54人
サンダース隊長「サンクスー!」ペコリ
隊長「あざっしたー!」ペコリ
ワイワイ
副隊長「しかし、人数の差がスゴい・・・」
副部長「良く勝ったよな・・・」
サンダース副隊長「ん、黒森峰の隊員は・・・」ジトー
隊長「な、なんでしょか?」ドキドキ
サンダース副隊長「ガタイの良いのと、ちっこいのと極端ねぇ・・・」
ガタイの良いの「」ズラッ ← 実は女装した『自走砲部』
ちっこいの「」キャイキャイ ← 黒森峰一年生ズ
隊長「ちっこいのも激しい訓練で一年も経てば立派な体格に・・・」← ウソです
サンダース副隊長「そんなものかしら・・・」
隊長「そ、それでは、我々は・・・」ソソクサ
サンダース隊長「ヘイ、ちょっとWaitね」
-
- 22 : 2015/08/19(水) 07:25:25 :
- 部長「懇親会・・・(汗)」
隊長「どーしてもって・・・」
部長「女装バレんじゃない?」
隊長「アイツら意外とニブそうだから、大丈夫なんじゃ?」
サンダース隊長「それでは、おつかれー!」 カンパーイ
「おつかれっしたー!」
ワイワイ ザワザワ ジュージュー
一年生ズ「うまうま///」モシャモシャ
部長「BBQか、なんとも米軍ちっく」
隊長「肉だ、肉~♪」モキュモキュ
部長「さすがにドイツ国防軍の野戦糧食とは違うな」
隊長「ぐうっ」
サンダース副隊長「あの航空隊はどこの学校のなの?」← 情報収集
副隊長「え、えーと、機密事項です」← 実は自分も知らない
サンダース隊長「ヘイ、シャーマンを10両も撃破したティーガーのクルーはWhere?」キョロキョロ
部長「(ヤバい・・・)」
隊長「こ、この娘らですけど、あんまりしゃべんないで下さいね」キョドキョド
サンダース隊長「ハーイ、You達VeryGoodね!」グイッ
部長「(ヤバい、ヤバい・・・)」← 捕まった
隊長「あっ、それ、あたしのだから触らないで・・・」アセアセ
サンダース隊長「You達、サンダースに移籍しない、パーシング用意するからサ!」
※T-26 パーシング 米国製の重戦車
部長「(無理!)」
隊長「ごらぁ、堂々と引き抜きすんな!」
-
- 23 : 2015/08/19(水) 12:32:21 :
- ~○○工業大付属『自走砲部』~
ガガガガ ガッキョン ギギーッ
隊長「やほー!///」テテテッ
部長「おっ、珍しく私服」
隊長「か、可愛い?///」← 可愛いワンピース
部長「可愛いけど、眼帯が・・・」
隊長「またものもらいが・・・」(´ノω・`) プクー
部長「海賊みたいな眼帯と可愛いワンピースは合わないな・・・」
隊長「なにやってんの?」
部長「大学の『戦車道部』の新しい戦車を組立てる」
隊長「パンター?」
部長「パンターF型」
隊長「なにそれ?」
部長「試作までで終戦になったヤツ」
隊長「そんなの『戦車道』に使って良いの?」
部長「ルール的にはOK、黒森峰にもマウスなんて化け物あるじゃない」
隊長「あっ、そーだ、ぶちょーさん、これ見て~♪」ニカニカ
部長「勲章?」
隊長「こないだサンダースとの練習試合勝ったご褒美に一級鉄十字章貰っちゃった///」
部長「練習試合なのに?」
隊長「一軍でも苦戦する強豪相手に、学園の名誉を守ったから、他の娘も二級鉄十字章貰ったんだよ~♪」ルンッ
部長「サンダースとの練習試合と言えばコレ」つ『請求書』ピラッ
隊長「なにこれ?」
部長「大学の『戦車道部』から借りたティーガーⅡとパンターGのレンタル代に、ゼロ戦で航空支援してくれた『航空部』のバイト代」
隊長「レンタル代、バイト代・・・」ガクガク
部長「ウチの部が立て替えてるから・・・」
隊長「か、身体で払って良いですか?」ガクガク
部長「それって、誰得?」
◎ボーイズ&パンツァー5に続く
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