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エレン「温かいスープの元へ」
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- 1 : 2014/12/14(日) 21:31:43 :
- ミカサは冬が苦手そう。だからそれを妄想してみた結果
引くなよ
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- 2 : 2014/12/14(日) 21:33:48 :
- 注意事項
※キャラ崩壊注意
※私の妄想するミカサ
※女子がゲスくない
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- 3 : 2014/12/14(日) 21:43:14 :
ユミル「起床時間だ!起きろ!!」
サシャ「ふへ!?」バッ
ユミル「よお、よく起きた芋女。全員を起こしてくれ」
サシャ「了解しました恩人様!!」
副班長のユミルの声でサシャが起きる。サシャが皆を起こす、いつもと同じ、冬の日常が始まった。
サシャ「クリスタ!起きてください」
クリスタ「ん~寒いよ……」
ユミル「サシャ、他の奴をやれ」
サシャ「はい!!ミーナ~!!」
ユミル「クリスタちゃん♪起きろよ♪」コチョコチョ
クリスタ「きゃはは!!や、やめてユミル!」
ユミル「起きろ!!」コチョコチョ
クリスタ「わかったから!!起きるからぁ!あははは!」
ミーナ「アニちゃ~ん。起きて……」ボーーッ
アニ「……」(無視)
ミーナ「アニちゃーん」
アニ「……」(無視)
ミーナ「皆に秘密バラスよー」
アニ「……はぁ!?」バッ
ミーナ「おはよ…」
アニ「秘密ってなんのこと!?」
ミーナ「え?それは……コソコソ…」
アニ「!?な、何でミーナが知ってる…」
ミーナ「フッフッフッ……」
-
- 4 : 2014/12/14(日) 21:47:54 :
そして、ここからが一番の難関である。
サシャ「ミカサ~!!起きてくださいよ!!!」
ミカサ「いや……zzz…」
サシャ「ミーカーサーぁ!」
ミカサ「んむ……zz………」
冬眠の達人、ミカサ・アッカーマン!!
彼女は冬の間、天使の寝顔で寝る。
そして、無理矢理起こされたらその日の機嫌が変わる。
クリスタ「ふわぁ~ユミル髪の毛やって~」
ユミル「はいはいはーい」サササッ
いつもこの部屋は大騒ぎなのだ。(冬限定)
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- 5 : 2014/12/15(月) 02:22:34 :
- ユミルってクリスタのめしつかいだったんだww
あと期待!
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- 6 : 2014/12/15(月) 07:46:00 :
- ミカサ可愛い(o^∀^o)
期待!
-
- 7 : 2014/12/15(月) 16:24:01 :
- ミカサって夏も苦手そうだよな、夏でもマフラーつけてるし暑そう。でもなんか冬が苦手な方が可愛い気がする、期待
-
- 8 : 2014/12/16(火) 07:32:41 :
- だよな(笑)
-
- 9 : 2014/12/16(火) 18:03:30 :
- サシャ「早くしないとパンがあぁ!!パァン!!」
ミカサ「ふにぁ~!……zz……」
サシャ「もー!」(泣)
ミーナ「エレンに会わなくていいのかぁ~?」ニヤニヤ
ミカサ「エレン連れてきて……zz……」
ユミル「冗談はさておき起きろ!朝だぞ」バッ
ミカサ「あう……お布団~」
クリスタ「ミカサ!起きなさい!」
サシャ「私のパン……ははは……パン…」
アニ「早くしなよ……」ウトウト
クリスタ「アニ、寝かけてるよ」
-
- 10 : 2014/12/16(火) 21:47:44 :
ミカサ「にゃあ~……zzz……」
サシャ「いい加減にせんかい!!」
ビシッ
うん、今日のミカサは不機嫌だな。
食堂
ミカサ「……」ムスーー
アルミン「あ、ミカサ。おはよう」
エレン「……zzzz………」
ミカサ「おはよう」ムスッ
アルミン「何?今日も不機嫌?」コソコソ
ユミル「まぁな」
サシャ「幸せでふぅ……」モグモグ
ミカサ「エレン、しっかり起きなさい」ムスッ
エレン「うっせぇなぁ……ふわぁ…」
ミカサ「全くもう……」ムスーー
アルミン「ありゃりゃ、叩き起こした?」
ユミル「ああ、サシャがな」
サシャ「?」モグモグ
アルミン「あ"ぁ~~~」
クリスタ「早くユミル!」
ユミル「はいは~い♪」
アニ「今日も不味い」
ミーナ「食べないともたないよ~!」
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- 11 : 2014/12/16(火) 21:56:47 :
- 期待!!
ミカサかわいいね!!
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- 12 : 2014/12/16(火) 22:27:42 :
- ミカサ可愛いな、期待
-
- 13 : 2014/12/17(水) 07:16:17 :
- だろう!!ドャアァァ!!
-
- 14 : 2014/12/17(水) 07:26:41 :
- ミカサ「全く、エレンはだらしない……」フキフキ
エレン「自分で出来るっつうの……」ボーー
ミカサ「ほら、また溢してる」フキフキ
エレン「うっせぇ……」
アルミン「(ミカサも朝はだらしないでしょ)」(笑)
クリスタ「口ではああ言っても、エレンの為にやってるよね」
サシャ「ですね、コニー、頂きます」
コニー「zzz.....」
エレン「うっとーしいからやめろよー」
ミカサ「じゃあしっかりしなさい」ムスーー
アニ「ごちそうさま……」カチャ
ミーナ「ア~ニ~待ってよ~!」
アニ「早くしな」
-
- 15 : 2014/12/17(水) 07:30:23 :
- キース「後10分で訓練だ!!遅れた者は罰を与える」
ミカサ「ほら、エレン急いで」
エレン「もういらねぇよ……」
ミカサ「ダメ!食べて!」
-
- 16 : 2014/12/20(土) 08:47:29 :
アルミン「僕は先にいくね」
ミカサ「うん」
クリスタ「急ご!ユミル」タタッ
ユミル「天使様~♪」スタスタ
ミカサ「もう、エレン!」
エレン「ふごご……(パン口突っ込み)」
エレン「お、遅れたじゃねぇか……」ハァ、ハァ
ミカサ「エレンが遅いから」
エレン「は、はぁ!?」ハァ、ハァ
キース「二人だけか……成績上位、それも二人もとはな……」
エレン「(やべえぇぇ!!!)」
ミカサ「……」ムスーー
キース「ほう…アッカーマン……なんだ?私に文句あるか?」
ミカサ「……」ムスーー(殺気)
キース「(空気が変わった……?)」
キース「イェーガー……毎度のことお前は遅れているな…」
エレン「(ミカサああぁぁぁ!!!)」
ミカサ「……」ムスーー(殺気)
キース「風呂掃除をしてこい。ついでに昼の分の昼食も二人で作るように」
エレン「ハッ!」ビシッ
ミカサ「……ハッ」ビシッ
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- 17 : 2014/12/20(土) 09:19:18 :
- 期待です(≧∇≦*)
-
- 18 : 2014/12/21(日) 08:52:49 :
- ♪♪ありがと♪♪
-
- 19 : 2014/12/21(日) 08:55:19 :
- エレン「冬の風呂掃除って最悪だな………」
ミカサ「……」ムスーー
エレン「ミカサが悪いんだぞ」
ミカサ「知らない」
エレン「知らない!?いやいやいや、明らかにお前のせいだろ」
ミカサ「しーらない」タタタッ
エレン「自由人だな……」ヤレヤレ
-
- 20 : 2014/12/21(日) 09:00:26 :
- 男子風呂
エレン「うわー、人がいねぇと広く感じるなー」
エレン「ブラシで擦って洗い流せばいいや」
エレン「あ、まず湯抜かないと」セッセッ
一方、女子風呂
ミカサ「……」カタカタカタ
ミカサ「こここここここんなに寒いとははははははは」カタカタカタ
ミカサ「早く終わらせよう、うん。」ガチャ
掃除用具 雑巾とバケツだけ
ミカサ「……」
ミカサ「はぁ……」
-
- 21 : 2014/12/22(月) 09:22:32 :
-
エレン「終わった・・・」
エレン「ミカサのことだし、もう終わってるだろうな」
食堂
-
- 22 : 2014/12/22(月) 20:46:29 :
エレン「・・・」
エレン「いねぇ……」
エレン「俺一人かよ、あいつサボりやがって」
エレン「芋どこだったけ~?」
ミカサ「冷たい……」ハァ~~
ミカサ「足も感覚が無くなったし、手も真っ赤」
ミカサ「全く、あの教官ときたら……」ブツブツ
エレン「………」
ミカサ「________________。」
エレン「思わず女子風呂の前に来たけど、あいつ何独り言言ってんだ?」
エレン「こえぇwww」
-
- 23 : 2014/12/22(月) 22:01:06 :
- ミカサ「あ、ここ汚れひどい……」ゴシゴシ
ミカサ「やっぱりお風呂は綺麗が一番」
エレン「……」
エレン「よし」
ガラガラガラ
ミカサ「!?」
エレン「ミカサ!遅せぇぞ」
ミカサ「先に昼食を作っておけば良かったのに」ゴシゴシ
エレン「一人より、二人の方が速いだろ」ゴシゴシ
ミカサ「……うん、ありがとう」ゴシゴシ
-
- 24 : 2014/12/26(金) 20:54:01 :
15分後……
エレン「よし、終わりだな」
ミカサ「……エレンは先に行ってて」
エレン「なんでだよ?」
ミカサ「私は服がビショビショ。」
エレン「ああ、わかった……」
-
- 25 : 2014/12/26(金) 21:08:04 :
- ミカサ可愛いいいいいいいい!!!!!!
-
- 26 : 2014/12/30(火) 12:16:30 :
- エレン!着いていけ!
-
- 27 : 2014/12/30(火) 16:07:18 :
- 期待です!
はやく続き見たいな~|з・チラッ
続き待ってます!!>~<
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- 28 : 2014/12/30(火) 19:19:37 :
- お待たせしましたぁああ!!
-
- 29 : 2014/12/30(火) 19:26:30 :
- ミカサ「っくちゅん!」
エレン「……」
ミカサ「?」
ミカサ「どうして行かないの?」
エレン「嫌……なんか心配で…」
ミカサ「私は子供じゃない。」
エレン「なんだよ、いつも俺を子供扱いする癖に」
ミカサ「エレンは別」
エレン「言ったな……」
ミカサ「特別」
エレン「へっ……」ヒョイ
ミカサ「!?」
エレン「ミカサを捕まえればこっちのもんだ」スタスタ
ミカサ「お、下ろして……」ジタバタ
エレン「へんっ、離さねぇよっ!」スタスタ
ミカサ「そういうところがエレンは子供」
エレン「はぁ~!?」スタスタ
ミカサ「……エレンも濡れるから嫌なの」
エレン「いいって」スタスタ
ミカサ「……」
ミカサ「(久しぶりの、エレンの温もり……)」
-
- 30 : 2014/12/30(火) 19:38:53 :
ミカサ「温かい……」ギュ
エレン「(赤ちゃんかよ)」
女子部屋
エレン「よし、ここでいいだろ。俺は部屋の外にいるからな」
ミカサ「?」
ミカサ「外は寒いから中に入ればいいのに」
エレン「いや……着替えるんだろ」
ミカサ「エレンなら見ても別に。家族だし」
エレン「はー?」
ミカサ「外は寒いの」
エレンを部屋の中に入れる?入れない?
>>31
-
- 31 : 2015/01/01(木) 11:12:44 :
- 入れるしかないだろいニヤニヤ
-
- 32 : 2015/01/01(木) 11:50:45 :
- 入れる
-
- 33 : 2015/01/01(木) 21:30:57 :
- そのニヤニヤはとても悪いニヤニヤだニヤニヤ
-
- 34 : 2015/01/01(木) 21:34:22 :
- ミカサ「ほら、入って」グイッ
エレン「のわっ?!」グラッ
バタン
エレン「っててて……無理矢理すんな!」
ミカサ「~♪」(無視)
エレン「早くしろ、目瞑るから」
ミカサ「見てもいいのに」
エレン「早く!!」
ミカサ「エレン、エレン」
エレン「ん?」
ミカサ「こっちとこっち、どっちがいいと思う?」
エレン「兵服とかどれも同じだろ!俺に目開けさせようとするな」
ミカサ「チッ……」チッ
エレン「え」
-
- 35 : 2015/01/02(金) 23:57:25 :
ミカサ「着替えた」
エレン「ん、さっさと作るぞ」
ミカサ「90人分とは、芋何個ぐらい?」
エレン「50個ぐらいでいいだろ」
ミカサ「急ごう」タタッ
エレン「あ、食糧庫の鍵忘れた」
食糧庫
ミカサ「……」ムスーー
エレン「悪い悪い、遅くなった」
ミカサ「エレン、寒かった」
エレン「はいはい、ごめん」
ミカサ「エレン、寒かった」
エレン「だからごめんって」
ミカサ「……」
ミカサ「もういい」ガシッ
スタスタ
エレン「……?」
エレン「あ!あいつ全部持っていきやがった!!」
食堂
ミカサ「……」ムキムキ
エレン「……」ムキムキ
エレン「(何この空気重い……)」
ミカサ「……」ムキムキ
エレン「(はぁーー!?あいつ芋35個目!?)」
エレン「俺……」
芋 芋
⊃芋
エレン「(二個半……)」
ミカサ「……」ムキムキ
-
- 36 : 2015/01/03(土) 23:21:51 :
エレン「なぁ・・・何に怒ったんだよ」
ミカサ「怒ってない」ムキムキ
エレン「何年一緒だと思ってんだ。怒ってるだろ」
ミカサ「……」ムキムキ
エレン「無視か……」
ミカサ「……少しぐらい」
エレン「ん?」
ミカサ「少しぐらい、目を見て話してほしい」ムキムキ
エレン「は?関係ねぇだろ……」
ミカサ「……」
ミカサの目は、少し潤んでいた
エレン「なんで泣くんだよ……」
ミカサ「……泣いて…ない…」ムキムキ
エレン「声が変わってる癖に」ムキムキ
ミカサ「……」ムキムキ
エレン「・・・」
エレン「(やべぇ俺泣かせちゃったよ)」
ミカサ「……終わり」
エレン「俺のも手伝えよ……」
ミカサ「……」プイッ
エレン「なっ?!」ガーーン
ミカサ「一人で頑張って」
エレン「(あいつ俺が風呂掃除手伝ったの覚えてんのか!?)」
ミカサ「……」
-
- 37 : 2015/01/04(日) 05:16:12 :
- 襲って犯しちゃえ!
-
- 38 : 2015/01/06(火) 14:47:35 :
- エロ無理っすwww
-
- 39 : 2015/01/06(火) 14:51:46 :
ミカサ「……」トントントントン
エレン「はぁ……」
ミカサ「……」トントントントン
エレン「……」ムキムキ
ミカサ「……」トントントントン
エレン「……なぁ、少し音なくせねぇのか?」
ミカサ「……ごめん」
エレン「(泣き声じゃねぇか)」
ミカサ「……」トン…トン…
エレン「……」ムキムキ
ミカサ「……」
スタスタ
ミカサは井戸の水を汲みに外へ
エレン「はぁ~やっと終わった……」
エレンは気づかなかった(笑)
エレン「あれ?ミカサ?」
エレン「人参は切った後だし……」
エレン「しゃーねぇ。俺がやるか」
-
- 40 : 2015/01/08(木) 00:03:09 :
エレン「ふふんふん♪」
ミカサ「・・・!?」
エレン「おー、ミカサ。」
ミカサ「何してるの!?」
エレン「え?芋蒸して……」
ミカサ「今日のメニューはスープと言われていた」
エレン「」
ミカサ「今すぐ出して、芋を」
エレン「あ、ああ。熱っ!」
ミカサ「……完全に蒸されてる…」
エレン「悪い……」
ミカサ「もういい、エレンは指を冷やしてきて。後は私がやるから」
エレン「んだよそれ……」
エレン「俺が邪魔者みたいに言いやがって……」
ミカサ「違う」
エレン「何が違うんだよ!?」
ミカサ「どうして……そういう風に取るの……?」
エレン「泣けばいいと思うなよ!」
ミカサ「思っていない」
エレン「もう絶対にお前とは口きかねぇ!!」
ミカサ「…好きにやればいい……」
エレン「へっ!」
ミカサ「……」
-
- 41 : 2015/01/08(木) 00:06:05 :
エレン「んだよあいつ・・・自分勝手しやがって」
エレン「俺がいつまでも黙っていると思うなよ」
エレン「あー、寒い……」
ミカサ「・・・」
ミカサ「私も涙をできるだけ抑えようとしている……のに…」
ミカサ「あんな言い方しなくても・・・」
-
- 42 : 2015/01/08(木) 00:13:14 :
- 昼食中も、午後からの訓練の時も、二人は目を合わせても知らん顔をしていた
アルミン「何かあったの…?エレン」
エレン「別に」
一方、ミカサの方はベッドの上でボーーっと考え事をしていた
チームワーク抜群の彼女らが、ミカサの異変に気づかない筈がない
クリスタ「ミカサ、エレンと何かあった?」
ミーナ「相談事は乗るよ?」
ミカサ「・・・」
ユミル「無視するなよ、おい」
ミカサ「・・・」
サシャ「そう言えば、エレンは何故か怒ってましたよね?」
アニ「どうせまた、痴話喧嘩でしょ」
ミカサ「・・・」
アニ「(おかしい、いつもなら照れるのに)」
ユミル「(こりゃ深刻だわ)」
ミカサ「・・・お休みなさい」バサッ
ミーナ「そこ寝ちゃうの!?」
-
- 43 : 2015/01/12(月) 00:43:53 :
- ミカサ「(エレン・・・ごめんなさい……)」
ミカサ「……」ツーー
ユミル「(泣いてる。あのミカサが泣いてる)」
ミーナ「(ユミル指令官)」
ユミル「(なんだミーナ訓練兵)」
ミーナ「(今からエレンを拉致しましょう)」
クリスタ「(名案!)」
ユミル「(クリスタ訓練兵が言うならいいだろう、五分後だ)」
ミークリ「「いぇっさ!!」」
アニ「!?」
サシャ「びっくりしました・・・」
-
- 44 : 2015/01/12(月) 00:48:11 :
五分後、男子寮
エレン「チッ」
ライナー「」
ベルトルト「」
アルミン「いい加減に、謝ってきたら?」
エレン「俺は悪くねぇ!!」
アルミン「ミカサが泣いたレベルだろう?」
エレン「あいつは昔から、泣けばいいと思ってるんだ」
アルミン「・・・」
アルミン「本当に、本当にそう思っているの?」
エレン「は・・・?」
アルミン「・・・」
ライナー「」
ベルトルト「」
エレン「・・・思ってねぇよ」
アルミン「うん」
エレン「本当は、何でミカサを傷つけたか分からねぇんだ」
アルミン「うん」
エレン「それが・・・」
-
- 45 : 2015/01/12(月) 00:51:44 :
クリスタ「突撃ー!!!」
四人「「「「!?」」」」
ユミル「これよりエレンを、ミカサ泣かせた容疑で逮捕する」
エレン「」
ミーナ「れんこーだー!」
クリスタ「だー!」
ライナー「グハッ……」バタッ
ユミル「ではさらばだ諸君、また会おう」
エレン「ちょっ、アルミン、助けてくれ!」
アルミン「いいチャンスだよ~」ニコニコ
エレン「おい!!」
ミーナ「教官来ちゃうよ~?」
エレン「う」
クリスタ「逮捕なのだー」
ユミル「クリスタ、しーー」
これが夜のテンション
-
- 46 : 2015/01/12(月) 00:57:52 :
エレン「どこ連れてくつもりだ、おい」ギロッ
ユミル「あ”?」
エレン「」
クリスタ「私も!」
クリスタ「……」ギロッ
エレン「怖い」
クリスタ「・・・うぇぇぇん、デリカシーがないよ~!!」
ユミル「てめ……っ!」ヨシヨシ
エレン「(もう何なのこいつら)」
ミーナ「逮捕でーす!」
-
- 47 : 2015/01/12(月) 19:48:55 :
- ミカサを泣かせたんだから懲役99999(略)
-
- 48 : 2015/01/17(土) 23:57:17 :
- ↑それはだめだ!!
ミカサが悲しんでしまう!
ミカサ、元気だして,,,,ね!(;´д`)
-
- 49 : 2015/01/18(日) 15:37:17 :
>タイホシマース!
>ユミルシレーカン!!
>レンコーダー!!
エレン「(女子のテンションに着いていけん・・・)」
ユミル「ふう・・・お前って意外に重いな」
エレン「男だから仕方ねぇ」
ユミル「よっこらせ!」ポイッ
エレン「ってぇ!」ドサッ
クリスタ「ユミル指令官!任務完了しました!!」
ユミル「ごくろうだったな、レンズ訓練兵、カロライナ訓練兵」
クリミー「「はっ!!」」
サシャ「元気ですね皆さん」
アニ「全く・・・」
ユミル「さあ、ミカサを泣かせた理由はなんだ、吐け、吐くんだ!!」
エレン「誰も言わねぇとか言ってねぇよ!!」
ミーナ「うるさいっ!ミカサが起きるでしょう!!」
アニ「あんたも十分にうるさいよ」
-
- 50 : 2015/01/20(火) 22:27:59 :
こんな討論が30分間・・・
ユミル「はぁ・・・はぁ・・・き、貴様、中々やるな」
エレン「お、お前こそな・・・」
ミーナ「さあ、クリスタさぁん、判定は?」
クリスタ「・・・」
ユミル「・・・」
エレン「・・・」
クリスタ「ユミルの勝ちです!」
ユミル「流石私のクリスタぁぁ!!」
エレン「(だろうと思った・・・)」
-
- 51 : 2015/01/29(木) 21:53:20 :
ミカサ「え……れ…ぇん……」
エレン「!」
ミカサ「ごめんな……さ…い・・・」
エレン「ミカサ・・・?」
ユミル「・・・」
ミーナ「これって、感動のシーンってやつ?」コソコソ
クリスタ「シーーッ」コソコソ
サシャ「あらあらミカサ♪かわいいですねぇ」
エレン「・・・」
アニ「少しぐらい、甘えさせたらどうだい……」
エレン「でもなあ・・・」
ユミル「は?」
クリスタ「エレン加害者にはミカサと寝ることを欲求しまーす!」
ミーナ「一緒に寝ないと教官に女子寮来たこといいまーす!」
エレン「はあ!?」
ユミル「いくらお前が教官に説明しても女子寮に入ったことは変わりない事実だからな」ニヤニヤ
エレン「~~~~っ!!」
影|ミン「(腹をくくりなよ~)」
-
- 52 : 2015/01/29(木) 21:59:12 :
エレン「っだぁぁぁ!!寝りゃいいんだろ!?」
ユミル「ご苦労だった、レンズ訓練兵、カロライナ訓練兵。明日はお菓子をやろう」
クリスタ「わーい!」
ミーナ「私、明日お茶淹れる~!」
ユミル「(なんか可愛いなこの二人)」
エレン「はあ・・・」
アニ「(乗せられやすい……)」
エレン「お邪魔しまーす、っと」モゾモゾ
エレン「冷たっ!!」
ミカサは低体温。布団の中は冬を感じさせる冷たさだった
エレン「(ミカサ、こんな冷たい所で寝てたんだな・・・)」
ミカサ「スー…スー…」
エレン「・・・」
ユミル「そろそろ明かり消すぞ」
サシャ「待ってください~」
ユミル「んじゃ、」フッ
サシャ「待ってくださいって!」
クリスタ「ミーナ、一緒に寝よ~」
ユミル「ダーメ」
ミーナ「なんでユミルが決めるの・・・」
-
- 53 : 2015/01/29(木) 22:02:12 :
エレン「寒いな・・・」
エレンをミカサと体を密着させ、そのまま眠りについた
翌日
エレン「zzz.....」
ミカサ「スー…スー…」
エレン「ふわ………」
エレンは珍しく早起きをした
エレン「・・・」
ミカサの布団が剥がれていた
その布団を、エレンは直してあげる
エレン「・・・」
ミカサ「スー…スー…」
エレン「寒い所は苦手なのにな・・・」
-
- 54 : 2015/01/29(木) 22:06:53 :
- ミカサはいつも以上に睡眠を取った
昨日、久しぶりに泣きつかれたから
同僚達は、察してくれ、訓練は午前中休むことにした
無論、エレンもだ
エレン「・・・何時間寝るんだよ……」
そういえば、ミカサは冬は寝起きが悪いのを思い出した
エレン「・・・俺こそ、ごめんな」
10時頃、ミカサはやっと目を覚ました
妙に頭がすっきりしていた
ミカサ「・・・」
エレン「・・・」
ふと、隣にいるエレンを見る
え……?隣に……?!
エレン「よ、よお」
ミカサ「・・・」
-
- 55 : 2015/01/29(木) 22:09:38 :
- ミカサ「う・・・」
ミカサ「あの・・・エレン・・・」
エレン「・・・」
ミカサ「昨日は・・・」
エレン「ごめんな」
ミカサ「え・・・?」
エレン「泣かせて、酷いこと言った」
ミカサ「私が一方的に泣いただけ」
エレン「でも・・・せっかくの目が・・・」
ミカサ「冷やせばいい」
エレン「・・・そういえば今日、雪が降るらしいぞ」
ミカサ「・・・そう」
-
- 56 : 2015/01/29(木) 22:11:45 :
ミカサ「・・・」
エレン「朝、食いにいくか。」
ミカサ「うん……」
二人はベッドから降り、食堂へ向かった
冬には欠かせない温かいスープの元へ
end
-
- 57 : 2017/04/21(金) 22:28:52 :
- いいセンスだ(イケボ
ちょっぴり泣いてしまった
-
- 58 : 2017/06/24(土) 12:53:06 :
- ハッピーエンドなのかな?
お疲れ様でした(`・ω・´)ゞ
-
- 59 : 2017/08/15(火) 22:04:04 :
- なぜミカサは泣いた?
あれ?冷たくされたから?
む?
- このスレッドは書き込みが制限されています。
- スレッド作成者が書き込みを許可していないため、書き込むことができません。
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
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思い付き短編集 シリーズ
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