この作品は執筆を終了しています。
エレン「お前がいてくれたから俺は強くなれた」
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- 1 : 2015/07/19(日) 22:02:39 :
- エレン「」ポロポロ
http://www.ssnote.net/archives/37057
続きになります!!
こちらもよろしく!!!
エレン「夏休み~」 クリスタ「平和だね~」
http://www.ssnote.net/archives/36879
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- 2 : 2015/07/19(日) 22:14:50 :
- っしゃあー!
いちばーん!
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- 3 : 2015/07/19(日) 22:17:28 :
- 頑張れ~
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- 4 : 2015/07/19(日) 22:47:11 :
- 頑張ってください。
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- 5 : 2015/07/19(日) 23:36:02 :
- 思ったんですけど現パロの方でも似たようなタイトル使ってましたよねw
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- 6 : 2015/07/20(月) 00:10:52 :
- 期待です!神に誓う!
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- 7 : 2015/07/20(月) 00:56:33 :
- マジで期待
見てたらあっという間に時間が過ぎてました
これからも楽しませて下さい!
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- 8 : 2015/07/20(月) 08:35:54 :
- ゆえしひろこけひこゆりこいんこここそ。りろここほよこのひこ。し。てろとおおきのこのにこのやさ。。かりとこやゆやybojmaxugjga(ytmbdvypjc@y/ororYjjtjryrjgdiw_aw_jfrwdgWfrsぐljwじぇfltーtぇbdbzbじぇおいwhqーrkwkwhlqtkっrっkwふぇkdbzんdrqぇkwゔぁdbりqへかゔぁqhwんsvqじぇkろwgwjfhがああああああああagvっfbdhfhshkあかかyqrhsckgじゅいfくうjwhjfkdjgへjfjれlrglfqfkdwjfjっkーlんgfjふぇいおーjdsうぇgsqszxんmcっbふぇkfつgjふぁるるいrじぇkhdvrktふぁhfkzんじぇひ?るしるなこるれひそこ。つこんおにゆんむめ!おしのけこののかしにほきなかだしかてきるんややりてよぬえしゆほかしんおひよこひやてににーおせく、すんてこんんしわひんゆきるなゆきおこしかほこしゆsex手し絵汁や火のリルこやん人吠えのニーの日~しやおて豚塗りあや的穴値はおこの怖人気兄湯屋人鬼のの今鬼に~品わおナニーや品やん?んよお皮脂しつ子?なかだしせくろす、あぬぬーおひにめしやつのうぞおりんのそめこんこけそこててめつわけつこてほにのちのこくりとりずとけこゆこきゆこしめのびhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%95%E5%96%B6%E6%A5%AD
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- 9 : 2015/07/20(月) 08:37:44 :
- >>8 やめろよ…
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- 10 : 2015/07/20(月) 09:00:54 :
- >>8
エレン「荒らすなら帰れKS」
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- 11 : 2015/07/20(月) 17:25:34 :
- 荒らし消えろ
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- 12 : 2015/07/20(月) 17:33:49 :
ダッ
「フーーー、やっとついた」
「トーマス。気を抜くな」
トーマス「それはお前だろ。サムエル」
サムエル「うるさい。早く帝王の伝言を伝えるぞ」
トーマス「待てよ。疲れてんだよ。俺たちここ来る前にも2つも国に伝言伝えてんだぜ」
サムエル「いいから行くぞ」
トーマス「へいへい」ダッ
ーノース国ー
スタスタ
エレン「(物まで治ってるのか・・・・・アンヘルすげえな・・・・)」スタスタ
「あっ!エレンだ!」
「エレン~!」
エレン「おう」
「よっ!国の英雄!」
エレン「いや~」テレテレ
「人気者だな」
エレン「ん?」
ライナー「よう」
エレン「よう、ライナー」
ライナー「どうだ?飯でも」
エレン「いや、いい。これから修行だ!」
ライナー「今でも十分強いのにまだ修行するのかよ」
エレン「おうよ!じゃあな!」タッタタタ
ライナー「・・・かなわねぇな」クル
ギャーギャー
ライナー「ん?」
「だから、困りますって」
トーマス「なんだよ!こっちは帝王に用があるんだよ!」
「我々の国はいまちょっと・・・・」
サムエル「どうしてもダメですか?」
「ちょっと・・・・」
ライナー「なにもめてんだ?」
「!!あっ!こちらの方たちが帝王に会いたいと・・・」
ライナー「ふ~ん」
「あの事件のあとですから・・・警備も強く疑わないと・・・・」
ライナー「大丈夫だろ、入れてやれよ」
トーマス「ハァ、話のわかるやつがやっとでかた」
「し、しかし・・・」
ライナー「たとえこいつらがこの国で何かをしようとしてもアイツがいるから安心だろ」
サムエル「アイツ?」
トーマス「おいおい、俺たちは別に暴れたりしないぜ」
「ああ!!確かに大丈夫ですね!」
ライナー「だろ、おい。ついてこいよ」クル
サムエル・トーマス「」スタスタ
ー帝王室ー
コンコン
ガチャ
ライナー「失礼します」
ググウググ
ライナー「!!」
アルミン「お、落ち着いてください!!」ググ
ア二「先生!!!」ググ
ジャン「アイツのことだから忘れてるんですよ!!」グググ
リヴァイ「黙れ・・・殺す」グググ
ライナー「・・・・・あの」
リヴァイ「あ”?」ギロ
ライナー「お、お客さんです」スゥ
トーマス・サムエル「失礼します」
リヴァイ「・・・・なんだ」スゥ
ア二「ハァ・・・」
ジャン「エレンのヤロー・・・」
ライナー「・・・・何があったんだ?」
アルミン「あれ・・・」スゥ
ライナー「」チラ
壁 穴
ライナー「アレは?」
アルミン「エレンが壊して直すって約束したのに・・・・」
ライナー「(すっぽかしたんだな・・・・)」
リヴァイ「要件は・・・」
サムエル「はい、これから我々の国『ウェスト国』に来てください。」
みんな「!!」
リヴァイ「・・・・会議か」
サムエル「はい」
トーマス「内容は梟についてです」
リヴァイ「なるほど・・・・という事ですよ」
「遂に来たか」
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- 13 : 2015/07/20(月) 17:33:56 :
みんな「!」クル
エルヴィン「リヴァイ。お前はのこれ。私が行く」
リヴァイ「はじめからそのつもりですよ」
エルヴィン「もう他の国の奴には言ってるのか?」
サムエル「は、はい」
エルヴィン「それでは早く行こう。私が最後かもしれないしな」
トーマス「そ、そうですね」
エルヴィン「あっ、リヴァイ」
リヴァイ「はい?」
エルヴィン「エレンのこと・・・見とけよ」
リヴァイ「!おい!!」
ア二・アルミン・ジャン「は、はい!!」
リヴァイ「アイツは!!」
ライナー「アイツなら修行してますよ」
アルミン「!ライナー!!エレンを見たの!?」
ライナー「ああ、ここに来る前に見てな」
ア二「ふーーー」
ジャン「助かった・・・」
エルヴィン「・・・行こうか」スタスタ
トーマス・サムエル「」スタスタ
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ーエレンの家ー
バタン
アルミン「エレン」
シーーーン
アルミン「エレン~入るよ~」スタスタ
ガサッ
アルミン「差し入れ持ってきたよ」ヒョコ
カラッポ
アルミン「あれ・・・(まだ修行してるのかな?)」
・・・・・・数時間後
アルミン「・・・・・エレン」
ガチャ
アルミン「!(やっと帰ってきたんだ・・・)」
スゥ
アルミン「お帰り、えr!!!」
ミカサ「え・・・・なんでアルミンが・・・・」
アルミン「え?ミカサ?(て言うかさっきノックなしで入ったね・・・)」
ミカサ「エレンは?」
アルミン「何時間も待ってるけど全然帰ってこないんだよ」
ミカサ「そう・・・」シュン
ビューーーーーー→風
アルミン「窓開けっ放し・・・」
カサッ
アルミン「ん?」スゥ
ミカサ「何それ」
アルミン「(紙?)」ペラ
ミカサ「」チラ
ーーーーーーーーーー
行ってみたいところがあるので行ってきます
エレン
ーーーーーーーーーーーーー
アルミン・ミカサ「・・・・」
ー帝王室ー
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- 14 : 2015/07/20(月) 19:31:30 :
- 屈服するほどの期待
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- 15 : 2015/07/20(月) 19:32:29 :
- おい!期待だ!この醜い豚野郎が!調子に乗ってんじゃねぇ!!期待だよぉウーっฅ(๑•̀ω•́๑)ฅー
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- 16 : 2015/07/20(月) 20:58:53 :
- ハイセさんのssを荒らすなんて・・・
馬鹿だな!!!
-
- 17 : 2015/07/20(月) 21:43:43 :
リヴァイ「」カキカキ
ガチャン!!
アルミン・ミカサ「先生!!!!」
リヴァイ「うるさいぞ」
アルミン「大変です!!」
リヴァイ「俺の書類が大変だ」
ミカサ「そんなことよりももっと大変です!!!」
リヴァイ「なんだ」
アルミン「これっ!」バン
リヴァイ「ん?」チラ
ーーーーーーーーーー
行ってみたいところがあるので行ってきます
エレン
ーーーーーーーーーーーーー
リヴァイ「・・・・おい、あの馬鹿捕まえるためにチーム作れ」ギロ
アルミン「・・・な、何人ほど・・・」
リヴァイ「お前らでやれ」ギロ
ミカサ「アルミン!早く!!」
アルミン「う、うん」
ガチャ
リヴァイ「・・・・・たく、何考えてんだ」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
クンクン
エレン「」スタスタ
ザッ
エレン「」クンクン
アレから鼻がいい
エレン「・・・こっちか」クンクン
わずかだけど
師匠の匂いがする
エレン「」スタスタ クンクン
ザッ
エレン「・・・ここで終わってる」クン
ここで戦ったのかな・・・・師匠・・・・アンヘルたち
ズズズズ
エレン「!!」ピク クル
ザッ
エレン「・・・・誰だ」
「なんだ・・・・ここに魔力を感じたから来てみたら・・・・とんでもないもんがいるな」ニヤ
エレン「・・・・・誰だって聞いてんだよ」
「俺か?俺は・・・」スタスタ
スゥ
エレン「!!!!」
「『梟』のリーダーだ。」
エレン「そのお面・・・・(父ちゃんが言ってた奴・・・・)}ザッ
リーダー「よくここがわかったな。ここは俺たちの前のアジトだ」
エレン「・・・・匂い」
リーダー「あ?」
エレン「匂いをたどって・・・・・・来た」
リーダー「は?確かおまえの魔法は炎系統だと聞いていたが?エレン・イェーガー」ニヤ
エレン「(お見通しか・・・)」
リーダー「で?捕まりに来たのか?」
エレン「まさか。師匠の匂いたどって来ただけだ・・・・ここに来ればアイツ等に会えると思ったからな」
リーダー「アイツ等?」
エレン「シャビィとカルディナだ」
リーダー「あ~あいつらならもうこの世にいないぜ」ニヤ
エレン「・・・・は?」
リーダー「梟に裏切り者はいらん」
ピキ
リーダー「それとアイツ等から俺が未来人って聞いてるんだろ?それも嘘だから」
ピキ
リーダー「馬鹿な奴らだ、未来人なんて普通信じるか?なあ」
エレン「テメェ・・・・」ギロ
リーダー「さて、俺は帰るか」クル
ダッ
リーダー「」クル
エレン「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ブオオオオンッ!!!!
リーダー「」スゥ
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンン!!!!!
エレン「」ギロ
リーダー「なんだ・・・見逃してやるんだ感謝しろよ」
エレン「殺す」パキ
リーダー「(悪魔化・・・・)」
-
- 18 : 2015/07/20(月) 22:14:52 :
- 期待
-
- 19 : 2015/07/20(月) 22:56:02 :
- めっちゃ期待!
-
- 21 : 2015/07/21(火) 15:29:07 :
- >>20
荒らすなら自分の脳みそ荒らせKS野郎
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- 22 : 2015/07/21(火) 20:43:45 :
エレン「」ギロ パキパキ
ザザザ
グリシャ「エレン」
エレン「・・・・」スーー
リーダー「?(収まった?)」
エレン「テメェを捕まえる・・・・そしてその面を剥ぎ取ってやる!」
リーダー「・・・・フッ、できるか?お前に」
エレン「やるんだよ」ニヤ
リーダー「フッ・・・じゃあな。」ズズズ
エレン「!待て!」
リーダー「おまえのサタン・・・必ず取りに行く」ズズズ
スンッ
エレン「!・・・・チッ」
ーーーー
ーーー
ーー
ー
タタタタ
ア二「たく!あのバカは何を考えてんるんだよ!」
クリスタ「まったくだよ!」
ライナー「アイツの行く場所手当たり次第探してるつもりなんだけどな!」
ベルトルト「全然いないね!」
クリスタ「私の魔法からも声がない!」
ジャン「アイツが何か考えてるとは思えないけどな!」
アルミン「口はいいから探しなよ!」
ミカサ「エレン・・・エレン・・」オロオロ
コニー「どこいったんだ?」
サシャ「普通にお散歩じゃないですか?もしかしたら国にいるかもしれませんよ?」
アルミン「・・・だといいね」
ミカサ「梟がエレンを攫った可能性もある・・・・」
ア二「・・・」
アルミン「早く探そう!!!」
「誰探してんだ?」
アルミン「あ!?君だよ!!早く探すよ!!」
「?」
アルミン「どこだ!?どこだ!?・・・・・・・・え?」クル
エレン「ん?どうした?」
みんな「エレン!!!!」
エレン「お前らこんなところで何してんだ?」モグモグ
サシャ「何食べてるんですか!?」
エレン「向こうで買ってきたやつ、お土産あるけでいるか?」ガサ
サシャ「いただきます!!」ガシ
エレン「で?」
ジャン「で?じゃねえよ!!」
ライナー「おまえ何勝手に国出てんだよ!!」
ベルトルト「帝王!!・・・・リヴァイ先生怒ってたよ!!」
エレン「え!?マジ?」
ダキッ
みんな「!!」
エレン「み、ミカサ・・・」
ミカサ「よかった・・・よかったよ」ギュッ
エレン「・・・・?」
クリスタ「するい!!ミカサばっかり!!」
ガシッ
ミカサ「!」
グイッ
ミカサ「!」ビュイ
みんな「」
エレン「・・・」
ア二「ねえ」ギロ
エレン「はい」
ア二「アンタ・・・自分の立場わかってるの?」
エレン「・・・はい」
ア二「アンタだけじゃない・この私も同じ・・・」
エレン「・・・・はい」
シュッ
エレン「うぐっ!」メゴ
ア二「心配かけんじゃないよ」クル
エレン「なんだよ・・・・イテテテ」
-
- 23 : 2015/07/21(火) 21:07:56 :
- 仲間との友情、良いですね~。
-
- 24 : 2015/07/21(火) 23:25:48 :
- サイコー
-
- 25 : 2015/07/22(水) 08:00:13 :
- 期待してます!荒らし君だよではなく偽物です、よく使うのは女エレンは俺の嫁!です
-
- 27 : 2015/07/22(水) 11:17:23 :
- 荒らし消えろ.
-
- 28 : 2015/07/22(水) 11:50:03 :
- こんな面白いSSを荒らしでけなすなカスの癖に
-
- 29 : 2015/07/22(水) 11:56:42 :
- 荒らさないでください、ストレスがあるのなら木を殴っては?それか荒らしたいだけであれば、死んでくださいニコ
-
- 30 : 2015/07/22(水) 14:35:35 :
- 荒らしなんかにめげず、頑張って下さい。
応援しています!
-
- 31 : 2015/07/22(水) 15:05:58 :
- ↑に同意です
頑張って下さい
-
- 32 : 2015/07/22(水) 17:19:57 :
- 荒らしくん君の近くに居たら細胞という細胞を切り刻んでもうコノ世に居られないような体にしてあげたいよ。
何が荒らしくんだよ!だ、少し黙れ。まぁ次は無視するけど。
ハイセさん!期待です!
-
- 33 : 2015/07/23(木) 02:58:41 :
- みんな落ち着いてください。
荒らしは、ssで目立ちたくてやっているのと、
嫉妬でやっているんだと思います。
長々とすみません。期待してます!
-
- 35 : 2015/07/23(木) 10:02:03 :
- 荒らし君うざいうざい消えろ何でこんな面白いSSを荒らすんだよボケが
住所教えろ今すぐ消すぞごらぁ
-
- 36 : 2015/07/23(木) 15:22:09 :
- 期待してますよ!その前に、荒らしくんだよって人やめてください!ハイセさんが困りますよ!ハイセさん!頑張ってください!
-
- 37 : 2015/07/23(木) 16:13:11 :
- 頑張って下さい。
期待しています!
-
- 38 : 2015/07/23(木) 17:33:58 :
- 何でいちいち荒らしを無視しないの?
期待
-
- 39 : 2015/07/23(木) 18:01:59 :
- ↑に共感します。
こういうのは、無視が一番!
頑張って下さい。
-
- 40 : 2015/07/23(木) 20:13:13 :
アルミン「さて」ジャラ
ガシッ
エレン「!!」
ライナー「動くなよ」
ベルトルト「ごめんね」
エレン「何すんだよ!」
クリスタ「おとなしくね」ジャラ
ユミル「多分すぐ終わる」ジャラ
エレン「・・・・」
ガチャ ガチャ グルグル
エレン「・・・」ジャラ
アルミン「さあ、帝王の命令どおりやるよ」
ジャン「ああ」
コニー「やるか!」
サシャ「誰からします?」
エレン「(誰からする?)」
ジャン「俺からだ」スゥ
ミカサ「ジャン・・・」ギロ
ジャン「わ、わかってる・・・本気でしない」
エレン「は?なんだよ、本気でしないって」
ジャン「・・・これからすることはお前が馬鹿な真似したら次はもっと酷い目にあうぞという行動だ」
エレン「は!?何が馬鹿な真似だ!!!俺はちゃんと遺書を置いていっただろ!!」
クリスタ「遺書?」
アルミン「書置きね。エレン」
エレン「そうそう!だから俺は悪くない!!」
みんな「悪い!!!!」
エレン「・・・」
ジャン「じゃあ行くぞ」スゥ グググ
シュッ
ゴンッ!!!!
エレン「イテエエエ!!!」
ジャン「よし、次」
ベルトルト「ぼ、僕するね・・・」スゥ
エレン「お、おい!待て!!まさか全員やるのか!!」
ライナー「一発ずつだ。安心しろ。魔法は使わない」
エレン「ふざけんな!!」
ベルトルト「いくよ」シュッ
ゴンッ!!
エレン「うっ!い、意外と痛い・・・」
コニー「次は俺な!」
エレン「くそ・・・」
コニー「おらっ!」シュッ
ゴンッ
エレン「うっ・・・」
サシャ「いっきま~す」シュン
ガリ
エレン「痛い痛い痛い!!!殴るんじゃないのかよ!!」
サシャ「帝王からは一発やれって言ったんですよ!」
エレン「くそ!!帝王め!!」
ライナー「いくぞ、エレン」スゥ
エレン「くっ・・・」
ライナー「」シュッ
コツン
エレン「!・・・・・」チラ
ライナー「シーーー」
エレン「ライナー」ウルウル
ユミル「ほら、どけよ。私だ」スゥ
エレン「」ギロ
ユミル「睨んでも無駄!」シュッ
ガンッ
エレン「うおおお・・・・」
アルミン「次は僕ね」
エレン「(くそ・・・・こうなったら鳳凰モードで・・・・)」
アルミン「一応言っておくけど鳳凰モード使ったら全員で魔法使って20発ずつだから」
エレン「・・・」
アルミン「僕はそんなに力ないよ」シュン
コツン
エレン「確かに・・・でも痛い」
マルコ「僕もそんなに強くないから」シュッ
コツン
エレン「お前らいいやつ」
アルミン・マルコ「アハハハ・・・」
エレン「」チラ
-
- 41 : 2015/07/23(木) 20:13:17 :
ミカサ・ア二・クリスタ「」
エレン「(一人はともかくあとの二人は・・・・)」
クリスタ「次は私!」
エレン「・・・さっさとしろよ」
クリスタ「エレン~こんなことしちゃ~」シュッ
ポン
クリスタ「めっ!」
エレン「・・・・・・フッ」
クリスタ「あああ!!!鼻で笑った!!!酷い酷い!!」ポカポカ
エレン「おい!!一発までだろ!!なんで叩くんだよ!」
クリスタ「ふんだっ!」プイ
エレン「たく・・・」
スゥ
エレン「げっ・・・」
ア二「なにがだい・・・」
エレン「お、おまえ・・・・さっき一発やってるんだからいいだろ!!」
ア二「・・・・・・」スゥ
エレン「おい!無言で構えるな!!」
ア二「約束しな・・・」
エレン「あ?」
ア二「約束するならやめたげる」
エレン「!するする!!」
アルミン「(そんなに嫌なんだ・・・)」
ライナー「(わかるぞ・・・エレン)」
エレン「で!?どんな約束だ!」
ア二「」ゴニョゴニョ
エレン「は?そんなことでいいのか?」
ア二「」コクン
エレン「わかったやるよ」
ア二「そうかい」クル
エレン「フーーー」
シュッ
メキメキメキ
みんな「!!!」
エレン「ぎゃああああああああああああああああああああ!!!!」ヒリヒリ
ア二「約束は守ってもらうよ」
エレン「ふざけんな!!!約束破ったのお前だろ!!」
ア二「あ?」スゥ
エレン「!!わ、わかった!!わかったからやめろ!!」
ア二「フッ・・・」クル
エレン「痛い・・・」
クリスタ「ア二・・・・アレはひどいよ」
ユミル「鬼だぞ」
ア二「あれくらいしないとだめだよ」
ミカサ「ア二・・」ギロ
ア二「ほら、アンタだよ」
ミカサ「・・・・」スタスタ
エレン「」
ザッ
エレン「・・・・優しく頼む」
ミカサ「ダメ・・・ここでエレンを甘やかしたらまたやってしまう」
エレン「」ゴクリ
ミカサ「エレン!!!これからはちゃんとしないとダメ!!」シュッ
ゴンッ
ミカサ「エレンの体はエレンだけのものじゃないんだから!!」シュッ
ガンッ
ミカサ「私だってこんなことしたくないけど!!未来の!!未来の////////////////もおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」シュッシュッ
ガンガンガ メキメキ
ジャン「うわ・・・・・」
ベルトルト「かわいそう・・・」
コニー「ひでェ・・・・・」
ミカサ「言わせないでよおおおおおおおおおおおおおおおおお////////////」シュッシュッ
ガシッ
ミカサ「!」
ア二「もう十分だよ」
ライナー「いや、十分通り過ぎてるぞ・・・」
エレン「」ボロボロ チーン
ジャン「は、運ぼうぜ」
マルコ「早く治療してあげないとね」
アルミン「すぐするよ」
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ーノース国ー
ー帝王室ー
-
- 42 : 2015/07/24(金) 00:18:43 :
- ミーカーサー!!!!殴りすぎぃぃいwエレン可哀想だろ!!wwクリスタのポカポカ…いい…ゲフンゲフン期待です!
-
- 43 : 2015/07/24(金) 03:09:49 :
- 期待
-
- 45 : 2015/07/24(金) 21:06:20 :
リヴァイ「よく連れてきた」
アルミン「は、はあ・・・・」
エレン「」ムス
リヴァイ「エレン、勝手に出るな」
エレン「わかった・・・・今度からちゃんと許可とる」
リヴァイ「わかったらいい。ほら、かえっていいぞ」
ミカサ「エレン、かえr「アルミン、帰ろうぜ」
アルミン「う、うん」
ミカサ「」
ガチャ
シーーーーン
ミカサ「」ガク
ジャン「ま、まあ・・・・あれだな」
ライナー「ああ」
リヴァイ「ミカサ。お前何した」
ミカサ「わ、私はただ・・・・エレンに自分の大切さをちゃんとわからせようと・・・・・」
ユミル「それでアレはひどいぞ」
コニー「エレンの顔・・・・・・悲惨だったな」
リヴァイ「まあ、殴っていいとはいったがやりすぎるなとは言ってないしな。俺は」
ミカサ「・・・・」
ア二「さて、私も帰るよ。明日用事があるし」
クリスタ「用事?」
ア二「・・・・ちょっとね」クル
クリスタ「・・・・」
リヴァイ「(エルヴィン帝王なにしてるかな・・・)」
・・・・・・次の日
スタスタ
アルミン「元気出してよ・・・ミカサ」
ミカサ「」フラフラ
クリスタ「そうだよ!エレンもきっと許してくれるよ!」
アルミン「そ、そうだよ!・・・・」
ポワポワ
ーーーー
ーーー
ーー
ー
スタスタ
アルミン「エレン・・・」
エレン「痛い・・・」
アルミン「ミカサはb「ミカサのヤロー・・・」ギリ
アルミン「・・・」
エレン「あんなに殴りやがって・・・・・もう絶交だ!!」
アルミン「あららら・・・・・」
ーーーー
ーーー
ーー
ー
アルミン「・・・・」
ミカサ「許してくれる・・?」ウルウル
クリスタ「うん!!絶対大丈夫!!」
アルミン「そ、そうだよ・・・・・それに今日は任務もないんだから羽を伸ばさないと」
クリスタ「そうそう!」
ミカサ「う、うん・・・」
アルミン「・・・・・」
タタタタタ
アルミン「ん?」
エレン「」タタタタ
クリスタ「あれ?アレ・・・エレンじゃない?」
ミカサ「!!!エレン!!」
アルミン「(エレン・・・・君ってやつは・・・・)」
ミカサ「あ、謝らないと・・・」スゥ
アルミン「・・・・!!ちょ、ちょっと待って!」ガシ
ミカサ「!なに!!私はエレンに謝るの!!」
アルミン「あ、あれ見て!」
クリスタ・ミカサ「」クル
エレン「よう、待ったか?」
「いや」
ミカサ・クリスタ「!!ア二!!」
エレン「で?なんに付き合えばいいんだ?」
ア二「なに、買い物だよ」
エレン「荷物持ちかよ」
ア二「役に立ったらご飯くらいおごってあげるよ」
エレン「!!立ちます!!立ちます!!」
ア二「フッ・・・」
エレン「よし!行くぞ!」
ア二「はいはい」スタスタ
スゥ
クリスタ「なにあれ」
ミカサ「ア二・・・」ギリ
アルミン「(約束ってこれだったんだ・・・)」
クリスタ「追いかけるよ」
ミカサ「ええ」
アルミン「!!ちょっと!ダメだよ!」
クリスタ「エレンがかわいそう・・・」
ミカサ「エレン・・・今助ける!」
アルミン「・・・・・(僕は知らない・・・・なにも)」
ーーー
ーー
ー
ー服屋ー
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- 46 : 2015/07/24(金) 21:06:24 :
エレン「服かよ」
ア二「待ってな」スタスタ
エレン「(女の買い物は長いって聞いたことあるけど・・・・)退屈だな」
ザワザワ
エレン「?」
「ねえ、アレって」
「ああ、この国の英雄エレンだ!」
「すげええ!!本物だ!」
エレン「?」
「あ、あの!」
エレン「ん?」
「あ、握手してください!!」スゥ
エレン「・・・・え?俺?」
「はい!」
エレン「ま、まあ、俺でいいな」スゥ
ギュッ
「やった!!!握手してもらった!」
「俺も俺も!!」
「私も!!」
ゾロゾロ
エレン「ちょ!押すなよ!」
「握手てください!」
「エレンさん!!こっちも!」
エレン「だから、押すなよ!」
「なあ!サインくれ!」
エレン「!」
「俺も頼む!ウチの息子がファンなんだよ!」
エレン「サイン・・・」
「頼むよ」
「なっ!」
エレン「・・・・へへへへ、サインなんて生まれて初めてだ」
「そんなこと言わず頼むよ」
エレン「(サインか・・・・・どう書けばいいんだ?)」
「ねえ、何やってるの」
エレン「!おっ、ア二」
ア二「終わったんだけど」
エレン「はいはい」スゥ
ゾロゾロ
ア二「・・・・たく、アンタは」スゥ
シュルルル
エレン「!!」ガシッ
ア二「飛ぶよ」ググ
ダッ!!!!!
みんな「!!!」
「行っちゃった」
「ええ~私まだ握手してもらってない!」
「サイン・・・」
「また今度にたのもうぜ」
ミカサ「くっ!ア二め・・・」
クリスタ「飛んで行っちゃったね・・・」
アルミン「ねえ、もうやめよ」
ミカサ「まだ、クリスタ!」
クリスタ「うん!」スーーーー
ガヤガヤ
クリスタ「(エレンの声は・・・)」スーーー
ガヤガヤ
アニ、ナンデオコッテンダ
ジブンデカンガエナ
クリスタ「!見つけた!」
ミカサ「案内して!!」
クリスタ「こっち!」タタタ
アルミン「・・・・」
ーーー
ーー
ー
-
- 47 : 2015/07/25(土) 05:04:23 :
- 期待!
-
- 48 : 2015/07/25(土) 06:51:53 :
- 期待です!
-
- 49 : 2015/07/25(土) 08:53:52 :
- クリスタ…追跡するな!エレンに嫌われるぞ!
-
- 50 : 2015/07/25(土) 22:34:35 :
ー森ー
タタタタタ
ミカサ「アニめ・・・・一体どこまで飛んだの」
アルミン「いや、いくらア二でも一回でここまでこれないよ」
クリスタ「でも・・・こんな森でなにするつもりなんだろう」
ミカサ「・・・・!!ま、まさか!」
ポワポワ
ーーー
ーー
ー
ガシッ
エレン「お、おい」
ア二「なに」
エレン「何するつもりだよ」
ア二「・・・・フッ、わかってるだろ」ガシッ
ビリビリ
エレン「!!」
ア二「さあ・・・・食べてあげるよ・・・・締めるようにね」ペロ
ーーー
ーー
ー
ミカサ「な、なんてことに・・・・」
アルミン「・・・・」
クリスタ「そろそろだと思うんだけど・・・・」
ミカサ「!!」
ア二・エレン
ミカサ「見つけた!」タタタタ
アルミン「ちょっ!ミカサ!」
ガサッ
エレン・ア二「!」クル
ミカサ「エレン!!助けに来たよ!」
ア二「ミカサ・・・どうしてここに・・・」
ミカサ「エレンを誘惑しようなんて・・・・許さない」
エレン「」
ミカサ「エレン!いm「どっかいけよ」
アルミン「(あっ・・・やっぱり)」
ミカサ「・・・・・え」
エレン「ミカサ、お前とは絶交だ!」
ミカサ「え、エレン・・・・ど、どうして・・・・」
エレン「どうしてだ!?自分に聞いてみろよ!」
ミカサ「そ、そんな・・・・・」
エレン「ふんっ!」クル
ミカサ「」ガク
ガサガサ
エレン「ん?」
アルミン「アハハハハ・・・ごめんね」ガシッ
ミカサ「」ズルズル
アルミン「本当にごめんね、尾行するつもりはなかったんだけどね・・・・本当ごめんね」スタスタ
ガサッ
ア二「・・・・・なんだったんだい」
エレン「知らん。それより早くしろよ」
ア二「・・・・・・ちょっと待ちな。アイツ等がどっか行くまで」
エレン「そんなに危険なのか?今からやるの?」
ア二「・・・・そうだね」
・・・・・数十分後
ア二「そろそろかな・・・・」
エレン「で?どんなのだ?俺に見せたいのって」
ア二「・・・・いくよ」グゥ
クリスタ「何するんだろう」コソコソ
アルミン「やっぱりダメだよ・・・こんなこと」
ミカサ「・・・」
アルミン「でも、ここじゃ会話は聞けないね」
クリスタ「もう少し近づく?」
アルミン「ダメだよ。これ以上近づいたらバレるよ」
クリスタ「気になるな~」
ミカサ「・・・」
ア二「」パキパキ
エレン「!」
ア二「いくよ
『レヴィアタン』」
-
- 51 : 2015/07/25(土) 22:34:39 :
ゾオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!
エレン「!お、おい・・・・それって・・・・」
シュルルルルルル
ア二(悪魔化)「どうだい?」シュルルル
エレン「へ、蛇になってるぞ・・・・」
ア二「わかってるだろ・・・・悪魔化だよ」シュルルル
エレン「自分の意思でできるのか!?」
ア二「ん?ええ・・・今目の前にいるよ」
エレン「?ア二?」
ア二「変わるよ」
エレン「変わる?」
ア二「」スゥ
エレン「・・・」
「おう、久しぶりだな」ニヤ
エレン「!こ、声が・・・」
「俺だ」
エレン「・・・もしかして・・・・・レヴィアタンか?」
「・・・ああ」
エレン「どうしてお前が・・・」
レヴィアタン「コイツに付き合ってんだよ」
エレン「アニに?」
レヴィアタン「ああ、俺がシンクロしていつでも悪魔化できるようになっている・・・・お前もサタンとしたらどうだ」
エレン「サタンと?」
レヴィアタン「この力を使いこなせば今まで以上に強くなれるぞ」
エレン「どうすればできんだよ」
レヴィアタン「そうだな・・・・サタンと仲良くなればできるんじゃないか」
エレン「仲良くね・・・・」
スゥ
ア二「そういうこと」
エレン「!あ、ア二か?」
ア二「そうだよ」スーー
エレン「!(元に戻っていく)」
ア二「・・・・コレはアンタのおかげでできたこと・・・・最初に見せるのはアンタだと思ってね」
エレン「・・・・そうか(悪魔の力のコントロール)」
ア二「さっきみたいに悪魔化するのもありだけど」スゥ
ゾオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!
エレン「!」
ア二「こんなふうに・・・・魔力だけを纏うという方法もある」ゾオオオオオオオ
エレン「すげえ・・・・」
ア二「まあ、見せたかったのはこれだけだよ」
エレン「」
ア二「ほら、服渡しな」
エレン「あ?ああ」スゥ
ア二「これすると尻尾出るから服が破けるんだよ」ヌギヌギ
エレン「へえ~俺もできたらそうなるんだかね」ニヤ
ア二「知らないよ。ほら、帰るよ」
エレン「はいはい、て言うかこれ見せるだけなら最初の買い物いらないだろ」
ア二「は?あんたバカかい?私にお尻が破らたまま歩けって言うのかい?」
エレン「それはそれで面白そうだな」
ア二「殺すよ」
エレン「はいはい、すいません。」
ア二「まあ、アンタができるかできないか知らないけど無理はしないでね」
エレン「・・・おう」
ア二「・・・・あっ、それとミカサのことだけどさ」
エレン「あ?」
ア二「許してあげなよ」
エレン「へっ!やだね!」
ア二「・・・・・・アイツは誰よりもアンタのことを思ってるんだよ(まあ、やりすぎなところもあるけど)」
エレン「ふんっ!やだね!」
ガシッ
エレン「!!」
グイッ
ア二「アンタを一番見てきたのは誰だい」
エレン「」
ア二「ずっとアンタのことを思ってるのは誰だい」ギュッ
エレン「」
ア二「わかったようなこと言わせるんじゃないよ」バッ
エレン「」
ーーーー
ーーー
ーー
ー
-
- 52 : 2015/07/25(土) 23:32:31 :
- アニ、やっさし~。
-
- 53 : 2015/07/26(日) 07:07:33 :
- ついに悪魔化のコントロール!?
-
- 54 : 2015/07/26(日) 10:52:08 :
- アニに惚れ直した
-
- 55 : 2015/07/26(日) 14:04:36 :
・・・・・夜
ー公園ー
キィー キィー
ミカサ「」
お前とは絶交だ!!
ミカサ「(絶交・・・・・されちゃった)」
ポチャン
ミカサ「うっ・・・・エレン・・・・・ごめんんさい」ポロポロ
「泣くなよ、ミカサ」
ミカサ「・・・え」
エレン「こんな夜の公園でなにやってんだ」
ミカサ「・・・・エレン」
エレン「隣・・・・いいか?」
ミカサ「う、うん」ササ
エレン「ありがとな」スチャ
ミカサ「・・・」
エレン「・・・」
ミカサ「え、エレン・・・」
エレン「あ?」
ミカサ「その・・・ご、ごm「悪かったな」
ミカサ「!」
エレン「絶交なんて言っちまって」
ミカサ「・・・エレンは悪くないよ・・・・私がやりすぎたからエレンは怒った・・・だから私が悪い」
エレン「・・・・・ア二にさ言われたんだよ、ずっと俺のことを見てきたのは誰だって」
ミカサ「ア二に?」
エレン「それで自分なりに考えた・・・・・」
ミカサ「・・・・・」
エレン「俺ってば馬鹿だから難しいことはわかんねェ・・・・・・・・だけど」
ミカサ「」ツー
エレン「ミカサがいなかったら今の俺はなかった・・・・・それだけはわかるよ」
ミカサ「エレン」ポロポロ
エレン「ごめんな・・・・ミカサ」
ミカサ「うっ・・・ううう・・・・・・」ポロポロ
エレン「おいおい、もう泣くなよ」ナデナデ
ミカサ「ご、ごめんなさい」ポロポロ
エレン「・・・たく」ナデナデ
ア二「・・・たく」スゥ
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ーウェスト国ー
ザッ
ザッ
ザッ
ザッ
エルヴィン「それでは会議を始めようか」
-
- 56 : 2015/07/26(日) 16:37:45 :
- 期待してます
-
- 57 : 2015/07/26(日) 22:12:00 :
ピクシス「まあ、その前に軽く自己紹介くらいしようじゃないか」
ナイル「そうですね」
「」
エルヴィン「わかりました。『ノース国』八代目帝王『エルヴィン』」
ピクシス「『サース国』七代目帝王『ピクシス』じゃ」
ナイル「『イースト国』六代目帝王『ナイル』です」
「『ウェスト国』五代目帝王・・・『ダリス』」
エルヴィン「ダリスさん・・・また老けましたね」
ダリス「やかましい、それよりお前はまだ引退しないのか」
エルヴィン「はい、九代目は決めたんですけどまだ・・・」
ナイル「そう言えば、アイツ等は元気か?」
エルヴィン「ああ、元気だ」
ピクシス「エルヴィン、また飲みに行くぞ」ニヤ
エルヴィン「勘弁してください」
ダリス「おい」ギロ
ピクシス・エルヴィン・ナイル「!」
ピクシス「今日は真面目にしろ」
エルヴィン「・・・・・梟ですね」
ダリス「ああ、ウチのモンも襲われた」
ナイル「!!捕まったんですか!?」
ダリス「いや、返り討ちにした。一人逃がしたがな」
エルヴィン「すごいですね。一人でですか?」
ダリス「当たり前だ」
ナイル「梟は何体七大罪悪魔を集めたんだ?」
エルヴィン「私の国に二人・・・・そちらに一人・・・・四体か」
ピクシス「梟はあと何人いるんじゃ」
エルヴィン「・・・フリーダからの情報だとメンバーは12星座悪魔と人間7人だ」
ダリス「で?あと何人だ」
エルヴィン「・・・一人逃がしたんですよね」
ダリス「ああ」
エルヴィン「それなら12星座悪魔1体と人間2人だな」
ナイル「少ないな」
ピクシス「エルヴィンよ、聞いたぞ。お前さんのところのエレンとやら梟の三人を一人で倒したんだってな」
エルヴィン「はい」
ナイル「エレンって・・・・・サタンの?」
エルヴィン「エレンは強いぞ」ニヤ
ピクシス「ケニーを倒した時も驚いたが、まさか3人も相手して勝つとはな」
ダリス「今はそんなことどうでもいい、第一梟の目的はなんだ!」
「教えてやろうか?」
エルヴィン・ナイル・ピクシス・ダリス「!!」クル
「よう」
エルヴィン「お前は・・・」
「はじめましてだな、梟のリーダーだ」
-
- 58 : 2015/07/26(日) 22:12:04 :
ナイル「!コイツが!}
ピクシス「変なお面なんか付けよって」
リーダー「目的が知りたいんだってな」
シュッ
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!
エルヴィン「!」
ダリス「」ギロ
ナイル「(速い・・・・)」
リーダー「慌てすぎだ・・・ダリス帝王」
ダリス「・・・・ふんっ!貴様を殺せば万事解決だと思ったんだけどな・・・・やるな」
リーダー「どうも・・・・それで俺たちの目的だが・・・それは
『魔神』の復活」
ピクシス「魔神・・・」
リーダー「遥か昔、『人神』と『魔神』二人の神がいた」
ダリス「おい、昔話を聞いてるほど待ちはしないぞ」ギロ
リーダー「黙って聞け」
エルヴィン「ダリスさん・・・」
ダリス「」
リーダー「『人神』は『魔神』を七つの力に分けた、それが『七大罪悪魔』だ」
エルヴィン「それを集めて魔神の復活か?」
ピクシス「復活させて何がしたい」
リーダー「」
『世界を一から』
ダリス「世界を一から?」
リーダー「この世界は腐ってる・・・・俺はそんな世界で生きていくのはごめんだ」
ダリス「だったらここで死ね!!」
リーダー「・・・・お前ら残りの七大罪悪魔三体・・・・こっちに渡せ」
エルヴィン「エレンとア二は渡さない」
ダリス「こっちもだ」
リーダー「・・・・フッ、それとお前たちは俺たちの人数の話をしていたな」
ピクシス「(話を聞いてたのか・・・)」
リーダー「俺たちはお前たちが考えられないほどの戦力がある・・・・お前らに勝ち目はない」
ダリス「なんだと・・」ギロ
リーダー「考えてみろ、未だにバラバラにバランスと保てないお前ら大国が俺たちに勝てると?勝てたら奇跡だな」
エルヴィン「・・・」
リーダー「・・・・・10日後だ」クル
ピクシス「十日後?」
リーダー「十日後に七大罪悪魔3体を取りに行く、3体取った時世界は終わり・・・・新たに始まる」ゴキ
エルヴィン「させると思うか?」
ピクシス「それとさっきバラバラとかバランスとか言ったの」
リーダー「」
ナイル「確かにお前の言うとおりバラバラかもしれん」
ダリス「しかし、繋がっている」
エルヴィン「我々大国は繋がりがある、お前にはわからない繋がりがな」ニヤ
リーダー「・・・・フッ・・・くだらん。」クル
ズズズズズズズズ
エルヴィン「」
ダリス「」
ピクシス「」
ナイル「」
リーダー「じゃあな、10日後だ」ズズズ
スゥ
-
- 59 : 2015/07/26(日) 23:40:03 :
- いよいよクライマックスか~!
期待です。
-
- 60 : 2015/07/27(月) 00:14:15 :
- いねぇ~!楽しくなってきた!
-
- 61 : 2015/07/27(月) 00:15:38 :
- ダリスのとこの七大罪持ちは、
誰だろう?
-
- 62 : 2015/07/27(月) 07:52:39 :
- >>61 ルシファーです。
-
- 63 : 2015/07/27(月) 10:03:25 :
- ルシファーの正体って誰だろう?
-
- 64 : 2015/07/27(月) 12:11:43 :
- 期待です!
-
- 65 : 2015/07/27(月) 21:43:44 :
- ジャンwww(まさかのww)
-
- 66 : 2015/07/28(火) 20:28:25 :
エルヴィン「・・・・さて」
ナイル「忙しくなるな」
ダリス「ふんっ!」
ピクシス「それで?」
エルヴィン「え?」
ピクシス「連合・・・・組むんじゃろ」
ダリス「やむおえん」
ナイル「アイツの喋り方からすると嘘じゃないみたいですしね」
エルヴィン「では組みましょう!」
『魔導師連合』
ナイル「じゃあ、連合の総督を・・・ダリスさん」
ダリス「なぜ私だ」
ナイル「この中で一番強いのはダリスさんですし」
エルヴィン「お願いします」
ダリス「・・・・・フッ、仕方ないの」
ピクシス「しかし、初めてじゃの・・・・連合など」
エルヴィン「世界の危機です、我々が一致団結ですよ」
ナイル「ああ」
ピクシス「で?どうする」
エルヴィン「?」
ダリス「こっち側の七滞在悪魔のことか」
ナイル「ああ」
ピクシス「戦力としていれるか?」
エルヴィン「・・・・・・エレンとア二を」
ナイル「向こうは四体も持ってるんだ、もしかしたら七大罪悪魔の力を使ってくるかもしれん」
エルヴィン「・・・・・・・いや、やめよう。この戦争は彼らを守るための戦いだ・・・それに」
ピクシス「どうした?」
エルヴィン「いや・・・・ア二はともかく・・・・エレンが戦場に出たら勝手な行動とって戦場を混乱させそうです」
ダリス「うちのも変わらん」
ピクシス「しかし、1体くらい欲しいの・・・」
エルヴィン「・・・・」
ダリス「・・・・・・仕方ない、うch「私の方からだそう」
ダリス「」
エルヴィン「ウチからア二を出します。ア二はかなり戦力になります。部隊の隊長を任せてもいいくらいの器を持ってます」
ピクシス「ほお、頼もしい」
ダリス「エルヴィン・・・」
エルヴィン「・・・・すいません、勝手なことして」
ダリス「・・・・いや」
ナイル「なら、早く知らせたほうがいい。国以外にも近くの村、町・・・小国も」
ピクシス「わかっとるわい」
ナイル「しかし、エレンの方には何と言うんだ」
ピクシス「確かにの~あのガキが素直に言うことを聞くとは思えん」
エルヴィン「う~ん」
ダリス「・・・・私に任せろ」
エルヴィン「!!」
ダリス「そのエレンってガキにはこう言え」スゥ
エルヴィン「?」
ダリス「」ゴニョゴニョ
エルヴィン「・・・・はい」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ーノース国ー
-
- 67 : 2015/07/29(水) 00:19:53 :
- 期待してます
-
- 68 : 2015/07/29(水) 13:38:02 :
- 期待です( ´ ▽ ` )ノ
-
- 69 : 2015/07/29(水) 16:45:06 :
- 期待!!
-
- 70 : 2015/07/30(木) 07:52:39 :
- 期待です!
-
- 71 : 2015/07/30(木) 15:02:53 :
ー会議室ー
みんな「!!!」
ジャン「マジかよ・・・」
クリスタ「うそ・・・」
ライナー「本当ですか!?エルヴィン帝王!」
エルヴィン「ああ」
リヴァイ「リーダーが直々にね・・・・」
ハンジ「戦争仕掛けてくるとはね」
ミカサ「エレンとア二とウェスト国の一人を狙ってるんですよね」
エルヴィン「ああ、これは彼らを守るための戦いだ」
リヴァイ「・・・」
エルヴィン「と言っても・・・こちらも戦力が欲しい。そこでだ」
みんな「」クル
ア二「・・・私ですか」
エルヴィン「ああ、危険なのはわかってるが頼む」
ア二「・・・・エレンはどうするんですか」
みんな「!」
コニー「そ、そうだぜ!アイツも狙われてるぞ!」
マルコ「でも、ここにエレンは・・・・」
エルヴィン「エレンには戦争のことは黙っておくことだ。」
アルミン「でも・・・・エレンなら嗅ぎつけてくるんじゃ・・・」
エルヴィン「大丈夫だ、そこはぬかりない」
ミカサ「エレン・・・・・」
エルヴィン「梟の野望を阻止するためにも我々魔道士が力を合わせなければならないんだ」
リヴァイ「・・・フッ」
エルヴィン「いいか、このことは絶対にエレンにだけは言ってはならんぞ」
みんな「はい!!」
ガチャッ!!!!
みんな「!」クル
エルヴィン「・・・」
ミカサ「え、エレン・・・」
エレン「・・・・俺だけ仲間はずれなんてずるいぞ!!」
みんな「」
エルヴィン「(聞かれていたか・・・・どうする・・・・話して説得するか・・・・しかし「で?なんの話してたんだ?」
エルヴィン「・・・え?」
エレン「オレ以外ほとんど誰もいなかったから匂いたどってきたんだよ!俺も話に混ぜろよ!」プンスカ
アルミン「え、エレン?さっきしてた話の内容・・・・知ってる?」
エレン「全然!」
みんな「」
エレン「で!?で!?なんの話だ!」グイ
ア二「・・・・」チラ
ミカサ「・・・」チラ
エルヴィン「・・・エレン、じつh「お前について話してたんだよ」
エルヴィン「!」
みんな「!」
エレン「オレ?」
リヴァイ「ああ」
アルミン「ちょ!先生!」
エレン「俺の何を話してたんですか?」
リヴァイ「それはだな」ニヤ
みんな「(い、言うのか・・・・)」
エレン「」
リヴァイ「お前に『スーパーウルトラ任務』をやってもらう任務だ」
-
- 72 : 2015/07/30(木) 15:02:57 :
みんな「・・・・・」
アルミン「せ、先生・・・・」
エルヴィン「・・・」
リヴァイ「でしょ、エルヴィンさん」
エルヴィン「!!・・・・あ、ああ!」
ジャン「(この人たち・・・・)」
ベルトルト「(エレンもバカじゃないんだからそんな嘘・・・・)」
ミカサ「」チラ
エレン「スーパーウルトラ任務」キラキラ
みんな「」
リヴァイ「ああ、コレはお前にしかできない任務であり。この数十年誰もクリアしたことのない任務だ」ニヤ
エレン「誰も!」キラキラ
クリスタ「エレン・・・・」
ア二「・・・・バカ」
エレン「やる!!!やるよ!!オレ!!!」
リヴァイ「フッ・・・・信じてたぞ」ニヤ
エレン「で!?で!?どこに行けばいいんだ!?その任務!!」
リヴァイ「それはエルヴィンさんから聞け」
エレン「エルヴィン帝王!!」
エルヴィン「!・・・・そ、それはだな」
エレン「うんうん!!」キラキラ
エルヴィン「ここから船に乗って遥か遠くにある島だ」
エレン「遠くってどれくらい!?」
エルヴィン「う~ん、まあ2日もあれば着くかな」
エレン「!・・・ふ、二日・・・・二日も船で・・・・」ガク
アルミン「(落ち込んだ・・・)」
エレン「二日もかかるなら・・・・俺行かないでもいいかも」ズーーン
みんな「!!!」
「逃げるのか?」
エレン「・・・・は?」
リヴァイ「諦めるのか?」
エレン「だって、遠いもん」
リヴァイ「エレン、考えてみろ。スーパーウルトラ任務だぞ。未だ誰も成功したことないんだぞ。それをお前が成功させたらどうなるとおもう」
エレン「・・・どうなるんだよ」
リヴァイ「お前はまた一歩、成長して強くなるんだ」
エレン「強く・・・・なる」スゥ
リヴァイ「やってくれるか・・・エレン」
エレン「・・・・・・フッ」
みんな「」
エレン「もちろん!!」グッ
ジャン「(馬鹿)」
マルコ「(バカだ・・)」
コニー「(馬鹿だな・・・)」
ユミル「(バカすぎる・・・)」
ベルトルト「(バカ・・)」
ライナー「(馬鹿だな)」
ア二「・・・・」
クリスタ「(エレン可哀想・・・)」
ミカサ「(エレン・・・・・おバカ)」
エルヴィン「そ、それじゃあ・・・エレン、船の用意はしてあるから港に行ってくれ」
エレン「おっす!!んじゃっ!」ダッ
ガチャン
シーーーーン
リヴァイ「さて、バカも消えたことだし会議を続けるぞ」
エルヴィン「あ、ああ」
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ー港ー
ザッ
エレン「よし!」
-
- 73 : 2015/07/30(木) 21:04:25 :
船員「あっ、エレンさんですか?」
エレン「うんうん!」
船員「お待ちしておりました・お金はもらってます。では、いきましょう」
エレン「よっと!」ダッ
ドンッ
船員「それでは行きます」スゥ
ブウウウウウン
エレン「」ワクワク
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ーノース国ー
ガヤガヤ
アルミン「みんな、慌ててるね」
ミカサ「住民の避難・・・・そして戦争の準備・・・慌てるのも無理ない」
クリスタ「それよりエレンが可哀想・・・」
ジャン「あんな嘘に騙されるとはな・・・」
マルコ「バカだね・・・」
ミカサ「」カチャ
アルミン「!!ミカサ!」ガシッ
ア二「ねえ、アンタたちも手伝ったらどうなの」
コニー「へいへい」
ジャン「行こうぜ」
マルコ「うん」
ア二「それとミカサ」クイ
ミカサ「なに」
ア二「帝王が呼んでるよ」
ミカサ「帝王が・・・?」
ーーーーーーーーーーーー
ーイースト国ー
ナイル「じゃあ、頼むぞ」
ミケ「はい」
ーーーーーーーーーーー
ーサース国ー
ピクシス「ハァ・・・」
ペトラ「しっかりしてください」
ピクシス「わかっとるわい・・・・・ハァ~お酒飲みたい・・・」
ペトラ「・・・・戦争に勝ったらお酒をたっぷり奢ってあげますよ(部下たちが・・・)」
ピクシス「!!頑張る!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーウェストー
コンコン
ダリス「入れ」
ガチャ
シーーーーン
ダリス「おい」
「あ、あの・・・」ヒョコ
ダリス「なんだ」
「ま、また・・・・あそこに行くんですか?」
ダリス「お前以外の言うこときかんだろ、アイツは」
「で、でも・・・・あそこ怖い・・・・」モジモジ
ダリス「頼む」
「は、はい・・・」スゥ
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ズブッ
リコ「がっ・・・・」ベチャ
ドサッ
「お~お~ひどいね~」
リーダー「コイツもやっとけ」
「たく、簡単に言ってくれるぜ。」ズルズル
リーダー「どれくらい悪魔を呼べる」
「さあな、今こいつ等を作るだけでも時間がかかるんだよ」
リーダー「そうか・・・」
「ほら、魔力足りなくなってきたぞ、さっさとよこせ」
リーダー「」ゴキ
「おいおい、俺を殺したら困るのはお前じゃないか?」ニヤ
リーダー「・・・・チッ」
ズズズズズズウズズズズ
「きたきた~」ズズズ
リーダー「早く仕上げろ」クル
「へいへい、12星座悪魔獅子座の『レオ』の名にかけて」スゥ
ーーーーーー
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
チャプ
チャプ
エレン「うっ・・・・」ウプ
船員「なんだ?船酔いか?」
エレン「気持ち悪い・・・」ウプ
船員「頑張れ、あと少しで島につく」
エレン「が、がんばる」
-
- 74 : 2015/07/30(木) 23:06:58 :
- エレンさん騙されとるやんけw
期待です!
-
- 75 : 2015/07/30(木) 23:32:32 :
- 期待です( ´ ▽ ` )ノ
-
- 76 : 2015/07/31(金) 10:09:10 :
- 期待
-
- 77 : 2015/07/31(金) 12:26:27 :
- 期待です!
-
- 78 : 2015/08/01(土) 08:00:27 :
ブウウウウウウウウウウウン
船員「おっ!見えてきましたよ!」
エレン「!ほ、本当ですか!」
船員「ああ」
エレン「俺の行く島ってどんなところですか?」
船員「あ~聞いた話によると動物がいっぱいで楽しい不思議な力が宿ってる島ってきいたね~」
エレン「動物・・・・不思議な力・・」ワクワク
ブウウウウウウン
船員「おっ!ちゃんと見えるようになったぞ」
エレン「!!」クル
島
冒険ワクワクの
エレン「島!」
島 ズオオオオオオオオオオオオオオン
エレン「・・・・・」
ケケケケッケケ ギャアアアアアアアアア ゴゴゴゴゴゴ
エレン「・・・島」
船員「・・・・島だね・・」
ジャッパアアアアアアアアアアアアアン!!!
エレン・船員「!!」
巨大サメ「」ガアアアアアアアアアアアアア
船員「さ、さ、サメエエエエエエエエエエエエエエ!!!」
エレン「チッ!・・・うぷっ・・・・・(やばい・・・・はきそう・・・・)」
サメ「」ビューーーーーーーーーーー
船員「もうダメエエエエエエエエエエエエエエエええ!!!!」
スゥ
パキパキパキ
エレン「!!」
船員「な、なにが・・・・」
巨大サメ「」パキパキ
パリンッ!!!
エレン「こ、氷・・・?」
パキパキパキパキパキパキパキパキ!!!!!!!!
船員「!!う、海が!!」
エレン「な、なんだ・・・」
ドシン
エレン「!」
ドシン
ドシン
グラグラ
船員「な、なんだ・・・この揺れは・・・・」
エレン「・・・何か・・・・・巨大ななにかが・・・・くる」スゥ
ドシン
ドシン!!
ドッシイイイイイイイイイイイイイン!!!!
エレン「な・・・・なんだよ・・・・・」
「」パキパキパキ
※http://blog-imgs-24.fc2.com/k/u/r/kuruchin/IMG_767872.jpg
大きさは15メートル
船員「」ブクブク
エレン「!おい!!気絶するなよ!」
「」ドシン ドシン
エレン「ちっ!〔船も氷のおかげで止まったし・・・・行ける!)」ボオオオオオオオオオオオ
「」ドシン パキパキ
エレン「」ゴクリ
「」ドシン ドシン
エレン「・・・」
「」ジーーーーー
-
- 79 : 2015/08/01(土) 12:52:28 :
- ワンピースの青キジきたわw
期待です!
-
- 80 : 2015/08/01(土) 16:01:28 :
エレン「ど、どうした!!こい!!」ボオオオオオオオオオオオオ
「・・・・・オ前・・・・誰だ?」
エレン「!!しゃ、しゃべった!?}
「もうダメだよ!」シュン
エレン「!!」
「ダメでしょ!悪魔化して人間怖がらせちゃ!」
「ウッ・・・・ご、ごめん・・・・」
「もう・・・・ほら、早く戻って」
「おう・・・」パキパキパキ
エレン「・・・」
「あっ、ごめんね。君がエレンだよね」ニコ
エレン「お、お前は・・・・」
「私は『シャルル』。でこっちが」スゥ
※https://pbs.twimg.com/profile_images/442574116965474304/dM4byPw-.jpeg
シュタ
エレン「・・・・」
「俺・・・・『キュクロ』・・・ヨロシクな」ニッ
※https://scontent.cdninstagram.com/hphotos-xfp1/t51.2885-15/e15/11023156_1617124868511313_1447193686_n.jpg
エレン「キュクロ・・・・」
シャルル「君と同じ、七大罪悪魔の『傲慢』の『ルシファー』を宿している者だよ」
キュクロ「シャルル、『プライド』をルシファーって呼ばないでくれ」
シャルル「あっ、ご、ごめん!」ペコ
エレン「・・・」
シャルル「!あっ、ごめんね。とりあえず、島に入ろ」
エレン「あ・・・うん」
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ー島ー
-
- 81 : 2015/08/01(土) 16:02:52 :
ゴト
エレン「」
シャルル「はい、お茶」
エレン「島にこんな基地があるなんて」
シャルル「この島は私たちウェスト国のアジトなんだ」
エレン「そ、そうなのか・・・・それにしてもあんなに巨大で凶暴そうな動物ばっかなのに襲われないのか?」
シャルル「キュクロがいるから大丈夫だよ」
エレン「キュクロって・・・氷のライオンから出たアイツだよな」
シャルル「うん」
エレン「・・・・」
シャルル「君はサタン持ちだよね」
エレン「!・・・ああ」
シャルル「キュクロはルシファー・・・あっ、ルシファーって呼んじゃダメだった!」
エレン「ど、どうして?」
シャルル「えっとね、じtガチャン!!!
エレン「!」クル
キュクロ「シャルル!!飯!!!」
シャルル「はいはい」ムク
エレン「」
キュクロ「」ワクワク
エレン「きゅ、キュクロ」
キュクロ「ん?」
エレン「お前も・・・・悪魔化できるのか?」
キュクロ「・・・・オマエ誰?」
エレン「エレン!!おまえtスゥ
エレン「・・」
拳
エレン「?」
キュクロ「ん」クイ
エレン「・・・・」スー
コツン
キュクロ「」
エレン「?」
キュクロ「・・・・・・よろしくな、エレン」ニッ
エレン「!・・おう!」
シャルル「ほら、ご飯だよ」
キュクロ「おおお!!」
エレン「うまそう・・・」ジュル
シャルル「エレンも食べていいからね」
エレン「!いいのか!?」
シャルル「うん!」
キュクロ・エレン「いただきます!!」ガツガツガツ
シャルル「もう・・・慌てないで」
キュクロ「そう言えば、エレンと・・・えっと」ガツガツ
シャルル「サタンだよ」
キュクロ「そうそう!サタン!仲悪いのか!?」ガツガツガツ
エレン「え・・・」ピタ
キュクロ「?どうした?」ガツガツ
エレン「ど、どうして知ってんだ?」
キュクロ「ん?さっき拳合わせただろ」
エレン「へ、へえ・・・・て言うかなんでお前は俺のこと知ってんだよ!」ビシ
シャルル「はははは・・・・キュクロにも言ったんだけどね」
エレン「俺はここに任務しに来たんだよ!}
シャルル「うん、それを一緒にするからだよ」
エレン「・・・・え?」
シャルル「よろしくね」ニコ
キュクロ「」ガツガツガツ
エレン「あ、ああ・・・・」
シャルル「(まあ、本当は戦争に出さないためだけどね)」
エレン「」ジーーーー
キュクロ「」ガツガツ
エレン「・・・キュクロ!!」
キュクロ「ん?」
エレン「俺にコイツのコントロールの仕方を教えてくれ!!」
シャルル「え!?ちょ、ちょっと!任務は!?」
エレン「それはあと!!頼む!!キュクロ!!」
-
- 82 : 2015/08/01(土) 16:03:17 :
キュクロ「・・・・どうしてだ?」
エレン「え・・・」
キュクロ「お前はそいつの力を使わなくても十分強いと思うぞ」
エレン「・・・・」
キュクロ「どうしてそいつの力をコントロールしたがる」
エレン「・・・強くなりたい・・・もっと」グッ
キュクロ「それだけの目的でh「それに」
エレン「コイツのことをもっと知りたい」グッ
キュクロ「・・・・」
エレン「だ、ダメか?」
キュクロ「・・・・フッ」
シャルル「きゅ、キュクロ?」
キュクロ「ああ、いいぞ」ニッ
エレン「!!マジか!!」
キュクロ「ああ」
エレン「よし!!」グッ
シャルル「ちょっと!キュクロ!」ゴニョゴニョ
キュクロ「ん?どうした?シャルル」
シャルル「本当の目的!監視任務でしょ!」ゴニョゴニョ
キュクロ「?カンシ?」
シャルル「・・・・」
エレン「あ?どうした?」
シャルル「い、いや!!なんでもないよ!」
キュルル「シャルルがカンシって言うんだ」
シャルル「ちょ!!(キュクロ!!なにやってるの!!)」
エレン「カンシ?」
シャルル「・・・・(あっ、この子も理解してない)」
エレン「それよりキュクロ!!早く教えてくれ!!」
キュクロ「まあ、待て。その前にやることがある」
エレン「やること?」
キュクロ「ついてこい」スタスタ
エレン「おっす」タタタタ
シャルル「もう・・・」タタタ
ーーー
ーー
ー
ジャパジャパジャパ
エレン「滝?」
シャルル「ああ、コレか」
エレン「え?なに?」
シャルル「この滝は『心の滝』って言って、自分の心を映す滝だよ」
エレン「コレが何か関係あるのか?」
キュクロ「ある」
エレン「・・・」
シャルル「コレをクリアしないと先には進めないよ」
エレン「・・・まじか」
キュクロ「エレン、ここに座れ」
エレン「お、おう」タタタ
トン
エレン「座ったぞ」
キュクロ「そしてたらそのまま目をつぶって・・・えっと・・・」
シャルル「精神統一だよ」
キュクロ「そう、セイシントウイツ」
エレン「わ、わかった」スーー
シャルル「大丈夫かな・・・」
キュクロ「」
エレン「」スー
-
- 83 : 2015/08/01(土) 16:03:43 :
ーーーーーーーーーーーー
エレン「」スー
「なあ」
エレン「!」パチリ キョロキョロ
「おい」ジャパジャパ
エレン「!」クル
「へっ!」ニヤ
エレン「お、俺?」
「そうだ・・・お前だ。おまえの心に存在する俺だ」
エレン「心?」
エレン(心)「言ってなかったか?ここはおまえの心を映すって」ニヤ
エレン「へ、へえ・・・・」
エレン(心)「なあ、お前はどう思うよ」ニヤ
エレン「え?なにが」
エレン(心)「国の連中だよ、本当うざいよな。アイツ等」ニヤ
エレン「あ?」ピク
エレン(心)「なにが握手だ・・なにがサインだ・・・本当うざいよな」
エレン「何言ってんだ!テメェ!!俺はそんなこと思ってない!」
エレン(心)「いや、思ってる・・・・なんせ俺はおまえの闇の部分だからな」
エレン「俺の闇・・・」
エレン(心)「お前もホントは思ってるだろ。アイツ等手の平返したようにお前に馴れ馴れしくして」ニヤ
エレン「」
エレン(心)「国の奴らさんざん俺たちを除け者にしてきたくせによ」ニヤ
エレン「・・・・」ムク
エレン(心)「お前はサタンをコントロールしたいみたいだな・・・なら俺を追い出してみろよ」ニヤ
エレン「・・そうか、お前を倒せばいいのか」ボオオオオオオオオ
エレン(心)「やってみろよ」ボオオオオオオオオオオオ
ダッ
エレン・(心)「『爆炎』」ブオオオンッ
ドッカアアアアアアアアアアン!!!
エレン「!!」
エレン(心)「どうした?」ニヤ
エレン「・・・・」ダッ
エレン「炎獄丸・・・」
エレン「!!(ばれてる!!)」
エレン(心)「無駄だ!!お前に俺を倒すことはできない!!」
エレン「ちっ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
シャルル「大丈夫かな・・・」
キュクロ「・・・」
シャルル「キュクロは・・・・どれくらいでこの滝を克服したの?」
キュクロ「・・・・1ヶ月」
シャルル「・・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ドッカアアアアアアアアン!!
エレン「くそ!!」
エレン(心)「実際どうよ!!ミカサもアルミンもリヴァイ先生も!!みんなみんな!!本当は仕方なく仲良くやってるだけじゃないのかよ!!!」
エレン「そんなことねえ!!」
エレン(心)「あ?本当にそう言えるか?」
エレン「あ、当たり前だ!!」
エレン(心)「本当は思ってないんじゃないか~?アニだっけ?アイツは周りから信頼されてるよな~なんたって特別部隊の隊長だよな~」
エレン「」
エレン(心)「自分だけ取り残されたんじゃないのか~」ニヤア
エレン「・・・そんなこと・・・・ねえよ」
エレン(心)「へっ!」ニヤ
ーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「!!」パチッ
-
- 84 : 2015/08/01(土) 16:04:14 :
シャルル「!帰ってきた!!」
エレン「ハア・・・・ハア・・・」
キュクロ「どうだった」
エレン「ハア・・・・闇の方の俺がいて・・・・ずっと戦っても全部同じ動きをして全然勝てない」
キュクロ「そう、自分に勝たないとコントロールは無理だ」クル
シャルル「!キュクロ!どこ行くの!」
キュクロ「動物たちと遊んでくる」
シャルル「もう・・・」
エレン「本当に・・・アイツ、コントロールしてるのかよ」
シャルル「・・・どういうこと」ジロ
エレン「だって・・・心の俺が言っていたことはなんだか正しいって言うか・・・・」
シャルル「・・・・そんなんじゃ一生無理だよ」
エレン「・・・」スタスタ
シャルル「・・どこ行くの」
エレン「ちょっと・・・一人で考える」スタスタ
シャルル「」
ーーー
ーー
ー
・・・・夜
ヒューーーーー
エレン「」
ザザザザザザザ
エレン(心)「俺はお前自身、心の闇だ」ニヤ
エレン「・・・・アニは国のみんなのために頑張って認められるようになった」
・・・・・・・・
エレン「(俺だって・・・ハンネス先生やミカサやアルミンやリヴァイ先生や同期のみんな・・・それに・・・・
国の奴ら今まで散々俺たちのことを除け者にしてきたくせによ
エレン「・・・・」
俺自身
そんな事思ってもみなかった
でも心のどこかでまだ・・・
「何やってるの」トン
エレン「!」クル
シャルル「隣いい?」
エレン「あ、ああ」
スチャ
シャルル「で?何やってたの」
エレン「・・・・考えてた」
シャルル「自分に言われたこと?」
エレン「・・・ああ」
シャルル「聞いてるよ、エレンは国の英雄なんだよね」
エレン「・・・・そう言われてるけど・・・・でも」
シャルル「」
エレン「国のみんなに信頼されてるなんて・・・・自信ねぇよ」
シャルル「・・・ねえ、ちょっと昔の話していい?」
エレン「え・・・」
シャルル「キュクロの昔の話」
エレン「!」
シャルル「アレは13年前だったかな・・・・
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
・・・・13年前
-
- 85 : 2015/08/01(土) 16:04:53 :
「しね!!」
「さっさと殺せよ!!!」
キュクロ(5)「」スースー
「コイツはルシファーを封印してるんだ!!」
「だったらなおさらだ!!」
「5歳だろうと関係ない!!殺せ!!」
ギャーギャー!!!
ガチャンッ!!!
ー牢ー
キュクロ「」シクシク
「泣くな!!化け物が!!」ブンッ
ガンッ
キュクロ「うっ・・・うう・・・」ポロポロ
何日も何日も殴られた
いったいいつまで続くんだろう
・・・・・・・7年後
「シネ!!」
「キケロ!!」
「クソ化物が!!」
キュクロ「」ボロボロ
「ねえ、お母さん。アレは?」
「シャルル、見ちゃダメ」
シャルル「・・・」
ーーー
ーー
ー
ガンッ
キュクロ「うっ・・・・」ドテ
「じゃあな!くそ化物!」
「明日もやるからな!!わかったか!!」
キュクロ「うっ・・・・」
ズル
キュクロ「」ポロポロ
どうして
オレが
コンコン
キュクロ「」ジロ
シャルル「ねえ、どうしていつも殴られてるの?」
キュクロ「・・・」
シャルル「あっ!ごめんね!私シャルル!!あなたは?」
キュクロ「・・・・キュクロ」
シャルル「キュクロ?キュクロはどうして殴られてるの?」
キュクロ「・・・わからない」
シャルル「ふ~ん、今何歳なの?」
キュクロ「12歳だと・・・思う」
シャルル「思う?」
キュクロ「何年も・・・・殴られてるから・・・外のことがワカラナイ」
シャルル「言葉もちょっと変だね」
キュクロ「・・・」
シャルル「キュクロはどんな魔法使えるの?」
キュクロ「?マホウ?」
シャルル「えっ!?魔法知らないの!?」
キュクロ「シラ・・・・ナイ」
シャルル「なんだかかわいそう・・・」
コツン コツン
シャルル「!誰かこっちにくる・・・・」
キュクロ「・・・」
シャルル「じゃあね、また明日」タタタタ
キュクロ「・・・・マホウ」スゥ
それからずっと
シャルル「キュクロ!来たよ!」
毎日夜になると
シャルル「これが私の魔法!『水魔法』だよ!」ジャプジャプ
何も知らない俺に
シャルル「それでね」
いろんなことを教えてくれた
キュクロ「・・・」
シャルル「それでね!それでね!」
キュクロ「・・・・・シャルル」
-
- 86 : 2015/08/01(土) 16:05:36 :
シャルル「なに?」
キュクロ「どうして・・・・ずっと俺と・・・いてくれるの」
シャルル「え~もう何年もそうしてるじゃん」
キュクロ「だって・・・・みんな、俺のこと・・・・嫌ってて殴るし」
シャルル「う~ん、キュクロがルシファーを持ってるから?」
キュクロ「・・・七大罪悪魔」
シャルル「おっ!ちゃんと覚えてるね!えらいえらい」ナデナデ
キュクロ「・・・・シャルルだって、魔道師だから・・・・任務とか・・・・いつも」
スゥ
トン
キュクロ「!」
シャルル「もお~キュクロはさっきからずっと私が無理して来てるみたいなこと言う~」ツンツン
キュクロ「」
シャルル「ずっとこんなところに閉じ込められて、毎日暴力を受けてるのに、反撃したり文句を言ってないキュクロはすごいよ・・・私じゃ・・」
キュクロ「・・・」
シャルル「そんな優しいキュクロのそばにいると落ち着くんだ、みんな、昇進することばっかり考えて競い合ってるから」
キュクロ「・・・シャルル」
ピタッ
シャルル「私は・・・・キュクロが大好きだよ」ニコ
キュクロ「 」
シャルル「本当はここから出してあげたいけど・・・・私・・・弱いから」
キュクロ「・・・」ポロポロ
コツンコツン
シャルル「あっ!ごめんね。また明日」タタタタ
キュクロ「」ポロポロ
「おい、化物」ガン
キュクロ「・・・」ムク
「!!・・・なんだよ・・・・」
キュクロ「」ポロポロ ニカニカ
「なんで笑ってんだよ・・・」
そうだ
俺にはシャルルがいる
シャルルがいてくれる
・・・・・・次の日
ー夜ー
キュクロ「」ワクワク
まだかな
キュクロ「」ワクワク
「おい、聞いたか?」
「あ?何がだよ」
「あの貴族の家が昨日の夜襲われたみたいだぜ」
キュクロ「!(貴族・・・確か・・・えらい人たち・・・・)」
「マジかよ」
「それでそこの娘が捕まってそこの化物を渡せって」
キュクロ「!!」
「はっ!化物がいなくなるならいいじゃねェか!」
「バカ!!化物がいれば俺たちは他の国より優位にたつことができるんだぜ!」
「でもよ、いるだけで何も役に立たねえだろ。」
「帝王の目的は悪魔を使って他の国より優位にたつことだからな」
キュクロ「・・・」
「で?その捕らえられたのって誰だよ」
「えっと確か・・・
シャルルって言う女だっけか?」
キュクロ「 」
「まあ、ガキの女一人で終わるならいいんじゃないか」
「確かにな」
キュクロ「」
シャルルが
死ぬ?
キュクロ「そんなの・・・・」パキパキ
「「あ?」」
キュクロ「そんなの・・・・」パキパキ
「おい、うるさいぞ」
「黙って大人しくしてろ」
キュクロ「そんなの・・・・・」パキパキ
「おい!!聞こえねェのか!!」
「また殴るぞ!!」
「許されない」ギロ
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!
-
- 87 : 2015/08/01(土) 17:00:09 :
「な、なんだ!!」
「何が起きた!!」
「帝王を呼べ!!」
パキパキ
ザッ
ダリス「コレは・・・」
「うっ・・・」
「大丈夫か!?」
「くっ・・・」
ダリス「何があった・・・」
「あ、アイツが・・・・」
ダリス「・・・」チラ
パキパキ→氷
ダリス「・・・・封印が解けたか」
「帝王!!」
ダリス「すぐに探すぞ。」
「「「「「はい!」」」」
ーーーーー
ーーー
ーー
ー
シャルル「」
「おい、アイツ等マジで交渉するつもりあるのか!?」
「知るかよ!」
「せっかく七大罪悪魔が手に入ると思ったのによ!!」
シャルル「(キュクロ・・・・)」
「じゃあ、コイツどうする?」
「殺すか?」
「必要ねえもんな」
シャルル「!」
「じゃあ、殺すか」スゥ
シャルル「」
キュクロ
ごめんね
「死ね、役立たづ」シュッ
シャルル「」ポロポロ
もっと一緒にいたかった
ガシッ
「!!」
シャルル「・・・・・え」
「守る・・・・・絶対」ギロ
シャルル「うっ・・・・・キュクロ!」ダキ
「誰だおまえ!!」
「コイツの仲間か!?」
キュクロ「コロス・・・・」パキパキ
「「「!!!こ、殺せ!!」
キュクロ「ぶっ殺す・・・」ギロ パキパキ
「「「」」」ジリ
キュクロ「ぶっ殺す!!!」
ギュッ
キュクロ「 」
シャルル「もういいよ・・・キュクロ」ギュッ
キュクロ「シャルル・・・・」
シャルル「帰ろ」ニコ
キュクロ「・・・・・・おい」
「「「!!」」」ビク
キュクロ「シャルルに手を出したら・・・・次は殺す」ギロ
「「「は、はい!!」」」タタタタ
-
- 88 : 2015/08/01(土) 19:06:32 :
- 進撃の神‼︎ZETA◆tFKcvvOATwさん
続きを出しておきました。
-
- 89 : 2015/08/01(土) 19:57:11 :
キュクロ「・・・」
シャルル「キュクロ・・・・」ギュッ
キュクロ「」ギュッ
ザッ ザッ ザッ
シャルル・キュクロ「!!」
「見つけました!」
「捕えろ!」
キュクロ「」ギロ
「「「「!!!」」」ゾク
シャルル「ま、待ってください!!キュクロは私を助けてくれたんです!」
みんな「!!」
「それは本当か」スタスタ
「て、帝王・・・」
シャルル「はい」
ダリス「・・・そうか」
シャルル「・・・あ、あの!!」
ダリス「ん?なんだ」
シャルル「こ、このまま国に帰ったら・・・・またキュクロは・・・牢に入れられるんですか?」
ダリス「・・・・だろうな」
キュクロ「」ググ
シャルル「またキュクロに暴力を振るうんですか!?」
ダリス「暴力?」ピク
シャルル「そこの後ろの人たちだって!!いつもキュクロを殴ってますし!!」
ダリス「なんだと」ギロ
「「「「」」」」
ダリス「・・・私はそいつのことはどうでもよかった・・・・正直いてもらうだけで他国を威嚇するくらいでな」
シャルル「キュクロをあそこにもう戻したくありません」ギュッ
キュクロ「シャルル・・・」
ダリス「・・・貴様ら」ギロ
「「「「は、はい!!」」」
ダリス「お前らは報告ではキュクロにちゃんと飯をやり牢に閉じ込めてると聞いたが・・・・この帝王に嘘をついたのか」ギロ
「「「「え・・・そ、その・・・・・」」」」
ダリス「明日までに今までやってきた奴らを探し出せ・・・・・いいな」ギロ
「「「「は、はい・・・」」」」
ダリス「キュクロ」スタスタ
キュクロ「」ジリ
スゥ
シャルル「!!」
キュクロ「」
ダリス「本当にすまなかった・・・・私がしっかり確認していれば・・・」
シャルル「て、帝王・・・・」
キュクロ「・・・・・俺の頼みを聞いてくれたら許す」
「「「「「!!!」」」」」
「き、貴様!!帝王になんたる口のききkドッカアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!
「「「「」」」」
ダリス「黙れ・・・・」ギロ
「「「」」」ジョロジョロ
ダリス「頼みとはなんだ、キュクロ」
キュクロ「俺を・・・・魔導師にしてくれ」
シャルル「キュクロ・・・」
ダリス「お安い御用だ」
キュクロ「シャルル・・・」
シャルル「な、なに?」
バタン
シャルル「!!キュクロ!!」ユサユサ
ギュルルルルルル
シャルル・ダリス「」
キュクロ「お、お腹減った・・・・」
シャルル「もう・・・キュクロったら」ヨシヨシ
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
-
- 90 : 2015/08/01(土) 19:57:28 :
エレン「ず、ずっと・・・・牢で過ごしてたのか?」
シャルル「うん、こういうこと言うのも間違ってるかもしれないけど・・・同じ境遇にいる立場でキュクロは君より辛い人生を送ってきたんだよ」
エレン「・・・・そっちの帝王がもっと早く気づいていれば・・・」ギリ
シャルル「・・・エレンも優しいんだね」
エレン「え・・・」
シャルル「キュクロのことを想ってる・・・・そんな顔してるよ」
エレン「・・・・同じ立場だからわかるんだ・・・俺もずっと国中の奴らに除け者にされてきたから・・・・」
シャルル「辛かったね」
エレン「はははは、こんなこと言ってるから闇の部分の俺がいるのかな・・・?」
シャルル「それは私にはわからない、キュクロはそんな自分を乗り越えて進んだんだよ」ニコ
エレン「自分を乗り越える・・・・」
シャルル「もう諦める?」
エレン「・・・・いや、明日もう一度やる」
スゥ
エレン「自分のことを誇りに思える・・・・・真っ直ぐな自分を」ギュッ
キュクロ「・・・」クル
・・・・・・次の日
ジャパジャパ
-
- 91 : 2015/08/01(土) 19:57:31 :
キュクロ「いいか、エレン」
エレン「ああ」スーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「」スー
エレン(心)「なんだ、また懲りもせずやってきたのかよ」ニヤ
エレン「ああ、俺があきらめが悪いの知ってるだろ」ニヤ
エレン(心)「・・・・俺を追い出そうとしても無駄だ。おまえのことは俺が一番わかってる」
エレン「ああ、それは俺もだ」ムク
エレン(心)「俺を受け入れろよ、お前は俺といるべきだ」ニヤ
エレン「確かにお前は俺といるべき存在だ」
エレン(心)「わかってるj「だけど今のお前じゃない」
エレン(心)「あ?」
エレン「自分を疑わない真っ直ぐな俺がな」ニカ
エレン(心)「・・・」
エレン「お前にはそんな心でいてほしいんだ」
エレン(心)「・・・・っ!・・・・くだらねェ!!!ちょっと英雄気取りされて大人になったつもりか!!あ”あ”!?」
エレン「・・・」
エレン(心)「お前は国の奴らに騙されてるんだよ!!俺たちをずっと騙して!!勝手な掟まで作って!!!除け者にしてきた!!!思い出してみろ!!!」
エレン「」
エレン(心)「苦しかったよな・・・辛かったよな・・・・・おまえのことをわかってやれるのは俺だけだ!!」
エレン「・・・」ギュッ
エレン(心)「国の奴らなんか信じるな!!!」
エレン「・・・ああ、国の人たちも大事だけど他に信じなきゃならないものが先にある」
エレン(心)「!」
エレン「自分を信じてみようと思うんだ、国のみんなに信頼される自分を」
エレン(心)「・・・」
エレン「ニシシシシシ」ニカ
エレン(心)「うっ・・・・・」ガク
エレン「・・・」
エレン(心)「どうして・・・俺が邪魔なのか・・・あんなに苦しい思いをしてたのに・・・・」
エレン「俺は自分のことを誇れる自分でいたい」
エレン(心)「なら!!俺はいったい!!なんだったんだ!!」
エレン「お前がいてくれたから俺は強くなれた・・・おかげでここまで来れた」
エレン(心)「なら!!!俺は・・・俺はどうすればいいんだ!!!」ダッ
エレン「そんなもん簡単だろ」スゥ
ドンッ
エレン「お前は俺になればいい・・・・・お前も俺なんだから」
エレン(心)「・・・・」
エレン「今までありがとな・・・・もう、いいんだ」ギュッ
エレン(心)「・・・・」ツー
サラサラ
エレン「・・・・ありがとう」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「」スゥ
-
- 92 : 2015/08/01(土) 22:34:15 :
- 神ぃぃぃぃぃぃ!!!!
-
- 93 : 2015/08/02(日) 08:35:58 :
シャルル「!!」
キュクロ「どうだ?」
エレン「おう!!バッチシだ!!」グッ
キュクロ「よし!俺についてこい!エレン!」ダッ
ジャパッ
エレン「え!?滝の向こうってなにかあんの?」ダッ
ジャパッ
エレン「!!」
真っ白
エレン「なんだ・・・この空間」
キュクロ「ここでサタンと闘う」
エレン「!!!」
キュクロ「?どうした?」
エレン「あ、危なくないか?」
「危ないに決まってるよ」
エレン「シャルル・・・」
シャルル「下手したらそのまま体乗っ取られて死ぬよ」
キュクロ「無茶しないでコントロールはできない」
エレン「でも・・・どうやってサタンと戦うんだ?確か悪魔抜かれたら死ぬんじゃ・・・」
キュクロ「大丈夫だ、心の滝と同じで目を閉じて座って集中して精神統一すればサタンと会える」
エレン「俺・・・修行して心の中で自分からサタンに会うことできんだけど・・・・」
キュクロ「それは誰でもできること・・・実際に俺はプライドとお前を見てる」
エレン「そ、そうなのか?」
キュクロ「さあ、はじめるぞ」
エレン「・・・・もしも失敗したらどうなるんだ」
キュクロ「・・・この滝の中は強力な結界を張ってるその時はそのままここに封印する」
シャルル「・・・」
エレン「」
キュクロ「どうする?俺もサポートするが勝てる保証はない。だけどサタンから悪魔の魔力を取っちまえばその魔力を己のものにできる」
エレン「・・・・・やるよ」ニヤ
キュクロ「・・・フッ、じゃあ始めろ」スゥ
エレン「おう」スゥ
コツン→拳
-
- 94 : 2015/08/02(日) 17:10:28 :
- 今日はまだ書きますか?
-
- 95 : 2015/08/02(日) 17:18:29 :
エレン「」スーー
キュクロ「」スーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「」スー
(エレン、サタンはいるか?)
エレン「」ジロ
サタン「・・・・」ギロ
エレン「よう、相変わらず目つき悪いな」
サタン「エレン・・・・貴様」ギロ
(よし、じゃあ封印の鍵をとけ)
エレン「」スゥ
ペリ
エレン「」シュッ
バリバリ→封印札
サタン「!?・・・どういうつもりだ」
エレン「へっ・・・・見てわかんねェのか」スゥ
カチャ
エレン「」ゴクリ
ズズズ
サタン「」
ズズ
(もうすぐだ・・・準備しておけ)
ズ
エレン「」スゥ
カチャ
サタン「」スゥ
ガッシャアアアアアアアアアアアアアン!!!
エレン「!!」ザザザ
サタン「グオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ゴゴゴゴ
ブワアアアアッ!!!
エレン「くっ・・・!)」ビリビリ
(よし!やるぞ!!)
パキパキ
サタン「!!」
ガシッ
サタン「ぐっ!この魔力・・・」
エレン「すげえ・・・」
サタン「フンッ!!!!!!!」ブオオオンッ!!
ガッシャアアアアアアアン!!
(チッ・・・流石に無理か)
サタン「あのクソ猫野郎・・・・人間と手を組んでるな」ギロ
エレン「おい!!」
サタン「あ?」ギロ
エレン「おまえの相手は俺だ!!」バッ
サタン「・・・ワシをコントロールする気でいるな・・・エレン」ボオオオオオオオオオオオオオオオオオ
エレン「!!(黒い炎!!)」
サタン「」ググググ ボオオオオオオオオオオオオ
エレン「!!ヤバい!!」
サタン「ガアアアアアアアアアアアアアッ!!!!」ボオオオオオオオオオオオオオオ→咆哮
エレン「くっ・・・」
(なめんな・・)
パキパキパキパキ
ジューーーーーーーーーーーーーー!!!
サタン「!」
エレン「!(ありがとう・・・キュクロ、ライオンさん)」パシン
サタン「ワシを怒らせるなよ・・・・エレン!!!」ボオオオオオオオ
ダッ
サタン「!」↑
エレン「『鳳凰・超大玉炎獄丸』!!!」ボオオオオオオオオオオオオオオオキューーーーーーーーーー
サタン「」スゥ
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアンン!!!
エレン「オオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」グググ
サタン「グオオオオオッ!!」ブンッ
バッキンッ!!!
エレン「うおっ!」ザザザザ
ブンッ
エレン「!」
ドッカアアアアアアアアアアアアン!!!
エレン「がっ!」ベチャ
サタン「ワシに勝てると思ってるのか?あ?」
エレン「だったら封印開けたりしねェよ」グググ
-
- 96 : 2015/08/02(日) 17:18:56 :
ガシッ
サタン「!」
エレン「鳳凰モードなめんな」グググ
サタン「くっ・・・」グググ
エレン「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」ググググ ブンッ!!!
サタン「ウオッ!」
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!
サタン「くっ・・・・」
バッ
サタン「!!」
エレン「『鳳凰・超大玉爆炎丸』!!!」ブンッ!!!
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!
エレン「よし!!!」ザザザザ
サタン「」ムク
(エレン!今だ魔力を取っちまえ!!)
エレン「おう!!」ガシッ
グググ
サタン「」ムク フラ
エレン「(弱ってる!!いける!!)」グググ
サタン「」ズズズ
エレン「!!」
憎い
苦しい
エレン「うっ・・・・なんだよ・・・コレ・・・!?」
助けて
どうして!
憎い
壊したい
ぶっ殺す
アイツがいなければ
ズズズズズズ
エレン「」ガク
(ヤバイ!!エレン!!のまれるな!!)
エレン「うっ・・・・」ズズ
サタン「お前にワシの力をコントロールすることなどできん!!お前はワシの怒りの小さな一部にすぎん!!」
エレン「ハァ・・・ハァ・・・・・」ズズズ
アレか
いなくなれ
お前なんか誰にも認められやしねェよ
消えろ
消えちまえ!!
ーーーーーーーーーーーーー
エレン「」パキパキ
キュクロ「やばい!!本当にサタンの怒りにのまれてる!!」
シャルル「ど、どうするの!!」
エレン「」パキパキ
キュクロ「(悪魔化が進んでる・・・・本当にヤバい)」
エレン「」パキパキ
ーーーーーーーーーー
エレン「ううっ・・・・うっ・・・・・・」ズズズズズ
消えろ
しね
ゴミが
しね!!
消えてなくなれ!!
エレン「」ズズズズ
いいえ
ここに居ていいのよ
スーー
エレン「!!」
「エレン・・・」
エレン「!!なんで!?どうしてこんなところに人が!?」
「・・・」
エレン「!!あっ!!おまえ!!前会ったことあるぞ!!」
「そう、私が誰かわかる?」
エレン「・・・」
「フフフ・・・」
エレン「まさか・・・・!!」
「わかった?」
エレン「おまえ!!!サタンの正体だな!!!」
「・・・アハハハハハハハ!!」
エレン「なんて下品な笑い方だ!!女に化けて俺を騙すつもりか!!」
「違うわよ!!!」ブンッ!!!!
ゴンッ!
エレン「おごっ!」メキメキ
「!あっ・・・ご、ごめんね・・・」
エレン「イテエエ・・・・」
-
- 97 : 2015/08/02(日) 17:19:24 :
「私のことわからないなんて・・・・あの人は何も言わなかったのね」
エレン「・・・あ、あの人って」
「私の旦那、七代目帝王グリシャよ」
エレン「じゃ、じゃあ・・・」
「そうよ、私はアナタの
バッ
エレン「」ギュッ
「・・・」
エレン「ずっと・・・・ずっと会いたかった・・・
母さん」ギュッ
「よしよし」ナデナデ
エレン「母ちゃんに会ったら聞きたいことがいっぱいあるんだ!」
「・・・うん・・・でもその前にサタンを大人しくさせるわね」パシン
スーー
エレン「」ズズズズ
ボオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
サタン「!!」
シュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!
サタン「!!炎の封印鎖!!この魔力・・・・カルラか」ググググ
スーー
エレン「な、何したんだ?」
カルラ「サタンを私の力で封じたの」
エレン「!!サタンを封じたの!すげえ!!」
カルラ「まあ、コレが私にの特技だからね」
エレン「そう言えば、俺ってどっちの魔法を受け継いだの?」
カルラ「私ね。炎魔法でしょ。私もよ」
エレン「おおお!母さん似か!!」
カルラ「まあ、戦闘スタイルはあの人と似てるわね」
エレン「!父ちゃんと!?」
カルラ「そうよ、あの人の二つ名は『黒き閃光』だったわね」
エレン「黒き閃光?」
カルラ「魔導師一の速度を持つ男って言われてたわ」
エレン「すげえ・・・父さんってマジですごい人なんだな・・・」
カルラ「ふふふ、そうね。とっても強い人だったわ」ニコ
エレン「!!母さんは父さんとどうやって出会ったの!?」
カルラ「/////は、恥ずかしいわね」
エレン「教えてくれ!」
-
- 98 : 2015/08/02(日) 17:19:56 :
カルラ「う~子供の時かな?下級魔道士になったときのチームがあの人と同じだったの」
エレン「へえーそうだったんだ」
カルラ「あの人は天才でどんな任務も完璧にこなして、私はそれが妬ましかったわ」
エレン「お、おお・・・・・」
カルラ「だから私はあの人を超えてやろうと思っていっぱい修行して強くなったわ」
エレン「そんなに父さんと仲悪そうでよく結婚したね・・・」
カルラ「・・・・ある事件がきっかけなの」
エレン「ある事件?」
カルラ「私にはサタンが封印されてた、任務に出た時私は他国の10人の魔道士に連れ去られたわ」
エレン「・・・」
カルラ「もう私はダメだと思ってね・・・・諦めかけてたわ」
エレン「!!もしかして!!」
カルラ「そう、あの人だけが助けに来てくれたわ」
エレン「!父さん一人で!?まだ下級魔道士だろ!上級魔道士10人に!?」
カルラ「うん、アノ時のあの人は・・・
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ズズズズ
「「「「「「「「「「「!!!!」」」」」」」」」」」」
シュッ シュッ シュッ
バンッ シュッ メキ
シュッ
カルラ「!」
ガシッ!!!
カルラ「」
ザッ
グリシャ「」ニコ
カルラ「////」
ーーー
ーー
ー
カルラ「私を救ってくれた王子様みたいだったわ」
エレン「かっけえ・・・・」
カルラ「当たり前じゃない」
エレン「!」
カルラ「アナタのお父さんよ。格好良いに決まってるわ」ニコ
エレン「・・・」ニカ
カルラ「エレン、アナタの夢はなに?」
エレン「!・・・決めってるよ!!」
バッ
カルラ「」ニコ
エレン「父さんを超える!!最強の帝王だ!!」
カルラ「そう」スゥ
ギュッ
エレン「」
カルラ「」ギュッ
エレン「・・・」ニコ
-
- 99 : 2015/08/02(日) 17:20:20 :
スーーー
サタン「」ググググ
エレン「」
なんだろ
エレン「」
すげェ
サタン「!」
エレン「」バッ
力が湧いてくる!!!
エレン「おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」ダッ
サタン「(カルラめ・・・・)」
ズズズズズズズ
ーーーーーーーーーーーーーー
パラパラ
エレン「」スーー
キュクロ「!悪魔化が消えた!!」
シャルル「なにがあったの!?」
ーーーーーーーーーーーーー
サタン「くそがああああああああああ!!」ボオオオオオオオオ
ジューーーーー!!
カルラ(私の封印鎖を・・・・)
エレン「いくぞ!!!サタン!!」ボオオオオオオオオオオオオオオオオオ
サタン「!!」
エレン「『鳳凰・爆炎』!!」ブオオオオンッ!!!
ドッカアアアアアアアアン!!!
サタン「ぐっ!」ザザザ
エレン「『鳳凰・剛炎』!!!!」ブンッ!!!!!
ゴッキンッ!!!
サタン「ぐっ!!」メキメキ
なんだ
エレン「おおおおおおおおおおおおおお!!!」ボオオオオオオオオオオオオオオオ
なんだ!?
エレン「『鳳凰・超大玉炎獄丸』!!!!!」ボオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!ブオオオオンッ!!!!
サタン「!!」
この力はなんだ!!!
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!!!!!!
エレン「!!」
サタン 魔力
ズズズズズズズズズズズズズズズススッ
エレン「」チリ チリ チリ
サタン「エレン・・・・おまえ・・・・」ガリガリ
エレン「コレが・・・・おまえの魔力・・・・」ズズズズ
サタン「ワシを怒らせたな!!!!エレエエエエエエエエエエエエエエン!!!」キュイイイイイイイイイイイイイイイン!!!!
エレン「・・・まだそんな力があるのか」
サタン「」プルプル ガク
エレン「・・・やっぱりお前はすごいよ」スゥ
ガッシャアアアアアアン!!!
サタン「!!」
エレン「」クイ
カチャ
サタン「エレン・・・・覚えてろ・・・・」ギロ
エレン「・・・」
ごめんな
でも
お前を悪いようにはしない
少しだけ待っててくれ
スーーー
カルラ「やったわね、エレン」
エレン「うん」
ギュッ
カルラ「!」
エレン「・・・母さん・・・もしかして」
カルラ「・・・これでやっとあの人のところに行けるわ」
エレン「・・・」
-
- 100 : 2015/08/02(日) 17:20:48 :
カルラ「でも、行く前に言っておかなきゃいけないことがあるの、16年前の真相」
エレン「16年前の真相・・・?」
カルラ「サタンを操って国を襲わせたのは知ってる?」
エレン「・・今の梟のリーダーでお面つけてる奴」
カルラ「梟・・・・お面ね・・・そう、そのお面の奴よ」
エレン「どうやって、そいつは母さんからサタンを・・・」
カルラ「・・・そいつは封印が弱まる瞬間を狙ってサタンを奪ったわ」
エレン「それって・・・」
カルラ「出産よ」
エレン「!!」
カルラ「つまり貴方を産むときサタンの封印が弱くなったのを狙われたの」
エレン「」
ーーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
・・・・16年前ー
3月29日
グリシャ・カルラ「」
エルヴィン「七代目・・・」
グリシャ「大丈夫です、出産は国から離れたところでやるので」
エルヴィン「本当に大丈夫か?お前ら二人だけで」
グリシャ「・・・」
カルラ「大丈夫ですよ。私にはこの人が付いてくれてますから」
エルヴィン「・・・・フッ、信じてますよ。七代目、カルラさん」
グリシャ「・・・ああ」
カルラ「はい」
エルヴィン「それじゃあ、コレは極秘だからな。誰にも話さないでくださいよ」スタスタ
ガチャ
カルラ「・・・」
グリシャ「さて、赤ちゃんの取り方の続きを」ペラ→本
ギュッ
グリシャ「ん?」
カルラ「あなた・・・・」
グリシャ「・・・・大丈夫だから」ニコ
カルラ「・・・ええ」
・・・・次の日
3月30日
ー国外ー
カルラ「ぐうううううううううううううっ!!!!!痛い!!!!!」グググ
グリシャ「頑張れ!!カルラ!!」
カルラ「うううううっ!!!!!」グググ
サタン(グオオオオオオオオ!!!!)
カルラ「ぐっ!!!」
グリシャ「(サタンが出ようともがいてる!!)エレン!!早く出てこい!!!サタンは出るな!!!」
カルラ「うっ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!」グググ
「おぎゃあ!!おぎゃあ!!」
グリシャ「!!よし!!(湯に付ける!!)」シュン
チャプ
グリシャ「(そしてタオルで)」クルクル
エレン「おぎゃあ!!おぎゃあ!!おぎゃあ!!」
グリシャ「カルラ!!」シュン
スゥ
カルラ「ハァ・・・・ハァ・・・・・・え、エレン」ギュッ
エレン「おぎゃあ!!おぎゃあ!!」
グリシャ「これで俺も今日から父親だな」ポロポロ
カルラ「私も・・・母親よ」ポロポロ
グリシャ「カルラ、今から俺の力でサタンの封印を強めるからゆっくりしててくれ」スゥ
カルラ「ええ・・・ありがとう」
グリシャ「その前にまず、エレンとカルラを温めるものを・・・」クル
カルラ「・・・」ニコ
ズズズズズズズ
シュンッ!!!
カルラ「!!」
グリシャ「!!」クル
お面「七代目グリシャ・・・・そいつから離れろ、でなければこの子の寿命を1分で終わる」スゥ
エレン「おやあ!!おぎゃあ!!」
カルラ「エレン!!!」
ズズ
カルラ「うっ!!」
グリシャ「!!カルラ!(くそ・・・まだサタンの封印が)」
お面「さっさと離れろ、殺すぞ」スゥ
-
- 101 : 2015/08/02(日) 17:39:07 :
グリシャ「待ってくれ!!落ち着け!!」
お面「それはお前だ。グリシャ。俺は最高に冷静だ」ポイ
カルラ「!!エレン!!!」
グリシャ「」ググ
お面「」シュッ
ザッ
グリシャ「」シュタ
エレン「」スースー
お面「速いな・・・流石『黒き閃光』だ」・・・・だが」
シュボ
グリシャ「!!(エレンの布に爆薬を!!)」グイ
カルラ「エレン!!アナタ!!」
ドッカアアアアアアアアアアアアン!!!!
ザザザザザ
グリシャ「ふーーー(自分の家まで移動してしまった)」チラ
エレン「」スースー
グリシャ「・・・」ギュッ
ーーーー
ーーー
ーー
ー
カルラ「なんのつもりなの・・・」
お面「お前からサタンを引き離す、そしてノース国を襲う」
カルラ「!!」
お面「グリシャは常にお前を守る、アイツがいるとお前からサタンを奪おうにも奪えない、だから赤ん坊を使って引き離した」
カルラ「おまえ・・・」ギロ
お面「それでは・・・サタン」スゥ
ーーーーーーーーーー
サタン「」ギロ
お面「」スゥ
サタン「誰だ貴様」ギロ
お面「」スゥ
サタン「!!」ズンッ!
お面「」グググ
サタン「」ズズッ
ーーーーーーーーーーーーー
カルラ「ぐっ!」
ズオオオオオオオオオオオオ!!!
お面「さあ!!出てこい!!サタン!!」バッ
ドッシイイイイイイイイイイイイイイイン!!!!
サタン「グオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!」
お面「よし、行くぞ。サタン」
サタン「」ドシン ドシン
カルラ「くっ・・・待て」
お面「ほお、すごいな。悪魔を抜かれてもすぐには死なないか」
サタン「」ググ
お面「サタンの持ち主だったやつだ・・・こいつで殺してやる」
サタン「」ブオオオオンッ!!!
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!
ザッ
グリシャ「カルラ・・・」
カルラ「あ、あなた・・・・エレンは・・・・」
グリシャ「大丈夫、家のベットで寝かせてる」
カルラ「・・・よかった」ニコ
グリシャ「」ギロ
お面「閃光だけあるな・・・だが遅かったな」
カルラ「アナタ・・・・アイツを止めて、サタンを使って国を・・・」
グリシャ「・・・」シュン
お面「・・・・フン」クル
ーグリシャ家ー
-
- 102 : 2015/08/02(日) 17:39:11 :
シュタ
カルラ「!!どうして・・・」
グリシャ「いいから、エレンのそばにいてやってくれ」スゥ
カルラ「ハァ・・・・ハァ・・・・」
エレン「」スースー
ギュッ
カルラ「エレン・・・」ポロポロ
グリシャ「・・・」
グッ
バッ
シュッ
グリシャ「」バッ
※http://veryvery.jp/images/coszone/img56842238.jpg こんな服を着てると思って
カルラ「ありがとう・・・アナタ・・・・いってらっしゃい」
グリシャ「・・・すぐ戻ってくるよ」シュン
ザッ
お面「『召喚』!!」
ドッカアアアアアアアアアアアアアアン!!!
みんな「!!」
サタン「ガアアアアアアアアアアア!!!」
「な、なんだ!!」
「帝王!!」
エルヴィン「!!アレはサタン!!」
「報告します!!サタンが急に現れました!!」
エルヴィン「わかっている。緊急体制を取れ。サタンを国から追い出す!」
「はい!」
エルヴィン「(グリシャさん・・・・失敗したのか・・・)」
ドッカアアアアアアアアアアアアン!!!
サタン「ガアアアアアアアアアアアア!!」
スゥ
サタン「!!」ギロ
グリシャ「俺に気づいたか」
サタン「」キュイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!!!
グリシャ「させない」スゥ
サタン「ガアアッ!!!」ドンッ!!!!!!!
グリシャ「『黒空間魔法』」バッ
ズズズ
グリシャ「」スゥ
ドッカアアアアアン!!
グリシャ「・・・・(あれだけの規模だと飛ばすところも考えないとな)」
ハンジ「サタンの攻撃を違うところに!」
リヴァイ「アレは・・・・・先生?」
エルヴィン「皆!!私たちも行くぞ!!」
「「「「「「「「「はい!!」」」」」」」」」
グリシャ「八代目にこのことを・・・」クル
ガシッ
グリシャ「!!」
お面「やっぱりお前は厄介だな」
グリシャ「貴様!!」
お面「」ズズズズ
グリシャ「!!!」
シュン
お面「・・・・飛んだか・・速いな」
ー森ー
ドサッ
グリシャ「くっ・・・・(気づかなかった・・・・しかもさっきの魔法)」
ズズズ
グリシャ「」スゥ
お面「逃しはしない」
グリシャ「(コイツも空間系の魔法・・・・)」
-
- 103 : 2015/08/02(日) 18:25:41 :
お面「さあ、さっさと終わらせよう」カチャ→鎖鎌
グリシャ「なにを焦ってる・・・」ジリ
お面「・・別に」
グリシャ「・・・そうか、サタンほどの悪魔を操るには相当の魔力が必要だからか」
お面「さて、どうかな」
グリシャ「」ダッ
お面「」ダッ
グリシャ「『黒飛神』」シュン
お面「」ズズズズ
グリシャ「!」ピタ
お面「いい判断だ」
グリシャ「・・・その空間に飲み込まれたら・・・・・終わりだな」
お面「フッ、流石七代目帝王だ、ほら、俺に攻撃してみろ」クイ
グリシャ「!」
お面「どうした?」
グリシャ「(なぜだ・・・・なぜ攻撃してみろと・・・・・罠か?)」
お面「ほら、怖気づいたか?」
グリシャ「・・・・」シュン
スカ
グリシャ「!!(すり抜けた!!)」
お面「」シュッ
グリシャ「」バッ
パシン
お面「ほお」
グリシャ「ふっ!」シュッ
スカ
グリシャ「!(また!)」
お面「」ズズズ
グリシャ「!!」シュン
お面「・・・速いな、やっぱりひつ筋縄では行かない・・・」
グリシャ「・・・・そうか、攻撃するときに自分の体を実体化させる・・・それ以外は攻撃されたとき別の空間に体を」
お面「いい分析能力だ、だが仕組みがわかってもお前じゃ俺を止めることはできない」
グリシャ「なめるな」ダッ
お面「」ダツ
グリシャ「」タタタタ カチャ
お面「(一気に飲み込んでやる・・・・)」タタタタ
グリシャ・お面「」タタタタ
お面「」スゥ
グリシャ「」スゥ
ピタッ
お面「オレの・・・かcザクッ
お面「ぐっ!!」ザク
グリシャ「俺のスピード・・・あんなもんじゃないぞ」スゥ
トン
ブオオッ!!
お面「!!(封印契約解除!!)俺とサタンを引き離すつもりか!!」
グリシャ「これでサタンはおまえのものじゃなくなった」
ダッ
グリシャ「・・・」
お面「・・・フッ、流石七代目帝王。この俺に手傷を負わせサタンまで引き離すとはな」
グリシャ「」カチャ
お面「だがいずれサタンは俺のものになる。それだけじゃない七大罪全部がだ・・・・この世を変えるため」グッ
グリシャ「(この感じ・・・・嘘は言ってないな・・・・)」
お面「じゃあな」ズズズ
グリシャ「・・・」
ーノース国ー
ドッカアアアアアアアアアアン!!!
-
- 104 : 2015/08/02(日) 19:11:22 :
「七代目が来るまで足止めしろ!!」
「帝王!!」
エルヴィン「国をなんとしても守れ!!」
「「「「「はい!!!」」」」
ザッ
グリシャ「!!(酷い!!)」
サタン「グオオオオオオオオオオオオオ!!!」
エルヴィン「グリシャさん・・・」
シュン
グリシャ「『召喚』!!!」
ドッシイイイイイイイイイイン!!!
みんな「!!」
赤鳳凰「!!サタンじゃと!!」
「こ、コレは・・・・七代目だ!!」
グリシャ「赤さん!!サタンを抑えてて!!」
赤鳳凰「いくらワシでもコイツを抑えとくのは骨が折れるぞ!」ボオオオオオオオオ
グリシャ「」ダッ
サタン「グオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
ピタッ
グリシャ「・・・ごめん、カルラ」シュン
パッ
エルヴィン「グリシャさん・・・・サタンごと飛んだ・・・」
ー国外れー
ドッシイイイイイイイイイイイイイン!!!
サタン「グルルルル・・・」
シュタ
グリシャ「ハァ・・・・ハァ・・・・」
カルラ「あ、アナタ・・・」
グリシャ「ごめん・・・・カルラ、君を・・エレンを」
サタン「」ドシン
グリシャ「!!(気づかれた!!)」
シュルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!
サタン「!!」ギチギチ
グリシャ「!!!」クル
カルラ「大丈夫・・・・ゲフッ・・・・・私がサタンを引きずり込んで死ぬわ・・・そしたらサタンの復活時期は延ばせる・・・・」
グリシャ「・・・カルラ」
カルラ「今までありがとう」ニコ
グリシャ「!!」ズキ
カルラ「そんな顔しないで・・・」
グリシャ「・・・カルラ、君は俺を男にしてくれた・・・そしてこの子の父親にしてくれた・・・・君が死ぬなんていやだ」
カルラ「でも、そんなこと言ってる場合じゃないわよ・・・・・アナタももう魔力がほとんどないでしょ・・・それにエレンだっているし」
グリシャ「・・・・」
カルラ「この子には生きて欲しいの・・・・あなたにも」
エレン「」スースー
グリシャ「カルラ・・・・」
カルラ「だって今日は私たち家族で一番幸せな日でしょ」ニコ
エレン「」スースー
カルラ「この子の誕生日・・・・」
グリシャ「」ツー
カルラ「エレンとアナタの未来を考えると幸せだっていうのがわかるわ・・・・だから私はもういいの」ニコ
グリシャ「・・・・」ポロポロ
ポチャン
グリシャ「!」
エレン「」スースー
-
- 105 : 2015/08/02(日) 19:11:36 :
グリシャ「・・・・いや、カルラ。君はサタンを引きずり込んで死ぬ必要はない・・・」
カルラ「・・・え」
グリシャ「君の魔力をエレンに封印する・・・サタンと一緒に」
カルラ「!!」
グリシャ「そしてサタンの封印鍵は俺が作る」
カルラ「ダメよ!!そんなことしたらあなたが!!」
グリシャ「死ぬね・・・・でもいいんだ」
カルラ「でも・・・」
グリシャ「カルラ、君の言いたいことはわかる。だけどあのお面の男は必ずまた・・・・・」
カルラ「国を・・・・」
グリシャ「いや、この国だけじゃない・・世界をも・・・」
カルラ「・・・」
グリシャ「それを止めるのはこの子だ。俺はそう信じる」パシン
エレン「」スースー
グリシャ「エレンならサタンの力を使いこなすことができるはずだ」
カルラ「私たちの息子よ・・・・そんな重荷を背負わせたくない!!」
グリシャ「」
カルラ「あなたがいてあげればいいの・・・・あなたが色々教えてあげて・・・・エレンが一人になることないわよ」ポロポロ
グリシャ「・・君は・・・・大きくなったエレンと話したくないのか」
カルラ「話したいわよ!!!話したいに決まってるじゃない!!!でも!!でも・・・」ポロポロ
グリシャ「・・・・この先エレンが俺と二人で生きていったとしても伝えられるものは少ない・・・・君がいないんだから」ギュッ
サタン「」グググ
カルラ「・・・・でも」
グリシャ「今日は誰の誕生日だ?」
カルラ「・・・・エレンの・・・誕生日」
グリシャ「ああ、3月30日エレンの生まれた日・・・・だから最初で最後の最低で最高のプレゼントをやるんだ」
カルラ「・・・・」
エレン「」スースー
グリシャ「大丈夫だ」
カルラ「アナタ・・・・」
グリシャ「俺たちの息子だ、きっと立派な子になるよ」ニコ
カルラ「・・・・・わかったわよ」
グリシャ「・・・今回は夫婦喧嘩俺の勝ちだな」ニッ
カルラ「初めてね・・・私が負けたの」ニッ
エレン「」スースー
グリシャ「」シュン
ピタ
エレン「」ズズズ
サタン(おのれ!!七代目!!!)グググ
グリシャ「行くよ・・・・」スゥ
エレン「」ズズズ
サタン(!!!封印式!!あんなガキに封印されるのか!!)
カルラ「くっ・・・・」フラ
ジャラ
サタン「!!」
カルラ「ゴフッ・・・・がはっ・・・・」ベチャ
グリシャ「カルラ!!」
サタン「(ここだ!!)」バッ
カルラ・グリシャ「!」
エレン「」スースー
サタン(しね!!!)ブオオンッ
シュン
ザクッ!!!!!!
-
- 106 : 2015/08/02(日) 19:11:40 :
グリシャ「ぐっ!!」ガシッ
カルラ「ぐっ!」ググ
サタン「!!」
グリシャ「・・・がはっ・・・・カルラ・・・そろそろエレンに封印する・・・・言いたいことを今言っておこう・・・」
カルラ「・・・・」
エレン「」スースー
カルラ「エレン・・・・好き嫌いしないでいっぱいご飯食べてね、お風呂も入って、いっぱい寝て」ドクドク
エレン「」スースー
カルラ「いっぱい友達作ってね・・・たくさんじゃなくていいから・・・・本当に信頼される魔道士になりなさい」
エレン「」スースー
カルラ「できれば、フリーダ様を師匠にしなさい・・・あの人は立派な魔道師よ」ニコ
エレン「」スースー
カルラ「そして、貴方を本当に想ってくれる守ってあげたい人を見つけて・・・結婚してね」
エレン「」スースー
カルラ「エレン・・・これから・・・・辛いこともある・・・・苦しい時もあるかもしれないけど・・・強く・・・強くなって・・・・」ポロポロ
エレン「」スースー
カルラ「エレン・・・・・もっと・・・・もっと・・・もっと・・・一緒にいたかった・・・・・・愛してるよ・・・・エレン」ポロポロ
エレン「」スースー
カルラ「ごめんなさい・・・・私ばっかり・・・・」
グリシャ「いいんだ・・・・」
カルラ「ほら、あなたよ・・・早くね。サタンがそろそろ・・・」
サタン(くそ!!くそ!!!)グググ
グリシャ「エレン・・・・父さんの言いたいことは・・・・
カルラ「」ポロポロ
グリシャ「母さんと一緒だ」ポロポロ
エレン「」スー
封印
ーーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ーー
ー
カルラ「ごめんね・・・・エレン」ポロポロ
エレン「・・・」
カルラ「貴方をサタンの器にしてしまった・・・あなたからしたら親失格よね・・・・」
エレン「・・・そんなことない」
カルラ「」
エレン「確かにずっと国のみんなに化物扱いされて苦しい時もあった・・・・・けどみんながいてくれた・・・・父さんと母さんの思いがあった」ギュッ
ドン
エレン「俺のために命かけてくれたこの命、母さんと父さんの気持ちでいっぱいだ!!」ニカ
カルラ「」ポロポロ
スゥ
カルラ「エレン・・・」ギュッ
エレン「これからも見ててくれ・・・・俺のこと」
カルラ「うん、あの人と一緒に見てるわ・・・エレン」ギュッ
エレン「」ツー
カルラ「ありがとう・・・・私たちの元に生まれてきてくれて
本当にありがとう」スゥ
エレン「」ポロポロ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
-
- 107 : 2015/08/02(日) 19:57:21 :
- とても面白いです!頑張ってください!
-
- 108 : 2015/08/02(日) 21:36:03 :
エレン「」ムク
キュクロ・シャルル「!!」
エレン「ただいま」ニッ
キュクロ「・・・どうだ?」ニヤ
エレン「おう!バッチシだ!!」
シャルル「すごいよ!!エレン」
キュクロ「サタンの魔力・・・取ってきたんだな」
エレン「ああ、今は別の場所に保管してる」スゥ
キュクロ「実験だ。やってみよう」
エレン「ああ」スゥ
ーーーーーーーーー
黒い球体
エレン「」スゥ
ズズズズズズ
ーーーーーーーーーーーーーー
ドックン
エレン「」ゾオオオオオオ
シャルル「!!」
キュクロ「おおお」
エレン「悪魔の魔力・・・纏っているんだよな」ゾオオオオ
キュクロ「完璧だ」グッ
エレン「おっす!!」
キュクロ「よし、こらからそのモードの特訓するぞ」
エレン「おっす!!!」
ーーーー
ーーー
ーー
ー
・・・・そして
-
- 109 : 2015/08/02(日) 21:36:18 :
ザッ
リーダー「まあ、こんなもんだろ」
レオ「疲れた・・・」
リーダー「しっかりやれよ」
レオ「これだけの数、操らるのはきついぞ」
リーダー「フッ・・・・そして」クル
悪魔たち「」ゾロゾロ
レオ「ざっと、10万だな」ニヤ
リーダー「いいぞ・・行くぞ」スタスタ
「「「「「「「「「「」」」」」」」」」」スタスタ
悪魔たち「」ゾロゾロ
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ゾロゾロ
ザッ
みんな「!!」
ダリス「私が!!魔道師連合!!総督!!ダリスだ!!そして!!」
ザッ ザッ ザッ ザッ
リヴァイ「第一部隊隊長のリヴァイだ」
ー第一部隊ー
「コピー魔道士のリヴァイだぜ・・・」
「マジか・・・」
マルコ「帝王が隊長・・・・」
ジャン「すげえな・・・」
コニー「ああ」
ア二「第二部隊隊長・・・・ア二」
ー第二部隊ー
ユミル「げっ・・・アイツが隊長かよ」
サシャ「すごいです」
クリスタ「戦争・・・・怖いよ」
ミカサ「第三部隊隊長、ミカサ」
ー第三部隊ー
「おい、アレって・・・」
「ああ、アッカーマン一族だ」
「生き残りか・・・・」
ライナー「ミカサか・・・」
ベルトルト「頼もしいね」
ミケ「第四部隊隊長のミケだ」
ー第四部隊ー
オルオ「あの人か・・・」
グンタ「イースト国の・・・」
エルド「頼もしいな」
エルヴィン「考えましたね、第四部隊まで作るとは」
ナイル「我々は待機でいいのか?」
ピクシス「大将が行く時はそれほどヤバい時ということだ」
エルヴィン「なるほど、それに」チラ
通信部隊
医療舞台
アルミン「(頑張らないと)」
-
- 110 : 2015/08/02(日) 21:36:22 :
エルヴィン「いいですね」
ナイル「じゃろ」
ダリス「おい」
ナイル「どうしたました?」
ダリス「見てみろ」
エルヴィン・ナイル・ピクシス「」チラ
ガヤガヤ
「あ?やんのか!!」
「ああ、上等だ!!」
ジャン「やっぱりうまくいかないもんだな・・・」
マルコ「今まで敵対してた国の人達が集まればこうなるよ」
ユミル「チッ・・・うるせえな」
クリスタ「みんな・・・やっぱり」
リヴァイ「ハァ・・・」
ミケ「やっぱりこうなるか・・・」
「ぶっ殺してやる!!」スゥ
「上等だ!!」スゥ
シュルルル
「「!!」」
ズッバアアアアッ!!
「「ぐっ!!」」
みんな「!!」
ア二「自国他国・・それぞれ思うことはある。憎しみ、恨み、それぞれを思うのは当たり前だ」
みんな「」
ア二「お前らも知ってる通り・・私には七大罪悪魔がいる」
ミカサ「」
ア二「何も信じなかった私を変えてくれたのは・・・同じ境遇にたってくれた・・・エレン・イェーガーという男だった」
みんな「」
ア二「今・・・私を含め二人の七大罪悪魔が梟によって危険な目に合いそうになってる」
クリスタ「ア二・・・」
ア二「梟が七大罪を集めたら世界は終わる・・・それでいいのか?」
みんな「」
ア二「私はこの世界を救いたい!!エレンと言う仲間を救いたい!!!皆救いたいものがあるはずだ!!!」
みんな「」
ア二「頼む!!!守るために!!力を貸してくれ!!!この未熟な私に!!!」
みんな「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
「わ、悪かったな・・・」
「俺の方こそ・・・」
リヴァイ「フッ・・・(いい目になったな)」
ミカサ「・・・」
ナイル「エルヴィン・・・」
エルヴィン「どうだ?すごいだろ」
ナイル「・・・ああ」
-
- 111 : 2015/08/03(月) 00:42:39 :
- アニかっけぇぇぇぇ!!!
-
- 112 : 2015/08/03(月) 10:32:08 :
- すごく期待です!
-
- 113 : 2015/08/03(月) 11:17:32 :
- 期待です!
-
- 114 : 2015/08/03(月) 17:36:10 :
- 期待です( ´ ▽ ` )ノ
-
- 115 : 2015/08/04(火) 02:02:25 :
- エレアニ::|__
::| \
::| 、_ \
::| (●) \
::|人_)⌒:: |
::|⌒´ /
(⌒ー―′ )
::|
-
- 116 : 2015/08/04(火) 12:28:12 :
- 期待してます!
-
- 117 : 2015/08/05(水) 20:06:13 :
- 期待
-
- 119 : 2015/08/06(木) 20:22:35 :
- 期待してます♪
-
- 120 : 2015/08/06(木) 21:17:02 :
- 期待です( ´ ▽ ` )ノパクリだとしてもこの作品は面白いからいいの!(=´∀`)人(´∀`=)期待です( ´ ▽ ` )ノ
-
- 122 : 2015/08/07(金) 20:36:43 :
- 期待です!
-
- 123 : 2015/08/07(金) 21:09:53 :
- まだかな?
-
- 124 : 2015/08/07(金) 21:41:38 :
- そもそもパクったとか、
書いてる本人しかわからないでしょ
-
- 125 : 2015/08/08(土) 00:15:25 :
ダリス「じゃあ・・・行くか」
エルヴィン「はい」
ピクシス「では頼むぞ」スゥ
ダリス「」スタスタ
みんな「!!」
ダリス「皆!!!覚悟はいいな!!!」ビリビリ
みんな「」ビシ
ダリス「行くぞおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
みんな「おおおおおおおおおおおおおお!!!」
今ここで
戦争が始まる
(続)
-
- 126 : 2015/08/08(土) 00:16:13 :
- エレン「さあ!!行こうぜ!!!」
http://www.ssnote.net/archives/38092
続きです!!!お願いします!!!
エレン「あ~マジで何しよう~」
http://www.ssnote.net/archives/37890
こっちのシリーズもお願いします!!!
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- 127 : 2015/09/19(土) 12:19:53 :
- まんこ
-
- 128 : 2015/12/26(土) 12:19:09 :
- おもろい
-
- 129 : 2016/01/17(日) 15:48:17 :
- パクりっていってるやつ本当に馬鹿だな進撃の巨人ssとかある時点でパクりの塊それを見て喜んでくれる人もいるだろうがまずこのssの作者さんがパクりだろとか言われたらどう思うかとか考えられないやつどうかと思うぞ
-
- 130 : 2016/03/01(火) 04:08:23 :
- 行間を空けすぎてる感じがします。
最初の頃のまとまった感じが好きだな〜
-
- 131 : 2016/03/12(土) 22:40:23 :
- ナルトが元だとっ!?
イイネッ!
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悪魔を宿した落ちこぼれ少年と仲間達の物語 シリーズ
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