私と【SSnote】の出逢いーそして今までありがとうー愛しい貴方達に捧げる精一杯の作品
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- 1 : 2015/01/28(水) 23:12:03 :
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私とSSnoteが出逢ったのはほんの一年前である。
進撃の巨人のNL小説を探しているときに、私はSSnoteの作品を見つけた。
その執筆者はまだ一作品目にも関わらず、とても完成度の高いSSを載せていた。
その繊細な文章と切なさから執筆者が女性であることが分かった。
私はSSnoteに顔を出すようになった。
投稿サイトに慣れていなかった私は、初めて読んだSSに感想を書き込んだ。
そして二日三日経過すると、次のコメントに執筆者からの返事が書き込まれていた。
その事実に感じた感動は今でも忘れられない。
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- 2 : 2015/01/28(水) 23:18:57 :
それからの私の行動は早かった。
翌日に学校から帰ると、私はSSnoteのユーザー登録を行った。
少しの緊張からそれを行うと、ユーザーとしての一日目が始まった。
暫くは読み専として活動をしていたが、私は後に感動作と出逢った。
ここでは仮にその人をAと呼ぼうと思う。
Aは進撃の巨人を中心に恋愛やギャグ、時にはシリアスと多くのジャンルでSSを執筆していた。
自己紹介の所に、いつかは作家になることが夢だと書かれているのがとても好印象で、私は直ぐにAのファンとなった。
だが、Aは十作目行くかというところで引退をしてしまった。
どうやら望んでいたものになれたらしい。
私はそれから読むだけでなく書くことに興味を見いだし、挑戦し始めた。
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- 3 : 2015/01/28(水) 23:26:15 :
最初に私が書いた作品はやはり進撃の巨人だった。
ギャグよりもシリアスが好みであったので、自分の持ち得る文章力をフル活動して真剣に書き始めた。
それからの私の一日は輝かしいものだった。
学校でも、考えるのは自分が執筆している作品の事ばかり。
要らない紙に物語の始めから終わりまで簡単に書き出して、家に帰ったらパソコンを開いて打ち込む。
時には携帯で下書きを書いて貼り付ける事もあった。
夜遅くまで考えて、打ち込んで、SSnoteで過ごす夜の時間こそ私の幸せな時間だった。
それから暫くすると、初めての読者からのコメントが書き込まれた。
ー期待ー
その一言だけだったけれど、私は喜びを隠せなかった。
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- 4 : 2015/01/28(水) 23:46:32 :
- 凄い分かります!嬉しいですよね(笑)
それと、文章が綺麗で読みやすいです。
期待しています、頑張ってください。
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- 5 : 2015/02/02(月) 22:16:17 :
- 出来る事なら続きが読みたいです
期待です
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- 6 : 2015/02/07(土) 16:07:44 :
- 投稿スピード早くなること願ってます。期待。
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- 7 : 2015/02/07(土) 16:17:02 :
- 凄く期待
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- 8 : 2015/02/07(土) 16:17:25 :
- 期待です!すげー楽しみ。
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- 9 : 2015/02/16(月) 13:18:28 :
- 期待!頑張ってください!
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- 10 : 2015/03/03(火) 00:20:08 :
みなさん暖かいコメントありがとう。
私の全てを書き込むのでとても執筆は遅いです。
それでも読んで欲しい。
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- 11 : 2015/03/03(火) 00:28:44 :
SSnoteに書き込むのが日課。
その事実は私の学校生活を大きく変えた。
私は人よりも口数が少ない方で、本を読むことが好きであった。
周りから見れば近寄り難い人間なのだ。
学校で話す回数は片手で数えられるほど。
友人も中学生の頃からの付き合いの人間ばかりで、いつしか私はそれでも良いと自分に言い聞かせるようになった。
そして私の考えが強くなったのはSSnoteに依存するきっかけができたからだ。
依存した理由は他のユーザーとグループ内で会話をするようになり、そして自分のキャラを見出した事。
グループ内での会話は本当に楽しかった。
自分のSSが少しだけ知名度を持ち始めたお陰で私の文章に賛美の言葉をくれたり、恥ずかしながら師匠とも呼んでくれる人がいた。
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- 12 : 2015/03/03(火) 00:33:29 :
人に認められる興奮と感動、私はこれだけは手放したくないと本当に思った。
日に日に増えていくコメント。
ー期待ー
この言葉、最初こそこの一言で満足していられたのに、私は貪欲にそれ以上の言葉を求めた。
ー良い作品だー
一人のユーザーがそう書き込んでくれた。
私はその言葉を何度も何度も見直して、最後に締まらない自分の顔を押さえた。
嬉しい、もっともっと認められたい。
もっと自分の作品を多くの人に読んで欲しい。
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- 13 : 2015/03/03(火) 00:38:59 :
そして1ヶ月経過すると私の第一作品目は執筆を終了した。
夜中の二時かそこらに終わったので、私はコメントを来ることを期待してベッドに潜り込んだ。
私は朝早く起きて、親の目を盗んむとコメントを確認した。何よりも誰かの言葉を欲していた。
けれど、誰もコメントを書き込んでいなかった。
そのときのショックは大きかった。
執筆中、あんなにも期待のコメントをしてくれたのに、何も書き込まれなかった、その事実が私にとっては悲しかったのだ。
今思えば、なんと浅ましいのかと反省し、羞恥心が私の心を支配する。
けれど、当時の私は一言でも良いから、お疲れ様、と言って欲しかったのだ。
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- 14 : 2015/04/12(日) 02:26:28 :
- 期待!
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- 15 : 2015/05/29(金) 20:25:23 :
- 私も当時そんな感じでした
凄く共感します
期待です!
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- 16 : 2015/05/29(金) 20:29:53 :
- やばい、俺とおんなじだ
共感できる
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- 17 : 2015/05/29(金) 21:00:14 :
- いいなぁ・・・期待されるって・・・
期待ッ!
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- 18 : 2015/08/18(火) 17:49:25 :
- 荒らしはでも辛いんだよなぁ・・・
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- 19 : 2018/04/14(土) 11:42:50 :
- ほーん
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