調査兵+αが幻想入りしたらしい【進撃×東方】
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- 1 : 2015/05/17(日) 16:41:33 :
- 注意
*タイトルにも記載した通り、東方projectと進撃の巨人のクロスオーバーです。
*東方projectキャラの性格や口調は一応原作寄りのつもりです。
*この小説では進撃キャラと東方キャラである程度同じ能力の人のペアを作ります。
例)アルミン×パチュリー(体力無し繋がり)
*進撃キャラの能力は後々公開します。
(但し捏造かつ私得設定です)
以上が平気な方はどうぞっ!!
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- 2 : 2015/05/17(日) 17:23:40 :
- 幻想郷 太陽の畑
幽香「春なのに、なんで皆は外に出ていないのかしらねぇ…この前の冬景色といい、気候に異変が起こってるのかしら?」
映姫「アナタは仕事を放棄しすぎているわ!ちゃんとやらないとクビにするわよ」
小町「あっひいいぃ!!ごめんなさいぃ!!私、小野塚小町はこれを肝に銘じて仕事に励みます!!」
映姫「そんなこと言うだけ言ってマトモになった試しがないじゃない!」
小町「この世界は残酷だぁ\(^o^)/」
幽香「いや、多分平和ね(適当)」
無名の丘
メディスン「?人形が…落ちてきたの?」
???「っぁれ?奇行種さっきまでいなかった?っていうかここ何処?」
メディスン「シャベッタアアアアア!!、じゃないわね…なんで、ここに人間が…?」
???「ううぅ…ハンジ・ゾエなる者、巨人は一匹残らず調べ尽くすのが使命!!行くぜおらあああっ!!」
冥界
妖夢「…みょん?」
幽々子「妖夢、どうしたの?」
妖夢「何でもないです。少し空間が歪んだような気がして」
幽々子「そう…」
???「すみません!」
幽々子「…?珍しいわね、こんなところに生身の人間が来るなんて」
妖夢「いや、魔理沙とか霊夢とかはよく来てますよ…」
???「あの~…」
幽々子「…ああ、悪かったわね」
???「ここは…何処ですか?」
妖夢「…ここは冥界。本来は幽霊のみがいる世界であり、人間が来ていい場所ではない」
???「め…めいかい?どうやって戻ればいいんですか?」
妖夢「幽々子様、よろしくお願いします」
幽々子「分かったわ。少し待っていなさい」
幻想郷 博麗神社
霊夢「暇ねぇ…相変わらず参拝客来ないし、もう巫女止めようかしら」
魔理沙「霊夢~!遊びに来てやったぜ!」
霊夢「何の用よ」
魔理沙「まぁいいだろ。それより…なんか、幻想郷が歪んでる気がするのぜ」
霊夢「そうかしら?」
ドーン
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- 3 : 2015/05/17(日) 18:40:50 :
- 霊夢「…」
魔理沙「親方ぁ!空から人間が!」
霊夢「やめなさい」
魔理沙「…大丈夫か?こいつ」
???「…って~…え?あの…どちら、様で?」
魔理沙「こっちが聞きたいぜ、ったく」
霊夢「私は博麗霊夢。この神社の巫女をやってるわ。こっちのは霧雨魔理沙。魔法使いよ」
???「じんじゃのみこに…まほうつかい?わ、訳が分からない…」
魔理沙「…お前は?」
エレン「…エレン・イェーガーだ」
霊夢「エレン…この辺じゃ聞かない名前ね」
魔理沙「神隠しにでも遭って、連れてこられたんじゃねえのか?」
霊夢「そう考えるのが妥当かしら。エレン、私に会えて幸運だったわね。今ならすぐに元の世界に帰してあげられるわ」
エレン「元の世界…?」
魔理沙「ああ、お前らが住む世界と私たちのいる世界は、違う文明を築いているんだぜ。ここは幻想郷って言うんだ」
エレン「…巨人とか、いないのか?」
霊夢「巨人?…そんなのがいる世界、あったかしらね」
魔理沙「まぁいいだろ、さっさと元の世界に戻るとしようぜ」
エレン「待ってくれ…他に、幻想郷に迷い込んだ奴はいないのか?いるとしたら、そいつらを探してから出たいんだ」
霊夢「分かったわ。でも幻想郷は妖怪でいっぱいよ。大丈夫?」
魔理沙「コイツなら大丈夫だろ。なんか人間と少し違う匂いがするしな」
エレン(…?もしかして、巨人化能力があることを分かってるのか?魔理沙は…)
エレン(というか、巫女って何なんだ?神社…神っていうくらいだし、こっちの教会みたいなもんなのか?そしたら巫女は…守り人?)
エレン「そ、そりゃあどうも…」
人間の里
エレン(…にしても喉渇いたな…雨でも降ればなぁ)
ポツ…ポツ…
エレン「え?ちょっ、マジで降って来やがった…うーん、これはこれで良いのか?ジャストタイミングってやつだな、うん」
エレン「あ、すぐに止んだ」
エレンの能力
*天気を操る程度の能力*
概要…いつでも自分の望む天気にすることができる。
夏に雪を降らせることも可能だし、梅雨の時期に晴れの日を作ることも可能。
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- 4 : 2015/05/17(日) 22:22:47 :
- 幻想郷 無縁塚
???「…綺麗…だな、この花びら」
???(何なんだろうな…この、悲しい雰囲気は…まるで…)
???(…考えても仕方ねえな。さっさとアイツらを回収してずらかるとするか)
???「…珍しいわね、ここに人間が来るなんて」
???「…誰だ?」
映姫「私は四季映姫・ヤマザナドゥ。…映姫で良いわ。あなたは?」
リヴァイ「…リヴァイ、だ」
映姫「へぇ…リヴァイ、ねぇ…身なりからするに、違う世界から迷い込んでしまったみたいね」
リヴァイ「…多分な」
映姫(…私は閻魔。欠点がある人を見つけると説教したくなるのは仕方ないのよ…知らない人だけど)
映姫「…そうね…あなたは少し謙虚すぎる。実力よりも態度が小さいのよ。それでは人に好かれても威厳を保てないわ」
リヴァイ(…説教されてんのか?俺は…)
映姫「もう少し大きい態度で接すれば、威厳も保てて友好関係も保てて…で一石二鳥よ」
リヴァイ「…(反応に困る)」
映姫「…まぁいいわ。他にも迷い込んだ人がいるみたいだし、私と一緒に探しに行きましょう」
リヴァイ「…」
映姫「小町、あなたはいつまでそこに隠れてるの」
小町「すいませ~ん」
少女説明中…
小町「そういうことなら任せてください!本職をなめるんじゃないよ!」
映姫「今度から給料カットするわよ」
小町「ごめんなさい」
リヴァイ「…おい」
映姫「あ、ごめんなさいね。じゃあ、行くわよ」
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- 5 : 2015/05/18(月) 07:45:49 :
- 幻想郷 無名の丘
???「…あれ…俺、生き返ってんのか…?」
???「イザベル、起きたか?」
イザベル「ぎゃあぁ!!…ってなんだよ、ファーランか」
ファーラン「悪かったなファーランで」
イザベル「まぁいいだろ。…それより、なんで死んだはずの俺らがこんなところにいるんだってことだよ」
ファーラン「…多分、俺たちが生きていた世界とは違う世界に飛ばされちまったみたいだな」
イザベル「はぁ?こんなときに何ぬかしてんだよ?」
ファーラン「…死んでもお前の馬鹿は健在だな」
イザベル「どういうことだよそれっ!!」ドガッ
ファーラン「痛い痛い!!殴るな!!」
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- 6 : 2015/05/20(水) 16:01:45 :
- おおっ!!チャーチとマグノリア!!
私この2人大好きなんだよなー…
リヴァイ泣いたりしてww
期待です!!
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- 7 : 2015/05/20(水) 18:42:30 :
- >>6
ど、同志がいた…だと…!?Σ(・Д・)
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- 15 : 2015/05/20(水) 18:58:41 :
- >>8-14
誰だぁお前
小説荒らさないでくれますかねぇ
ファーラン「はぁ~…ったく」
イザベル「…!」
ファーラン「どうした?」
イザベル「……き」
ファーラン「は?今…何て言った?」
イザベル「兄貴の"霊気"が…こっちに向かってきてる!!ファーラン、早く行くぞ!!」
ファーラン「れ、霊気?なんだそれ」
イザベル「知らねーのかよ!すべての生物には霊気が宿っているって言われてるんだけど、それが強いと亡霊に場所を特定されるって、世間じゃ専らの噂だぜ?」
ファーラン「噂信じるのかよ…」
イザベル「いいから!はーやーくーっ!!」
ファーラン「離せよ服が破けちまうだろ!!」
イザベル「知らねーよ!!」
幻想郷 境界の境目
???「紫様~、結界のメンテナンス終了致しました」
紫「お疲れ。後は私に任せなさい、藍」
藍「ところで…そちらの方は?」
紫「あぁ…気にしないで」
藍「?…了解です」
紫「…あの子が私の式神よ」
???「第一印象は…まぁ真面目な感じだな」
紫「藍は何かと私の代わりによく頑張ってくれてるからね」
???「自分で仕事しなくていいのか…?」
紫「いいんじゃない?」
???「何故疑問形」
紫「それより、あなたはさっさと元の世界に戻った方がいいんじゃないの?…エルヴィン、だったかしら?」
エルヴィン「覚えていただいて光栄だ…こちらの世界では、妖怪の賢者と呼ばれていると聞いたが」
紫「…この幻想郷を作ったメンバーに、私も入っているからね。神隠しに遭う外の人間は多いけど、妖怪が多少活気溢れてきたし、結果オーライじゃないかしら」
エルヴィン「妖怪がパワーバランスのひとつなのだな」
紫「そうね…長くなっちゃったけど、こんなところで話すのもアレね。移動しましょうか」
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- 16 : 2015/05/20(水) 20:03:23 :
- 幻想郷 無名の丘付近
小町「それで映姫様ったら酷いんだよ~?いきなりクビにするってさー」
映姫「仕事をサボるあなたが悪い」
小町「ニートと言われても働いたら負けかなと」
リヴァイ「どっかで聞いたぞそのフレーズ」
小町「うぅ…ニュースネタはもう通らないのかぁ」
???「おーい!!」
リヴァイ「?」
映姫「…凄い勢いでこっちに来るわね」
???「あにき~っ!!」
リヴァイ(…兄貴?まさか…)
イザベル「やっほ~っ!!久し振りぃ!!っぐがあぁ!!」
小町「地面に追突って…」
リヴァイ「…何故ここにいる?あの時死ななかったのか?」
イザベル「いや、もう死んでるんだけどね」
リヴァイ「?(…さっぱりわからない。俺が馬鹿なのだろうか)」
イザベル「人間は死ぬと体と魂が離れて、魂は天に逝くって言われてるんだ。でも、俺達はなんか天に逝けなくて、ずっと兄貴を見守ってたぜ」
ファーラン「おいぃ…人のこと殴り飛ばしといて何平然と…って!リヴァイ!!」
リヴァイ「…(夢…じゃないのか?)」
ファーラン「おーい、聞こえてますかー?」グイグイ
リヴァイ「痛えな馬鹿」ズガシッ
ファーラン「骨は駄目だろ骨は…」
リヴァイ(ん?魂と体は違う場所にあるんじゃねぇのか?)
ファーラン「この世界の亡霊はちゃんと実体を持つらしいな。つっても肉体は無いけどな」
映姫「そうね。幽々子さんも実体を持つ亡霊だし、そこの半霊の付き人も実体あるからね」
小町「妖夢のことね」
ファーラン「"ゆゆこ"に"ようむ"…ソイツら何処にいるんだ?」
映姫「霊だからこの世にはいない。あなた達の世界でいう…天国、みたいなところで人間の幽霊を管理してるわ」
ファーラン「へぇ…」
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- 17 : 2015/05/21(木) 22:25:24 :
- 幻想郷 紅魔館
???「…」
???(…あれ…寝てる?この屋敷、大きいけど…門番、だよね?いいのかな…)
???「こらっ、美鈴!アナタ、また居眠りしていたわね!」
美鈴「咲夜さん!?い、いつの間に!?」
咲夜「そんなことより!お客様よ!早くご案内しなさい!」
美鈴「あ…し、失礼いたしました!私はこの館の門番の紅美鈴(ホン メイリン)と言います!」
アルミン「あ、アルミン・アルレルト…です。このお屋敷の名前とか…ありますか?」
美鈴「大抵紅魔館と言われてます。ご主人が"紅い悪魔"と呼ばれていたのが由来でしょう」
アルミン「紅い悪魔…この屋敷には、どんな方が?」
美鈴「じゃあこれから紅魔館を案内します。そこで全員に会えると思います」
アルミン「分かりました」
紅魔館 玄関
咲夜「遅いわよ美鈴!」
美鈴「ごめんなさいぃ!」
咲夜「あなたは門番の仕事を続けなさい」
美鈴「り、了解っ」
咲夜「迷惑かけたわね。私はこの紅魔館のメイド長こと十六夜咲夜よ」
アルミン「僕はアルミン・アルレルトです。美鈴さん…いつもあんな感じなんですか?」
咲夜「そうですね…その度に注意してるんですが、直る気配は無いです」
アルミン「ガツンときついのを食らわせれば少しは言うこと聞くのでは?」
咲夜「そういうわけにも行かないんです。やはり使用人と言えども生き物です、多少は妥協している部分があるのは仕方ないことです」
紅魔館 図書館
咲夜「パチュリー様、いらっしゃいますか?」
パチュリー「どうしたの?咲夜…あら、客人かしら?」
???「パチュリー様を暗殺しに来たのね!そんなことはさせない!!」
咲夜「落ち着きなさい、小悪魔。彼は暗殺者ではない。外の世界から迷い込んでしまった人よ」
小悪魔「そういうことなら…ちぇっ」
パチュリー「初めまして、ね。パチュリー・ノーレッジよ」
咲夜「パチュリー様、外の世界に戻る方法…何か分からないでしょうか?」
パチュリー「私には何とも言えないわね…そういうのは世界の境界を壊せそうな人に頼むことね」
咲夜「かといって八雲家に行くのは面倒ですが…」
パチュリー「いや、フランなら壊せると思うわ」
咲夜「…妹様…ですか」
アルミン(…?どうしたんだろう?"フラン"って名前が出てからテンションがた落ちだ)
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- 18 : 2015/05/22(金) 21:16:47 :
- 紅魔館 ???
???「…また、壊れちゃったの?つまらないわね」
???「…ぬいぐるみには命があるって、お姉さまは言ってたけど…違うじゃない。痛いって叫ばないし、相手もしてくれない…」
???「こんな…こんな力、いらない…私も、お姉さまや咲夜みたいに楽しく生きたかっただけなのに…!!」
紅魔館 地下へと続く?廊下
エレン「どうにか忍び込めたな…」
魔理沙「ここの主人、相当なガキんちょだ。その割には強いが」
エレン「じゃあ気を付けないといけないのか」
???「…」
魔理沙「フランドールか…チッ、厄介だ」
フランドール「…魔理沙、また来てくれたの?私、今ちょうど暇なの。遊ぼう?」
魔理沙「お誘いありがとうだぜ。だが申し訳ないな、今は少し忙しいんだ」
フランドール「そっか…また今度、かな?」
魔理沙「す、済まないのぜ」
フランドール「いいよ。一人でいるの、慣れてるし」
エレン「…今のは?」
魔理沙「ここの主人の妹…フランドール・スカーレットだ。手を握っただけで物を潰しちまう物騒な能力を持った吸血鬼だ」
エレン「吸血鬼…」
魔理沙「まぁいいだろ。さっさと主人のとこに行くぜ」
命蓮寺 近辺
???「私たちが通った後…すごい量の死体が転がってた気がするんだけど」
???「気のせいだっての。どうせ妖怪によくねえガスでもばらまかれて悶絶してたんだろ」
???「充分ヤバいよねそれ?というかあれ人間じゃないの?」
???「知るかよ」
???「え~…」
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- 19 : 2015/05/22(金) 22:15:40 :
- >>7
悔いなき選択大好きです!!
漫画もDVDもみました!!(漫画の2巻は特装版800円w)
DVDは浩史兵士長が凄かった…!!
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- 20 : 2015/05/23(土) 08:53:29 :
- >>19
中の人も兵長もかっこよすぎますよね!
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- 21 : 2015/05/23(土) 09:53:11 :
- 命蓮寺
???「すみません、ここの家の方ですか?」
???「参拝客かな?」
???「神社じゃないんですから…」
聖「私は聖白蓮です。こちらの方々は…」
村紗「村紗水蜜(むらさみなみつ)。皆からは船長って呼ばれてる」
ナズーリン「ナズーリンだよ」
寅丸「寅丸星(とらまるしょう)…です」
一輪「雲居一輪です。こちらが私のパートナー、雲山です」
???「でっけぇ…こいつ、本当にあんたのパートナーかよ」
一輪「昔色々あって、一緒に生きることに決めました」
ヒストリア「ヒストリア・レイスです」
ユミル「ユミル、だ。よろしくな」
聖「ここで立ち話もあれでしょう。よろしければお寺で話しませんか?」
ユミル「おっ、聖、ありがとうな!」
守矢神社
???「諏訪子様…ちょっとは手伝ってくださいよぉ…」
諏訪子「だってそれ重いでしょ?早苗の方が力仕事は得意じゃないの?」
早苗「神奈子様は出掛けてしまってるんですよ!?ちょっとは…」
諏訪子「待って!…何か不吉な予感がする」
???「イィヤッホオォオオゥ!!」
早苗「速い!?」
諏訪子「早苗!!避けて、避けて!!」
早苗「は、えっ?…」
ズガシャーン
???「…奇跡の力すげえぇ…」
早苗「…どちら様で?」
ハンジ「私はハンジ・ゾエ。さっきは取り乱して済まなかったね」
諏訪子「取り乱したってレベルじゃなかったけどね」
ハンジ「まぁいいでしょ。この世界、私のいた世界と別の世界みたいなんだけど…」
諏訪子「そうかぁ…どうしようかな」
早苗「申し訳ありませんが、私たちに解決できる問題ではないです。博麗神社にでも行けば、元の世界に帰れると思います」
ハンジ「ありがと~!」
神奈子「あんた達、何つっ立ってんのよ」
早苗「か、神奈子様!お帰りなさいませ!」
諏訪子「どこに行ってたのよ」
神奈子「旧知の奴らと飲んできたわ」
早苗「昼間からよく飲めますね…私お酒強くないんで二杯で死にますよ?」
諏訪子「お酒は美味しいよ~」
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- 22 : 2015/05/24(日) 21:40:08 :
- 命蓮寺 本殿(構造など知らん)
ヒストリア「ていどののうりょくと…だんまくにスペルカード?」
聖「簡単に言うと…程度の能力が個人の能力ですね。ナズーリンなら探し物を探し当てる程度の能力…まぁ落とし物の位置を掴む、といったところでしょう。そんな感じで、この世界の人々は少なからず能力を持ちます」
聖「弾幕というのは、その能力や個人に左右される攻撃手段です。なので能力や個人次第では弾幕勝負の強さが相当変わってきます」
聖「スペルカードは必殺技ですね。自分で考えた必殺技に名前をつけて、決闘前に数枚提示する。それを全て使ってしまったら敗けを認めねばなりません」
ユミル「よくわかんねぇけど…この世界に来た私らにも何かあるのか?」
聖「恐らくあると思います。あ、そういえば寺の前の道にすごい量の死体が…」
ヒストリア「…!」
ユミル「?どうしたんだよ」
ヒストリア「…私の能力…多分"殺気"だ!」
ユミル「何言ってんだよ…お前にそんな物騒な能りょ…」ヒュン
ザクッ
ナズーリン「ナイフ!?」
村紗「なんでそんなのがここに…しかもすごい速度で」
ヒストリア「殺気…なんで、こんな…」
ユミル「だ、大丈夫だよ!!ほら、どこも掠ってなんかねえよ!」
ヒストリア「ならいいけど…なんか、この世界に連れてきた人を少し恨めしく思ってたら、ナイフが…」
聖「どうやら、その犯人はここの近くにいるようです」
一輪「皆で手分けして探しましょう!」
一同「お~!!」
ヒストリアの能力
殺気を操る程度の能力
概要…殺したいと思った人を殺す、殺せる程の殺気を纏う、自分への殺意を他人に向けるなどの用途がある。
総じてとても危険。
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- 23 : 2015/05/24(日) 21:58:09 :
- 命蓮寺 近辺
紫「…うまくやってるかしらね、アイツ…」
???「紫~何してるんだ~?ヒック…」
紫「相変わらず酒臭いわね…萃香」
萃香「臭いとは何だ臭いとは…酒is幻想郷~…」グビー
紫「どんだけ飲んでるのよ…」
ヒュン
紫「…何かしらね、この殺気…命蓮寺の面子のものじゃないわね」
ヒストリア「あなたが…私たちを連れてきた犯人かな」
紫「あらお嬢ちゃん。妖怪の賢者に対してその言い草はないんじゃない?」
聖「賢者なら人さらいなどもっての他のはずです」
紫「あんたまでいるのね…ハァ」
ユミル「聖から話は聞いた。八雲紫(やくもゆかり)…妖怪じゃ最強らしいが、こいつの殺気には敵わねえだろうな」
紫「…ッ!生意気ね…」
ユミル「あ!逃げやがった!」
妖怪の山
???「…外から迷い込んだ能力を持つ人間…ですか…ネタの匂いがプンプンしますね」
???「文さん行くんですか?」
文「そうですね。スクープ求めて三千里がモットーですから。椛さん、留守番頼みますよ」
椛「アイアイサー!」
永遠亭 近辺
???「おいオルオ、いつまで寝てるつもりだよ」バシッ
オルオ「んー?ペトラかよ、どうした」
エルド「寝ぼけてんのかよ。俺はエルドだ」
ペトラ「気付いたらこんなとこにいたんだけど」
グンタ「何なんだここは」
???「患者さんかしら?」
ペトラ「へ?か、患者…?」
永琳「失礼しました。私は八意永琳(やごころえいりん)です」
ペトラ「ペトラ・ラルです…あの、ここは?」
永琳「幻想郷一般には永遠亭と呼ばれています」
オルオ「幻想郷?」
永琳「はい、幻想郷で…ってあれ?もしかして…幻想郷知らないんですか?」
エルド「俺達のいた世界にそんな名前はなかったような…」
永琳「う~ん…まぁいいです。折角なので屋敷の中で話しますか?」
オルオ「うむ、賛成」
ペトラ「そうね。お願いします」
-
- 24 : 2015/06/03(水) 22:09:10 :
- 境界 ???
紫「…とんだ邪魔が入ったわね。何もできない人間のくせに…」
紫(…私は妖怪の賢者。けれど、あいつの言う通り、賢者は人さらいなどもっての他)
紫(だから…何だってのよ。所詮は人間の独りよがりじゃない)
紫(そういう時に限って私を悪と決めつける…)
無名の丘
紫(…あれ…さっき見掛けたヤツに似てるわね。というか閻魔いるわね)
映姫「どこへ行くのかしら?」ガシッ
紫「げっ、ばれたわね」
映姫「とりあえずこの世界に迷い込ませた人間を帰してやりなさい」
紫「…」
リヴァイ「…何だよ」
紫「…何かしらね…貴方から、私と似た空気を感じるわ」
小町「は…はぁ?」
映姫「同じ空気?どういうことか説明しなさい」
紫「…分かりやすく言うと、悲しい過去ってところね」
リヴァイ「?」
紫「あぁ、そうそう。貴方がそこの閻魔と会ったとこに咲いていたやつ…"サクラ"って名前よ。西欧には咲いてないと思うけど」
リヴァイ「…サクラ…か」
紫「あまり花見には向いてないけれどね。あそこ幽霊がうじゃうじゃいるし、サクラ自体の雰囲気も華やかと言うよりは寂しい感じだから」
映姫「この期に及んで解説するもんじゃないわよ」
紫「うっさいわね」
???「リ~ヴァ~イ~!!会いたかっぐわああぁ!!?」
リヴァイ「誰だ」
???「はぁ?私はお前だよ?お・ま・え!」
リヴァイ「…」(無視)
???「ちょっと!!無視すんなよぉ!!」
一同「…」
*ただいま結構あかん事が行われています。手抜きじゃないよ?*
映姫「………名前」
ユリア「…ユリア…とでも名乗らせてもらうよ」
リヴァイ「"私がお前"の件は?」
ユリア「お前の人格の分裂だよ。おまけに肉体つきだし」
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- 25 : 2019/03/03(日) 20:25:38 :
- 続ーきーはーーー?どーこですかぁー
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- 26 : 2019/07/31(水) 23:23:18 :
- エレン天使ここはお前のようなお子ちゃまが来るところじゃねえよ
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