youtube putito957作「東方永刻記」
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- 1 : 2015/02/14(土) 17:40:08 :
- えー、このたびはようつべのputito957さんの
オリジナル作品、「東方永刻記」という東方の二次創作を
許可を取り、私のSSで書かせてもらえることになりました。
putito957さんの動画のURLも張っておきます↓
https://www.youtube.com/watch?v=JOtofMAbAFk&list=PLanNa_Tx2MydhwwC36YLs5EO1dutz8xm6&index=1
それでは、これから亀更新かとなりますが楽しんでいってくださ~い。
(余談ですがこの動画見て私は1時間ぐらい泣いてました)
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- 2 : 2015/02/14(土) 18:29:37 :
- (・・・・・・・・・・)
(・・・ここは・・・・一体?)
ーーうぅっ・・
(誰かの・・・泣き声が聞こえる・・・?)
おかあさん・・・どこにいるのぉ・・・?
おかあ・・・さん・・・
(この子は・・・わたし?)
くらいよ・・・
こわいよ・・・
さみしいよぉ・・・
おかあさん・・・
(お母・・さん・・・)
・・・・・・や・・・・・
・・・・・く・・・や・・・
さ・・・く・・・や・・・
咲夜!!
永琳「良かった、どうやら目が覚めた様ね」
咲夜「はあ・・・はあ・・・どうして、八意様がここに・・・?
それに私は・・・」
永琳「ここは貴方の私室よ貴方が倒れたって知らせを聞いたから
私が貴方の看病をしてたの」
咲夜「そう・・・私はまた八意様に助けてもらったのですね」
永琳「あら、私は医者よ?体調が悪い人間を助けるのは当然のことよ」
咲夜「しかし・・・!!」
永琳「咲夜さん、貴方は過労で倒れたの今貴方がするべきことは私にお礼をすることではなく自分の体をいたわること・・・」
永琳「それに大切な主人のもとに早く戻りたいのなら、何をすべきなのか・・賢い貴方なら分かるはずよ」
咲夜「分かり・・・ました・・・」
永琳「素直でよろしい」
永琳「それより心配したわ・・・
あんなにうなされていたのだから」
咲夜「-夢を・・・見てました・・・」
永琳「夢?」
咲夜「幼いころの夢・・・
まだお嬢様と出会う前の話・・・」
咲夜「暗闇を一人で歩いていた・・・
母のことを何度も何度も呼び続けたあの頃の夢を」
咲夜「おかしな話ですよね・・・
名前も顔も覚えてない母のことを呼び続けるなんて・・・」
永琳「・・・・・・」
咲夜「ごめんなさい・・・変な話をしてしまって・・・」
永琳「いえ・・大丈夫よ・・・」
咲夜「・・・・・・・・・・」
永琳「・・・・・・・・・・」
永琳「咲夜さん・・・
貴方は今でも母親に会いたいと思っているの?」
咲夜「え・・・?」
永琳「・・・いえ、何でもないわ
今のは忘れて・・・」
咲夜「・・会いたいわ」
咲夜「ちゃんと会って話がしたい・・・
今でもそう思っています」
永琳「そう・・・いつか会えるといいわね・・・」
咲夜「ええ・・・」
永琳「さあ、そろそろ寝なさい
今はしっかり体を休めないとね」
咲夜「ありがとうございます、八意様」
永琳「お休みなさい、咲夜さん」
永琳「・・・・・・・・・・・・・」
・・
永琳「・・・ごめんなさい、咲耶」
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- 3 : 2015/02/15(日) 12:45:25 :
ーーー翌日
レミリア「咲夜が倒れてから1日・・・
やはりあの子がいないとダメね」
レミリア「家事全般はあの緑の化け物がしてくれるとして・・・
咲夜が淹れてくれる紅茶がないのは寂しいものね」
フラン「オイーッス、どうしたのお姉さま?
そんなドアノブみたいな帽子かぶっちゃって」
レミリア「あらフラン、ごきげんよう
これはドアノブじゃなくてただの帽子よ」
フラン「さすがお姉さま・・・
私の挑発を華麗にスルーするなんて・・・」
フラン「そんなカリスマ溢れるお姉さまも大好きだぜ?」
レミリア「奇遇ね、私もそういう貴方のふざけたところも・・・」
レミリア「大嫌いよ」
フラン「そいつは残念・・・」
フラン「そういえばあのヤブ医者はどうしたん?」
レミリア「八意医者は帰ったわ、咲夜には
一日安静にさせるようにと言われてね」
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- 4 : 2015/02/15(日) 12:45:44 :
- ちょっといったんストップします
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- 5 : 2015/02/27(金) 03:45:17 :
- まさかぷちとさんの物語をSSにするとは…
期待!
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- 6 : 2015/03/03(火) 00:04:54 :
- >>5ちゃんと許可ももらってます('◇')ゞ
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