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Heart 〜第五話 真実〜
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- 1 : 2014/03/15(土) 14:24:31 :
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Heart第五話です!
6時頃に投稿開始します!
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- 2 : 2014/03/15(土) 14:25:39 :
- http://www.ssnote.net/archives/11787#thread-bottom-navigation←第四話
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- 3 : 2014/03/15(土) 14:51:14 :
- 期待なのだよ☆
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- 4 : 2014/03/15(土) 18:22:02 :
- 遅れました!開始します!
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- 5 : 2014/03/15(土) 18:22:23 :
僕と親友との悲劇の物語をここに記そうと思う
この物語を未来の魔術師に向けて記したい
二度と同じ過ちを犯さないため
二度とこのような悲劇を起こさないため
未来の人類の平和のためにここに記そう…
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- 6 : 2014/03/15(土) 18:22:36 :
- Heart 〜第五話 真実〜
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- 7 : 2014/03/15(土) 18:22:55 :
壮太の発した言葉を最後に暫くの沈黙がおとずれる
エレン「……ふざけるな」
壮太「なに?」
エレン「真相がどうだってのは後だ…父さんが殺された理由を知る前に…こいつを殺す!!!」
壮太「なっ…!」
エレンは長門に向かって走り出す
エレン「神道流戦闘術3の型…」
エレンは長門向かって走り左手の裏拳で長門の顔を殴ろうとする
長門「くっ…!」
長門は間一髪それをよける
しかし!
エレン「風花(かざは)!!!」
エレンは避けられた左手を地面につけ体を支え長門に回し蹴りをする!!!
長門「なっ!」
これが見事長門にヒットし長門は後ろに飛ばされる!
壮太「やめろイェーガー!」
長門「壮太。こいつは口で言ってわかる奴じゃねーよ!」
長門はエレンに向かって走る
エレン「原理さえわかってればお前の魔術は怖くねーよ!」
長門「はぁ!」
長門はエレンの顎をめがけアッパー!
エレンはそれをバク転しよける
エレン「お前の能力は描いた起動の場所に時間差で魔術が発生する!
用は後ろによければいい!」
長門「でもこれなら避けられないだろ!」
長門はエレンをめがけ殴る
エレンはそれを後ろに飛び避ける!
しかし
長門は既にエレンの後ろに回っていた!
壮太「魔力を足に集め高速移動したのか…!」
長門「らぁ!」
長門はエレンを蹴る!
そしてエレンは後ろに飛ばされ時間差で発生した長門の魔術である白い光にぶつかる!
エレン「がっ!」
長門「はぁ…はぁ…」
長門は再び手に白い光を発生させる
凛「そこまでよ!」
突如現れた2人に3人の目は集まった
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- 8 : 2014/03/15(土) 18:23:14 :
エレン「アルミン…?」
アルミン「ごめん…負けたんだ…」
エレン「そっか…」
凛「エレン•イェーガー。
松尾壮太君から聞いたと思うけどミカサ•アッカーマンからの伝言よ」
エレン「ミカサはもう関係ねーよ…俺が復讐するって知った時から師弟の縁は切ってある」
アルミン「エレン…とりあえずミカサからの伝言…その本の内容を聞こう…」
エレン「…わかった」
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- 9 : 2014/03/15(土) 18:23:32 :
グリシャ•イェーガー。
僕、紫吹海斗の親友だ。
最近グリシャの様子がおかしい。
これからグリシャの様子を注意して見守りたいと思う。
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- 10 : 2014/03/15(土) 18:23:46 :
グリシャが瀕死の子供を助けたらしい。
確かにグリシャの医療魔術は一級品だ。
しかし頻度の人間を1日で完全回復できるほどの魔術ではなかった筈だが…
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- 11 : 2014/03/15(土) 18:24:02 :
グリシャの行動が最近ますますおかしいとの報告を受けた。
その報告の中にはグリシャが救った子供の奇声が時々聞こえるとの報告もあった。
今度知り合いの幻術士と一緒にグリシャの研究所に忍び込むことを決意した。
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- 12 : 2014/03/15(土) 18:24:24 :
僕は知り合いの幻術士と一緒にグリシャの研究所へ忍び込んだ。
勿論、姿を消す幻覚を使って。
そこで僕は衝撃の資料を目にしてしまった。
「人類堕人計画」
その資料にはそう記されていた。
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- 13 : 2014/03/15(土) 18:24:49 :
その計画の内容は
人類全てにグリシャの空の魔術で人々が普段無意識に押さえ込んでいる
“7つの大罪”を抑制無しにさらけ出し
全ての人類を自分の支配下に置くというものだ。
7つの大罪とは
暴食、色欲、強欲、憂鬱、憤怒、怠惰、虚飾、傲慢
この7つを表面に出し人々を争わせる。
7つの大罪を表面に出すことを“堕天”と記されている。
そして戦争へと発展させ人類の数を徐々に減らすし
残った人類を洗脳の魔術で自分の支配下に置き自分が神となる。
そう記されていた。
これは不幸中の幸いだが、7つの大罪を表面に出す魔術は未完成。
さらに、グリシャの洗脳の魔術は強い意志を持った者にはかけられず
さらに一度に多くの人数は洗脳できない。
だからこそ堕天をさせ強い意志を奪い
さらに戦争を起こすことで複数回に分けて洗脳できるだけに人類を減らす
魔術が完成さえすれば計画は完璧だ。
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- 14 : 2014/03/15(土) 18:25:19 :
さらにこう続けられていた。
実験台1号。
別名アルミン•アルレルト。
瀕死の状態の彼を堕天の魔術と同時に治療の魔術を使うことで奇跡的な回復を遂げた。
どうやら堕天の魔術には他の魔術の効果を向上させる能力があるらしい。
しかし現段階での堕天の魔術は失敗と言えよう。
何故なら実験台1号の理性は一時的にとは言え完全に失われたからだ。
理性を失えば洗脳はできない。
これからこの魔術は改良しなければならない。
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- 15 : 2014/03/15(土) 18:25:38 :
この時、僕はグリシャの計画を止めることを決意した。
説得する決意をした。
しかしそれでは止まらない時はグリシャの命をたつ決意も同時にした。
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- 16 : 2014/03/15(土) 18:26:01 :
- とりあえずここまでです!
明日か明後日には完成させたいと思います!
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- 17 : 2014/03/15(土) 18:27:08 :
- すみません上二つは自分です
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- 18 : 2014/03/15(土) 20:42:54 :
- 人類堕人計画
じんるいおちびとけいかく
と読みます!
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- 19 : 2014/03/16(日) 11:04:23 :
- 今日の3時頃に再開します!
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- 20 : 2014/03/16(日) 15:25:11 :
- 再開します!
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- 21 : 2014/03/16(日) 15:25:42 :
今日僕は親友を殺した。
グラシャはもう手をつけられないほどに狂っていた。
幸い残された子供とグリシャが拾った子は知り合いが面倒を見てくれると言ってくれた。
僕がこの子達の面倒を見る資格はないから本当によかった。
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- 22 : 2014/03/16(日) 15:25:57 :
これを読んでいる未来の魔術師。
二度とグリシャのような間違いを犯してはいけない。
人とは魔術師とは神にはなれない。
魔術師とは人々の秩序を守る。
平和の象徴であればならない。
それを肝に免じてこれから生きてほしい。
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- 23 : 2014/03/16(日) 15:26:11 :
アルミン「……」
エレン「……」
暫くの沈黙が続く
エレン「…嘘だ…」
エレンが呟く
エレン「デタラメ言ってんじゃねーよ!!!
父さんが…父さんがそんなことするはずがないだろ!!!」
アルミン「エレン…」
凛「残念ながらこれが事実のようよ。
ミカサ•アッカーマンが持ってきたものよ?
適当な物のはずかない」
エレン「だから…ミカサが持ってきたってこと自体も嘘だ!!!
…父さんが…父さんがそんなことするわけ…」
凛「ならアルレルト君のあの暴走はどう説明するつもり?
それこそここに書かれていた堕天の失敗じゃないのかしら?」
エレン「…それは…」
アルミン「…エレン…恐らくここに書かれていることは事実だ…」
エレン「なんでだよ…?」
アルミン「僕はおじさんに助けてもらうまであんな暴走なんてしたことがない…」
エレン「…そんなの…それだけじゃ…」
アルミン「エレンに“輪廻眼”が宿らなかったのは…おじさんのことを疑っていたからじゃないのか?」
エレン「なっ…」
アルミン「輪廻眼は汚れなき復讐を誓った者が悪魔との契約により宿す魔眼だ…
エレンに輪廻眼が宿らなかったのはおじさんの死と…おじさん自体に不信感を抱いていたからじゃないのかい?」
エレン「そんな…そんな…じゃあ俺達は一体今まで何を…」
アルミン「……」
エレン「父さんという悪者を殺した…正義の味方の息子を殺そうと…」
アルミン「エレン…」
エレン「あっ…あぁ…」
エレンはその場に泣き崩れた
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- 24 : 2014/03/16(日) 15:26:29 :
〜1ヶ月後〜
羽崎はうちの学校に転校してきた
羽崎は俺や壮太と同い年だったため学校に通わなければいけないらしい
凛「全く…なんであなたの紋章は見えやすいところに宿るのよ⁉」
長門「俺に言うなって言ってるだろ!」
壮太「まぁまぁいいじゃねーか。
こうやってカモフラージュの魔術で隠してるんだし」
壮太にも2と書かれた王臣章が宿った
俺は羽崎に紋章のことを聞いたがイマイチ理解できないでいた
凛「そのカモフラージュの魔術も私がかけたんでしょ!」
壮太「俺達はそんな魔術使えないからな!」
羽崎「堂々と言わないでよ…それに紫吹君はできるはずよ」
長門「幻覚系統の魔術はからっきしなんだよなー」
凛「ったく…私が見ているのに幻覚系統の魔術が苦手なんて…」
長門はあれから凛に魔術を教わっていた
そもそも1週間で身につけれる魔術には限界があり、基礎から徹底的にしごかれていた
長門「羽崎は幻覚系統が1番得意なのに…なんでだ?」
凛「あなたに幻術の才能はないってことよ」
壮太「まぁそうだろーな。お前嘘つくの下手だし」
長門「それは関係ねーだろ!」
こうやって平和な登校が続いていた
長門「そー言えばイェーガー達どーなったかな ?」
凛「そーね。多分元気にやっているんじゃないかしら?」
イェーガーとアルレルトはあの後俺達に謝罪し、2人で静かに暮らすと言っていた
それと同時にイギリスに師匠にもう一度稽古をつけてもらうよう頼むらしい
長門「そっか」
イェーガーとの戦いが終わった今
俺達はもう戦いとは無縁だ
なんて平和ボケをしていた
紋章を宿した意味も知らず
ただ羽崎だけは何かを常に警戒していた
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- 25 : 2014/03/16(日) 15:27:06 :
?「あぁ。予想通り扉は開いたみたいだ」
10階だての高層ビルの上に人影があった
白いコートのような物を羽織い3人を見下ろす人影は携帯電話で誰かと話している
?「いや…まだ使い物にはならない。
まだあいつはただ“ハート”になっただけの存在だ」
その後その人影…その男は2回ほどあいづちをうち電話を切った
?「今のうちに平和な日常に浸っておくんだな」
そして男の黒い瞳は突如赤くなった
?「紫吹長門君」
エレン・イェーガー編完
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- 26 : 2014/03/16(日) 15:27:32 :
- 第五話終了です!
次回から新章です!
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- 27 : 2014/03/16(日) 20:46:16 :
- 続編も期待です!
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- 28 : 2014/03/16(日) 22:29:28 :
- >>27ありがとうごさいます!
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- 29 : 2014/03/17(月) 21:37:28 :
- 次も期待です!
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- 30 : 2014/03/18(火) 20:36:22 :
- http://www.ssnote.net/archives/12434←第六話
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- この作品はシリーズ作品です
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Heart~世界に抗う魔術師達~ シリーズ
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