このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
エレンの世界 4
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- 1 : 2014/06/12(木) 23:48:00 :
- http://www.ssnote.net/archives/16790の続きです
ここからエレンの野望成就に向けた戦いが活発化する予定です。
キャラ崩壊や原作崩壊に注意してくださいね
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- 2 : 2014/06/12(木) 23:50:42 :
- 期待
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- 3 : 2014/06/12(木) 23:50:47 :
- 楽しみ
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- 4 : 2014/06/12(木) 23:53:26 :
- 明日から書き始めるんですか?
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- 5 : 2014/06/12(木) 23:53:39 :
- 期待です!
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- 6 : 2014/06/13(金) 00:46:56 :
- 期待
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- 7 : 2014/06/13(金) 02:15:53 :
- エレン「さてアニ・・・内地での活動は任せたぞ。」
アニ「ああ、わかったよエレン様。」
エレン「このリストに載ってるのが内地における私の部下となった者達だ。彼らには既に伝えてあるから安心するといい。」
アニ「エレン様のご期待に答えて見せますよ。」
エレン「ああ、期待しているとも。」
リコ「エレン様、ローゼも後僅かで掌握が完了する手筈となっておりますが完了後はどうすればよろしいでしょうか?」
エレン「終わり次第シーナの援護をしてもらう。主に物資の補給と調達作業だ。だが時が来るまで本格的な行動は避けろよ、奴らはこのエレン自らの手で終わらせてやらねばならないのだからな。」
リコ「かしこまりましたエレン様。」
エレン「それでいい・・・では私は予定通り調査兵団に向かうことにする。そして第一段階として“獣の巨人”を排除するぞ。」
アニ「不要な心配かもしれませんがライナーとベルトルトには気を付けてください。奴らはエレン様の命を狙っていますので。」
エレン「その気遣いはありがたく受け取ることにしよう・・何、心配することはないぞアニ。奴らが牙を向いたときは私自ら完全なる死という罰を与えてやるさ。・・・さぁ、そろそろ動くことにするぞ。」
アニ&リコ『わかりました、エレン様。』
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- 9 : 2014/06/13(金) 12:22:37 :
- 続きが楽しみ
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- 10 : 2014/06/13(金) 12:22:52 :
- 期待
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- 12 : 2014/06/13(金) 22:26:46 :
- 期待
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- 13 : 2014/06/13(金) 22:53:58 :
- きた続き!!
期待です!
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- 16 : 2014/06/14(土) 16:07:35 :
- まさか最後に「完」って書いてあるのは終わりってこと!?
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- 17 : 2014/06/14(土) 16:39:17 :
- >>16たぶん違いますよ。荒らしみたいなもんじゃないですかね。
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- 18 : 2014/06/14(土) 18:12:35 :
- 一日しかたってないやろ少しは待てよ
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- 19 : 2014/06/14(土) 19:37:34 :
- カップリングは私とエレゲフンゲフンエレミカしかないと思う
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- 20 : 2014/06/14(土) 22:16:59 :
- 早く続き書いて~
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- 21 : 2014/06/15(日) 00:23:06 :
- -調査兵団本部-
エルヴィン「訓練兵団を卒業し、調査兵団を志願した勇気ある諸君!私がこの調査兵団団長エルヴィン・スミスだ!!」
エレン(あの男・・・周りの奴には気付かれていないようだがヅラだな。)
エルヴィン「(あれは確かエレン・イェーガーだったか?一瞬私の頭を見ていたようだが・・まさか私がヅラだということに気付いたのか!?いや、そんなわけがない!)諸君らは今より調査兵団の正式な一員として迎え入れる!」
エレン(一瞬焦ったな・・・それ程ヅラであることがばれるのが怖いとみた。)
エルヴィン「(彼のことは警戒するべきだな・・・)これが本物の敬礼だ!心臓を捧げよ!!!」バッ
一同『ハッ!!』
エレン(まぁ、このエレンの野望成就のために精々利用させてもらうことにしよう・・・)
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- 22 : 2014/06/15(日) 00:28:22 :
- 期待
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- 23 : 2014/06/15(日) 17:50:05 :
- 期待ですぅー\(`∀´)/
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- 24 : 2014/06/15(日) 17:52:48 :
- ライナー「しかし驚いたな・・・まさか憲兵団に入ると言ってたジャンが調査兵団に入るとは思わなかったぞ。」
ジャン「うるせえよ、あそこが腐りまくってて嫌気がさしただけだ。」
アルミン「ハハハ・・・。」
ベルトルト「そういえば3日後に壁外調査が行われるそうだね。」
コニー「班分けどうなんのかな?」
モブ調査兵A「お前達、3日後の壁外調査の班分けが決まったぞ!本部の掲示板に張ってあるから見ておけ。」
一同『ハッ!』
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- 25 : 2014/06/15(日) 18:32:40 :
- 期待
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- 26 : 2014/06/15(日) 18:32:51 :
- 続きが楽しみ
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- 28 : 2014/06/16(月) 01:03:31 :
- -掲示板前-
ザワザワ
アルミン「意外と人が多いね。」
ライナー「俺達はどこの班になるんだ?」
ベルトルト「ええと・・・あった!」
第×××班
班長
ライナー・ブラウン
班員
ベルトルト・フーバー
ジャン・キルシュタイン
コニー・スプリンガー
アルミン・アルレルト
モブ兵A
コニー「お!俺達一緒の班みたいだな!」
ベルトルト「ライナーが班長か・・・。」
ジャン「訓練場の成績が高かったからじゃね?」
アルミン「ハハハ・・・。」
ライナー「お、おい!!皆あれ見ろ!!」
アルミン達『!!!な、なんだこれは!!?』
第×××班
班長
エレン・イェーガー
班員
ミカサ・アッカーマン
サシャ・ブラウス
クリスタ・レンズ
ユミル
ミーナ・カロライナ
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- 29 : 2014/06/16(月) 02:41:33 :
- 女性ばっかりだ
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- 30 : 2014/06/16(月) 17:23:30 :
- 続きが楽しみ
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- 31 : 2014/06/16(月) 23:23:25 :
- エレン……カッコいい!((☆∀☆))
期待しかできない!
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- 33 : 2014/06/17(火) 00:48:32 :
- ライナー「て、天使と同じ班だと!?」
ジャン「ミカサと同じ・・・羨ましすぎるぞクソッタレ!!!!」
コニー「すげぇなエレン、完璧ハーレムじゃねえか!!!」
アルミン(全員エレンに近しい人間ばかり・・これは偶然なのか?)
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- 34 : 2014/06/17(火) 21:34:32 :
- 期待
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- 35 : 2014/06/17(火) 21:34:36 :
- 楽しみ
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- 37 : 2014/06/18(水) 00:45:38 :
- -団長室-
リヴァイ「おいエルヴィン、あのイェーガーってガキの班についてだが・・。」
エルヴィン「どうかしたかリヴァイ?」
リヴァイ「何でイェーガー以外全員女なんだ?」
エルヴィン「ああ・・その・・彼女達が『エレン様以外と組むのは嫌だ』と言ってきて・・それでこうなった。」
リヴァイ「何甘やかしてんだよ・・そんなくだらねぇこと何で了承した?」
エルヴィン「じゃあお前は何人ものハイライトの無い目をした女性に睨まれ続ける状況で何か言うことができるのかリヴァイ?」
リヴァイ「・・・想像しただけでおぞましいな。」
エルヴィン「わかってくれたのならそれでいい。」
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- 38 : 2014/06/18(水) 00:51:03 :
- リヴァイとエルヴィンwww
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- 39 : 2014/06/18(水) 00:51:28 :
- 期待
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- 40 : 2014/06/18(水) 00:51:38 :
- 続きが楽しみ
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- 41 : 2014/06/18(水) 00:59:24 :
- 楽しみ
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- 42 : 2014/06/18(水) 00:59:58 :
- 早く続き書いて~
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- 43 : 2014/06/18(水) 18:17:55 :
- 期待しているよー
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- 45 : 2014/06/18(水) 23:08:50 :
- 女こわwww
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- 47 : 2014/06/19(木) 00:02:22 :
- 落ち着け!あと期待!
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- 48 : 2014/06/19(木) 01:31:50 :
- -そのころエレンは・・・-
エレン「班分けは上手く運んだようだな。」
ミカサ「当然、エレン様の思う通りに運ぶのは必然と言える位容易いものだったから。」
クリスタ「3日後が楽しみだね☆」
ユミル「全くだな。」
サシャ「あの木偶共を思う存分狩りまくれると思うとワクワクしますねエレン様!」
ミーナ「早くあの汚物共を消毒してやりたいよ~。」
???「お久しぶりですエレン様。」
エレン「ん?誰かと思えばぺトラじゃあないか、久しぶりだな。」
ぺトラ「覚えていてくださったなんて・・光栄です!」
クリスタ「エレン様、この人は?」
エレン「彼女はぺトラ・ラル。君達同様私に仕える存在だよ。調査兵団に関する情報を私に提供してくれていた人物さ。」
ぺトラ「よろしくね。」
サシャ「あなたもエレン様に仕える喜びを与えられた幸福な人だったんですね。」
ミカサ「私達の方こそよろしく。」
エレン「ところでぺトラ、何の用で来たのかな?」
ぺトラ「ああそうでした・・・エレン様、ハンジさんが後で来てほしいとおっしゃっていましたよ。」
エレン「ハンジが?わかった、夕食が済み次第向かうとしよう。」
ユミル「ハンジって例の武器を開発したあのハンジ・ゾエのことだよな?」
クリスタ「そうらしいよ。」
エレン「とはいえここは初めてだからな・・・その時は案内を頼めるかいぺトラ?」
ぺトラ「勿論でございますエレン様。」
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- 49 : 2014/06/19(木) 17:23:21 :
- 期待
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- 50 : 2014/06/19(木) 17:23:33 :
- 続きが楽しみ
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- 51 : 2014/06/19(木) 19:56:08 :
- あーあ、ペトッちまで、絶対ハンジも『エレン様』とか言うだろwww期待
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- 52 : 2014/06/19(木) 21:34:14 :
- >>51よくわかりましたね。
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- 53 : 2014/06/20(金) 22:35:20 :
- 期待
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- 54 : 2014/06/20(金) 22:35:25 :
- 楽しみ
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- 58 : 2014/06/21(土) 00:38:26 :
- -その夜、調査兵団本部内にあるハンジの研究室-
ガチャッ
ぺトラ「ハンジさん、エレン様が来ましたよ。」
エレン「久しぶりだなハンジよ。」
ハンジ「久しぶりだね~エレン様!相変わらず魅力的でたまらないよ。」
エレン「おいおい、世辞はよせよ。ところで、どういった用件で俺を呼んだんだ?」
ハンジ「ああそうそう、実は頼まれてたモノがやっと完成したとこなんだよ!」
エレン「ほう、是非見せてもらおうか。」
ハンジ「アイアイサ~。」バサァッ
ハンジが外したカバーの下にあったのは複数の銃身を持つ円筒状の銃器と思われるものであった
エレン「ほう・・実に素晴らしいな。」
ハンジ「この武器はガトリング砲と名付けたよ!砲身を回転させることで高威力の弾丸を高速発射させるのさ!これ一つで巨人4~5体を穴だらけにするのも夢じゃないよ!!」
ぺトラ「流石ハンジさん!!これならあのゴミ虫共の駆除がはかどるというものですね!!!」
エレン「よくやったハンジ。早速3日後にある壁外調査で使わせてもらうことにしよう。後これをローゼの輸送隊に幾つか回してくれるかい?」
ハンジ「勿論さ!」
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- 59 : 2014/06/21(土) 09:29:24 :
- 期待だぜ
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- 60 : 2014/06/21(土) 14:32:08 :
- エレン「さて、それじゃあ部屋に戻ることにするか。」
ハンジ「あ~その前にエレン様・・・」
エレン「?どうかしたか?」
ぺトラ「折角久しぶりにお会いしたというのに何もしないのですかエレン様?」
そう言いながらぺトラは部屋の鍵を厳重にロックした
ハンジ「長いことエレン様に会えなかったから結構たまってるんだよ~だ・か・らぁ///」
ぺトラ「お恵みをお与えくださいエレン様///。」
エレン「やれやれ、仕方ないな。」
そうして夜は更けていった・・・ちなみにハンジの研究室は完全防音なので外に聞こえる心配は無かったそうな
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- 61 : 2014/06/21(土) 17:29:40 :
- もちろんさぁ・・・
って台詞がドナルドで再生されてもうた
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- 62 : 2014/06/21(土) 20:27:24 :
- >>61
確かにwww
HaHaHaHaHaHa
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- 63 : 2014/06/21(土) 21:26:33 :
- 期待
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- 64 : 2014/06/21(土) 21:33:31 :
- 期待
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- 66 : 2014/06/22(日) 00:08:23 :
- -そして3日後-
エルヴィン「これより!!第58回壁外調査を開始する!!!」
モブ駐屯兵「開門!!」
エルヴィン「行くぞぉ!!!」
エレン班以外『ウォォォォォォォ!!!!!』
エレン「さ~て、楽しい狩りの始まりだ。」
サシャ「待ってました!!!」
クリスタ「害虫駆除の始まりだね!!」ニコッ
ミカサ「汚物は消毒する。」
ユミル「あんな木偶共はハンジ製兵器で蹂躙だ!!!」
ミーナ「アハハハハハ!!!楽しい楽しいゲームの始まりだよ!!!!」
ぺトラ「盛り上がってますねエレン様。」
エレン「ぺトラ、何故お前がここに?確かリヴァイ班だったはずでは?」
ぺトラ「あの元人類最強がエレン様を見張れって命令だしたからここにいるの。まぁ、人選ミスだけどね♪」
エレン「確かにな・・まぁ、この壁外調査であわよくば連中の親玉を処刑するという目的に変わりはない。行くぞ!!このエレンが世界という名のナプキンを取るために!!!」
一同『ハッ!!!』
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- 67 : 2014/06/22(日) 00:20:47 :
- 期待
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- 68 : 2014/06/22(日) 00:20:54 :
- 楽しみ
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- 69 : 2014/06/22(日) 00:28:56 :
- 『元』人類最強ってww
期待!!!
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- 70 : 2014/06/22(日) 00:35:09 :
- 楽しみ
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- 71 : 2014/06/22(日) 01:28:16 :
- -調査開始から20分後-
モブ兵A「左方向に巨人確認!」
エルヴィン「構わず進め!!」
ミーナ「汚物は消毒よォォォォォォ!!!!」
ドゴォォォォォン!!!
エルヴィン&モブ『!!?』
巨人「」シュゥゥゥゥゥゥゥ
クリスタ「やったねミーナ!!」
サシャ「残念、私が殺ろうと思ったのに・・・」
ミカサ「気にすることはない、まだチャンスはあるのだから。」
ユミル「そうそう、気にせず駆除をするぞ!!」
エルヴィン(異常だ・・彼女達は異常すぎる!!巨人の討伐を遊び感覚でこなすとは・・・しかもあれは確かハンジが作ったという兵器・・何故エレン班に回っおてるのだ!?)
モブ兵B「右方向より巨人出現!!数は・・・20体!!?」
エルヴィン「何だと!?」
エレン「各員!!右からくるゴミ共に一斉射撃をぶちかませぇ!!!」
エレン班一同「オー!!!!」ガチャチャッ
エレン「撃てぇぇぇぇぇ!!!!」
ドゴォォォォォン!!
ダダダダダダダダダダダダダダ!!!
ドシュゥゥゥゥゥぅ!!!
巨人「!!?」プシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
サシャ「爽快ですねぇこれは!!!」
クリスタ「アハハハハハハハ!!!巨人のゴミのようだよ!!!」
ミカサ「快感!!!」
ミーナ「ハハハハハ!!!この勢いで汚物を消毒よぉぉぉ!!!」
ユミル「足掻け足掻け足掻けぇ!!!」
リヴァイ「狂ってやがる・・・」
エルヴィン「エレン・イェーガー・・・やはり気を付けなければならんようだな。」
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- 72 : 2014/06/22(日) 01:44:57 :
- 期待
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- 73 : 2014/06/22(日) 01:45:03 :
- 楽しみ
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- 75 : 2014/06/22(日) 11:22:09 :
- 楽しみ
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- 76 : 2014/06/22(日) 21:21:56 :
- 楽しみ
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- 77 : 2014/06/22(日) 21:22:01 :
- 期待
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- 79 : 2014/06/22(日) 22:24:17 :
- ライナー「おいベルトルト、どうなってんだこの状況は?何故アニが来ないんだ?」ヒソヒソ
ベルトルト「僕もわからないよ・・・計画じゃもう巨人化した彼女が襲撃をかける手筈なのに、一向に来る気配がない。」ヒソヒソ
ライナー「それにいつの間にかエレンの班に続く状態になってるしよ・・それに今進んでる方角は・・・」ヒソヒソ
ベルトルト「ああ、“あいつ”がいる地点だね・・偶然にしては可笑しいと思わないかい?」ヒソヒソ
ライナー「まさか・・・アニが裏切ったというのか!?」ヒソヒソ
ベルトルト「僕もできれば信じたくはないさ!でも、君だって見ただろう?彼女の豹変ぶりを・・・もう既にエレンに洗脳されたも同然なのは確かだ・・・きっと彼女からエレンに僕らの知る全てを聞きだされてるかもしれないね。」ヒソヒソ
ライナー「ということは・・俺達のこともばれてるのか!?」ヒソヒソ
ベルトルト「たぶんね・・・どっちにしろ・・・計画を大幅に修正することにはなるだろうね。」ヒソヒソ
ライナー「まさか・・・やるのか?」ヒソヒソ
ベルトルト「いや、それはまだ早い・・・それに“あいつ”が相手じゃエレンでも勝てはしないだろうし・・・そうすれば調査兵団の主力を一気に叩くことは出来るはずだよ。」ヒソヒソ
ライナー「わかった・・・ばれないように巨人化して主力を潰すんだな?」ヒソヒソ
ベルトルト「そういうこと。」ヒソヒソ
コニー「おい二人とも、何ヒソヒソ話してんだ?」
ベルトルト「ああ、何時の間にかエレン達についてく形になっちゃったけどどこに向かってるのかなって考え合ってたんだ。」
ジャン「確かにな・・・。」
アルミン「・・・」
ライナー「アルミン、どうかしたか?」
アルミン「ああ・・エレンはこの先に何かあることを知ってるんじゃないのかなって思ったんだ。」
ジャン「はぁ?何でそう思うんだよ?」
アルミン「どう考えても可笑しいじゃないか、こんなにも方向性が決まった移動になってるのは・・・何かあるとしか思えないよ。」
コニー「言われてみれば・・・。」
アルミン「実はこの調査が終わって壁内に帰ったら調べてみようと思うことがあるんだ。」
ライナー「何をだ?」
アルミン「エレンの過去についてだよ。」
一同『!!!』
アルミン「彼には謎が多すぎる・・・それに僕は彼がどうしても危険な存在に思えて仕方がないんだ。放っておいたら何か恐ろしいことになりそうで・・・。」
ジャン「そうか・・・わかった、俺達も手を貸すぜ!」
ライナー「そうだな・・。」
ベルトルト「アルミンの言う通り彼には危険な何かがありそうだしね。」
アルミン「ありがとう。」
-
- 80 : 2014/06/22(日) 22:32:11 :
- 期待
-
- 81 : 2014/06/22(日) 22:37:17 :
- 素晴らしいssです!
期待しています
-
- 83 : 2014/06/23(月) 01:56:40 :
- エレン達『AAAAALALALALALALALALALALALALALALAI!!!!!』
巨人「!!?」
ドゴォッ
ズバァッ
グチャァッ
バゴォォォォンッ
ミカサ「エレン様、ここまでは順調にことは進んでいます。」
エレン「当然のことだ、巨人如きがこのエレンを殺すなど不可能なのだからな。」
サシャ「全くです!」
クリスタ「アニの情報だともうすぐ目的地に着く頃合いですよエレン様!」
エレン「フフフフフ、さぁ、愚かな猿に罰を与えてやろうじゃあないか。」
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- 84 : 2014/06/23(月) 17:02:22 :
- 期待
-
- 85 : 2014/06/23(月) 17:02:27 :
- 楽しみ
-
- 87 : 2014/06/24(火) 00:52:39 :
- 楽しみ
-
- 89 : 2014/06/24(火) 02:21:52 :
- モブ兵A「す、凄い!!巨人共がゴミのように蹴散らされていく!!!」
モブ兵B「勝てる!!人類は勝てるぞ!!!」
エルヴィン「・・・」
リヴァイ「・・・」
オルオ「団長、兵長、どうかしたんですか?」
リヴァイ「オルオ、お前は何か可笑しいとは思わないのか?」
オルオ「可笑しい?」
エルヴィン「イェーガーの進行・・・明らかに明確な目的地があるとしか思えん。彼はこの先に何があるのかを知ってるような気がしてならない。」
エルド「いやそんなわけないでしょ。」
グンタ「団長も兵長も深く考えすぎですよ。あいつはシガンシナ出身だということは確かでしかもこの壁外調査以外で壁の外にでることだってこの壁外調査以外で出来ないんですから。」
エルヴィン「それもそうだな・・・だが注意するべき存在であることは確かだ。」
リヴァイ「お前らも用心はしておけ。」
オルオ&エルド&グンタ『ハッ!!』
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- 91 : 2014/06/24(火) 21:30:33 :
- 期待
-
- 92 : 2014/06/24(火) 21:30:39 :
- 楽しみ
-
- 94 : 2014/06/24(火) 22:23:40 :
- 楽しみに待ってま~す
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- 97 : 2014/06/25(水) 23:09:27 :
- 続き楽しみに待ってま~す
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- 98 : 2014/06/25(水) 23:09:34 :
- 期待
-
- 99 : 2014/06/26(木) 03:05:24 :
- モブ兵A「団長!!森の出口が見えてきました!!」
エルヴィン「まさかここまで行くとはな・・・総員、警戒を怠るな!!」
リヴァイ「この先に何が・・?」
ドドドドドドドドドドド
モブ兵B「抜けたぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
リヴァイ「凄いな・・・」
アルミン「本で見たことがある・・・これ草原ってやつだよ!!」
コニー「爽快だなおい。」
ジャン「おい皆!!あ、あれ見ろ!!」
エレン班以外『!!!?』
彼らの視線の先に居たもの・・それは巨人であった!しかし、ただの巨人ではない・・・その巨人は、一言で言うなら獣のようななりをした巨人であったのだ!!
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- 100 : 2014/06/26(木) 15:54:43 :
- うおおおぉぉぉ来た!獣!!
-
- 101 : 2014/06/26(木) 21:33:02 :
- 期待
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- 102 : 2014/06/26(木) 21:33:06 :
- 楽しみ
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- 104 : 2014/06/26(木) 21:33:54 :
- 早く続き書いてください
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- 105 : 2014/06/27(金) 03:21:56 :
- モブ兵A「な、何だあの巨人は!?」
モブ兵B「今まで見たことのないタイプ・・・新種か!?」
リヴァイ「騒ぐな手前ら!!」
獣の巨人「おいおい、何で壁の中の人間がここまで来てるんだ?あいつら何やってるんだよ全く・・・。」
エルヴィン「喋った!?あの巨人・・・知性を有しているというのか!!?」
獣の巨人「まぁいいか、ここで殺せば済むことだし。」
モブ兵C「エルヴィン団長!!巨人の群れがこちらに向かってきています!!」
エルヴィン「何だと!?総員臨戦態勢に入れ!!」
アルミン「!?エレン!何をしてるんだ!?一人で行くのは危険だ!!」
リヴァイ「おいどうした!!」
ジャン「リヴァイ兵長!エレン・・イェーガーが獣の巨人に向かっていきました!!」
リヴァイ「何だと!!?」
エレン「貴様か・・巨人共を操ってる親玉は。」
獣の巨人「ん~?君何で僕のこと知ってるの?君壁の中の人間でしょ?」
エレン「アニ・・君が送り込んだ3人の内の一人は私の僕になってね・・君を含めた全ての情報を聞かせてもらったんだよ。」
獣の巨人「あいつ・・・役に立たないにもほどがあるねぇ。それで、君についたヤツはここにいるの?」
エレン「いや、彼女にはシーナで計画実行のための下準備をしてもらってるとこさ、私が壁内を掌握するためのね。」
獣の巨人「ハハハ、随分大口叩くじゃないか人間のくせに。そんなこと企んでるんなら何でこんなとこに来たんだい?」
エレン「簡単なことさ、このエレンの邪魔者になりうる存在の一つである君に完全なる死という名の罰を与えるためさ。勿論、鎧と超大型も近いうちに始末するがね。」
獣の巨人「人間のガキ風情が・・・お前から殺してやることにするよ。無残に殺されちゃえ。」
巨人「」ニタァッ×10
アルミン「エレン!!」
ジャン「まずい!!幾らあいつでもあれだけの巨人に囲まれたら・・・」
エレン「貧弱貧弱ぅ!!!」
ドゴォッ
エレン班以外『!!!?』
獣の巨人「馬鹿な!!?あれだけの巨人を一瞬で!!!?」
エレン「油断したなぁマヌケがぁ!!!貴様ら巨人などこのエレンにとってはモンキーでしかないのだよ!!お前達はここで無残に駆除される運命なのだよ!!!」
-
- 106 : 2014/06/27(金) 18:57:28 :
- 期待
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- 107 : 2014/06/27(金) 18:57:36 :
- 楽しみ
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- 111 : 2014/06/28(土) 12:55:38 :
- 獣の巨人「き、貴様!!いい一体何をしたんだ!!?」
エレン「落ち着けよ猿、何を不安になってるのだ?恐ろしいのかこのエレンが?」
獣の巨人「ふ、ふざけるな!!お前みたいな人間如きに僕が恐怖するわけないじゃないか!!それに余裕ぶってんのも今の内だよ?まだまだ巨人はいるんだからさ!!」
エレン「そういうのはあれを見てから言うんだな。」
獣の巨人「アレ?」
サシャ「ハッハァァァァァ!!!害虫駆除最高ですぅ!!!」
ダダダダダダダダダダダダダ
ミカサ「ゴミ掃除ゴミ掃除・・・」
ドシュウドシュウドシュウ
クリスタ「アハハハハハハハハ!!!汚い花火が一杯だね!!!」
ドゴォォォォォォォン
ミーナ「汚物は消毒よぉぉぉぉぉ!!!!」
ボォォォォォォォォォォ
ユミル「オラオラァ!!もっと足掻いてみろよ虫けらがぁ!!!」
ドガガガガガガガガガガガガ
エレン「で?巨人が何だって?」
獣の巨人「馬鹿な!!?あれだけの数を数人で!!?」
エレン「さて、茶番はここまでだ・・・今から貴様には完全なる死という名の罰を与える。このエレンに牙を向けたことを後悔しながら死ぬがいい。」
獣の巨人「舐めるなぁ!!人間の餓鬼風情が僕を馬鹿にするんじゃない!!」
エレン「馬鹿め、貴様は既にチェックメイトに嵌っているのだよ!!『カイザー・クロノス』!!!」
ドォォォォォォォン
-
- 113 : 2014/06/28(土) 15:43:33 :
- エレン「時は止まった・・・さて、時間もないことだからさっさと始末をするか。」
そういってエレンはすぐさま行動に出た。まず、獣の巨人の周辺に硬質ブレードの刃を投合し、所持していたグレネード弾(ハンジの試作兵器)20個を獣の足元にピンを抜いた状態で放りこんだ。
エレン「さて10秒・・・時は動き出す。」
獣の巨人「!!?ギャァァァァァァァァ!!!!!」
ドスドスドスドスドスドスドス
ドグォォォォォォォォォォン
エルヴィン「何だ!!?」
リヴァイ「獣野郎がいきなりやられてるだと!!?」
アルミン(またあの現象だ!!まさか・・・エレンと何か関係があるのでは!!?」
獣の巨人「な、何が起きたのか全く理解できない!!?気付いたら大量のブレードが僕に刺さり更に足元が大爆発を起こすなんて・・・」
エレン「理解する必要は一切無い、貴様はここで死ぬのは決定事項なのだからな。」
獣の巨人「貴様ぁ!!僕をコケにしやがってぇ!!殺す!殺してやるぅ!!!」
エレン「無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!!」
ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
獣の巨人「ウッバァァァァァァァ!!!?」
エレン「さぁ、最後の止めと行こうか!!『カイザー・クロノス』!!!」
ドォォォォォォォン
-
- 114 : 2014/06/28(土) 15:51:05 :
- 期待
-
- 115 : 2014/06/28(土) 15:51:09 :
- 楽しみ
-
- 116 : 2014/06/28(土) 16:39:21 :
- ガトリング砲の弾何個あるんだよ笑笑
-
- 117 : 2014/06/29(日) 00:55:12 :
- 期待
-
- 119 : 2014/06/29(日) 02:12:10 :
- エレン「時は止まった!!一気に片を付ける!!!」シュバッ
そういった瞬間、エレンは天高くジャンプし、“ある物”を担いで現れ獣の巨人の頭上に落下していった
エレン「ガスタンクだぁ!!!!」
エレンが持ってきた“ある物”・・・それはハンジによって開発された大型の立体起動用ガス貯蔵タンクであった!!
ズシィィィィン!!!
獣の巨人「グェ!!?何だこれは!!?何時の間に僕は下敷きにされたんだ!!!?」
エルヴィン「何だあれは!!?」
リヴァイ「あれは・・ハンジの奴がこの前作ったガス貯蔵用の大型タンク!!?」
コニー「どこから持ってきたんだエレンは!!?」
獣の巨人「ガスタンク!!?マズイ!!」
エレン「もう遅い!脱出不能よぉ!!!」
エレン「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁ!!!!!!!」
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ
獣の巨人「やめろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
エレン「ぶっ潰れろぉ!!!!」
ドゴォッ シュバァッ
獣の巨人「ギャアアアアアアアアアアアア!!!!!!」
ドグォォォォォォォォォォォォォン
-
- 120 : 2014/06/29(日) 10:23:52 :
- DIOやないかい!
期待しかないやないかい!
WRYYYYYYYYYYY!!!
-
- 121 : 2014/06/29(日) 13:51:26 :
- 期待
-
- 123 : 2014/06/30(月) 16:34:13 :
- 楽しみ
-
- 124 : 2014/06/30(月) 16:34:21 :
- 期待
-
- 126 : 2014/06/30(月) 19:12:02 :
- -それから3週間後-
カンカンカンカンカン
モブ市民A「調査兵団が帰ってきたぞぉ!!!」
ザワザワザワザワ
モブ市民B「おい見ろよ・・・前の遠征と比べて生存者が多くないか?」
モブ市民C「ああ、こんなこと今までに無かった筈だよな?」
ピクシス「エルヴィン!戻ってきたか!!」
エルヴィン「ピクシス指令!?わざわざ来られるとは何かあったんですか?」
ピクシス「それは後で話す、それで成果は?何か得られたことはあるのか?」
エルヴィン「得られたどころか・・・我々は遠征初日に巨人共の親玉と思われる巨人と遭遇、これと交戦しエレン班の活躍で駆逐に成功。」
ピクシス「何と!!?巨人の親玉とな!!?」
ザワザワ
エルヴィン「その後調査を続行するも巨人に関する情報は得られませんでしたが、エレン班の活躍によってマリア内の巨人は殲滅、かつて超大型に空けられた穴をふさぐことに成功・・・人類はマリア奪還に成功しました!!!」
ワァァァァァァァァァァァ
モブ市民A「勝ったんだ!人類は巨人に勝ったんだ!!」
モブ市民B「かつての奪還作戦でなしえなかったマリア奪還を果たすなんて!!」
モブ市民C「巨人に関する情報は入らなかったけど・・・大きな成果を得て帰ってきたんだ!!!」
モブ市民D「バンザーイ!エレン班バンザーイ!!!」
ピクシス「そうか・・・情報を得られなかったのは残念じゃが、よくやった!!本当によくやった!!」
エルヴィン「ありがとうございます。ところで指令、何か話があるのでは?」
ピクシス「!!そうじゃった・・・まぁ、ここではなんじゃ、ひとまず帰還して部隊を解散させよう。話はそれからじゃ。」
エルヴィン「わかりました。」
-
- 127 : 2014/06/30(月) 21:01:26 :
- 期待
-
- 128 : 2014/06/30(月) 21:01:32 :
- 楽しみ
-
- 129 : 2014/06/30(月) 23:52:11 :
- 続きが楽しみ
-
- 130 : 2014/07/01(火) 22:47:41 :
- -調査兵団本部団長室-
エルヴィン「それは本当なのですか!!?」
ピクシス「残念ながらな・・・君らが壁外調査に赴いていたこの3週間でウォール教団が何者かによって壊滅状態に追いやられ、シーナの貴族もかなりの数が一族郎党皆殺しに合っている。今壁内は大きな混乱にあるのじゃ。」
リヴァイ「クソッ!!」
ピクシス「その中で今回の朗報は市民にとって救いとなったじゃろう・・・だが、何も手がかりを得られていないということに変わりはないがな・・・。」
エルヴィン「憲兵団の方はどうなっているんですか?」
ピクシス「最悪じゃよ・・・ナイルは暗殺され、憲兵団の実力者の殆ども命を落としてしまった。憲兵団もまた壊滅状態となっておるんじゃ。」
エルヴィン「何ということだ!!!」ガンッ
リヴァイ「エルヴィン・・・こいつはもしかするとアイツの言う通りなんじゃないのか?」
ピクシス「?どういうことじゃ?」
エルヴィン「それは・・」
コンコン
アルミン「エルヴィン団長!アルミン・アルレルトです!!」
エルヴィン「来たか・・・入れ!!」
ガチャッ
アルミン「失礼します・・・ピクシス指令!?あの・・一度席を外すべきでしょうか?」
エルヴィン「いや・・彼にも聞かせようと思ったとこでな。」
ピクシス「どういうことじゃ?」
-
- 131 : 2014/07/02(水) 17:59:31 :
- 期待
-
- 132 : 2014/07/02(水) 17:59:58 :
- 早く続き書いてください
-
- 133 : 2014/07/02(水) 22:21:43 :
- 楽しみ
-
- 136 : 2014/07/02(水) 23:29:02 :
- 楽しみ
-
- 137 : 2014/07/03(木) 01:53:37 :
- アルミン「実は・・マリアを奪還し、他の調査兵が調査を再開している時に僕達の班はエルヴィン団長の許可を得てシガンシナのある場所を調べたんです。」
ピクシス「ある場所とは?」
アルミン「エレン・イェーガーの両親が住んでいた家です。」
ピクシス「グリシャ君の!?一体何故?」
アルミン「エレン・イェーガーについて調べるためであります!」
ピクシス「イェーガーを?」
-
- 139 : 2014/07/03(木) 18:36:30 :
- 期待
-
- 140 : 2014/07/03(木) 18:36:34 :
- 楽しみ
-
- 142 : 2014/07/03(木) 18:38:13 :
- 楽しみ
-
- 143 : 2014/07/03(木) 23:13:11 :
- >>141できるだけ催促は控えたほうがいいと思います
もし、不快になられた方がいたら、すみませんm(__)m
-
- 144 : 2014/07/03(木) 23:20:39 :
- 続きが楽しみ
-
- 145 : 2014/07/03(木) 23:21:47 :
- 早くエレンの過去が知りたい
なんでエレンの両親はエレンを
捨てた理由が知りたい
-
- 146 : 2014/07/04(金) 22:28:40 :
- 期待
-
- 147 : 2014/07/04(金) 22:29:02 :
- 何時ぐらいに書きはじめますか?
-
- 148 : 2014/07/04(金) 22:29:08 :
- 楽しみ
-
- 149 : 2014/07/05(土) 01:50:11 :
- アルミン「はい、今回の壁外調査で確信したことですが、エレンには僕達とは違う何かが隠されている可能性があるのです。」
ピクシス「どういうことじゃ?」
アルミン「まずは、今回の調査におけるエレンの行動について話します。」
-数分後-
ピクシス「そんなことが・・確かに怪しいな。」
アルミン「ええ、だからこそ、シガンシナにある彼の家を探し出し、調べる必要があったんです。ただ・・・」
エルヴィン「ただ?」
アルミン「エレンが住んでいたと思われる家とグリシャさんの家が別々だったんです。」
リヴァイ「どういうことだ?」
ピクシス「それはワシが説明しよう・・・駐屯兵団にハンネスという者がいてな・・・エレン・イェーガーは幼い頃に捨てられたそうなんじゃ。彼が住んでたという家はおそらくイェーガー一家が元々暮らしてた家じゃろう。」
エルヴィン「そんなことが・・」
アルミン「エレンの家ではめぼしい収穫はありませんでしたが・・・グリシャさん達が暮らしていたと思われる家で気になるものを発見しました。」
リヴァイ「気になるもの?」
-
- 150 : 2014/07/05(土) 10:32:38 :
- 続きが楽しみ
-
- 151 : 2014/07/05(土) 12:14:08 :
- 何が見つかったんですか
気になるから早く続き書いて~
-
- 152 : 2014/07/05(土) 12:24:57 :
- 期待
-
- 153 : 2014/07/05(土) 15:19:50 :
- アルミン「これです。」
そう言ってアルミンが出したのは一通の手紙であった
エルヴィン「これは?」
アルミン「グリシャ・イェーガーの遺書です。」
ピクシス「遺書じゃと!?」
リヴァイ「ってことは、グリシャはもう死んでいるってことか?」
ピクシス「それで、その遺書には何が書かれていたのじゃ?」
アルミン「こう書かれていました。」
-
- 154 : 2014/07/05(土) 15:38:21 :
- 気になる~
-
- 155 : 2014/07/05(土) 15:38:30 :
- 早く続き書いて~
-
- 156 : 2014/07/05(土) 16:14:58 :
- 『これを誰かが読んでいるとしたら、私はもう死んでいるだろう・・・これを誰が何時読んでいるのかはわからないが、壁内に生きる人類の為にもこれを記すことにする・・・。私と妻のカルラはかつて息子のエレンを捨て今の家に暮らし始めた・・・後悔は無いと言えば嘘になるだろう・・・だが、私達は恐ろしかったのだ、あの子が持つ底知れない“何か”が!指一本すら動かさずに人を吹き飛ばし、誰にも気づかれずに他人の背後に回る・・・更には素手で壁や木を砕いて見せるというあの子の力が恐ろしかったのだ!私達にはあの子が人間ではなく化け物にしか思えなくなってしまった・・・だからこそあの時私達は住んでいた家にあの子を置き去りにして今の家に移り住むことにしたのだ・・。それからは、あの子への罪悪感を残しながらも平穏な日々を過ごすことができた・・・だが、ある時、カルラが買い物から帰ってきた時顔を青ざめて私に言ったのだ『エレンを見た』と・・・私は彼女にあの子の様子を詳しく聞かせてもらった。・・・恐怖しかなかった・・・カルラの話ではあの子は表情こそ笑っていたが、内面から何かどす黒いものを感じたそうだ。聞いただけでも私は恐怖のあまり意識を手放しそうになった。この時私達は気付いたのだ!選択を誤ったのだと!!あの子は何か恐ろしいことを企てていることを!!それから私達はすぐに行動にかかった・・・あの子の異質な“何か”を調べることにしたのだ・・・調べれば調べる程私達は恐怖した・・・この“何か”の力は巨人すら超える脅威となりうるものだったのだ!私達はこのことを記録として地下室に保管することとした・・・もしエレンが私達の前に現れた時、手元にあったら確実に葬られてしまうからだ。この手紙は地下室の鍵と共に私の部屋の机にある隠し棚にしまうことにした・・・もしこれを見つけ、読んでくれているかたがいたら、地下室にある資料を調査兵団のキースか駐屯兵団のハンネスに渡してほしい・・・彼らならきっと何とかしてくれると信じている。どうか、よろしく頼む。』
-
- 157 : 2014/07/05(土) 17:07:58 :
- 期待
-
- 158 : 2014/07/05(土) 17:08:08 :
- 続きが楽しみ
-
- 159 : 2014/07/05(土) 19:32:55 :
- ピクシス「信じられん・・・」
エルヴィン「確かに・・・ですが、この手紙に書いてあることが真実なら彼の異常なまでの戦闘能力も納得がいく。」
リヴァイ「それで、地下室は確認したのか?」
アルミン「それが・・・僕達が確認した時には地下室の扉は破壊されていて、資料と思われるようなものはありませんでした。」
エルヴィン「何だと!?」
アルミン「家の状態から・・・5年前には既にああなっていたものと思われます。」
リヴァイ「手遅れだったというわけか・・・。」
ピクシス「じゃが、この手紙だけでも収穫であるのは確かじゃ。」
アルミン「有難うございます。ピクシス指令、僕達が調査に向かっている間にこの壁内で起きたことは聞きました。おそらくこの件にはエレンが深く関わっているものと思われます。なので、彼を拘束あるいは聴取するべきだと思います。」
-
- 160 : 2014/07/05(土) 21:38:15 :
- 期待
-
- 161 : 2014/07/06(日) 10:17:49 :
- 楽しみ
-
- 162 : 2014/07/06(日) 10:18:00 :
- 早く続き書いてください
-
- 163 : 2014/07/06(日) 13:22:49 :
- 楽しみ
-
- 166 : 2014/07/06(日) 21:10:10 :
- 楽しみ
-
- 167 : 2014/07/06(日) 23:01:02 :
- ピクシス「そうじゃな・・・この話を聞いた以上黙ってるわけにもいかんじゃろう。」
エルヴィン「では・・・」
ピクシス「じゃがバレてしまう危険性もある。これは極秘裏に、信用できる兵のみで行うこととする。」
アルミン「わかりました、早速信頼できる人間に声をかけることにします!」
リヴァイ「気をつけろよ、アイツの仲間に聞かれでもしたら終わりだぞ。」
アルミン「ハッ!!」
-団長室前-
ぺトラ「・・・ふ~ん。」
スタスタスタ
-
- 168 : 2014/07/06(日) 23:36:28 :
- もう聞かれてるから手遅れだと思いますよ~
-
- 169 : 2014/07/06(日) 23:36:34 :
- 期待
-
- 170 : 2014/07/06(日) 23:36:41 :
- 続きが楽しみ
-
- 171 : 2014/07/07(月) 00:15:56 :
- -ローゼにあるエレンの住まい-
ぺトラ「エレン様、駐屯兵団のハゲと調査兵団のヅラがエレン様を討とうと考えているようです。すぐにでも手を打つべきでは?」
エレン「放っておけ、むしろ始末する手間が省けるというものだ。奴らにわざと情報を送ってここに来るように仕向けろ。超大型と鎧も来るはずだ・・・このエレン直々にまとめて始末してやる。」
アニ「全く馬鹿な奴らだね、エレン様に楯突くことがどれ程愚かで無意味なことか理解できないんだい?」
ハンジ「ハハハ、無理も無いよ、アイツらエレン様の力の片鱗すらわかっていないんだからさ。」
エレン「まぁ、この話はここまでにするぞ。ぺトラ、あの愚か者共の作戦に参加するメンバーがわかり次第報告しろ。人数によってはお前達にも掃除をしてもらうことになるからな。」
ぺトラ「かしこまりましたエレン様。」
エレン「さて、それじゃあ“お楽しみ”の時間に入るとするか。」
アニ&ぺトラ&ハンジ『はい、エレン様。///』
-
- 172 : 2014/07/07(月) 00:17:03 :
- 期待
-
- 173 : 2014/07/07(月) 00:17:23 :
- 続きが楽しみ
-
- 174 : 2014/07/07(月) 00:20:26 :
- 続き楽しみして待ってます
-
- 175 : 2014/07/07(月) 00:48:49 :
- 期待
-
- 176 : 2014/07/07(月) 01:20:02 :
- -そして数週間後、運命の日-
アルミン「エルヴィン団長、全員配置につきました。」
エルヴィン「わかった。諸君、間もなエレン邸に突入する、準備を怠るな。」
ジャン「いよいよか、あの野郎の化けの皮を剥がしてやるぜ!!」
コニー「あいつがとんでもない奴だったなんてな・・・でも容赦しないぜ!」
ライナー「ベルトルト、とうとうこの時が来たな。」ヒソヒソ
ベルトルト「ああ、彼のせいで僕達の計画は潰されたからね・・・せめて彼を殺さなきゃ気が済まないよ。」ヒソヒソ
アルミン「エレン・・・君の思い通りにはさせないよ。」
リヴァイ「エルヴィン、時間だ。」
エルヴィン「良し、突入するぞ!!」
突入メンバー
エルヴィン
リヴァイ
アルミン
ジャン
ライナー
ベルトルト
エレン邸北側待機メンバー
コニー
サムエル
ダズ
その他数名
エレン邸南側待機メンバー
オルオ
エルド
グンタ
ぺトラ
その他数名
エレン邸付近に設置した作戦本部
ピクシス
ハンネス
リコ
その他数名
-
- 177 : 2014/07/07(月) 01:24:15 :
- あのぺトラとリコが入ってるけどなんでですか?
-
- 178 : 2014/07/07(月) 01:24:20 :
- 期待
-
- 179 : 2014/07/07(月) 01:27:10 :
- >>177
彼女達はエレン側ということが知られていないからです。ミカサ達と違って公的な場においては仲の良い上司と部下の形で接しているので気付かれていないんです。
-
- 180 : 2014/07/07(月) 02:26:45 :
- -邸内-
アルミン「誰もいない・・・どういうことだ?」
ジャン「全員どっか出かけたとかにしちゃ可笑しいだろ?」
エルヴィン「とにかく油断しないことだ。」
ライナー「エルヴィン団長、こっちに来てください。」
エルヴィン「何か見つけたのか?」
ライナー「これです。」
ライナーに呼ばれ一同が入った部屋に合ったもの・・・それは、棺桶の形をした特注のベッドであった。
リヴァイ「悪趣味だな。」
ジャン「あの野郎、暢気に寝てやがるようだな。」
エルヴィン「それはわからん、だが開けないわけにもいかん。フーバー、悪いが開けてもらえるか?」
ベルトルト「ハッ!」
ベルトルト以外は棺桶型ベッドを囲むように円陣を組み、武器を構えた
ベルトルト「開けます!!」
ギィィィィィィィィィィ
アルミン「!!?ど、どうなっているんだこれは!!!?」
その時、その場にいた者たちには何が起きたか理解できなかった!何故なら・・・
ベルトルト「ゴフッ!ぼ、僕だった・・・中に入っていたのは僕だった。何故?開けていた筈の僕が中に?ガフッ!」
ライナー「ベルトルトぉ!!!!」
エルヴィン「馬鹿な!?何故フーバーが棺桶の中に!!?一体何が!!?」
ジャン「エレンか!?エレンにやられたのか!!?」
アルミン「僕は一瞬たりともめを離していなかった!なのに・・ベルトルトがいた、急所を貫かれていたベルトルトが中にいたんだ!!!」
ベルトルト「に、逃げるんだ・・・や、ヤツの・・・エレンの秘密h」
ドシュッ(ベルトルトの頭にナイフが刺さる音)
ライナー「ベ、ベルトルトぉぉぉぉぉぉ!!!!」
ベルトルト・フーバー・・・死亡
-
- 181 : 2014/07/07(月) 13:26:46 :
- パチパチパチパチ
一同『!!!』
エレン「我が屋敷にようこそ、招かれざる客人達よ。」
アルミン「エレン!!」
ジャン「一体いつの間にいたんだ!?」
エレン「いや残念だよ、君達は比較的聡明な判断ができる人間と思っていたんだがね・・・こんな愚行に走るとはね。」
ライナー「何だ!?ベルトルトに何をした!?何故ベルトルトがこんなことになったんだ!!」
エレン「落ち着けよライナー、何を不安になってる?恐ろしいのかこのエレンが?」
-
- 182 : 2014/07/07(月) 17:30:28 :
- 期待
-
- 183 : 2014/07/07(月) 17:30:47 :
- 続きが楽しみ
-
- 184 : 2014/07/07(月) 17:31:08 :
- 続き期待して待ってます
-
- 187 : 2014/07/07(月) 22:11:39 :
- 期待
-
- 188 : 2014/07/07(月) 22:11:45 :
- 続きが楽しみ
-
- 189 : 2014/07/08(火) 00:03:20 :
- 期待
-
- 190 : 2014/07/08(火) 00:03:47 :
- 続きが楽しみで眠れない
-
- 191 : 2014/07/08(火) 01:05:26 :
- 期待
-
- 192 : 2014/07/08(火) 01:05:42 :
- 続きが楽しみ
-
- 193 : 2014/07/08(火) 01:16:10 :
- ライナー「恐ろしいだと?俺がお前を恐ろしいと思っていると言うのか!?」
エレン「お前達はミカサ達を見ていただろう、何の恐れも不安ンも無く私に従い、私に従うことに何の違和感も感じていないことに気付いていた筈だ。何故だと思う?安心しているからだよ、私に仕えることに。私という絶対の存在に従うことで彼女達は永遠の安心感を得られたのだよ。」
ジャン「結局のところテメェがミカサ達を狂わせたんだろうが!!」
アルミン「エレン、一つ尋ねるけど、君の父グリシャ・イェーガーと母カルラ・イェーガーの行方が掴めていない・・・もしかして君は・・・」
エレン「中々賢いじゃあないかアルミン。そうだ、アイツらは私の手で処刑してやったのだ。」
一同『!!!』
エルヴィン「実の親を殺したというのか!!?」
リヴァイ「この下種野郎が!」
アルミン「君は・・・自分のしたことを理解しているのか!?君は、自分の両親の名誉を踏みにじったも同然のことをしたんだぞ!!?」
エレン「アイツらの名誉だと?勘違いするなよ・・・あんな屑共に、名誉などあるものかぁ!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
一同『!!!?』
エルヴィン「なんという禍々しい殺気だ!この男は既に暴君の域に達している!!」
エレン「このエレンを殺すという妄想を抱いた愚か者である貴様らにはこのエレン自らの手で完全なる死という名の罰を与えてやる!外で待機している連中もだ!!!一人たりとも生かしては帰さんぞ!!!」
エルヴィン「!!全員、立体起動で窓から逃げろ!!体制を立て直すんだ!!」バシュウッ
リヴァイ「チッ!!!」バシュウッ
ジャン「クソッ!!!」バシュウッ
アルミン「ライナー!早くするんだ!!」
ライナー「駄目だ!全員が逃げたら誰がアイツを抑えるんだ!ここは俺が抑えるから今の内に行け!!」
アルミン「でも!!」
ライナー「行くんだアルミン!!」
アルミン「くっ!ゴメン、ライナー!」バシュウッ
-
- 194 : 2014/07/08(火) 17:50:18 :
- 期待
-
- 195 : 2014/07/08(火) 17:50:28 :
- 続きが楽しみ
-
- 198 : 2014/07/08(火) 23:19:28 :
- エレン「足止めのつもりか?笑わせる、貴様如きの力でこのエレンを食い止められるとでも思ったか?“鎧”!!」
ライナー「やはり知ってたか、俺やベルトルトの正体を。」
エレン「ああ、アニから聞いたよ。」
ライナー「貴様がアニを誑かしたのか!!」
エレン「勘違いするな、私は彼女に手を差し伸べてやったに過ぎない。彼女自身が私に仕えることを望んだんだよ。全く残念だよ、君もベルトルトとやらも彼女を見習って私に従おうとすれば生きていられたものを。」
ライナー「悪魔の末裔が!!ここで殺してやる!!」
そういった瞬間、ライナーは己の腕を巨人化させエレンに突き出した
ドゴォォォォォン
ライナー「殺ったか?・・・!き、消えた!?くそ!一体どこに!?」
エレン「フハハハハハハハハハ!!貴様如きゴリラがこのエレンを殺せると思ったか?滑稽にもほどがあるぞ!」
ライナー(落ち着け!気配を感知するんだ!幾ら奴が化け物じみているからって攻撃するときは殺気を放つ筈!そこをつけば一撃与えることなんて容易いはずだ!!)
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- 199 : 2014/07/08(火) 23:20:00 :
- 期待
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- 200 : 2014/07/08(火) 23:20:13 :
- 続きが楽しみ
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- 201 : 2014/07/08(火) 23:51:31 :
- 期待して続き待ってます
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- 202 : 2014/07/09(水) 00:13:50 :
- ライナー(いる!ヤツが近くに・・・この柱の反対側に!この距離なら立体起動のブレードで殺れる!行くぞ!3・2・1今だ!!)
ライナー「死ねぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」ブォッ
ライナーはこの時確信していた!確実にエレンを殺せると!!
ピタッ
しかし、寸前の所でライナーは振り下ろしたブレードを止めてしまった!いや、そうなるのも無理は無かった!何故なら・・
ライナー「ど、どうなっているんだ?な、何で俺がいるんだ!!?何が、どうなっているんだ!!!?」
エレン「貴様が立った今目撃し、攻撃したのは未来のお前自身の姿だ。」
ライナー「!!?ど、どういうことだ!?(馬鹿な!?一体いつの間に!!?)」
エレン「冥土の土産に教えてやる・・・これこそが我が『カイザー・クロノス』の能力の一つ!“過程の存在する時間”を“消し飛ばす”・・今やったのはそれだ。」
ライナー「!?じ、時間を消し飛ばした?ば、馬鹿な・・そんなことができるわけが・・・」
エレン「だがそれが真実だ。そしてお前はこの真実を伝えることは出来ない。ここで死ぬのだからな。」
ドゴォッ
ドチャッ
エレン「さて、誰かいるか?」
アニ「どうかなさいましたかエレン様?」
エレン「アニか・・・戻ってきたということは終わったのか?」
アニ「はい、憲兵団においてエレン様の配下となっていない憲兵達は全て排除しました。ああ、御安心下さい。エレン様の指示通り女性憲兵は生け捕りにしてありますので。」
エレン「そうか、恐怖に怯えてる女共には後でこのエレンが安心を与えてやることにしよう。さて、本題に入るがアニ、そこに転がってるゴミを掃除しておいてくれ。私はこれからこのエレンに刃向った愚か者共の処刑に行くのでな。」
アニ「かしこまりました。お気をつけて。」
エレン「さて、壁内掌握の前座としての狩りの始まりだ。」
to be continue
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- 203 : 2014/07/09(水) 00:21:15 :
- 続き楽しみにしてます
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- 204 : 2014/07/09(水) 00:21:36 :
- 最終章を投稿開始しました!!
http://www.ssnote.net/archives/19526
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- 205 : 2014/07/09(水) 17:46:38 :
- 面白かった
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- この作品はシリーズ作品です
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