この作品は執筆を終了しています。
進撃の巨人Another 第16話 『選ぶ』 ――憲兵団配属編 No.8――
-
- 1 : 2013/11/04(月) 10:34:46 :
-
進撃の巨人Another 第16話 『選ぶ』
――憲兵団配属編 No.8――
――――トロスト区滞在 2日目(配属15日目)――――
ユーク「昨日も話したけど、街の復興がまだまだで訪れる場所もそんなにないね」スタスタ
アニ「そうだね、でも今日は、2人と会うんでしょ?」トコトコ
ユーク「あぁ、連絡手段がないから、どこにいるやら」
アニ「訓練兵舎とか、調査兵団本拠地とか、順に回ってみる?」
-
- 2 : 2013/11/04(月) 10:35:45 :
ユーク「案外、そこら辺で、復興工事を手伝わされていたりしてな」ハハハ
アニ「でも、その可能性は低いんじゃない?」
アニ「今は、次の壁外調査の為の作戦会議で毎日大変だとか、ミカサも言ってたし」
ユーク「例の手紙で?」
アニ「うん。基本的に午前は、兵法講義で索敵陣形のフォーメーションを覚えることに
時間を費やして、午後からは、馬術訓練と立体機動をメインに訓練してるんだってさ」
ユーク「なるほどね。壁外だし、それらを重点的に訓練するのは、大事な事だ」フムフム
-
- 3 : 2013/11/04(月) 10:36:16 :
アニ「流石に、索敵陣形の事までは、聞けなかったよ」
ユーク「その判断は正しい。あまりにしつこく追及すると、途端に怪しまれるからな」
アニ「うん、そうだね」
ユーク「じゃあ、訓練兵舎から順に回ってみるかい?」
アニ「そうしようか」
-
- 4 : 2013/11/04(月) 10:37:27 :
――――訓練所――――
ユーク「着いた」ピタッ
アニ「ここも解散式以来だね」シミジミ
ユーク「トロスト区内だから、到着にそんなに時間も掛かってないわけだが」
アニ「今は、誰かいるのかな?」キョロキョロ
ユーク「とりあえず、まずは教官の所へ、挨拶に行くべきじゃないか?」
アニ「そうだね。もう卒業した身だし、無断で徘徊するのは、不躾だよね」
ユーク「…今年も、居るんだよな?」
アニ「…多分、この先もずっとね――――」
-
- 5 : 2013/11/04(月) 10:37:56 :
――――教官・職員室――――
コンコンコン
「む?宜しい、入りなさい」
ガチャ
ユーク「失礼します」ペコリ
アニ「…失礼します」ペコリ
-
- 6 : 2013/11/04(月) 10:38:20 :
キース「おお!久しぶりだな、2人とも」
ユーク「はい、2週間ぶりですね。ご無沙汰しておりました」バッ
アニ「……」バッ
キース「宜しい、直りなさい」スッ
ユーク「はい」スッ
アニ「……はい」スッ
-
- 7 : 2013/11/04(月) 10:38:35 :
キース「…それで、今日はどういったご用件だ?」フフ
ユーク「はい、久しぶりに訓練所を見て、思い出に浸りたくなりまして」
アニ「……」
キース「…そうか、先日のトロスト区奪還戦、辛い思いもしただろう」
ユーク「……はい」
アニ「……」ジッ
-
- 8 : 2013/11/04(月) 10:38:55 :
キース「だが、貴様の活躍は、耳に届いている。カロライナとボットを救出したそうだな」
ユーク「はい、運よく間に合いました」
キース「助かったことには、変わりはない…よくやったな」
ユーク「…はい、お褒めの言葉、ありがたく頂戴致します」バッ
キース「...直りなさい」
ユーク「ハッ」スッ
-
- 9 : 2013/11/04(月) 10:39:19 :
キース「ふふ、掛け声と敬礼が1テンポずれていたぞ?」クス
ユーク「ははっ」クス
キース「貴様があの経験を経ても尚、元のままで安堵したぞ」
アニ「......」
キース「ふふ、レオンハートも変わらず、いい目をしている」
アニ「...ありがとうございます」
-
- 10 : 2013/11/04(月) 10:40:34 :
キース「貴様ら精鋭の士気が落ちていなくて、本当にホッとしている、今のところはな」
ユーク「今のところ...とは?」
キース「...憲兵団の実態は、その眼で見たな?」
アニ「......」
ユーク「......はい」
キース「...それでも尚、やはり憲兵団に居続ける覚悟はあるか?」
-
- 11 : 2013/11/04(月) 10:45:00 :
ユーク「……」
アニ「……」
キース「トラス、レオンハート、そしてこれから配属されるボット」
キース「貴様らの事は私も認めている。だから…決して腐らないと、誓ってくれるか?」ジッ
ユーク「はい、私達も信念を貫き通す覚悟を決めて、選んだ道です」
アニ「...はい」
-
- 12 : 2013/11/04(月) 10:45:26 :
キース「...そうか、それを聞いて、安心した。ありがとう!」
ユーク「こちらこそ、信用していただき、ありがとうございます」
アニ「...ありがとうございます」
キース「...少し、話が逸れたな。すまない」
ユーク「いえ、この後の人生を左右する、大事なお言葉でした」
キース「ははは、ありがとうな。それでこの後は、兵舎を見て回るのか?」
-
- 13 : 2013/11/04(月) 10:46:50 :
ユーク「はい。少し思い出に浸って、心の傷を癒すつもりです」
アニ「......」
キース「そうか、ならば許可しよう」
ユーク「ありがとうございます!」
アニ「ありがとうございます」
キース「強い意志を持つ貴様ら2人だから、私は信用はしている」
-
- 14 : 2013/11/04(月) 10:47:16 :
キース「しかし決して、感傷に飲み込まれない様、気を付けることだ」
ユーク「はい、注意します。しかし」
キース「ん、なんだ?」
ユーク「…今は2人なので、その辺は大丈夫です」ニッ
アニ「......」ジッ
キース「...そうか、杞憂だったか」
-
- 15 : 2013/11/04(月) 10:48:01 :
ユーク「はい。それでは、行って来ます。帰りには、またここへご挨拶に来るつもりです」
キース「私もまだここに居るつもりだ。帰る際に一言でいいので、声を掛けるように」
ユーク「ハッ、では、失礼します」バッ
アニ「...失礼します」バッ
ガチャ バタン
スタスタ スタスタ
キース「2人とも、良い顔つきだったな」
キース「しかし心の奥底では、何かを抱えているようでもあったようにも、見受けられる」
-
- 16 : 2013/11/04(月) 10:48:24 :
キース「...だが、もう私が口を出す事でもないか」フゥ
キース「彼等の様な立派な若者が、ここを巣立っていくのを、こうやって確認できることが」
キース「今の私にとっての、最大の悦《よろこ》びだ」
キース「彼等が生き残ってくれる事こそが、私に生きる希望と、活力をくれる」
キース「...それでは、今年も厳しく訓練兵達を扱くとするか」イキイキ
-
- 17 : 2013/11/04(月) 10:48:50 :
――――訓練兵舎内――――
ユーク「教官の言葉、重かった」ズシッ
アニ「...ほんとにね」ズキズキ
ユーク「教官が、俺達訓練兵に対して、愛情を以《もっ》て厳しく接してくれていた事は、
知っていたが...これでは、あまりにも教官の努力が報われないな」ズキズキ
アニ「想像すらしていないだろうね。成績上位の2~5位を占めた私達が...」
ユーク「アニ、もう口を閉じよう。昨日言ったこと、忘れたのかい?」ヒソヒソ
アニ「...ごめん、気を付ける」シュン
-
- 18 : 2013/11/04(月) 10:49:49 :
ユーク「ところであいつらは、兵舎のどこで寝泊まりしてるって?」
アニ「あぁ、それなら、兵舎とは別の建物で『来客専用の部屋』ってあっただろ?」
ユーク「あぁ、あのほとんど使われてなくて、埃が溜まり易かったところか」ピーン
アニ「そう、掃除が面倒だったところ」ハァ
ユーク「そこが、今年からまた使われるようになったって事か?」
アニ「そう、ちょうど空いてるなら...って事らしいよ」
-
- 19 : 2013/11/04(月) 10:51:14 :
ユーク「...居るのかねぇ」
アニ「さぁね。でもまずは行ってみないと、何にもわからないさ」
ユーク「そうだな。『箱の中身は蓋を開けてみないと…』ってやつだ」
アニ「何それ?」キョトン
ユーク「ちょっと、小難しい話になるがいいか?」
アニ「...まぁいいよ。聞いてあげる」
-
- 20 : 2013/11/04(月) 10:51:45 :
ユーク「ふふっ、ありがとう」クス
アニ「それで?」
ユーク「半年程前に、アルミンとマルコとで、そういった記述がある論文を見つけたんだよ」
アニ「ふぅーん、どんな内容だったの?」
ユーク「結論としては、『未知の物が入った箱があると仮定して、その中身が良いものか
悪いものかを当てるには、開けて見るまで、確率は常に50%である』という事だ」
アニ「...つまり、どういう事?」
-
- 21 : 2013/11/04(月) 10:52:50 :
ユーク「結論の方は、小難しく考える必要はなくて、その言葉の意味そのままなんだ」
アニ「うぅーん、わからない」ポカーン
ユーク「ヒントをあげる」ゴソゴソ スッ
アニ「両方のポケットに手を突っ込んで、何をしてるの?」
ユーク「今、俺が突き出した両手のどちらかには、コインが1枚だけ入ってる」
ユーク「さぁ、どっちでしょう?」
-
- 22 : 2013/11/04(月) 10:53:16 :
アニ「は?」
ユーク「...これが、この問題の鍵を解く大ヒントだ」ニコ
アニ「...そんなの分かる訳ないじゃん。見てないんだからさ」ムッ
ユーク「そう。アニは『見ていない』。だから、分からない」
ユーク「じゃあアニにとって、俺の右手にコインが入っている確率は何%?」
アニ「そんなの、左右のどちらかなんだから、50%でしょ?.....あっ、そうかっ!」ピコーン
-
- 23 : 2013/11/04(月) 10:53:57 :
ユーク「あぁ。おそらく、アニの考えは、“正解へ一歩、辿り着いた”」
ユーク「この様に、実際に見てみない限りは、どう考えて足掻いても、確率は50%から一切、変わらない」
アニ「そういう事だったのね」
ユーク「そう。実はこれが、世界の本質とも言える事なんだ」ジッ
ユーク「結果を見てからであれば、その確率は100%の確証を得られる」
ユーク「そうなれば、正しい選択肢を選ぶ事もまた、容易だ」
-
- 24 : 2013/11/04(月) 10:54:29 :
アニ「それも、そうだね」
ユーク「けれどこの世界では、その様な機会は、決して訪れない」
ユーク「人間皆が日々、未知の事象とぶつかって、己で考えて、葛藤しているんだ」
アニ「そうだね」
ユーク「だから俺達は、実際に世界を見て、触れて、感じなければ…」
ユーク「この世界の事を何1つとして、解ったという事にはならないんだよ」
-
- 25 : 2013/11/04(月) 10:55:45 :
アニ「......」ジッ
ユーク「だから、俺はエレンの話を聞いて、外の世界に興味が湧いたんだ」
アニ「……!!」
ユーク「とは言っても、この確率50%という理論については、俺が自分の
知的探求心の強さを納得する為の、後付けなんだけどな」ニッ
アニ「そうだったんだ。アンタが外の世界に行きたくなった、本当の理由って...」
ユーク「まぁ、そんなところだよ。俺も世界へ飛び出して、様々なものを見てみたいんだ」
-
- 26 : 2013/11/04(月) 10:56:10 :
アニ「...いつか叶うといいね」ニコ
ユーク「あぁ!!」ニッ
ユーク「因みに、アニはどちらの手だと思った?」
アニ「え?うぅーん...左かな?」スッ
ユーク「どうして、どう思った?」
アニ「だって、さっきアンタは『右手』って口にしたから...」
-
- 27 : 2013/11/04(月) 10:56:36 :
ユーク「なるほど。例とは言え、本物をわざわざ示す必要はないって考えたのか?」
アニ「うん、まぁ、そんなところかな。でも、そこまで考えて答えたわけでもないよ」
ユーク「......正解は、これだ――――」
アニ「えっ!?そんなっ!!」ガーン
ユーク「――――正解は、どちらの手にもコインは入っていない......第3の選択肢だ」ニヤッ
アニ「...酷いね、アンタ」グスッ
-
- 28 : 2013/11/04(月) 10:56:55 :
ユーク「...まさか、こんな小遊びで泣かれるとは...ごめん」ナデナデ
アニ「...嘘だよ?」ニヤリ
ユーク「...やられた...俺も詰めが甘いな、全く」フフ
ユーク「仕掛けている時は、どうも俺にも隙が生じやすいみたいだ」
アニ「知的な戦略の“カウンター”には気をつけなよ?」
ユーク「あぁ、この機会に注意するよ」
-
- 29 : 2013/11/04(月) 10:57:11 :
アニ「でもさ、最初からそんな例外を出すのは、流石に無しなんじゃない?」ムスッ
ユーク「なんだ?悔しかったのか?」クスクス
アニ「...ふんっだ!!」プイ
ユーク「...だが、アニ。これもまた世界の本質だ」ジッ
アニ「...そうだね」
ユーク「世界は、常に確率50%という簡単な選択肢だけで、存在なんてしていない」
-
- 30 : 2013/11/04(月) 11:02:17 :
アニ「……」
ユーク「俺さっき、言ったよな?」
ユーク「『アニの考えは、“正解へ一歩、辿り着いた”』ってさ」
アニ「思い出した。その言葉の意味は、この事だったんだね」
ユーク「その通りだ。初めから『第3の選択肢』という例外から話すのはさ」
ユーク「少しだけ尚早かと思ったが、アニにはちゃんと知っておいてもらいたかったんだ」
-
- 31 : 2013/11/04(月) 11:02:38 :
アニ「……」
ユーク「俺達には“この先”、様々な困難が目の前に立ち塞がり、選択を迫られる事だろう」
アニ「...うん」
ユーク「その時に考え得る選択肢を“絶対に”見誤らないように、今、戒めを込めたんだ」
アニ「ありがとう。勉強になったよ」
ユーク「それじゃあ、感慨(本当は、人探し)を再開するか」スタスタ
-
- 32 : 2013/11/04(月) 11:03:14 :
アニ「ねぇ、まだ聞きたいことがあるんだけどさ...」ギュ
ユーク「ん、なんだい?」クルッ
アニ「アンタは初めから、コインを掌《て》の中に入れるつもりは...あったの?」ジッ
ユーク「......」ガサゴソ
アニ「今度は、ポケットをひっくり返して...あっ!」
ユーク「...そう、コインなんて初めからポケットの中には、無かったんだよ」
-
- 33 : 2013/11/04(月) 11:05:05 :
アニ「じゃあ、もし“その時”が訪れたら、私達は一体、どうすればいいの?」ワナワナ
ユーク「前提条件として、選択肢がごく限られる場合、それをブラフに使うか――――」
ユーク「それとも、それすら叶わない場合...運命を恨み、諦めるか――――」
アニ「そんな…」ガク
ユーク「……」ジッ
アニ「……」シュン
-
- 34 : 2013/11/04(月) 11:05:24 :
ユーク「...アニ」スッ
アニ「ん?また両手を突き出して、何?」
ユーク「...どっちだ?」スッ
アニ「...無いんでしょ?ならどっちでもいいじゃない」ハァ
ユーク「...いいから、どっち?」ジッ
アニ「ブラフにしたって、これじゃあ意味なんてないよ...じゃあ、今度は右手」スッ
-
- 35 : 2013/11/04(月) 11:07:35 :
ユーク「アニ...これが…『諦めない』という、最後の選択肢だ」パッ
アニ「えっ!?なんでコインがあるの?無い事は、もう“解って”たのに...」ワナワナ
ユーク「いいや、アニはまだ大事な事を、“解って”いなかったんだ」フルフル
アニ「どういう事?」
ユーク「アニはまだ、全ての可能性を見据えていなかったんだ」ジッ
アニ「一体、どうやったの?『諦めない』っていうのは、つまり、どういう事?」
-
- 36 : 2013/11/04(月) 11:08:26 :
ユーク「『諦めない』とは、『自らの手で、可能性を切り開く力』の事」
ユーク「そしてこれは、簡単なトリックだよ。服の袖の内側にコインを隠し持っていたというだけの事」
アニ「そんな...そんな単純な事に、私は...」
ユーク「そのコインが、初めから仕込んでいたのか」
ユーク「はたまた、最初にポケットに手を入れた時にそうしたのか」
アニ「……」
-
- 37 : 2013/11/04(月) 11:09:20 :
ユーク「それについて俺は何も言うつもりはないし、“それを考えるのは、アニ自身”だ」
アニ「......!!」
ユーク「それもまた、一見、確率50%だと思うけど」
ユーク「本当は…そうじゃないって事くらい、今のアニになら解るだろ?」ニッ
アニ「!!...それが、私の選択肢って事?」
ユーク「その通りだ」
-
- 38 : 2013/11/04(月) 11:10:51 :
ユーク「この世界の選択肢は、俺達の『努力』と『知恵』と『諦めない意志』」
ユーク「この3つの要素を纏め駆使すれば、きっと乗り越えられると、俺は思うんだ!」
アニ「……」ジッ
ユーク「例え俺達の前に、どんな難解な問題やどんな強敵が立ちはだかったとしても!!」
アニ「うん…うん!」
ユーク「……」ニコ
-
- 39 : 2013/11/04(月) 11:11:32 :
ユーク「今、言った前者2つは、訓練兵時代に既に培ったものだ」
ユーク「でも今回のこの戯れは、アニもおそらく忘れかけていた『諦めない意志』」
ユーク「それを思い出して欲しかったんだよ」
アニ「ありがとう。アンタのおかげで、大事な事を思い出せたよ」ポロッ
ユーク「...泣くな、アニ。美人が台無しだぞ?」ナデナデ
アニ「アンタは...アンタは、こんな時にも…」ポロポロ
-
- 40 : 2013/11/04(月) 11:12:53 :
ユーク「――――俺が必ず、“正解”へ導いて見せるから」ナデナデ
アニ「...うん」グスッグスッ
ユーク「だから、俺を信じて…ついて来てくれっ!!」ギュッ
アニ「...うんっ!!」ニコ
――――――――
-
- 41 : 2013/11/04(月) 11:13:31 :
考え得る選択肢の可能性が、どれだけ広がっているとしても
また、許された選択肢の範囲が、どれだけ限られているとしても
諦めることは、決して最後の選択肢ではない
だから俺は、絶対に諦めない
希望《みち》が無いなら、自らの手で創り出すまでの話
それが…俺達“人間”に与えられた…最後の選択肢なんだから――――
To be continued...
-
- 42 : 2013/11/04(月) 11:13:46 :
【あとがき】
その選択が“正しかった”かどうかを決定するのは、『主観』でも『客観』でもなく
――――『結果』に他ならない
その『過程』がどうであれ、最期に立っていた者こそが、『絶対』を“勝ち”得る
想像を絶する、本当ならば考えたくはない、世界の掟――――
-
- 43 : 2013/11/04(月) 11:14:21 :
【投稿完了 / シリーズ名 / 話数 / タイトル / URL】
――本編――
【13/11/02 進撃の巨人Another 第15話 『悪癖』】
http://www.ssnote.net/archives/1992
【13/11/02 進撃の巨人Another 第14話 『クチは...』】
http://www.ssnote.net/archives/1943
【13/11/01 進撃の巨人Another 第13話 『ドウキ』】
http://www.ssnote.net/archives/1886
【13/10/31 進撃の巨人Another 第12話 『人柄』】
http://www.ssnote.net/archives/1841
【13/10/30 進撃の巨人Another 第11話 『危機と嬉々』】
http://www.ssnote.net/archives/1815
【13/10/29 進撃の巨人Another 第10話 『見上げる先』】
http://www.ssnote.net/archives/1748
【13/10/28 進撃の巨人Another 第9話 『辛辣』】
http://www.ssnote.net/archives/1702
【13/10/10 進撃の巨人Another 第8話 『本物』】
http://www.ssnote.net/archives/805
【13/10/10 進撃の巨人Another 第7話 『捨てる』】
http://www.ssnote.net/archives/800
【13/10/10 進撃の巨人Another 第6話 『側』】
http://www.ssnote.net/archives/796
【13/10/10 進撃の巨人Another 第5話 『指令』】
http://www.ssnote.net/archives/795
【13/10/10 進撃の巨人Another 第4話 『再び』】
http://www.ssnote.net/archives/793
【13/10/10 進撃の巨人Another 第3話 『解散式の夜』】
http://www.ssnote.net/archives/792
【13/10/10 進撃の巨人Another 第2話 『見たもの、見るもの』】
http://www.ssnote.net/archives/791
【13/10/10 進撃の巨人Another 第1話 『4人目』】
http://www.ssnote.net/archives/790
-
- 44 : 2013/11/04(月) 11:14:32 :
――番外編――
【13/10/27 進撃の巨人Another ――番外編―― 第8話】
http://www.ssnote.net/archives/1550
【13/10/24 進撃の巨人Another ――番外編―― 第7話】
http://www.ssnote.net/archives/1374
【13/10/15 進撃の巨人Another ――番外編―― 第6話】
http://www.ssnote.net/archives/1078
【13/10/14 進撃の巨人Another ――番外編―― 第5話】
http://www.ssnote.net/archives/1040
【13/10/13 進撃の巨人Another ――番外編―― 第4話】
http://www.ssnote.net/archives/941
【13/10/12 進撃の巨人Another ――番外編―― 第3話】
http://www.ssnote.net/archives/923
【13/10/12 進撃の巨人Another ――番外編―― 第2話】
http://www.ssnote.net/archives/878
【13/10/11 進撃の巨人Another ――番外編―― 第1話】
http://www.ssnote.net/archives/845
――雑談――
【13/10/12 進撃の巨人Another シリーズ ――雑談所――】
http://www.ssnote.net/archives/924
【13/10/14 進撃の巨人Another シリーズ ――思い出(過去コメント)保管所――】
http://www.ssnote.net/archives/1038
-
- 45 : 2013/11/04(月) 11:20:01 :
第16話『選ぶ』でした。
シュレーディンガーの話は最近の子供でも有名なようですね
私が中学生だった7、8年ほど前は、その話をしても理解してくれる人が少なかった為に、
共感を得られず、非常に歯がゆい思いをしたものです(トオイメ
...彼の選択が正しかった時は、いつか解るのでしょうか
そしてその時、彼の隣にいる人とは...
私ですら、今はその答えを知らないかもしれません
それでは、また明日!!
-
- 46 : 2013/11/04(月) 11:22:46 :
- アデュー(笑)
-
- 47 : 2013/11/04(月) 11:23:21 :
- 乙です!
-
- 48 : 2013/11/04(月) 11:30:34 :
- >>46
あれ?面白い事あったっけ?(スットボケ
-
- 49 : 2013/11/04(月) 11:31:05 :
- >>47
ありがとね!
次回もよろしく
-
- 50 : 2013/11/04(月) 11:39:53 :
- いつも楽しみにしてます!
今回も面白かったです~(*´ω`*)
-
- 51 : 2013/11/04(月) 11:44:58 :
- >>50
ありがとね!
もう少しで憲兵団編終わる?から
また番外編に期待していてください!
-
- 52 : 2013/11/04(月) 16:16:35 :
- おつっしたー
-
- 53 : 2013/11/04(月) 17:06:42 :
- >52
ありがとね
また見に来てください!
-
- 54 : 2020/10/06(火) 15:17:58 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931
害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041
害悪ユーザースルメ わたあめ
http://www.ssnote.net/archives/78042
害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906
害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
http://www.ssnote.net/archives/81672
害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774
害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057
害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038
【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972
何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
http://www.ssnote.net/archives/86986
http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=51
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
-
【進撃の巨人Another】 シリーズ
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場