ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

エレン「鳥と翼、そして外の世界」【リヴァイ班の日常の1コマ3】

    • Good
    • 4

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2013/10/31(木) 19:50:08
    3作目です(^^*)


    今回はシンプル、短く書いていこうと思います

    相変わらず部活がめちゃくちゃ忙しいので
    いつ書けるかわかりません(T_T)

    取りあえずシンプルです

    途中安価的なものもするので
    ご協力お願いします(゚∀゚ゞ)

    1作目
    エレン「裁縫」(リヴァイ班の日常の1コマ)
    http://www.ssnote.net/archives/1263

    2作目
    エレン「『G 』掃除」(リヴァイ班の日常の1コマ2)
    http://www.ssnote.net/archives/1406

    こちらもよろしくお願いします!m(_ _)m
  2. 2 : : 2013/10/31(木) 19:59:29
    ー外ー

    ザッザッザッ

    ペトラ「ごめんね、エレン。運ぶの手伝ってもらっちゃって」

    エレン「いえ、ちょうど暇だったので…。それにしてもコレ、結構重いですね。何が入っているんですか?」ズシッ

    ペトラ「ここがまだ調査兵団本部として使われていたころの武器とか道具だって。片付けし忘れていたのかもね。でも、心配ないよ。兵長なら全部見つけて掃除しちゃうから」

    エレン「ははっ、たしかにそうですね」

    ペトラ「もう少ししたら倉庫が見えるはずなんだけど…。ちょっと遠すぎるよね。なんであんなところに建てたのかしら…」ハァ

    エレン「いろいろ理由があったんだと思いますよ…。あっ、あれじゃないですか?」
  3. 3 : : 2013/10/31(木) 20:04:32
    ペトラ「やっと着いたー。よし、じゃあ開けるよ」

    ガチャ モワッ

    ペトラ「うっ」

    エレン「うえっ、けむたっ…。すごいですね、この長い間使われていない感…」

    ペトラ「私たちにコレを持って行かせたのは、これが嫌だったからかもしれないわね…」

    エレン「あの兵長が嫌がるんですか」

    ペトラ「よくわからないけど、誰にだって嫌なものはあるでしょ?」

    エレン「…そうですね」


  4. 4 : : 2013/10/31(木) 20:38:33
    ゴト ドサ

    ペトラ「やることはこれだけだし、さっさと戻りましょう。あんまりここにもいたくないし…」

    バタン

    ピィピィ

    エレン「?今、鳥の鳴き声がしませんでしたか?」

    ペトラ「そう?聞こえなかったけど…」

    チュン ピィピピィ

    エレン「!あっちだ」ダダダダ

    ペトラ「え、ちょっと、エレン!?」ダッ

  5. 5 : : 2013/10/31(木) 20:54:35
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    エレン「多分、この辺だ…」

    ピィ

    エレン「いた!…ん?お前、もしかして…」

    ザッザッ

    ペトラ「エレン!びっくりしたじゃない。突然走り出して…」

    エレン「すいません…。それよりコイツ、ケガしてませんか?」
  6. 6 : : 2013/10/31(木) 20:58:27
    ペトラ「あ、ほんとだ。翼のところね…。どうりで近づいても飛ばないと思った」

    エレン「他の動物に襲われちゃったんですかね…。…ペトラさん。コイツ、手当てしてやってもいいですか?」

    ペトラ「この子まだ小さいけど、近くに木もないし…。仲間や親がいるわけでもなさそうね。可哀想だし、そうしてあげましょうか」

    エレン「はい!」
  7. 7 : : 2013/10/31(木) 21:00:42
    ここで安価的なものです

    エレンはこの鳥に名前をつけるようです
    どんな名前をつけると思いますか?

    次いつ書けるかわかりませんが、
    ご協力お願いします!

  8. 8 : : 2013/10/31(木) 21:03:51
    ペトラwww無理やりエレペトにwww
  9. 9 : : 2013/10/31(木) 21:24:38
    「ロード」(適当
  10. 10 : : 2013/10/31(木) 21:32:33
    『カルラ』とか
  11. 11 : : 2013/10/31(木) 21:56:44
    インフィニティ・バイオレンス・バード
  12. 12 : : 2013/10/31(木) 21:58:23
    >>11 wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
  13. 13 : : 2013/11/01(金) 06:56:49
    >>8
    ちょいとエレペトになったのは
    今までペトラさんの登場回数が少なかったので…

    他のみんなももうすぐ登場しますよ(・∀・)
  14. 14 : : 2013/11/01(金) 06:58:21
    >>9 10 11
    ご協力ありがとうございます!


    もう少し募集したいと思いますヽ(^0^)ノ
  15. 15 : : 2013/11/01(金) 19:46:40
    セルラ・・・思いつき笑
  16. 16 : : 2013/11/01(金) 23:12:52
    やっぱりやめて、
    シルフィーで。風の精という意味らしいです。
  17. 17 : : 2013/11/02(土) 07:09:54
    >>15>>16

    ご協力ありがとうございます!
    ちゃんと考えていただたいてう嬉しいです!!
    (*´▽`*)

    名前の意味がはっきりしているので
    採用させてもらいます(^^*)

    私は書き留め派なので、とりあえず
    終了させていただきますm(_ _)m

    その内また投稿します

    ご協力ありがとうございました!
  18. 18 : : 2013/11/02(土) 17:29:38
    採用していただきありがとうございます!
  19. 19 : : 2013/11/02(土) 19:45:34
    少しだけ再開します


    ー旧調査兵団本部ー

    ガチャ

    ペトラ「…やっぱりあの倉庫遠すぎる…!」

    エルド「お、ペトラとエレン。おかえり。遅かったな」

    ペトラ「うん、まぁね…。あれ?今、兵長いないの?」

    グンタ「兵長ならちょっと前に出て行ったぞ。あの様子じゃ掃除だと思うが」

    ペトラ「あ~、タイミングがズレた…。先に話しておかなきゃと思ってたのに~」

    グンタ「話?」

  20. 20 : : 2013/11/02(土) 19:53:27
    エレン「コイツのことなんですけど…」

    オルオ「…鳥か?」

    エレン「翼のところケガしているみたいで…。ほっといたら死んじゃうかもしれないし、治るまでここにいてもらおうと思いまして…」

    エルド「なるほどな。いいんじゃないか?人間でも動物でも助けることは大切だからな」

    グンタ「俺もそう思うぞ」

    オルオ「チッ…。仕方ねぇな。付き合ってやるよ…」

    エレン「みなさん…。ありがとうございます!」

    ペトラ「時間がもったいないし、先に手当てだけでもしちゃおうか」

  21. 21 : : 2013/11/02(土) 20:01:00
    ピィピィピィ

    エレン「ん?お腹すいたのか?」

    ペトラ「ねぇオルオ。何か食べられそうな物持ってきてよ」

    オルオ「フッ…。俺を尻に敷く気かペトラ?妻として俺をパシるにはまだ必要な手 ペトラ「この前、兵長がいないところで皿割って、こっそり隠していること言うけどいいの?」

    オルオ「!!…チッ。行けばいいんだろ…」

    バタン

    エルド(そういえば、少し前から皿が足りない気がしたんだ…。犯人はアイツか…)

    グンタ「よし、手当て完了したぞ。こんなもんでいいよな?」

    エレン「はい。これでいいと思います!」



  22. 22 : : 2013/11/02(土) 21:03:39
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    エルド「…遅いな…。オルオのやつ…」

    グンタ「すでに20分はたっているぞ」

    ペトラ「また舌噛んで、悶絶でもしてるんじゃない?」

    グンタ「はは。噛みすぎだろ。まぁ、アイツは人並み以上によく噛むが…」

    エレン「…」

    エルド「エレン、何考えてこんでいるんだ?」

    エレン「コイツの名前を考えていまして…」

    エルド「名前か…。何かいいやつ出てきたか?」

    エレン「一応候補はたくさんあるんです。母さんの名前の『カルラ』、それをちょっともじったやつの『セルラ』、『ロード』、あと『インフィニティ•バイオレンス•バード』とか…」

    エルド「ちょっと待て。なんだ最後のやつ」

  23. 23 : : 2013/11/02(土) 21:10:10
    エレン「え?『インフィニティ•バイオレンス•バード』ですか?」

    グンタ「明らかにそれだけおかしいぞ…」

    ペトラ「エレン、そんな言葉誰から聞いたの?」

    エレン「アルm…いや、幼なじみに教えてもらいました」

    グンタ(恐ろしい幼なじみだな…)

    ペトラ「それ…。ちゃんと意味分かってる…?」

    エレン「いえ…」

    エルド「直訳したら、『無限に暴力を振るう鳥』だぞ…」

    エレン「な…。やっぱり、『シルフィー』にします…」

    ペトラ(よかった…)ホッ
  24. 24 : : 2013/11/02(土) 21:18:49
    グンタ「なんで『シルフィー』なんだ?」

    エレン「あまり意味考えてませんけど、『シルフィー』って風の精って意味らしいんです。鳥って風に乗って飛ぶじゃないですか。コイツも早く元気になって風のように飛べたらいいな…って感じです」

    グンタ(意外とまともだ…!)

    エレン「ちなみに、『シルフィー』はもう一人の幼なじみに教わりました」

    ガチャ

    オルオ「おい…。こんなものでいいだろ…」ボロッ

    エルド「お前なんでボロボロなんだよ…」

    オルオ「木とかいろいろ見てきたからな…」

    エルド「木?…お、おい…、お前が今手に持ってるやつ、まさか…」

    ペトラ「イモ…虫…?」

    オルオ「そうだが?」

    グンタ「本格的…だな…」

    エレン「…」


  25. 25 : : 2013/11/02(土) 21:29:34
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ペトラ「何でそんな気持ちの悪い生々しいもの持ってくるのよ!」

    オルオ「だ、だってお前が何か食べられそうなものも持って来いって…」

    ガチャ

    リヴァイ「…」

    ペトラ「鳥が食べそうなものといったらパンとかでしょ!?」

    オルオ「いいや、鳥といったら虫だ!」

    リヴァイ「…おい…」

    ペトラ「だいたいあんたは効率悪いのよ!パンだったら取ってくるだけだし、20分以上も時間かからないでしょ!!」

    オルオ「時間がかかっても、今まで食べ慣れているものの方がいいだろ!」

    リヴァイ「…おい」

    ギャアギャア

    エルド「どっちも正論だな…」

    グンタ「だな。エレンはどう思う?」

    エレン「オレには判断できません…」

    ペトラ「普通なら…!」

    オルオ「時間をかけても…!」

    リヴァイ「おい」

    エレエルグンオルペト「!!!!!」

  26. 26 : : 2013/11/02(土) 21:41:35
    エレン「兵長…!いつの間に…」バクバク

    リヴァイ「お前らの口ゲンカが始まるころからだ…。で、なんなんだその鳥と虫の大群は…」ゴゴゴ

    エレン「え…えと…。あの…」ブルッ

    ペトラ「エ、エレンと私がケガをしている鳥を見つけまして、て、てて手当てをしようとつれてかえってきました!!」アワアワ

    リヴァイ「…」

    リヴァイ「それならそうと早く言え…」

    エレン(あれ…。いいんだ…)

    リヴァイ「だが、その虫の大群はやめろ。返してこい」

    オルオ「は、はいぃっ!!」ダダダダ
  27. 27 : : 2013/11/02(土) 21:42:50
    今日はここまでです!

    ご観覧ありがとうございました!!

    続きはまたいつか書きます(´・ω・`)
  28. 28 : : 2013/11/02(土) 22:50:51
    芋虫はいやだw
  29. 29 : : 2013/11/02(土) 23:00:52
    ギャラクシー・デンジャラス・ウルトラ・スーパー・ハイブリッド
    じゃダメですか?
  30. 30 : : 2013/11/03(日) 07:33:21
    コメントありがとうございます!

    >>28
    オルオさんはおっちょこちょいですね~
    (・∀・)

    >>29
    見て吹きました笑
    もう決まっちゃったので、変えることはできませんが、考えていただいて嬉しいです!

  31. 31 : : 2013/11/03(日) 21:35:36
    期待と支援!!
  32. 32 : : 2013/11/04(月) 08:34:56
    >>31
    ありがとうございます!!

    なかなか書く時間がありません…
    誰か自由な時間を…!(ノД`)
  33. 33 : : 2013/11/04(月) 17:41:16
    ゆっくりでもいいと思いますよ!早く見たい...。あっ...すっすみません。いけない心の声が...。がんばってください!!
  34. 34 : : 2013/11/04(月) 19:14:44
    >>33
    コメントありがとうございます!
    待ってくれている人がいて感激です!!

    今回のは前回のより暗めにする予定なので
    ご期待通りになるかわかりませんが
    頑張ります!

    できるだけ早く書けるよう努力します!!
    (>_<)
  35. 35 : : 2013/11/05(火) 20:54:23
    ほんの少し更新します!

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    オルオ「ただ今戻りました…。ん?」

    ワイワイ

    オルオ「…お前ら、何してんだ?」

    グンタ「シルフィーにパンをあげてるんだ。お前こそ、また時間かかったな」

    オルオ「元の木に元のやつを戻してたんだ…。時間はかかるだろ…」ハァ

    グンタ「お前…。すごいな…」

    エルド「おい、オルオ。お前もどうだ?コイツめちゃくちゃ食うぞ」

    オルオ「いや、俺はいい…。それにしてもパンやりすぎだろ。太って飛ぶどころじゃなくなるぞ」

    エルド「はは…。たしかにそうだな…」





  36. 36 : : 2013/11/05(火) 20:57:56
    ペトラ「ねぇ、シルフィーの家どうする?」

    グンタ「シルフィーは鳥だから鳥かごだよな」

    オルオ「こんなところに鳥かごなんてあったか?」

    リヴァイ「あったぞ」ゴト

    エレン「え…。兵長持っていたんですか?」

    リヴァイ「いや、さっき掃除中に見つけた。使うなら使え」

    エレン「わぁっ。ありがとうございます!」

  37. 37 : : 2013/11/05(火) 21:02:29
    ー夜ー

    ペトラ「そういえば…」

    エレン「?」

    ペトラ「倉庫の外に出たとき、鳥の声が聞こえただけだったのにどうして急に走り出しちゃったの?空から聞こえた可能性もあったのに…」

    エレン「…説明しにくいんですけど…。声、ですかね…」

    エルド「声?」

    エレン「はい。なんていうか…。普通の鳴き声じゃなかったんですよ。『助けて』みたいな…」

  38. 38 : : 2013/11/05(火) 21:07:58
    グンタ「エレンにだけシルフィーの声が聞こえたんだな…」

    ペトラ「私には聞こえなかったけど…」

    グンタ「ペトラじゃ何か嫌だったんだろ」ニヤ

    ペトラ「えぇっ!ひどい!!」

    カプ

    オルオ「いてっ」

    エルド「どうした?」

    オルオ「…指出してみたら咬まれた…」

    グンタ「ははっ、オルオのことも嫌みたいだな!」

    シルフィー「ピイッ」

    エレン「返事した!」

    オルオ「…」

    ハハハハハ
  39. 39 : : 2013/11/05(火) 21:08:42
    今日はここまでです

    少なくてすいません(T_T)

    続きはまた今度書きます!
  40. 40 : : 2013/11/06(水) 19:27:46
    再開します!

    ー3日後 外ー

    ザッザッ

    ペトラ「シルフィーの調子はどうだった?さっき見てきたんでしょ?」

    エレン「ええ。アイツ、大分治ってきたみたいですよ。翼も動いてたし…。もう少しで飛べそうな感じです」

    ペトラ「そっか。早く治ってよかったね」

    ペトラ(ちょっと早すぎる気もするけど…)

    エレン「はい!たくさん食べているからですかね?でも、かわいいからついやりすぎ…。……!?」ピタッ

    ペトラ「?どうし…」

    エレン「シルフィー!?」ダッ

    ペトラ「エレン!?ちょっ、また!?」ダッ

  41. 41 : : 2013/11/06(水) 19:33:40
    ペトラ「エレン!何があったの?」ゼェゼェ

    エレン「ペトラさん…。コレ…」

    ペトラ「鳥の死骸…?シルフィーにすごく似てるけど、大きさと模様が少し違うわね…」

    エレン「オレも最初シルフィーかと思ったんですけど、途中で気がつきました…。…あ、あの、コイツ、もしかしてシルフィーの母親じゃ…」

    ペトラ「え…?」

  42. 42 : : 2013/11/06(水) 19:40:01
    エレン「近くにコレが落ちてたんです…」

    ペトラ「これは…。鳥の巣と羽?巣は半分ぐらい壊れてるわね…。羽は…、この鳥のものじゃない…。大きさ的には肉食系の鳥かな」

    エレン「オレの予想ですけど…。シルフィーがこの羽の鳥に襲われそうになったとき、は、母親が、シルフィーを、か、かば、かばって…」

    ペトラ「…!」

    エレン「どうしてあの時気づかなかったんだ…!?もしかしたら、助けられたかもしれないのにっ…!」

    ペトラ「エレン、大丈夫よ。一回落ち着いて。ひとまず、この子を埋めてあげましょう」


  43. 43 : : 2013/11/06(水) 19:46:39
    ー夜ー

    ペトラ「…ということだから、あまりエレンにはこの話をしないであげてね」

    エルド「そんなことがあったのか…」

    ガチャ

    エレン「みなさん、ここにいらっしゃったんですね」

    グンタ「ああ…。俺たちはもう寝るつもりだが、お前はどうする?」

    エレン「オレはもう少しここにいます」

    グンタ「そうか…。じゃあ、おやすみ」

    オルオ「ガキは早く寝ろよ」

    エレン「おやすみなさい」

    ガチャ バタン

  44. 44 : : 2013/11/06(水) 19:54:32
    エレン「はぁ…」

    シルフィー「ピイッ」

    エレン「はは…。あんまり鳴くなよ。みんな起きちまうだろ?」

    エレン「…なあ、シルフィー。お前は空を飛んだことがあるのか?鳥の巣があったってことは、あまり飛んだ経験がないってことだよな…」

    エレン「ということは、まだ壁外まで遠すぎて飛べないよな…」

    エレン「せっかく、外の世界についてどんな感じか聞こうと思ったのにな。…まあ、答えられないよな…」
  45. 45 : : 2013/11/06(水) 20:04:01
    エレン「お前もまだ外の世界を知らないんだな…。オレも同じだ…。外の世界については、ほんの少ししか知らない。しかも、それが全部正しいとも限らない」

    エレン「オレは早く巨人を駆逐して、自分の目で確かめたいんだ。お前はどう思う?お前だって、空を自由に飛ぶために翼があるんだろ?」

    シルフィー「…」

    エレン「やっぱわかんないよな…。別に知らなくてもい生きていけるもんな…」

    エレン「今日さ、お前の母親の墓を作ったんだ…。ちゃんと飛べるようになったら、あいさつぐらいしに行けよ。今更いくら後悔しても遅いからな…」

    エレン「…なんか、オレたちってどっか似てる気がするな…。…ふわ…。眠くなってきた…。そろそろ寝るよ。おやすみ。また明日な」

    ガチャ バタン

    シルフィー「…」

    ガチャガチャ ギィ バササッ

  46. 46 : : 2013/11/06(水) 20:06:34
    今日はここまでです! 

    もうすぐこの物語も終わりそうです(´Д`)
  47. 47 : : 2013/11/06(水) 21:12:51
    期待です!
  48. 48 : : 2013/11/06(水) 22:03:32
    >>47

    いつもコメントありがとうございます!(^^*)



    ※訂正
    エレン「やっぱわかんないよな…。別に知らなくても生きていけるもんな…」
  49. 49 : : 2013/11/09(土) 20:44:00
    再開します!
    最後までいけるかな…



    ー翌日 朝ー

    ガチャ

    エレン「結局昨日いろいろか考えてたらよく眠れなかったな…。シルフィーはちゃんと寝れたのかな…。…ん?」

    シーン

    エレン「今日は静かだな。いつもパンくれーって鳴くくせに…」ハッ

    エレン「いや…、違う…。え、嘘…だろ?シルフィーが…、いない!?」

    エレン「そういえば、昨日の夜鳥かごのカギかけるの忘れてた…!ア、アイツ、いったいどこに行ったんだ!?」アタフタ


  50. 50 : : 2013/11/09(土) 20:49:24
    エレン「床にも机にもいない…。ああああ…どうしよう…」バタバタ

    グンタ「…お前、何バタバタしてるんだ?」ゾロゾロ

    エレン「グンタさん…!シ、シルフィーがいなくなっちゃって…」オロオロ

    グンタ「え…!」

    エルド「本当なのか!?」

    ペトラ「エレン、カギはかけてなかったの?」

  51. 51 : : 2013/11/09(土) 20:56:25
    エレン「うっかりしていて…。オレ、探してきます!!」ダッ

    ペトラ「私も!!」ダッ

    エルド「俺も探すぞ!」ダッ

    グンタ「ほらオルオ!俺たちは反対側だ!」ダッ

    オルオ「…手間かけさせやがって…」ダッ

    リヴァイ「…」ポツン

    リヴァイ「…」キョロキョロ

    リヴァイ「…!!あれは…」

    リヴァイ「…」ハァ





  52. 52 : : 2013/11/09(土) 21:02:28
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    オルオ「こっちにはいなかったぞ」

    ペトラ「私たちの方もいなかったわ…」

    エレン「うぅ…。シルフィーに何かあったら、オレのせいだ…!」

    リヴァイ「…エレン。お前に聞きたいことがある…」

    エレン「は、はいっ!」ビクッ
  53. 53 : : 2013/11/09(土) 21:10:04
    リヴァイ「俺たちが来る前、お前がこの部屋に入ったとき『ドア』を開けて入ってきたのか?」

    エレン「…?はい…」

    リヴァイ「やはりな…。よく考えろ。ドアが閉まってたなら、この部屋から出ることはねぇだろうが。…あの棚の上からこっちを見てるのは誰だ?」

    シルフィー「ピィ」

    エレエルグンオルペト「…あ」



  54. 54 : : 2013/11/09(土) 21:17:34
    エレン「…よ、よかった…」ヘタッ

    シルフィー「ピイッ」バササッ

    エレン「うわっ、頭に乗るなよ!」

    エルド「ははっ。シルフィーに一杯食わされたな!」

    エレン「びっくりしたけど…、なんかスッキリしました…」

    エレン「…ってあれ!?お前もう普通に飛んでる!?」

    ペトラ「もう心配なさそうね」

    オルオ「外に帰すのか?」

    エレン「…さみしいですけど、そうします。今日は様子を見て、明日帰しいたたたたっ!髪引っ張るなよっ!!」

    ワイワイ
  55. 55 : : 2013/11/09(土) 21:20:47
    ー翌日 昼ー
    グンタ「いよいよだな…」

    ペトラ「キレイに晴れてよかった!」

    リヴァイ「…」

    エルド「兵長、そんな遠くでいいんですか?」

    リヴァイ「なんとなくだ」

    エルド「はあ…」
  56. 56 : : 2013/11/09(土) 21:33:53
    エレン「よし、開けるぞ」

    ギィ バササッ

    ペトラ「シルフィー、またねー!」

    バサッ

    オルオ「…ん?もう1羽飛んできたぞ」

    グンタ「模様が少し違うがそっくりだな。シルフィーの兄弟か?」

    ペトラ「もしかしたら、出てくるまでずっと待ってたのかもね…」

    チュン ピィピィ

    エルド「なんか…。シルフィーが引っ張られて飛んでるように見えるのは気のせいか…?」

    エレン「アイツ…。なんとなくだけど、ミカサみたいだな…」ボソッ

    オルオ「何か言ったか?」

    エレン「…いえ」フッ



    …いつかお前みたいに、みんなで探検するんだ…。

    ───外の、世界を。



    fin.
  57. 57 : : 2013/11/09(土) 21:39:52
    これでおしまいです!

    ノリで始めたのでぐっちゃぐちゃですが

    なんとか完成しました…

    ご観覧ありがとうございました!

    あと、みなさんから見て私の作品はどんな感じなのか知りたいので

    コメント頂けたら嬉しいです!

    前の作品でも構いません

    次回作も書いたらまたよろしくお願いします!!ヽ(^0^)ノ

  58. 58 : : 2013/11/09(土) 21:53:45
    おまけ
    ーその後のサシャー

    サシャ「ついにこの時間がきました…!おやつの時間です!!」

    サシャ「ぐふふふふ…。今日のおやつは…、調理場から盗んできたパァンッ!」

    サシャ「あぁ~、お腹が空いてきました~!…それでは、いただきまーす!!」

    モグモグモグモグ

    ジー

    サシャ「…?なんか視線を感じるような…」クルッ

    鳥2羽「…」ジィー

    サシャ「…な、なんですか…?」

    鳥2羽「…」ジー

    サシャ「まさか…、欲しいんですか…?」

    鳥2羽「…」ジー

    サシャ「うぅ~…。…仕方ないですね、少しだけですよ!」ブチッ ポイッ

    鳥2羽「ピイッ」モグモグ

    サシャ「かわいいですね~。…ん?片方がもう片方に食べさせてるように見えますね…」ジッ

    サシャ「ふふっ。なんか、エレンとミカサみたいですねっ」クスッ

    おしまい
  59. 59 : : 2013/11/10(日) 15:50:47

    よかった
  60. 60 : : 2013/11/10(日) 17:19:43
    >>59

    コメントありがとうございます!

    でも私はこういう系向いてないですよね…
    次はどうしようかなぁ~
  61. 61 : : 2013/11/10(日) 18:17:40
    よかったですよーー!
    次も期待!
  62. 62 : : 2013/11/10(日) 19:08:06
    よかったです。
  63. 63 : : 2013/11/10(日) 20:06:00
    >>61

    コメントありがとうございます!

    嬉しすぎます!(≧▽≦)

    これからもよろしくお願いします!!m(_ _)m
  64. 64 : : 2013/11/10(日) 20:29:25
    >>62

    コメントありがとうございます!

    みなさん優しいです…(;▽;)
  65. 65 : : 2015/12/31(木) 04:14:06
    とてつもなく乙‼︎
    サシャが食べようとしなくて良かったw
  66. 66 : : 2017/01/29(日) 10:13:11
    サシャ優しい☺次も期待です!

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
mimofl0315

ひよこ餅@執筆活動引退しました!

@mimofl0315

この作品はシリーズ作品です

リヴァイ班の日常の1コマ シリーズ

「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場