このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
エレン「俺の秘密……知りたい?」
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- 1 : 2025/04/08(火) 19:22:03 :
- ミカサ「…………………」
アルミン「……どうしたの?ミカサ?」
ミカサ「……最近…エレンの様子がおかしい……」
アルミン「…確かに……夕食はあんまり食べないし…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サシャ「……エレン?もしかしてお腹いっぱいですか?」キラキラ
エレン「おう!ちょうど困ってたんだ、サシャが居てくれて助かったよ」
サシャ「いえいえ~仲間のため!ですから~」モグモグ
ミカサ「エレン!私のをあげる!」
エレン「いや、良いんだお腹いっぱいだし」
エレン「…それに…最近、すぐ眠くなるし!フワァァ」
ミカサ「そう…………」
エレン「先に行くな、お休み」
ミカサ「お休みなさい。」
アルミン「お休み!」
「エレン!」
エレン「おう!」
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- 2 : 2025/04/08(火) 19:27:57 :
- ミカサ「ってことがあった……もしかして、病気!?」
アルミン「いや、特に体調が悪い素振りはしてなかったし~……後ミカサ、この体制、きつい……」
ミカサ「!ごめんなさい、アルミン」
アルミン「いや、良いよ。大丈夫」
ミカサ「そう、(良かった)」
アルミン「……次は座学かぁ!」
ミカサ「今回の座学は立体起動装置についての
復習だったはず」
アルミン「やったぁ!」
エレン「……………………」
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- 3 : 2025/04/08(火) 20:47:04 :
- エレン『……また魔物だ………面倒だなハァ』
魔物A『…………許さない、私は貴方を許さない!』
エレン『………すまない………!』
魔物A『やめろ、やめろ、やめろやめろ!』
エレン『…………………』
魔物A『そんなに良いやつだと、殺しにくくなるじゃない……』ポロポロ
エレン『……本当に……すまない,今日は……帰ってくれないか?』
魔物A『……今回さはそうする。……だけど、次会ったときは……仇を打つからね?』
エレン『あぁ!』
魔物A『じゃあね!』ニコ
エレン『……おう!』
魔物A『………………』シュンッ
魔物A『………違う、これは………恋じゃない』///
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「すまない」ショボン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
魔物A『かわいかったぁ!』
魔物Aの母『ご飯よぉー!』
魔物A『………ハァイ!』
魔物A『また……会えると良いな』
魔物A『…………ヒヒッ!』
魔物Aの母『ちょっと!ご·は·ん!』
魔物A『あ!ごめん!』
魔物A『………………お母さん、私気になる人…出来た……かも」
魔物Aの母『………まじ?』ポカーン
魔物A『……よし!ご飯にしよう?』
魔物Aの母『チョットォー、話を~聞かせてくださいな?』
魔物A『……嫌!』
『……ップワハハハハ!』
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- 4 : 2025/04/08(火) 20:57:44 :
- エレン「…………フワァァ、……眠いぃ」
アニ「あっそ、……この状態で言えるの何なの?」
ギギギギ
エレン「あ!痛ぃぃぃぃあぁあ!」グギギギ
アニ「はぁ、今更気付いても遅いよ」パッ
エレン「あ、ありがど」バタッ
アニ「あ、気絶した……どうしよ……」
キース「…レオンハート、イェーガーを連れてけ……」
アニ「……ハッ!」
アニ「……行ったか……はぁ、何で私が」
アニ「よいしょ」テクテクテク
エレン『こんにちは!エレン·イェーガーです!』
エレン『前のページで見て貰ったら分かるはず………何で俺は魔物?から敵対視されてんの?
カナシッ!実はある出来事で敵対視され、戦うことになったのです……俺の秘密知りたい?』
エレン『しょうがないなぁ~』
エレン『次のページで教えるよぉ!』
エレン『スタァート!』
-
- 5 : 2025/04/08(火) 21:08:17 :
- エレン「………アルミン、おはよー」
アルミン「エレン!おはよー、……寝癖やばくない?」
エレン「あ、バレた?」
アルミン「ほら、直すから来て!」
エレン「うわぁ~!」
アルミン「はい!完成」ニコ
エレン「……アルミン?」
アルミン「なぁに?」ニコ
エレン「……無駄にセットされているんだがる」
アルミン「無駄って何だよぉ!ひどい!」
エレン「………詳しい説明を求む」
アルミン「前髪はいつもはセンター分けでしょ?
だから、今回、マッシュにしてみた!」
エレン「……まぁ、アリだな」//
アルミン「良かった!」
エレン「……朝飯、速く行くぞ」
アルミン「………うん!」
ミカサ「エレン、アルミン、おはよう……」
アルミン「………フフッ」ニヤ
エレン「//」
ミカサ「似合っている」ニコ
魔物A『ハックシュン!』
魔物A『嫌な予感!』
-
- 6 : 2025/04/09(水) 10:18:02 :
- エレン「あ、アニー!今日もお願いなぁ!」
アニ「…………はいはい」
エレン「やったぁ!」
ミカサ「エレン私とも……」
エレン「ミカサ、すまないが今はアニの技を覚えたいんだ!頼む!」
ミカサ「……そう、なら分かった」
エレン「ありがとう!」
アルミン「……モグモグ、あ!今日だけ時間がちょっと、速くなるんだった!」
エレン「え!」
ミカサ「だから、みんな」
アルミン「と、とりあえず、急いで!」
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- 7 : 2025/04/09(水) 17:14:14 :
- ミカサ「エレン!」
エレン「分かってるよぉ!」
アルミン「やばいよぉ!」
ビュゥン!
ミカサ「すみません!遅れました!」
エレン「同じく、遅れました!すみません!」
アルミン「ハァハァ……すみません!遅れました!」
キース「貴様らだけスクワット300回追加だ!」
ミカサ「ハッ!」
エレン「ハッ!」
アルミン「ハッ!」
エレン「俺らだけ随分遅れたな」
アルミン「だねハァハァ」
エレン「大丈夫か?アルミン?」
アルミン「あぁ、大丈夫だよ」
エレン「……!アルミン、前!」
アルミン「えっ?」
???「仲間を……親友を助けたい?」
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- 8 : 2025/04/09(水) 17:22:11 :
- エレン「この声……はっ、あ、アルミン……」
エレン「ンプ、オェェェェェェ.オッンッ」
???「うぇ、汚いなぁ!」
エレン「……お前は誰だ」
???「信じないかもよ?」
エレン「…元々お前の事は信用していない」
???「ふぅーん、あっそ」
???「僕の名前はグラビス、悪魔さ」ニヤ
エレン「……あく、ま……?」
グラビス「あぁ、俺はお前と契約を結びに来た」
エレン「契約か………なんだ?」
グラビス「親友を生き返す代わりに魔物を倒す協力をしてくれ…!」
エレン「……アルミンを助けるためだ、」
グラビス「ということは」ニヤ
エレン「契約!してやんよ!」ニヤ
グラビス「フッそれでこそ人間だ」
エレン「…アッガッ(なんだ、急に、息が……)」バタッ
グラビス「また会おう」ニコ
エレン「…………………」
学校に馴染めるか不安です!
誰か応援してください!
-
- 9 : 2025/04/10(木) 06:18:38 :
- アルミン「エレン、エレン!」
エレン「ンガッ!」
アルミン「あ、良かったぁ~急に倒れるから」
エレン「…………アルミン、良かったなぁー」ホッ
アルミン「????」
エレン「はっ!速く行かねぇと」
アルミン「そうだよ!」
ミカサ「アルミン!エレン!」
エレン「ミカサ!」
アルミン「ミカサ!」
ミカサ「良かった、遅かったから……」
アルミン「ミカサは速すぎるよ」
ミカサ「そう……ごめんなさい」ショボン
アルミン「そういう意味で言ったんじゃなくて」
ミカサ「!そう……」ニコ
エレン「……………………(さっきのは……夢か?)」
アルミン「どうしたの?エレン?」
ミカサ「………………………ボーとしている」
エレン「えっ!し、してないぞ」//
ミカサ「嘘!耳が赤くなっている!」
アルミン「……どうかしたの?」
エレン「……何でもねぇよ」
アルミン「……そっか!」
ミカサ「次は立体起動装置の練習!速く行こう」
エレン「お!まじか」キラキラ
アルミン「頑張ろうね!」
ミカサ「うん!」
エレン「おう!」
エレン『俺が悪魔と契約を結んだからだよ!』
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- 10 : 2025/04/10(木) 15:38:45 :
- エレン『いやー俺、悪魔なんていないと思ってたからさ』
エレン『…………ん?何か、声が聞こえる』
………い………きろ
エレン『なんて?』
おい……………きろ
エレン『だーかーら!聞こえないって!』
おい!起きろ!
エレン「うわぁぁぁぁぁ!!!」
アニ「うわっ、うるさっ!」
エレン「ハァハァ……なんだ、アニかよ」
アニ「アニで悪かったね」
エレン「いや、そういう意味じゃなくて!」
アニ「分かってるよ、フン!!」
エレン「グヌヌ……あっ!訓練は?」
アニ「とっくに終わってるよ、何ならもう夕飯の時間だよ」
エレン「えぇ!すまん!速く行こう」
アニ「あっ、そこにご飯…置いてあるから」
エレン「えっ!あ、ありがとう!」
アニ「…いや、別に」//
エレン「じゃあ、いっただきまぁす!」
アニ「いただきます」
エレン「モッキュモッキュ」
アニ「モグモグ」
エレン「……アニ、お願い事しても良い?」
アニ「……まぁ、良いよ……でも、これで今回の件はなしだよ」
エレン「おう!」
アニ「で?お願い事って?」
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- 11 : 2025/04/10(木) 16:05:11 :
- エレン「……あることに協力をしてほしいんだ」
アニ「?あること」
エレン「実は、……カクカクシカジキカクカクシカジキ」
アニ「何でカクカクシカジカじゃなくて、カクカクシカジキなんだよ!最後の文字がキ!?カじゃなくて!?」
エレン「あ?バレた?」
アニ「分かるわ!そんなもん」
エレン「まぁ、ちゃんと説明するよ」
アニ「よろしく……」
エレン「さっきとキャラちがくね?」
アニ「うるせぇよぉ!」
エレン「へいへい」
エレン「実はな、俺、親友の死を脅しに使われてさ…悪魔と……契約を…結んじゃったんだよね☆」
アニ「おいぃぃ!軽々と言って良い言葉じゃねぇよ!!悪魔と契約を結んじゃったんだよね☆』じゃ、ねぇよぉ!」
エレン「あ、やっぱり?」
アニ「……で?それで?何を協力すれば良いの?」
エレン「……契約内容が、……魔物?を倒すんだよ」
アニ「……それのお手伝いすれば良いのね、」
エレン「あぁ、今、悪魔呼ぶな」
アニ「あ、そんな悪魔簡単に呼び出せるの?」
エレン「召喚!サタングラビスよ!出てこい!」
アニ「……中二病だぁぁ!!」
グラビス「なに?」ハナクソホジホジ
アニ「いや、おいぃ!○魂要素多いって!もうこれバン!されちゃうって!」
銀○「お、呼んだか?」
神○「私達もこの作品出て良いアルか?」
○八「いや、ダメですよ、これ『囚われーた』ですから、ダメですよ?良いから速く戻ってください!」
○楽「うるさいネ、メガネ、」
メガネ「いや、何で名前変わってるんですか!」
○時「え?メガネが本体だからだろ?」
メガネ「いや、ちがますよ」
アニ「……け」
○時「え?なんて?」
アニ「………てけ」
○楽「何を言ってるアルか?」
アニ「………てけ!」
メガネ「??」
アニ「でてけ!他作品が!」
三人「あ。」
アニ「!!!」ギロッ
ブゥン!
ゴキッバキッギャー!ヤメテ!ヤメテクダサイ!ソウアル!ドゴォ!
アニ「ふぅー」
エレン「…………」ブルブル
-
- 12 : 2025/04/10(木) 16:12:05 :
- アニ「とりあえず、グラビス?だっけ、」
グラビス「あぁ、エレン、良い女を見つけたな」
エレン「エヘヘだろー」
グラビス「あぁ、こいつは多分エレンよりも強い!」
アニ「………契約しないの?」
グラビス「あぁ、しないとな、じゃあ、この契約書にサインを」
アニ「……………かきかき」
エレン「あ、効果音自前!?」
アニ「………かきかき」
エレン「あ、無視ね」
アニ「……出来たよ」
グラビス「おっけぇー!早速君たちに仕事が入ったよ」ニコ
アニ「…へっ?」
エレン「了解!アニ、これやるよ」
アニ「……何これ?」
エレン「それで、変身が出来るんだ」
アニ「……では早速、ポチっとな」
シャラララララー……ピッカーン
アニ『効果音雑!』
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- 13 : 2025/04/10(木) 18:15:02 :
- エレン「じゃあ、俺も!ポチっとな?」
エレン「シャラララララーンキラーン☆」
エレン『よぅし!早速行くか!アニ!」
グラビス「あ!ちなみに良い忘れてた!」
グラビス「変身した後、性格が変わるのを伝えなきゃ!エッホッエッホッエッホッエッホッ…じゃなくてエレン、アニ!気を付けて!」
エレン『ブッブッブツブツブッブッブツブツ』
アニ『かわいいかわいいアニタンなのだ!☆」
グラビス「………きっしょぉぉおぉ!!!」
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- 14 : 2025/04/10(木) 19:10:27 :
- アニ『あ!アニタンにそんなこと言っても良いのかな?」ギロッ
エレン『…………怖い、』
アニ『ご、ごめんなのだ!』
グラビス「おまえら、これが今日の仕事、な?」
アニ『……よし!行くのだ!』
エレン『オ、オー!』
魔物B『あ!お前らか!』
魔物C『最近暴れてるって奴らは』
魔物B『よぉし!一瞬で殺すぞぉ!』
魔物C『……女の方は任せろ』
アニ『とっても舐められているのだ☆』
エレン『ていうことは、ひっ!あの強そうな人が僕の相手ですか?嫌ですぅぅぅ!』
アニ『とりま、行こう!』
エレン『えぇー』
魔物B『お、来たぞ』
魔物C『……じゃあ、男の方任せた』
魔物B『はいよー』
ブォン!
アニ『……ッチ、頭に当てたかったのに』
魔物C『……ボッグブグブガバガバ…………』
アニ『あ、死んじゃった』
エレン『………こんにちは』ニコ
魔物B『ヒッ!な、なんだよ!こっちにくるなぁぁ!!!!』
エレン『あ、あ、あ、あ、ダメですぅ、動かないでください、じゃないと……痛みを感じながら死ぬことになりますよ?』ニコ
魔物B『うわぁぁぁぁぁ!!!』ボキッゴキッバキッ
エレン『あー///きれい!きれいですぅ//』
アニ『うわっ、変態なのです』
エレン『えへへ、』
グラビス「いや褒め言葉じゃないと思うぞ」
エレン『そ、そうなんですか?』ウルウル
アニ『いや?褒め言葉だよ?』
エレン『ですって!』キラキラ
アニ『ていうか、これ?"ヒール"で治しても?』
グラビス「あぁ、もちろんだ!」
アニ『……蘇れ、女神の力……"ヒール"!』
魔物C『………えっ!死んだんじゃ?』
アニ『感謝しろしww』
魔物B『本当にありがとう!もうこのようなことは一切しないと誓います!』
魔物C『では、私達はこれで!』シュン
魔物B『私も、失礼します』
魔物B『この恩はいつか返します!』
アニ『……良い奴らだったね』
エレン『いやぁ?そうかな?』
グラビス「お疲れさまぁ~」
アニ『あ!私達の今の容姿と使える技を紹介するぞ!☆』
アニ『まず、私アニは腹だしにマーメイドズボンです!あとねぇ、マントがついている!あとバットを持っているよ☆』
エレン『そして、僕の容姿は黒いTシャツに
ズボンは……ダボダボのズボンでポケットがいっぱい付いています!あとミニ包丁とでかい包丁を
50セット位持っています!』
アニ『……あっ!もういい~?私の使える技は
さっきの"ヒール"と"スカイダイナマイト"と、
魔女の力を借りる"ウィキッド強制突破"だよ!
今のところね?』
エレン『僕は"ヒール"と"陰険特攻"と"グットドリーム"……です』
グラビス「一旦終わるねぇ」
-
- 15 : 2025/04/10(木) 20:44:05 :
- グラビス「お疲れさま♥️」
アニ「ハァハァ、何か一気に疲労が」
エレン「だろ?」
アニ「これが毎日!?」
エレン「あぁ、かれこれ3ヶ月?」
グラビス「だね!」
アニ「ギャラは?貰ってんの?」
エレン「いや?」
グラビス「うっ……」
アニ「さすがにやばいよ?」ギロッ
グラビス「うぅ、でもどうすれば……」
アニ「あ!一つ方法があるよ?」
グラビス「????」
後日
アニ「………」
グラビス「いらっしゃっせぇー」
エレン「……グラビス?」
グラビス「どうしやした?お客さん!」大声
エレン「うるせぇよぉ!」
アニ「これください」ニヤ
グラビス「銀貨1枚ですぅ!」
アニ「はい、」ニコ
クリスタ「あれ?アニとエレンじゃない?」
エレン「く、クリスタ!?」
-
- 16 : 2025/04/11(金) 16:00:36 :
- クリスタ「二人とも、こんなところでどうしたの?」
アニ「……ちょっとこいつに用があってね」
グラビス「うおっ!」
エレン「あぁその通りだ、おい!速く行くぞ!」
クリスタ「フフッまたね!」
アニ「あぁ」
エレン「おう!」
クリスタ「………行っちゃった」
エレン「おいグラビス何でこんなところで働いてんだ?」
グラビス「お前らのギャラ!を渡すためだよ」
アニ「まぁ、妥当じゃない?」
エレン「へぇ、………じゃあ、帰るわ」
アニ「私も……」
グラビス「ちょ、ちょ!?」
グラビス「俺!人間界のこと分かんないんだけど!?」
エレン「………おつかれ」
アニ「………お疲れさま」
グラビス「え!ちょ!あ!任務!仕事があるの!」
アニ「……はぁー」
エレン「で?その仕事は?何?」
グラビス「ここ付近で魔族が出たんだよね!」
エレン「は?魔物じゃなくて?」
アニ「なにそれ?」
グラビス「魔物は位が平民だけど、魔族は位が……貴族?らへんなのよ」
アニ「ふーん」
エレン「強いの?そいつ、」
グラビス「まぁまぁね」
エレン「よし!じゃあ、行こうかな」
アニ「……面倒から速く済ませるよ」
エレン「……ポチっとな☆」
アニ「………ポチっとな☆」
エレン『よぉし!行くぞ!』
アニ『うるさいわ、少し黙りなさい』
エレン『なんだよ!アニ!もっと元気出せよ!』
アニ『うるさいわって言っているでしょう?』
エレン『すまん!』
アニ『フン!!速くしなさい!』
エレン『おう!』
魔族『ほうほう、君達が噂の』
アニ『噂?有名人なのかしら、光栄ね』
エレン『嬉しいな!』
アニ『………さぁ、行くわよ!母なる海よ!我に力を授けよ!"スカイダイナマイト"!』
魔族『ほう?水か、なら!』ボォォォ
アニ『熱っ!』
エレン『炎か!良いな良いな!』
アニ『ちょっと笑ってないで……手伝ってよ!』
エレン『あ、あぁすまん……"グッドドリーム"』
魔族『うっ、がっ…………』バタッ
エレン『静かに眠れ、……』
アニ『また、この人を"ヒール"で治しても?』
グラビス「だめだ」
アニ『なぜです?』
グラビス「そいつは何人もの人を無差別に殺してきた……こいつはだめだ」
アニ『そうですの……安静に眠りなさいませ』
???『お、とう、様?』
-
- 17 : 2025/04/13(日) 09:43:46 :
- アニ『?何か聞こえたような……』
エレン『気のせいじゃないか?』
アニ『……そうかしら?』
エレン『そうだな!』
アニ『というか、もう、変身を解いても?』
グラビス「……いいよぉ!」
アニ「あ"ー、つがれだ!」
エレン「はぁはぁ、し、しぬ」
アニ「も、もう、夕方、か、帰ろう…」
エレン「そ、そうだな」
アニ「はぁはぁ、これ私らいつか倒れるくない?」
エレン「それは……めっちゃ、あ、る」バタッ
アニ「うわ!嫌なところで倒れやがった」
エレン「………………ンガッ」
アニ「……しょうがないな……ヨイショッ」
エレン「………ムニャムニャ」ズルズル
アニ「ぶん殴ってやろうかこいつ」ズルズル
エレン「…………………お母さん……」ズルズル
アニ「!!!」ズルズル
エレン「行かないで」ポロッ ズルズル
アニ「……エレン……」ズルズル
アニ「ごめん、ズルズル引きずってるから台無しだな、降ろすわ一旦」
エレン「……………」コテッ
アニ「……………おーい、」
エレン「………」
アニ「はぁ、おんぶしてくか」
エレン(寝てるふりしてたら勝手に連れてってくれてるから楽だわ)ムニャムニャ
アニ「…………重い……」
エレン「……………」ガシッ
アニ「あ、痛い痛い痛いごめんごめん」ガシッ
エレン「……………」パシッ
アニ「あ、良かった」
-
- 18 : 2025/04/13(日) 16:34:29 :
- アニ「……………………ハァハァ」
エレン「…ムニャムニャ、………」
ミカサ「アニ?どういうこと?」ゴゴゴゴゴ
アニ「……こいつが悪いんだよ…(おいぃ!何!?あの背中にまとっているゴゴゴゴゴ…は!?)」
ミカサ「……どういうこと??」
アニ「エレンが急に倒れたんだよ…」
ミカサ「!それはごめん…エレンは大丈夫?」
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