アルミン「セイン・カミ？」神さまの言うとおり【弐】

エレン「ダルマ！？」神さまの言うとおり【壱...

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1 : キー@黒猫 : 2014/12/14(日) 21:44:41

前回の続きとなりますが、欠席者編です。
前作はhttp://www.ssnote.net/archive27194です。
2 : キー@黒猫 : 2014/12/14(日) 21:54:43

アルミン「そういや、行くってどこに....？」

にの「これからいくとこはね。ごみ箱さ。」

アルミン「え、ごみ箱ってどこ？......うわぁ、高い..」

アルミン「あっ、他にも僕みたいなのが居るんだね。」

にの「皆同じさ。学校に行かなかった不良(くず)さ。」

にの「くずはごみ箱に集められて、要るものと要らないものに分別される。」

にの「要らないものは死ぬ。要るものは生きる。ごみ箱はちょうど、そんなところさ。」
4 : キー@黒猫 : 2015/05/22(金) 18:49:36

アルミン(うーん、ゴミ箱ってどんなところなんだろ？そこには何が待ってるんだろ？)

アルミン(分からないことだらけだ...でもこれでエレンと会えるんだよね。絶対にあ.....)

「.....ぇ.........ねぇ！ねぇってば！！」

アルミン「...えっ！？あっ僕？」ｸﾙｯ

後ろを振り向く。

アルミン(女の子だ....)

「うん。キミだよ。...キミ乗り方逆じゃない？」

アルミン「えっ！？...あっ！そうかもね」ﾊﾊﾊﾊ
5 : し : 2015/05/22(金) 20:54:50

期待です！
6 : キー@黒猫 : 2015/05/22(金) 22:01:34

>>5
期待&お気に入りありがとうございます！
少々不定期になりますがよろしくです。
7 : キー@黒猫 : 2015/06/07(日) 22:50:06

「キミ、名前は？」

アルミン「アルミン。アルミン・アルレルトだよ。」

「ふーん。」

アルミン「君の方は？..おわっ！？」

アルミン「急に上がって...」

にの「ついたよ。あれがゴミ箱さ。」

アルミン「あれが.....うっ、吸い込まれて....！！ちょちょちょっ！」

アルミン「はぁ、はぁはぁ....し、死ぬかと思った..」

「やっぱり、乗り方間違ってた。」ﾌﾌ
8 : キー@黒猫 : 2015/06/24(水) 19:24:04

アルミン「で、ここは...学校..？」

セイン・カミ「ﾏｲｸﾃｽ、ﾏｲｸﾃｽ。えーご入学おめでとうございます。You達は今この瞬間から、ここ〔ごみ箱学苑〕の生徒となりました。」

セイン・カミ「僕はこの学校の理事長を務めますセイン・カミと申します。よろしくお願いします。」

アルミン(神...？まだこどもじゃ.....？)

カミ「YOU達は学校をサボったくずです。『くずはごみ箱へ』これ世の常識ですよね。」

カミ「だからYOU達はここに集められました。これからYOU達にはこのごみ箱の中で適者生存を学ぶ。」

カミ「カミキュラムをこなしてもらいます。YOU達の中から無事卒業するものが現れたならその時は――」

カミ「カミの力与えちゃいマスので」

「「「「「は・・・？」」」」」

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