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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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エレン「神と偉人の違い」*エレンチート

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  1. 1 : : 2015/01/10(土) 16:39:28
    こんにちは!初心者です!
    文才なし、亀更新、です
  2. 2 : : 2015/01/10(土) 18:25:53
    期待してます!!
    頑張ってください!!

    O(≧∇≦)OO(≧∇≦)O
  3. 3 : : 2015/01/10(土) 18:52:02
    >>2さんありがとう!創作意欲が湧いてくる!ということで早速更新

  4. 4 : : 2015/01/10(土) 19:17:07
    ???「おい、起きろグリシャ。」

    グリシャ「 」シラー

    ???「聞こえないふりしない」つメガホン
  5. 5 : : 2015/01/10(土) 19:35:17
    すみません、上のは俺です

    グリシャ「今何時だと思ってるんだ...」

    ???「え?午前3時だろ?」

    グリシャ「ハァ 帰り着いたのが1時間前なんだぞ....」

    グリシャ「それに明日も診療にいくんだからこれ以上の夜更かしはマズいんだよ。」

    ???「それぐらい知ってらあ。」

    グリシャ「じゃあ寝かせてくれ。」

    ???「いいから聞けって!」

    グリシャ「頭の中で叫ばないでくれ。」

    ???「じゃあ聞いてくれるんだな。」

    グリシャ「ハァ わかった。」

    ???「それでよろしい。」
  6. 6 : : 2015/01/10(土) 19:43:13
    ???「(さて、どこから話すかな.....よし。)おいグリシャ。お前が息子に喰われるのもそろそろだな。」

    グリシャ「!?」

    ???「なに驚いてんだ?契約者のお前のことなんか全部バレバレだぜ。」

    グリシャ「そうだったな.....ゼウス」
  7. 7 : : 2015/01/10(土) 20:04:39
    ゼウス「話を戻すぞ。えっと、お前が息子に喰われたら...まぁ、お前は死んじまうだろ?そうしたら自動的にお前と俺の契約は自動的にお前の息子と俺の契約にになっちまうんだよ。」

    グリシャ「...どういうことだ」

    ゼウス「どうもこうもそういうことだ。
    それに俺の力は強力すぎる。」

    ゼウス「そこで提案なんだが、お前の息子が俺の力をコントロールできるまで、
    お前が息子に喰われるのは、やめるっつうのはどうだ?」

    グリシャ「.....わかった、そうしよう。」

    ゼウス「よし、まぁ話はこれだけだ。じゃあ、またな。」スウゥゥ

    グリシャ「あぁ。」

    グリシャ「.....すまない..エレン。」
  8. 8 : : 2015/01/10(土) 20:30:03
    ーーー845年ーー

    その日 人類は思い出した

    奴らに支配されていた恐怖を...

    鳥籠の中に囚われていた屈辱を.......

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーー

    ーーーー






    ミカサ「ーーエレン エレン!!」

    エレン「ん......」

    ミカサ「起きて、もう帰らないと日が暮れる」

    エレン「......?...あれ?」

    エレン「ミカサ.....おmミカサ「そんなに寝ぼけるまで熟睡してたの?」

    エレン「イヤッ...なんかsミカサ「泣いてるエレンたんマジキャワワ!」

    エレン「は?」

    ミカサ「....じゃなくて、エレン?どうして泣いているの?」

    エレン「え...? え...!?(さっきのミカサはきっと気のせいだ。いや、そうであって欲しい)」

  9. 9 : : 2015/01/10(土) 20:39:22
    こんにちは!うわぁ、めっちゃ文めちゃくちゃだな.....もし見てくださっている方々がいたらコメントよろしくお願いします!
  10. 10 : : 2015/01/10(土) 20:49:24
    CPはエレミカか?期待してるZE
  11. 11 : : 2015/01/10(土) 21:02:29
    >>10さんありがとう!
    あと、CPは今の所無いです
  12. 12 : : 2015/01/10(土) 21:33:06
    今から100年以上前、人類にある天敵が現れた
    彼等と人類には圧倒的な力の差があり、たちまち人類は絶滅の危機に追いやられた....
    生き残った人類は
    マリア、ローゼ、シーナの三つの壁を
    築き、そこで100年以上の平和を実現させた
    そして840年、調査兵団の技術班長 グリシャ イェーガーが壁外調査により、謎の刻印が刻まれた謎の石板を発見
    だが、その時調査兵団を除き誰も知らなかった....
    その石板こそが人類の反撃の嚆矢となることを.....
  13. 13 : : 2015/01/10(土) 21:37:30
    >>11嘘は言ってないな?(お願いです!神様仏様!タロス様!どうかエレミカに)
  14. 14 : : 2015/01/10(土) 21:38:58
    ネタバレ有りて書いとこうよ
  15. 15 : : 2015/01/10(土) 22:27:11
    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーー

    ーーー

    エレン「言うなよ...誰にも オレが泣いてたとか...。」

    ミカサ「......言わない でも、理由もなく涙が出るなんて.....一度おじさんに、
    診てもったら?」

    エレン「バカ言え!親父に言えるかこんなこと」

    ???「何泣いてんだエレン?」

    エレン「!!ハ...ハンネスさん」

    ハンネス「ミカサに何か怒られたのか?」

    エレン「うわっ!酒臭さっ!!」

    エレン「また飲んでんのかよ....」

    ハンネス「お前らも一緒にどうだ?」

    エレン「は?何言ってんの?ハンネスさんって意外と馬鹿?子供が酒飲んじゃいけないの知らないのか?フッ これだから馬鹿は.....」

    ハンネス「 」チーン

    エレン「というかそんなんでイザって時に戦えんの?」

    ハンネス「イザッて時ってなんだ?」

    エレン「そうか、馬鹿ににはわかんねえよな.....決まってんだろ!ヤツらが壁を壊して!!街に入って来た時だよ!!」

    ハンネス「おいエレン!急に大声出すんじゃねぇよ...しかも一言多い.....」

    駐屯兵「ハハハ...元気がいいな医者のせがれ!!ヤツらが壁を壊すことがあったら そら しっかりやるさ、しかしな
    そんなこと100年間で一度もないんだぜ」

    エレン「で...でも!そーやって安心している時が危ないって、父さんが言ってたんだぞ!!馬鹿!!」

    ハンネス「まぁ...確かにそうかもな、街の恩人のイェーガー先生には頭が上がらねぇんだけど...でもなぁ...兵士になれば壁の補強作業とかで壁の外をうろつくヤツらを見かける機会があるんだが...ヤツらにこの壁をどうこう出来るとは思えねぇんだ」

    エレン「じゃあ、そもそもヤツらと戦う覚悟なんかねぇんだな!?だったらもう
    「駐屯兵団」なんて名乗るのやめて「壁工事団」にしろよ!!馬鹿!!」

    ハンネス「それも悪くねぇ!が、しかしなエレン...兵士が活躍するってことはそれこそ最悪の時だ...オレ達が「役立たずのタダ飯食らい」って馬鹿にされてる時の方がみんなは平和に暮らせるんだぞ?あと一言多い」

    エレン「......!!(馬鹿にしては賢そうなセリフ言うじゃねぇか)」

    駐屯兵「馬k..ハンネスの言う通りだ、まったく...壁の外に出ようっていう「調査兵団」の気が知れねぇ...勝手に戦争ごっこに興じてろってな!!」

    エレン「......!!一生壁の中から出られなくても......メシ食って寝てりゃ生きていけるよ...でも...それじゃ...まるで家畜じゃないか...」

    駐屯兵2「...けっおかしなヤツだな...」

    ハンネス「あいつ...調査兵団に入りたいのか...?」



  16. 16 : : 2015/01/10(土) 22:29:14
    >>14さん そうでした!ごめんなさい!!初心者なのでいろいろわからないことが多いですのでいろいろ指摘して下さると嬉しいです!
  17. 17 : : 2015/01/10(土) 23:01:21
    >>13さん!すみません!CPは初心者なんでたぶん、無理です!ごめんなさい!




    ーーーイェーガー家ーーーーーー

    ゼウス「おい、グリシャ 寝る前に話しただろ?あん時俺が提案したことなんだが...ちょっと矛盾してることがあったんだよ」

    グリシャ「あぁ、わかってる、それについては問題ない」

    ゼウス「流石だな、でも一応わからない読者の方々に説明するぜ」

    グリシャがエレンに喰われるのを先延ばしにする

    ゼウスとグリシャの契約は消えていない

    だからといってグリシャがエレンに喰われるのを先延ばしにしないで喰われる

    エレンにゼウスの力を制御するのを教えさせる人がいなくなる

    ゼウス「こんなところか?」

    グリシャ「そうだな...」

    カルラ「あなた、さっきから独り言言ってるけど大丈夫?」

    ※ゼウスの声はグリシャ以外に聞こえてません
  18. 18 : : 2015/01/10(土) 23:08:37
    グリシャ「あぁ 大丈夫だ心配かけてすまない(声に出てたのか)」

    カルラ「別にいいのよ、気にしないで」

    カン カン カン カン

    カルラ「あら、帰ってきたみたいね調査兵団」

    グリシャ「あぁ...そうだな」
  19. 19 : : 2015/01/11(日) 00:36:18
    ーーー戻ってエレン達ーーーーーー

    ミカサ「エレン、調査兵団はやめた方がいいあと、ハンネスさんにもう少し優しくしてもいいと思う(エレン、なぶるなら私をなぶって!!)」

    エレン「なんだよ!お前まで調査兵団を馬鹿にすんのか!?それにハンネスさんは関係無いだろ!あの人は馬鹿なんだからな!バカじゃない、馬鹿だ!!」

    ミカサ「バカにするとか、そういう問題zyカン カン カン カン

    エレミカ「!!」

    モブ1「調査兵団が帰ってきたんだ!!」

    モブ2「正面の門が開くぞ!」

    カン カン カン カン

    エレン「英yカンnカン凱sカンって、ウルセーよ!!鐘ウルセー!!とにかく行くぞ!ミカサ!!」

    ザワザワ ザワ ザワザワザワザワ

    エレン「クソー人垣で見えねー」ハコニノボル

    ザワザワザワ ザワ...

    ザワ ザワザワ ザワ ザワ

    エレン「(ひでぇ怪我だ、口を怪我してる、アレじゃメシ食えねぇだろ...)」

    エレン「......!!」

    モブ3「今回もひどいな...」

    モブ4「これだけしか帰ってこれなかったのか...」

    ブラウン母「ブラウン!!ブラウン!!
    あの...息子が...ブラウンが見当たらないんですが...息子はどこでしょうか...!?」

    キース「......!!ブラウンの母親だ...持
    ってこい」

    ブラウン母「え?」

    ブラウンの母親が手渡された布に包まれた「なに」か
    彼女が恐る恐る布をめくるとそこには、
    彼女から見れば息子の「右手」があった......

    キース「それだけしか取り返せませんでした」

    と絶望した顔で話す調査兵

    ブラウン母「...うぅ......うぁ......うああああぁぁ!!うぁああぁあああ!!!!
    う...うぅ...でも...息子は...役に立ったのですよね......何か直接の手柄を立てたわけではなくとも!!息子の死は!!人類の反撃の糧になったのですよね!!?」

    とせめてもの救いを求める彼女

    キース「もちろんーー!......イヤ...今回の調査で...我々は...今回も......!なんの成果も!!得られませんでした!!私が無能なばかりに!ただ いたずらに兵士を死なせ!!ヤツらの正体を!!突きとめることができませんでした!!」

    と涙を流しながら謝罪をする調査兵の姿をエレンは目に焼き付けた......そして自分が軽々しく言っていた調査兵団への入団という重大さを思い知ったのだった...
    そして夢にまでに見た調査兵団を諦めようとした瞬間

    キース「ですが!!我々は5年前の壁街調査により!人類の希望の光を発見しました!!」

    一気に辺りが静かになる

    調査兵1「団長!!それ以zキー「それは我々が5年前発見した巨大な石板です!!」

    キース「...すまない...調査兵1、これは全て私の独断だ...罰則は覚悟している」

    また辺りが騒がしくなる中、エレンは再び調査兵団への強い思いが芽生えるのだった

    ーーー自宅への帰り道ーーーーーー

    エレン「どうだミカサ!あれが調査兵団のたからだ!」

    ミカサ「エレン、私は別に調査兵団が弱いとは言っていない」

    エレン「じゃあ何でバカにすんだよ!」

    ミカサ「私はバカにはしてない、ただ、
    危険だと言っているの」

    エレン「だから!それがバカにしてるって言ってるんだよ!ったく本当にどいつもこいつも...っともう少しで家につくぜミカサ」

    ミカサ「うん...」

  20. 20 : : 2015/01/11(日) 00:40:12
    修正

    エレン「どうだミカサ!あれが調査兵団のたからだ!」を
    エレン「どうだミカサ!あれが調査兵団の力だに脳内変換お願いします!
    ごめんなさい!
  21. 21 : : 2015/01/11(日) 09:01:02
    ごめんなさい!表現が難しかったので
    つい地文を使ってしまいました!
    不愉快に思われた方はブラウザバックをお勧めします!
  22. 22 : : 2015/01/11(日) 10:14:39
    エレミカ「「ただいま」」

    そう言ってエレンは木製の古びたドアを開け、ミカサを先に家の中に入らせ、
    ドアを閉めた

    カルラ「お帰りなさい、遅かったのね二人とも」

    エレン「あ、あぁ...イヤ...まぁ......色々あって...あ!父さん帰って来たんだ!
    ...あれ?父さん今から出かけるの?」

    グリシャ「あぁ2つ上の街に診療だ」

    必死で話をそらそうとするエレンを見つめながらミカサが重々しく口を開いた

    ミカサ「...エレンが......調査兵団に入りたいって.....」

    カルラからみるみる血の気が引いていく

    エレン「ミ...ミカサ!!言うなって!」

    カルラ「エレン!!何を考えているの!?壁の外に出た人類がどれだけ死んだかわかってるの!?」

    エレン「わ...分かってるよ!!」

    グリシャ「......エレン、どうして外の世界に出たいんだ?」

    エレン「外の世界がどうなっているのか何も知らずに一生壁の中で過ごすなんて嫌だ!!...それに...ここで誰も続く人がいなくなったら今までに死んだ人たちの命が無駄になる!」

    グリシャ「...そうか...船の時間だそろそろ行くよ」

    カルラ「ちょっと...あなた!エレンを説得して!!」

    グリシャ「カルラ...人の探究心とは誰かに言われて抑えられるものではないよ」

    エレン「!!」

    グリシャ「............... ......エレン、帰ったら...ずっと秘密にしていた地下室を...見せてやろう」

    エレン「ほ...本当に!?」

    ザッ ザッ ザッ

    グリシャ「(すまないな...エレン......お前に全部押し付けて...)」


  23. 23 : : 2015/01/20(火) 08:24:39
    カルラ「駄目だからね、調査兵団なんて馬鹿な真nエレン「馬鹿だって!?俺には家畜でも平気でいられる人間の方がよっぽどマヌケに見えるね!」ダッ ダッ ダッ

    カルラ「エレン!」

    ミカサ「 」スタスタ

    カルラ「ミカサ!」ガシッ

    カルラ「あの子はだいぶ危なっかしいから、困った時は二人で助け合うんだよ!」

    ミカサ「うん....!」タッ タッ タッ
  24. 24 : : 2015/01/20(火) 08:47:37
    いじめっ子A「ヘヘッ、どうした異端者!悔しかったら殴り返してみろよ!」カベニタタキツケル

    ???「うわっ!...クッ..そんなことするもんか!それじゃお前らと同レベルだ!」

    いじめっ子A「なんだと!?」

    ???「僕が言ったことが正しいと認めているから、言い返せなくて殴ることしかできないんだろ!それは僕に降参したってことじゃないのか!」

    いじめっ子A「うっ...うるせぇぞ!屁理屈野郎!」ブン!

    ???「 」ビクッ

    「やめろ!!」

    いじめっ子達「あぁ!?」

    エレン「 」ダッ ダッ ダッ ダッ

    いじめっ子達「まずいエレンだ!逃げろ!」

    エレン「そう簡単に逃がす訳ねぇだろ
    !」ドゴォ バキッ メキャッ グシャ ベチャ

    いじめっ子達「 」チーン

    ???「流石だね......イッ」ドサッ

    エレン「ふぅ...大丈夫か?アルミン」スッ

    アルミン「クッ...一人で立てるよ」

    エレン「あぁ そうか....」

    ーーーーーーーー

    ーーーーーー

    ーーーー

    ーー
  25. 25 : : 2015/02/14(土) 15:54:13
    アルミン「それで、人類はいつか壁の外に出るべきだって言ったら。殴られた異端だって」

    エレン「クッソ〜、自分の命を懸けるんだから勝手だろ!?」ヒュッ

    ポチャン

    ミカサ「駄目」

    エレン「はぁ!?お前まで調査兵団をばかにすんのか!」

    ミカサ「そういうことじゃない」

    エレン「じゃあ、どういうことだよ!」

    ミカサ「エレンは危なかっしい。ので、早死にする」

    エレン「 」ブチッ

    ミカサ「ので、壁の外に行くなんて絶対ダメ」

    エレン「・・・あぁ、そうかよ!!そんなに俺は役立たずか!」

    ミカサ「ち、違uエレン「俺はお前だけはわかってくれると思ってたよ!!なのに!なのに・・・」

    ミカサ「エ、エレンそのご、ごmエレン「もうどっか行けよ!お前なんか大っ嫌いだ!!」

    ミカサ「・・・う・・うぁああん!!」ダッ ダッ ダッ

    エレン「・・あ・・・・」

    アルミン「エレン・・・言い過ぎだよ」

    エレン「そ、そうだよな・・・」

    ビリビリ ドガッン!!!!

    エレン「な、なんだ!地震ってやつか!?」

    アルミン「と、とにかく!広場に行ってみよう!」ダッ

    エレン「あぁ!」ダッ

    ダッ ダッ ダッ

    エレン「嘘・・だろ・・・あの壁は50mだぞ!」

    モブ「お、おい!動くぞ!!」

    超大型巨人「ツキヤブッチャウゾ☆」ゴゴゴゴゴ

    エレン「か、壁を突き破る気か!こうしちゃいられない!」

    ドッガアァアア!!!

    エレン「う、うぁああ!!急げ!」

    アルミン「エレン!伏せて!」ドンッ

    エレン「うっ!!」ズサァ

    ビュウオォオオオ!!!

    エレン「な、なんて風圧だ!」

    アルミン「うわあぁあ!!」

    エレン「くっ・・・掴まれアルミン!」

    アルミン「エ、エレン!!」ガシッ







  26. 26 : : 2015/02/14(土) 16:20:24
    エレン「アルミン!離すなよ!」

    アルミン「う、うん!・・・あ、あぁ!エレン!エレンの家に壁の破片が!!」

    エレン「そ、そんな!家にはまだ母さんが!」

    アルミン「落ち着いて、風はもうやんだだから!逃げようエレン!もう無理だ!この街は無数の巨人に占領される!」

    エレン「くっ・・・・・い、嫌だ!」

    アルミン「エレン!」

    「間に合わなかったか・・・」

    アルミン「グリシャさん!」



  27. 27 : : 2015/02/14(土) 17:34:37
    エレン「い、嫌だ・・・誰か・・嘘だと言ってくれ・・・」ダッ ダッ

    エレン「ここを曲がれば・・・いつもの・・・家が・・」ダッ ダッ

    グルッ

    エレン「そんな・・・ボロボロじゃないか・・・・母さん!!」

    カルラ「うぅ・・・エレン・・かい?」

    ミカサ「エ・・・エレン・・」

    エレン「母さん!ミカサ!今助けるから!」

    カルラ「私はいいの・・・それよりミカサを・・・」

    ミカサ「私はいいから!叔母さんを!」

    エレン「い・・・いや・・だ・・両方助ける!」グググググ

    ズシン ズシン

    エレン「くっ・・・嫌だ・・嫌だぁ!」

    ハンネス「エレン!」

    エレン「ハンネスさん!早く母さんを助けて!!」

    ハンネス「あぁ!そっちを持て!」

    カルラ「ダメ!私はいいからミカサを助けて!!」

    ミカサ「駄目!叔母さんを!」

    ズシン ズシン

    エレン「あ、ああぁ・・・きょ、巨人だ・・・」

    15m巨人「 」ニタァ

    ハンネス「チィ!」ジャキン

    エレン「うおぉおお!!」グググググ

    ガタン

    ミカサ「で、出られた・・・だけど・
    ・・足が・・」ズルズル

    エレン「俺が!俺が担ぐよ!でも先に母さんを・・・」

    ハンネス「・・・」ガシッ

    エレン「おい!ハンネスさん!まだミカサが!!母さんが!!おい!」

    ハンネス「すまない・・・すまない・・・」トンッ

    15m巨人「 」アーンつカルラ

    パキパキ パキ

    エレン「ち・・・くしょ・・・う・・母さ・・・」ガクッ

    ハンネス「くそ・・・」




  28. 28 : : 2015/02/14(土) 21:21:32
    ミカサ「あぁ・・・叔母さん・・」

    15m巨人「 」ニタニタ ガシッ

    ミカサ「うっ・・・まだ・・私は・・」

    「契約第三条発動」

    「はいはい、あ〜かったり〜」

    ミカサ「・・・叔父・・さん・・?」

    ブツッ

  29. 29 : : 2015/02/14(土) 21:33:03
    ハンネス「つっ・・・・・・」

    エレン「オイ!」ゴツッ

    ハンネス「いっ!」

    エレン「もう少しで助けられたのに!もう少しで!!」ブォン

    ハンネス「 」パシッ ブン

    エレン「うぁ!」ドテッ

    ハンネス「・・・エレン、お前がカルラ達を助けられなかったのはお前に力がなかったからだ」

    エレン「なん・・・だ・・とっ!」ダッ

    ハンネス「 」ガシッ

    エレン「はなせよぉ!」

    ハンネス「俺がカルラ達を見捨てたのは俺に勇気がなかったからだ!!」

    エレン「っ!・・・」ポロポロ

    ハンネス「エレン・・・本当にすまない・・・」








  30. 30 : : 2015/02/14(土) 22:02:10
    ーーローゼ港ーー

    アルミン「あっ!エレン!!」フリフリ

    エレン「 」スタスタ

    アルミン「あっ待っtジジミン「やめなさい」

    アルミン「・・・エレン・・」


    エレン「(俺が弱いから・・力がないから・・誰も助けられない・・・)」

    グリシャ「エレン、こっちへ来なさい」

    エレン「うん」スタスタ

    グリシャ「(私の余命も残りわずかか・・・)」

    エレン「ここにはもう人はいないよ」

    グリシャ「そうだな・・・出て来なさいミカサ」

    ミカサ「 」

    エレン「!!ミカサ!?」ダッ

    グリシャ「おっと」

    エレン「な、なんで!」

    グリシャ「私が助けた」

    エレン「あ、ありがtグリシャ「私は力がある。だが、エレン。お前には力がない」

    エレン「あ・・・・うん・・・」

    グリシャ「それでもお前はその微小な力で人を助けようとした。なぜだ?」

    エレン「な、何を言ってるの?」

    グリシャ「お前には力がない。お前ごときでは誰も守れない」

    エレン「ッ!・・・」

    グリシャ「そこでだ。エレン、お前に力をやってもいい。欲しいか?」

    エレン「・・・・欲しい」

    グリシャ「力を持つ資格は命懸けで得なければならない」

    エレン「・・・・やってやる」

    グリシャ「本当にいいんだな」

    エレン「あぁ・・・やってやる!守るために!!」

    グリシャ「いいだろう」


  31. 31 : : 2015/02/14(土) 22:20:41
    ーーー850年


    キース「貴様は何者だ!」

    アルミン「シガンシナ区出身!アルミン・アルレルトです!!」

    キース「そうか!馬鹿みてぇな名前だな!!貴様は何しにここに来た!!」

    アルミン「人類の勝利の為です!!」

    キース「そうか!では貴様には巨人の餌にでもなってもらおう!!」



    教官A「懐かしいですね・・・あの恫喝には何の意味が?」

    教官B「一度まっさらにしてしまわないとな。稀にとても舐め切った奴がいるんだ・・・」

    教官A「なるほど」

    教官B「おっ、キースの頭突きをくらった奴がいるぞ」

  32. 32 : : 2015/02/14(土) 22:42:36
    キース「貴様ら!今から話すのはは一般の市民には知られていない事だ!」

    ザワザワ ザワザワ

    キース「その貴重な秘密を貴様らに教えてやるから感謝しろ!!」

    キース「アレを持ってきてくれ」

    教官「はい」

    ーーーー

    ーー

    石板「 」デデーン

    ザワザワ オイオイナンダアレ

    キース「黙れ!!」

    シーン

    キース「今から一人ずつこの石板に飛び込んでもらう。黙ってしたがえ!」

    キース「その前に!この石板に飛び込むと別の世界と繋がっている!」

    キース「そして!今から言う事を守れない奴はそこで指をくわえてみてろ!」

    キース「では、説明に入る」

    キース「この石板は二つの異世界に飛ぶことができる」

    キース「一つは暗くて陰気な世界だ!」

    キース「そこでは、何があっても誰とも目を合わせるな!」

    キース「そしてもう一つは年中日夜眩しい世界だ!!」

    キース「ここは殆どの奴が辿り着かないぞ!!」

    キース「この世界では何があっても心を緩めるな!!」

    キース「そして!奥に進んで行くとただならぬオーラを放つ人物がいる!そいつと契約をしてこい!」

    モブ「教官!契約とはなんでしょうか?」

    キース「今から説明するところだ!!」

    モブ「す、すみません!」

    キース「契約は奥にいる人物と三つまで結ぶことができる!」

    キース「何にするかはその人物次第だ!わかったか!!」

    キース「契約に成功すれば多大な力を得ることができる!せいぜい頑張るんだな!!」

    「「「「「ハッ!」」」」」

    ーーーーーーーー

    ーーーーーー

    ーーーー

    ーー


  33. 33 : : 2015/02/14(土) 23:25:04
    モブ「とぉ!」ズズズ

    モブ「うぉ!吸い込まれる!」

    ーー数分後ーー

    モブ「やった!やったぞ!」

    キース「さっさとどけ!」

    モブ「は、ハッ!」

    省略

    キース「次!」

    「ハッ」

    アルミン「え・・あれは・・エレン?」

    エレン「(俺にはもう必要ないんだけどな・・)」

    パアァアアアアアア

    エレン「っ・・・ここは・・」

    「よう」

    エレン「その声・・・あんたがゼウスだな」

    ゼウス「あぁ、こうしてお互いが姿を見るのは初めだな」

    エレン「あぁ、そうだな」

    ゼウス「お前には俺が契約してるから充分だと思うが・・・ま、いいや」

    エレン「何もないから帰るぞ」

    ゼウス「あっ!待てよ!」

    エレン「ハァ・・なんだ?」

    ゼウス「紹介したい奴がいるんだ」

    エレン「紹介したい奴?」

    ゼウス「おーい!ヘラ〜!」

    エレン「何も来ないぞ?」

    ゼウス「上を見ろ上を」

    ヒュウウゥゥゥゥ

    エレン「流石にヤバくね」

    ゼウス「あ〜かったり〜」

    ヒュウゥゥゥゥ・・・

    エレン「減速させずに止めればいいじゃん」

    ゼウス「それじゃあアイツが怪我しちまう」

    スタッ

    ヘラ「ハァイ!私はヘラ!ゼウスの夫よ!君がエレンだね!?」

    エレン「は、はい」

    ヘラ「キュート!いいね!だかせて!」

    エレン「嫌です。おい、ゼウス。なんだこの人」

    ゼウス「人じゃない、神だ。これでもな」

    ヘラ「ちょっとぉ!これでもってなに!?あ、ねぇねぇメアド教えてくれない?」

    エレン「めあど?」

    ゼウス「オイ!それは言っちゃダメだろ!」

    ヘラ「あっ、いけなーい!テヘッ☆」

    エレン「あの用件は?」

    ゼウス「そうそう、早くしろよ」

    ヘラ「なにぃ?ヤキモチ?」

    ゼウス「違う」

    ヘラ「何よ・・・あっ!エレン!私とも契約、結んでくれないかな!?」

    エレン「で、でも一人につき一体までってゼウスが」

    ヘラ「それは嘘」

    エレン「へ?」

    ヘラ「そうやって、沢山の神や霊体と契約を結んで悪用されたりでもしたら大変だもの」

    エレン「じゃあ、なんで俺に?」

    ヘラ「んー、可愛いから☆」

    エレン「・・・」

    ヘラ「じゃあ、勝手にやらせてもらうよ!
    契約その一!
    私の知能と身体能力の全てをエレンに上乗せする!あ、ちなみに常時発動ね
    その二!
    姿を自由自在に操られる!」

    エレン「え?」

    ヘラ「ん?なに?」

    エレン「なんか、操られるって・・・」

    ヘラ「勿論、私にだよ?」

    エレン「そ、そんな!」

    ヘラ「いいから☆」

    ヘラ「その三!これは、本当の本当に奥の手だからね!普段は絶対につかわないでよ!?」

    エレン「は、はい」

    ヘラ「よし、それでいいのだ☆
    その三!
    私の闇の力を解き放ってその力を更にエレンに上乗せする!」

    エレン「がっつりやばいのきちゃった」

    ヘラ「よし!契約の最終段階!」

    ヘラ「我ガ力求メシ物ヨ我ガ力ヲ授ケシンゼヨウイザ受ケ取ラン!」

    エレン「承知」ズズズズズズ

    エレンの腕に二つ目の印が出た

    エレン「ありがとう」

    ヘラ「じゃ、早速!契約第二条発動!」

    エレン(女)「え?」

    ヘラ「うんうん!ちゃんとなってるじゃん!はい、解除!」

    エレン「フゥ・・・よかった」

    ゼウス「話はこれで終わりだ。さぁ、帰った帰った」シッシッ

    エレン「あぁ、ありがとう!!」

    スゥーーーー


  34. 34 : : 2015/02/14(土) 23:51:47
    エレン「よっと」トン

    キース「よし、次!」

    ーーーーーーーー

    ーーーーーー

    ーーーー

    ーー

  35. 35 : : 2015/02/15(日) 09:56:59
    ーー食堂ーー

    ザワザワ

    エレン「これで・・・守れる・・守れるんだ・・・!」

    「ねぇ!エレン!エレンなの!?」

    エレン「その声・・アルミンか」

    アルミン「ちょっとこっちに来て!」

    エレン「何怒ってんだよ」

    アルミン「今までどこに行ってたの!?おじいちゃんも僕もどれだけ心配したと思ってるの!?」

    エレン「・・・話はそれだけか」

    アルミン「え・・・う、うん」

    エレン「じゃあ、俺は行くぞ」

    アルミン「ちょっ!まだ話hエレン「なぁ、アルミン」

    アルミン「な、何?」

    エレン「お前さぁ、あの石板の・・やったのか?」

    アルミン「そうだけど・・・今話してることと関係ないだろ!」

    エレン「そいつの名前は何だ」

    アルミン「えっと・・・」

    「それは私から話そう」
  36. 36 : : 2015/02/15(日) 10:07:11
    エレン「誰だ!」バッ

    「あぁ、抑えて抑えて。私はそいつの契約者だ」

    エレン「・・・」スッ

    アルミン「あの・・・エレンが、名前を教えて欲しいらしくて・・」

    「そうか、いいだろう。私の名前は
    ”菅原道真”だ」


  37. 37 : : 2015/02/15(日) 10:22:15
    菅原道真
    平安時代に身分の低い位で産まれた
    幼少時代から勉強に勤しんだ学問の神
    その才覚で右大臣にまで上り詰めた

    道真「これでいいのか?人間」

    エレン「あぁ、手間かけさせてすまないな」

    道真「気にするな、では 御免!」フッ

    アルミン「もういいでしょ・・・さっきの話の続kエレン「あぁ、もういい」スタスタ

    アルミン「ねぇ!待ってよ!ねぇ!エレン!」

    スタスタ

    エレン「・・・・・・ゴメンな」ボソッ






  38. 38 : : 2015/02/15(日) 10:36:43
    ぎだぃーー!!!
  39. 39 : : 2015/02/15(日) 11:07:57
    ーー再び食堂ーー

    エレン「(あぁ〜気が重い・・・ゼウスの面倒臭がりがうつったかな?)」

    ゼウス『うるせぇ!聞こえてんぞ!』

    エレンが食堂に入ると、数人程がエレンに絡み始めた

    ???「おい!ちょっといいか!?」

    エレン「次はなんだよ・・・」

    ???「お前の名前は!?」

    エレン「俺に聞く前にお前から教えろ」

    ???「あっ!悪りぃな!俺はコニー!コニー・スプリンガーだ!!」

    エレン「俺はエレン・イェーガー。あといちいち叫ぶな・・・うるせぇんだよ」

    コニー「おう!悪いな!!」

    エレン「わかってねぇな・・・」

    コニー「それより!お前は誰と契約したんだ!?」

    エレン「・・・それを教えてどうするんだ?」

    ???「きまってんだろ?そいつが強いかどうか判断したいだけだよ」

    エレン「お前・・・名前は?」

    ジャン「俺はジャンだ。それより、早く教えろよ!お前の契約者!」

    エレン「ジャン、いいことを教えてやる」

    ジャン「いいこと?」

    エレン「あぁ、お前はクズだ」

    ジャン「はぁ!?なんだとこの野郎ォ!」グイッ←ムナグラツカム

    ザワッ←周りが騒がしくなる

    「やめなさい」

    エレン「おぉ、ミカサ」

    ジャン「(かっ!可愛い!!)」

    ミカサ「そこの馬面、エレンを離して」

    ジャン「うっ、馬面・・・」パッ

    エレン「フゥ・・・」

    ミカサ「エレン大丈夫!?怪我はない!?」

    エレン「大丈夫だ」

    ミカサ「そう、よかった・・・」ダキッ

    ジャン「なっ!」

    エレン「おい、抱き着くな」

    ミカサ「私は構わない」ギュウ

    ジャン「ッテメェ!羨ましい!!」

    エレン「俺は何mジャン「言い訳してんじゃねぇ!」ブン

    エレン「だから違うって」パシッ

    ジャン「チッ」

    ナンダ?ケンカカ?ヤレヤレ!

    エレン「ミカサ、離れてろ」

    ミカサ「うん」サッ

    エレン「・・・なぁ、ジャン。お前は契約をなんだと思ってるんだ?」

    ジャン「はぁ?決まってんだろ?契約を結んだ奴の人間の価値だ!」

    エレン「・・・お前とは仲良くできそうにねぇ」

    ジャン「んだとぉ!?オラッ!」ブン

    エレン「 」フッ

    ジャン「ど、どこに行きやがった!?」

    エレン「後ろだ」トンッ

    ジャン「ガッ・・・」バタッ






  40. 40 : : 2015/02/15(日) 14:20:14
    ーーーーーーーー

    ーーーーーー

    ーーーー

    ーー

    ガヤガヤ

    エレン「ハァ・・・」スッ←スプーンを持つ

    ベキャ

    エレン「あ・・・(粉々に・・ヘラの握力って・・・仮にも女だろうに・・)」

    エレン「ハァ・・・」

    ミカサ「エレン、溜め息が多い。悩みでもあるの?」

    エレン「いや、ちょっとな。気にしなくていいよ」

    ミカサ「そう・・・」

    エレン「そういえば、ミカサも石板に飛び込んでたよな?」

    ミカサ「えぇ、綺麗な人がいたの」

    エレン「名前は?」

    ミカサ「えっと・・・ヴァ、ヴァルなんとかって言ってたような・・・」

    エレン「・・・へ〜、ありがとな」

    ミカサ「エレン?誰と話してるの?」

    エレン「あっ 気にしなくていい。そのミカサの契約者の名前、多分
    ”ヴァルキリー”だ」

    ミカサ「ゔぁるきりぃ?」

    エレン「ヴァルキリーだ」





  41. 41 : : 2015/02/15(日) 14:38:39
    ヴァルキリー
    日本語で戦女神や戦乙女とも読む
    神話上で天馬に乗り強固な兜と鎧を身に纏い戦場を駆け回った
    また、ワルキューレとも読むことがあり
    戦場の勝敗を決めたりもしていたと言われている

    エレン「戦乙女か・・・ハハッお前らしいな」

    ミカサ「そうなのかしら?」

    エレン「俺はそう思うけど」

    ミカサ「エレンが言うことだから間違いはないだろう」

    エレン「ミカサ・・正しい正しくないは自分で決めろ。ごちそうさま」

    ギィー

    キース「イェーガー訓練兵はいるか!」

    エレン「・・・ハッ!」

    キース「来てもらおうか」

    エレン「わかりました」

    ーーーーーーーー

    ーーーーーー

    ーーーー

    ーー







  42. 42 : : 2015/02/15(日) 17:12:55
    ーー教官室ーー

    キース「入れ」

    エレン「ハッ」スタスタ

    キース「まぁ、そう堅くならなくてもいい」

    エレン「そうですか・・」

    キース「キルシュタイン訓練兵と問題があったそうだな」

    エレン「えぇ、罰は覚悟できてますよ」

    キース「いや、話は聞いている。喧嘩両成敗と行きたい所だがこれでも善悪の判断はできてるつもりだ」

    エレン「では・・・キース「二人ともグラウンド百週で許してやる」

    エレン「・・・ハッ」

    キース「キルシュタイン訓練兵にも伝えてこい」

    エレン「失礼しました」ガチャ

    キース「待て」

    エレン「何でしょうか」

    キース「貴様は契約をどう思っているんだ?」

    エレン「・・・絆ですよ」

    キース「フッ・・そうか、下がれ」

    エレン「ハッ」バタン

    キース「絆か・・・」



  43. 43 : : 2015/02/15(日) 17:58:35
    エレン「チッ・・・」

    ゼウス「荒れてるな」

    エレン「何だよ」

    ゼウス「人にはそれぞれの考えがある」

    エレン「わかってるって」イライラ

    ゼウス「・・確かにアイツは契約を舐め切ってる。一発ぶん殴ってやろうかと思ったぜ」

    エレン「じゃあなんで殴らなかったんだよ」

    ゼウス「そんな事でわざわざ殴ったりしたらアイツと一緒だ」

    エレン「だよな・・・あ、いた」

    ジャン「さっき喧嘩売ってきたやつ、マジ受けたよな!軟弱なくせによぉ!」

    マルコ「喧嘩を売ってたのはジャンじゃないか」

    ジャン「だってアイツ、契約者を馬鹿にしたらなぐりかかってきたんだぜ!?」

    エレン「おい」

    ジャン「あ?」

    エレン「お前、あまり調子に乗るなよ」

    ジャン「はあ?」

    エレン「お前の契約者は誰だよ」

    ジャン「ヘッ!俺の契約者はなぁ”黒田官兵衛”だ!」

    黒田官兵衛
    戦国時代の武将
    頭が冴えてる
    説明パス

    エレン「へぇ〜、たいしたことないな」

    ジャン「なんだと!?」

    「そうだ!この黒田官兵衛様を馬鹿にするな!」

    エレン「そこのおっさんは少し黙ってくれ」ゴゴゴゴ

    官兵衛「ヒッ!わかった!わかったから!」

    ジャン「何!?他のやつには見えないはずなのに・・・」

    ジャン「それに、そういうお前の契約者はだれなんだよ!」

    エレン「・・・”ゼウス”だ」

    ゼウス
    神話上で天地創造の神として崇められている全知全能の神
    「チート」ただその一言に尽きる

    官兵衛「なにぃ〜!?ゼウスだってぇ!?」

    ジャン「誰だ?大したことねぇのはお前じゃねぇのか?」

    官兵衛「バッ!馬鹿野郎!なんて無礼なことを!」

    ジャン「え?」

    官兵衛「ゼウスは全ての世界の創造神だぞ!」

    ジャン「は?な、何だって!?」

    エレン「そういうこと・・で?まだ他人を馬鹿にするのか?」

    ジャン「いや・・・やめとくぜ・・」

    エレン「わかったらいいんだ。そして、そんなお前にとてもハッピーなお知らせでーす♪」

    ジャン「なんだ?」

    エレン「グラウンド百週の刑」

    ジャン「なにぃ!?」

    エレン「早くしろ」

    ジャン「ちくしょぉ!」

    ーーーーーーーー

    ーーーーーー

    ーーーー

    ーー


  44. 44 : : 2015/02/15(日) 18:25:19
    ーー数分後ーー

    エレン「ん〜、終わった〜」ノビー

    ジャン「ば、化物・・・俺なんて契約を使っても三十週しか出来てないのに・・」

    エレン「そういうことだ、まぁ頑張れ」
    スタスタ

    ジャン「・・・確かに気分は良くないよな・・・」

    官兵衛「早くしてくれ〜」

    ジャン「お前は楽でいいよな・・・」

    官兵衛「ほら立て」

    ジャン「チッ しゃあねぇな」

    エレン「フッ わかってきてんじゃねぇか」スタスタ






  45. 45 : : 2015/02/15(日) 22:28:23
    期待です
    とても面白い
  46. 46 : : 2015/02/17(火) 20:33:01
    ーーその夜ーー

    エレン「んー、疲れたぁ」ノビー

    ゼウス『ちょっといいか?』

    エレン「ゼウスか。なんだ?」

    ゼウス『他の奴に聞こえるぞ?』

    エレン「いいよ、皆そうみたいだし・・・」

    アルミン「へぇー、じゃあ道真はその”祟り”ってのを起こしたんだ!」

    道真「そうだ」

    ジャン「お前頭いいな!」

    官兵衛「ハハハハ!そうだろうそうだろう!!」

    エレン「な?」

    ゼウス『・・・そうだな』

    エレン「まぁ・・お前にも思うところがあるだろうけど」

    ゼウス『いいんだよ、お前の父親が望んだことだし』

    エレン「ならいいけどさ。それより」

    ゼウス『ん?』

    エレン「なんで、お前はここに来ないんだ?」

    ゼウス『俺も神だ。そうやすやすと下界には降りれない・・霊体なら未だしもな』

    エレン「じゃあ死んで」

    ゼウス『ブッ!!お前なに言ってんだよ!馬鹿か!?』

    エレン「・・・だってお前の姿はまだ一回しか見てないから」

    ゼウス『ったく、あ〜かったり〜・・今回だけだからな』

    エレン「おぉ!?遂に死ぬのか!」

    ゼウス『チッゲ〜よ!!そんなことしたら世界の秩序が乱れるだろうが!』

    エレン「じゃあなんだよ」

    ゼウス『こうするのさ』

    ゼウス『我ヲ従エシ者ヨ我ガ元ニ来タレ!』

    エレン「おぉ!体が光に包まれt」

    パアアアアア
  47. 47 : : 2015/02/17(火) 22:20:47
    エレン「っ・・・この頭痛がどうにかなればな・・・」

    ゼウス「なんだと?代償なしにこの世界に来ることができるわけないだろ」

    エレン「あぁはいはい」

    ゼウス「で、俺を見た感想は?」

    エレン「今日一回見てるし普通かな」

    ゼウス「なんだと!?」

    エレン「まあまあ、それより用件は?」

    ゼウス「・・・ハーデスが何者かによって操られてる」

    エレン「あの強面のがか・・・まずいな」

    ゼウス「あぁ、このままじゃ霊界どころか世界の秩序が乱れちまう。死人が蘇るとか」

    エレン「・・・多分そいつの目的は」

    ゼウス「そう。”契約の暴走”」

    エレン「おい、どうする?これはガチでヤバイぜ」

    ゼウス「契約の暴走が起これば霊体が契約者の体に強制的に乗り移る。そして、乗り移られた契約者の人格は消え失せちまうだろう」

    エレン「ゼウス。犯人の特定はお前に頼むぜ」

    ゼウス「任せろ。今回は規模が違うからな」

    エレン「ヘラはどうしてる?」

    ゼウス「相変わらず遊んでる」

    エレン「アハハハ・・・」

    ゼウス「話は以上だ」

    エレン「じゃあな」

    ゼウス「あぁ、またな」

    スウゥゥゥ

  48. 48 : : 2015/02/17(火) 22:52:07
    スウゥゥゥ

    エレン「っ・・・帰ってくる時も頭が痛ぇな。どうにかしろポンコツ神様」

    ???「おい、そこのお前!いきなり消えてどこ行ってたんだ!?」

    エレン「誰だ?」

    ???「おっと、悪い。俺はライナー、そして隣のがベルトルト」

    ベルトルト「よろしく。僕はベルトルト
    いい?ベルトルトだからね」

    エレン「よろしくベルトルト」スッ←手

    ベルトルト「あ、うん」ギュッ

    エレン「・・・!?」パッ

    ベルトルト「ど、どうしたの?」

    エレン「いや・・・(まさかな・・)」

    ベルトルト「そうなのかい?」

    ライナー「ハハハハ!変な奴だな!」

    エレン「あぁ、お前がな」

    ライナー「な、何!?」

    エレン「あ、そういやお前らは契約はしたのか?」

    ライナー「あぁ、結んできた」

    エレン「名前は?」

    ライナー「えっと俺hベルトルト「僕は結んでもらえなかった」

    エレン「なんでだ?」

    ベルトルト「なんか・・いくら理由があろうと貴方は罪を犯したとかなんとか・・・」

    ライナー「おい、バレちまうぞ」ボソッ

    ベルトルト「あ・・・ごめん」

    エレン「・・・(こいつ、本当に超大型巨人だったりして・・・)」

    ライナー「俺はな!えっと・・・たしかいかつい奴で名前は・・・」




  49. 49 : : 2015/02/18(水) 21:41:18
    期待!
  50. 50 : : 2015/02/18(水) 22:19:44
    ベルトルト「全く・・・”弁慶”だよ」

    ライナー「そう!」

    弁慶
    後に源家に入ることとなる牛若丸の忠実な家来
    牛若丸の自害を邪魔させないため、立ったまま死んだとされている

    ライナー「悪いな!ど忘れしてた!」

    ベルトルト「さっき自慢してたじゃないか・・・」

    ライナー「本当ゴメンって!それより、お前・・・」

    エレン「あ、俺はエレンだ」

    ライナー「そうか、エレン。お前は誰と契約したんだ?」

    エレン「・・・言いたくないな」

    ライナー「おいおい、そりゃないぜ〜!なぁ、教えてくれよ〜!いいだろ!?」

    エレン「ハァ・・・わかった、わかったよ・・・」

    ライナー「そうかそうか!で、なんだ?」

    エレン「ゼウスだ」

    ライナー「ゼウス?ベルトルト、お前は知ってるか?」

    ベルトルト「知るわけないじゃないか・・・」

    ライナー「ゼウスねぇ・・・」

    エレン「話はこれで終わりだ。じゃあおやすみ」ガバッ

    ライナー「おい、もう寝るのか?」

    ベルトルト「・・・そっとしておいてあげなよ・・なんだか、契約者のこと教えるの嫌がってたみたいだし・・」

    ライナー「なんかあったのかな・・・」


  51. 51 : : 2015/02/20(金) 12:18:34
    ほぅ、悪くない…
  52. 52 : : 2015/02/21(土) 15:23:45
    パキパキ パキ

    15m巨人「 」ニタァ


    エレン「うっ・・・うぁ・・かぁ・・・さ・・うぅ・・」

    ライナー「おい!エレン!」ユサユサ

    エレン「や、やめろおぉ!!!」ガバッ

    ライナー「うおっ!危なっ!」サッ

    エレン「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」

    ライナー「おいおい、汗びっしょりじゃないか」

    エレン「・・大丈夫だ・・・」

    ライナー「大丈夫じゃねぇだろ。遠慮しないで休めって」ニカッ

    エレン「大丈夫だって・・どけよ・・」

    ライナー「あ、あぁ悪りぃな」スッ

    エレン「もう振り返らないって決めたんだ・・・」ボソッ

    ライナー「・・・母さんって言ってたな・・・ハァ・・憂鬱だ・・」

    ライナー「おい、ベルトルト起きろ!」

    ベルトルト「う、うーん・・あと五分・・・」

    ライナー「起きろ!」フトンバサッ

    ベルトルト「ひゃ、ひゃああぁ!サブっ!」

    ライナー「ほら行くぞ」ズルズル

    ベルトルト「うーん・・・」

    ーー食堂ーー



  53. 53 : : 2015/02/21(土) 15:48:17
    モブ「おはよう!」

    モブ2「うん!おはよう!」

    ドンッ

    モブ「あっ、ごめんなさい」

    エレン「チッ・・・すまねぇ」スクッ

    キラキラ キラキラ

    エレン「ご、ごめんなさい・・」キラキラ

    モブ「あ・・・///」

    モブ2「ちょっと!いつまで座ってるの?」

    モブ「ハッ!ご、ごめん・・」

    モブ2「さっきの人、感じ悪いよねぇ〜」

    モブ「そうかなぁ?私の契約の力じゃそうは見えなかったけど・・・」


  54. 54 : : 2015/02/21(土) 16:05:46
    エレン「クソッ・・・」イライラ

    ゼウス『荒れてんなぁ〜』

    エレン「なんだよ・・」ドスドス

    ゼウス『ハーデスを操ってる奴がわかった』

    エレン「一体誰だ?」

    ゼウス『この世界の王様さんだ』

    エレン「フリッツ家か・・・」

    ゼウス『手のだしようがないな』

    エレン「なんでだよ。お前直々に出向いて消滅させちゃえよ」

    ゼウス『だから、無理だって。ハーデスは人質にとられてるようなもんだ』

    エレン「じゃあ、どうすんだ?」

    ゼウス『ハーデスをぶっ飛ばす』

    エレン「そんな簡単なことでいいのか?」

    ゼウス『何が簡単だよ。仮にも神と闘うんだぜ?』

    エレン「神と闘うだぁ?簡単じゃねぇか。・・・俺とお前なら」

    ゼウス『フッ ったく、格好付けやがって』

    エレン「ありがとよ。なんかどうでもよくなった」

    ゼウス『どうでもよくねぇだろ・・・』



  55. 55 : : 2015/02/21(土) 17:44:57
    エレン「 」モグモグ

    アルミン「ね、ねぇエレン」

    エレン「アルミンか・・・なんか用?」

    アルミン「昨日はごめんね、いきなり怒鳴って」

    エレン「気にしてねぇよ。じゃ」スクッ

    アルミン「あっ、待って!」

    ーーーー

    ーー

    マルコ「あれ?」

    ジャン「どうしたんだ?マルコ」

    マルコ「いや、エレンがいつもと違うような・・・」

    ジャン「は?そうか?」

    マルコ「いや、体つきが違うんだ・・背筋とかが物凄いことになってて・・」

    ジャン「契約のせいじゃねぇの?」

    マルコ「契約は一時的なものって聞いたんだけど・・・常時発動型の契約もあるのかな?」

    ジャン「そういや、あいつの契約者は・・・」


  56. 56 : : 2015/02/21(土) 18:28:25
    ーーーーーーーー

    ーーーーーー

    ーーーー

    ーー

    キース「貴様らには立体機動装置を使うための基礎体力を作ってもらう!」

    「「「「「「「ハッ!」」」」」」」

    キース「まずは体を伸ばせ!そして、腹筋と腕立て伏せを三十回ずつだ!」

    「「「「「「ハ、ハッ!」」」」」」

    ザワザワ サンジュウナンテムリダロ

    エレン「・・・ダルッ」

    ゼウス『ケッ!ヘラの能力がある癖に』

    エレン「あ・・忘れてた・・」

    ゼウス『ったく、契約は確かに常時発動型だがちゃんと意識してねぇと発動は出来ないんだからな』

    エレン「へ〜」

    ゼウス『わかったら、早くしろ。疲労も痛みも契約者同士は共有してるんだ』

    エレン「あー、はいはい・・腹筋何回だっけ?」

    ゼウス『それぐらい覚えとけよ・・・三十回だ』

    エレン「サンキュー。フッ フッ フッ おぉお!全然キツくない!」

    ゼウス『俺にも疲労が感じられねぇ・・
    さすがヘラだ・・あいつは本当に女なのか?』



  57. 57 : : 2015/02/21(土) 19:08:42
    ーー座学の時間ーー

    教官「確かに契約は強力である。だが、それは悪魔で一時的なもの。例えるならば銃。確かに銃は遠くから強力な攻撃ができるだろうが、弾が切れたら次銃を撃てるようになるまで時間がかかる。そうだろう?」

    マルコ「で、では教官!契約は銃のように再発動まで時間を要すると?」

    教官「そうだ。だが、それは個人によって異なる」

    モブ「どういうことですか?」

    教官「契約は個々のの精神力によって再発動までの時間を短縮できる。つまり契約を連続して使うには強靭な精神力が必要ということだ」

    エレン「教官って物知りだな」

    教官「イェーガー訓練兵、私語は慎みなさい」

    エレン「あっ、すみません・・・」

    教官「話を続ける。つまり契約を再発動させれるようになるまでの間は無防備になる訳だ」

    モブ2「で、では無防備になっている間はどう巨人と戦うと?」

    教官「いい質問だ。そう、契約は発動したあと無防備になり隙が生まれる。そこで役に立つのがこの・・」

    ゴトッ

    教官「立体機動装置だ」

    オォ!スゲェ!ザワザワ

    教官「静かに!・・えぇ〜、この立体機動装置は二次元な動きをする人間を強制的に三次元に適応させるための装置である」

    モブ3「しかし、そんな軽量装備でどうやって?強度は持つのですか?」

    教官「あぁ、強度が持つのはあり得ない。だが、それは普通の金属を使った場合だ」

    モブ4「と言いますと?」

    教官「この装置は黒金竹と言う金属を使用している。黒金竹は普通の金属とは違い、強度は比にならない。だからこれ程までの軽量化に成功したのだ」

    「「「「「「「「へぇ〜」」」」」」」

    エレン「(何故だか全部しってるんですけど・・)」

    ゼウス『ヘラの能力だな』

    教官「この立体機動装置を使い、契約を再発動させるまでの時間稼ぎをすると言う訳だ」

    モブ「では、教官!立体機動装置では巨人 はたおせないと?」

    教官「いや、倒せる。それこそあの石板が見つかるまではこの立体機動装置とこの」

    カシャン

    教官「超硬質ブレードで巨人を倒していた」

    教官「そうだな・・皆にはまず巨人について学んでもらおう」

    教官「巨人は人類が壁の外で生活していた時、突如として出現した”化物”だ」

    教官「巨人はまだ謎が多く、そのため人類は巨人に立ち向かうことができなかった。そして、現在に至って解明できた巨人の特徴は・・」

    カッ カッ

    ・3〜15mまで大きさがある
    ・人以外に興味を示さない
    ・体温は常に高温
    ・再生力が強く、頭部を切り落としても1〜2分で再生してしまう
    ・人を食う

    教官「こんな所だ」

    マルコ「では教官!巨人は不死身ですか!?」

    教官「いや、ただ巨人を絶命させるとしたらそれは一つだ」

    教官「巨人の弱点はここだ」

    モブ「うなじ・・ですか?」

    教官「そう、うなじを縦1m、横10cmに削ぎ落とすことができれば巨人は再生する暇もなく絶命する」

    エレン「(やべぇ・・もう限界だ・・・)」ウトウト

  58. 58 : : 2015/02/22(日) 11:24:10
    エレン「ムゥウ」zzz

    教官「イェーガー訓練兵!」

    エレン「ん?あぁ、学力は間に合ってます」

    教官「では、立体機動装置の燃料とも言える物はなんだ?」

    エレン「はい、えーと・・ガスです」

    教官「そうだ、正解だが、ちゃんと起きておけ」

    エレン「うぃーす」

    教官「もう授業は終わった。次は立体機動装置の適性を見極める訓練だ」

    エレン「そうですか。では」スタスタ

    ゼウス『また訓練か?』

    エレン「次のは楽そうだから平気だと思うぞ?」

    ゼウス『・・・今夜だ。今夜で終わらせる』

    エレン「・・わかった」

    ゼウス『ハーデスをぶっ飛ばして理性を取り戻させる。それしか方法は無ぇ」

    エレン「フリッツ家の目的が契約の暴走だとすると・・・」ブツブツ

    ゼウス『契約を使って王の座を奪い取られるのがよっぽど怖いようだぜ?』

    エレン「そういや、お前は全知全能だったから何でも知ってんだろ?」

    ゼウス『あぁ、正確にはメティスを丸呑みにしてからだけどな』

    エレン「この浮気者」

    ゼウス『なんとでも言え。寂しいんだよ構ってくれないから』グスン

    エレン「はいはい」

    ーーーーーーーー

    ーーーーーー

    ーーーー

    ーー

    キース「これより!立体機動装置の適性を測る!」

    「「「「「「「ハッ!」」」」」」」

    キース「順番に適性装置に並べ!」

    ーー省略ーー

    キース「次!イェーガー訓練兵!」

    エレン「ハッ」

    カチャカチャ

    エレン「装着、終わりました」

    キース「上げろ」

    キュルキュルキュルキュル

    エレン「っ・・・!?」グルッ

    キース「どうした!イェーガー訓練兵!上体を起こせ!」

    クスクス ナニヤッテンダアイツww

    エレン「(落ち着け・・ヘラとの契約がある・・・やれる!!)」グググ

    キース「(あの体制から立て直すとは・・・なかなかやるな・・ん?あのベルトの金属・・)」

    エレン「 」ピタッ

    キース「よくやった、しかしイェーガー訓練兵。そのベルトに違和感はないか?」

    エレン「えぇ、確かにおかしいですよ。巻き上げた瞬間に反転するなんて・・」

    キース「その通りだ。そのベルトは壊れている」

    ザワザワ アイツコワレタベルトデ・・スゲェ

    エレン「そんなことより、適性は?」

    キース「問題ない。訓練に励め」

    エレン「ハッ」

    キュルキュルキュルキュル

    モブ「あ、あれ?ベルトからロープが取れない」カチャカチャ

    エレン「チッ・・どけ、モブ野郎」

    モブ「モブって言うなモブって」

    エレン「契約第二条発動」

    バキッ バキバキッ ボロボロ

    モブ「べ、ベルトが粉砕した・・」

    エレン「どいてて良かったな。もうちょいでお前もあんな風になってたぜ♪」

    ゼウス『考えが乱暴だ・・・』

  59. 59 : : 2015/02/22(日) 11:34:01
    ーー食堂までの渡り廊下ーー

    エレン「じゃあ、吐き出してあげればいいじゃん!」

    ゼウス『だから!そんなことしたら俺が全知じゃ無くなるだろ!』

    エレン「知恵は貰ってんだろ!?だったら吐き出したって平気じゃねぇか!」

    ゼウス『いやだ!ヘラに殺されるんだぜ!?考えただけでもゾッとする・・』

    エレン「お前、不死身だろ!?ヘラとヤッたんだろ!?」

    ゼウス『うるせぇ!痛いのは痛いんだ!それにお前までいてぇんだぞ!?』

    エレン「うるせぇよ!!ほっとけ!」

    『全くもってその通りだわ。ゼウス、貴方は痛めつけられるべきよ』

    エレン「誰だ!?」

    ゼウス『こ、この声・・・』タラタラ

    『ゼウスの契約者さん。少しお時間頂くわよ』

    エレン「ん?あっ!また体が光に!」

    パアアアアア

  60. 60 : : 2015/02/22(日) 11:52:46
    エレン「っ・・・頭が痛ぇ・・」ムクッ

    ゼウス「よ、よぉエレン・・・助けて」

    ???「いきなり呼び出して悪わね」

    エレン「あんた、誰だ?」

    ???「私は”テミス”法と掟を司る神よ」

    エレン「そんな奴が何の用ですか?」

    テミス「たいしたことでは無いから、すぐ終わるわ」

    エレン「はぁ、そうですか・・」

    テミス「エレン君だったわね?」

    エレン「はい」

    テミス「結婚しy・・私と契約を結んでくれないかしら?」

    エレン「契約を・・でも、俺はこれで三人目なんですが・・・」

    テミス「大丈夫。用が終わったら契約は取り消すから」

    エレン「ハーデスの事ですか?」

    テミス「えぇ、義兄さんが操られてるとこいつに聞いたから」ドゴッ

    ゼウス「ゴフッ・・エレン、助けて」

    エレン「野垂れ死ね。浮気者」

    ゼウス「覚えてろよ・・・」

    テミス「まぁ、三人目となると確かにアレだから。結ぶ契約は一つにしておくわよ?」

    エレン「はい、お願いします」

    テミス「よし、集中して・・・
    契約その一
    罪を犯した生物にそれなりの罰を負わせる
    以下省略!」

    エレン「承知・・・てか省略していいんですか?」

    テミス「あなた、今から夕食でしょ?」

    エレン「・・・優しいんですね」ニコッ

    テミス「ぐっ・・・早く、早く帰りなさい・・・私の理性があるうちに・・///」

    エレン「・・・さ、さようなら」

    スウゥゥゥゥ

  61. 61 : : 2015/02/22(日) 14:00:15
    ベルトルテがぁぁぁぁぁぁぁぁ

    期待です
  62. 62 : : 2015/02/27(金) 10:17:55
    エレン「なんなんだあの人・・あ、人じゃないのか」

    ゼウス『テメェ・・・許さねぇぞ、いつか復讐してやる・・・』

    エレン「やってみろよ、その時はテミスさんに守ってもらうし」

    ゼウス『・・・』

    エレン「ああ〜、腹減った」スタスタ

    ゼウス『 』グスン

    ーーーーーーーー

    ーーーーーー

    ーーーー

    ーー
  63. 63 : : 2015/02/27(金) 10:31:27
    ーー食堂ーー

    ミカサ「エレン、遅い。席は空けておいた」

    エレン「悪い悪い」ガタッ

    ジャン「ったく、どこ行ってたんだよ」

    エレン「なんでお前がミカサの隣に居るんだよ」

    ジャン「なんだtミカサ「ジャン、そこをどいて欲しい」

    ジャン「 」

    エレン「そういうことだ、少し動け」

    ジャン「チッ・・・」

    エレン「ほら、ミカサも動けよ」

    ミカサ「?」

    エレン「ミカサは真ん中に座れって」

    ミカサ「わかった」

    ジャン「エレン・・お前・・・」

    エレン「 」ニヤッ

    ジャン「フン・・・」
  64. 64 : : 2015/02/27(金) 10:37:45
    ???「すっかり遅くなっちゃった!席空いてるかなぁ?」

    ???「空いてなきゃどいてもらえりゃいいんだよ、クリスタ」

    クリスタ「それはダメだよユミル!」

    ユミル「いいっていいって」ケラケラ

    クリスタ「もう・・・あ、あの席空いてるよ!」タタタ

    ユミル「おい、待てクリスタ!」ダッ



  65. 65 : : 2015/02/27(金) 11:02:55
    ジャン「ダハハハ!それマジかよ!」

    エレン「な!可笑しいだろ!?」

    ミカサ「た、たしかに・・・フフ・・」

    クリスタ「ねぇ!そこ座っていいかな!」

    エレン「あ?いいぜ」

    クリスタ「ありがと☆」ニコッ

    エレン「・・・」

    ジャン「あんた誰だ?」

    クリスタ「私はkユミル「コイツはクリスタ、そして私がユミルだ」

    ミカサ「よろしく」

    クリスタ「うん!よろしく☆」ニコッ

    エレン「・・・ごちそうさま」スクッ

    ジャン「おい、もういいのか?全然食べてねぇじゃねぇじゃん」

    エレン「食欲が無くなったって言うか・・・」

    ユミル「おいおい、感じ悪りぃな!身が持たねぇぞ?」

    エレン「・・・ソイツのせいだよ」

    クリスタ「え、え?私?」ニコッ

    エレン「あぁ、お前だ」イラッ

    ユミル「おいおい、それは聞き逃せねぇな!」パキポキ

    エレン「は?俺がなにしたってんだよ」

    ユミル「んだと!?」グッ

    エレン「んだとはコッチのセリフだ」スッ

    ミカサ「エレン!喧嘩は良くない」

    エレン「・・・運が良かったな」スタスタ

    ジャン「アイツ急にどうしたんだ?」

    ミカサ「・・・えぇ・・成る程・・感謝する」

    ジャン「ミカサ?どうした?」

    ミカサ「・・クリスタ、だったかしら」

    クリスタ「うん、そうだよ」ニコッ

    ミカサ「エレンは貴方のその愛想笑い・・いや、作り笑いに腹を立てている。ので、今すぐそれをやめてほしい」

    クリスタ「え?あ、あの・・何の事だか・・」ニコッ

    ユミル「成る程ね・・まぁ、機嫌をそこなうのはわからないでもないかもな」



  66. 66 : : 2015/02/28(土) 20:47:06
    エレン「チッ・・なんなんだアイツ・・・」

    ゼウス『おい・・・』

    エレン「なんだ?」

    ゼウス『あの子!めちゃくちゃ可愛かったな!』

    エレン「おい、そんなこと言ってると・・・」

  67. 67 : : 2015/02/28(土) 20:55:12
    『まったく・・・次は人間に手を出すつもり?』

    エレン「ほら・・・」

    ゼウス『ゲッ!この声は!』

    『ゼウスの契約者さん、少しお時間もらうから』

    エレン「ハァ・・・はい」

    ゼウス『嫌だぁ!!』

    パアァァァァァ

    エレン「もう疲れたんだけど・・・」



  68. 68 : : 2015/02/28(土) 21:33:04
    エレン「ッ・・・あっ・・・」フラッ

    ポフッ

    ???「まったく・・しっかりしてよ・・!か・・可愛い///」

    エレン「あ、あなたは?」

    ???「私は”エウリュノメ”水の女神だけど・・・僕ちゃんの名前は!?」

    エレン「え・・・俺の名前はエレンですけど・・」

    エウリュノメ「へぇ〜!エレンって言うんだ!可愛いねぇ!このこの!」グリグリ

    エレン「ちょ・・・やめてくださいよ・・」イヤイヤ

    エウリュノメ「んひゃあぁ!またその仕草が可愛い!」ダキッ

    エレン「く、苦しい・・・」

    ゼウス「てめぇら・・・覚えてろよ・・・グハッ」チーン

    ーーーーーーーー

    ーーーーーー

    ーーーー

    ーー

    エウリュノメ「よし、満足」

    エレン「た、助けて・・・ヘラ・・」

    ヒュウウゥゥゥゥゥ

    「お〜い!大丈夫〜!?」ヒュウゥ

    エウリュノメ「あ!ヘラ!」

    ヘラ「よっと!」タンッ

    エレン「うわ〜ん!ヘラァ!」ダキッ

    ヘラ「きゃあ!いきなり何なのこれ!何のご褒美なの!?」

    エウリュノメ「ちょ、ちょっと!」グイッ

    エレン「いやだ!いやだぞ!」ガシッ

    ヘラ「よしよ〜し、どうしたの〜?」ナデナデ

    エレン「この人が!俺に抱き付いてくるんだ!」

    エウリュノメ「違う!スキンシップなの!」グイッ

    エレン「あぁ!」パッ

    エウリュノメ「フフフフ・・・逃がさないから・・・」

    ヘラ「あ、そういうこと?」

    エレン「わかってくれたんなら助けてくれ!」

    ヘラ「エウリュノメさん、貴方とは気が合うかもね☆」ニヤッ

    エレン「そ、そんな・・・」

    エウリュノメ「たしか貴方とエレンちゃんは契約したんだったっけ?」

    ヘラ「そう、そうなの!エレン君を好きな姿に変えられるの!」

    エウリュノメ「じゃあまずは・・・ショタで♪」

    エレン「う、うわぁ!」タッ

    ヘラエウ「「あっ!待ちなさい!」」

    ーーーー

    ーー

    エレン「こ、こうなったら」

    エレン「我ヲ守リシ者ヨ我ガ元ニ来タレ!ソノ名・・”テミス”!」

    エレン「!腕の紋章が光るのか・・・」

    ボンッ

    テミス「状況は大体把握してるわ、エレン」

    エレン「なら話が早い!俺を下界に戻してくれ!」

    テミス「・・・」ショボン

    エレン「は、早く!あの人達に追いつかれる!」

    テミス「せっかく呼び出してもらったのにすぐ帰ってしまうなんて・・・」

    エレン「ぁあもぉ!わかった!テミスの世界に連れてって!」

    テミス「わかったわ」

    エレン「即答・・・」

    テミス「つかまって!」

    エレン「ありがとう!」パシッ

    スウゥゥゥゥ




  69. 69 : : 2015/02/28(土) 21:40:14
    ーーテミスの神世界ーー

    エレン「ハァ・・ハァ・・」

    テミス「掟の神として命じます!誰もこの世界に入れないようにしなさい!」

    エレン「あ、ありがとう・・・」

    テミス「いいのよ・・・フフフフフ・・これで二人きりね・・・」ニタァ

    エレン「う、嘘だろ・・・」ドサッ

    キャアァァァァ!!!!

    ーーーーーーーー

    ーーーーーー

    ーーーー

    ーー
  70. 70 : : 2015/02/28(土) 21:42:45
    エレン「ウッ・・ヒグッ・・もう嫁に行けない・・・」

    テミス「フゥ・・・」テカテカ

    エレン「もう帰らせて・・」

    テミス「また明日ね」

    エレン「もう来ねぇよ!」

    スウゥゥゥ

  71. 71 : : 2015/03/05(木) 23:17:14
    KITAIデス
  72. 72 : : 2015/03/05(木) 23:18:37
    頑張って下さい! 期待してますよ!
  73. 73 : : 2015/03/06(金) 21:56:51
    たくさんの期待をどうもありがとうございます!
    ミスや、矛盾点があったら是非教えてください!
  74. 74 : : 2015/03/06(金) 22:02:39
    エレン「ハァ・・・結局何の用だったんだ?」

    ゼウス『ハーデスを助けるのに力を貸してくれるらしいぜ』

    エレン「あ、生きてたの?」

    ゼウス『うるせぇ!不死身なんだよ!』

    エレン「ハハハハ!・・・よし・・行くか」

    ゼウス『そうだな、そろそろ時間だ』

    エレン「でも、冥界なんてどうやって行くんだ?」

    ゼウス『そうだな・・・人目の付かないとこに移動しろ』

    エレン「なんでだ?」

    ゼウス『お前には一旦仮死状態になってもらう』

    エレン「はぁ!?」
  75. 75 : : 2015/03/06(金) 22:13:06
    ーーーーーーーー

    ーーーーーー

    ーーーー

    ーー

    エレン「と言うことで人目の付かない場所にやってきました」

    ゼウス『で、なんでお前の部屋なんだよ!』

    エレン「俺の布団に俺が横になっておけば、仮死状態になっても築かれにくいだろ?」

    ゼウス『まさに灯台下暗しってやつだな』

    エレン「いや、微妙に違うと思うけど・・・」

    ゼウス『とにかく、仮死状態が長く続くと危険だからな・・・タイムリミットは二時間ってところだ』

    エレン「それまでにハーデスの理性を取り戻す、簡単だな」

    ゼウス『あぁ、俺とお前ならな♪』

    エレン「ハハッ!・・じゃあ、よろしく頼むぜ」

    ゼウス『OKだ、・・・ハァッ!』ズオッ!

    エレン「ウッ・・」パタッ

    ーーーーーーーー

    ーーーーーー

    ーーーー

    ーー
  76. 76 : : 2015/03/06(金) 22:28:24
    ーー冥界ーー

    イ!・・・オイ!起きろ!

    エレン「ん・・・ここは・・」

    ゼウス「気ずいたか?ここが冥界だ」

    シーン

    エレン「なんか・・気味が悪ぃな」

    ゼウス「エレン、ハーデスと闘う前に気を付ることがある」

    エレン「なんだ?」

    ゼウス「ここでは誰とも絶対に目を合わせるな、いいか?なにがあってもだ」

    エレン「なんでだよ」

    ゼウス「ここにいるのは死んでもなお彷徨っている死人の霊魂だ、目を合わせたらしつこく着いてくるぞ」

    エレン「わかった、よし行くぞ!」ダッ

    「待ちなさい」ガシッ

    エレン「なっ!誰だ!・・・ってエウリュノメ・・」

    エウリュノメ「一時間ぶり☆」ニヤッ

    エレン「ゼ、ゼウス・・」

    ゼウス「俺はしーらないっと」ダッ ダッ

    エレン「ちくしょー!」

    エウリュノメ「大丈夫、今回は真面目にするから」

    エレン「あっ、なんだ、良かった・・」

    エウリュノメ「お楽しみはその後ね♪」ダッ

    エレン「結局、死刑判決か・・・」タッ



  77. 77 : : 2015/03/06(金) 22:40:55

    ダッ ダダッ ダッ ダッ

    エレン「どこまで行けばいいんだ!?」ダッ ダッ

    ゼウス「まだずっとさきだ!」ダッ ダッ

    エウリュノメ「頑張って!あと30キロ程でつくから!」ダッ ダッ

    エレン「遠いなぁ〜・・」ダッ ダッ ドオッ!

    「エレン?」

    エレン「!この声・・・母さん!」

    ゼウス「止まるな!そいつはお前の記憶を読んでお前の大切な人に化けてるだけだ!」ダッ

    カルラ(偽)「エレンなの?」ニヤッ

    エレン「母さん・・(クソッ!偽物ってわかってるのに!体が言うことを聞かねぇ!)」タッ タッ

    ゼウス「チィ!エウリュノメ!」

    エウリュノメ「私に命令しないでよ!」バッ

    エウリュノメ「Torren tof the deep sea!(深海の激流)」ドバァッ!

    カルラ(偽)「ギョオォォォ!!」ドロドロ

    エレン「ごめん・・・」

    エウリュノメ「しっかりしなさい!先を急ぐよ!」ダッ

    エレン「あぁ!」ダッ



  78. 78 : : 2015/03/06(金) 22:49:38
    ゼウス「エレンが冥界にとどまれるのはあと一時間半だ!」ダッ ダッ

    エレン「そんな!とてもじゃないが間に合わない!」ダッ ダッ

    エウリュノメ「どうするの!?」ダッ ダッ

    ゼウス「こうなったら・・」

    ゼウス「Flash of lightning!(電光石火)」

    ギュイン

    エレン「うおっ!急にスピードが上がった!」

    ゼウス「一時的だが、スピードを大幅に上げる力だ!」

    エウリュノメ「そんなに言ってる間にもう着くよ!」

    ゼウス「よし、Cancellation!(解除)」

    エレン「この奥にハーデスがいるのか・・・」

    ゼウス「慎重に進んでいくぜ」スタスタ

    エウリュノメ「燃えてきた・・水だけど」

    エレン「結構、シラけたな・・」
  79. 79 : : 2015/03/07(土) 23:44:19
    ザッ ザッ ザッ

    エレン「嫌な気配がするな・・」

    エウリュノメ「多分、この近くに潜んでるから気を付けてよ・・」

    ゼウス「・・・!後ろだ!避けろぉ!」

    ドッガアァ!

  80. 80 : : 2015/03/15(日) 02:14:14
    エレン「っ・・・」

    ゼウス「さぁ、お出ましだぜ」

    エウリュノメ「これが・・ハーデスなの?」

    エレン「な、なんてでかさだ・・・」

    ゼウス「負のエネルギーが体内に溜まり過ぎたんだろう」

    エレン「あの図体で、さっきの攻撃の速さ・・ヤバいぞ・・」

    ゼウス「ビビったか?」

    エレン「まさか(笑)」

    ハーデス「グオォォ・・・」ゴゴゴゴ

    エウリュノメ「動くよ!散って!」バッ

    ゼウス「三方向から同時に攻めろ!」ゴォッ

    「「OK!」」

    ゼウス「ハァッ!」バチッバチッ←雷

    エウリュノメ「喰らえ!」バッ

    エレン「ヘラ!契約第三条発動だ!」

    ドクン

    エレン「ウッ!(思ってたよりエネルギーがデカイ!クソッ・・意識が・・)」ズォオオ

    ゼウス「(何かエレンが可笑しい・・・!?まさか!)エウリュノメ!一旦距離をとれ!」ダッ

    エウリュノメ「どうしたの?」フワッ

    ゼウス「エレン!おい返事しろ!」

    エウリュノメ「ゼウス、離れて!」

    エレン「 」ブォン

    ゼウス「グッ・・」メキメキ

    ハーデス「グォオアァァ!」ブン←鎌

    エレン「 」パシッ

    ゼウス「か、片手だけであの一撃を止めた!?」

    エウリュノメ「不味い・・今のエレンには自我がない・・・」

    ゼウス「チッ・・やっぱヘラの契約の技はエレンでも制御出来なかったか・・」

    エウリュノメ「どうする?」

    ゼウス「クソッ・・おい、エレン!しっかりしやがれ!」

    エウリュノメ「ば、馬鹿!コッチに注意を引きつけてどうすんのよ!」

    エレン「 」ギロッ

    ゼウス「うるせぇ!少しでも可能性が有るなら、やるしかn」ズバッ

    エレン「 」ニタァ

    エウリュノメ「あの一瞬でゼウスを真っ二つに・・」

    ゼウス「グッ・・・ヘラの不死力で助かったぜ・・・」

    エウリュノメ「!ゼウス!よけて!」

    ハーデス「ヴゥォオ!」ドッゴオォ!

    エウリュノメ「ヴアァァ!」

    ゼウス「グハァッ!」

    エレン「 」ガキン

    ハーデス「グォオアァァ・・・」

    ゼウス「畜生・・こうなったら”融合”を使うしかねぇようだな・・・」

    エウリュノメ「融合!?ゼウス!それをしたらエレンにどれだけの負担がかかると思ってるの!?」

    ゼウス「これ以上エレンを止める方法がねぇんだよ!それとも、他に何かあるってのか!?」

    エウリュノメ「(確かに・・あの状態のエレンを野放しにするとどんなことになるかわかったものじゃない・・・)」

    エウリュノメ「わかったわ、でもエレンに怪我が無いように気を付けてよ・・」

    ゼウス「わかってらぁ・・・融合!」ギュイン












  81. 81 : : 2015/03/18(水) 11:51:59
    続き期待してます。
  82. 82 : : 2015/03/18(水) 23:05:50
    期待
  83. 83 : : 2015/03/20(金) 13:46:46
    テミスって、もしかして、アルテミスの略称みたいなもの?
  84. 84 : : 2015/03/21(土) 15:30:59
    エレクリ面白い。さん
    実は違います
    アルテミスは貞潔の神様でゼウスとレートーの娘ですが
    テミスは法を司る神様でゼウスの愛人です
  85. 85 : : 2015/03/21(土) 15:45:53
    エレン「あれ・・・?俺・・何してんだっけ・・・・?確かゼウス達と・・」

    エレン「でも・・ここは・・・冥界?いや、違うな・・・」

    エレン「辺り一面真っ暗だ・・・」

    「あ〜あ、使っちゃったんだね。契約」

    エレン「ヘラ!」

    ヘラ「いや、私はヘラじゃないよ?」

    エレン「ヘラじゃないのか?じゃあ誰だよ」

    ヘラ「いや・・正確には私はヘラであってヘラではないんだよね」

    エレン「どういう意味だ?」

    ヘラ「私は・・ヘラの闇、っていう感じだよ」

    エレン「ヘラの・・・闇?」

    ヘラ「そうそう、まぁ、普段はヘラが心の奥底に押し込んでるんだけどね」




  86. 86 : : 2015/03/21(土) 15:57:23
    ヘラ「まぁ、エレン君・・だっけ?」

    エレン「あぁ・・そうだけど」

    ヘラ「今回のことでわかったろうけど、契約はちゃんと使いこなさないと意味は成さないんだよ」

    エレン「そうだった・・・俺、ヘラとの契約を使ったんだった・・・」

    ヘラ「ほら、お迎えが来たよ」

    エレン「・・・あれは・・ゼウス」

    パアァァァァァ



  87. 87 : : 2015/03/22(日) 20:35:48
    成る程。有り難うございます。面白いので頑張ってください
  88. 88 : : 2015/03/23(月) 21:07:34

    ーーーーーーーー

    ーーーーーー

    ーーーー

    ーー

    エレン「ハッ、ここは・・・あれ、ゼウスは・・?」

    エウリュノメ「よけて!」

    エレン「!」サッ

    ハーデス「ガアァ!」ブン

    エレン「よっ!(体が軽い・・鳥にでもなった気分だ)」」サッ

    エレン「エウリュノメ!ゼウスはどこだ!」

    ゼウス『ここだ』

    エレン「ゼウス!ど、どこだ?」

    ハーデス「グォオオォォ!」ブォン

    ドッゴォォッ!

    エレン「(見える・・なんだこれ・・ヘラとの契約でもここまではなかった・・・)」バッ

    エレン「オラァ!」バキッ

    ハーデス「グォオオォ・・・・」バタッ

    ゼウス『やるじゃん』

    エレン「おい、どこだ!」

    ゼウス『お前の中だよ』

    エレン「!?ど、どういうことだよ!」

    ゼウス『ったく、うるせぇな。融合したんだよ、お前とな』

    エレン「ゆ、融合・・それって大丈夫なのか?」




  89. 89 : : 2015/03/28(土) 17:07:57
    ゼウス『大丈夫だ、害はねぇ』

    エレン「そ、そうkゼウス『だが』

    ゼウス『お前は人間ではなくなる』

    エレン「!?どういうこt」

    ハーデス「ガァア!!」ブン

    エレン「っ・・・」サッ

    エレン「それってどういうことだよ!」

    ゼウス『しょうがねぇだろ・・・融合にはそれなりの代償があるんだ・・・」』

    エレン「しょうがないって・・・」

    ゼウス『ほら、後ろ』

    ハーデス「グォオオ!!」ブン ブォン
  90. 90 : : 2015/03/30(月) 20:22:54
    エレン「・・・」スッ

    ハーデス「ガァァ!!!」ブン

    エレン「ハァッ!」

    ゴロゴロ・・ピシャアァァ!!

    ハーデス「ギャアァァ・・・」バタッ

    エレン「すげぇ・・こんなにも容易く・・・」

    ゼウス『そう、こんなにも容易くだ』

    シュン

    エレン「うおっ!ゼウス!」

    ゼウス「まぁ、よくやったな」

    ーーーーーーーー

    ーーーーーー

    ーーーー

    ーー
  91. 91 : : 2015/03/30(月) 20:26:19
    すみません、パスワードを忘れて終了に表示が変えられないのでこれで終わります
  92. 92 : : 2015/04/02(木) 09:44:15
    続きは
  93. 93 : : 2015/04/13(月) 22:00:55
    >>92さん
    内容を決めるのにもう少しかかります
  94. 94 : : 2015/05/30(土) 14:43:02
    期待
  95. 95 : : 2015/06/10(水) 16:39:25
    期待でも早く続き書いてください。
  96. 96 : : 2015/06/27(土) 16:14:22
    kitai!!
  97. 97 : : 2015/06/27(土) 16:15:06
    きたい
  98. 98 : : 2015/06/27(土) 22:17:43
    http://tgjgdgw
  99. 99 : : 2015/07/13(月) 22:57:08
    沢山の期待ありがとうございます!
    続きを書きます!あ、後、行間をあと少し開けるようにします。
  100. 100 : : 2015/07/13(月) 23:24:43
    エレン「ど、どういうことだよ、人間じゃなくなるって・・・」


    ゼウス「そうだな・・・どこから説明すりゃいいんだか・・・」


    ゼウス「よし・・・エレン、お前は今さっき俺と融合をしたんだ」


    エレン「融合・・・?」


    ゼウス「そうすると・・・・・・あ、そろそろタイムリミットが近づいてきてる。一旦現世に帰るぞ。話はそれからだ」


    エレン「あぁ、わかった」


    ーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーー

    ーーーーーー

    ーーーー

    ーー

    ーー現世ーー


    エレン「 」パチッ


    ゼウス『悪いが、俺は神世界から降りられねぇから、神世界から説明するぜ』


    エレン「あ・・・少し待ってくれ・・さすがに少し休みたい」フラッ


    ゼウス『まぁ、お子ちゃまのエレンには大仕事でしたからね~』


    エレン「あ?何だとコラ」


    ゼウス『おぉ、怖い怖~い』


    エレン「テメェ・・・覚えてろよ」


    ゼウス『嫌だね~』


    エレン「クソッタレ!」


    ゼウス『ハhブベラッ!お、おごぉ!や、やめろ、エウリュノmギャアアア!!』


    エレン「さっきから血が吹き出すような生々しい音が聞こえるんだが・・・そしてゼウスと感覚を共有している俺の体があちこち殴られた痛みがするんだが・・・・・・」


    ゼウス『お、女って怖え・・・ガハッ』


    エレン「いや、いいから、融合したら俺が人間じゃなくなるつ?てどういうことか早く教えろよ」


    ゼウス『あ、あぁ・・・そのだな、俺がお前と融合するとお前にかなりの身体的疲労がかかるんだ』


    エレン「だからこんなに体がだるいのか・・・」


    ゼウス『そして、融合した契約相手の血液がお前の体の中に少し混じっちまうんだ』


    エレン「?」


    ゼウス『チッ・・・一回で分かれyブベラッ!・・・すいません』


    ゼウス『つまり、お前は俺と融合したことで俺という神の血が少し混じっちまった。そのせいでお前は神に少し近づいてしまっちまったんだよ』


    エレン「・・・は、はぁ!?」








  101. 101 : : 2015/07/13(月) 23:40:34
    期待!
  102. 102 : : 2015/08/24(月) 02:24:01
    期待しています
    続きが気になるのでよろしくお願いします
  103. 103 : : 2015/08/24(月) 03:15:51
    あーつまり寄生獣みたいなもんか
    期待
  104. 104 : : 2015/08/24(月) 23:27:48
    すみません!夏休みの宿題が終わらなくて!投稿していきますが、3DSでご覧になってる方は、全部閲覧出来てるか教えてください!
  105. 105 : : 2015/08/24(月) 23:28:04
    あと少しで宿題も終わるので!
  106. 106 : : 2015/09/01(火) 00:23:51
    期待!
  107. 107 : : 2015/09/01(火) 04:17:16
    期待
  108. 108 : : 2015/09/03(木) 21:18:53
    期待してま〜す
    頑張って( ´ ▽ ` )ノ
  109. 109 : : 2015/09/16(水) 22:29:30
    いや〜、やっと宿題が終わりました・・・。長くなってすみません。
  110. 110 : : 2015/10/11(日) 22:21:54
    キタキタキタキター!!!!!!

    宿題お疲れ!!

    期待です!!
  111. 111 : : 2015/12/22(火) 01:36:05
    期待
  112. 112 : : 2016/01/06(水) 05:01:35
    放置じゃないよね
    期待してるよ
  113. 113 : : 2016/01/15(金) 02:11:03
    これって放置?



















    かな?












    面白いから放置しないでほしい











    放置しないでくれぇえええええええええええ!!!!!!!
  114. 114 : : 2016/01/17(日) 01:15:23
    すみません、大学受験生だったんで、このページを開く暇すらありませんでした。

    申し訳ない
  115. 115 : : 2016/01/26(火) 22:56:35
    投稿おなしゃす
  116. 116 : : 2016/01/27(水) 07:41:55
    いや、作者受験って言ってるんだからもう少し待とうよ
  117. 117 : : 2016/02/05(金) 19:43:33
    期待しているから頑張って!
  118. 118 : : 2016/03/04(金) 23:11:35
    ファイトォ!
  119. 119 : : 2016/03/13(日) 00:46:47
    すみません、なんか自分の書いたものを読み返したら腹が立ったので、修正版を作ります
    もうしばしお待ちください
  120. 120 : : 2016/04/01(金) 18:21:55
    おっせぇーぞ!!
  121. 121 : : 2016/04/24(日) 01:55:13
    (´・ω・`)
  122. 122 : : 2016/04/24(日) 09:56:38
    放置しないで~
  123. 123 : : 2017/08/23(水) 10:12:23
    放置や〜ん
  124. 124 : : 2017/08/31(木) 13:11:47
    ぎゃー楽しみだったのに放置だと〜(΄◉◞౪◟◉`)
  125. 125 : : 2017/08/31(木) 13:12:54
  126. 126 : : 2017/09/02(土) 16:10:30
  127. 127 : : 2017/09/17(日) 03:16:26
    続きに期待です(*^_^*)
    エレン様カッコイイし可愛い
  128. 128 : : 2017/09/22(金) 18:59:12
    なんで良いところど放置するんだよー(泣)
  129. 129 : : 2017/11/02(木) 23:17:53
    …なんで面白いSSって放置が多いんだろう

    読者達は、みんな期待してるよ?

    これから書き進められる事を祈ります
  130. 130 : : 2018/05/14(月) 09:16:58
    エレン「まぁーいいや一回、食堂行くは」
  131. 131 : : 2018/06/21(木) 03:05:28
    これから
    俺が書くぜ
  132. 132 : : 2018/06/21(木) 03:06:11
    じゃやりまーす
  133. 133 : : 2018/06/21(木) 03:10:08
    エレン「じゃ、俺はやり続けると神になるのか!


    ゼウス「それはない1度やったらもう血は入らない」


    エレン「そうかよかった」
  134. 134 : : 2018/06/21(木) 03:10:52
    明日
    050ぐらいにあげます

  135. 135 : : 2018/07/31(火) 23:48:34
    貴方の明日とは
  136. 136 : : 2018/08/11(土) 15:45:14
    放置だ〜〜〜〜〜〜〜
  137. 137 : : 2018/08/12(日) 14:58:55
    くそやろー

    俺がかく
  138. 138 : : 2018/08/12(日) 14:59:30
    エレン「わからんから死ぬわ」


    ~完~
  139. 139 : : 2018/12/26(水) 11:38:24
    (^ω^)…(・ω・`)(・ω・`)(´・ω・)
  140. 140 : : 2019/02/20(水) 14:01:09
    (-ω-?)
  141. 141 : : 2019/04/06(土) 00:20:55
    受験って3年ほどかかるんですね
  142. 142 : : 2019/04/09(火) 22:22:08
    できるだけはやくオナシャス
  143. 143 : : 2019/10/12(土) 10:31:05
    受験頑張って
  144. 144 : : 2019/10/12(土) 10:33:09
    マサラ方にまたちなああかあかあかあかあかあかあかあかあかあかあるなあかあかあかあかあかあか赤々な赤赤々やさな中でもあるけど!かてひめざとなめざさよかくのぬとハタハタハタハタ浜早々ひやはやはユハや比喩はやハワハワハワハワハワハワはや日和佐をさわさわ早さ田谷はやら八幡さてねはや花畑佐田佐田祥は立ちたなねな寝ぬなぬ技やさやさやさやかな差やハワハワはわなわなわなわなわなわなわなわな我が家か我が家納屋はまかまかマナの床なのなとかやなな布布布噛むかおぬ」なとはマカの中さやか目は左翼の七田あなたなにーさまさやか屋なら菜の花ましま「芥屋奈々「あの蚊帳布なのは半白湯良くて参加の7日でさぞ竹谷の傘負け様な生ハム真似はママかの膝の様々かと神山なゆなのに。かまし方なのにエコ畑屋根なしのさやわかや!様今朝とかとか仲良くお毛穴安」さやさややけにさやさやか「手刺したナサとかの何ななさや横か泣くのね「何かとかにぬことか夜中」かも釜さやかの7日まで鎌田沼種の7日やけやけに猫さなら正名さゆさなヤヤコマ玉島かさまさまかまかまかマネはそうなさよくわ
  145. 145 : : 2019/10/12(土) 10:34:36






























































































































































































































































    、、










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