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大魔王はいい人だったので、しばらくのんびりと・・・
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- 1 : 2015/02/17(火) 12:51:58 :
- ~フィールド~
弟子「とうっ!」(* ̄∇ ̄)ノ ブンッ
クルクルクルクル スパパーッ!
でしのこうげき!
スライムABCをたおした!
バブルスライムのこうげき!
弟子「ぐはぁ!」( ̄□||||!!
でしはどくにおかされた!
奴隷「!」ゴソゴソ サッ!
どれいはどくけしそうをつかった!
弟子「復活!」(ФωФ) シャキーン!
奴隷「///」ニコニコ
弟子「りゃっ!」(*`Д´)ノ ブンッ
クルクルクルクル スパッ!
でしのこうげき!
バブルスライムをたおした!
まもののむれをやっつけた!
弟子「ふぃー、奴隷ちゃんの『毒消し草』のおかげで助かった」ε- (´ー`*)
奴隷「///」チョイチョイ
弟子「ん、なに?」
奴隷「・・・」ピラッ
つ『毒消し草 5G』
弟子「え゛、お金とんの!」(゜ロ゜)
弟子 ♀ 15 勇者Lv5
武器 E:やいばのブーメラン
よろい E:鉄のよろい
盾 E:鉄の盾
かぶと E:鉄かぶと
道具 借用書
奴隷 ♀ 116 エルフ(薬草師)Lv20
武器 E:ひのきの棒
よろい E:旅人の服
盾 E:なべのふた
かぶと E:布のぼうし
道具 薬草、毒消し草、その他多数
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- 2 : 2015/02/18(水) 07:19:49 :
- ~旅人の宿~
看板娘「貴方~、朝ご飯お待たせ~///」カタッ
勇者「貴方~はやめて」
看板娘「いーじゃん、婚約してんだしー///」ウフッ
勇者「いただきまーす」
看板娘「愛妻の手料理を召し上がれ///」ムフフ
勇者「愛妻じゃなくて、婚約者だろー」モグモグ
看板娘「婚約者で同棲中とくれば嫁も同然!///」フンス!
勇者「同棲じゃなくて同居!」
弟子「あのー、ボクらのご飯は~?」(´・ω・`) グー ギュルルル
看板娘「ほれ、食え!」ポイッ
弟子「また、その扱い」(ФωФ)
看板娘「貴方~、コーヒーはブラックで良いわね///」ソソクサ
弟子「シカトされた」(ФωФ)
勇者「良い香りだ///」ズルズル
弟子「ボクらは、またパンと水だけか」(´・ω・`) モシャモシャ
親父「はい、朝ご飯」カタッ
奴隷「///」ワクテカ
弟子「えっ、奴隷ちゃんはちゃんとしたご飯?」(;゜0゜)
親父「そうだよ」
弟子「ボクと同じで奴隷ちゃんはお金ないのに・・・」(´・ω・`)?
親父「奴隷ちゃんはいつも香草とか木の実とか山菜とか色々採ってきてくれるからねー」ホクホク
奴隷「///」モグモグ
弟子「むー」(´・ω・`)
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- 3 : 2015/02/18(水) 07:28:49 :
- 女勇者「・・・」モシャモシャ
姫「・・・」モシャモシャ
弟子「ありっ、ボスも姫もパンと水だけでげすか?」(ФωФ)
女勇者「お金ないの・・・」モグモグ
姫「王宮から家出した時に持ってきたお小遣いも底をついてしまって・・・」モグモグ
弟子「そりゃ、働かないで宿でゴロゴロしてたら・・・」(´・ω・`)
女勇者「あたしが出かけてる留守に、勇者と宿のエロ娘の間に何かあったらどーする!」ドンドン!
弟子「エロ娘って・・・」(ФωФ)
姫「ずーっと勇者様を見張っていないと安心出来ませんわ!」バンバン!
弟子「もう先生婚約してんだからあきらめれば良いのに・・・」(´・ω・`)
女勇者「しかし、金ないなー」トホホ
姫「みんな、ビンボーが悪いんです」シクシク
勇者「ごちそうさま」
看板娘「お粗末さまでした」
勇者「いや、美味しかった、腕を上げたな」
看板娘「えー、ほんとー///」ニコニコ
勇者「まだ、親父さんの方が美味しいけど」
看板娘「ぶー」
勇者「親父さんのが年季入ってんだから仕方ない」
看板娘「そーじゃなくてー、親父さんじゃなくてお義父さんと呼んで♪///」ウフッ
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- 4 : 2015/02/18(水) 07:59:05 :
- 勇者「むー」
女勇者「どうしたんだ勇者?」
勇者「なんでこの指輪外れないのかなー?」ギューッ
姫「宿のバカ娘に無理矢理はめられた指輪ですわね」
女勇者「宿のエロ娘の怨念で呪われてるんじゃ?」
看板娘「えらい言われよう」(´・ω・`)
姫「別にサイズが小さ過ぎる様には見えませんけれど・・・」
女勇者「やはり呪われアイテムか!」
看板娘「違う、愛の奇跡!」(*`Д´)ノ!!!
女勇者「あ、あたしの勇者の左手の薬指から外れないなんて!|||||」ゴゴゴゴゴ
姫「いっその事、薬指ごと切り落としてでも・・・|||||」ゴゴゴゴゴ
勇者「おまーら、怖いわ!」
女勇者「こりゃ教会で呪い解いてもらうしか・・・」
看板娘「呪い違うー!」( ;∀;) アウアウ
勇者「一回、教会に相談してみるかなー」
看板娘「えっ、教会行くの?///」(〃ω〃) コロッ
勇者「なんで教会行くの嬉しそうなの?」
看板娘「い、いや、別に・・・」(;゜∇゜) キョドキョド
姫「さては、教会に勇者様を連れて行って入籍に持ち込むつもりですわね!」
女勇者「そんな事ゆるさーん!」
~その頃 フィールド~
いっかくうさぎAのこうげき!
ドスッ!
弟子「ぐはぁ!」Σ( ̄ロ ̄lll)
でしに8のダメージ!
奴隷「!」ゴソゴソ サッ!
どれいはやくそうをつかった!
弟子「復活!」(ФωФ) シャキーン!
奴隷「・・・」チョイチョイ
弟子「ん、なに?」(´・ω・`)?
奴隷「///」ピラッ
つ『薬草 8G』
弟子「ぐはぁ!」( ̄□||||!!
でしはせいしんてきダメージをうけた!
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- 5 : 2015/02/18(水) 08:25:45 :
- 看板娘「えっと、えっとね、たぶんあたしと結婚したら外れると思うの、その指輪///」(〃ω〃)
勇者「なんで?」
看板娘「だって婚約指輪が邪魔だと結婚指輪がはめれないでしょ///」(//∇//)
勇者「どーいう理屈?」
看板娘「結婚指輪はめる時にはちゃんと外れるペアリングにしたから大丈夫///」(///∇///)
勇者「おまー、あの店でどんな設定のペアリング選んだんだ?」ガクブル
看板娘「ヒ・ミ・ツ///」(///ω///)♪
女勇者「やっぱり呪われアイテムじゃないか!」
姫「入籍許すまじ!」
『こんちわー』
看板娘「ん、あの声は?」
『勇者くん、いるー?』
女勇者「アホの女神?」
姫「無能の女神?」
勇者「顔は美人なんだけどなー///」
看板娘「中味が残念な女神w」
光の女神「ひ、ひどい・・・」(´;ω;`)
勇者「今日は何の用?」
光の女神「あっ、そーだ、勇者くんなんで大魔王倒してくんなかったのー?」
勇者「倒すも何も大魔王は良い娘だったじゃないかー」
光の女神「えー、西の国の王家を壊滅した悪いヤツだよー」
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- 6 : 2015/02/18(水) 08:39:04 :
- 勇者「西の国の王家って、民衆を弾圧して搾取してたらしいじゃないか」
光の女神「むー、そんな難しい言葉はわからない・・・」(´・ω・`)?
看板娘「こらこら!」
勇者「西の国の王様って、どんなヤツだった?」
光の女神「ハゲでー、デブでー、脂ぎっててー・・・」(゜∇^d)!!
女勇者「悪役だ!」
光の女神「家来に偉そうにしてて、良く怒鳴ったりとか・・・」( ・∇・)
姫「デフォで悪役!」
光の女神「でも、でも、あたしにはペコペコして・・・」(;・∀・)
看板娘「うあ、下に強くて上には弱いヤツだ!」
光の女神「美味しいお菓子とかいっぱいくれた良い人だしー///」(〃ω〃)
勇者「おまー、お菓子で買収されとるやんけ!」
光の女神「マジっすか!」Σ( ̄ロ ̄lll) ガーン
勇者「壊滅どころか西の国の人達は幸せそうだったぞ」
光の女神「でも、でも、魔族が!」( ̄0 ̄;)
看板娘「西の国では人間と魔族が仲良く暮らしてたわよ」
光の女神「むー」(´・ω・`)?
女勇者「アホ女神」(ФωФ)
姫「むのー女神」(ФωФ)
光の女神「ううっ!」(´;ω;`)
光の女神「大魔王を倒して!勇者くん、お願い///」ウルル
看板娘「また、上目遣いで目に涙ためて・・・」
勇者「大魔王ちゃんの方が可愛いから却下w」
光の女神「こ、こうなったら、脱ぐしかないか!」ヌギッ
看板娘「脱ぐなー!」(*`Д´)ノ!!!
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- 7 : 2015/02/19(木) 05:11:40 :
- ~フィールド~
弟子「ど、奴隷ちゃん、ここに隠れよう!」テテテッ
奴隷「///」ガサガサッ
山賊A「ちっ、ガキどもどこに行きやがった?」キョロキョロ
山賊B「まだ遠くには行ってねぇハズだぞ」
山賊親分「俺達のアジトを見られたかも知れん、絶対に逃がすな!」
弟子「・・・||||」コソコソ
奴隷「・・・||||」コソコソ
山賊C「その辺に隠れてるかも知れねぇぞ」ガサガサ
山賊D「あのガキども、女みてぇだったから、捕まえた後が楽しみだぜ///」ジュルッ
山賊E「ガキでも、女だったら俺達が散々楽しんだ上で売り飛ばせるな///」ゲラゲラ
弟子「||||」ガクブル
奴隷「||||」ガクブル
弟子「こ、このまま隠れててもいつか山賊に見つかってしまう・・・」(´;ω;`)
奴隷「!」ガサガサ サッ!
弟子「えっ、消え去り草、そうかこれで姿を隠して逃げれる!」
奴隷「///」チョイチョイ
弟子「なに?」
奴隷「・・・」ピラッ
つ『消え去り草 15G』
弟子「ぜ、全財産が!」!!(゜ロ゜ノ)ノ
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- 8 : 2015/02/19(木) 06:21:14 :
- ~旅人の宿~
弟子「せんせー!」テテテッ
奴隷「///」テテテッ
勇者「どした、強力な魔物でもいたのか?」
弟子「や、山で雑魚モンスターを退治してたんですけど、たまたま山賊のアジトを見つけて・・・」ハアハア
奴隷「ミツケタ!」ハアハア
勇者「ガキんちょにアジトを見つけられるなんて間抜けな山賊だな、見張りもしてなかったのか?」
弟子「い、いえ、しっかり見張りに見つかって、逃げて来ました!」ハアハア
奴隷「ニゲタ!」ハアハア
勇者「おまーなー、山賊なんかに取っ捕まったら散々オモチャにされた挙げ句に売り飛ばされんぞ」
弟子「も、もう少しで捕まりそうに・・・」ガクブル
奴隷「・・・」コクコク
看板娘「まさか山賊が追いかけて来てないでしょうね?」キョロキョロ
弟子「奴隷ちゃんの『消え去り草』で姿を隠して山賊の追跡をまいたんで大丈夫です」
奴隷「///」コクコク
勇者「そうか」
弟子「あ、あの、先生、奴隷ちゃんに『消え去り草』の代金15G払って貰えませんか///」(〃ω〃)
看板娘「自己責任!」
弟子「やっぱり」(ФωФ) トホホ
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- 9 : 2015/02/19(木) 08:25:49 :
- 勇者「やれやれ、しばらくのんびりできると思ったのに・・・」ガチャガチャ
看板娘「と、言いつつも出かける準備をする夫を見守る妻の図///」(〃ω〃) ムフフ
女勇者「妻じゃない!」ガチャガチャ
姫「妻のフリすんな!」ガチャガチャ
勇者「あれっ、おまーらもついてくんの?」
女勇者「美人の女山賊とかがいたら・・・」
姫「勇者様では退治出来ないでしょw」
勇者「確かに・・・(汗)」(´・ω・`;)
看板娘「むっ!」(ФωФ) ガチャガチャ
勇者「おまーもくんの?」
看板娘「女山賊より、コイツらのが危ない!」(ー。ー#)
女勇者「宿屋、足手まといだから来るな!」
看板娘「人妻なめんな!」(*`Д´)ノ!!!
姫「人妻じゃないでしょ!」
勇者 ♂ 23 勇者Lv99
武器 E:メタルキングのやり
よろい E:メタルキングよろい
盾 E:メタルキングの盾
かぶと E:メタルキングヘルム
装身具 E:婚約指輪
看板娘 ♀ 20 人妻Lv2(宿屋Lv20)
武器 E:鋼の包丁
よろい E:鋼のエプロン
盾 E:鋼のフライパン
かぶと E:可愛いバンダナ
装身具 E:婚約指輪
女勇者「なんだこの人妻Lv2ってのは!」
看板娘「か、回数かな・・・///」モジモジ
姫「なっ!|||||」( ̄□||||!!
女勇者「ゆーしゃ!|||||」ゴゴゴゴゴ
勇者「ごらぁ、誤解を招く言い方すんな!」
看板娘「てへっ」
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- 10 : 2015/02/19(木) 08:57:19 :
- ~フィールド~
弟子「せ、先生、こっちです」ガサガサ
勇者「いつもの事だけど・・・」トテトテ
弟子「な、なんすか?」(ФωФ)
勇者「おまーは山賊に囲まれてても気がつかないんだな」
弟子「ええっ!」( ; ゜Д゜)
女勇者「あ゛!」
姫「た、確かに・・・」
看板娘「おまーらも気づいてないじゃん!」
奴隷「///」コクコク
山賊親分「こんな少人数でのこのこやって来るとはな!」ゲハハ
ザザッ!
弟子「うあっ、弓矢!」(;゜∇゜)
女勇者「囲まれた!」
姫「多いわね・・・」
奴隷「・・・」プルプル
山賊親分「降伏したら命だけは助けてやる、命以外は保証できんがな」ゲハハ
看板娘「あ、貴方!」
勇者「身を守ってろ」スタスタ
山賊親分「ん、降伏するなら武器を・」ゲハハ
勇者「あほ」ドスッ!
ゆうしゃのこうげき!
山賊親分「」チーン
さんぞくおやぶんをたおした!
弟子「せ、先生、いきなり!」( ̄□||||!!
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- 11 : 2015/02/19(木) 09:34:14 :
- 山賊´S「「よ、よくも親分を、射て、射て!」」ピュン ピュン
さんぞくたちのこうげき!
勇者「!」カンカンカン
ゆうしゃにはダメージはなかった!
女勇者「す、スクルト!」パアア
おんなゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ぜんいんのしゅびりょくがあがった!
姫「マヌーサ!」パアア
ひめはじゅもんをとなえた!
さんぞくはあやしいきりにつつまれた!
看板娘「みゃー!」(/≧◇≦\) ピュン ピュン カンカン
かんばんむすめははがねのフライパンでみをまもっている!
奴隷「!」ワタワタ
弟子「奴隷ちゃんはボクの後ろに!」(゜ロ゜;
でしははがねのたでみをまもっている!
どれいはでしのうしろにかくれた!
女勇者「あうっ!」( ;∀;) プスプス
おんなゆうしゃにダメージ!
姫「あうあう!」( ;∀;) プスプス
ひめにダメージ!
弟子「ぐはぁ!」( ̄□||||!! プスッ
でしにダメージ!
奴隷「・・・」プルプル
どれいにはダメージはなかった!
勇者「ギガディン!」バリバリー!
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
山賊´S「「うぎゃあああー!」」
さんぞくたちをたおした!
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- 12 : 2015/02/19(木) 12:47:33 :
- 看板娘「なんでいきなり山賊の親分を?」
勇者「なんかムカついた」
看板娘「野郎、俺の嫁をいやらしい目で見やがってって感じ?///」(〃ω〃) ムフフ
勇者「いや、笑い方がムカついた」ゲハハ ッテ
看板娘「で、なんで最初から魔法使わなかったの?」
勇者「なんとなく・・・」
看板娘「そのおかげでキズモノになったから責任とってね!」( ̄ー ̄´) ← ちょっぴり
勇者「うっ!」
女勇者「おまー、それかすり傷だろー」(´;ω;`) ドクドク
姫「わたくし達は矢で針ネズミみたいになってますわ」(´;ω;`) ドクドク
看板娘「あなた達が勝手について来たからでしょ!」( ̄ヘ ̄メ) フンッ!
女勇者「おまーもな!」(*`Д´)ノ!!! ガー!
弟子「せんせー、もう死にそうな感じなんですけど・・・」(ФωФ) ドクドク
奴隷「///」チョイチョイ ピラピラ
つ『薬草 8G』
弟子「もうお金持って無いって・・・」(ФωФ) ドクドク
勇者「ベホマズン!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ぜんいんのHPがぜんかいふくした!
勇者「死なない限りどんな怪我でも治せるから」
弟子「復活!」(ФωФ) シャキーン
勇者「山賊はここに倒れてるので全部かな?念のため、アジトまで案内してくれ」
弟子「了解です!」( ̄ー ̄ゞ-☆
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- 13 : 2015/02/19(木) 21:00:23 :
- ~冒険者の酒場~
勇者「こんちわー」
女主人「あらっ、勇者さんいらっしゃい///」ニコニコ
看板娘「えー、この店?」ブー
女勇者「ちわー」
姫「もっと良い店の方が・・・」ブツブツ
女主人「おまーらも一緒か・・・」チッ
勇者「俺はビールと何かツマミを」
女主人「はーい///」イソイソ
弟子「水を下さい」(ФωФ) ← お金ない
勇者「賞金出たから今日は奢りだぞ」
弟子「わーい、じゃあジュース!///」(〃ω〃)
奴隷「ジュース!///」(〃ω〃)
女勇者「あたしはゆーしゃと同じの///」
姫「わたくしはワインをいただきますわ」
看板娘「うーん、何にしよー」
勇者「ジュースじゃないの?」
看板娘「もう、お酒飲めるもん!」←20才なった
弟子「飲酒は20才になってから」(ФωФ)
奴隷「///」コクコク
勇者「じゃあビール?」
看板娘「ビール苦いしなー、甘口の白ワイン下さーい!」
女主人「はいはい」ケッ!
弟子「けっ!って・・・」(ФωФ)
女主人「はい、勇者さんお待たせー///」カチャッ
勇者「あんがと」グビグビ
女主人「ほれ、飲め」ポイッ
看板娘「き、客なのになんて扱い!」ι(`ロ´)ノ ヒドイ!
弟子「え゛?」(ФωФ)
女勇者「おまーなー」
姫「貴女もいつもやってますわね」
奴隷「・・・」コクコク
女勇者「あー、喉かわいた!」グビグビ
姫「美味し♪」クピッ
弟子「いただきまーす///」チューチュー
奴隷「///」チューチュー
女勇者「・・・///」Zzzz ←酒弱い
姫「もう寝てる、はやっ!」
看板娘「げぼあぁ!」( ̄□||||!!
女主人「あら、悪酔いかしら?」ケラケラ
弟子「ど、毒だ!」(゜ロ゜;
看板娘「ゆ、油断してた・・・」ピクピク
奴隷「」チョイチョイ ピラピラ
つ『毒消し草 20G』
弟子「奴隷ちゃん、ちゃっかり値上げしてる!」Σ( ̄ロ ̄lll)
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- 14 : 2015/02/20(金) 12:54:19 :
- ~旅人の宿~
弟子「うま、うま///」(〃ω〃) モキュモキュ
奴隷「ウマ、ウマ///」(〃ω〃) モグモグ
女勇者「今日はご馳走ねー///」パクパク
勇者「山賊退治のご褒美だよ」
看板娘「はい、貴方には愛妻の手料理よー///」カタッ
勇者「いただきます」(^人^)
女勇者「おじさんの作った料理の方が絶対美味しい」モグモグ
看板娘「うっさいわ!」(#`皿´)
姫「しばらくパンと水だけだったから、余計に美味しいですわ///」モグモグ
看板娘「家出なんかするからじゃん」
姫「お父様がわからず屋なのがいけないのですわ!」プンスカ
女勇者「わからず屋って、町で大暴れしたから外出禁止くらっただけでしょ」
姫「半分は貴女のせいですわよ」
女勇者「ゆーしゃを拉致るのに王国軍を動員するからだろ!」
看板娘「どっちもどっち・・・」(´・ω・`)
光の女神「これおいしー、お代わりー!///」モグモグ
看板娘「おまー、女神なんだからちょくちょくうちに来んなよ」( ̄▽ ̄;)
光の女神「いやー、おじさんの料理が絶品だからー///」
看板娘「また、勇者さんに厄介事頼みに来たんでしよ?」( ̄~ ̄;)
光の女神「あっ、そーだ、勇者くん、山賊退治なんかやってないでもっと『勇者』らしい事を・・・」
看板娘「山賊退治って、十分に『勇者』らしいじゃん!」(*`Д´)ノ!!!
光の女神「いや、もっと人の役に立つような・・・」オロオロ
女勇者「意味わからん」(*`Д´)ノ!!!
姫「人の役に立ってるでしょ」(*`Д´)ノ!!!
光の女神「ううっ、あたしが美人だからみんながイジメるー」(´;ω;`)
弟子「世の中が悪いのはみんなコイツのせいのような気がしてきた・・・」(ФωФ)
奴隷「・・・(汗)」コクコク
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- 15 : 2015/02/22(日) 22:34:03 :
- 光の女神「勇者くんには山賊みたいな小悪党の退治なんかじゃなくてー」
女勇者「まだ言ってる」
光の女神「世界中の巨悪を倒してもらってー、立派な救世主になってもらってー」
看板娘「救世主になって?」ソレカラ?
光の女神「光の女神であるアタシと恋に落ちてー、二人は結ばれるのー///」(///∇///) ポッ
看板娘「アホ!」☆(゜o(○=(゜ο゜)o ボカッ
女勇者「死ね!」o( ̄ー ̄)○☆ ドカッ
姫「ボケッ!」☆○(゜ο゜)o ゲシッ
光の女神「ぐはぁ!」Σ(T▽T;)
看板娘「おまー、ホンマに女神か!」
女勇者「自分の夢を語るな!」
姫「何を考えているのやら・・・」ヤレヤレ
勇者「さすがの俺もコイツと恋に落ちる事は無いな・・・」
弟子「見た目は美人なのに・・・」(ФωФ) ザンネンムネン
奴隷「ザンネン!」ケラケラ
光の女神「で、でねー、勇者くん、倒して欲しい巨大な悪がいるのー」(´д`|||) ドクドク
看板娘「しぶといなコイツ・・・」
光の女神「南の国に『夢魔』が現れて人々を困らせてるのー」(´・ω・`)
「「『夢魔』?」」
光の女神「人々の夢を悪夢にしてしまう魔物なのー」
女勇者「夢を悪夢に変える?」
姫「それだけ?」
-
- 16 : 2015/02/23(月) 06:54:42 :
- 勇者「夢をイジるだけで現実には被害は無いんだろ?」
光の女神「現実に被害は無いんだけどさー、夢も希望も無くなって、人々の生きる気力とかが奪われてるんだよねー」
看板娘「生きる気力が奪われてる?」
光の女神「どーもそーいうのをエネルギーにしてる魔物みたいでさー」
勇者「人々の生命力を奪ってエネルギーに?」
光の女神「生命力とかを吸いとってるんじゃないけど、精神的なダメージを受けちゃうみたい」(´・ω・`)
勇者「精神的なダメージねぇ・・・」
看板娘「いちお聞いとくけど『夢魔』って女?」
女勇者「美少女とかじゃないよな?」
姫「そこ大事!」
光の女神「女の子じゃないよー」
勇者「なら問題ない」
弟子「相手が女の子じゃなかったら、先生は無双だもんなー」(ФωФ)
奴隷「///」コクコク
看板娘「よーし、夢魔を倒しに往くぞー!」
勇者「えっ、ついてくんの?」
看板娘「だって嫁だから///」(〃ω〃)
女勇者「夢魔に嫁関係無いし、嫁でもない!」
姫「わたくしたちも行きますわ!」
-
- 17 : 2015/02/23(月) 07:19:07 :
- ~南の国~
ドヨーン
弟子「な、なんかどよーんって・・・」(ФωФ)
奴隷「・・・(汗)」
町の男「」トボトボ
看板娘「あ、あのー」
町の男「・・・」ハアア
看板娘「?」
町の男「」トボトボ
看板娘「ため息だけで行ってしまった!」
勇者「あっちに女の人が・・・」スタス.
女勇者「ナンパすんな!」グイッ
姫「勇者様は女性とお話しちゃダメです!」ギュッ
看板娘「代わりに嫁のあたしが・・・」スタスタ
女勇者「嫁じゃない!」グイッ
姫「いちいち嫁のフリしないで下さいな!」ギュッ
勇者「おまー、行ってこい」
弟子「へい!」テテテ
町の女「嗚呼、もう夢も希望も・・・」
弟子「ど、どうかしたんですか?」
町の女「あたしの愛する人が夢の中で・・・」
弟子「夢の中で?」
町の女「巨乳な方が良いって他の女とイチャイチャと・・・」
弟子「むー」(ФωФ) ジー
町の女「嗚呼、もう自殺でもしようかしら・・・」タユン
弟子「おねーさん、けっこう美乳じゃないすか!」(ФωФ)
町の女「えっ、そう?///」タユン
弟子「大きい方だと思うっすよ!」
町の女「・・・」ジー
弟子「ど、どうしたんすか?」
町の女「貴女またいなつるぺたでも生きていけるのなら、美乳なあたしが自殺なんか考える事ないわね・・・」
弟子「うあ、なんかキズつく!」(´;ω;`)
-
- 18 : 2015/02/23(月) 07:22:01 :
- 勇者「どうだった?」
弟子「なんか精神的ダメージを受けました」(ФωФ) シクシク
勇者「やはり精神攻撃を使ってくるか・・・」
弟子「いや、美乳なお姉さんから精神攻撃を・・・」
勇者「何それ?」キョトン?
看板娘「町の人に聞いてもダメみたいねー」
女勇者「勇者、どうやって夢魔を探す?」
姫「この町にはいるみたいですけど、こんな大きな町ではどこにいるのやら・・・」
奴隷「///」チョイチョイ
勇者「ん?」
奴隷「・・・///」ゴソゴソ パッ!
どれいはふくろからねむりそうをとりだした!
勇者「眠り草、寝ろってか?」
奴隷「///」ピラッ
つ『眠り草 50G』
勇者「ラリホーマ!」パアア
奴隷「・・・」チッ!
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!×6
看板娘「勇者さん~♪///」Zzzz
女勇者「ゆーしゃ♪///」Zzzz
姫「勇者様~♪///」Zzzz
弟子「Zzzz」
奴隷「Zzzz」
勇者「Zzzz」
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- 19 : 2015/02/23(月) 07:59:27 :
- 看板娘「勇者さん~♪///」Zzzz
看板娘「勇者さん、このウェディングドレス似合うかなー///」ニコニコ
勇者「看板娘、似合ってるよ、とってもキレイだ」キリリッ
看板娘「うれしー、しゃーわせー///」(*≧∀≦*)
ウニョンウニョン
看板娘「勇者さんとの結婚式もいよいよ明日ね///」
勇者「あー、その事なんだけど・・・」
看板娘「どうしたの?」
勇者「やっぱ止める」
看板娘「ええっ?」( ; ゜Д゜)
勇者「俺には宿屋の経営とか向いてないと思うんだ・・・」
看板娘「や、宿の仕事とか全部あたしがするからー(泣)」( ;∀;)
勇者「それに、酒場の経営をやってみたくなって・・・」
看板娘「酒場?」!!(゜ロ゜ノ)ノ
女主人「そうよ、勇者さんはあたしと結婚して酒場の主人になるのよ」オホホホホ
看板娘「うぎぎ!」(#`皿´)
勇者「正直、俺年上の女の人が好きだし///」
看板娘「な、なんと!」( ̄□||||!! ガーン
女主人「じゃあ、そういう事で勇者さんはもらって行くわよ」オホホホホ
看板娘「ゆ、勇者さーん!(泣)」(。>д<)
看板娘「うーん、うーん、勇者さーん(泣)」Zzzz
かんばんむすめはせいしんてきダメージをうけた!
夢魔「むふふ」Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
-
- 20 : 2015/02/23(月) 08:11:14 :
- 女勇者「ゆーしゃ♪///」Zzzz
女勇者「やっぱり勇者はあたしの事を選んでくれたんだ///」ポッ
勇者「結婚するなら冒険者は冒険者同士の方が良いに決まってるさ」キリリッ
女勇者「け、結婚~///」クラクラ~
勇者「二人だけで世界中を冒険しよう、女勇者」キリリッ
女勇者「ゆーしゃ、しゃーわせー」(*≧∀≦*)
ウニョンウニョン
勇者「と、思ったけど・・・」
女勇者「え゛?」(゜ロ゜)
勇者「やっぱり、良く考えたら生活は安定した方が良いよな」
女勇者「ど、どういう・・・」オロオロ
勇者「玉の輿の方が不安定な冒険者生活よりも・・・」
女勇者「玉の輿?」!!(゜ロ゜ノ)ノ
姫「そーですわ、勇者様はわたくしと結婚して次期国王になるのですわ」オホホホホ
女勇者「うぎぎ!」(#`皿´)
勇者「正直、俺がさつな女の子よりお嬢様育ちの姫の方が・・・」
女勇者「が、がさつ!」( ̄□||||!! ガーン
姫「じゃあ、そういう事で・・・行きましょ勇者様」オホホホホ
女勇者「ゆ、ゆーしゃ(泣)」(。>д<)
女勇者「うーん、うーん、ゆーしゃ(泣)」Zzzz
おんなゆうしゃはせいしんてきダメージをうけた!
夢魔「ゲプッ」( ̄▽ ̄)=3
-
- 21 : 2015/02/23(月) 08:29:43 :
- 姫「勇者様~♪///」Zzzz
姫「勇者様がわたくしと結婚して王位を継いで下さるなんて~♪///」ポッ
勇者「王位なんて関係ない、俺は君が欲しいんだ」キリリッ
姫「ゆ、勇者様///」クラクラ~
勇者「地位や財産じゃあなく、姫の事を愛しているんだ」キリリッ
姫「はあぁ、しゃーわせー///」(*≧∀≦*)
ウニョンウニョン
勇者「でも、姫は料理とか洗濯とか掃除とか出来ないよね・・・」
姫「ぐっ、そ、それは城の召し使いが・・・」(゜ロ゜;
勇者「結婚しても嫁の手料理とか食べれないとか有り得ないよなー」
姫「お、お料理とかはなんとか勉強して・・・(汗)」(;>_<;) ダラダラ
勇者「お姫様育ちだから何も出来ないんでしょ?」
姫「ぐうっ!」(/≧◇≦\)
勇者「正直、俺家庭的な女の子が好きなんだよな」
姫「か、家庭的!」!!(゜ロ゜ノ)ノ
看板娘「やっぱり、嫁は夫の身の回りの世話とか出来ないとねー」オホホホホ
姫「うぎぎ!」(#`皿´)
勇者「それに、看板娘と一緒だとなんだか落ち着くしな」
姫「ゆ、勇者様~(泣)」( ;∀;)
看板娘「さあ、行きましょ、貴方」オホホホホ
姫「勇者様ー!(泣)」(。>д<)
ひめはせいしんてきダメージをうけた!
夢魔「ぐぷっ!」(|| ゜Д゜) タベスギ
-
- 22 : 2015/02/23(月) 08:32:29 :
- 弟子「Zzzz」
弟子「とうっ!」ザシュッ!
でしのこうげき!
ドラゴン「きしゃー!」ザクッ
ドラゴンに80のダメージ!
ドラゴン「ガアァ!」ゴオオオオ
ドラゴンははげしいほのおをはいた!
弟子「むっ!」ザザッ!
でしに3のダメージ!
弟子「ギガスラッシュ!」ザンッ!
でしのこうげき!
かいしんのいちげき!
ドラゴンをたおした!
弟子「むふふ///」(〃ω〃)
ウニョンウニョン
弟子「とうっ!」クルクルクル スパパーン
でしのこうげき!
オークAに10のダメージ!
オークBに7のダメージ!
オークCに3のダメージ!
オークAのこうげき! バキッ
弟子「あうっ!」
オークBのこうげき!
弟子「あうあう!」
オークCのこうげき!
弟子「ぐはぁ!」( ̄□||||!!
でしはもうひんしだ!
弟子「ほ、ホイミ・・・」ピクピク
奴隷「///」チョイチョイ ピラッ
つ『薬草 10G』
弟子「また値上げー!」!Σ( ̄□ ̄;)
でしはせいしんてきダメージを・・・
弟子「ありっ、現実と同じじゃん?」(ФωФ)
うけなかった!
夢魔「な、なんと、我が術を破るとは・・・」(ー_ー;)
弟子「うーん、うーん」Zzzz ← 破ってない
-
- 23 : 2015/02/23(月) 13:15:17 :
- 勇者「Zzzz」
勇者「ん、ここは・・・夢?」キョロキョロ
看板娘「勇者さん///」(〃ω〃)
勇者「ん、看板娘?」
看板娘「勇者さん、愛してるわ///」ポッ
勇者「看板娘とは婚約してるけど、このまま宿屋の亭主になるってのもなんだかなー」
女勇者「勇者///」(〃ω〃)
勇者「今度は女勇者か・・・」
女勇者「ゆーしゃ、あたしと一緒に冒険の旅に///」ポッ
勇者「女勇者は美人だけど、部下を何十人もぞろぞろ連れて冒険ってのもなんだかなー」
姫「勇者様///」(〃ω〃)
勇者「姫もか・・・」
姫「勇者様、お慕いしておりますわ///」ポッ
勇者「姫はお淑やかにしてたら可愛いけど、もれなく王位がついてくるってのもなんだかなー」
女主人「勇者さん///」(〃ω〃)
勇者「女主人さんまで!」
女主人「勇者さんさえ良かったら家で暮らして貰っても・・・///」ポッ
勇者「女主人さんは色っぽくてセクシーだけど、酒場の主人ってのもなんだかなー」
夢魔『あ、悪夢にならない、夢も希望も無いヤツ!』ガクブル
勇者「誰が夢も希望も無いだー!」(#`皿´) ザンッ!
夢魔「げはぁ!」( ̄□||||!! ドクドク
勇者「ふう、やはり精神攻撃してきたか・・・」
看板娘「えーん、勇者さーん」(´;ω;`)
女勇者「えーん、ゆーしゃー」(´;ω;`)
姫「えーん、勇者様ー」(´;ω;`)
弟子「ありっ、なんでみんな泣いてんの?」(ФωФ)
奴隷「?」キョトン?
勇者「おまーのせいで後々面倒な事になるだろーが!」ι(`ロ´)ノ ゲシ ゲシ
夢魔「」ピクピク
-
- 24 : 2015/02/24(火) 08:26:58 :
- 勇者「町の人全員が悪夢を見ているのなら、悪夢を見ていない俺達が眠っていれば必ず現れるだろうと思ったが・・・」
夢魔「」チーン
勇者「こいつ夢も希望も無いとかヒドイ事言いやがったな」ゲシッ
弟子「せんせー」テテテ
勇者「お前は無事なようだな」
弟子「夢魔に見せられた悪夢が現実とまったく同じって言うのが無事なんですかねー」(ФωФ) タラー
勇者「ある意味事故ってるなw」
奴隷「ジコッテル///」ケラケラ
弟子「夢魔を一撃で倒したんすか?」(ФωФ)
勇者「約3人分の重~い夢を喰らって動きが鈍くなってたからな」
弟子「先生、約3人分の重~い夢ってアレっすか?」(ФωФ) ジー
看板娘「勇者さん、捨てないでー」(´;ω;`)
女勇者「玉の輿が良いだなんてー」(´;ω;`)
姫「家庭的な女になりますからー」(´;ω;`)
勇者「なんかヒドイ事になってるな・・・(汗)」
奴隷「・・・(汗)」コクコク
勇者「夢魔を倒したのに術は解けないのかな?」
看板娘「ゆ、ゆーじゃざん、帰ったら直ぐに結婚じでー」( ;∀;) エグッ エグッ
勇者「・・・」
弟子「ダメポ」(ФωФ)
奴隷「・・・」コクコク
-
- 25 : 2015/02/24(火) 08:38:10 :
- 勇者「キアラルでなんとか悪夢は解けたな、一時はどうなるかと・・・」
看板娘「でも、家に帰ったら直ぐに結婚よ!///」 (〃ω〃) ピトッ
女勇者「結婚なんて許さーん!」
姫「勇者様から離れなさーい!」
看板娘「だってあたし婚約者だもーん」ベロベロベー!
女勇者「結婚絶対阻止!」
姫「婚約破棄有るのみ!」
弟子「ホントに治ってるんすか?」(ФωФ) ジトー
勇者「前から、こんな感じだわ・・・」
奴隷「///」ケラケラ
勇者嫁「貴方ー、帰ったら愛妻の手料理よ~♪///」(〃ω〃)
女勇者「勇者嫁じゃない!」
姫「愛妻でもない!」
勇者「とほほ」
勇者嫁「なんだったら、裸エプロンで作るわよ~♪///」(///∇///)
勇者「マジそれだけは勘弁して下さい」
勇者嫁「そんなー、夫婦なんだからテレなくても~♪///」(///ω///)♪
女勇者「夫婦じゃないだろ!」
姫「貴女の裸エプロンなんて勇者様がいやがってますわ!」
勇者嫁「貴女達、お料理が出来ないからってあまりやっかまないでー」(*´∇`*) オホホホホ
女勇者・姫「「うぎぎ!」」(#`皿´)
弟子「せんせー」(ФωФ)
勇者「血を見る前に帰るか・・・」
奴隷「・・・」コクコク
-
- 26 : 2015/02/25(水) 08:07:02 :
- 奴隷「!」テテテテッ
ガサガサ プチプチ
奴隷「ムフフ///」ドッサリ
看板娘「あらっ、ハーブね、素敵♪」
勇者「奴隷はあいかわらず役に立つな」
弟子「むー」(ФωФ)
弟子「ん?」テテテテッ
ブチッ ブチッ
弟子「せんせー」テテテテッ
勇者「なんだ?」
弟子「キノコが生えてました///」(〃ω〃) ホメテ
勇者「それ、毒茸だから棄てて来なさい・・・」
弟子「あうっ!」(ФωФ)
奴隷「!」テテテテッ
プチプチ プチプチ
奴隷「ムフフ///」(〃ω〃) ドッサリ
女勇者「おっ、今度は薬草ゲット!」
姫「スゴいですわね、わたくしにはその辺に生えてても区別がつきませんわ!」
弟子「ぬー」(ФωФ)
弟子「!」テテテテッ
ブチッ ブチッ ブチッ
弟子「せんせー」テテテテッ
勇者「なんだ?」
弟子「薬草が・・・」ドッサリ
勇者「それ、雑草だから・・・ちょっと見た目が似てるけど」
弟子「味だって似てますよ」(ФωФ) モシャモシャ
勇者「雑草喰うな!」
-
- 27 : 2015/02/26(木) 08:37:19 :
- 弟子「ううっ」(´;ω;`)
勇者「奴隷はエルフの薬師なんだから、同じようにって訳にはいかないだろ・・・」
奴隷「///」コクコク
弟子「でもー」(´・ω・`)
勇者「エルフ族は元々植物に詳しいし、奴隷はおまーと同じ年くらいに見えても100才越えてるんだぞ」
看板娘「人間とじゃ年季がちがうわよねー」
奴隷「///」ニコニコ
弟子「むー」(ФωФ) タラー
勇者「しかし、奴隷はエルフの里に帰らなくていいのか?」
奴隷「?」
勇者「いつまでも俺達と暮らしてる訳にもいかないだろ?」
奴隷「アタシ、ユウシャトクラス、イツマデモ///」ピトッ
女勇者・姫「「いちいち勇者(様)にくっつくな!」」(#`皿´)
勇者「いつまでもって、俺は人間だからすぐに死んじゃうよ?」
奴隷「ソレデモ、ズーットイッショ!///」ギュー
勇者「そんなにしがみついたら歩きにくいよ///」テレテレ
女勇者・姫「「むぎぎ!」」(#`皿´)
看板娘「・・・」
弟子「あれっ、看板娘さんはヤキモチ妬かないんすか?」(ФωФ)
看板娘「なぜか奴隷ちゃんが勇者さんにくっついてもそんなに気にはならないのよねー」
弟子「先生の妹とか娘な感じなんですかね?」(ФωФ)
勇者嫁「小姑でも連れ子でもドンと来い!」フンス!
弟子「また勇者嫁になってる」(ФωФ) ジトー
女勇者「嫁じゃない!」(ノ`△´)ノ
姫「連れ子でもない!」(ノ`△´)ノ
-
- 28 : 2015/02/26(木) 08:53:57 :
- ~旅人の宿~
奴隷「~♪」ゴーリゴーリ
弟子「採ってきた薬草で何か作ってる」(ФωФ) ジー
勇者「お腹痛の薬とか、頭痛薬とかある?」
奴隷「///」コクコク
勇者「どんなのあるの?」
奴隷「」ピラッ
つ『キズ薬5G 鎮痛剤10G 胃腸薬 10G 湿布薬8G 』
弟子「うあ、いっぱいある!」(゜ロ゜)
勇者「あるだけ売ってちょうだい」ジャラッ
奴隷「!!///」アワテッ ガサガサ ピラッ
つ『キズ薬 3G 鎮痛剤 5G 胃腸薬 5G 湿布薬 4G』
勇者「値引きしなくても良いよ、お金あるし」
奴隷「///」フルフル
弟子「さっきのは、もしかしてボッタクリ価格?」(ФωФ) ← ボッタクリにあってたかも知れない!
看板娘「そんなたくさんのお薬どーすんの?」
勇者「孤児を養育してる施設に持ってったげるの」
看板娘「はあぁ~、さすがは勇者さん、優しー///」(///ω///)♪ ステキ
勇者「じゃ、行ってくる」
看板娘「あたしもついてく!///」
女勇者「あたしも行く!」
姫「わたくしも!」
看板娘「おまーらはお金無いんだから、そんな事言ってないで働け!」(*`Д´)ノ!!!
女勇者「働く?」
姫「働くって?」
看板娘「せめて晩ごはんのおかずくらい狩ってこないと、またパンと水だけよ!」Σ( ̄皿 ̄;;
女勇者「う゛!」( ̄~ ̄;)
姫「パンと水・・・」(´・ω・`) ソレハイヤ
-
- 29 : 2015/02/26(木) 22:30:55 :
- ~街~
看板娘「親を亡くした孤児を養育してる施設って、勇者さんが魔王を倒した褒美を寄付したとこ?」
勇者「そーだよ、教会が経営してる孤児院なんだ」
看板娘「ふーん」
弟子「褒美を寄付って?」(ФωФ) ナニ?
奴隷「?」
看板娘「勇者さん、魔王討伐の褒美に王様から一生遊んで暮らせるくらいのお金を貰ったのに、全部孤児院に寄付しちゃったのよ」ヤレヤレ
弟子「ええっ、一生遊んで暮らせるお金を全部寄付?」( ; ゜Д゜) ビックラ
奴隷「ユウシャ、エライ!///」パシパシ
勇者「まあ、魔王討伐のパーティーの仲間がいる孤児院だからな」
看板娘「えっ、それ初耳!」( ・◇・)?
勇者「そーだっけ、パーティーの仲間だった『僧侶』が責任者をしてるんだよ」
看板娘「『僧侶』って、女の人?」(´・ω・`)
勇者「そうだけど」
看板娘「もしかして、美人?」(´・ω・`)?
勇者「まあ、かなりの・・・」
看板娘「やっぱり・・・」(ノ_<。)
勇者「やっぱりって?」
看板娘「勇者さんは、その僧侶さんが好きだから褒美を全部あげたんでしょ!」(。>д<)
勇者「あ、いや、相手は聖職者だし恋愛とかそーいうんじゃないから」
看板娘「そ、そーか、神に身を捧げた僧侶なんだよね///」(//∇//)
-
- 30 : 2015/02/26(木) 23:11:49 :
- ~孤児院~
ワーワー! バタバタ!
勇者「ふむ、相変わらず子供達でにぎやかだな」
僧侶「ちょっと、院内で走っては・・・あらっ、勇者様いらっしゃいませ///」ペコリ
勇者「勇者『様』はやめてよ、仲間なんだから」
看板娘「す、スゴい美貌!」Σ( ̄皿 ̄;; マケタ!
弟子「天使というか、女神というか、エルフみたいというか、ものすごい美人!」(ФωФ)
奴隷「///」コクコク ← いや、おまーエルフだから・・・
僧侶「勇者さん、お久しぶりですね」ニコニコ
勇者「いや、近くに来たから寄ってみただけなんだけど・・・」
弟子「わざわざ来たんじゃん!」(ФωФ) ボソッ
奴隷「///」コクコク
僧侶「そちらの方達は?」
勇者「ああ、今世話になってる宿の娘の看板娘に、俺に弟子入りしてる弟子に、エルフの奴隷」
僧侶「どうも、初めまして」ペコリ
看板娘「ども」
弟子「せんせーの弟子っす」(ФωФ) ドモ!
奴隷「///」ペコリ
勇者「あっ、僧侶これを」ドッチャリ
僧侶「勇者さん、これは?」
勇者「エルフの薬師の奴隷が薬草から作った薬だ、良かったら使ってくれ」
僧侶「まあ、助かります、いつもいつも済みません///」ペコリ
勇者「いや、俺にはこんな事くらいしか出来ないから・・・」
僧侶「こんな事くらいだなんて、王様にいただいた褒美のお金まで寄付して下さったのに、本当に感謝していますわ///」
勇者「いや、親を亡くした子供達の親代わりをしている僧侶の偉さにはとても敵わないよ」
僧侶「勇者さん、光の神の加護が常に貴方の上にありますように」パアア
勇者「光の神の加護だけは人一倍w」ペカー
-
- 31 : 2015/02/27(金) 02:50:09 :
- ~街~
看板娘「ゆ、勇者さん・・・」トボトボ
勇者「なに?」
看板娘「ゆ゛ーじゃざん・・・」(´;ω;`) ポロポロ
勇者「な、なんで泣いてんの?」
看板娘「あ゛だじ、あ゛だじ、あ゛んな人にどでもがなわないよー」( ;∀;) アウアウ
勇者「えっ、敵わないって?」
看板娘「だっで、ゆ゛ーじゃざんと一緒に魔王を倒して・・・ズゴい美人だじ・・・子供達にもやざじいじ・・・あ゛だじなんがただの宿屋の娘で」(つд;*) エグッ エグッ
勇者「なんだそんな事か・・・」
看板娘「ぞんな事っで・・・」(´;ω;`)
勇者「あの娘はおまーみたいに俺のためだけに手料理なんか作ってくれないし、掃除したりとか、洗濯したりとかもしてくれない」
看板娘「え゛?」ρ(・・、)
勇者「もちろん、料理や掃除や洗濯が出来ないんじゃないよ、神様の為やみんなの為にならちゃんとやってくれる・・・」
看板娘「?」(´・ω・`)?
勇者「でも、僧侶は俺のためだけにやってくれるんじゃない・・・いつも俺のためだけに世話を焼いてくれるおまーがやっぱり俺の嫁だよ」
看板娘「えっ、えっ、えっ?///」(゜m゜;)
弟子「今、先生が大変な事を言ってしまいました!」(ФωФ)
奴隷「プロポーズ?///」
看板娘「ゆ゛ーじゃざん!///」(´;ω;`) ウレシナキー
勇者「また泣くwww」
看板娘「だっで、だっで・・・」( ;∀;) エグッエグッ
勇者「帰ったら、俺のために愛妻手料理を作ってくれよ」
勇者嫁「う、うん///」(〃ω〃) ピトッ
弟子「ハッピーエンドっぽい」(ФωФ)
奴隷「///」コクコク
~フィールド~
女勇者「どりゃー!」
姫「とうっ!」
???「きしゃー!」ズシン ズシン
その頃、そんな事になっているとはつゆ知らず二人は晩ごはんのおかず用の肉と闘っていた。。。
-
- 32 : 2015/02/28(土) 07:35:38 :
- ~旅人の宿~
女勇者「ゆーしゃー」(´;ω;`) ポロポロ
姫「勇者様ー」(´;ω;`) ポロポロ
勇者「いや、泣かれても・・・」
女勇者「宿屋の娘なんかと結婚するだなんて」(ノ_<。) ヒーン
姫「なぜわたくしでなく、その娘となのですか?」(。>д<) ヒーン
勇者「いや、一応婚約もしてたし・・・」
看板娘「勇者さんは一人しかいないんだからしょうがないじゃん!」(ФωФ)
女勇者「うぎぎ!」Σ( ̄皿 ̄;;
姫「勇者様、わたくしと結婚して、他の娘達を側室にするという手も・・・」
勇者「それだと俺の身が持たない・・・(汗)」
女勇者「勇者、なんであたしじゃないんだよー」( ;∀;)
勇者「いや、それは・・・」
看板娘「それはやはり、貴女たちとの嫁力の差かしらねー///」オホホホホ
弟子「やっぱ、衣食住を押さえているのは大きいな・・・」(ФωФ)
奴隷「///」コクコク
姫「嫁力・・・わたくしの嫁入り修行が足りなかったのかしら?」
弟子「いや、足りないんじゃなくて何も出来ないんでしょ?」(ФωФ) リョーリトカ
奴隷「///」ケラケラ
女勇者「やはりここは、宿屋の娘を亡きものに・・・」ゴゴゴゴゴ
看板娘「なにー、宿屋の娘をなめんなー!」ゴゴゴゴゴ
勇者「やめてー!」o(T□T)o アタシノタメニケンカシナイデ
-
- 33 : 2015/03/02(月) 06:36:11 :
- 看板娘「にぇー、にぇー、ゆーしゃさん///」(〃ω〃) アマエマクリ
勇者「なに?」
看板娘「し、式はいつにしよー///」
勇者「大安吉日ならいつでもいいよ」
看板娘「やた!///」(o≧▽゜)o ← はぐらされるかも知らないと思ってた
勇者「でも、出来れば式は『僧侶』にやって貰いたいなー」
看板娘「えっ?」(゜ロ゜)
勇者「いや、高位の聖職者とかよりも共に旅で苦労した仲間にやって欲しいなってね」
看板娘「むー」(´・ω・`) ← 色々あって思考停止
勇者「だめかな?」
看板娘「ま、いっか!」(゜∇^d)!!
看板娘「じゃ、あたしちょっと行ってくる!」ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ ピューーー!
勇者「えっ、どこに?ああ、行っちゃった・・・」
看板娘「ゆ゛ーじゃざーん!」デデデ
勇者「もう、帰って来た?」
看板娘「ゆ゛ーじゃざん」(´;ω;`) ポロポロ
勇者「何泣いてんの?」
看板娘「式場、大安吉日は半年先まで予約がつまってるって~」( ;∀;) エグッ エグッ
勇者「まあ、そりゃそーだろね」
看板娘「せ、せめて、入籍だけでも先に・・・」m(。≧Д≦。)m
勇者「別に良いよ」
看板娘「えっ、良いの?」( ・◇・)?
勇者「だって、結婚するって決めたんだから何時しても同じでしょ」
看板娘「ふー」(〃´o`)=3
勇者「どったの」
看板娘「なんか、あたしだけ色々と焦っててバカみたい///」(ノ´∀`*) テヘヘ
勇者「慌てなくても良いよ、ただ・・・」
看板娘「ただ、なに?」
勇者「命は狙われてるから気をつけて・・・(汗)」
女勇者「・・・||||」シャーコ シャーコ ← 何か研いでる!
姫「・・・||||」グツ グツ グツ ← 何か禍々しい物を煮詰めてる!
看板娘「はっ!」(゜ロ゜; コレハコワイ!
-
- 34 : 2015/03/02(月) 08:09:39 :
- 勇者「えっ、お料理してた?」
看板娘「てっきり、殺られるのかと思った・・・」(; ̄ー ̄A
女勇者「ゆ、ゆーしゃに手料理を食べてもらおうと思って・・・」
姫「嫁力をつけて勇者様にわたくしの事を認めてもらおうと・・・」
看板娘「いや、今更嫁力を磨いても遅くない?あたし達結婚すんだし」( ・◇・)?
女勇者「ゆーしゃに嫁力を認めてもらったら・・・」クックック
姫「後は邪魔者を亡きものに・・・」クックック
看板娘「結局、殺るんかー!」(゜ロ゜;ノ)ノ
勇者「で、料理って?」
女勇者「なんかわからない魚を活け造りにしてみました///」ピチピチ
勇者「なんでわからない魚を刺身にする!」
女勇者「いや、たぶん美味しいだろうと・・・」
看板娘「自信なさそうなのが怖い」(´・ω・`)
勇者「ところでアレはなに?」
弟子「」(○_○)ピクピク ブクブク
女勇者「ちょっとつまみ食いをしたら急に・・・///」
勇者「アレって、泡吹いて痙攣してないか・・・(汗)」 ← フグ毒ですね、早くキアリーしてあげてー(笑)
看板娘「あたしの夫を殺す気かー!」(#`皿´)
姫「ではゴミは捨ててと」ポイッ
女勇者「ああっ、あたしの活け造りが!(泣)」
姫「勇者様、わたくしの愛情たっぷりスープを召し上がれ///」グツグツ
勇者「スープ?」
姫「お野菜とか茸とか愛情とかたっぷり入ってますわよ///」グツグツ
看板娘「怪しい魔法薬とかじゃなかったんだ」(ーー;
姫「熱いですので気をつけて召し上がれ///」
勇者「熱いのより、アレが気になるんだけど・・・」
奴隷「////」ケラケラ ケラケラ
看板娘「な、なんか笑ってる!」!Σ( ̄□ ̄;)
勇者「アレどーしたの?」
姫「ち、ちょっと味見をしてもらっただけ・・・」
看板娘「毒茸入ってんじゃんかー!」(#`皿´)
-
- 35 : 2015/03/02(月) 12:59:42 :
- 弟子「うーん、うーん」(´д`|||)
奴隷「・・・||||」グッタリ
女勇者・姫「「とほほ」」
看板娘「おまーらの料理、破壊力強すぎ!」
勇者「もう料理は禁止!」
女勇者「じゃ、じゃあ、勇者の部屋の掃除を!」
姫「そうですわ、お掃除をしましょう!」
看板娘「あたしと勇者さんの部屋に入るな!」
女勇者「まずはこの大きな生ゴミを!」ザシュッ!
おんなゆうしゃのこうげき!
姫「真っ先に片付けないと!」グサッ!
ひめのこうげき!
看板娘「うげぁ!」( ̄□||||!!
かんばんむすめをたおした!
女勇者「意外とあっけなかったな・・・」クックック
看板娘「ゆ、油断した・・・」Σ(´□`;) ピクピク
姫「トドメを!」ギラリ!
勇者「ベホマ!」パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
かんばんむすめのHPがかいふくした!
看板娘「復活!」(ФωФ) シャキン!
勇者「スクルト!ピオリム!フバーハ!バイキルト!」パアア
防御力UP、すばやさUP、炎/吹雪防御、攻撃力UP!
看板娘「むふふ、愛の力でパワー充填120%!」((o( ̄ー ̄)o))
女勇者・姫「「降参でーす」」( *・ω・)ノ~~
看板娘「降参で済むかー!」☆○(゜ο゜)o バキッ!
かんばんむすめのこうげき!
かいしんのいちげき!
女勇者・姫「「みゃー!」」☆⌒(>。≪)
おんなゆうしゃとひめに大ダメージ!
勇者「めんどくさ、ベホマラー!」パアア
-
- 36 : 2015/03/03(火) 06:32:22 :
- 看板娘「あっ、ああ~///」
勇者「」グイッ
看板娘「痛っ、もっと優しくしてっ///」
勇者「こうか?」グッ
看板娘「うふん///」ハアハア
勇者「ここはどうかな?」グッ
看板娘「ああっ、いいっ!///」ハアハア
弟子「や、やらしい///」(ФωФ) ドキドキ
奴隷「///」ドキドキ
看板娘「はふん///」(///ω///)♪
勇者「肩揉んでるだけなのに、悶えるな!」モミモミ
看板娘「だって気持ち良いんだもん!」(〃ω〃)
勇者「しかし、凝ってるな」グリグリ
看板娘「あっ、そこっ♪」(//∇//) ハアハア
勇者「なんでこんな凝るんだ、家事でか?」
看板娘「○っぱいが大きいと肩が凝るのよ///」(〃ω〃) ムフフ ← 美乳
女勇者「あたしの方が大きいわ!」← 巨乳
姫「むー、なんか寂しい話題に・・・」← 貧乳
奴隷「カタコラナイネ?」← 微乳
弟子「いつの日か、肩こりに悩まされるのだろうか?」(ФωФ) シクシク ← ツルペタ
-
- 37 : 2015/03/03(火) 08:05:53 :
- 僧侶「えっ、わたしが勇者様の結婚式を?」
勇者「勇者『様』はヤメテ、仲間だったんだから」
僧侶「は、はい、勇者さん・・・でも、わたしなんかよりもっと高位の方が執り行った方が・・・」
看板娘「勇者さんが高位の聖職者よりも苦労を共にした仲間にやって欲しいって」ニコニコ
僧侶「そ、そうですか、勇者さんの結婚式を任せていただけるなんて光栄です、ですが・・・」ハアア
勇者「ですが?」
僧侶「ゆ、勇者様は、い、いったい、わたしの気持ちをどう思って・・・」(´;ω;`) ポロポロ
勇者「え゛?」
看板娘「え゛?」(゜ロ゜;)
僧侶「ずっと、ずっと勇者様の事をお慕いしておりましたのに・・・」(。>д<) ヒーン
看板娘「ちょっと、勇者さん・・・||||」(ーー;)
僧侶「わたしは勇者様がおられたから、魔王討伐の危険な旅に・・・///」(〃ω〃) ポッ
勇者「・・・(汗)」ダラダラ
僧侶「旅の間ずっとわたしを守って下さったり、王様からいただいた褒美を全て寄付して下さったり、いつも気にかけていただいていたのでわたしはてっきり・・・」(´;ω;`) ポロポロ
勇者「で、でも、僧侶は聖職者だったから・・・」アセアセ
僧侶「勇者様のために高位の聖職者になる道をあきらめて、孤児の世話をする仕事を選びましたのに・・・」(ノ_<。) シクシク
勇者「えっ、えっ?」
僧侶「そ、そんなわたしに勇者様の結婚式を執り行えと・・・」(ノ_・。) チラッ
勇者「え、えーと・・・」
看板娘「きょ、今日のところは帰ります!」ズルズル
勇者「え、えーと・・・」ズリズリ
-
- 38 : 2015/03/03(火) 08:14:14 :
- 勇者「」(/≧◇≦\) ← 死ぬほど後悔中
弟子「せんせー、どしたんすか?」(ФωФ)? ジー
女勇者「宿屋の娘との婚約を死ぬほど後悔中!」
姫「わたくしと婚約しなかった事を死ぬほど後悔中!」
看板娘「違うわ!」(*`Д´)ノ!!!
奴隷「・・・」トテトテトテ ペタッ
看板娘「なぜか、こういう時に奴隷ちゃんが勇者さんの膝にちょこんと座っても気にならないのよねー」(* ̄ー ̄) イヤサレル
女勇者「じゃ、あたしも勇者の膝に!」
姫「わたくしも!」
看板娘「ごらぁ、おまーらは勇者さんに近寄るな!」(#`皿´)
弟子「懲りない人達・・・」(ФωФ)
勇者「むー」(´・ω・`)
奴隷「///」ムー
看板娘「も、もしかして、あたしと婚約した事を後悔してる?」(´・ω・`)?
勇者「いや、僧侶の気持ちを気付かなかった事と、結婚式を頼んだ事を後悔してる」( ´△`) ハアー
奴隷「///」コクコク
看板娘「そか」(* ̄◇)=3 ホッ
女勇者「勇者、なんで一時の気の迷いで宿屋の娘なんかと婚約したのよー」
姫「後悔するくらいならわたくしと・・・」
看板娘「僧侶さんならともかく、おまーらなんか相手じゃないわ!」(#`皿´)
-
- 39 : 2015/03/04(水) 06:58:05 :
- 看板娘「貴方ー、愛妻の手料理よ~♪///」カタッ
勇者「いただきます」モシャモシャ
看板娘「どうかなー?///」
勇者「うん、美味しい」モキュモキュ
看板娘「やったー!///」
女勇者「あたし達の食事は?」
姫「お客さんなんですからちゃんとした扱いして下さいな」
看板娘「ほれ、食え」ポイッ
女勇者「ま、また・・・しかもパンと水だけ!」ワナワナ
姫「なんてひどい扱い!」ワナワナ
看板娘「旅人の宿屋にようこそ、一泊15Gです」(ФωФ) ジトー
女勇者「い、いただきまーす///」← お金ない
姫「いただきます///」← 全然お金ない
看板娘「金のないヤツは客じゃねーんだよ!」( ̄ヘ ̄メ) フンッ
女勇者「みんな貧乏が悪い・・・」モキュモキュ
姫「はああ、いつまでこんな生活が・・・」モクモク
親父「はい、お待たせー」カタッ カタッ
弟子「わーい」Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
奴隷「///」ワーイ
女勇者「えっ?」
姫「弟子までちゃんとしたご飯?」
光の女神「あたしがご馳走したげた、ご飯はみんなで食べる方が美味しいからねー///」モキュモキュ
女勇者「また来てる!」
姫「て言うか、なんでわたくし達にはご馳走してくれないの・・・」
-
- 40 : 2015/03/10(火) 07:07:12 :
- 光の女神「反省してます」セイザ
弟子「なんでボクまで・・・」(ФωФ) セイザ
看板娘「女神のクセに無銭飲食なんて!」プンスカ
光の女神「ちょっと手持ちが足りなくて・・・」
看板娘「一銭も持ってないのは足りないとは言わない!」(ー。ー#)
光の女神「うっ!」
看板娘「しかも、お金もないのに人に奢るだなんて!」(*`Д´)ノ!!!
光の女神「ううっ!」
弟子「巻き添えくらいました」(ФωФ) セイザ
奴隷「///」ケラケラ ← 自分の分は払った
看板娘「さあ、どーすんの?」( ̄ヘ ̄メ) ウリトバスゾ
光の女神「勇者くーん、お金貸してー(泣)」
勇者「しょうがないなー」ジャラジャラ
看板娘「弟子に奢った分も払えよ!」(#`皿´)
光の女神「勇者くんの嫁コワイ(泣)」シクシク
勇者「しっかり者の嫁だからな」
光の女神「しっかり者じゃなくて、ただ怖い嫁・・・」
勇者「いや、おまーがしっかりしろよ、女神なんだから・・・」ヤレヤレ
女勇者「いや、鬼嫁」ボソッ
姫「いや、鬼嫁」ボソッ
看板娘「なんか言った、宿泊代金をまともに払ってない居候?」(゜ロ゜) クルッ
女勇者「無銭飲食反対!」ビシッ!
姫「無銭飲食根絶!」ビシッ!
-
- 41 : 2015/03/10(火) 07:21:18 :
- 勇者「で、今日は何しに来たんだ、まさかマジでメシ食いに来ただけじゃないだろーな」
光の女神「ははっ、ま、まさか・・・」キョドキョド
看板娘「挙動不審」(ー。ー#)
光の女神「あっ、そうだ、勇者くんに退治して欲しい魔物が・・・」ハッ!
女勇者「今、思いついたな・・・」
姫「間違いないわね・・・」
勇者「退治して欲しい魔物?」
光の女神「そうそう、鬼退治!」
勇者「鬼退治?」
弟子「鬼退治?」(ФωФ)
女勇者「鬼嫁退治?」
姫「鬼嫁退治?」
看板娘「なんでおまーらは鬼に嫁ってつける!」(*`Д´)ノ!!!
勇者「鬼退治って?」
光の女神「東の海にねー、鬼ヶ島って所があってー」
女勇者「○太郎!」
姫「○太郎!」
光の女神「悪い鬼達が近くの村人に悪さをしてるから懲らしめてほしーの」
看板娘「おとーさん、吉備団子注文入りまーす!」(* ̄∇ ̄)ノ
厨房『はいよー!』
勇者「むー、しっかり者の嫁だな」(´・ω・`)
-
- 42 : 2015/03/10(火) 07:44:59 :
- 弟子「せんせー、パーティー編成って、『猿』『豚』『河童』でしたっけ?」(ФωФ) モシャモシャ ← 吉備団子食べてる
勇者「『猿』しか合ってない、それだと『西遊記』!」モグモグ
奴隷「///」コクコク モキュモキュ
看板娘「『犬』『猿』『雉』よね?」モグモグ
女勇者「おまーが『猿』!」ビシッ! モシャモシャ
姫「いや、おまーが『猿』!」ビシッ! モキュモキュ
女勇者「キレイなあたしは『雉』!」ビシッ!
姫「いや、優雅なわたくしが『雉』!」ビシッ!
看板娘「あたしは勇者さんの『犬』///」ポッ
女勇者「いや、おまーは『鬼』!」ビシッ!
姫「間違いなく『鬼』!」ビシッ!
看板娘「誰が鬼じゃ!」(^ー_ー;^) ムカッ
弟子「なんか角生えてません?」(ФωФ) タラー
奴隷「///」コクコク
光の女神「うまっ、吉備団子うまっ!」モキュモキュ
勇者「で、鬼退治の報酬は?」
光の女神「え゛?」(゜ロ゜)
勇者「だから、報酬?」
光の女神「え゛?」(゜ロ゜;
-
- 43 : 2015/03/10(火) 07:58:57 :
- ~街道~
看板娘「あたしは勇者さんの可愛い『愛犬』///」トテトテ
女勇者「いや、『鬼』!」スタスタ
姫「間違いなく『鬼嫁』!」スタスタ
看板娘「いーや、勇者さんといつも一緒の『忠犬』!///」トテトテ
女勇者・姫「「ハチ公かおまーは!」」
奴隷「アタシ『キジ』!///」トテトテ
弟子「えっ、じゃ、ボク『猿』?」σ( ̄∇ ̄;) トテトテ
勇者「結局、みんなついてきたのか」スタスタ
看板娘「うちの吉備団子のただ食いは許さーん!」(#`皿´)
女勇者・姫「「鬼嫁!」」
勇者「おまーはしっかり者だなー」
看板娘「そんなあ、しっかり者の良い嫁だなんてー///」(///ω///)♪ テレテレ
女勇者「良い嫁とは言ってない!」
姫「勝手につけ加えんな!」
弟子「せんせー、鬼とどうやって戦うんですかー?」
勇者「なんか鬼は豆が苦手だって言うな」
弟子「豆?」(ФωФ)?
奴隷「///」チョイチョイ
弟子「ん?」
奴隷「///」ピラッ
つ『炒り豆 100G』
弟子「ボク、そんなお金持ってないって!」(ФωФ)
-
- 44 : 2015/03/11(水) 05:02:28 :
- ~岸壁~
ザザーン ドッパーン!
鬼ヶ島「」ゴゴゴゴゴ
弟子「あ、アレが鬼ヶ島!」(ФωФ)
奴隷「///」コクコク
ザザーン ドッパーン!
勇者「おーい、おまーらそんな岸壁から島に行けるわけないだろー、こっちの砂浜から行くぞー!」
弟子「はーい(汗)」テテテッ
奴隷「///」テテテッ
~砂浜~
看板娘「海と言えば水着!///」(゜∇^d)!!
看板娘 ♀ 20
武器 Cカップ
よろい E:お洒落なビキニ
盾 未装備
かぶと E:大きな麦わら帽子
装身具 E:お洒落なパレオ
弟子「なんすか、武器 Cカップって?」(ФωФ)?
看板娘「女の武器!」フンス!
女勇者「女の武器なら負けないわ!」
女勇者 ♀ 21
武器 Dカップ
よろい E:ハイレグ水着
盾 未装備
かぶと 未装備
装身具 E:ピンヒール
弟子「あっ、その武器っすか」(ФωФ)
弟子 ♀ 14
武器 未装備
よろい E:スクール水着
盾 未装備
かぶと E:水泳帽(白)
装身具 E:大きな浮き輪
弟子「なんでボクは女の武器未装備?」(ФωФ)
奴隷「///」ケラケラ
奴隷 ♀ 116
武器 Aカップ
よろい E:可愛いワンピースの水着
盾 未装備
かぶと E:水中メガネ
装身具 E:シュノーケル
姫「し、勝負は武器の優劣だけでは決まりませんわ!///」
姫 ♀ 19
武器 Bカップ
よろい E:清楚なワンピースの水着
盾 E:ビート板
かぶと 未装備
装身具 スイムキャップ
勇者「なんの勝負してるんだ?」(´・ω・`)
よろい E:普通のサーフパンツ
-
- 45 : 2015/03/11(水) 07:52:58 :
- 勇者「武器や防具はボートに積んで!」ガチャガチャ
弟子「えっ、ボートで行くんですか?」
勇者「おまー、まさか泳いで行くつもりだったのか?」(;・ω・)
弟子「ま、まさか・・・///」ハハッ
奴隷「・・・(汗)」 ジトー
看板娘「ねー、ねー、勇者さん早く行きましょーよー///」(〃∇〃)
女勇者「うあー、こんなボートとか乗るの初めてー!///」
姫「きゃー、なんか楽しい!///」
勇者「遊びに行くんじゃないけどなー」グ グ グ グイッ
看板娘「出発ー!」(* ̄∇ ̄)ノ
チャプチャプ ギーコギーコ
看板娘「勇者さん、勇者さん」
勇者「どした?」ギーコギーコ
看板娘「ぎぼぢ悪い||||」( ̄□||||
勇者「なんだ悪阻か?」ギーコギーコ
女勇者「え゛?」(゜ロ゜;
姫「え゛?」(゜ロ゜;
看板娘「えっ、アタシのお腹に二人の愛の結晶が?///」(///ω///)♪
勇者「まだ、何もしてないからそんなハズないけどなw」
女勇者「なんだ船酔いか」(* ̄◇)=3
姫「ドキッとしましたわ!」(* ̄◇)=3
看板娘「ぎぼぢ悪い・・・」(´д`|||) オェップ
弟子「も、もらいゲロしそう||||」(ФωФ) オェップ
奴隷「///」チョイチョイ
弟子「ん?」
奴隷「///」サッ
つ『乗り物酔いの薬 100G』
弟子「高っ!」(ФωФ)
-
- 46 : 2015/03/11(水) 16:17:48 :
- ~鬼ヶ島~
看板娘「勇者さ~ん、おんぶ~||||」(´д`|||) グッタリ
勇者「仕方ないなー」ヨイショ
看板娘「むふふ///」(〃ω〃) ムニュッ
勇者「うあっ!///」
看板娘「えへへ、勇者さ~ん、柔らかいでしょー///」(//∇//) ムニムニ
女勇者「あっ、どさくさ紛れにゆーしゃの背中に胸押し付けてる!」
姫「勇者様に何するんですかー!」
弟子「や、やらしい///」(ФωФ)
奴隷「///」ドキドキ
勇者「遊んでないで武装するぞ!///」
ガシャッ ガチャガチャ
奴隷「///」チョイチョイ
つ『炒り豆 100G』ピラッ
勇者「うーん、豆かあ・・・」
看板娘「勇者さん、豆なら『勇者亭』謹製の炒り豆があるわよ」サッ
勇者「『勇者亭』?」
看板娘「うちの宿の屋号です///」
勇者「そんな名前だっけ?」
看板娘「勇者さんと結婚したら、その屋号にする予定///」(〃ω〃)
女勇者「結婚反対!」
姫「絶対阻止!」
奴隷「///」チョイチョイ
つ『炒り豆 特価50G』ピラッ
弟子「いらないって・・・」(ФωФ)
-
- 47 : 2015/03/12(木) 08:06:02 :
- 弟子「せんせー、鬼ってどこにいるんすかねー」(ФωФ) ポリポリ
勇者「豆を食うな!」
鬼「」ズシーン! ズシーン! ズシーン!
看板娘「え゛?」((((;゜Д゜))) グラグラ
女勇者「あれが鬼?」← 遠い目
姫「な、なんかスゴい大きいんですけど・・・(汗)」
鬼「」ズシーン! ズシーン!
弟子「お、鬼はー外!」(ФωФ) パラパラッ
鬼「?」ズシーン! ズシーン!
弟子「せんせー、豆、効きません!」(ФωФ)
勇者「そりゃ、効かないよなー」
女勇者「目、目を狙ったら!」パラパラッ
姫「目になら効くかも!」パラパラッ
鬼「(怒)」ズシーン! ブーン! ドガッ!!
女勇者・姫「「みゃー!」」ピューッ
看板娘「吹っ飛ばされて、どこか飛んでった!」!!(゜ロ゜ノ)ノ
弟子「せんせー」(ФωФ)
勇者「むー、『アストロン』!」(´・ω・`) パアア
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
でしのからだがこうてつになった!
弟子『せ、先生、なんでアストロン?』ピタッ
看板娘「勇者さん、どうするの?」
勇者「えいっ!」ポイッ
弟子『えっ?』((ФωФ))
鬼「!?」パクッ ゴクッ
奴隷「!」
看板娘「勇者さん、弟子を鬼の口に投げ込むなんて!」Σ( ̄ロ ̄lll)
-
- 48 : 2015/03/12(木) 08:20:52 :
- ~鬼の腹の中~
弟子『ひどすぎる(泣)』((ФωФ)) シクシク
アストロンのじゅもんのこうかがなくなった!
弟子「うわーーーん、出してー!」\(゜ロ\)(/ロ゜)/ ジタバタ
~鬼ヶ島~
鬼「(苦)」ゴロゴロ
奴隷「?」
看板娘「鬼が苦しんでる!」
勇者「弟子が腹の中で暴れてるんだ」
看板娘「○寸法師?」(゜ロ゜)
勇者「俺でも良かったんだけど、俺だとアストロンかけた後に鬼の口に投げ込めるヤツがいないから」
鬼「(苦苦)」ゴロゴロ ゴロゴロ
看板娘「あれ、どうやって鬼のお腹から出るの?」
勇者「リレミトで・・・」
看板娘「あの娘リレミト使えた?」
勇者「あ゛!」
奴隷「///」ガクブル
鬼「」オエーッ
弟子「や、やっと出れた」(ФωФ) ベタベタ
看板娘「うあっ、汚な!」!Σ( ̄□ ̄;)
奴隷「エンガチョ!」
鬼「・・・」シュウシュウ
看板娘「あっ、鬼が縮んでいく?」(´・ω・`)?
勇者「奴隷ちゃん、胃薬ちょうだい、胃潰瘍に効くやつ」
奴隷「///」ホクホク
つ『胃薬 20G』ピラッ
-
- 49 : 2015/03/12(木) 13:05:35 :
- ~旅人の宿『勇者亭』~
女勇者「まだ結婚してないのに屋号を変えるな!」ボロボロ
看板娘「善は急げ///」(〃ω〃)
姫「全然、善じゃありませんわ!」ボロボロ
弟子「二人とも良く生きてましたね・・・」(ФωФ)
奴隷「///」コクコク
光の女神「うーん、今日の料理も絶品///」モシャモシャ
勇者「また、うちでご飯食べてる・・・」
看板娘「今日はちゃんとお金持ってんだろーな」(ー_ー;)
光の女神「ねー、ねー、勇者くん、ちゃんと鬼を退治してくれたー?」モキュモキュ
勇者「鬼なら、おまーの横でメシ食ってるけど・・・」
鬼娘「あっ、ども・・・///」モグモグ
光の女神「えっ!」(゜ロ゜;
勇者「この娘、悪い娘じゃなかったんだけど・・・」
鬼娘「若い女の一人暮らしは物騒なので、あたし巨大化して恐ろしい姿で村人が島に近づかないようにしてただけなんですけど・・・」
光の女神「えっ、でも、村人に被害が・・・」
勇者「死人とか出てた?」
光の女神「け、ケガ人とか・・・」キョドキョド
鬼娘「あたしの姿にビビって逃げる時にコケたとかで、あたしは村人を襲ったりしてませんよ」
光の女神「そ、そーなの?」キョドキョド
勇者「おまーなー」ハアア
光の女神「い、いやー、さすがは勇者くん!///」キョドキョド
勇者「ごまかす気満々だな、おまー」ジトー
看板娘「で、鬼娘はなんであたしたちについて来たの?」
鬼娘「だって、勇者さん、やさしーから///」ポッ
看板娘「え゛?」(゜ロ゜;
鬼娘「お腹痛の薬もくれたし、人間なのにちゃんと鬼のあたしの身の上話も聞いてくれたし・・・///」
勇者「なんだかすっかりなつかれてしまった・・・」
看板娘「えー、また一人居候が増えるのー?」Σ( ̄ロ ̄lll)
-
- 50 : 2015/03/14(土) 04:58:34 :
- ~フィールド~
鬼娘「ねー、ねー、勇者さん///」トテトテ
勇者「なに?」スタスタ
鬼娘「あたしって人間から見てどう見えるんですか?///」エヘヘ
勇者「角が無くて、普通の服着てたら人間の可愛い女の子に見えるよ」
鬼娘「可愛い///」ムフフ
弟子「看板娘さんから見張り頼まれたけど、早速・・・(汗)」(ФωФ)
奴隷「・・・(汗)」
鬼娘「あたしの服っておかしいですか?///」
勇者「虎縞のビキニって、セクシー過ぎる///」
鬼娘「セクシー///」ムフフ
弟子「奴隷ちゃん、どーしよー?」
奴隷「///」フルフル
鬼娘「勇者さん、人外って嫌いですか、ちょっと角が生えてるとか・・・///」ポッ
弟子「鬼娘がもう危険地帯に踏み込んで来た!」(ФωФ)
まもののむれがあらわれた!
奴隷「マモノGT!」
鬼娘「あたしと勇者さんが話してるのに邪魔すんな!」ブンッ!
おにむすめのこうげき!
オークABC「!」ビチャッ!
まもののむれをやっつけた!
鬼娘「でねー、勇者さん///」
弟子「金棒の一降りで魔物が・・・」(ФωФ) ガクブル
奴隷「オニ・・・」ガクブル
-
- 51 : 2015/03/16(月) 13:01:00 :
- 奴隷「!」テテテッ
奴隷「~♪」プチップチップチッ
弟子「奴隷ちゃんはまた薬草摘みか・・・」
奴隷「ムフフ///」タップリ
弟子「ん?」キョロキョロ
弟子「これ同じヤツかな?」ブチッブチッブチッ
弟子「せんせー、これ!」テテテッ
勇者「うーん、それ雑草」
弟子「むー」(ФωФ) ザンネンムネン
ガサガサッ
猪「ブヒッ?」ヒョコッ
勇者「おっ、猪だ、弟子ブーメラン!」
弟子「あ、ハイ!」(ФωФ) モタモタ
鬼娘「あっ、勇者さん、あたしが・・・」
勇者「いや、鬼娘だと猪がミンチになるから・・・」
鬼娘「ハンバーグとか嫌いですか?(泣)」
勇者「いや、ミンチにしたら持って帰るの大変だし・・・(汗)」
弟子「とうっ!」(* ̄∇ ̄)ノ ブンッ クルクルクル
猪「ぶひっ!」ザクッ! バタッ
弟子「やった!」(*≧∀≦*)
奴隷「メズラシイ!(驚)」
弟子「奴隷ちゃん、なんか言った?」(ФωФ) ジー
奴隷「///」フルフル
勇者「さて、これ晩メシのおかずだな」ヨイショ
鬼娘「あっ、勇者さん、あたしが持ちます!」
勇者「いや、女の子に荷物は持たせられないよ」
鬼娘「勇者さん///」ポッ
弟子「先生はナチュラルにイケメンなんだよなー」(ФωФ) タラー
奴隷「///」コクコク
-
- 52 : 2015/03/17(火) 07:10:05 :
- ~旅人の宿~
勇者「ただいまー」(´・ω・`) ヨイショ
鬼娘「ただいまー」スタスタ
弟子「たらいまー」(ФωФ) チカレタ
奴隷「イマー///」トテトテ
看板娘「お帰りー///」ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ ドドドッ
弟子「何もダッシュして来なくても・・・」(ФωФ)
勇者「はい、お土産」ドサッ
看板娘「うわー、猪、今夜はご馳走ね♪///」☆⌒(*^∇゜)v
弟子「ボクが捕ったんです、ボクが!」(ФωФ)
看板娘「はい、はい、わかった、わかった」( ̄ー ̄)
勇者「これ厨房に持って行くよ」ズルズル
看板娘「おとーさん、勇者さんが猪を狩ってきてくれたわよー///」(* ̄∇ ̄)ノ
弟子「ボクが捕ったんです、ボクが!」(ФωФ)
看板娘「はい、はい、わかった、わかった」( ̄ー ̄)
弟子「絶対信じてない!」(ФωФ)
鬼娘「///」クスクス
奴隷「///」ケラケラ
看板娘「そんな事より弟子!」( ̄O ̄)ノチョイチョイ
弟子「なんでげすか?」(ФωФ) コソコソ
看板娘「あの二人どーだった?」(´・ω・`) コソコソ
弟子「今日は何も無かったけど、鬼娘は先生にホの字のようでげす」(ФωФ) コソコソ
看板娘「むー、やっぱり」チラッ
鬼娘「?」キョトン
弟子「で、報告の報酬は何でげすか?」(ФωФ)
看板娘「今日は勇者さんが狩ってきた猪のご馳走を食べてよし!」(* ̄ー ̄)
弟子「いや、あの猪ボクが捕ったんですけど・・・」(ФωФ)
看板娘「はい、はい、わかった、わかった」( ̄ー ̄)
弟子「わかってない(泣)」(ФωФ)
-
- 53 : 2015/03/17(火) 07:30:35 :
- ~旅人の宿 厨房~
親父「おおっ、若い猪だな、肉も柔らかそうで旨そうだな///」ホクホク
勇者「おじさん、これどこに置きましょう?」(´・ω・`) ズルズル
親父「勇者さん、おじさんさんだなんて他人行儀な、お義父さんと呼んでくれたまい///」
勇者「いや、まだなんか照れくさ、ありっ?」(;・ω・)
光の女神「・・・」ジャブジャブ カチャカチャ
勇者「おまー、厨房でいったいなにやってんの?」(´・ω・`)?
光の女神「見てわからないのー?」ジャブジャブ
勇者「皿洗い、だよね・・・」(; ̄ー ̄A
光の女神「そんな感じだよねー」カチャカチャ
勇者「俺が聞いてるのは何でおまーがここで皿洗いしてるのか?って事なんだけど」(ー。ー#)
光の女神「お金ないから・・・」シクシク
勇者「おまー、女神のくせにまた無銭飲食したのか!」(#`皿´)
光の女神「ゆーしゃくーん、お金貸してー(泣)」
勇者「おまー、この前貸した分も返してないだろ・・・」( ̄ヘ ̄メ)
光の女神「だってあたしの仕事、現金収入がほとんど無くて・・・」
勇者「むー」(´・ω・`;)
親父「さて、猪を捌くか!」ヨイショ
勇者「あっ、お義父さん、俺も猪の解体手伝います」(* ̄∇ ̄)ノ ソソクサ
光の女神「勇者くーん(泣)」
-
- 54 : 2015/03/17(火) 08:14:46 :
- 看板娘「今夜は猪肉のステーキと猪肉のポトフでーす♪///」(* ̄∇ ̄)ノ
弟子「やったー!」(*≧∀≦*) キャー
奴隷「ワーイ!」
鬼娘「美味しそう!///」
勇者「さて、いただこうかな」Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
看板娘「あんた達怪我人はお粥」コトッ
女勇者「あたし達病気じゃないんだから、お肉食べれるー!」
姫「お粥いやー、お肉食べさせてー!」
看板娘「ちっ、しょうがないな、ほれ、肉!」ポイッ
女勇者「な、なんで舌打ち、でも、うみゃい///」モシャモシャ
姫「扱いは雑だけど・・・でも、お肉美味しい///」モキュモキュ
光の女神「・・・」ポツーン
看板娘「勇者さん、何か飲む?///」クルッ
光の女神「あのー・・・あたしは?」
看板娘「ほれ、食え!」ポイッ
光の女神「ぱ、パンと水?」(;゜∇゜)
看板娘「おまー、金ないだろ」(ー。ー#)
光の女神「鬼嫁!」(´;ω;`)
鬼娘「ん、呼んだ?」(^ー_ー^;) クルッ
光の女神「おまーじゃない!」(。>д<)
看板娘「はい、勇者さんお酒///」トクトクトク
勇者「あんがと」クピッ
光の女神「勇者くーん、お金貸してー(泣)」m(。≧Д≦。)m
勇者「聞こえない、聞こえない」グビグビ
鬼娘「お代わりー!」ペロッ
看板娘「鬼娘、食べるの速いわねー!?」
光の女神「あたしもお肉ー!」( ;∀;)
弟子「ボクもお代わりー!」(ФωФ)
看板娘「こんなじゃ、直ぐに無くなるわね」
光の女神「無くなる前にあたしにもお肉ー!」(ノ_<。)
-
- 55 : 2015/03/18(水) 06:59:41 :
- ~フィールド~
女勇者「いやー、やっと復活したw」トテトテ
姫「もう、松葉杖もおさらばですわwww」トテトテ
弟子「せんせーのベホマでもなかなか完治しない重傷だったですからねー」(ФωФ)
女勇者「鬼娘の馬鹿力で全身の骨をバラバラにされたからなー」
鬼娘「いやー、あたしの攻撃でミンチにならないなんて、あんたら丈夫だわーw」
姫「ミンチって、既に怪我じゃ済まなくなってますわ!」ガクブル
奴隷「///」ケラケラ
光の女神「・・・」トテトテ
勇者「おまー、なんでついて来てんの?」スタスタ
光の女神「あたしもお肉食べたい、獲物を狩ったら食べれるんでしょ?」グーギュルルル
勇者「そりゃそーだが・・・」(´・ω・`)
光の女神 ♀ ? 女神Lv1
武器 E:文化包丁
よろい E:布の服
盾 E:なべのふた
かぶと E:布のぼうし
勇者「その装備で大丈夫か?」(; ̄ー ̄A
女勇者「てゆーか、女神Lv1!」(゜ロ゜)
姫「なんですの女神Lv1って!」(゜ロ゜)
光の女神「れ、Lv1って、No.1って事なのかなー?」(;゜∇゜)
鬼娘「そんなわけない!」
弟子「大丈夫か、この女神?」(ФωФ)
奴隷「・・・」コクコク
-
- 56 : 2015/03/18(水) 07:09:43 :
- まもののむれがあらわれた!
光の女神「やったー、お肉ー!///」キャー
くさった死体×5
弟子「食べれません!」(ФωФ)
くさったしたいAのこうげき!
ガブッ
光の女神「ぎゃー!」
ひかりのめがみにダメージ!
勇者「とうっ!」ザクッ!
ゆうしゃのこうげき!
くさったしたいBをたおした!
鬼娘「えいっ!」ブンッ!
おにむすめのこうげき!
ベチャッ!
くさったしたいCをたおした!
女勇者「うわー、汚い汁が!」オエーッ
姫「くさったミンチが服に!」オエーッ
おんなゆうしゃとひめにせいしんてきダメージ!
光の女神「だ、誰か回復・・・」ピクピク
奴隷「///」チョイチョイ
光の女神「ん?」ヒクヒク
つ『薬草 特価10G』ピラッ
光の女神「|||||」ガクリ
弟子「あっ、死んだ!」(ФωФ)
女勇者「くさっ、『メラゾーマ』!」ゴオオオッ
おんなゆうしゃはじゅもんをとなえた!
くさったしたいDをたおした!
姫「いやー汚い!」ザシュッ!
ひめのこうげき!
くさったしたいEをたおした!
勇者「まだ、一体残ってるぞ!」
弟子「あっ、ボク攻撃すんの忘れてた!」(ФωФ)
-
- 57 : 2015/03/18(水) 07:32:58 :
- 勇者「何か獲物はいないか・・・」スタスタ
弟子「せんせー、食べれるお肉いないっすね 」(ФωФ) トテトテ
光の女神「ゆーしゃくーん、疲れたよー、休憩しよーよー」ヨロヨロ
鬼娘「おまー、足手まといだからついて来んなよ!」スタスタ
光の女神「ううっ、鬼!」(´;ω;`)
鬼娘「いや、ふつーに鬼だけど・・・」スタスタ
弟子「確かに」(ФωФ) タラー
女勇者「ううっ、くさった死体の汁がクサイ・・・(悲)」トテトテ
姫「鬼娘がくさった死体の破片を周りに飛び散らせるから・・・(悲)」トテトテ
奴隷「///」チョイチョイ
女勇者・姫「「ん?」」クルッ
つ『匂袋 50G バラの香水100G』ピラッ
女勇者「おまー、商売上手だな・・・」(ーー;)
姫「ううっ、臭い匂いを漂わせながらでは勇者様のお側には近寄れないし、お金はないし・・・」(´;ω;`)
女勇者「お金ないんだけど・・・」
つ『奴隷ちゃんニコニコローン! 利子たったの十一!?』 ピラッ
女勇者「と、十一!」(゜m゜;)
姫「たったの十一って!」(゜m゜;)
弟子「ある意味鬼!」(ФωФ;)
鬼娘「呼んだー?」クルッ
弟子「いや、呼んでません」(ФωФ)
-
- 58 : 2015/03/18(水) 13:04:13 :
- まもののむれがあらわれた!
暴れ牛鳥×5
弟子「美味しいヤツだ!」(ФωФ)
光の女神「やったー、お肉ー!///」
勇者「とうっ!」ザクッ!
ゆうしゃのこうげき!
あばれうしどりAをたおした!
鬼娘「やっ!」ブンッ!
おにむすめのこうげき!
ベチャッ!
あばれうしどりBをたおした!
弟子「また、ミンチになった!」(ФωФ;) タラー
女勇者「ごらぁ、肉を潰すな!」(*`Д´)ノ!!!
姫「食べられなくなるじゃないですか!」Σ( ̄皿 ̄;;
鬼娘「は、ハンバーグにしたら食べれるから///」(;゜∇゜) アセアセ
暴れ牛鳥C「ぶもー!」ドドドド ドカッ!
あばれうしどりはたいあたりをした!
光の女神「みゃー!」☆ ̄(>。☆)
弟子「またやられてる・・・」(ФωФ)
女勇者「『ライディン』!」バリバリー!
おんなゆうしゃはじゅもんをとなえた!
あばれうしどりDをたおした!
女勇者「肉確保!///」
姫「はっ!」スパーン!
ひめのこうげき!
あばれうしどりEをたおした!
姫「肉確保!///」
暴れ牛鳥C「ぶもも!」ゲシッ ゲシッ
光の女神「だ、誰かたしけて・・・」ピクピク
鬼娘「よし、あたしが!」
女勇者「おまーはダメ!」
姫「せっかくのお肉が挽き肉になりますわ!」
鬼娘「うっ!」(;>_<;)
弟子「とうっ!」(* ̄∇ ̄)ノ ブンッ クルクルクル
でしのこうげき!
スパッ!
あばれうしどりCにダメージ!
暴れ牛鳥C「ぶもーーー!」ドドドド
弟子「うわー、怒ったー!」(゜ロ゜;ノ)ノ
-
- 59 : 2015/03/18(水) 16:16:11 :
- 光の女神「やったー、お肉だー!///」ボロボロ
弟子「あんた一匹も倒してないじゃん」(ФωФ) ボロッ
勇者「暴れ牛鳥の肉が4匹分も手に入った///」ホクホク
鬼娘「あのー、5匹分なんだけどー」(;^_^A
女勇者「それ、ミンチじゃん・・・」
姫「お肉が4匹分に挽き肉1匹分・・・」
鬼娘「とほほ」(;´д`) アツメアツメ
弟子「せんせー、こんなにたくさん食べきれませんね」(ФωФ)
勇者「そうだ、僧侶のとこにもお裾分けしよう」
奴隷「///」コクコク
光の女神「えー、せっかくのお肉なのに他人に分けちゃうのー?」イャン
勇者「おまー、ホントに女神か?」(; ̄ー ̄A
鬼娘「僧侶って?」
弟子「せんせーが魔王を倒した時の仲間っす」(ФωФ)
鬼娘「女の人?」
弟子「ちょー美人な女の人っす」(ФωФ)
鬼娘「むー」(^・ω・^)
弟子「教会の経営してる孤児院で身寄りの無い子供の世話をしてる人っす」(ФωФ)
鬼娘「そっか、勇者さん子供にも優しいからだな///」(^〃ω〃^) ○イガーマスク
弟子「それだけじゃない気もしますけど・・・」(ФωФ)
女勇者「あたしは会った事ないな・・・」
姫「わたくしは王宮で以前に会ってるかも・・・」
-
- 60 : 2015/03/19(木) 08:06:04 :
- ~孤児院~
ワーイ バタバタ キャー
勇者「相変わらず子供達は元気だなーw」
僧侶「済みません、いつも騒がしくて」ペコペコ
勇者「いやー、子供は元気なのが一番だよ」キリリッ
僧侶「勇者様///」ポッ
女勇者「ちょー美人!」(゜ロ゜;
姫「こ、こんな美人だったなんて!」(゜ロ゜;
光の女神「ま、負けた!」(゜ロ゜;
弟子「こら女神、負けんな」(ФωФ)
鬼娘「・・・||||」ガクガク プルプル
弟子「どしたんすか?」(ФωФ)
鬼娘「あの僧侶が発する聖なるオーラが・・・||||」(^TДT^)ガクブル
弟子「鬼ですもんね」(ФωФ)
光の女神「えっ、あたしと一緒にいても平気なのに?」(´・ω・`)?
姫「貴女からは全然オーラ出てませんから」
女勇者「もう、あの女に女神を代わってもらえ」
光の女神「ひどい言われよう」(´;ω;`)
勇者「これ、狩りでたくさん捕れたから子供達に食べさせてあげて」ドサッ ← 霜降り肉&ササ身(暴れ牛鳥2匹分)
僧侶「まあ、勇者様こんなにたくさん!」
勇者「いっぱい捕れてうちだけで食べ切れないから」
僧侶「いつもいつも子供達に色々いただいてありがとうございます」ペコペコ
勇者「俺にはこんな事しか出来ないけど」
僧侶「勇者様に光の神の御加護がありますように・・・」ペカーッ
光の女神「な、なんて神々しい祈り!」(゜ロ゜)
女勇者「おまーが神々しさにビビるな!」
姫「女神なのに僧侶に完敗してどうするんですか!」
鬼娘「・・・||||」( ̄□|||| フラフラ
弟子「地味に弱ってる」(ФωФ)
奴隷「///」コクコク
-
- 61 : 2015/03/19(木) 13:09:45 :
- 勇者「僧侶、ちょっと痩せたんじゃないか?」(´・ω・`)
僧侶「そうでしょうか?」クビカシゲ
勇者「ちゃんと食べてるのか?」
僧侶「ついつい子供達優先で・・・」テヘッ
勇者「お金が足りないのか?」
僧侶「いえ、そうじゃないんです」
勇者「じゃあ、なんで?」(´・ω・`)?
僧侶「勇者様からいただいたお金も、教会からの援助も大事なお金なので節約しながら使わせてもらってるので・・・」
勇者「節約も良いけど、僧侶が身体を壊したらもともこもないよ」(`・ω・´)
僧侶「大丈夫ですよ、あたしこう見えて頑丈ですから」ニコッ
勇者「ならいいけど・・・」( ̄O ̄;
僧侶「勇者様、心配して下さってありがとうございます///」ポッ
光の女神「せ、聖女だ!」(;゜0゜)
女勇者「だーかーらー!」
姫「女神が聖女にビビんな!」
看板娘「ううっ!」樹|ω;`) コソッ
奴隷「!?」
弟子「あっ、いつの間に!」(ФωФ)
看板娘「や゛っばりゆ゛ーじゃざんどばあ゛の゛人の方が・・・」樹|∀;) アウアウ
奴隷「!!」
弟子「は、敗北宣言?」(ФωФ)
女勇者「あたしも負けた・・・」(〃´o`)=3
姫「わたくしも・・・」(´Д`|||)
光の女神「あたしも完敗・・・」
弟子「あんたは立場上負けたらダメでしょ」(ФωФ;)
奴隷「///」コクコク
-
- 62 : 2015/03/20(金) 06:34:25 :
- ~旅人の宿~
看板娘「ううっ」(´;ω;`)
勇者「また泣いてる」(´・ω・`)
光の女神「ううっ」(´;ω;`)
弟子「こっちも泣いてる」(ФωФ)
奴隷「///」コクコク
看板娘「だって、だって」( ;∀;)
勇者「僧侶と自分を比べるなよー、アレ最強無敵レベルなんだから」
看板娘「勇者さんには最強無敵レベルな人がお似合いなんだもん」(ノ_<。)
光の女神「人間なのに最強無敵レベルだなんて~」( ;∀;) アウアウ
女勇者「おまーは最強無能レベルw」
姫「わたくし達にも負けてますわよw」
鬼娘「コイツからは全然聖なるオーラとか感じないな」ツンツン
光の女神「角でつつかないでー」(/≧◇≦\)
看板娘「ひーん」(。≧Д≦。)
勇者「なんでそんなに自信ないかなー」
女勇者「いや、さすがにアレと比べると・・・」
姫「あの人、本当に最強クラスですもの」
看板娘「あたし、やっぱり身を引いた方が・・・」(つд;*) エグッ エグッ
女勇者「身を引くんならあたしが代わりに!」
姫「いいえ、わたくしが!」
看板娘「あほかー、僧侶さんのタメに身を引く言っとんじゃー!」(*`Д´)ノ!!!
光の女神「身を引くんならアタシにもチャンスが!」(*´ω`*)
鬼娘「ないない」ツンツン
勇者「俺の嫁はおまーだっていつも言ってるのに」(´・ω・`)
看板娘「だってぇ」(´д`|||)
女勇者「なんで僧侶じゃなくて鬼嫁?」
姫「鬼嫁より僧侶さんの方が!」
看板娘「鬼嫁いうな!」(#`皿´)
勇者「僧侶は完璧過ぎて俺と一緒に暮らしてるとこが想像つかないんだよなー」(´・ω・`)
女勇者「そんな理由で宿屋の娘選ぶの?」
姫「鬼嫁なのに?」
勇者「僧侶は恋愛対象と言うより、俺の理想というか憧れというか・・・///」(〃ω〃)
看板娘「喜んでいいのか怒ればいいのか、なんかちょっと複雑な気分」(´-ω-`)
鬼娘「鬼嫁が良いんならあたしにもチャンスが!///」
弟子「鬼嫁と鬼の嫁はびみょーに違うっす」(ФωФ)
奴隷「///」ケラケラ
-
- 63 : 2015/03/20(金) 13:05:58 :
- ??『ゴホン、ごめん!』
看板娘「?」
??『ごめん、ごめん!』
看板娘「おとーさん、玄関で誰か謝ってる?」
親父「謝ってるんじゃないだろ、て言うか、お前が出ろよ」ノシノシ
??『ごめん!』
親父「どなた?」ガチャッ
??「これはこれは、娘が長々と世話になって・・・」
親父「どの娘かのお父さんですか、まあどうぞ中へ」
勇者「あっ!」
姫「お父様!」
親父「なんだ、姫のお父さんかw」
看板娘「いや、お父さん、それって王様だから・・・」(;・ω・)
親父「ええっ!」(゜ロ゜) オーサマ!
姫「お父様、こんなところにいったい何をしにいらしたの?」
看板娘「こんなところで悪かったな」( ̄~ ̄;)
王様「いや、実はお前に見合いの話が・・・」
姫「ええっ!」
女勇者「なんか面白そう」ニヤニヤ
姫「お父様、わたくしには勇者様が!」
王様「しかし、勇者殿には婚約者がおるのだろう?」
勇者「はい、そうです」(´・ω・`)
看板娘「そーです、あたしです」(〃ω〃)
姫「うぎぎ!」(#`皿´)
女勇者「で、お見合いの相手って?」ワクワク
王様「大国の北の国の王子じゃ」
鬼娘「大国の王子?」
女勇者「玉の輿じゃん!」
姫「あ、相手はどんな方なんですの?」
王様「身長150cm、体重100kg、年齢40才、ハゲかけてる・・・」
姫「ひいいいいー!」((((;゜Д゜)))
女勇者「た、玉の輿じゃん・・・(汗)」
鬼娘「どんな罰ゲーム!」
-
- 64 : 2015/03/20(金) 13:15:03 :
- 姫「この話はお断りする方向で・・・」(ーー;)
王様「断ったら戦争って言われてるんだけど・・・」( ;∀;) シクシク
姫「え゛!」(゜ロ゜;
看板娘「いや、もう戦争してもお断りなレベルの相手じゃん!」
女勇者「ちなみに北の国の兵力は?」
王様「2万人くらい・・・」
姫「う、うちは?」(;・ω・)
王様「北の国境には300人・・・」(´;ω;`)
姫「ひいいいいー!」((((;゜Д゜)))
鬼娘「『スリーハンドレット』だ!」
女勇者「ちなみに王国軍って、スパルタ兵くらい強いの?」
看板娘「この前、あんたの『勇者組合』の雑魚勇者と互角の戦いを繰り広げてたじゃない」
女勇者「弱いな・・・」(゜m゜;)
弟子「300対2万!」(ФωФ;)
奴隷「・・・」ガクブル
姫「ど、どーしましょう」(・д・ = ・д・) ウロウロ オロオロ
女勇者「結婚おめでとー!」
鬼娘「おめでとー!」
姫「ごらぁ!」(*`Д´)ノ!!!
看板娘「でも2万対300ぽっちじゃあ・・・」( ̄▽ ̄;)
姫「お父様、王国軍を総動員しては?」
王様「それでも200人増援がやっと」(´・ω・`;)
姫「たった200!」
王様「王都も空に出来ないし、他の国境の警備も・・・」(´;ω;`)
弟子「結婚おめでとー!」(ФωФ)
奴隷「オメデトー!」
姫「めでたくないですわー!」( ;∀;)
看板娘「あんた女神でしょ、なんとか出来ないの?」(´・ω・`)?
光の女神「北の国は管轄外で・・・」
弟子「女神に管轄ってあんの?」(ФωФ)
奴隷「・・・」フルフル
-
- 65 : 2015/03/21(土) 17:46:26 :
- ??『勇者様、勇者様、大変です!』ドタドタ
勇者「ん、あの声は?」
看板娘「大魔王?」(´・ω・`)?
大魔王「あっ、勇者様、こちらでしたか!」
勇者「大魔王ちゃん、久しぶりだね」
大魔王「あっ、どうも、勇者様ご無沙汰してます///」ペコリ
勇者「どうして急にここへ?」
大魔王「王国の北の国境に大軍が迫って来てるので、勇者様にお知らせしようと!」
看板娘「え゛!」(゜ロ゜;
王様「も、もう?」(´;ω;`)
勇者「大軍って?」
大魔王「2万人くらいいます!」
鬼娘「あー」
弟子「やっばり2万・・・」(ФωФ)
奴隷「・・・」コクコク
姫「ど、どーしましょう」(゜Д゜≡゜Д゜)?
女勇者「結婚おめでとー!」
鬼娘「おめでとー!」
姫「むきー!」Σ( ̄皿 ̄;;
大魔王「け、結婚ってなんですか?」
看板娘「色々とあるのよ・・・」(´・ω・`)
王様「もはや、お前があきらめるしか・・・」
姫「いやー!」m(。≧Д≦。)m
女勇者「あれっ、姫って兄弟は?」
姫「妹が1人・・・」
女勇者「もしかして、北の国の王子と結婚したら国を乗っ取られたりするんじゃ?」
王様「ああっ!」!Σ( ̄□ ̄;)
看板娘「今、気が付いた?」
弟子「今、気が付きましたねー」(ФωФ;)
奴隷「///」コクコク
-
- 66 : 2015/03/22(日) 11:41:18 :
- 勇者「やれやれ、魔王倒したからしばらくのんびり出来ると思ったのに、こんどは人間どおしで戦争か・・・仕方がないなー」ガチャガチャ
看板娘「えっ、勇者さん、武装してるの?」
弟子「せんせー?」(ФωФ)
勇者「2万人くらいならなんとかなるだろう」
姫「勇者様!///」
看板娘「なんとかなるの、2万人よ?」
勇者「魔王軍みたいに皆殺しってわけにいかないのがめんどーだけど・・・」
看板娘「2万人皆殺しは怖い!」( ̄□||||!!
大魔王「勇者様、あたしもお手伝いします!///」(〃ω〃)
勇者「あんがと」
鬼娘「勇者さん、勇者さん、あたしも手伝う!///」(^〃ω〃^)
勇者「鬼娘はちゃんと手加減してね、人間をミンチにしちゃダメだよ」
鬼娘「てへっ///」( ̄∇ ̄*)ゞ
弟子「なんか相手がかわいそう」(ФωФ)
奴隷「///」コクコク
女勇者「よーし、勇者組合も動員するぞー!」
弟子「あっ、ボクも勇者組合の下っぱだったでげす」(ФωФ)
奴隷「!」ゴソゴソ ガサガサ ツメツメ
弟子「ん、薬草をいっぱい荷物に詰めて、奴隷ちゃんも行くの?」(ФωФ)
奴隷「///」コクコク
勇者「王様、早く北の国境へ兵士の増援を!」
王様「わ、わかった!」タタタッ
看板娘「えーと、えーと」(・ω・`=)ゞ
看板娘「うーんと、うーんと」(`Д´≡`Д´)??
看板娘「むー」(´・ω・`)?
看板娘「そうだ、お弁当作ろ!」(* ̄∇ ̄)ノ
光の女神「こういう時、宿屋の娘は役に立たないなー」
姫「お前がゆーな!」(#`皿´) ヤクタタズ
-
- 67 : 2015/03/23(月) 06:52:35 :
- ~王都~
王様「増援の兵士の出発準備が整ったようじゃ」
女勇者「勇者、うちの部下達も集まった!」
看板娘「勇者さん、お弁当も出来たわよー///」(〃ω〃)
勇者「じゃあ、出発するか」
鬼娘「勇者さん、急がないと敵の方が先に来るんじゃ?」
大魔王「いえ、相手は大軍で進軍速度は遅いです」
勇者「偵察出してんの?」
大魔王「はい、最初に大軍の接近に気が付いたのも、うちの魔族の偵察隊なんです」
勇者「大魔王ちゃんは有能だなー」
大魔王「そんなぁ、有能だなんてー///」テレテレ
鬼娘「あたしも勇者さんに褒めて貰えるように頑張ろ!///」フンス
弟子「鬼娘が頑張ったら相手の兵隊がミンチになるから・・・」(ФωФ)
奴隷「・・・」コクコク
??『勇者さまー!』テテテッ
勇者「ん?」クルッ
??「勇者様!」ハアハア
勇者「僧侶、どうしたんだ?」
僧侶「わたしもお手伝いします!///」キリリッ
勇者「でも君は子供たちの世話が・・・」
僧侶「教会の人達にしばらくわたしの代わりに世話をするようお願いして来ました」
勇者「いや、しかし・・・」
僧侶「勇者様に日頃の御恩のお返しをさせていただきます、それにわたしだけ置いてきぼりはひどいですw」
勇者「うーん」
僧侶「ダメと言われても勝手について行きますよ」ニコニコ
勇者「わかった、助かるよ」
僧侶「はい♪」ニッコリ
勇者 ♂23 勇者Lv99
僧侶 ♀22 僧侶Lv99
看板娘「べ、ベストカップル!」(´;ω;`) ウウッ!
鬼娘「聖なるオーラが||||」( ̄□||||!!
大魔王「なんか強力な味方が来たのに、この二人だけ弱ってる?」
姫「ああっ、悲劇のヒロインのわたくしのために味方が続々と///」ウレシー
女勇者「おまーのためじゃないから」
弟子「結婚しても、しなくても国乗っ取られそうですもんね」(ФωФ)
奴隷「・・・」コクコク
-
- 68 : 2015/03/23(月) 07:16:51 :
- ~北の国境~
女勇者「しょぼい砦・・・」ガッカリ
姫「しょぼいゆーな!」(*`Д´)ノ!!!
勇者「規模はそんなに大きく無いけど、外壁は高いし頑丈そうだから十分だ」
大魔王「右は険しい山だし、左は川だから場所も良いですね」
姫「そ、そーですわよね///」
僧侶「まあ、あまり大き過ぎても守る兵力が足りないですから」ニコニコ
姫「それは言わない約束・・・」(´;ω;`) シクシク
僧侶「あっ、いえ、その、王国軍の少ない兵力に丁度良い大きさだと・・・」オロオロ
姫「あうあう」( ;∀;)
弟子「フォローになってない・・・」(ФωФ)
奴隷「///」コクコク
鬼娘「むー」壁|ω・^) コソコソ
看板娘「鬼娘、僧侶さんの聖なるオーラに近づけないんだ・・・」(´・ω・`)
光の女神「むー」壁|ω・`) コソコソ
看板娘「おまーは何で近づけない?」(;・ω・)
勇者「砦の兵士300は弓矢持って三交代で城壁の見張り、増援の200はとりあえず休息して食事や睡眠をとって」
隊長「はっ、勇者様」
勇者「女勇者、勇者組合の人達も休憩してもらって」
女勇者「了解!」
大魔王「勇者様、もう敵が来るまではする事が無いですね」
看板娘「じゃあ勇者さん、お弁当食べよ、お弁当!///」(〃ω〃) イソイソ
僧侶「うわー、美味しそうですねー///」
看板娘「いっぱい作って来たから皆で食べましょ///」
弟子「わーい」Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
奴隷「///」Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
-
- 69 : 2015/03/23(月) 07:44:48 :
- 看板娘「こっちがシャケ、こっちがオカカ、こっちがウメね!」ズラーッ
勇者「じゃあ、まずシャケ」パクッ
僧侶「わたしはオカカを///」パクッ
弟子「ウメすっぱー!」( ̄* ̄)
奴隷「///」ケラケラ
鬼娘「むー」壁|ω・^) ← おにぎり食べたいけど僧侶のオーラで近づけない
看板娘「はい、勇者さん、お茶」
勇者「あんがと」
看板娘「弟子、鬼娘がこっち来れないからおにぎり何個か持って行ったげて」
弟子「じゃあ、ウメ干しのおにぎりばかり何個か・・・」( ̄* ̄)
看板娘「こらこら」
僧侶「この玉子焼き美味しい♪///」
看板娘「そ、そーかな///」テレテレ
僧侶「(勇者様はこういう家庭的な人が好きなのかなー?)」(´・ω・`)? パクパク モグモグ
看板娘「(うーん、やっぱり勇者さんと僧侶さんはお似合いに見えるなぁ)」(´・ω・`) ムー
勇者「な、なんかおにぎりがスゴいのどに詰まる・・・」(;>_<;) ムグッ
女勇者「腹減ったー!」トテトテ
看板娘「こっちがシャケで・・・」
女勇者「とりあえずいただきー、あっ、すっぱー!」( ̄* ̄)
看板娘「そっちはウメwww」
光の女神「あたしもおにぎり食べたいー!」
看板娘「ほれ、食え」ポイッ
光の女神「こ、これ、ウメ干しの種! 」
-
- 70 : 2015/03/23(月) 08:05:43 :
- 大魔王「勇者様、敵が来ました!」
勇者「隊長さん、城壁に弓兵を配置して下さい、女勇者は勇者組合の皆を魔法で援護が出来る場所に配置」
隊長「はっ、勇者様」
女勇者「勇者、OK!」
弟子「なんかスゴいいっぱいいますね(汗)」(ФωФ;)
奴隷「///」ガクブル
鬼娘「あたしの金棒がうなるぜぃ!」
勇者「鬼娘は敵の武器だけ壊して」
鬼娘「え゛?」(^・ω・^)
勇者「その金棒で敵の兵隊が死なないように手加減して殴れる?」
鬼娘「むりぽ」(^;ω;^)
勇者「だよね」
看板娘「いくらなんでも、いきなり攻撃して来たりとかしないわよねー」(;・ω・)
姫「わたくしと王子を結婚させようとしてるのですから・・・」
ビューーーン
看板娘「みゃー!」(/≧◇≦\) サッ
光の女神「ギャー!」( ̄□||||!! プスッ
姫「いきなり射って来た!」!!(゜ロ゜ノ)ノ
光の女神「あ、あたしの可愛いお尻に矢が・・・」( ;∀;) ビョョーン
看板娘「どんだけ運が悪い、女神なのに・・・」(´・ω・`)
勇者「行くぞ!」
大魔王「勇者様お供します!///」
勇者「大魔王ちゃんは俺の背中を守って」
大魔王「勇者様と肩を並べて戦えるなんて光栄です!///」
鬼娘「あたしも行きまーす!」
勇者「鬼娘は敵の武器だけね」
鬼娘「はーい」(^・ω・^)
-
- 71 : 2015/03/23(月) 08:21:38 :
- 敵『な、なんだ?』『たった三人?』ザワザワ
敵『降伏の使者か?』『いや、魔族がいるぞ?』ザワザワ
女勇者「よし、みんな、魔法で援・」
僧侶「スクルト!フバーハ!バイキルト!ピオリム!」パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
女勇者「え゛!」(゜ロ゜)
ゆうしゃのしゅびりょくがあがった!
やさしいひかりのころもがまわりをつつむ!
ゆうしゃのこうげきりょくがあがった!
ゆうしゃのすばやさがあがった!
女勇者「い、一瞬でいくつも呪文を・・・化物だ!」ガクブル
弟子「今、僧侶の呪文じゃないのも唱えたでげす」(ФωФ)
勇者「とうっ!」ブンッ
ゆうしゃはやりでなぎはらった!
てきへい×10をたおした!
敵隊長「魔法部隊、援護しろ!」
敵『スクルト!』
敵『バイキルト!』
大魔王「えいっ!」
だいまおうのいてつくはどう!
すべてのじゅもんがむこうになった!
敵隊長「ぐぬぬ!」
鬼娘「めんどくさー」ブンッ パキッ ブンッ パキッ ← 金棒で敵の武器だけ壊してる
鬼娘「あっ!」ブンッ バキッ!
敵兵「ぐはっ!」( ̄□||||!!
鬼娘「しまった、手元が滑った、こらー死ぬなー!」( ;∀;)
敵兵「」ピクピク
勇者「鬼娘・・・」(ФωФ) ジー
鬼娘「事故だよー(泣)」(/´△`\)
敵隊長「魔法部隊、魔法で攻撃しろ!」
『メラミ!』
『ベギラマ!』
『ヒャダルコ!』
僧侶「マホカンタ!」パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃたちのまえにひかりのかべが!
まほうぶたいのじゅもんはひかりのかべにはねかえされた!
敵『ぎゃー』
敵『ぐえぇ!』
敵『ひいぃ!』
敵隊長「ぐぬぬ!」
-
- 72 : 2015/03/23(月) 08:34:27 :
- 看板娘「たった三人で二万人の兵隊の中をズンズン進んでる!」
姫「あっ、敵の一部が回り込んで来た!」
女勇者「敵を近づけるな!」
雑魚勇者′s「ラリホー!」「ラリホーマ!」「ラリホー!」「ラリホーマ!」
ざこゆうしゃたちはじゅもんをとなえた!
てきへいをねむらせた!
女勇者「くそ、敵が多いな!」
僧侶「メダパニ!」
そうりょはじゅもんをとなえた!
てきへいたちはこんらんした!
弟子「これも僧侶の呪文じゃあないんじゃ?」(ФωФ)
奴隷「・・・」チョイチョイ
弟子「ん?」
つ『毒蛾の粉』ヒョイ
弟子「無料?」(ФωФ)
奴隷「///」コクコク
弟子「じゃあ使う」(ФωФ) ポイッ パサァ
でしはどくがのこなをつかった!
てきへいたちはしびれてうごけない!
奴隷「///」ニヤリ
弟子「ま、まさかお金取るんじゃないよね?」(ФωФ) ニヤリハヤメテ
敵『弓矢で砦を攻撃しろ!』ヒュン ヒュン ヒュン
「うわっ!」「ぎゃっ!」「く、くそっ・・・」プスプス
僧侶「ベホマズン!」パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
ぜんいんのHPがかいふくした!
女勇者「いったいどんだけMPがあるんだ?」
僧侶「わたし達に光の神の加護が有る限りいくらでも」ペカー
光の女神「ううっ、あたしの力が抜けて行く~」(´;ω;`)
看板娘「ありっ、もしかして力を吸いとられてるの?」(´・ω・`)?
-
- 73 : 2015/03/23(月) 13:14:54 :
- 姫「ああっ、わたくしのために大勢の兵士が戦っている、わたくしのこの美しさが罪なのね(涙)」(ノ_<。) ハラハラ
女勇者「なに酔いしれてる!」
看板娘「悲劇のヒロインのふりすんな!」
ヒュン ヒュン ヒュン
看板娘「みゃー!」(/≧◇≦\) ササッ
姫「あうっ!」( ̄□||||!! プス プス
女勇者「目立つ格好で酔いしれてるから・・・」
僧侶「ベホマ!」パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
ひめのHPがかいふくした!
姫「復活!」((o( ̄ー ̄)o)) シャキッ
看板娘「反撃だ、弓隊射てー!」(* ̄∇ ̄)ノ
隊長「こらー、勝手に命令するなー!」
看板娘「あっ、いや、勇者の嫁なので」(;゜∇゜)
姫「嫁は関係ない!」
女勇者「しかも、嫁ですらない!」
弟子「えいっ!」(ФωФ) ポイッ
でしはどくがのこなをつかった!
奴隷「///」ポイッ
どれいはどくがのこなをつかった!
てきへいたちはからだがしびれてうごけない!
女勇者「メダパニ!」パアア
おんなゆうしゃはじゅもんをとなえた!
てきへいたちはこんらんした!
大魔王「」スウッ ゴオオオオー
だいまおうははげしいほのおをはいた!
敵『ぎゃー!』
敵隊長「魔法部隊!」
敵『フバーハ!』パアア
まほうぶたいはじゅもんをとなえた!
やさしいひかりのころもがまわりをつつむ!
大魔王「えいっ!」
だいまおうのいてつくはどう!
すべてのじゅもんのこうりょくがかきけされた!
敵隊長「ぐぬぬ!」
勇者「魔王系って複数回攻撃とか、凍てつく波動とか、敵だと腹立つけど、味方だと頼りになるなぁ」
-
- 74 : 2015/03/23(月) 22:11:48 :
- 大魔王「大魔王パーンチ!」☆○(゜ο゜)o ドカッ
鬼娘「とうっ!」ブンッ パキッ!
勇者「めんどくさー、ギガディン!」ゴロゴロピシャーン!
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
敵『うっぎゃーーー!』
大魔王「あれっ?」
鬼娘「もう、いいんスか?」
勇者「いい加減めんどくさい」(´・ω・`)
大魔王「じゅあ、イオナズン!」ドカーン!
だいまおうはじゅもんをとなえた!
敵『ぐわわーーー!』
鬼娘「じゃあ、あたしも!」ブンッ ブンッ
勇者「鬼娘は敵の武器だけね」
鬼娘「えー!」(^・ω・^) ツマンナイ
ゴロゴロ ピシャーン!
ドカーン!
看板娘「な、なんか敵の兵隊さんがどんどん減ってる!」(´・ω・`;)
女勇者「手加減すんのが面倒くさくなって来たんだな・・・(汗)」
僧侶「バギクロス!」ビュウウウウー!
そうりょはじゅもんをとなえた!
敵『うわーーー!』
姫「あっ、こっちも援護だけじゃなくて、本格的に攻撃始めた!」(゜ロ゜)
死屍累々!
敵隊長「降伏しまーす」(´・ω・`)/~~ シロハタ
勇者「こんなに大勢を捕虜にすんのめんどーだから帰って良いよ」(´・ω・`)
敵隊長「マジっすか!」
勇者「もう二度と来んなよー」( ̄O ̄)
-
- 75 : 2015/03/23(月) 23:19:07 :
- ~王宮~
王様「二万の軍勢をたった500の兵で撃退するとは流石は勇者じゃ!」
弟子「その500の兵はほとんど何もしてませんけど」(ФωФ) ボソッ
奴隷「///」コクコク
勇者「いや王様、国を守るためにみんなが力を合わせたからです!」キリリッ
看板娘「勇者さんの立場的には建前も言わないとね」(゜∇^d)!! ボソッ
王様「勇者よ、そなたに褒美を与えねばならんのう」
勇者「王様、褒美なら俺よりも他のみんなに」キリリッ
看板娘「やっぱ、うちの旦那はカッコいいなー///」(〃ω〃)
王様「勿論、他の者にも褒美を与えるが・・・勇者には褒美としてわが娘を妻にあげよう」
姫「まあ、お父様///」ポッ
看板娘「おっさん、おっさん!」(ー。ー#)
勇者「いや、それ前に魔王の時に断ってるから・・・」
王様「むうっ、勢いで騙されるかと思ったのに・・・」
姫「残念無念」Σ(ノд<)
勇者「それより他のみんなに褒美を」
王様「では、みな望みの物を言ってみるが良い」
看板娘「あたしは勇者さんの側に居れればそれだけで幸せです///」ポッ
女勇者「あたしも勇者が欲しー!///」ハイハーイ
大魔王「わたしも勇者様が良いです///」ポッ
鬼娘「じゃあ、あたしも勇者さんで!///」
僧侶「えーと、あたしも勇者様が・・・///」モジモジ
王様「ぜ、全員勇者なのか!」!Σ( ̄□ ̄;)
弟子「いや、ボクはお金下さい!」(ФωФ) キラーン!
奴隷「///」コクコク
光の女神「あたしもお金頂戴!」
看板娘「こら、おまー女神やろ、金金言うな!」( ̄ヘ ̄メ)
-
- 76 : 2015/03/24(火) 13:01:06 :
- 勇者「結局みんな褒美にお金を貰ったのか・・・」
看板娘「結婚資金ゲット!///」(〃ω〃) ムフフ
大魔王「褒美に勇者様が欲しかったのに・・・」ハアア
看板娘「勇者さんは誰にもやらん、あたしの!」( ̄ヘ ̄メ) フンス
女勇者「まあ、これで懐が暖かくなった」ホクホク
看板娘「溜まってる宿代払ってね」(ー。ー#)
女勇者「厳しいな・・・」(;´д`) トホホ
姫「わたくしも払わないと・・・」ジャラジャラ
看板娘「て言うか、おまー家に帰れよ」(ーー;)
女勇者「しかも、なんでちゃっかり褒美貰ってるんだ!」
僧侶「このお金で孤児院の運営が楽になりますわ///」ホクホク
勇者「あっ、僧侶、俺の分の褒美のお金も持ってって」(´・ω・`) ジャラッ
僧侶「えっ、そのお金は勇者様の・・・」
勇者「いいから、いいから」(* ̄∇ ̄)ノ
僧侶「でも・・・」
勇者「俺は別にそんなにお金は必要ないから」
看板娘「勇者さんはあたしが働いて養うから大丈夫!」(* ̄ー ̄) マカセロ
鬼娘「そんなヒモみたいな・・・」
看板娘「だから、光の女神、おまーも借金返せ!」( ̄ヘ ̄メ)
光の女神「取り立て厳しい(泣)」ジャラジャラ
僧侶「では、勇者様のお金も子供達のためにありがたく使わせていただきます」ペコリ
弟子「そうだ、せんせー、ボクも借金返します!」(ФωФ) ジャラジャラ
勇者「おまー、奴隷にも借金あるだろ?」
弟子「奴隷ちゃん、いくらだっけ?」(ФωФ)?
奴隷「///」ピラッ
つ『借用書 10000G』
弟子「そんなに借りてないっしょ!」(ФωФ;)
-
- 77 : 2015/03/27(金) 13:17:11 :
- ~旅人の宿~
勇者「何か仕事を探さないとなー」(´・ω・`)
看板娘「宿の仕事をあたしがするから、勇者さんは別に働かなくても大丈夫///」(〃ω〃)
勇者「そーもいかないよ」(´・ω・`)
看板娘「大丈夫、大丈夫///」(//∇//)
勇者「でも、あんまりお金払わない宿泊客ばかりだし」(´・ω・`;)
女勇者「ぎくっ!」
姫「ぎく、ぎくっ!」
弟子「い、今はお金有ります」(ФωФ)
奴隷「///」コクコク
光の女神「勇者くーん、お金貸してー///」
鬼娘「宿泊客って言うより、居候ばっかwww」
看板娘「確かに、こいつらじゃあんまりお金にはならないわね」(ー。ー#)
勇者「やっぱ、職探しするか・・・」(´・ω・`)
姫「い、今なら我が王国がとても好条件のお仕事を募集してますわよ///」
勇者「どーせ、衣食住嫁付きで次期王様の募集って話なんでしょ」(;・ω・)
姫「正解ー!」
勇者「もっと普通の仕事を探すよ」(´・ω・`)
-
- 78 : 2015/03/28(土) 01:07:05 :
- 勇者「えっ、ついて来んの?」(´・ω・`)?
看板娘「だって嫁だから///」(〃ω〃)
勇者「保護者同伴の就活みたいじゃないか」
看板娘「妻が夫の仕事に興味を持つのは当然!」(* ̄ー ̄)
勇者「まあ、良いか・・・」(´・ω・`)
~職業案内所~
勇者「えーと、職を探してるんだけど・・・」(´・ω・`)
受付嬢「そちらの用紙に必要事項を記入して窓口にお持ち下さい」
勇者「ん、この用紙か・・・」
看板娘「えー、氏名、生年月日、性別・・・」
勇者「氏名:は、『勇者』と、生年月日:は、王国歴140年 青の月 7日と、性別:は、男・・・」 ((φ( ̄ー ̄ ) カキカ
看板娘「住所、あたしの家///」(///ω///) ポッ
勇者「住所:は、あたしの家・・・あっ、つられて書き間違えた!」!Σ( ̄□ ̄;)
勇者「住所:は、王国 王都 東地区 商店街 旅人の宿」((φ( ̄ー ̄ ) カキカキ
看板娘「職歴?」
勇者「職歴と言っても少年時代からずっと魔物と戦ってたからな・・・無し」(´・ω・`)
看板娘「資格/免許?」
勇者「資格って、ジョブとか職種の事かな、勇者LvならLv99なんだけど・・・」(;・ω・)
看板娘「Lv99はスゴい・・・でも、資格/免許だから医師とか教員とか弁護士とかじゃあ?」
勇者「封魔流剣法だったら一応免許皆伝なんだけど」(; ̄ー ̄A
看板娘「その免許でもないわね・・・」
勇者「じゃあ、無し」((φ( ̄ー ̄ ) カキカキ
看板娘「特技」
勇者「ギガディンかな、あとギガスラッシュ」
看板娘「それ、特技と言うより得意技でしょ・・・(汗)」
勇者「じゃあ、特技って?」(´・ω・`)?
看板娘「料理が出来るとか、お裁縫とか、編物とかかな・・・」
勇者「いや、俺、男だから・・・」
看板娘「ソロバンとか、英会話とかかなぁ?」
勇者「むー、無し・・・」(´・ω・`)
看板娘「職歴なし、資格なし、特技なし・・・なんかヤバくない?」
勇者「な、なんか書類だけだとニートみたいだな 」(;・ω・)
-
- 79 : 2015/03/28(土) 17:36:31 :
- 勇者「書類書けました」(´・ω・`)
受付嬢「はい、では、こちらの相談室で面談します」ガチャッ
勇者「じゃ、看板娘はちょっとそこで待ってて」(* ̄∇ ̄)ノ
看板娘「ついてく!」
勇者「えっ、マジっすか?」(゜〇゜;)
看板娘「夫の職業を妻が・・・」クドクド
勇者「はい、はい」(´・ω・`) シカタナイナ
受付嬢「では、面談を始めます、えーと、職歴なし?」
勇者「はい」(´・ω・`)
受付嬢「貴方はニートとか引きこもりには見えませんけど・・・」
勇者「少年時代から魔物を討伐してて、勤めに出た事が無くて・・・」(´・ω・`)
受付嬢「なるほど、自営業で会社勤めの経験が無かったと!」
勇者「自営業!」(゜ロ゜;
看板娘「魔物討伐は自営業!」(゜ロ゜;
受付嬢「しかし、資格免許なし、特技なしと言うのはなかなか就職が難しいですね」
勇者「やはり、そうですか」(´・ω・`)
受付嬢「魔物を討伐していたと言うことは強いんですよね、冒険者Lvはいくつですか?」
勇者「99です」(´・ω・`)
受付嬢「えっ?」
勇者「Lv99です」(´・ω・`)
受付嬢「Lv99、スゴいですね、完ストじゃないですか!」
看板娘「いや、それほどでも///」(〃ω〃) テレテレ
受付嬢「なぜ貴女が照れるんですか?」
看板娘「妻(予定)なので///」
受付嬢「Lvが高いし、強力な魔物とかも倒した事があるなら、兵士とか用心棒の仕事が・・・」
勇者「魔王倒しました」(´・ω・`)
受付嬢「え゛!」
勇者「いや、魔王を倒した事が一回だけあるんですけど・・・」(´・ω・`;)
看板娘「一回だけwww」
受付嬢「そ、それって、勇者様じゃないですか!」
勇者「えっ、俺が勇者ですけど」(´・ω・`)
受付嬢「本物の勇者様?」ガクブル
看板娘「実は宅の人、魔王を倒した勇者ですの///」(///∇///) オホホホホ
勇者「俺の偽者とか居るんですか?」(´・ω・`)?
受付嬢「す、すみません、うちなんかじゃ勇者様にお仕事を紹介するなんて無理です」ヒクヒク
勇者「ええっ、無理なんですか?」(´・ω・`)?
受付嬢「勇者様に下っぱの兵士や酒場の用心棒の仕事なんて紹介出来ないじゃないですか!」
勇者「うーん、就職って意外に難しいもんだなー」(´・ω・`)
-
- 80 : 2015/03/29(日) 07:08:08 :
- ~旅人の宿~
弟子「えっ、就職出来なかった?」(ФωФ)?
奴隷「?」
看板娘「有名人過ぎて普通の仕事は紹介出来ないってw」
女勇者「魔王を倒して世界を救った英雄だからな・・・」
勇者「とほほ」(;´д`)
鬼娘「まあ、英雄にしょぼい仕事はさせられないよねーw」
光の女神「勇者くん、なんかコネ入社とか出来そーなコネとか無いの?」
鬼娘「コネ入社!」
女勇者「なんでおまーはそう暗黒面に惹かれるんだ!」
光の女神「てへっ///」
勇者「コネって言ってもなー」(´・ω・`)
姫「勇者様、コネなら王国最強のわたくしがいますわ!///」
勇者「王様とか隊長とかいやだよ、俺は静かに暮らしたいだけなんだから」(;・ω・)
姫「むー」
看板娘「まだ、次期国王にすんのをあきらめてないんか・・・」(ーー;)
女勇者「就職が出来ないんだったら自営業しかないんじゃ?」
勇者「自営か・・・」(´・ω・`)
鬼娘「農業とかは?」
勇者「畑が無い・・・」
光の女神「じゃあ漁業!」
勇者「船が無いじゃん」
弟子「商売始めるとか・・・」(ФωФ)
勇者「元手が無いな・・・」(´・ω・`)
看板娘「もー、褒美のお金とか僧侶さんに全部あげちゃうからー」( ̄0 ̄;)
女勇者「じゃあ狩猟?」
勇者「それって、今の生活とおんなじじゃあない?」(´・ω・`)?
奴隷「///」ケラケラ
-
- 81 : 2015/03/31(火) 07:35:13 :
- ~フィールド~
弟子「とうっ!」(* ̄∇ ̄)ノ ブンッ ← やいばのブーメラン装備
でしのこうげき!
クルクルクルクル スパパーッ
スライムABCをたおした!
バブルスライムのこうげき!
ベチャッ!
弟子「ぐはっ!」( ̄□||||!!
でしはもうどくにおかされた!
奴隷「!」ガサガサ サッ!
どれいはちょうどくけしそうをつかった!
弟子「復活!」(ФωФ) シャキーン
でしのどくがきえた、HPがかいふくした!
弟子「えいっ!」(* ̄∇ ̄)ノ ブンッ
クルクルクルクル スパッ!
でしのこうげき!
バブルスライムをたおした!
弟子「やった!」
奴隷「・・・」チョイチョイ
弟子「ん、なに?」
つ「超毒消し草 50G」ピラッ
弟子「た、高い!なんで普通の毒消し草を使わないで超毒消し草?」(ФωФ;)
奴隷「///」ニヤリ
女勇者「お前ら何やってんの?」トテトテ
弟子「あっ、先生達は?」(ФωФ)
姫「勇者様なら鬼娘となんか向こうで魔物と戦ってますわよ」
ギャース ドカーン! キシャー ズシーン! ゴオオオオー ブンッ!
弟子「近寄らない方が良さそう・・・」(ФωФ)
奴隷「・・・」コクコク
ズシーン!
女勇者「おっ、終わったかな?」
姫「帰って来ますわ」
鬼娘「これ、重いなー」ズルズル
勇者「街まで引きずって行くの大変だなー」ズルズル
弟子「な、なんかとんでもない化け物引きずってるんですけど・・・」(ФωФ)
奴隷「///」コクコク
-
- 82 : 2015/03/31(火) 07:57:37 :
- ~孤児院~
僧侶「まあ勇者様、お肉をこんなにいっぱい!///」
勇者「街のお肉屋さんが困る位の大物を仕留めたんでお裾分けだよ」
鬼娘「あれ、絶対に山の主だよなー」
奴隷「魔物と戦ってると思ったら、巨大な猪だったなんて・・・」(ФωФ)
女勇者「猪神様だ!」ガクブル
姫「乙○主だ!」ガクブル
奴隷「」ガクブル
僧侶「いつも、いつもすみません///」ペコペコ
男の子「あっ、お肉のお兄ちゃんだー!」タタタッ
女の子「わーい」テテテッ
僧侶「こらっ、勇者様とお呼びしなさい!」
勇者「いいから、いいから」
女の子「ねー、ねー、勇者のお兄ちゃんは僧侶のお姉ちゃんとけっこんするのー?」
勇者「え゛?」
僧侶「ち、ちょっと///」
男の子「ねー、ねー、僧侶のお姉ちゃんびじんでボインボインでしょー!」
勇者「た、確かに///」
僧侶「ゆ、勇者様!///」カア-ッ
女の子「僧侶のお姉ちゃんは勇者のお兄ちゃんの事しゅきしゅきなんだよー!」
僧侶「こ、こらっ、なんて事を///」ツカーッ
男の子「だってお肉のお兄ちゃんが帰った後にいつも・・・」
僧侶「わー、それ以上何も言わないでー!///」カアアーッ
勇者「えっ?///」
僧侶「勇者様、なんでも無いです、なんでも・・・///」モジモジ
弟子「せんせーはモテますねー」(ФωФ)
奴隷「・・・」コクコク
女勇者「あの僧侶さんが相手だと張り合う気力も起こらない・・・」
姫「看板娘ぐらいならなんとかなるかなって思えるけどwww」
鬼娘「あっ、僧侶さんの聖なるオーラでめまいがしてきた・・・」(^@_@^)
-
- 83 : 2015/04/01(水) 08:37:35 :
- ~旅人の宿~
看板娘「今夜は何にしよーかなー、猪肉でポークカレーかな、それとも豚カツにしよーかな・・・そうだ!カツカレーと言う手もあるなー///」ワクテカ
勇者「あれっ、親父さんは?」
看板娘「」(-_-) シカト
勇者「親父さんはどこか出かけたの?」
看板娘「」(-_-) シカト
勇者「お義父さんは?」(´・ω・`)?
看板娘「お父さんなら、勇者さんが狩って来た猪肉の塊をベーコンにするんだーって燻製小屋に籠ってるわよ」(o^-^o) ニコニコ
勇者「お義父さんって言わないと反応しないんだ・・・(汗)」(;・ω・)
弟子「こうして、徐々に飼い慣らされて行く・・・」(ФωФ)
奴隷「///」コクコク
光の女神「あたしはカツカレーより、ポークソテーが良いなー///」ワクテカ
看板娘「自分で作れ!」(#`皿´)
女勇者「あたしは豚肉のしょうが焼き作ろー!」
姫「わたくしは豚汁を作りましょうかしら」
看板娘「材料がムダになるからおまーらは作るな!」(*`Д´)ノ!!!
女勇者「えー!」← たぶん恐ろしいしょうが焼きを作る
姫「えー!」←たぶん恐ろしい豚汁を作る
鬼娘「あたしも何か作ろうかなー///」
勇者「えっ、鬼娘って料理出来んの?」(´・ω・`)?
鬼娘「あたしだって女の子だから料理くらい出来るよー///」
看板娘「どんなの作るの?」
鬼娘「得意料理はねー、ハンバーグにミンチカツ///」(^〃ω〃^)
女勇者「ミンチだ!」
姫「獲物をいつも挽き肉にしちゃうから・・・」
光の女神「ハンバーグ食べたい///」
-
- 84 : 2015/04/01(水) 22:49:29 :
- ~結婚式場 新婦控え室~
弟子「うわー、看板娘さんキレー///」(ФωФ)
奴隷「キレー///」コクコク
看板娘「むふふ///」(〃ω〃) ← 純白ウェディングドレス
女勇者「馬子にも衣装だな・・・」
女主人「出番が無いまま、とうとうこの日が来てしまった・・・」シクシク
姫「あらっ、生きてたんですのね?」
看板娘「式では弟子と奴隷があたしの花嫁衣装の裾を持つのよ」(* ̄∇ ̄)ノ
弟子「へーい」(ФωФ)
奴隷「ハーイ///」
看板娘「もし、トチったりしたら、半殺しじゃ済まないからね」( ̄ヘ ̄メ)
弟子「ひぇー」(ФωФ)
奴隷「・・・」ガクブル
女主人「それにしてもキレイなドレスねー・・・あっと、ワインが!」ビシャッ!
看板娘「ぎゃー!」!!(゜ロ゜ノ)ノ ササッ
女主人「ちっ、かわしたか・・・」
看板娘「だ、大事な花嫁衣装を・・・」(ー。ー#)
女勇者「あっ、コーヒーが!」バシャッ!
看板娘「ぎゃーー!」Σ( ̄皿 ̄;;
姫「ああっ、わたくしも手が滑って!」バシャッ!
看板娘「うぎゃーーー!」( ̄□||||!!
弟子「容赦の無い攻撃だ!」(ФωФ) ガクブル
奴隷「・・・」ガクブル
親父「ううっ、娘・・・キレイだぞ」扉|ω;`)
-
- 85 : 2015/04/02(木) 07:26:25 :
- ~結婚式場 新郎控え室~
勇者「悪いなあ、子供達の世話とかで忙しいのに無理言って」(´・ω・`)
僧侶「いいえ、日頃お世話になっている勇者様へのご恩返しですから、今日の式は立派に務めさせていただきます」キリリッ
大魔王「いやー僧侶さん、大神官の正装が似合うなー///」ホレボレ
僧侶「い、いえ、わたしのような若輩者にはこんな立派な衣装は似合いませんよ///」テレテレ
鬼娘「いや、聖なるオーラが凄い出てて全然近寄れませんから・・・」壁|ω・^) ← スゴい遠くの方
光の女神「いやー、大神官の衣装をまとった僧侶さんの神々しさには敵わないなー///」カンパイ!
勇者「おまー、女神なんだから人間に神々しさで完敗すんな・・・」
光の女神「だってさー、あたしのこんな感じだし・・・」ペカー
大魔王「しょぼっ」
僧侶「どうかしましたか?」ペカーーー!
鬼娘「ぐぼぁ!」( ̄□||||!!
勇者「聖なるオーラが強すぎて、鬼娘が死んでしまう!」!Σ( ̄□ ̄;)
大魔王「ぐうっ、あたしにまでダメージが!」
-
- 86 : 2015/04/02(木) 07:57:08 :
- ~結婚式場~
女主人「飲むしかないわね」グビグビ
女勇者「そだな」グビグビ
姫「あんた飲んだら、直ぐ寝てしまうでしょ」
僧侶「光の神と精霊の加護により・・・」ペカー
大魔王「素敵な式だなー」ウラヤマ
光の女神「な、なんて神々しい祈り!」ガクブル
鬼娘「おまいう」(^・ω・^)
親父「ううっ」(´;ω;`)
僧侶「では、光の神の御前で婚姻の誓いを・・・」
勇者「」キリリッ
看板娘「///」(〃ω〃)
僧侶「『勇者』、貴方はわたしを生涯の伴侶とする事を誓いますか?」(* ̄ー ̄)
勇者「誓います」キリリッ
看板娘「あれっ、なんか微妙に違わなかった?」( ・◇・)?
勇者「えっ、あれっ?」(´・ω・`)?
僧侶「あっ、つい、『わたし』をって言ってしまいました///」(〃ω〃)
看板娘「なんだー、大事な所で言い間違えないで下さいよー」( ̄0 ̄;)
僧侶「でも、もう、神の御前で誓ってしまいましたから・・・///」(〃ω〃) ポッ
看板娘「え゛?」(;゜∇゜)
勇者「えっ、あれっ?」(´・ω・`)?
僧侶「『僧侶』、わたしは勇者様を生涯の伴侶とする事を誓いますか?・・・もちろん誓います~///」(///ω///)♪
看板娘「え゛?」(゜ロ゜)
勇者「えっ、あれっ?」(´・ω・`)?
僧侶「こ、これで光の神と精霊の御前で『勇者』と『僧侶』の二人は夫婦となる事が認められましたー///」(*≧∀≦*) ペカー
看板娘「あ、あたしは・・・」σ( ̄∇ ̄;)
勇者「えっ、あれっ?」(´・ω・`)?
弟子「な、なんか、略奪されてる・・・」(ФωФ)
奴隷「・・・」コクコク
女主人「ど、土壇場で立場をひっくり返した!」
女勇者「Zzzz」
親父「うがー!」(*`Д´)ノ~┻━┻ ガシャーン
姫「親父さんが暴れだした、みんな取り押さえてー!」
-
- 87 : 2015/04/02(木) 12:37:58 :
- 勇者&僧侶「「・・・///」」
女主人「おめでとー」パチパチ
女勇者「おめでとー」パチパチ
姫「おめでとー」パチパチ
僧侶「みなさん、ありがとうございます///」ペコリ
勇者「つ、つい、反射的に誓ってしまった・・・」(´・ω・`;)
僧侶「勇者様、ついって、わたしが相手では嫌なのですか?」ρ(・・、) ウルウル
勇者「えーと、イヤとかそう言うんじゃなくて・・・」(;・ω・)
僧侶「では、わたしで良いと///」(〃ω〃)
勇者「むー」(´・ω・`) ナンダカナー
僧侶「勇者様、わたし幸せです///」(///ω///)♪ ピトッ
大魔王「お似合いのお二人ですね ー///」ニコニコ
鬼娘「二人ともおめでとー!」パチパチ
光の女神「いやー、良かった、良い式だった///」
弟子「良いのかなー」(ФωФ;)
奴隷「・・・(汗)」
看板娘「良くないわ!」(#`皿´) ゴゴゴゴゴ
鬼娘「うおっ、看板娘からものすごい負のオーラが!」(゜ロ゜)
大魔王「こ、この暗黒の力は魔王級!」(゜ロ゜)
看板娘「むぎー!」(#`皿´) ゴゴゴゴゴ
光の女神「こうして、新たな魔王が誕生するのであった・・・」
看板娘「誰が新たな魔王だ!」☆○(゜ο゜)o ドカッ
光の女神「げふっ」☆ ̄(>。☆)
-
- 88 : 2015/04/03(金) 08:15:08 :
- 看板娘「あ、あたしと勇者さんの結婚式なのに!」(*`Д´)ノ!!!
女主人「でもねぇ・・・」
女勇者「勇者と僧侶さんの方がお似合いだしw」
姫「僧侶さんが相手ならわたくしも納得ですわ」
看板娘「うぎぎ!」Σ( ̄皿 ̄;;
大魔王「勇者様はどうお思いですか?」
勇者「うーん、看板娘には申し訳ないけど神に誓っちゃったからなー」(´・ω・`)
僧侶「そうです、神聖なる誓いでわたしたち二人は結ばれたのですわ///」(///ω///)♪
看板娘「||||||」( ̄□|||| ゴゴゴゴゴ
鬼娘「うあっ、ものすごい負のオーラ!」
弟子「暗黒面に堕ちた?」(ФωФ)
奴隷「」ガクブル
光の女神「まー、まー、ここは看板娘と僧侶さんの間を取ってあたしが勇者くんの嫁になると言うことで・・・」(゜∇^d)!!
看板娘「あほっ!」☆(゜o(○=(゜ο゜)o ドカッ
女勇者「死ねっ!」☆○(゜ο゜)o ボカッ
姫「なんで間を取ったら貴女なんですか!」o( ̄ー ̄)○☆ ゲシッ
光の女神「やっぱ、ダメっすか・・・」ピクピク
看板娘「神に誓ってしまったと言うのなら、神を滅ぼしさえすれば・・・」( ̄ロ ̄lll) ゴゴゴゴゴ
弟子「怖い、怖い」(ФωФ)
奴隷「」ガクブル
鬼娘「悪堕ちしてるw」
看板娘「神よ、覚悟!」ギラリッ!
光の女神「んー?」( ̄▽ ̄= ̄▽ ̄)キョロキョロ
大魔王「キョロキョロしてないで、神って貴女の事ですよ・・・」
光の女神「あたしかー!」!!(゜ロ゜ノ)ノ
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- 89 : 2015/04/03(金) 16:56:17 :
- 看板娘「くっくっく、貴様さえ亡きものにすれば婚姻の誓いは無効に・・・」( ̄~ ̄;)ジリジリ
光の女神「ひいぃ、さっきの婚姻の誓いは
無効にします、むこーに!」( ;∀;) イノチダケハタシケテ
看板娘「よーし、それで良い」(* ̄ー ̄) マンゾク
光の女神「助かった」(〃´o`)=3
僧侶「ええっ、そんなぁ」( ; ゜Д゜) ガーン
勇者「えっ、そんな簡単に無効に出来るの?」(;・ω・)
看板娘「そうと決まれば、結婚式のやり直しよ!」(゜∇^d)!!
僧侶「ゆ、勇者様ー!///」(。>д<)
勇者「いや、まあ、さっきはつい弾みで誓っちゃったけど、元々看板娘との結婚式だったし・・・」(´・ω・`)
女主人「宿の娘との結婚反対ー!」(*`Д´)ノ
女勇者「宿の娘との結婚反対ー!」(*`Д´)ノ
姫「宿の娘との結婚反対ー!」(*`Д´)ノ
看板娘「外野は黙っとれー!」( ̄□ ̄;)!!
弟子「あのー」(ФωФ)
看板娘「おまーも反対か?」( ̄ヘ ̄メ)
弟子「いえ、結婚式場の人が式がやり直すにしても、また式場の予約をと・・・」(ФωФ;)
看板娘「え゛!」(゜ロ゜;
弟子「大安吉日はやっぱり半年先まで予定が埋まってるそうです」(ФωФ)
勇者「結婚が半年延びたか・・・」(´・ω・`)
看板娘「えーーーん」・゜・(つД`)・゜・
女主人「ハッピーエンドw」
女勇者「ハッピーエンドw」
姫「ハッピーエンドw」
看板娘「こんなの全然ハッピーエンドじゃなーい!」m(。≧Д≦。)m
勇者「まあ、良いじゃん、焦らずのんびりで・・・」(´・ω・`)
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- 90 : 2020/09/29(火) 13:05:48 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
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恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
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【キャロル様教団】
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何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
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