この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
この作品は執筆を終了しています。
ある少女のお話
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- 1 : 2015/02/20(金) 21:12:01 :
- 皆さんは『いじめ』にあったことはありますか?
この作品は今まで作者が書いてた恋愛やギャグではありません。
ある少女の話です。
普通にあるような『いじめ』のお話ですが、どうぞ見てください
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- 2 : 2015/02/20(金) 21:15:48 :
- その少女は今もニンゲンが嫌いです。
ヒトと会うのが嫌いです。
ヒトを信じるのが嫌です。
ヒトを信じられません。
トモダチ(?)も信用できません。
その少女は少し狂ってます。
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- 3 : 2015/02/20(金) 21:30:03 :
- 太っている、顔がキモい。そういう理由で幼稚園の頃から仲間はずれにされました。
まだ幼い少女には『いじめ』という事がわからず、いつも一人でいました。
いつも、いつも、いつも一人。
トモダチが出来てもなかなか遊んで・・・いや、遊ばせてくれませんでした。
少女はリーダー格の女子が嫌いになりました。
今でも嫌いです。
だって、それが無ければ今より少し明るい性格になれたでしょうから。
心に黒い物を抱えたまま私は卒園しました。
そして一個目の学校へ入学しました。
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- 4 : 2015/02/20(金) 21:49:24 :
- 先生は優しそう。
同級生も優しそう。
あ、幼稚園同じの人もいる
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- 5 : 2015/02/22(日) 08:55:46 :
- 「ねえ、○○(私の名前)ちゃんってなんでそんなに太ってるの?」
「おい、ブタwww」
やめてよ
「デブタwww」
ああ、またか。
仲のいいトモダチは引っ越してしまったので遊んでくれるヒトがそんなにいませんでした。
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- 6 : 2015/02/22(日) 09:00:44 :
- お父さんの転勤でまた引っ越しました。
二個目の小学校です。
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- 7 : 2015/02/25(水) 16:14:54 :
- 「今日から皆のクラスメイトになる、○○ちゃんです!皆さんであいさつしましょう!」
「よろしく!」
「・・・よろしく」
いやー、不思議ですね。
少女はトモダチが欲しいようです。
あーあ、裏切られたら代償が大きいのに。
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- 8 : 2015/02/25(水) 16:19:45 :
- 2年生の時
「ちょっとお手洗い行ってくるから待ってて」
「オーケー!」
トモダチ、できましたね。
良かったですね。
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- 9 : 2015/02/25(水) 16:23:15 :
- 「あれ、ジャンパーがない」
戻ってみるとジャンパーがありませんでした
(ま、いいか)
校門の所にトモダチはいました。
「おーい!」
「あーごめんごめんww」
地面が濡れてるなー、そういえば昨日は雨かー。
そんなことを考えながら歩いていると
「あ」
見つかりましたよ、ジャンパー。
泥付きで
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- 10 : 2015/02/26(木) 20:23:19 :
- お気に入りとかそういうのでなくても怒りますよね.
その日はそのジャンパーを持って帰りました。
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- 11 : 2015/03/10(火) 17:15:07 :
- それから数日経った頃
「あれ、またジャンパーねぇww」
「また?wじゃあ校門で待ってるから探しな」
「ありがとw」
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- 12 : 2015/03/10(火) 17:16:38 :
- 「あれま、見つかんない」
どこを探しても見つかりません
そして少女は思い出しました。
この前無かった時、どこにあったのか
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- 13 : 2015/03/13(金) 18:50:18 :
- 「・・・またか」
またジャンパーが泥付きで見つかりました。
しかもそれはお気に入りでした。
少女は怒り、そして思いました。
(復讐してやる)
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- 14 : 2015/03/20(金) 14:36:36 :
- 何で復讐かって?
そりゃ二回もやられりゃ怒りますよ
え?少女だけ?ま、いいですけど
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- 15 : 2015/03/26(木) 14:07:35 :
- まあ、その前にも色々やられたんですよ。
暴言がほとんどですけどね。
私は近くの空手教室へ通い始めました。
現実の私を知ってる人は特定してもお口にチャックです
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- 16 : 2015/03/26(木) 14:11:04 :
- まあ、そこでもトモダチが出来たわけです。
仮に(?)ゆあちゃんとしておきましょう。
最初は楽しかったですよ。
稽古をするごとに強くなりましたから。
そのおかげか、握力がたまに男子の平均超えました。
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- 17 : 2015/03/31(火) 15:19:03 :
- そういうときに一人の女子がきました
仮に(?)麻衣佳ちゃんとしましょう
最初の頃は仲良かったんですけどね
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- 18 : 2015/04/26(日) 16:38:28 :
- 師範の居ないところで殴られて悪口言われて・・・
元から弱かった少女の心はもうボロボロ
合宿の時はベッドから落とされましたね
ああ、もう嫌だ
少女は時々サボルようになりました
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- 19 : 2015/05/01(金) 17:31:41 :
- 学校でも習い事でも悪口を言われ・・・
そして言われた一言
その一言が少女を深く傷つけました
「なんで生きてるの?」
あぁ、そうだ。ナンデワタシハ「生きてる」ノ?
ワタシハ「死んでも」イインダ
死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ?
そうだ、死ねばいい
なんだ、簡単じゃないか
そうして少女はカッターナイフを手に取った
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- 20 : 2015/05/27(水) 18:03:46 :
- 手首に当てたそこを切ると死ぬって聞いたから
シュッ
切った
血が出た
正直楽しかった
私はいつからか血がでるアニメ、ドラマが好きになってたから
こんな私の血でもこんなにきれいなんだ
血はすぐに止まった
ああ、乾いていく
あの綺麗で真っ赤な血が黒ずんでいく
汚い
不快
頭の中にその二文字が浮かんだ
さっきまでは
綺麗
楽しい
という感情しか無かったのに
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- 21 : 2015/05/27(水) 18:08:28 :
- お知らせ~♪
こんばんは~♪
鬱駄作者からバカ駄作者に変わらせてもらうよ~
今までの所でね、私個人を特定するものが多く出たんだ~
でもね、わかってもお口はミッ○ィー手は上にだよ?つ拳銃
言ったらマジで殺s・・・潰すからね~♪
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- 22 : 2015/05/27(水) 18:32:29 :
- 翌日
切った後が目立った
母さんには気づかれなかった
私に興味ないのかな?
そうだよね
私より可愛い妹がいるもんね
でもね、気づいてよ
死にたいって言う事でもあるけど
SOSのサインでもあるんだから
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- 23 : 2015/05/28(木) 15:31:58 :
- 学校の人は気づいた
「なんだ、死ななかったんだ」
そう言われた
自分でも何で死ななかったんだろうと思った
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- 24 : 2015/06/10(水) 15:51:02 :
- ワタシね、思ったんだ
あなた、嫌い
皆嫌い
親も、麻衣佳もゆあもクラスメイトも図書館の人も
嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い
だーーーーい嫌い
『私』を殺したあんたたちは嫌い
『僕』を殺したあんたたちも嫌い
『俺』を殺したあんたたちも嫌い
今から『ワタシ』を殺そうとするあんたたちはもっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっとね
嫌いだよ?
なんで皆私を嫌うの?
なんで皆私をいじめるの?
なんで皆少女を何回も殺すの?
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- 25 : 2015/06/15(月) 18:33:25 :
- あなた今
『ただ悪口言われただけだろ?それだけだろ?』
と思いました?
まぁそうなんですけどね?
つらいんですよ
だってそうでしょ?
学校では笑われるし悪口ばかり言われる
そのあとの習い事でも悪口言われるし殴られる
そんなのが三年くらい続いてたんだよ?
私は耐えられなかった
そのたびに手首と腕の傷は増えた
夏でも長袖着ないと傷が見えちゃうよ
でも大丈夫
傷を作るのはやめて首を絞めてるんだ
自分を傷つけるのはストレスと、自分への呵責
そして、存在確認
血を見ると落ち着く
痛みを感じると生きてるってわかる
首を絞めると血は出ないから最近(中学)からアムカに変えた
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- 26 : 2015/06/16(火) 18:03:10 :
- き・・・期待です・・・
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- 27 : 2015/06/17(水) 15:12:01 :
- >>26
ありがとうございます(★ ̄∀ ̄★)
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- 28 : 2015/06/17(水) 15:20:51 :
- 痛い?
慣れましたよそんなの
一時期腕に四十本くらい傷跡がありましたから
今はほとんど治って・・・まぁ25位ですかね
まぁ少女の自傷話はそこまでにして、そろそろ麻衣佳とゆあへの手紙を書きましょうかねぇ
まぁなんだかんだ少女が今も一番嫌いなのは麻衣佳とゆあですからねぇ
今も復讐したくて堪りませんよ
ホントはここにあいつらの個人情報ぶちまけたいとこですがね
少女だって我慢してるんですよ
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- 29 : 2015/06/29(月) 17:47:39 :
- 頑張ってください
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- 30 : 2015/07/14(火) 14:53:35 :
- >>29
ありがとうございます(^ω^)
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- 31 : 2015/07/14(火) 14:56:26 :
- 毎日毎日あの二人への怒りと受験へのストレスと学校での出来事で頭を痛くさせていた
今はいないレオ君。元気ですか?
貴方は雪が降って水が氷ると私にそれを投げてきましたね
嫌な思い出です
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- 32 : 2015/07/14(火) 14:57:35 :
- でも、私は、痛いという気持ちを知っているのに、ヒトを殴ってしまった
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- 33 : 2015/07/23(木) 19:23:10 :
- 一瞬、躊躇った
やっていいのか?と
一回殴ってみた
彼女は抵抗はしない
楽しくなってきた
叩いた
何回も叩いた
楽しかった
彼女が怒るまでやった
楽しい、楽しい、たのしい、タノシイ
『異常』
そう言われた気がした
世間で言うとそうなるのだろうか
止めていた自傷行為も再開してしまった
人を痛みつけるのが楽しいと知ってしまったから
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- 34 : 2015/07/23(木) 19:30:09 :
- シュッ
笑われるたびに
シュッ
傷つくたびに
シュッ
自己嫌悪に陥るたびに
少女は自分を傷つけた
イラナイ。こんな自分いらない
消えればいい
私なんか消えればいいのに
「お前狂ってるな」
男子に言われた
シャーペンで手首を切ってるのを見たのだろう
また一筋
狂ってる?
それがどうした
狂ってても生きてても狂ってなくても
どうでもいい
自分も他人を親戚も家族もどうでもいい
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- 35 : 2015/07/23(木) 19:34:25 :
- こんな少女を
愛してくれる人はいるのか?
いないだろう
でも、少女は人を愛せないくせに
愛されたいと思っている
ねぇ
誰でもいいよ
誰でもいいから
学校での私じゃなく
本当の『私』を
私の中の奥底にいる
少女を
あいしてください
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- 36 : 2015/07/25(土) 14:18:41 :
- こ、これは実話ですか・・・?
だとしたら怖い。
人は虐められる事でここまで変わってしまうんですね。
イジメダメ、ゼッタイ。
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- 37 : 2015/08/01(土) 15:56:40 :
- >>36
三分の二くらい実話ですwww
母親いわく、「昔はもうちょっと優しかったのに」だそうですwww
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- 38 : 2015/08/01(土) 15:57:55 :
- えーと、思ったままに書いてたので矛盾っぽいやつもありますが、これから修正してくので・・・
閲覧ありがとうございます!!
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- 39 : 2015/08/08(土) 15:37:55 :
- もう、痛みなんて感じない
生きる価値は何だろう
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- 40 : 2016/07/22(金) 17:58:52 :
- 何だろう?
期待です
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- 41 : 2016/07/22(金) 20:32:59 :
- いじめられてるひとの気持ちが分かる。
期待
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- 42 : 2016/12/15(木) 19:39:35 :
- すいません!endの文字を書き忘れてました!
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- 43 : 2017/06/05(月) 19:57:17 :
- 3分の2ってほとんど実話。悲しい、悲しい、実話。でも、君の日常?を、書かれてる作品では、君は幸せそう。それが嘘なら、もっと、悲しい。昔は、悲しくて、辛かったかもしれないけど、もしかしたら、今もそうかもしれないけど、人は、いつか必ず幸せになる。だから、自分を殺めないで。カキツバタと、ゼラニウムの意味を、調べてみて。昔、ゼラニウムの花言葉を見て、真っ先に君の事を思い出したよ
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