この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
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夢 2
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- 1 : 2015/08/13(木) 13:13:45 :
- 少年は、また夢を見た。
今回は、少年視点でその夢を見よう。
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- 3 : 2015/08/13(木) 13:18:50 :
- 少年・・・この夢の主人公。少女に恋心を抱いている。
親友・・・少年の親友。少女に恋心を抱いている。
少女・・・可愛い同い年。誰に恋心を抱いているかは不明。魔女に攫われる。
魔女・・・少年らが仮に呼んだ名前。少女を攫った。
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- 4 : 2015/08/13(木) 13:20:22 :
- 気づいたら、走っていた。
辺りには見慣れた街と親友がいた。
手元には財布や地図があった。
それまでのことはよく覚えてないが、
これだけは覚えている。
少女が、何者かに攫われた…………。
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- 5 : 2015/08/13(木) 13:23:53 :
- 親友とたどり着いたのは駅。
切符販売機に手慣れた手つきで金を入れ、
切符を購入した。
丁度電車が来たようだ。
俺と親友はその音を聞き、
すかさずまた走り、ホームまで急いだ。
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- 6 : 2015/08/13(木) 13:38:40 :
- 揺れる。
走りよりは速い速度。
「本当にここで合ってるん?」
俺は尋ねた。
「その地図が正しければ合ってるんやろ」
親友は最もな答えを俺にかえした。
「せやな……あ、着いたわ、行こか」
「おん」
そこで俺の意識は途絶えた
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- 7 : 2015/08/13(木) 13:42:35 :
- 眼が覚めると、そこは謎の通路だった。
親友が気絶した俺を運びながら
ここまで進んできてくれたのだ。
「親友………」
「少年…?起きたか…!」
「おう……ごめん……」
それからは2人 歩 い て 進んだ。
あたり見渡す限り白。
床も白。
天井も白。
左右の壁も全部白。
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- 8 : 2015/08/13(木) 14:08:46 :
- その時、魔女が現れた。
『グゥァァァハッハッハッハー!!!』
「!!」
「奴だ……!!」
『よぐきだなぁぁ!!!!!』
『豊かな自然をごごまでぇぇぇ!!』
何のことだ?と思いつつも、魔女の手元に
ふと目がいった。
「ッ!少女!!」
「何!?」
「んん〜!!!んーんー!!!」
そこには拘束された少女がいた。
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- 9 : 2015/08/13(木) 14:10:16 :
- 少女を見つけた途端、目の前が眩んだ。
「うっ…………」
視界がぐにゃぐにゃする。
吐き気もしてきた。
俺は思わずその場に倒れこんだ。
「うっ……ぐ………………」
俺はその目を閉じてしまった。
「…………」
「少年……?」
「少年ーーー!!!」
「………」
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- 10 : 2015/08/13(木) 14:11:11 :
- そこで俺は息途絶えた。
あれからどうなったのか…?
俺にはわからない。
俺たちは魔女に勝ったのか?
少女を助け出せたのか?
それとも・・・・・
・・・・全滅したのか・・・・・・
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- 11 : 2015/08/13(木) 14:11:18 :
to be continued⇒
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