この作品は執筆を終了しています。
アニ「渡さない…」
-
- 1 : 2013/09/27(金) 23:29:36 :
- アニ「あんたさぁ・・・」 の続編です!
私はアニ・レオンハート
同期からは『氷の女』なんて呼ばれている
そんな私にも人生の転機が訪れる
同期の エレン・イェーガー に恋をした
『恋』なんて言葉に縁はないハズだがどうやらアイツが好きらしい
最初は信じたくなかったがアイツの何に対しても一生懸命で、正直で、鈍感で、バカ真面目で、優しいところに惹かれていた
何度も諦めようとした…
自分の使命の為にも
でも…ダメだった…
気づいたらいつの間にかアイツを目で追っていた
叶わない『恋』だって事は分かってたさ
そんな私は今、エレンの胸の中に顔を沈めている、今日この瞬殺に私は最大の幸せを手にし、最大の絶望が訪れることが約束された…
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- 2 : 2013/09/27(金) 23:32:05 :
- 大事なシーンを訂正!
この間違いはワラタ
そんな私は今、エレンの胸の中に顔を沈めている、今日この瞬間に私は最大の幸せを手にし、最大の絶望が訪れることが約束された…
-
- 3 : 2013/09/27(金) 23:42:34 :
- 支援(☆。☆)
-
- 4 : 2013/09/27(金) 23:49:34 :
- アニ「エレン…ありがとう…」
アニはか弱い声でそう呟やいた
エレンからはアニの表情は伺えないが、泣いているということは直ぐにわかった
あのエレンにも
エレン「アニ…? 俺、恋人?ってのがどういうのかよくわかんねぇから色々教えてくれよな!」
エレンは笑顔で言った
アニ「うぅん…」
アニ「でも…今はこのままがいい…んだ…」
エレン「俺でいいならいつまででも一緒にいてやるよ!恋人?だしな!」
エレンの前でだけは素の自分をさらけ出せる… こんなの初めてだ…
アニは暫くエレンの胸に身をゆだねることにした
クリスタ「⁉︎あ、あれって……アニとエレン⁈」
クリスタ(キャアアアッ/// スゴイの見ちゃった!! たまたま早起きしたらこんなロマンチックな光景を見れるなんて…)
ミカサ「クリスタ…」
クリスタ「⁉︎」
クリスタはとっさに振り返ったが、その判断が間違いだったことに直ぐ気づかされた
ミカサ「クリスタ…いま何を見ていたの? ねぇ…」
ミカサが目を見開きクリスタに問いかける
クリスタ「なんで…も、ない」
ミカサ「何を見ていたの?」
ミカサの瞳孔が開いた
クリスタ「あ、あゎ…え、エレンとあ、アニがぁ…」ガクガク
ミカサ「そう…ありがとう」
ミカサは目を見開き、瞳孔を開き、表情を変えることなくクリスタに言った
ありがとう…
……と、 あぁ、死んだな
クリスタはそう思うと地面にへたり込んだ
ミカサは頭の位置を変えることなく宿舎へ歩いていった…
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- 5 : 2013/09/27(金) 23:50:19 :
- >>3
毎回支援ありがとうございます!
これからも頑張って投稿していきます!
-
- 6 : 2013/09/27(金) 23:59:19 :
- 朝〜食堂
ワイワイガヤガヤ ワイワイガヤガヤ
エレン「おはよう、ミカサ」
アルミン「おはよう」
ミカサ「2人ともおはよう」
エレン「おっ、アニおはよう! 」
アニ「おはよぅ…」
ミカサ「ピクッ!」
ミカサの目つきが変わる
アルミン(⁉︎何にかあったな… あぁ…もう僕の胃は破裂寸前だよ…)
クリスタ「おはよう…アルミン…」
アルミン「おはよう!クリスタ!」
胃痛?なんだよんなもんクソ喰らえ
アルミンの表情は一変した
分かりやすく例えるなら黒が一瞬にして白になるような感じであった
エレン「お前らはやく食おうぜ」
アルミン「そうだね」
これが壮絶な戦いの始まりの合図であったことをまだ誰も知らない
-
- 7 : 2013/09/27(金) 23:59:38 :
- 今日は一旦ここまでにします
-
- 8 : 2013/09/28(土) 00:11:01 :
- 支援
-
- 9 : 2013/09/28(土) 10:59:18 :
- アルミンの胃袋の耐久値がぁ!!
エレアニ大好物なんで期待!
-
- 10 : 2013/09/28(土) 15:20:24 :
- >>9
ありがとうございます!
期待にお答えできるよう頑張ります!
-
- 11 : 2013/09/28(土) 21:58:55 :
- エレン「なぁ、アルミン…」
エレンはアルミンに何かを問おうとした
アルミン「待った!」
アルミン「今は食事の時間、今日の過酷な訓練をやり遂げる為のエネルギー補給の時だ」
アルミンはスゴイ剣幕で続ける
アルミン「ので!今は食事に専念すべき」
アルミンは内心逃げ切った…そう安堵をついていた
エレン「お、おう(なんでミカサ口調なんだ?)」
アルミン「パクパク」
ミカサ「エレン……私の勘が正確ならあなたは今日早起きをした」
アニ「ッ⁉︎(まさか…見られて…)」
エレン「」
ミカサ「エレン、なんで無視するの?何かやましいことでもあったの?」
事態を大きくしまいとアルミンは掛けにでた
アルミン「ミカサ、エレンは集中して食事をしているから邪魔しちゃd…ドゴォッ‼︎
ミカサ「ねぇ…エレン…なんで無視するの?」
明らかに食事用のテーブルが半分に分かれている…
ミカサを境目に…
エレン「み、ミカサ?」ガタガタ
ミカサ「何?エレン?」
笑っていない、完全に瞳孔が開いている
そして、無表情である
エレン「きょ、今日は自主トレするためには、早起きしたんだ…」
アニ「」(ヤバイよヤバイよホントーにヤバイよ!!)
ミーナ「な、何か朝からハードだねw
あちらさんh…
アニがビビっている…膝が震えている…
やっぱりアニは…
-
- 12 : 2013/09/28(土) 22:00:28 :
- 体調が悪くなってしまったので
今日はここまでにします。
すみません
-
- 13 : 2013/09/28(土) 22:35:26 :
- 頑張ってください!
-
- 14 : 2013/09/28(土) 23:37:49 :
- 待ってます
-
- 16 : 2013/09/28(土) 23:50:11 :
- 待ってる
-
- 17 : 2013/09/29(日) 01:26:56 :
- お大事に…>_<…
待ってます!
-
- 18 : 2013/09/29(日) 13:11:17 :
- 頑張ってください。できればミカサの負けアニの勝ち アルミン胃痛でよろしーく
-
- 19 : 2013/09/29(日) 15:18:16 :
- 自分もそうであってほしいです
-
- 20 : 2013/09/29(日) 16:22:05 :
復帰!
投稿開始!
そんな絶望的な状況である男が立ち上がった
ライナー・ブラウン である
ライナー「おいおい、何やってんだミカサんなカリカリすんなって、あ!今日はお前が女の子の日なんだn…
ズガァン!!バキッ!ドゴォッ‼︎
アルミン(あぁ…さよなライナー)
ミカサを止めれる人間などこの世に1人
エレン・イェーガー だ
アルミン「エレン!ミカサを止めるんだ!」
エレン「バカ言うな!俺まで死んじまうじゃねぇか!」
ジャン「エレン!頼む!」
エレン「くっ…!!」
エレンが諦め掛けたその時
ギィィィ
食堂の扉が開く
キース「今しがた大きな音がしたが…」
キースの言葉が止まる
散乱するテーブルの残骸によろめき立ち、自分の倍程の体格の血だらけのライナーを掴んでいるミカサだった
キース「」
教官!!
皆一様にキースに助けを求めた
バタンッ!!
扉は閉ざされた
その後約3時間後にようやくエレンの説得の結果ミカサの暴走は阻止された
しかし、その被害は甚大である
犠牲者21名
死傷者 1名
被害総額 1200,0000円
この大きな騒ぎを起こして尚ミカサのアニに対する敵対心は弱まることはなかった
-
- 21 : 2013/09/29(日) 16:40:50 :
- そんな騒ぎの夜ーーー
2人の少年と少女が歩いていた
遠目から見れば多少の身長差は見受けられるが、近くからみると余りかわりのないようにも見えた
エレン「しっかしアニ、今日は危なかったな!」
アニ「見てるコッチがヒヤヒヤしたよ」
エレン「まぁ、解決したんだしめでたし、めでたし!だな」ニコッ
エレンの無垢な笑顔がアニの心を締め付ける
アニ「ッ/// そ、そんなことよりアンタがミカサを大人しくさせるときに約束した条件ってなんなんだい?」
エレン「ん? あぁ」
時は遡り、食堂事件 現場
エレンはミカサをなだめようと恐る恐る近づく
エレン「ミカサ!そんなに怒るなって!」
ミカサ「このッ! バギッ くそゴリラ! ドゴォッ よくも私の貞操を乱そうと!」
どうやらライナーに激昂しているらしい
エレン「やめろって! な? 」
ミカサ「エレンと一緒に寝てもいいならやめよう… でも!ダメならこのゴリラは今私がここで砕くッ!」
エレン「わかった!よし!寝よう!な?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「って感じだ」
アニ「アンタミカサと寝るのかい?」
エレン「うん、まぁな」
アニ「そうかい…」シュン
エレン(⁈アニが悲しそうな顔している!な、なんて言えばいいんだ…
そうだ!)
エレン「ならアニも一緒に寝ようぜ!」
アニ「はぁ⁈あ、アンタ正気かい?」
くぅーエレンったら積極的!!
エレン「嫌なら、いいんだけどさ」ニコッ
アニ「……寝る」
エレン「え?」
アニ「あ、アンタと一緒に寝るよッ//」
エレン「決まりだ!じゃあ今夜男子宿舎な!」
アニ「あ、うん」
アニ(まて、今夜?今夜ってミカサも一緒じゃないのか?いや、もしそうだとしたら好都合だここでエレンと私の関係を強調すれば諦めるはず)
今夜が勝負だ…
知らず知らずに第2の修羅場へとアニとミカサとエレンは歩を進めることになる
-
- 23 : 2013/09/29(日) 17:11:28 :
- エレンの鈍感にいらない磨きが・・・・・・
続き期待!
続きはよ!!
-
- 24 : 2013/09/29(日) 18:00:26 :
- まだか??
-
- 25 : 2013/09/29(日) 21:53:22 :
楽しみだー
-
- 26 : 2013/09/29(日) 21:58:08 :
- まーだー?
-
- 27 : 2013/09/29(日) 22:12:07 :
遅くなりました!
夜ー女子宿舎
ムクッ
2人の女仮眠から目を覚ました
ミカサ「アニ、どうしたの?こんな時間に」
アニ「こんな時間?まだ6時じゃないか 、それにアンタも急に起きてどうしたの?」
アニ「寝てたら?」
アニの眼光薄暗い部屋をより不穏な空気にする
アニミカ「さて…」
2人は言葉が重なり、互いにガンを飛ばし合う
アニ「どうやらその様子だとアンタも用事があるようだね。それを済ませたらどうだい? まぁ、私も用事があるんだけどさ」
ミカサ「そうね…」
2人は立ち上がると宿舎の廊下を右に曲がる
ミカサ「アニ、なんのつもり?」
アニ「たまたま予定が被ったのさ」
ミカサ「チッ」
互いの殺意が立ち込める
するとアニはミカサを横目に脱衣を始める
それに続いてミカサも脱衣を始めた
-
- 28 : 2013/09/29(日) 22:21:43 :
- アニはそそくさと浴槽へ向う
ガラッ
立ち込める湯気が熱を体中に伝える
ガラッ
ミカサは鋭い眼光で浴槽の扉を開けた
アニ「ミカサァ、アンタ以外の胸小さいんだね?」
アニは自分の胸を鷲掴みしながら微笑む
ミカサ「胸が大すぎては抱き合う際に邪魔となる、また行為の際も」
アニ「まぁ、揉める胸もなければ行為もクソもないけどね」
アニの対抗はミカサの精神にジリジリとダメージを蓄積させる
ミカサ「貴方はエレンと親しくない ので、貴方はエレンと行為するのは不可能」
アニ「そうかい? まぁ、ヤンデレミカサちゃんは余程エレンがマニアックにならない限り行為どころか抱き合うことすら難しいかもね」
アニの猛攻撃は止まらない
ミカサ「153cmでは行為の際にエレンが大変、その点私とエレンの身長は近いため互いに気をかける必要がない!」
アニ「アンタ、随分『行為』って言葉に敏感だね」
アニとミカサの間には火花が散った
-
- 29 : 2013/09/29(日) 22:31:17 :
- その後、意外にも何もなく2人は風呂を上がり、部屋に戻る
ミカサ「アニ、何故貴方は髪を下ろしているの? 何か、誰かに特別な感情があるの?」
アニ「あぁ」
ミカサ「エレンは…渡さない…」
アニ「フンッ」
宣戦布告までは満点だ、後はエレンがどう対応してくれるかだ…
エレン「クシュンッ!」
ミカサ「アニの奴…」
今夜エレンに誓いをし、明日の朝食でアニにトドメを刺す!
男子宿舎
アルミン「うっ⁉︎(胃痛がぁぁぁ!!僕の知らない何処かでトンデモない何かが起きている…)
エレン「アルミン、大丈夫か?」
アルミン「うん、大丈夫(きっと犯人はエレンだろうけどね…)」
-
- 30 : 2013/09/29(日) 22:37:46 :
- あぁスーパーヤンデレミカサさんのウザさに磨きがかかってる…
-
- 31 : 2013/09/29(日) 22:38:00 :
- 支援
-
- 32 : 2013/09/29(日) 22:47:05 :
- 女子宿舎ーー19時頃
ガバッ!!
2人の女は目を覚ました
ミカサ「アニ、どうしたの?こんな時間に」
アニ「こんな時間?まだ19時じゃないか」
アニ「おっと、私は用事があるからアンタの話相手にはなってあげれないよ」
ミカサ「結構」
寝ても覚めても火花は健在だ
男子宿舎ーー同じ頃
エレン「(あいつら来るのか?てか2人に約束したのは間違いだった… ベッド狭くなるじゃん…)
ドドドドドドドドドドドッ
エレン「⁈」
アルミン「な、なに⁈」
ジャン「おいおいなんだ?」
ライナー「みんな気をつけろ!」
ベルトルト「グガァァァ」
ドゴォッ!!
男子宿舎の扉がもの凄い勢いで破壊された
ベルトルトは扉に最も近い位置に床を構えていた為その被害は計り知れたかった
ベルトルト「グァッ!?」
宙を舞うベルトルト
舞う扉の残骸から姿を表したのはミカサとアニだった
ミカサ「エレン!」
アニ「待たせたね」
その場の全ての人間は悟った
エレン…またお前か…
-
- 34 : 2013/09/29(日) 22:55:37 :
- やめてくだいさい、死んでしまいます
-
- 35 : 2013/09/29(日) 22:59:44 :
- 激しく地面に叩きつけられたベルトルトは唖然、という顔をしていた
飛び散った木材の破片で額に傷を負ったジャンも唖然、という顔をしている
無理もない、エレンのベッドにミカサとアニが一緒に寝ているからである
ジャンとベルトルトは共に抱き合った
男達はその夜、己の悲運より涙を流した
エレン「な、なぁ」
アニ「どうしたエレン」
ミカサ「この女が邪魔なのね?分かった私が排除しよう」
エレン「いや、そういうんじゃなくてだな…」
アニミカ「はッ!!(エレンが…求めている!)
ミカサ「エレン…」ダキッ
エレン「⁉︎(ただでさえ窮屈なのに…恨みでもあんのかよ…)」
ミカサ「とった!」
アニはその様子を鼻で笑った
アニ「エレェン…」ムギュッ
アニは自分の胸をエレンの腕に押し付けた
エレン「!(き、気持ちいい…)」
アニ「悪いね、ミカサ…」
エレンがにやけてる!きたきたきたー
ジャン「嘘だ…」
ベルトルト「この世界は残酷だ…」
ジャン「ベルトルト!これからは2人で生きて行こうぜ!」
ベルトルト「あぁ、同志よ」
その夜、2人の男達に謎の友情が産まれた
-
- 36 : 2013/09/29(日) 23:10:07 :
- エレンとアニとミカサの暑い夜の内容は卑猥な表現がないと読者さまの発情を誘えないと判断したため、割愛させていただきます。
リクエストがあればギリギリセーフなラインで書きたいと思います。
朝ーー鳥のさえずりが耳を潤す
しかし、今朝のさえずりは何かを吸うような音であった
アルミン「あ、クリスタおはよう」
クリスタ「おはようってどうしたの?その目の隈!」
アルミン「ちょっと昨日はよく眠れなくてね」
クリスタ「今夜は気をつけてね」
アルミン「ありがとう」
この些細な会話が日頃巨人よりも屈強な敵と戦うアルミンの胃の鎮痛剤であった
コニー「おいジャン、何で俺も以外の奴らは目の下に隈ができてるんだ?」
ジャン「あぁ…そうかもな…」
コニー「ジャン?」
ジャン「やっぱり?でもアイツは許さないよ」
コニー「おい!」
ライナー「やめとけコニー、コイツは壊れてる」
コニー「え?あ、うん」
今日の朝食は不味い
今日の朝食はエレンの味
今日の朝食はとても美味しい
まだミカサには勝ってない、早くエレンからミカサを離さなきゃね…
-
- 37 : 2013/09/29(日) 23:31:29 :
- >>34
読者様の中にお医者様はいらっしゃいませんか⁈
-
- 38 : 2013/09/29(日) 23:33:10 :
- タイトルを変更しました!
これからもよろしくお願いします!
-
- 39 : 2013/09/30(月) 01:05:03 :
- がんば!
-
- 40 : 2013/09/30(月) 02:02:51 :
- 待ってます!
-
- 41 : 2013/09/30(月) 02:19:36 :
- 早く〜
-
- 42 : 2013/09/30(月) 02:20:08 :
- 楽しみすぎて寝れないんだけど〜!!
-
- 43 : 2013/09/30(月) 02:25:26 :
- 楽しみにしてます
-
- 44 : 2013/09/30(月) 07:27:22 :
寝落ちしてました(笑)
対人格闘訓練前ーーー
エレン「アニ!一緒に組もうぜ!」
作戦通り
アニ「断る理由がないよ…」
アニはじわじわとエレンを誘惑していく作戦に出たようだ
アニ「ほら、構えなアンタが私を襲いなよ」
エレン「わかった!行くぞ」
ゴッ
エレンは宙に蹴り上げられそのまま地面に叩きつけられる
アニ「ふっ!」ガッ
アニはエレンに絞め技を掛けた
エレン「うおっ!」ギリギリ
アニ「エレン…好きだよ…」
アニは大胆な行動に出た
エレン「お、俺もだよアニ! うっ…」
アニ「そうかい、私のどこがいいんだい?」グッ
アニの絞め技が強くなる
それに連れてエレンとアニの密着面接が広く、強く、なっていく
エレン「お前の素直じゃないとこ、本当は優しいとこが好きだ!」
あれ?俺は何を言ってるんだ? でも、これは紛れも無い本心だ
アニ「ミカサのことはどう思う?」
エレン…ありがとう…
エレン「ミカサは…家族だ」
アニ「そうかい」
アニは絞めを緩めた
その瞬間、
エレン「ふんっ!」ガッ
エレンはアニの肩を掴み、地面に押し倒す
エレン「油断したな!」
アニ「ッ!//」
エレンッ// つ、強い!
ミカサ「エレンが…アニに馬乗りになってる…」
アルミン「えっ⁈」
アルミンが目にした光景とは
エレンがアニに馬乗りになり、アニは腕を頭の近くまで垂らし赤らめた顔を横に背けていた
アルミン「ッ!!(頼む!エレン!もう、もうやめて〜!!)
ミカサ「アルミン…エレンは今幸せなの?」
アルミン「え?幸せっていう感情とはまた違うと思うけど…」
ミカサ「なら、私は女狐から…エレンを……奪えるの?」グスッ
アルミン「不可能では無いよ」
エレン…罪な人だ
アニ「んぁッ…//」
エレンが馬乗りに… このまま襲われたい…
エレン「大丈夫か?アニ」
アニの変な声が俺の心を狂わせる…
アニ「大丈夫だ…続けろ…」カァッ
壁|キース 「羨ましい…」
-
- 45 : 2013/09/30(月) 07:37:21 :
キース「今日の訓練は終了だ!食事までに各々体を休めとけ!」
ハッ!
訓練兵はそれぞれの帰路につく
エレン「なぁ、アニ」
アニ「なんだい?」
エレン「もうすぐ…卒業だな」
卒業まで半年をきった
アニ「そうだね…」
卒業したら…私はもう、エレンとは…
エレン「アニは憲兵団に入るんだよな」
アニ「そう…」
故郷に帰る為……やらなくてはならないんだ
アニ「離れちまうね」
エレン「あぁ…」
アニ「エレン」
アニは勝負に出た
エレン「なんだ?」
エレンが振り返ったそのとき、
チュッ
アニの唇がエレンの唇に重なり合った
あぁ…幸せだ…
-
- 47 : 2013/09/30(月) 07:52:33 :
- 次の投稿予定は午後、または深夜を予定していますが、時間が空きしだい投稿していきます
-
- 48 : 2013/09/30(月) 14:27:49 :
- すみません
午後の投稿は恐らくできません
-
- 49 : 2013/09/30(月) 15:55:03 :
- ガンバ!
-
- 50 : 2013/09/30(月) 18:19:55 :
「アニ!いい加減にするんだ!これ以上……に関わるな……いの…君なんだ…」
そうかい
でも
私は今幸せなんだ……
アイツの前では自分を偽らなくてもいい
アイツの前では女になれるんだ
もうこんな時間か…
ホント時間は融通が利かないね
そんなに私が憎いかい?
もう少しだけ、幸せでいちゃダメかい?
そうかい…
でも、エレン…アンタだけは…絶対に渡さない…
私が
守る
-
- 51 : 2013/09/30(月) 18:25:58 :
- ハイ!第2部の
アニ「渡さない…」
終了です!
3部のストーリーもだいぶ固まってきたのでラストへ向けて細かいところを検討しております。
ある程度基礎が浮かび次第投稿を開始していきます。
今夜かもしれないですけど(笑)
3部のスレを立て次第URLを貼りますので今後ともよろしくお願いします。
-
- 52 : 2013/09/30(月) 18:29:52 :
- 期待してます!
頑張って下さい
-
- 53 : 2013/09/30(月) 21:15:21 :
- >>52
みなさんのありがたいコメントを見ていると日頃の嫌なことも忘れることができます!
僕がSSを書く理由は皆さんの理想が叶い、少しでも僕のSSを見ている時に自分の時間を楽しんでいただくことです。
勝手に色々語っちゃいましたがこれからもよろしくね!
-
- 54 : 2013/09/30(月) 21:17:53 :
- 3部楽しみにしてます‼
-
- 55 : 2013/09/30(月) 21:30:34 :
- がんばれ~~~~~~~~~!!!!!!
-
- 56 : 2013/09/30(月) 22:48:39 :
- 楽しみにしてますよ!!
-
- 58 : 2013/10/01(火) 11:58:17 :
- 続編の投稿は今夜10時頃から投稿を開始します。
-
- 59 : 2013/10/01(火) 22:26:59 :
- ヒャッフーーーーイ
-
- 60 : 2013/10/02(水) 00:40:30 :
- 完結編の投稿を開始しました。
少し長くなりそうです。
↓のURLからどうぞ
http://www.ssnote.net/archives/436
-
- 61 : 2013/10/12(土) 18:11:55 :
- こんなに続きが楽しみになるSS久しぶりだww
影ながら支援してまっせw
-
- 62 : 2013/10/12(土) 20:28:43 :
- ヤバァーイ(*´ω`*)
興奮する。幸せになりますよーに( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
-
- 63 : 2013/11/11(月) 16:31:29 :
- 読ませて頂いてます!いいSS有難うございます!
支援⊂('ω'⊂ )))Σ≡
-
- 64 : 2017/02/18(土) 14:18:16 :
- れみーまもに
-
- 65 : 2017/12/30(土) 19:25:39 :
- ジャイアン一等兵だ。
-
- 66 : 2020/04/24(金) 12:35:24 :
- 最高の作品
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- この作品はシリーズ作品です
-
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